1: 2012/05/12(土) 23:36:49.28 ID:RGLCnsw9i
仗助「康一~~ッ。金かしてくれねぇか?」
康一「また?仗助くん、この間もお金かしたよー?ちゃんと返してくれてるけど……なんでそんなにお金ないの?」
仗「それがよォ~、『バリー』の新作の靴買っちまって……」
康「そういえばすごいカッコイイ靴だね!いいな~。僕なんて運動靴だもん。」
康一「また?仗助くん、この間もお金かしたよー?ちゃんと返してくれてるけど……なんでそんなにお金ないの?」
仗「それがよォ~、『バリー』の新作の靴買っちまって……」
康「そういえばすごいカッコイイ靴だね!いいな~。僕なんて運動靴だもん。」
2: 2012/05/12(土) 23:39:22.32
物を治すアルバイトすれば一瞬で大金稼げるだろ
億安はごみ処理のバイトすればいいしさ
億安はごみ処理のバイトすればいいしさ
3: 2012/05/12(土) 23:40:51.42 ID:RGLCnsw9i
仗「億泰のやつは金持ってねぇしよ~、康一しか頼れるやつがいねぇんだ。ほんのちょっぴりでいい!金かしてくれ!このととおーりッ!」
康「だからって僕もお金ないよー……そうだ、仗助くん!」
仗「どうした?」
康「バイトでもしないかい?」
康「だからって僕もお金ないよー……そうだ、仗助くん!」
仗「どうした?」
康「バイトでもしないかい?」
5: 2012/05/12(土) 23:42:08.30 ID:RGLCnsw9i
康「ごめんくださ~い」
トニオ「オォ!お二人サン!ようこそいらっしゃいマセ!お席へドーゾ。」
仗「今日は客じゃないんスよ。」
トニオ「と言いマスと?」
康「実は……」
トニオ「オォ!お二人サン!ようこそいらっしゃいマセ!お席へドーゾ。」
仗「今日は客じゃないんスよ。」
トニオ「と言いマスと?」
康「実は……」
7: 2012/05/12(土) 23:43:27.36 ID:RGLCnsw9i
トニオ「私の店でバイトがしたいと言うことデスね?ですがテーブルは二つしか置いてマセんし、私の料理はお客様と向き合って作りマスから……」
仗「そこをなんとかッ!コーヒーくらいなら作るし、掃除とかは全部やるからよォ~。」
康「お願いします!料理は作れないけど、チラシ作ったりします!」
トニオ「チラシ…デスか?いいかもしれマセんね。場所のせいか、あまりお客さんが来ないのデス。チラシの効果でお客さんが増えレバ、忙しくなるカモしれマセんね!いいでしょう!あなた達、二人を雇うことにしマース!」
康・仗「やったぁぁぁぁ!!」
仗「そこをなんとかッ!コーヒーくらいなら作るし、掃除とかは全部やるからよォ~。」
康「お願いします!料理は作れないけど、チラシ作ったりします!」
トニオ「チラシ…デスか?いいかもしれマセんね。場所のせいか、あまりお客さんが来ないのデス。チラシの効果でお客さんが増えレバ、忙しくなるカモしれマセんね!いいでしょう!あなた達、二人を雇うことにしマース!」
康・仗「やったぁぁぁぁ!!」
8: 2012/05/12(土) 23:44:36.42 ID:RGLCnsw9i
仗「いや~、意外に上手くいったな康一ッ!」
康一「だねっ!明日から忙しくなるよ!」
康「チラシこんな感じでどうかな?」
仗「いいんじゃねぇかァー?でも文字だけってのはちょっと寂しいような……あっ、閃いた。」
康一「だねっ!明日から忙しくなるよ!」
康「チラシこんな感じでどうかな?」
仗「いいんじゃねぇかァー?でも文字だけってのはちょっと寂しいような……あっ、閃いた。」
10: 2012/05/12(土) 23:47:07.76 ID:RGLCnsw9i
露「で、僕のとこに来たと。」
仗「そうなんスよ。どうかオレらのために一枚描いてくれませんか?」
康「同時に露伴先生の絵もみんなに知ってもらえるし一石二鳥ですよ!」
露「そうだな。チラシっていう
アイデアはいい、すごく単純にみんなに広まるからな。」
康「じゃあ描いてくれるんですかっ?!」
露「だが断る。」
仗「そうなんスよ。どうかオレらのために一枚描いてくれませんか?」
康「同時に露伴先生の絵もみんなに知ってもらえるし一石二鳥ですよ!」
露「そうだな。チラシっていう
アイデアはいい、すごく単純にみんなに広まるからな。」
康「じゃあ描いてくれるんですかっ?!」
露「だが断る。」
13: 2012/05/12(土) 23:49:01.09 ID:RGLCnsw9i
仗「あんたも意地悪っスね……。」
露「っていうのは冗談だ。仗助はともかく他ならぬ康一くんの頼みだからね。ここで描いてもいいかい?」シュッパッ!!
