1: 2012/07/11(水) 22:15:00.05 ID:EJgD73/Z0
まどか「そうだよね。一瞬おこったのかと思ってびっくりしちゃった。QBは宇宙人だもんね。感情だなんて、劣等な精神疾患もってるはずないもんね」
ほむら「そうよ。まどか。誇り高いインキュベータ、高等な宇宙知的生命体であるQBが、たかだか、冷やし中華の上に乗ってるささみの代わりにされたくらいで怒るはずがないわ」
QB「そうだよ。きれてない。全然、きれてないからね。僕のかわりなんかいくらでもあるわけだし。でも、ほむらのマンションから、コーヨーまでって歩いて五分くらいだよね。改めて、買い出しに行くって選択肢はなかったのかな」
ほむら「そうよ。まどか。誇り高いインキュベータ、高等な宇宙知的生命体であるQBが、たかだか、冷やし中華の上に乗ってるささみの代わりにされたくらいで怒るはずがないわ」
QB「そうだよ。きれてない。全然、きれてないからね。僕のかわりなんかいくらでもあるわけだし。でも、ほむらのマンションから、コーヨーまでって歩いて五分くらいだよね。改めて、買い出しに行くって選択肢はなかったのかな」
2: 2012/07/11(水) 22:15:59.60
きれてるんですか?
4: 2012/07/11(水) 22:22:38.02
キレてないっすよ
5: 2012/07/11(水) 22:22:43.17
QB先輩怒らせたらやべぇぞ!
10: 2012/07/11(水) 22:33:30.66 ID:EJgD73/Z0
まどか「えー」
ほむら「いやよ。このクソ暑いのに」
QB「……」イラッ
ほむら「いやよ。このクソ暑いのに」
QB「……」イラッ
11: 2012/07/11(水) 22:34:12.30 ID:EJgD73/Z0
まどか「えっ、いまQB、きれた?」
ほむら「青筋が一瞬見えたわ」
QB「きれてない。全然きれてないよ。人間と違うんだから。そもそも、僕に感情があったら、こんな星まで来る必要ないんだ」
ほむら「青筋が一瞬見えたわ」
QB「きれてない。全然きれてないよ。人間と違うんだから。そもそも、僕に感情があったら、こんな星まで来る必要ないんだ」
13: 2012/07/11(水) 22:35:38.53 ID:EJgD73/Z0
まどか「そうだよね~」
ほむら「ごめんなさい。QB、変なこと言ったりして」
QB「そうそう、そうだよ。ところで、まどか」
まどか「なぁに?」
ほむら「ごめんなさい。QB、変なこと言ったりして」
QB「そうそう、そうだよ。ところで、まどか」
まどか「なぁに?」
14: 2012/07/11(水) 22:36:11.62 ID:EJgD73/Z0
QB「さっきから全然ささみに手をつけてないように見えるんだけど、どうしてかな? 好きなものは最後まで取っておくタイプ?」
まどか「ウェヒヒ。私ささみ嫌いなのよ」
QB「……」
まどか「ウェヒヒ。私ささみ嫌いなのよ」
QB「……」
15: 2012/07/11(水) 22:36:44.61 ID:EJgD73/Z0
ほむら「あら、知らなかったわ。ええと、ビニール、ビニール。ほら、まどか、食べられないんだったら、ここに捨てちゃいなさい」
QB「ま、待って!!!」
まどか「びっくりした」
ほむら「なによ、QB? 大きな声出して」
QB「ま、待って!!!」
まどか「びっくりした」
ほむら「なによ、QB? 大きな声出して」
17: 2012/07/11(水) 22:38:03.43 ID:EJgD73/Z0
QB「えっと、もったいないというか。いや、そこは、ほむまどの二次創作だったら。まどかの食べさしを、ほむらが喜んでがっつくシーンじゃないの?」
まどか「ごめん、あなたの言うこと全然ついていけない」
ほむら「頭おかしいんじゃないの」クルクルポイ
QB「……」ギリ
まどか「えっ、いまQB、きれた?」
まどか「ごめん、あなたの言うこと全然ついていけない」
ほむら「頭おかしいんじゃないの」クルクルポイ
QB「……」ギリ
まどか「えっ、いまQB、きれた?」
18: 2012/07/11(水) 22:38:39.16 ID:EJgD73/Z0
ほむら「奥歯を噛みしめたような気がしたわ」
QB「きれてない……全然きれてないよ……」
ほむら「さっきより、歯切れが悪いような」
QB「そんなことない。全然、ぜんっぜんっ、きれてない」
QB「きれてない……全然きれてないよ……」
ほむら「さっきより、歯切れが悪いような」
QB「そんなことない。全然、ぜんっぜんっ、きれてない」
19: 2012/07/11(水) 22:39:47.60 ID:EJgD73/Z0
まどか「そうだよね。やだなぁ、ほむらちゃん。QBを誰だと思ってるの? インQBタ様だよ。下等な人間に文明を授けた高級な存在なんだよ」
ほむら「そうね。私としたことが。なんてたって、ジャンヌダルクや、卑弥呼とだって関わり持ってる偉大な存在なんですものね。この程度のことで、心を乱すはずがないわ」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
QB「……」
ほむら「そうね。私としたことが。なんてたって、ジャンヌダルクや、卑弥呼とだって関わり持ってる偉大な存在なんですものね。この程度のことで、心を乱すはずがないわ」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
QB「……」
20: 2012/07/11(水) 22:40:17.96 ID:EJgD73/Z0
まどか「あぁ、美味しかったぁ。ささみ以外、冷やし中華最高だったよ」
ほむら「お粗末様。 じゃぁ、デザート出すわね。キンキンに冷えたゼリーよ」
まどか「わぁい、やったぁ」
ほむら「うふふ。まずは、お皿を片付けてと」
QB(結局、ほむらもあんまりささみには手をつけてない……あぁ、冷やし中華、もう流しに持って行くんだ。まな板の上の、まだ使われていない、前の僕の切れ端どうするのかな?)
ほむら「お粗末様。 じゃぁ、デザート出すわね。キンキンに冷えたゼリーよ」
まどか「わぁい、やったぁ」
ほむら「うふふ。まずは、お皿を片付けてと」
QB(結局、ほむらもあんまりささみには手をつけてない……あぁ、冷やし中華、もう流しに持って行くんだ。まな板の上の、まだ使われていない、前の僕の切れ端どうするのかな?)
23: 2012/07/11(水) 22:41:23.94 ID:EJgD73/Z0
ほむら「……」バサッ
QB(捨てただと!!!)ガタッ
まどか「なに、どうしたの、QB、落ち着きがないよ」
ほむら「そうよ。ちゃんといい子にしてなさい。しかし、ささみの代用品、まずかったわね。古いかまぼこみたいな味がしたわ」
まどか「え~、かまぼこだったんだぁ。じゃぁ、私食べられたかもぉ」
ほむら「だめよ、まどか。古いって言ったでしょ。あんなもの、貴方に食べさせるわけにはいかないわ」
QB(捨てただと!!!)ガタッ
まどか「なに、どうしたの、QB、落ち着きがないよ」
ほむら「そうよ。ちゃんといい子にしてなさい。しかし、ささみの代用品、まずかったわね。古いかまぼこみたいな味がしたわ」
まどか「え~、かまぼこだったんだぁ。じゃぁ、私食べられたかもぉ」
ほむら「だめよ、まどか。古いって言ったでしょ。あんなもの、貴方に食べさせるわけにはいかないわ」
24: 2012/07/11(水) 22:42:21.87 ID:EJgD73/Z0
まどか「んふっ」
ほむら「どうしたの? まどか」
まどか「ううん、ほむらちゃんは、本当にいつも私に対して過保護だなぁと思って」
ほむら「まぁ、まどかったら////」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
QB「……」プルプル
ほむら「どうしたの? まどか」
まどか「ううん、ほむらちゃんは、本当にいつも私に対して過保護だなぁと思って」
ほむら「まぁ、まどかったら////」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
QB「……」プルプル
25: 2012/07/11(水) 22:43:07.61 ID:EJgD73/Z0
ほむら「はい、まどか。じゃぁ、お口直しに、あなたの大好きなブドウゼリーよ」
まどか「やったぁ。ありがとう。ほむらちゃん」
ほむら「はい、淫獣。あなたにも特別にあげるわ。林檎ゼリー」
QB「いらないよ!そんなの!!!」ガシャッ
まどか「やったぁ。ありがとう。ほむらちゃん」
ほむら「はい、淫獣。あなたにも特別にあげるわ。林檎ゼリー」
QB「いらないよ!そんなの!!!」ガシャッ
26: 2012/07/11(水) 22:44:00.76 ID:EJgD73/Z0
まどか「こわい、QB」
ほむら「そうよ。どうしたの? テーブルなんか思いっきり叩いて。ひょっとしてきれてる?」
QB「きれてない! あぁ、きれてないよ!! ぜんっぜんっきれてないさね!!!」
まどか「そうよね~ほむらちゃん、変なこと言っちゃ駄目だよ。あぁ、それにしても、ゼリー美味しい」
ほむら「そうよ。どうしたの? テーブルなんか思いっきり叩いて。ひょっとしてきれてる?」
QB「きれてない! あぁ、きれてないよ!! ぜんっぜんっきれてないさね!!!」
まどか「そうよね~ほむらちゃん、変なこと言っちゃ駄目だよ。あぁ、それにしても、ゼリー美味しい」
27: 2012/07/11(水) 22:44:31.13 ID:EJgD73/Z0
ほむら「ごめんなさい。今日の私は、どうかしているのね。もし感情がないっていうのが、嘘だったら、まったくの中二病になっちゃうものね。あの黄色い変な髪型した豚みたいな」
まどか「そうそう、邪気眼で途中退場の豚と一緒にしたら、QBに失礼だよ」
QB「……」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
まどか「そうそう、邪気眼で途中退場の豚と一緒にしたら、QBに失礼だよ」
QB「……」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
31: 2012/07/11(水) 22:47:34.00 ID:EJgD73/Z0
QB「……ご、ごめん。さっきから、豚、豚って誰のことなのかな? あっ、先に言っておくけど、僕きれてないからね」
ほむら「ええと、誰だったかしら。ごめんない。なかなか名前がなかなか出てこないわ。あら、変ね。顔も出てこない」
まどか「まぁ、首ちょんぱされたからね。ウェヒヒ」
ほむら「ええと、誰だったかしら。ごめんない。なかなか名前がなかなか出てこないわ。あら、変ね。顔も出てこない」
まどか「まぁ、首ちょんぱされたからね。ウェヒヒ」
34: 2012/07/11(水) 22:49:12.43 ID:EJgD73/Z0
ほむら「ぼっちさん。電波さん。年増さん。違うわね。あっ、思い出した。デブさん」
QB「マミだよ!マミ!!!」
まどか「うわっ、怒鳴った」
ほむら「顔が真っ赤よ、QB。眼と頬が同じ色だわ。どうしたの? ひょっとして……」
QB「きれてないよ。きれてない。きれてないつってんだろが」
QB「マミだよ!マミ!!!」
まどか「うわっ、怒鳴った」
ほむら「顔が真っ赤よ、QB。眼と頬が同じ色だわ。どうしたの? ひょっとして……」
QB「きれてないよ。きれてない。きれてないつってんだろが」
35: 2012/07/11(水) 22:50:00.06 ID:EJgD73/Z0
まどか「やだなぁ。わかってるよ」
ほむら「そんな、むきにならなくてもいいわ。QB、落ち着いて」
QB「最初から、僕は落ち着いているよ!!! おいっ、耳さわんな!!! でも、忘れるなんておかしいじゃないか。とくに、まどか。君にとっての憧れの先輩だったんじゃないのか?」
ほむら「そんな、むきにならなくてもいいわ。QB、落ち着いて」
QB「最初から、僕は落ち着いているよ!!! おいっ、耳さわんな!!! でも、忘れるなんておかしいじゃないか。とくに、まどか。君にとっての憧れの先輩だったんじゃないのか?」
38: 2012/07/11(水) 22:50:47.15 ID:EJgD73/Z0
まどか「それは確かに最初、魔法少女のこと何も知らないときは、かっこいいかなとは思ったけど。でも、実態知ってくると……ねぇ。そもそも変身バンクとか必要ないんでしょ。それなのに、あの豚……」
QB「マミ! そこは、マミ。マミって呼ぼう!!」
まどか「もう、うるさいな。じゃぁ、マミさんね。マミさん、なんかドタバタドタバタ無駄に暴れちゃってさ。実は、もっと簡単に変身できるんでしょ。まるっきり無駄な動きなんでしょ。豚のタップダンスなんでしょ」
QB「マミ! そこは、マミ。マミって呼ぼう!!」
まどか「もう、うるさいな。じゃぁ、マミさんね。マミさん、なんかドタバタドタバタ無駄に暴れちゃってさ。実は、もっと簡単に変身できるんでしょ。まるっきり無駄な動きなんでしょ。豚のタップダンスなんでしょ」
40: 2012/07/11(水) 22:51:27.96 ID:EJgD73/Z0
QB「んんんんn」
ほむら「どうしたの? QB。自分の尻尾かんで。じたばたして」
QB「ううん、なんでもない。なんでもないよ」
ほむら「そう、なんでもないんだったらいいわ。でも、まどかの言う通りよね。他にも、なにあの必殺技? ティロ・フィナーレ。中二病の極地よね。一人だけ中三の癖に」
まどか「やっぱり、ほむらちゃんもそう思ってたんだ。確かに会話なんて全然出来ないのになぜイタリア語(笑)」
ほむら「どうしたの? QB。自分の尻尾かんで。じたばたして」
QB「ううん、なんでもない。なんでもないよ」
ほむら「そう、なんでもないんだったらいいわ。でも、まどかの言う通りよね。他にも、なにあの必殺技? ティロ・フィナーレ。中二病の極地よね。一人だけ中三の癖に」
まどか「やっぱり、ほむらちゃんもそう思ってたんだ。確かに会話なんて全然出来ないのになぜイタリア語(笑)」
43: 2012/07/11(水) 22:53:56.89 ID:EJgD73/Z0
ほむら「イタリア語喋る豚なんて、ポルコ・ロッソかって感じよね」
まどか「こっちのはただの豚だけどね」
ほむら「まぁ、うまいこと言って。まどかったら」
まどか「こっちのはただの豚だけどね」
ほむら「まぁ、うまいこと言って。まどかったら」
49: 2012/07/11(水) 22:57:49.56 ID:EJgD73/Z0
キューべー(ヒフー、ヒフー、ヒフー、落ち着け、僕。がんばれ、僕。がんばれ~負けんな~力の限り生きてやれ~)
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「……」
51: 2012/07/11(水) 22:58:28.15 ID:EJgD73/Z0
QB(どうしたんだろう? 急に見つめ合って)
まどか「ティロ!!」
ほむら「フィナ―レ!!!」
まどか「ティロ!!」
ほむら「フィナ―レ!!!」
53: 2012/07/11(水) 22:59:22.99 ID:EJgD73/Z0
まどか「wwwウェヒ、ウェヒ、ウェヒヒヒwwwwww駄目だ、お腹がwwwwwwしんじゃうよwwwwwwwこんなのってないよ。絶対おかしいよwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ほむら「ほむっ!ほむむ、ほむwwwwww馬鹿にしすぎwwwwwwwwwまどかwwwwwwww一応、先輩なんだから。いくら、デブさんだからってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
QB(あぁぁぁぁ、マミ、マミ、マミ、マミィィィィィ!!!)
ほむら「ほむっ!ほむむ、ほむwwwwww馬鹿にしすぎwwwwwwwwwまどかwwwwwwww一応、先輩なんだから。いくら、デブさんだからってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
QB(あぁぁぁぁ、マミ、マミ、マミ、マミィィィィィ!!!)
55: 2012/07/11(水) 23:00:21.66 ID:EJgD73/Z0
<回想開始>
マミ「ねぇねぇ、QB、この振り付け、どうかしら? 可愛いでしょ」
QB「君たち、人間はいつもそれだ。雰囲気づくりなんて無駄とは思わないのかい?」
マミ「女の子は、その雰囲気が、一番大事なの。もう、女心知らない男の子は嫌われちゃうぞ」
マミ「ねぇねぇ、QB、この振り付け、どうかしら? 可愛いでしょ」
QB「君たち、人間はいつもそれだ。雰囲気づくりなんて無駄とは思わないのかい?」
マミ「女の子は、その雰囲気が、一番大事なの。もう、女心知らない男の子は嫌われちゃうぞ」
56: 2012/07/11(水) 23:00:59.33 ID:EJgD73/Z0
マミ「最終攻撃、違う。アルテマシュート。なくはないけど、少し語感が硬いわね」ブツブツ
QB「もう、午前三時だよ。マミ。明日だって魔女退治があるんだ。はやく寝よう」
マミ「その魔女退治があるから、こうやって頑張ってるんじゃない。そうだわ、イタリア語だったら……」
QB「もう、午前三時だよ。マミ。明日だって魔女退治があるんだ。はやく寝よう」
マミ「その魔女退治があるから、こうやって頑張ってるんじゃない。そうだわ、イタリア語だったら……」
57: 2012/07/11(水) 23:03:54.04 ID:EJgD73/Z0
QB「まったく、君たち、人間はいつもそれだ。無駄なことに、どうして一生懸命になるんだい? 名付けたところで、技の効果があがるわけじゃないのに」
マミ「あ~~~」
QB「びっくりした。どうしたんだい、大声出して」
マミ「あ~~~」
QB「びっくりした。どうしたんだい、大声出して」
58: 2012/07/11(水) 23:05:35.45 ID:EJgD73/Z0
マミ「ティロ・フィナーレ、これ、これよ」にぎっ
QB「わっ(顔が近い)」
マミ「最高にかっこよくて、かわいい名前みつけたわ。QB。やったぁ♪ ティロ・フィナーレ、ティロ・フィナーレ、ティロ・フィナーレェ~~」ぴょんぴょん
QB「マミ……やれやれ、君ってやつは。やっぱり理解できないなあ、人間の価値観は」
QB「わっ(顔が近い)」
マミ「最高にかっこよくて、かわいい名前みつけたわ。QB。やったぁ♪ ティロ・フィナーレ、ティロ・フィナーレ、ティロ・フィナーレェ~~」ぴょんぴょん
QB「マミ……やれやれ、君ってやつは。やっぱり理解できないなあ、人間の価値観は」
59: 2012/07/11(水) 23:07:27.11 ID:EJgD73/Z0
<回想終わり>
QB(………………じわっ)
まどか「あれっ、QB泣いてる?」
ほむら「目がうるんでるような」
QB(………………じわっ)
まどか「あれっ、QB泣いてる?」
ほむら「目がうるんでるような」
62: 2012/07/11(水) 23:10:43.76 ID:EJgD73/Z0
QB「な、泣いても、すん、すん、き、きれてもない。きょ、今日は用事があったの思い出した。ひっく、だから、かえ、かえるね」
まどか「待ちなよ。QB」
ほむら「そうよ。アイスコーヒーでも出すわ。それ飲んでお開きにしましょ」タチアガリ
まどか「待ちなよ。QB」
ほむら「そうよ。アイスコーヒーでも出すわ。それ飲んでお開きにしましょ」タチアガリ
67: 2012/07/11(水) 23:16:18.53 ID:EJgD73/Z0
QB「本当に、僕はもういいから」にげっ
QB(あぁ、マミ、マミ、今君はどこにいるんだい?)
QB(ここは、悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だよ)
72: 2012/07/11(水) 23:25:56.24 ID:EJgD73/Z0
まどか「まぁまぁ」ナガミミぎゅっ
まどか「ゆっくりしていってね」邪神ニッコリ
QB(助けて、マミ、マミィィィ)
QB(難しい道で立ち止まっても)
QB(綺麗な青さでいつまでも待ち続けてぇぇぇ)
まどか「ゆっくりしていってね」邪神ニッコリ
QB(助けて、マミ、マミィィィ)
QB(難しい道で立ち止まっても)
QB(綺麗な青さでいつまでも待ち続けてぇぇぇ)
74: 2012/07/11(水) 23:32:13.18 ID:EJgD73/Z0
ほむら「そうそう、まどかの言う通り、遠慮はいらないのよ。QB。えぇと、アイスコーヒー、アイスコーヒーっと。あら、嫌だ」
まどか「どうしたの? ほむらちゃん?」
ほむら「よく見たら、冷蔵庫の奥に、ささみ、あったわ」
QB「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
まどか「どうしたの? ほむらちゃん?」
ほむら「よく見たら、冷蔵庫の奥に、ささみ、あったわ」
QB「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
77: 2012/07/11(水) 23:33:47.55 ID:EJgD73/Z0
まどか「えっ、嘘?」
ほむら「本当よ。ほらっ」
まどか「ほんとだぁ。賞味期限も全然オッケーだぁ」
ほむら「本当よ。ほらっ」
まどか「ほんとだぁ。賞味期限も全然オッケーだぁ」
78: 2012/07/11(水) 23:36:27.34 ID:EJgD73/Z0
まどか「……」
ほむら「……」
ほむら「……」
80: 2012/07/11(水) 23:39:19.81 ID:EJgD73/Z0
まどか「はっ、キューべー?」
キューべー「」
ほむら「どうしたの?」
キューべー「」
ほむら「どうしたの?」
81: 2012/07/11(水) 23:40:11.07 ID:EJgD73/Z0
まどか「キューべーが、幼なじみNTRされた直後の、青いやつみたいな状態だよ。ぴくりとも動かないや」
ほむら「ほんとね。代わりは?」
まどか「出てこない」クビブンブン
ほむら「ほんとね。代わりは?」
まどか「出てこない」クビブンブン
82: 2012/07/11(水) 23:41:32.85 ID:EJgD73/Z0
まどか「……」
ほむら「……」
ほむら「……」
83: 2012/07/11(水) 23:43:35.70 ID:EJgD73/Z0
まどか「もう、ほむらちゃんのうっかりやさん」
ほむら「てへっ」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
QB「」
終わり
ほむら「てへっ」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「ふふふ」
QB「」
終わり
84: 2012/07/11(水) 23:44:47.42
乙
85: 2012/07/11(水) 23:45:51.68
こうして宇宙は救われたのであった
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