2: 2013/12/21(土) 20:54:59.48 ID:QmYlexPP0
亜美「真美隊員!これを何だと思うね?」
真美「はっ!ただの水のように見えますが...?」
亜美「なんと!これは惚れ薬らしいですぞ!」
真美「えっ?ほんとに?」
亜美「ピヨちゃんと名乗る人物が言ってたよ。まちがいない!」
真美「ピヨちゃんならまちがいない」
真美「はっ!ただの水のように見えますが...?」
亜美「なんと!これは惚れ薬らしいですぞ!」
真美「えっ?ほんとに?」
亜美「ピヨちゃんと名乗る人物が言ってたよ。まちがいない!」
真美「ピヨちゃんならまちがいない」
1: 2013/12/21(土) 20:53:58.25 ID:QmYlexPP0
このSSは
春香「惚れ薬」
の続きです。読んでなくても大丈夫です。
前回の4人とは違い遠回りをしてしまう4人のお話です。
春香「惚れ薬」
の続きです。読んでなくても大丈夫です。
前回の4人とは違い遠回りをしてしまう4人のお話です。
4: 2013/12/21(土) 20:59:36.06 ID:QmYlexPP0
真美「誰に使うの?」
亜美「ん?兄ちゃんだよ!」
真美「えっ、兄ちゃん?」
亜美「他に誰がいるのさー!」
真美「...」
亜美「真美?どったの?」
真美「亜美、兄ちゃんに惚れ薬使うの?」
亜美「そうだよー?おもしろそうじゃん!」
亜美「ん?兄ちゃんだよ!」
真美「えっ、兄ちゃん?」
亜美「他に誰がいるのさー!」
真美「...」
亜美「真美?どったの?」
真美「亜美、兄ちゃんに惚れ薬使うの?」
亜美「そうだよー?おもしろそうじゃん!」
5: 2013/12/21(土) 21:03:51.66 ID:QmYlexPP0
亜美と真美では、兄ちゃんに向ける気持ちが違う。
真美「亜美、兄ちゃん好きなの?」
亜美「あったりまえじゃーん!大好きだよ!」
大好きの意味も、真美とは違う。
でももし、惚れ薬なんて使って、真美と同じ気持ちになったら...
亜美「真美?」
真美「そうだね。真美も兄ちゃんのこと、好きだよ」
亜美と兄ちゃんを取り合うことになる。
...かも。
真美「亜美、兄ちゃん好きなの?」
亜美「あったりまえじゃーん!大好きだよ!」
大好きの意味も、真美とは違う。
でももし、惚れ薬なんて使って、真美と同じ気持ちになったら...
亜美「真美?」
真美「そうだね。真美も兄ちゃんのこと、好きだよ」
亜美と兄ちゃんを取り合うことになる。
...かも。
9: 2013/12/21(土) 21:08:43.60 ID:QmYlexPP0
亜美「それにしても、惚れ薬だなんて。にひひ、案外亜美たちがピヨちゃんにハメられてるのかもよ?」
真美「あ...確かに」
そうだ。真美は惚れ薬が本物かどうかわからないし、そんなものがあるなんて信じていない。
真美「じゃあ...飲ませてみようか?」
亜美「おっ!真美も乗り気だね!?よっしゃー!」
ちょっと焦っちゃった。惚れ薬が本物で、亜美に兄ちゃんを取られるんじゃないかって。
真美「あ...確かに」
そうだ。真美は惚れ薬が本物かどうかわからないし、そんなものがあるなんて信じていない。
真美「じゃあ...飲ませてみようか?」
亜美「おっ!真美も乗り気だね!?よっしゃー!」
ちょっと焦っちゃった。惚れ薬が本物で、亜美に兄ちゃんを取られるんじゃないかって。
11: 2013/12/21(土) 21:13:25.31 ID:QmYlexPP0
...
亜美「うむうむ、亜美たちのココアとなれば飲まざるをえない!」
真美「この薬、全部入れるの?」
亜美「うーん、中身は少ないみたいだから全部入れちゃおう!」
そうだ。飲ませた時に兄ちゃんの近くにいればいいんだ。惚れ薬は飲むと、近くにいる人に惚れちゃうみたいだから。
真美「よし!入れちゃえ入れちゃえ!」
亜美「混ぜろー!」
亜美とイタズラを考える時は、すごく楽しい。
楽しいんだけども、今は本気で楽しめていない。もし、これが原因で、兄ちゃんを取り合うことになったら嫌だなぁ...
...
亜美「うむうむ、亜美たちのココアとなれば飲まざるをえない!」
真美「この薬、全部入れるの?」
亜美「うーん、中身は少ないみたいだから全部入れちゃおう!」
そうだ。飲ませた時に兄ちゃんの近くにいればいいんだ。惚れ薬は飲むと、近くにいる人に惚れちゃうみたいだから。
真美「よし!入れちゃえ入れちゃえ!」
亜美「混ぜろー!」
亜美とイタズラを考える時は、すごく楽しい。
楽しいんだけども、今は本気で楽しめていない。もし、これが原因で、兄ちゃんを取り合うことになったら嫌だなぁ...
...
12: 2013/12/21(土) 21:18:48.59 ID:QmYlexPP0
亜美「兄ちゃん!亜美たち特製ココアだよ!」
P「んー?またタバスコとか入ってないか?」
兄ちゃん。真美たちのプロデューサー。
イタズラしても、笑顔で許してくれる。
亜美「酷いよ兄ちゃん!亜美だってイタズラ以外の部分もあるよ!」
最初は、頼りない人だなあって思ってた。
でも、だんだんとその魅力が分かってきて...
P「本当か?真美が一言も喋らないのが気になるなぁ」
真美「ええっ?い、いや大丈夫だよ!ちゃんとしたココアだから!」
二人きだと目を合わせるのも恥ずかしいし、
さみしい夜とかは、兄ちゃんの顔を思い出すだけでぐっすり眠れる。
これが恋だよね?
亜美「さぁさぁ兄ちゃん!飲んで飲んで!」
P「ま、まぁ...いただきます」
P「んー?またタバスコとか入ってないか?」
兄ちゃん。真美たちのプロデューサー。
イタズラしても、笑顔で許してくれる。
亜美「酷いよ兄ちゃん!亜美だってイタズラ以外の部分もあるよ!」
最初は、頼りない人だなあって思ってた。
でも、だんだんとその魅力が分かってきて...
P「本当か?真美が一言も喋らないのが気になるなぁ」
真美「ええっ?い、いや大丈夫だよ!ちゃんとしたココアだから!」
二人きだと目を合わせるのも恥ずかしいし、
さみしい夜とかは、兄ちゃんの顔を思い出すだけでぐっすり眠れる。
これが恋だよね?
亜美「さぁさぁ兄ちゃん!飲んで飲んで!」
P「ま、まぁ...いただきます」
13: 2013/12/21(土) 21:24:16.78 ID:QmYlexPP0
ゴクゴク
亜美真美「...」
飲んだ。
P「うん、なかなか美味いな」
真美「...」
亜美「でしょ?これ、今流行りのカッカのココアなんだよ!」
P「なんだとぅ!あの2日ならんでも手に入らない伝説のココア...だと...!?」
真美「ふふん、そうとは知らずにゴクゴクと...いい飲みっぷりですなぁ!」
P「の、残りはじっくり飲もう...」
亜美真美「...」
飲んだ。
P「うん、なかなか美味いな」
真美「...」
亜美「でしょ?これ、今流行りのカッカのココアなんだよ!」
P「なんだとぅ!あの2日ならんでも手に入らない伝説のココア...だと...!?」
真美「ふふん、そうとは知らずにゴクゴクと...いい飲みっぷりですなぁ!」
P「の、残りはじっくり飲もう...」
15: 2013/12/21(土) 21:29:25.83 ID:QmYlexPP0
P「お前たちの分はあるのか?」
亜美「亜美たちの分はないよ」
P「ええっ!いいのか、俺が飲んじゃって」
真美「いいんだよー。いつものお返しだよねっ!」
亜美「うん...」
P「...やっぱり亜美、飲みたそうだな」
亜美「えっ?うっ、うん、だって...でも...」
P「わかった。次は俺が買ってこよう」
真美「えっ!いいの?やったー!よかったね亜美!」
亜美「うん...」
亜美「亜美たちの分はないよ」
P「ええっ!いいのか、俺が飲んじゃって」
真美「いいんだよー。いつものお返しだよねっ!」
亜美「うん...」
P「...やっぱり亜美、飲みたそうだな」
亜美「えっ?うっ、うん、だって...でも...」
P「わかった。次は俺が買ってこよう」
真美「えっ!いいの?やったー!よかったね亜美!」
亜美「うん...」
18: 2013/12/21(土) 21:34:29.45 ID:QmYlexPP0
亜美、何か言いたそう。
いや、亜美の言いたいことはわかる。双子だもん。
先に言ってしまえば、亜美よりリードできるかな。
亜美「亜美、今飲みたい」
先に言われてしまった。
P「えっ...俺のだけど、いいのか」
真美も飲みたい。
亜美「うん...いいよ、兄ちゃんだから」
兄ちゃんだから。
声がいつもの亜美とは思えない。
恋する乙女の声。
いや、亜美の言いたいことはわかる。双子だもん。
先に言ってしまえば、亜美よりリードできるかな。
亜美「亜美、今飲みたい」
先に言われてしまった。
P「えっ...俺のだけど、いいのか」
真美も飲みたい。
亜美「うん...いいよ、兄ちゃんだから」
兄ちゃんだから。
声がいつもの亜美とは思えない。
恋する乙女の声。
20: 2013/12/21(土) 21:39:22.32 ID:QmYlexPP0
P「あ、ああ」
兄ちゃんはコップを回して亜美に渡した。
自分の口をつけたところを使わせない為だ。
亜美「...んっ」
でも、亜美はあえてもう一度回して、兄ちゃんの口をつけたところで飲んだ。
真美「亜美!」
亜美「うん...おいしい!」
亜美「どったの真美?真美も飲む?」
真美「飲む!」
P「ははは。結局お前たちも飲みたいんじゃないか」
兄ちゃんはコップを回して亜美に渡した。
自分の口をつけたところを使わせない為だ。
亜美「...んっ」
でも、亜美はあえてもう一度回して、兄ちゃんの口をつけたところで飲んだ。
真美「亜美!」
亜美「うん...おいしい!」
亜美「どったの真美?真美も飲む?」
真美「飲む!」
P「ははは。結局お前たちも飲みたいんじゃないか」
21: 2013/12/21(土) 21:43:23.89 ID:QmYlexPP0
真美「うん。ありがと、兄ちゃん」
P「いやいや、お礼を言うのは俺の方さ。おいしかったよ。ありがとう」
亜美「兄ちゃん、またおいしいもの持ってきたら食べてくれる?」
P「おお。待ってるぞ」
亜美は、兄ちゃんの食べかけを食べたいんだ。あーんしてほしいんだ。
亜美の好きって気持ちは、そんなかんじ。
考えてることは、だいたいわかるよ。亜美。
...
