1: 2016/02/20(土) 16:20:28.287 ID:FcIJV3zp0.net
ケンスケ「またまた~、だって惣流だぜ?あの顔に!あの脚に!あの腰に!あの胸!」
トウジ「ケンスケ、そりゃあ見た目だけの話やないか。あの暴力女やぞ?アカンアカン。ワイでもあり得へんわ」
シンジ「そういう事。アスカとイチャイチャなんてあり得ないよ」
ケンスケ「ちょっとでも?」
シンジ「ちょっともない」
ケンスケ「これっぽっちも?」
シンジ「これっぽっちもない」
ケンスケ「全く?」
シンジ「全く魅力を感じないね」
ケンスケ「シンジ、成仏しろよ…」
シンジ「ん?なんのこ…」
アスカ「ほぉ~?言いたい放題言ってくれてんじゃないの」
シンジ「ひいぃ…」
トウジ「ケンスケ、そりゃあ見た目だけの話やないか。あの暴力女やぞ?アカンアカン。ワイでもあり得へんわ」
シンジ「そういう事。アスカとイチャイチャなんてあり得ないよ」
ケンスケ「ちょっとでも?」
シンジ「ちょっともない」
ケンスケ「これっぽっちも?」
シンジ「これっぽっちもない」
ケンスケ「全く?」
シンジ「全く魅力を感じないね」
ケンスケ「シンジ、成仏しろよ…」
シンジ「ん?なんのこ…」
アスカ「ほぉ~?言いたい放題言ってくれてんじゃないの」
シンジ「ひいぃ…」
5: 2016/02/20(土) 16:26:55.692
シンジ「ケンスケ、ひどいよぉ…」
ケンスケ「いや、悪かったって、まさか窓挟んで廊下から聞いてるなんて思わないだろ?」
シンジ「まぁ…そうだけど…」
トウジ「しっかし、さっき惣流の奴が殴りながら『私のラフな格好でおっ立ててんの知ってんのよー』言うとったが、ホンマか?」
シンジ「うっ…」
ケンスケ「あ、それ俺も気になった。ホントなのか?」
シンジ「た、たててなんかいないよ!」
トウジ「んなこたどうでもええねん。ラフな格好しとるんか?」
ケンスケ「うんうん」
シンジ「ま、まぁ…自分の家だしね…」
ケンスケ「どんな!?」
シンジ「え、キャミソールと短パンとか?」
トウジ「ま、まさかノーブr…ぐへぇ」
アスカ「あんた何言ってんのよ!ぶん殴るわよ!!」
ケンスケ「いや、悪かったって、まさか窓挟んで廊下から聞いてるなんて思わないだろ?」
シンジ「まぁ…そうだけど…」
トウジ「しっかし、さっき惣流の奴が殴りながら『私のラフな格好でおっ立ててんの知ってんのよー』言うとったが、ホンマか?」
シンジ「うっ…」
ケンスケ「あ、それ俺も気になった。ホントなのか?」
シンジ「た、たててなんかいないよ!」
トウジ「んなこたどうでもええねん。ラフな格好しとるんか?」
ケンスケ「うんうん」
シンジ「ま、まぁ…自分の家だしね…」
ケンスケ「どんな!?」
シンジ「え、キャミソールと短パンとか?」
トウジ「ま、まさかノーブr…ぐへぇ」
アスカ「あんた何言ってんのよ!ぶん殴るわよ!!」
6: 2016/02/20(土) 16:34:03.786
ケンスケ「殴ってるじゃん…」
シンジ「アスカ、やめてよ。謝るし、もう話さないから」
アスカ「フンッ…バカシンジ、いい加減にしなさいよね!」
ケンスケ「いや~、前言撤回。あんなのと一緒に生活なんて大変だなシンジ」
シンジ「あはは、でも、実際の生活より、こうして周りに誤解される方が困るかな」
シンジ(だって、僕が好きなのは…)チラッ
綾波「…」
シンジ(全く気にしてなさそうなのも凹むなぁ…)
シンジ「アスカ、やめてよ。謝るし、もう話さないから」
アスカ「フンッ…バカシンジ、いい加減にしなさいよね!」
ケンスケ「いや~、前言撤回。あんなのと一緒に生活なんて大変だなシンジ」
シンジ「あはは、でも、実際の生活より、こうして周りに誤解される方が困るかな」
