2: 2013/10/30(水) 02:46:47.99
P「あぁ、送り迎えとかにも使うからな」
冬馬「それって社用車ってヤツか?」
P「俺の車なんだけどな社用にも使ってるんだよ。 かなり走ってるから新車に買い換えるかな、とね」
翔太「へぇ~プロデューサーさんって免許もってたんだね」
北斗「立場上必要ですもんね」
黒井「零細事務所は社用車も用意できないのか情けない」
P「いえ、社用車自体は有るんですけどね……」
黒井「む?では貴様がわざわざ車を出す必要は無いではないか」
P「それが有るんですよッ!どうしても我慢できない理由がッ!」
冬馬「いきなり叫ぶなよ!驚くじゃねぇか!」
翔太「で、で、その理由ってなんなの?」
北斗「車が古すぎてまともに走らないとかですか?」
黒井「ふむ、高木ならボロボロになっても使い続けるだろうな。 我が社ではそんな事はあり得んがな」
P「そういう事じゃ無いんですよ……」
黒井「では何が問題なのだ」
冬馬「それって社用車ってヤツか?」
P「俺の車なんだけどな社用にも使ってるんだよ。 かなり走ってるから新車に買い換えるかな、とね」
翔太「へぇ~プロデューサーさんって免許もってたんだね」
北斗「立場上必要ですもんね」
黒井「零細事務所は社用車も用意できないのか情けない」
P「いえ、社用車自体は有るんですけどね……」
黒井「む?では貴様がわざわざ車を出す必要は無いではないか」
P「それが有るんですよッ!どうしても我慢できない理由がッ!」
冬馬「いきなり叫ぶなよ!驚くじゃねぇか!」
翔太「で、で、その理由ってなんなの?」
北斗「車が古すぎてまともに走らないとかですか?」
黒井「ふむ、高木ならボロボロになっても使い続けるだろうな。 我が社ではそんな事はあり得んがな」
P「そういう事じゃ無いんですよ……」
黒井「では何が問題なのだ」
4: 2013/10/30(水) 02:49:47.43
P「社用車が……ワゴンRなんですよッ!」
冬馬「ん?普通じゃねぇのか?」
翔太「良く見るよね~あの車」
北斗「社用車として文句無いんじゃないですか? 都内移動なら充分ですよね」
P「違うんだよッ!そうじゃあないッ……アイツはッ……ロータリーじゃ無いんだッ……」ポロポロッ
北斗「え~っと、そりゃそうですけどね」
冬馬「くっだらねぇ、ロータリーマニアなだけじゃねぇか。 社用車ぐらい我慢しろよ」
翔太「え?どういう事なの??」
黒井「翔太よ、ロータリーとはエンジンのタイプのひとつだ。 ほとんどの車にはレシプロと呼ばれるタイプが使われているが、マツダだけがロータリーエンジンを使用した車を市販しているのだ。 まぁ古くには外国車にも存在するが、現代ではロータリーエンジン=マツダという認識でかまわんだろう」
北斗「今ではマツダもロータリーエンジン撤退しちゃいましたけどね」
P「いいや!俺はマツダを信じている!
いつの日か必ず復活するんだッ!!」
翔太「ふ~ん、車のエンジンって種類が有るんだね」
冬馬「ん?普通じゃねぇのか?」
翔太「良く見るよね~あの車」
北斗「社用車として文句無いんじゃないですか? 都内移動なら充分ですよね」
P「違うんだよッ!そうじゃあないッ……アイツはッ……ロータリーじゃ無いんだッ……」ポロポロッ
北斗「え~っと、そりゃそうですけどね」
冬馬「くっだらねぇ、ロータリーマニアなだけじゃねぇか。 社用車ぐらい我慢しろよ」
翔太「え?どういう事なの??」
黒井「翔太よ、ロータリーとはエンジンのタイプのひとつだ。 ほとんどの車にはレシプロと呼ばれるタイプが使われているが、マツダだけがロータリーエンジンを使用した車を市販しているのだ。 まぁ古くには外国車にも存在するが、現代ではロータリーエンジン=マツダという認識でかまわんだろう」
北斗「今ではマツダもロータリーエンジン撤退しちゃいましたけどね」
P「いいや!俺はマツダを信じている!