バタン
亜美「...」
真美「亜美」
P「いやいや、お礼を言うのは俺の方さ。おいしかったよ。ありがとう」
亜美「兄ちゃん、またおいしいもの持ってきたら食べてくれる?」
P「おお。待ってるぞ」
亜美は、兄ちゃんの食べかけを食べたいんだ。あーんしてほしいんだ。
亜美の好きって気持ちは、そんなかんじ。
考えてることは、だいたいわかるよ。亜美。
...
バタン
亜美「...」
真美「亜美」
23: 2013/12/21(土) 21:48:22.49 ID:QmYlexPP0
亜美「にっひひ、亜美が逆にドキドキしちゃったよ」
真美「...亜美、亜美は兄ちゃん好き?」
亜美「ん?うん...そうだよ」
真美「兄ちゃんは、真美たちの兄ちゃんだからね」
兄ちゃんは真美の人でいてほしい。
亜美には、あげたくないな...
と、ふと思ってしまう。
亜美「...どったの真美?真美もドキドキしてるの?」
真美「そうだよ。亜美よりもドキドキしてる」
真美「...亜美、亜美は兄ちゃん好き?」
亜美「ん?うん...そうだよ」
真美「兄ちゃんは、真美たちの兄ちゃんだからね」
兄ちゃんは真美の人でいてほしい。
亜美には、あげたくないな...
と、ふと思ってしまう。
亜美「...どったの真美?真美もドキドキしてるの?」
真美「そうだよ。亜美よりもドキドキしてる」
24: 2013/12/21(土) 21:54:00.30 ID:QmYlexPP0
真美「真美、兄ちゃん好きだから」
亜美「うんっ!亜美も兄ちゃん、好きだよ!」
やっぱり、好きって言葉が亜美と真美では違う。LikeとLoveの違い。
気がついてほしくないけど、いつか気がつく。
渡さない。兄ちゃんは、渡したくない。
ひとりじめしたい。
真美「じゃあ、真美、レッスンあるから」
亜美「あっ、うん!」
バタン
亜美「真美、ちょっと怖かったな...どうしたんだろう」
亜美「うんっ!亜美も兄ちゃん、好きだよ!」
やっぱり、好きって言葉が亜美と真美では違う。LikeとLoveの違い。
気がついてほしくないけど、いつか気がつく。
渡さない。兄ちゃんは、渡したくない。
ひとりじめしたい。
真美「じゃあ、真美、レッスンあるから」
亜美「あっ、うん!」
バタン
亜美「真美、ちょっと怖かったな...どうしたんだろう」
25: 2013/12/21(土) 21:58:58.19 ID:QmYlexPP0
次の日
P「えっ?俺が竜宮小町を?」
高木「ああ...律子くんがインフルエンザで倒れてね。竜宮以外の子には申し訳無いのだが、一時的に活動を抑えてもらう」
P「そうですか...」
高木「さすがに、君に全員を任せることはできないだろう。大変だからね。残りのアイドル達には体がなまらないようレッスンをつけておく」
P「はい。わかりました」
高木「なに、心配することはない。簡単な仕事なら私と音無くんでやるさ!君は、竜宮小町に専念してくれたまえ」
...
P「と、いうわけで...これから一週間は、俺は竜宮小町をメインにプロデュースしていく」
ザワザワ
真美「...」
P「えっ?俺が竜宮小町を?」
高木「ああ...律子くんがインフルエンザで倒れてね。竜宮以外の子には申し訳無いのだが、一時的に活動を抑えてもらう」
P「そうですか...」
高木「さすがに、君に全員を任せることはできないだろう。大変だからね。残りのアイドル達には体がなまらないようレッスンをつけておく」
P「はい。わかりました」
高木「なに、心配することはない。簡単な仕事なら私と音無くんでやるさ!君は、竜宮小町に専念してくれたまえ」
...
P「と、いうわけで...これから一週間は、俺は竜宮小町をメインにプロデュースしていく」
ザワザワ
真美「...」
27: 2013/12/21(土) 22:07:28.96 ID:QmYlexPP0
亜美「んっふー!りっちゃんに変わって兄ちゃんが来てくれた!」
伊織「あんた、ちゃんとできるの?」
あずさ「あらあら~あらあらあ?らあらあら~」
P「ああ。律子からマニュアルはもらってあるから大丈夫だ!」
亜美「兄ちゃんと仕事するの久しぶりだね!」
P「そうだなぁ。竜宮は律子に任せっぱなしだったから...亜美の言うとおり、お前たちと仕事をするのは久しぶりかもな」
亜美「やったー!一週間、兄ちゃんにべったりできる!」
P「ははは、任せろ!」
真美「...」
伊織「あんた、ちゃんとできるの?」
あずさ「あらあら~あらあらあ?らあらあら~」
P「ああ。律子からマニュアルはもらってあるから大丈夫だ!」
亜美「兄ちゃんと仕事するの久しぶりだね!」
P「そうだなぁ。竜宮は律子に任せっぱなしだったから...亜美の言うとおり、お前たちと仕事をするのは久しぶりかもな」
亜美「やったー!一週間、兄ちゃんにべったりできる!」
P「ははは、任せろ!」
真美「...」
31: 2013/12/21(土) 22:14:49.08 ID:QmYlexPP0
おもしろくない。
なぜこのタイミングなの?
あの薬、亜美にだけ効いたの?
真美「...」
惚れ薬なんて信じてない。けど...
亜美「じゃあ兄ちゃん!午後は仕事あるから行こう行こう!」
P「おう!亜美は元気だな」
バタン
昨日の今日で、亜美が望んだような展開。
関係を考えずにはいられない。
真美「はぁ...」
雪歩「どうしたの、真美ちゃん?元気なさそうだよ」
真「まぁ、一時的ではあるけどプロデューサーに会う機会が減ったわけだからね」
なぜこのタイミングなの?
あの薬、亜美にだけ効いたの?
真美「...」
惚れ薬なんて信じてない。けど...
亜美「じゃあ兄ちゃん!午後は仕事あるから行こう行こう!」
P「おう!亜美は元気だな」
バタン
昨日の今日で、亜美が望んだような展開。
関係を考えずにはいられない。
真美「はぁ...」
雪歩「どうしたの、真美ちゃん?元気なさそうだよ」
真「まぁ、一時的ではあるけどプロデューサーに会う機会が減ったわけだからね」
32: 2013/12/21(土) 22:23:18.63 ID:QmYlexPP0
高木「ま、まぁまぁ!まだ音無くんと私がいるじゃないか!」
響「うーいハムぞー、ういういうい」
美希「まぁプロデューサーいなくてもミキ大丈夫だし」
高木「心折れそう」
真美「兄ちゃん...」
イタズラができる時間が減るとか、会える時間が減るとか、いろいろあるけど。
兄ちゃんが亜美と一緒にいることが辛い。
...
真美「ねぇ兄ちゃん、今時間ある?遊ぼうよ」
P「ああ真美か。ごめんな。今はちょっと待ってくれ」
P「竜宮小町がこんなに忙しかったとは...律子のやつ、スーパーウーマンだな...」
P「ごめんな、真美。今は遊べないんだ」
響「うーいハムぞー、ういういうい」
美希「まぁプロデューサーいなくてもミキ大丈夫だし」
高木「心折れそう」
真美「兄ちゃん...」
イタズラができる時間が減るとか、会える時間が減るとか、いろいろあるけど。
兄ちゃんが亜美と一緒にいることが辛い。
...
真美「ねぇ兄ちゃん、今時間ある?遊ぼうよ」
P「ああ真美か。ごめんな。今はちょっと待ってくれ」
P「竜宮小町がこんなに忙しかったとは...律子のやつ、スーパーウーマンだな...」
P「ごめんな、真美。今は遊べないんだ」
34: 2013/12/21(土) 22:29:50.00 ID:QmYlexPP0
亜美「兄ちゃん!そろそろ出発だよ!」
P「ぅええ!もうそんな時間か!わかった、今すぐ行く!」
P「ほら、行くぞ!」
ギュッ
真美「!」
ドタドタバタン
手、繋いでた。
亜美から繋ぎに行ってた。
亜美、やっぱり兄ちゃん好きなんじゃん?