康「すごいっ!やっぱり露伴先生は天才だっ!あぁぁぁぁ!僕の体が本になっていくぅぅぅぅ!」
仗「かっちょいいースね。ありがとーございます。」
露「仗助…!!」
露「っていうのは冗談だ。仗助はともかく他ならぬ康一くんの頼みだからね。ここで描いてもいいかい?」シュッパッ!!
康「すごいっ!やっぱり露伴先生は天才だっ!あぁぁぁぁ!僕の体が本になっていくぅぅぅぅ!」
仗「かっちょいいースね。ありがとーございます。」
露「仗助…!!」
14: 2012/05/12(土) 23:50:34.37 ID:RGLCnsw9i
仗「チラシこんなんでどースか?」
トニオ「素晴らしいデス!この絵は誰が描いてたんデスか?イタリアの美術館に飾られてるような絵デス!」
仗「なぁ~、康一。露伴の絵って
そんなにすごいのか?」ボソッ
康「たぶん仗助くんは一生わからないよ……」
仗「あんなもん、わかんなくても別にいいけどよォ~」
トニオ「素晴らしいデス!この絵は誰が描いてたんデスか?イタリアの美術館に飾られてるような絵デス!」
仗「なぁ~、康一。露伴の絵って
そんなにすごいのか?」ボソッ
康「たぶん仗助くんは一生わからないよ……」
仗「あんなもん、わかんなくても別にいいけどよォ~」
15: 2012/05/12(土) 23:51:21.18 ID:RGLCnsw9i
トニオ「チラシを貼ってからというものお店は大繁盛デス!お二人のおかげデスね!」
康「えへへ。嬉しいね、仗助くんっ!」
仗「グレードだぜッ!コーヒーの
淹れ方ってのもなかなか上手くなってきたしなッ!」
カランコロン……
康「えへへ。嬉しいね、仗助くんっ!」
仗「グレードだぜッ!コーヒーの
淹れ方ってのもなかなか上手くなってきたしなッ!」
カランコロン……
16: 2012/05/12(土) 23:52:41.44 ID:RGLCnsw9i
康一「あっ、お客さんだ、いらっしゃいま……ってあれは?」
仗「億泰じゃねぇかッ!」
億泰「よっ!お前らがバイトしてるって聞いて遊びに来たぜ~ェ」
トニオ「億泰サン!いらっしゃいマセ!」
億「トニオさ~ん。今日もいつものッ!」
仗「億泰じゃねぇかッ!」
億泰「よっ!お前らがバイトしてるって聞いて遊びに来たぜ~ェ」
トニオ「億泰サン!いらっしゃいマセ!」
億「トニオさ~ん。今日もいつものッ!」
19: 2012/05/12(土) 23:53:49.66 ID:RGLCnsw9i
トニオ「かしこまりマシた。」スタスタ
仗「おめぇー、いつものって、そんなによくここに来てんのか?」
億「あぁーん?まぁ週に1~2回くらいは来てるぜ?俺がトニオさんの第一ファンだからよォ」
トニオ「康一サン。料理が出来たので持って行ってくだサイ。」
仗「おめぇー、いつものって、そんなによくここに来てんのか?」
億「あぁーん?まぁ週に1~2回くらいは来てるぜ?俺がトニオさんの第一ファンだからよォ」
トニオ「康一サン。料理が出来たので持って行ってくだサイ。」
21: 2012/05/12(土) 23:55:27.67 ID:RGLCnsw9i
康「はーい!……おまたせ、億泰くん!モッツァレラチーズとトマトのサラダだよっ!」
億「待ってましたッ!チーズとトマトを一緒に口の中に入れてー…」モグモグ
億「ゥンまあぁ~いッ!」
億「チーズがトマトを!トマトがチーズを引き立てるッ!サイモンとガーフィーンクルのデュエット!ウッチャンに対するなっ……うげぇ!」ボコッ!