いつの日か必ず復活するんだッ!!」
翔太「ふ~ん、車のエンジンって種類が有るんだね」
7: 2013/10/30(水) 02:53:50.89
冬馬「で、今乗ってるのはなんなんだよ」
P「RX-8だ」
北斗「まぁ大人4人乗れますし荷物も多少なら積めますから、ギリギリ社用車としてアリですかね」
P「勿論アリだ!FDだってアリだ! やよいならリアシートにも乗れるはずだ!」
冬馬「流石にFDはナシだろう。 高槻が乗るにしても厳しいんじゃねぇか?」
北斗「FCもナシですね」
翔太「FD?FC?」
黒井「翔太よ、FDやFCというのはRX-7の型式だ。 同じ名前の車だが年代によりFD3S、FC3Sといった種類が有るのだ」
翔太「あーRX-7なら知ってるよ。 カッコいいよね」
P「そう!カッコいいんだ! そしてロータリーエンジンに在らずは車に在らずだ!」
P「RX-8だ」
北斗「まぁ大人4人乗れますし荷物も多少なら積めますから、ギリギリ社用車としてアリですかね」
P「勿論アリだ!FDだってアリだ! やよいならリアシートにも乗れるはずだ!」
冬馬「流石にFDはナシだろう。 高槻が乗るにしても厳しいんじゃねぇか?」
北斗「FCもナシですね」
翔太「FD?FC?」
黒井「翔太よ、FDやFCというのはRX-7の型式だ。 同じ名前の車だが年代によりFD3S、FC3Sといった種類が有るのだ」
翔太「あーRX-7なら知ってるよ。 カッコいいよね」
P「そう!カッコいいんだ! そしてロータリーエンジンに在らずは車に在らずだ!」
8: 2013/10/30(水) 02:55:52.39
冬馬「マニアなのは分かるけどよ、それは言い過ぎだろ」
P「じゃあせめてマツダ車だ。 これだけは譲れん! FCからFD、RX-8へと乗り継ぎ、そして次世代のロータリーへと繋ぐためにも! 俺はマツダしか乗らん!」
北斗「筋金入りなんですね」
冬馬「RX-8から新車に換えるなら何にしてもロータリーじゃ無くなるな」
黒井「だからこそマツダ車、か。 ふむ、その一徹さは認めてやろう。 しかし私のセレブな車を見てもその意志を保てるかな?」ニヤッ
P「くっ……なんだこの自信は」
翔太「え?クロちゃん凄いの乗ってるの?」
黒井「ウィ、無論だ。 セレブな私に相応しいスーパーセレブカーだ」
冬馬「スーパーカーでいいじゃねぇか」
黒井「セレブな私が乗るのだ! スーパーセレブカー以外有るか!」
北斗「アレは良い車ですよね」
P「一体何に乗っているんだ……
しかし俺は意志を曲げないぞッ!」
黒井「フッ、ならばついて来るがいい。 その意志打ち砕いてやろう」
P「じゃあせめてマツダ車だ。 これだけは譲れん! FCからFD、RX-8へと乗り継ぎ、そして次世代のロータリーへと繋ぐためにも! 俺はマツダしか乗らん!」
北斗「筋金入りなんですね」
冬馬「RX-8から新車に換えるなら何にしてもロータリーじゃ無くなるな」
黒井「だからこそマツダ車、か。 ふむ、その一徹さは認めてやろう。 しかし私のセレブな車を見てもその意志を保てるかな?」ニヤッ
P「くっ……なんだこの自信は」
翔太「え?クロちゃん凄いの乗ってるの?」
黒井「ウィ、無論だ。 セレブな私に相応しいスーパーセレブカーだ」
冬馬「スーパーカーでいいじゃねぇか」
黒井「セレブな私が乗るのだ! スーパーセレブカー以外有るか!」
北斗「アレは良い車ですよね」
P「一体何に乗っているんだ……
しかし俺は意志を曲げないぞッ!」
黒井「フッ、ならばついて来るがいい。 その意志打ち砕いてやろう」
9: 2013/10/30(水) 02:59:50.12
……
翔太「961プロの駐車場って初めて入るよ」
冬馬「翔太は免許無いからな」
北斗「まぁ14だからね」
P「そういえば北斗と冬馬は免許持ってるのか?」
北斗「車の免許は持ってますよ」
冬馬「俺はバイクだな。 車は誕生日に合わせて取れるように教習行ってるぜ」
翔太「もうすぐ18だもんね」
P「じゃあ冬馬はバイク乗ってるのか」
冬馬「あぁ、たまにツーリングに行ってるぜ」
翔太「ひとりでねっ」
冬馬「ちっ、わかってねぇな。 ひとりってのがいいんだよ」
P「俺もバイク乗るぞ。 今度ツーリング行くか?」
冬馬「うっ……まぁ、どうしてもってんなら行ってやってもいいぜ」
翔太「嬉しそうだね冬馬君っ」
冬馬「う、うるせぇな!そんなんじゃねぇよ!」
北斗「へぇ~照れちゃって」
冬馬「照れてねぇよ!」
翔太「961プロの駐車場って初めて入るよ」
冬馬「翔太は免許無いからな」
北斗「まぁ14だからね」
P「そういえば北斗と冬馬は免許持ってるのか?」
北斗「車の免許は持ってますよ」
冬馬「俺はバイクだな。 車は誕生日に合わせて取れるように教習行ってるぜ」
翔太「もうすぐ18だもんね」
P「じゃあ冬馬はバイク乗ってるのか」
冬馬「あぁ、たまにツーリングに行ってるぜ」
翔太「ひとりでねっ」
冬馬「ちっ、わかってねぇな。 ひとりってのがいいんだよ」
P「俺もバイク乗るぞ。 今度ツーリング行くか?」
冬馬「うっ……まぁ、どうしてもってんなら行ってやってもいいぜ」
翔太「嬉しそうだね冬馬君っ」
冬馬「う、うるせぇな!そんなんじゃねぇよ!」
北斗「へぇ~照れちゃって」
冬馬「照れてねぇよ!」
10: 2013/10/30(水) 03:01:31.08
黒井「冬馬の嬉し恥ずかし話はそこまでにしろ。 ここからはこの私のスーパーセレブカーが主役だ」