シンジ(だって、僕が好きなのは…)チラッ
綾波「…」
シンジ(全く気にしてなさそうなのも凹むなぁ…)
7: 2016/02/20(土) 16:39:04.465
放課後
シンジ「綾波!」
綾波「…碇君」
シンジ「今、帰り?途中まで一緒していいかな?」
綾波「構わないわ」
シンジ「ありがとう」
シンジ「綾波は、今日も実験?」
綾波「ええ、イチロクマルマル開始予定」
シンジ「大変だね。がんばって」
綾波「碇君も…」
シンジ「え?」
綾波「碇君もさっき大変だって言ってたから…」
シンジ「あっ…」
綾波「がんばって」
シンジ「う、うん…ありがとう!」
シンジ「綾波!」
綾波「…碇君」
シンジ「今、帰り?途中まで一緒していいかな?」
綾波「構わないわ」
シンジ「ありがとう」
シンジ「綾波は、今日も実験?」
綾波「ええ、イチロクマルマル開始予定」
シンジ「大変だね。がんばって」
綾波「碇君も…」
シンジ「え?」
綾波「碇君もさっき大変だって言ってたから…」
シンジ「あっ…」
綾波「がんばって」
シンジ「う、うん…ありがとう!」
9: 2016/02/20(土) 16:44:59.965
シンジ「あ、あの本当にアスカとは何でもないんだよ?」
綾波「?」
シンジ「あの…その、だから…」
綾波「葛城三佐の命令で同居しているのでしょう?」
シンジ「そ、そうそう!」
綾波「それ以外に何かあるの?」
シンジ「な、ないよ!全くない!」
綾波「そう…じゃあ、私ここからバスに乗るから」
シンジ「あ、うん、そうだね…バスが来るまで一緒に待とう、かな…なんて」
綾波「なぜ?」
シンジ「え?」
綾波「どうして、碇君も待つの?」
シンジ「嫌かな…?」
綾波「嫌ではないわ」
シンジ「なら、いいよね」
綾波「?」
シンジ「あの…その、だから…」
綾波「葛城三佐の命令で同居しているのでしょう?」
シンジ「そ、そうそう!」
綾波「それ以外に何かあるの?」
シンジ「な、ないよ!全くない!」
綾波「そう…じゃあ、私ここからバスに乗るから」
シンジ「あ、うん、そうだね…バスが来るまで一緒に待とう、かな…なんて」
綾波「なぜ?」
シンジ「え?」
綾波「どうして、碇君も待つの?」
シンジ「嫌かな…?」
綾波「嫌ではないわ」
シンジ「なら、いいよね」
10: 2016/02/20(土) 16:49:23.626
綾波「私は構わないわ」
シンジ「…綾波は、普段家でどんな格好してるの?」
綾波「?」
シンジ「い、いや、その変な意味じゃないんだけど、制服以外にどんな服持ってるのかなーって」
綾波「…」
シンジ「い、嫌ならもちろん答えなくていいから!」
綾波「体操着と水着。」
シンジ「え?」
綾波「制服以外には体操着と水着を持っているわ」
シンジ「…綾波は、普段家でどんな格好してるの?」
綾波「?」
シンジ「い、いや、その変な意味じゃないんだけど、制服以外にどんな服持ってるのかなーって」
綾波「…」
シンジ「い、嫌ならもちろん答えなくていいから!」
綾波「体操着と水着。」
シンジ「え?」
綾波「制服以外には体操着と水着を持っているわ」
11: 2016/02/20(土) 16:53:53.878
シンジ「え、家で水着とか体操着着てるの?」
綾波「いえ…制服…ごめんなさい」
シンジ「い、いや謝らなくていいんだよ!」
綾波「でも、制服以外持ってないと思われたくなくて…」
シンジ(似たようなものだと思うけど…)
シンジ「こ、これから色々買っていけば良いんじゃないかな?」
綾波「一緒に…」
シンジ「え?」
綾波「一緒に…選んでほしい…わからないから…」
綾波「いえ…制服…ごめんなさい」
