1: 2018/04/22(日) 02:36:07.542 ID:7/OMJl9d0
【ガヴリール宅】
ガヴリール「……おい、どういうことだこれは」
『月乃瀬=ヴィネット=エイプリル』
『胡桃沢=サタニキア=マクドウェル』
『白羽=ラフィエル=エインズワース』
ガヴリール「……の、『私をプレゼント券』」
サターニャ「ごめん。内容被っちゃった」
ガヴリール「嬉しくないよ!! この被り方は!!!」
ラフィエル「すみません。できごころで」
ガヴリール「出来心で被ったのか!? 全員!? ふざけすぎだろ!!」
ガヴリール「……おい、どういうことだこれは」
『月乃瀬=ヴィネット=エイプリル』
『胡桃沢=サタニキア=マクドウェル』
『白羽=ラフィエル=エインズワース』
ガヴリール「……の、『私をプレゼント券』」
サターニャ「ごめん。内容被っちゃった」
ガヴリール「嬉しくないよ!! この被り方は!!!」
ラフィエル「すみません。できごころで」
ガヴリール「出来心で被ったのか!? 全員!? ふざけすぎだろ!!」
3: 2018/04/22(日) 02:38:02.183 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「ちょ、ちょっと待って! ふざけてなんかいないわ!」
ヴィーネ「……半分、本気だから」
ガヴリール「なお悪いわ! 気味が悪いよ!!」
ガヴリール「もっとほかのプレゼントが欲しかったよ!」
サターニャ「今から用意できるプレゼントって……」
ラフィエル「現金ですかね?」
ガヴリール「それはそれで悲しすぎる!!」
ヴィーネ「……半分、本気だから」
ガヴリール「なお悪いわ! 気味が悪いよ!!」
ガヴリール「もっとほかのプレゼントが欲しかったよ!」
サターニャ「今から用意できるプレゼントって……」
ラフィエル「現金ですかね?」
ガヴリール「それはそれで悲しすぎる!!」
4: 2018/04/22(日) 02:40:02.553 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「ゲームとかお菓子とか色々あっただろ……! なんなら筆記用具でもよかったよ!」
ラフィエル「ガヴちゃんもしかして激おこですか……?」
ガヴリール「あぁ!? 普通におこだよ」
ラフィエル「おこだったらまだいけますかね?」
サターニャ「ギリ大丈夫じゃない?」
ガヴリール「なんだよまだなんかあるのか」
ラフィエル「あ、いえ、私をプレゼントというコンセプトで……」
ラフィエル「実は素肌の上にリボンを巻いているんです。……見ます?」
ガヴリール「見ないよ!!?」
ラフィエル「ガヴちゃんもしかして激おこですか……?」
ガヴリール「あぁ!? 普通におこだよ」
ラフィエル「おこだったらまだいけますかね?」
サターニャ「ギリ大丈夫じゃない?」
ガヴリール「なんだよまだなんかあるのか」
ラフィエル「あ、いえ、私をプレゼントというコンセプトで……」
ラフィエル「実は素肌の上にリボンを巻いているんです。……見ます?」
ガヴリール「見ないよ!!?」
6: 2018/04/22(日) 02:42:02.462 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「ラフィエル平然と座ってるけどその服の中リボンが巻かれてるの!?」
ラフィエル「ええ、全身いやらしい感じに」
ガヴリール「全身いやらしい感じなの!?」
ラフィエル「ガヴちゃんが喜んでくれると思いまして」
ガヴリール「喜ばないよ!!!」
ラフィエル「あと本気度が伝わると思いまして」
ガヴリール「伝え方が気持ち悪いんだよ!」
ラフィエル「ええ、全身いやらしい感じに」
ガヴリール「全身いやらしい感じなの!?」
ラフィエル「ガヴちゃんが喜んでくれると思いまして」
ガヴリール「喜ばないよ!!!」
ラフィエル「あと本気度が伝わると思いまして」
ガヴリール「伝え方が気持ち悪いんだよ!」
7: 2018/04/22(日) 02:44:05.959 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「え、なに? まさかお前らもそういうのやってるの?」
ヴィーネ「いやいやいや! 私はやってないわよ!」
サターニャ「流石にラフィエルみたいな変態的なことやるわけないじゃない!」
ガヴリール「……ヴィーネさあ、そのタートルネックの服、変に盛り上がってるけど」
ヴィーネ「これ? ああ」
ヴィーネ「首輪とリードを一応……」
ガヴリール「一応じゃねーよ!!! お前も類友じゃねーか!!」
ヴィーネ「いつでもガヴとお散歩に行けるようにって」
ガヴリール「そういうお散歩は行きたくねーよ!!」
ヴィーネ「いやいやいや! 私はやってないわよ!」
サターニャ「流石にラフィエルみたいな変態的なことやるわけないじゃない!」
ガヴリール「……ヴィーネさあ、そのタートルネックの服、変に盛り上がってるけど」
ヴィーネ「これ? ああ」