ねぇ、真美はどうしたらいいの?
真美の見えないところで何かが進んでしまいそうで怖い。
亜美とも仲良くしたいけど、兄ちゃんは真美の方を向いていてほしい。
でも、それはきっと無理...
P「ぅええ!もうそんな時間か!わかった、今すぐ行く!」
P「ほら、行くぞ!」
ギュッ
真美「!」
ドタドタバタン
手、繋いでた。
亜美から繋ぎに行ってた。
亜美、やっぱり兄ちゃん好きなんじゃん?
ねぇ、真美はどうしたらいいの?
真美の見えないところで何かが進んでしまいそうで怖い。
亜美とも仲良くしたいけど、兄ちゃんは真美の方を向いていてほしい。
でも、それはきっと無理...
36: 2013/12/21(土) 22:36:08.58 ID:QmYlexPP0
...
亜美「ねぇ兄ちゃん~Mステの仕事とってきてよ~」
P「うーん、まだ難しいかな...」
真美「亜美、ちょっといい?」
亜美「あ...うん、なに?」
真美「こっちに来て」
バタン
亜美「どったの?」
真美「...」
亜美「ねぇ真美、最近真美おかしいよ?」
真美「うん...」
亜美「ねぇ兄ちゃん~Mステの仕事とってきてよ~」
P「うーん、まだ難しいかな...」
真美「亜美、ちょっといい?」
亜美「あ...うん、なに?」
真美「こっちに来て」
バタン
亜美「どったの?」
真美「...」
亜美「ねぇ真美、最近真美おかしいよ?」
真美「うん...」
38: 2013/12/21(土) 22:43:51.03 ID:QmYlexPP0
真美「真美ね、兄ちゃんと会える時間が少なくてさみしいんだ」
亜美「そうなのか」
亜美「なんかこう、胸がキュンとするかんじだよね!」
真美「え?」
それは。
亜美「亜美ね、最近兄ちゃんといるとすごくドキドキするんだ。苦しいっていうか、ずっと一緒にいたくなる...」
それは、恋...
真美「駄目!!!」
亜美「っ!?」ビク
真美「...」
亜美「ま、真美...?」
亜美「そうなのか」
亜美「なんかこう、胸がキュンとするかんじだよね!」
真美「え?」
それは。
亜美「亜美ね、最近兄ちゃんといるとすごくドキドキするんだ。苦しいっていうか、ずっと一緒にいたくなる...」
それは、恋...
真美「駄目!!!」
亜美「っ!?」ビク
真美「...」
亜美「ま、真美...?」
40: 2013/12/21(土) 22:51:53.54 ID:QmYlexPP0
亜美「ね、ねぇどうしたの...?」
真美「亜美は、兄ちゃん好き?」
亜美「もー、最近その質問ばっかりだね!」
真美「どうなの?」
亜美「うん...兄ちゃん、だよね。一緒にいるとすごく嬉しいよ」
真美「好きなの?」
亜美「う、うん...///」
以前と違う反応。兄ちゃんが好きになったんだ、亜美は。
もう、きっと戻れない。
真美「亜美は、兄ちゃん好き?」
亜美「もー、最近その質問ばっかりだね!」
真美「どうなの?」
亜美「うん...兄ちゃん、だよね。一緒にいるとすごく嬉しいよ」
真美「好きなの?」
亜美「う、うん...///」
以前と違う反応。兄ちゃんが好きになったんだ、亜美は。
もう、きっと戻れない。
41: 2013/12/21(土) 22:57:32.39 ID:QmYlexPP0
真美「真美も、兄ちゃん好きだよ。今の亜美と同じ気持ち」
亜美「そうなんだ」
真美「そう。だから...」
だから、亜美とは恋敵に...
亜美「だったら...」
亜美「いっしょだね!」
真美「え...?」
亜美「なぁんだ。亜美のほうが一歩遅れてたってわけですな!でもこれで真美といっしょ、仲間だね!」
どうしてそんなこと言えるの?
真美は、亜美を押しのけて兄ちゃんを連れて行くつもりだったのに。
亜美「そうなんだ」
真美「そう。だから...」
だから、亜美とは恋敵に...
亜美「だったら...」
亜美「いっしょだね!」
真美「え...?」
亜美「なぁんだ。亜美のほうが一歩遅れてたってわけですな!でもこれで真美といっしょ、仲間だね!」
どうしてそんなこと言えるの?
真美は、亜美を押しのけて兄ちゃんを連れて行くつもりだったのに。
42: 2013/12/21(土) 23:03:03.99 ID:QmYlexPP0
亜美「亜美ね、なんとなく、真美の言いたいことわかるよ」
真美「...」
亜美「兄ちゃんが好きで、好きでたまらなかったんだよね?」
亜美「ライクじゃなくてラブで!」
真美「でも...亜美も兄ちゃんが好きになったら...」
亜美「いっしょに好きになろうよ!」
真美は亜美を恋の敵として見ていたのに、亜美は仲間として見てくれた。
何をするにも一緒だったことを思い出した。
亜美は、躊躇せず一緒に行くことを選んだ。
途端、押しのけようとした自分の愚かさに気がつき、
真美「...ふ、ふええええ」
情けなさで泣いてしまった。
亜美「な、何で泣くの!?」わたわた
真美「...」
亜美「兄ちゃんが好きで、好きでたまらなかったんだよね?」
亜美「ライクじゃなくてラブで!」
真美「でも...亜美も兄ちゃんが好きになったら...」
亜美「いっしょに好きになろうよ!」
真美は亜美を恋の敵として見ていたのに、亜美は仲間として見てくれた。
何をするにも一緒だったことを思い出した。
亜美は、躊躇せず一緒に行くことを選んだ。
途端、押しのけようとした自分の愚かさに気がつき、
真美「...ふ、ふええええ」
情けなさで泣いてしまった。
亜美「な、何で泣くの!?」わたわた
43: 2013/12/21(土) 23:08:30.72 ID:QmYlexPP0
...
亜美「そっか。兄ちゃんが亜美に取られちゃうんじゃないかって心配してたんだ」
真美「...うん」
亜美「なんとなく、わかってたよ」
真美「だろうね」
亜美「でも、ここまで必氏になっちゃうのはわかんなかった。真美のライクはラブだったんだね」
真美「亜美も、ラブになったね」
亜美「うん。そう思う」
亜美「そっか。兄ちゃんが亜美に取られちゃうんじゃないかって心配してたんだ」
真美「...うん」
亜美「なんとなく、わかってたよ」
真美「だろうね」
亜美「でも、ここまで必氏になっちゃうのはわかんなかった。真美のライクはラブだったんだね」
真美「亜美も、ラブになったね」
亜美「うん。そう思う」
44: 2013/12/21(土) 23:14:01.99 ID:QmYlexPP0
真美「真美ね、亜美と戦う事になるかもって思ってたんだ」
亜美「恋は戦争ってやつですな」
真美「兄ちゃんの取り合いで、亜美と仲が悪くなるんじゃないかって思って、怖くて」
亜美「でも兄ちゃんといるときは二人じゃないとつまんないから」
真美「うん。わかってるよ」
亜美「そうだよ。亜美と真美は二人で一人だから大丈夫!」
真美「亜美...うんっ!」
亜美「二人でラブラブ...変わったね、亜美たち」
亜美「恋は戦争ってやつですな」
真美「兄ちゃんの取り合いで、亜美と仲が悪くなるんじゃないかって思って、怖くて」
亜美「でも兄ちゃんといるときは二人じゃないとつまんないから」
真美「うん。わかってるよ」
亜美「そうだよ。亜美と真美は二人で一人だから大丈夫!」
真美「亜美...うんっ!」
亜美「二人でラブラブ...変わったね、亜美たち」
46: 2013/12/21(土) 23:19:05.02 ID:QmYlexPP0
亜美と真美の気持ちは同じになった。同じ人を想う、同じ気持ちに。
きっと、真美が兄ちゃんをひとりじめしたい気持ちなのも、亜美はわかっていただろう。
亜美「でもっ!」
でも、気持ちが変わっても。
真美「やることは!」
亜美「いっしょだよね」
いつまでも一緒でいたい。
二人で。
亜美「イタズラする?」
真美「もちろんっ!」
亜美真美「兄ちゃーん!」
亜美と真美の場合、おわり
きっと、真美が兄ちゃんをひとりじめしたい気持ちなのも、亜美はわかっていただろう。
亜美「でもっ!」
でも、気持ちが変わっても。
真美「やることは!」
亜美「いっしょだよね」
いつまでも一緒でいたい。
二人で。
亜美「イタズラする?」
真美「もちろんっ!」
亜美真美「兄ちゃーん!」
亜美と真美の場合、おわり
47: 2013/12/21(土) 23:23:56.23 ID:QmYlexPP0
美希「惚れ薬?」
美希「ふーん。メロメロにさせちゃう薬なの?」
美希「でも、ミキにはいらないかなって思うな」
美希「だって、ミキは自分の力でハニーのハートを奪いたいの!」
美希「薬なんて使ったら失礼かなーって」
美希「でも一応、もらっとくの」
美希「ふーん。メロメロにさせちゃう薬なの?」
美希「でも、ミキにはいらないかなって思うな」
美希「だって、ミキは自分の力でハニーのハートを奪いたいの!」
美希「薬なんて使ったら失礼かなーって」
美希「でも一応、もらっとくの」
48: 2013/12/21(土) 23:28:41.93 ID:QmYlexPP0
美希「ハニー!おはようなの!」
P「おはようございます!な!」
美希「ハニー!おはようございます!」
P「よし。おはよう美希」
美希「今日は午前中、ハニーと二人きりだよ!」
P「ん?ああ、そうだな。美希の仕事は午後だけか」
美希「お部屋でハニーと二人きり...いやんなの」
P「バカ言ってんじゃない。俺は仕事があるから、おとなしくしてるんだぞ?」
美希「はーい!じゃあ雑誌でも読んでるの」
P「おはようございます!な!」
美希「ハニー!おはようございます!」
P「よし。おはよう美希」
美希「今日は午前中、ハニーと二人きりだよ!」
P「ん?ああ、そうだな。美希の仕事は午後だけか」
美希「お部屋でハニーと二人きり...いやんなの」
P「バカ言ってんじゃない。俺は仕事があるから、おとなしくしてるんだぞ?」
美希「はーい!じゃあ雑誌でも読んでるの」
49: 2013/12/21(土) 23:34:09.99 ID:QmYlexPP0
...
