1: 2019/09/11(水) 22:01:47 ID:xTiJnEXQ
ハウ「ライチューほーらよしよーし」ナデナデ
ライチュウ「らーい!らいらーい!ちゃー」キャッキャッ
ヨウ「……」
グラジオ「ハウとライチュウが戯れている
ただの尊い光景じゃないか」
ヨウ「ポケパルレって言うんだって」
グラジオ「ポケパレル?」
ヨウ「ポケレパルだよ、まあ間違いやすいけど」
グラジオ「ちょっと待て!最初に言ったのと違う気がするぞ」
ライチュウ「らーい!らいらーい!ちゃー」キャッキャッ
ヨウ「……」
グラジオ「ハウとライチュウが戯れている
ただの尊い光景じゃないか」
ヨウ「ポケパルレって言うんだって」
グラジオ「ポケパレル?」
ヨウ「ポケレパルだよ、まあ間違いやすいけど」
グラジオ「ちょっと待て!最初に言ったのと違う気がするぞ」
2: 2019/09/11(水) 22:02:35 ID:xTiJnEXQ
ヨウ「とにかく最近流行ってるんだよ
カロスから輸入されたポケモンと仲良くする遊びなんだって」
ライチュウ「らいらーい」ペロペロ
ハウ「あはは生臭ーい!ライチューやめろってー」
グラジオ「……ポケリフレと何が違うんだ」
ヨウ「全然違うよ、すごいから」
カロスから輸入されたポケモンと仲良くする遊びなんだって」
ライチュウ「らいらーい」ペロペロ
ハウ「あはは生臭ーい!ライチューやめろってー」
グラジオ「……ポケリフレと何が違うんだ」
ヨウ「全然違うよ、すごいから」
3: 2019/09/11(水) 22:03:30 ID:xTiJnEXQ
ライチュウ「……らーい」グー
ハウ「ライチューお腹すいちゃった?よしゲームしよっか」
ライチュウ「らーい!らーい!」ピョンピョン
グラジオ「はあ……相変わらずだな
空腹を主張するポケモンに何故
遊戯を提案するんだ……昨日のフーズの残りを渡してくる」
ヨウ「邪魔しない!ほら始まるよ」
ハウ「ライチューお腹すいちゃった?よしゲームしよっか」
ライチュウ「らーい!らーい!」ピョンピョン
グラジオ「はあ……相変わらずだな
空腹を主張するポケモンに何故
遊戯を提案するんだ……昨日のフーズの残りを渡してくる」
ヨウ「邪魔しない!ほら始まるよ」
4: 2019/09/11(水) 22:04:16 ID:xTiJnEXQ
グラジオ「ん?三匹でボールをヘディングしているな、あれがポケリフレとの違いか?」
ヨウ「もうすぐ、もうすぐ」
グラジオ「あ、また落とした」
ハウ「みんなーおつかれー楽しかったー?」
グラジオ「もう終わりか(後でシルヴァディとやってみるか)」
ヨウ「もうすぐ、もうすぐ」
グラジオ「あ、また落とした」
ハウ「みんなーおつかれー楽しかったー?」
グラジオ「もう終わりか(後でシルヴァディとやってみるか)」
5: 2019/09/11(水) 22:04:52 ID:xTiJnEXQ
ハウ「おー!ハイスコア更新だー!みんなすごいよー」
グラジオ「おい!色々悪化してないか?ポケモンじゃなくて虚空に向かって話してるぞ」
ヨウ「いいから、いいから、あの子そういうとこはあるし、問題はそこじゃないし」
ハウ「へへへ、いっぱ出でてきたー」ポンポンポポポーン
グラジオ「ッんなっ?」
ヨウ「ビックリしたでしょ?何もないとこからお菓子みたいな、甘いにおいのものが出てくるんだ、ぼくも持ってるよこれ」
グラジオ「おい!色々悪化してないか?ポケモンじゃなくて虚空に向かって話してるぞ」
ヨウ「いいから、いいから、あの子そういうとこはあるし、問題はそこじゃないし」
ハウ「へへへ、いっぱ出でてきたー」ポンポンポポポーン
グラジオ「ッんなっ?」
ヨウ「ビックリしたでしょ?何もないとこからお菓子みたいな、甘いにおいのものが出てくるんだ、ぼくも持ってるよこれ」
6: 2019/09/11(水) 22:05:43 ID:xTiJnEXQ
ハウ「はい、まずはライチューからあーん」
ライチュウ「らーん」
グラジオ「ちょっ、ちょっと待て」バシ
ハウ「ああー……ポフレがー」
ライチュウ「らー……ちゅうう……」
ハウ「急になにすんのさーグラジオ」
グラジオ「なにすんのさー、じゃない!