ヴィーネ「首輪とリードを一応……」
ガヴリール「一応じゃねーよ!!! お前も類友じゃねーか!!」
ヴィーネ「いつでもガヴとお散歩に行けるようにって」
ガヴリール「そういうお散歩は行きたくねーよ!!」
8: 2018/04/22(日) 02:46:02.203 ID:7/OMJl9d0
サターニャ「ガヴリール、私ここ来てからずっとコート脱いでないでしょ?」
ガヴリール「え? うん」
サターニャ「この下全裸なの」
ガヴリール「絶対脱ぐなよお前!! つーかただの変態だよお前は!!」
サターニャ「本気度が伝わると思って」
ガヴリール「伝わらないよ!!! お前からはぜんっぜん何に本気なのか伝わってこないよ! なんで脱いできたの!?」
ガヴリール「え? うん」
サターニャ「この下全裸なの」
ガヴリール「絶対脱ぐなよお前!! つーかただの変態だよお前は!!」
サターニャ「本気度が伝わると思って」
ガヴリール「伝わらないよ!!! お前からはぜんっぜん何に本気なのか伝わってこないよ! なんで脱いできたの!?」
9: 2018/04/22(日) 02:48:01.093 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「ごめんちょっともう帰ってもらっていい? まさか自分のバースデーパーティーのメンバーが全員変態だと思わなかった」
ガヴリール「心を落ち着かせたい。あと夢から覚めたい」
ヴィーネ「全員変態ってことはガヴも変態なのかしらね?」
サターニャ「多分そうね」
ガヴリール「私は違うよ!!」
ガヴリール「心を落ち着かせたい。あと夢から覚めたい」
ヴィーネ「全員変態ってことはガヴも変態なのかしらね?」
サターニャ「多分そうね」
ガヴリール「私は違うよ!!」
10: 2018/04/22(日) 02:50:09.141 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「結局プレゼントは受け取ってくれないの?」
ガヴリール「そりゃ受け取らないでしょ。この流れじゃ」
ラフィエル「え、じゃあ私何のためにリボンを巻いてきたんですか」
ヴィーネ「私も何のためにリードと首輪を……」
ガヴリール「知らないよ!」
サターニャ「二人ともまだまだね。そんな装飾品身につけるより脱いでた方が手っ取り早いのに」フフ-ン
ガヴリール「何が手っ取り早いんだよ!!」
ガヴリール「そりゃ受け取らないでしょ。この流れじゃ」
ラフィエル「え、じゃあ私何のためにリボンを巻いてきたんですか」
ヴィーネ「私も何のためにリードと首輪を……」
ガヴリール「知らないよ!」
サターニャ「二人ともまだまだね。そんな装飾品身につけるより脱いでた方が手っ取り早いのに」フフ-ン
ガヴリール「何が手っ取り早いんだよ!!」
11: 2018/04/22(日) 02:52:03.762 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「……とりあえずさぁ、二人ともリボンと首輪取ってもらっていい? そういうの付けて話してると思うと嫌だから」
ヴィーネ「ん、わかった」ヌギ
ラフィエル「ガヴちゃんにはちょっと早かったですかね」ヌギ
ガヴリール「ここでやるな! あっちいけあっち!」
サターニャ「ガヴリール、私も脱いでいい?」
ガヴリール「お前は脱ぐなっつってんだよ!!! 家から服着てこい!!!」
ヴィーネ「ん、わかった」ヌギ
ラフィエル「ガヴちゃんにはちょっと早かったですかね」ヌギ
ガヴリール「ここでやるな! あっちいけあっち!」
サターニャ「ガヴリール、私も脱いでいい?」
ガヴリール「お前は脱ぐなっつってんだよ!!! 家から服着てこい!!!」
12: 2018/04/22(日) 02:54:02.052 ID:7/OMJl9d0
【数十分後】
ガヴリール「はぁ……知人の性癖を知ってこれからの付き合いに頭が悩まされるわ……」
ラフィエル「違いますよガヴちゃん。リボンは特に私の性癖ではないです」
ガヴリール「はぁ?」
ラフィエル「私はどちらかというと巻かれるよりも巻いてあげる方が好きなので」
ガヴリール「大して変わんねーよ」
ラフィエル「おかしいですね? こうすればガヴちゃんイチコロだと思ったんですけど」
ガヴリール「私お前らから普段どんな目で見られてんの?」
ガヴリール「はぁ……知人の性癖を知ってこれからの付き合いに頭が悩まされるわ……」
ラフィエル「違いますよガヴちゃん。リボンは特に私の性癖ではないです」
ガヴリール「はぁ?」
ラフィエル「私はどちらかというと巻かれるよりも巻いてあげる方が好きなので」
ガヴリール「大して変わんねーよ」
ラフィエル「おかしいですね? こうすればガヴちゃんイチコロだと思ったんですけど」
ガヴリール「私お前らから普段どんな目で見られてんの?」
13: 2018/04/22(日) 02:56:01.097 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「まあまあ、ひとまずケーキを食べましょうか! せっかくガヴの誕生日なんだし!」
