10: 2011/06/13(月) 12:12:29.40 ID:r7Nr2VMP0
マミ「ポリ・フェノールをとるとホルモンを促進する作用があるのよ」

さやか「ということは、マミさんはポリ・フェノール多く摂取してるから
胸がこう---大きいわけですか?」

まどか「胸が大きくて、博識なマミさんも素敵です」

マミ「もう、そういうわけじゃないし、見世物じゃないのよ」

13: 2011/06/13(月) 12:26:04.24 ID:r7Nr2VMP0
ほむら「……」
(巴マミの胸の大きさの謎はそういう事だったのね。私もポリ・フェノールを大量に摂取すれば……)

妄想
まどか『ほむらちゃん、この短期間で凄い胸大きくなったね』

ほむら『そうでもないわ』ファサ

まどか『いいな~。うらやましいな~』

ほむら『女性の胸は揉めば大きくなるのよ。私があなたに教えてあげるわ』ホム

まどか『え、ちょ……そんなブラの下からなんてそんな、ほむらちゃ……あ……」

ほむら(ホム。これはいいことを聞いたわ)

16: 2011/06/13(月) 12:40:21.51 ID:r7Nr2VMP0
ほむら「とりあえず、ポリフェノールといえばワインということで
時間を止めてはいしゃ……手に入れたわ」

ほむら「ついでに手に入れたワイングラスの注いでっと」トクトク

ほむら「ロマネコンティってワインらしいけど、香りはまぁまぁね」クルクル

ゴクゴク

ほむら「味もな、なかなかね」

ほむら「早速、この大量のワインを飲んれ~」

ほむら「あれ? 眠くなっれ……」バタン

18: 2011/06/13(月) 12:53:14.71 ID:r7Nr2VMP0
次の日

ほむら(昼休みだわ
折角だから、昨日飲んでる途中に寝ちゃったけど、水筒に入れたきたから
ご飯と一緒に飲んじゃおうかな)

まどか「ほむらちゃん! お昼いっしょにどうかな?」

ほむら「ええ、ご一緒するわ」(まどかと一緒! ヤター)

まどか「ティヒヒ、今日はマミさんも一緒なんだよ。屋上で待ち合わせしてるから
早くいこ」

ほむら(二人っきりで食べたかった)ホム

21: 2011/06/13(月) 13:02:05.45 ID:r7Nr2VMP0
まどか「お待たせ~。ほむらちゃん連れてきたよ~」

さやか「遅いぞ~まどか」

マミ「美樹さん、お腹を空かせてまってたみたいよ。
それじゃ、いただきましょうか」

さやか「いただきま~す!」パクパクパクパク

マミ「凄い食べっぷりね」

まどか「よっぽど、お腹空かせてたんだね」

さやか「う……」

まどか「ど、どうしたの? さやかちゃん!」

さやか「くるし……ごめん、転校生ちょっと飲み物もらうよ」ヒョイ

ほむら「あ……」

23: 2011/06/13(月) 13:08:12.35 ID:r7Nr2VMP0
さやか「ゴクゴク……プハー!
いや~、助かったよ転校生」

ほむら「え、ええ」

さやか「それにしても、美味しいブドウジュースだね~
もう一杯いい?」

ほむら「聞いておきながら、既に飲んでるわよ」

さやか「硬い事いいなさんなって~、いや~、これうまいわ~」

マミ「そんなにおいしいのかしら?」

さやか「美味しいですよ~、なんか今まで飲んだブドウジュースより深みがあるというか
まぁ~、よくわからないけどw
マミさんもどうぞ」

まどか「さやかちゃん、それ、ほむらちゃんのだよ……」

24: 2011/06/13(月) 13:14:13.00 ID:r7Nr2VMP0
マミ「いいのかしら?」チラ

ほむら「たくさんあるから、別にいいわよ」ファサ

マミ「それじゃ、ゴクゴク」

さやか「いや~マミさん、いい飲みっぷり!
さっすが、マミさん!」

まどか「なんか、今日のさやかちゃん、いつも以上にテンション高いね」

マミ「ふぅ~。たしかに、美味しいわねこれ」

さやか「それにしてもよ~、恭介のやつ!
あったまくるなー」

まどか「え? 突然どうしたのさやかちゃん?」

25: 2011/06/13(月) 13:20:36.52 ID:r7Nr2VMP0
さやか「毎日、幼馴染の美少女が見舞いにいってるというのに
なんだ? あの態度!」

ほむら(自分で美少女って)

