1: 2012/07/07(土) 20:50:43.93 ID:0Om8ZfIP0
<新発売!!太鼓の達人!!
ナナリー「……」
ルルーシュ「ナナリー、夕食にするか」
ナナリー「あの……お兄様?」
ルルーシュ「どうした?」
ナナリー「今、テレビから流れているものなのですが……」
ルルーシュ「ん?ああ、テレビゲームのCMだな。それが気になるのか?」
ナナリー「はい……少しだけ、ですけど」
ルルーシュ「そうか。ご飯にしよう」
ナナリー「はい」
ナナリー「……」
ルルーシュ「ナナリー、夕食にするか」
ナナリー「あの……お兄様?」
ルルーシュ「どうした?」
ナナリー「今、テレビから流れているものなのですが……」
ルルーシュ「ん?ああ、テレビゲームのCMだな。それが気になるのか?」
ナナリー「はい……少しだけ、ですけど」
ルルーシュ「そうか。ご飯にしよう」
ナナリー「はい」
7: 2012/07/07(土) 20:54:42.73 ID:0Om8ZfIP0
翌日
<ゲームセンターでも大人気稼働中!!太鼓の達人!!
ナナリー「……」
咲世子「ナナリー様、そろそろご登校のお時間です」
ナナリー「はい」
咲世子「どうしたのですか?」
ナナリー「え?」
咲世子「そんなにそのゲームが気になるのですか?」
ナナリー「はい……聞こえてくる音楽がとても楽しそうで……」
咲世子「そうですか」
ナナリー「でも、私には縁がない遊具ですね」
咲世子「……」
ナナリー「あ、すいません。変なことを言ってしまって」
咲世子「いいえ。行きましょう」
<ゲームセンターでも大人気稼働中!!太鼓の達人!!
ナナリー「……」
咲世子「ナナリー様、そろそろご登校のお時間です」
ナナリー「はい」
咲世子「どうしたのですか?」
ナナリー「え?」
咲世子「そんなにそのゲームが気になるのですか?」
ナナリー「はい……聞こえてくる音楽がとても楽しそうで……」
咲世子「そうですか」
ナナリー「でも、私には縁がない遊具ですね」
咲世子「……」
ナナリー「あ、すいません。変なことを言ってしまって」
咲世子「いいえ。行きましょう」
10: 2012/07/07(土) 20:57:36.11 ID:0Om8ZfIP0
生徒会室
ミレイ「ここは、ちょっと予算オーバーなのよねー」
ルルーシュ「会長が使いすぎなんですよ」
ナナリー「……」
シャーリー「ナナちゃん?どうしたの?」
ナナリー「え?」
リヴァル「なんか珍しくぼーっとしてるな」
ナナリー「そ、そうですか?」
ミレイ「リヴァルじゃないんだから、ねえ?」
リヴァル「あ、ひっどいなぁ。会長。俺、そんなにぼーっとしてます?」
ルルーシュ「してるな」
カレン「してるわね」
ニーナ「してる」
リヴァル「な、なんだよ!!おまえら!!」
スザク「……」
ミレイ「ここは、ちょっと予算オーバーなのよねー」
ルルーシュ「会長が使いすぎなんですよ」
ナナリー「……」
シャーリー「ナナちゃん?どうしたの?」
ナナリー「え?」
リヴァル「なんか珍しくぼーっとしてるな」
ナナリー「そ、そうですか?」
ミレイ「リヴァルじゃないんだから、ねえ?」
リヴァル「あ、ひっどいなぁ。会長。俺、そんなにぼーっとしてます?」
ルルーシュ「してるな」
カレン「してるわね」
ニーナ「してる」
リヴァル「な、なんだよ!!おまえら!!」
スザク「……」
12: 2012/07/07(土) 21:01:00.98 ID:0Om8ZfIP0
ナナリー「……」
スザク「ナナリー?」
ナナリー「スザクさん?」
スザク「何か困り事かい?」
ナナリー「い、いえ。そんな、スザクさんが気にするほどのことではありません」
スザク「そうなのか?」
ナナリー「はい」
スザク「なら、いいんだけど」
ルルーシュ「スザク」
スザク「ルルーシュ、ナナリーの様子、少し……」
ルルーシュ「分かっている。ナナリーはアレが気になっているんだろう」
スザク「アレって?」
ルルーシュ「太鼓の達人だ」
スザク「な、なんだい、それ?」
ルルーシュ「テレビゲームだ。俺も良くは知らないが、最近のナナリーはそれが気になっているらしい」
スザク「ナナリー?」
ナナリー「スザクさん?」
スザク「何か困り事かい?」
ナナリー「い、いえ。そんな、スザクさんが気にするほどのことではありません」
スザク「そうなのか?」
ナナリー「はい」
スザク「なら、いいんだけど」
ルルーシュ「スザク」
スザク「ルルーシュ、ナナリーの様子、少し……」
ルルーシュ「分かっている。ナナリーはアレが気になっているんだろう」
スザク「アレって?」
ルルーシュ「太鼓の達人だ」
スザク「な、なんだい、それ?」
ルルーシュ「テレビゲームだ。俺も良くは知らないが、最近のナナリーはそれが気になっているらしい」
16: 2012/07/07(土) 21:05:56.70 ID:0Om8ZfIP0
スザク「ふーん……それ、ナナリーでも遊べたりするのかい?」
ルルーシュ「難しいだろうな。一応、調べてみたが、流れてくるターゲットに合わせて太鼓を叩くもののようだ」
スザク「そうか……ナナリーには厳しいね」
ルルーシュ「ああ……」
スザク「はぁ……」
ルルーシュ「だが、あんなに物に執着するナナリーは久しぶりだからな……なんとかしてやりたいが……」
スザク「ルルーシュ、僕たちでどうにかできないか?」
ルルーシュ「どうにかって……」
スザク「それを考えるんじゃないか。ナナリーでも遊べる太鼓の達人を作ろう」
ルルーシュ「無茶を言うな。そんな技術がどこに―――」
ルルーシュ「いや……」
スザク「ルルーシュ?」
ルルーシュ「心当たりがないわけでもないな」
スザク「僕も一人だけ知っているんだ。その人に聞いてみるよ」
ルルーシュ「俺も知り合いに問い合わせてみよう」
ルルーシュ「難しいだろうな。一応、調べてみたが、流れてくるターゲットに合わせて太鼓を叩くもののようだ」
スザク「そうか……ナナリーには厳しいね」
ルルーシュ「ああ……」
スザク「はぁ……」
ルルーシュ「だが、あんなに物に執着するナナリーは久しぶりだからな……なんとかしてやりたいが……」
スザク「ルルーシュ、僕たちでどうにかできないか?」
ルルーシュ「どうにかって……」
スザク「それを考えるんじゃないか。ナナリーでも遊べる太鼓の達人を作ろう」
ルルーシュ「無茶を言うな。そんな技術がどこに―――」
ルルーシュ「いや……」
スザク「ルルーシュ?」
ルルーシュ「心当たりがないわけでもないな」
スザク「僕も一人だけ知っているんだ。その人に聞いてみるよ」
ルルーシュ「俺も知り合いに問い合わせてみよう」
20: 2012/07/07(土) 21:09:38.35 ID:0Om8ZfIP0
黒の騎士団
ゼロ「ラクシャータ」
ラクシャータ「ん?なんだい?」
ゼロ「このゲームを改造し、盲目者でも遊べるように改造してくれないか?」
ラクシャータ「なんでそんなことをしないといけないんだい?」
ゼロ「入用だ」
ラクシャータ「時間があったらね」
ゼロ「……」
ラクシャータ「今は紅蓮や他のナイトメアの整備で忙しいから」
ゼロ「そうか……」
ゼロ「ちぃ……!!」
藤堂「ゼロ……どうした?」
ゼロ「藤堂か……いや……少しな……」
藤堂「ん?それは……?」
ゼロ「なんでもない。気にするな」
ゼロ「ラクシャータ」
ラクシャータ「ん?なんだい?」
ゼロ「このゲームを改造し、盲目者でも遊べるように改造してくれないか?」
ラクシャータ「なんでそんなことをしないといけないんだい?」
ゼロ「入用だ」
ラクシャータ「時間があったらね」
ゼロ「……」
ラクシャータ「今は紅蓮や他のナイトメアの整備で忙しいから」
ゼロ「そうか……」
ゼロ「ちぃ……!!」
藤堂「ゼロ……どうした?」
ゼロ「藤堂か……いや……少しな……」
藤堂「ん?それは……?」
ゼロ「なんでもない。気にするな」
21: 2012/07/07(土) 21:13:22.51 ID:0Om8ZfIP0
翌日 学園
ルルーシュ「ダメだった」
スザク「こっちもだ」
ルルーシュ「はぁ……やはり諦めるしか……」
スザク「ルルーシュ……ここで諦めていいのかい?」
ルルーシュ「スザク……」
スザク「僕たちが力を合わせればなんでもできる……そうだろ?」
ルルーシュ「……確かにそうだな」
スザク「やろう。何でも試してみるんだ」
ルルーシュ「そうだな。じゃあ、早速やってみるか」
スザク「まずは……どうしようか?」
ルルーシュ「そうだな……やはり専門知識のある者が必要だろう」
スザク「学園で一番機械に詳しいっていったら……」
ルルーシュ「うーん……」
スザク「……ニーナ?」
ルルーシュ「ダメだった」
スザク「こっちもだ」
ルルーシュ「はぁ……やはり諦めるしか……」
スザク「ルルーシュ……ここで諦めていいのかい?」
ルルーシュ「スザク……」
スザク「僕たちが力を合わせればなんでもできる……そうだろ?」
ルルーシュ「……確かにそうだな」
スザク「やろう。何でも試してみるんだ」
ルルーシュ「そうだな。じゃあ、早速やってみるか」
スザク「まずは……どうしようか?」
ルルーシュ「そうだな……やはり専門知識のある者が必要だろう」
スザク「学園で一番機械に詳しいっていったら……」
ルルーシュ「うーん……」
スザク「……ニーナ?」
23: 2012/07/07(土) 21:17:15.76 ID:0Om8ZfIP0
生徒会室
ニーナ「ムリムリ。専門分野が別だから」
ルルーシュ「そうか……」
ニーナ「ルルーシュだって、そっち方面の知識は別に疎くないでしょ?」
ルルーシュ「専門というほどじゃない」
ニーナ「うーん……」
スザク「ナナリーを楽しませてあげたいんだ」
ニーナ「そういわれても……」
ルルーシュ「やはり難しいか……」
ニーナ「ナナちゃんが遊べればいいんだよね?」
ルルーシュ「まぁ、そうだが?」
ニーナ「じゃあ……」カタカタ
スザク「何かあるのか?」
ニーナ「えっと太鼓を叩く棒……ばちだっけ?あれを改造してたいいんじゃないかな?」
ルルーシュ「改造?どういう風にだ?」
ニーナ「ムリムリ。専門分野が別だから」
ルルーシュ「そうか……」
ニーナ「ルルーシュだって、そっち方面の知識は別に疎くないでしょ?」
ルルーシュ「専門というほどじゃない」
ニーナ「うーん……」
スザク「ナナリーを楽しませてあげたいんだ」
ニーナ「そういわれても……」
ルルーシュ「やはり難しいか……」
ニーナ「ナナちゃんが遊べればいいんだよね?」
ルルーシュ「まぁ、そうだが?」
ニーナ「じゃあ……」カタカタ
スザク「何かあるのか?」
ニーナ「えっと太鼓を叩く棒……ばちだっけ?あれを改造してたいいんじゃないかな?」
ルルーシュ「改造?どういう風にだ?」
24: 2012/07/07(土) 21:20:37.13 ID:0Om8ZfIP0
数時間後
ニーナ「できたー」
ルルーシュ「見た目は変わっていないようだが?」
ニーナ「スザクくん……もってみて」
スザク「ああ」
ニーナ「じゃあ、ゲームをスタートするね」
スザク「どうなるんだ……」ドキドキ
ルルーシュ「……」
~~~~~♪
スザク「お、ターゲットが流れて―――」
ビリッ!!