トニオ「オォ!仗助サン!お客様は神様デスよ!殴ってはいけマセん!」
仗「・・・へぇーい。」
億「もう一切れ……ゥンまあぁ~いッ!チーズが……おごぉ!」ボコッ!
億「待ってましたッ!チーズとトマトを一緒に口の中に入れてー…」モグモグ
億「ゥンまあぁ~いッ!」
億「チーズがトマトを!トマトがチーズを引き立てるッ!サイモンとガーフィーンクルのデュエット!ウッチャンに対するなっ……うげぇ!」ボコッ!
トニオ「オォ!仗助サン!お客様は神様デスよ!殴ってはいけマセん!」
仗「・・・へぇーい。」
億「もう一切れ……ゥンまあぁ~いッ!チーズが……おごぉ!」ボコッ!
22: 2012/05/12(土) 23:56:42.30 ID:RGLCnsw9i
由花子「康一くんがバイトしてるんですって……心配だわ。影から少し覗いてみようかしら。」
トニオ「康一サン!料理が出来マシた!運んだくだサイ!仗助サンもコーヒーを淹れたら皿洗いお願いしマス!」
康一「今日は忙しいやッ!次から次へお客さんが来るよッ!冷めちゃうから早く運ばないと……」
トニオ「康一サン!料理が出来マシた!運んだくだサイ!仗助サンもコーヒーを淹れたら皿洗いお願いしマス!」
康一「今日は忙しいやッ!次から次へお客さんが来るよッ!冷めちゃうから早く運ばないと……」
23: 2012/05/12(土) 23:58:13.41 ID:RGLCnsw9i
由花子「康一くんッ!さすがだわぁ……もうあんなに働いて……やっぱり彼は素敵……ハッ!」
康「うわっ!(まずい、このままじゃコケちゃう……!そしたら料理が台無しに……!!)」
シュン!バシッ!
康「えっ?」
康「うわっ!(まずい、このままじゃコケちゃう……!そしたら料理が台無しに……!!)」
シュン!バシッ!
康「えっ?」
25: 2012/05/13(日) 00:01:06.44 ID:XAOmXZRXi
トニオ「どーしマシた?!康一サン!」
康一「なんでもないですッ!(確かにコケそうだったんだけどなぁ……)おまたせしました!女風スパゲティです!」
客「あぁありがとう。」モグモグ
康一(おかしいな~)
客「うげっ!?なんだこれ?!髪の毛……?いっか…食べちゃえ。」モグモグ
24: 2012/05/13(日) 00:00:19.57 ID:XAOmXZRXi
トニオ「今日も一日お疲れさまデス。まかないでも出すのでちょっと待っててくだサイ。」
康「やった!トニオさんの料理が食べれるなんてっ!」
トニオ「といっても簡単な料理デスが…女風スパゲティといいます、ドーゾ。」
仗「一度食べたことあるぜ~。こいつがけっこう癖になるんだよな~。」
康「やった!トニオさんの料理が食べれるなんてっ!」
トニオ「といっても簡単な料理デスが…女風スパゲティといいます、ドーゾ。」
仗「一度食べたことあるぜ~。こいつがけっこう癖になるんだよな~。」
26: 2012/05/13(日) 00:03:00.68 ID:XAOmXZRXi
>>24の続き
康「うわっ!すごく美味しいよこれ!とうがらしが入ってるのかな?ちょっと辛くてそれがチーズとトマトで緩和されてて…でもピリッとしててすごく美味しいっ!」
トニオ「そうデース。赤とうがらしが入ってマス。すごく簡単なパスタ料理デスよ?」
仗「俺にも作れっかなァ?」
トニオ「努力次第で誰にでも作れマスよ!本来、私の料理というのは家庭料理デスから!」
仗「そうっスか……にしても美味いっスね!」
康「うわっ!すごく美味しいよこれ!とうがらしが入ってるのかな?ちょっと辛くてそれがチーズとトマトで緩和されてて…でもピリッとしててすごく美味しいっ!」