シンジ「い、いや謝らなくていいんだよ!」
綾波「でも、制服以外持ってないと思われたくなくて…」
シンジ(似たようなものだと思うけど…)
シンジ「こ、これから色々買っていけば良いんじゃないかな?」
綾波「一緒に…」
シンジ「え?」
綾波「一緒に…選んでほしい…わからないから…」
12: 2016/02/20(土) 16:57:10.316
シンジ「ええええええええ!?!?!?」
綾波「ダメ?」
シンジ「いいい、いや、だだダメってそんなダメってことないけど、だってそれって、つつつまり」
綾波「?」
シンジ「と、とととにかく、同じ女子に頼んだ方が良いと思うよ!ほ、ほほ、ほら委員長とか!アスカとか、ミサトさんとかもいいんじゃないかな?あ、バス来たから僕はもう行くね!それじゃあ!」
綾波「あ…」
綾波「ダメ?」
シンジ「いいい、いや、だだダメってそんなダメってことないけど、だってそれって、つつつまり」
綾波「?」
シンジ「と、とととにかく、同じ女子に頼んだ方が良いと思うよ!ほ、ほほ、ほら委員長とか!アスカとか、ミサトさんとかもいいんじゃないかな?あ、バス来たから僕はもう行くね!それじゃあ!」
綾波「あ…」
13: 2016/02/20(土) 17:05:44.882
シンジ「ふぅ~…ただいまー」
アスカ「おかえりー」
シンジ「あ、またアイス食べてる。夕食入らなくなっても知らないからね」
アスカ「はいはい、うっさいわねー。アンタは何も言わずご飯作ってればいいのよ。それくらいしか能がないんだから」
シンジ「どういう意味だよそれ!」
アスカ「意味も何も本当の事言ってるだけでしょ?他に何が出来るのよ。凡人のあ・ん・た・に」
シンジ「じゃあ、天才のアスカ様には何が出来るのって言うのさ!」
アスカ「はぁ?容姿、頭脳、身体能力全てにおいてトップの私にむしろ出来ない事ってなによ?」
シンジ「料理も洗濯も片付けも出来ないじゃないか!」
アスカ「うっさいわね!」
バチンッ
アスカ「あんたに私の世話を『させてあげてる』の!光栄に思いなさいよね」
シンジ「…」
アスカ「フンッ、弱い男。部屋に戻るからご飯出来たら呼びなさいよね」
アスカ「おかえりー」
シンジ「あ、またアイス食べてる。夕食入らなくなっても知らないからね」
アスカ「はいはい、うっさいわねー。アンタは何も言わずご飯作ってればいいのよ。それくらいしか能がないんだから」
シンジ「どういう意味だよそれ!」
アスカ「意味も何も本当の事言ってるだけでしょ?他に何が出来るのよ。凡人のあ・ん・た・に」
シンジ「じゃあ、天才のアスカ様には何が出来るのって言うのさ!」
アスカ「はぁ?容姿、頭脳、身体能力全てにおいてトップの私にむしろ出来ない事ってなによ?」
シンジ「料理も洗濯も片付けも出来ないじゃないか!」
アスカ「うっさいわね!」
バチンッ
アスカ「あんたに私の世話を『させてあげてる』の!光栄に思いなさいよね」
シンジ「…」
アスカ「フンッ、弱い男。部屋に戻るからご飯出来たら呼びなさいよね」
14: 2016/02/20(土) 17:14:41.478
シンジ「…何がイチャコラだよ…あんなのゴリラじゃないか…」トントントントン
シンジ「綾波だったら、絶対あんな事言わないのに…」コトコト
シンジ「いや、でも綾波と一緒に生活なんて僕の理性が持つかな…なんて…」
シンジ「あ、そうだ!デートに誘ってもらったのに…なんで断っちゃったんだろう…はぁ…」
ミサト「あら~、シンジ君デートするの?」
ガシャン
シンジ「み、みみみさとさん!?いつからそこに!?」
ミサト「たった今よ?ただいま♪」
シンジ「お、おかえりなさい」
ミサト「で、誰とデートするの?」ニヤニヤ
