1: 2021/01/07(木) 19:14:47.306 ID:vvH0e8zbd
2019年秋 エンジェル珈琲
カランカラーン♪
ガヴリール「おはざーす」
マスター「おはよう天真くん」
ガヴリール「あれ?マスター、スマホなんかいじってサボりッスか?いくら客がいないからってサボりは良くないスよ」
マスター「確かにお客様はいないけどサボりではないよ!?ほら、コレだよコレ」スッ
ガヴリール「飛電インテリジェンス?」
マスター「そう、飛電インテリジェンスの人工知能搭載人型ロボ!ってCM見たことあるだろう?」
ガヴリール「あー、ヒューマギアの会社ですね、こないだ前の社長が氏んで孫が新社長になったとかニュースで見ました」
マスター「天真くんニュース見るんだね」
ガヴリール「あの新社長、お笑い芸人だったらしいんスけど、ネタがクッソつまんなくて……って、え?もしかしてヒューマギア買うんスか?それじゃあ私クビってことですか!?人の仕事を奪うヒューマギア反対!」
マスター「クビになんてしないよ!?天真くんのシフトが入ってない日に使ってみようかと思っただけだよ」
ガヴリール「なるほど」
カランカラーン♪
ガヴリール「おはざーす」
マスター「おはよう天真くん」
ガヴリール「あれ?マスター、スマホなんかいじってサボりッスか?いくら客がいないからってサボりは良くないスよ」
マスター「確かにお客様はいないけどサボりではないよ!?ほら、コレだよコレ」スッ
ガヴリール「飛電インテリジェンス?」
マスター「そう、飛電インテリジェンスの人工知能搭載人型ロボ!ってCM見たことあるだろう?」
ガヴリール「あー、ヒューマギアの会社ですね、こないだ前の社長が氏んで孫が新社長になったとかニュースで見ました」
マスター「天真くんニュース見るんだね」
ガヴリール「あの新社長、お笑い芸人だったらしいんスけど、ネタがクッソつまんなくて……って、え?もしかしてヒューマギア買うんスか?それじゃあ私クビってことですか!?人の仕事を奪うヒューマギア反対!」
マスター「クビになんてしないよ!?天真くんのシフトが入ってない日に使ってみようかと思っただけだよ」
ガヴリール「なるほど」
2: 2021/01/07(木) 19:18:07.294 ID:vvH0e8zbd
マスター「飛電のホームページで注文しようと思ったんだけど、設定やら何やら難しくてねぇ……そうだ!天真くんこういうの得意じゃないかい?」
ガヴリール「ちょっと見せてもらって良いスか?どれどれ……あぁ、ゲームのキャラクリみたいなもんスね」
マスター「お、それじゃあお願いしても良いかな?ウエイトレス型のヒューマギアを1体買いたいんだ」
ガヴリール「了解ス……これ外見とか私の好きに作って良いですか?」
マスター「構わないよ」
ガヴリール「それじゃあ、これをこうして……」
マスター「ふむふむ」
ガヴリール「ここがこうなって……こう!」
マスター「!?」
ガヴリール「いやー、我ながら良くできたわ」
マスター「いやこれ月乃瀬くんだよね!?」
ガヴリール「ちょっと見せてもらって良いスか?どれどれ……あぁ、ゲームのキャラクリみたいなもんスね」
マスター「お、それじゃあお願いしても良いかな?ウエイトレス型のヒューマギアを1体買いたいんだ」
ガヴリール「了解ス……これ外見とか私の好きに作って良いですか?」
マスター「構わないよ」
ガヴリール「それじゃあ、これをこうして……」
マスター「ふむふむ」
ガヴリール「ここがこうなって……こう!」
マスター「!?」
ガヴリール「いやー、我ながら良くできたわ」
マスター「いやこれ月乃瀬くんだよね!?」
3: 2021/01/07(木) 19:21:59.887 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「この髪型の再現度とか凄くないスか?」
マスター「うん再現度は完璧だけどね!ダメだよ天真くん!許可なく他人の外見に似せてヒューマギアを作るのは人工知能特別法違反なんだよ!」
ガヴリール「人工知能特別……なんスかそれ?」
マスター「や、私も良く知らないんだけど、利用規約に書いてあったから」
ガヴリール「利用規約とかちゃんと読んだ事ないスわ」
マスター「とにかく、本人に許可なく月乃瀬くん型ヒューマギアを作るのはダメだからね!」
ガヴリール「許可があれば良いんですね……あ、もしもしヴィーネ?うん、ちょっとお願いがあって」ピッ
マスター「!」
マスター「うん再現度は完璧だけどね!ダメだよ天真くん!許可なく他人の外見に似せてヒューマギアを作るのは人工知能特別法違反なんだよ!」
ガヴリール「人工知能特別……なんスかそれ?」
マスター「や、私も良く知らないんだけど、利用規約に書いてあったから」
ガヴリール「利用規約とかちゃんと読んだ事ないスわ」
マスター「とにかく、本人に許可なく月乃瀬くん型ヒューマギアを作るのはダメだからね!」
ガヴリール「許可があれば良いんですね……あ、もしもしヴィーネ?うん、ちょっとお願いがあって」ピッ
マスター「!」
4: 2021/01/07(木) 19:27:08.935 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「うん、ヴィーネ型のヒューマギアを作りたくて……いや、エンジェル珈琲のウエイトレスに……うんうん、そうだけど……え?ダメ?」
マスター「そうそう許可してくれなさそうだねぇ」
ガヴリール「うん……うん……あのさ、ヴィーネ」
マスター「?」
ガヴリール「私はさ、いつもヴィーネと一緒にいたいんだ」
マスター「!?」
ガヴリール「ヴィーネ型のヒューマギアがいればさ、バイト中も、家に帰ってからも、一日中ヴィーネと一緒にいられるから」
マスター「!?!?」
ガヴリール「もちろん1番は本物のヴィーネだけど……ダメ、かな?」
マスター「……」
ガヴリール「……うん、ありがと、ヴィーネ」ピッ
マスター「そうそう許可してくれなさそうだねぇ」
ガヴリール「うん……うん……あのさ、ヴィーネ」
マスター「?」
ガヴリール「私はさ、いつもヴィーネと一緒にいたいんだ」
マスター「!?」
ガヴリール「ヴィーネ型のヒューマギアがいればさ、バイト中も、家に帰ってからも、一日中ヴィーネと一緒にいられるから」
マスター「!?!?」
ガヴリール「もちろん1番は本物のヴィーネだけど……ダメ、かな?」
マスター「……」
ガヴリール「……うん、ありがと、ヴィーネ」ピッ
5: 2021/01/07(木) 19:27:35.260 ID:vvH0e8zbd
マスター「て、天真くん……?」
ガヴリール「チョロいっスね」
マスター「天真くん!?」
ガヴリール「ヴィーネの許可も得たんでポチりますねー」
マスター「だ、大丈夫なのかい……?」
ガヴリール「大丈夫っスよ、さっきの電話は録音してあるんで」
マスター「まぁ、天真くんがそう言うなら……」
ガヴリール「注文完了っと……数日中には届くみたいですね!楽しみだなぁ」
マスター「そ、そうだね!楽しみだね!」
───
──
─
ガヴリール「チョロいっスね」
マスター「天真くん!?」
ガヴリール「ヴィーネの許可も得たんでポチりますねー」
マスター「だ、大丈夫なのかい……?」
ガヴリール「大丈夫っスよ、さっきの電話は録音してあるんで」
マスター「まぁ、天真くんがそう言うなら……」
ガヴリール「注文完了っと……数日中には届くみたいですね!楽しみだなぁ」
マスター「そ、そうだね!楽しみだね!」
───
──
─
7: 2021/01/07(木) 19:29:17.784 ID:vvH0e8zbd
数日後 エンジェル珈琲
或人「いやぁ、良い雰囲気の喫茶店だなぁ!コーヒーも美味いし!」
イズ「或人社長、本日はコーヒーを飲むためにこの喫茶店に来たのではありませんよ」
或人「分かってるって!今日はこのウエイトレス型ヒューマギアの納品のために来たんだ」
ガヴリール「すげぇ、本物のヴィーネみたいだ」
マスター「いやぁ、まさか社長が来てくださるとは思いませんでしたよ!わざわざありがとうございます」
或人「いえ、こちらこそヒューマギアのお買い上げありがとうございます!これからこのヴィーネちゃんがこのお店で、バリバリ!スタッフとして!働きますよぉ!はいっ!アルトじゃ~ないとォ!」ビシィッ!
