2: 2015/02/16(月) 03:21:31.97 ID:38poMtyG0
P「ただいま戻りましたー」

P「はぁ。外は寒いし、バレンタインで浮かれまくってるし。……嫌になるな」

P「一人暮らしだから、母ちゃんにもチョコ貰えないもんなぁ」

P「余計縁遠い感じだなぁ」

1: 2015/02/16(月) 03:21:02.58 ID:38poMtyG0
遅ればせながらバレンタインSSです。
オムニバス形式ですので、それぞれの話に連続性はありません。

3: 2015/02/16(月) 03:22:06.11 ID:38poMtyG0
・響編


P「にしても、何で事務所で油の香ばしい匂いが……?」クンクン

P「出所は給湯室みたいだが」ガチャ

響「♪ふんふんふーん」

P「響? 何してるんだ?」

響「え? わ、ぷ、プロデューサー!? はいさい!?」

P「うん、ただいま」

4: 2015/02/16(月) 03:22:48.71 ID:38poMtyG0
P「で、何をして……揚げ物?」

響「あ、うん。今日バレンタインでしょ。だから、チョコ味のサーターアンダギー作ってるんだ。みんなには、あちこーこーの最高においしい奴を食べてほしいからね!」

響「心配しなくても、ピヨ子と社長に許可はもらってるぞ」エッヘン

P「そうか。楽しみだな。俺も食べていいんだろ?」

響「もちろんだぞ。あ、最初の方に揚げたのがそろそろ食べ頃だと思うから、食べてよ」

P「そうか。じゃあ……」

5: 2015/02/16(月) 03:23:44.00 ID:38poMtyG0
響「あっ! せ、折角だから、自分が選んであげるね!」

P「選ぶって、何を?」

響「いいからぁ! ほ、ほらこれ! これなんていいと思うぞ!」ズイッ

P「あ、ああ。ありがとう。じゃあ、いただくな」

響「……」ドキドキ

P「もぐ」サクッ

6: 2015/02/16(月) 03:24:33.32 ID:38poMtyG0
P「旨い」

響「ほ、ほんと!?」

P「嘘は言わないよ。お、真ん中にチョコが入ってるんだな」

響「そ、それ、当たり、だぞ……」

P「え? 当たり? じゃあ他のには入ってないのか?」

響「うん。ま、まあ自分が選んであげたからね! 感謝するんだぞ、プロデューサー」

8: 2015/02/16(月) 03:28:01.60 ID:38poMtyG0
P「言われなくても、してるよ。ありがとう、響」

P「んぐ。……にしても、旨いなこれ。当たりは他に何個かあるのか?」

響「ううん、それ1つ……っじゃなくて、あと2つあるぞ! ほんとに!」

P「いや、疑ってはいないけど。そうか。最初に食べた俺が当たり引いたんじゃ、ちょっとみんなに申し訳ないから、よかったよ」

響「……やっぱり、それ1つだけ、かも……」ボソッ

