1: 2012/12/09(日) 02:16:28.68 ID:eFRJAoN60
男「うわっ!!」ビクッ
メリー「……見ないで」サササ
男「えっ、ほ、ほんとにメリーさん!?」
メリー「うん」
男「『家の前にいるの』とかは!?」
メリー「めんどくさいから省いたの」
男「ただビックリするだけじゃないか!」
メリー「……見ないで」サササ
男「えっ、ほ、ほんとにメリーさん!?」
メリー「うん」
男「『家の前にいるの』とかは!?」
メリー「めんどくさいから省いたの」
男「ただビックリするだけじゃないか!」
2: 2012/12/09(日) 02:18:45.52 ID:eFRJAoN60
男「……あれ?じゃあ今から俺殺されちゃうの?」
メリー「ううん」
男「……じゃあ何しに来たの?」
メリー「あなたの顔を見に来たの」
男「後頭部しか見えてないよね?」
メリー「さっきチラッと見えた」
男「メリーさん可愛いね」
メリー「そんなことないの」
メリー「ううん」
男「……じゃあ何しに来たの?」
メリー「あなたの顔を見に来たの」
男「後頭部しか見えてないよね?」
メリー「さっきチラッと見えた」
男「メリーさん可愛いね」
メリー「そんなことないの」
4: 2012/12/09(日) 02:20:45.15 ID:eFRJAoN60
男「しかし……今から俺学校なんだけど」
メリー「私もついてく」
男「でも……その格好は目立つよ」
メリー「こっち向いちゃダメ」グイッ
男「うーん……」
男「じゃあ着替え取ってくるからちょっと待ってて」
メリー「わかった」
メリー「私もついてく」
男「でも……その格好は目立つよ」
メリー「こっち向いちゃダメ」グイッ
男「うーん……」
男「じゃあ着替え取ってくるからちょっと待ってて」
メリー「わかった」
5: 2012/12/09(日) 02:22:43.95 ID:eFRJAoN60
男「……ついてきてるね?」
メリー「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「待っててって言ったじゃん」
メリー「常に後ろにいるのがポリシーなの」
男「……」
メリー「もっと可愛い服は無いの?」
男「あいにく男物しか無いの」
メリー「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「待っててって言ったじゃん」
メリー「常に後ろにいるのがポリシーなの」
男「……」
メリー「もっと可愛い服は無いの?」
男「あいにく男物しか無いの」
7: 2012/12/09(日) 02:24:45.41 ID:eFRJAoN60
男「これなら細めのズボンだし大丈夫だろ」
メリー「ウエストがゆるゆるなの」
男「ベルトで締めろ」
メリー「丈が長いの」
男「捲れ」
メリー「切っていい?」
男「ダメだ」
メリー「ウエストがゆるゆるなの」
男「ベルトで締めろ」
メリー「丈が長いの」
男「捲れ」
メリー「切っていい?」
男「ダメだ」
11: 2012/12/09(日) 02:29:36.30 ID:eFRJAoN60
男「上は……このセーターを着て」
メリー「これだけじゃ寒いの」
男「わかってるよ……革ジャンでいいか?」
メリー「私こういうの初めてなの」
男「ふわふわした格好ばっかりしてそうだもんな」
メリー「あれしか持ってないの」
男「洗濯してる?」
メリー「してる」
メリー「これだけじゃ寒いの」
男「わかってるよ……革ジャンでいいか?」
メリー「私こういうの初めてなの」
男「ふわふわした格好ばっかりしてそうだもんな」
メリー「あれしか持ってないの」
男「洗濯してる?」
メリー「してる」
13: 2012/12/09(日) 02:32:16.89 ID:eFRJAoN60
男「どんな感じになったか見ていい?」
メリー「ダメ」
男「ちょっとだけ!」
メリー「少しだけなら」
男「やった!おお意外と似合う!!」
メリー「もうおしまい」グイッ
男「スキニーパンツに革ジャンのメリーさん……いいなぁ」
メリー「ちょっと嬉しいの」
メリー「ダメ」
男「ちょっとだけ!」
メリー「少しだけなら」
男「やった!おお意外と似合う!!」
メリー「もうおしまい」グイッ
男「スキニーパンツに革ジャンのメリーさん……いいなぁ」
メリー「ちょっと嬉しいの」
15: 2012/12/09(日) 02:34:24.46 ID:eFRJAoN60
男「メリーさん朝御飯食べた?」
メリー「まだなの」
男「よし、じゃあ一緒に食べよう!」
メリー「そ、そんな、悪いの」
男「勝手に上がり込んどいてそこは遠慮するの?」
メリー「社交儀礼なの」
男「図太いね」
メリー「まだなの」
男「よし、じゃあ一緒に食べよう!」
メリー「そ、そんな、悪いの」
男「勝手に上がり込んどいてそこは遠慮するの?」
メリー「社交儀礼なの」
男「図太いね」
16: 2012/12/09(日) 02:37:21.21 ID:eFRJAoN60
男「……後ろにいるなら何か手伝ってくれない?」
メリー「じゃあ男にはキッチンに背を向けてもらう必要があるの」