スザク「いっ!?」ドンドコドンドンドンドコン!!!!
ルルーシュ「スザク……上手いな」
スザク「ち、違う!!腕が勝手に動くんだ!!!」ドンドコドンドンドコン!!!!!
ニーナ「ふふ……」
ニーナ「できたー」
ルルーシュ「見た目は変わっていないようだが?」
ニーナ「スザクくん……もってみて」
スザク「ああ」
ニーナ「じゃあ、ゲームをスタートするね」
スザク「どうなるんだ……」ドキドキ
ルルーシュ「……」
~~~~~♪
スザク「お、ターゲットが流れて―――」
ビリッ!!
スザク「いっ!?」ドンドコドンドンドンドコン!!!!
ルルーシュ「スザク……上手いな」
スザク「ち、違う!!腕が勝手に動くんだ!!!」ドンドコドンドンドコン!!!!!
ニーナ「ふふ……」
26: 2012/07/07(土) 21:25:26.07 ID:0Om8ZfIP0
ルルーシュ「ノーミスだな、スザク」
スザク「だ、だから!!これは僕の意志じゃないんだ!!!」ドンドコカッカッカッ!!!
ルルーシュ「どういうことだ?」
ニーナ「流れてくるターゲットに合わせて電流を流しているのよ。丁度、太鼓が叩けるように」
ルルーシュ「あんなに上手く行くものなのか?」
スザク「これっ……腕が引き千切れそうになる……ぞ……!!!」ドンッカッカッドンドコドンカッ!!!!
ルルーシュ「全自動か」
ニーナ「そう。どうかな?」
ルルーシュ「面白いが……スザク、楽しいか?」
スザク「と、とめて……ほしい……!!」カッ!カッ!!カッ!!!
ニーナ「そう……いい考えだとおもったのになぁ」
ルルーシュ「他の策を練るか」
ニーナ「そうだね」
スザク「とめてくれ……たのむ……!!!」ドンドンドンドンカッ!!
スザク「だ、だから!!これは僕の意志じゃないんだ!!!」ドンドコカッカッカッ!!!
ルルーシュ「どういうことだ?」
ニーナ「流れてくるターゲットに合わせて電流を流しているのよ。丁度、太鼓が叩けるように」
ルルーシュ「あんなに上手く行くものなのか?」
スザク「これっ……腕が引き千切れそうになる……ぞ……!!!」ドンッカッカッドンドコドンカッ!!!!
ルルーシュ「全自動か」
ニーナ「そう。どうかな?」
ルルーシュ「面白いが……スザク、楽しいか?」
スザク「と、とめて……ほしい……!!」カッ!カッ!!カッ!!!
ニーナ「そう……いい考えだとおもったのになぁ」
ルルーシュ「他の策を練るか」
ニーナ「そうだね」
スザク「とめてくれ……たのむ……!!!」ドンドンドンドンカッ!!
28: 2012/07/07(土) 21:31:26.86 ID:0Om8ZfIP0
ニーナ「はぁ……じゃあ、どうしよう……」
ルルーシュ「だが、見えない以上、体に直接伝えるやり方は正しい気がする」
ニーナ「それしかないものね」
ルルーシュ「となると……風はどうだ?」
ニーナ「風?」
ルルーシュ「そうだ。ターゲットに合わせて風が装置から発生する。それと曲に合わせて太鼓を叩く」
ニーナ「んー……」
ルルーシュ「ダメか?」
ニーナ「装置がゲーム機よりも大きくなるけど、いいの?」
ルルーシュ「そうか……」
ニーナ「難しいね……」
ルルーシュ「そうだなぁ……」
スザク「だ……れか……!!もう……5曲め……なん、だ……!!!」ドンドンカカッドンドンドコカッ!!!
ルルーシュ「だが、見えない以上、体に直接伝えるやり方は正しい気がする」
ニーナ「それしかないものね」
ルルーシュ「となると……風はどうだ?」
ニーナ「風?」
ルルーシュ「そうだ。ターゲットに合わせて風が装置から発生する。それと曲に合わせて太鼓を叩く」
ニーナ「んー……」
ルルーシュ「ダメか?」
ニーナ「装置がゲーム機よりも大きくなるけど、いいの?」
ルルーシュ「そうか……」
ニーナ「難しいね……」
ルルーシュ「そうだなぁ……」
スザク「だ……れか……!!もう……5曲め……なん、だ……!!!」ドンドンカカッドンドンドコカッ!!!
30: 2012/07/07(土) 21:37:42.70 ID:0Om8ZfIP0
ナナリー「あれ?お兄様?スザクさん?」
ルルーシュ「ナナリーか。どうしたんだ?」
ナナリー「いえ……声がしたので……」
スザク「うおぉぉぉぉぉ!!!!!!」ドンドンドンドンッ!!!!カカカカッ!!!
ナナリー「え?」
スザク「はっ!!!」ドンッ!!!!
ニーナ「はい。終わり」
スザク「あっ……はぁ……はぁ……腕の感覚が……」
ルルーシュ「情けないな。スザクは」
スザク「ルルーシュ。じゃあ、強制的にパーフェクトプレイをさせられてみろ。腕が吹っ飛ぶような気さえしてくるんだ」
ルルーシュ「大げさなんだよ」
ナナリー「あ……あの……もしかして……太鼓の達人があるのですか……」
ルルーシュ「あ、ああ……ちょっとな」
ナナリー「お兄様……少しだけ、触らせてください」
ルルーシュ「それは構わないが……」
ルルーシュ「ナナリーか。どうしたんだ?」
ナナリー「いえ……声がしたので……」
スザク「うおぉぉぉぉぉ!!!!!!」ドンドンドンドンッ!!!!カカカカッ!!!
ナナリー「え?」
スザク「はっ!!!」ドンッ!!!!