サターニャ「ヴィネットのケーキ! 美味しそう~!」
ラフィエル「みなさーん、紅茶が入りましたよー」ニコニコ
ガヴリール「平然と仕切り直してるけど、私さっきのショックから抜け出せてないからね」
サターニャ「ヴィネットのケーキ! 美味しそう~!」
ラフィエル「みなさーん、紅茶が入りましたよー」ニコニコ
ガヴリール「平然と仕切り直してるけど、私さっきのショックから抜け出せてないからね」
14: 2018/04/22(日) 02:58:05.338 ID:7/OMJl9d0
サターニャ「ガヴリールお誕生日おめでとう!」パ-ン
ヴィーネ「ガヴ、おめでとう!」パ-ン
ラフィエル「お誕生日おめでとうございます、ガヴちゃん!」パパ-ン
ガヴリール「ん、んん、みんなありがとう」テレテレ
ラフィエル「つい最近歳が追いついたと思ったのにまた離されてしまいましたねー」
ガヴリール「どうだラフィ、年上を敬え」フフン
ラフィエル「はい、そうさせていただきますね」
ラフィエル「ガヴお姉ちゃーん」ムギュ
ガヴリール「むぐぐぐ……! のしかかるな!」
サターニャ「どう見ても妹に甘える姉ね」
ヴィーネ「ふふ、確かに」
ヴィーネ「ガヴ、おめでとう!」パ-ン
ラフィエル「お誕生日おめでとうございます、ガヴちゃん!」パパ-ン
ガヴリール「ん、んん、みんなありがとう」テレテレ
ラフィエル「つい最近歳が追いついたと思ったのにまた離されてしまいましたねー」
ガヴリール「どうだラフィ、年上を敬え」フフン
ラフィエル「はい、そうさせていただきますね」
ラフィエル「ガヴお姉ちゃーん」ムギュ
ガヴリール「むぐぐぐ……! のしかかるな!」
サターニャ「どう見ても妹に甘える姉ね」
ヴィーネ「ふふ、確かに」
15: 2018/04/22(日) 03:00:02.191 ID:7/OMJl9d0
ラフィエル「明かり消しますよー」
ヴィーネ「ほらガヴ。ケーキのロウソク消して」
ガヴリール「よーし」
サターニャ「ちょっと待って写真とるわ!」
ラフィエル「あ、私も用意しますー」
ヴィーネ「ほらガヴ。ケーキのロウソク消して」
ガヴリール「よーし」
サターニャ「ちょっと待って写真とるわ!」
ラフィエル「あ、私も用意しますー」
16: 2018/04/22(日) 03:02:14.798 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「行くぞー……」
ガヴリール「ふー、ふーー!」
ガヴリール「あ、にほん残っちゃった」
サターニャ「」カシャシャシャシャシャシャ
ガヴリール「いや連写しすぎだろ」
サターニャ「ガヴリールの可愛い瞬間を逃したくないから」
ヴィーネ「」パシャ ジ- パシャ ジ-
ガヴリール「ヴィーネのカメラでっか!? ごっつ!!」
ヴィーネ「やっぱり一番綺麗な状態でガヴを撮りたいし」
ラフィエル「ガヴちゃーん! こっち向いてくださーい」●REC
ガヴリール「うわ……動画まで」
ラフィエル「あ、せっかくなのでラフィ愛してるって言ってみてもらって良いですか?」
ガヴリール「なんの脈絡もない言葉を言わせようとするなよ!」
ガヴリール「ふー、ふーー!」
ガヴリール「あ、にほん残っちゃった」
サターニャ「」カシャシャシャシャシャシャ
ガヴリール「いや連写しすぎだろ」
サターニャ「ガヴリールの可愛い瞬間を逃したくないから」
ヴィーネ「」パシャ ジ- パシャ ジ-
ガヴリール「ヴィーネのカメラでっか!? ごっつ!!」
ヴィーネ「やっぱり一番綺麗な状態でガヴを撮りたいし」
ラフィエル「ガヴちゃーん! こっち向いてくださーい」●REC
ガヴリール「うわ……動画まで」
ラフィエル「あ、せっかくなのでラフィ愛してるって言ってみてもらって良いですか?」
ガヴリール「なんの脈絡もない言葉を言わせようとするなよ!」
17: 2018/04/22(日) 03:04:03.151 ID:7/OMJl9d0
サターニャ「ケーキおいしー!」
ラフィエル「ちょうどいい甘さですね~」
ヴィーネ「ふふ。上手くできてよかった!」
ガヴリール「ぱくぱくもぐもぐ!」
ヴィーネ「どう? ガヴおいしい?」
ガヴリール「うん。やっぱりヴィーネのお菓子は美味しい」ニコニコ
ヴィーネ「……」キュン
ヴィーネ「結婚しよ」
ガヴリール「なんで!?」
ラフィエル「ちょうどいい甘さですね~」
ヴィーネ「ふふ。上手くできてよかった!」
ガヴリール「ぱくぱくもぐもぐ!」
ヴィーネ「どう? ガヴおいしい?」
ガヴリール「うん。やっぱりヴィーネのお菓子は美味しい」ニコニコ
ヴィーネ「……」キュン
ヴィーネ「結婚しよ」
ガヴリール「なんで!?」
18: 2018/04/22(日) 03:06:06.519 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「紅茶も美味しいわね~」
ガヴリール「ラフィエルお茶淹れるの上手いな」
