1: 2021/02/21(日) 00:26:17.659 ID:+mM1ONqL0
伊達「あぁ間違いねぇ奴らは 北朝鮮の工作員だ」

桐生「今遥はどこに?」

伊達「遥の電話番号から解析したが圏外だ」

桐生「許さねぇ!」

伊達「待て!桐生!無茶だ!相手は北朝鮮そのものだぞ!?」

桐生「関係ねぇ 遥を連れ戻すだけだ」

伊達「ったくお前って奴は…」

3: 2021/02/21(日) 00:27:44.755 ID:+mM1ONqL0
花屋「来たな 桐生 早速だが神室町に拠点を置く朝鮮マフィアのアジトが分かった」

桐生「恩に着る」

花屋「待て…下手すりゃ国際問題や戦争に発展するんだぞ?慎重に動けよ」

桐生「あぁ…」

5: 2021/02/21(日) 00:29:45.290 ID:+mM1ONqL0
朝鮮マフィア アジト

工作員「お前、桐生ダナ 氏んでモラウ」

桐生「招かれざる客ってことか?まぁいい都合が良い」

10分後

桐生「さぁ!はいてもらおうか!?遥は今どこだ?」

工作員「俺たちは拉致の手伝いヲしたダケ 下っ端だから何も知らない」

桐生「ふざけんな!お前らの親玉を出せっ!」

6: 2021/02/21(日) 00:32:23.544 ID:+mM1ONqL0
東城会本部

真島「んで?遥ちゃんをさらったんは本当に北の将軍様で間違いないんやな?」

大吾「はい…ですがいくら桐生さんとは言え、ひとりでは危険です」

冴島「なんや6代目 一緒に行こうっていうのか?」

大吾「はい 秋山さんが留守の間のシノギを建て替えてくれるので」

真島「なんや!北の大将と喧嘩なんておもしろそうやないか!」

冴島「まぁ遥のためや 久しぶりに暴れたるか」

大吾「明日の12時にブローカーに依頼して 北朝鮮発の飛行機に乗ります」

8: 2021/02/21(日) 00:34:46.136 ID:+mM1ONqL0
翌日

桐生「来てもらって悪いが今回の喧嘩は俺の喧嘩だ 東城会は関係ない」

大吾「水臭いですよ 桐生さん それに俺らにも北の国と喧嘩する理由はあります 最近の奴らは神室町 つまり俺たちの島を荒らしました そのけじめは取ります」

真島「楽しみやな~ドスもバットもたっぷり用意したで~」

冴島「俺も遥には恩義があるからな 手伝うで お前のためじゃなくて遥のためにな」

桐生「みんな…」

伊達「お前ら、くれぐれも気をつけろよ 下手すりゃ氏ぬからな?」

秋山「待ってください!俺も連れて行ってください!」

9: 2021/02/21(日) 00:36:42.568 ID:+mM1ONqL0
桐生「秋山!?どうして」

秋山「あなたたちは冷静な判断ができなくなる なのでついていこうと思いましてね」

桐生「今回はヤクザ同市の抗争とはわけが違う 連れて行くわけには…」

秋山「桐生さんが一緒にいてくれりゃ大丈夫ですよ!それとも俺、邪魔ですか?」

桐生「わかった…だが無茶はするなよ」

ブローカー「準備が整いました」

10: 2021/02/21(日) 00:38:19.392 ID:+mM1ONqL0
北朝鮮軍 本部

将軍様「澤村遥…実に美しい 俺の女にナレ」

遥「嫌です!私を日本に帰してください!」

将軍様「逆らったらどうなるかワカルな…沖縄の養護施設…守りたければ指示に従え」

遥「!!!」

将軍様「どうヤラ 立場が分かったようだな 」

12: 2021/02/21(日) 00:40:26.991 ID:+mM1ONqL0
平壌

桐生「ここが北朝鮮か…」

真島「さぁ早速、遥ちゃんを探すでぇ~楽しみやぁ~」

冴島「あんまりはしゃぐなや 真島の兄弟」

大吾「とりあえずブローカーが用意した ホテルへ行きましょう」

秋山「それが賢明ですね ん?」

???「お前ラ 桐生一味ダナ?」

桐生「どうやらお出ましのようだな 将軍様の元に案内してもらおうか」

秋山「やれやれ やっぱりこうなりますか…」

14: 2021/02/21(日) 00:42:31.950 ID:+mM1ONqL0
???「ありえない…この人数アイテにここまで…」

真島「まったく歯ごたえがないで~?もっと強いやつおらんのか?」

冴島「所詮、下っ端ってところやな」

秋山「ん?なんだか様子がおかしい?」

???「勘違いするな…北朝鮮国民はゼンイン、我々のしもべだ」

???「お前らの敵は全国民ダ!」

15: 2021/02/21(日) 00:44:30.649 ID:+mM1ONqL0
秋山「さすがにこれは相手が悪い… いったん散り散りになって例のアジトで落ち合いましょう!」

桐生「わかった!」

真島「しゃあない!やったるわ!」

冴島「ここは引くで!」

大吾「わかりました!みなさん、どうか無事で!」

16: 2021/02/21(日) 00:46:14.653 ID:+mM1ONqL0
将軍様「どうヤラ 桐生たちが来たようだ 澤村遥…お前の前で俺の強さを証明してやる」

遥「おじさんたちをどうするつもりですか!?」

高官「そんなの決まっているだろう…血祭だ それが将軍様の願いだ」

将軍様「堂島の龍も我々の軍事力のマエデハ ゴミ同然だ ハハハハハ」

19: 2021/02/21(日) 00:49:34.849 ID:+mM1ONqL0
3日後

秋山「ここが北朝鮮軍本部…ですか 軍の施設ってよりはまるで魔王の城ですね」

大吾「ここから先は本当に氏ぬかもしれません 思い残すことはありませんか?」

真島「何アホなこと言うとるんや!軍隊と喧嘩できるなんて早々ないで~楽しみや!!!」

冴島「俺は氏ぬつもりはないで…」

桐生「よし!行こう!」

高官「来たな 桐生一馬…そして東城会 生きて帰りたいなら澤村遥は諦めるんだな」

桐生「だまれ…」ドカッ

高官「」

高官2「少しは遊べるようだな お前らこいつら火あぶりにしろ!」

20: 2021/02/21(日) 00:52:53.285 ID:+mM1ONqL0
最高側近「将軍様!大変です!全兵力を注いでいますがここに来るのも時間の問題です!」

将軍様「流石は伝説の男たちだ…」

最高側近「えぇ…彼らには感謝していますよ 移民が暴れてあなたを氏んだことにできるんですから」銃向ける

将軍様「貴様ああああああああああ!そういうつもりだったの…か!」

最高側近「さよなら…将軍様!」頭パーン

将軍様「」

遥「なんでそんなひどいことを!?」

最高側近「目撃者はお前だけだ…ここでお前を殺せば北朝鮮は俺のものだ」

21: 2021/02/21(日) 00:55:40.938 ID:+mM1ONqL0
スナイパー「氏ねっ!」

真島「桐生ちゃん!危ないでっ!」ドカッ

冴島「兄弟!」

真島「さ、先にいけや…」

桐生「だが!」

大吾「真島さん…!」

秋山「真島さんは俺が看てます あなたたちはさきに!」

桐生「絶対に氏ぬなよ!ふたりとも!」

真島「アホか~すぐにでも将軍様のところへいったるわ!!!少し休むだけや!!!」

冴島「フッ 大丈夫そうやな ほないくで!」

22: 2021/02/21(日) 00:57:37.301 ID:+mM1ONqL0
北朝鮮Aクラス隊員「誰から氏ぬ?」

大吾「ここは俺が引き受けます ふたりは行ってください」

冴島「アホか 俺の出番や 自分の親分に手ぇ汚させるわけにはいかん」

大吾「冴島さん…」

冴島「心配すな すぐに追いつく!」

桐生「わかった!行くぞ大吾!」

大吾「はい!」

24: 2021/02/21(日) 01:00:40.430 ID:+mM1ONqL0
軍隊隊長「中身の人間がここまで来たのはほめてやる だが我が国のために氏んでモラウぞ!」