マスター「……?」
ガヴリール「……?」
イズ「今のは、『バリバリスタッフとして働く』と『バリスタ』という職業名を掛けた面白いジョークです」
或人「イズ!?ギャグの説明はやめてって言ったよね!?」
マスター「あ、ああ!あはは!なるほどね!あはは!」
或人「マスターさん笑う演技ヘタ過ぎですよぉ!?」
ガヴリール「早くヒューマギア起動してくんないかな」
或人「いやぁ、良い雰囲気の喫茶店だなぁ!コーヒーも美味いし!」
イズ「或人社長、本日はコーヒーを飲むためにこの喫茶店に来たのではありませんよ」
或人「分かってるって!今日はこのウエイトレス型ヒューマギアの納品のために来たんだ」
ガヴリール「すげぇ、本物のヴィーネみたいだ」
マスター「いやぁ、まさか社長が来てくださるとは思いませんでしたよ!わざわざありがとうございます」
或人「いえ、こちらこそヒューマギアのお買い上げありがとうございます!これからこのヴィーネちゃんがこのお店で、バリバリ!スタッフとして!働きますよぉ!はいっ!アルトじゃ~ないとォ!」ビシィッ!
マスター「……?」
ガヴリール「……?」
イズ「今のは、『バリバリスタッフとして働く』と『バリスタ』という職業名を掛けた面白いジョークです」
或人「イズ!?ギャグの説明はやめてって言ったよね!?」
マスター「あ、ああ!あはは!なるほどね!あはは!」
或人「マスターさん笑う演技ヘタ過ぎですよぉ!?」
ガヴリール「早くヒューマギア起動してくんないかな」
8: 2021/01/07(木) 19:30:21.595 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア『Take off toward a dream』キュインキュイン
ガヴリール「お、起きた」
ヴィーネギア「おはようござます」
マスター「声までちゃんと月乃瀬くんと同じだね」
イズ「基本的な喫茶店ウエイトレスのデータはラーニング済みですが、細かい業務内容等は個別にラーニングさせて下さい」
或人「新人バイトに仕事を教えるみたいにね」
マスター「天真くん!先輩としてしっかり教育お願いするよ!」
ガヴリール「え、私っスか?」
ヴィーネギア「天真さん、よろしくお願いします」キュインキュイン
或人「それじゃ俺達はこれで!」
イズ「失礼致します」ペコリ
ガヴリール「お、起きた」
ヴィーネギア「おはようござます」
マスター「声までちゃんと月乃瀬くんと同じだね」
イズ「基本的な喫茶店ウエイトレスのデータはラーニング済みですが、細かい業務内容等は個別にラーニングさせて下さい」
或人「新人バイトに仕事を教えるみたいにね」
マスター「天真くん!先輩としてしっかり教育お願いするよ!」
ガヴリール「え、私っスか?」
ヴィーネギア「天真さん、よろしくお願いします」キュインキュイン
或人「それじゃ俺達はこれで!」
イズ「失礼致します」ペコリ
9: 2021/01/07(木) 19:31:06.983 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「えーと、それじゃよろしく……ヴィーネ」
ヴィーネギア「ヴィーネ、それが私の名前ですね」
ガヴリール「うん」
ヴィーネギア「貴女の名前は天真さん」
ガヴリール「ガヴリールで良いよ」
ヴィーネギア「ガヴリールさん」キュインキュイン
ガヴリール「……」
ヴィーネギア「どうかしましたか?」
ガヴリール「なんか変な感じだな……サターニャの顔にでもしとくんだったか」
ヴィーネギア「?」
───
──
─
ヴィーネギア「ヴィーネ、それが私の名前ですね」
ガヴリール「うん」
ヴィーネギア「貴女の名前は天真さん」
ガヴリール「ガヴリールで良いよ」
ヴィーネギア「ガヴリールさん」キュインキュイン
ガヴリール「……」
ヴィーネギア「どうかしましたか?」
ガヴリール「なんか変な感じだな……サターニャの顔にでもしとくんだったか」
ヴィーネギア「?」
───
──
─
10: 2021/01/07(木) 19:32:20.144 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「で、閉店したら掃除して仕事は終わりね」
ヴィーネギア「分かりました」キュインキュイン
マスター「お疲れ様、天真くん……えっと、ヴィーネくん」
ヴィーネギア「マスターさん、お疲れ様です」
ガヴリール「マスターがヴィーネって呼ぶのなんか違和感ありますね」
マスター「なんだか照れ臭いねぇ……っと、そうだ!ヴィーネくんのことなんだけどね」
ガヴリール「どうかしました?」
マスター「いやね、最初は私の家に持ち帰って充電しようかと考えていたんだが、実物を見てあまりにも本物そっくりだったものでねぇ、私が連れて帰るのもなんというか……」
ガヴリール「あー、犯罪っぽいですね(笑)」
マスター「そこ笑うところかな!?」
ガヴリール「じゃあ私が連れて帰りますよ」
マスター「本当かい!そうしてくれると助かるよ!」
ガヴリール「私も助かります」
マスター「うん?どういう意味だい?」
ガヴリール「いや、なんでも……ってワケだから、帰ろうか」
ヴィーネギア「はい、ガヴリールさん」
ヴィーネギア「分かりました」キュインキュイン
マスター「お疲れ様、天真くん……えっと、ヴィーネくん」
ヴィーネギア「マスターさん、お疲れ様です」
ガヴリール「マスターがヴィーネって呼ぶのなんか違和感ありますね」
マスター「なんだか照れ臭いねぇ……っと、そうだ!ヴィーネくんのことなんだけどね」
ガヴリール「どうかしました?」
マスター「いやね、最初は私の家に持ち帰って充電しようかと考えていたんだが、実物を見てあまりにも本物そっくりだったものでねぇ、私が連れて帰るのもなんというか……」
ガヴリール「あー、犯罪っぽいですね(笑)」
マスター「そこ笑うところかな!?」
ガヴリール「じゃあ私が連れて帰りますよ」
マスター「本当かい!そうしてくれると助かるよ!」
ガヴリール「私も助かります」
マスター「うん?どういう意味だい?」
ガヴリール「いや、なんでも……ってワケだから、帰ろうか」
ヴィーネギア「はい、ガヴリールさん」
11: 2021/01/07(木) 19:32:54.338 ID:vvH0e8zbd
ガヴの部屋
ドア「ガチャ」
ガヴリール「ここが私の部屋ね」
ヴィーネギア「……?」キョトン
ガヴリール「どしたのヴィーネ」
ヴィーネギア「ここはゴミ捨て場ではないのですか?」
ガヴリール「!?」ブッ
ヴィーネギア「ガヴリールさん?」
ガヴリール「いや確かにちょーっと散らかってるけどさ、ここは私の部屋だからね!?」
ヴィーネギア「ですが、この環境で生活するのは良くないと思います」
ガヴリール「そんな本物のヴィーネみたいな……あ、そうだ!ねぇヴィーネ」
ドア「ガチャ」
ガヴリール「ここが私の部屋ね」
ヴィーネギア「……?」キョトン