ラフィエル「ありがとうございます」ニコニコ
サターニャ「ふふん。ま、及第点ってところかしらね? おかわりをもらってあげてもいい……」
サターニャ「」バタッ
ヴィーネ「」バタッ
ガヴリール「な……! どうしたんだ!?」
サターニャ「ZZZ」
ヴィーネ「ZZZ」
ラフィエル「ふふふ……上手くいきましたね」
ガヴリール「ラフィ!?」
ガヴリール「ラフィエルお茶淹れるの上手いな」
ラフィエル「ありがとうございます」ニコニコ
サターニャ「ふふん。ま、及第点ってところかしらね? おかわりをもらってあげてもいい……」
サターニャ「」バタッ
ヴィーネ「」バタッ
ガヴリール「な……! どうしたんだ!?」
サターニャ「ZZZ」
ヴィーネ「ZZZ」
ラフィエル「ふふふ……上手くいきましたね」
ガヴリール「ラフィ!?」
19: 2018/04/22(日) 03:08:00.979 ID:7/OMJl9d0
ラフィエル「飲み物に睡眠薬を混ぜさせていただきました。お二人には悪いですが、ガヴちゃんは私のものです。誰にも渡しません」
ガヴリール「急になに言い出すの!?」
ラフィエル「さあ、ガヴちゃん来てください。邪魔者はもういません。思い出に残る初めてにしましょう?」ニコ
ガヴリール「こ、こら! 天使がしていい顔じゃないぞラフィ! なにするつもりだ!」ビクビク
ラフィエル「どうしたんですか? そんなに震えて……ただ快楽に身を任せていればいいだけです」ニコニコ
ガヴリール「や、やめろ……くるな!」
ラフィエル「来ないなら私からいきますね。ガヴちゃんったら照れ屋さん♪」ユラユラ
ガヴリール「ひぃぃっ……」
ラフィエル「怯えるガヴちゃんも可愛いですね~」サワ
ガヴリール「やっ……」ピク
ガヴリール「急になに言い出すの!?」
ラフィエル「さあ、ガヴちゃん来てください。邪魔者はもういません。思い出に残る初めてにしましょう?」ニコ
ガヴリール「こ、こら! 天使がしていい顔じゃないぞラフィ! なにするつもりだ!」ビクビク
ラフィエル「どうしたんですか? そんなに震えて……ただ快楽に身を任せていればいいだけです」ニコニコ
ガヴリール「や、やめろ……くるな!」
ラフィエル「来ないなら私からいきますね。ガヴちゃんったら照れ屋さん♪」ユラユラ
ガヴリール「ひぃぃっ……」
ラフィエル「怯えるガヴちゃんも可愛いですね~」サワ
ガヴリール「やっ……」ピク
22: 2018/04/22(日) 03:10:02.165 ID:7/OMJl9d0
ラフィエル「いっぱい愛してあげますね……」
ガヴリール「だれかたすけてーー!!」
「そこまでよ」
ラフィエル「!?」
ヴィーネ「まさかここまでやるとはね。ラフィ」
ガヴリール「ゔぃ、ヴィーネ!」
ラフィエル「なぜヴィーネさんが!?」
ヴィーネ「ケーキの話題を出した時、ラフィが即座にお茶を淹れに行ったから警戒していたの」
ヴィーネ「こんな事もあろうかとあらかじめ中和剤を飲んでおいたのよ」
ラフィエル「くっ……油断しました」
ヴィーネ「ふふん、いざという時に備えておいてよかったわ!」
ガヴリール「いやどんな想定して備えてんだよ! こんな事ふつう起きないだろ!」
ヴィーネ「え? まさに今起きてるじゃない」
ガヴリール「……、……」
ガヴリール「反論できないのが悔しい!!」
ガヴリール「だれかたすけてーー!!」
「そこまでよ」
ラフィエル「!?」
ヴィーネ「まさかここまでやるとはね。ラフィ」
ガヴリール「ゔぃ、ヴィーネ!」
ラフィエル「なぜヴィーネさんが!?」
ヴィーネ「ケーキの話題を出した時、ラフィが即座にお茶を淹れに行ったから警戒していたの」
ヴィーネ「こんな事もあろうかとあらかじめ中和剤を飲んでおいたのよ」
ラフィエル「くっ……油断しました」
ヴィーネ「ふふん、いざという時に備えておいてよかったわ!」
ガヴリール「いやどんな想定して備えてんだよ! こんな事ふつう起きないだろ!」
ヴィーネ「え? まさに今起きてるじゃない」
ガヴリール「……、……」
ガヴリール「反論できないのが悔しい!!」
23: 2018/04/22(日) 03:12:06.636 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「さあガヴリールから離れなさい!」
ラフィエル「いやです」ギュ
ガヴリール「むぐ、胸を押し付けるな……」
ラフィエル「ガヴちゃんは私のものなんですっ」ギュ-
ガヴリール「私は私のものだっつの」
ヴィーネ「ラフィ? あんまり聞き分けが悪いと……私、怒っちゃうわよ?」
ラフィエル「あら嫉妬ですかヴィーネさん?」
ヴィーネ「ち、ちがうもん」
ラフィエル「ガヴちゃん、私とガヴちゃんの仲良しなところ、ヴィーネさんに見せつけちゃいましょう?」
ガヴリール「なんだよ見せつけるって……」
ラフィエル「いやです」ギュ
ガヴリール「むぐ、胸を押し付けるな……」
ラフィエル「ガヴちゃんは私のものなんですっ」ギュ-
ガヴリール「私は私のものだっつの」