9: 2015/02/16(月) 03:28:43.90 ID:38poMtyG0
P「んぐ、ん。……悪い、響。食うのに集中してた」

響「なっ、何でもないぞ! ふらー!」

P「い、いきなり何だ!?」

響「もう、プロデューサーなんて知らないぞ! でーじしちゅん!」ダッ

P「え、響!? おーい!? ちゃんと来月にお礼するからなー!」



おしまい

11: 2015/02/16(月) 03:30:36.26 ID:38poMtyG0
・伊織編


伊織「あら、プロデューサー。帰ってたのね」

P「ああ。ただいま、伊織」

伊織「ちょうどよかったわ。今日中に済ませたい野暮用があったのよ」

P「野暮用? 俺が手伝えることなら手伝うぞ?」

伊織「大丈夫よ。あんたはそこのソファに座って待ってなさい」

12: 2015/02/16(月) 03:31:46.16 ID:38poMtyG0
伊織「ほら。これ」スッ

P「ん? 箱? ご、でぃ、……!?」

伊織「あら、あんたでも聞いたことあるなんて、流石ね」

P「い、いい伊織!? こ、これで俺に何をしろと……!?」ガクガク

伊織「いくらなんでも慌てすぎでしょ! 別に、バレンタインだからあげるだけよ」

伊織「小市民のあんたでも、伊織ちゃんの1人きりのプロデューサーなんだから、一流の品っていうのを知っておいてもらわなくっちゃ」

13: 2015/02/16(月) 03:32:35.13 ID:38poMtyG0
P「うわぁ……。ありがとう、伊織。実家の神棚に飾らせてもらうよ!」

伊織「いや、食べなさいよ。……そうね、ここで1個食べたらどう?」

P「ここで?」

伊織「ええ。まあ、その。あ、あんたのその間抜け面がどうなるのか、見物してあげるわ」

P「いつにも増して散々だな。……分かった。ここで食べるよ」

P「……」パカッ

14: 2015/02/16(月) 03:33:34.72 ID:38poMtyG0
P「おぉ。トリュフって奴か。形も綺麗で、何か勿体ないな。やっぱり……」チラッ

伊織「くどい!」ペシッ

P「痛っ。大人の頭を叩く奴があるか」

伊織「あんたがチョコ1つでいつまでも女々しいからでしょ!」

P「ぐっ……。何も言い返せん」

P「よし。俺も男だ、覚悟を決める」

伊織(たかだかチョコ1つで何をそこまで……)

15: 2015/02/16(月) 03:34:14.49 ID:38poMtyG0
P「じゃあ、この一番普通そうな奴を」

伊織「……」ジーッ

P「よし。いただきます」パクッ

伊織「……」ドキドキ

P「……旨い」

伊織「本当っ!?」

16: 2015/02/16(月) 03:35:38.15 ID:38poMtyG0
P「あ、ああ。本当に旨いよ。何だろうな、舌の上で溶けるっていうか……、どことなく上品な感じが……」