さやか「もっと、やさしくしてくれてもいいらんかよ~」
なぁ? まどかもそう思うでしょ!」

まどか「え? う、うん。そうだね……」

さやか「決めた! さやかちゃん決めちゃいましたよ~
今から、恭介のとこいってきて文句言ってきてやる!」

まどか「ちょ、ちょっと! 午後の授業は?」

さやか「そんらもん、いつでもいいよ。
今が大事なんだよ! ってことでちょっと行ってくるわ」タタタ

まどか「ちょっとまってよ、さやかちゃん」タタタ

26: 2011/06/13(月) 13:24:52.80 ID:r7Nr2VMP0
ほむら「まって、まどか」

まどか「ほむらちゃん、ごめんね。
私、さやかちゃんをあのままにしておけないから」タタタ

ほむら「なら、私も」
ガシ

ほむら「え?」クル

マミ「暁美さんまで、私を一人ぼっちにするの?」グス

ほむら「ちょっと、話しなさい! 巴マミ
待って! まどかぁー」

マミ「嫌よ、だって一人ぼっちは寂しいもの
私、いっつも、いっつも一人で泣いてばかり
QBは何考えてるかわからないし、そっけないし」グス

28: 2011/06/13(月) 13:35:47.98 ID:r7Nr2VMP0
ほむら「いいから、放しなさい!」

マミ「嫌! 暁美さんが友達になってくれるまではなさいもん
なんで、魔法少女って皆私に冷たいのよ。」ウワーン

ほむら(わー、面倒くさい)

病院

上条「どうしたいだい? さやか?
今日はまだ、学校のはずだろ?」

さやか「どうしたんだい? じゃないわよ!」

上条「今日のさやかは……その、なんだか怖いね」

さやか「今日のってなによ、昨日は? 一昨日は? どういうさやかちゃんなわけ?」

上条「どうっていわれても……」

さやか「大体、恭介って私のことどう想ってるのよ?!」

29: 2011/06/13(月) 13:45:10.12 ID:r7Nr2VMP0
上条「どう想ってるって?」

さやか「もー、本当に察しが悪いわね!
好きか、嫌いかよ、 ライクorラブ? OK?」

上条「いや、ライクもラブも好きって意味だけど(汗)
さやかの事はいい幼馴染だと想ってるよ」

さやか「なによそれ……いい幼馴染って
幼馴染の美少女よ? そこが萌えなんでしょ! 萌えるでしょ!

上条「萌えって……」

さやか「私はね……恭介のことが好き! 幼馴染じゃなくて異性として好き。
どうして、私の気持ちに気づいてくれないの?
好きでもない人のために、普段聞かないクラシックを聞いて会話についていこうと必氏で調べたり、
CD探したり、一緒に入れる時間が嬉しくて毎日見舞いなんてしないわよ」うぅ

上条「さやか……」

30: 2011/06/13(月) 13:54:36.45 ID:r7Nr2VMP0
---

まどか「あ、さやかちゃん。やっと見つけ---」

さやか「あはは、さやかちゃんは振られちゃいましたw」

まどか「え?」

さやか「幼馴染としか見れないんだってさ。
薄々わかっていたんだけどね。
恭介が私のことを異性として見ていないって」

まどか「さやか……ちゃん」

さやか「なんか、勢いでこんなことになっちゃったけど
でも、おかげですっきりしたかな!」

31: 2011/06/13(月) 13:58:59.29 ID:r7Nr2VMP0
まどか「さやかちゃん……。
そ、そうだ。折角、学校抜けだしてきちゃったんだし、
これからどっかあそびにいこうか」

さやか(まどか……)

さやか「悪いわね。まどかまで学校抜け出させちゃって」

まどか「ううん、いいよ。」

さやか「やっぱり、私の嫁はまどかだけだ
それじゃ、今日はとことん付き合ってもらうからね~」クス

まどか「わかったよさやかちゃん」クス

32: 2011/06/13(月) 14:11:56.14 ID:r7Nr2VMP0
次の日

ほむら(昨日は、あのあと巴マミに捕まったまま、
魔法少女になってからの体験談を聞かされてしまったわ。
それも、涙目で語るものだからほっとけなかった……
巴マミもいろいろと苦労してたのね)

ピンポーン

ほむら(誰か来たわ。今日は休みとはいえ、あまり来客は来ないのから珍しいわね)