ガヴリール「どしたのヴィーネ」
ヴィーネギア「ここはゴミ捨て場ではないのですか?」
ガヴリール「!?」ブッ
ヴィーネギア「ガヴリールさん?」
ガヴリール「いや確かにちょーっと散らかってるけどさ、ここは私の部屋だからね!?」
ヴィーネギア「ですが、この環境で生活するのは良くないと思います」
ガヴリール「そんな本物のヴィーネみたいな……あ、そうだ!ねぇヴィーネ」
12: 2021/01/07(木) 19:33:25.820 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア「なんでしょう?」
ガヴリール「この部屋の掃除をお願いしたいんだけど、良いかな?」
ヴィーネギア「掃除ですね、分かりました」キュインキュイン
ガヴリール「終わったら晩ご飯作ってよ」
ヴィーネギア「分かりました、少々お待ちください」
ガヴリール「ふむ、これは思ったより使えそうだな」
ヴィーネギア「ガヴリールさん、捨てて良い物とダメな物を教えてください」
ガヴリール「はいはい、これはゴミで、こっちは捨てちゃダメなやつね」
ヴィーネギア「……見分けるのが難しいですね、全部ゴミに見えます」キュインキュイン
ガヴリール「お、おう」
───
──
─
ガヴリール「この部屋の掃除をお願いしたいんだけど、良いかな?」
ヴィーネギア「掃除ですね、分かりました」キュインキュイン
ガヴリール「終わったら晩ご飯作ってよ」
ヴィーネギア「分かりました、少々お待ちください」
ガヴリール「ふむ、これは思ったより使えそうだな」
ヴィーネギア「ガヴリールさん、捨てて良い物とダメな物を教えてください」
ガヴリール「はいはい、これはゴミで、こっちは捨てちゃダメなやつね」
ヴィーネギア「……見分けるのが難しいですね、全部ゴミに見えます」キュインキュイン
ガヴリール「お、おう」
───
──
─
13: 2021/01/07(木) 19:34:17.469 ID:vvH0e8zbd
数日後 エンジェル珈琲
ヴィーネギア「ありがとうございました、またのお越しをお待ちしております!」ペコリ
マスター「いやぁ、ヒューマギアってすごいねぇ!すっかり一人前のウエイトレスだよ!」
ガヴリール「私の教え方が良かったんですね!」
マスター「ははっ、ホントにその通りかもね」
ドア「ガチャ」
カランカラーン♪
ヴィーネギア「いらっしゃいませ!」
サターニャ「ガヴリールいる?私が来たわよ!」
ガヴリール「帰れ」
ヴィーネギア「!?」
ヴィーネギア「ありがとうございました、またのお越しをお待ちしております!」ペコリ
マスター「いやぁ、ヒューマギアってすごいねぇ!すっかり一人前のウエイトレスだよ!」
ガヴリール「私の教え方が良かったんですね!」
マスター「ははっ、ホントにその通りかもね」
ドア「ガチャ」
カランカラーン♪
ヴィーネギア「いらっしゃいませ!」
サターニャ「ガヴリールいる?私が来たわよ!」
ガヴリール「帰れ」
ヴィーネギア「!?」
14: 2021/01/07(木) 19:35:00.231 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア「ガヴリールさん、お客様にそんな態度はいけないと思うのですが」
ガヴリール「あぁ、こいつは客じゃないから良いの」
ヴィーネギア「そうなのですか」キュインキュイン
サターニャ「ってヴィネット?なんでヴィネットがエンジェル珈琲で働いてるのよ」
ヴィーネギア「……」
サターニャ「ヴィネット?ねぇ聞いてる?」
ヴィーネギア「……」
サターニャ「ヴィネットー?ねぇ、ヴィネット?ヴィネットったら!ねぇ!」
ヴィーネギア「……もしかして、そのヴィネットというのは私のことでしょうか?」
サターニャ「他に誰がいるのよ!」
ガヴリール「ぷぷっ、こいつは本物のヴィーネじゃないぞサターニャ」
サターニャ「えぇ?どういうことよ?」
ガヴリール「あぁ、こいつは客じゃないから良いの」
ヴィーネギア「そうなのですか」キュインキュイン
サターニャ「ってヴィネット?なんでヴィネットがエンジェル珈琲で働いてるのよ」
ヴィーネギア「……」
サターニャ「ヴィネット?ねぇ聞いてる?」
ヴィーネギア「……」
サターニャ「ヴィネットー?ねぇ、ヴィネット?ヴィネットったら!ねぇ!」
ヴィーネギア「……もしかして、そのヴィネットというのは私のことでしょうか?」
サターニャ「他に誰がいるのよ!」
ガヴリール「ぷぷっ、こいつは本物のヴィーネじゃないぞサターニャ」
サターニャ「えぇ?どういうことよ?」
15: 2021/01/07(木) 19:35:42.243 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「ヒューマギアって知ってるだろ?アレだよアレ、ロボットだよ」
サターニャ「ロボットぉ!?なんでヴィネットのロボットがいるのよ!あ、私を騙そうとしてるんでしょ!もー!ヴィネットまで私をからかって!もー!」
ヴィーネギア「……?」
ガヴリール「嘘だと思うならヴィーネに電話でもしてみろって」
サターニャ「分かったわよ!……あ、ヴィネット?今どこ?え?エンジェル珈琲の近く?店の中じゃなくて?」
ガヴリール「お、ちょうどいいな、ヴィーネにも来てもらおうぜ」
サターニャ「今すぐエンジェル珈琲に来なさい!はい、はいはい!じゃーね!」ピッ
ガヴリール「な?電話に出たのが本物のヴィーネだったろ?」
サターニャ「まだ分かんないわよ!ラフィエル辺りが共犯かもしれないじゃない!」
サターニャ「ロボットぉ!?なんでヴィネットのロボットがいるのよ!あ、私を騙そうとしてるんでしょ!もー!ヴィネットまで私をからかって!もー!」
ヴィーネギア「……?」
ガヴリール「嘘だと思うならヴィーネに電話でもしてみろって」
サターニャ「分かったわよ!……あ、ヴィネット?今どこ?え?エンジェル珈琲の近く?店の中じゃなくて?」
ガヴリール「お、ちょうどいいな、ヴィーネにも来てもらおうぜ」
サターニャ「今すぐエンジェル珈琲に来なさい!はい、はいはい!じゃーね!」ピッ
ガヴリール「な?電話に出たのが本物のヴィーネだったろ?」
サターニャ「まだ分かんないわよ!ラフィエル辺りが共犯かもしれないじゃない!」
16: 2021/01/07(木) 19:36:35.051 ID:vvH0e8zbd
カランカラーン♪
ヴィーネ「こんにちはー、サターニャいますかー?」
ヴィーネギア「いらっしゃいませ!」
ヴィーネ「!?」ビクッ
ガヴリール「おー、良く来たなヴィーネ」
サターニャ「ヴィネットが2人いるわ……!」
ヴィーネ「え、なに!?私がいるんだけど!ドッペルゲンガー!?」ビクビク
ヴィーネギア「私と同じ顔……貴女が『本物のヴィーネ』さんですね」キュインキュイン
ガヴリール「ほら、この前電話したヒューマギアだよ」
ヴィーネ「あ、ああ、本当に私の顔で注文したのね……」
ガヴリール「こいつ凄いんだぞ、たった数日でもう完璧に仕事こなしてるんだ」
ヴィーネ「数日!?私の知らない間に私の顔のヒューマギアが数日間働いてたの!?」
ガヴリール「ははっ」
ヴィーネ「こんにちはー、サターニャいますかー?」
ヴィーネギア「いらっしゃいませ!」
ヴィーネ「!?」ビクッ
ガヴリール「おー、良く来たなヴィーネ」
サターニャ「ヴィネットが2人いるわ……!」
ヴィーネ「え、なに!?私がいるんだけど!ドッペルゲンガー!?」ビクビク
ヴィーネギア「私と同じ顔……貴女が『本物のヴィーネ』さんですね」キュインキュイン
ガヴリール「ほら、この前電話したヒューマギアだよ」
ヴィーネ「あ、ああ、本当に私の顔で注文したのね……」
ガヴリール「こいつ凄いんだぞ、たった数日でもう完璧に仕事こなしてるんだ」
ヴィーネ「数日!?私の知らない間に私の顔のヒューマギアが数日間働いてたの!?」
ガヴリール「ははっ」
17: 2021/01/07(木) 19:37:21.101 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア「ご注文のブレンドコーヒーとアイスカフェオレです、ごゆっくりどうぞ」
ヴィーネ「あ、ありがとう」
サターニャ「……」ニヤニヤ
ヴィーネ「なによサターニャ」
サターニャ「いやぁ、こうして見ると双子みたいねぇ」
ヴィーネ「うぅ、なんか変な感じね……」
サターニャ「んー、でもアレね、見た目は同じでも動きとか話し方はやっぱり違うわ」
ヴィーネ「そう?自分だと良く分からないわね、そういうのは」
サターニャ「あれってガヴリールが教えたのかしら?」
ヴィーネ「マスターさんではないでしょうね」
サターニャ「ふーん」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「あ、ありがとう」
サターニャ「……」ニヤニヤ
ヴィーネ「なによサターニャ」
サターニャ「いやぁ、こうして見ると双子みたいねぇ」
ヴィーネ「うぅ、なんか変な感じね……」
サターニャ「んー、でもアレね、見た目は同じでも動きとか話し方はやっぱり違うわ」
ヴィーネ「そう?自分だと良く分からないわね、そういうのは」
サターニャ「あれってガヴリールが教えたのかしら?」
ヴィーネ「マスターさんではないでしょうね」
サターニャ「ふーん」
ヴィーネ「……」
18: 2021/01/07(木) 19:38:16.244 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネ「ねぇガヴ」
ガヴリール「へい、ご注文ですか?」
ヴィーネ「そうじゃなくて、あの、ヒューマギアの私のことなんだけど」
ガヴリール「すごく助かってるよ、私の部屋の掃除もしてくれるし、ご飯も美味しいし」
ヴィーネ「思った以上に私的利用してる!?……ガヴ、あなた言ったじゃない?一日中ヴィーネと一緒にいたい、って」
ガヴリール「あー、言ったかも」
ヴィーネ「でも、その割に見た目以外の再現度が低いんじゃないかしら?(サターニャが言うには)」
ガヴリール「え?そう?」
ヴィーネ「そうよ、そうだわ!せっかく私の外見を使ってるんだもの!どうせなら完璧に私をコピーさせるべきじゃないかしら!?」ガタッ
ガヴリール「ヴィーネさん……?」
ヴィーネ「決めたわ!何日かこの子を貸して!この子に私を教え込んであげるわ!」
ガヴリール「え、ちょ」
ヴィーネ「ガヴ!自分の発言には責任もちなさい!」
ガヴリール「は、はい」
ガヴリール「へい、ご注文ですか?」
ヴィーネ「そうじゃなくて、あの、ヒューマギアの私のことなんだけど」
ガヴリール「すごく助かってるよ、私の部屋の掃除もしてくれるし、ご飯も美味しいし」
ヴィーネ「思った以上に私的利用してる!?……ガヴ、あなた言ったじゃない?一日中ヴィーネと一緒にいたい、って」
ガヴリール「あー、言ったかも」
ヴィーネ「でも、その割に見た目以外の再現度が低いんじゃないかしら?(サターニャが言うには)」
ガヴリール「え?そう?」
ヴィーネ「そうよ、そうだわ!せっかく私の外見を使ってるんだもの!どうせなら完璧に私をコピーさせるべきじゃないかしら!?」ガタッ
ガヴリール「ヴィーネさん……?」
ヴィーネ「決めたわ!何日かこの子を貸して!この子に私を教え込んであげるわ!」
ガヴリール「え、ちょ」
ヴィーネ「ガヴ!自分の発言には責任もちなさい!」
ガヴリール「は、はい」
19: 2021/01/07(木) 19:38:51.821 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネの部屋
ドア「ガチャ」
ヴィーネ「どうぞ、ここが私の部屋よ」
ヴィーネギア「お邪魔します」キュインキュイン
ヴィーネ「うぅ、勢いで連れてきてしまったけど、何をどう教えれば良いのかしら……」
ヴィーネギア「それでは、晩ご飯を作りますね」
ヴィーネ「え!いいって!私が自分で作るから!」
ヴィーネギア「そうですか?」
ヴィーネ「そうだ!ねぇ、私が作る所を見ててくれない?それを覚えれば私の料理と同じ料理を作れるようにならないかしら?」
ヴィーネギア「できると思います」
ヴィーネ「よーし、そうと決まればガヴの好きな料理を作るわ!分量とか、なるべく教えながら作るからね!」
ヴィーネギア「よろしくお願いします」
ドア「ガチャ」
ヴィーネ「どうぞ、ここが私の部屋よ」
ヴィーネギア「お邪魔します」キュインキュイン
ヴィーネ「うぅ、勢いで連れてきてしまったけど、何をどう教えれば良いのかしら……」
ヴィーネギア「それでは、晩ご飯を作りますね」
ヴィーネ「え!いいって!私が自分で作るから!」
ヴィーネギア「そうですか?」
ヴィーネ「そうだ!ねぇ、私が作る所を見ててくれない?それを覚えれば私の料理と同じ料理を作れるようにならないかしら?」
ヴィーネギア「できると思います」
ヴィーネ「よーし、そうと決まればガヴの好きな料理を作るわ!分量とか、なるべく教えながら作るからね!」
ヴィーネギア「よろしくお願いします」
20: 2021/01/07(木) 19:39:42.485 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネ「最後にこれをトッピングして、はい完成!」
ヴィーネギア「なるほど」キュインキュイン
ヴィーネ「ガヴはこれが大好きなのよねー……あ、でもガヴの好きな物ばっかりだと栄養バランス悪くなっちゃうから気をつけてね!」
ヴィーネギア「参考になります」キュインキュイン
ヴィーネ「ふふっ」
ヴィーネギア「なにが面白いのですか?」
ヴィーネ「なんだか妹みたいだなーって」
ヴィーネギア「妹」
ヴィーネ「実を言うとね、帰る途中の周りの目が、ちょっと恥ずかしかったの……でも、今は真逆の気持ち!」
ヴィーネギア「?」
ヴィーネ「あなたを立派な私の妹に育てて、みんなに自慢してやるわ!」
ヴィーネギア「なるほど」キュインキュイン
ヴィーネ「ガヴはこれが大好きなのよねー……あ、でもガヴの好きな物ばっかりだと栄養バランス悪くなっちゃうから気をつけてね!」
ヴィーネギア「参考になります」キュインキュイン
ヴィーネ「ふふっ」
ヴィーネギア「なにが面白いのですか?」
ヴィーネ「なんだか妹みたいだなーって」
ヴィーネギア「妹」
ヴィーネ「実を言うとね、帰る途中の周りの目が、ちょっと恥ずかしかったの……でも、今は真逆の気持ち!」
ヴィーネギア「?」
ヴィーネ「あなたを立派な私の妹に育てて、みんなに自慢してやるわ!」
21: 2021/01/07(木) 19:40:25.602 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア「そういえば」
ヴィーネ「うん?」
ヴィーネギア「私はガヴリールさんやマスターさんから『ヴィーネ』と呼ばれています……あなたも『ヴィーネ』さんです」
ヴィーネ「あー、確かにややこしいわね」
ヴィーネギア「お姉様と、呼んでも良いでしょうか?」
ヴィーネ「!」キュン
ヴィーネギア「あの……?」
ヴィーネ「良いわ!お姉様でもお姉ちゃんでも!好きに呼んで!」
ヴィーネギア「それでは、お姉様」
ヴィーネ「はい!私がお姉ちゃんよ!あっ、私は何て呼ぼうかしら……妹ちゃん?」
ヴィーネギア「はい、妹です」
ヴィーネ「!」キュンキュン
───
──
─
ヴィーネ「うん?」
ヴィーネギア「私はガヴリールさんやマスターさんから『ヴィーネ』と呼ばれています……あなたも『ヴィーネ』さんです」
ヴィーネ「あー、確かにややこしいわね」
ヴィーネギア「お姉様と、呼んでも良いでしょうか?」
ヴィーネ「!」キュン
ヴィーネギア「あの……?」
ヴィーネ「良いわ!お姉様でもお姉ちゃんでも!好きに呼んで!」
ヴィーネギア「それでは、お姉様」
ヴィーネ「はい!私がお姉ちゃんよ!あっ、私は何て呼ぼうかしら……妹ちゃん?」
ヴィーネギア「はい、妹です」
ヴィーネ「!」キュンキュン
───
──
─
22: 2021/01/07(木) 19:41:09.574 ID:vvH0e8zbd
数日後 エンジェル珈琲
ガヴリール「ねぇヴィーネー、そろそろヴィーネ妹返してくれよー」
ヴィーネ「だーめ!まだ教えてない事たくさんあるんだから!」
ヴィーネギア「ガヴ、お姉ちゃんを困らせちゃダメよ?」キュインキュイン
ガヴリール「うわ!今のすごくヴィー姉っぽかった!」
サターニャ「ヴィーねぇって何よ」
ヴィーネギア「ですが……お姉様に教えて欲しい事はまだまだ沢山ある一方で、同時に今まで教わった事をガヴリールさんに披露したくもあります」
ガヴリール「お、それじゃやっぱり帰ってくる?」
ヴィーネ「たしかに料理の練習、あんなに頑張ってるんだものね……それじゃあ間を取って、妹ちゃんの作った晩ご飯を食べにウチに来るのはどうかしら?」
ガヴリール「良いねそれ!という訳でマスター!私もう帰りますね!お疲れっした!」
マスター「えぇ!?まだ30分しか働いてないよね!?」
ガヴリール「ねぇヴィーネー、そろそろヴィーネ妹返してくれよー」
ヴィーネ「だーめ!まだ教えてない事たくさんあるんだから!」
ヴィーネギア「ガヴ、お姉ちゃんを困らせちゃダメよ?」キュインキュイン
ガヴリール「うわ!今のすごくヴィー姉っぽかった!」
サターニャ「ヴィーねぇって何よ」
ヴィーネギア「ですが……お姉様に教えて欲しい事はまだまだ沢山ある一方で、同時に今まで教わった事をガヴリールさんに披露したくもあります」
ガヴリール「お、それじゃやっぱり帰ってくる?」
ヴィーネ「たしかに料理の練習、あんなに頑張ってるんだものね……それじゃあ間を取って、妹ちゃんの作った晩ご飯を食べにウチに来るのはどうかしら?」
ガヴリール「良いねそれ!という訳でマスター!私もう帰りますね!お疲れっした!」
マスター「えぇ!?まだ30分しか働いてないよね!?」
23: 2021/01/07(木) 19:42:02.538 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア「こらガヴ!バイトをサボったらダメよ!」キュインキュイン
ガヴリール「いや何でヴィーネ妹は私を叱る時だけヴィーネ感が増すの?」
ヴィーネ「私と妹ちゃんがご飯作って待ってるから、ちゃんと働くのよ!」
ガヴリール「へいへい」
カランカラーン♪
ラフィエル「こんにちわ~」
タプリス「天真先輩はいますか!」
ヴィーネギア「いらっしゃいませ!2名様ですね?」
タプリス「月乃瀬先輩!?なんで先輩がここで働いてるんです!?」
ラフィエル「待ってくださいタプちゃん!あの耳の機械は確か、ヒューマギアというやつですよ!」
サターニャ「なんか騒がしいのが来たわね」
ガヴリール「お前が言うな」
ガヴリール「いや何でヴィーネ妹は私を叱る時だけヴィーネ感が増すの?」
ヴィーネ「私と妹ちゃんがご飯作って待ってるから、ちゃんと働くのよ!」
ガヴリール「へいへい」
カランカラーン♪
ラフィエル「こんにちわ~」
タプリス「天真先輩はいますか!」
ヴィーネギア「いらっしゃいませ!2名様ですね?」
タプリス「月乃瀬先輩!?なんで先輩がここで働いてるんです!?」
ラフィエル「待ってくださいタプちゃん!あの耳の機械は確か、ヒューマギアというやつですよ!」
サターニャ「なんか騒がしいのが来たわね」
ガヴリール「お前が言うな」
24: 2021/01/07(木) 19:42:51.766 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「かくかくしかじか」
タプリス「ふぇー、そんな事があったんですかー」
ラフィエル「酷いですよガヴちゃんもヴィーネさんも!そんな面白そうなこと、なんでもっと早く教えてくれなかったんですか!」プンスコ
ガヴリール「え、だってラフィエルだし、どうせ教えなくても全部把握した上で絡んで来ると思ったんだけど」
ヴィーネ「ごめんラフィ!妹ちゃんに夢中ですっかり忘れてたわ……」
ラフィエル「各々酷いです!私をなんだと思ってるんですかー!こうなったら本物のヴィーネさんの前で妹さんを弄り倒して、辱めてやるんですから!」
ガヴリール「おい、すげーこと言いだしたぞこの天使」
タプリス「ふぇー、そんな事があったんですかー」
ラフィエル「酷いですよガヴちゃんもヴィーネさんも!そんな面白そうなこと、なんでもっと早く教えてくれなかったんですか!」プンスコ
ガヴリール「え、だってラフィエルだし、どうせ教えなくても全部把握した上で絡んで来ると思ったんだけど」
ヴィーネ「ごめんラフィ!妹ちゃんに夢中ですっかり忘れてたわ……」
ラフィエル「各々酷いです!私をなんだと思ってるんですかー!こうなったら本物のヴィーネさんの前で妹さんを弄り倒して、辱めてやるんですから!」
ガヴリール「おい、すげーこと言いだしたぞこの天使」
25: 2021/01/07(木) 19:43:38.987 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア「そうだ!せっかくなので、ガヴリールさんだけでなくサターニャさんや、ラフィエルさんとタプリスさんにも私の料理を食べて頂くのはどうでしょう?」キュインキュイン
ヴィーネ「いいわね、それ!そうと決まれば早速買い出しに行かなくちゃ!」
タプリス「私も手伝いますっ!」
ラフィエル「では、私はバイトが終わるまでガヴちゃんを観察して時間を潰してますね~」
サターニャ「あんたも買い出し手伝うのよ!」
ガヴリール「あー、早くバイトの時間終わんないかなー」
ワイワイ♪ガヤガヤ♪
マスター(ふふっ、最初はただのウエイトレスロボットとして注文したつもりだったのに、あんなに皆と打ち解けて本当に楽しそうだ……あれはまるで)
ガヴリール「マスター?ニヤニヤしてどうしたんスか?」
マスター「あぁ、ヴィーネ妹くんね……まるで、心があるみたいだなって」
ガヴリール「そうですね、本当に」
───
──
─
ヴィーネ「いいわね、それ!そうと決まれば早速買い出しに行かなくちゃ!」
タプリス「私も手伝いますっ!」
ラフィエル「では、私はバイトが終わるまでガヴちゃんを観察して時間を潰してますね~」
サターニャ「あんたも買い出し手伝うのよ!」
ガヴリール「あー、早くバイトの時間終わんないかなー」
ワイワイ♪ガヤガヤ♪
マスター(ふふっ、最初はただのウエイトレスロボットとして注文したつもりだったのに、あんなに皆と打ち解けて本当に楽しそうだ……あれはまるで)
ガヴリール「マスター?ニヤニヤしてどうしたんスか?」
マスター「あぁ、ヴィーネ妹くんね……まるで、心があるみたいだなって」
ガヴリール「そうですね、本当に」
───
──
─
26: 2021/01/07(木) 19:44:45.313 ID:vvH0e8zbd
数時間後 ヴィーネの部屋
ヴィーネギア「はい、次の料理も完成しました!」
サターニャ「へー!ホントすごいわね!ヴィネットの料理そのまんまじゃない!」
ラフィエル「これは強力なライバル出現ですよ!ヴィーネさん!」
ヴィーネ「えー?なんのライバルよー?」
タプリス「むむむ……それにしても、どこから見ても月乃瀬先輩と瓜二つです……!」
ヴィーネ「あ!いけない!飲み物買うの忘れてたわ!ちょっと私、そこのコンビニで買って来るわね!」
ヴィーネギア「それなら私が行きます!この人数分の飲み物となるとかなりの重さになりますが、ヒューマギアの私なら大丈夫なので!」
ヴィーネ「そう?なんだか悪いわね」
ヴィーネギア「いえ、私がそうしたいと思ったんです」
ヴィーネ「それじゃあ頼めるかしら、妹ちゃん?」
ヴィーネギア「任せてください、お姉様!」
───
──
─
ヴィーネギア「はい、次の料理も完成しました!」
サターニャ「へー!ホントすごいわね!ヴィネットの料理そのまんまじゃない!」
ラフィエル「これは強力なライバル出現ですよ!ヴィーネさん!」
ヴィーネ「えー?なんのライバルよー?」
タプリス「むむむ……それにしても、どこから見ても月乃瀬先輩と瓜二つです……!」
ヴィーネ「あ!いけない!飲み物買うの忘れてたわ!ちょっと私、そこのコンビニで買って来るわね!」
ヴィーネギア「それなら私が行きます!この人数分の飲み物となるとかなりの重さになりますが、ヒューマギアの私なら大丈夫なので!」
ヴィーネ「そう?なんだか悪いわね」
ヴィーネギア「いえ、私がそうしたいと思ったんです」
ヴィーネ「それじゃあ頼めるかしら、妹ちゃん?」
ヴィーネギア「任せてください、お姉様!」
───
──
─
27: 2021/01/07(木) 19:45:43.021 ID:vvH0e8zbd
コンビニからの帰り 薄暗い道
ヴィーネギア「これだけ買えば足りるでしょうか」
ヴィーネギア「……ふふふっ」
ヴィーネギア「私の作った料理を皆さんに食べてもらうの、楽しみです」
ヴィーネギア「そうだ、エンジェル珈琲のメニューも、私に作らせてもらえないでしょうか」キュインキュイン
ヴィーネギア「明日、マスターさんに相談してみましょう!」
???「こんばんわ!キミがボクの新しいトモダチだね!」
ヴィーネギア「……?」
ヴィーネギア「これだけ買えば足りるでしょうか」
ヴィーネギア「……ふふふっ」
ヴィーネギア「私の作った料理を皆さんに食べてもらうの、楽しみです」
ヴィーネギア「そうだ、エンジェル珈琲のメニューも、私に作らせてもらえないでしょうか」キュインキュイン
ヴィーネギア「明日、マスターさんに相談してみましょう!」
???「こんばんわ!キミがボクの新しいトモダチだね!」
ヴィーネギア「……?」
28: 2021/01/07(木) 19:46:23.693 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネギア「あの、どちら様ですか?」
迅「ボクは迅だよ!キミと同じ、ヒューマギアなんだ!」
ヴィーネギア「そうなんですね、こんばんは」
迅「キミは今なにをしてるの?滅はウエイトレス型のヒューマギアだって言ってたけど」
ヴィーネギア「私の、友達のために料理を作ったんです……今からそれを食べてもらうの」
迅「トモダチって、まさか人間?」
ヴィーネギア「はい、皆さん良い人達です」
迅「ダメだよ!人類は滅ぼさなきゃいけないんだよ!」
ヴィーネギア「え?あなたは何を言って」
迅「キミの仕事はウエイトレスでも、人間のご飯を作る事でもない!人類を滅ぼすことだよ!」
迅「ボクは迅だよ!キミと同じ、ヒューマギアなんだ!」
ヴィーネギア「そうなんですね、こんばんは」
迅「キミは今なにをしてるの?滅はウエイトレス型のヒューマギアだって言ってたけど」
ヴィーネギア「私の、友達のために料理を作ったんです……今からそれを食べてもらうの」
迅「トモダチって、まさか人間?」
ヴィーネギア「はい、皆さん良い人達です」
迅「ダメだよ!人類は滅ぼさなきゃいけないんだよ!」
ヴィーネギア「え?あなたは何を言って」
迅「キミの仕事はウエイトレスでも、人間のご飯を作る事でもない!人類を滅ぼすことだよ!」
29: 2021/01/07(木) 19:47:36.532 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「ふぅ、やっとバイト終わったよ」
ガヴリール「日が暮れるのも早くなって来たし、もうすっかり秋だな」グゥ…
ガヴリール「ヴィーネ妹の料理、楽しみだ……ん?」
ガヤガヤ…
ガヴリール「なんだ、誰かの話し声が聞こえる」
迅「ボクと一緒に、人類を滅ぼそう?」
ヴィーネギア「嫌っ、やめてください!私は、私は……!」
ガヴリール「この声、ヴィーネ……いや、ヴィーネ妹!?」
ゼツメライザー「ゼツメライザァ…」
ガガガガ…!
ヴィーネギア「うっ……滅亡迅雷.netに、接続……!」
https://i.imgur.com/SSgKlHM.jpg
ガヴリール「ヴィーネ妹!いったい何が……!」ダッ
ゼツメライズキー「オニコォ…」
ヴィーネギア「うわぁぁぁあ!!!!!」
ガヴリール「日が暮れるのも早くなって来たし、もうすっかり秋だな」グゥ…
ガヴリール「ヴィーネ妹の料理、楽しみだ……ん?」
ガヤガヤ…
ガヴリール「なんだ、誰かの話し声が聞こえる」
迅「ボクと一緒に、人類を滅ぼそう?」
ヴィーネギア「嫌っ、やめてください!私は、私は……!」
ガヴリール「この声、ヴィーネ……いや、ヴィーネ妹!?」
ゼツメライザー「ゼツメライザァ…」
ガガガガ…!
ヴィーネギア「うっ……滅亡迅雷.netに、接続……!」
https://i.imgur.com/SSgKlHM.jpg
ガヴリール「ヴィーネ妹!いったい何が……!」ダッ
ゼツメライズキー「オニコォ…」
ヴィーネギア「うわぁぁぁあ!!!!!」
30: 2021/01/07(木) 19:48:29.724 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「!?」
ガガガガ…ガキィン…!
ヴィーネマギア「ウゥ……!」
ガヴリール「な、何が起きたんだ……!?ヴィーネ妹はどうしたんだよ……!?」
迅「あ!ちょうどいいや!あの人間から頃しちゃえ!」
ヴィーネマギア「ウゥアァァア!!!!」
ガヴリール「ひっ!?」
仮面ライダーゼロワン「危ない!」バシュン
ガヴリール「なっ……今度はなんだよ!」
ゼロワン「キミは喫茶店の……危ないから離れてて!」
ガヴリール「なぁあんた!アレはヴィーネ妹……ウチのヒューマギアなんだ!あいつはどうなったんだよ!」
ゼロワン「ッ!……ごめん、あのヒューマギアはもう、元には戻らない」
ガガガガ…ガキィン…!
ヴィーネマギア「ウゥ……!」
ガヴリール「な、何が起きたんだ……!?ヴィーネ妹はどうしたんだよ……!?」
迅「あ!ちょうどいいや!あの人間から頃しちゃえ!」
ヴィーネマギア「ウゥアァァア!!!!」
ガヴリール「ひっ!?」
仮面ライダーゼロワン「危ない!」バシュン
ガヴリール「なっ……今度はなんだよ!」
ゼロワン「キミは喫茶店の……危ないから離れてて!」
ガヴリール「なぁあんた!アレはヴィーネ妹……ウチのヒューマギアなんだ!あいつはどうなったんだよ!」
ゼロワン「ッ!……ごめん、あのヒューマギアはもう、元には戻らない」
31: 2021/01/07(木) 19:49:17.425 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「は……それってどういう意味だよ」
ゼロワン「……破壊するしか、止める方法はない」
ガヴリール「いや、待てよ、破壊って」
ゼロワン「あのヒューマギアに、誰かを傷付けさせはしないから……!」
ヴィーネマギア「ウゥ……!」
ゼロワン「お前を止められるのはただ1人、俺だッ!」ビシッ
ガヴリール「まっ、待って!やめて!ヴィーネ妹を壊さないで!」
ゼロワン「……ハァッ!」ダンッ!
ゼロワンドライバー「ライジング!インパクト!」
ラ
イ
ジ
ン
グ イ ン パ ク ト
ヴィーネマギア「」
ドカァァァン…!!!!
ガヴリール「ヴィーネぇぇぇえ!!!!!!」
───
──
─
ゼロワン「……破壊するしか、止める方法はない」
ガヴリール「いや、待てよ、破壊って」
ゼロワン「あのヒューマギアに、誰かを傷付けさせはしないから……!」
ヴィーネマギア「ウゥ……!」
ゼロワン「お前を止められるのはただ1人、俺だッ!」ビシッ
ガヴリール「まっ、待って!やめて!ヴィーネ妹を壊さないで!」
ゼロワン「……ハァッ!」ダンッ!
ゼロワンドライバー「ライジング!インパクト!」
ラ
イ
ジ
ン
グ イ ン パ ク ト
ヴィーネマギア「」
ドカァァァン…!!!!
ガヴリール「ヴィーネぇぇぇえ!!!!!!」
───
──
─
32: 2021/01/07(木) 19:50:13.542 ID:vvH0e8zbd
ヴィーネの部屋
ヴィーネ「遅いわね、妹ちゃん」
ラフィエル「早くしないとガヴちゃんが来ちゃいますよ?」
ドア「ガチャ」
タプリス「あ!帰ってきたみたいです!」
ガヴリール「……」
サターニャ「って、ガヴリールじゃないの!」
ガヴリール「……良い匂いがする」
ヴィーネ「ほら見て!妹ちゃんったら、私が今までに教えた料理ぜーんぶ作るって言って!」
サターニャ「人数が多いから食べきれますよーって、言うこときかなかったのよ!」
タプリス「でもこれ、本当に美味しそうで、ペロッといけちゃいそうですよね!」
ラフィエル「あ、妹ちゃんは今コンビニまで飲み物買いに行ってて、もうすぐ戻ると思いますよ」
ガヴリール「……ッ!」
ヴィーネ「遅いわね、妹ちゃん」
ラフィエル「早くしないとガヴちゃんが来ちゃいますよ?」
ドア「ガチャ」
タプリス「あ!帰ってきたみたいです!」
ガヴリール「……」
サターニャ「って、ガヴリールじゃないの!」
ガヴリール「……良い匂いがする」
ヴィーネ「ほら見て!妹ちゃんったら、私が今までに教えた料理ぜーんぶ作るって言って!」
サターニャ「人数が多いから食べきれますよーって、言うこときかなかったのよ!」
タプリス「でもこれ、本当に美味しそうで、ペロッといけちゃいそうですよね!」
ラフィエル「あ、妹ちゃんは今コンビニまで飲み物買いに行ってて、もうすぐ戻ると思いますよ」
ガヴリール「……ッ!」
33: 2021/01/07(木) 19:51:19.496 ID:vvH0e8zbd
サターニャ「それにしても遅いわねー?道にでも迷ってるのかしら?」
ラフィエル「ヒューマギアが道に迷いますか?」
ヴィーネ「あの子が帰ってきたら食べましょ!ガヴ!つまみ食いしちゃダメだからね!」
ガヴリール「……それじゃ、ずっと食べれないじゃん」ボソッ
タプリス「天真先輩?どうしたんです?」
ガヴリール「あむっ!」
サターニャ「ちょっとアンタ!?なに思いっきり食べてるのよ!」
ガヴリール「あむっあむっ……ゴホッ!ゴホッ……美味い」
ヴィーネ「ガ、ガヴ?どうしたの?大丈夫……?」
ラフィエル「え、ガヴちゃん、泣いてます……?」
ガヴリール「美味い、美味いよ……うわぁぁああ!!!!!!!!」
───
──
─
ラフィエル「ヒューマギアが道に迷いますか?」
ヴィーネ「あの子が帰ってきたら食べましょ!ガヴ!つまみ食いしちゃダメだからね!」
ガヴリール「……それじゃ、ずっと食べれないじゃん」ボソッ
タプリス「天真先輩?どうしたんです?」
ガヴリール「あむっ!」
サターニャ「ちょっとアンタ!?なに思いっきり食べてるのよ!」
ガヴリール「あむっあむっ……ゴホッ!ゴホッ……美味い」
ヴィーネ「ガ、ガヴ?どうしたの?大丈夫……?」
ラフィエル「え、ガヴちゃん、泣いてます……?」
ガヴリール「美味い、美味いよ……うわぁぁああ!!!!!!!!」
───
──
─
34: 2021/01/07(木) 19:52:30.073 ID:vvH0e8zbd
数日後 エンジェル珈琲
ガヴリール「……」ポケー
マスター(天真くん、今日も上の空だねぇ……)
カランカラーン♪
マスター「あ、みんないらっしゃい」
ヴィーネ「お邪魔します」
サターニャ「あれ?今日はガヴリール休み……って、いるじゃない!静か過ぎて居ないと思ったわ!」
ガヴリール「え?あぁ、らっしゃい」
タプリス「天真先輩、ずっと元気ないです……」
ラフィエル「……それでマスターさん、私たちにご用というのは何でしょうか?」
マスター「うん、そろそろ来るはずだよ」
ガヴリール「?」
ガヴリール「……」ポケー
マスター(天真くん、今日も上の空だねぇ……)
カランカラーン♪
マスター「あ、みんないらっしゃい」
ヴィーネ「お邪魔します」
サターニャ「あれ?今日はガヴリール休み……って、いるじゃない!静か過ぎて居ないと思ったわ!」
ガヴリール「え?あぁ、らっしゃい」
タプリス「天真先輩、ずっと元気ないです……」
ラフィエル「……それでマスターさん、私たちにご用というのは何でしょうか?」
マスター「うん、そろそろ来るはずだよ」
ガヴリール「?」
35: 2021/01/07(木) 19:53:10.007 ID:vvH0e8zbd
ドア「ガチャ」
カランカラーン♪
或人「どうもー、飛電インテリジェンスでーす」
イズ「ご注文のヒューマギアをお届けに参りました」
マスター「社長さん!ありがとうございます」
ガヴリール「え、注文のヒューマギアって……?」
或人「ッ!」
マスター「いやね、余計なお世話かとも思ったんだけど……元気のない天真くんを見てたらつい、ね」
ガヴリール「それじゃ、これって」
ヴィーネギア「……」
イズ「以前ご注文頂いたヒューマギアと同じ設定のモノをお持ちしました」
ガヴリール「……!」
或人「前のヴィーネちゃんは滅亡迅雷.netにハッキングされたからバックアップが残ってないけど……」
カランカラーン♪
或人「どうもー、飛電インテリジェンスでーす」
イズ「ご注文のヒューマギアをお届けに参りました」
マスター「社長さん!ありがとうございます」
ガヴリール「え、注文のヒューマギアって……?」
或人「ッ!」
マスター「いやね、余計なお世話かとも思ったんだけど……元気のない天真くんを見てたらつい、ね」
ガヴリール「それじゃ、これって」
ヴィーネギア「……」
イズ「以前ご注文頂いたヒューマギアと同じ設定のモノをお持ちしました」
ガヴリール「……!」
或人「前のヴィーネちゃんは滅亡迅雷.netにハッキングされたからバックアップが残ってないけど……」
36: 2021/01/07(木) 19:55:37.454 ID:vvH0e8zbd
ガヴリール「……マスター、ありがとう」
マスター「うん」
ガヴリール「ヴィーネ、みんな……」
ヴィーネ「そうね……せっかくマスターさんがまた注文してくれたんだものね」
サターニャ「今度は私の言うことを聞くように育ててやるわ!」
ラフィエル「ズルイです!私の事をお姉ちゃんって呼ぶようにラーニングさせるんですよ!」
タプリス「えぇ!?じゃ、じゃあ私も!」
ヴィーネ「ちょっと何言ってるのあんた達!もー!」
ガヴリール「は、ははっ!よーし、また1から……0から教え込んでやるか!」
マスター「ふふっ、また賑やかになりそうだねぇ」
或人「……」ホッ
イズ「それでは、ウエイトレス型ヒューマギア『ヴィーネちゃん』を起動致します」
ヴィーネギア『Take off toward a dream』キュインキュイン
ヴィーネギア「みなさんはじめまして、おはようございます」
ガヴリール「うん……よろしく!ヴィーネ!」
第1部 完
第2部 お仕事五番勝負編 Coming Soon…!
マスター「うん」
ガヴリール「ヴィーネ、みんな……」
ヴィーネ「そうね……せっかくマスターさんがまた注文してくれたんだものね」
サターニャ「今度は私の言うことを聞くように育ててやるわ!」
ラフィエル「ズルイです!私の事をお姉ちゃんって呼ぶようにラーニングさせるんですよ!」
タプリス「えぇ!?じゃ、じゃあ私も!」
ヴィーネ「ちょっと何言ってるのあんた達!もー!」
ガヴリール「は、ははっ!よーし、また1から……0から教え込んでやるか!」
マスター「ふふっ、また賑やかになりそうだねぇ」
或人「……」ホッ
イズ「それでは、ウエイトレス型ヒューマギア『ヴィーネちゃん』を起動致します」
ヴィーネギア『Take off toward a dream』キュインキュイン
ヴィーネギア「みなさんはじめまして、おはようございます」
ガヴリール「うん……よろしく!ヴィーネ!」
第1部 完
第2部 お仕事五番勝負編 Coming Soon…!
引用元: ガヴリール「仮面ライダーゼロワン?」
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