トニオ「そうデース。赤とうがらしが入ってマス。すごく簡単なパスタ料理デスよ?」
仗「俺にも作れっかなァ?」
トニオ「努力次第で誰にでも作れマスよ!本来、私の料理というのは家庭料理デスから!」
仗「そうっスか……にしても美味いっスね!」
27: 2012/05/13(日) 00:04:42.82 ID:XAOmXZRXi
カランコロン
仗「いらっしゃいませ~~~ッ。ってなんだ、露伴先生じゃないスか。」
露「客に対してなんだとはなんだ。僕も単純に興味があってね。一度食べてみたかったんだ。」
康「まぁまぁ露伴先生!とりあえず座ってください!トニオさーん!」
仗「いらっしゃいませ~~~ッ。ってなんだ、露伴先生じゃないスか。」
露「客に対してなんだとはなんだ。僕も単純に興味があってね。一度食べてみたかったんだ。」
康「まぁまぁ露伴先生!とりあえず座ってください!トニオさーん!」
29: 2012/05/13(日) 00:05:37.69 ID:XAOmXZRXi
露「おいおい、いちいちマスターを呼ばないといけないのか?君たちもバイトなんだからオーダーくらい受けろよ。そういえばメニューがないぜ?」
トニオ「すいまセン。メニューはないのです。私がお客さんを見て料理を決めるのデス。」
露「なんだって?そんないいかげんなことが……」
トニオ「あなた絵師か何かデスか?なんどもペンで物を描いてマスね。タコがいっぱいありマス。肩こりと、座りっぱなしで腰も少し痛めてるようデスね。」
トニオ「すいまセン。メニューはないのです。私がお客さんを見て料理を決めるのデス。」
露「なんだって?そんないいかげんなことが……」
トニオ「あなた絵師か何かデスか?なんどもペンで物を描いてマスね。タコがいっぱいありマス。肩こりと、座りっぱなしで腰も少し痛めてるようデスね。」
32: 2012/05/13(日) 00:12:26.98 ID:XAOmXZRXi
露「おいおい、推理ショーか?確かに僕は漫画家だ。だが、そんなことは誰にだってちょっと考えればわかるぜ」
トニオ「それに奥歯に虫歯がありマスね?けっこう放置してるみたいデス。」
露「なに?確かに一番奥の歯がかなり前から虫歯になってるが……いいだろう。とりあえず料理を作ってくれ。」
トニオ「かしこまりマシた。少々お待ちくだサイ。」ニコッ
仗「あんたも疑り深いっスね。飯くらい気楽に食えばいいのに。」
露「興味本位で聞いてみたってだけだ。別に何かするってわけじゃない。」
康一「料理が出来たみたいですよ?……お待たせしました!モッツァレラチーズとトマトのサラダです!」
トニオ「それに奥歯に虫歯がありマスね?けっこう放置してるみたいデス。」
露「なに?確かに一番奥の歯がかなり前から虫歯になってるが……いいだろう。とりあえず料理を作ってくれ。」
トニオ「かしこまりマシた。少々お待ちくだサイ。」ニコッ
仗「あんたも疑り深いっスね。飯くらい気楽に食えばいいのに。」
露「興味本位で聞いてみたってだけだ。別に何かするってわけじゃない。」
康一「料理が出来たみたいですよ?……お待たせしました!モッツァレラチーズとトマトのサラダです!」
33: 2012/05/13(日) 00:13:52.90 ID:XAOmXZRXi
露「ふーん。確かに美味そうじゃないか。まず、じゃあトマトから……。」パクッ
露伴「……う~ん。確かに美味いが、そこまでって味だな。」
康一「違うんですよ先生!トマトとチーズを一緒に食べるんです?」
露「一緒に?そんなので変わるとは思えないが……」パクッ