美希「はぁ、雑誌読み終わったの」
P「...」カタカタカリカリ
美希「ひまなのハニー」
P「んぇー、俺は暇じゃないぞ」
美希「...」
何か暇つぶしになるものはないかと鞄を探ると、あの薬があった。
美希(惚れ薬...)
使ってみようか?
美希「使っちゃダメなの」
惚れ薬を鞄の奥にしまう。
美希(ハニーは、自分の力で振り向かせるの)
美希「はぁ、雑誌読み終わったの」
P「...」カタカタカリカリ
美希「ひまなのハニー」
P「んぇー、俺は暇じゃないぞ」
美希「...」
何か暇つぶしになるものはないかと鞄を探ると、あの薬があった。
美希(惚れ薬...)
使ってみようか?
美希「使っちゃダメなの」
惚れ薬を鞄の奥にしまう。
美希(ハニーは、自分の力で振り向かせるの)
51: 2013/12/21(土) 23:39:34.18 ID:QmYlexPP0
惚れ薬なんて、一度は聞いたことがある。
真君と雪歩が話してた。
でもそんなものを使って、好きにさせても意味がないと思う。
美希「本当に好きなら、本当の気持ちで挑むの!」
P「おうおう、せいが出るな」
美希「ハニー!」
P「歌とダンスが好きな美希に朗報だ。次のステージが決まったぞ」
美希「!」
P「次の出演はSMステーション。トップバッターだぞ」
美希「SMステーション!!」
P「そう。大御所も出るあの番組だ。一気に知名度上がるぞ?」
美希「やったの!ミキがんばるの!」
真君と雪歩が話してた。
でもそんなものを使って、好きにさせても意味がないと思う。
美希「本当に好きなら、本当の気持ちで挑むの!」
P「おうおう、せいが出るな」
美希「ハニー!」
P「歌とダンスが好きな美希に朗報だ。次のステージが決まったぞ」
美希「!」
P「次の出演はSMステーション。トップバッターだぞ」
美希「SMステーション!!」
P「そう。大御所も出るあの番組だ。一気に知名度上がるぞ?」
美希「やったの!ミキがんばるの!」
53: 2013/12/21(土) 23:44:56.08 ID:QmYlexPP0
P「今回はソロではなくユニットだ。雪歩と真美と出てもらう」
美希「変な組み合わせなの」
P「雪歩も真美も、知名度を上げたいからな。だがメインはお前だ。二人は半バックダンサーとなってもらう」
P「これで成功すれば雪歩と真美は二人でユニット、お前はしばらくソロで...って、まず目先のことをやらないとな。明日から猛特訓だぞ!」
美希「はいなの!」
歌とダンス、どちらも自信はある。
雪歩と真美には悪いけど、ハニーには完璧なミキを見てもらって褒めてもらうの!
美希「変な組み合わせなの」
P「雪歩も真美も、知名度を上げたいからな。だがメインはお前だ。二人は半バックダンサーとなってもらう」
P「これで成功すれば雪歩と真美は二人でユニット、お前はしばらくソロで...って、まず目先のことをやらないとな。明日から猛特訓だぞ!」
美希「はいなの!」
歌とダンス、どちらも自信はある。
雪歩と真美には悪いけど、ハニーには完璧なミキを見てもらって褒めてもらうの!
54: 2013/12/21(土) 23:50:25.90 ID:QmYlexPP0
次の日
ダダン!
美希「はぁ...はぁ...」
P「すごいじゃないか美希!まさか昨日の今日で覚えてしまうなんて...!」
コーチ「動きも、もう少し直すだけで完璧ですね。凄まじいです」
美希「えへへ!見ててねハニー!ミキもっともっと上手くなるから!」
真美「うゆー、まだ1/5も覚えてないよー...」
雪歩「ほぇえ...美希ちゃんかっこいい...」
コーチ「まぁ、美希ちゃんが異常なだけであなた達もしっかり覚えてるわよ?」
P(確かに、美希につられるように雪歩も真美も覚えがいい。伸ばすなら美希と組ませるか...)
ダダン!
美希「はぁ...はぁ...」
P「すごいじゃないか美希!まさか昨日の今日で覚えてしまうなんて...!」
コーチ「動きも、もう少し直すだけで完璧ですね。凄まじいです」
美希「えへへ!見ててねハニー!ミキもっともっと上手くなるから!」
真美「うゆー、まだ1/5も覚えてないよー...」
雪歩「ほぇえ...美希ちゃんかっこいい...」
コーチ「まぁ、美希ちゃんが異常なだけであなた達もしっかり覚えてるわよ?」
P(確かに、美希につられるように雪歩も真美も覚えがいい。伸ばすなら美希と組ませるか...)
55: 2013/12/21(土) 23:55:35.87 ID:QmYlexPP0
美希「こう?」
コーチ「そう。そこ腰をもっと...」
真美「ねぇ兄ちゃん!覚えるだけなら兄ちゃんが見ててよ!」
雪歩「プロデューサー、お暇ですか?」
P「ん、ああいいぞ。細かい指摘はできないけどな」
美希(ハニー、驚いてたの!ずっとミキを見ててくれた...)
コーチ「何が貴方をここまでさせるの...まるで燃え上がるような...」
...
真美「どぅええー!やっと半分覚えた!」
雪歩「あ、脚が...腰が...」
P「おいおい大丈夫か?しかし、お前らも3時間でここまで覚えるとは...凄まじいな...」
P(美希相乗効果とでも名付けるか...)
コーチ「そう。そこ腰をもっと...」
真美「ねぇ兄ちゃん!覚えるだけなら兄ちゃんが見ててよ!」
雪歩「プロデューサー、お暇ですか?」
P「ん、ああいいぞ。細かい指摘はできないけどな」
美希(ハニー、驚いてたの!ずっとミキを見ててくれた...)
コーチ「何が貴方をここまでさせるの...まるで燃え上がるような...」
...
真美「どぅええー!やっと半分覚えた!」
雪歩「あ、脚が...腰が...」
P「おいおい大丈夫か?しかし、お前らも3時間でここまで覚えるとは...凄まじいな...」
P(美希相乗効果とでも名付けるか...)
56: 2013/12/22(日) 00:00:25.56 ID:1wgksNvm0
美希「ハニー!見て欲しいの!」
P「お、よーし見てやろう」
...
ダダン!!
P「よし。美希、当日まで休みだ」
コーチ「もう私が教えることは何もないわ...次の師はあなたよ...」
美希「褒めて!」
P「えらいえらい」ナデナデ
美希「あふぅ」
雪歩「美希ちゃんいいなぁ...」
真美「真美たちも覚えて兄ちゃんにナデナデしてもらおう!」
コーチ(相乗効果以上の効果...!それは恋...!)
P「お、よーし見てやろう」
...
ダダン!!
P「よし。美希、当日まで休みだ」
コーチ「もう私が教えることは何もないわ...次の師はあなたよ...」
美希「褒めて!」
P「えらいえらい」ナデナデ
美希「あふぅ」
雪歩「美希ちゃんいいなぁ...」
真美「真美たちも覚えて兄ちゃんにナデナデしてもらおう!」
コーチ(相乗効果以上の効果...!それは恋...!)
57: 2013/12/22(日) 00:05:54.88 ID:1wgksNvm0
P「よし美希、ちょっと休んでろ。体を痛めたら元も子もない」
美希「じゃあ雪歩と真美のを見てるの!」
美希(P「雪歩と真美は完璧じゃないな、やっぱり美希はサイコーだ!」ミキ「ハニー!」的なストーリーなの!完璧なの!)
P「よし、じゃあお前ら...前半の復習だ...」ピシッ
真美「に、兄ちゃんに、なにそのムチは...」
P「前のパーティーで使ったモノだが...たまにはスパルタ教育もしないとな!」ピシャッ!
雪歩「ひょええ(でもちょっとかっこいいかも)」ガタガタ
P「まぁこんなもの使わないけどな」
ミキにだったら夜のレッスンに...いや、ミキがハニーに使うのもいいかな...
美希「じゃあ雪歩と真美のを見てるの!」
美希(P「雪歩と真美は完璧じゃないな、やっぱり美希はサイコーだ!」ミキ「ハニー!」的なストーリーなの!完璧なの!)
P「よし、じゃあお前ら...前半の復習だ...」ピシッ
真美「に、兄ちゃんに、なにそのムチは...」
P「前のパーティーで使ったモノだが...たまにはスパルタ教育もしないとな!」ピシャッ!
