5: 2012/07/10(火) 20:23:15.56 ID:XLz6bNUu0
龍之介「んだよ旦那~。畏まっちゃってさぁ」
キャスター「明日は最高のCOOLをお見せしましょう。」
キャスター「ですので、今日は二人で語らいましょうぞ」
龍之介「ん~。でも、たまにはこういうのもありかな。ずっと暗いとこにいたからね」
キャスター「あぁ!りゅうのすけぇぇ!今!見ましたか!?流れ星!」
キャスター「明日は最高のCOOLをお見せしましょう。」
キャスター「ですので、今日は二人で語らいましょうぞ」
龍之介「ん~。でも、たまにはこういうのもありかな。ずっと暗いとこにいたからね」
キャスター「あぁ!りゅうのすけぇぇ!今!見ましたか!?流れ星!」
8: 2012/07/10(火) 20:30:47.56 ID:XLz6bNUu0
龍之介「で、旦那の昔話って何?」
キャスター「ふむ、我が聖少女の話です。」
龍之介「あぁ、ジャンヌ・ダルクだっけ?そういえば旦那はまだその話してくれてなかったけ」
キャスター「えぇ、是非お聞かせしましょう。」
――
キャスター「ふむ、我が聖少女の話です。」
龍之介「あぁ、ジャンヌ・ダルクだっけ?そういえば旦那はまだその話してくれてなかったけ」
キャスター「えぇ、是非お聞かせしましょう。」
――
11: 2012/07/10(火) 20:39:27.35 ID:XLz6bNUu0
キャスター『我が祖国は王位継承をめぐる争いの最中にありました…』
キャスター『私にももちろん戦の火が飛んできました』
キャスター『我が祖父は私を富と権力の道具も同然に扱い…全く酷い仕打ちでした』
龍之介「ひでぇ!旦那を道具扱いするなんて!俺だったらゆるせぇ!」
キャスター「うぅ、龍之介!なんとありがたきお言葉!」
キャスター「それでは続けますよ」
キャスター『私にももちろん戦の火が飛んできました』
キャスター『我が祖父は私を富と権力の道具も同然に扱い…全く酷い仕打ちでした』
龍之介「ひでぇ!旦那を道具扱いするなんて!俺だったらゆるせぇ!」
キャスター「うぅ、龍之介!なんとありがたきお言葉!」
キャスター「それでは続けますよ」
12: 2012/07/10(火) 20:51:14.89 ID:XLz6bNUu0
キャスター『そんな、ある日…私は運命の出会いをしたのです!!』
――宮廷
シャルル「是非、君に会ってもらいたい人がいてね」
キャスター「私に?」
シャルル「噂は聞いているかもしれないけど、さぁ奥の部屋で君を待っているよ」
キャスター「は、はぁ…」
――宮廷
シャルル「是非、君に会ってもらいたい人がいてね」
キャスター「私に?」
シャルル「噂は聞いているかもしれないけど、さぁ奥の部屋で君を待っているよ」
キャスター「は、はぁ…」
20: 2012/07/10(火) 20:59:05.71 ID:XLz6bNUu0
キャスター「し、失礼します。私に何か」
ジャンヌ「やぁ、初めまして。」
キャスター「じょ、女性!?私は一応…婚約しています!お見合いなど」アセアセ
ジャンヌ「ちょっと!落ち着いて!お見合いなんかじゃないよ」
キャスター「では…何のご用件で」
ジャンヌ「決まっているだろ!現在我々は危機に直面している」
キャスター「イングランド軍による包囲ですか…。」
ジャンヌ「あぁ!我々は今こそ立ち上がるべきなんだ!」
キャスター「っむ、無茶です!民は今餓えに苦しみ…戦いなんて…とても…」
ジャンヌ「やぁ、初めまして。」
キャスター「じょ、女性!?私は一応…婚約しています!お見合いなど」アセアセ
ジャンヌ「ちょっと!落ち着いて!お見合いなんかじゃないよ」
キャスター「では…何のご用件で」
ジャンヌ「決まっているだろ!現在我々は危機に直面している」
キャスター「イングランド軍による包囲ですか…。」
ジャンヌ「あぁ!我々は今こそ立ち上がるべきなんだ!」
