1: 2010/08/10(火) 13:37:00.34 ID:zo2cG8sS0
レッド「あぁ…明日から……」
コンコン
レッド「入っていいよ…鍵あいてるから」
「……」
レッド「なんの用?」
「……レッド…なにも無理に旅に出る必要はないのよ…?」
レッド「わかってるよ…でもこのままでいたってどうせ…」
「…そうよね、サトシが自分で決めたことだもんね…」
レッド「わかったら早く出てってよ」
「ごめんなさい、いま出て行くわ」
母さん、ごめん
コンコン
レッド「入っていいよ…鍵あいてるから」
「……」
レッド「なんの用?」
「……レッド…なにも無理に旅に出る必要はないのよ…?」
レッド「わかってるよ…でもこのままでいたってどうせ…」
「…そうよね、サトシが自分で決めたことだもんね…」
レッド「わかったら早く出てってよ」
「ごめんなさい、いま出て行くわ」
母さん、ごめん
2: 2010/08/10(火) 13:38:02.52
このシーンで息子の名前を間違える親とか……
3: 2010/08/10(火) 13:38:15.79 ID:zo2cG8sS0
朝
「レッド、朝よー」
……
「どうしたのかしら…返事がないわね…」
「早くしないとポケモン貰い損ねちゃうわよー」
……
「鍵あけてちょうだい」
……
「大丈夫なの?具合でも悪いの?」
……
(合鍵使ったら怒るかしら…でもこの際、)
(確か、戸棚に…)
「レッド、鍵あけてー」
4: 2010/08/10(火) 13:38:57.63 ID:zo2cG8sS0
……
「鍵あけるよー?」
ガチャッ
「レッド……?」
(もう出かけたのかしら?)
「鍵あけるよー?」
ガチャッ
「レッド……?」
(もう出かけたのかしら?)
5: 2010/08/10(火) 13:39:47.86 ID:zo2cG8sS0
「博士、レッドは…」
「おぉ、さっきグリーンとと一緒に出かけていったぞ」
「あ、そうですか…」
「どうかしましたか?」
「えーと、この方は?」
「わしの知り合いのオダマキ君じゃよ」
「よ、よろしくお願いします」
「ええ、こちらこそ」
「レッド君はゼニガメ、フシギダネ、ヒトカゲからは選びたくないと言ってのぉ」
「申し訳ありません」
「いえいえ、ママさんが謝ることでは」
「レッド君にはわたしのほうからホウエン地方のポケモンを渡しておきました」
「それはご迷惑を…」
「いえいえ」
「それで、そのポケモンというのは…」
「おぉ、さっきグリーンとと一緒に出かけていったぞ」
「あ、そうですか…」
「どうかしましたか?」
「えーと、この方は?」
「わしの知り合いのオダマキ君じゃよ」
「よ、よろしくお願いします」
「ええ、こちらこそ」
「レッド君はゼニガメ、フシギダネ、ヒトカゲからは選びたくないと言ってのぉ」
「申し訳ありません」
「いえいえ、ママさんが謝ることでは」
「レッド君にはわたしのほうからホウエン地方のポケモンを渡しておきました」
「それはご迷惑を…」
「いえいえ」
「それで、そのポケモンというのは…」
6: 2010/08/10(火) 13:40:33.21 ID:zo2cG8sS0
グリーン「お前、珍しいポケモン貰ってんだな」
レッド「うん……」
グリーン「いいなーいいなー」
レッド「別にそんなことないよ…」
グリーン「ならくれよー」
レッド「ヤダ……」
グリーン「冗談に決まってんだろw」
レッド「……」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「……」
レッド「うん……」
グリーン「いいなーいいなー」
レッド「別にそんなことないよ…」
グリーン「ならくれよー」
レッド「ヤダ……」
グリーン「冗談に決まってんだろw」
レッド「……」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「……」
7: 2010/08/10(火) 13:41:31.46 ID:zo2cG8sS0
グリーン「と…ところで、お前はどこの地方に行くんだ?」
レッド「……なんで?」
グリーン「別に……ただ興味がわいただけ」
レッド「ホウエン」
グリーン「ホウエン地方か…、いつ出るんだ?」
レッド「だいたい一週間後……」
グリーン「ふーん、結構早いんだな…」
レッド「……」
グリーン「……」
グリーン「その様子だと、もしかして黙って来た?」
レッド「うん…」
グリーン(こいつ、あれ以来こんな感じだよな…まあ…無理ないか…)
グリーン「ところでさ、そのポケモンの名前、なんていうんだっけ?」
レッド「……なんで?」
グリーン「別に……ただ興味がわいただけ」
レッド「ホウエン」
グリーン「ホウエン地方か…、いつ出るんだ?」
レッド「だいたい一週間後……」
グリーン「ふーん、結構早いんだな…」
レッド「……」
グリーン「……」
グリーン「その様子だと、もしかして黙って来た?」
レッド「うん…」
グリーン(こいつ、あれ以来こんな感じだよな…まあ…無理ないか…)
グリーン「ところでさ、そのポケモンの名前、なんていうんだっけ?」
10: 2010/08/10(火) 13:42:19.39 ID:zo2cG8sS0
「へー、キモリっていうんですか……」
「ええ、草タイプのポケモンで最終的にはジュカインってポケモンになるんですよ」
「最近は他の地方に行きやすくなったから図鑑も完成させやすくなって便利になったの」
「ええ、そのおかげでわたしもここに数日で来ることができるようになったわけですし」
「じゃあ、わたしはこれで……あれ?モンスターボールがひとつ足りない……」
「……!!」
「……!!」
「ええ、草タイプのポケモンで最終的にはジュカインってポケモンになるんですよ」
「最近は他の地方に行きやすくなったから図鑑も完成させやすくなって便利になったの」
「ええ、そのおかげでわたしもここに数日で来ることができるようになったわけですし」
「じゃあ、わたしはこれで……あれ?モンスターボールがひとつ足りない……」
「……!!」
「……!!」
11: 2010/08/10(火) 13:43:00.36 ID:zo2cG8sS0
「どうかしたんですか?」
「いえ、なんでも…」
「ど、どこかに置いてきたんじゃないのかね?」
「それはないと思いますけど…」
「まあ、他にも同じ種類のポケモンはいるんでいいかな?」
「そのモンスターボールを見つけたら送るから心配にも及ばんよ」
「それは助かります、ではそろそろ帰るので」
「まだ、来たばかりじゃないか」
「ええ、でもハルカが心配しますし」
「娘さんかね?」
「ええ、それに図鑑もハルカが手伝ってくれたんですよ、あとラルド君も」
「それではお暇しますね」
「また来てくれたまえ」
「レッドのこと、ありがとうございます」
「ええ、それでは」
「いえ、なんでも…」
「ど、どこかに置いてきたんじゃないのかね?」
「それはないと思いますけど…」
「まあ、他にも同じ種類のポケモンはいるんでいいかな?」
「そのモンスターボールを見つけたら送るから心配にも及ばんよ」
「それは助かります、ではそろそろ帰るので」
「まだ、来たばかりじゃないか」
「ええ、でもハルカが心配しますし」
「娘さんかね?」
「ええ、それに図鑑もハルカが手伝ってくれたんですよ、あとラルド君も」
「それではお暇しますね」
「また来てくれたまえ」
「レッドのこと、ありがとうございます」
「ええ、それでは」
12: 2010/08/10(火) 13:43:38.26 ID:zo2cG8sS0
「ママさん……」
「ええ、あの子、また人様のものに…」
「ええ、あの子、また人様のものに…」
13: 2010/08/10(火) 13:44:57.87 ID:zo2cG8sS0
グリーン「あれ?お前もうひとつモンスターボール貰ったの?」
レッド「うん、くれるって言ってたから」
グリーン「へー、で、そのポケモンの名前は?」
レッド「ミズゴロウって言ってた」
グリーン「まさか盗んだ?」
レッド「…!?」
グリーン「冗談じょうだ…」
ドンッ
グリーン「痛っ!!」
レッド「……」
グリーン「何も殴ることないだろ!!」
レッド「……」
グリーン「……」
レッド「うん、くれるって言ってたから」
グリーン「へー、で、そのポケモンの名前は?」
レッド「ミズゴロウって言ってた」
グリーン「まさか盗んだ?」
レッド「…!?」
グリーン「冗談じょうだ…」
ドンッ
グリーン「痛っ!!」
レッド「……」
グリーン「何も殴ることないだろ!!」
レッド「……」
グリーン「……」
14: 2010/08/10(火) 13:45:38.57 ID:zo2cG8sS0
グリーン「俺が悪かった、ごめん…」
レッド「……」
グリーン「俺が悪かったって、だから先に行くなよ」
レッド「……うん」
レッド「……」
グリーン「俺が悪かったって、だから先に行くなよ」
レッド「……うん」
15: 2010/08/10(火) 13:46:33.84 ID:zo2cG8sS0
グリーン「ここでお別れか、お前はあと、一週間なにする予定?」
レッド「マサキのところ行ってイーブイ貰う」
グリーン「ふーん…それだけ?」
レッド「……これ」
ガサゴソ
レッド「はい、」
グリーン「なにこれ?変わったモンスターボールだな」
レッド「マスターボール」
グリーン「!?」
グリーン「お前……もしかしてほんとに盗んで」
レッド「違う!!」
グリーン「わ…わかったから…、で、どうしてそれを持ってるんだ?」
レッド「机の上に手紙と一緒に置かれてた」
グリーン「そっか…」
レッド「マサキのところ行ってイーブイ貰う」
グリーン「ふーん…それだけ?」
レッド「……これ」
ガサゴソ
レッド「はい、」
グリーン「なにこれ?変わったモンスターボールだな」
レッド「マスターボール」
グリーン「!?」
グリーン「お前……もしかしてほんとに盗んで」
レッド「違う!!」
グリーン「わ…わかったから…、で、どうしてそれを持ってるんだ?」
レッド「机の上に手紙と一緒に置かれてた」
グリーン「そっか…」
16: 2010/08/10(火) 13:47:31.08 ID:zo2cG8sS0
グリーン「そろそろ行くな、お前もたまには帰って来いよ?」
レッド「うん、じゃ」
レッド「うん、じゃ」
17: 2010/08/10(火) 13:48:36.60 ID:zo2cG8sS0
ラルド「ああああぁぁぁぁぁぁ……」
ハルカ「ラルド君どうしたの?」
ラルド「レジアイス捕まえられねえ…」
ハルカ「根気が大事、続けてればいつか捕まえられるかも」
ラルド「へいへい…」
ハルカ「ラルド君どうしたの?」
ラルド「レジアイス捕まえられねえ…」
ハルカ「根気が大事、続けてればいつか捕まえられるかも」
ラルド「へいへい…」
18: 2010/08/10(火) 13:50:02.15 ID:zo2cG8sS0
グリーン「レッドー、キャッチボールしようぜー」
レッド「ごめん今日は用事あるからー」
グリーン「あっそ、じゃあ、また明日なー」
レッド「うん、ごめんなー」
レッド(シルフカンパニーで新製品開発記念式典がある、グリーンになんか構ってられるか)
「さて、お集まりいただいた皆さん、わざわざ足を運んでいただきまことにありがとうございました」
「我が社はモンスターボールの開発に心血を注いできました」
「さらに研究に並行してポケモンも生み出しました、そう、前回お披露目を致しましたポリゴンです」
「さて、長々と説明するのも難儀ですのでさっそくお目にかけたいと思います」
レッド「ごめん今日は用事あるからー」
グリーン「あっそ、じゃあ、また明日なー」
レッド「うん、ごめんなー」
レッド(シルフカンパニーで新製品開発記念式典がある、グリーンになんか構ってられるか)
「さて、お集まりいただいた皆さん、わざわざ足を運んでいただきまことにありがとうございました」
「我が社はモンスターボールの開発に心血を注いできました」
「さらに研究に並行してポケモンも生み出しました、そう、前回お披露目を致しましたポリゴンです」
「さて、長々と説明するのも難儀ですのでさっそくお目にかけたいと思います」
19: 2010/08/10(火) 13:51:09.78 ID:zo2cG8sS0
「これです」
「このモンスターボールはマスターボールと言い、どんなポケモンでも一発で」捕まえることができるのです!!」
おおー
「もちろん、他のトレーナーのポケモンは無理ですけどねw」
「さて、実際に使ってみましょう、用意したポケモンは…」
バッ
「うわっ…こら!!ボールを返しなさい!!」
ダッ
「警備さん、すぐに追ってください」
「了解しましたっ」
「このモンスターボールはマスターボールと言い、どんなポケモンでも一発で」捕まえることができるのです!!」
おおー
「もちろん、他のトレーナーのポケモンは無理ですけどねw」
「さて、実際に使ってみましょう、用意したポケモンは…」
バッ
「うわっ…こら!!ボールを返しなさい!!」
ダッ
「警備さん、すぐに追ってください」
「了解しましたっ」
20: 2010/08/10(火) 13:52:33.25 ID:zo2cG8sS0
がやがや
「お騒がせしまして申し訳ありません、が、心配には及びません」
「ボールは複数個作ってあるので、」
「さて、説明に戻ります……」
「お騒がせしまして申し訳ありません、が、心配には及びません」
「ボールは複数個作ってあるので、」
「さて、説明に戻ります……」
21: 2010/08/10(火) 13:53:39.67 ID:zo2cG8sS0
レッド「ただいまー」
「おかえりレッド、シルフカンパニーで事件があったらしいわよ」
レッド「知ってる」
「へー、どうして?あっ、見に行ってたの?」
レッド「うん、誰か男の人が奪って逃げた」
「物騒ねえ…」
ピンポーン
「お客さんよー、サトシ出てー」
レッド「はーい」
「おかえりレッド、シルフカンパニーで事件があったらしいわよ」
レッド「知ってる」
「へー、どうして?あっ、見に行ってたの?」
レッド「うん、誰か男の人が奪って逃げた」
「物騒ねえ…」
ピンポーン
「お客さんよー、サトシ出てー」
レッド「はーい」
22: 2010/08/10(火) 13:54:36.96 ID:zo2cG8sS0
レッド「はい、どうぞ」
「お邪魔します」
レッド「あなたは?」
「ご両親とお話したいんだけどいるかな?」
レッド「ちょっと待ってください」
レッド「ママー、いま出てこれる?」
「ちょっと待ってもらってー」
レッド「だそうです、ちょっと待っててください」
「お邪魔します」
レッド「あなたは?」
「ご両親とお話したいんだけどいるかな?」
レッド「ちょっと待ってください」
レッド「ママー、いま出てこれる?」
「ちょっと待ってもらってー」
レッド「だそうです、ちょっと待っててください」
23: 2010/08/10(火) 13:55:28.93 ID:zo2cG8sS0
「逃げられちゃ困るし」
レッド「え?」
「入ってきてください」
レッド「ちょちょっと入ってこないでください」
「そうだな、強制家宅捜索よりも自首の方が軽いだろうな」
レッド「え、ちょっ…ちょっとなにを言ってるのかさっぱり」
「わかってないとはいわせないぞ、じゃ、6時29分逮捕と…」
レッド「うわっ…ちょ…なんで手錠!?」
レッド「ママ!!」
「だから待ってって言ってるじゃ……え…どうして……?」
「あなた方は一体なんなんですか!?、勝手なことしてると警察呼びますよ!!」
「残念ながらわたし達が警察なものでね」
「!?」
レッド「え?」
「入ってきてください」
レッド「ちょちょっと入ってこないでください」
「そうだな、強制家宅捜索よりも自首の方が軽いだろうな」
レッド「え、ちょっ…ちょっとなにを言ってるのかさっぱり」
「わかってないとはいわせないぞ、じゃ、6時29分逮捕と…」
レッド「うわっ…ちょ…なんで手錠!?」
レッド「ママ!!」
「だから待ってって言ってるじゃ……え…どうして……?」
「あなた方は一体なんなんですか!?、勝手なことしてると警察呼びますよ!!」
「残念ながらわたし達が警察なものでね」
「!?」
25: 2010/08/10(火) 13:56:40.95 ID:zo2cG8sS0
「とりあえずレッド君は預かっていきますよ」
「えっ………」
レッド「ママ!!ママ!!ねえ!!助けてよ!!」
「騒ぐんじゃない!!」
レッド「……」
レッド「…ねぇ、なんで……」ボソッ
「えっ………」
レッド「ママ!!ママ!!ねえ!!助けてよ!!」
「騒ぐんじゃない!!」
レッド「……」
レッド「…ねぇ、なんで……」ボソッ
27: 2010/08/10(火) 13:57:39.48 ID:zo2cG8sS0
「君は本当に盗ってないのかい?」
「だから、盗ってないですって…」
「本当のことを言ってくれたらすぐに家に帰してあげるよ?」
「本当に盗ってないんです……」
「嘘をつくのはやめたらどうかね?」
「だから……盗ってなんか…」
「いい加減にしろ!!」
「…!!」
「嘘もほどほどにしなさい!!」
「だから盗ってないって……」
「認めたら、家に帰すと言ってるのに聞かないのかい?」
「本当に盗んでなんかないですって……」
29: 2010/08/10(火) 13:58:35.94 ID:zo2cG8sS0
「でも証人が出てるんだよ?」
「…!?そんな…、一体…」
「シルフカンパニーの警備員さんだ、君が家に入るところを見たらしいぞ」
「なにもやってないのに…」
「署長、面会です、その子の親御さんです」
「ご両親が来たらしいぞ」
「……」
「それ以上迷惑かけていいのか?」
「…!?そんな…、一体…」
「シルフカンパニーの警備員さんだ、君が家に入るところを見たらしいぞ」
「なにもやってないのに…」
「署長、面会です、その子の親御さんです」
「ご両親が来たらしいぞ」
「……」
「それ以上迷惑かけていいのか?」
31: 2010/08/10(火) 14:00:04.32 ID:zo2cG8sS0
じゃ、今回はシルフさんも許してくださるそうだから罰金だけで」
レッド「……」
「本当にご迷惑をおかけしました」
「ほら、サトシも謝りなさい」
レッド「……ごめんなさい」
レッド「……」
「本当にご迷惑をおかけしました」
「ほら、サトシも謝りなさい」
レッド「……ごめんなさい」
32: 2010/08/10(火) 14:00:57.17 ID:zo2cG8sS0
レッド「なんで?ママ、僕悪いことやってないのに……」
「世の中には理不尽なこともあるのよ……」
レッド「……」
「本当にやってないのよね…?」
レッド「ママ……?」
「本当はやったんでしょ?」
グリーン「どうせお前のことだから嘘ついてんだろ?」
オーキド「盗んでも良いとでもおもっとるのかね?」
「大人しく白状しなさいよ」
「最低だな」
「盗んだ上に嘘までつくのか」
「なんで生きてるの?氏んじゃえば?」
「そうだよ、早く氏んじゃいなよw」
「ねえ、やめてよみんな……」
「いつまで魘されてる気だ?さっさと起きろ」
「世の中には理不尽なこともあるのよ……」
レッド「……」
「本当にやってないのよね…?」
レッド「ママ……?」
「本当はやったんでしょ?」
グリーン「どうせお前のことだから嘘ついてんだろ?」
オーキド「盗んでも良いとでもおもっとるのかね?」
「大人しく白状しなさいよ」
「最低だな」
「盗んだ上に嘘までつくのか」
「なんで生きてるの?氏んじゃえば?」
「そうだよ、早く氏んじゃいなよw」
「ねえ、やめてよみんな……」
「いつまで魘されてる気だ?さっさと起きろ」
33: 2010/08/10(火) 14:01:53.17 ID:zo2cG8sS0
……!!
はぁはぁ…
(またあの夢か…)
(さっき声をかけてくれた人は一体……)
はぁはぁ…
(またあの夢か…)
(さっき声をかけてくれた人は一体……)
34: 2010/08/10(火) 14:02:42.36 ID:zo2cG8sS0
ピンポーン
「入ってええぞ」
「お邪魔します」
「で?イーブイ貰いにきたんか?」
「はい」
「そこに何匹かおるから適当に持っていってや」
「じゃ、このイーブイを」
「ついでに石も要るか?」
「いいんですか?」
「遠いところに行くみたいだし、餞別や」
「ありがとうございます」
「入ってええぞ」
「お邪魔します」
「で?イーブイ貰いにきたんか?」
「はい」
「そこに何匹かおるから適当に持っていってや」
「じゃ、このイーブイを」
「ついでに石も要るか?」
「いいんですか?」
「遠いところに行くみたいだし、餞別や」
「ありがとうございます」
36: 2010/08/10(火) 14:03:32.13 ID:zo2cG8sS0
「炎の石を…」
「ブースター弱いぞ」
「雷の石をください」
「ほれ」
「ありがとうございます」
「あと、サントアンヌ号のチケット」
「なんでそこまでしてくれるんですか?」
「さあ…なんとなく」
「ブースター弱いぞ」
「雷の石をください」
「ほれ」
「ありがとうございます」
「あと、サントアンヌ号のチケット」
「なんでそこまでしてくれるんですか?」
「さあ…なんとなく」
40: 2010/08/10(火) 14:05:29.08 ID:zo2cG8sS0
(あと、四日…、バタフリーは用意したし、そろそろ行くか)
42: 2010/08/10(火) 14:06:29.37 ID:zo2cG8sS0
「ここはハナダの洞窟、一般人は入れな…」
「バタフリー、催眠術だ」
「うわっなにす……」
「ピッピ人形もたくさん用意してるから大丈夫、心配しないで」
「ムニャムニャ…」
「バタフリー、催眠術だ」
「うわっなにす……」
「ピッピ人形もたくさん用意してるから大丈夫、心配しないで」
「ムニャムニャ…」
44: 2010/08/10(火) 14:07:42.63 ID:zo2cG8sS0
「ほう、貴様、わたしを従えようというのか面白い、全力でかかってくるがいい」
「ミュウツー…是が非でも協力してもらう」
「ミュウツー…是が非でも協力してもらう」
45: 2010/08/10(火) 14:08:30.94 ID:zo2cG8sS0
「バタフリー、ありがとう、あとは自由にしてね、ばいばい」
46: 2010/08/10(火) 14:09:47.87 ID:zo2cG8sS0
「サントアンヌ号にようこそ、チケットはお持ちですか?」
「はい、これ…」
「はい、確認いたしました、それでは船旅をお楽しみください」
「はい、これ…」
「はい、確認いたしました、それでは船旅をお楽しみください」
48: 2010/08/10(火) 14:10:31.12 ID:zo2cG8sS0
オダマキ「やあ、レッド君、まさかホウエン地方に来るとは思ってなかったよ」
レッド「はい…」
オダマキ「元気ないね、どうかしたの?」
レッド「元々なので気にしないでください…」
オダマキ「そう?」
オダマキ「そうそう、忘れるところだった、はいこれ」
レッド「これは?」
オダマキ「ポケモン図鑑といってね、ホウエン地方のポケモンの詳細を調べられるんだよ」
レッド「へぇ…、あの…イーブイの情報がないんですけど……」
オダマキ「他の地方のポケモンはまだだね…まずはホウエンのポケモンの図鑑を完成させなきゃ」
レッド「持ってないポケモンの詳細もあるんですけど……」
オダマキ「ハルカとラルド君が頑張ってくれてね、まだ埋まってないのはレッド君にも」
レッド「はい、わかりました」
レッド「はい…」
オダマキ「元気ないね、どうかしたの?」
レッド「元々なので気にしないでください…」
オダマキ「そう?」
オダマキ「そうそう、忘れるところだった、はいこれ」
レッド「これは?」
オダマキ「ポケモン図鑑といってね、ホウエン地方のポケモンの詳細を調べられるんだよ」
レッド「へぇ…、あの…イーブイの情報がないんですけど……」
オダマキ「他の地方のポケモンはまだだね…まずはホウエンのポケモンの図鑑を完成させなきゃ」
レッド「持ってないポケモンの詳細もあるんですけど……」
オダマキ「ハルカとラルド君が頑張ってくれてね、まだ埋まってないのはレッド君にも」
レッド「はい、わかりました」
50: 2010/08/10(火) 14:11:32.39 ID:zo2cG8sS0
(ミューツーに頼るのもいいけど心もとないし野生のポケモンでも捕まえるか)
レッド「いや、その必要はないか…」ボソッ
(そういや、こいつらまだ出してなかったな…)
「キモリ、ミズゴロウ、イーブイでてこい」
「まずは進化させるか…」
「イーブイ、雷の石だ…」
「ブイッ」
(とげとげしてるな…まあいいや、次はキモリを進化させるか)
レッド「いや、その必要はないか…」ボソッ
(そういや、こいつらまだ出してなかったな…)
「キモリ、ミズゴロウ、イーブイでてこい」
「まずは進化させるか…」
「イーブイ、雷の石だ…」
「ブイッ」
(とげとげしてるな…まあいいや、次はキモリを進化させるか)
51: 2010/08/10(火) 14:13:04.69 ID:zo2cG8sS0
「おい、そこの少年、勝負だ!!」
「うん」
「ジグザグマ、体当たり!!」
「キモリ、避けろ」
「そのままタネマシンガン」
「よくやったジグザグマ、いけ、キノココ!!」
(相性悪いな…めんどくさいし…)
「いけミュウツー…」
「え…?ちょっと……」
「うん」
「ジグザグマ、体当たり!!」
「キモリ、避けろ」
「そのままタネマシンガン」
「よくやったジグザグマ、いけ、キノココ!!」
(相性悪いな…めんどくさいし…)
「いけミュウツー…」
「え…?ちょっと……」
52: 2010/08/10(火) 14:13:45.91 ID:zo2cG8sS0
「はい、賞金ね…」
「ありがとう」
「あのポケモンなに?、すっごい怖かったんだけど…」
「いえ、普通のポケモンです…」
「そうなの?じゃ、また」
(経験値ってためるの思ったよりめんどくさい……)
53: 2010/08/10(火) 14:14:19.90 ID:zo2cG8sS0
「ここであったのもなにかの縁、ポケモンバトルしません?」
「はい」
「ジグザグマ、体当たり」
「キモリ避けろ」
ドンッ
「…間に合わないか…まぁいいや…タネマシンガン」
「ジグザグマ、回復の薬よ」
(もったいないことを……)
「キモリ、もう一回タネマシンガン」
「強いのですね、こちらは賞金です、また機会があればお手合わせお願いしますね」
「うん」
(そろそろ進化してもいいはずなんだけど……)
54: 2010/08/10(火) 14:15:09.71 ID:zo2cG8sS0
「ねえ、きみ」
「なんですか?」
「キノココ知らない?、おじさん、あのポケモン大好きなのよね」
「いえ、知りません」
「おい、その荷物をこちらに渡してもらおう!!」
「えーと、このひとは?」
「ア…アクア団ですっ、悪事を働く悪いやつらです」
(ロケット団みたいなもんなのかな?)
「お…お礼はするので助けてください」
「うん」
「なんですか?」
「キノココ知らない?、おじさん、あのポケモン大好きなのよね」
「いえ、知りません」
「おい、その荷物をこちらに渡してもらおう!!」
「えーと、このひとは?」
「ア…アクア団ですっ、悪事を働く悪いやつらです」
(ロケット団みたいなもんなのかな?)
「お…お礼はするので助けてください」
「うん」
55: 2010/08/10(火) 14:15:53.68 ID:zo2cG8sS0
「お前、アクア団の邪魔をしようってのか?」
「うん…そのつもり…」
「いい度胸だぜ!!」
「ポチエナ噛み付く!!」
「キモリ、タネマシン…」
「そうはさせるか!!ポチエナ、砂かけだ!!」
「怯むな!!タネマシンガン!!」
(あたらないか……)
「戻れキモリ、サンダース、君に決めた!!」
「ポチエナ、噛み付く!!」
「サンダース、でんげきは」
バチーン
「ポッ…ポチエナ!!」
「続けて戦いたいが手持ちがいない、今日はひとまず許してやる」
「うん…そのつもり…」
「いい度胸だぜ!!」
「ポチエナ噛み付く!!」
「キモリ、タネマシン…」
「そうはさせるか!!ポチエナ、砂かけだ!!」
「怯むな!!タネマシンガン!!」
(あたらないか……)
「戻れキモリ、サンダース、君に決めた!!」
「ポチエナ、噛み付く!!」
「サンダース、でんげきは」
バチーン
「ポッ…ポチエナ!!」
「続けて戦いたいが手持ちがいない、今日はひとまず許してやる」
56: 2010/08/10(火) 14:16:37.22 ID:zo2cG8sS0
「助けてくださってありがとうございます、これはお礼のスーパーボールです」
「ありがとう…」
(とは言っても使うことはないか…)
「ありがとう…」
(とは言っても使うことはないか…)
57: 2010/08/10(火) 14:17:41.86 ID:zo2cG8sS0
「そこの少年、僕が相手をしてあげるよ、この僕がね」
「うん…」
「無口なんだねー、まぁ関係ないか、ジグザグマ、体当たり!!」
「キモリ、避けずに相手の勢いを利用してはたくだ!!」
パーン!!
「うーん…結構強いんだね君のポケモン、はい、賞金」
「ありがとう」
「また手合わせ願うよ」
シュゥゥゥゥ
「やっと進化…」
「うん…」
「無口なんだねー、まぁ関係ないか、ジグザグマ、体当たり!!」
「キモリ、避けずに相手の勢いを利用してはたくだ!!」
パーン!!
「うーん…結構強いんだね君のポケモン、はい、賞金」
「ありがとう」
「また手合わせ願うよ」
シュゥゥゥゥ
「やっと進化…」
58: 2010/08/10(火) 14:18:17.57 ID:zo2cG8sS0
「さて次は、ミズゴロウか……」
「ジムで一気にあげるか…それまでは出番なしだな」
59: 2010/08/10(火) 14:18:51.63 ID:zo2cG8sS0
「僕を倒せないのにツツジさんに勝てるわけないからね!!」
「ミズゴロウ、みずでっぽう」
「イシツブテ…、効果抜群なんてずるい!!」
(え……)
「はい、賞金、僕に勝ったからってツツジさんに勝てるわけないんだからな!!」
「はいはい」
「ミズゴロウ、みずでっぽう」
「イシツブテ…、効果抜群なんてずるい!!」
(え……)
「はい、賞金、僕に勝ったからってツツジさんに勝てるわけないんだからな!!」
「はいはい」
60: 2010/08/10(火) 14:19:33.16 ID:zo2cG8sS0
「わたくし、カナズミ ポケモンジムリーダーのツツジといいます」
「トレーナーズスクールで学んだことを勝負に生かしたくてジムリーダーになったの」
「あなた、どんなポケモンでどんなふうに戦うのかわたくしに教えてくださるかしら?」
「イシツブテ、体当たり!!」
「ミズゴロウ、避わしてみずでっぽう」
「威力四倍ですか…さすがですね……ならわたくしも本気を出させていただきます」
「お願いします、ノズパス!!」
「ミズゴロウではちょっときついか……ジュプトル、君に決めた!!」
「トレーナーズスクールで学んだことを勝負に生かしたくてジムリーダーになったの」
「あなた、どんなポケモンでどんなふうに戦うのかわたくしに教えてくださるかしら?」
「イシツブテ、体当たり!!」
「ミズゴロウ、避わしてみずでっぽう」
「威力四倍ですか…さすがですね……ならわたくしも本気を出させていただきます」
「お願いします、ノズパス!!」
「ミズゴロウではちょっときついか……ジュプトル、君に決めた!!」
61: 2010/08/10(火) 14:20:16.52 ID:zo2cG8sS0
「ノズパス、がんせきふうじ!!」
ドーン
「…ジュプトル、動けるか?」
「無理か……ミズゴロウと交代か…戻れジュプ…」
「そうはさせません!!ノズパス、とおせんぼう!!」
「…!?ボールに戻せない!?」
「ノズパス、続けてがんせきふうじ」
「…ジュプトル、よくやった戻れ」
「いけ、ミズゴロウ!!」
「ノズパス、もう一度がんせきふうじ」
「…一撃で……」
「急所に当たったみたいですね、続けますか?」
ドーン
「…ジュプトル、動けるか?」
「無理か……ミズゴロウと交代か…戻れジュプ…」
「そうはさせません!!ノズパス、とおせんぼう!!」
「…!?ボールに戻せない!?」
「ノズパス、続けてがんせきふうじ」
「…ジュプトル、よくやった戻れ」
「いけ、ミズゴロウ!!」
「ノズパス、もう一度がんせきふうじ」
「…一撃で……」
「急所に当たったみたいですね、続けますか?」
63: 2010/08/10(火) 14:20:56.76 ID:zo2cG8sS0
なに…このポケモン…、ノズパス、がんせきふうじ!!」
「サイコキネシス」
「…お疲れ様、戻ってくださいノズパス」
「最後は頼みましたよ、ゴローニャ!!」
「ゴローニャ、いわなだ…」
「サイコキネシス」
「サイコキネシス」
「…お疲れ様、戻ってくださいノズパス」
「最後は頼みましたよ、ゴローニャ!!」
「ゴローニャ、いわなだ…」
「サイコキネシス」
65: 2010/08/10(火) 14:21:51.77 ID:zo2cG8sS0
「……ストーンバッジにはあなたのポケモンの攻撃力を高める効果があるの」
「それから、これも貰ってください…」
「技マシン…」
「中身はがんせきふうじです」
「岩を相手に落としてダメージを与えるの、それと同時にてすばやさも下げる技なの」
「ありがとうございます…」
(ポケモンセンターにまずよるか…このままだときついし…)
「ポケモンはお預かりしておきます」
「それから、これも貰ってください…」
「技マシン…」
「中身はがんせきふうじです」
「岩を相手に落としてダメージを与えるの、それと同時にてすばやさも下げる技なの」
「ありがとうございます…」
(ポケモンセンターにまずよるか…このままだときついし…)
「ポケモンはお預かりしておきます」
66: 2010/08/10(火) 14:23:16.67 ID:zo2cG8sS0
「おーい!!」
(だれ?このひと…)
「ぼくはラルド、博士に頼まれて…」
「…!?」
(ミズゴロウのことがばれたのか…?)
「ん?どうしたの?」
「いや、なんでもないよ」
「で、用事ってなに?」
「はい、これ」
「これは?」
「ポケナビ、遠くのひとと連絡可能」
「なんでぼくに?」
「さぁ…」
「じゃあ、ぼくはこれで」
(だれ?このひと…)
「ぼくはラルド、博士に頼まれて…」
「…!?」
(ミズゴロウのことがばれたのか…?)
「ん?どうしたの?」
「いや、なんでもないよ」
「で、用事ってなに?」
「はい、これ」
「これは?」
「ポケナビ、遠くのひとと連絡可能」
「なんでぼくに?」
「さぁ…」
「じゃあ、ぼくはこれで」
67: 2010/08/10(火) 14:24:00.31 ID:zo2cG8sS0
(治療がすむまでは暇を潰さないとな…)
「おーい!!」
(だれ?このひと…)
「ぼくはラルド、博士に頼まれて…」
「…!?」
(ミズゴロウのことがばれたのか…?)
「ん?どうしたの?」
「いや、なんでもないよ」
「で、用事ってなに?」
「はい、これ」
「これは?」
「ポケナビ、遠くのひとと連絡可能」
「なんでぼくに?」
「さぁ…」
「じゃあ、ぼくはこれで」
「おーい!!」
(だれ?このひと…)
「ぼくはラルド、博士に頼まれて…」
「…!?」
(ミズゴロウのことがばれたのか…?)
「ん?どうしたの?」
「いや、なんでもないよ」
「で、用事ってなに?」
「はい、これ」
「これは?」
「ポケナビ、遠くのひとと連絡可能」
「なんでぼくに?」
「さぁ…」
「じゃあ、ぼくはこれで」
68: 2010/08/10(火) 14:24:38.90 ID:zo2cG8sS0
「ポケナビ…他の地方でも繋がるのかな……」
RRRR
「はい、もしもし」
「母さん?」
「レッド?どこから電話してるの?」
「カナズミ」
「聞いたことない地名ね」
「ホウエン地方」
「…!?えっ!?なんでそんなところにいるの?」
「いたいからいる、ただそれだけ」
RRRR
「はい、もしもし」
「母さん?」
「レッド?どこから電話してるの?」
「カナズミ」
「聞いたことない地名ね」
「ホウエン地方」
「…!?えっ!?なんでそんなところにいるの?」
「いたいからいる、ただそれだけ」
69: 2010/08/10(火) 14:25:16.67 ID:zo2cG8sS0
「そう…、それと、あんたオダマキ博士のポケモン盗んだ?」
「……」
「やっぱりね…なんでそんなことす…」
「うるさい!!!!」
「レッド…?」
「盗んでなくても疑われる盗んでなくても!!」
「どうせ疑われるなら盗んだほうが傷つかずにすむんだ!!!!」
「それは違…」
「何もわかってないくせに!!!!」
ブチッ ツーーツー
はぁはぁはぁ…
「……」
「やっぱりね…なんでそんなことす…」
「うるさい!!!!」
「レッド…?」
「盗んでなくても疑われる盗んでなくても!!」
「どうせ疑われるなら盗んだほうが傷つかずにすむんだ!!!!」
「それは違…」
「何もわかってないくせに!!!!」
ブチッ ツーーツー
はぁはぁはぁ…
70: 2010/08/10(火) 14:26:01.82 ID:zo2cG8sS0
「ボクは、ムロポケモンジムリーダーのトウキ!」
「このあたりの激しい波にもまれ…暗い洞窟で修行しているのさ!」
「ボクに挑戦しようというキミの実力…」
「どれほどのものかみせてもらうよ!」
「このあたりの激しい波にもまれ…暗い洞窟で修行しているのさ!」
「ボクに挑戦しようというキミの実力…」
「どれほどのものかみせてもらうよ!」
71: 2010/08/10(火) 14:27:49.93 ID:zo2cG8sS0
「いけっワンリキー!!」
「……ミュウツー」
「強そうなポケモンだね! だけどポケモンバトルはトレーナーの腕に左右されるんだよ」
「知ってる」
「ワンリキーからてチョップ!!」
「…受け止めてへし折れ」
ギャァァァァァァ
「ワッ…ワンリキー!!」
「なんてことをするんだ!!」
「よそみしてていいんですか?」
「クッ……ワンリキー、戻れ……いけ、アサナン!!」
「ミュウツー、シャドーボール」
バシュィィ
「……アサナン戻れ…」
「……ミュウツー」
「強そうなポケモンだね! だけどポケモンバトルはトレーナーの腕に左右されるんだよ」
「知ってる」
「ワンリキーからてチョップ!!」
「…受け止めてへし折れ」
ギャァァァァァァ
「ワッ…ワンリキー!!」
「なんてことをするんだ!!」
「よそみしてていいんですか?」
「クッ……ワンリキー、戻れ……いけ、アサナン!!」
「ミュウツー、シャドーボール」
バシュィィ
「……アサナン戻れ…」
72: 2010/08/10(火) 14:28:33.52 ID:zo2cG8sS0
「ポケモンださないんですか?」
「……降参だ…」
「そんなにポケモンが大切ですかw」
「…バッジと賞金だ……早く出て行ってくれ…」
「そう言うんならそうしましょうかね」
「その調子だ」
「……」
「……降参だ…」
「そんなにポケモンが大切ですかw」
「…バッジと賞金だ……早く出て行ってくれ…」
「そう言うんならそうしましょうかね」
「その調子だ」
「……」
73: 2010/08/10(火) 14:29:17.31 ID:zo2cG8sS0
「何もわかってないくせに!!!!」
ブチッ ツーーツー
はぁはぁはぁ…
(母さん……クソッ…)
RRRR
(出ないな…)
RRRR
(まだか…?)
RRRカチッ
(やっとでた!)
ブチッ ツーーツー
はぁはぁはぁ…
(母さん……クソッ…)
RRRR
(出ないな…)
RRRR
(まだか…?)
RRRカチッ
(やっとでた!)
74: 2010/08/10(火) 14:30:00.18 ID:zo2cG8sS0
「もしもしー、グリーンですー」
「レッドです、様子はどう…」
「おっレッドかー、久しぶりだなぁー」
「ん?俺か?順調にジムを勝ち抜いてるぜ、お前のほうは?」
「特になにも…」
「へー、ま、たまには電話かけてこいよ」
「うん」
「じゃ、」
プチッ ツーツー
「なにを躊躇している」
「レッドです、様子はどう…」
「おっレッドかー、久しぶりだなぁー」
「ん?俺か?順調にジムを勝ち抜いてるぜ、お前のほうは?」
「特になにも…」
「へー、ま、たまには電話かけてこいよ」
「うん」
「じゃ、」
プチッ ツーツー
「なにを躊躇している」
75: 2010/08/10(火) 14:30:56.96 ID:zo2cG8sS0
「…!?」
「だれ!?」
「貴様、協力して欲しいと言ってたな」
「どこにいるの…」
「なにが望みなのだ?」
「ミュウツー…?」
「わかりきった事を…」
「だれ!?」
「貴様、協力して欲しいと言ってたな」
「どこにいるの…」
「なにが望みなのだ?」
「ミュウツー…?」
「わかりきった事を…」
76: 2010/08/10(火) 14:31:53.51 ID:zo2cG8sS0
「もう一度聞く、貴様の望みはなんだ?」
「……」
「復讐か…また、子供っぽいことを」
「……」
「捕まえたのはぼくだ、お前にとやかく言われる筋合いはない!!」
「うぬぼれるな」
ギュイン
「うっ…いっ、息ができな…い…放し…」
フッ
「うえっ…はぁはぁげほっはぁ…はぁ…」
「中途半端ではすぐに崩れる」
「……」
「復讐か…また、子供っぽいことを」
「……」
「捕まえたのはぼくだ、お前にとやかく言われる筋合いはない!!」
「うぬぼれるな」
ギュイン
「うっ…いっ、息ができな…い…放し…」
フッ
「うえっ…はぁはぁげほっはぁ…はぁ…」
「中途半端ではすぐに崩れる」
77: 2010/08/10(火) 14:32:34.26 ID:zo2cG8sS0
「はぁはぁ…」
「わかっているのか?」
「はぁ…」
「ひとつだけ言っておく」
「……」
「感情など捨てろ、力が正義だ」
「……」
「わかっているのか?」
「はぁ…」
「ひとつだけ言っておく」
「……」
「感情など捨てろ、力が正義だ」
「……」
78: 2010/08/10(火) 14:33:09.11 ID:zo2cG8sS0
RRRカチッ
「はい、もしもし」
「レッドさんですか?」
「はい、」
「ラルドです、ちょっと緊急事態なのでルネシティまで来てください」
「そらをとぶ使えるポケモン持ってないんだけど…」
「ポケモンを送るのでポケモンセンターで受け取ってください」
「わかった…」
「こちらのポケモンでよろしいですか?」
「はい、」
「それではフライゴンをお渡ししておきますね」
「はい、もしもし」
「レッドさんですか?」
「はい、」
「ラルドです、ちょっと緊急事態なのでルネシティまで来てください」
「そらをとぶ使えるポケモン持ってないんだけど…」
「ポケモンを送るのでポケモンセンターで受け取ってください」
「わかった…」
「こちらのポケモンでよろしいですか?」
「はい、」
「それではフライゴンをお渡ししておきますね」
79: 2010/08/10(火) 14:34:33.46 ID:zo2cG8sS0
「フライゴン、そらをとぶ」
80: 2010/08/10(火) 14:35:28.25 ID:zo2cG8sS0
オダマキ「レッド君、ようやく到着したか」
レッド「はい、それで緊急事態というのは…?」
オダマキ「ホウエン地方では、マグマ団とアクア団という組織があってね」
オダマキ「ラルド君が数年前に壊滅させたはずだったのだが、また動き出してしまったんだ」
オダマキ「ただし、動き出したのはアクア団だけなんだ」
レッド「アクア団だけだとなにかまずいことでも?」
オダマキ「前回は、グラードンとカイオーガが組み合っていたおかげで時間が稼げた」
レッド「カイオーガだけだと進行が早いんですか…」
オダマキ「そういうことだ」
レッド「はい、それで緊急事態というのは…?」
オダマキ「ホウエン地方では、マグマ団とアクア団という組織があってね」
オダマキ「ラルド君が数年前に壊滅させたはずだったのだが、また動き出してしまったんだ」
オダマキ「ただし、動き出したのはアクア団だけなんだ」
レッド「アクア団だけだとなにかまずいことでも?」
オダマキ「前回は、グラードンとカイオーガが組み合っていたおかげで時間が稼げた」
レッド「カイオーガだけだと進行が早いんですか…」
オダマキ「そういうことだ」
81: 2010/08/10(火) 14:37:00.11 ID:zo2cG8sS0
レッド「それで、なぜぼくを?」
オダマキ「ツツジさんから聞いたんだがレッド君は強いポケモンを持っているそうじゃないか」
レッド「ええ、まぁ…」
オダマキ「アクア団の位置は付く止めてある、128番水道だ」
オダマキ「レッド君には、ラルドと一緒にアクア団基地に乗り込んで欲しいんだ」
レッド「しかし、ラルド君だけでも大丈夫なんじゃないですか?」
オダマキ「時間がないんだ、そういうなよ」
レッド「わかりました、それでラルド君は?」
オダマキ「先に向かった」
レッド「それでは、ぼくも行ってきます」
オダマキ「頼んだ」
レッド「それと、貸して欲しいポケモンがいるんですけど…」
オダマキ「わかった」
「フライゴン、そらをとぶ」
オダマキ「ツツジさんから聞いたんだがレッド君は強いポケモンを持っているそうじゃないか」
レッド「ええ、まぁ…」
オダマキ「アクア団の位置は付く止めてある、128番水道だ」
オダマキ「レッド君には、ラルドと一緒にアクア団基地に乗り込んで欲しいんだ」
レッド「しかし、ラルド君だけでも大丈夫なんじゃないですか?」
オダマキ「時間がないんだ、そういうなよ」
レッド「わかりました、それでラルド君は?」
オダマキ「先に向かった」
レッド「それでは、ぼくも行ってきます」
オダマキ「頼んだ」
レッド「それと、貸して欲しいポケモンがいるんですけど…」
オダマキ「わかった」
「フライゴン、そらをとぶ」
82: 2010/08/10(火) 14:37:45.15 ID:zo2cG8sS0
「ラグラージ、冷凍ビーム!!」
「やるじゃないかラルド君、だがもう負けたりはしないぞ!!クロバット、ギガドレイン!!」
「な…!?」
「君にアクア団を壊滅させられて以来、ポケモンを鍛えなおした」
「団員はもういない、だがそれでもアクア団は不滅だぁ!!」
「なら…戻れラグラージ、いけ、サンダース!!」
「同じタイプばかり使っていても勝てない、ようやく目が覚めてね…」
「いけ、バンギラス!!」
「サンダース、かみなり!!」
「地震だ」
「やるじゃないかラルド君、だがもう負けたりはしないぞ!!クロバット、ギガドレイン!!」
「な…!?」
「君にアクア団を壊滅させられて以来、ポケモンを鍛えなおした」
「団員はもういない、だがそれでもアクア団は不滅だぁ!!」
「なら…戻れラグラージ、いけ、サンダース!!」
「同じタイプばかり使っていても勝てない、ようやく目が覚めてね…」
「いけ、バンギラス!!」
「サンダース、かみなり!!」
「地震だ」
83: 2010/08/10(火) 14:38:20.57 ID:zo2cG8sS0
「迷路状になっているのか…」
「フライゴン、ラルドと潜ったことあるのか?」
コクッ
「それはありがたい、案内してくれ」
「フライゴン、ラルドと潜ったことあるのか?」
コクッ
「それはありがたい、案内してくれ」
85: 2010/08/10(火) 14:38:59.56 ID:zo2cG8sS0
「戻れサンダース…よくやった……いけ、ガブリアス!!」
「なっ…なんだそのポケモンは……」
「シンオウの知り合いに貰った、あんたには関係ないか…」
「剣の舞」
「地震」
「うわっぁぁぁ……さっきの揺れは一体……」
「フライゴン、まだ遠いのか?」
クイッ
「そうでもないか、あと、どれぐら…」
ピタッ
「ここか…」
「なっ…なんだそのポケモンは……」
「シンオウの知り合いに貰った、あんたには関係ないか…」
「剣の舞」
「地震」
「うわっぁぁぁ……さっきの揺れは一体……」
「フライゴン、まだ遠いのか?」
クイッ
「そうでもないか、あと、どれぐら…」
ピタッ
「ここか…」
86: 2010/08/10(火) 14:39:47.59 ID:zo2cG8sS0
「サメハダー、なみのりだ!!」
「ガブリアス、地震」
「クッ……」
「あんたの手持ちは全員潰した」
「……」
「さっさと降参したらどう……」
「どうした?ラルド、相手から目を離すのはよくないぞ?」
「……レッドがきたか…」
「さてどうする?一対二だ、それにあんたにはもうポケモンも残っていない」
「ガブリアス、地震」
「クッ……」
「あんたの手持ちは全員潰した」
「……」
「さっさと降参したらどう……」
「どうした?ラルド、相手から目を離すのはよくないぞ?」
「……レッドがきたか…」
「さてどうする?一対二だ、それにあんたにはもうポケモンも残っていない」
87: 2010/08/10(火) 14:40:48.28 ID:zo2cG8sS0
「クハハハハハッ」
「なにがおかしい」
「忘れてないか?俺はいま、カイオーガを操っているんだぜ?」
「ま、まさか…だが紅色の珠では操れなかったはず…」
「これ、なんだと思う?」
「…!?そ、それはマスターボール!?」
「あぁ、そうだ、既にカイオーガは俺の僕となっている」
「なにがおかしい」
「忘れてないか?俺はいま、カイオーガを操っているんだぜ?」
「ま、まさか…だが紅色の珠では操れなかったはず…」
「これ、なんだと思う?」
「…!?そ、それはマスターボール!?」
「あぁ、そうだ、既にカイオーガは俺の僕となっている」
88: 2010/08/10(火) 14:41:59.70 ID:zo2cG8sS0
「だが、なぜあんたがそれを?」
「数年前、シルフカンパニーの式典で盗んでね」
「……あ…ろ」
「レッドさん、どうしたんで…」
「…ツー、しめあげろ……、ミュウツー!!しめあげろぉおおおおお!!!!」
ギュイィィン
「うぎゃぁああああああやめろぉおおぉお!!!!」
「……ひきちぎれ」
ブシャッ
「レッ…レッドさん……」
「はぁはぁ……」
「一体なにが…」
「黙れ!!!!」
「…!!」
「数年前、シルフカンパニーの式典で盗んでね」
「……あ…ろ」
「レッドさん、どうしたんで…」
「…ツー、しめあげろ……、ミュウツー!!しめあげろぉおおおおお!!!!」
ギュイィィン
「うぎゃぁああああああやめろぉおおぉお!!!!」
「……ひきちぎれ」
ブシャッ
「レッ…レッドさん……」
「はぁはぁ……」
「一体なにが…」
「黙れ!!!!」
「…!!」
91: 2010/08/10(火) 14:43:08.87 ID:zo2cG8sS0
「マツブサのポケットの中にありました」
「それはご苦労だった、ラルド君もレッド君もありがとう」
「はい…」
「ところで、レッド君、渡してあったユンゲラーは使ったかね?」
「いえ…」
「そうか、それじゃ、そろそろ返してくれるかな?」
「ちょっと待ってください」
「どうしたんだい?」
「かなしばりだ!!」
「えっ!?」
ピシイ
「それはご苦労だった、ラルド君もレッド君もありがとう」
「はい…」
「ところで、レッド君、渡してあったユンゲラーは使ったかね?」
「いえ…」
「そうか、それじゃ、そろそろ返してくれるかな?」
「ちょっと待ってください」
「どうしたんだい?」
「かなしばりだ!!」
「えっ!?」
ピシイ
92: 2010/08/10(火) 14:44:17.09 ID:zo2cG8sS0
「冗談はやめてくれよ、早く解除するんだ」
「カイオーガの入ったボールは貰っていきますね」
「レッドさん、かなしばり解いてください」
「なんで?」
「なんでって……」
「そのまま餓氏するといいよ、じゃ、」
「それと、この弱いポケモン、置いていきますね」
「カイオーガの入ったボールは貰っていきますね」
「レッドさん、かなしばり解いてください」
「なんで?」
「なんでって……」
「そのまま餓氏するといいよ、じゃ、」
「それと、この弱いポケモン、置いていきますね」
94: 2010/08/10(火) 14:44:59.15 ID:zo2cG8sS0
「このあと、どうする気だ?」
レッド「さぁ……特になにも」
「つまり、わたしは用済みというわけか」
レッド「そうでもないかもよ」
「……なにを考えている…」
レッド「当ててみなよ」
ミ「…世界征服か…またしても子供っぽいな」
レッド「カイオーガは手に入れた、オダマキ博士の言ってたグラードンも捕まえられれば夢でもなんでもない」
レッド「さぁ……特になにも」
「つまり、わたしは用済みというわけか」
レッド「そうでもないかもよ」
「……なにを考えている…」
レッド「当ててみなよ」
ミ「…世界征服か…またしても子供っぽいな」
レッド「カイオーガは手に入れた、オダマキ博士の言ってたグラードンも捕まえられれば夢でもなんでもない」
95: 2010/08/10(火) 14:45:51.33 ID:zo2cG8sS0
「現在、115番道路で日照りが激しくなっています」
「そう、教えてくれてありがとう」
「フライゴン、そらをとぶ」
「そう、教えてくれてありがとう」
「フライゴン、そらをとぶ」
96: 2010/08/10(火) 14:46:50.50 ID:zo2cG8sS0
「りくのどうくつ……」
「あれがグラードンか…大きいな……」
「カイオーガ、頼んだぞ」
「カイオーガ、すてみタックル!!ユンゲラー、かなしばり、ミュウツー、シャドーボール!!」
シュゥゥゥゥ
「ソーラービームか…フライゴン!!受け止めろ!!」
ギャァァァァ
「よくやったフライゴン、戻れ」
「そろそろ捕まえられるか……?」
ヒュッ パシッ
「弾かれたか…、もう一回、」
ヒュッ トスン
「よし…!!」
「あれがグラードンか…大きいな……」
「カイオーガ、頼んだぞ」
「カイオーガ、すてみタックル!!ユンゲラー、かなしばり、ミュウツー、シャドーボール!!」
シュゥゥゥゥ
「ソーラービームか…フライゴン!!受け止めろ!!」
ギャァァァァ
「よくやったフライゴン、戻れ」
「そろそろ捕まえられるか……?」
ヒュッ パシッ
「弾かれたか…、もう一回、」
ヒュッ トスン
「よし…!!」
97: 2010/08/10(火) 14:47:30.82 ID:zo2cG8sS0
「乗船チケットはお持ちでしょうか?」
「はい、これ」
「それでは、カントー地方行きでよろしいですね?」
「うん…」
「出発は明日の早朝となります」
98: 2010/08/10(火) 14:48:03.58 ID:zo2cG8sS0
「結構時間あるらしいな」
「ああ…」
「なにを考えている?」
「聞く必要あるのか?」
「心を覗くのは楽しいもんじゃないぞ」
「へぇ…そうなんだ…」
「他人の過去も見ることになる…」
「……」
「……」
「グリーンのことか…」
「覗いたの?」
「覗くまでもない」
「そっか…」
「ああ…」
「なにを考えている?」
「聞く必要あるのか?」
「心を覗くのは楽しいもんじゃないぞ」
「へぇ…そうなんだ…」
「他人の過去も見ることになる…」
「……」
「……」
「グリーンのことか…」
「覗いたの?」
「覗くまでもない」
「そっか…」
99: 2010/08/10(火) 14:48:49.25 ID:zo2cG8sS0
「到着いたしました、ご乗船の際は足元にお気をつけください」
グリーン「ようレッド、久しぶりだな!!」
レッド「久しぶりー」
グリーン(よかった…明るくなってる…)
レッド「どうかした?」
グリーン「ううん、別に」
「よく帰ってきたのレッドよ」
「うん」
「なにか収穫はあったのか?」
「別に…」
「グリーン、じっくり話すから他のところに行きなさい」
「そりゃないぜじーちゃんw」
「レッド、またあとでな」
グリーン「ようレッド、久しぶりだな!!」
レッド「久しぶりー」
グリーン(よかった…明るくなってる…)
レッド「どうかした?」
グリーン「ううん、別に」
「よく帰ってきたのレッドよ」
「うん」
「なにか収穫はあったのか?」
「別に…」
「グリーン、じっくり話すから他のところに行きなさい」
「そりゃないぜじーちゃんw」
「レッド、またあとでな」
100: 2010/08/10(火) 14:49:27.15 ID:zo2cG8sS0
「その話なんだが、おぬし、オダマキ博士を頃し…」
「ユンゲラー、かなしばり…」
「オーキド博士、なんでそのことを?」
「いやなに、とある伝からな」
「このまま氏んでください、自分で手を汚すのはいやですから…」
「では、聞くが、なぜわしがオダマキ君の氏を知っているのに氏因を知らないと思ったのかね?」
「…!!」