大吾「桐生さん 今度こそ、俺の出番ですね?」

桐生「いや…こいつ今までの奴らとはレベルが違う…ここは任せるわけには」

???「なら心配いらん 東城の6代目の助太刀したるわ」

桐生「渡瀬…!?どうして?」

渡瀬「こないに楽しそうな喧嘩 なんで誘ってくれへんかったんですか?」

桐生「お前ら二人なら問題なさそうだ ここは任せた」

渡瀬「足引っ張るんやないで 6代目…」

大吾「フッ その言葉そっくり返しますよ」

26: 2021/02/21(日) 01:03:25.530 ID:+mM1ONqL0
最上階

桐生「遥!」

側近「ようやく来たな 桐生一馬」

桐生「将軍はどこだぁ!?」

遥「おじさん!」

側近「将軍様はもうこの世にはいない そしてお前らもすぐに会えるはずだ そっちで話は聞くんだな!」

桐生「なるほど…俺たちを利用したってわけだな?」

側近「まぁ…そういうことだ 私はこう見えても 元軍隊の幹部でね 相当強いよ?伝説の極道なんて敵じゃない」

桐生「ずいぶん余裕だな!だが遥を拉致した報いは受けてもらうぜ!!!」

28: 2021/02/21(日) 01:05:26.337 ID:+mM1ONqL0
側近「そんなありえない!この私が」

桐生「さぁ往生してもらおうか…」

側近「フフフ この私を本気で怒らせたようだな こうなったら見せてやろう」

側近「わが軍が開発に開発しぬいた戦闘用ロボットを!!!」

桐生「何っ!?」

側近「流石のあんたもこれなら一発で粉々だ!こんなどでかいロボット相手に何ができる!?ハハハハハ」

29: 2021/02/21(日) 01:07:03.866 ID:+mM1ONqL0
VS 北朝鮮最終機密・戦闘用ロボット

側近「氏ねぇ!」

QTE

桐生「せいやっ!」

QTE

桐生「おらぁ!」ロボットの片腕を拳で受け止めて破壊する

側近「ばかな!…とでもいうと思ったか?我が国の最終兵器をなめてもらっては困る!」

30: 2021/02/21(日) 01:09:52.436 ID:+mM1ONqL0
桐生「あんたじゃ俺に勝てねぇ 俺はあんた程度の男は今まで何人もぶちのめしてきたんでな!」

側近「かっこつけられるのは今のうちだ!この戦闘用近距離ミサイルで氏ねっ!」

桐生に向かってロケット弾発射

真島「てぃやっ!」

桐生「真島の兄さん!」

側近「ばばばばばばかな!ドスでロケットを斬っただと!?」

真島「なんや最高機密がこの程度か…がっかりや!」

桐生「兄さん!無事か?」

真島「なんやおもろないな…」

31: 2021/02/21(日) 01:13:18.068 ID:+mM1ONqL0
その後 ふたりでロボットを破壊して勝利

側近「ここうなったら!このボタンで日本を火の海にしてやる!お前らは戦争の火種になってもらう!」

大吾「おとなしくしろ!」相変わらずのエイム力で助ける

桐生「さぁ…今度こそ、本当におしまいのようだな?側近さん…」

側近「な、なにが欲しい!?金か?政治力か?権力か?我が国の何でもやるぞ!」

真島「強いて言うならおどれの首が欲しいのぉ…」

大吾「観念しろ」

冴島「うぉりゃぁ!」頭をつかんで投げ飛ばす

秋山「まったくこの人とたちは本当に人間やめてますね…」

側近「こ、こんなことしてただで済むと思うなよ!国際問題だ!いいやっ戦争だっ!」

渡瀬「日本と北朝鮮の戦争 おもしろそうやないか!立ち合い人になったるで?」

32: 2021/02/21(日) 01:15:53.526 ID:+mM1ONqL0
側近「貴様ら正気か!?命が惜しくないのか!?」

桐生「なんか勘違いしているようだな…側近さん」

桐生「俺らは売られた喧嘩を買いに来ただけだ それに俺たちは極道だ」

側近「だから何だというんだ!?」

桐生「そんなに優しい人間じゃねぇ!」全力顔面パンチ

側近「…」

遥「おじさん!」

桐生「遅くなったな遥…すまない!帰ろう!」

伊達「桐生、警察に根回しはしておいた 防衛大臣の田宮にも話は通した すぐ帰れるはずだ」

33: 2021/02/21(日) 01:17:58.008 ID:+mM1ONqL0
1か月後 東城会本部

桐生「悪いなみんな、遥の退院祝いまでしてもらうなんて…」

大吾「いえ 今日はとことん飲んで 食べましょう」

真島「それにしても思ったより歯ごたえなかったのぉ~」

ニュース「北朝鮮軍は壊滅状態にあり、密入国者の仕業だと推測されます しかしながらその密入国にとって明確な情報はない模様です」

おしまい

34: 2021/02/21(日) 01:22:16.377
おじさんはQTEに弱い

35: 2021/02/21(日) 01:30:48.212

おもしろかった

引用元: 桐生一馬「遥が北朝鮮に拉致された…!?」