露「……!!!これは美味い。」
康「でしょ!」
仗「先生、上着を脱ぐことをオススメするぜェ……」
露伴「……う~ん。確かに美味いが、そこまでって味だな。」
康一「違うんですよ先生!トマトとチーズを一緒に食べるんです?」
露「一緒に?そんなので変わるとは思えないが……」パクッ
露「……!!!これは美味い。」
康「でしょ!」
仗「先生、上着を脱ぐことをオススメするぜェ……」
34: 2012/05/13(日) 00:15:42.79 ID:XAOmXZRXi
露「上着?確かにさっきから肩がかゆいが……」ボリボリ
露「うんッ?!なんだッ!?肩がすごくかゆいッ!それにこの手についてるのッ?!」
康・仗「意外!それは垢ッ!!」
露「止まらないッ!垢がソフトボールくらいにっ!!だがッ!うおぉっ!肩がッ!軽いッ!」
康一「すごいでしょ先生!トニオさんはお客さんの体調を見て、それを改善する料理を作るんです!」
露「うんッ?!なんだッ!?肩がすごくかゆいッ!それにこの手についてるのッ?!」
康・仗「意外!それは垢ッ!!」
露「止まらないッ!垢がソフトボールくらいにっ!!だがッ!うおぉっ!肩がッ!軽いッ!」
康一「すごいでしょ先生!トニオさんはお客さんの体調を見て、それを改善する料理を作るんです!」
36: 2012/05/13(日) 00:17:45.94 ID:XAOmXZRXi
露「これはすごいッ!ぜひとも観察しなくてはッ!厨房は
どこだッ!?」
仗「あっちっスけど……行くなら行く前に手を洗って……」
露「おい、マスター!この料理の説明をしろッ!」
トニオ「あなた手を洗いマシたかっ!?タダじゃあおきマセンッ!」
露「そんなことはどうでもいいんだッ!これはお前のスタンド能力か?」
トニオ「どうでもよくありマセンッ!覚悟してもらいマスッ!」
露「いいから、早く説明をッ!ってなんだ仗助ッ!邪魔をするんじゃない!」
仗「いいから!早くここから出るんスよ!」
露「やかましいぞ仗助ッ!邪魔するならお前のその鳥の巣頭を~~ッ!」
仗「あん?てめぇ、今オレの頭がなんだって?」プッツン
露・トニオ・康「「「あっ。」」」
どこだッ!?」
仗「あっちっスけど……行くなら行く前に手を洗って……」
露「おい、マスター!この料理の説明をしろッ!」
トニオ「あなた手を洗いマシたかっ!?タダじゃあおきマセンッ!」
露「そんなことはどうでもいいんだッ!これはお前のスタンド能力か?」
トニオ「どうでもよくありマセンッ!覚悟してもらいマスッ!」
露「いいから、早く説明をッ!ってなんだ仗助ッ!邪魔をするんじゃない!」
仗「いいから!早くここから出るんスよ!」
露「やかましいぞ仗助ッ!邪魔するならお前のその鳥の巣頭を~~ッ!」
仗「あん?てめぇ、今オレの頭がなんだって?」プッツン
露・トニオ・康「「「あっ。」」」
37: 2012/05/13(日) 00:23:04.27 ID:XAOmXZRXi
仗「鳥の巣だとォォ?!?!許さねぇッ!!!ドララララララーーーッ!!!!」
露伴「プギャ??はぎっ!!?」ドグシャア!
露伴「ふげっ?!どげっ?!」ドゴドゴドゴ
トニオ「汚物は消毒だ~~ッ!!洗って洗って、拭きまくるのデスッ!!」
ドタドタバタバタ
仗「どこだ露伴~~ッッ!!タダじゃおかねェ!!」
露「ふふふ。素晴らしい体験だ~~~。僕が漫画意外で感動できるなんてぇ~~。嬉しいなぁ~~~」
トニオ「消毒デス!殺菌デス!除菌デス!」
仗「露伴の野郎どこだ~~ッ」ドシュ!ドシュ!
康一「もう僕知らないよ……。」
露伴「プギャ??はぎっ!!?」ドグシャア!