雪歩「ひょええ(でもちょっとかっこいいかも)」ガタガタ
P「まぁこんなもの使わないけどな」
ミキにだったら夜のレッスンに...いや、ミキがハニーに使うのもいいかな...
58: 2013/12/22(日) 00:11:27.45 ID:1wgksNvm0
これでミキの凄さを再確認させる、というシナリオだったのだが、当然現実はそううまくいかない。
P「ん、ストップ。雪歩、少し右手下がってるぞ」
雪歩「こ、こうですか?」
P「違うな」スタスタ
P「もう少し、こう」グイッ
雪歩「あっ、はっ、はいぃ///」
美希「!...」
真美「ねぇ兄ちゃん、腰の動きこれであってる~?」フリフリ
P「うっ...そ、そういうのはコーチに聞けよ...」
真美「んっふふー、兄ちゃん目そらした!ゆきぴょんも気をつけた方がいいよ~?」
雪歩「えっ!?えっ、はう...///」
P「ん、ストップ。雪歩、少し右手下がってるぞ」
雪歩「こ、こうですか?」
P「違うな」スタスタ
P「もう少し、こう」グイッ
雪歩「あっ、はっ、はいぃ///」
美希「!...」
真美「ねぇ兄ちゃん、腰の動きこれであってる~?」フリフリ
P「うっ...そ、そういうのはコーチに聞けよ...」
真美「んっふふー、兄ちゃん目そらした!ゆきぴょんも気をつけた方がいいよ~?」
雪歩「えっ!?えっ、はう...///」
59: 2013/12/22(日) 00:16:16.05 ID:1wgksNvm0
なーんか、気に食わないの。
ミキはもうすることと言えば動きの確認くらいだけど、雪歩と真美はああ言えばハニーに教えてもらえる。
美希「...」
でもミキがハニーに教えてって言っても、教えるのは結局コーチになっちゃうし...
P「美希ー」
美希「んぁ!?な、なになの!」
P「はは、ボーッとしてたな?」
せっかくハニーが話しかけてくれたのに、ミキったら変な返事を...
美希「なに、ハニー?」
呼んでもらえたことが嬉しくて、意識しなくても笑顔になる。
でも、
P「この真美の動き、指摘してやってくれ」
ハニーが今必要なのはミキの「指導」。
ミキはもうすることと言えば動きの確認くらいだけど、雪歩と真美はああ言えばハニーに教えてもらえる。
美希「...」
でもミキがハニーに教えてって言っても、教えるのは結局コーチになっちゃうし...
P「美希ー」
美希「んぁ!?な、なになの!」
P「はは、ボーッとしてたな?」
せっかくハニーが話しかけてくれたのに、ミキったら変な返事を...
美希「なに、ハニー?」
呼んでもらえたことが嬉しくて、意識しなくても笑顔になる。
でも、
P「この真美の動き、指摘してやってくれ」
ハニーが今必要なのはミキの「指導」。
60: 2013/12/22(日) 00:21:00.01 ID:1wgksNvm0
気に食わないの。
当たり前といえば当たり前なんだろうけど、今ハニーは、ミキじゃなくて星井美希コーチが欲しい。
美希「ここは、こうするの」
ダンスのレッスンなんだから、それは当たり前。
なんだけど...
P「わかったか?真美。雪歩も見てたか?」
雪歩真美「はいっ」
今のハニーは、なんだか雪歩と真美モノのよう。
なんだか、最初の想像と違うの。
ふと鞄を見ると、いつの間に持ってきたのか。
惚れ薬があった。
美希「...」
使ってしまおうか?
当たり前といえば当たり前なんだろうけど、今ハニーは、ミキじゃなくて星井美希コーチが欲しい。
美希「ここは、こうするの」
ダンスのレッスンなんだから、それは当たり前。
なんだけど...
P「わかったか?真美。雪歩も見てたか?」
雪歩真美「はいっ」
今のハニーは、なんだか雪歩と真美モノのよう。
なんだか、最初の想像と違うの。
ふと鞄を見ると、いつの間に持ってきたのか。
惚れ薬があった。
美希「...」
使ってしまおうか?
62: 2013/12/22(日) 00:25:46.00 ID:1wgksNvm0
美希「!」ブンブン
いけないいけない。そうなの。ハニーは今二人のコーチ。でもきっと心の中で、ミキはすごいって思っててくれるはず。
美希「誘惑に負けちゃ、ダメなの」
ぐいっ、と薬の便を鞄の奥に押し込んだ。
明日にでも明後日にでも、レッスンはある。
その度に褒めてもらえばいいんだから。
美希「今日はもう、ボイトレに行ってもいい?」
コーチ「ええいいわよ。無理をしない程度に復習しておいてね」
美希「はいなの」
P「美希、帰るのか?」
美希「そうなの。ボイトレ行こうかなって」
P「そうか。明日もレッスンあるからな!」
いけないいけない。そうなの。ハニーは今二人のコーチ。でもきっと心の中で、ミキはすごいって思っててくれるはず。
美希「誘惑に負けちゃ、ダメなの」
ぐいっ、と薬の便を鞄の奥に押し込んだ。
明日にでも明後日にでも、レッスンはある。
その度に褒めてもらえばいいんだから。
美希「今日はもう、ボイトレに行ってもいい?」
コーチ「ええいいわよ。無理をしない程度に復習しておいてね」
美希「はいなの」
P「美希、帰るのか?」
美希「そうなの。ボイトレ行こうかなって」
P「そうか。明日もレッスンあるからな!」
63: 2013/12/22(日) 00:32:27.12 ID:1wgksNvm0
次の日
美希「ふぅ...」
コーチ「すごい...一日で歌を覚えてダンスと合わせるなんて...」
P「すごい...すごいぞ美希...!」
美希「撫でて!」
P「ああ、もちろんだ!」ナデナデ
あふぅ。
またハニーに褒められたの。ハニーに褒められるために頑張ったの!
P「で、だ。美希はもうオンエアできる。お前たちはどうだ?」
真美「ひぃい...」
やっぱりなの。ミキが完璧だから、ハニーは別の方に行く。
そんなの当然のこと。わかってる。
美希「ふぅ...」
コーチ「すごい...一日で歌を覚えてダンスと合わせるなんて...」
P「すごい...すごいぞ美希...!」
美希「撫でて!」
P「ああ、もちろんだ!」ナデナデ
あふぅ。
またハニーに褒められたの。ハニーに褒められるために頑張ったの!
P「で、だ。美希はもうオンエアできる。お前たちはどうだ?」
真美「ひぃい...」
やっぱりなの。ミキが完璧だから、ハニーは別の方に行く。
そんなの当然のこと。わかってる。
64: 2013/12/22(日) 00:37:41.59 ID:1wgksNvm0
わかってるのに、
美希「...」
気に食わない。気に入らない。拗ねる。
きっと心の中で、ミキはすごいって思っててくれるはず...
そうは思っても、やっぱりこっちを見て欲しい。
美希「この作戦、ダメだったの...」
ハニーが自分に向いてくれたのはいつだっただろうか。何をすれば向いてくれるかな...
美希「この薬、使っちゃおうかな...」
女の子たちが惚れ薬を欲しがる理由もなんとなくわかってきた。
手に入らない心を、簡単に手に入れるモノ...
美希「...」
気に食わない。気に入らない。拗ねる。
きっと心の中で、ミキはすごいって思っててくれるはず...
そうは思っても、やっぱりこっちを見て欲しい。
美希「この作戦、ダメだったの...」
ハニーが自分に向いてくれたのはいつだっただろうか。何をすれば向いてくれるかな...
美希「この薬、使っちゃおうかな...」
女の子たちが惚れ薬を欲しがる理由もなんとなくわかってきた。
手に入らない心を、簡単に手に入れるモノ...
66: 2013/12/22(日) 00:43:10.21 ID:1wgksNvm0
美希「!」ブンブン
美希「こんなもの...」
また鞄の奥に押し込む。
少し前のミキなら、迷わず使っていただろうな。苦労せず自分の欲しいものが手に入る。
でも、振り返って欲しい人が振り返ってくれない。こっちを見てくれない。そんな美希が出した答えは...
美希「...帰るの」
以前と何も変わらない、拗ねることだった。
P「美希?」
あはっ。ミキの声だけで感づいたみたい。さすがハニー。そういうところだけ、鋭い...。
バタン
雪歩「美希、ちゃん?」
P「...」
P「お前たちは、集中しててくれ」
美希「こんなもの...」
また鞄の奥に押し込む。
少し前のミキなら、迷わず使っていただろうな。苦労せず自分の欲しいものが手に入る。
でも、振り返って欲しい人が振り返ってくれない。こっちを見てくれない。そんな美希が出した答えは...
美希「...帰るの」
以前と何も変わらない、拗ねることだった。
P「美希?」
あはっ。ミキの声だけで感づいたみたい。さすがハニー。そういうところだけ、鋭い...。
バタン
雪歩「美希、ちゃん?」
P「...」
P「お前たちは、集中しててくれ」
67: 2013/12/22(日) 00:48:23.75 ID:1wgksNvm0
外、階段
美希「...」
惚れ薬の小瓶を目の前にかざす。
これのせいなのかな?
こんな気持ち、今まではなかった。
この薬があるせいで、ミキはこんな切ない気持ちに...?
そのまま手を伸ばす。
手を離せば、小瓶は下に落ちて割れる。
この気持ちも、無くなるかもしれない。
美希「ミキの気持ちは本物なのに」
しかしだからこそ、薬を捨てられない。
もし薬を捨てて、この気持ちが消えたら...
美希「...」
惚れ薬の小瓶を目の前にかざす。
これのせいなのかな?