伊織「……よかったぁ」ギュッ

P「ありがとう、伊織。自分じゃ中々手が出せないからな、こういうのって」

伊織「はっ……ま、まあ、たまには下僕にご褒美をあげなくっちゃね。にひひっ」

P「いや、本当に嬉しいよ。ありがとう。3倍返しはちょっと無理だけど、お返しはさせてもらうよ」

伊織「ま、期待しないで待っててあげるわ。にひひっ」

17: 2015/02/16(月) 03:36:27.83 ID:38poMtyG0
やよい「あー! 伊織ちゃん、もうチョコあげちゃったの?」

伊織「や、やよい?」ギョッ

やよい「私も伊織ちゃんといっしょに渡そうと思ってたのにー」

P「ん? やよいもチョコくれるのか?」

やよい「はいっ。バレンタイン、おめでとうございまーす!」バッ

P「ははっ。おめでとうはちょっと変だけど、ありがとう」

18: 2015/02/16(月) 03:37:59.32 ID:38poMtyG0
やよい「あれ? プロデューサーそれ、伊織ちゃんのチョコの箱ですか?」

P「ああ、そうだぞ」

やよい「わぁ~! なんだか大人っぽくておしゃれな箱だね、伊織ちゃん!」

伊織「……ま、まぁね」ギクッ

P「王室御用達の高級チョコだぞ。やよいも1個どうだ?」

やよい「えぇ~!? プロデューサー、カン違いしてますよ。だって、私と伊織ちゃんでいっしょに作ったんですから!」

19: 2015/02/16(月) 03:39:13.77 ID:38poMtyG0
P「なに? いや、確かに箱は……」

やよい「えっと、中見せてもらってもいいですか?」

P「ああ、いいけど……」パカ

伊織「あっ……」

やよい「やっぱり。ほらこれ、私が作ったのとおんなじです」ガサガサ

P「本当だ」

伊織「……」プルプル

20: 2015/02/16(月) 03:39:49.99 ID:38poMtyG0
P「ということは、いいもの食えたな。ありがとう、伊織」

伊織「な、何で……!?」

P「いや、だってそうだろ。高級チョコレートなんて食おうと思えば金積めば食えるけど、伊織の手作りチョコは違うじゃないか」

P「にしても、人が悪いな。手作りだって言ってくれれば、もっと大切に食べるのに」

P「……もしかして、そういうイタズラだったのか?」

伊織「……!」ハッ

21: 2015/02/16(月) 03:40:48.38 ID:38poMtyG0
伊織「そ、そうよ! あんたが伊織ちゃん手作りのチョコを見抜けるか、試してあげたのよ。なのにあっさり引っ掛かってくれちゃって、ほんっとに馬鹿なんだからっ!」

やよい「い、伊織ちゃん。そんな言い方……」

P「いや、いいよ。分からなかったのは事実だ。けど、残りは伊織の手作りチョコとして、美味しく食べさせてもらうよ」

伊織「ふ、ふんっ。当たり前のこと言わないでよねっ」プイッ

P「そうだ。やよいのも今食べていいかな?」

やよい「あっ。はい、どうぞ! 伊織ちゃんが手伝ってくれたから、自信作ですー!」

22: 2015/02/16(月) 03:41:34.61 ID:38poMtyG0
P「へぇ。そりゃ楽しみ……」パクッ

P「うん、旨いよ。やよい、ありがとう」

やよい「えへへ~。いつもありがとうって気持ちをいーっぱいこめて作ったんですよー!」

P「そうか。なるほどな。伊織のも、やよいのと同じ味がしたよ。ありがとう」

伊織「……一緒に作ったんだから当然でしょ、馬鹿」

23: 2015/02/16(月) 03:42:19.57 ID:38poMtyG0
やよい「伊織ちゃん! それじゃあ、チョコおいしいって言ってもらえましたの~」スッ

伊織「ええ」スッ

やよい「はい、ターッチ!」パチンッ

やよいおり「いぇいっ!」

24: 2015/02/16(月) 03:42:59.46 ID:38poMtyG0
伊織「悪かったわね、今日は」

P「ん? あぁ、別にいいよ。チョコ旨かったし」

伊織「……そう」

P「ただなぁ。お返しのハードルが上がっちゃったなぁ」

伊織「はぁ? 何でよ。やよいと一緒に作ったのだし、そんなに材料費も掛かってないわよ」

P「いや、そういう問題じゃなくて」

25: 2015/02/16(月) 03:43:47.54 ID:38poMtyG0
伊織「じゃあ何よ?」

P「いや、嬉しかったからさ。どう返したもんかと思って」

伊織「……なら、1ヶ月掛けてずっと悩んでなさいよ」

P「そうなるかぁ」

伊織「当然でしょ。この伊織ちゃんから手作りのチョコを貰っておいて、私以外のことを考えるなんて許されないんだから!」



おわり

26: 2015/02/16(月) 03:45:11.20 ID:38poMtyG0
・雪歩編


亜美真美「兄ちゃんお帰り~!」

P「ただいま、2人とも」

亜美「兄ちゃん、はいこれ、どーぞ!」

真美「亜美とチョコ用意してみたんだー。溶かして固めてデコっただけだから、味は普通っぽいよ?」

P「それは何よりだ。嬉しいよ。早速いただこうかな」

27: 2015/02/16(月) 03:46:06.15 ID:38poMtyG0
雪歩「お、お帰りなさい、プロデューサー」

P「ただいま、雪歩」

雪歩「……それ、チョコですか?」

P「うん。今亜美真美から貰ったんだ」

雪歩「そうなんですか。じゃあ、お茶淹れてきますね」タタッ

P「あ、ああ。ありがとう」

28: 2015/02/16(月) 03:46:58.35 ID:38poMtyG0
P「ふぅ。何か、あの2人から普通の味の食べ物貰えるとそれだけで感動してしまうな」