シンジ「いや、あのそのあまりにビックリして断っちゃった…というかその」
ミサト「あら?もったいないわねー」
シンジ「み、ミサトさん!この話はアスカには…」
ミサト「わかってる。ナイショね?」ニヤニヤ
シンジ「ちがっ、内緒にする意味が」
ミサト「はいはい、わかってるってばー」
シンジ「綾波だったら、絶対あんな事言わないのに…」コトコト
シンジ「いや、でも綾波と一緒に生活なんて僕の理性が持つかな…なんて…」
シンジ「あ、そうだ!デートに誘ってもらったのに…なんで断っちゃったんだろう…はぁ…」
ミサト「あら~、シンジ君デートするの?」
ガシャン
シンジ「み、みみみさとさん!?いつからそこに!?」
ミサト「たった今よ?ただいま♪」
シンジ「お、おかえりなさい」
ミサト「で、誰とデートするの?」ニヤニヤ
シンジ「いや、あのそのあまりにビックリして断っちゃった…というかその」
ミサト「あら?もったいないわねー」
シンジ「み、ミサトさん!この話はアスカには…」
ミサト「わかってる。ナイショね?」ニヤニヤ
シンジ「ちがっ、内緒にする意味が」
ミサト「はいはい、わかってるってばー」
15: 2016/02/20(土) 17:21:11.766
シンジ(マズイ…最も身近なミサトさんに誤解されてしまった…このまま変な後押しでもされたらたまらない…)
ミサト(2人は意識し合ってるみたいねー青春だわー。あ、そうだ、この前の結婚式の二次会で当たった遊園地のペアチケット!どこだったかしら…)
アスカ(全く…バカシンジの癖に口答えなんて生意気!そうだ!もっと胸元の開いたキャミで…私に魅力がないなんて言葉を言った事後悔させてやるんだから)
綾波(碇君…服…なにがすき?)
ミサト(2人は意識し合ってるみたいねー青春だわー。あ、そうだ、この前の結婚式の二次会で当たった遊園地のペアチケット!どこだったかしら…)
アスカ(全く…バカシンジの癖に口答えなんて生意気!そうだ!もっと胸元の開いたキャミで…私に魅力がないなんて言葉を言った事後悔させてやるんだから)
綾波(碇君…服…なにがすき?)
16: 2016/02/20(土) 17:27:52.804
シ・ア・ミ「いただきまーす」
ミサト「かぁー!やっぱ夕食どきの一杯目は格別ねー」
アスカ「あんた、腹出てきても知らないわよ?」
ミサト「アスカこそ、そーんな胸元開けちゃって、見えちゃうわよ?」
アスカ「大丈夫よ!シンジ様には?私の魅力は全く通じないらしいし~?」
シンジ「ぐっ…まだその話する気?」
ミサト「え?何々?何の話?」
アスカ「それがね~今日学校で…」カクカクシカジカ
ミサト「へぇーそーなんだー」
シンジ「もうやめてくださいよ」
ミサト「かぁー!やっぱ夕食どきの一杯目は格別ねー」
アスカ「あんた、腹出てきても知らないわよ?」
ミサト「アスカこそ、そーんな胸元開けちゃって、見えちゃうわよ?」
アスカ「大丈夫よ!シンジ様には?私の魅力は全く通じないらしいし~?」
シンジ「ぐっ…まだその話する気?」
ミサト「え?何々?何の話?」
アスカ「それがね~今日学校で…」カクカクシカジカ
ミサト「へぇーそーなんだー」
シンジ「もうやめてくださいよ」
17: 2016/02/20(土) 17:35:13.053
ミサト「いやいや、分かるわよ~シンジ君。クラスメイトの前じゃ、そういうしかないもんねー?」
アスカ「はぁ?どういう事?」
ミサト「だって、クラスメイトに対して素直に異性の事褒められる?恥ずかしくてシンちゃんには無理よ」
シンジ(ここでミサトさんの誤解を解いておかないと…)
シンジ「違いますって、照れ隠しとかじゃないんですよ!」
アスカ「あー、そういう事?なーんだ。シンジったらウブねー」クスクス
