1: 2012/06/09(土) 22:16:51.67 ID:+y/R4zdSO
P「お前たちに萌えたい。なぁ、どうすればいいと思う?」

やよい「うっうー!萌えって何ですかー?」

貴音「…あなた様?今のわたくしには、萌えませんか?」シュン

伊織「フ、フン!下僕の分際でご主人様に萌えたいなんて、卑しい犬ね!(どうすれば萌えてくれるのかしら…)」

雪歩「…」ブツブツ、ブツブツ

3: 2012/06/09(土) 22:20:14.14 ID:+y/R4zdSO
雪歩「…」ブツブツ

雪歩「…よし」

伊織「雪歩、さっきから何をブツブツ言ってるのよ」

雪歩「プロデューサー!」

P「おっ?どうした?雪歩」

雪歩「…頑張れ、私」ボソッ

P「?」

雪歩「わっ、私はっ!まっ…怪盗少女ゆきほ!」

雪歩「今夜は、アナタのハートを頂いちゃいますっ><」

P「」

7: 2012/06/09(土) 22:23:33.56 ID:+y/R4zdSO
雪歩「怪盗少女ゆきほは、狙ったものは絶対頂いちゃうんです!ですので、プロデューサーのハートも…」

雪歩「私のモノ!」クルン、フワッ

P「おぉ…ワンピースがフワって…」

雪歩「…ど、どうですか?萌えましたか?」テレテレ、

P「狙いはいいけど、ちょっとニッチじゃないか?」

雪歩「…素直に魔法少女にしておけばよかったですぅ…」

10: 2012/06/09(土) 22:26:44.80 ID:+y/R4zdSO
P「うん。でも、可愛かったぞ?」ナデナデ、ナデナデ

雪歩「…えへへ…私のハートが頂かれちゃいました(*´ω`*)」

P「」ズキューン

雪歩「…?プロデューサー?」キョトン

P「い、いや…何でもないよ?なんでも」

伊織「…雪歩。なかなかやるじゃないの」

雪歩「…私だって…負けないもん」ボソッ

P「さぁ、次は誰だ?オラ、ワクワクすっぞ!」

13: 2012/06/09(土) 22:31:38.04 ID:+y/R4zdSO
貴音「…」スッ、

P「おっ?貴音か?」

貴音「…」トテトテトテ、

P「?」

貴音「…何をデレデレしているのです」グリッ

P「いつっ!」ビクッ

貴音「わたくしという者が居りながら、何ですか?その顔は」

貴音「…あなたは、わたくしのモノなのですよ?」スッ、

貴音「…そう。身も、心も」ボソッ

貴音「…ふふっ」クスクス、

P「」ドキドキ、

14: 2012/06/09(土) 22:36:37.03 ID:+y/R4zdSO
貴音「…今一度、その身に刻まねばなりませんか?」

貴音「…ふふっ。恐れなくとも、よろしいのです。ただ…わたくしにその身を委ねるだけで、」クスッ

貴音「至上の悦楽を、約束致しましょう」

貴音「…ふぅ。いかがでしたか?あなた様」

P「あ、あぁ。まずはその足を、どけてくれないかな?」

貴音「…はて」グリグリ

やよい「貴音さん、すごいです///」カァァァァ

伊織「…悔しいけど、やるじゃない」クッ

15: 2012/06/09(土) 22:41:33.05 ID:+y/R4zdSO
貴音「…萌え、というのは難しいものですね」

P「Sな貴音もいいかもしれない…」

やよい「…」チラッ、

伊織「?」チラッ、

やよい「…プロデューサー!次は、私がやりたいです!」

P「おっ?やよいか?これは楽しみだな」

やよい「えへへー。では、いきますねー?」

やよい「…すぅ」スゥ...

やよい「こらっ!遊ぶのは宿題が終わってからだよ!P!」

やよい「…ママの言うこと…聞いてくれるよね?」

P「」

18: 2012/06/09(土) 22:46:21.98 ID:+y/R4zdSO
やよい「ちゃんと宿題終わったら…ママがご褒美あげる」ナデナデ、ナデナデ

やよい「だからね?宿題…やろ?」ニッコリ

やよい「うん!ママもPのこと、大好きだよ。えへへ」ナデナデ

P「ママ…」ギュッ

やよい「…///」ギュッ、テレテレ、

やよい「えへへ。どうでした?萌え?ましたかー?」

P「やよいはいいママになるよ」ナデナデ

やよい「うっうー!じゃあ、プロデューサーが…パパになってくれますか?」チラッ、

21: 2012/06/09(土) 22:49:09.77 ID:+y/R4zdSO
P「ははっ。本気にしちゃうぞ?」ニッ

やよい「///」キュン

伊織「むー!」ムスー

やよい「…」トテトテトテ

伊織「…」

やよい「素直になろ?ねっ?」ボソッ

伊織「やよい…」

P「いいなぁ…悶えそうだ…」

伊織「…まだよ」キッ

P「えっ?」

伊織「まだ、終わってないわ」

22: 2012/06/09(土) 22:54:05.43 ID:+y/R4zdSO
伊織「…いいわ。分かったわよ。このスーパーアイドル伊織ちゃんが、アンタを萌えさせてあげるわ!」キッ

P「ママ…あのひと恐い…」フルフル、フルフル、

やよい「よしよし。大丈夫だよ?」ギュッ、ナデナデ

伊織「見てなさい?プロデューサー!」

伊織「…すぅ」スゥ...

