1: 2021/05/02(日) 01:19:31.197 ID:k0IO4vFK0
上条「ラビットハウスだって?」

一方通行「あァ。なんでもうまいコーヒーや飯を出す店で有名らしいンだわ…暇だし、今から寄ってみねェか?」

上条「そうだな。ちょうど腹も減ってきたし」

上条「インデックスもそれでいいか?」

インデックス「うん!もうお腹ペコペコなんだよ!とうま、早く行くんだよ!!早くぅ~~!!!」ギュルルルルル

3: 2021/05/02(日) 01:21:05.536 ID:k0IO4vFK0
チノ「いらっしゃいませー」

一方通行「コーヒー1つ頼むわ」

チノ「はい、コーヒー1つですねー」

上条「俺はライスチキンチャーシューメンをお願いします」

チノ「ライスチキンチャーシューメン1つ…」

インデックス「私はナポリタン30人前と、ここからここまでのメニューを20人前ずつを大至急頼むんだよ!」

一方通行(チッ、俺のおごりだからって頼みすぎだろォが。…まあいいけどよォ)

上条(すまんな一方通行)

4: 2021/05/02(日) 01:22:20.939 ID:k0IO4vFK0
チノ「はっ…?ナポリタンを3人前…と、メニューのこちらとこちらを2点ずつ…ですか…?」

インデックス「もう、耳が悪いの?だったら最初からそう言ってほしいんだよ。紙とペンかして!…注文内容書くから!!」

チノ「あ、いえ…耳は聞こえます…ですが…」

インデックス「はぁ…!?聞こえてるんだったら聞き返さないで欲しいんだよ!!こっちは只でさえお腹が減ってイライラしてるのに!!」

チノ「いや、でも…」

インデックス「いいから黙ってナポリタン30人前持ってくるんだよ!いい?30人前だよ!!28、29、30の30人前!!!」

インデックス「それと、ここからここまでのメニュー全部を20人前ずつ!!大至急なんだよ!!」

6: 2021/05/02(日) 01:23:58.272 ID:k0IO4vFK0
リゼ「はぁ!?ナポリタン30人前に、このメニュー全てを20人前!?正気か!?」

チノ「はぁ…私も何度か確認を取ったんですが…その、怒鳴られてしまって…」

ココア「冷やかしかな…どっちにしろ、迷惑なお客さんだよね。うるさいし、ウニ頭は不幸そうな顔てるし」

チノ「白い髪の人は周囲にものすごい殺気を放っていて……店の雰囲気がすごく悪いです。正直退店してもらいたいのですが…」

10: 2021/05/02(日) 01:25:15.782 ID:k0IO4vFK0
ココア「…よーし、あの白い髪のお客さんは「コーヒー」を所望だったよね?」

チノ「あ、はい…」

ココア「横暴な客にはお仕置きだね!ココア特製コーヒーを飲んでもらおう!!カモンティッピー!」

ティッピー「あいよっ」プリプリプリ

ココア「ティッピーのおしりから出たコーヒー豆っぽいものを紙コップに注いだコーヒーに混ぜて、と」

リゼ(ぷぷぷっ!また始まったぞ!ココアの特製ブレンド!!!)

チノ(いつ見ても芸術的な手さばきです…)

12: 2021/05/02(日) 01:26:37.353 ID:k0IO4vFK0
インデックス「ちょっと!!!、まだなのかな!!!もうお腹減って氏んじゃうかも!!!!早くしてほしいんだよ!!!!」ダンダン!!