男「そしたら俺が料理できない!」
メリー「ジレンマなの」
男「……でもメリーさんの手料理食べてみたい」
メリー「私料理にはちょっと自信があるの」
男「今度お願いします」
メリー「らじゃ」
メリー「じゃあ男にはキッチンに背を向けてもらう必要があるの」
男「そしたら俺が料理できない!」
メリー「ジレンマなの」
男「……でもメリーさんの手料理食べてみたい」
メリー「私料理にはちょっと自信があるの」
男「今度お願いします」
メリー「らじゃ」
19: 2012/12/09(日) 02:39:32.97 ID:eFRJAoN60
男「できた!」
メリー「おいしそう」
男「では!いただきまーす!」
メリー「あ、ちょっと待って」
男「何?」
メリー「お茶碗と箸をこっちに持ってきて欲しいの」
男「でもここは俺が座ってるよ?」
メリー「だから私はあなたの後ろで食べるの」
メリー「おいしそう」
男「では!いただきまーす!」
メリー「あ、ちょっと待って」
男「何?」
メリー「お茶碗と箸をこっちに持ってきて欲しいの」
男「でもここは俺が座ってるよ?」
メリー「だから私はあなたの後ろで食べるの」
21: 2012/12/09(日) 02:42:24.65 ID:eFRJAoN60
メリー「……お醤油取って」
男「……やっぱ食いにくいよ。向こう側行かない?」
メリー「嫌」
男「だってそこからじゃ目玉焼き届かないよ」
メリー「お茶碗に乗せて」
男「はいはい……」
男「……髪の毛がくすぐったい」
メリー「自慢の金髪なの」
男「……やっぱ食いにくいよ。向こう側行かない?」
メリー「嫌」
男「だってそこからじゃ目玉焼き届かないよ」
メリー「お茶碗に乗せて」
男「はいはい……」
男「……髪の毛がくすぐったい」
メリー「自慢の金髪なの」
22: 2012/12/09(日) 02:44:51.02 ID:eFRJAoN60
男「ごちそうさまでした」
メリー「ごちそうさまでした」
男「どうだった?」
メリー「目玉焼きとベーコン炒めなんて失敗しようがないの」
男「辛口だね」
メリー「確かにベーコンはちょっと辛すぎたかも」
男「ちょっと失敗してるじゃん!」
メリー「これくらいなら成功の範囲内なの」
メリー「ごちそうさまでした」
男「どうだった?」
メリー「目玉焼きとベーコン炒めなんて失敗しようがないの」
男「辛口だね」
メリー「確かにベーコンはちょっと辛すぎたかも」
男「ちょっと失敗してるじゃん!」
メリー「これくらいなら成功の範囲内なの」
23: 2012/12/09(日) 02:47:03.51 ID:eFRJAoN60
男「じゃ、歯磨きと洗顔だ」
メリー「私歯ブラシ持ってきてないの」
男「新しいのがあるからそれやるよ」
メリー「ありがとう」
男「……」シャカシャカシャカ
メリー「……」シャカシャカシャカ
男「……顔、見えてるぞ」
メリー「鏡に映る分には問題ないの」
メリー「私歯ブラシ持ってきてないの」
男「新しいのがあるからそれやるよ」
メリー「ありがとう」
男「……」シャカシャカシャカ
メリー「……」シャカシャカシャカ
男「……顔、見えてるぞ」
メリー「鏡に映る分には問題ないの」
24: 2012/12/09(日) 02:49:51.87 ID:eFRJAoN60
男「……」バシャバシャ
男「ふぅー……じゃ、次メリーさんどうぞ」
メリー「後ろ向いててね」
男「はいはい」
メリー「……」バシャバシャ
メリー「……タオルを貸して欲しいの」
男「はい」
メリー「ありがとう……」
男「……今向き合ってるぞ」
メリー「私が顔を拭いてる間に回れ右して欲しいの」
男「はい」
男「ふぅー……じゃ、次メリーさんどうぞ」
メリー「後ろ向いててね」
男「はいはい」
メリー「……」バシャバシャ
メリー「……タオルを貸して欲しいの」
男「はい」
メリー「ありがとう……」
男「……今向き合ってるぞ」
メリー「私が顔を拭いてる間に回れ右して欲しいの」
男「はい」
27: 2012/12/09(日) 02:53:06.40 ID:eFRJAoN60
男「じゃ、すっきりしたし学校行きますか!」
メリー「うん」
男「いってきまーす!」
メリー「いってきまーす」
男「……」テクテク
メリー「……」テクテク
男「……メリーさんはどうしてうちへ来たの?」
メリー「……秘密なの」
男「そう……」
メリー「……」
男「……」
メリー「うん」
男「いってきまーす!」
メリー「いってきまーす」
男「……」テクテク
メリー「……」テクテク
男「……メリーさんはどうしてうちへ来たの?」
メリー「……秘密なの」
男「そう……」
メリー「……」
男「……」
29: 2012/12/09(日) 02:56:08.00 ID:eFRJAoN60
男「あ……ICカード持ってる?」
メリー「何それ?」
男「あー……じゃあ切符買わなきゃな」
メリー「いくら?」
男「180円」
メリー「ちょっと待ってて」
メリー「何それ?」
男「あー……じゃあ切符買わなきゃな」
メリー「いくら?」
男「180円」