ヴィーネ「ラフィ? あんまり聞き分けが悪いと……私、怒っちゃうわよ?」
ラフィエル「あら嫉妬ですかヴィーネさん?」
ヴィーネ「ち、ちがうもん」
ラフィエル「ガヴちゃん、私とガヴちゃんの仲良しなところ、ヴィーネさんに見せつけちゃいましょう?」
ガヴリール「なんだよ見せつけるって……」
24: 2018/04/22(日) 03:14:01.412 ID:7/OMJl9d0
ラフィエル「大好きです♪」ちゅっちゅっ
ガヴリール「こら、ほっぺにちゅーするな」
ヴィーネ「ラフィエルううううう!!!!!」バサァ
ガヴリール「なんでいきなり悪魔に変身したの!?」
ヴィーネ「ガヴのほっぺにキス!? はぁぁぁ!!!? 何してくれてんのよ!!! 許せない!! 万氏にあたいする!!」ブンブン
ガヴリール「ちょちょちょ! ヴィーネ槍しまって! 危ないから!! 部屋また壊れるから!!」
ヴィーネ「私だって! 私だってした事ないのに!! 私がどれだけガヴにキスしたいかわかってやって……!」
ガヴリール「え、ほっぺにキスぐらいなら別にいいけど」
ヴィーネ「え?」
ガヴリール「え?」
ヴィーネ「ほんと?」
ガヴリール「うん」
ヴィーネ「い、いいの!? ほっぺにキスよ!? 私なんかがキスしたら穢れない!? おおお恐れ多いわ!!」
ガヴリール「どんだけ神聖視してんだよ怖いわ」
ガヴリール「こら、ほっぺにちゅーするな」
ヴィーネ「ラフィエルううううう!!!!!」バサァ
ガヴリール「なんでいきなり悪魔に変身したの!?」
ヴィーネ「ガヴのほっぺにキス!? はぁぁぁ!!!? 何してくれてんのよ!!! 許せない!! 万氏にあたいする!!」ブンブン
ガヴリール「ちょちょちょ! ヴィーネ槍しまって! 危ないから!! 部屋また壊れるから!!」
ヴィーネ「私だって! 私だってした事ないのに!! 私がどれだけガヴにキスしたいかわかってやって……!」
ガヴリール「え、ほっぺにキスぐらいなら別にいいけど」
ヴィーネ「え?」
ガヴリール「え?」
ヴィーネ「ほんと?」
ガヴリール「うん」
ヴィーネ「い、いいの!? ほっぺにキスよ!? 私なんかがキスしたら穢れない!? おおお恐れ多いわ!!」
ガヴリール「どんだけ神聖視してんだよ怖いわ」
25: 2018/04/22(日) 03:16:05.280 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「あ、ああ……ガヴの柔らかほっぺ」ナデナデ
ガヴリール「ちょっと、恥ずかしいからやるならはやくしてよ……」
ヴィーネ「う、うん!」
ヴィーネ「ん……」
ちゅっ
ガヴリール「ん」
ヴィーネ「………………」
ヴィーネ「き、きすしちゃった……」
ヴィーネ「恥ずかしい……っ///」カァァ
ガヴリール「首輪とリードつけてた奴のセリフとは思えないな」
ガヴリール「ちょっと、恥ずかしいからやるならはやくしてよ……」
ヴィーネ「う、うん!」
ヴィーネ「ん……」
ちゅっ
ガヴリール「ん」
ヴィーネ「………………」
ヴィーネ「き、きすしちゃった……」
ヴィーネ「恥ずかしい……っ///」カァァ
ガヴリール「首輪とリードつけてた奴のセリフとは思えないな」
26: 2018/04/22(日) 03:18:06.246 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「も、もういっかいやらせて!」
ガヴリール「えぇ、やだよ。もういいじゃん」
ヴィーネ「あと一回! あと一回でいいから!」
ガヴリール「めんどくさいって」
ヴィーネ「少しでいいの! やらせてよ! 一回じゃ満足できないわよ! やらせてってば!!」
ガヴリール「いや、ちょ、まっ……」
ヴィーネ「少しだけ! ちょっとだけだから!」
ヴィーネ「お願いやらせて!!!」
ガヴリール「やめろお前!? なんか変な意味になってるから!!」
ガヴリール「えぇ、やだよ。もういいじゃん」
ヴィーネ「あと一回! あと一回でいいから!」
ガヴリール「めんどくさいって」
ヴィーネ「少しでいいの! やらせてよ! 一回じゃ満足できないわよ! やらせてってば!!」
ガヴリール「いや、ちょ、まっ……」
ヴィーネ「少しだけ! ちょっとだけだから!」
ヴィーネ「お願いやらせて!!!」
ガヴリール「やめろお前!? なんか変な意味になってるから!!」
27: 2018/04/22(日) 03:20:02.267 ID:7/OMJl9d0
サターニャ「ゔぃねっとおおおおおおおお!!!」
ガヴリール「うわびっくりした!?」
サターニャ「今なんていった……? もう一回やらせろ?」
ガヴリール「ああ、もうほんとお前も余計なとこで目覚めんなよ……」
サターニャ「一回じゃ満足できない……? あんたガヴリールと何したの?」
サターニャ「何回も何回も何をするつもりなのよ!!!!」バサァ
ヴィーネ「えOちなことよ!!!!」
ガヴリール「違うよね!? さっきそんなえOちなことしてなかったでしょ!?」
ヴィーネ「(ほっぺにちゅーは)えOちなことよ!!」
ガヴリール「うわびっくりした!?」
サターニャ「今なんていった……? もう一回やらせろ?」
ガヴリール「ああ、もうほんとお前も余計なとこで目覚めんなよ……」
サターニャ「一回じゃ満足できない……? あんたガヴリールと何したの?」
サターニャ「何回も何回も何をするつもりなのよ!!!!」バサァ
ヴィーネ「えOちなことよ!!!!」
ガヴリール「違うよね!? さっきそんなえOちなことしてなかったでしょ!?」
ヴィーネ「(ほっぺにちゅーは)えOちなことよ!!」
28: 2018/04/22(日) 03:22:04.933 ID:7/OMJl9d0
サターニャ「ずるい! 私もガヴリールとえOちなことしたい!!」
ガヴリール「やってないってば!」
サターニャ「うそよ! だってヴィネットも言ってたじゃない!」
ガヴリール(いや待てよ……サターニャの事だからえOちなことって言ってもヴィーネと同じ感じで大した事ないかもしれない)
ガヴリール(いや絶対そうだよ。こいつにそんな知識あるわけ)
ラフィエル「サターニャさんはガヴちゃんとどんな事したいんですか?」
サターニャ「こ、子作り……///」カァァ
ガヴリール(だめだったーーー!! 恥ずかしそうに頬染めながらとんでもないこと言いやがったこいつ!)
ガヴリール「やってないってば!」
サターニャ「うそよ! だってヴィネットも言ってたじゃない!」
ガヴリール(いや待てよ……サターニャの事だからえOちなことって言ってもヴィーネと同じ感じで大した事ないかもしれない)
ガヴリール(いや絶対そうだよ。こいつにそんな知識あるわけ)
ラフィエル「サターニャさんはガヴちゃんとどんな事したいんですか?」
サターニャ「こ、子作り……///」カァァ
ガヴリール(だめだったーーー!! 恥ずかしそうに頬染めながらとんでもないこと言いやがったこいつ!)
29: 2018/04/22(日) 03:24:03.899 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール(いやまだ希望は捨てるな。もしかしたらコウノトリが運んでくるとおもってるかも)
サターニャ「初めてだから上手くできるかわからないけど、精一杯ガヴリールを気持ちよくさせるから……!」
ガヴリール(ああああもうだめだこれはダメなやつだぜったいだめなやつだ)
サターニャ「安心してガヴリール。ちゃんと魔界の授業で女の子同士でできる方法習ったから!」
ガヴリール(私、子作りされちゃう)
サターニャ「初めてだから上手くできるかわからないけど、精一杯ガヴリールを気持ちよくさせるから……!」
ガヴリール(ああああもうだめだこれはダメなやつだぜったいだめなやつだ)
サターニャ「安心してガヴリール。ちゃんと魔界の授業で女の子同士でできる方法習ったから!」
ガヴリール(私、子作りされちゃう)
30: 2018/04/22(日) 03:26:01.269 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「魔界って……まさかヴィーネもそういうの習ってんの?」
ヴィーネ「う、うん……」
ヴィーネ「私と、する……?///」
ガヴリール「しねーよ、ばーかばーか」
ラフィエル「お二人ともずるい! 私も女の子同士でできる方法習いたかったです!」
ガヴリール「なに言い出してんだお前も」
ラフィエル「でも愛情でカバーするので、安心してくださいねガヴちゃんっ」
ガヴリール「どこに安心すればいいんだよ。いっそう不安が募ったよ」
ヴィーネ「う、うん……」
ヴィーネ「私と、する……?///」
ガヴリール「しねーよ、ばーかばーか」
ラフィエル「お二人ともずるい! 私も女の子同士でできる方法習いたかったです!」
ガヴリール「なに言い出してんだお前も」
ラフィエル「でも愛情でカバーするので、安心してくださいねガヴちゃんっ」
ガヴリール「どこに安心すればいいんだよ。いっそう不安が募ったよ」
31: 2018/04/22(日) 03:28:02.142 ID:7/OMJl9d0
サターニャ「さあガヴリール!」ガシ
ガヴリール「あ、あの、サターニャ、ちょっと待って」
サターニャ「待てない!」
ガヴリール「い、いや、私たちまだ修行中なわけだしさ? なんかこう、色々まずいじゃん?」
サターニャ「なによ色々まずいって」
ガヴリール「だからほら、えー、そんな若気のいたりというか、一時のテンションでそういうのやっちゃダメっていうか」
サターニャ「私は真剣に考えてるわよ」
ガヴリール「あー、うー、えー……、えー……おかねとか、りょ、りょうしんに挨拶とか……」
ガヴリール「あ、あの、サターニャ、ちょっと待って」
サターニャ「待てない!」
ガヴリール「い、いや、私たちまだ修行中なわけだしさ? なんかこう、色々まずいじゃん?」
サターニャ「なによ色々まずいって」
ガヴリール「だからほら、えー、そんな若気のいたりというか、一時のテンションでそういうのやっちゃダメっていうか」
サターニャ「私は真剣に考えてるわよ」