ニーナ「はい。終わり」
スザク「あっ……はぁ……はぁ……腕の感覚が……」
ルルーシュ「情けないな。スザクは」
スザク「ルルーシュ。じゃあ、強制的にパーフェクトプレイをさせられてみろ。腕が吹っ飛ぶような気さえしてくるんだ」
ルルーシュ「大げさなんだよ」
ナナリー「あ……あの……もしかして……太鼓の達人があるのですか……」
ルルーシュ「あ、ああ……ちょっとな」
ナナリー「お兄様……少しだけ、触らせてください」
ルルーシュ「それは構わないが……」
32: 2012/07/07(土) 21:42:13.86 ID:0Om8ZfIP0
ニーナ「電流は?」
ルルーシュ「試作段階のものをナナリーに使うな」
スザク「あれは骨に異常が発生するから、ダメだ」
ニーナ「そう……」
ナナリー「……」グッ
ルルーシュ「ナナリー……」
~~~~♪
ナナリー「……」ドンドンドン
スザク「……」
ナナリー「……っ」ドンドンドン
ニーナ「ナナリー……」ウルウル
ナナリー「……んっ」ドンドンドン
<ゲームオーバー
ナナリー「……はぁ……やっぱり、ダメでしたね。ありがとうございます、お兄様」
ルルーシュ「ナナ、リー……すまない……俺の力が至らないばかりに……」
ルルーシュ「試作段階のものをナナリーに使うな」
スザク「あれは骨に異常が発生するから、ダメだ」
ニーナ「そう……」
ナナリー「……」グッ
ルルーシュ「ナナリー……」
~~~~♪
ナナリー「……」ドンドンドン
スザク「……」
ナナリー「……っ」ドンドンドン
ニーナ「ナナリー……」ウルウル
ナナリー「……んっ」ドンドンドン
<ゲームオーバー
ナナリー「……はぁ……やっぱり、ダメでしたね。ありがとうございます、お兄様」
ルルーシュ「ナナ、リー……すまない……俺の力が至らないばかりに……」
34: 2012/07/07(土) 21:43:36.81
ナナリーみたいな献身的な可愛い妹が欲しい
36: 2012/07/07(土) 21:48:35.14 ID:0Om8ZfIP0
ナナリー「え?いや……お兄様、そんな……」
スザク「ごめん……ナナリー……僕が……僕がもっと……しっかりしていれば……!!!」
ナナリー「え?え?スザクさん……?あの……」オロオロ
ニーナ「ごめん……ごめんね……!!私……これからは機械工学とかプログラマーの勉強もがんばるから!!!」
ナナリー「え?あ、はい。がんばってください」オロオロ
ルルーシュ「ナナリー……」
ナナリー「は、はい?」
ルルーシュ「お前の笑顔は絶対に守ってみせる……絶対に……!!!」ギュッ
ナナリー「お兄様……」ギュッ
ルルーシュ「待っていろ、ナナリー。俺が必ず……お前に最高の太鼓の達人をプレゼントしてやるからな」
ナナリー「お兄様……」
ルルーシュ「少しだけ、我慢できるか?」
ナナリー「はいっ。いつまでも待ちます、お兄様」
ルルーシュ「そうか……」
ルルーシュ(全てを犠牲にしても俺はナナリーでも遊べる太鼓の達人を作り上げてみせる!!!ふははははははは!!!!!)
スザク「ごめん……ナナリー……僕が……僕がもっと……しっかりしていれば……!!!」
ナナリー「え?え?スザクさん……?あの……」オロオロ
ニーナ「ごめん……ごめんね……!!私……これからは機械工学とかプログラマーの勉強もがんばるから!!!」
ナナリー「え?あ、はい。がんばってください」オロオロ
ルルーシュ「ナナリー……」
ナナリー「は、はい?」
ルルーシュ「お前の笑顔は絶対に守ってみせる……絶対に……!!!」ギュッ
ナナリー「お兄様……」ギュッ
ルルーシュ「待っていろ、ナナリー。俺が必ず……お前に最高の太鼓の達人をプレゼントしてやるからな」
ナナリー「お兄様……」
ルルーシュ「少しだけ、我慢できるか?」
ナナリー「はいっ。いつまでも待ちます、お兄様」
ルルーシュ「そうか……」
ルルーシュ(全てを犠牲にしても俺はナナリーでも遊べる太鼓の達人を作り上げてみせる!!!ふははははははは!!!!!)
37: 2012/07/07(土) 21:54:07.01 ID:0Om8ZfIP0
~~~♪
ナナリー「……」ドンドンドン
ルルーシュ「よし。作戦会議だ」
スザク「ああ」
ニーナ「うん」
ルルーシュ「まず大前提として、画面を見ることなくリズムゲームが可能なのかどうかという点に尽きるな」
ニーナ「熟練したプレイヤーは画面を見ないでもプレイするらしいけど」
スザク「でも、それはちゃんと練習を重ねた先にある匠の技だよね?」
ニーナ「うん……」
ルルーシュ「既存のゲームを改造するよりも、俺たちで新たなゲームを作ったほうがいいかもしれないな」
ニーナ「確かに……」
スザク「でも、ナナリーが遊びたいのは太鼓の達人だよ?」
ルルーシュ「そんなんだよな……」
<ゲームオーバー
ナナリー「……」シュン
ナナリー「……」ドンドンドン
ルルーシュ「よし。作戦会議だ」
スザク「ああ」
ニーナ「うん」
ルルーシュ「まず大前提として、画面を見ることなくリズムゲームが可能なのかどうかという点に尽きるな」
ニーナ「熟練したプレイヤーは画面を見ないでもプレイするらしいけど」
スザク「でも、それはちゃんと練習を重ねた先にある匠の技だよね?」
ニーナ「うん……」
ルルーシュ「既存のゲームを改造するよりも、俺たちで新たなゲームを作ったほうがいいかもしれないな」
ニーナ「確かに……」
スザク「でも、ナナリーが遊びたいのは太鼓の達人だよ?」
ルルーシュ「そんなんだよな……」
<ゲームオーバー
ナナリー「……」シュン
39: 2012/07/07(土) 21:59:09.51
これは綺麗なナナリー
40: 2012/07/07(土) 21:59:34.27 ID:0Om8ZfIP0
~~~♪
ナナリー「……」ドンドンドンカッ
ルルーシュ「じゃあ、やはり新たなゲームを作るにしても、基盤は太鼓の達人ということになるか」
ニーナ「太鼓とバチが入力装置であればいいんだよね?」
ルルーシュ「まあ、そこは第1条件だな」
スザク「太鼓を叩ければいいってこと?」
ニーナ「端的に言えばそうなんだろうけど」
ルルーシュ「問題はどのようにして叩かせるかだな」
ニーナ「大掛かりな装置を作ってもいいなら、脳に直接映像を送り込むこともできるけど」
ルルーシュ「それは危険だ。許可できない」
スザク「そもそも、そんな予算もないしね」
ルルーシュ「その通りだ」
ニーナ「そうだよね……」
<ゲームオーバー
ナナリー「……」シュン
ナナリー「……」ドンドンドンカッ
ルルーシュ「じゃあ、やはり新たなゲームを作るにしても、基盤は太鼓の達人ということになるか」
ニーナ「太鼓とバチが入力装置であればいいんだよね?」
ルルーシュ「まあ、そこは第1条件だな」
スザク「太鼓を叩ければいいってこと?」
ニーナ「端的に言えばそうなんだろうけど」
ルルーシュ「問題はどのようにして叩かせるかだな」
ニーナ「大掛かりな装置を作ってもいいなら、脳に直接映像を送り込むこともできるけど」
ルルーシュ「それは危険だ。許可できない」
スザク「そもそも、そんな予算もないしね」
ルルーシュ「その通りだ」
ニーナ「そうだよね……」
<ゲームオーバー
ナナリー「……」シュン
43: 2012/07/07(土) 22:03:19.27
現実に目が見えない人に太達やらせるとしたらどうするか
ある程度先まで譜面が見えてなんぼだしなぁ
ある程度先まで譜面が見えてなんぼだしなぁ
45: 2012/07/07(土) 22:05:40.23 ID:0Om8ZfIP0
~~~♪
ナナリー「じぶんを~……せかいさーえーもー……」ドンドンドンカッカッドンッ
ルルーシュ「……」
スザク「何か良い手は……」
ニーナ「うーん……」
ルルーシュ「そうだ。どんなものにもチュートリアルモードがあるな?」
スザク「ああ、あるね」
ルルーシュ「そこである程度、ナナリーには体で覚えて貰う。そして、実践する」
ニーナ「電流流して、パーフェクトの感覚をまずが体に叩き込むってわけね」
スザク「太鼓だけにか」
ルルーシュ「ああ。電流を流すのはあくまでもチュートリアル。つまりは練習だ」
ニーナ「でも、収録曲は100曲近くあるわけだし、それ全部を叩きこませるの?」
ルルーシュ「……少し、残酷か……」
<もう一回あそべるドンっ
ナナリー「……」
ナナリー「じぶんを~……せかいさーえーもー……」ドンドンドンカッカッドンッ
ルルーシュ「……」
スザク「何か良い手は……」
ニーナ「うーん……」
ルルーシュ「そうだ。どんなものにもチュートリアルモードがあるな?」
スザク「ああ、あるね」
ルルーシュ「そこである程度、ナナリーには体で覚えて貰う。そして、実践する」
ニーナ「電流流して、パーフェクトの感覚をまずが体に叩き込むってわけね」
スザク「太鼓だけにか」
ルルーシュ「ああ。電流を流すのはあくまでもチュートリアル。つまりは練習だ」
ニーナ「でも、収録曲は100曲近くあるわけだし、それ全部を叩きこませるの?」
ルルーシュ「……少し、残酷か……」
<もう一回あそべるドンっ
ナナリー「……」
47: 2012/07/07(土) 22:06:59.75
てか原作ナナリーってなんで目開いたんだっけ
48: 2012/07/07(土) 22:08:25.23
>>47
シャルルにかけられたギアスを自分の意思で解いたとかそんなんじゃないっけ?
シャルルにかけられたギアスを自分の意思で解いたとかそんなんじゃないっけ?