メリー「ちょっと待ってて」
30: 2012/12/09(日) 02:58:53.21 ID:eFRJAoN60
メリー「お待たせ」
男「普通に前から来たな」
メリー「だって後ろから来てもわからないでしょう」
男「そりゃそうだ」
メリー「行こ」
男「うん。メリーさんの改札はあっちな」
メリー「後ろについてっちゃダメなの?」
男「切符飲み込んでくれないぞ」
メリー「そうなの……」
男「普通に前から来たな」
メリー「だって後ろから来てもわからないでしょう」
男「そりゃそうだ」
メリー「行こ」
男「うん。メリーさんの改札はあっちな」
メリー「後ろについてっちゃダメなの?」
男「切符飲み込んでくれないぞ」
メリー「そうなの……」
31: 2012/12/09(日) 03:00:04.80 ID:eFRJAoN60
メリー「できた」
男「うん」
メリー「行こう」
男「うん」
メリー「人が多くてはぐれそうなの……」
男「しっかり後ろついてきてな」
メリー「うん」
男「うん」
メリー「行こう」
男「うん」
メリー「人が多くてはぐれそうなの……」
男「しっかり後ろついてきてな」
メリー「うん」
32: 2012/12/09(日) 03:02:21.35 ID:eFRJAoN60
男「メリーさん大丈夫?」
メリー「て、手を貸して欲しいの……」
男「は、はい」
メリー「離さないでね?」ギュッ
男「う、うん」
メリー「人が多い……」
メリー「て、手を貸して欲しいの……」
男「は、はい」
メリー「離さないでね?」ギュッ
男「う、うん」
メリー「人が多い……」
34: 2012/12/09(日) 03:03:55.88 ID:eFRJAoN60
男「メリーさん電車は初めて?」
メリー「あまり乗ったことないの」
男「いつもはどうやって移動してるの?」
メリー「徒歩」
男「……大変だね」
メリー「足腰には自信があるの」
メリー「あまり乗ったことないの」
男「いつもはどうやって移動してるの?」
メリー「徒歩」
男「……大変だね」
メリー「足腰には自信があるの」
36: 2012/12/09(日) 03:05:00.04 ID:eFRJAoN60
男「着いた。降りるよ」
メリー「うん」
男「メリーさんの改札はあっち」
メリー「行ってくる」
メリー「できた」
男「よくできました」
メリー「うん」
男「メリーさんの改札はあっち」
メリー「行ってくる」
メリー「できた」
男「よくできました」
38: 2012/12/09(日) 03:08:11.01 ID:eFRJAoN60
男「じゃ、学校へ出発!」
メリー「うん」
男「……」テクテク
メリー「……」テクテク
メリー「あっ、猫」
男「え?どこ?」
メリー「こっち向いちゃダメ」グイッ
男「えぇ……俺も見たい」
メリー「じゃあ私が男の回りを回るからそれに背中を向けるようにして」
男「めんどくさいな!」
メリー「うん」
男「……」テクテク
メリー「……」テクテク
メリー「あっ、猫」
男「え?どこ?」
メリー「こっち向いちゃダメ」グイッ
男「えぇ……俺も見たい」
メリー「じゃあ私が男の回りを回るからそれに背中を向けるようにして」
男「めんどくさいな!」
40: 2012/12/09(日) 03:10:18.63 ID:eFRJAoN60
男「あ、いた」
メリー「可愛いね」
男「メリーさん猫好きなんだ?」
メリー「割りと」
男「他には何が好き?」
メリー「背中に乗れる動物」
男「あぁ……」
メリー「可愛いね」
男「メリーさん猫好きなんだ?」
メリー「割りと」
男「他には何が好き?」
メリー「背中に乗れる動物」
男「あぁ……」
41: 2012/12/09(日) 03:15:20.18 ID:eFRJAoN60
男「着いた。学校だ」
メリー「大きいね」
男「うん。はぐれるなよ?」
メリー「うん」
男「メリーさん携帯は?」
メリー「持ってる」
男「だよね。番号教えて?」
メリー「じゃあ今から男の携帯にかけるからそれ登録して」
男「なんで俺の番号知ってるんだよ……」
メリー「私メリーさん」
メリー「大きいね」
男「うん。はぐれるなよ?」
メリー「うん」
男「メリーさん携帯は?」
メリー「持ってる」
男「だよね。番号教えて?」
メリー「じゃあ今から男の携帯にかけるからそれ登録して」
男「なんで俺の番号知ってるんだよ……」
メリー「私メリーさん」
43: 2012/12/09(日) 03:17:51.16 ID:eFRJAoN60
──
───
────
男「……あの」
メリー「何?」
男「後ろに立ってるとものすごく目立つんだけど」
メリー「じゃあしゃがむことにするの」
男「それでも目立つよ!周りにジロジロ見られてるよ!」
メリー「平気」
男「俺が辛い!頼むから隣に座ってくれ!」
メリー「……わかった」
───
────
男「……あの」
メリー「何?」
男「後ろに立ってるとものすごく目立つんだけど」
メリー「じゃあしゃがむことにするの」
男「それでも目立つよ!周りにジロジロ見られてるよ!」
メリー「平気」
男「俺が辛い!頼むから隣に座ってくれ!」