ガヴリール「あー、うー、えー……、えー……おかねとか、りょ、りょうしんに挨拶とか……」
32: 2018/04/22(日) 03:30:02.682 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「えー、えー……」
サターニャ「はっきり言いなさいよ!」
ガヴリール「お前をもっと大切にしたいんだよ!!」
サターニャ「ガヴリール……!」パァァ
ガヴリール「だああああ!! しまったこんな説得の仕方じゃダメだろ私!!!!」
ヴィーネ「ふーん……そうなんだガヴ」
ラフィエル「サターニャさんを大切にしたい、と」ニコニコ
ガヴリール「お前らは事情わかってんだろ!? なんとかしろよ!」
サターニャ「はっきり言いなさいよ!」
ガヴリール「お前をもっと大切にしたいんだよ!!」
サターニャ「ガヴリール……!」パァァ
ガヴリール「だああああ!! しまったこんな説得の仕方じゃダメだろ私!!!!」
ヴィーネ「ふーん……そうなんだガヴ」
ラフィエル「サターニャさんを大切にしたい、と」ニコニコ
ガヴリール「お前らは事情わかってんだろ!? なんとかしろよ!」
34: 2018/04/22(日) 03:32:02.839 ID:7/OMJl9d0
ラフィエル「ヴィーネさんが言うえOちなことは、ほっぺにキスをする事ですよ」
サターニャ「えっ! そうなの!?」
ガヴリール「お前ほんとに私とヴィーネがそういうことしたと思ってたのか?」
サターニャ「だ、だって! えOちえOちって、そりゃ普通は赤ちゃん作ることだと思うでしょ!///」
ヴィーネ「そんなことないわよ! ガヴのほっぺにちゅーすることは充分えOちなことでしょ!///」
サターニャ「どこが!?」
ヴィーネ「もちもちでぷるぷるのほっぺに唇を這わせるのよ!? しかもほっぺのすぐ真横にはガヴの唇!」
ヴィーネ「小さく聞こえる吐息と緊張でかすかに震えるまぶた……!」
ヴィーネ「私がちょっと動けば唇と唇がくっついちゃうギリギリ感がすっごくえOちじゃない!」
ラフィエル「これどっちが上級者かわかんないですね」
ガヴリール「上級者ってなんだよ。ただの変態だろ」
サターニャ「えっ! そうなの!?」
ガヴリール「お前ほんとに私とヴィーネがそういうことしたと思ってたのか?」
サターニャ「だ、だって! えOちえOちって、そりゃ普通は赤ちゃん作ることだと思うでしょ!///」
ヴィーネ「そんなことないわよ! ガヴのほっぺにちゅーすることは充分えOちなことでしょ!///」
サターニャ「どこが!?」
ヴィーネ「もちもちでぷるぷるのほっぺに唇を這わせるのよ!? しかもほっぺのすぐ真横にはガヴの唇!」
ヴィーネ「小さく聞こえる吐息と緊張でかすかに震えるまぶた……!」
ヴィーネ「私がちょっと動けば唇と唇がくっついちゃうギリギリ感がすっごくえOちじゃない!」
ラフィエル「これどっちが上級者かわかんないですね」
ガヴリール「上級者ってなんだよ。ただの変態だろ」
35: 2018/04/22(日) 03:34:09.226 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「なんか、もう疲れた……」
ヴィーネ「ガヴは結局だれのプレゼント券を受け取るのよ!」
サターニャ「あんたが選ばないからややこしいことになってるんじゃない!」
ラフィエル「はっきりさせないと神罰がくだりますよ。ガヴちゃん!」
ガヴリール「え……? ああ、全員いらないかな……」
ヴィーネ「」ガ-ン
サターニャ「」ガ-ン
ラフィエル「」ガ-ン
ヴィーネ「ガヴは結局だれのプレゼント券を受け取るのよ!」
サターニャ「あんたが選ばないからややこしいことになってるんじゃない!」
ラフィエル「はっきりさせないと神罰がくだりますよ。ガヴちゃん!」
ガヴリール「え……? ああ、全員いらないかな……」
ヴィーネ「」ガ-ン
サターニャ「」ガ-ン
ラフィエル「」ガ-ン
36: 2018/04/22(日) 03:36:11.986 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「こんなんだったら現金の方がまだ良かったよ」
ラフィエル「あ、ガヴちゃん。実はさっき渡したプレゼント券、封筒なんです。中見てください」
ガヴリール「中?」
現金『』ぎっしり
ラフィエル「…………」
ラフィエル「私の家、お金ありますよ」ニコ
ガヴリール「やり方が汚い!!!」
ラフィエル「あ、ガヴちゃん。実はさっき渡したプレゼント券、封筒なんです。中見てください」
ガヴリール「中?」
現金『』ぎっしり
ラフィエル「…………」
ラフィエル「私の家、お金ありますよ」ニコ
ガヴリール「やり方が汚い!!!」
37: 2018/04/22(日) 03:38:05.559 ID:7/OMJl9d0
サターニャ「まっ、まってよ!」
サターニャ「ガヴリール! 私を選んだら毎日メロンパンいっこ……っ、いや、はんぶん……!」
サターニャ「…………っ」