49: 2012/07/07(土) 22:08:27.90 BE:828554235-2BP(1450)
上達してるwwwwwwww
>>47
自力でトラウマ克服したんじゃないっけ
>>47
自力でトラウマ克服したんじゃないっけ
51: 2012/07/07(土) 22:10:58.04 ID:0Om8ZfIP0
ナナリー「あの……お兄様……?」オロオロ
ルルーシュ「うーん……」
スザク「はぁ……」
ニーナ「難しいなぁ……」
ナナリー「……」ドンッ
~~~~♪
ナナリー「モザイク、カケラ……」ドンドンドンッ
ルルーシュ「やはり俺たちだけでは限界があるか」
スザク「そうだね。専門家がいないと」
ニーナ「ごめんね。役に立てなくて」
ルルーシュ「いや。ニーナは十分に役にたった。ありがとう」
ニーナ「ううん。私も色々、考えてみるね」
<ゲームオーバー
ナナリー「……」シュン
ルルーシュ「ナナリー、そろそろ帰ろう」
ルルーシュ「うーん……」
スザク「はぁ……」
ニーナ「難しいなぁ……」
ナナリー「……」ドンッ
~~~~♪
ナナリー「モザイク、カケラ……」ドンドンドンッ
ルルーシュ「やはり俺たちだけでは限界があるか」
スザク「そうだね。専門家がいないと」
ニーナ「ごめんね。役に立てなくて」
ルルーシュ「いや。ニーナは十分に役にたった。ありがとう」
ニーナ「ううん。私も色々、考えてみるね」
<ゲームオーバー
ナナリー「……」シュン
ルルーシュ「ナナリー、そろそろ帰ろう」
54: 2012/07/07(土) 22:18:14.90 ID:0Om8ZfIP0
ルルーシュの部屋
ルルーシュ「んー……」
C.C.「どうした?変な唸り声を上げて」
ルルーシュ「黙ってピザでも食っていろ」
C.C.「少しぐらい協力してやれるかもしれないぞ?」
ルルーシュ「ふん……まあ、今は藁をも縋る思いだ。何か良い意見があれば言ってくれ」
C.C.「んー……ナナリーに太鼓のゲームを……な」
ルルーシュ「ああ」
C.C.「……」チラッ
~~~~♪
ナナリー「みあげたー……おおぞらが……あーおく……」ドンドンカッカッドンドンドン!!!
C.C.「それは確かに難題だな」
ルルーシュ「だろ?」
<100コンボ!
ナナリー「とざしたー……まどを……ひらくーことーきめた~」ドンドンドンドンドンドドドドド!!!!
ルルーシュ「んー……」
C.C.「どうした?変な唸り声を上げて」
ルルーシュ「黙ってピザでも食っていろ」
C.C.「少しぐらい協力してやれるかもしれないぞ?」
ルルーシュ「ふん……まあ、今は藁をも縋る思いだ。何か良い意見があれば言ってくれ」
C.C.「んー……ナナリーに太鼓のゲームを……な」
ルルーシュ「ああ」
C.C.「……」チラッ
~~~~♪
ナナリー「みあげたー……おおぞらが……あーおく……」ドンドンカッカッドンドンドン!!!
C.C.「それは確かに難題だな」
ルルーシュ「だろ?」
<100コンボ!
ナナリー「とざしたー……まどを……ひらくーことーきめた~」ドンドンドンドンドンドドドドド!!!!
59: 2012/07/07(土) 22:28:11.55 ID:0Om8ZfIP0
C.C.「脳内に直接映像を送るっていうのは?」
ルルーシュ「それはもう考えたが……」
C.C.「ナイトメアにあるファクトスフィアを応用すればなんとかできるんじゃないのか?」
ルルーシュ「あれを?しかし、あれこそ技術者の協力が不可欠になるぞ」
C.C.「ナナリーのためという前提のもとになるが、戦争でも使えるのは間違いない」
ルルーシュ「……」
C.C.「それならラクシャータも協力してくれるだろう?」
ルルーシュ「そうだな……。あくまでも直感的なプレイをしてこそ……だからな……」
C.C.「ああ、そうだ」
ルルーシュ「よし。明日、ラクシャータにその方向で協力を仰ぐとするか」
C.C.「がんばれよ。たった一つの大切なもののためにな」
ルルーシュ「ふん……言われずとも……」
ルルーシュ「俺はゼロ。世界を壊し、創造する男だ」
<もう一回あそべるドンっ!
ナナリー「……」
ルルーシュ「それはもう考えたが……」
C.C.「ナイトメアにあるファクトスフィアを応用すればなんとかできるんじゃないのか?」
ルルーシュ「あれを?しかし、あれこそ技術者の協力が不可欠になるぞ」
C.C.「ナナリーのためという前提のもとになるが、戦争でも使えるのは間違いない」
ルルーシュ「……」
C.C.「それならラクシャータも協力してくれるだろう?」
ルルーシュ「そうだな……。あくまでも直感的なプレイをしてこそ……だからな……」
C.C.「ああ、そうだ」
ルルーシュ「よし。明日、ラクシャータにその方向で協力を仰ぐとするか」
C.C.「がんばれよ。たった一つの大切なもののためにな」
ルルーシュ「ふん……言われずとも……」
ルルーシュ「俺はゼロ。世界を壊し、創造する男だ」
<もう一回あそべるドンっ!
ナナリー「……」
62: 2012/07/07(土) 22:34:01.31 ID:0Om8ZfIP0
翌朝
ルルーシュ「ナナリーは?」
咲世子「まだお部屋に」
ルルーシュ「そうか。今日は帰りが遅くなる。ナナリーを頼んだ」
咲世子「はい。お気をつけて」
ルルーシュ「ああ」
C.C.「じゃあな」
咲世子「いってらっしゃいませ」
咲世子「……ナナリー様?」
<ドンドコドドドドドドコドコカカカッ!!
咲世子「朝食は?」
<もう一回あそべるドンっ!
咲世子「ナナリー様?」
<ドドドドンドンドンカッカッカカカッ
咲世子「……」
ルルーシュ「ナナリーは?」
咲世子「まだお部屋に」
ルルーシュ「そうか。今日は帰りが遅くなる。ナナリーを頼んだ」
咲世子「はい。お気をつけて」
ルルーシュ「ああ」
C.C.「じゃあな」
咲世子「いってらっしゃいませ」
咲世子「……ナナリー様?」
<ドンドコドドドドドドコドコカカカッ!!
咲世子「朝食は?」
<もう一回あそべるドンっ!
咲世子「ナナリー様?」
<ドドドドンドンドンカッカッカカカッ
咲世子「……」
64: 2012/07/07(土) 22:43:05.13 ID:0Om8ZfIP0
黒の騎士団 アジト
ラクシャータ「ふーん……ファクトスフィアをねえ……」
ゼロ「ああ。どうだろうか?」
ラクシャータ「んー。視神経と装置を繋ぎ脳に直接映像を流し込む機構とはね……すごいこと考えるじゃないか」
ゼロ「戦闘で網膜を損傷したことを想定すれば、当然の帰結といえよう」
ラクシャータ「理屈の上では……可能だけどねえ……」
ゼロ「小型化はできないか?」
ラクシャータ「それは無理だよ。いくらなんでも」
ゼロ「そうか……やはり、ナイトメアほどの大きさは必要になってくるのか?」
ラクシャータ「勿論。色々な装置を組み込もうと思ったら、それなりの容量は欲しいからね」
ゼロ「できることはできるのだな?」
ラクシャータ「やれるだけのことはやってみるよ。ただ、時間は掛かると思うけどね」
ゼロ「ああ。いくらでも待とう」
ラクシャータ「りょうかい」
ラクシャータ「ふーん……ファクトスフィアをねえ……」
ゼロ「ああ。どうだろうか?」
ラクシャータ「んー。視神経と装置を繋ぎ脳に直接映像を流し込む機構とはね……すごいこと考えるじゃないか」
ゼロ「戦闘で網膜を損傷したことを想定すれば、当然の帰結といえよう」
ラクシャータ「理屈の上では……可能だけどねえ……」
ゼロ「小型化はできないか?」
ラクシャータ「それは無理だよ。いくらなんでも」
ゼロ「そうか……やはり、ナイトメアほどの大きさは必要になってくるのか?」
ラクシャータ「勿論。色々な装置を組み込もうと思ったら、それなりの容量は欲しいからね」
ゼロ「できることはできるのだな?」
ラクシャータ「やれるだけのことはやってみるよ。ただ、時間は掛かると思うけどね」
ゼロ「ああ。いくらでも待とう」
ラクシャータ「りょうかい」
67: 2012/07/07(土) 22:49:12.41 ID:0Om8ZfIP0
ゼロ「これで第1条件はクリアか……」
藤堂「ゼロ」
ゼロ「ん?どうした?」
藤堂「太鼓に興味があるのか?」
ゼロ「……は?」
藤堂「いや……この前……太鼓の達人という……文字を見たから」
ゼロ「ああ……少しばかりな」
藤堂「よければ私が―――」
カレン「ゼロ!ちょっといいですか!」
ゼロ「待て。藤堂?なんだ?」
藤堂「ああ、いや。気にしなくていい。急ぎの用ではないのでな」
ゼロ「そうか」
カレン「ゼロ!!お願いします!!」
ゼロ「わかった」
藤堂「……」
藤堂「ゼロ」
ゼロ「ん?どうした?」
藤堂「太鼓に興味があるのか?」
ゼロ「……は?」
藤堂「いや……この前……太鼓の達人という……文字を見たから」
ゼロ「ああ……少しばかりな」
藤堂「よければ私が―――」
カレン「ゼロ!ちょっといいですか!」