シンジ「違うって言ってるだろ!」
ミサト「ダメよ。アスカ、ここは女の包容力で優しくしてあげないと意地になっちゃうだけなんだから」
アスカ「そっか。なるほどねーさすがミサトね」
シンジ「…ごちそうさま!部屋に戻ります!」
アスカ「はぁ?どういう事?」
ミサト「だって、クラスメイトに対して素直に異性の事褒められる?恥ずかしくてシンちゃんには無理よ」
シンジ(ここでミサトさんの誤解を解いておかないと…)
シンジ「違いますって、照れ隠しとかじゃないんですよ!」
アスカ「あー、そういう事?なーんだ。シンジったらウブねー」クスクス
シンジ「違うって言ってるだろ!」
ミサト「ダメよ。アスカ、ここは女の包容力で優しくしてあげないと意地になっちゃうだけなんだから」
アスカ「そっか。なるほどねーさすがミサトね」
シンジ「…ごちそうさま!部屋に戻ります!」
18: 2016/02/20(土) 17:40:38.824
ミサト「あちゃーやりすぎたか…」
アスカ「大丈夫よ!私のホーヨーリョクで何してあげるわよ」
ミサト「ダメダメ、今、アスカが行っても意固地になるだけだから、私から言っておくわ。」
アスカ「えー」
ミサト「大丈夫。シンちゃんからデートのお誘いされたくない?」
アスカ「はぁ?べっ別にそんなのしたくもないけど?」
ミサト「本当に?」
アスカ「ま、まぁバカシンジがどーしても!って言うなら行ってあげなくもないけど…」
ミサト「はいはい。おっけー、じゃあ、私からシンちゃんは説得してくるわ」
アスカ「フンッ…」
アスカ「大丈夫よ!私のホーヨーリョクで何してあげるわよ」
ミサト「ダメダメ、今、アスカが行っても意固地になるだけだから、私から言っておくわ。」
アスカ「えー」
ミサト「大丈夫。シンちゃんからデートのお誘いされたくない?」
アスカ「はぁ?べっ別にそんなのしたくもないけど?」
ミサト「本当に?」
アスカ「ま、まぁバカシンジがどーしても!って言うなら行ってあげなくもないけど…」
ミサト「はいはい。おっけー、じゃあ、私からシンちゃんは説得してくるわ」
アスカ「フンッ…」
19: 2016/02/20(土) 17:45:55.658
コンコン
『…なんですか?』
ミサト「ごめんね、シンジ君。私もアスカも調子に乗りすぎたわ。反省してる」
『…』
ミサト「開けるわね?」
ガラッ
シンジ「別にもう怒ってないですよ」
ミサト「シンジ君優しいから…これ、貰い物だからお詫びになるか分からないんだけど…」
シンジ「これって…」
ミサト「貴方が本当に誘いたい人を誘って?大丈夫。断られたりなんてしないわ…私が保証する」
シンジ「ありがとうございます。僕、頑張ってみます」
ミサト「よし、じゃあ私の話は終わり。ご飯美味しかったわよ!じゃあ、おやすみ~」
シンジ「はい。おやすみなさい」
『…なんですか?』
ミサト「ごめんね、シンジ君。私もアスカも調子に乗りすぎたわ。反省してる」
『…』
ミサト「開けるわね?」
ガラッ
シンジ「別にもう怒ってないですよ」
ミサト「シンジ君優しいから…これ、貰い物だからお詫びになるか分からないんだけど…」
シンジ「これって…」
ミサト「貴方が本当に誘いたい人を誘って?大丈夫。断られたりなんてしないわ…私が保証する」
シンジ「ありがとうございます。僕、頑張ってみます」
ミサト「よし、じゃあ私の話は終わり。ご飯美味しかったわよ!じゃあ、おやすみ~」
シンジ「はい。おやすみなさい」
20: 2016/02/20(土) 17:49:17.603
アスカ「ミサト…」
ミサト「どうしたの?」
アスカ「バカシンジ…なんだって?」
ミサト「頑張って誘うって言ってたわ」ニヤニヤ