お前こそ何をやってんだ!」
ハウ「何って、ライチューにポフレ食べさせようとしてただけだよ」
ライチュウ「らーん」
グラジオ「ちょっ、ちょっと待て」バシ
ハウ「ああー……ポフレがー」
ライチュウ「らー……ちゅうう……」
ハウ「急になにすんのさーグラジオ」
グラジオ「なにすんのさー、じゃない!
お前こそ何をやってんだ!」
ハウ「何って、ライチューにポフレ食べさせようとしてただけだよ」
7: 2019/09/11(水) 22:06:26 ID:xTiJnEXQ
グラジオ「どうして何もない空間から!
突如現れたものをパートナーに食べさせられるんだ!」
ハウ「突如もなにもミニゲームでもらったんだからーいいんだよ」
グラジオ「もらったじゃなくて発生しただろ!」
ヨウ「ね、すごいでしょ?」
ハウ「あ、ヨウだ!おはヨーウ!」
ヨウ「ダルい絡みかたをありがとう、島キングの七光」
ハウ「なんか今日二人とも意地悪だな」
グラジオ「意地悪ではなく、ポケモンの身体を思っての忠告だ」
突如現れたものをパートナーに食べさせられるんだ!」
ハウ「突如もなにもミニゲームでもらったんだからーいいんだよ」
グラジオ「もらったじゃなくて発生しただろ!」
ヨウ「ね、すごいでしょ?」
ハウ「あ、ヨウだ!おはヨーウ!」
ヨウ「ダルい絡みかたをありがとう、島キングの七光」
ハウ「なんか今日二人とも意地悪だな」
グラジオ「意地悪ではなく、ポケモンの身体を思っての忠告だ」
8: 2019/09/11(水) 22:07:34 ID:xTiJnEXQ
ヨウ「まあとりあえずグラジオもポケパルレやってみたらいいんじゃない?」
……ピンピンピピピーン
グラジオ「……なんてことだ、よくわからない数字が見えたし、これが出てきた」ポポーン
ハウ「あはは、グラジオへたくそー」
グラジオ「なっ……戸惑って指示が遅れただけだ、次こそはパーフェクトだ!シルヴァディ!」
シルヴァディ「シヴァ……?」
ヨウ「はまるんじゃない、このお菓子どこからきてんだろ?」
……ピンピンピピピーン
グラジオ「……なんてことだ、よくわからない数字が見えたし、これが出てきた」ポポーン
ハウ「あはは、グラジオへたくそー」
グラジオ「なっ……戸惑って指示が遅れただけだ、次こそはパーフェクトだ!シルヴァディ!」
シルヴァディ「シヴァ……?」
ヨウ「はまるんじゃない、このお菓子どこからきてんだろ?」
9: 2019/09/11(水) 22:08:26 ID:xTiJnEXQ
ハウ「多分ポケモン通信の転送システムのおーよーとかじゃないの?」
ヨウ「あ、以外と考えてる」
グラジオ「そんな技術があるならワザワザ
ポケモンセンターの端末にアクセスしてポケモン入れ替えする必要がなくなってるだろ」
ヨウ「確かに、でもミラクル交換とかはどこでもできるしハウの意見に賛成かな」
グラジオ「ふむ……だとして誰が送ってるんだ?」
ヨウ「あ、以外と考えてる」
グラジオ「そんな技術があるならワザワザ
ポケモンセンターの端末にアクセスしてポケモン入れ替えする必要がなくなってるだろ」
ヨウ「確かに、でもミラクル交換とかはどこでもできるしハウの意見に賛成かな」
グラジオ「ふむ……だとして誰が送ってるんだ?」
10: 2019/09/11(水) 22:09:14 ID:xTiJnEXQ
ハウ「お菓子を送るのが好きな人?」
グラジオ「なんだそいつは?例えそんな奇人がいたとしてだ、見ろこれを」
ハウ「あ、深爪してる」
グラジオ「そこじゃない」
ヨウ「そのうち黒のマニキュアとかしだしそう」
グラジオ「爪から離れろ?」
ハウ「人差し指より薬指が長いね」
ヨウ「ほんとだ!グラジオすごい!」
グラジオ「言われて初めて気づいて驚いてるがそこじゃない!」
ヨウ「綺麗な手してたんだね」
グラジオ「……ポフレを見ろ」
ハウ「これいじょうボケたら許してくれなそーだね」
ヨウ「こういう距離感が大切だよね、あっ痛い!蹴るなってごめんって」
グラジオ「なんだそいつは?例えそんな奇人がいたとしてだ、見ろこれを」
ハウ「あ、深爪してる」
グラジオ「そこじゃない」