メリー「……わかった」
44: 2012/12/09(日) 03:19:28.77 ID:eFRJAoN60
男「……」カリカリ
メリー「……」ソワソワ
男「……どうした?」
メリー「……落ち着かないの」
男「あと30分だ。これで今日は講義無いから頑張れ」
メリー「頑張る」
メリー「……」ソワソワ
男「……どうした?」
メリー「……落ち着かないの」
男「あと30分だ。これで今日は講義無いから頑張れ」
メリー「頑張る」
48: 2012/12/09(日) 03:23:19.97 ID:eFRJAoN60
男「終わった。お疲れさん!」
メリー「疲れた……」
男「やっぱり後ろに行くんだね」
メリー「ここが一番落ち着くの」
男「どうせなら並んで歩かない?」
メリー「い……いい……」
男「残念」
メリー「疲れた……」
男「やっぱり後ろに行くんだね」
メリー「ここが一番落ち着くの」
男「どうせなら並んで歩かない?」
メリー「い……いい……」
男「残念」
50: 2012/12/09(日) 03:25:53.32 ID:eFRJAoN60
男「ちょっと早いけどお昼御飯にする?」
メリー「男の後ろに座れるレストランってあるかな」
男「そんなもんは無い」
メリー「う……」
男「じゃあハンバーガーでも買って公園で食べるか!」
メリー「……ありがとう」
メリー「男の後ろに座れるレストランってあるかな」
男「そんなもんは無い」
メリー「う……」
男「じゃあハンバーガーでも買って公園で食べるか!」
メリー「……ありがとう」
52: 2012/12/09(日) 03:28:53.09 ID:eFRJAoN60
男「チキンフィレオ一つとシャカシャカチキン一つとコーラS一つ。メリーさんは?」
メリー「私チキンクリスプ一つください」
男「それだけでいいの?遠慮しなくていいんだよ?」
メリー「え、奢ってくれるの?」
男「マックくらいどれだけでも!」
メリー「えっと……じゃあQooのSを追加で……」
男「たった200円かよ」
メリー「私チキンクリスプ一つください」
男「それだけでいいの?遠慮しなくていいんだよ?」
メリー「え、奢ってくれるの?」
男「マックくらいどれだけでも!」
メリー「えっと……じゃあQooのSを追加で……」
男「たった200円かよ」
53: 2012/12/09(日) 03:31:33.15 ID:eFRJAoN60
男「ん、ここにしよう!」
メリー「わぁ……綺麗な公園」
男「天気良いし、ベンチよりそこの原っぱでいいかな?」
メリー「うん」
男「んじゃ、紙袋の中身を出して……」ガサゴソ
メリー「何してるの?」
男「はい!メリーさんはこの紙袋の上にどーぞ!」
メリー「あ……ありがとう……」
メリー「わぁ……綺麗な公園」
男「天気良いし、ベンチよりそこの原っぱでいいかな?」
メリー「うん」
男「んじゃ、紙袋の中身を出して……」ガサゴソ
メリー「何してるの?」
男「はい!メリーさんはこの紙袋の上にどーぞ!」
メリー「あ……ありがとう……」
54: 2012/12/09(日) 03:33:48.80 ID:eFRJAoN60
男「久々だなぁ……こうやって外で食うの」
メリー「美味しい」
男「このまま倒れこんで膝枕してもらってもいい?」
メリー「いいよ」
男「えっ!?いいの!!?」
メリー「うん。ポジション的には後ろだから」
男「え……いや、やっぱやめとく」
メリー「どうして?」
男「ごめんなさい、覚悟が足りませんでした」
メリー「美味しい」
男「このまま倒れこんで膝枕してもらってもいい?」
メリー「いいよ」
男「えっ!?いいの!!?」
メリー「うん。ポジション的には後ろだから」
男「え……いや、やっぱやめとく」
メリー「どうして?」
男「ごめんなさい、覚悟が足りませんでした」
57: 2012/12/09(日) 03:37:20.68 ID:eFRJAoN60
メリー「ごちそうさまでした」
男「ごちそーさまでした!」
メリー「この後はどうするの?」
男「そうだなぁ……天気も良いししばらくここでのんびりしよっか?」
メリー「うん」
男「何か温かいもの飲む?」
メリー「ううん。Qooでお腹いっぱい」
男「そっか……」
男「ごちそーさまでした!」
メリー「この後はどうするの?」
男「そうだなぁ……天気も良いししばらくここでのんびりしよっか?」
メリー「うん」
男「何か温かいもの飲む?」
メリー「ううん。Qooでお腹いっぱい」
男「そっか……」
58: 2012/12/09(日) 03:39:04.00 ID:eFRJAoN60
男「……カラスがいっぱい来た」
メリー「カラスは嫌い」
男「どうして?」
メリー「私の食べ物を、盗っていく」
男「……どんくさいなぁ」
メリー「背後に回られるのは苦手なの」
メリー「カラスは嫌い」
男「どうして?」
メリー「私の食べ物を、盗っていく」
男「……どんくさいなぁ」
メリー「背後に回られるのは苦手なの」
60: 2012/12/09(日) 03:42:55.99 ID:eFRJAoN60
男「あ、噴水」
メリー「……浴びたら寒いだろうなぁ」
男「当たり前だ」
メリー「今日は日差しが暖かいね」
男「そうだな……」
メリー「……」
男「……」
メリー「……浴びたら寒いだろうなぁ」
男「当たり前だ」
メリー「今日は日差しが暖かいね」
男「そうだな……」
メリー「……」
男「……」
62: 2012/12/09(日) 03:45:23.85 ID:eFRJAoN60
──
───
────
男「……いかん、寝てた」
メリー「……おはよう」
男「……ずっと起きてたの?」
メリー「うん」
男「ごめん、ほったらかしちゃって」
メリー「ううん、いいの。楽しかったから」
男「何してたの?」
メリー「寝顔見てた」
男「……」
───
────
男「……いかん、寝てた」
メリー「……おはよう」
男「……ずっと起きてたの?」
メリー「うん」
男「ごめん、ほったらかしちゃって」
メリー「ううん、いいの。楽しかったから」
男「何してたの?」
メリー「寝顔見てた」
男「……」
63: 2012/12/09(日) 03:48:51.71 ID:eFRJAoN60
男「もう夕方だ……寒くない?メリーさん」
メリー「ううん。平気」
男「じゃ、帰ろうか……ってメリーさんの家どこ?」
メリー「無いよ」
男「えっと……どうしよう」
メリー「男の家に住んじゃダメ?」
男「えっ……!いや、それは……!」
メリー「迷惑なら行かない」
男「……うち来なかったらメリーさんどうするの?」
メリー「ぶらぶらしてる」
メリー「ううん。平気」
男「じゃ、帰ろうか……ってメリーさんの家どこ?」
メリー「無いよ」
男「えっと……どうしよう」
メリー「男の家に住んじゃダメ?」
男「えっ……!いや、それは……!」
メリー「迷惑なら行かない」
男「……うち来なかったらメリーさんどうするの?」
メリー「ぶらぶらしてる」
64: 2012/12/09(日) 03:51:28.64 ID:eFRJAoN60
男「……それはダメだ」
メリー「でも今までもそうしてきた」
男「……仕方ない。俺んちに来なさい」
メリー「いいの?」
男「もし俺が変なことをしそうになったら思いっきりぶん殴ってくれ」
メリー「変なこと?私殴らないよ」
男「そういうことを言うな。絶対全力でぶん殴れ」
メリー「そう……わかった」
メリー「でも今までもそうしてきた」
男「……仕方ない。俺んちに来なさい」
メリー「いいの?」
男「もし俺が変なことをしそうになったら思いっきりぶん殴ってくれ」
メリー「変なこと?私殴らないよ」
男「そういうことを言うな。絶対全力でぶん殴れ」
メリー「そう……わかった」
65: 2012/12/09(日) 03:53:24.57 ID:eFRJAoN60
男「何か食べたいものある?メリーさん」
メリー「男が食べたいものを食べたい」
男「そうきたか……じゃあハンバーグにするか」
メリー「私が作る」
男「え?いいの?」
メリー「うん」
男「やったぁ!」
メリー「腕を振るっちゃうの」
メリー「男が食べたいものを食べたい」
男「そうきたか……じゃあハンバーグにするか」
メリー「私が作る」
男「え?いいの?」
メリー「うん」
男「やったぁ!」
メリー「腕を振るっちゃうの」
67: 2012/12/09(日) 03:55:47.16 ID:eFRJAoN60
──
───
────
メリー「じゃあ男は後ろでテレビでも見てて」
男「何か手伝うよ?」
メリー「隣に並ばれると困るの」
男「そ、そうか……」
メリー「すぐ作る」
───
────
メリー「じゃあ男は後ろでテレビでも見てて」
男「何か手伝うよ?」
メリー「隣に並ばれると困るの」
男「そ、そうか……」
メリー「すぐ作る」
68: 2012/12/09(日) 03:57:53.95 ID:eFRJAoN60
メリー「できたの」
男「おおっ!うまそう!!」
メリー「召し上がれ」
男「いただきまーす!」
メリー「いただきます」
男「!! 美味しい!!ふわっふわ!!」
メリー「氷を入れると柔らかくなるってテレビで観たからやってみたの」
男「どこでテレビなんて観たんだ」
メリー「山田電機」
男「おおっ!うまそう!!」
メリー「召し上がれ」
男「いただきまーす!」
メリー「いただきます」
男「!! 美味しい!!ふわっふわ!!」
メリー「氷を入れると柔らかくなるってテレビで観たからやってみたの」
男「どこでテレビなんて観たんだ」
メリー「山田電機」
70: 2012/12/09(日) 03:59:34.87 ID:eFRJAoN60
男「あれ?メリーさんが前にいる」
メリー「食事中くらいは頑張ってみるの」
男「そっか……」
男「……可愛い」ボソッ
メリー「我ながら会心の出来だと思うの」
男「う、うん!全くだな!」
メリー「食事中くらいは頑張ってみるの」
男「そっか……」
男「……可愛い」ボソッ
メリー「我ながら会心の出来だと思うの」
男「う、うん!全くだな!」
71: 2012/12/09(日) 04:02:45.73 ID:eFRJAoN60
男「ふぁー美味かった!ごちそーさまでした!」
メリー「お粗末様でした」
男「じゃあ先にお風呂どーぞ」
メリー「……ついてこないでね」
男「メリーさんじゃあるまいし」
メリー「じゃあお先に失礼します」
男「はいいってらっしゃい」
メリー「お粗末様でした」
男「じゃあ先にお風呂どーぞ」
メリー「……ついてこないでね」
男「メリーさんじゃあるまいし」
メリー「じゃあお先に失礼します」
男「はいいってらっしゃい」
72: 2012/12/09(日) 04:05:04.28 ID:eFRJAoN60
メリー「良いお湯だったの」
男「ジャージ姿もいいなぁ……」
メリー「じゃあお次どうぞ」
男「うん。でもちょっと今立てない」
メリー「どうしたの?どこか痛い?」
男「今近づかないで、逆効果。……もうしばらくしたら治る」
メリー「? ……そう」
男「ジャージ姿もいいなぁ……」
メリー「じゃあお次どうぞ」
男「うん。でもちょっと今立てない」
メリー「どうしたの?どこか痛い?」
男「今近づかないで、逆効果。……もうしばらくしたら治る」
メリー「? ……そう」
73: 2012/12/09(日) 04:07:00.02 ID:eFRJAoN60
男「……よし。入ってくる」
メリー「いってらっしゃい」
男「ついてこないでね?」
メリー「我慢する」
男「暇ならDVD観ててもいいけど一番下の段は開けないでね」
メリー「? わかった」
メリー「いってらっしゃい」
男「ついてこないでね?」
メリー「我慢する」
男「暇ならDVD観ててもいいけど一番下の段は開けないでね」
メリー「? わかった」
74: 2012/12/09(日) 04:10:05.08 ID:eFRJAoN60
──
───
────
男「じゃ、そろそろ寝るか」
メリー「まだ話し足りないの」
男「明日に響く。寝るの」
メリー「わかった。おやすみなさい」
男「あ、ソファーは俺だよ!」
メリー「でも私は居候の身なの」
男「そんなの関係ないの!メリーさんはあっち!」
メリー「……ありがとう」
───
────
男「じゃ、そろそろ寝るか」
メリー「まだ話し足りないの」
男「明日に響く。寝るの」
メリー「わかった。おやすみなさい」
男「あ、ソファーは俺だよ!」
メリー「でも私は居候の身なの」
男「そんなの関係ないの!メリーさんはあっち!」
メリー「……ありがとう」
75: 2012/12/09(日) 04:12:16.47 ID:eFRJAoN60
男「あ、一応壁向いて寝るけど寝返りうったらごめんね」
メリー「……そこまで気にしなくていいの。好きに寝返りうって」
男「背後じゃなくなるよ?」
メリー「そんなの関係ないの。ソファーだけどできるだけ快適に寝てね」
男「……ん、ありがとう。おやすみ」
メリー「おやすみなさい」
メリー「……そこまで気にしなくていいの。好きに寝返りうって」
男「背後じゃなくなるよ?」
メリー「そんなの関係ないの。ソファーだけどできるだけ快適に寝てね」
男「……ん、ありがとう。おやすみ」
メリー「おやすみなさい」
76: 2012/12/09(日) 04:15:25.06 ID:eFRJAoN60
──
───
────
男「……今日はクリスマスイブだ」
メリー「メリークリスマスなの」
男「メリークリスマス、メリー」
メリー「韻を踏んでるの」
男「もううちにメリーさんが来てから半月も経つのか……」
メリー「早いね」
男「可愛いね」ボソッ
───
────
男「……今日はクリスマスイブだ」
メリー「メリークリスマスなの」
男「メリークリスマス、メリー」
メリー「韻を踏んでるの」
男「もううちにメリーさんが来てから半月も経つのか……」
メリー「早いね」
男「可愛いね」ボソッ
77: 2012/12/09(日) 04:18:58.51 ID:eFRJAoN60
男「……あ、いた」
女「や、男君!待ってたよ」
男「ごめん、今日はちょっと先に帰っててくれる?」
メリー「え……」
男「ちょっと用事があって。すぐ帰るよ!」
メリー「う、うん……わかった……」
女「や、男君!待ってたよ」
男「ごめん、今日はちょっと先に帰っててくれる?」
メリー「え……」
男「ちょっと用事があって。すぐ帰るよ!」
メリー「う、うん……わかった……」
79: 2012/12/09(日) 04:22:01.84 ID:eFRJAoN60
メリー「今の人……誰だろう」テクテク
メリー「もしかして……」
メリー「恋人……かなぁ……」
メリー「今まで図々しく居候してたけど……」
メリー「もしかしたら……私のせいで……男は……」
メリー「……嫌だなぁ」
メリー「もしかして……」
メリー「恋人……かなぁ……」
メリー「今まで図々しく居候してたけど……」
メリー「もしかしたら……私のせいで……男は……」
メリー「……嫌だなぁ」
80: 2012/12/09(日) 04:24:42.02 ID:eFRJAoN60
──
───
────
メリー「ただいまー……」
メリー「……」
メリー「……寂しい」
メリー「……私は…………いちゃいけないよね」
メリー「……今さら過ぎなの」
───
────
メリー「ただいまー……」
メリー「……」
メリー「……寂しい」
メリー「……私は…………いちゃいけないよね」
メリー「……今さら過ぎなの」
84: 2012/12/09(日) 04:26:45.73 ID:eFRJAoN60
メリー「……あの人が恋人であろうとなかろうと」
メリー「やっぱよくないよね」
メリー「大丈夫、会えなくなるわけじゃない」
メリー「今まで通りだ」
メリー「書き置きを残して……」
メリー「さようなら」
メリー「やっぱよくないよね」
メリー「大丈夫、会えなくなるわけじゃない」
メリー「今まで通りだ」
メリー「書き置きを残して……」
メリー「さようなら」
86: 2012/12/09(日) 04:30:28.06 ID:eFRJAoN60
──
───
────
男「ただいまー」
男「……あれ?ただいまー!」
男「……おかしいな。メリーさーん?」
男「? ……メモだ。出掛けてるのか?」
男「……!」
男「なんだこれ!!なんでこんな急に……!!」
俺「メリーさん……出てくれっ」プルルルルル
───
────
男「ただいまー」
男「……あれ?ただいまー!」
男「……おかしいな。メリーさーん?」
男「? ……メモだ。出掛けてるのか?」
男「……!」
男「なんだこれ!!なんでこんな急に……!!」
俺「メリーさん……出てくれっ」プルルルルル
88: 2012/12/09(日) 04:33:12.80 ID:eFRJAoN60
男「……早く…………」プルルルル
『私メリーさん』
男「出た!!メリーさん!今すぐ……」
『今電話に出ることが出来ないの。ピーッとなったらお名前とご用件を……』
男「……くそっ!」
男「メリーさんっ……!」
『私メリーさん』
男「出た!!メリーさん!今すぐ……」
『今電話に出ることが出来ないの。ピーッとなったらお名前とご用件を……』
男「……くそっ!」
男「メリーさんっ……!」
90: 2012/12/09(日) 04:35:00.40 ID:eFRJAoN60
──
───
────
男「メリーさーん!!どこだ!!」
男「メリーさーん……!!返事をしてくれ!!」
男「くそっ!!ここにもいないか!!次はあそこだ!」
────
───
──
───
────
男「メリーさーん!!どこだ!!」
男「メリーさーん……!!返事をしてくれ!!」
男「くそっ!!ここにもいないか!!次はあそこだ!」
────
───
──
92: 2012/12/09(日) 04:37:00.93 ID:eFRJAoN60
──
───
────
メリー「……寒いの」
メリー「……今日はカラスがいないの」
メリー「もう霜が下りてて座れないの……」
メリー「男……今あの人と楽しくしてるのかなぁ……」
───
────
メリー「……寒いの」
メリー「……今日はカラスがいないの」
メリー「もう霜が下りてて座れないの……」
メリー「男……今あの人と楽しくしてるのかなぁ……」
94: 2012/12/09(日) 04:38:47.18 ID:eFRJAoN60
メリー「……男、今どこにいるのかなぁ?」
男「今あなたの後ろにいるの」
メリー「!?」
男「やっと捕まえた!何で急に出てったんだよ!!」
メリー「ど、どうしてここが……?」
男「今あなたの後ろにいるの」
メリー「!?」
男「やっと捕まえた!何で急に出てったんだよ!!」
メリー「ど、どうしてここが……?」
95: 2012/12/09(日) 04:41:44.21 ID:eFRJAoN60
男「行きそうな場所なんてわからなかったよ!だからとりあえずメリーさんと一緒に行ったことのある場所を回ったんだ!」
メリー「そ、そうなの……」
男「で、なんで出てったの?」
メリー「そ、それは……」
メリー「急に……男の家に居座ってるのが迷惑なんじゃないかって思って……」
男「はぁ……そんなことあるはずないだろ!」
メリー「だ、だって……」
メリー「そ、そうなの……」
男「で、なんで出てったの?」
メリー「そ、それは……」
メリー「急に……男の家に居座ってるのが迷惑なんじゃないかって思って……」
男「はぁ……そんなことあるはずないだろ!」
メリー「だ、だって……」
96: 2012/12/09(日) 04:44:56.74 ID:eFRJAoN60
メリー「私がいたら……女の人も家に呼べないし……」
男「何それ? ……もしかしてさっきの子のことを言ってるの?」
メリー「……うん」
男「そっか……。あのね、あれはあるものの注文を手伝ってもらってたの」
メリー「あるもの?」
男「初めてのことだったからね……」
メリー「何を注文してたの?」
男「何それ? ……もしかしてさっきの子のことを言ってるの?」
メリー「……うん」
男「そっか……。あのね、あれはあるものの注文を手伝ってもらってたの」
メリー「あるもの?」
男「初めてのことだったからね……」
メリー「何を注文してたの?」
98: 2012/12/09(日) 04:47:09.82 ID:eFRJAoN60
男「んーと……恥ずかしいな」
メリー「?」
男「……どうか、受け取ってください!」パカッ
メリー「……指輪!?」
男「俺は、キミのことが」
男「好きなんだ!」
メリー「?」
男「……どうか、受け取ってください!」パカッ
メリー「……指輪!?」
男「俺は、キミのことが」
男「好きなんだ!」
100: 2012/12/09(日) 04:50:58.19 ID:eFRJAoN60
メリー「え、えぇ!?」
男「毎日キミと接して、キミのことが大好きになった」
メリー「あっ、えっ、あ、あのっ!」
男「キミとこれからも一緒に過ごしたい」
メリー「わっ、私も!!キミのことが大好きです!!」
男「えっ?」
メリー「あ、えっと……!」
男「毎日キミと接して、キミのことが大好きになった」
メリー「あっ、えっ、あ、あのっ!」
男「キミとこれからも一緒に過ごしたい」
メリー「わっ、私も!!キミのことが大好きです!!」
男「えっ?」
メリー「あ、えっと……!」
103: 2012/12/09(日) 04:54:54.21 ID:eFRJAoN60
メリー「お、男の部屋に初めて行く前から……好きでした!!」
男「え、えぇ!?」
メリー「昔……一度会ってるの!」
男「ど、どこで!?」
メリー「どこかで!!忘れたの!」
男「えぇ!?」
メリー「そこで、道に迷ってた私に声をかけてくれたのが、男なの」
男「え、えぇ!?」
メリー「昔……一度会ってるの!」
男「ど、どこで!?」
メリー「どこかで!!忘れたの!」
男「えぇ!?」
メリー「そこで、道に迷ってた私に声をかけてくれたのが、男なの」
105: 2012/12/09(日) 04:58:01.66 ID:eFRJAoN60
男「……それだけで?」
メリー「金髪の私に声をかけてくれる人なんていなかった。男だけが声をかけてくれたの」
メリー「とても、とても親切に」
男「……」
メリー「それが……かっこよかったの」
男「……」
男「照れる」
メリー「金髪の私に声をかけてくれる人なんていなかった。男だけが声をかけてくれたの」
メリー「とても、とても親切に」
男「……」
メリー「それが……かっこよかったの」
男「……」
男「照れる」
106: 2012/12/09(日) 04:59:59.05 ID:eFRJAoN60
メリー「一緒に暮らせるようになって、すごく嬉しかった」
メリー「それで、たくさんたくさん、男の良いところを見つけられた」
メリー「もっともっと好きになったの……」
男「……」
男「超嬉しい」
メリー「それで、たくさんたくさん、男の良いところを見つけられた」
メリー「もっともっと好きになったの……」
男「……」
男「超嬉しい」
107: 2012/12/09(日) 05:01:46.46 ID:eFRJAoN60
男「……」
メリー「……」
男「……噴水だ」
メリー「……本当だ」
男「……せっかくだからあの前まで行こう」
メリー「え?」
男「ムードムード!」
メリー「……」
男「……噴水だ」
メリー「……本当だ」
男「……せっかくだからあの前まで行こう」
メリー「え?」
男「ムードムード!」
109: 2012/12/09(日) 05:04:46.72 ID:eFRJAoN60
男「……では!」
メリー「は、はい!」
男「Marry me!」
メリー「……え、えええええ!!?」
男「結婚を前提にお付き合いしてください!!」
メリー「え、嘘、ほんと!?」
男「大マジ!指輪、受け取ってください!!」
メリー「は、はい!」
男「Marry me!」
メリー「……え、えええええ!!?」
男「結婚を前提にお付き合いしてください!!」
メリー「え、嘘、ほんと!?」
男「大マジ!指輪、受け取ってください!!」
112: 2012/12/09(日) 05:09:05.17 ID:eFRJAoN60
メリー「あ、あの……///」
メリー「よ、よろしくおねがいします!!」
男「こちらこそよろしくおねがいします!!」
男「……正面から向き合うのも、いいものでしょ?」
メリー「……うん…………」
メリー「……私メリーさん。これからはキミと、並んで歩きたいの」
男「……うん!さ、帰ってパーティーやろう!」
メリー「うんっ!!」
fin
メリー「よ、よろしくおねがいします!!」
男「こちらこそよろしくおねがいします!!」
男「……正面から向き合うのも、いいものでしょ?」
メリー「……うん…………」
メリー「……私メリーさん。これからはキミと、並んで歩きたいの」
男「……うん!さ、帰ってパーティーやろう!」
メリー「うんっ!!」
fin
113: 2012/12/09(日) 05:10:06.67
うむ
乙
乙
119: 2012/12/09(日) 05:29:11.36
ちなみにハンバーグ焼く際に氷を入れると破れた表面から肉汁が外に溢れちゃって
食う時パサパサするから駄目らしいよ
食う時パサパサするから駄目らしいよ
コメント
コメント一覧 (1)
esusokuhou
がしました
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