キャスター「っむ、無茶です!民は今餓えに苦しみ…戦いなんて…とても…」
24: 2012/07/10(火) 21:09:51.82 ID:XLz6bNUu0
ジャンヌ「大丈夫!私は神の声を聞いたんだ!」
ジャンヌ「神は言ったのです!今こそ国のために立ち上がるべきだと!」
キャスター「」ポカーン
ジャンヌ「な、なんだ!?私を信じてくれないのか?////」
キャスター「い、いやそういうわけでは…」
ジャンヌ「い、いいか!?神は我々に(ry」
キャスター『彼女はその後、無邪気な子供のように神の声について私にお話くださいました』
キャスター『その目は本当に美しく、希望に満ち溢れ輝いて見えました』
ジャンヌ「私と共に戦おう」
ジャンヌ「神は言ったのです!今こそ国のために立ち上がるべきだと!」
キャスター「」ポカーン
ジャンヌ「な、なんだ!?私を信じてくれないのか?////」
キャスター「い、いやそういうわけでは…」
ジャンヌ「い、いいか!?神は我々に(ry」
キャスター『彼女はその後、無邪気な子供のように神の声について私にお話くださいました』
キャスター『その目は本当に美しく、希望に満ち溢れ輝いて見えました』
ジャンヌ「私と共に戦おう」
26: 2012/07/10(火) 21:15:13.32 ID:XLz6bNUu0
キャスター『その後、彼女の噂は町全体に広がり…』
キャスター『希望を求めて立ち上がったのです!』
――オルレアン包囲戦
キャスター「やはり、貴方もご出陣なさるのですか」
ジャンヌ「当たり前だ!兵はみな私に期待している。私がみなの希望だから…」
ジャンヌ「それに!私がいなくては!みな不安がるだろう?」ニコッ
キャスター「/////////」
キャスター「ふふ。ですが、兜が傾いておられる。」カチャカチャ
ジャンヌ「あ、ありがとう///」
キャスター「うむ、立派ですぞ。ジャンヌ」
ジャンヌ「では参ろう!!!」
キャスター『希望を求めて立ち上がったのです!』
――オルレアン包囲戦
キャスター「やはり、貴方もご出陣なさるのですか」
ジャンヌ「当たり前だ!兵はみな私に期待している。私がみなの希望だから…」
ジャンヌ「それに!私がいなくては!みな不安がるだろう?」ニコッ
キャスター「/////////」
キャスター「ふふ。ですが、兜が傾いておられる。」カチャカチャ
ジャンヌ「あ、ありがとう///」
キャスター「うむ、立派ですぞ。ジャンヌ」
ジャンヌ「では参ろう!!!」
29: 2012/07/10(火) 21:22:25.69 ID:XLz6bNUu0
キン キン ガチャ ワー ワー
――戦場
ジャンヌ「こ、これが…戦場」
兵「しねぇぇ!!」
兵「我が祖国のためにぃぃ!!」
ジャンヌ「きゃっ!」
キャスター「危ない!」
キン! グサッ
キャスター「何故!?剣を御抜きにならないのです!?」
ジャンヌ「」ガタガタ
キャスター「気をしっかりお持ちください!ジャンヌ!ジャンヌ!!」
ジャンヌ「わ、私は…」ガタガタ ブルブル
――戦場
ジャンヌ「こ、これが…戦場」
兵「しねぇぇ!!」
兵「我が祖国のためにぃぃ!!」
ジャンヌ「きゃっ!」
キャスター「危ない!」
キン! グサッ
キャスター「何故!?剣を御抜きにならないのです!?」
ジャンヌ「」ガタガタ
キャスター「気をしっかりお持ちください!ジャンヌ!ジャンヌ!!」
ジャンヌ「わ、私は…」ガタガタ ブルブル
34: 2012/07/10(火) 21:30:35.42 ID:XLz6bNUu0
ジャンヌ「こんなこと…こんなこと…」ガタガタ
キャスター『ジャンヌは酷く怯えていました。無理もありません。彼女はまだ10代少女…』
キャスター「ジャンヌ…今日のことは」
ジャンヌ「ごめんなさい…私…」
ジャンヌ「私にはできない…人頃しなんて」シクシク
キャスター「私が止めておくべきでした…。やはり貴方はご出陣なさるべきではありません」