23: 2012/06/09(土) 22:57:02.44 ID:+y/R4zdSO
伊織「りゅんりゅんっ♪いおりんだりゅんっ♪」

伊織「ぶー!プロデューサーはイジワルだりゅん…いおりん…寂しかったんだぞ?」ションボリ

伊織「でもでもっ!えへへ…今はプロデューサーを独り占めだりゅん♪」ギュッ

P「えっ?えっ?」

26: 2012/06/09(土) 22:59:00.10
え?

27: 2012/06/09(土) 22:59:07.79
じゃあ雪歩はいただいて行くね

28: 2012/06/09(土) 22:59:15.06 ID:+y/R4zdSO
伊織「ねぇねぇ?プロデューサー?」チラッ、ウワメヅカイ

伊織「…プロデューサーは…いおりんのこと…スキ?」モジモジ、モジモジ

伊織「///」カァァァァ

伊織「…うん///いおりんも…スキだりゅんっ♪」

伊織「…ダーリンっ♪」ボソッ

29: 2012/06/09(土) 23:01:08.64 ID:+y/R4zdSO
伊織「…」フルフル、フルフル、

伊織「…」スタスタスタ

――ガチャッ、バタン

P「…そっとしておこう…」

やよい「…伊織ちゃん…」

貴音「…よく…頑張りました。伊織」

雪歩「じゃっ…じゃあ私はお茶を用意してきますぅ」トテトテトテ

30: 2012/06/09(土) 23:01:19.14
なんだこの残念感

32: 2012/06/09(土) 23:04:05.14
いおりんは自分の武器をまだ理解していなかった

33: 2012/06/09(土) 23:05:19.95 ID:+y/R4zdSO
P「ん~!やっぱ楽しいし萌えるな!いつもと違うお前たちっていうのは…」

貴音「…ふふっ。時にはこのように振る舞うのも、楽しいものですね」

やよい「うっうー!早くママになりたいなーって!」

P「よし、じゃあ冷蔵庫にケーキあるから好きなの食ってきていいぞー」

アイドルたち「いただきまーす!」

――ガチャッ、バタン

P「…ふむ」

35: 2012/06/09(土) 23:07:58.70 ID:+y/R4zdSO
P「いるんだろう?」

P「ちひゃー!」バッ

千早「…」スッ、

千早「バレて…ましたか」クスッ

P「分かるさ。お前の事なら、何でもな」キリッ

千早「///」キュンキュン

P「で、だ」

P「分かってるな?」ナデナデ

千早「…はい///私にも、やらせてください」テレテレ、

39: 2012/06/09(土) 23:10:57.44 ID:+y/R4zdSO
千早「…では、さっそく」

千早「…すぅ」スゥ...

千早「ふふっ。お疲れ様です」トテトテトテ、ストン

千早「せんぱいっ」ボソッ

P「…」

40: 2012/06/09(土) 23:13:50.27 ID:+y/R4zdSO
千早「…今日もせんぱいの為に、お夕食を作りに来ました」ニコニコ

千早「…ふふっ。今夜はせんぱいの好きな、肉じゃがですよ?」

千早「いっぱい食べてくださいね?」ニコニコ

千早「えっ?嫌ですね、ちゃんと玄関から入ってきましたよ?」キョトン

千早「あぁ、カギですか?ふふっ。コ・レ♪」チャリン

千早「合カギです」クスクス、

42: 2012/06/09(土) 23:17:34.13 ID:+y/R4zdSO
千早「…さぁ、せんぱい?私たちの夜はまだまだ始まったばかりです」

千早「…一緒に…楽しみましょうね?」

千早「くすっ」クスッ

千早「…」

千早「ふぅ。こんな感じでどうですか?」

P「変にリアルだな…」

千早「…プロデューサーは今晩…何が食べたいですか?」

千早「なんて、ね」クスクス、

千早「じゃあ私も、ケーキ頂いてきますね」

45: 2012/06/09(土) 23:21:52.28 ID:+y/R4zdSO
P「家のカギ、取り替えよう…」

――ガチャッ、

P「ん?誰だー?」

響「プロデューサー!皆がケーキ食べてるんだ!自分の分もあるのか!?」ワクワク

P「ははっ。かわいいやつめ」

響「うー///恥ずかしいぞ…」テレテレ、

響「で、何してたんだー?」トテトテトテ、ストン

P「あぁ、それはな?かくかくしかじか以下省略」

響「萌えかー!つまりは、プロデューサーを萌えさせたら、ケーキ食べれるんだな?」

46: 2012/06/09(土) 23:24:52.20 ID:+y/R4zdSO
P「萌えさせてくれなくても、ちゃんと皆の分はあるから」ナデナデ

響「でも、自分は完璧だからな!プロデューサーを萌えさせてあげる!」ニコニコ

P「ははっ。そっか。期待してるよ」

響「じゃあ、いくよ?」ドキドキ、

響「…すぅ」スゥ..

響「…くぅ~ん、くぅ~ん」コロン

P「なん…だと?」

49: 2012/06/09(土) 23:28:45.71 ID:+y/R4zdSO
P「絨毯の上に寝そべって、お腹を見せてるだと?これは俗に云うわんわん服従スタ(ry」

響「ご主人…さすさすしてほしい…ぞ///」ゴロゴロ

響「…///」

P「(響ってこんな可愛かったっけ)」サスサス、ナデナデ

響「…くっ…ぅん…」ハァハァ

P「イケナイ事をしてる気分だ…」

52: 2012/06/09(土) 23:32:03.24 ID:+y/R4zdSO
響「…おっ!おしまいっ!」バッ

響「はぁ…はぁ…。すっごい恥ずかしいぞ…これ」ドキドキ、ドキドキ、

P「俺もだ…」

響「…えへへ…一緒、だね」チラッ、

P「」ズキューン

P「すっ…好きなケーキ食べておいで!いつものアイスもあるから!」

響「…う、うん///」トテトテトテ

――ガチャッ、バタン

P「ふぅ…」ゴソゴソ

55: 2012/06/09(土) 23:35:43.80 ID:+y/R4zdSO
――バタン

P「!?」ゴソゴソ、バッ

春香「?プロデューサーさん?どうしたんですかー?」

P「あ、あぁ。春香か。かくかくしかじか以下省略」

春香「ほぇ~。萌えですかぁ。ふむふむ」

P「春香もやってみるか?」

春香「えへへ…はいっ!」

春香「では、いきますね?」

春香「…すぅ」スゥ...

60: 2012/06/09(土) 23:38:20.67 ID:+y/R4zdSO
春香「こらっ!またお姉ちゃんの部屋に勝手に入ったでしょ?」

春香「ダメだよ?いくら弟でも、勝手に女の子の部屋に入っちゃ…」

春香「えっ?私の、だから?」カァァァァ

春香「もっ、もう…///ばか」テレテレ、テレテレ、

61: 2012/06/09(土) 23:41:48.55 ID:+y/R4zdSO
春香「でも、ほんとおっきくなったね。P…」スッ、

春香「ほら…『勝手に』はダメだけど、今ならいいよ?おいで?」クスクス、

春香「好きなんだよね?春香お姉ちゃんのこと」ナデナデ、

春香「ほら、お話しよ?久しぶりに」

春香「えっ?」

春香「…ばか。なんで男の子は、そういうトコばっか見るんだろ」クスクス、

65: 2012/06/09(土) 23:44:23.60 ID:+y/R4zdSO
春香「そんなにスキ?私の…紺ソックスを履いた脚」スッ、

春香「ふふっ。Pは嘘がへたっぴだね?顔、真っ赤だぞ?」ツンツン

P「」

春香「…触って…みる?」

68: 2012/06/09(土) 23:47:41.89 ID:+y/R4zdSO
春香「ばか。Pだからに…決まってるじゃない」ボソッ

春香「…」

春香「えへへ。どうでした?どうでした?萌えちゃいましたかー?プロデューサーさん!」

P「」

春香「…プロデューサーさーん?」

P「お、お姉ちゃん!」ガバッ

春香「…うひゃあっ!ちょっ…プロデューサーさん?」テレテレ、テレテレ、

P「はっ!すっ、すまん!春香!」バッ

春香「…い、いえ…///」テレテレ、テレテレ、

73: 2012/06/09(土) 23:51:26.84 ID:+y/R4zdSO
P「じゃあ、冷蔵庫にかくかくしかじか」

春香「やった!いただきます!」タッタッタッタッ

――ガチャッ、バタン

P「春香は…時々当たる一撃がデカいな…。危なかった…」

?「あふぅ…はふぅ…」モゾモゾ、モゾモゾ

P「ん?向こうのソファが…まさか」

?「はにぃ?」ムニャムニャ

P「おはよう。美希…」

美希「…おはよーなのー」

74: 2012/06/09(土) 23:55:32.33 ID:+y/R4zdSO
美希「…ミキ、ねむいの…」ムニャムニャ

P「よし、じゃあ美希。一緒に寝ようか。おいで」

美希「…うん。ミキ、ハニーと一緒に寝るの~。えへへ…」ギュー

P「ふふっ」ナデナデ、ナデナデ

美希「…はにぃ…好きなの…」ムニャムニャ

P「ははっ。おやすみ。美希」ナデナデ

美希「…はにぃ…」

おわり

76: 2012/06/09(土) 23:56:44.48 ID:+y/R4zdSO
はい。ここまでありがとうございました

77: 2012/06/09(土) 23:57:03.39

やっぱり春香さんはかわいい

78: 2012/06/09(土) 23:57:27.19
お姉ちゃんはどこに行ったの?


79: 2012/06/09(土) 23:57:59.00 ID:+y/R4zdSO
春香さんは姉属性を持ってると思うんですよね

引用元: P「お前たちに萌えたい」