P「むっ……ついに明かされるのか。 ヴェールに包まれた961プロ社長の秘蔵の車が……」
黒井「ウィ、期待に胸を膨らませろ。 そして刮目して見よ! これが私のスーパーセレブカーだ!」
P「こ、これはっ!」
P「……サリーン S7」
黒井「そう!S7ツインターボだ!」
翔太「うわぁカッコ良いね~」
冬馬「マジでスーパーカーじゃねぇか……てっきりオチがつくかと思ってたのによ」
北斗「今日納車されたんですよね」
黒井「ウィ、この美麗さ……まさにセレブな私にこそ相応しい」
P「くっ……まさかこう来るとは」
黒井「どうだ?貧乏暇なしプロデューサーよ。 貴様には手の届かない高嶺の花だ、乗ってみたいとは思わないかね?」
P「うっ……ぐおぉぉッ」
黒井「さぁどうする? この官能を享受できるのは今しかないぞ?」
P「の、のってみた……」
P「むっ……ついに明かされるのか。 ヴェールに包まれた961プロ社長の秘蔵の車が……」
黒井「ウィ、期待に胸を膨らませろ。 そして刮目して見よ! これが私のスーパーセレブカーだ!」
P「こ、これはっ!」
P「……サリーン S7」
黒井「そう!S7ツインターボだ!」
翔太「うわぁカッコ良いね~」
冬馬「マジでスーパーカーじゃねぇか……てっきりオチがつくかと思ってたのによ」
北斗「今日納車されたんですよね」
黒井「ウィ、この美麗さ……まさにセレブな私にこそ相応しい」
P「くっ……まさかこう来るとは」
黒井「どうだ?貧乏暇なしプロデューサーよ。 貴様には手の届かない高嶺の花だ、乗ってみたいとは思わないかね?」
P「うっ……ぐおぉぉッ」
黒井「さぁどうする? この官能を享受できるのは今しかないぞ?」
P「の、のってみた……」
13: 2013/10/30(水) 03:08:14.27
冬馬「待てよ!ホントにそれでいいのかよ!アンタのロータリーへの愛はその程度なのかよっ!」
P「くっ……冬馬……おまえ……」
冬馬「確かにアンタはロータリーマニアかも知れねぇ!俺も最初はくだらねぇとか言っちまったよ! でもマニアってのはよ!貫かなきゃいけねぇ矜恃ってもんが有んだろ!」
黒井「貧乏暇なし火の車あっちっちプロデューサーよ、貴様はチャンスをむざむざと逃すような、そこまでに愚鈍な男なのか?」
P「う、ぐぁぁ……」
冬馬「プロデューサー!戻って来い!今ならまだ戻れる!誇りを失わずにすむんだ!」
翔太「……なんか始まってるよ?」
北斗「……そろそろ終わるんじゃないかな」
P「くっ……冬馬……おまえ……」
冬馬「確かにアンタはロータリーマニアかも知れねぇ!俺も最初はくだらねぇとか言っちまったよ! でもマニアってのはよ!貫かなきゃいけねぇ矜恃ってもんが有んだろ!」
黒井「貧乏暇なし火の車あっちっちプロデューサーよ、貴様はチャンスをむざむざと逃すような、そこまでに愚鈍な男なのか?」
P「う、ぐぁぁ……」
冬馬「プロデューサー!戻って来い!今ならまだ戻れる!誇りを失わずにすむんだ!」
翔太「……なんか始まってるよ?」
北斗「……そろそろ終わるんじゃないかな」
15: 2013/10/30(水) 03:09:30.98
P「俺は……俺は……」
黒井「この私に全てをゆだねるがいい!」
冬馬「プロデューサーァァ!」
P「俺は……俺が!ロータリーマニアだ!」
冬馬「プロデューサー!……信じてたぜっ!」
翔太「わー、ぱちぱちぱち」(棒)
北斗「良かったですねープロデューサーさん」(棒)
黒井「ふっ、甘き誘惑を振り切りどこまでも初志を貫くか。 その意気や良し!……そんな貴様が見たかったのかも知れぬな」
P「あ、もういいですよ黒井社長。 やりきったんで」
冬馬「社長も戻って来いよ」
黒井「むぅ、貴様らにノッてやったのだぞ! 私の心ゆくまでやり切ってこそ平等だろう!」
翔太「はいはいクロちゃん。 頑張ったね~」
黒井「翔太よ!私を子供扱いするな!」
黒井「この私に全てをゆだねるがいい!」
冬馬「プロデューサーァァ!」
P「俺は……俺が!ロータリーマニアだ!」
冬馬「プロデューサー!……信じてたぜっ!」
翔太「わー、ぱちぱちぱち」(棒)
北斗「良かったですねープロデューサーさん」(棒)
黒井「ふっ、甘き誘惑を振り切りどこまでも初志を貫くか。 その意気や良し!……そんな貴様が見たかったのかも知れぬな」
P「あ、もういいですよ黒井社長。 やりきったんで」
冬馬「社長も戻って来いよ」
黒井「むぅ、貴様らにノッてやったのだぞ! 私の心ゆくまでやり切ってこそ平等だろう!」
翔太「はいはいクロちゃん。 頑張ったね~」
黒井「翔太よ!私を子供扱いするな!」
16: 2013/10/30(水) 03:10:22.34
北斗「社長、ところで何でS7にしたんですか?」
黒井「ウィ、非常に良い質問ですね」
冬馬「普通だろ」
黒井「言ってみたかったのだ!」
P「今更感がすごいですけどね」
黒井「ぐむむ……」
翔太「で、で、何でこの車にしたの?」
黒井「ウィ、そこまで聞きたいなら教えてやろう」
冬馬「もったいつけすぎだろ」
P「冬馬!それ以上いけない!」
冬馬「わかったよ」
黒井「ウィ、非常に良い質問ですね」
冬馬「普通だろ」
黒井「言ってみたかったのだ!」
P「今更感がすごいですけどね」
黒井「ぐむむ……」
翔太「で、で、何でこの車にしたの?」
黒井「ウィ、そこまで聞きたいなら教えてやろう」
冬馬「もったいつけすぎだろ」
P「冬馬!それ以上いけない!」