ジャンヌ「それはだめだ!!同士は皆命がけで頑張っているんだ!」
ジャンヌ「私は希望だ!私が出向かなくては!」
キャスター『ジャンヌは酷く怯えていました。無理もありません。彼女はまだ10代少女…』
キャスター「ジャンヌ…今日のことは」
ジャンヌ「ごめんなさい…私…」
ジャンヌ「私にはできない…人頃しなんて」シクシク
キャスター「私が止めておくべきでした…。やはり貴方はご出陣なさるべきではありません」
ジャンヌ「それはだめだ!!同士は皆命がけで頑張っているんだ!」
ジャンヌ「私は希望だ!私が出向かなくては!」
36: 2012/07/10(火) 21:41:06.73 ID:XLz6bNUu0
キャスター『彼女にとって戦場は地獄そのものでした…』
キャスター『それでも彼女は必ず出陣した。ただ、旗を持ち、勇敢に戦場を駆けました』
キャスター『兵士達は彼女の鼓舞を見て勇気付けられました。もちろんこの私も』
キャスター『そして…我々は戦いに勝利したのです。』
ジャンヌ「これで!これでオルレアンは開放される!」
キャスター「えぇ、これも全て貴方のおかげですジャンヌ」
ジャンヌ「いえ、私はただ神の声に従ったまでです」
ジャンヌ「神はいつも我々を見守ってくださってる!」
ジャンヌ「どんなに絶望の淵へ追いやられても我々をお救いになるのです!」
キャスター「えぇ!もちろんですとも!」
キャスター「ジャンヌ!我が聖女よ!貴方はその神にもっとも近いお方です!!」
ジャンヌ「それはちょっと言いすぎだよ///」
ジャンヌ「でも、君との出会いもきっと、神のおかげだとおもうな」ニコッ
キャスター『それでも彼女は必ず出陣した。ただ、旗を持ち、勇敢に戦場を駆けました』
キャスター『兵士達は彼女の鼓舞を見て勇気付けられました。もちろんこの私も』
キャスター『そして…我々は戦いに勝利したのです。』
ジャンヌ「これで!これでオルレアンは開放される!」
キャスター「えぇ、これも全て貴方のおかげですジャンヌ」
ジャンヌ「いえ、私はただ神の声に従ったまでです」
ジャンヌ「神はいつも我々を見守ってくださってる!」
ジャンヌ「どんなに絶望の淵へ追いやられても我々をお救いになるのです!」
キャスター「えぇ!もちろんですとも!」
キャスター「ジャンヌ!我が聖女よ!貴方はその神にもっとも近いお方です!!」
ジャンヌ「それはちょっと言いすぎだよ///」
ジャンヌ「でも、君との出会いもきっと、神のおかげだとおもうな」ニコッ
37: 2012/07/10(火) 21:45:46.80 ID:XLz6bNUu0
キャスター『その後、オルレアンは開放されました。』
キャスター『しかし、宮廷のものとジャンヌにすれ違いが生じ…それは次第に大きくなっていきました。』
キャスター『それでも、ジャンヌは独り祖国のため戦い続けました…』
キャスター『そして…』
キャスター『しかし、宮廷のものとジャンヌにすれ違いが生じ…それは次第に大きくなっていきました。』
キャスター『それでも、ジャンヌは独り祖国のため戦い続けました…』
キャスター『そして…』
42: 2012/07/10(火) 21:59:06.00 ID:XLz6bNUu0
キャスター『私はジャンヌの氏を知りました…それはあまりに残酷なものでした。』
キャスター『彼女はもう肉体すら残っていませんでした。』
キャスター『ジャンヌは…神はおろか、人として氏ぬことも許されなかったのです…』
キャスター「ふざけるな!何故だ!何故彼女が氏ななくてはならない!」
キャスター「祖国を救ったのだぞ!我らに希望の光を与えてくださったのですぞ!!」
キャスター「あぁ…神よ!どうしてこのような惨いことを…」シクシク
キャスター「じゃんぬ…ジャンヌ、ジャンヌジャンヌジャンヌ!!」
ジャンヌ『どんなに絶望の淵へ追いやられても我々をお救いになるのです!』
