1: 2017/05/07(日) 00:09:28.634 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「ただいまー」ガチャ
サターニャ「って、またこんなに散らかって……」
サターニャ「ちょっとラフィぃ?」
ラフィエル「うっ…………うぅぅ」シクシク
サターニャ「(またか…………)」ハァ
サターニャ「って、またこんなに散らかって……」
サターニャ「ちょっとラフィぃ?」
ラフィエル「うっ…………うぅぅ」シクシク
サターニャ「(またか…………)」ハァ
3: 2017/05/07(日) 00:12:24.768 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「ラフィ? どうしたのよ?」
ラフィエル「近寄らないでください!」
サターニャ「またそんなこと言って……
今日はちゃんと言った通り21時に帰ってきたじゃない。飲みの誘いも断ってきたのよ?」
ラフィエル「言った通り……ですか!?
昨日の夜は20時には帰って来られるって言ってくれたじゃないですか!」
サターニャ「だ、だから19時30分位に『遅くなっちゃう、21時ごろには帰る』
ってLINE入れたじゃないの」
ラフィエル「でも昨日は20時には帰ると約束してくれたじゃないですかぁ」ウルウル
サターニャ「ちょ、ちょっと泣かないでよ」アセアセ
ラフィエル「近寄らないでください!」
サターニャ「またそんなこと言って……
今日はちゃんと言った通り21時に帰ってきたじゃない。飲みの誘いも断ってきたのよ?」
ラフィエル「言った通り……ですか!?
昨日の夜は20時には帰って来られるって言ってくれたじゃないですか!」
サターニャ「だ、だから19時30分位に『遅くなっちゃう、21時ごろには帰る』
ってLINE入れたじゃないの」
ラフィエル「でも昨日は20時には帰ると約束してくれたじゃないですかぁ」ウルウル
サターニャ「ちょ、ちょっと泣かないでよ」アセアセ
4: 2017/05/07(日) 00:14:52.802 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「確かに昨日は20時には帰るって言ったけど……」
サターニャ「あまり言いたくないけど私は働いてるのよ?
会社の都合で遅くなっちゃう事もしょうがないじゃない」
ラフィエル「だから……私……私の親の会社で働いた方がと何度も…………」
サターニャ「それは2人の力だけで生きて行きたいって伝えたら納得してくれたじゃないの」
サターニャ「それとも今でも根に持ってるわけ?」
ラフィエル「でも…………でも……」ウルウル
ラフィエル「ゔぇぇぇえ」
サターニャ「あまり言いたくないけど私は働いてるのよ?
会社の都合で遅くなっちゃう事もしょうがないじゃない」
ラフィエル「だから……私……私の親の会社で働いた方がと何度も…………」
サターニャ「それは2人の力だけで生きて行きたいって伝えたら納得してくれたじゃないの」
サターニャ「それとも今でも根に持ってるわけ?」
ラフィエル「でも…………でも……」ウルウル
ラフィエル「ゔぇぇぇえ」
14: 2017/05/07(日) 00:17:22.487 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「はぁ」
サターニャ「私だって好きで遅くまで働いてるんじゃないのよ!?
本当は2人でずっといたいの、だけどそれだけじゃあ生活できないでしょ? 私の気持ちも分かってよ!」
ラフィエル「ゔぇえぇええぇえええ」
サターニャ「泣いてばっかり…………!」
サターニャ「もういいわよ!私たちももう終しまいね!」
ラフィエル「そんな…………そんなぁ……うぇえぇぇ」
サターニャ「私だって好きで遅くまで働いてるんじゃないのよ!?
本当は2人でずっといたいの、だけどそれだけじゃあ生活できないでしょ? 私の気持ちも分かってよ!」
ラフィエル「ゔぇえぇええぇえええ」
サターニャ「泣いてばっかり…………!」
サターニャ「もういいわよ!私たちももう終しまいね!」
ラフィエル「そんな…………そんなぁ……うぇえぇぇ」
16: 2017/05/07(日) 00:19:31.750 ID:VuN+rKjF0
リビング・26:00
ラフィエル「うぅ……サターニャさん……サターニャさん…………」
ラフィエル「もうダメです……サターニャさんに嫌われてしまいました…………」
ラフィエル「どうしたら……どうしたら良いんでしょう…………」
ラフィエル「どうしたら……もう……氏んでしまった方が…………」シクシク
ラフィエル「うぅ……サターニャさん……サターニャさん…………」
ラフィエル「もうダメです……サターニャさんに嫌われてしまいました…………」
ラフィエル「どうしたら……どうしたら良いんでしょう…………」
ラフィエル「どうしたら……もう……氏んでしまった方が…………」シクシク
18: 2017/05/07(日) 00:20:26.361 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「胸のあたりが……苦しい…………」
ラフィエル「もうダメです……2日我慢出来ただけ成長しましたよ…………」
ラフィエル リスカ
ラフィエル「うっ」ツツツ
ラフィエル「痛い、痛いです……でも私…………」キリキリ
ラフィエル「もうダメです……2日我慢出来ただけ成長しましたよ…………」
ラフィエル リスカ
ラフィエル「うっ」ツツツ
ラフィエル「痛い、痛いです……でも私…………」キリキリ
19: 2017/05/07(日) 00:22:54.959 ID:VuN+rKjF0
翌日4:50・寝室
サターニャ「(昨日は少し言いすぎたわね……)」
サターニャ「(ラフィが起きたらちゃんと謝って許してもらおう)」
ラフィエル「んっ」グッスリ
サターニャ「ふふっ」ナデナデ
サターニャ「ん?」
サターニャ「これってまさか、リスト、カット…………?」
サターニャ「(昨日は少し言いすぎたわね……)」
サターニャ「(ラフィが起きたらちゃんと謝って許してもらおう)」
ラフィエル「んっ」グッスリ
サターニャ「ふふっ」ナデナデ
サターニャ「ん?」
サターニャ「これってまさか、リスト、カット…………?」
20: 2017/05/07(日) 00:23:54.916 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「(そんな、なんで……?)」
サターニャ「(そんな、そんな……)」
サターニャ「(私がちゃんと早く帰って来ないからだ……私がラフィとの約束を守らなかったからだ…………)」
サターニャ「(でもどうして……自分を傷つけるくらいならいっそ私を頃してくれれば良いのに…………)」
サターニャ「(そんな、そんな……)」
サターニャ「(私がちゃんと早く帰って来ないからだ……私がラフィとの約束を守らなかったからだ…………)」
サターニャ「(でもどうして……自分を傷つけるくらいならいっそ私を頃してくれれば良いのに…………)」
21: 2017/05/07(日) 00:26:39.808 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「ん、おはようございます」
サターニャ「ひゃっ」
ラフィエル「あれ?サターニャさん?まだ5時半ですよ?
ひょっとして昨日早く寝すぎたせいで早く起きちゃったんですね?」ププ
サターニャ「そ、そそ、そうね 昨日は寝るのが早すぎたわ!」
サターニャ「仕事の準備でもして置こうかしら」バタバタ
ラフィエル「え?」
サターニャ「ひゃっ」
ラフィエル「あれ?サターニャさん?まだ5時半ですよ?
ひょっとして昨日早く寝すぎたせいで早く起きちゃったんですね?」ププ
サターニャ「そ、そそ、そうね 昨日は寝るのが早すぎたわ!」
サターニャ「仕事の準備でもして置こうかしら」バタバタ
ラフィエル「え?」
23: 2017/05/07(日) 00:29:28.335 ID:VuN+rKjF0
サターニャ 出社・8:30
サターニャ「はぁ」
ヴィネット「なによ?ラフィと何かあった?」
サターニャ「なんで分かるのよ……」
ヴィネット「そりゃ出社早々大きなため息なんてついてたら何かあるのかと思うでしょ?」
ヴィネット「で、なにがあったのよ?私で良ければ話聞くわよ?」
サターニャ「それg(あっ、こんな事人に広めない方がラフィの為かな)」
サターニャ「はぁ」
ヴィネット「なによ?ラフィと何かあった?」
サターニャ「なんで分かるのよ……」
ヴィネット「そりゃ出社早々大きなため息なんてついてたら何かあるのかと思うでしょ?」
ヴィネット「で、なにがあったのよ?私で良ければ話聞くわよ?」
サターニャ「それg(あっ、こんな事人に広めない方がラフィの為かな)」
24: 2017/05/07(日) 00:30:44.153 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「な、何でもないわ!早く仕事しましょ!」
ヴィネット「そう?そうは見えないけど……まあ言えない事情なら追求はしないけどね」
サターニャ「(ごめんねヴィネット)」
サターニャ「(取り敢えず今日は早く帰りましょ、ラフィにあんな思い二度とさせないわ……)」
ヴィネット「そう?そうは見えないけど……まあ言えない事情なら追求はしないけどね」
サターニャ「(ごめんねヴィネット)」
サターニャ「(取り敢えず今日は早く帰りましょ、ラフィにあんな思い二度とさせないわ……)」
25: 2017/05/07(日) 00:32:00.889 ID:VuN+rKjF0
サターニャ帰宅・18:30
サターニャ「帰ったわよー」ガチャ
ラフィエル「サターニャさん!本当にこんなに早く帰ってきてくれるなんて、私……」ウルウル
サターニャ「ちょ、ちょっとラフィ?せっかく早く帰ったのに泣かないでよね?」
ラフィエル「な、泣いてなんか……ないですよぉ」ウルウル
サターニャ「もーラフィってば本当に泣き虫なんだから」ヤレヤレ
サターニャ「帰ったわよー」ガチャ
ラフィエル「サターニャさん!本当にこんなに早く帰ってきてくれるなんて、私……」ウルウル
サターニャ「ちょ、ちょっとラフィ?せっかく早く帰ったのに泣かないでよね?」
ラフィエル「な、泣いてなんか……ないですよぉ」ウルウル
サターニャ「もーラフィってば本当に泣き虫なんだから」ヤレヤレ
26: 2017/05/07(日) 00:33:16.538 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「私、泣き虫でしょうか」
サターニャ「泣き虫じゃない、こんな事で泣くなんて正直異常よ?」
ラフィエル「異常だなんて……
でも私、もうサターニャさんが帰ってきてくれないような気がして…………」
サターニャ「帰ってこないわけないじゃない」
サターニャ「私の家はここだけよ」
ラフィエル「サターニャさんっ」ウル
サターニャ「ほら泣かないの」
サターニャ「泣き虫じゃない、こんな事で泣くなんて正直異常よ?」
ラフィエル「異常だなんて……
でも私、もうサターニャさんが帰ってきてくれないような気がして…………」
サターニャ「帰ってこないわけないじゃない」
サターニャ「私の家はここだけよ」
ラフィエル「サターニャさんっ」ウル
サターニャ「ほら泣かないの」
27: 2017/05/07(日) 00:35:02.130 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「はい、すみません……」
サターニャ「さあ、今日の晩御飯はなにかしら?楽しみ~」
ラフィエル「はい、今日はクリームシチューにしてみました!お口に合うかどうか……」
サターニャ「ら、ラフィが作るものなら何でも美味しいに決まってるでしょ?///」
ラフィエル「サターニャさん///」
サターニャ「(リストカットなんて絶対に止めて見せる……!)」
サターニャ「さあ、今日の晩御飯はなにかしら?楽しみ~」
ラフィエル「はい、今日はクリームシチューにしてみました!お口に合うかどうか……」
サターニャ「ら、ラフィが作るものなら何でも美味しいに決まってるでしょ?///」
ラフィエル「サターニャさん///」
サターニャ「(リストカットなんて絶対に止めて見せる……!)」
28: 2017/05/07(日) 00:35:51.759 ID:VuN+rKjF0
寝室・23:30
ラフィエル「それじゃあ、電気消しますね?」
サターニャ「おっけー」
ラフィエル「…………」
サターニャ「…………」
サターニャ「ラフィ?」
ラフィエル「はい、何でしょう」
ラフィエル「それじゃあ、電気消しますね?」
サターニャ「おっけー」
ラフィエル「…………」
サターニャ「…………」
サターニャ「ラフィ?」
ラフィエル「はい、何でしょう」
29: 2017/05/07(日) 00:37:10.641 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「今日は早く帰ってきたけど、実は少し無理を言って早く帰してもらったの」
サターニャ「少し仕事が残ってたんだけどヴィネットが変わってくれて……」
サターニャ「だから、明日からはまた今日みたいには早く帰れなくなっちゃうの」
サターニャ「だけど私頑張って、今は同期の中では一番の出世候補なのよ」
サターニャ「これもラフィとの生活のためなの」
サターニャ「だからあともう少しだけこの生活を我慢してほしい」
サターニャ「お願い、もう少しだけでいいから私と一緒にいてほしい」
サターニャ「おねがい……ラフィ」
サターニャ「少し仕事が残ってたんだけどヴィネットが変わってくれて……」
サターニャ「だから、明日からはまた今日みたいには早く帰れなくなっちゃうの」
サターニャ「だけど私頑張って、今は同期の中では一番の出世候補なのよ」
サターニャ「これもラフィとの生活のためなの」
サターニャ「だからあともう少しだけこの生活を我慢してほしい」
サターニャ「お願い、もう少しだけでいいから私と一緒にいてほしい」
サターニャ「おねがい……ラフィ」
31: 2017/05/07(日) 00:38:55.174 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「………………」
ラフィエル「…………」
ラフィエル「今日のサターニャさん……」
サターニャ「え?」
ラフィエル「今日のサターニャさん、何だか優しいです
いえ、優しすぎます」
サターニャ「そ、そんなこと」
ラフィエル「そんなことあります!何と言うかその、怪しいですよ、サターニャさん」
サターニャ「怪しいって……なにがどう怪しいって言うのよ?」
ラフィエル「はっきり言います」ガバッ
ラフィエル「…………」
ラフィエル「今日のサターニャさん……」
サターニャ「え?」
ラフィエル「今日のサターニャさん、何だか優しいです
いえ、優しすぎます」
サターニャ「そ、そんなこと」
ラフィエル「そんなことあります!何と言うかその、怪しいですよ、サターニャさん」
サターニャ「怪しいって……なにがどう怪しいって言うのよ?」
ラフィエル「はっきり言います」ガバッ
33: 2017/05/07(日) 00:41:37.862 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「私、サターニャさんが浮気してるんじゃないかと疑っています」
サターニャ「そんなこと……」
ラフィエル「今日だって、新しい恋人との都合が合わなかったから早く帰ってきたんじゃないですか?」
サターニャ「私は浮気なんてしてないわよ!」
ラフィエル「嘘は何とでもつけます!」
サターニャ「決めつけないでよ!」
サターニャ「そんなこと……」
ラフィエル「今日だって、新しい恋人との都合が合わなかったから早く帰ってきたんじゃないですか?」
サターニャ「私は浮気なんてしてないわよ!」
ラフィエル「嘘は何とでもつけます!」
サターニャ「決めつけないでよ!」
34: 2017/05/07(日) 00:42:09.547
メンヘラはこれだから
35: 2017/05/07(日) 00:42:34.132
このラフィエル面倒くせえ!
36: 2017/05/07(日) 00:42:43.661 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「じゃあ、サターニャさんは私を愛してるんですか!?」
サターニャ「それは……」
ラフィエル「どうなんですか!?」
サターニャ「も、勿論よっ……///」
ラフィエル「っ……」
ラフィエル「そ、そんな……言葉だけじゃ信用できませんよ……!」
サターニャ「じゃあどうしたらいいのよ?」
サターニャ「どうしたら私を信じてくれるの!?」
サターニャ「それは……」
ラフィエル「どうなんですか!?」
サターニャ「も、勿論よっ……///」
ラフィエル「っ……」
ラフィエル「そ、そんな……言葉だけじゃ信用できませんよ……!」
サターニャ「じゃあどうしたらいいのよ?」
サターニャ「どうしたら私を信じてくれるの!?」
39: 2017/05/07(日) 00:45:25.021 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「そうやって信じて信じてと言うところがますます怪しいですっ」
サターニャ「なんなのよ……」
サターニャ「これまでもラフィの為にやってきたのよ……」
サターニャ「なんでもするから……信じてよ、ラフィぃ…………」
ラフィエル「…………」
ラフィエル「なんでもする、今そう言いましたね?」
サターニャ「っ!? ぇ、ええ、ラフィのためなら何でもできるわ」
ラフィエル「では、少し待っていてください」
サターニャ「なんなのよ……」
サターニャ「これまでもラフィの為にやってきたのよ……」
サターニャ「なんでもするから……信じてよ、ラフィぃ…………」
ラフィエル「…………」
ラフィエル「なんでもする、今そう言いましたね?」
サターニャ「っ!? ぇ、ええ、ラフィのためなら何でもできるわ」
ラフィエル「では、少し待っていてください」
40: 2017/05/07(日) 00:46:57.762 ID:VuN+rKjF0
……………………
ラフィエル「お待たせしました」
サターニャ「なっ!?ほ、包丁!?」
ラフィエル「はい、そうです
これで、サターニャさんの太ももに傷を入れます」
サターニャ「ええ!?嫌よ!そんなの痛いじゃない!」
サターニャ「第一それのどこが証明になるのよ?」
ラフィエル「何でもするから、そう言いましたよね?」
サターニャ「そんなこと言ったって、そんなのおかしいじゃない」
ラフィエル「お待たせしました」
サターニャ「なっ!?ほ、包丁!?」
ラフィエル「はい、そうです
これで、サターニャさんの太ももに傷を入れます」
サターニャ「ええ!?嫌よ!そんなの痛いじゃない!」
サターニャ「第一それのどこが証明になるのよ?」
ラフィエル「何でもするから、そう言いましたよね?」
サターニャ「そんなこと言ったって、そんなのおかしいじゃない」
42: 2017/05/07(日) 00:49:21.031 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「サターニャさん……私も信じたいんですよ」
サターニャ「!? 分かったわよ……好きにしなさいよ!」
ラフィエル「はい、ではパンツを脱いでください」
サターニャ「え、ええ」ゴクリ
サターニャ「これで良い?」
ラフィエル「大丈夫です。 ではいきますよ?」
サターニャ「!? 分かったわよ……好きにしなさいよ!」
ラフィエル「はい、ではパンツを脱いでください」
サターニャ「え、ええ」ゴクリ
サターニャ「これで良い?」
ラフィエル「大丈夫です。 ではいきますよ?」
43: 2017/05/07(日) 00:51:37.916 ID:VuN+rKjF0
スッ
サターニャ「ゔぁっ……痛い…………」
サターニャ「ど、どう?これで満足なの?」
ラフィエル「ハァ、ハァ」
サターニャ「ら、ラフィ?」
ラフィエル「もっと、もっとです」
サターニャ「ちょっとラフィ!?」
ラフィエル「これだけじゃわかんないですよぉ」ハァハァ
スッ……スッ
サターニャ「あ″ぁ……」
サターニャ「やめでよラ″フぃ……」
サターニャ「ゔぁっ……痛い…………」
サターニャ「ど、どう?これで満足なの?」
ラフィエル「ハァ、ハァ」
サターニャ「ら、ラフィ?」
ラフィエル「もっと、もっとです」
サターニャ「ちょっとラフィ!?」
ラフィエル「これだけじゃわかんないですよぉ」ハァハァ
スッ……スッ
サターニャ「あ″ぁ……」
サターニャ「やめでよラ″フぃ……」
44: 2017/05/07(日) 00:53:05.956 ID:VuN+rKjF0
翌日 サターニャ会社・9:40
課長「胡桃沢さーん、ちょっと来てくれるかな?」
サターニャ「…………」
ヴィネット「何ボーッとしてるのよ、呼ばれてるわよ?」
サターニャ「えっ?ごめんなに?」
ヴィネット「珍しいわね……課長が呼んでたわよ?」
サターニャ「まじ?ごめん、ありがとね」
サターニャ「今いきまーす」ガタッ
サターニャ「い″っ(昨日の傷が……)」
課長「胡桃沢さーん、ちょっと来てくれるかな?」
サターニャ「…………」
ヴィネット「何ボーッとしてるのよ、呼ばれてるわよ?」
サターニャ「えっ?ごめんなに?」
ヴィネット「珍しいわね……課長が呼んでたわよ?」
サターニャ「まじ?ごめん、ありがとね」
サターニャ「今いきまーす」ガタッ
サターニャ「い″っ(昨日の傷が……)」
45: 2017/05/07(日) 00:55:08.013 ID:VuN+rKjF0
ヴィネット「? どうかした?」
サターニャ「な、何でもないわ」
サターニャ「(まずい、ヴィネットに感づかれちゃう)」
課長「胡桃沢さーん?」
サターニャ「すみませ~ん 今行きます!」タッタッタ
サターニャ「な、何でもないわ」
サターニャ「(まずい、ヴィネットに感づかれちゃう)」
課長「胡桃沢さーん?」
サターニャ「すみませ~ん 今行きます!」タッタッタ
46: 2017/05/07(日) 00:55:53.285 ID:VuN+rKjF0
サターニャ帰宅・23:30
サターニャ「今日も遅くなっちゃったわね」
サターニャ「(もう昨日みたいなのは嫌だなぁ)」ハァ
サターニャ「(でも家には帰らないとラフィがまたリストカットを……)」
サターニャ「(それだけは止めなきゃ)」ガチャ
サターニャ「ただいまー」
サターニャ「今日も遅くなっちゃったわね」
サターニャ「(もう昨日みたいなのは嫌だなぁ)」ハァ
サターニャ「(でも家には帰らないとラフィがまたリストカットを……)」
サターニャ「(それだけは止めなきゃ)」ガチャ
サターニャ「ただいまー」
47: 2017/05/07(日) 00:56:22.281 ID:VuN+rKjF0
ラフィエル「…………」
サターニャ「ラフィ?ただいま」
ラフィエル「…………」
サターニャ「ラフィ…………?」
ラフィエル「……です」
サターニャ「え?」
ラフィエル「遅いです!!!」
サターニャ「ラフィ?ただいま」
ラフィエル「…………」
サターニャ「ラフィ…………?」
ラフィエル「……です」
サターニャ「え?」
ラフィエル「遅いです!!!」
48: 2017/05/07(日) 00:57:08.518 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「うわっ!」
ラフィエル「何してたんですか!?昨日は早く帰ってこれたじゃないですか!
何で昨日できたことが今日できないんですか!?おかしいです!絶対におかしいです!」
サターニャ「…………ラフィ」
サターニャ「昨日言ったじゃないの、今日からはまた早く帰れなくなるって……」
ラフィエル「やっぱり浮気ですか!?
女の私よりも男の人の方が良くなったんでしょ!?」
サターニャ「だから浮気なんてしてないって!」
ラフィエル「じゃあおかしいじゃないですか!昨日は、昨日はあんなに早く帰って来てくださったのに…………」
ラフィエル「何してたんですか!?昨日は早く帰ってこれたじゃないですか!
何で昨日できたことが今日できないんですか!?おかしいです!絶対におかしいです!」
サターニャ「…………ラフィ」
サターニャ「昨日言ったじゃないの、今日からはまた早く帰れなくなるって……」
ラフィエル「やっぱり浮気ですか!?
女の私よりも男の人の方が良くなったんでしょ!?」
サターニャ「だから浮気なんてしてないって!」
ラフィエル「じゃあおかしいじゃないですか!昨日は、昨日はあんなに早く帰って来てくださったのに…………」
49: 2017/05/07(日) 00:58:51.370 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「だから昨日はヴィネットが」
ラフィエル「相手はヴィネットさんですか!?ヴィネット!あのクソ悪魔ぁ……!」
サターニャ「ちょっと違うって!ヴィネットが仕事を変わってくれたのよ
だからヴィネットを悪く言うのはやめなさい」
ラフィエル「どうしてあの悪魔を庇うんですか!?私よりもあの悪魔の方がいいって言うんですか!」
サターニャ「そんなこと言ってないじゃないの!」
サターニャ「落ち着きなさいよラフィ……」
ラフィエル「相手はヴィネットさんですか!?ヴィネット!あのクソ悪魔ぁ……!」
サターニャ「ちょっと違うって!ヴィネットが仕事を変わってくれたのよ
だからヴィネットを悪く言うのはやめなさい」
ラフィエル「どうしてあの悪魔を庇うんですか!?私よりもあの悪魔の方がいいって言うんですか!」
サターニャ「そんなこと言ってないじゃないの!」
サターニャ「落ち着きなさいよラフィ……」
50: 2017/05/07(日) 01:01:47.488 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「私は昨日だってあなたの言う通りにここに傷を入れたじゃない
あなたがこれを愛の証だって言ったんじゃないの?」
ラフィエル「それは、そうですが………….!」
サターニャ「そうでしょ?なら……」
ラフィエル「でも、でも、それだってヴィネットさんと一緒にいるために我慢したとだって考えられます」
ラフィエル「そうですよ……」
ラフィエル「そんなたった4本の傷跡では私への愛を信用する事はできません」
サターニャ「そんな……」
サターニャ「昨日あなたが言ったんじゃないの」
ラフィエル「昨日と今とでは状況が違いますよ!」
あなたがこれを愛の証だって言ったんじゃないの?」
ラフィエル「それは、そうですが………….!」
サターニャ「そうでしょ?なら……」
ラフィエル「でも、でも、それだってヴィネットさんと一緒にいるために我慢したとだって考えられます」
ラフィエル「そうですよ……」
ラフィエル「そんなたった4本の傷跡では私への愛を信用する事はできません」
サターニャ「そんな……」
サターニャ「昨日あなたが言ったんじゃないの」
ラフィエル「昨日と今とでは状況が違いますよ!」
51: 2017/05/07(日) 01:03:40.711 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「…………」
ラフィエル「やっぱり、今日はもっと痛い事に耐えてもらいます」
サターニャ「それじゃあ本末転倒じゃないの! また明日には信用できなくなるに決まってるわ!」
サターニャ「第一、苦しみで愛の形が見えてもそれがあなたの何になるのよ!」
ラフィエル「私だって……こんな事せずに信じたいのに…………」
サターニャ「」ハッ
サターニャ「………………」
ラフィエル「………………」
ラフィエル「やっぱり、今日はもっと痛い事に耐えてもらいます」
サターニャ「それじゃあ本末転倒じゃないの! また明日には信用できなくなるに決まってるわ!」
サターニャ「第一、苦しみで愛の形が見えてもそれがあなたの何になるのよ!」
ラフィエル「私だって……こんな事せずに信じたいのに…………」
サターニャ「」ハッ
サターニャ「………………」
ラフィエル「………………」
52: 2017/05/07(日) 01:05:17.072
リアルなヤンデレはめんどくさいな
53: 2017/05/07(日) 01:07:31.112 ID:VuN+rKjF0
…………………………
ラフィエル「お待たせしました」
ラフィエル「今日はこれです」カチッ ボッ
サターニャ「ライター?」
ラフィエル「はい、それとマイナスドライバーです」
ラフィエル「これでサターニャさんを焼きます」
ラフィエル「勿論、人からは見えない腹部か股の近くを」
サターニャ「なるほど、昨日のが太ももだったのもそう言う理由ね」
ラフィエル「ご名答です」
ラフィエル「では、いきますね?」
サターニャ「ええ…………」
ラフィエル「お待たせしました」
ラフィエル「今日はこれです」カチッ ボッ
サターニャ「ライター?」
ラフィエル「はい、それとマイナスドライバーです」
ラフィエル「これでサターニャさんを焼きます」
ラフィエル「勿論、人からは見えない腹部か股の近くを」
サターニャ「なるほど、昨日のが太ももだったのもそう言う理由ね」
ラフィエル「ご名答です」
ラフィエル「では、いきますね?」
サターニャ「ええ…………」
54: 2017/05/07(日) 01:08:58.558 ID:VuN+rKjF0
…………………………
ラフィエル「痛かったですか……?」
サターニャ「ま、まあそれなりには」
ラフィエル「ですよね……ごめんなさい
でもこれでまたサターニャさんを心から信じることができます」
ラフィエル「本当にごめんなさい……」
サターニャ「いいのよ……」
サターニャ「ありがと、ラフィ」
ラフィエル「痛かったですか……?」
サターニャ「ま、まあそれなりには」
ラフィエル「ですよね……ごめんなさい
でもこれでまたサターニャさんを心から信じることができます」
ラフィエル「本当にごめんなさい……」
サターニャ「いいのよ……」
サターニャ「ありがと、ラフィ」
55: 2017/05/07(日) 01:09:31.029 ID:VuN+rKjF0
サターニャ「(それからもラフィの『愛の証明』はエスカレートして)」
サターニャ「(気づけば私の身体は痣や傷跡、火傷跡だらけ)」
サターニャ「(夏でも長袖のシャツに長いズボンを履かなければ直ぐに周りにバレてしまいそうな勢いだ)」
サターニャ「(でもラフィの自傷跡は減らないどころか増える一方)」
サターニャ「(私はもう一度、お互い結婚なんて考えもしてなかった頃の日々に帰りたいだけなのに……)」
サターニャ「(気づけば私の身体は痣や傷跡、火傷跡だらけ)」
サターニャ「(夏でも長袖のシャツに長いズボンを履かなければ直ぐに周りにバレてしまいそうな勢いだ)」
サターニャ「(でもラフィの自傷跡は減らないどころか増える一方)」
サターニャ「(私はもう一度、お互い結婚なんて考えもしてなかった頃の日々に帰りたいだけなのに……)」
56: 2017/05/07(日) 01:09:52.873 ID:VuN+rKjF0
サターニャ帰宅・3ヶ月後 23:30
サターニャ「ただいま……」
ラフィエル「サターニャさん……今日も遅かったですね…………」
おしまい
サターニャ「ただいま……」
ラフィエル「サターニャさん……今日も遅かったですね…………」
おしまい
57: 2017/05/07(日) 01:11:54.209
乙
助けてくれガヴ
助けてくれガヴ
58: 2017/05/07(日) 01:12:29.342
ラフィも働こうぜ
59: 2017/05/07(日) 01:12:36.717
ガヴはヴィーネママのすねかじりクソニートしてそう
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