サターニャ「1/4個あげるわ!!」ド-ン
ガヴリール「ごめんなサターニャ。お前にとって奮発したんだろうけど私そこまでメロンパン好きじゃないんだわ」
サターニャ「ガヴリール! 私を選んだら毎日メロンパンいっこ……っ、いや、はんぶん……!」
サターニャ「…………っ」
サターニャ「1/4個あげるわ!!」ド-ン
ガヴリール「ごめんなサターニャ。お前にとって奮発したんだろうけど私そこまでメロンパン好きじゃないんだわ」
38: 2018/04/22(日) 03:40:03.949 ID:7/OMJl9d0
ヴィーネ「わ、わたしなら、お部屋の掃除も手伝ってあげるし、ご飯作ってあげるし、宿題見てあげるわよ」
ガヴリール「それ今もじゃん」
ヴィーネ「そっか」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「ごめん二人とも。私もうすでにガヴに貰われてた」ニコ
ラフィエル「そんなっ!」
サターニャ「嘘でしょ!?」
ガヴリール「貰ったつもりは毛頭ないけどな」
ガヴリール「それ今もじゃん」
ヴィーネ「そっか」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「ごめん二人とも。私もうすでにガヴに貰われてた」ニコ
ラフィエル「そんなっ!」
サターニャ「嘘でしょ!?」
ガヴリール「貰ったつもりは毛頭ないけどな」
39: 2018/04/22(日) 03:42:01.479 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「わかったわかった。じゃあこの券を使わせてもらう!」
サターニャ「ほんとっ?」
ガヴリール「みんな帰って」
ヴィーネ「えー……」
ラフィエル「それはちょっと……」
サターニャ「聞き入れられないわね」
ガヴリール「全然使えないじゃんこれ!!」
サターニャ「ほんとっ?」
ガヴリール「みんな帰って」
ヴィーネ「えー……」
ラフィエル「それはちょっと……」
サターニャ「聞き入れられないわね」
ガヴリール「全然使えないじゃんこれ!!」
40: 2018/04/22(日) 03:44:03.719 ID:7/OMJl9d0
ガヴリール「そもそも私これでも女だぞ。お前ら同性相手にこんなの渡すとかなに考えてんの?」
ヴィーネ「愛する行為に性別は関係ないもの」
ガヴリール「うん、素晴らしいと思うよその精神は。でも当事者になってみるとやっぱちょっと抵抗あるんだわ」
ラフィエル「まあ使うかどうかは別として、誕生日にプレゼント0個というのも寂しいでしょう? せっかくなら取っておいてくださいよ」
サターニャ「使いたい時に使っていいから!」
ガヴリール「使わないよこんなの……」
ピンポーン
ガヴリール「ん?」
ヴィーネ「愛する行為に性別は関係ないもの」
ガヴリール「うん、素晴らしいと思うよその精神は。でも当事者になってみるとやっぱちょっと抵抗あるんだわ」
ラフィエル「まあ使うかどうかは別として、誕生日にプレゼント0個というのも寂しいでしょう? せっかくなら取っておいてくださいよ」
サターニャ「使いたい時に使っていいから!」
ガヴリール「使わないよこんなの……」
ピンポーン
ガヴリール「ん?」
41: 2018/04/22(日) 03:46:05.938 ID:7/OMJl9d0
タプリス「す、すすすみません遅れました! なんとか天界の用事をすませてきたんですが、間に合いましたか!?」ワタワタ
ガヴリール「おお、タプリスか」
タプリス「あっ、天真先輩! お誕生日おめでとうございます!」
ガヴリール「ん……うん。ありがとうタプリス」テレ
タプリス「えっと、プレゼントってもう皆さん渡し終わってるんですよね?」
ヴィーネ「ええ、全員あげてるわよ」
ガヴリール「……………………そうだね」
ガヴリール「おお、タプリスか」
タプリス「あっ、天真先輩! お誕生日おめでとうございます!」
ガヴリール「ん……うん。ありがとうタプリス」テレ
タプリス「えっと、プレゼントってもう皆さん渡し終わってるんですよね?」
ヴィーネ「ええ、全員あげてるわよ」
ガヴリール「……………………そうだね」
42: 2018/04/22(日) 03:48:05.809 ID:7/OMJl9d0
タプリス「ではでは、さっそくですが、私からも先輩にプレゼントをお渡ししますね!」ゴソゴソ
タプリス「ど、どうぞっ」テレテレ
『千咲=タプリス=シュガーベル プレゼント券』
ガヴリール「もういいよこれ!!!!」
完
タプリス「ど、どうぞっ」テレテレ
『千咲=タプリス=シュガーベル プレゼント券』
ガヴリール「もういいよこれ!!!!」
完
43: 2018/04/22(日) 03:52:41.170
乙乙
44: 2018/04/22(日) 04:20:52.581
おつ
引用元: ガヴリール「誕生日の私とプレゼントたち」
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