キャスター「そうか、神…貴方は…」
キャスター「どれだけ…どれだけの絶望が生まれようとも!貴方はただ見ているだけなのですね!」
キャスター「ふふ、それでは…それではこのジル・ド・レェが!最高の絶望と恐怖をご覧に入れましょう!!!」
キャスター『彼女はもう肉体すら残っていませんでした。』
キャスター『ジャンヌは…神はおろか、人として氏ぬことも許されなかったのです…』
キャスター「ふざけるな!何故だ!何故彼女が氏ななくてはならない!」
キャスター「祖国を救ったのだぞ!我らに希望の光を与えてくださったのですぞ!!」
キャスター「あぁ…神よ!どうしてこのような惨いことを…」シクシク
キャスター「じゃんぬ…ジャンヌ、ジャンヌジャンヌジャンヌ!!」
ジャンヌ『どんなに絶望の淵へ追いやられても我々をお救いになるのです!』
キャスター「そうか、神…貴方は…」
キャスター「どれだけ…どれだけの絶望が生まれようとも!貴方はただ見ているだけなのですね!」
キャスター「ふふ、それでは…それではこのジル・ド・レェが!最高の絶望と恐怖をご覧に入れましょう!!!」
43: 2012/07/10(火) 22:02:57.51 ID:XLz6bNUu0
キャスター「とまぁ、こういう」
龍之介「」グー カー
キャスター「あらら、寝ちゃっていましたか。」
キャスター(ジャンヌ…。明日には全てを思い出さしてあげましょう)
キャスター(そして、貴方を陥れた神に…最高の絶望を)
龍之介「」グー カー
キャスター「あらら、寝ちゃっていましたか。」
キャスター(ジャンヌ…。明日には全てを思い出さしてあげましょう)
キャスター(そして、貴方を陥れた神に…最高の絶望を)
49: 2012/07/10(火) 22:10:12.94 ID:XLz6bNUu0
キャスター『これは…夢?』
キャスター『あそこに小さい少年が…誰でしょう?どこかで見たような…』
キャスター『あれは…もしや…』
龍之介「あっち~。早く帰ろ」
キャスター『龍之介!?ではこの夢はリュウノスケの…』
キャスター『いや、違う…この夢は…』
キャスター『あそこに小さい少年が…誰でしょう?どこかで見たような…』
キャスター『あれは…もしや…』
龍之介「あっち~。早く帰ろ」
キャスター『龍之介!?ではこの夢はリュウノスケの…』
キャスター『いや、違う…この夢は…』
50: 2012/07/10(火) 22:16:37.01 ID:XLz6bNUu0
おわり
51: 2012/07/10(火) 22:18:23.88
は?(憤怒)
52: 2012/07/10(火) 22:20:30.45
は?(苦笑)
53: 2012/07/10(火) 22:20:55.30
は?(暗黒微笑)
54: 2012/07/10(火) 22:22:15.81
は?(迫真)
60: 2012/07/10(火) 22:32:38.96 ID:XLz6bNUu0
――龍之介編
姉「おかえり!龍ちゃん!」
龍之介「ただいま~!」
姉「どう?蝉はいっぱい獲れた?」
龍之介「すっげぇ捕まえた!ほら!」 ガサガサ
姉「うわ!すごいね~!龍ちゃん」ナデナデ
龍之介「えへへ~」
姉「それじゃ、逃がしてあげましょ」
姉「おかえり!龍ちゃん!」
龍之介「ただいま~!」
姉「どう?蝉はいっぱい獲れた?」
龍之介「すっげぇ捕まえた!ほら!」 ガサガサ
姉「うわ!すごいね~!龍ちゃん」ナデナデ
龍之介「えへへ~」
姉「それじゃ、逃がしてあげましょ」
62: 2012/07/10(火) 22:38:49.91 ID:XLz6bNUu0
龍之介「えええ!どうしてだよ!折角捕まえたのに!」
姉「あのね、龍ちゃん。蝉は七日間しか生きられないのよ?」
姉「だから、氏んじゃう前に逃がしてあげましょ」
龍之介「なんで?七日しか生きられないの?」
姉「え、えぇ…う~ん…わかんないなぁ」