「フーディン、さっさとかなしばりをといてくれ」
「ミュウツー、フーディンにシャドーボール…」
「しまっ…」
「残念でした、ミュウツー、そのまま首をへし折れ」
グニッ
101: 2010/08/10(火) 14:50:25.42 ID:zo2cG8sS0
「おーい、グリーンお待たせー」
「おっ、来たか」
「で、用事ってなに?」
「俺もじいちゃんから話を聞いた、本当なのか?嘘だろ?」
「どう思う?」クスッ
「嘘じゃないのか?」
「本当だよ」
「嘘だっ!!!!」
「嘘だと思うのならオーキド博士見てきなよ、疑惑が確信に変わるからさw」
「えっ……、てっ、てめぇえええええええええええ!!!!」
「うるせえから騒ぐなガキ」
「しょ…勝負だ…ぶっ頃してやる!!!!」
「力が正義、そんなことも理解できないのか、こいよ、全力で相手してやる」
「おっ、来たか」
「で、用事ってなに?」
「俺もじいちゃんから話を聞いた、本当なのか?嘘だろ?」
「どう思う?」クスッ
「嘘じゃないのか?」
「本当だよ」
「嘘だっ!!!!」
「嘘だと思うのならオーキド博士見てきなよ、疑惑が確信に変わるからさw」
「えっ……、てっ、てめぇえええええええええええ!!!!」
「うるせえから騒ぐなガキ」
「しょ…勝負だ…ぶっ頃してやる!!!!」
「力が正義、そんなことも理解できないのか、こいよ、全力で相手してやる」
102: 2010/08/10(火) 14:51:44.28 ID:zo2cG8sS0
「いけ、ヘラクロス!!」
「ミュウツー」
「メガホーンだ!!」
「避わしてサイコキネシス」
「くっ…なら地震だ!!」
「持ち上げて、そのまま地面に叩きつけろ」
「ヘラクロス戻れ!!リザードン!!」
「サイコキネシス」
「こらえろ!!」
「リザードン、大文字だ!!」
ドサッ
「ミュウツー」
「メガホーンだ!!」
「避わしてサイコキネシス」
「くっ…なら地震だ!!」
「持ち上げて、そのまま地面に叩きつけろ」
「ヘラクロス戻れ!!リザードン!!」
「サイコキネシス」
「こらえろ!!」
「リザードン、大文字だ!!」
ドサッ
103: 2010/08/10(火) 14:52:38.47 ID:zo2cG8sS0
「ミュウツー、大丈夫か…?」
「続けるがいい…」
「かみなりだ」
バサッ
「よくやった……リザードン戻れ…」
「いけ、バンギラス!!」
「サイコキネシス」
「効くか!!噛み砕く!!」
「ミュウツー、自爆」
「続けるがいい…」
「かみなりだ」
バサッ
「よくやった……リザードン戻れ…」
「いけ、バンギラス!!」
「サイコキネシス」
「効くか!!噛み砕く!!」
「ミュウツー、自爆」
104: 2010/08/10(火) 14:53:51.29 ID:zo2cG8sS0
「カイオーガ」
「頼んだフシギバナ!!」
「日本晴れ」
「ソーラービ…」
「遅い!吹雪!!」
ドサッ
「戻れ…フシギバナ………、一体なんなんだ…そのポケモンたちは……」
「さあね…」
「ウインディ!!」
「ふーん、まだ続けるんだ…」
「戻れ、カイオーガ」
「ガブリアスでてこい」
「頼んだフシギバナ!!」
「日本晴れ」
「ソーラービ…」
「遅い!吹雪!!」
ドサッ
「戻れ…フシギバナ………、一体なんなんだ…そのポケモンたちは……」
「さあね…」
「ウインディ!!」
「ふーん、まだ続けるんだ…」
「戻れ、カイオーガ」
「ガブリアスでてこい」
105: 2010/08/10(火) 14:54:49.39 ID:zo2cG8sS0
「見たこともないポケモンを次から次へとだしやがって…」
「ウインディ、オーバーヒートだ!!」
「守る」
「剣の舞」
「地震」
「い…一撃で……」
(見たところドラゴンが入ってるのは間違いない…)
「頼んだカメックス!!」
(ちょっとまずいな)
「戻れガブリアス、交代だカイオーガ」
「ウインディ、オーバーヒートだ!!」
「守る」
「剣の舞」
「地震」
「い…一撃で……」
(見たところドラゴンが入ってるのは間違いない…)
「頼んだカメックス!!」
(ちょっとまずいな)
「戻れガブリアス、交代だカイオーガ」
107: 2010/08/10(火) 14:55:42.16 ID:zo2cG8sS0
「水に水で勝てるとでも思ってるのか?」
「まさか、そんなわけねえだろw」
「かみなり!!」
「なに!?」
ズシャッ
「まだだ…まだ終わったわけじゃない…」
「最後の頼みの綱だ、ミュウ…頼む…]」
「もう諦めろ」
「まさか、そんなわけねえだろw」
「かみなり!!」
「なに!?」
ズシャッ
「まだだ…まだ終わったわけじゃない…」
「最後の頼みの綱だ、ミュウ…頼む…]」
「もう諦めろ」
108: 2010/08/10(火) 14:56:56.02 ID:zo2cG8sS0
「いやだぁぁぁああ…痛いいいやめろおおおぉぉ……」
「……!?」
「ミュウツー!!」
「どうした?」
「やめろ!!」
「なぜだ?これ以上続けることに益などないぞ?」
「いいからやめろ!!!!」
ドサッ
「これでいいのか?」
「うん…」
「……!?」
「ミュウツー!!」
「どうした?」
「やめろ!!」
「なぜだ?これ以上続けることに益などないぞ?」
「いいからやめろ!!!!」
ドサッ
「これでいいのか?」
「うん…」
109: 2010/08/10(火) 14:57:28.49 ID:zo2cG8sS0
「これでいいのか?」
「うん…」
「ぜぇぜぇ……ごほっ…」
「大丈夫かグリー…」
ドサッ
「よくやった…ミュウ…」
「貴様…!!」
「ミュウ…、俺の手持ちのやつらを自由にしてやれ」
「俺、もうだめみたいだわ…じゃ……」
「うん…」
「ぜぇぜぇ……ごほっ…」
「大丈夫かグリー…」
ドサッ
「よくやった…ミュウ…」
「貴様…!!」
「ミュウ…、俺の手持ちのやつらを自由にしてやれ」
「俺、もうだめみたいだわ…じゃ……」
110: 2010/08/10(火) 14:58:08.82 ID:zo2cG8sS0
「まさか双方が選んだ相手が幼馴染だったとはな」
「…あぁ……」
「どうした?お前らしくないぞ?」
「気に入ってた主人だったものでな」
「そうか……」
「……」
「……」
「ところで、なぜお前はボールを少年の机の上に置いた?」
「マスターボールを持てば自ずと最強のポケモンを求めるだろう」
「自身を最強と称するのか…あきれたやつだ」
「…そうだな……」
「…あぁ……」
「どうした?お前らしくないぞ?」
「気に入ってた主人だったものでな」
「そうか……」
「……」
「……」
「ところで、なぜお前はボールを少年の机の上に置いた?」
「マスターボールを持てば自ずと最強のポケモンを求めるだろう」
「自身を最強と称するのか…あきれたやつだ」
「…そうだな……」
112: 2010/08/10(火) 14:59:02.49 ID:zo2cG8sS0
「…そうだな……」
「あのボール、ただのモンスターボールだろ?」
「やっぱり知ってるのか…」
「塗装を少ししただけのボール…、あの少年にそこまでの思い入れがあったとは思えんが…」
「…最後まで見届けてやろうと思っただけだ」
「なら見届けてやるがいい、いつまでも永遠に」
「そうだな……」
FIN
「あのボール、ただのモンスターボールだろ?」
「やっぱり知ってるのか…」
「塗装を少ししただけのボール…、あの少年にそこまでの思い入れがあったとは思えんが…」
「…最後まで見届けてやろうと思っただけだ」
「なら見届けてやるがいい、いつまでも永遠に」
「そうだな……」
FIN
114: 2010/08/10(火) 15:00:05.34 ID:zo2cG8sS0
酔った勢いでやった
後悔はしてない
後悔はしてない
116: 2010/08/10(火) 15:03:13.97 BE:349167252-2BP(1000)
最後以外はわかったけど、
最後何が起きたのかわからねぇwww
最後何が起きたのかわからねぇwww
118: 2010/08/10(火) 15:04:56.31 ID:zo2cG8sS0
レッドとグリーンが氏んで最後の対話はミュウとミュウツーだろ言わせんな恥ずかしい
122: 2010/08/10(火) 15:11:09.98
?
123: 2010/08/10(火) 15:11:23.10
うーん
こういうの嫌いじゃない
続けて
こういうの嫌いじゃない
続けて
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