こんな気持ち、今まではなかった。
この薬があるせいで、ミキはこんな切ない気持ちに...?
そのまま手を伸ばす。
手を離せば、小瓶は下に落ちて割れる。
この気持ちも、無くなるかもしれない。
美希「ミキの気持ちは本物なのに」
しかしだからこそ、薬を捨てられない。
もし薬を捨てて、この気持ちが消えたら...
69: 2013/12/22(日) 00:54:09.94 ID:1wgksNvm0
使おうか。使ってしまおうか。
こんな、本物かどうかもわからない代物にすがるくらい、
美希「ミキは追い詰められてるの...」
美希「ハニー...」
美希「って!ダメなの!こんなもの使ってハニーをメロメロにさせても!それは本当の気持ちじゃないの!」
美希「こんな、もの...!」
捨てようと振りかぶる。
でも、投げることはできなかった。
美希「...」
こんな、本物かどうかもわからない代物にすがるくらい、
美希「ミキは追い詰められてるの...」
美希「ハニー...」
美希「って!ダメなの!こんなもの使ってハニーをメロメロにさせても!それは本当の気持ちじゃないの!」
美希「こんな、もの...!」
捨てようと振りかぶる。
でも、投げることはできなかった。
美希「...」
70: 2013/12/22(日) 00:59:13.89 ID:1wgksNvm0
美希「ねぇ先生、どうしたらいいの?」
カモ「グァー」
美希「ミキね、ハニーが好きなの」
美希「これね、惚れ薬」
美希「惚れ薬なんて使っちゃダメだなって思うの」
美希「でも、ハニーはいくらアピールしても振り向かないし、雪歩や真美にべったりなの」
カモ「ガー」
美希「わかってるの。自分勝手なの」
P「美希の口からその言葉が出るとはな...」
美希「ん!?ハニー!?いつの間になの!」
カモ「グァー」
美希「ミキね、ハニーが好きなの」
美希「これね、惚れ薬」
美希「惚れ薬なんて使っちゃダメだなって思うの」
美希「でも、ハニーはいくらアピールしても振り向かないし、雪歩や真美にべったりなの」
カモ「ガー」
美希「わかってるの。自分勝手なの」
P「美希の口からその言葉が出るとはな...」
美希「ん!?ハニー!?いつの間になの!」
72: 2013/12/22(日) 01:03:31.13 ID:1wgksNvm0
P「カモに話しかけ始めた所からだ」
美希「最初からなの...」
P「美希、俺はみんなのプロデューサーだ」
美希「うん」
P「お前の気持ちはわかってる。でも今はダメだ」
あはは、そうだよね。わかってた。
言ってくれたら、尚更気は楽。この薬、使っちゃう、の...
美希「ん?今、は?」
P「ほら、みんな待ってるぞ」
美希「ねぇハニー!今はってどういうことなの!」
美希「最初からなの...」
P「美希、俺はみんなのプロデューサーだ」
美希「うん」
P「お前の気持ちはわかってる。でも今はダメだ」
あはは、そうだよね。わかってた。
言ってくれたら、尚更気は楽。この薬、使っちゃう、の...
美希「ん?今、は?」
P「ほら、みんな待ってるぞ」
美希「ねぇハニー!今はってどういうことなの!」
74: 2013/12/22(日) 01:09:00.44 ID:1wgksNvm0
その言葉は、テレビの収録が終わってから話を聞くという意味なのか、それとも。
P「お前が異常にがんばってるのは、十分よくわかってた」
P「そして、俺があの二人のレッスンをしている時、お前の機嫌が悪いのは分かってた」
美希「ミキ、遠回りしてた?」
P「さぁな」
美希「ハニー、大好きだよ」
P「うんうん。そうやって直接言えばいい」
美希「答えは?」
P「そうだなー。収録が終わった後、で遅くはないだろ?」
美希「ずるいの」
P「お前が異常にがんばってるのは、十分よくわかってた」
P「そして、俺があの二人のレッスンをしている時、お前の機嫌が悪いのは分かってた」
美希「ミキ、遠回りしてた?」
P「さぁな」
美希「ハニー、大好きだよ」
P「うんうん。そうやって直接言えばいい」
美希「答えは?」
P「そうだなー。収録が終わった後、で遅くはないだろ?」
美希「ずるいの」
76: 2013/12/22(日) 01:14:19.73 ID:1wgksNvm0
結局、ミキは惚れ薬に振り回されただけだったの。
この薬の正体はきっと、持った人、飲ませた人が恋の病にかかる薬。
でも、もうこんなものいらない。
美希「先生!これあげるの!」
小瓶を放り投げる。
カモ「いてっ」
やっぱり、ミキは惚れ薬のせいで遠回りしてたの。あれのせいで、自分の考えがややこしくなった。
P「さ、帰ろうか」
でも、それを捨てた今は、迷いなく好きと言える。
美希「ハニーはずるいの」
P「今は、付き合うなんてできない。とりあえず答えは保留だな」
ミキにとって、一番効く薬はハニーなの。
この薬の正体はきっと、持った人、飲ませた人が恋の病にかかる薬。
でも、もうこんなものいらない。
美希「先生!これあげるの!」
小瓶を放り投げる。
カモ「いてっ」
やっぱり、ミキは惚れ薬のせいで遠回りしてたの。あれのせいで、自分の考えがややこしくなった。
P「さ、帰ろうか」
でも、それを捨てた今は、迷いなく好きと言える。
美希「ハニーはずるいの」
P「今は、付き合うなんてできない。とりあえず答えは保留だな」
ミキにとって、一番効く薬はハニーなの。
79: 2013/12/22(日) 01:18:43.42 ID:1wgksNvm0
美希「ねぇハニー。美希のダンスどう?」
P「前も言っただろ。言うことなし。もうオンエアまで行けるぞ」
美希「そうじゃなくて、ハニーの意見を聞きたいな」
P「俺の意見か?うーむ...」
そしたらハニーは、恥ずかしそうに頬を掻いて。
P「まぁ、綺麗だったぞ」
美希「あはっ」
美希「ハニー...大好きだよ」
やっぱりハニーが、ミキに一番効く薬。この薬は、
美希「やっぱり、惚れ薬なの」
星井美希の場合。おわり
P「前も言っただろ。言うことなし。もうオンエアまで行けるぞ」
美希「そうじゃなくて、ハニーの意見を聞きたいな」
P「俺の意見か?うーむ...」
そしたらハニーは、恥ずかしそうに頬を掻いて。
P「まぁ、綺麗だったぞ」
美希「あはっ」
美希「ハニー...大好きだよ」
やっぱりハニーが、ミキに一番効く薬。この薬は、
美希「やっぱり、惚れ薬なの」
星井美希の場合。おわり
80: 2013/12/22(日) 01:23:24.00 ID:1wgksNvm0
雪歩「惚れ薬なんてもらっちゃった...」
雪歩「ど、どうしよう」
雪歩「男の人苦手でひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私は惚れ薬なんて...」
雪歩「............」
雪歩「穴掘ります...」
雪歩「ど、どうしよう」
雪歩「男の人苦手でひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私は惚れ薬なんて...」
雪歩「............」
雪歩「穴掘ります...」
82: 2013/12/22(日) 01:28:37.45 ID:1wgksNvm0
真「惚れ薬?」
雪歩「うん。もしも、もしもここにあったらどうする?」
真「惚れ薬かぁ...ボクだったら王子様に飲ませちゃうかなぁ」
雪歩「ほぇえ...」
雪歩「なるほど...王子様に...」
雪歩「でも、私の王子様って誰だろう?」
雪歩「うん。もしも、もしもここにあったらどうする?」
真「惚れ薬かぁ...ボクだったら王子様に飲ませちゃうかなぁ」
雪歩「ほぇえ...」
雪歩「なるほど...王子様に...」
雪歩「でも、私の王子様って誰だろう?」
83: 2013/12/22(日) 01:33:53.46 ID:1wgksNvm0
あずさ「私たちの王子様?」
雪歩「はい。皆の王子様です」
あずさ「そんなの決まってるじゃない~プロデューサーさん、よ」
雪歩「あっ...そっかぁ...」
雪歩「プロデューサーが、私たちの王子様...」
雪歩「そうか。そうだよね」
雪歩「男の人苦手だった時助けてくれて、犬だって自分が苦手なのに...」
雪歩「うーん...確かにプロデューサーのこと考えるとへんな気分...」
雪歩「はい。皆の王子様です」
あずさ「そんなの決まってるじゃない~プロデューサーさん、よ」
雪歩「あっ...そっかぁ...」
雪歩「プロデューサーが、私たちの王子様...」
雪歩「そうか。そうだよね」
雪歩「男の人苦手だった時助けてくれて、犬だって自分が苦手なのに...」
雪歩「うーん...確かにプロデューサーのこと考えるとへんな気分...」
84: 2013/12/22(日) 01:38:31.47 ID:1wgksNvm0
春香「それが恋だよ雪歩ぉっ!」
雪歩「は、春香ちゃん...そんな目キラキラさせて...」
春香「そうだよねぇ...プロデューサーさんモテるからねぇ...そっかぁ...雪歩もかぁ...」
雪歩「ふぇぇ、これが...恋...なのかな...」
雪歩「恋、なのかなぁ...」
雪歩「穴でも掘ろうかな...」
雪歩「は、春香ちゃん...そんな目キラキラさせて...」
春香「そうだよねぇ...プロデューサーさんモテるからねぇ...そっかぁ...雪歩もかぁ...」
雪歩「ふぇぇ、これが...恋...なのかな...」
雪歩「恋、なのかなぁ...」
雪歩「穴でも掘ろうかな...」
86: 2013/12/22(日) 01:43:26.08 ID:1wgksNvm0
響「恋?」
雪歩「うん。恋。したことある?」
響「うっ、うん!もちろんだぞ!自分完璧だからな!」
雪歩「えっ?ほんとに?ねぇ、どんなかんじだった?」
響「どっ...どんな...えーと、その...その人のことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせ...だぞ!」
雪歩「はぇ~そうなんだ...」
響(小説のセリフそのまま言っちゃったぞ...)