冬馬「わかったよ」
18: 2013/10/30(水) 03:11:58.10
黒井「……まぁいい、教えてやろう。 私も最初は悩んだものだ。 スーパーセレブな私に相応しい車とは何かをな」
黒井「スーパーカーといえばフェラーリ、ランボルギーニなど非常に有名なメーカーも有る。 特にフェラーリは性能、知名度、歴史ともに王者の風格が有るのも確かだ」
翔太「あっ、ボクもそのふたつは分かるよ」
北斗「俺ならフェラーリですね」
冬馬「俺はポルシェだな」
P「俺はRX-7だな」
冬馬「だろうな」
P「それはそれとしてスーパーカーには乗ってみたいよな」
冬馬「え?ロータリーはどうした!」
P「それは所有物としての話だ。 運転するとか、隣りに乗せてもらうとかは別だろ」
冬馬「あ、あぁそうか」
P「まぁ、金ありゃスーパーカー買うけどな」
冬馬「アンタ、ホントにロータリーマニアなのか?」
黒井「スーパーカーといえばフェラーリ、ランボルギーニなど非常に有名なメーカーも有る。 特にフェラーリは性能、知名度、歴史ともに王者の風格が有るのも確かだ」
翔太「あっ、ボクもそのふたつは分かるよ」
北斗「俺ならフェラーリですね」
冬馬「俺はポルシェだな」
P「俺はRX-7だな」
冬馬「だろうな」
P「それはそれとしてスーパーカーには乗ってみたいよな」
冬馬「え?ロータリーはどうした!」
P「それは所有物としての話だ。 運転するとか、隣りに乗せてもらうとかは別だろ」
冬馬「あ、あぁそうか」
P「まぁ、金ありゃスーパーカー買うけどな」
冬馬「アンタ、ホントにロータリーマニアなのか?」
21: 2013/10/30(水) 03:27:12.93
黒井「……続けるぞ。 私は考えた、何をもってしてセレブと言わしめるか。 幾星霜の時を経てついにセレブの真理にたどり着いたのだ!」
P「おぉ……」
冬馬「そ、それは?」
黒井「フッ、それは……Powerだ!
サリーンS7の誇るエンジンユニット!7000ccOHV!V8ツインターボ!750馬力!最高速度399km/h!」
北斗「ジェレミーみたいですね」
P「パワー厨だな」
冬馬「だったらヴェイロンとかあるじゃねぇか」
黒井「ノンノン、冬馬よ。 お前にはまだ分かるまい、数字が全てでは無いのだよ」
P「でも思い切りパワー厨ですよね?」
黒井「シャラップ!口を謹みたまえ! パワーだけが全てとは私は言っていない」
P「ほぼそのような事をおっしゃられたかと」
黒井「シャラップ!アンドシャラップ! このスタイルにこのパワーが宿ってこそなのだよ!大気を切り裂く戦闘的なフェイス!エンジンに火を入れれば咆哮するV8OHVの息吹!ひとたびアクセルを踏み込めば大地を跳ぶような加速!全て!そう全てがこのスタイルに集約されてこそのスーパーセレブカー!この車以外にセレブと言わしめる車があるか!いや無い!ッ以上だ!」
P「おぉ……」
冬馬「そ、それは?」
黒井「フッ、それは……Powerだ!
サリーンS7の誇るエンジンユニット!7000ccOHV!V8ツインターボ!750馬力!最高速度399km/h!」
北斗「ジェレミーみたいですね」
P「パワー厨だな」
冬馬「だったらヴェイロンとかあるじゃねぇか」
黒井「ノンノン、冬馬よ。 お前にはまだ分かるまい、数字が全てでは無いのだよ」
P「でも思い切りパワー厨ですよね?」
黒井「シャラップ!口を謹みたまえ! パワーだけが全てとは私は言っていない」
P「ほぼそのような事をおっしゃられたかと」
黒井「シャラップ!アンドシャラップ! このスタイルにこのパワーが宿ってこそなのだよ!大気を切り裂く戦闘的なフェイス!エンジンに火を入れれば咆哮するV8OHVの息吹!ひとたびアクセルを踏み込めば大地を跳ぶような加速!全て!そう全てがこのスタイルに集約されてこそのスーパーセレブカー!この車以外にセレブと言わしめる車があるか!いや無い!ッ以上だ!」
22: 2013/10/30(水) 03:29:59.28
北斗「……社長、今日納車なんですよね?」
黒井「そうだが?」
冬馬「じゃあまだ乗ってねぇよな」
P「ここまで乗って来たんじゃないか?」
翔太「それにしたって何時間も乗って無いよね」
黒井「車はこの駐車場まで運ばせたが?」
「……」
冬馬「じゃあ乗ってもいねぇのにあれだけまくし立てたのかよ!」
黒井「冬馬よ、くだらん事を言うな!乗らずとも感じるだけで充分なのだ!
……まぁまだまだお前には、な」
冬馬「ちっ、ムカつくおっさんだぜ」
北斗「まぁ気にするなよ冬馬」
P「黒井社長、是非エンジンだけでもかけてみてくださいよ」
翔太「そうそう、どんな音するのかな~」
北斗「いいですね、セレブなスーパーカーなのは間違いないですし俺も聞いてみたいですよ」
冬馬「まぁ確かにな」
黒井「フッ、よかろう。 ならばお前たちの目に、このスーパーセレブカーの走る姿を焼き付けてやろうではないか!」
P「おぉ!」
冬馬「へっ、言うじゃねぇか」
翔太「楽しみ~」
北斗「気をつけてくださいね、社長」
黒井「ウィ」
黒井「そうだが?」
冬馬「じゃあまだ乗ってねぇよな」
P「ここまで乗って来たんじゃないか?」
翔太「それにしたって何時間も乗って無いよね」
黒井「車はこの駐車場まで運ばせたが?」
「……」
冬馬「じゃあ乗ってもいねぇのにあれだけまくし立てたのかよ!」
黒井「冬馬よ、くだらん事を言うな!乗らずとも感じるだけで充分なのだ!