ガチャ

まどか「入ってもいいかな? 昨日のお礼が言いたくて」

ほむら「ええ」

33: 2011/06/13(月) 14:16:50.24 ID:r7Nr2VMP0
まどか「昨日はごめんね。あの後いろいろ誤魔化してくれたんだよね」

ほむら「別に……構わないわ」

まどか「……」
ほむら「……」

まどか「あ、そ、そうだ。
昨日さやかちゃんが美味しいといったブドウジュースって
どこで買ったのかな? そんなに美味しいのなら飲んでみたいなって」

ほむら「あ、あれね。貰い物だからわからないわ」

まどか「そ、そうなんだ……」

ほむら「まだ、あるから飲む?」

まどか「いいの?」

ほむら「ええ、構わないわ」スタッ

35: 2011/06/13(月) 14:22:40.63 ID:r7Nr2VMP0
ほむら「はい、どうぞ」

まどか「わー、ワイングラスにいれてるとワインみたいでかっこいいなぁ。
それじゃ、いただきま~す」ゴクゴク

まどか「あ、ホントだ~、美味しいねこれ」

ほむら「おかわりあるわよ」

まどか「それじゃ、もう一杯もらおうかな
ありがとう。ほむらちゃん」ヒョイ

ほむら「あ、それ、私の---」

まどか「うーん、美味しい。
でも、なんかこの部屋暑くない?」ヌギヌギ

ほむら「え? なんで脱いで」(嬉しいけど)

まどか「ごめんね。だって、ちょっと火照ちゃって
あ、まだおかわりあるかな?」

ほむら「え、ええ」

36: 2011/06/13(月) 14:31:41.51 ID:r7Nr2VMP0
まどか「本当にこの部屋暑いね」

ほむら「そ、そうかしら?」

まどか「ほむらちゃんは寒いの?」ダキッ

ほむら「ホ、ホムー! まどかど、どうして」(まずいわ、鼻血がでそう)

まどか「だって、ほむらちゃんが寒いみたいだから
抱き合えば暖かくなるかなーって。
ほむらちゃんの抱きこごちいいね。
肌もスベスベで気持ちいい」スリスリ

ほむら「は、離れなさい。それに、私は別に寒くないわよ」(嬉しいけど、鼻血が)

まどか「え? そうなの?
ごめんね。気づかなくって
そうだ、ほむらちゃんも脱いじゃえばいいんだよ」ヌギヌギ

37: 2011/06/13(月) 14:39:09.51 ID:r7Nr2VMP0
ほむら「ちょ、ちょっとまどか」

まどか「ティヒヒ!
ほむらちゃんってかわいい下着履いてるんだね。
胸も可愛いし、ほむらちゃんってかっこいいのに可愛いからずるいよね」

ほむら「胸のことは、あまり、その、言わないで……」カァー

まどか「えー! それじゃ、大きくなりたいの?」

ほむら「(コク)」

まどか「ティヒヒ。そうなんだ~。
だったら、私が大きくしてあげる」

ほむら「え? 手を下着の下に入れて何をする気?」

まどか「さやかちゃんが言ってたんだけどね。
胸は誰かに揉まれると大きくなるだよ」

ほむら「ちょ、まどか……そこは……ダ、ダメ……」

38: 2011/06/13(月) 14:42:53.58 ID:r7Nr2VMP0
ほむら「本当に……ダメだから……」

まどか「スースー」

ほむら「って、寝ちゃったのね。
安心したような、残念なような」

まどか「いつもありがとうね。ほむらちゃん」ムニャムニャ

ほむら「寝言……か」
(このままじゃ風邪を引いちゃうわね。
ベッドにでも運んで寝かせておきましょう」

43: 2011/06/13(月) 15:01:31.66 ID:r7Nr2VMP0
 あれから、数日がたった。

 上条恭介に振られて、美樹さやかも吹っ切れたのか
私と巴マミの忠告をちゃんと聞くようになり、魔法少女になることも無くなった。

 巴マミとは少し親密になれたことで、今では協力する関係になった。
どうやら、あの記憶に残っているらしく、弱みを握れた。
たまに遊んだりべるので楽しい。

 まどかはあの記憶がないらしく。残念なような安心したような気持ちはあるけども
何かあれば、未だに契約するのではないかとヒヤヒヤしている。
周りに注意はもちろん、私自身の身も気をつける必要がありそうだ。

ポリフェノールが作った、この道しるべを私は無駄にしないためにも

マミ「ポリ・フェノール!」ドカーン

ほむら「それ、凄くかっこ悪いからやめることをおすすめするわ」

マミ「そうね、やっぱり、ティロ・フィナーレが一番よね」

ほむら「そ、そうね」

おしまい

45: 2011/06/13(月) 15:13:33.30
面白かったよ

46: 2011/06/13(月) 15:15:50.35
ブルブルwwwww

47: 2011/06/13(月) 15:21:02.64
乙っちまどまど!

48: 2011/06/13(月) 15:41:09.75
甘党で酒が飲めない杏子ちゃん可愛いなあ

引用元: マミ「ポリ・フェノール!」