雪歩「あ、あのっ。プロ――」

春香「お疲れ様ですっ、プロデューサーさん!」

P「春香。お疲れ様」

春香「これ、チョコケーキです。食べてくださいっ」

P「もしかして、手作りか?」

春香「はいっ。頑張りました!」

29: 2015/02/16(月) 03:48:32.40 ID:38poMtyG0
P「へぇ。楽しみだな」

春香「自信作ですよっ、自信作!」

P「ははっ。凄そうだな。……っと。そうだ。雪歩、どうしたんだ?」

雪歩「ふぇっ? え、えっと、お茶のおかわり、どうですか?」

P「ああ、いただくよ。ありがとう」

雪歩「い、いえ。じゃあ、淹れてきますね」タタッ

30: 2015/02/16(月) 03:49:45.76 ID:38poMtyG0
P「ふぃー……」ズズッ

律子「ケーキに緑茶って……」

P「コーヒー苦手だからな。見た目の違和感にさえ目を瞑れば何の問題もないぞ」

律子「そういうもんですか?」

P「そういうもん。雪歩のお茶美味しいし」

雪歩「……えへへ」

31: 2015/02/16(月) 03:50:46.98 ID:38poMtyG0
律子「……まあ、本人が納得してるなら私から言うことはありませんけど」

律子「はいこれ。どうぞ」スッ

P「え? チョコこれ?」

律子「そうですよ。お世話になってますからね」

P「ありがとう。甘い物好きだから嬉しいよ」

律子「はいはい。喜んでくれて光栄です。……まったくもう」

32: 2015/02/16(月) 03:52:08.20 ID:38poMtyG0
雪歩「……プロデューサー、チョコいっぱいですね」

P「そうだなぁ。俺も驚いてるよ」

雪歩「お茶、おかわりしますか?」

P「あ、貰えるか? ごめんな、お茶汲みみたいなことさせて」

雪歩「いえ。……私にできることなんて、このくらいですから」タタッ

P「……?」

33: 2015/02/16(月) 03:53:09.44 ID:38poMtyG0
P(あぁ……。まさか事務所のほぼ全員からチョコ貰えるとはな)

P(流石に腹一杯と言うか、胸焼けしそう。……うっぷ)

P(特に貴音の大量のチョコは、嬉しかったが……きつかった)

P(しかも、仕事あんまり進まなかったし。今日は残業だなぁ)

P(どうせだし、もうちょっとソファで休憩してよう)

雪歩「あの、プロデューサー。どうぞ、お茶ですぅ」

P「お。ありがとう、雪歩」

34: 2015/02/16(月) 03:53:52.46 ID:38poMtyG0
P「……ふぅ。雪歩のお陰だよ」

雪歩「えぇっ!? ど、どうしたんですか、急に?」

P「いや。今日貰ったチョコな。どれも美味しかったし、嬉しかったんだけど」

P「やっぱり甘い物ばかり食べてると、きつくなってくるからな。雪歩のお茶があって本当によかった」

雪歩「え、えへへ。私にできることなんて、それくらいですから……」シュン

P「で」

35: 2015/02/16(月) 03:54:45.68 ID:38poMtyG0
雪歩「……はい?」

P「雪歩はチョコ、持ってないのか?」

雪歩「えぇっ!? も、持ってないですよ!?」アタフタ

P「その反応、怪しいな」

雪歩「ほっ、本当に持ってないですぅ! バレンタインなんて全っ然縁がなくて、忘れちゃってましたから!」

P「……そっかー。雪歩がチョコくれるの、楽しみにしてたのになぁ」

36: 2015/02/16(月) 03:55:28.51 ID:38poMtyG0
雪歩「えっ?」ピクッ

P「忘れちゃったなら仕方ないか。でも、残念だな。雪歩からのチョコ、欲しかったんだけど」

雪歩「……ほ、ほんとですか?」

雪歩「本当に、私がチョコ渡しても、迷惑じゃないですか?」

P「迷惑な訳ないだろ。欲しいって言ってるんだから」

雪歩「す、すぐ持ってきますぅ!」ガタッ、タタタッ

P「……用意してあるんじゃないか」クス

37: 2015/02/16(月) 03:56:08.75 ID:38poMtyG0
雪歩「ど、どうぞ」スッ

P「ありがとう。嬉しいよ。早速開けてもいいかな?」

雪歩「は、はい。どうぞ。……あの、プロデューサー?」

P「んー?」ガサガサ

雪歩「ど、どうして私のチョコ、欲しかったんですか?」ドキドキ

P「好きだからな」

雪歩「えっ、えぇぇっ!?」

38: 2015/02/16(月) 03:56:56.36 ID:38poMtyG0
雪歩「ぷ、ぷぷプロデューサー!? そ、それって……!」バクバク

P「あれ、さっき言わなかったか? 好きなんだよ、甘い物」

雪歩「え、あ、甘い物が、ですか……」

P「そうそう。だから貰えるもんは貰っときたかったんだ」

雪歩「は、早とちりしやいましたぁ……」ホッ

P「ちょっとやり方が卑しかったかな。ごめんな、催促みたいな真似して」

雪歩「いっ、いえ。そんな。言ってくれなかったら、家で泣きながら独りで食べてるところでしたから」

39: 2015/02/16(月) 03:57:47.66 ID:38poMtyG0
P「折角作ったのにそれじゃ勿体ないな。……お。抹茶か。好きな味だ」

雪歩「ほんとですか!?」

P「ああ。ほんのり苦いのが、いいよな。どれ、早速1つ」パクッ

雪歩「ど、どうですか……?」

P「美味しいよ。手作りか?」

雪歩「はい。バレンタインだから、頑張ってみましたぁ。えへへ」

41: 2015/02/16(月) 03:58:59.29 ID:38poMtyG0
P「さっきは縁がなくて忘れてたなんて言ってた癖に」

雪歩「はぅっ。そ、それは言っちゃ駄目ですぅ!」

P「ははっ、ごめんごめん。雪歩もやっぱり、抹茶味は好きなのか?」

雪歩「あ、はい。私、お茶が関連してるものなら、何でも好きなんです」

P「雪歩らしいな。まあ俺も同じだけど」

雪歩「えへへ。嬉しいです」

42: 2015/02/16(月) 04:00:04.08 ID:38poMtyG0
P「お茶と言えば、雪歩だからな」

雪歩「は、はい。あ、ありがとうございます……?」キョトン

P「……駄目か」ボソッ

雪歩「え? プロデューサー、今、なんて?」

P「いや、何でもないよ。どうしても欲しかったチョコだからな、って」

雪歩「ふぇ!? あ、あぁ。抹茶味、お好きなんですよね。ま、また早とちりしちゃうところでした」

43: 2015/02/16(月) 04:01:43.07 ID:38poMtyG0
P「……本当はな、雪歩のチョコだから欲しかったんだ」

雪歩「え、……そ、それって、その……」ドキッ

P「ほら、口開けて」ヒョイ

雪歩「えぇ!? え、えと、その……あ、あーん……」カァァァ

雪歩「あむっ」モグモグ

雪歩「……甘いですぅ」

P「嫌いか?」

雪歩「い、いいえ。……好き、です」

44: 2015/02/16(月) 04:02:41.72 ID:38poMtyG0
雪歩「……隣、行ってもいいですか?」

P「いいよ。どうぞ」ポンポン

雪歩「し、失礼します」

雪歩「えっと、じゃあ、私からも」スッ

P「ああ、ありがとう」パクッ

45: 2015/02/16(月) 04:03:18.07 ID:38poMtyG0
P「甘いな」

雪歩「好きですか?」

P「好きだよ。……雪歩」

雪歩「んむっ」

P「……甘いな」

雪歩「……はい。甘いですぅ」



おわり

46: 2015/02/16(月) 04:04:46.21 ID:38poMtyG0
用意してあったものは以上です。眠いので他のアイドルちゃん達のはないと思いますぅ。
ありがとうございました。

48: 2015/02/16(月) 09:45:59.24

みんな可愛い

引用元: P「バレンタイン掌編」