アスカ「え?本当に!?」
ミサト「ええ、だから、絶対断られない!って保証したんだから、ちゃーんとOKすんのよ?」
アスカ「…ど、どーかしらね!」
ミサト「はいはい、全く素直じゃないんだから…もういい時間だから寝るわね」
アスカ「うん…ミサト!」
ミサト「ん?はーい?」
アスカ「ぁ…がと」
ミサト「どーいたしまして」
ミサト「どうしたの?」
アスカ「バカシンジ…なんだって?」
ミサト「頑張って誘うって言ってたわ」ニヤニヤ
アスカ「え?本当に!?」
ミサト「ええ、だから、絶対断られない!って保証したんだから、ちゃーんとOKすんのよ?」
アスカ「…ど、どーかしらね!」
ミサト「はいはい、全く素直じゃないんだから…もういい時間だから寝るわね」
アスカ「うん…ミサト!」
ミサト「ん?はーい?」
アスカ「ぁ…がと」
ミサト「どーいたしまして」
21: 2016/02/20(土) 17:52:51.399
翌朝
シンジ「いってきまーす!」
アスカ「いってきます!」
アスカ「ちょっとバカシンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「あんた、何か私に話があるんじゃないの?」
シンジ「え?ああ、昨日の事?」
アスカ「…まっ、まぁそうよ」
シンジ「そうだね。少しからかわれた位で怒って悪かったよ。ごめんね」
アスカ「いや、そうじゃなくて…」
シンジ「?」
アスカ「あれー?」
シンジ「いってきまーす!」
アスカ「いってきます!」
アスカ「ちょっとバカシンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「あんた、何か私に話があるんじゃないの?」
シンジ「え?ああ、昨日の事?」
アスカ「…まっ、まぁそうよ」
シンジ「そうだね。少しからかわれた位で怒って悪かったよ。ごめんね」
アスカ「いや、そうじゃなくて…」
シンジ「?」
アスカ「あれー?」
22: 2016/02/20(土) 18:01:56.240
昼食時間
シンジ「綾波、はいこれお弁当」
綾波「碇君…いつも、ありがとう。これ昨日のお弁当箱洗ったから…」
シンジ「ありがとう。じゃあ、僕はトウジたちと食べるからまたね」
綾波(碇君のお弁当…人生の楽しみ…あら?)
『綾波へ ミサトさんから遊園地のチケット貰ったから週末、一緒にいきませんか?お返事は明日弁当箱を返す時にお願いします。 碇 シンジより』
綾波「!!??」ガタンッ
委員長「綾波さん!?大丈夫?」
綾波「えぇ、問題ないわ」
委員長「そう、気をつけてね?体調が悪かったら無理しなくていいから」
アスカ「ヒカリー、早く食べましょうよー」
委員長「あ、うん、すぐいくー。それじゃあ、綾波さん 私行くわね」
シンジ「綾波、はいこれお弁当」
綾波「碇君…いつも、ありがとう。これ昨日のお弁当箱洗ったから…」
シンジ「ありがとう。じゃあ、僕はトウジたちと食べるからまたね」
綾波(碇君のお弁当…人生の楽しみ…あら?)
『綾波へ ミサトさんから遊園地のチケット貰ったから週末、一緒にいきませんか?お返事は明日弁当箱を返す時にお願いします。 碇 シンジより』
綾波「!!??」ガタンッ
委員長「綾波さん!?大丈夫?」
綾波「えぇ、問題ないわ」
委員長「そう、気をつけてね?体調が悪かったら無理しなくていいから」
アスカ「ヒカリー、早く食べましょうよー」
委員長「あ、うん、すぐいくー。それじゃあ、綾波さん 私行くわね」
23: 2016/02/20(土) 18:12:38.922
放課後
綾波(週末…碇君と一緒!遊園地!情報を集めなくては…)
綾波(人気アトラクション、定番メニュー、服…?)
