1: 2017/04/29(土) 20:16:13.494 ID:W6jTXpRz0NIKU
タプリス「スウスウ…」

ガヴ「フフッ…遊び疲れちゃったんですかね…まだまだ子供ですね…」ナデナデ

タプリス「…エヘヘ…」スウスウ

ガヴ「…今ならバレませんよね…?」ソーッ

2: 2017/04/29(土) 20:16:52.289 ID:W6jTXpRz0NIKU
ガヴ「…」ソーッ

タプリス「…ふわぁ…」

3: 2017/04/29(土) 20:17:07.474 ID:W6jTXpRz0NIKU
ガヴ「…っ!」イソイデカオハナス

タプリス「あれ?天真先輩…」

ガヴ「な、な、なんでしゅか?タプリス…」

タプリス「…私寝ちゃってましたか?」

ガヴ「…あ、あ、はい…遊び疲れちゃったんでしょうね…」

タプリス「すみません…折角天真先輩と遊んでいたのに…」

ガヴ「い、いえ、いいんですよ…眠くなるのは生理現象で仕方ありましぇんから」

4: 2017/04/29(土) 20:17:19.151 ID:W6jTXpRz0NIKU
タプリス「…?なんでそんなに慌ててるんですか…?」キョトン

ガヴ「慌ててなんかいませんよ?」テフリフリ

タプリス「…?」

5: 2017/04/29(土) 20:17:31.494 ID:W6jTXpRz0NIKU
ガヴ「それよりもこんな時間ですし、お夕飯家で食べていきますか?」

タプリス「いいんですか…?」

ガヴ「いいんですよ、ゼルエル姉さんはハニエル達と旅行に行ってますし…」

タプリス「それって省られ…いえ、なんでもありません…それより今日の献立はなんですか?」

6: 2017/04/29(土) 20:17:57.698 ID:W6jTXpRz0NIKU
ガヴ「今日は…まだ決めてませんが、タプリスは何か食べたいものありますか?」

タプリス「そうですね…あ、あれが食べたいです!前に天真先輩がくれたあれ」

ガヴ「あれ…ですか…」

タプリス「だめですか?」

ガヴ「…いいですけど、材料がないので買い物に行かなくてはいけませんね…」

タプリス「じゃあ私もご一緒に…」

ガヴ「…フフッ…じゃあ行きますか…」

タプリス(天真先輩とお買い物…)

7: 2017/04/29(土) 20:21:40.262 ID:W6jTXpRz0NIKU
スーパー
ガヴ「ええと…アレの材料は…」

タプリス「あ、あそこじゃないですか?ほら、あれ…」

ガヴ「あ、本当ですね…見つけてくれてありがとうタプリス…」

タプリス「エヘヘ…」

9: 2017/04/29(土) 20:22:24.218 ID:W6jTXpRz0NIKU
帰宅ー
ガヴ「じゃあ作りますか…」

タプリス「じゃあ私はこれを切っておきますね…」

ガヴ「では私はこれを…」

10: 2017/04/29(土) 20:23:27.889 ID:W6jTXpRz0NIKU
完成ー
ガヴ「できましたね…」

タプリス「はい…」

ガヴ「では、いただきます」

タプリス「いただきます…」

13: 2017/04/29(土) 20:25:32.179 ID:W6jTXpRz0NIKU
ガヴ「あら、おいしい…」

タプリス「そうですねえ…特にこれが美味しいですよ!この天真先輩が作ってくれた奴」

ガヴ「…フフッ…私はこれが好きですね…タプリスが愛情をこめて作ってくれた奴ですよね?」

タプリス「…愛情だなんてそんな…エヘヘ…」

ガヴ「フフッ…」

14: 2017/04/29(土) 20:28:01.825 ID:W6jTXpRz0NIKU
ごちそうさまでしたー
ガヴ「じゃあ、お皿を洗いましょうか…」

タプリス「いえ、先輩は休んでてください」

ガヴ「え、でも…」

タプリス「先輩の家にお邪魔したのは私ですから…」

ガヴ(まあ、お夕食に誘ったのは私ですが…)

ガヴ「フフッ…わかりました、じゃあお願いしますね…タプリス」

タプリス「任せてください!」

15: 2017/04/29(土) 20:30:01.090 ID:W6jTXpRz0NIKU
キュッキュッ…
タプリス「ふぅ…やっと終わりました…」


タプリス「天真先輩、終わりましたよぉ~」

ガヴ「ありがとう、タプリス、家事がしっかりできるなんていいお嫁さんになれますね…」

タプリス「お、お嫁さんだなんてそんな…//」

17: 2017/04/29(土) 20:34:18.115 ID:W6jTXpRz0NIKU
ガヴ「もうこんな時間ですね…タプリスの家まで神足通で送ってあげます」

タプリス「え、いいんですか…?」

ガヴ「はい、可愛い後輩のためですから…」

タプリス「嬉しいです…」ボソッ

ガヴ「なにか言いましたか?」

タプリス「いえ、なにも…」

18: 2017/04/29(土) 20:38:24.375 ID:W6jTXpRz0NIKU
ータプリスの家
シュパッ
タプリス「本当に一瞬なんですね…」

ガヴ「タプリスも来年には使えますよ…」

タプリス「そうだといいんですが…」

ガヴ「だって、タプリスは優秀な天使じゃないですか…」

タプリス「え、いや、そんなことは…エヘヘ…」

ガヴ(最後に素直になっちゃうところが可愛いんですよね…)

ガヴ「では、私は帰りますね…」

タプリス「あ、あの!」

ガヴ「なんですか?タプリス…」

タプリス「また、天真先輩とご一緒に、その、お夕飯食べたりしにいっていいですか?」

ガヴ「…フフッ…いいですよ?今度は家族揃って食べたりしましょうね?」

タプリス「…」パァァ

ガヴ「では、さようなら…」シュパッ


タプリス「…天真先輩…大好きです…///」


ガヴ(私も…ですよ…?)//


おわり

19: 2017/04/29(土) 20:41:32.201

引用元: ガヴ「寝ているタプリス可愛いですね…」