露伴「ふげっ?!どげっ?!」ドゴドゴドゴ
トニオ「汚物は消毒だ~~ッ!!洗って洗って、拭きまくるのデスッ!!」
ドタドタバタバタ
仗「どこだ露伴~~ッッ!!タダじゃおかねェ!!」
露「ふふふ。素晴らしい体験だ~~~。僕が漫画意外で感動できるなんてぇ~~。嬉しいなぁ~~~」
トニオ「消毒デス!殺菌デス!除菌デス!」
仗「露伴の野郎どこだ~~ッ」ドシュ!ドシュ!
康一「もう僕知らないよ……。」
38: 2012/05/13(日) 00:24:58.03 ID:XAOmXZRXi
トニオ「お二人とも一ヶ月お疲れ様デス!これが少ないデスがお給料デス!」
康「やったぁ!これで僕もカッコイイ靴が買えるぞッ!」
仗「グレードだぜ~~。でもよ、トニオさん、もう一つだけお願いしたいことがあるんだが~~ッ。」
トニオ「なんデスか?遠慮なくドーゾ!」
仗「実はよォ~……」
康「やったぁ!これで僕もカッコイイ靴が買えるぞッ!」
仗「グレードだぜ~~。でもよ、トニオさん、もう一つだけお願いしたいことがあるんだが~~ッ。」
トニオ「なんデスか?遠慮なくドーゾ!」
仗「実はよォ~……」
39: 2012/05/13(日) 00:29:20.34 ID:XAOmXZRXi
朋子「ただいまー。仗助いるのー?」
仗「おかえり、おふくろ。ほらっ。」コトッ
朋子「なにこれ?スパゲティ?あんたが作ったの?美味しそーじゃない」
仗「オレ、ちょっとの間バイトしてただろ~ッ?それで教えてもらったんだ。」
朋子「ふぅーん。一口もらうわ。」ちゅるん
朋子「あらっ。本当に美味しいわね。」
仗「おかえり、おふくろ。ほらっ。」コトッ
朋子「なにこれ?スパゲティ?あんたが作ったの?美味しそーじゃない」
仗「オレ、ちょっとの間バイトしてただろ~ッ?それで教えてもらったんだ。」
朋子「ふぅーん。一口もらうわ。」ちゅるん
朋子「あらっ。本当に美味しいわね。」
41: 2012/05/13(日) 00:32:07.29 ID:XAOmXZRXi
仗「だろ?自分でも美味く作れたと思うぜ。」
朋子「美味しいわー。にしてもあんたが私に料理なんてどういう風の吹きまわし?」
仗「あぁーん?そりゃよォ~~……」
朋子「なんだってのよ?もしかして初めて覚えた料理が嬉しくて披露したくなっちゃったとか?あんたも可愛いとこあるわねっ!」
仗「ちげぇよ。」
朋子「だったら何よ?」
仗助「だって今日はよォ~。」
朋子「じれったいわね!今日は?」
仗「『母の日』だぜおふくろ。」
おしまい
朋子「美味しいわー。にしてもあんたが私に料理なんてどういう風の吹きまわし?」
仗「あぁーん?そりゃよォ~~……」
朋子「なんだってのよ?もしかして初めて覚えた料理が嬉しくて披露したくなっちゃったとか?あんたも可愛いとこあるわねっ!」
仗「ちげぇよ。」
朋子「だったら何よ?」
仗助「だって今日はよォ~。」
朋子「じれったいわね!今日は?」
仗「『母の日』だぜおふくろ。」
おしまい
42: 2012/05/13(日) 00:33:08.52
乙
コンパクトにまとまってて楽しかった
コンパクトにまとまってて楽しかった
43: 2012/05/13(日) 00:33:34.81
いい話で〆やがって
乙
乙
52: 2012/05/13(日) 00:46:08.21 ID:XAOmXZRXi
カランコロン
仗「いらっしゃいませ~~、おっ?噴上じゃねぇか?」
噴上「よォ~、仗助。お前がバイトしてるっていうから見にきてやったぜ」
アケミ「こいつって祐ちゃんが入院してた時に暴れにきた男じゃないのォ~?」
ヨシエ「ほんとじゃない!この糞ガキッ!」
仗「はいはい。その節はどーもっス。で?なんか食べて行くんスか?」
仗「いらっしゃいませ~~、おっ?噴上じゃねぇか?」
噴上「よォ~、仗助。お前がバイトしてるっていうから見にきてやったぜ」
アケミ「こいつって祐ちゃんが入院してた時に暴れにきた男じゃないのォ~?」
ヨシエ「ほんとじゃない!この糞ガキッ!」
仗「はいはい。その節はどーもっス。で?なんか食べて行くんスか?」
55: 2012/05/13(日) 00:51:51.03 ID:XAOmXZRXi
噴「いやよォ~。ついさっき食べてきたとこだから腹空いてねぇんだ。オレはコーヒーだけでいいかな~?エスプレッソ一つで。」
仗「へいへい。そっちの二人は?」
ア「せっかく来たんだしィ~。なんか食べたいよね~。」
ヨ「ちょ~オシャレだしねこの店!本場イタリアンって感じ!スイーツ食べたいな!」
仗「リョーカイっス。それじゃあ、少し待ってくださいっス。」スタスタ
噴「おいおい、お前ら興奮すんじゃねぇよ。アドレナリン出てるのがわかるぜェ~?」
ヨ「さすが祐ちゃん!相変わらずのすごい鼻ねっ!」
噴「だろォ~?控えめにいっても警察犬くらいだと思うぜ。」
ア「そうだ、ちょっと悪戯しない?」
噴「あっ?聞かせろ、聞かせろ。」
仗「へいへい。そっちの二人は?」
ア「せっかく来たんだしィ~。なんか食べたいよね~。」
ヨ「ちょ~オシャレだしねこの店!本場イタリアンって感じ!スイーツ食べたいな!」
仗「リョーカイっス。それじゃあ、少し待ってくださいっス。」スタスタ
噴「おいおい、お前ら興奮すんじゃねぇよ。アドレナリン出てるのがわかるぜェ~?」
ヨ「さすが祐ちゃん!相変わらずのすごい鼻ねっ!」
噴「だろォ~?控えめにいっても警察犬くらいだと思うぜ。」
ア「そうだ、ちょっと悪戯しない?」
噴「あっ?聞かせろ、聞かせろ。」
57: 2012/05/13(日) 00:58:31.39 ID:XAOmXZRXi
仗「お待たせしました~。エスプレッソとデザートのプリンっス。ごゆっくり~。」スタスタ
噴「待ちな、仗助。」
仗「なんだよ?」
噴「おめぇーもよ、オレの鼻が効くってのは知ってるよなァ?だから言うけどよォ、なんかこのプリン臭うぜ?」
仗「なんだと?そんなわけねぇだろうが。」
噴「いーやッ!断言してもいいぜッ!このプリンは絶対に『腐ってる』ぜッ!」
仗「………そーかよ。ちょっと待ってな。トニオさん呼んでくっからよォ~。」スタスタ
噴「待ちな、仗助。」
仗「なんだよ?」
噴「おめぇーもよ、オレの鼻が効くってのは知ってるよなァ?だから言うけどよォ、なんかこのプリン臭うぜ?」
仗「なんだと?そんなわけねぇだろうが。」
噴「いーやッ!断言してもいいぜッ!このプリンは絶対に『腐ってる』ぜッ!」
仗「………そーかよ。ちょっと待ってな。トニオさん呼んでくっからよォ~。」スタスタ
58: 2012/05/13(日) 01:02:37.17 ID:XAOmXZRXi
ア「上手く言ったね祐ちゃん!」
噴「そうだな~。オレの演技良かっただろォ?」
ヨ「すごかったよ!仗助のやつ完全に騙されてたもんね!」
噴「だよなァ?やっぱり俺ってすげぇやつだぜ。とにかく仗助のやつが帰ってきたらドッキリでした!って言うとするか。」
ヨ「えぇー?別によくないー?それよりさっ!さっさとプリン食べてお金払わずに逃げちゃおうよ!」
噴「ヨシエ~~。そいつはいくらなんでもやりすぎだぜェ、仗助のやつにも悪いしよ」
噴「そうだな~。オレの演技良かっただろォ?」
ヨ「すごかったよ!仗助のやつ完全に騙されてたもんね!」
噴「だよなァ?やっぱり俺ってすげぇやつだぜ。とにかく仗助のやつが帰ってきたらドッキリでした!って言うとするか。」
ヨ「えぇー?別によくないー?それよりさっ!さっさとプリン食べてお金払わずに逃げちゃおうよ!」
噴「ヨシエ~~。そいつはいくらなんでもやりすぎだぜェ、仗助のやつにも悪いしよ」
59: 2012/05/13(日) 01:13:35.96 ID:XAOmXZRXi
仗「お待たせっス。トニオさん連れて来ました。」
噴「おぉー!仗助!さっきはすまねぇ!軽い冗談だッ!プリンは腐ってなんかいねぇよ!にしてもこのコーヒーうめぇな!」ズビズビ
トニオ「貴方達デスか?私の料理を『腐ってる』だなんて言ったノは?」
ア「なにー?イタリア人?カッコいいじゃーん。だから、それは冗談だって言ってるでしょ~?」
トニオ「私の料理は母から娘に受け継ぐヨーナ歴史ある料理デス。それを馬鹿にすることは許しマセーンッ!!!」
噴「えっ?」ドゴーン!!
ヨ「祐ちゃん!?あんた何するのよ!」
トニオ「私もイタリアの血を引くものデス。女性を殴るわけにはいきマセン。早くお帰りくだサイ。」
ア「黙ってられるわけないでしょ!?祐ちゃんはあんなにボコボコにされ……あれ?祐ちゃんの怪我が治ってる?」
仗「あぁ、すでに『治しといた』ぜ。さっさと帰りな。」
噴「今起こったことをありのままに話すぜ……オレは確かにコーヒーを飲んでいた……だが次の瞬間ぶっ飛ばされボコボコになっていた……しかしその傷を一瞬で治っていた……何を言ってるかわからねぇと思うが……スタンド使いにはわかるからようするに早く逃げたい。」
ヨ「祐ちゃん……!!二度と来ないわこんな店!」スタスタスタスタ
トニオ「さっ?料理を続けましょうか。」
噴「おぉー!仗助!さっきはすまねぇ!軽い冗談だッ!プリンは腐ってなんかいねぇよ!にしてもこのコーヒーうめぇな!」ズビズビ
トニオ「貴方達デスか?私の料理を『腐ってる』だなんて言ったノは?」
ア「なにー?イタリア人?カッコいいじゃーん。だから、それは冗談だって言ってるでしょ~?」
トニオ「私の料理は母から娘に受け継ぐヨーナ歴史ある料理デス。それを馬鹿にすることは許しマセーンッ!!!」
噴「えっ?」ドゴーン!!
ヨ「祐ちゃん!?あんた何するのよ!」
トニオ「私もイタリアの血を引くものデス。女性を殴るわけにはいきマセン。早くお帰りくだサイ。」
ア「黙ってられるわけないでしょ!?祐ちゃんはあんなにボコボコにされ……あれ?祐ちゃんの怪我が治ってる?」
仗「あぁ、すでに『治しといた』ぜ。さっさと帰りな。」
噴「今起こったことをありのままに話すぜ……オレは確かにコーヒーを飲んでいた……だが次の瞬間ぶっ飛ばされボコボコになっていた……しかしその傷を一瞬で治っていた……何を言ってるかわからねぇと思うが……スタンド使いにはわかるからようするに早く逃げたい。」
ヨ「祐ちゃん……!!二度と来ないわこんな店!」スタスタスタスタ
トニオ「さっ?料理を続けましょうか。」
60: 2012/05/13(日) 01:18:14.29 ID:XAOmXZRXi
というわけで見てる人もいないので寝ます
もしリクエストあれば朝まで残してくれれば書きますが、まぁ無理でしょうね
おやすみなさい
もしリクエストあれば朝まで残してくれれば書きますが、まぁ無理でしょうね
おやすみなさい
61: 2012/05/13(日) 01:19:30.97
おつー
引用元: 仗助「バイトでもするか」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります