1: 2010/09/12(日) 14:09:25.69 ID:IcRDeyKD0
唯「だよね? りっちゃん」
律「ごめん。よく聞こえなかったからもう1回言って」
唯「だーかーら世界は愛でいっぱいなんだよね!」
律「はあ? 何言ってんだよ。シャブでもキメてんのかこのヘアピン娘」
唯「」
律「ごめん。よく聞こえなかったからもう1回言って」
唯「だーかーら世界は愛でいっぱいなんだよね!」
律「はあ? 何言ってんだよ。シャブでもキメてんのかこのヘアピン娘」
唯「」
3: 2010/09/12(日) 14:12:43.91 ID:IcRDeyKD0
唯「あ、あれ? りっちゃんどうかしたの?」
律「どうもしねえよ馬鹿。ていうか氏ねえよ馬鹿」
唯「り、りっちゃん?」
律「しつこいぞ馬鹿」
唯「……うわーん! ムギえもーん、りっちゃんがいじめるよお!」ワーン!
紬「……へっ? なにムギえもんって私のこと? それは遠回しにデブとでも言ってるの?」
唯「えっ」
梓「いーけないんだーいけないんだ! 悪口言ったらいけないんだ!」
澪「せーんせーに言ってやろー!」
唯「えっ」
律「どうもしねえよ馬鹿。ていうか氏ねえよ馬鹿」
唯「り、りっちゃん?」
律「しつこいぞ馬鹿」
唯「……うわーん! ムギえもーん、りっちゃんがいじめるよお!」ワーン!
紬「……へっ? なにムギえもんって私のこと? それは遠回しにデブとでも言ってるの?」
唯「えっ」
梓「いーけないんだーいけないんだ! 悪口言ったらいけないんだ!」
澪「せーんせーに言ってやろー!」
唯「えっ」
4: 2010/09/12(日) 14:16:02.75 ID:IcRDeyKD0
唯「み、みんなどうして……」
梓「うるさいですねぇ。このスカポンタン!」
唯「タ、タンポン?」
梓「トーヘンボク! オタンコナス!」
唯「お団子?」
梓「ドテカボチャ! オカチメンコ!」
梓「トッペンパラリノプー!」
唯(わ、悪口のチョイスに昭和のかほりがするよぅ……)
梓「うるさいですねぇ。このスカポンタン!」
唯「タ、タンポン?」
梓「トーヘンボク! オタンコナス!」
唯「お団子?」
梓「ドテカボチャ! オカチメンコ!」
梓「トッペンパラリノプー!」
唯(わ、悪口のチョイスに昭和のかほりがするよぅ……)
5: 2010/09/12(日) 14:19:16.70 ID:IcRDeyKD0
唯「なんで急に悪口なんか……」
律「やーいやーい! お前の母ちゃん、でーべーそー!」
唯「お、お母さん乳首は陥没してるけどでべそなんかじゃないよ!」
澪「やーいやーい! お前のママは黒乳首ー!」
唯「黒じゃないよ薄茶だよ!」
梓「やーいやーい。唯先輩のお母さん……えーっとその……やーい!」
唯「あずにゃんかわいいよ!」
律「やーいやーい! お前の母ちゃん、でーべーそー!」
唯「お、お母さん乳首は陥没してるけどでべそなんかじゃないよ!」
澪「やーいやーい! お前のママは黒乳首ー!」
唯「黒じゃないよ薄茶だよ!」
梓「やーいやーい。唯先輩のお母さん……えーっとその……やーい!」
唯「あずにゃんかわいいよ!」
7: 2010/09/12(日) 14:22:08.67 ID:IcRDeyKD0
唯「もうやだなぁみんな冗談ばっかりー」
律「馬鹿野郎! 私たちはいつでも本気で生きてるんだぞ!」
澪「そうだぞ。このアイスジャンキー!」
唯「そうだ! お、お茶にしようよ! ね?」
紬「やだやだ。唯ちゃんったら私にドリンクバーの真似事をやらせようとするのね」
唯「わ、私が淹れるから! ね?」
梓「ならさっさと淹れてくださいよ。この喋る給水機!」
唯「」
律「馬鹿野郎! 私たちはいつでも本気で生きてるんだぞ!」
澪「そうだぞ。このアイスジャンキー!」
唯「そうだ! お、お茶にしようよ! ね?」
紬「やだやだ。唯ちゃんったら私にドリンクバーの真似事をやらせようとするのね」
唯「わ、私が淹れるから! ね?」
梓「ならさっさと淹れてくださいよ。この喋る給水機!」
唯「」
8: 2010/09/12(日) 14:25:16.17 ID:IcRDeyKD0
唯「お、お茶が入りましたよ〜」ヨタヨタ
律「ふーん」
唯「飲まないの?」
律「いや飲む」ゴクゴク
澪「私も」ゴクゴク
唯「どう?」
律「ふむ」
澪「ふむ」
唯「へむ」
律「ふーん」
唯「飲まないの?」
律「いや飲む」ゴクゴク
澪「私も」ゴクゴク
唯「どう?」
律「ふむ」
澪「ふむ」
唯「へむ」
9: 2010/09/12(日) 14:29:07.36 ID:IcRDeyKD0
唯「それでお味は?」
律「……うまいな馬鹿野郎!」
澪「そうだなこんちくしょー!」
唯「やったぁ!」
律「お湯と茶っ葉を無駄にするのがとってもうまいな!」
澪「このへたっぴぃ!」
唯「」
律「……うまいな馬鹿野郎!」
澪「そうだなこんちくしょー!」
唯「やったぁ!」
律「お湯と茶っ葉を無駄にするのがとってもうまいな!」
澪「このへたっぴぃ!」
唯「」
10: 2010/09/12(日) 14:32:20.52 ID:IcRDeyKD0
梓「あ――っ!!」
唯「ど、どうしたの?」
梓「お茶に髪の毛が浮いてます!」
唯「えっどこどこ?」
梓「ほらよく見てください! ここに真っ黒な髪の毛が!」
唯「……真っ黒な?」
梓「あ」
唯「……」
梓「……」
唯「ど、どうしたの?」
梓「お茶に髪の毛が浮いてます!」
唯「えっどこどこ?」
梓「ほらよく見てください! ここに真っ黒な髪の毛が!」
唯「……真っ黒な?」
梓「あ」
唯「……」
梓「……」
11: 2010/09/12(日) 14:35:02.44 ID:IcRDeyKD0
唯「……ム、ムギちゃんは? お味はどう?」
紬「味も何も飲んでないしね」
唯(さすがムギちゃん格が違った)
紬「だってなにこれ? 色のついた水なんて飲めるわけないじゃない。ばっちいわ」
唯「それは色水じゃなくてお茶だよぅ……」
紬「お茶?」
紬「お茶っていうのはねぇ」
紬「お湯を沸かして、お茶っ葉入れて」セッセッ
紬「愛情を込めて、3分蒸らした……」セッセッ
紬「こういうのをいうのよ!」バーン
唯「……」ゴクゴク
唯「うまい!」テッテレー
紬「味も何も飲んでないしね」
唯(さすがムギちゃん格が違った)
紬「だってなにこれ? 色のついた水なんて飲めるわけないじゃない。ばっちいわ」
唯「それは色水じゃなくてお茶だよぅ……」
紬「お茶?」
紬「お茶っていうのはねぇ」
紬「お湯を沸かして、お茶っ葉入れて」セッセッ
紬「愛情を込めて、3分蒸らした……」セッセッ
紬「こういうのをいうのよ!」バーン
唯「……」ゴクゴク
唯「うまい!」テッテレー
12: 2010/09/12(日) 14:38:12.06 ID:IcRDeyKD0
唯「お茶飲んだらお菓子が食べたくなってくるねぇ」
紬「やだやだ。唯ちゃんったら今度はお菓子だなんて私をお中元かなにかと勘違いしてるのかしら」
唯「だ、大丈夫だよ! 実は今日は自分でお菓子持ってきてるもん」
梓「だったら早く出してくださいよ。このお歳暮娘!」
唯「う、うん」
唯「はい。うまい棒!」
律「……そりゃお菓子じゃなくて駄菓子だろーがトンチンカン!」
澪「これはこれでおいしいけどな!」モシャモシャ
紬「やだやだ。唯ちゃんったら今度はお菓子だなんて私をお中元かなにかと勘違いしてるのかしら」
唯「だ、大丈夫だよ! 実は今日は自分でお菓子持ってきてるもん」
梓「だったら早く出してくださいよ。このお歳暮娘!」
唯「う、うん」
唯「はい。うまい棒!」
律「……そりゃお菓子じゃなくて駄菓子だろーがトンチンカン!」
澪「これはこれでおいしいけどな!」モシャモシャ
13: 2010/09/12(日) 14:40:32.29 ID:IcRDeyKD0
紬「あ。これりっちゃんと駄菓子屋さんに行った時に売ってたやつね」
律「そうそう」
紬「納豆味?」
紬「……」モシャモシャ
紬「……およそ人の食べるものじゃないわ。唯ちゃんにお似合いね」ペッ
梓「たこ焼き味おいしいですね」モシャモシャ
澪「テリヤキバーガー味もいけるぞ」モシャモシャ
唯「私の分が……」
律「そうそう」
紬「納豆味?」
紬「……」モシャモシャ
紬「……およそ人の食べるものじゃないわ。唯ちゃんにお似合いね」ペッ
梓「たこ焼き味おいしいですね」モシャモシャ
澪「テリヤキバーガー味もいけるぞ」モシャモシャ
唯「私の分が……」
14: 2010/09/12(日) 14:42:33.17 ID:IcRDeyKD0
唯「もう! みんなどうしちゃったの!」
梓「だからどうもしませんって。このウスラトンカチ!」
澪「しないぞー!」
唯「だっておかしいよ! みんな変なことばっかり言って!」
紬「私の口から変な言葉が出るだなんて酷いこと言わないでよ
むしろ唯ちゃんがその言葉を言わせてると自覚しなさい」
律「しいて言うなら唯の頭がおかしーし」
唯「うぅっ……」
梓「だからどうもしませんって。このウスラトンカチ!」
澪「しないぞー!」
唯「だっておかしいよ! みんな変なことばっかり言って!」
紬「私の口から変な言葉が出るだなんて酷いこと言わないでよ
むしろ唯ちゃんがその言葉を言わせてると自覚しなさい」
律「しいて言うなら唯の頭がおかしーし」
唯「うぅっ……」
15: 2010/09/12(日) 14:45:01.99 ID:IcRDeyKD0
唯「もうやだ! 私帰る!」
梓「そうですか。じゃあ早く帰ってください」
律「気をつけて帰れよ! トラックに轢かれるなよボケナスビ!」
紬「運転手さんの人生おしまいなんてかわいそうだしね
唯ちゃんごときを轢くのって蚊を頃すのとほとんど変わらないはずなのに」
澪「そうだそうだー!」
唯「……わーん! もうやだー!!」ワーン!
バタンッ
梓「そうですか。じゃあ早く帰ってください」
律「気をつけて帰れよ! トラックに轢かれるなよボケナスビ!」
紬「運転手さんの人生おしまいなんてかわいそうだしね
唯ちゃんごときを轢くのって蚊を頃すのとほとんど変わらないはずなのに」
澪「そうだそうだー!」
唯「……わーん! もうやだー!!」ワーン!
バタンッ
16: 2010/09/12(日) 14:48:00.58 ID:IcRDeyKD0
唯「ヒック……グスッ……」
唯「みんないったいどうしちゃたんだろう……」
唯「……クスン」
ガチャッ
唯「ただいまー」
憂「……ちっ」
唯「」
唯「みんないったいどうしちゃたんだろう……」
唯「……クスン」
ガチャッ
唯「ただいまー」
憂「……ちっ」
唯「」
17: 2010/09/12(日) 14:50:08.67 ID:IcRDeyKD0
唯「う、憂? 今舌打ちしなかった?」
憂「したけど?」
唯「えっ」
憂「だってお姉ちゃんが帰って来ちゃったらおちおちオナニーもできないもん」
憂「だから自然と口が、ね」
唯「」
憂「したけど?」
唯「えっ」
憂「だってお姉ちゃんが帰って来ちゃったらおちおちオナニーもできないもん」
憂「だから自然と口が、ね」
唯「」
18: 2010/09/12(日) 14:53:21.54 ID:IcRDeyKD0
唯「そ、そんな……」
憂「……あーあーなんでお姉ちゃん帰ってきちゃったのかなー!!」
唯「ひっ」
憂「明日までお姉ちゃんの下着をオカズにオナニーできないよー!」
唯「ひっ……?」
憂「あーあーお料理しなくちゃなー!
間抜けなお姉ちゃんの大好きなコロッケ作るのめんどくさいなー!」
唯「……」
憂「あーあーお姉ちゃんってどうしてあんなに可愛いのかなー! 憎たらしいなー!」
唯「あれれ〜おかしいぞ〜」
憂「……あーあーなんでお姉ちゃん帰ってきちゃったのかなー!!」
唯「ひっ」
憂「明日までお姉ちゃんの下着をオカズにオナニーできないよー!」
唯「ひっ……?」
憂「あーあーお料理しなくちゃなー!
間抜けなお姉ちゃんの大好きなコロッケ作るのめんどくさいなー!」
唯「……」
憂「あーあーお姉ちゃんってどうしてあんなに可愛いのかなー! 憎たらしいなー!」
唯「あれれ〜おかしいぞ〜」
21: 2010/09/12(日) 14:56:14.44 ID:IcRDeyKD0
唯「好意しか感じないのはどうしてかな、憂」
憂「ホントは行為で感じてほしいんだけどね、お姉ちゃん」
唯「へっ?」
憂「えっ?」
憂「まあとりあえず足りない頭でよーく考えてみたらいいんじゃない?
ウンウンうなってるお姉ちゃんも可愛いし」
唯「……」
憂「じゃあ私お料理するから
穀潰しのお姉ちゃんはそこで愛らしくゴロゴロしてれば?」
唯「……うん」
唯「……」ゴロゴロ
憂「もっと可愛く」
唯「……」ゴロゴロ☆
憂「ホントは行為で感じてほしいんだけどね、お姉ちゃん」
唯「へっ?」
憂「えっ?」
憂「まあとりあえず足りない頭でよーく考えてみたらいいんじゃない?
ウンウンうなってるお姉ちゃんも可愛いし」
唯「……」
憂「じゃあ私お料理するから
穀潰しのお姉ちゃんはそこで愛らしくゴロゴロしてれば?」
唯「……うん」
唯「……」ゴロゴロ
憂「もっと可愛く」
唯「……」ゴロゴロ☆
22: 2010/09/12(日) 14:59:49.37 ID:IcRDeyKD0
憂「炒めよう♪ミンチ♪塩こしょうで〜♪」
唯「……」ゴロゴロ☆
唯(……お料理しながら歌を歌って私を凝視だなんて憂は器用だなぁ)
唯「……」ピタッ
憂「あれ? どうして止めちゃうの?
無能なお姉ちゃんはゴロゴロして私の目を楽しませることもできないの?
まあお姉ちゃんはそこにいるだけで十分可愛いけど」
唯「ト、トイレだよ」
憂「トイレ? 愚かなお姉ちゃんに水洗トイレみたいな高度な機械扱えるの?
そもそも私というものがありながらトイレだなんて、私飲むよ?
いくらでも飲むよ?」
唯「ひ、ひとりでできるから!」
唯「……」ゴロゴロ☆
唯(……お料理しながら歌を歌って私を凝視だなんて憂は器用だなぁ)
唯「……」ピタッ
憂「あれ? どうして止めちゃうの?
無能なお姉ちゃんはゴロゴロして私の目を楽しませることもできないの?
まあお姉ちゃんはそこにいるだけで十分可愛いけど」
唯「ト、トイレだよ」
憂「トイレ? 愚かなお姉ちゃんに水洗トイレみたいな高度な機械扱えるの?
そもそも私というものがありながらトイレだなんて、私飲むよ?
いくらでも飲むよ?」
唯「ひ、ひとりでできるから!」
23: 2010/09/12(日) 15:02:36.63 ID:IcRDeyKD0
ジャー
唯「ふぅ」
憂「お姉ちゃーん、ご飯できたよー」
憂「さあ召し上がれ。私の手作り愛情と愛液を込めた特製コロッケだよ」
唯「う、うん」
唯「あれ? キャベツは?」
憂「キャベツ?」
唯「ほらコロッケにキャベツは付き物じゃん」
憂「うん。そうだね」
唯「あ。もしかして憂、キャベツ切るの忘れた?」ニヤニヤ
憂「……は?」
唯「えっ」
唯「ふぅ」
憂「お姉ちゃーん、ご飯できたよー」
憂「さあ召し上がれ。私の手作り愛情と愛液を込めた特製コロッケだよ」
唯「う、うん」
唯「あれ? キャベツは?」
憂「キャベツ?」
唯「ほらコロッケにキャベツは付き物じゃん」
憂「うん。そうだね」
唯「あ。もしかして憂、キャベツ切るの忘れた?」ニヤニヤ
憂「……は?」
唯「えっ」
24: 2010/09/12(日) 15:06:30.55 ID:IcRDeyKD0
憂「お姉ちゃん、なに言ってるのかな?
昼行灯の穀潰しごときが私に指摘だなんて調子乗らないでほしいな」
憂「お姉ちゃん、お料理行進曲歌ってごらんよ。キャベツは切ってないよね? ね?」
唯「あっ……えっ?」
憂「あ、知らない。知らないんだ。さすがお姉ちゃん、無知! 無知の極みだね
どうして生きてられるのか不思議だね。まあ一重に私のおかげなんだけど
もう少し生きててごめんなさいって考えたほうがいいんじゃない?」
憂「それにくらべて私は偉いねぇ
役立たずな上オッチョコチョイで半分ニートなお姉ちゃんとは二味違うね
少しはわきまえなよ。この私専用ダッチワイフが」
唯「……」
唯「……ご、ごめんなしゃい」ポロポロ
昼行灯の穀潰しごときが私に指摘だなんて調子乗らないでほしいな」
憂「お姉ちゃん、お料理行進曲歌ってごらんよ。キャベツは切ってないよね? ね?」
唯「あっ……えっ?」
憂「あ、知らない。知らないんだ。さすがお姉ちゃん、無知! 無知の極みだね
どうして生きてられるのか不思議だね。まあ一重に私のおかげなんだけど
もう少し生きててごめんなさいって考えたほうがいいんじゃない?」
憂「それにくらべて私は偉いねぇ
役立たずな上オッチョコチョイで半分ニートなお姉ちゃんとは二味違うね
少しはわきまえなよ。この私専用ダッチワイフが」
唯「……」
唯「……ご、ごめんなしゃい」ポロポロ
25: 2010/09/12(日) 15:09:14.94 ID:IcRDeyKD0
唯「zzz……」
唯「……ん。くあぁ」
唯「朝だ……」
唯「……って8時!? 遅刻だあ!」
ドタドタドタドタ
唯「憂は……いない。先に行ったんだね」
唯「あ。朝ご飯は置いてある」
お姉ちゃんへ
愚かしくも寝坊助なお姉ちゃんに朝ご飯を作っておきました
一体どういう神経で寝坊できるのか私にはわかんないなあ。まあそのおかげお姉ちゃんの可愛い寝顔が見れたんだけどね
あ。食べる前にちゃんとレンジで1回温めてね
レンジの説明書には私がルビ振っといたから。いくら残念なお姉ちゃんでもここまでやればレンジも使えるよね
頑張ってね
憂
唯「あー……」
唯「……ん。くあぁ」
唯「朝だ……」
唯「……って8時!? 遅刻だあ!」
ドタドタドタドタ
唯「憂は……いない。先に行ったんだね」
唯「あ。朝ご飯は置いてある」
お姉ちゃんへ
愚かしくも寝坊助なお姉ちゃんに朝ご飯を作っておきました
一体どういう神経で寝坊できるのか私にはわかんないなあ。まあそのおかげお姉ちゃんの可愛い寝顔が見れたんだけどね
あ。食べる前にちゃんとレンジで1回温めてね
レンジの説明書には私がルビ振っといたから。いくら残念なお姉ちゃんでもここまでやればレンジも使えるよね
頑張ってね
憂
唯「あー……」
27: 2010/09/12(日) 15:11:10.12 ID:IcRDeyKD0
唯「はぁ……学校行きたくないなぁ」
ガララッ
唯「すいませーん。遅刻しちゃいました」
さわ子「あら唯ちゃんFuck!おそようFuck!」
唯「え、えへへ」
さわ子「昼前にFuck!学校にFuck!来るなんてFuck!どうかしてるとしか思えないわFuck!」
唯「あはは」
29: 2010/09/12(日) 15:13:31.75 ID:IcRDeyKD0
昼休み
唯「み、みんなおはよー」
律「おはよーってもう昼だろタコ」
澪「そうだぞトンマ!」
紬「まあまあ、そう言わないの。唯ちゃんは救いようがなく愚鈍なんだから
始業前に学校に来るのはおろか正しい挨拶ができないのも仕方ないわ」
唯「あ、あはははは……」
紬「よく笑ってられるわね。恥を知りなさい」
澪「そうだそうだ!」
唯「」
唯「み、みんなおはよー」
律「おはよーってもう昼だろタコ」
澪「そうだぞトンマ!」
紬「まあまあ、そう言わないの。唯ちゃんは救いようがなく愚鈍なんだから
始業前に学校に来るのはおろか正しい挨拶ができないのも仕方ないわ」
唯「あ、あはははは……」
紬「よく笑ってられるわね。恥を知りなさい」
澪「そうだそうだ!」
唯「」
30: 2010/09/12(日) 15:16:49.46 ID:IcRDeyKD0
唯「そしてややあって部活、と」
律「1人でなに言ってるんだこのアンポンタン」
澪「まったくだよあほんだら!」
唯「な、なんでもないよー」
唯「ところで今日のお茶は……」
紬「あらあら。私電子ポットじゃないんだから
そうやすやすとお茶なんか出せないんだって何回言えばわかるのかしら」
唯「き、今日も私が淹れるね!」
梓「急いでくださいこの電子ケトル女!」
唯(……ケトルってなんだろ)コポコポ
律「1人でなに言ってるんだこのアンポンタン」
澪「まったくだよあほんだら!」
唯「な、なんでもないよー」
唯「ところで今日のお茶は……」
紬「あらあら。私電子ポットじゃないんだから
そうやすやすとお茶なんか出せないんだって何回言えばわかるのかしら」
唯「き、今日も私が淹れるね!」
梓「急いでくださいこの電子ケトル女!」
唯(……ケトルってなんだろ)コポコポ
31: 2010/09/12(日) 15:19:18.57 ID:IcRDeyKD0
唯「はい、完成!」
梓「……あれ。おいしいですね」ゴクゴク
唯「でしょー? ちゃんと練習してきたんだもんね」
律「練習?」
唯「うん。今朝起きてから昼までずっとお茶汲みの練習」
律「それで遅刻したのか」
唯「えへへ」
紬「その時間他の人は勉強していたのに。唯ちゃんは本当に浅はかね
もともと段違いだったのにまたみんなに引き離されちゃったわよ」
唯「でもみんなに喜んでもらいたかったから……」
紬「……!」
梓「……あれ。おいしいですね」ゴクゴク
唯「でしょー? ちゃんと練習してきたんだもんね」
律「練習?」
唯「うん。今朝起きてから昼までずっとお茶汲みの練習」
律「それで遅刻したのか」
唯「えへへ」
紬「その時間他の人は勉強していたのに。唯ちゃんは本当に浅はかね
もともと段違いだったのにまたみんなに引き離されちゃったわよ」
唯「でもみんなに喜んでもらいたかったから……」
紬「……!」
32: 2010/09/12(日) 15:21:19.32 ID:IcRDeyKD0
紬「……し、仕方ないわね。き、今日の分は私のノートを貸してあげるわ」
唯(……あれ?)
紬「勘違いしないでね!」
紬「ただ稚拙ながらもちゃんとお茶汲みができた唯ちゃんにご褒美をあげるだけなんだからね!」
唯「う、うん……」
唯(ムギちゃんが……勝手にレベルアップしてる……!)
唯(……あれ?)
紬「勘違いしないでね!」
紬「ただ稚拙ながらもちゃんとお茶汲みができた唯ちゃんにご褒美をあげるだけなんだからね!」
唯「う、うん……」
唯(ムギちゃんが……勝手にレベルアップしてる……!)
33: 2010/09/12(日) 15:25:21.66 ID:IcRDeyKD0
唯「ありがとうムギちゃん!」
紬「いいのよそんな」
唯「ううん。でも私ムギちゃんの厚意にちゃんと応えたいから」
紬「……は?」
唯「えっ」
紬「やめてよ。好意なんてないわ。勘違いしないでって言ったじゃない
それともなに? 私の話は聞いてなかったの? 私の話は聞く価値がないとでも? ねえどうなの? ねえ?」
あーあこれだから無脊椎動物の相手はしたくないのよ。すーぐ勘違いするんだから。自分の身分くらい理解しなさい」
唯「……」
紬「高貴な私とそれにこびへつらう哀れな虫。虫が嫌ならミジンコかミカズキモでもいいわよ
わかった? この全自動うんたんマシーンが」
唯「……すび、すみませんでひた」ポロポロ
紬「でもノートは貸したげる。約束だもんね」
唯(やっぱりムギちゃん優しいね)ホロリ
紬「いいのよそんな」
唯「ううん。でも私ムギちゃんの厚意にちゃんと応えたいから」
紬「……は?」
唯「えっ」
紬「やめてよ。好意なんてないわ。勘違いしないでって言ったじゃない
それともなに? 私の話は聞いてなかったの? 私の話は聞く価値がないとでも? ねえどうなの? ねえ?」
あーあこれだから無脊椎動物の相手はしたくないのよ。すーぐ勘違いするんだから。自分の身分くらい理解しなさい」
唯「……」
紬「高貴な私とそれにこびへつらう哀れな虫。虫が嫌ならミジンコかミカズキモでもいいわよ
わかった? この全自動うんたんマシーンが」
唯「……すび、すみませんでひた」ポロポロ
紬「でもノートは貸したげる。約束だもんね」
唯(やっぱりムギちゃん優しいね)ホロリ
35: 2010/09/12(日) 15:28:02.39 ID:IcRDeyKD0
律「唯ーお菓子はー?」
唯「あっ、うん。今日はおせんべい持ってきたんだよ」
唯「じゃーん」
煎餅セット
律「……」
紬「……」
唯「?」
梓「……ホントにお中元じゃないですかこのスットコドッコイ!!」
唯「ええっ! おいしいよ!?」
澪「確かにおいしいけども!」モシャモシャ
唯「あっ、うん。今日はおせんべい持ってきたんだよ」
唯「じゃーん」
煎餅セット
律「……」
紬「……」
唯「?」
梓「……ホントにお中元じゃないですかこのスットコドッコイ!!」
唯「ええっ! おいしいよ!?」
澪「確かにおいしいけども!」モシャモシャ
38: 2010/09/12(日) 15:31:35.77 ID:IcRDeyKD0
紬「みんな安心して。今日は私もちゃんとお菓子を持ってきてるの!」
唯「おぉ!」
紬「じゃーん」
紬「ベルギー王室とは何の関係もないただのチュッパチャップスよ!」
梓「おいひいですね」ペロペロ
律「さっすがムギ! それに比べて唯ときたら」チュパチュパ
澪「ホントだよこのペロポロピン!」ペロペロ
唯「あれ?」
澪「?」
唯「ペロポロピンってなに?」
澪「えっ」
唯「おぉ!」
紬「じゃーん」
紬「ベルギー王室とは何の関係もないただのチュッパチャップスよ!」
梓「おいひいですね」ペロペロ
律「さっすがムギ! それに比べて唯ときたら」チュパチュパ
澪「ホントだよこのペロポロピン!」ペロペロ
唯「あれ?」
澪「?」
唯「ペロポロピンってなに?」
澪「えっ」
39: 2010/09/12(日) 15:34:20.15 ID:IcRDeyKD0
唯「ねえペロポロピンってなあに?」
澪「えっ。それはその……その場の勢いで……」ゴニョゴニョ
梓「確かに。なに言ってるんですかねこの黒髪ロングのハゲチャビンは」
澪「あ、あれ?」
律「御託はいいからさっさと教えろよハゲ!」
澪「そ、そのぉ……」
紬「あら? 自分で発した言葉の説明すらできないの? 澪ちゃんって意外とおつむが弱いのね」
澪「あ……あぁ……」
紬「ホントにがっかり。これじゃ木工用ボンドから歩く生ゴミハゲ娘に格下げしなくちゃいけないわ
汚らしいわね。氏んだ方がいいんじゃない?」
澪「……う、うわーん! ママ――――!!」ワーン!
バタンッ
澪「えっ。それはその……その場の勢いで……」ゴニョゴニョ
梓「確かに。なに言ってるんですかねこの黒髪ロングのハゲチャビンは」
澪「あ、あれ?」
律「御託はいいからさっさと教えろよハゲ!」
澪「そ、そのぉ……」
紬「あら? 自分で発した言葉の説明すらできないの? 澪ちゃんって意外とおつむが弱いのね」
澪「あ……あぁ……」
紬「ホントにがっかり。これじゃ木工用ボンドから歩く生ゴミハゲ娘に格下げしなくちゃいけないわ
汚らしいわね。氏んだ方がいいんじゃない?」
澪「……う、うわーん! ママ――――!!」ワーン!
バタンッ
40: 2010/09/12(日) 15:37:51.17 ID:IcRDeyKD0
澪んち
澪「ヒック……グスッ……」
澪「なんで私が責められるんだよぉ……グスッ ……」
澪「それに私は……フサフサだっ……!」
澪「クスン……」
澪「……そうだ」
澪「……」ピポパ
プルルルル
澪「……和なら、和ならきっとなんとかしてくれる」
プルルルル ガチャッ
和「もしもし真鍋ですけど」
澪「あっ、和。私だけど」
和「澪? どうかしたの?」
澪「和助けて。みんながおかしいんだよ!」
和「?」
澪「ヒック……グスッ……」
澪「なんで私が責められるんだよぉ……グスッ ……」
澪「それに私は……フサフサだっ……!」
澪「クスン……」
澪「……そうだ」
澪「……」ピポパ
プルルルル
澪「……和なら、和ならきっとなんとかしてくれる」
プルルルル ガチャッ
和「もしもし真鍋ですけど」
澪「あっ、和。私だけど」
和「澪? どうかしたの?」
澪「和助けて。みんながおかしいんだよ!」
和「?」
42: 2010/09/12(日) 15:40:23.96 ID:IcRDeyKD0
ピンポ――ン
和「はーい」
澪「来たよー」
和「ああ、澪」
和「上がって上がって。準備はもうできてるわ」
澪「うん。お邪魔しまーす」
澪「それでね」
澪「みんなして私を悪口で責め立てるんだよ」
和「へぇー」
澪「ムギには氏ねとまで言われたし……」
和「それは酷いわね」
澪「なんだって私がみんなにいじめられ
和「今すぐその口を閉じなさいこのウスラハゲ」
澪「へ」
和「はーい」
澪「来たよー」
和「ああ、澪」
和「上がって上がって。準備はもうできてるわ」
澪「うん。お邪魔しまーす」
澪「それでね」
澪「みんなして私を悪口で責め立てるんだよ」
和「へぇー」
澪「ムギには氏ねとまで言われたし……」
和「それは酷いわね」
澪「なんだって私がみんなにいじめられ
和「今すぐその口を閉じなさいこのウスラハゲ」
澪「へ」
44: 2010/09/12(日) 15:43:17.85 ID:IcRDeyKD0
澪「えっ和今なんて」
和「聞こえなかった? 喋るなと言ってるのよこの無駄乳娘が」
澪「」
和「澪、そこに正座なさい」
澪「ひぇ!?」
和「正座」
澪「……」
和「いい? 私は生徒会長よ? 私が生徒会長を務める間にいじめなんて問題起こすわけにはいかないの」
澪「で、でも現に……」
和「はぁ……ノータリンのあなたにはわからないのね」
和「それはいじめじゃない。いじめであるはずがない。いじめであってはいけないのよ」
澪「……」
和「聞こえなかった? 喋るなと言ってるのよこの無駄乳娘が」
澪「」
和「澪、そこに正座なさい」
澪「ひぇ!?」
和「正座」
澪「……」
和「いい? 私は生徒会長よ? 私が生徒会長を務める間にいじめなんて問題起こすわけにはいかないの」
澪「で、でも現に……」
和「はぁ……ノータリンのあなたにはわからないのね」
和「それはいじめじゃない。いじめであるはずがない。いじめであってはいけないのよ」
澪「……」
45: 2010/09/12(日) 15:46:04.23 ID:IcRDeyKD0
和「優しい私がグズで猿知恵の澪にもわかるように教えてあげる」
澪「はぁ……」
和「澪、それは調教よ。みんなは資本主義の豚たるあなたを
Mとしてさらに昇華させるために言葉責めをしてあげていたのよ」
澪「……」
和「みんな澪のことを好いているからこそ
ボロ雑巾以下のあなたを構ってあげてるということがわからないのかしら」
和「まったく感謝こそすれそれをいじめだなんて
澪ったら本当に恩知らずの三角野郎なのね。早く氏になさいよ」
和「あ。大丈夫よ。葬儀は密葬にするようご両親にちゃんと言っておくから
澪に友達がいないことには誰も気付かないわ。安心して。安心したら氏んで」
澪「」
澪「はぁ……」
和「澪、それは調教よ。みんなは資本主義の豚たるあなたを
Mとしてさらに昇華させるために言葉責めをしてあげていたのよ」
澪「……」
和「みんな澪のことを好いているからこそ
ボロ雑巾以下のあなたを構ってあげてるということがわからないのかしら」
和「まったく感謝こそすれそれをいじめだなんて
澪ったら本当に恩知らずの三角野郎なのね。早く氏になさいよ」
和「あ。大丈夫よ。葬儀は密葬にするようご両親にちゃんと言っておくから
澪に友達がいないことには誰も気付かないわ。安心して。安心したら氏んで」
澪「」
47: 2010/09/12(日) 15:49:06.04 ID:IcRDeyKD0
一方平沢家
憂「お姉ちゃーん。ご飯できたよー」
憂「今日はお刺身だよー」
唯「わーい!」
憂「しかも女体盛りだよー」
唯「……」
憂「早く貪ってよお姉ちゃん。ホントにグズなんだから
でもいくらグズでも私の乳首をつまむくらいの甲斐性は持ってるよね?
まさかそれすらできないなんてことはないよね?」
憂「もしできないならお姉ちゃんニートからセメダインに格下げしなくちゃ。最悪だよ
まあでも私はお姉ちゃんが全身セメダインにまみれてても全力で抱きしめられる自信があるんだけどね」
唯「……今日はカップ麺にしようそうしよう」トタタ
憂「ちょっお姉ちゃん? あれ? うわ、私動けない!
あっお姉ちゃん待って! お刺身温くなっちゅうよ! 待ってってば! おーい、お姉ちゃーん!」
憂「お姉ちゃーん。ご飯できたよー」
憂「今日はお刺身だよー」
唯「わーい!」
憂「しかも女体盛りだよー」
唯「……」
憂「早く貪ってよお姉ちゃん。ホントにグズなんだから
でもいくらグズでも私の乳首をつまむくらいの甲斐性は持ってるよね?
まさかそれすらできないなんてことはないよね?」
憂「もしできないならお姉ちゃんニートからセメダインに格下げしなくちゃ。最悪だよ
まあでも私はお姉ちゃんが全身セメダインにまみれてても全力で抱きしめられる自信があるんだけどね」
唯「……今日はカップ麺にしようそうしよう」トタタ
憂「ちょっお姉ちゃん? あれ? うわ、私動けない!
あっお姉ちゃん待って! お刺身温くなっちゅうよ! 待ってってば! おーい、お姉ちゃーん!」
48: 2010/09/12(日) 15:51:40.14 ID:IcRDeyKD0
澪「そ、そんな言わなくても……クスン」
和「あら? 泣くの? 泣けば済むと思ってるだなんて澪もまだまだ子供ね。子供店長の爪の垢を煎じて飲んでればいいんだわ」
澪「……」
ピンポーン
ドタドタドタ
和「みんな来たわね」
澪「?」
ガチャッ
律「澪ー! こんばんはげ野郎ー!!」
澪「り、律!?」
紬「ここまでの交通費は澪ちゃん持ちなのよね? 生きる粗大ゴミの澪ちゃんってそれくらいしか役にたたないもんね」
梓「私タクシー使ったんで5000円くらいですけど早めにお願いしますね」
澪「み、みんなも!?」
和「あら? 泣くの? 泣けば済むと思ってるだなんて澪もまだまだ子供ね。子供店長の爪の垢を煎じて飲んでればいいんだわ」
澪「……」
ピンポーン
ドタドタドタ
和「みんな来たわね」
澪「?」
ガチャッ
律「澪ー! こんばんはげ野郎ー!!」
澪「り、律!?」
紬「ここまでの交通費は澪ちゃん持ちなのよね? 生きる粗大ゴミの澪ちゃんってそれくらいしか役にたたないもんね」
梓「私タクシー使ったんで5000円くらいですけど早めにお願いしますね」
澪「み、みんなも!?」
49: 2010/09/12(日) 15:57:03.56 ID:IcRDeyKD0
澪「和。こ、これは……?」
和「澪が置かれてる状況がいじめじゃないってことをきちんと理解してもらおうと思ってね」
和「夜を徹してどんなに澪を大好きかをみんなで教えてあげることにしたの」
澪「ひょえっ」
律「困ったらすぐ人の力を頼るだなんて私はそんな卑怯者に育てた覚えはないぞー!」
梓「そうですよ! このでくの坊!」
紬「ホント。他力本願なんて信じられないわ。何が楽しくて生きてるのかさっぱりだわ
これだから左利きは。集団において真っ先に切り捨てられるのは澪ちゃんでしょうに」
紬「自分で考えるってことができないのかしら。その薄れゆく黒髪の下には脳みそが詰まってないの?
ぁ……ごめんなさい。下等生物の澪ちゃんには考えるなんてこと難易度ハードもいいところだったわね」
澪「あ……ああ……」
和「ほらね。みんなあなたが大好き」
和「世界は愛に溢れてるのよ」
澪「……こんな愛いやだよお! うわーんママァ――――!!」ワーン!
――――――――――――――
――――――――――
和「澪が置かれてる状況がいじめじゃないってことをきちんと理解してもらおうと思ってね」
和「夜を徹してどんなに澪を大好きかをみんなで教えてあげることにしたの」
澪「ひょえっ」
律「困ったらすぐ人の力を頼るだなんて私はそんな卑怯者に育てた覚えはないぞー!」
梓「そうですよ! このでくの坊!」
紬「ホント。他力本願なんて信じられないわ。何が楽しくて生きてるのかさっぱりだわ
これだから左利きは。集団において真っ先に切り捨てられるのは澪ちゃんでしょうに」
紬「自分で考えるってことができないのかしら。その薄れゆく黒髪の下には脳みそが詰まってないの?
ぁ……ごめんなさい。下等生物の澪ちゃんには考えるなんてこと難易度ハードもいいところだったわね」
澪「あ……ああ……」
和「ほらね。みんなあなたが大好き」
和「世界は愛に溢れてるのよ」
澪「……こんな愛いやだよお! うわーんママァ――――!!」ワーン!
――――――――――――――
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50: 2010/09/12(日) 16:00:19.62 ID:IcRDeyKD0
純「とまあかくのごとく」
梓「……」
純「いやあなかなか面白い夢だったね」
梓「あんたの夢かいスカポンタン!」
ちゃんちゃん
梓「……」
純「いやあなかなか面白い夢だったね」
梓「あんたの夢かいスカポンタン!」
ちゃんちゃん
51: 2010/09/12(日) 16:01:08.16 ID:IcRDeyKD0
おしまい
52: 2010/09/12(日) 16:01:18.88
乙
よかった
よかった
53: 2010/09/12(日) 16:01:31.80
おつ
引用元: 唯「世界は愛に溢れてる」
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