……まぁまだまだお前には、な」
冬馬「ちっ、ムカつくおっさんだぜ」
北斗「まぁ気にするなよ冬馬」
P「黒井社長、是非エンジンだけでもかけてみてくださいよ」
翔太「そうそう、どんな音するのかな~」
北斗「いいですね、セレブなスーパーカーなのは間違いないですし俺も聞いてみたいですよ」
冬馬「まぁ確かにな」
黒井「フッ、よかろう。 ならばお前たちの目に、このスーパーセレブカーの走る姿を焼き付けてやろうではないか!」
P「おぉ!」
冬馬「へっ、言うじゃねぇか」
翔太「楽しみ~」
北斗「気をつけてくださいね、社長」
黒井「ウィ」
24: 2013/10/30(水) 03:31:26.20
キュキュキュキュ、ヴァォン!
ヴァロロロロ……ヴァォン!ヴァォォン!!
P「うっわーアメリカンだなぁ!」
冬馬「地下駐車場だから反響して余計すげぇぜ!」
翔太「すっごい音だねぇー!」
北斗「これは凄いな!」
黒井「フッ、これが王者の音だ。 ではひとっ走りして来ようか」
「おおぉっ!」
黒井「見よ!勇姿を!アデュー!」
ヴォン!ヴァゥォロロロロォン!
ヴァロロロロロ……
ヴァロロロロ……ヴァォン!ヴァォォン!!
P「うっわーアメリカンだなぁ!」
冬馬「地下駐車場だから反響して余計すげぇぜ!」
翔太「すっごい音だねぇー!」
北斗「これは凄いな!」
黒井「フッ、これが王者の音だ。 ではひとっ走りして来ようか」
「おおぉっ!」
黒井「見よ!勇姿を!アデュー!」
ヴォン!ヴァゥォロロロロォン!
ヴァロロロロロ……
25: 2013/10/30(水) 03:32:51.31
……ガッ!シャアァァァ……ン……
「へっ?」
冬馬「うわぁっ!やりやがった!」
P「ヤバい!」
翔太「クロちゃん!」
北斗「早く助けないと!」
P「黒井社長!大丈夫ですか!」
黒井「ウ、ウィ……とくと、その目に、焼き付けたか……この、黒井の勇姿、を……」ガクッ
「しゃっちょおおぉぉぉぉ!」
「へっ?」
冬馬「うわぁっ!やりやがった!」
P「ヤバい!」
翔太「クロちゃん!」
北斗「早く助けないと!」
P「黒井社長!大丈夫ですか!」
黒井「ウ、ウィ……とくと、その目に、焼き付けたか……この、黒井の勇姿、を……」ガクッ
「しゃっちょおおぉぉぉぉ!」
26: 2013/10/30(水) 03:36:35.62
コンコン
P「失礼しまーす」
冬馬「お、来たのかプロデューサー」
黒井「わざわざすまんな」
翔太「とんだご迷惑だよね~」
北斗「あっここ座ってください」
P「おうありがとうな」
P「しかしよくスネの骨折だけですみましたね」
黒井「フッ、セレブだからな」
冬馬「答えになってねぇよ」
翔太「クロちゃん不氏身なんじゃない?」
北斗「ホントにな」
P「車は思い切り全損ですもんね」
冬馬「アレって1億円近くするんだろ?」
翔太「うっわーそんなにするんだ」
北斗「新車で8925万円だったかな」
黒井「たいした問題ではない。また買えばいいのだからな」
P「こりないですね~」
冬馬「そんなに金あんのかよ……」
黒井「まぁ私ほどのセレブなら些細な事だ」
北斗「それにしても納車日にってのはビックリですよね」
翔太「もったいないよね~」
黒井「過ぎた事は考える必要がない。 前だけを見て進んでゆけば良いのだ」
冬馬「前に進んでぶつかったけどな」
黒井「うるさいっ!過ぎた事は言うなと言っているのだ!」
冬馬「はいはい」
P「失礼しまーす」
冬馬「お、来たのかプロデューサー」
黒井「わざわざすまんな」
翔太「とんだご迷惑だよね~」
北斗「あっここ座ってください」
P「おうありがとうな」
P「しかしよくスネの骨折だけですみましたね」
黒井「フッ、セレブだからな」
冬馬「答えになってねぇよ」
翔太「クロちゃん不氏身なんじゃない?」
北斗「ホントにな」
P「車は思い切り全損ですもんね」
冬馬「アレって1億円近くするんだろ?」
翔太「うっわーそんなにするんだ」
北斗「新車で8925万円だったかな」
黒井「たいした問題ではない。また買えばいいのだからな」
P「こりないですね~」
冬馬「そんなに金あんのかよ……」
黒井「まぁ私ほどのセレブなら些細な事だ」
北斗「それにしても納車日にってのはビックリですよね」
翔太「もったいないよね~」
黒井「過ぎた事は考える必要がない。 前だけを見て進んでゆけば良いのだ」
冬馬「前に進んでぶつかったけどな」
黒井「うるさいっ!過ぎた事は言うなと言っているのだ!」
冬馬「はいはい」
27: 2013/10/30(水) 03:37:02.80
P「とにかく元気そうで安心しましたよ。 あっコレお見舞いです食べてくださいね」
黒井「ウィ、ありがたく受け取ろう」
P「それ765プロみんなからですので」
黒井「貴様……しゃべったのか?」