ヨウ「そのうち黒のマニキュアとかしだしそう」
グラジオ「爪から離れろ?」
ハウ「人差し指より薬指が長いね」
ヨウ「ほんとだ!グラジオすごい!」
グラジオ「言われて初めて気づいて驚いてるがそこじゃない!」
ヨウ「綺麗な手してたんだね」
グラジオ「……ポフレを見ろ」
ハウ「これいじょうボケたら許してくれなそーだね」
ヨウ「こういう距離感が大切だよね、あっ痛い!蹴るなってごめんって」
11: 2019/09/11(水) 22:10:20 ID:xTiJnEXQ
グラジオ「お前がポフレと言ったこれ、スフレをベースにポケモンように
作られた菓子だとお思われる、いくつか出てきたが皆形が違うが作りは丁寧、とても工場生産の粗雑品とは思えん」
ハウ「んでーどういうこと?」
ヨウ「結論から言って欲しいわよね奥さん、これだから中二病のは嫌なのよ、あーまどろっこしい」
グラジオ「高価な物の可能性が高いということだ」
ハウ「へー良いもんたべてたんだねーライチュー」
作られた菓子だとお思われる、いくつか出てきたが皆形が違うが作りは丁寧、とても工場生産の粗雑品とは思えん」
ハウ「んでーどういうこと?」
ヨウ「結論から言って欲しいわよね奥さん、これだから中二病のは嫌なのよ、あーまどろっこしい」
グラジオ「高価な物の可能性が高いということだ」
ハウ「へー良いもんたべてたんだねーライチュー」
12: 2019/09/11(水) 22:10:53 ID:xTiJnEXQ
グラジオ「そうだ、そんなものを大量に配れるとは思えない、そんな財力があるのなんてそれこそお母様くらいだ」
ハウ「そっかールザミーネさんに感謝しないとね」
グラジオ「ん?なにか勘違いしてないか」
ヨウ「ハウ気持ちはちゃんと伝えないと意味ないよ、一緒にルザミーネさんとこに感謝に行こう」
グラジオ「いや、お母様を出したのはものの例えでお母様とは関わっていないぞ」
ハウ「リザードンエーテルの基地までとんでけー」
リザードン「ガオー」ピューン
グラジオ「何故、人の話を聞かない……」
グラジオ「フッ、なにやってんだあいつら」
ハウ「そっかールザミーネさんに感謝しないとね」
グラジオ「ん?なにか勘違いしてないか」
ヨウ「ハウ気持ちはちゃんと伝えないと意味ないよ、一緒にルザミーネさんとこに感謝に行こう」
グラジオ「いや、お母様を出したのはものの例えでお母様とは関わっていないぞ」
ハウ「リザードンエーテルの基地までとんでけー」
リザードン「ガオー」ピューン
グラジオ「何故、人の話を聞かない……」
グラジオ「フッ、なにやってんだあいつら」
13: 2019/09/11(水) 22:11:49 ID:xTiJnEXQ
ハウ「おーい!ルザミーネさーんいつもありがとー!」
ヨウ「ぼくもありがとー!」
ビッケ「あっ仲良しトリオですよ、ルザミーネさん感謝されていますね」
ルザミーネ「そうね、どういたしまして」
ハウ「おおーやっぱりグラジオママだったじゃん」
グラジオ「母上っ、適当に返事をして話をこじれさせないで下さい!」
ルザミーネ「ん?それもそうね、あたくし何かして差し上げた?」
ヨウ「ぼくもありがとー!」
ビッケ「あっ仲良しトリオですよ、ルザミーネさん感謝されていますね」
ルザミーネ「そうね、どういたしまして」
ハウ「おおーやっぱりグラジオママだったじゃん」
グラジオ「母上っ、適当に返事をして話をこじれさせないで下さい!」
ルザミーネ「ん?それもそうね、あたくし何かして差し上げた?」
14: 2019/09/11(水) 22:12:36 ID:xTiJnEXQ
ヨウ「ミニゲームをいっぱいやって、ポフレいっぱいもらったよ」
ハウ「おれもおれもー」
ルザミーネ「あら」
グラジオ「お時間とらせて申し訳ありません、母上、ただの勘違いで」
ルザミーネ「ビッケなんてうたせたの?」
ビッケ「いいえ、そんな発注してません契約書もありますよ、出てたとしたら代理店の不手際かと」
グラジオ「え?……マジ?」
ハウ「おれもおれもー」
ルザミーネ「あら」
グラジオ「お時間とらせて申し訳ありません、母上、ただの勘違いで」
ルザミーネ「ビッケなんてうたせたの?」
ビッケ「いいえ、そんな発注してません契約書もありますよ、出てたとしたら代理店の不手際かと」
グラジオ「え?……マジ?」
15: 2019/09/11(水) 22:13:30 ID:xTiJnEXQ
ルザミーネ「うふふ、そういうことだったのね、三人とも名探偵じゃない」
グラジオ「どうしてノーネームでスポンサーなんて無駄なことを?」
ルザミーネ「簡単なことです、贖罪よ」
ビッケ「エーテル財団はアローラに大変な迷惑をかけましたからね、お金じゃ償えないのは私たちも分かってます、けど」
ルザミーネ「お金で貢献できることはできるだけやっていこうと決めたのです、人とポケモンが仲良くなるきっかけになれるならなおさらね」
ハウ「ひゃーすごいな、立派だなー」
ヨウ「ホシグモちゃんとリーリエを苦しめたことは無くならないけど素敵だな」
グラジオ「一言多いぞ、まあたしかにリーリエとポケモンと俺を追い詰めたのは確かだが」
グラジオ「どうしてノーネームでスポンサーなんて無駄なことを?」
ルザミーネ「簡単なことです、贖罪よ」
ビッケ「エーテル財団はアローラに大変な迷惑をかけましたからね、お金じゃ償えないのは私たちも分かってます、けど」
ルザミーネ「お金で貢献できることはできるだけやっていこうと決めたのです、人とポケモンが仲良くなるきっかけになれるならなおさらね」
ハウ「ひゃーすごいな、立派だなー」
ヨウ「ホシグモちゃんとリーリエを苦しめたことは無くならないけど素敵だな」
グラジオ「一言多いぞ、まあたしかにリーリエとポケモンと俺を追い詰めたのは確かだが」
16: 2019/09/11(水) 22:14:10 ID:xTiJnEXQ
ルザミーネ「それに……ね」
グラジオ「はい?」
ルザミーネ「似たようなことに貢献していれば、またポケリゾートにいる彼と……話ができるかもしれないから」
ビッケ「……」
ヨウ「あー……そっかー……」
ハウ「?」
グラジオ「え?彼?彼とは何ですか?母上?」
ルザミーネ「まだあなたには話せないけど、いずれは話すから」
グラジオ「はい?」
ルザミーネ「似たようなことに貢献していれば、またポケリゾートにいる彼と……話ができるかもしれないから」
ビッケ「……」
ヨウ「あー……そっかー……」
ハウ「?」
グラジオ「え?彼?彼とは何ですか?母上?」
ルザミーネ「まだあなたには話せないけど、いずれは話すから」
17: 2019/09/11(水) 22:15:04 ID:xTiJnEXQ
グラジオ「ち、父上のことを見捨てて若いスバメに手を出すつもりですか!」
ヨウ「いや、違うよグラジオ、あのね、ポケリゾートで……」
ルザミーネ「いいんです、ヨウ君、まだグラジオにはショックが大きすぎるので」
グラジオ「な、なにか知っているのか?ハウ教えろ!教えてくれ?あーやっぱり聞きたくない!母さんのそういうの聞きたくない!」
ハウ「なーんか昼ドラみたいに盛り上がってきたなー」
今日も常夏の地アローラはどったんばったんの大騒ぎ
ちなみにポフレが出てくる仕組みは
ザオボーが作ったウルトラホールを応用したもので
またウルトラビーストを大量に飛来させてしまったりと色々あったけど
それはまた別のお話
今のところはめでたしめでたし
ヨウ「いや、違うよグラジオ、あのね、ポケリゾートで……」
ルザミーネ「いいんです、ヨウ君、まだグラジオにはショックが大きすぎるので」
グラジオ「な、なにか知っているのか?ハウ教えろ!教えてくれ?あーやっぱり聞きたくない!母さんのそういうの聞きたくない!」
ハウ「なーんか昼ドラみたいに盛り上がってきたなー」
今日も常夏の地アローラはどったんばったんの大騒ぎ
ちなみにポフレが出てくる仕組みは
ザオボーが作ったウルトラホールを応用したもので
またウルトラビーストを大量に飛来させてしまったりと色々あったけど
それはまた別のお話
今のところはめでたしめでたし
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