1: 2013/06/27(木) 23:40:16.42
???「あたしですよ、あたし!」

八幡「俺々詐欺とかなら間に合ってるんで」

???「そんな! ひどい! あんなにあついほうようでだいてくれたのに!」

八幡「いや、そう言われてましても…俺、あなたのことなんて知りませんし。いや、本当マジで」

八幡(俺の知り合いにこんな可愛らしい子はいない。というか知り合いがいない。けど、どこか見覚えがあるような気がするのは何故だ)

2: 2013/06/27(木) 23:41:48.77
戸塚かな?戸塚だよね

3: 2013/06/27(木) 23:42:32.93
猫が擬人化したんだろ

8: 2013/06/27(木) 23:53:35.50
雪乃「比企谷くん、あなたは何をしているのかしら?」

八幡「いや、それがよく分からん奴に絡まれてだな」

???「!? あなたは誰ですか!? ご主人様のなんなんですか!?」

雪乃「ご主人様…? 人間の屑なのは知っていたけれど、まさかあなたにそんな性癖まである変態だとは思わなかったわ」

八幡「まっ、待て! 俺は何もしてないし何も知らん! 俺は無実だ! それと人間の屑でもない」

雪乃「犯人なら誰でも同じことを言うわ。現行犯である以上弁明の余地はないわよ」

???「よくわからないですが、この怖そうな人がご主人様の敵ということでいいんですよね?」

雪乃「…怖そうとは心外ね。私はただ事実を述べただけだというのに」

八幡「お前が語ったことに真実は何一つ含まれてないからな。それに何もしない俺は罪を犯すこともない」

雪乃「ならば存在そのものが罪ということかしらね」

八幡「それは俺g」

雪乃「もちろん悪い意味でよ」

12: 2013/06/27(木) 23:57:30.53
ガハラさんの犬か

21: 2013/06/28(金) 00:09:57.45
八幡「生きることすら許されねぇのかよ」

雪乃「別にそうは言っていないわ。ただ、不愉快だから私の視界に入らないでいてもらえるとありがたいというだけよ」

八幡「ボランティアで買い物に付き合ってくれてる相手にその言い草はさすがにひどくねぇか?」

雪乃「買い物に付き合ってくれたことには感謝しているわ。でもそれとこれとは話が別よ」

???「むぅ…会話に入れないです。もういいです、今日のところは勘弁してやるです! それじゃあ、ご主人様またです!」フリフリフリ

八幡「えっ、あっ、お、おう…?」

22: 2013/06/28(金) 00:10:57.82
サブレやな、服従の姿勢取ってたし

23: 2013/06/28(金) 00:12:59.88
サブレのご主人ってガハマじゃないのか

26: 2013/06/28(金) 00:18:56.40
サブレ「ゆい…?あの食事係のことですか?」

29: 2013/06/28(金) 00:28:30.28
雪乃「それで彼女はどこの誰で、どういう関係かのかしら?」

八幡「いや、マジで知らん。俺が教えて欲しいくらいだ」

雪乃「ふぅん、そう。ならいいのだけれど」

八幡「意外だな。そんなすんなりと納得するなんて」

雪乃「よくよく考えれば比企谷くんにあんな可愛らしい感じの女の子の知り合いがいるはずないものね」

八幡「ぐっ、自分で納得するのと人から言われるのとじゃダメージが全然違うんだよ!」

雪乃「あらごめんなさい。私思ったことをつい口に出してしまう性格だから」

八幡「はいはい、知ってました、知ってましたよ。さっさと由比ヶ浜へのプレゼントを買って帰ろうぜ。もう疲れた」

雪乃「それもそうね、休日とは言っても時間は限られているのだから」

34: 2013/06/28(金) 00:45:20.51
--------------------------------------------------

雪乃「腐った目だから見抜けることがあるのね」

八幡「お前それ褒めてるの?」

雪乃「褒めてるわよ。絶賛したわ」

サブレ「ワンワンワン!」ハァハァハァ

雪乃「い、犬が…ひ、比企谷くん…」

サブレ「ワウーーーーーーン」ペシ

雪乃「いっ、痛い…」

八幡「あれ、おい、飼い主どうした」

八幡「放し飼いかよ」

サブレ「ワンワンンワン」スリスリスリスリスリスリスリスリスリ

36: 2013/06/28(金) 01:05:26.30
サブレ「くぅんー」スリスリ

八幡「何でよこの犬、懐きすぎじゃないの」

サブレ「くぅんーくぅん」

八幡「お腹丸出しで服従のポーズとか、どこのビッチだよ」

サブレ「ワゥンー…」ピクン

雪乃「この犬…」(何だか由比ヶ浜さんね)

サブレ「グルルルル」

雪乃「ひっ!?」

37: 2013/06/28(金) 01:13:48.73
結衣「ごめんなさーい! うちのサブレがご迷惑を!」

雪乃「あら、由比ヶ浜さん」

結衣「えっ、あれっ、ヒッキーとゆきのん? え、何で一緒なの?」

ペシッ

八幡雪乃「「何でって、別に」」

ペシッ

結衣「あぁー、やっぱいい! 別に大丈夫、なんでもない! そうだよね、休みの日に二人で出かけたらそんなの決まってるよね…」

ペシッ

結衣「そっか、何で気づかなかったかなあたし。空気読むのだけが取り柄なのに」エヘヘ

ペシッ

八幡(こいつ何か変な勘違いを)

ペシッ

40: 2013/06/28(金) 01:28:54.16
雪乃「由比ヶ浜さん」ペシペシペシペシペシペシペシ

雪乃「私たちのことで話があるから、月曜日部室に」ペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシ

雪乃「…さっきから地味に痛いのだけれど」

結衣「ご、ごめんね! もうサブレ止めなさい! 普段はこんなことする子じゃないのに」

八幡「(こいつは由比ヶ浜のあの犬だったのか)ペットは飼い主に似る、か。どうりでビッチなわけだ」

サブレ「ワンワンワン!」ブンブンブンスリスリスリ

結衣「ビッチって言うなし! っていうか私にもこんなスキンシップすることないのに今日はどうしたの、サブレ?」

雪乃「ごほん。私たちのことについて話があるから、月曜日部室に来てくれるかしら」ペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシ

結衣「あはははは、あんまり聞きたくないかも…」ペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシ

雪乃(比企谷くん…)

八幡(何、俺にどうしろと)

結衣「……じゃ、じゃあ、私もう行くから」ダキ

サブレ「くぅん」ジタバタジタバタ

雪乃「あの…(涙目)」

66: 2013/06/28(金) 12:22:51.70
--------------------------------------------------

八幡「由比ヶ浜から犬を預かることになったわけだが、どうしようかこいつ」

小町「何かめっちゃお兄ちゃんに懐いちゃってるし、お兄ちゃんがお世話すればいいと思うよ」

サブレ「くぅん」スリスリスリ

八幡「俺は夏休みを満喫するのに忙しいんだ。それに快諾したのはお前じゃねぇか」

小町「いやだなぁ、これはお兄ちゃんのためを思っての行動なんだよ? 今のうちに由比ヶ浜さんの好感度をあげておくのは、いわば小町のお姉さんルートへの布石なわけですよ」ペシペシペシ

八幡「何を言ってるかよく分からんが、引き受けた以上お前がきちんと面倒みるんだな」

小町「いやぁ、小町もそうしたところなんだけどぉ、何か警戒されてるというか、敵意むき出しというか。小町何か嫌われるようなことしたかなぁ」

サブレ「ワンワンワン!」グルルルル

小町「これじゃあ、お世話どころじゃないし、慣れるにしても時間がかかるわけだし。その間にサブレに何かあったら小町、結衣さんに顔向けできなくなっちゃう…だから、その間はかわいい妹のために、ね?」ウルウル

八幡「(かわいい)…だぁ、仕方ねぇな! うちで預かった手前傷物にするわけにもいかないからな。1日中付きっ切りなんて無理だが、頭の片隅ぐらいには入れておいてやるよ」

小町「それだけでも十分だよ、おにぃちゃん♪」(ちょろい)

81: 2013/06/28(金) 19:46:47.32
八幡「それにしても今年の夏休みはどうなってやがるんだ。1年で1番幸せな時期であるはずの夏休みがめちゃくちゃじゃねぇか」スリスリスリ

小町「小町的には雪乃さんや結衣さんと一緒にキャンプ行けたり、こんなかわいらしいサブレとも仲良くできて幸せな夏休みだったけどなぁ」

八幡「その仲良しは一方通行な気がするがな。むしろ放置してる俺と仲良くなってるじゃねぇか」

サブレ「わうぅ」スリスリスリ

小町「とにかく楽しかったからいいの! でもやっぱりぃ、小町的にはお兄ちゃんと一緒ならいつでも幸せだよ? あっ、今の小町的にポイント高い!」

八幡「だからポイント換算やめなさい。でも俺も小町と居れて幸せだぜ?」ニッコリ

小町「ためらいなくて肯定されても小町困っるぅ、軽く貞操の危機を感じちゃう。早くお兄ちゃんにはお嫁さんを見つけてもらって旅立ってもらわないといけないかなぁ」ペシペシペシペシ

八幡「気は効き過ぎるぐらい効くし、飯は美味しいし、何より一緒に居て楽だからな。是非妻になって俺をヒモにしてください」

小町「結局そこに落ちついちゃうわけかぁ、相変わらず駄目兄だなぁ」ペシペシペシペシペシペシペシペシ

八幡「俺はそんな自分が大好きだよ」

小町「はいはい、ともかく後はよろしくねぇ、兄いちゃん」

八幡「いや、ちょっと待て、お兄ちゃんまだ語り足りないんだが!」

サブレ「きゅうぅん」ダッ

八幡「だぁ、もう、さすが由比ヶ浜の犬だわ、懐き方がビッチだし、無駄に元気だし。もう疲れたわ、帰りたい。俺ん家だけどな」

85: 2013/06/28(金) 20:31:38.87
八幡「カマクラを犠牲にしてどうにか夜までやり過ごしたが、これからどうしたものか。一緒に居る分にはかまわなくても騒がないんだが、部屋から出したとたんきゃんきゃんうるさくて寝れたもんじゃない」

小町「もう一緒に寝ちゃえばいいじゃーん。サブレの純粋な心に触れることで腐ったその性根を少しは浄化できたりするかもしれないよ?」

八幡「何故ここまで辛辣なことを妹に言われなければならないのか。今日はむしろ頑張った方だろ」

小町「とにかく、考えても仕方ないことは実行するしかないよ、お兄ちゃん! 小町の快眠のためにも!」

八幡「本音洩れてんぞ。どっちが性根腐ってるんだか…まぁ、このまま夜中鳴き続けられても近所迷惑だしな、しょうがないか」

小町「サブレにお兄ちゃん取られたみたいで小町寂しいな。今のはかなりポイント高かったかも!」

八幡「お前も一緒に寝るか?」

93: 2013/06/28(金) 21:34:04.91
小町「小町的には問題ないけどぉ、激しくて眠れなくなるのは困っちゃうなぁ」ペシペシペシペシペシペシ

八幡「ばっ、馬鹿、いくら何でもまだ早いだろ、俺たち兄妹だぞ!?」

小町「サブレからの攻撃が激しくて」ペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシ

八幡「…分かってました、分かってましたとも」

小町「まぁまぁ、気を落とさないでよお兄ちゃん。また機会があったら、ね?」

八幡「べっ、別に期待なんかしてないんだからね!」

小町「うん、じゃあお休み、お兄ちゃん♪」

八幡「おう、おやすみ」

100: 2013/06/28(金) 22:18:45.97
サブレ「ワワンワンワンワン」スリスリスリ

八幡「も、もう十分遊んでやっただろ? 今日は疲れたしもう寝ようぜ?」

サブレ「ワワンワンワンワン」スリスリスリ

八幡「はぁ、もう明日遊んでやらねぇぞ? って、犬に伝わるわけないか」

サブレ「くぅん」ゴロン

八幡「あれ、まさか通じちゃった? このちょろさ、さすが由比ヶ浜の飼い犬といったところか」

サブレ「ワン!」ベシベシベシ

八幡「痛い痛い痛い。悪かったって。犬なのに飼い主馬鹿にされて怒るなんて、お前は由比ヶ浜より頭いいのかもな」ナデナデナデ

サブレ「きゅぅんん」スリスリスリ

八幡「これだけ素直なら扱いやすいし可愛げもあるし、ありがたいんだけどな。まぁ、何とか落ち着いたようだし、さっさと寝てしまうとするか。あぁ、明日は1日中寝てたいな」

ワブレ「ワンワンワン」

八幡「…こりゃ無理そうだ。平穏な日常よ、カムバック」

103: 2013/06/28(金) 22:56:08.20
チュンチュン

八幡「ん、もう朝か。何か全然寝た気がしないんだが。それより何この圧迫感」ギューッ

???「んぅ、あっ、ご主人様、おはようございます!」

八幡「何だこれ。あぁ、そうか、夢か……さて、夏休みだし寝直すか」

???「ちょっとご主人様、寝ないでくださいよ! 遊んでください、遊んでください!」

八幡「えっ、何あなたは誰ですか? というか一体どこから入ってきやがった」

???「ひどい! 昨日からずっと同じ時間を過ごしていたのに忘れたんですか!!」

108: 2013/06/28(金) 23:36:12.58
八幡「何を言ってるんだこいつ。昨日俺はいつものようにずっと小町と一緒に家に居たんだが」

???「あたしも一緒に居たじゃないですか!」

八幡「いや、だからですね、昨日は小町と一緒に由比ヶ浜から預かった犬を放置、もとい世話してたんだけど」

???「だ・か・ら、あたしがサブレなんです!」

八幡「………はぁ? 何言ってるんですかね、この人は。頭おかしいんじゃないだろうか」

サブレ?「頭おかしくないです! 昨日ご主人様が撫でてくれた素敵な頭なんですから! 見てくださいよ、この犬耳を! どう見ても犬じゃないですか!」

八幡「犬耳つければ犬を名乗れると思うなよ。どっからどうみても人間な訳なんだが」

サブレ?「それにほら尻尾もあるんですよ! ほら、かわらいらしい尻尾でしょう! 興奮しました? 惚れました?」

八幡(何この人怖い。材木座と同じで電波受信しちゃう人ですか)

110: 2013/06/28(金) 23:58:17.42
八幡「まぁ、そういうのはいいんで、さっさと帰ってもらえますか? 今なら警察とか呼ばないんで。とりあえず俺の平穏な夏休みを返してください」

サブレ?「もう、これだけ見せてまだ信じてくれないんですか! 仕方ないですね、これが見えないんですか、あなたからの貰ったこの愛の籠もった結婚指輪が!」

八幡「事実を捏造するな。それは由比ヶ浜にプレゼントしたものだ。というか、犬の首輪見につけるとか由比ヶ浜と同レベルかよ」

サブレ?「あんなビッチ奴隷と一緒にしないでください! というかあいつへのプレゼントだったんですか!? それにあいつが身につけたってどういうことですか!?」

小町「何だかドタバタうるさいんだけど、どうかしたの兄ちゃん?」

八幡「俺もよく分からん。ただ、ちょっと自称ビッチ犬の相手をしてる」

小町「ビッチ犬ってサブレのこと? 駄目だよお兄ちゃん、結衣さんから預かってる子に変なアダ名つけちゃ」ガチャ

118: 2013/06/29(土) 00:55:07.63
小町「……誰その子。ちっさ、ってかおっきぃ!」

サブレ?「なんなんですかまったく、人がせっかくご主人様と戯れている時に!」

八幡「犬だったんじゃねぇのかよ」

小町「……例えお兄ちゃんが犯罪者になっても、小町はずっとお兄ちゃんの味方だからね♪ あ、今の小町的にポイント高いかも」

八幡「妹が健気でお兄ちゃん嬉しいけど、勝手に犯罪者にしたてあげてくれるな。そもそも家からでない俺に誘拐など不可能だろ」

小町「なるほど、よく考えればその通りだね! お兄ちゃんの引きこもりが初めて役に立ったね!」

八幡「家から出ないから周囲に迷惑かけなない。これ以上に役に立つことはないだろ?」

小町「それでその口リ巨乳犬耳メイドさんは誰なんですか?」

八幡「……俺が聞きたいくらいだ」

サブレ?「だから私はサブレなんですってば、ご主人様! もうご主人様は強情ですね! そんなところも素敵ですけど!」

小町「小町ちょーっと遠くなっちゃったかな? ちょっとこの子が何言ってるか理解できなかったなー」

八幡「大丈夫だ、俺も何言ってるか分からないからな」

サブレ?「だから私がサブレなんですってば!」

119: 2013/06/29(土) 01:16:42.73
事情説明

小町「あぁ、何かもう考えるの面倒くさいし、サブレってことでいいや」

八幡「いいのかよ。お前もたいがいテキトウだな」

サブレ「やっと信じて貰えましたか」

八幡「もうそういうことでいいわ」

サブレ「問題が解決したところで、さぁ、遊びましょう!!」ガバッ

八幡「ちょっ、おま、いきなり、だっ、抱きつくな!」

120: 2013/06/29(土) 01:17:43.34
小町「おっと、いきなりラブコメ展開が来ましたー! いろいろすっ飛ばしちゃってるし、何か犬が相手っぽいけど、候補が多い方がいいもんね!」

八幡「おい、さすがに犬とはねぇよ! いくらなんでも見境無さ過ぎだろ! というか実況なんかしてないで止めてけれー」

サブレ「明日遊んでやるって行ってくれてたじゃないですか! さぁ、遊びましょう、遊びましょう!」

八幡「遊ぶ遊ぶから、とりあえず抱きつくのはやめろ! いろいろ勘違いしちゃうだろうが!」

小町「ご主人様と呼ばせてる時点で勘違い何もない気がするんだけどなぁー」

八幡「だから俺が呼ばせてるわけじゃねーよ、というかそもそもこいつがサブレだとしたらご主人様は俺じゃなくて由比ヶ浜の事じゃねぇか、いろいろおかしいだろ!」

サブレ「何をおっしゃいますか、ご主人様だけが私のご主人様ですよ! あのビッチ奴隷は飯作りと散歩に付き添わせる世話役みたいなものです!」フンス

小町「うわぁ、あれだけ大事にお世話してるサブレにこんな風に思われてたなんて結衣さんが知ったら泣いちゃうんじゃないかな?」

121: 2013/06/29(土) 01:18:41.35
八幡「とりあえずどいてくれよ。どかないと遊んでやらないぞ」

サブレ「はい、分かりました、ご主人様!」ズザッ

八幡(飼い犬は飼い主に似ると言うが、馬鹿っぽいところとかビッチっぽいところとかちょろいところとか、由比ヶ浜にそっくりじゃね? こいつがサブレって言うのに信憑性が出てきたわ)

八幡「って、女の子がパンツ丸出しで転がったらはしたないでしょ! ビッチってレベルじゃねぇよ! 服従はいいからお座りでもしてなさい!」

サブレ「はい、分かりました!」

八幡「おう、それでいい」

小町「あれ、もしかして一番兄ちゃんの嫁に近いんじゃなかろうか?」

八幡「だからそういうの止めろ」

122: 2013/06/29(土) 01:20:38.38
八幡(考えるのを放棄して受け入れてしまえばなんてことはない。別段に害がある訳ではない)

八幡(やっていることは昨日とさして変わりはないのだ。基本だらだらと休みを満喫し、時々騒がしくなったサブレに構ってやる。ただそれだけの一般的な休日の風景なのだ)

八幡(ただし、自称サブレはやたら元気でよく動き、何より距離が近い。陽乃さんと同じぐらい距離が近くいろいろなものが触れてくるル。小町と同じぐらいの身長なのに胸もでかい)

八幡(しかし、陽乃さんのような計算し尽くされた行動ではなく、ただひたすら無邪気にスキンシップを繰り返す。何度言い聞かせても3歩歩けば忘れてしまう。嫌がったところで察するだけの能力がないので俺のことなどお構いなしなので始末におけない)

サブレ「ご主人様ー♪」

八幡「はいはい、分かったから大人しくしてような」ナデナデ

サブレ「分かりました! でも早く遊びたいです!」パタパタパタ

八幡(何このかわいい生物、ペットにしたい。って、いかんいかん、こいつは由比ヶ浜のペットなんだ。あれ、でもご主人様って呼ばれてるのは俺な訳だから問題ないんじゃね? いやいや、でも俺には戸塚がいるわけで)

123: 2013/06/29(土) 01:22:46.12
小町「何かお兄ちゃんが気持ち悪い顔で凄い唸ってるけど、指摘しない方が小町的にはポイント高いのかな?」

八幡「口に出してる時点で指摘もなにもないからな。むしろ俺の容姿はかっこいい部類に入る方だからな?」

小町「キモ」

サブレ「ご主人様はキモくないですよ、かっこいいですよ!」

八幡「全力で肯定されてもそれはそれで恥ずかしいんだけどな」ナデナデ

サブレ「わふぅー」パタパタパタパタパ



こうして八幡とサブレは子を成し、小町の紐として末永く暮らしましたとさ

  __  
      ̄ ̄ ̄二二ニ=-  
  '''''""" ̄ ̄  
             -=ニニニニ=-  
   
   
                            /⌒ヽ   _,,-''"  
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                     _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |  
                  _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ  

   

124: 2013/06/29(土) 01:25:58.32
え?

126: 2013/06/29(土) 01:39:05.33
 サブレ喋らせるまでに力使い果たしたよ。
 サブレ喋らせたら満足してしちゃったよ。
 そしてこっから由比ヶ浜と雪ノ下を絡ますところまで行くのがめんどい。

 後は
祭りで由比ヶ浜とサブレ遭遇。。
文化祭でサブレとのイチャラブデートに嫉妬ピキピキのゆきのん。
雪ノ下とカマクラの舌戦。
 こんな感じの妄想で補ってくれ。

127: 2013/06/29(土) 01:39:07.05
ひょ?

128: 2013/06/29(土) 01:54:00.23
いや思いついてるなら書けよ

引用元: 「ご主人様ご主人様」八幡「は?」