P「普通にニュースになってますよ。 あれだけの車で事故したんですから、それも超大手芸能事務所の社長が」
冬馬「隠しきれるわけねぇよな」
P「あっ、そろそろ時間なので仕事に戻りますね」
黒井「ウィ、忙しい所をすまなかったな」
翔太「クロちゃん治ったら快気祝いしようね」
北斗「プロデューサーさんも運転気をつけてくださいね」
冬馬「おっさんの二の舞にならねぇようにな」
P「はは、了解。 じゃ失礼しました」
黒井「ウィ、ありがたく受け取ろう」
P「それ765プロみんなからですので」
黒井「貴様……しゃべったのか?」
P「普通にニュースになってますよ。 あれだけの車で事故したんですから、それも超大手芸能事務所の社長が」
冬馬「隠しきれるわけねぇよな」
P「あっ、そろそろ時間なので仕事に戻りますね」
黒井「ウィ、忙しい所をすまなかったな」
翔太「クロちゃん治ったら快気祝いしようね」
北斗「プロデューサーさんも運転気をつけてくださいね」
冬馬「おっさんの二の舞にならねぇようにな」
P「はは、了解。 じゃ失礼しました」
28: 2013/10/30(水) 03:39:06.63
数ヶ月後……
プルルルルルル、プルルルルルル……
ピッ
P「はい、もしもし」
黒井「ウィ、私だ」
P「あ、黒井社長。お久しぶりです」
黒井「今日は空いているか?」
P「えぇ今日は暇ですよ?」
黒井「そうか……ところで貴様が買い換えると言っていた車はどうしたのだ?」
P「あ!そうそう、そうなんですよ!実は昨日納車だったんですよ!」
黒井「ウィ、ならば私が貴様の車のセレブ度を測ってやろう。乗ってくるがいい」
P「はは、前にも言ったとおりマツダ車ですから、セレブには遠いですかね」
黒井「まぁいい、貴様が何に乗ってくるか楽しみにしておこうか」
P「じゃ、今から伺いますね」
黒井「ウィ」
プルルルルルル、プルルルルルル……
ピッ
P「はい、もしもし」
黒井「ウィ、私だ」
P「あ、黒井社長。お久しぶりです」
黒井「今日は空いているか?」
P「えぇ今日は暇ですよ?」
黒井「そうか……ところで貴様が買い換えると言っていた車はどうしたのだ?」
P「あ!そうそう、そうなんですよ!実は昨日納車だったんですよ!」
黒井「ウィ、ならば私が貴様の車のセレブ度を測ってやろう。乗ってくるがいい」
P「はは、前にも言ったとおりマツダ車ですから、セレブには遠いですかね」
黒井「まぁいい、貴様が何に乗ってくるか楽しみにしておこうか」
P「じゃ、今から伺いますね」
黒井「ウィ」
29: 2013/10/30(水) 03:40:24.30
ォォォン……
冬馬「お、もしかしてアレか?」
翔太「あ、かもね~」
北斗「うん、プロデューサーさんが乗ってるな」
……ォォォン
P「よう!どうだ?新しい車は」
北斗「これって新しいアクセラですよね。しかもハイブリッド」
翔太「へぇ~ハイブリッドカーなんだ」
冬馬「実物見ると結構いいじゃねぇか」
P「いいだろぉ~」
翔太「うん、スマートな顔してるしカッコいいよ」
北斗「マツダ初のハイブリッドカーですね」
冬馬「しかしアンタ、ホントにマツダ党なんだな」
P「まぁな、ところで黒井社長は?」
北斗「あれ?さっきまで居たんですけどね?」
冬馬「とりあえず駐車場に行こうぜ。 そこでじっくり見物させてもらうぜ」
P「そうだな、じゃ行くか」
冬馬「お、もしかしてアレか?」
翔太「あ、かもね~」
北斗「うん、プロデューサーさんが乗ってるな」
……ォォォン
P「よう!どうだ?新しい車は」
北斗「これって新しいアクセラですよね。しかもハイブリッド」
翔太「へぇ~ハイブリッドカーなんだ」
冬馬「実物見ると結構いいじゃねぇか」
P「いいだろぉ~」
翔太「うん、スマートな顔してるしカッコいいよ」
北斗「マツダ初のハイブリッドカーですね」
冬馬「しかしアンタ、ホントにマツダ党なんだな」
P「まぁな、ところで黒井社長は?」
北斗「あれ?さっきまで居たんですけどね?」
冬馬「とりあえず駐車場に行こうぜ。 そこでじっくり見物させてもらうぜ」
P「そうだな、じゃ行くか」
30: 2013/10/30(水) 03:42:08.65
ォォン……
ガチャッ、バンッ
P「ここでいいかな?」
北斗「えぇ大丈夫ですよ」
冬馬「コレって高かったのか?」
P「いやぁそれが高木社長が太っ腹でさ、社用車として買ってくれたんだよ」
翔太「良かったね~プロデューサーさん」
P「ホントだよな~ありがたいよ」
北斗「じゃあ今は自分の車は無し、ですか?」
P「RX-8は距離が伸びてたからな、手放したよ。 でも実は一台持ってるんだよね」
冬馬「なんだ二台も乗ってたのかよ」
P「まぁそれは動かないんだけどな」
翔太「もしかしてレストアってやつ?」