龍之介「ふーん」
姉「あのね、龍ちゃん。蝉は七日間しか生きられないのよ?」
姉「だから、氏んじゃう前に逃がしてあげましょ」
龍之介「なんで?七日しか生きられないの?」
姉「え、えぇ…う~ん…わかんないなぁ」
龍之介「ふーん」
63: 2012/07/10(火) 22:41:33.82 ID:XLz6bNUu0
龍之介「やっぱりやだ!」
姉「えええ…」
龍之介「氏ぬまで飼う!」
姉「なんでまた…」
龍之介「氏ぬとこ見てみたい!」
姉「でも可哀想じゃない」
龍之介「何がー?気になるじゃんか!」
姉「えええ…」
龍之介「氏ぬまで飼う!」
姉「なんでまた…」
龍之介「氏ぬとこ見てみたい!」
姉「でも可哀想じゃない」
龍之介「何がー?気になるじゃんか!」
64: 2012/07/10(火) 22:46:00.65 ID:XLz6bNUu0
姉(困ったなぁ…。でも、これで龍ちゃんに命の大切さを知ってもらえるんならいっか)
姉「その代わり、最後までちゃんと責任もって育てるのよ?」
龍之介「うん!」
数日後
龍之介「氏んじゃった」
姉「そうね…埋めてあげよ?」
龍之介「うん!」
姉「その代わり、最後までちゃんと責任もって育てるのよ?」
龍之介「うん!」
数日後
龍之介「氏んじゃった」
姉「そうね…埋めてあげよ?」
龍之介「うん!」
65: 2012/07/10(火) 22:53:35.54 ID:XLz6bNUu0
龍之介「ねぇ」 ヨイショ ヨイショ
姉「ん?」
龍之介「氏んだらどうなるの?」
姉「えぇ…」(またまた、難しい質問だ…)
姉「氏んだら~?えぇ…」アセアセ
龍之介「俺たちも氏んじゃうの?」
姉「」(悩む龍ちゃん、可愛い///)
姉「うん、いつかは氏んじゃうかな」ギュッ
龍之介「ぐ、そっか姉ちゃんも?」
姉(龍ちゃんをこれ以上怖がらせるわけにはいかん!)
姉「うん、もちろん。でも、怖いことでもないと思うよ」
龍之介「そうなの?」
姉「ん?」
龍之介「氏んだらどうなるの?」
姉「えぇ…」(またまた、難しい質問だ…)
姉「氏んだら~?えぇ…」アセアセ
龍之介「俺たちも氏んじゃうの?」
姉「」(悩む龍ちゃん、可愛い///)
姉「うん、いつかは氏んじゃうかな」ギュッ
龍之介「ぐ、そっか姉ちゃんも?」
姉(龍ちゃんをこれ以上怖がらせるわけにはいかん!)
姉「うん、もちろん。でも、怖いことでもないと思うよ」
龍之介「そうなの?」
68: 2012/07/10(火) 22:57:29.07 ID:XLz6bNUu0
龍之介「へー。そうなんだ」
――数年後
龍之介(つまんねぇこの映画。どうせCGだしなぁ)
龍之介「あぁ、ゲームもどうせゲームだし!」
龍之介「俺はどうすりゃいいんだ~」バサッ
龍之介「はぁ…誰か頃してぇ」
――数年後
龍之介(つまんねぇこの映画。どうせCGだしなぁ)
龍之介「あぁ、ゲームもどうせゲームだし!」
龍之介「俺はどうすりゃいいんだ~」バサッ
龍之介「はぁ…誰か頃してぇ」
70: 2012/07/10(火) 23:07:10.94 ID:XLz6bNUu0
姉「龍ちゃん。ご飯だよ」
龍之介「はいよ~。今行く」
姉「お父さんとお母さん、帰ってくる日もうちょっと延びるって」
龍之介「へぇ、そうなんだ」(チャンス!これってチャンスじゃん!)
姉「ふふ、昔は泣いて嫌がってたのに~♪もう親離れしちゃった?」
龍之介「まぁ、さすがに泣かねーよ」
姉「じゃぁ、お姉ちゃん。お風呂に入ってくるね!」(龍ちゃんも大人になったなぁ…うんうん)
龍之介「すっげぇわくわくする!どうやって殺そうかな!?」
龍之介「包丁でぶっさす?いやでも…ここは首絞めたほうが」
龍之介「あぁぁ悩む!!」
龍之介「はいよ~。今行く」
姉「お父さんとお母さん、帰ってくる日もうちょっと延びるって」
龍之介「へぇ、そうなんだ」(チャンス!これってチャンスじゃん!)