上条「ちょ、落ち着けよインデックス!周りのお客さんに迷惑だろうが!」

一方通行「ったく、ちょっとは静かに待てねェのか」

13: 2021/05/02(日) 01:28:26.294 ID:k0IO4vFK0
ココア「お、お待たせしてすみません!もう少しお待ちください!それと、こちら、当店自慢のコーヒーです!お代はいただきませんのでどうか試飲してみてください!」スッ

一方通行「ほォ。タダとはなかなか気が利くじゃねェか…ありがたくいただくとするか…」ゴクゴク

上条「ラーメンの前にコーヒーってのもなあ…でもまぁせっかくタダなんだし、ありがたくもらうか。ほらインデックスも」ゴクゴク

インデックス「もぅ!こんなの腹の足しにならないんだよ!」ゴクゴク



チノ(ぷぷぷぷぷっ!飲んだ…!写メっとこ!)ピロリン

リゼ(あはははははは!きったねえ!ざまあみろ!)

ココア(ゴミには天罰♪天罰♪)

14: 2021/05/02(日) 01:28:52.358
ドラゴンボールの時の流れ

16: 2021/05/02(日) 01:29:39.190
ヒエッ
可愛い顔して腹ん中は真っ黒かよ

17: 2021/05/02(日) 01:31:00.887
エグいことやってた……

18: 2021/05/02(日) 01:37:20.060 ID:k0IO4vFK0
上条「…ん、ちょ、ちょっと待て!この臭い、底にあるこの固形物…
     !!!…こ、このコーヒー…ウOコが入ってる!!!」

一方通行「…なにィ?どういうことだ?三下ァ」

上条「ほら見ろよ!カップの底にウOコが沈んでんじゃねえか!」

ココア(し、しまった!!ティッピー豆が溶けきってなかったんだ!!や、やばい!)

一方通行「っ!?マジかよ、俺のも糞が沈ンでいやがる…!クソがァ、結構飲ンじまったじゃねェか…」

上条「お、俺もだ…うげぇ~っ…」

インデックス「」

ココア(あわわわわ、あわわわわ……!!)

19: 2021/05/02(日) 01:41:54.207 ID:k0IO4vFK0
上条「………なあ……お前、これはどういうことだよ?」

ココア「っ!! い、いえっ……そ、それは…ちがくて…そ、そう!コーヒー豆でっ…!」

上条「はぁ?嘘つくんじゃねえよ!こんなクセェ臭いのするコーヒー豆があるわけねえだろーが!」

ココア「あ、いえ……そ、それはっ…!」

21: 2021/05/02(日) 01:47:28.308 ID:k0IO4vFK0
上条「…なんでこんなことをした?」

ココア「で、ですから、ちがくて、それはコーヒー豆……」

上条「こんなデカくて汚ねえ色した豆があるかよ!
     これはそこのうさぎのウOコなんじゃねえのかよ?」

チノ「な、なんで知って……!」

上条「……やっぱりそうだったか。大きさからしてウサギのウOコだもんな。これ…」

チノ(うっ…)

ココア(チノちゃんのバカ…!)

リゼ(や、やばい…裏口から逃げよっと)コソコソ

一方通行「おっとォ。逃がすわけねェだろォが。クズがァ」シュン

リゼ「ひぃっ!?(一瞬でこっちに…!)」

22: 2021/05/02(日) 01:49:14.126 ID:k0IO4vFK0
上条「……俺たちが気に入らねえのは分かった。けどよ、こんなもん飲み物に混ぜて許されると思ってんのかよ?」

ココア「い、いや……だからそれは……」

上条「お前らもだ。なんで止めなかった?」

チノ「え…あ……いや…だって……」

上条「お前らコーヒー好きでここで働いてんじゃないのかよ?
       それなのにコーヒーにウOコなんか混ぜやがってよ。コーヒーを冒とくしてんじゃねえか!」

リゼ「あ…う……」

24: 2021/05/02(日) 01:51:44.880 ID:k0IO4vFK0
上条「何を考えてこんなことしたんだよ?言えよ!」グイッ

ココア「い、痛いっ!?」

チノ「や、やめてください!謝りますから!!」

上条「謝る?お前らこれが謝ってすむ問題だと思ってんのかよ?
        俺たちだからまだ良かったかもしれないけどな、他の人がこんなものを口にしたらどうするつもりだったんだ!」

ココア「で、ですからぁ…それは違くて……あの、コーヒーで………」

上条「テメェ…まだ言い訳するつもりかよ……」

ココア「い、いいわけじゃありません!それは、コピ・ルアクをうちのティッピーで作ろうとしてみただけです!お口にあわなかったのなら謝りますから……」

上条「はは…いいぜ。テメェがいつまでもその下らない言い訳で罪を認めようとしないってんなら、まずはその幻想を…」

上条がココアの顔に目掛けて拳をふるおうとする。

25: 2021/05/02(日) 01:55:16.372 ID:k0IO4vFK0
一方通行「待て、三下」

上条「あん?なんだよ?今からこのブスの顔面に上条さんの熱~い鉄拳を…!」

一方通行「いいから、ちょっと黙ってろ」ギロッ

上条「チッ…わかったよ…」

ココア「はぁ、はぁっ…(た、助かった…の?)」

26: 2021/05/02(日) 01:59:02.044 ID:k0IO4vFK0
一方通行「おい、オマエ…本当にわざとウOコを入れたわけじゃねェンだな?」

ココア「へっ?…あ、はい!そうです!わざとじゃないです!!」

一方通行「そォか…」

一方通行「本来なら保健所に行って営業停止処分にしてもらうところなンだが…」

チノ「えっ!!!!!」

リゼ「ま、まてっ!!そ、そんな!!どうか、どうかそれだけは……!なんでもする!なんでもするからっ!!」

一方通行「クカカ。安心しろォ。元より保健所に行くつもりなンかねェからよォ……」

27: 2021/05/02(日) 02:01:36.982 ID:k0IO4vFK0
ココア「そ、それじゃあ…」

一方通行「あァ…。保健所には行かねェが…」シュン

リゼ「えっ…?消えた…?」

一方通行は高速移動でチノの前に移動した。

チノ「い、いつの間に…」ビクッ

一方通行「この店はオマエらの命と共に消えるがなァ!」グチャァッ

一方通行はティッピーに触れた。ベクトル操作でティッピーの全身の血管を爆発させる。
チノの頭部がティッピーの血で赤く染まった。

28: 2021/05/02(日) 02:04:08.322 ID:k0IO4vFK0
一方通行「そもそも調理場に愉快なゴキブリを持ち込むから今回のような事件が起こったンだぜェ?
                   この第一位様が直々に処分してやったンだ。感謝しろよォ?」

リゼ「う、うわあああああああああああああああああああああ!!!」

チノ「ティッピー!ティッピーがあああああああああああ!!!」

上条「おいおい。お前許したんじゃなかったのか?」

一方通行「馬鹿が、そンなわけねェだろォが。
        こいつらはなァ、ゴミ(無能力者)の分際で最強である第一位様にあろうことか糞を飲ませやがったンだ。
                                              生きて返すわけねェだろうが…!」

上条「ははは、なんともお前らしいな。まあ俺も許す気はさらさら無いけどよ!」

一方通行「ケッ」 

29: 2021/05/02(日) 02:06:57.433 ID:k0IO4vFK0
上条「…よーし!最強!あのふざけたゴミ共の幻想を一緒にぶっ頃しに行こうぜ!」ダッ

一方通行「チッ…指図すンじゃねえっての」シュン

ココア・チノ・リゼ「ひぃいぃい!!だ、誰か助けてぇえええええええええええええええええ!!!!!」

こうして二人のヒーローによるラビットハウス掃討作戦が開始された。
結果は言うまでも無く、二人のヒーローの圧勝で終わった。

ちなみに、インデックスがウOコをのどに詰まらせ氏んでいるのを発見したのはその後のことだった。


終わり

30: 2021/05/02(日) 02:11:52.856
インさんがうOこごときで喉詰まらせるわけねーだろ

引用元: 上条当麻「ここがラビットハウスか」チノ「いらっしゃいませー」