P「そう絶賛レストア中だ。 と言っても実家のガレージでやってるからなかなか進まないんだけどな」
北斗「車種は?」
P「ふっふっふ、初代RX-7だ!」
冬馬「おぉSA22Cか!渋いぜ」
翔太「あれ?RX-7って2種類じゃないの?」
P「あぁ、前はFDとFCしか話題に出てなかったか。 もうひとつ有るんだよ」
北斗「ホントに筋金入りですね」
ガチャッ、バンッ
P「ここでいいかな?」
北斗「えぇ大丈夫ですよ」
冬馬「コレって高かったのか?」
P「いやぁそれが高木社長が太っ腹でさ、社用車として買ってくれたんだよ」
翔太「良かったね~プロデューサーさん」
P「ホントだよな~ありがたいよ」
北斗「じゃあ今は自分の車は無し、ですか?」
P「RX-8は距離が伸びてたからな、手放したよ。 でも実は一台持ってるんだよね」
冬馬「なんだ二台も乗ってたのかよ」
P「まぁそれは動かないんだけどな」
翔太「もしかしてレストアってやつ?」
P「そう絶賛レストア中だ。 と言っても実家のガレージでやってるからなかなか進まないんだけどな」
北斗「車種は?」
P「ふっふっふ、初代RX-7だ!」
冬馬「おぉSA22Cか!渋いぜ」
翔太「あれ?RX-7って2種類じゃないの?」
P「あぁ、前はFDとFCしか話題に出てなかったか。 もうひとつ有るんだよ」
北斗「ホントに筋金入りですね」
31: 2013/10/30(水) 03:43:23.75
冬馬「そういえばよ、俺も車買ったんだよ」
P「お、免許取ったのか?」
北斗「まだなんですけどね、先に買ったみたいですよ」
冬馬「ま、免許取るまでは引き渡しされねぇし、いいじゃねぇか」
翔太「クロちゃんみたいにならないようにね」
冬馬「ならねぇよ!」
P「で、何買ったのよ?」
冬馬「あぁ、カレラGT」
P「……え?」
冬馬「だから、ポルシェのカレラGTだよ。 あっ、そういや北斗も車買ったんだよな?」
北斗「周りに刺激されたって感じだね」
冬馬「車なんだっけ?」
北斗「458イタリアだな」
P「……へ?」
P「お、免許取ったのか?」
北斗「まだなんですけどね、先に買ったみたいですよ」
冬馬「ま、免許取るまでは引き渡しされねぇし、いいじゃねぇか」
翔太「クロちゃんみたいにならないようにね」
冬馬「ならねぇよ!」
P「で、何買ったのよ?」
冬馬「あぁ、カレラGT」
P「……え?」
冬馬「だから、ポルシェのカレラGTだよ。 あっ、そういや北斗も車買ったんだよな?」
北斗「周りに刺激されたって感じだね」
冬馬「車なんだっけ?」
北斗「458イタリアだな」
P「……へ?」
32: 2013/10/30(水) 03:44:41.50
北斗「あ、まだ日本に届かないんですけどね、フェラーリに色々とオーダーしちゃったから」
翔太「みんな車持ってていいな~」
冬馬「ま、あと2年もたてばバイクは乗れるぜ?」
P「ふ、ふふふ……さ、流石にトップアイドル様は違うな……」
冬馬「ん?なにがだよ?」
北斗「あー……まぁ車は値段じゃ無いですし、どれだけ愛したかですよ」
P「……うぅ、説得力ねぇよ。 お前らみんなスーパーカーじゃねぇか……」
冬馬「なに言ってんだよ!アンタにはロータリーへの愛があるじゃねぇか!それって金じゃ買えねぇモンじゃねぇのか!」
P「……冬馬」
翔太「そうだよ!それにさボクも車持ってないし、今はクロちゃんも持ってないよ。プロデューサーさんが羨ましいよ」
P「……翔太。 ……みんなありがとな、くだらない事で凹んだりしてスマン!
翔太「みんな車持ってていいな~」
冬馬「ま、あと2年もたてばバイクは乗れるぜ?」
P「ふ、ふふふ……さ、流石にトップアイドル様は違うな……」
冬馬「ん?なにがだよ?」
北斗「あー……まぁ車は値段じゃ無いですし、どれだけ愛したかですよ」
P「……うぅ、説得力ねぇよ。 お前らみんなスーパーカーじゃねぇか……」
冬馬「なに言ってんだよ!アンタにはロータリーへの愛があるじゃねぇか!それって金じゃ買えねぇモンじゃねぇのか!」
P「……冬馬」
翔太「そうだよ!それにさボクも車持ってないし、今はクロちゃんも持ってないよ。プロデューサーさんが羨ましいよ」
P「……翔太。 ……みんなありがとな、くだらない事で凹んだりしてスマン!
33: 2013/10/30(水) 03:46:00.18
カツ、カツ、カツ……
黒井「……ノンノン、翔太よ。このスーパーセレブの私を舐めてもらっては困るな。この私が!貧乏毛だらけ猫灰だらけプロデューサーなぞを羨む事は未来永劫あり得ないのだ!」
P「けなされてるのか判断しづらいな」
冬馬「けっこう毛だらけじゃなかったか?」
北斗「格好付けたいだけでしょうね」
翔太「まぁいつも通りだよね」
黒井「フッ、言いたい事はそれだけか? コレを見てもまだ減らず口を叩けるかな?」
バッ!