綾波「制服で、遊園地は適さないのかもしれない…分からない。相談しなくては…」
リツコ「で、私って訳?ファッションなんて知らないわよ?」
綾波「…では、制服で構わないでしょうか?」
リツコ「それは確実にマズイわね…フゥー もしもし?ミサト?今からこっち来れるかしら?緊急事態よ」
ミサト「なーによ?リツコ!今、私はアスカの為に遊園地デートファッションを…」
リツコ「あら、奇遇ね?レイもシンジ君から週末遊園地に誘われたらしいのよ。私そういうの全然わからないから乗ってあげてくれないかしら?」
ミサト「…ウソ?」
リツコ「事実よ。レイ、あれを見せてあげて」
綾波「はい、弁当にこれが…」
ミサト「…これはちょ~っち、マズイかもしれないわねぇ」
リツコ「それはどういう事?」
ミサト「いや、こっちの話よ後で話すわ」
綾波(週末…碇君と一緒!遊園地!情報を集めなくては…)
綾波(人気アトラクション、定番メニュー、服…?)
綾波「制服で、遊園地は適さないのかもしれない…分からない。相談しなくては…」
リツコ「で、私って訳?ファッションなんて知らないわよ?」
綾波「…では、制服で構わないでしょうか?」
リツコ「それは確実にマズイわね…フゥー もしもし?ミサト?今からこっち来れるかしら?緊急事態よ」
ミサト「なーによ?リツコ!今、私はアスカの為に遊園地デートファッションを…」
リツコ「あら、奇遇ね?レイもシンジ君から週末遊園地に誘われたらしいのよ。私そういうの全然わからないから乗ってあげてくれないかしら?」
ミサト「…ウソ?」
リツコ「事実よ。レイ、あれを見せてあげて」
綾波「はい、弁当にこれが…」
ミサト「…これはちょ~っち、マズイかもしれないわねぇ」
リツコ「それはどういう事?」
ミサト「いや、こっちの話よ後で話すわ」
24: 2016/02/20(土) 18:17:03.028
ミサト「それで、レイ、何系の服が好きなの?」
綾波「?」
ミサト「いや、こんな服が好きーとかないの?」
綾波「碇君の好きな服がいいです…」
ミサト「あらー…ちょっとちょっとリツコ」
リツコ「なによ。」
ミサト「いつからこんな状態なのよ」
リツコ「知らないわ。私も今、驚いてるもの」
ミサト「ってか、デキてんの?」
リツコ「本人に聞いて頂戴」
綾波「?」
ミサト「いや、こんな服が好きーとかないの?」
綾波「碇君の好きな服がいいです…」
ミサト「あらー…ちょっとちょっとリツコ」
リツコ「なによ。」
ミサト「いつからこんな状態なのよ」
リツコ「知らないわ。私も今、驚いてるもの」
ミサト「ってか、デキてんの?」
リツコ「本人に聞いて頂戴」
25: 2016/02/20(土) 18:21:54.041
ミサト「レイ、いくつか質問があるわ」
綾波「はい」
ミサト「シンちゃんと付き合ってるの?」
綾波「…?私は碇君の何に付き合ってるのでしょう?」
ミサト「い、いや、そうじゃなくて恋人なの?」
綾波「わかりません…」
ミサト「わからない?」
綾波「恋人関係というものがどういうものか分からないので、お答え出来ません」
ミサト「なるほど…」
綾波「でも、」
ミサト「ん?」
綾波「碇君の特別になれたら、嬉しいと思います…」
綾波「はい」
ミサト「シンちゃんと付き合ってるの?」
綾波「…?私は碇君の何に付き合ってるのでしょう?」
ミサト「い、いや、そうじゃなくて恋人なの?」
綾波「わかりません…」
ミサト「わからない?」
綾波「恋人関係というものがどういうものか分からないので、お答え出来ません」
ミサト「なるほど…」
綾波「でも、」
ミサト「ん?」
綾波「碇君の特別になれたら、嬉しいと思います…」
26: 2016/02/20(土) 18:30:15.716
アスカ「リツコー、こっちにミサトいるー?あ、いるじゃない」
ミサト「ゲッ、アスカ…」
リツコ「今日は来客が多いわね…」
アスカ「ちょっと、ミサトどういう事?バカシンジからお誘いなんて来ないんだけど?」
リツコ(誘いが来ない…?あの遊園地のチケット…ミサトがこの前、2次会で当てていたような…なるほど)
ミサト「そ、そりが、ちょっ~と複雑な事情がありまして…」
アスカ「はぁ?どういう事よそれ」
リツコ「焦りすぎではなくて?」
アスカ「ん?」
リツコ「こちらからガッついてしまっては、魅力が落ちるわよ?良い女は焦らずに待っていればいいわ」
ミサト「そ、そうよ!良い女は待つものよ!」
アスカ「待ちすぎて、行き遅れ2人に言われてもね…ま、いいわ。あたしはまだピチピチだし、ゆったりと待つわ!じゃあね!」
ミサト「ゲッ、アスカ…」
リツコ「今日は来客が多いわね…」
アスカ「ちょっと、ミサトどういう事?バカシンジからお誘いなんて来ないんだけど?」
リツコ(誘いが来ない…?あの遊園地のチケット…ミサトがこの前、2次会で当てていたような…なるほど)
ミサト「そ、そりが、ちょっ~と複雑な事情がありまして…」
アスカ「はぁ?どういう事よそれ」
リツコ「焦りすぎではなくて?」
アスカ「ん?」
リツコ「こちらからガッついてしまっては、魅力が落ちるわよ?良い女は焦らずに待っていればいいわ」
ミサト「そ、そうよ!良い女は待つものよ!」
アスカ「待ちすぎて、行き遅れ2人に言われてもね…ま、いいわ。あたしはまだピチピチだし、ゆったりと待つわ!じゃあね!」
27: 2016/02/20(土) 18:35:52.183
リツコ「ミサト…」
ミサト「ええ、わかってるわ。レイ!」
綾波「はい」
リツコ「最高の服と最高のデートで、貴女をシンジ君の特別にしてみせるわ!!」
綾波「赤木博士…!?」
ミサト「私たちの本気を見せてあげるわ!レイ、安心なさい!」
綾波「葛城三佐!!」
ミサト「ノンノン、私の事はこれから、ミサトさんと呼びなさい!」
リツコ「私の事もリツコで構わないわ」
綾波「分かりました。よろしくお願いします。」
ミサト「あのクソ女、たっっぷり泣かせてやるわ!!」
リツコ「ええ、エヴァのパイロットだと思って、精神を守ってあげたらあの発言…許せないわ」
ミサト「ええ、わかってるわ。レイ!」
綾波「はい」
リツコ「最高の服と最高のデートで、貴女をシンジ君の特別にしてみせるわ!!」
綾波「赤木博士…!?」
ミサト「私たちの本気を見せてあげるわ!レイ、安心なさい!」
綾波「葛城三佐!!」
ミサト「ノンノン、私の事はこれから、ミサトさんと呼びなさい!」
リツコ「私の事もリツコで構わないわ」
綾波「分かりました。よろしくお願いします。」
ミサト「あのクソ女、たっっぷり泣かせてやるわ!!」
リツコ「ええ、エヴァのパイロットだと思って、精神を守ってあげたらあの発言…許せないわ」
28: 2016/02/20(土) 18:40:13.148
こうして、彼女達の協力を得て、綾波レイは元々の魅力を更に上げ、碇シンジとの遊園地デートで見事カップル成立。
その頃何にも考えずにぐーたらと、自分に魅力があると信じて疑わないゴリラクォーターはポテチを頬張りながらコーラを流し込み、ぶくぶくと太っていくのであった…
ちなみに成人してからのゴリラクォーターは劣化が凄まじく。10代の頃の美貌はどこへやら、行き遅れも行き遅れ、29歳などあっという間に飛び越えてからの結婚でしたとさ。
飽きた。終わり
その頃何にも考えずにぐーたらと、自分に魅力があると信じて疑わないゴリラクォーターはポテチを頬張りながらコーラを流し込み、ぶくぶくと太っていくのであった…
ちなみに成人してからのゴリラクォーターは劣化が凄まじく。10代の頃の美貌はどこへやら、行き遅れも行き遅れ、29歳などあっという間に飛び越えてからの結婚でしたとさ。
飽きた。終わり
29: 2016/02/20(土) 18:42:34.655
今からいい所だろうが
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