雪歩「その人のことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせ...」
雪歩「そう、なのかも...」
雪歩「うん。恋。したことある?」
響「うっ、うん!もちろんだぞ!自分完璧だからな!」
雪歩「えっ?ほんとに?ねぇ、どんなかんじだった?」
響「どっ...どんな...えーと、その...その人のことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせ...だぞ!」
雪歩「はぇ~そうなんだ...」
響(小説のセリフそのまま言っちゃったぞ...)
雪歩「その人のことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせ...」
雪歩「そう、なのかも...」
87: 2013/12/22(日) 01:48:49.46 ID:1wgksNvm0
美希「一緒にいると幸せな人?」
雪歩「うん」
美希「そんなの、ハニーに決まってるの!」
雪歩「あー、そっかぁ。みんな同じ気持ちなのかな?」
美希「ん!?みんなってだれなの?みんな?みんなハニーが好きなの?ちょっとまつのー!」
雪歩「そっかぁ。みんなプロデューサーに恋してるのかなぁ」
雪歩「うん」
美希「そんなの、ハニーに決まってるの!」
雪歩「あー、そっかぁ。みんな同じ気持ちなのかな?」
美希「ん!?みんなってだれなの?みんな?みんなハニーが好きなの?ちょっとまつのー!」
雪歩「そっかぁ。みんなプロデューサーに恋してるのかなぁ」
88: 2013/12/22(日) 01:54:12.13 ID:1wgksNvm0
貴音「恋?」
雪歩「うん。恋って好きなこと?」
貴音「まこと...奇妙なことを...いえ、雪歩殿もそういう年なのでしょう...」
雪歩「?」
貴音「私が思うに...恋とは、時に世界の全てを懸けてでも成し遂げたいものであると」
雪歩「ほええ...世界を...」
貴音「世界を超え、この世すべてを敵に回してでも手に入れたい、守りたい殿方...とでも言いましょうか...」
雪歩「大人だぁ...」
雪歩「うん。恋って好きなこと?」
貴音「まこと...奇妙なことを...いえ、雪歩殿もそういう年なのでしょう...」
雪歩「?」
貴音「私が思うに...恋とは、時に世界の全てを懸けてでも成し遂げたいものであると」
雪歩「ほええ...世界を...」
貴音「世界を超え、この世すべてを敵に回してでも手に入れたい、守りたい殿方...とでも言いましょうか...」
雪歩「大人だぁ...」
89: 2013/12/22(日) 01:59:26.40 ID:1wgksNvm0
美希「雪歩!さっきの話どういうことなの!」
雪歩「あっ、美希ちゃん」
美希「ハニーのことなの!」
雪歩「その事なんだけど、もしプロデューサーに恋してる人が他にもいたらどうする?」
美希「押しのけるの!」
雪歩「それはつまり、敵?」
美希「そうなの!一人のハニーを巡る戦争!ハニーの恋人はたった一人!戦いなの!」
雪歩「恋は戦争...戦い...」
雪歩「あっ、美希ちゃん」
美希「ハニーのことなの!」
雪歩「その事なんだけど、もしプロデューサーに恋してる人が他にもいたらどうする?」
美希「押しのけるの!」
雪歩「それはつまり、敵?」
美希「そうなの!一人のハニーを巡る戦争!ハニーの恋人はたった一人!戦いなの!」
雪歩「恋は戦争...戦い...」
90: 2013/12/22(日) 02:04:23.77 ID:1wgksNvm0
やよい「うっうー!」
雪歩「やよいちゃんにはまだ早いかなぁ」
やよい「なんの話ですか?」
雪歩「夜食に海苔食べるって話」
やよい「そうですね!夜食に海苔はおいしいです!」うっうー
雪歩「スライスチーズを海苔で挟むとおいしいよ」
やよい「ぜいたく品です...!」
雪歩「やよいちゃんにはまだ早いかなぁ」
やよい「なんの話ですか?」
雪歩「夜食に海苔食べるって話」
やよい「そうですね!夜食に海苔はおいしいです!」うっうー
雪歩「スライスチーズを海苔で挟むとおいしいよ」
やよい「ぜいたく品です...!」
91: 2013/12/22(日) 02:09:47.78 ID:1wgksNvm0
亜美真美「恋?」
亜美「んっふっふ~ゆきぴょん恋に落ちたのかい?」
雪歩「いやぁ、恋ってなんなのかなーって思って...」
真美「好きな人いるの?」
雪歩「プロデューサーかなぁ」
真美「ぶぶぇっ!!」
亜美「おっと~?ゆきぴょん大胆!!」
真美「ゆ、ゆきぴょんそんな恥ずかしいこと...よく言えるね...」
雪歩「ほえ?恥ずかしいことなの?」
亜美「んっふっふ~ゆきぴょん恋に落ちたのかい?」
雪歩「いやぁ、恋ってなんなのかなーって思って...」
真美「好きな人いるの?」
雪歩「プロデューサーかなぁ」
真美「ぶぶぇっ!!」
亜美「おっと~?ゆきぴょん大胆!!」
真美「ゆ、ゆきぴょんそんな恥ずかしいこと...よく言えるね...」
雪歩「ほえ?恥ずかしいことなの?」
92: 2013/12/22(日) 02:14:11.96 ID:1wgksNvm0
雪歩「伊織ちゃん、プロデューサーのこと、好き?」
伊織「んんっ!?な、何いきなり言ってんのよ!」
雪歩「どうなの?恥ずかしい?」
伊織「えっ...えっ...あ、あいつなんて正直だらしなくて、頼りなくて...この伊織ちゃんがいないと何も...」
雪歩「プロデューサーのことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせ?」
伊織「なっ...なによ...そんな...///」プシュー
雪歩「ああ...やっぱり恥ずかしいことなんだ...」
伊織「んんっ!?な、何いきなり言ってんのよ!」
雪歩「どうなの?恥ずかしい?」
伊織「えっ...えっ...あ、あいつなんて正直だらしなくて、頼りなくて...この伊織ちゃんがいないと何も...」
雪歩「プロデューサーのことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせ?」
伊織「なっ...なによ...そんな...///」プシュー
雪歩「ああ...やっぱり恥ずかしいことなんだ...」
94: 2013/12/22(日) 02:18:56.63 ID:1wgksNvm0
雪歩「王子様、かぁ...」
雪歩(ふるさと村でライブした時は、すごくかっこよく見えたなぁ)
雪歩「ピンチを救ってくれて、助けてくれて」
雪歩「それが王子様かぁ...」
真「王子様、いいよねぇ...雪歩は王子様、いるの?」
雪歩「うん。たぶんあの人が王子様だと思う」
真「ん?え?雪歩?」
雪歩(ふるさと村でライブした時は、すごくかっこよく見えたなぁ)
雪歩「ピンチを救ってくれて、助けてくれて」
雪歩「それが王子様かぁ...」
真「王子様、いいよねぇ...雪歩は王子様、いるの?」
雪歩「うん。たぶんあの人が王子様だと思う」
真「ん?え?雪歩?」
95: 2013/12/22(日) 02:24:07.73 ID:1wgksNvm0
千早「恋?」
雪歩「うん。恋」
千早「私もよく、わからないのだけれども」
雪歩「えーとね、今まで調べた結果だと、メモしたんだけど、王子様で、その人のことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせで、時に世界の全てを懸けてでも成し遂げたいもので、戦争で奪い合いで、とっても恥ずかしいこと」
千早「なんだかよくわからないわね...」
雪歩「あ、千早ちゃんもよくわからない?」
千早「いえ...恋、というものはまだよくわからないけど、多分こういうことだろうっていうものなら...」
雪歩「聞かせて!」
千早「えと...じゃあ萩原さん、好きな人はいる?」
雪歩「うん。恋」
千早「私もよく、わからないのだけれども」
雪歩「えーとね、今まで調べた結果だと、メモしたんだけど、王子様で、その人のことを思うと心がきゅんとして、一緒にいるだけでしあわせで、時に世界の全てを懸けてでも成し遂げたいもので、戦争で奪い合いで、とっても恥ずかしいこと」
千早「なんだかよくわからないわね...」
雪歩「あ、千早ちゃんもよくわからない?」
千早「いえ...恋、というものはまだよくわからないけど、多分こういうことだろうっていうものなら...」
雪歩「聞かせて!」
千早「えと...じゃあ萩原さん、好きな人はいる?」
96: 2013/12/22(日) 02:29:10.94 ID:1wgksNvm0
雪歩「プロデューサーかな」
千早「くっ...あなたも...違、え、えと、プロデューサーを思い浮かべて?」
雪歩「うん...」
千早「胸のあたりに何か感じる?」
雪歩「うーんと...うん。気持ちが集まるような、そんな感覚」
千早「それがキュンとするってやつよ」
雪歩「ふええ...」
雪歩「これがキュンキュン...」
千早「くっ...あなたも...違、え、えと、プロデューサーを思い浮かべて?」
雪歩「うん...」
千早「胸のあたりに何か感じる?」
雪歩「うーんと...うん。気持ちが集まるような、そんな感覚」
千早「それがキュンとするってやつよ」
雪歩「ふええ...」
雪歩「これがキュンキュン...」
97: 2013/12/22(日) 02:33:40.87 ID:1wgksNvm0
雪歩「美希ちゃん、やっぱり私、プロデューサーが好きみたい」
美希「大胆な宣戦布告なの...」
雪歩「やっぱり、戦わなきゃだめなのかな...」
美希「そりゃそうなの!ハニーは一人しか相手を選ばないの!」
雪歩「えっ!?ひ、一人!?」
美希「当たり前なの!ハニーと恋するのはたった一人...たった一人なの!」
雪歩「はええ...たった一人...奪い合い...戦争...」
美希「恋は戦争なの!」
美希「大胆な宣戦布告なの...」
雪歩「やっぱり、戦わなきゃだめなのかな...」
美希「そりゃそうなの!ハニーは一人しか相手を選ばないの!」
雪歩「えっ!?ひ、一人!?」
美希「当たり前なの!ハニーと恋するのはたった一人...たった一人なの!」
雪歩「はええ...たった一人...奪い合い...戦争...」
美希「恋は戦争なの!」
98: 2013/12/22(日) 02:38:25.75 ID:1wgksNvm0
雪歩「はわわわ...急に恥ずかしくなってきた...///」
雪歩「どうしよう、これが恋。これが恋なんだぁ...///」
雪歩「どうしようどうしよう...この先はどうしたら...」
雪歩「誰かに聞いて...だ、だめ...戦争だから...プロデューサーが誰かに取られちゃう...」
コツン
雪歩「あ...これ...」
雪歩「惚れ薬...」
雪歩「どうしよう、これが恋。これが恋なんだぁ...///」
雪歩「どうしようどうしよう...この先はどうしたら...」
雪歩「誰かに聞いて...だ、だめ...戦争だから...プロデューサーが誰かに取られちゃう...」
コツン
雪歩「あ...これ...」
雪歩「惚れ薬...」
101: 2013/12/22(日) 02:43:02.23 ID:1wgksNvm0
雪歩「お茶になら...お茶になら入れてもバレない...」
雪歩「惚れ薬...ひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私を好きになっちゃう薬だよね...」
雪歩「...」
雪歩「プロデューサー、お茶です...」
P「おう。ありがとう、雪歩」
雪歩「えへへ」
雪歩(この笑顔、私だけに向けて欲しいなぁ...)