P「こ、これはっ!」
黒井「……ノンノン、翔太よ。このスーパーセレブの私を舐めてもらっては困るな。この私が!貧乏毛だらけ猫灰だらけプロデューサーなぞを羨む事は未来永劫あり得ないのだ!」
P「けなされてるのか判断しづらいな」
冬馬「けっこう毛だらけじゃなかったか?」
北斗「格好付けたいだけでしょうね」
翔太「まぁいつも通りだよね」
黒井「フッ、言いたい事はそれだけか? コレを見てもまだ減らず口を叩けるかな?」
バッ!
P「こ、これはっ!」
35: 2013/10/30(水) 03:48:25.18
P「マクラーレンF1じゃないですか!」
冬馬「ホントこりねぇな、おっさん」
北斗「嫌な予感しかしないよ」
翔太「うわぁ~カッコいい~!」
黒井「フッ、そうだろう!このスタイル!そしてパ」
P「あ、以下略でOKです」
黒井「むぅ、私の見せ場が……
まぁいい、ではひとっ走り」
冬馬「おいおい!今度は大丈夫だろうな!」
黒井「冬馬よ、私を誰だと思っている。 スーパーセレブの私に不可能の文字は無い!」
冬馬「まともに答えらんねぇのかよ!」
北斗「社長、ホント~に気を付けてくださいね」
翔太「クロちゃんは不氏身だから大丈夫だよね~」
P「でもまぁ、コイツは痺れますね! あ、でもホント安全運転で」
黒井「みなまで言うな、分かっている。 前回の事はしっかりと教訓にしている。 ふむ、今日は天気もいいからな、外に出てみるか」
キュキュキュキュ……ファォンッ!
ファンッ!ファォンッッ!
黒井「では貴様らも外に来い」
ファォンッ!ファゥゥオオオオンッ!
ファオオォォォ……
冬馬「ホントこりねぇな、おっさん」
北斗「嫌な予感しかしないよ」
翔太「うわぁ~カッコいい~!」
黒井「フッ、そうだろう!このスタイル!そしてパ」
P「あ、以下略でOKです」
黒井「むぅ、私の見せ場が……
まぁいい、ではひとっ走り」
冬馬「おいおい!今度は大丈夫だろうな!」
黒井「冬馬よ、私を誰だと思っている。 スーパーセレブの私に不可能の文字は無い!」
冬馬「まともに答えらんねぇのかよ!」
北斗「社長、ホント~に気を付けてくださいね」
翔太「クロちゃんは不氏身だから大丈夫だよね~」
P「でもまぁ、コイツは痺れますね! あ、でもホント安全運転で」
黒井「みなまで言うな、分かっている。 前回の事はしっかりと教訓にしている。 ふむ、今日は天気もいいからな、外に出てみるか」
キュキュキュキュ……ファォンッ!
ファンッ!ファォンッッ!
黒井「では貴様らも外に来い」
ファォンッ!ファゥゥオオオオンッ!
ファオオォォォ……
37: 2013/10/30(水) 03:50:03.63
翔太「無事に出て行ったみたい……」
冬馬「だな」
北斗「じゃ外に行ってみますか」
P「そうだな」
……フォォォォォ
黒井「遅いぞ」
P「大丈夫そうじゃないですか」
黒井「無論だ!私を誰だと」
冬馬「わーかったよ!安全運転でな!」
翔太「クロちゃんカッコいいよ!」
北斗「流石にもう無茶はしませんかね」
黒井「フッ、ではお前たちの目に、このスーパーセレブカーの走る姿を焼き付けてやろう!アデュー!」
ファンッ!ファォォオオオッ!
……ガシャーンッ!
「しゃっちょおおぉぉぉぉ!」
冬馬「だな」
北斗「じゃ外に行ってみますか」
P「そうだな」
……フォォォォォ
黒井「遅いぞ」
P「大丈夫そうじゃないですか」
黒井「無論だ!私を誰だと」
冬馬「わーかったよ!安全運転でな!」
翔太「クロちゃんカッコいいよ!」
北斗「流石にもう無茶はしませんかね」
黒井「フッ、ではお前たちの目に、このスーパーセレブカーの走る姿を焼き付けてやろう!アデュー!」
ファンッ!ファォォオオオッ!
……ガシャーンッ!
「しゃっちょおおぉぉぉぉ!」
39: 2013/10/30(水) 03:51:19.98
黒井「……黒井……氏すとも……961は氏せず……」ガクッ
冬馬「ま、大丈夫そうだな」
翔太「不氏身だしね」
北斗「ヘッドライト交換くらいかな」
P「軽くて良かったよ」
冬馬「おっさん、もう運転すんなよな」
黒井「ヤだ!また違うの買うモン!」
冬馬「駄々っ子か!」
おしまい
冬馬「ま、大丈夫そうだな」
翔太「不氏身だしね」
北斗「ヘッドライト交換くらいかな」
P「軽くて良かったよ」
冬馬「おっさん、もう運転すんなよな」
黒井「ヤだ!また違うの買うモン!」
冬馬「駄々っ子か!」
おしまい
41: 2013/10/30(水) 03:55:47.73
はい、どーもー
サクッと終了です
黒井社長には何乗ってもらっても良かったんだが、扱いが難しそうな車にしてみた
マクラーレンで事故るっていうのがやりたかっただけですね
では、また書き溜めできたら~
サクッと終了です
黒井社長には何乗ってもらっても良かったんだが、扱いが難しそうな車にしてみた
マクラーレンで事故るっていうのがやりたかっただけですね
では、また書き溜めできたら~
42: 2013/10/30(水) 03:56:24.68
おつです
楽しみにしてます
楽しみにしてます
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