ゼロ「待て。藤堂?なんだ?」
藤堂「ああ、いや。気にしなくていい。急ぎの用ではないのでな」
ゼロ「そうか」
カレン「ゼロ!!お願いします!!」
ゼロ「わかった」
藤堂「……」
72: 2012/07/07(土) 22:58:09.38 ID:0Om8ZfIP0
ブリタニア軍基地
ロイド「あは~……これはこうして……あーして……」カタカタ
スザク「はぁ……」
セシル「スザクくん?」
スザク「セシルさん」
セシル「はい。これでも食べて」
スザク「おにぎりですか……」
セシル「遠慮しないで」
スザク「い、いただきます……」パクッ
セシル「今日はフリスクを1ケース分入れてみたの」
スザク「……」
セシル「どう?」
スザク「あ……口の中がスッキリします」
セシル「よかった。ところで……なにを悩んでいたの?」
スザク「ああ……この前、ロイドさんに相談したことなんですが……」
ロイド「あは~……これはこうして……あーして……」カタカタ
スザク「はぁ……」
セシル「スザクくん?」
スザク「セシルさん」
セシル「はい。これでも食べて」
スザク「おにぎりですか……」
セシル「遠慮しないで」
スザク「い、いただきます……」パクッ
セシル「今日はフリスクを1ケース分入れてみたの」
スザク「……」
セシル「どう?」
スザク「あ……口の中がスッキリします」
セシル「よかった。ところで……なにを悩んでいたの?」
スザク「ああ……この前、ロイドさんに相談したことなんですが……」
73: 2012/07/07(土) 23:03:41.40 ID:0Om8ZfIP0
セシル「そう……お友達のために……」
スザク「でも……難しいみたいで……」
セシル「でしょうね……全盲者にゲームなんて……」
スザク「ええ……」
セシル「……ロイドさーん!!」
ロイド「んー?なに~?」
セシル「スザクくんに少しぐらい協力してあげてもいいんじゃないですか~?」
スザク「セシルさん!!」
ロイド「なんのこと~?」
セシル「スザクくんのお友達がゲームを出来るようにって」
ロイド「今はそれどころじゃないんだ。また今度~」
セシル「もう!」
スザク「いいですよ。ロイドさんも色々あるんですから」
セシル「そうだけど……」
スザク「でも……難しいみたいで……」
セシル「でしょうね……全盲者にゲームなんて……」
スザク「ええ……」
セシル「……ロイドさーん!!」
ロイド「んー?なに~?」
セシル「スザクくんに少しぐらい協力してあげてもいいんじゃないですか~?」
スザク「セシルさん!!」
ロイド「なんのこと~?」
セシル「スザクくんのお友達がゲームを出来るようにって」
ロイド「今はそれどころじゃないんだ。また今度~」
セシル「もう!」
スザク「いいですよ。ロイドさんも色々あるんですから」
セシル「そうだけど……」
75: 2012/07/07(土) 23:08:32.74 ID:0Om8ZfIP0
夜 ルルーシュの部屋
ルルーシュ「はぁ……」
咲世子「お帰りなさいませ」
ルルーシュ「ただいま、咲世子。ナナリーは?」
咲世子「お部屋に」
ルルーシュ「そうか」
咲世子「あの……」
ルルーシュ「なんだ?」
咲世子「あ……いえ……」
ルルーシュ「そうか」
咲世子「お休みなさいませ……」
咲世子「……ナナリー様?」
<ドンドコドドドドカカッカカッカッドドドドド!!!!
咲世子「ナナリー様……」
<フルコンボ!!
ルルーシュ「はぁ……」
咲世子「お帰りなさいませ」
ルルーシュ「ただいま、咲世子。ナナリーは?」
咲世子「お部屋に」
ルルーシュ「そうか」
咲世子「あの……」
ルルーシュ「なんだ?」
咲世子「あ……いえ……」
ルルーシュ「そうか」
咲世子「お休みなさいませ……」
咲世子「……ナナリー様?」
<ドンドコドドドドカカッカカッカッドドドドド!!!!
咲世子「ナナリー様……」
<フルコンボ!!
78: 2012/07/07(土) 23:12:05.32
フルコンボ…!?
79: 2012/07/07(土) 23:14:57.88 ID:0Om8ZfIP0
深夜
C.C.「何か飲もうかな……」スタスタ
<50コンボ!!
C.C.「ん?」
C.C.「ナナリー?まだ、起きているのか?」
<ドコドコドンドッカッカカカッドンッ!!!
C.C.「おい……」
C.C.「ナナリー?入るぞ?」
C.C.「おい、ナナ―――」
ナナリー「……」ドンドコドコドンカカカカッ!!!!
C.C.「……」
ナナリー「とーかんかーく……とーかんかーく……」ドコドコドコドドドドド
C.C.「ナナリー……もう寝たほうが……」
<もう一回あそべるドンっ!!
ナナリー「……」ドンッ
C.C.「何か飲もうかな……」スタスタ
<50コンボ!!
C.C.「ん?」
C.C.「ナナリー?まだ、起きているのか?」
<ドコドコドンドッカッカカカッドンッ!!!
C.C.「おい……」
C.C.「ナナリー?入るぞ?」
C.C.「おい、ナナ―――」
ナナリー「……」ドンドコドコドンカカカカッ!!!!
C.C.「……」
ナナリー「とーかんかーく……とーかんかーく……」ドコドコドコドドドドド
C.C.「ナナリー……もう寝たほうが……」
<もう一回あそべるドンっ!!
ナナリー「……」ドンッ
80: 2012/07/07(土) 23:18:41.71
あかん…ハマってる…
82: 2012/07/07(土) 23:20:59.87 ID:0Om8ZfIP0
ナナリー「あーさーもよーるーも……こーいこがれて~」ドンドンドンカカカッ
C.C.「ナナリー」
ナナリー「……」ピタッ
C.C.「……」
ナナリー「C.C.さん?」
C.C.「そうだ」
ナナリー「どうしたのですか?」
C.C.「お前な、何時だと思っている?」
ナナリー「え?何時ですか?もう昼食の時間でしょうか?」
C.C.「違う。もう深夜だ。日付が変わった」
ナナリー「え……うそ……だって、私が太鼓を叩き始めた時はまだ8時ぐらいでしたよ?」
C.C.「よっぽど集中していたようだな」
ナナリー「そんな……わ、私……そんなつもりは……」オロオロ
ナナリー「ああ……こんなことお兄様に知られたら……きっと怒られてしまいます……」オロオロ
C.C.「大丈夫。ルルーシュに言ったりはしない。けど、ほどほどにしておいたほうがいいな」
C.C.「ナナリー」
ナナリー「……」ピタッ
C.C.「……」
ナナリー「C.C.さん?」
C.C.「そうだ」
ナナリー「どうしたのですか?」
C.C.「お前な、何時だと思っている?」
ナナリー「え?何時ですか?もう昼食の時間でしょうか?」
C.C.「違う。もう深夜だ。日付が変わった」
ナナリー「え……うそ……だって、私が太鼓を叩き始めた時はまだ8時ぐらいでしたよ?」
C.C.「よっぽど集中していたようだな」
ナナリー「そんな……わ、私……そんなつもりは……」オロオロ
ナナリー「ああ……こんなことお兄様に知られたら……きっと怒られてしまいます……」オロオロ
C.C.「大丈夫。ルルーシュに言ったりはしない。けど、ほどほどにしておいたほうがいいな」
85: 2012/07/07(土) 23:28:20.66 ID:0Om8ZfIP0
ナナリー「ごめんなさい……私……」
C.C.「気にするな……誰だってこういうときはある」
ナナリー「きっと咲世子さんにもご迷惑をかけたのでしょうね……はぁ……」
C.C.「楽しいのか?」
ナナリー「もうとっても」
C.C.「ふーん……どれどれ……」
ナナリー「画面が見えなくても曲を聞いているうちに叩くポイントがなんとなくわかるようになってきたんです」
~~~~♪
C.C.「はっ……ほっ……」ドンドンドンドコドン
ナナリー「こんな素敵なものがあるなんて思ってもみませんでした」
C.C.「くっ……意外と難しい……なっ!!!」ドンドコドコドンカカッ
ナナリー「がんばってください、C.C.さん」
C.C.「あ、ああ……」ドコドコドン
ナナリー「次、何度も殴打する感じです」
C.C.「え?ああ、これか……」ドドドドドド!!!
C.C.「気にするな……誰だってこういうときはある」
ナナリー「きっと咲世子さんにもご迷惑をかけたのでしょうね……はぁ……」
C.C.「楽しいのか?」
ナナリー「もうとっても」
C.C.「ふーん……どれどれ……」
ナナリー「画面が見えなくても曲を聞いているうちに叩くポイントがなんとなくわかるようになってきたんです」
~~~~♪
C.C.「はっ……ほっ……」ドンドンドンドコドン
ナナリー「こんな素敵なものがあるなんて思ってもみませんでした」
C.C.「くっ……意外と難しい……なっ!!!」ドンドコドコドンカカッ
ナナリー「がんばってください、C.C.さん」
C.C.「あ、ああ……」ドコドコドン
ナナリー「次、何度も殴打する感じです」
C.C.「え?ああ、これか……」ドドドドドド!!!
87: 2012/07/07(土) 23:34:11.10 ID:0Om8ZfIP0
ナナリー「点数はどうでしたか?」
C.C.「ナナリーの点数とは二万点近く差があるな」
ナナリー「すごいです。C.C.さん。初めてなんですよね?」
C.C.「いや……ナナリーのほうが上だ」
ナナリー「え?」
C.C.「さあ、もう寝たほうがいい」
ナナリー「そうですね……。あ、C.C.さん」
C.C.「なんだ?」
ナナリー「そのゲーム……どこかに隠してもらえますか?」
C.C.「いいのか?」
ナナリー「それの所為でお兄様や咲世子さんにご迷惑をかけることになるのなら……もう太鼓は叩きません」
C.C.「ナナリー……」
ナナリー「ですから……」
C.C.「わかったよ。処分しておこう」
ナナリー「ありがとうございます」
C.C.「ナナリーの点数とは二万点近く差があるな」
ナナリー「すごいです。C.C.さん。初めてなんですよね?」
C.C.「いや……ナナリーのほうが上だ」
ナナリー「え?」
C.C.「さあ、もう寝たほうがいい」
ナナリー「そうですね……。あ、C.C.さん」
C.C.「なんだ?」
ナナリー「そのゲーム……どこかに隠してもらえますか?」
C.C.「いいのか?」
ナナリー「それの所為でお兄様や咲世子さんにご迷惑をかけることになるのなら……もう太鼓は叩きません」
C.C.「ナナリー……」
ナナリー「ですから……」
C.C.「わかったよ。処分しておこう」
ナナリー「ありがとうございます」
88: 2012/07/07(土) 23:35:00.37
ええこや
90: 2012/07/07(土) 23:41:09.52 ID:0Om8ZfIP0
数日後 生徒会室
ナナリー「どうぞ」ウィィン
シャーリー「ありがとう、ナナちゃん」
ナナリー「いえ」
ルルーシュ「……」
カレン「寝るな」
ルルーシュ「ああ……寝てはいない」
カレン「嘘でしょ」
ルルーシュ(連日の疲れが……)
スザク「ルルーシュ、お疲れみたいだね」
ルルーシュ「ああ……ちょっとな」
ニーナ「ねえ、ルルーシュ。『ニーナ印の電流バチ改』が完成したんだけど」
ルルーシュ「前回と違うのか?」
ニーナ「超微量な電流を流し、筋肉を刺激して―――」
ナナリー「どうぞ」ウィィン
シャーリー「ありがとう、ナナちゃん」
ナナリー「いえ」
ルルーシュ「……」
カレン「寝るな」
ルルーシュ「ああ……寝てはいない」
カレン「嘘でしょ」
ルルーシュ(連日の疲れが……)
スザク「ルルーシュ、お疲れみたいだね」
ルルーシュ「ああ……ちょっとな」
ニーナ「ねえ、ルルーシュ。『ニーナ印の電流バチ改』が完成したんだけど」
ルルーシュ「前回と違うのか?」
ニーナ「超微量な電流を流し、筋肉を刺激して―――」
91: 2012/07/07(土) 23:42:42.38
イイハナシダナー
94: 2012/07/07(土) 23:50:54.39 ID:0Om8ZfIP0
ブリタニア軍基地
スザク(ニーナの努力……無駄にしたくないなぁ……)
ロイド「できた~!!いやー、やっとできたよー!!!あは~」
セシル「ロイドさん?何ができたんですか?」
スザク「まさか、ランスロットの新武装ですか?」
ロイド「もっといいものだよ~」
セシル「いいもの?」
ロイド「じゃ~ん!!ロイド特製『神経強化メット』~」
スザク「な、なんですか、それ!?」
ロイド「これを被るとね。人間のありとあらゆる神経を刺激して、常人が持つ能力をフルに使えるようになる装置なんだ」
セシル「そ、そんなすごいものを作っていたんですか?!」
ロイド「流石に目が見えるようになる装置は考えつかなくてね~、これでいい~?」
スザク「ロイドさん……はいっ!!勿論です!!」
ロイド「でも、まだ碌に実験もしてないから、気をつけてね?」
スザク「ありがとうございます!!ロイドさん!!!」
スザク(ニーナの努力……無駄にしたくないなぁ……)
ロイド「できた~!!いやー、やっとできたよー!!!あは~」
セシル「ロイドさん?何ができたんですか?」
スザク「まさか、ランスロットの新武装ですか?」
ロイド「もっといいものだよ~」
セシル「いいもの?」
ロイド「じゃ~ん!!ロイド特製『神経強化メット』~」
スザク「な、なんですか、それ!?」
ロイド「これを被るとね。人間のありとあらゆる神経を刺激して、常人が持つ能力をフルに使えるようになる装置なんだ」
セシル「そ、そんなすごいものを作っていたんですか?!」
ロイド「流石に目が見えるようになる装置は考えつかなくてね~、これでいい~?」
スザク「ロイドさん……はいっ!!勿論です!!」
ロイド「でも、まだ碌に実験もしてないから、気をつけてね?」
スザク「ありがとうございます!!ロイドさん!!!」
99: 2012/07/07(土) 23:55:58.80 ID:0Om8ZfIP0
黒の騎士団 格納庫
ラクシャータ「ゼロ、ちょっといいかい?」
ゼロ「どうした?」
ラクシャータ「ん」
ゼロ「このグラスゴーがどうかしたか?」
ラクシャータ「乗ってみなよ」
ゼロ「ああ」
ゼロ『ん?』
ラクシャータ「目を瞑ってごらん」
ゼロ『これは……!!脳内に直接映像が流れ込んでくるようだ……!!』
ラクシャータ「それで満足かい?」
ゼロ『ふはははははは!!!!これはすばらしい!!!よくやったぞ!!!ラクシャータ!!!』
ラクシャータ「でも、流石に量産するにはまだまだ時間がかかるけどね」
ゼロ『いや!!これで構わん!!!ふはははははは!!!!!!』
ゼロ『これで!!これで!!!前提条件はクリアされた!!!ふはははははは!!!!あーっはっはっはっはっはっは!!!!』
ラクシャータ「ゼロ、ちょっといいかい?」
ゼロ「どうした?」
ラクシャータ「ん」
ゼロ「このグラスゴーがどうかしたか?」
ラクシャータ「乗ってみなよ」
ゼロ「ああ」
ゼロ『ん?』
ラクシャータ「目を瞑ってごらん」
ゼロ『これは……!!脳内に直接映像が流れ込んでくるようだ……!!』
ラクシャータ「それで満足かい?」
ゼロ『ふはははははは!!!!これはすばらしい!!!よくやったぞ!!!ラクシャータ!!!』
ラクシャータ「でも、流石に量産するにはまだまだ時間がかかるけどね」
ゼロ『いや!!これで構わん!!!ふはははははは!!!!!!』
ゼロ『これで!!これで!!!前提条件はクリアされた!!!ふはははははは!!!!あーっはっはっはっはっはっは!!!!』
100: 2012/07/08(日) 00:02:17.98 ID:Jskyekt10
ゼロ「あとはこのグラスゴーをナナリーに……」
藤堂「ゆっくり運べ」
千葉「はい」
ゼロ「藤堂?何をしている?」
藤堂「あ、いや。私の私物を運んでいるだけだ。気にしないでくれ」
ゼロ「そうか。随分と大きいものだな」
藤堂「ああ……私の宝物だ」
ゼロ「ふっ……宝物か……」
藤堂「ゼロにもあるのか?」
ゼロ「ああ……一つだけな」
藤堂「大事にしたほうがいい」
ゼロ「無論だ」
千葉「あ、あの……藤堂さん……はやく……」
藤堂「分かっている」
ゼロ「ナナリー……待っていろ……お前の笑顔は……必ず……」
藤堂「ゆっくり運べ」
千葉「はい」
ゼロ「藤堂?何をしている?」
藤堂「あ、いや。私の私物を運んでいるだけだ。気にしないでくれ」
ゼロ「そうか。随分と大きいものだな」
藤堂「ああ……私の宝物だ」
ゼロ「ふっ……宝物か……」
藤堂「ゼロにもあるのか?」
ゼロ「ああ……一つだけな」
藤堂「大事にしたほうがいい」
ゼロ「無論だ」
千葉「あ、あの……藤堂さん……はやく……」
藤堂「分かっている」
ゼロ「ナナリー……待っていろ……お前の笑顔は……必ず……」
105: 2012/07/08(日) 00:11:13.78 ID:Jskyekt10
翌日 生徒会室
ルルーシュ「二人に集まってもらったのは他でもない……」
スザク「……」
ニーナ「……」
ルルーシュ「遂に……完成した」
スザク「まさか……」
ルルーシュ「知り合いに作らせた。視神経に繋ぎ、脳内に直接映像を送り込む装置がな」
ニーナ「すごい!!」パチパチ
スザク「ルルーシュ、そんな装置を作れる人なんて……」
ルルーシュ「俺にも色々ある。ただ……問題が一つ」
ニーナ「大きいの?」
ルルーシュ「その通りだ。ナイトメアにナナリーを搭乗させる必要がある」
ニーナ「まってよ!じゃあ、ゲーム機……というか太鼓もそれだけの大きさにしないと」
ルルーシュ「ああ。だが、巨大な太鼓を作るのはそれほど難しいものではないはずだろ?」
スザク「それは……まあ……」
ルルーシュ「二人に集まってもらったのは他でもない……」
スザク「……」
ニーナ「……」
ルルーシュ「遂に……完成した」
スザク「まさか……」
ルルーシュ「知り合いに作らせた。視神経に繋ぎ、脳内に直接映像を送り込む装置がな」
ニーナ「すごい!!」パチパチ
スザク「ルルーシュ、そんな装置を作れる人なんて……」
ルルーシュ「俺にも色々ある。ただ……問題が一つ」
ニーナ「大きいの?」
ルルーシュ「その通りだ。ナイトメアにナナリーを搭乗させる必要がある」
ニーナ「まってよ!じゃあ、ゲーム機……というか太鼓もそれだけの大きさにしないと」
ルルーシュ「ああ。だが、巨大な太鼓を作るのはそれほど難しいものではないはずだろ?」
スザク「それは……まあ……」
107: 2012/07/08(日) 00:16:10.38 ID:Jskyekt10
ニーナ「本物の太鼓じゃなくていいしね」
ルルーシュ「そういうことだ」
スザク「よし、次は太鼓作りか」
ルルーシュ「もう一つ問題がある」
ニーナ「バチね」
ルルーシュ「ナイトメアが持っても大丈夫なほど大きなものが必要になってくる」
ニーナ「がんばるよ。ナナちゃんのために!!」
スザク「よし」
ルルーシュ「ここまで来たんだ。必ず成功させるぞ」
スザク「勿論だ」
ニーナ「うん!」
ルルーシュ「太鼓の達人プロジェクトも佳境だ!!!気合を入れろ!!!」
スザク「わかっている」
ニーナ「がんばるっ!」
ルルーシュ「そういうことだ」
スザク「よし、次は太鼓作りか」
ルルーシュ「もう一つ問題がある」
ニーナ「バチね」
ルルーシュ「ナイトメアが持っても大丈夫なほど大きなものが必要になってくる」
ニーナ「がんばるよ。ナナちゃんのために!!」
スザク「よし」
ルルーシュ「ここまで来たんだ。必ず成功させるぞ」
スザク「勿論だ」
ニーナ「うん!」
ルルーシュ「太鼓の達人プロジェクトも佳境だ!!!気合を入れろ!!!」
スザク「わかっている」
ニーナ「がんばるっ!」
109: 2012/07/08(日) 00:23:06.57 ID:Jskyekt10
数日後 学園 中庭
ナナリー「いいお天気ですね」
咲世子「そうですね」
ルルーシュ「ナナリー」
ナナリー「お兄様?」
ルルーシュ「ちょっときてくれるか?」
ナナリー「はい」
咲世子「ルルーシュ様?」
ルルーシュ「咲世子もくるか?」
咲世子「お邪魔でないのでしたら」
ルルーシュ「いや、むしろいて欲しいぐらいだ」
咲世子「と、いいますと?」
ルルーシュ「ナナリーにとって……いや、俺たちにとって記念すべき日になるからだ」
咲世子「記念すべき日……ですか?」
ルルーシュ「来たらわかる」
ナナリー「いいお天気ですね」
咲世子「そうですね」
ルルーシュ「ナナリー」
ナナリー「お兄様?」
ルルーシュ「ちょっときてくれるか?」
ナナリー「はい」
咲世子「ルルーシュ様?」
ルルーシュ「咲世子もくるか?」
咲世子「お邪魔でないのでしたら」
ルルーシュ「いや、むしろいて欲しいぐらいだ」
咲世子「と、いいますと?」
ルルーシュ「ナナリーにとって……いや、俺たちにとって記念すべき日になるからだ」
咲世子「記念すべき日……ですか?」
ルルーシュ「来たらわかる」
112: 2012/07/08(日) 00:37:19.62 ID:Jskyekt10
咲世子「こ、これは……!!ナイトメア……?!」
ナナリー「え?」
ルルーシュ「スザク」
スザク「わかった。さあ、ナナリー?手を」
ナナリー「あの……一体……」ギュッ
スザク「すぐにわかるよ」
ナナリー「お兄様……?」
ルルーシュ「大丈夫だ。俺を信じろ」
ナナリー「は、はい」
咲世子「ルルーシュ様、このナイトメアと巨大なスクリーン、それに太鼓……は一体?」
ルルーシュ「すぐに分かる。ニーナ」
ニーナ「大丈夫!」
ルルーシュ「よし」
ルルーシュ「スザク、そっちは?」
スザク『もう少しまってくれ』
ナナリー「え?」
ルルーシュ「スザク」
スザク「わかった。さあ、ナナリー?手を」
ナナリー「あの……一体……」ギュッ
スザク「すぐにわかるよ」
ナナリー「お兄様……?」
ルルーシュ「大丈夫だ。俺を信じろ」
ナナリー「は、はい」
咲世子「ルルーシュ様、このナイトメアと巨大なスクリーン、それに太鼓……は一体?」
ルルーシュ「すぐに分かる。ニーナ」
ニーナ「大丈夫!」
ルルーシュ「よし」
ルルーシュ「スザク、そっちは?」
スザク『もう少しまってくれ』
113: 2012/07/08(日) 00:41:01.89 ID:Jskyekt10
ナイトメア コックピット
スザク「ここに足を置いてっと……」
ナナリー「あの……どういうことですか?」
スザク「これをかぶって」
ナナリー「……え?」
スザク「どうだい?」
ナナリー「な、なんだか……体が熱いです……」
スザク「それでいい。あとは……」ピッピッ
ナナリー「あの、スザクさん?」
スザク「じゃあ、あとはナナリーでもわかるはずだから」
ナナリー「え?スザクさん……!!」
ガシャン
ナナリー「……」
ウィィィィン……
ナナリー「な、なんでしょうか……?え……あれ……?」
スザク「ここに足を置いてっと……」
ナナリー「あの……どういうことですか?」
スザク「これをかぶって」
ナナリー「……え?」
スザク「どうだい?」
ナナリー「な、なんだか……体が熱いです……」
スザク「それでいい。あとは……」ピッピッ
ナナリー「あの、スザクさん?」
スザク「じゃあ、あとはナナリーでもわかるはずだから」
ナナリー「え?スザクさん……!!」
ガシャン
ナナリー「……」
ウィィィィン……
ナナリー「な、なんでしょうか……?え……あれ……?」
116: 2012/07/08(日) 00:46:26.38 ID:Jskyekt10
ルルーシュ「どうだ、ナナリー?」
ナナリー『お兄様……見えます!!お兄様の顔が見えます!!!!』
ルルーシュ「よかったな」
ナナリー『あの……あの……!!これは……!?』
ルルーシュ「ナナリー。太鼓の達人、やりたかったんだろ?」
ナナリー『え……?』
ルルーシュ「さあ、好きなだけやれ」
ナナリー『あの……』
ルルーシュ「どうした?」
ナナリー『は、はい!!遊びます!!』
スザク「よかった……成功だね」
ルルーシュ「これも二人がいてくれたからだ」
ニーナ「ナナちゃんのためだもの」
スザク「ああ」
ルルーシュ「ありがとう……」
ナナリー『お兄様……見えます!!お兄様の顔が見えます!!!!』
ルルーシュ「よかったな」
ナナリー『あの……あの……!!これは……!?』
ルルーシュ「ナナリー。太鼓の達人、やりたかったんだろ?」
ナナリー『え……?』
ルルーシュ「さあ、好きなだけやれ」
ナナリー『あの……』
ルルーシュ「どうした?」
ナナリー『は、はい!!遊びます!!』
スザク「よかった……成功だね」
ルルーシュ「これも二人がいてくれたからだ」
ニーナ「ナナちゃんのためだもの」
スザク「ああ」
ルルーシュ「ありがとう……」
120: 2012/07/08(日) 00:51:51.35 ID:Jskyekt10
グラスゴー「……」ドンドンドコドンドンカカカッ!!!
咲世子「……少し。近所迷惑では?」
ルルーシュ「ナナリーが楽しめればそれでいいんだ」
スザク「ああ……それは間違いないよ」
ニーナ「うんうん」
<100コンボ!
ナナリー『はっ!!』ドンドコドドドドドカカッドンッ!!!
スザク「すごい上手いな、ナナリー」
ニーナ「スザクくんが持ってきた神経強化装置のおかげかな?」
スザク「そうだと嬉しいな」
<200コンボ!!
グラスゴー「……」カカカッカッドドドドンドコドンドコドンドン!!!!
ルルーシュ「よかった……本当に……」
<フルコンボ!!
ナナリー『お兄様!!やりました!!パーフェクトです!!』
咲世子「……少し。近所迷惑では?」
ルルーシュ「ナナリーが楽しめればそれでいいんだ」
スザク「ああ……それは間違いないよ」
ニーナ「うんうん」
<100コンボ!
ナナリー『はっ!!』ドンドコドドドドドカカッドンッ!!!
スザク「すごい上手いな、ナナリー」
ニーナ「スザクくんが持ってきた神経強化装置のおかげかな?」
スザク「そうだと嬉しいな」
<200コンボ!!
グラスゴー「……」カカカッカッドドドドンドコドンドコドンドン!!!!
ルルーシュ「よかった……本当に……」
<フルコンボ!!
ナナリー『お兄様!!やりました!!パーフェクトです!!』
124: 2012/07/08(日) 00:58:34.25 ID:Jskyekt10
ルルーシュ「ナナリー、上手いじゃないか。さては、相当やりこんだな?」
ナナリー『そ、そんなことありません!』
ルルーシュ「ははは、冗談だよ」
スザク「ナナリー、一番難しい曲をやってみてくれないかな?」
ナナリー『はい、分かりました』
ルルーシュ「WORLD ENDという曲か……」
ニーナ「知ってる?」
スザク「いいや。僕もこういう曲には詳しくないからね」
~~~~♪
ナナリー『はっ!!!』ドンドコドコカッカッドンドコカッ!!!
スザク「あ、やっぱり難しい曲だけあって、ミスが多くなるんだ」
ルルーシュ「神経を強化しても無理か……」
咲世子「がんばってください……」
グラスゴー「……」ドコドコドドンドンドドドドド
ニーナ「あ、またミスした」
ナナリー『そ、そんなことありません!』
ルルーシュ「ははは、冗談だよ」
スザク「ナナリー、一番難しい曲をやってみてくれないかな?」
ナナリー『はい、分かりました』
ルルーシュ「WORLD ENDという曲か……」
ニーナ「知ってる?」
スザク「いいや。僕もこういう曲には詳しくないからね」
~~~~♪
ナナリー『はっ!!!』ドンドコドコカッカッドンドコカッ!!!
スザク「あ、やっぱり難しい曲だけあって、ミスが多くなるんだ」
ルルーシュ「神経を強化しても無理か……」
咲世子「がんばってください……」
グラスゴー「……」ドコドコドドンドンドドドドド
ニーナ「あ、またミスした」
127: 2012/07/08(日) 01:03:42.15 ID:Jskyekt10
ナナリー『―――お兄様、ごめんなさい。お見苦しい演奏を見せてしまって』
ルルーシュ「いや、気にするな。俺なら、きっとゲームオーバーになっている。よく完走したな」
ナナリー『お兄様……』
ニーナ「ナナちゃん、今の曲フルコンボしてみたい?」
ナナリー『は、はい!できれば!!』
ニーナ「じゃあ、もう一度曲を選択して」
ナナリー『分かりました』
ルルーシュ「どうするんだ?」
ニーナ「電流を流すの」
スザク「それ、大丈夫なのかい?」
ニーナ「理論上は」
ルルーシュ「おいおい……」
ナナリー『ニーナさん、始まります!!』
ニーナ「電流、オンっ!!」ポチッ
ビリッ!!!
ルルーシュ「いや、気にするな。俺なら、きっとゲームオーバーになっている。よく完走したな」
ナナリー『お兄様……』
ニーナ「ナナちゃん、今の曲フルコンボしてみたい?」
ナナリー『は、はい!できれば!!』
ニーナ「じゃあ、もう一度曲を選択して」
ナナリー『分かりました』
ルルーシュ「どうするんだ?」
ニーナ「電流を流すの」
スザク「それ、大丈夫なのかい?」
ニーナ「理論上は」
ルルーシュ「おいおい……」
ナナリー『ニーナさん、始まります!!』
ニーナ「電流、オンっ!!」ポチッ
ビリッ!!!
129: 2012/07/08(日) 01:09:01.98 ID:Jskyekt10
ナナリー『きゃぁ!?』
ルルーシュ「ナナリー!?どうした?!」
ナナリー『い、いえ……少しチクッとして……』
ルルーシュ「なんだ……そうか……」
ナナリー『では―――』ドカバキィドゴドゴドゴバキベキ
スザク「ナナリー?!」
ナナリー『なんですか?』
ルルーシュ「ナナリー……校舎を破壊してどうするつもりだ!!!」
ナナリー『え?いえ。ちゃんと太鼓を叩いていますよ?ほらっ』ドガドゴゴゴゴゴバキベキドゴォ
ルルーシュ「やめろぉ!!やめるんだ!!ナナリィィィィ!!!!」
スザク「ナナリー!!どうしたんだ!?ナナリー!!!」
ニーナ「あれ?あれ?」
咲世子「ナナリーさま!!!お気を確かに!!」
ナナリー『あれ……太鼓が向こうのほうに……』ウィィィン
ルルーシュ「ナナリー!!!そっちには太鼓はない!!!何をしているんだ!!!」
ルルーシュ「ナナリー!?どうした?!」
ナナリー『い、いえ……少しチクッとして……』
ルルーシュ「なんだ……そうか……」
ナナリー『では―――』ドカバキィドゴドゴドゴバキベキ
スザク「ナナリー?!」
ナナリー『なんですか?』
ルルーシュ「ナナリー……校舎を破壊してどうするつもりだ!!!」
ナナリー『え?いえ。ちゃんと太鼓を叩いていますよ?ほらっ』ドガドゴゴゴゴゴバキベキドゴォ
ルルーシュ「やめろぉ!!やめるんだ!!ナナリィィィィ!!!!」
スザク「ナナリー!!どうしたんだ!?ナナリー!!!」
ニーナ「あれ?あれ?」
咲世子「ナナリーさま!!!お気を確かに!!」
ナナリー『あれ……太鼓が向こうのほうに……』ウィィィン
ルルーシュ「ナナリー!!!そっちには太鼓はない!!!何をしているんだ!!!」
133: 2012/07/08(日) 01:15:27.25 ID:Jskyekt10
ナナリー『はっ!!!』ドゴドゴバキベキバキ
キャー!!!キャー!!!!
ルルーシュ「な、なんだ……?!何が起きた……!?」
スザク「とにかくナナリーを止めないと!!」
ルルーシュ「どうするつもりだ?」
スザク「僕に考えがある」
ルルーシュ(白カブトで出撃するのか……スザク……!!)
スザク「ルルーシュは安全なところからナナリーに呼びかけてくれ」
ルルーシュ「分かった」
ニーナ「どうして……どうしてこんな……私……こんなことになるなんて……」
ルルーシュ「ナナリー!!!とまれ!!!」
ナナリー『お兄様!!見てください!!100コンボです!!!』ドゴゴゴゴベキバキィドガガガ!!!!
キャーキャー!!!
ルルーシュ「ナナリー!!!」
ルルーシュ(ちっ……このままでは……!!)
キャー!!!キャー!!!!
ルルーシュ「な、なんだ……?!何が起きた……!?」
スザク「とにかくナナリーを止めないと!!」
ルルーシュ「どうするつもりだ?」
スザク「僕に考えがある」
ルルーシュ(白カブトで出撃するのか……スザク……!!)
スザク「ルルーシュは安全なところからナナリーに呼びかけてくれ」
ルルーシュ「分かった」
ニーナ「どうして……どうしてこんな……私……こんなことになるなんて……」
ルルーシュ「ナナリー!!!とまれ!!!」
ナナリー『お兄様!!見てください!!100コンボです!!!』ドゴゴゴゴベキバキィドガガガ!!!!
キャーキャー!!!
ルルーシュ「ナナリー!!!」
ルルーシュ(ちっ……このままでは……!!)
139: 2012/07/08(日) 01:21:49.30 ID:Jskyekt10
C.C.「おやおや、何事だ、これは?」
ルルーシュ「ナナリーが……暴走を始めてしまった……」
C.C.「大変だな。それは」
ルルーシュ「ここは……」
C.C.「どうする?」
ルルーシュ「ナナリーが暴れているのを黙ってみていられるか!!!」
C.C.「正義の味方の登場か。面白いな」
咲世子「ルルーシュ様!!どちらへ!?」
C.C.「危ないから、下がっていろ」
咲世子「しかし!!」
ニーナ「あぁぁぁ!!!違う……私……こんなことしたかったんじゃない……!!!」
ニーナ「ただ……ナナリーにフルコンボの快感を味わってもらいたくて……!!!!」
ナナリー『やっ!!!』ドガガガガガガガガバキベキボキドガドゴドドドドド!!!!!!
キャー!!!助けてー!!!!
ニーナ「いやぁぁぁぁぁ……やめてぇぇぇ……」
ルルーシュ「ナナリーが……暴走を始めてしまった……」
C.C.「大変だな。それは」
ルルーシュ「ここは……」
C.C.「どうする?」
ルルーシュ「ナナリーが暴れているのを黙ってみていられるか!!!」
C.C.「正義の味方の登場か。面白いな」
咲世子「ルルーシュ様!!どちらへ!?」
C.C.「危ないから、下がっていろ」
咲世子「しかし!!」
ニーナ「あぁぁぁ!!!違う……私……こんなことしたかったんじゃない……!!!」
ニーナ「ただ……ナナリーにフルコンボの快感を味わってもらいたくて……!!!!」
ナナリー『やっ!!!』ドガガガガガガガガバキベキボキドガドゴドドドドド!!!!!!
キャー!!!助けてー!!!!
ニーナ「いやぁぁぁぁぁ……やめてぇぇぇ……」
140: 2012/07/08(日) 01:28:21.41 ID:Jskyekt10
ルルーシュの自室
ルルーシュ「扇か!?」
扇『どうした?』
ルルーシュ「今すぐナイトメアを出撃させたい。5分以内に出撃できるものは?!」
扇『急にどうした?』
ルルーシュ「いいから答えろ!!!」
扇『えっと……藤堂とカレンぐらいだが……』
ルルーシュ「十分だ。その二人をアッシュフォード学園に向かわせろ!!今すぐだ!!!」
扇『ゼロ、説明を―――』
ルルーシュ「説明している時間はない!!急げ!!!」ピッ
ルルーシュ「あとは……」
ルルーシュ「最悪……ナナリーにギアスを……」
ゼロ「―――よし。行こうか」
ゼロ「狂気に魅せられた姫君を救出しにな!!」
ゼロ「ふはははははははは!!!!」
ルルーシュ「扇か!?」
扇『どうした?』
ルルーシュ「今すぐナイトメアを出撃させたい。5分以内に出撃できるものは?!」
扇『急にどうした?』
ルルーシュ「いいから答えろ!!!」
扇『えっと……藤堂とカレンぐらいだが……』
ルルーシュ「十分だ。その二人をアッシュフォード学園に向かわせろ!!今すぐだ!!!」
扇『ゼロ、説明を―――』
ルルーシュ「説明している時間はない!!急げ!!!」ピッ
ルルーシュ「あとは……」
ルルーシュ「最悪……ナナリーにギアスを……」
ゼロ「―――よし。行こうか」
ゼロ「狂気に魅せられた姫君を救出しにな!!」
ゼロ「ふはははははははは!!!!」
141: 2012/07/08(日) 01:33:42.94 ID:Jskyekt10
限界寝る
142: 2012/07/08(日) 01:35:35.99
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143: 2012/07/08(日) 01:37:09.94
そりゃないぜ
148: 2012/07/08(日) 01:40:48.16
おいおい
149: 2012/07/08(日) 01:43:26.62
ゼロ・・・俺達を見捨てたのか・・・・?
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