姉「ふふ、昔は泣いて嫌がってたのに~♪もう親離れしちゃった?」
龍之介「まぁ、さすがに泣かねーよ」
姉「じゃぁ、お姉ちゃん。お風呂に入ってくるね!」(龍ちゃんも大人になったなぁ…うんうん)
龍之介「すっげぇわくわくする!どうやって殺そうかな!?」
龍之介「包丁でぶっさす?いやでも…ここは首絞めたほうが」
龍之介「あぁぁ悩む!!」
72: 2012/07/10(火) 23:13:16.76 ID:XLz6bNUu0
姉「龍ちゃ~ん!お風呂上がったよ~」
姉「龍ちゃんも明日早いんでしょ?って、あれ?龍ちゃんどこぉ?」
姉「寝ちゃったかなぁ…。う~ん…龍ちゃ~ん」
龍之介「」スッ
姉「あ、龍ちゃ、ぐ…ぐはっ」
ギュギュギュギュ
姉「ぎゃ、がはっ」ジタバタ
姉(龍ちゃん?どうして?)
ギュギュギュギュギュ
姉「やめ…ぐるじ」ジタバタ
姉(どうしてなの?龍ちゃん…)
姉「ど…し…て」
ギュギュギュギュギュ
姉「」バタリッ
姉「龍ちゃんも明日早いんでしょ?って、あれ?龍ちゃんどこぉ?」
姉「寝ちゃったかなぁ…。う~ん…龍ちゃ~ん」
龍之介「」スッ
姉「あ、龍ちゃ、ぐ…ぐはっ」
ギュギュギュギュ
姉「ぎゃ、がはっ」ジタバタ
姉(龍ちゃん?どうして?)
ギュギュギュギュギュ
姉「やめ…ぐるじ」ジタバタ
姉(どうしてなの?龍ちゃん…)
姉「ど…し…て」
ギュギュギュギュギュ
姉「」バタリッ
73: 2012/07/10(火) 23:17:46.50 ID:XLz6bNUu0
龍之介「はぁ…すげぇ」
姉「」
龍之介「何だよ…ちょっと首絞めただけだぜ?」
龍之介「なのになんだよ!この感覚…超COOLじゃん!」
龍之介「あぁ、もっと頃してぇ!」
龍之介「もっと色んな頃しかたをしよう!」
龍之介「こんなの飽きるわけないじゃん!!」
姉「」
龍之介「何だよ…ちょっと首絞めただけだぜ?」
龍之介「なのになんだよ!この感覚…超COOLじゃん!」
龍之介「あぁ、もっと頃してぇ!」
龍之介「もっと色んな頃しかたをしよう!」
龍之介「こんなの飽きるわけないじゃん!!」
75: 2012/07/10(火) 23:26:58.37 ID:XLz6bNUu0
キャスター「はっ!今の夢は…リュウノスケのお姉さまの…」
龍之介「ん?どうしたの旦那?俺、寝てた?」
キャスター「起こしてしまって申し訳ございません。」
龍之介「な~んか変な夢見たよ」
キャスター「夢?」
龍之介「超!熱い夢!マジで!火炙りってやつだよ!ありゃぁ!」
キャスター「リュウノスケェ…」
龍之介「なぁ、氏ぬ間際って一体何考えるんだろう」
キャスター「そうですねぇ…こればっかりは氏んでみないとわかりませんね」
龍之介「氏人に口なしか~。」
キャスター「…」(少なくとも…彼女らは…)
ジャンヌ『熱い、熱い…どうして…こんな…――あぁ、ジル・ド・レェ。もう君に会うことは…』
姉『龍ちゃん…龍ちゃん…ごめんね…きっとあたしのせいだよね』
キャスター(最愛の人を想うのでしょう…)
おわり
龍之介「ん?どうしたの旦那?俺、寝てた?」
キャスター「起こしてしまって申し訳ございません。」
龍之介「な~んか変な夢見たよ」
キャスター「夢?」
龍之介「超!熱い夢!マジで!火炙りってやつだよ!ありゃぁ!」
キャスター「リュウノスケェ…」
龍之介「なぁ、氏ぬ間際って一体何考えるんだろう」
キャスター「そうですねぇ…こればっかりは氏んでみないとわかりませんね」
龍之介「氏人に口なしか~。」
キャスター「…」(少なくとも…彼女らは…)
ジャンヌ『熱い、熱い…どうして…こんな…――あぁ、ジル・ド・レェ。もう君に会うことは…』
姉『龍ちゃん…龍ちゃん…ごめんね…きっとあたしのせいだよね』
キャスター(最愛の人を想うのでしょう…)
おわり
76: 2012/07/10(火) 23:28:46.08
おつ
78: 2012/07/10(火) 23:30:06.39
良い終わり方ジャマイカ
乙
乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります