1: 2017/08/15(火) 17:47:00.226 ID:8zBBVue+0.net
飛行機内
サターニャ「飛んでる!飛んでるわよヴィネット!」
ヴィーネ「すごい!ガヴとラフィも窓見て!建物があんなにちっちゃい!」
ラフィエル「私達も飛べるじゃないですか」
ガヴリール「そもそもこの程度の景色天界からいくらでも見れるし」
サターニャ「はーっ!天使はこれだからっ……」
ヴィーネ「せっかくの修学旅行なんだからもう少し楽しみましょうよ!!」
ガヴリール「まだ飛行機の中でしょ……」
ラフィエル「ですが確かに飛行機で空を飛ぶという経験は貴重かもしれませんね」
ガヴリール「そういうものかね」
ヴィーネ「そういうものなの!」
サターニャ「飛んでる!飛んでるわよヴィネット!」
ヴィーネ「すごい!ガヴとラフィも窓見て!建物があんなにちっちゃい!」
ラフィエル「私達も飛べるじゃないですか」
ガヴリール「そもそもこの程度の景色天界からいくらでも見れるし」
サターニャ「はーっ!天使はこれだからっ……」
ヴィーネ「せっかくの修学旅行なんだからもう少し楽しみましょうよ!!」
ガヴリール「まだ飛行機の中でしょ……」
ラフィエル「ですが確かに飛行機で空を飛ぶという経験は貴重かもしれませんね」
ガヴリール「そういうものかね」
ヴィーネ「そういうものなの!」
2: 2017/08/15(火) 17:47:17.452 ID:8zBBVue+0.net
数十分後
サターニャ「すみませーん!りんごジュースおかわり!」
ヴィーネ「ちょっとサターニャ……!流石に少しは遠慮しないと……!」
サターニャ「え?だってタダなのよ!?」
ガヴリール「……ラフィ、ちょっと」
ラフィエル「あ、はい」
サターニャ「どこいくの?」
ガヴリール「トイレだよトイレ」
ラフィエル「なるべく早く戻ってきてくださいね。寝たいので」
ガヴリール「急かすな」
ヴィーネ「あ、飛行機のトイレの便座がU字型な理由知ってる!?」
ラフィエル「都市伝説のやつですか」
ヴィーネ「えーラフィ知ってたんだ……」
サターニャ「すみませーん!りんごジュースおかわり!」
ヴィーネ「ちょっとサターニャ……!流石に少しは遠慮しないと……!」
サターニャ「え?だってタダなのよ!?」
ガヴリール「……ラフィ、ちょっと」
ラフィエル「あ、はい」
サターニャ「どこいくの?」
ガヴリール「トイレだよトイレ」
ラフィエル「なるべく早く戻ってきてくださいね。寝たいので」
ガヴリール「急かすな」
ヴィーネ「あ、飛行機のトイレの便座がU字型な理由知ってる!?」
ラフィエル「都市伝説のやつですか」
ヴィーネ「えーラフィ知ってたんだ……」
3: 2017/08/15(火) 17:47:31.146 ID:8zBBVue+0.net
サターニャ「都市伝説って?」
ヴィーネ「えっと……」
ザワザワ... ザワザワ...
ヴィーネ「ん……なんか前の方騒がしいわね」
「お客様の中に百合少女はいませんか!」
ヴィーネ「……は?」
サターニャ「……ゆ、ゆり?」
ラフィエル「……ん?」
「ぐっ……苦しいっ……!誰かっ……助けてくれっ……!」
「今彼女はキマシパワー欠乏症で苦しんでいます!どうか良質なキマシパワーの提供をお願いします!」
ヴィーネ「こ、これってあれよね……!?お医者様を求めてるような……」
サターニャ「えっえっ何が起きてるの!?」
ヴィーネ「えっと……」
ザワザワ... ザワザワ...
ヴィーネ「ん……なんか前の方騒がしいわね」
「お客様の中に百合少女はいませんか!」
ヴィーネ「……は?」
サターニャ「……ゆ、ゆり?」
ラフィエル「……ん?」
「ぐっ……苦しいっ……!誰かっ……助けてくれっ……!」
「今彼女はキマシパワー欠乏症で苦しんでいます!どうか良質なキマシパワーの提供をお願いします!」
ヴィーネ「こ、これってあれよね……!?お医者様を求めてるような……」
サターニャ「えっえっ何が起きてるの!?」
5: 2017/08/15(火) 17:48:04.735 ID:8zBBVue+0.net
「きてっ……来てくれっ……頼むぅ……!」
グラサン「キマシパワー欠乏症というのは……」
「男性にどうこうできるものではありませんのですっ込んでてもらえますか」
グラサン「あっはい」
「キマシパワー欠乏症とはその名の通り体内のキマシパワーが著しく低下することで起こる症状です」
「対処法はキマシパワーを供給するほかありません」
モブ女「キマシパワーってどうやって供給するんですか?」
「女性同士の絡みを見せてあげてください。お隣の方はお友達ですか?その方とちょっと抱き合って見てもらえませんか?」
モブ女「バカなこと言わないでください!」
「命が掛かってるのです!!」
「ぐぁッ……今ここで氏ぬわけにはっ……ウゴゴゴ……」
ヴィーネ「苦しそう……」
サターニャ「女同士の……絡み?を見せればいいのよね……」
ラフィエル「えっ。もしかしてやるつもりですか?」
グラサン「キマシパワー欠乏症というのは……」
「男性にどうこうできるものではありませんのですっ込んでてもらえますか」
グラサン「あっはい」
「キマシパワー欠乏症とはその名の通り体内のキマシパワーが著しく低下することで起こる症状です」
「対処法はキマシパワーを供給するほかありません」
モブ女「キマシパワーってどうやって供給するんですか?」
「女性同士の絡みを見せてあげてください。お隣の方はお友達ですか?その方とちょっと抱き合って見てもらえませんか?」
モブ女「バカなこと言わないでください!」
「命が掛かってるのです!!」
「ぐぁッ……今ここで氏ぬわけにはっ……ウゴゴゴ……」
ヴィーネ「苦しそう……」
サターニャ「女同士の……絡み?を見せればいいのよね……」
ラフィエル「えっ。もしかしてやるつもりですか?」
6: 2017/08/15(火) 17:48:24.956 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「だって……目の前で苦しんでる人を見捨てるなんて!」
サターニャ「あんた……それでも天使なの!?」
ラフィエル「いや、あの」
サターニャ「見損なったわ」
ラフィエル「あの」
サターニャ「これだから天使は嫌いなのよっ!ヴィネット!いきましょう!」
ヴィーネ「ええっ!」
「あなた達は……もしかしてキマシパワーを提供してくれる方々ですか?」
ラフィエル(キマシパワー欠乏症とかそんなもの存在するわけが……)
ヴィーネ「はい!」
サターニャ「ええ!」
「く……くるのか……?」
サターニャ「あんた……それでも天使なの!?」
ラフィエル「いや、あの」
サターニャ「見損なったわ」
ラフィエル「あの」
サターニャ「これだから天使は嫌いなのよっ!ヴィネット!いきましょう!」
ヴィーネ「ええっ!」
「あなた達は……もしかしてキマシパワーを提供してくれる方々ですか?」
ラフィエル(キマシパワー欠乏症とかそんなもの存在するわけが……)
ヴィーネ「はい!」
サターニャ「ええ!」
「く……くるのか……?」
7: 2017/08/15(火) 17:48:47.862 ID:8zBBVue+0.net
ガヴリール「ただいま。何が起きてるんだ?」
ラフィエル「ええと……あそこで倒れてる方がキマシパワー欠乏症とかいう症状らしく」
ラフィエル「それをどうにかするためにヴィーネさんとサターニャさんがキマシパワーを提供するとか」
ガヴリール「え、マジ?」
ラフィエル「マジです」
ガヴリール「こんな胡散臭い芝居に騙されるのか……」
ラフィエル「他のCAの方々も信じてるようで……」
ガヴリール「えぇ……」
ラフィエル「もしかすると最近下界で生まれた新しい病なのかもしれません」
ガヴリール「えぇ……」
ラフィエル「……はぁ」
ガヴリール「どうしたん」
ラフィエル「サターニャさんのあの一言はトラウマなんです……」
ガヴリール「あぁ……だいたい察したわ」
ラフィエル「ええと……あそこで倒れてる方がキマシパワー欠乏症とかいう症状らしく」
ラフィエル「それをどうにかするためにヴィーネさんとサターニャさんがキマシパワーを提供するとか」
ガヴリール「え、マジ?」
ラフィエル「マジです」
ガヴリール「こんな胡散臭い芝居に騙されるのか……」
ラフィエル「他のCAの方々も信じてるようで……」
ガヴリール「えぇ……」
ラフィエル「もしかすると最近下界で生まれた新しい病なのかもしれません」
ガヴリール「えぇ……」
ラフィエル「……はぁ」
ガヴリール「どうしたん」
ラフィエル「サターニャさんのあの一言はトラウマなんです……」
ガヴリール「あぁ……だいたい察したわ」
8: 2017/08/15(火) 17:49:08.122 ID:8zBBVue+0.net
ガヴリール「とりあえず……巻き込まれたくないし黙ってるか」
ラフィエル「ですね」
「きっ……きてくれぇ……っ!」
「お願いします!今すぐにキマシパワーの提供を!」
ヴィーネ「まずは何をすれば……」
「そちらのお友達と抱き合ってください!」
サターニャ「だ、抱き合えばいいのね!わかったわ!」
ヴィーネ「え、えいっ!」
ぎゅっ
「キマッ……キマママッ……!」
「キマシパワーが充填されていますっ!この調子でどんどんお願いします!」
ガヴリール「なあアレってさあ……」
ラフィエル「まあ……あれですよねぇ……」
ラフィエル「ですね」
「きっ……きてくれぇ……っ!」
「お願いします!今すぐにキマシパワーの提供を!」
ヴィーネ「まずは何をすれば……」
「そちらのお友達と抱き合ってください!」
サターニャ「だ、抱き合えばいいのね!わかったわ!」
ヴィーネ「え、えいっ!」
ぎゅっ
「キマッ……キマママッ……!」
「キマシパワーが充填されていますっ!この調子でどんどんお願いします!」
ガヴリール「なあアレってさあ……」
ラフィエル「まあ……あれですよねぇ……」
9: 2017/08/15(火) 17:49:26.153 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「どっどうですか?」
ぎゅぅぅぅぅっ
サターニャ「まだ……?」
「もっと……もっと強く!」
ヴィーネ「わ、わかりました!」
ぎゅぅぅぅっ!
サターニャ「……っ!」
ぎゅぅぅぅぅっ!
「キママッ……!」
「いいですよ。その調子です!」
ヴィーネ(サターニャの体……柔らかい……)
サターニャ(ヴィネットの髪の毛いい匂いする……)
「キママァッ!!」
「キマシパワーがノッていますッ!」
ぎゅぅぅぅぅっ
サターニャ「まだ……?」
「もっと……もっと強く!」
ヴィーネ「わ、わかりました!」
ぎゅぅぅぅっ!
サターニャ「……っ!」
ぎゅぅぅぅぅっ!
「キママッ……!」
「いいですよ。その調子です!」
ヴィーネ(サターニャの体……柔らかい……)
サターニャ(ヴィネットの髪の毛いい匂いする……)
「キママァッ!!」
「キマシパワーがノッていますッ!」
10: 2017/08/15(火) 17:49:53.789 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「あ、あの……これで本当に治るんですか?」
ガヴリール(まあ普通怪しむよな)
「はい。アニマルセラピーはご存知ですか?」
ヴィーネ「動物を使って心を癒やす治療法ですよね?」
「動物ではなく女の子同士が触れ合う姿もまた非常に効果的なのです」
ガヴリール(いやいや。そんなわけ)
ヴィーネ「なるほど……!」
ガヴリール(なんで納得するかなー)
「キマ……キマ……グハァッ!」
「なんと……思った以上に事態は深刻だったようです……!」
サターニャ「何が起きてるの!?」
「今のキマシパワーでは足りません……!もっと強いキマシパワーが必要です!」
サターニャ「もっと……強い……?」
ヴィーネ「もっと強くするにはどうすればいいんですか!?」
ガヴリール(まあ普通怪しむよな)
「はい。アニマルセラピーはご存知ですか?」
ヴィーネ「動物を使って心を癒やす治療法ですよね?」
「動物ではなく女の子同士が触れ合う姿もまた非常に効果的なのです」
ガヴリール(いやいや。そんなわけ)
ヴィーネ「なるほど……!」
ガヴリール(なんで納得するかなー)
「キマ……キマ……グハァッ!」
「なんと……思った以上に事態は深刻だったようです……!」
サターニャ「何が起きてるの!?」
「今のキマシパワーでは足りません……!もっと強いキマシパワーが必要です!」
サターニャ「もっと……強い……?」
ヴィーネ「もっと強くするにはどうすればいいんですか!?」
11: 2017/08/15(火) 17:51:02.908 ID:8zBBVue+0.net
「もっと過激なスキンシップを取る必要があります……」
サターニャ「もっと……過激な……?」
ヴィーネ「それって……」
「そうですね……例えば胸を揉む……などでしょうか」
ヴィーネ「むっ胸……!?」
サターニャ「そ、それって……え、えOちなことじゃ」
「だからこそより強大なキマシパワーが得られるのです」
ヴィーネ「で、でも……こんなところで……」
サターニャ「……私はやるわ」
ヴィーネ「サターニャ!?」
サターニャ「あの時……私にはあの子を助ける力がなかった。私はただ見てるだけだった……」
サターニャ「でも……今は違う。今は助けることができるの……!」
サターニャ「なら私は絶対に成し遂げてみせるわ……!天使に代わって!!」
ラフィエル(心が痛いですー)
サターニャ「もっと……過激な……?」
ヴィーネ「それって……」
「そうですね……例えば胸を揉む……などでしょうか」
ヴィーネ「むっ胸……!?」
サターニャ「そ、それって……え、えOちなことじゃ」
「だからこそより強大なキマシパワーが得られるのです」
ヴィーネ「で、でも……こんなところで……」
サターニャ「……私はやるわ」
ヴィーネ「サターニャ!?」
サターニャ「あの時……私にはあの子を助ける力がなかった。私はただ見てるだけだった……」
サターニャ「でも……今は違う。今は助けることができるの……!」
サターニャ「なら私は絶対に成し遂げてみせるわ……!天使に代わって!!」
ラフィエル(心が痛いですー)
12: 2017/08/15(火) 17:52:33.116 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「サターニャ……」
サターニャ「だから……お願いヴィネット。私の胸を揉んで!」
ヴィネット「……ええっ!わかったわ!」
むんずっ!
「キマシッ!!キマシィィイ!!!」
「おおっ……!良質なキマシパワーが発生しています!」
サターニャ「んっ……!」ピクッ
「ああ美しきかな……!」
もみもみ❤
「カモンキマシパワーワンモアセッ!」
「更なるキマシパワーをお願いします!」
ヴィーネ「サターニャ……私の胸も揉んで!」
サターニャ「ヴィネット!!」
サターニャ「だから……お願いヴィネット。私の胸を揉んで!」
ヴィネット「……ええっ!わかったわ!」
むんずっ!
「キマシッ!!キマシィィイ!!!」
「おおっ……!良質なキマシパワーが発生しています!」
サターニャ「んっ……!」ピクッ
「ああ美しきかな……!」
もみもみ❤
「カモンキマシパワーワンモアセッ!」
「更なるキマシパワーをお願いします!」
ヴィーネ「サターニャ……私の胸も揉んで!」
サターニャ「ヴィネット!!」
13: 2017/08/15(火) 17:54:16.854 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「私も……助けたい!!」
ヴィーネ「黙ってみてるだけなんて嫌っ……!」
ヴィーネ「誰かを救うために何ができるのなら!」
ヴィーネ「私だって全力を尽くしたい!!」
ラフィエル(心が痛いですー)
サターニャ「ええ……わかったわ!」
むんずっ❤
「キマシッキマシタァッ!」
「ああっ……なんと美しい友情でしょうか」
「素晴らしき友情にキマシパワーもより大量発生しています!」
「もしやお二人は友達以上の関係なのではないでしょうか……!」
サターニャ「と、友達以上って」
ヴィーネ(それって恋……!?)
ヴィーネ「黙ってみてるだけなんて嫌っ……!」
ヴィーネ「誰かを救うために何ができるのなら!」
ヴィーネ「私だって全力を尽くしたい!!」
ラフィエル(心が痛いですー)
サターニャ「ええ……わかったわ!」
むんずっ❤
「キマシッキマシタァッ!」
「ああっ……なんと美しい友情でしょうか」
「素晴らしき友情にキマシパワーもより大量発生しています!」
「もしやお二人は友達以上の関係なのではないでしょうか……!」
サターニャ「と、友達以上って」
ヴィーネ(それって恋……!?)
14: 2017/08/15(火) 17:55:45.153 ID:8zBBVue+0.net
「実はもうお二人はお付き合いをしているのでは」
ヴィーネ「そ、そんなことありませんっ!」
サターニャ「そっそうよ!」
「もったいない……ああ実に惜しい……!」
「うむ……二人はぜひ付き合うべきだ」
ヴィーネ「あれ?もう具合はいいんですか?」
「……はっ!キマッキマキマっ……もっとキマシパワーをっ……」
「さぁ、更なるスキンシップで百合百合してください!」
ガヴリール「なにやってんだ……」
ラフィエル「流石にお二人もこれで……」
サターニャ「わかったわ!ヴィネット!もっと……なんかこう……」
サターニャ「すごいことするわよ!」」
ヴィーネ「ええ!」
ラフィエル「ってなんでですか~」
ヴィーネ「そ、そんなことありませんっ!」
サターニャ「そっそうよ!」
「もったいない……ああ実に惜しい……!」
「うむ……二人はぜひ付き合うべきだ」
ヴィーネ「あれ?もう具合はいいんですか?」
「……はっ!キマッキマキマっ……もっとキマシパワーをっ……」
「さぁ、更なるスキンシップで百合百合してください!」
ガヴリール「なにやってんだ……」
ラフィエル「流石にお二人もこれで……」
サターニャ「わかったわ!ヴィネット!もっと……なんかこう……」
サターニャ「すごいことするわよ!」」
ヴィーネ「ええ!」
ラフィエル「ってなんでですか~」
15: 2017/08/15(火) 17:57:14.689 ID:8zBBVue+0.net
サターニャ「といってもすごいことがどういうものなのかわからないのよね……」
ヴィーネ「……」
サターニャ「ヴィネットは心当たりあるの?」
ヴィーネ「えっ!?」
「おや?ありそうですね」
ヴィーネ「えっいやっ……」カァァ
サターニャ「知ってるのね!教えて!」
ヴィーネ「で、でもっこれはそのっ……ほんとうにすごくて……!」
サターニャ「ならいいじゃない!」
ヴィーネ「そのっ……流石にサターニャでも嫌がっちゃうかもしれないしっ……」
サターニャ「大丈夫よ!教えて!」
「言ってみてください」
「キテルゾ~キテルゾ~」
ヴィーネ「……えっと」
ヴィーネ「キス……とか?」
ヴィーネ「……」
サターニャ「ヴィネットは心当たりあるの?」
ヴィーネ「えっ!?」
「おや?ありそうですね」
ヴィーネ「えっいやっ……」カァァ
サターニャ「知ってるのね!教えて!」
ヴィーネ「で、でもっこれはそのっ……ほんとうにすごくて……!」
サターニャ「ならいいじゃない!」
ヴィーネ「そのっ……流石にサターニャでも嫌がっちゃうかもしれないしっ……」
サターニャ「大丈夫よ!教えて!」
「言ってみてください」
「キテルゾ~キテルゾ~」
ヴィーネ「……えっと」
ヴィーネ「キス……とか?」
16: 2017/08/15(火) 17:58:28.756 ID:8zBBVue+0.net
「素晴らしいですね。ぜひ……!」
「クルゾ^~」
サターニャ「え……き、キスって……キスぅっ!?」
ヴィーネ「……」コクッ
サターニャ「キスって……あ、あれよね……?あのキスよね?」
ヴィーネ「……」コクッ
サターニャ「その……唇が……」
ヴィーネ「……っ」コクコクッ
「キスシーンを見ることが出来たら間違いなく症状も緩和するでしょう」
「キマァ……キマァァッ……!」
サターニャ「キスって……」
ヴィーネ「そっそうよね!やっぱり嫌よね!」
ヴィーネ「キス以外の方法考えるから……!」
サターニャ「い、いや……嫌ってわけじゃ……」モジモジ
「クルゾ^~」
サターニャ「え……き、キスって……キスぅっ!?」
ヴィーネ「……」コクッ
サターニャ「キスって……あ、あれよね……?あのキスよね?」
ヴィーネ「……」コクッ
サターニャ「その……唇が……」
ヴィーネ「……っ」コクコクッ
「キスシーンを見ることが出来たら間違いなく症状も緩和するでしょう」
「キマァ……キマァァッ……!」
サターニャ「キスって……」
ヴィーネ「そっそうよね!やっぱり嫌よね!」
ヴィーネ「キス以外の方法考えるから……!」
サターニャ「い、いや……嫌ってわけじゃ……」モジモジ
18: 2017/08/15(火) 17:59:44.004 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「えっ」
サターニャ「たっただキスってもっとこう……大切な感じがするじゃない!」
ヴィーネ(……わかるっ!)
サターニャ「その……だから好きな人とやるべきだと思って……」
「おや?先程嫌ではないと仰っていましたが……ということはあなたは彼女のことが好きということでしょうか?」
サターニャ「うぐっ……!」カァァ
サターニャ「そ、そうよ!好きよ!」
ヴィーネ「さ、サターニャ……///」
サターニャ「ヴィネットはどうなのよ……!」
ヴィーネ「わ、私っ……?」
サターニャ「そうよ!ヴィネットは……いい奴だから……」
サターニャ「人助けのためなら好きでもない人とキスしそうというか……」
ヴィーネ「……たしかにね。場合によってはそうかも」
ヴィーネ「だけど……」
「キ?キ?キママ?」
サターニャ「たっただキスってもっとこう……大切な感じがするじゃない!」
ヴィーネ(……わかるっ!)
サターニャ「その……だから好きな人とやるべきだと思って……」
「おや?先程嫌ではないと仰っていましたが……ということはあなたは彼女のことが好きということでしょうか?」
サターニャ「うぐっ……!」カァァ
サターニャ「そ、そうよ!好きよ!」
ヴィーネ「さ、サターニャ……///」
サターニャ「ヴィネットはどうなのよ……!」
ヴィーネ「わ、私っ……?」
サターニャ「そうよ!ヴィネットは……いい奴だから……」
サターニャ「人助けのためなら好きでもない人とキスしそうというか……」
ヴィーネ「……たしかにね。場合によってはそうかも」
ヴィーネ「だけど……」
「キ?キ?キママ?」
20: 2017/08/15(火) 18:01:17.858 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「サターニャのこと……好きでもない?」
ヴィーネ「そんなわけないじゃない」
サターニャ「ヴィネット……」
ヴィーネ「大好きに決まってるでしょ……サターニャ」
サターニャ「……っ!」
まち子「わ……///」
上野「こ、これって……!」
田中「し、しちゃう……!?」
サターニャ「こんなことがきっかけになるなんて……」
ヴィーネ「でも……この機会がなかったらずっと叶わなかったかも知れないから」
サターニャ「……目、閉じる?」
ヴィーネ「ううん……ずっと見つめて」
サターニャ「……わかったわ」
「っ!この反応!大きいのが来ますッ!総員対ショック防御を!」
ちゅっ❤
ヴィーネ「そんなわけないじゃない」
サターニャ「ヴィネット……」
ヴィーネ「大好きに決まってるでしょ……サターニャ」
サターニャ「……っ!」
まち子「わ……///」
上野「こ、これって……!」
田中「し、しちゃう……!?」
サターニャ「こんなことがきっかけになるなんて……」
ヴィーネ「でも……この機会がなかったらずっと叶わなかったかも知れないから」
サターニャ「……目、閉じる?」
ヴィーネ「ううん……ずっと見つめて」
サターニャ「……わかったわ」
「っ!この反応!大きいのが来ますッ!総員対ショック防御を!」
ちゅっ❤
21: 2017/08/15(火) 18:02:12.180 ID:8zBBVue+0.net
「キマシタワーッ!!!!!」
まち子「つっ月乃瀬さんと胡桃沢さんがっ……///」
ヴィーネ「んっ……」
ちゅっちゅっ❤
サターニャ「んん……」
ちゅちゅちゅのちゅー❤
ヴィーネ(サターニャの唇柔らかい……)
サターニャ(ヴィネットのキスって結構大胆……)
「キマシタワーッ!キマシタワーッ!!」
上野「す、すごい……///」
田中「女の子同士……///」
キマシ……キマシ……キマシ……キマシ‥…
ガヴリール「周りの様子が……」
ラフィエル「百合の波動が広がっている……?」
まち子「つっ月乃瀬さんと胡桃沢さんがっ……///」
ヴィーネ「んっ……」
ちゅっちゅっ❤
サターニャ「んん……」
ちゅちゅちゅのちゅー❤
ヴィーネ(サターニャの唇柔らかい……)
サターニャ(ヴィネットのキスって結構大胆……)
「キマシタワーッ!キマシタワーッ!!」
上野「す、すごい……///」
田中「女の子同士……///」
キマシ……キマシ……キマシ……キマシ‥…
ガヴリール「周りの様子が……」
ラフィエル「百合の波動が広がっている……?」
22: 2017/08/15(火) 18:03:23.279 ID:8zBBVue+0.net
サターニャ(そういえばこれってどのくらいやればいいのかしら……)
ヴィーネ(見た感じ元気になってるみたいだけど……)
ちゅー❤
「素晴らしい……!なんと良質なキマシパワーッ!」
「彼女の様態がどんどんよくなっています!」
サターニャ(でも……まだ……あともう少しだけ……)
ちゅっちゅっ❤
ヴィーネ(もういいのかもしれないけど……まだ離したくない……)
ちゅちゅちゅのちゅっ❤
「キマキマキマキマキマシタワー!!」
ぎゅっ❤
「恋人繋ぎ……これはポイント高いのでは?」
「ああ……実に良い」
「おや、回復したようですね」
ヴィーネ(見た感じ元気になってるみたいだけど……)
ちゅー❤
「素晴らしい……!なんと良質なキマシパワーッ!」
「彼女の様態がどんどんよくなっています!」
サターニャ(でも……まだ……あともう少しだけ……)
ちゅっちゅっ❤
ヴィーネ(もういいのかもしれないけど……まだ離したくない……)
ちゅちゅちゅのちゅっ❤
「キマキマキマキマキマシタワー!!」
ぎゅっ❤
「恋人繋ぎ……これはポイント高いのでは?」
「ああ……実に良い」
「おや、回復したようですね」
23: 2017/08/15(火) 18:04:25.845 ID:8zBBVue+0.net
「二人のお陰で大分気分が良くなった。素敵な時間をありがとう」
ヴィーネ(サターニャ……サターニャ……///)
サターニャ(ヴィネットぉ……///)
ちゅっちゅっ❤ぎゅ~❤
「おやおや。まだ二人だけの時間のようですね」
「彼女たちは素晴らしいカップルになるな」
まち子「女の子同士なのに……///」
上野「女の子同士でもカップルになれるんだね……///」
田中「すごかったぁ……///」
モブ男子A「女同士……いい……」
モブ男子B「女の子同士が付き合える環境を作るためにも男は男同士で付き合うべきじゃないか」
モブ男子A「B男……///」
鴻上会長「素晴らしいッ!」
ヴィーネ(サターニャ……サターニャ……///)
サターニャ(ヴィネットぉ……///)
ちゅっちゅっ❤ぎゅ~❤
「おやおや。まだ二人だけの時間のようですね」
「彼女たちは素晴らしいカップルになるな」
まち子「女の子同士なのに……///」
上野「女の子同士でもカップルになれるんだね……///」
田中「すごかったぁ……///」
モブ男子A「女同士……いい……」
モブ男子B「女の子同士が付き合える環境を作るためにも男は男同士で付き合うべきじゃないか」
モブ男子A「B男……///」
鴻上会長「素晴らしいッ!」
24: 2017/08/15(火) 18:05:31.672 ID:8zBBVue+0.net
ぷはっ❤
ヴィーネ「サターニャ……❤」
サターニャ「ヴィネット……❤」
ぎゅっ❤
鴻上会長「素晴らしいッ!!新しいカップルの誕生だぁ!」
鴻上会長「ハッピバァァァァァァスデイ!!」(※サタ誕の意も込めている)
ヴィーネ「わっケーキ!」
サターニャ「美味しそう!」
ヴィーネ「切り分けないと……」
サターニャ「初めての共同作業ってわけね!」
ガヴリール「ここ飛行機だよな?」
ラフィエル「あのケーキどこから出てきたんでしょうね」
ドラゲナイ「美しい百合の誕生を祝して……今宵僕たちは友達のように歌うだろう♪」
ドラゲナイ「コングラッチュレイション、グラッチュレイション、グラッチュレイション♪」
パチパチパチパチ❤
ヴィーネ「サターニャ……❤」
サターニャ「ヴィネット……❤」
ぎゅっ❤
鴻上会長「素晴らしいッ!!新しいカップルの誕生だぁ!」
鴻上会長「ハッピバァァァァァァスデイ!!」(※サタ誕の意も込めている)
ヴィーネ「わっケーキ!」
サターニャ「美味しそう!」
ヴィーネ「切り分けないと……」
サターニャ「初めての共同作業ってわけね!」
ガヴリール「ここ飛行機だよな?」
ラフィエル「あのケーキどこから出てきたんでしょうね」
ドラゲナイ「美しい百合の誕生を祝して……今宵僕たちは友達のように歌うだろう♪」
ドラゲナイ「コングラッチュレイション、グラッチュレイション、グラッチュレイション♪」
パチパチパチパチ❤
25: 2017/08/15(火) 18:06:41.850 ID:8zBBVue+0.net
数分後
ヴィーネ「ただいまー……///」
サターニャ「///」
ガヴリール「お、おかえり」
ラフィエル「すごかったですねー」
ラフィエル(周りの反応が)
ヴィーネ「そうね……///」
サターニャ「あの人は助かったみたいだし……」
サターニャ「私たちは……ね♪」
ヴィーネ「❤」
ガヴリール(うーん……ヴィーネとサターニャをくっつけたという意味では)
ガヴリール(あいつらはいいことをした……のか?)
ガヴリール(一歩間違えれば犯罪……いや十分犯罪だろこれ)
ラフィエル(何がしたいんですかねあの人達)
ヴィーネ「ただいまー……///」
サターニャ「///」
ガヴリール「お、おかえり」
ラフィエル「すごかったですねー」
ラフィエル(周りの反応が)
ヴィーネ「そうね……///」
サターニャ「あの人は助かったみたいだし……」
サターニャ「私たちは……ね♪」
ヴィーネ「❤」
ガヴリール(うーん……ヴィーネとサターニャをくっつけたという意味では)
ガヴリール(あいつらはいいことをした……のか?)
ガヴリール(一歩間違えれば犯罪……いや十分犯罪だろこれ)
ラフィエル(何がしたいんですかねあの人達)
26: 2017/08/15(火) 18:08:53.377 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「❤」スリスリ
サターニャ「❤」スリスリ
ヴィーネ「ねえホテルについたら何する?」
サターニャ「そうね~♪」
ガヴリール「私達放置されてね」
ラフィエル「妬けますね~」
ガヴリール「こいつらと修学旅行共にするのか。精神的にキツイわ」
ラフィエル「ずっとこれというのはたしかに……」
サターニャ「ん~?ヤキモチ~?」
ヴィーネ「ちょっとサターニャ、やめなさいよ~///」
サターニャ「羨ましいんだったらアンタ達二人も付き合えばいいじゃない♪」
ガヴリール「あのなぁ……」
ラフィエル「それじゃ修学旅行がWデートになっちゃいますね」
サターニャ「❤」スリスリ
ヴィーネ「ねえホテルについたら何する?」
サターニャ「そうね~♪」
ガヴリール「私達放置されてね」
ラフィエル「妬けますね~」
ガヴリール「こいつらと修学旅行共にするのか。精神的にキツイわ」
ラフィエル「ずっとこれというのはたしかに……」
サターニャ「ん~?ヤキモチ~?」
ヴィーネ「ちょっとサターニャ、やめなさいよ~///」
サターニャ「羨ましいんだったらアンタ達二人も付き合えばいいじゃない♪」
ガヴリール「あのなぁ……」
ラフィエル「それじゃ修学旅行がWデートになっちゃいますね」
27: 2017/08/15(火) 18:11:08.475 ID:8zBBVue+0.net
ヴィーネ「それも悪くは――」
「キマ……ガハァッ!!」
サターニャ「っ!?」
「なっ……大丈夫ですか?予想以上に重篤だったようですね……」
サターニャ「どうしたの!?」
「キマシパワーが足りていませんでした……再び欠乏症にっ……!」
ヴィーネ「な、ならっ!私達が!」
「いえ……駄目です」
サターニャ「なんで!?」
「キマシパワーは個人個人によって性質が異なり、一度摂取することで一時的に耐性がついてしまうのです」
ラフィエル(なにいってるんですかね)
ヴィーネ「それって……私達が出すキマシパワー?じゃダメってことですか……?」
「そういうことになります」
「キテクレ……かひゅっかひゅっ……」
ガヴリール(いやいや)
「キマ……ガハァッ!!」
サターニャ「っ!?」
「なっ……大丈夫ですか?予想以上に重篤だったようですね……」
サターニャ「どうしたの!?」
「キマシパワーが足りていませんでした……再び欠乏症にっ……!」
ヴィーネ「な、ならっ!私達が!」
「いえ……駄目です」
サターニャ「なんで!?」
「キマシパワーは個人個人によって性質が異なり、一度摂取することで一時的に耐性がついてしまうのです」
ラフィエル(なにいってるんですかね)
ヴィーネ「それって……私達が出すキマシパワー?じゃダメってことですか……?」
「そういうことになります」
「キテクレ……かひゅっかひゅっ……」
ガヴリール(いやいや)
28: 2017/08/15(火) 18:12:35.042 ID:8zBBVue+0.net
「誰か……誰か彼女たちの他にキマシパワーを提供してくれる方はいませんか!?」
サターニャ「誰か!」
ヴィーネ「お願いっ……!」
まち子「そういうことなら……!」
上野「私達が!」
田中「なんとかするよ!」
「三人……だと?キマ……!」
「まさに天使っ……天使の3P……!!」
モブ美「私達も!」
モブ絵「手伝います!」
モブ乃「私達もいるよ!」
モブ左衛門「拙者達も助太刀するでござる!」
スケバン「ケッ……人氏なんてでたらせっかくの修学旅行が台無しだ。いっちょやるか!」
手下「やんすやんす!」
グラサン「お前たち……(泣)」
鴻上会長「素晴らしいッ!」
サターニャ「誰か!」
ヴィーネ「お願いっ……!」
まち子「そういうことなら……!」
上野「私達が!」
田中「なんとかするよ!」
「三人……だと?キマ……!」
「まさに天使っ……天使の3P……!!」
モブ美「私達も!」
モブ絵「手伝います!」
モブ乃「私達もいるよ!」
モブ左衛門「拙者達も助太刀するでござる!」
スケバン「ケッ……人氏なんてでたらせっかくの修学旅行が台無しだ。いっちょやるか!」
手下「やんすやんす!」
グラサン「お前たち……(泣)」
鴻上会長「素晴らしいッ!」
29: 2017/08/15(火) 18:14:13.939 ID:8zBBVue+0.net
田中「まち子って結構おっきーよねー♪」
むんずっ❤
まち子「ちょっいきなり……!」
上野「私も~♪」
むぎゅ~❤
まち子「もぉ~!二人とも~!」
サターニャ「~~!ヴィネット!私我慢できない!私達は必要ないかもしれないけど……」
サターニャ「でもしたいの!!」
ヴィーネ「私もっ……!私もしたいっ!!」
サターニャ「ヴィネット……!」
ちゅ~❤
キャッキャウフフ❤
ぽわぽわ~❤ ほわわわ~❤
「キマシタワァァアアッ!!」
モブ男子J「ありがとう……ありがとう……」
モブ男子Z「彼女に振られたけど……それで百合が拝めるのならむしろ幸せだ……」
むんずっ❤
まち子「ちょっいきなり……!」
上野「私も~♪」
むぎゅ~❤
まち子「もぉ~!二人とも~!」
サターニャ「~~!ヴィネット!私我慢できない!私達は必要ないかもしれないけど……」
サターニャ「でもしたいの!!」
ヴィーネ「私もっ……!私もしたいっ!!」
サターニャ「ヴィネット……!」
ちゅ~❤
キャッキャウフフ❤
ぽわぽわ~❤ ほわわわ~❤
「キマシタワァァアアッ!!」
モブ男子J「ありがとう……ありがとう……」
モブ男子Z「彼女に振られたけど……それで百合が拝めるのならむしろ幸せだ……」
30: 2017/08/15(火) 18:15:20.737 ID:8zBBVue+0.net
ガヴリール「……」
ラフィエル「……」
ガヴリール「頭の悪い真似をしてくれるな……」
「ハガッ……!ガガガッ!」
「どうかしま……ハガァッ!!」
サターニャ「!?」
ヴィーネ「どうしたんですか!?」
「回復してませんっ……キマシパワー欠乏症の末期症状ですっ……!」
サターニャ「末期症状!?」
「そして……私も発症してしまったようですっ……!」
ヴィーネ「そ、そんな!!どうすれば……!!」
「直接女の子と触れ合う他ありませんっ……!」
ヴィーネ「ちょ、直接……!?」
ざわざわ……
「ですがっ……誰でもいいというわけではありません……ある条件を満たす女の子でなくては……っ」
ラフィエル「……」
ガヴリール「頭の悪い真似をしてくれるな……」
「ハガッ……!ガガガッ!」
「どうかしま……ハガァッ!!」
サターニャ「!?」
ヴィーネ「どうしたんですか!?」
「回復してませんっ……キマシパワー欠乏症の末期症状ですっ……!」
サターニャ「末期症状!?」
「そして……私も発症してしまったようですっ……!」
ヴィーネ「そ、そんな!!どうすれば……!!」
「直接女の子と触れ合う他ありませんっ……!」
ヴィーネ「ちょ、直接……!?」
ざわざわ……
「ですがっ……誰でもいいというわけではありません……ある条件を満たす女の子でなくては……っ」
32: 2017/08/15(火) 18:16:38.298 ID:8zBBVue+0.net
サターニャ「ある条件って……?」
「ハガガッ……わっ……私は……ッ……金髪で髪が長くっ……背の低い少女でないと駄目だッ……ハガァッ」
「私はっ……銀髪ロング……そして巨乳の女の子でないと受け付けられません……ッ」
ヴィーネ「そ、それって……」
ガヴリール(こうなるわな)
ラフィエル(まったく……)
ざわざわ……金髪で背が低いったら……銀髪で巨乳ったら……ざわざわざわわん……
ガヴリール「私たちしかいないな」
ラフィエル「みたいですねー」
サターニャ「え、ちょっいいの……!?見ず知らずの人となんて……!!」
ヴィーネ「そ、そうよ!いくら人助けのためだからって……もう少し真剣に考えてもっ」
ガヴリール「いや、いいんだ」
ガヴリール「なあ……茶番はもうやめにしようか、姉さん」
ラフィエル「ガヴちゃんの言うとおりですよ。マルティエル」
「ハガガッ……わっ……私は……ッ……金髪で髪が長くっ……背の低い少女でないと駄目だッ……ハガァッ」
「私はっ……銀髪ロング……そして巨乳の女の子でないと受け付けられません……ッ」
ヴィーネ「そ、それって……」
ガヴリール(こうなるわな)
ラフィエル(まったく……)
ざわざわ……金髪で背が低いったら……銀髪で巨乳ったら……ざわざわざわわん……
ガヴリール「私たちしかいないな」
ラフィエル「みたいですねー」
サターニャ「え、ちょっいいの……!?見ず知らずの人となんて……!!」
ヴィーネ「そ、そうよ!いくら人助けのためだからって……もう少し真剣に考えてもっ」
ガヴリール「いや、いいんだ」
ガヴリール「なあ……茶番はもうやめにしようか、姉さん」
ラフィエル「ガヴちゃんの言うとおりですよ。マルティエル」
33: 2017/08/15(火) 18:18:18.483 ID:8zBBVue+0.net
ゼルエル「……」
マルティエル「……」
ゼルエル「気づいていたのか……」
ガヴリール「そりゃね」
ゼルエル「姉を騙すなんて……酷いじゃないかガヴリール!!」
ガヴリール「ぶっ飛ばすぞ」
マルティエル「お嬢様も気づいていたんですね……」
ラフィエル「ええ、最初から」
マルティエル「下僕を騙すなんて……酷いですねお嬢様」
ラフィエル「ぶっ飛ばしますよ」
マルティエル「あぁっ」ビクンビクン
ヴィーネ「え、何どういうこと?」
サターニャ「あ、姉……?」
マルティエル「……」
ゼルエル「気づいていたのか……」
ガヴリール「そりゃね」
ゼルエル「姉を騙すなんて……酷いじゃないかガヴリール!!」
ガヴリール「ぶっ飛ばすぞ」
マルティエル「お嬢様も気づいていたんですね……」
ラフィエル「ええ、最初から」
マルティエル「下僕を騙すなんて……酷いですねお嬢様」
ラフィエル「ぶっ飛ばしますよ」
マルティエル「あぁっ」ビクンビクン
ヴィーネ「え、何どういうこと?」
サターニャ「あ、姉……?」
34: 2017/08/15(火) 18:19:43.958 ID:8zBBVue+0.net
ガヴリール「あー……この人……いや、こいつらは」
ゼルエル「くっ、こいつ呼ばわりとは……しかし正体がバレてしまっては仕方ない!」
ゼルエル「逃げるぞマルティエル!」
マルティエル「御意」
シュンッ
まち子「消えたっ!?」
まち子「……」
まち子「……?」
まち子「あれ?なにが起こって……?」
ガヴリール「ご丁寧に記憶をちゃんと消してくれたみたいだな」
ラフィエル「私たちは覚えてますけどね。天界に通報しましょうか?」
ガヴリール「いや……あれでも一応自慢の姉だからな……」
ラフィエル「……ですよね~」
ガヴリール「……ったく。まともに接してくれるのなら私だって姉さんのこと……」
ゼルエル「くっ、こいつ呼ばわりとは……しかし正体がバレてしまっては仕方ない!」
ゼルエル「逃げるぞマルティエル!」
マルティエル「御意」
シュンッ
まち子「消えたっ!?」
まち子「……」
まち子「……?」
まち子「あれ?なにが起こって……?」
ガヴリール「ご丁寧に記憶をちゃんと消してくれたみたいだな」
ラフィエル「私たちは覚えてますけどね。天界に通報しましょうか?」
ガヴリール「いや……あれでも一応自慢の姉だからな……」
ラフィエル「……ですよね~」
ガヴリール「……ったく。まともに接してくれるのなら私だって姉さんのこと……」
35: 2017/08/15(火) 18:21:24.452 ID:8zBBVue+0.net
サターニャ「あ……あ……」
ヴィーネ「……っ」カァァァ
サターニャ「あっあれ全部嘘だったの!?」
ガヴリール「あれって?」
サターニャ「なんとかなんとか症のことよ!!」
ガヴリール「あぁ、嘘だろうな」
ヴィーネ「そ、そんな……」
サターニャ「じゃあ私達嘘に乗せられてっ……」
ラフィエル「そういえばお二人は悪魔なので記憶はそのままなんですね」
ヴィーネ「……///」コクッ
ガヴリール「何、ほんとは嫌だったの?」
サターニャ「な゛っ!それは断じて違うわ!!」
ガヴリール「じゃあいいんじゃね。あの二人はヴィーネとサターニャをくっつけたキューピットってことで」
ヴィーネ「それは……まあ……///」
ヴィーネ「……っ」カァァァ
サターニャ「あっあれ全部嘘だったの!?」
ガヴリール「あれって?」
サターニャ「なんとかなんとか症のことよ!!」
ガヴリール「あぁ、嘘だろうな」
ヴィーネ「そ、そんな……」
サターニャ「じゃあ私達嘘に乗せられてっ……」
ラフィエル「そういえばお二人は悪魔なので記憶はそのままなんですね」
ヴィーネ「……///」コクッ
ガヴリール「何、ほんとは嫌だったの?」
サターニャ「な゛っ!それは断じて違うわ!!」
ガヴリール「じゃあいいんじゃね。あの二人はヴィーネとサターニャをくっつけたキューピットってことで」
ヴィーネ「それは……まあ……///」
36: 2017/08/15(火) 18:22:50.357 ID:8zBBVue+0.net
ガヴリール(でも……私とそういうことしたいがために周りを巻き込むなよな……)
ラフィエル(ちゃんと誠意をもって想いを伝えてくれるのであれば私も応えるんですが……)
ガヴリール(お姉ちゃん……)
ラフィエル(マルティエル……)
ポーン
ガヴリール「ん……着陸か」
サターニャ「……あっ!!雲の上の景色の写真撮ってない!」
ヴィーネ「あー!!」
ガヴリール「帰りの飛行機で撮れるでしょ」
ラフィエル「そういえば飛行機は離陸と着陸のときが最も墜落しやすいそうですよ」
ヴィーネ「あ!それ見た!」
ちなみに記憶が僅かに残ってたせいで調理部組は旅館でチョメチョメした
完❤(ӦvӦ。
ラフィエル(ちゃんと誠意をもって想いを伝えてくれるのであれば私も応えるんですが……)
ガヴリール(お姉ちゃん……)
ラフィエル(マルティエル……)
ポーン
ガヴリール「ん……着陸か」
サターニャ「……あっ!!雲の上の景色の写真撮ってない!」
ヴィーネ「あー!!」
ガヴリール「帰りの飛行機で撮れるでしょ」
ラフィエル「そういえば飛行機は離陸と着陸のときが最も墜落しやすいそうですよ」
ヴィーネ「あ!それ見た!」
ちなみに記憶が僅かに残ってたせいで調理部組は旅館でチョメチョメした
完❤(ӦvӦ。
37: 2017/08/15(火) 18:28:40.022
ゼルエルとマルティエルが有能すぎて
乙
乙
40: 2017/08/15(火) 18:43:29.290
おつおつ
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