雪歩「惚れ薬...ひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私を好きになっちゃう薬だよね...」
雪歩「...」
雪歩「プロデューサー、お茶です...」
P「おう。ありがとう、雪歩」
雪歩「えへへ」
雪歩(この笑顔、私だけに向けて欲しいなぁ...)
102: 2013/12/22(日) 02:47:48.24 ID:1wgksNvm0
雪歩(それを飲めば、恋をする)
雪歩(...あれ?)
雪歩(プロデューサーも恋、するよね。当然だよね)
雪歩(胸がキュンとして、王子様で、守りたくて、全てを捨ててでも手に入れたくて...)
雪歩(その気持ちは、本当の気持ち。もし、私のプロデューサーに対する気持ちが、惚れ薬で作られたものだったら...?)
雪歩「...!」
雪歩「ダメですっ!」
雪歩(...あれ?)
雪歩(プロデューサーも恋、するよね。当然だよね)
雪歩(胸がキュンとして、王子様で、守りたくて、全てを捨ててでも手に入れたくて...)
雪歩(その気持ちは、本当の気持ち。もし、私のプロデューサーに対する気持ちが、惚れ薬で作られたものだったら...?)
雪歩「...!」
雪歩「ダメですっ!」
105: 2013/12/22(日) 03:13:10.56 ID:R+jPOtcdP
P「えっ?」
雪歩「ダメです!作り物じゃ!ダメです!」
バッ!ゴクゴクゴク
雪歩「ぷはぁっ!」
P「の、飲んだ!?」
雪歩「プロデューサー!気持ちは作り物じゃだめなんです!」
P「え?俺怒られてるの?」
雪歩「だめなんです...はう...もうだめです...穴掘ります...」
雪歩「ダメです!作り物じゃ!ダメです!」
バッ!ゴクゴクゴク
雪歩「ぷはぁっ!」
P「の、飲んだ!?」
雪歩「プロデューサー!気持ちは作り物じゃだめなんです!」
P「え?俺怒られてるの?」
雪歩「だめなんです...はう...もうだめです...穴掘ります...」
106: 2013/12/22(日) 03:17:19.33 ID:R+jPOtcdP
次の日
...
雪歩「恋の気持ちは本物じゃないといけないって思うの」
春香「そうだよ雪歩!ああいいなぁ恋!春が香る恋!はるこい!」
雪歩「う、うん。それでね。私、ちゃんとプロデューサーに気持ち伝えたいの」
P(雪歩...同じ事務所で話すなよ...)
春香(雪歩は後ろにプロデューサーさんがいるの気がついてるのかな?)
春香「そうだねぇ...プロデューサーさんかっこいいし...」
雪歩「ダメだよ春香ちゃん!プロデューサーさんは渡さないよ!」
...
雪歩「恋の気持ちは本物じゃないといけないって思うの」
春香「そうだよ雪歩!ああいいなぁ恋!春が香る恋!はるこい!」
雪歩「う、うん。それでね。私、ちゃんとプロデューサーに気持ち伝えたいの」
P(雪歩...同じ事務所で話すなよ...)
春香(雪歩は後ろにプロデューサーさんがいるの気がついてるのかな?)
春香「そうだねぇ...プロデューサーさんかっこいいし...」
雪歩「ダメだよ春香ちゃん!プロデューサーさんは渡さないよ!」
108: 2013/12/22(日) 03:22:02.69 ID:R+jPOtcdP
春香「プロデューサーさんも愛されてますなぁ...」
P(...)
春香「女の子にここまで言わせておいて断るなんて...そんな男いませんよね!」
P(うっ...)
雪歩「だ、大丈夫かなぁ...こんな私でも...」
春香「大丈夫!プロデューサーさんなら絶対大丈夫だよ!」
P(春香...俺の逃げ道を潰してるな...)
春香「ねっ?プロデューサーさん?」
雪歩「へ?」
P「えっ」
P(...)
春香「女の子にここまで言わせておいて断るなんて...そんな男いませんよね!」
P(うっ...)
雪歩「だ、大丈夫かなぁ...こんな私でも...」
春香「大丈夫!プロデューサーさんなら絶対大丈夫だよ!」
P(春香...俺の逃げ道を潰してるな...)
春香「ねっ?プロデューサーさん?」
雪歩「へ?」
P「えっ」
109: 2013/12/22(日) 03:28:17.69 ID:R+jPOtcdP
雪歩「ぁ...ああ...ぁ...」パクパク
P「あー、なんだ雪歩、気がついてなかったのか?」
雪歩「あああ...ああ...」パクパク
雪歩「は、春香ちゃぁん...」
春香「じゃっ!私はレッスンがあるので!頑張ってね雪歩!」バタン!
雪歩「は、春香ちゃん...」
P「あー、なんだ雪歩、レッスン行くか?」
雪歩「え...」
ここではいと言えば、うやむやで終わらせる事ができる...
雪歩(でも...)
P「あー、なんだ雪歩、気がついてなかったのか?」
雪歩「あああ...ああ...」パクパク
雪歩「は、春香ちゃぁん...」
春香「じゃっ!私はレッスンがあるので!頑張ってね雪歩!」バタン!
雪歩「は、春香ちゃん...」
P「あー、なんだ雪歩、レッスン行くか?」
雪歩「え...」
ここではいと言えば、うやむやで終わらせる事ができる...
雪歩(でも...)
110: 2013/12/22(日) 03:33:13.97 ID:R+jPOtcdP
ここで言わなきゃ。
雪歩「プロデューサー」
P「逃がしては、くれないか...」
好きな人と向かい合う。
後は、一言いうだけ。
雪歩「...」
言葉が口に登ってこない。
P「...」
待っててくれる。待っててくれている。はやく言わなきゃ。
本当の気持ちを、直接。
雪歩「プロデューサー」
P「逃がしては、くれないか...」
好きな人と向かい合う。
後は、一言いうだけ。
雪歩「...」
言葉が口に登ってこない。
P「...」
待っててくれる。待っててくれている。はやく言わなきゃ。
本当の気持ちを、直接。
111: 2013/12/22(日) 03:37:57.29 ID:R+jPOtcdP
雪歩「プロデューサー」
P「うん」
雪歩「くじけそうな時、助けていただいて、ありがとうございます」
雪歩「一緒に苦手なものに挑戦して、すごく、すごく嬉しかったです」
P「ああ。そうだな。俺も苦手な犬に挑戦したよ」
雪歩「あのっ!こんな、こんな私ですけど、気持ち、受け取ってください!」
P「...ああ」
雪歩「私、私は、プロデューサーのことが...」
萩原雪歩の場合。おわり
P「うん」
雪歩「くじけそうな時、助けていただいて、ありがとうございます」
雪歩「一緒に苦手なものに挑戦して、すごく、すごく嬉しかったです」
P「ああ。そうだな。俺も苦手な犬に挑戦したよ」
雪歩「あのっ!こんな、こんな私ですけど、気持ち、受け取ってください!」
P「...ああ」
雪歩「私、私は、プロデューサーのことが...」
萩原雪歩の場合。おわり
113: 2013/12/22(日) 03:41:42.95
乙
引用元: 亜美「惚れ薬...?」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります