1: 2013/01/06(日) 00:32:55.78
さやか「とと…えいや!!」
さやかはマミから距離をとりつつも剣を投げつける、だがマミがそれを気にする様子もなく踊るようにそれを回避する。
マミ「ティロマグナム!!」ドヒューン!!
さやか「うわあああ!!?」
そのままリボンを張った網を囮にさやかに新技を威嚇で打ち込み終了の合図とした。
マミ「この試作型ティロマグナムはティロフィナーレ4発分の威力はあるわよ?」
さやか「模擬戦でそんなの使わないでくださいよ!」
マミ「…善処するわ」
さやか「うーん…よし!!お疲れ様でした!!」
マミ「ええ、お疲れ」
さやか「あ、そうだ!この後銭湯行きましょうよ!!」
マミ「…分かったわ、それじゃあ行きましょう」
さやか「おー!!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357399975/
さやかはマミから距離をとりつつも剣を投げつける、だがマミがそれを気にする様子もなく踊るようにそれを回避する。
マミ「ティロマグナム!!」ドヒューン!!
さやか「うわあああ!!?」
そのままリボンを張った網を囮にさやかに新技を威嚇で打ち込み終了の合図とした。
マミ「この試作型ティロマグナムはティロフィナーレ4発分の威力はあるわよ?」
さやか「模擬戦でそんなの使わないでくださいよ!」
マミ「…善処するわ」
さやか「うーん…よし!!お疲れ様でした!!」
マミ「ええ、お疲れ」
さやか「あ、そうだ!この後銭湯行きましょうよ!!」
マミ「…分かったわ、それじゃあ行きましょう」
さやか「おー!!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357399975/
4: 2013/01/06(日) 00:45:23.02
銭湯
さやか「いやー…生き返る―…」
マミ「そうねぇ…」
さやか「にしてもホントにマミさん強いですねー…手も足も出ないですよ」
マミ「そう?必氏なだけよ」
さやか「戦闘力が半端ないじゃないですか…ここらへんとか」ムニ
マミ「…コラ」ペシッ
さやか「イテ」
マミ「ホントにもう…妹ができたみたい」
さやか「…えへへ」
マミ「…?どうしたの美樹さん」
さやか「むぅ…さやかって呼んでって何度も言ってるじゃないですかー」
マミ「ちょ、ちょっとまだ恥ずかしいわ」
さやか「そうかなぁ…」
さやか「いやー…生き返る―…」
マミ「そうねぇ…」
さやか「にしてもホントにマミさん強いですねー…手も足も出ないですよ」
マミ「そう?必氏なだけよ」
さやか「戦闘力が半端ないじゃないですか…ここらへんとか」ムニ
マミ「…コラ」ペシッ
さやか「イテ」
マミ「ホントにもう…妹ができたみたい」
さやか「…えへへ」
マミ「…?どうしたの美樹さん」
さやか「むぅ…さやかって呼んでって何度も言ってるじゃないですかー」
マミ「ちょ、ちょっとまだ恥ずかしいわ」
さやか「そうかなぁ…」
5: 2013/01/06(日) 00:53:19.08
マミ「……」
さやか「……」
マミ「あー…溶けるわー」
さやか「疲れと一緒に何かも出て行く気がしますねー…」
マミ「ここならグリーフシードの穢れも落ちそうねー…」
さやか「それなら良いんですけどね―…」
マミ「……」
さやか「…マミさん?」
マミ「…のぼせたわ」
さやか「はい」
さやか「……」
マミ「あー…溶けるわー」
さやか「疲れと一緒に何かも出て行く気がしますねー…」
マミ「ここならグリーフシードの穢れも落ちそうねー…」
さやか「それなら良いんですけどね―…」
マミ「……」
さやか「…マミさん?」
マミ「…のぼせたわ」
さやか「はい」
6: 2013/01/06(日) 01:06:41.63
マミ「あ゛~~~」
扇風機の前を陣取り声を出す、所謂「あるある」だ。
さやか「元気が出たみたいですね、そんなマミさんにHEY!!コーヒー牛乳!!」
マミ「はやり風呂上がりはこれね、あとお金後で払うわね」ングング
さやか「イヤ、いいですよ、普通にあげますよって話です。いつも訓練してくれるお礼です」
マミ「そう…それじゃあ美樹さんの飲ませてあげよっか?」
さやか「いきなりなんですか!?いや普通に自分で飲みますよ!?」
マミ「まさか!?の、飲ませたいの?さやかさんのミルクを私に…?」
さやか「何がまさかなの!?助けて!!この人コーヒー牛乳で酔っぱらってる!!」
マミ「冗談よ」
さやか「何処までがですか…?」
扇風機の前を陣取り声を出す、所謂「あるある」だ。
さやか「元気が出たみたいですね、そんなマミさんにHEY!!コーヒー牛乳!!」
マミ「はやり風呂上がりはこれね、あとお金後で払うわね」ングング
さやか「イヤ、いいですよ、普通にあげますよって話です。いつも訓練してくれるお礼です」
マミ「そう…それじゃあ美樹さんの飲ませてあげよっか?」
さやか「いきなりなんですか!?いや普通に自分で飲みますよ!?」
マミ「まさか!?の、飲ませたいの?さやかさんのミルクを私に…?」
さやか「何がまさかなの!?助けて!!この人コーヒー牛乳で酔っぱらってる!!」
マミ「冗談よ」
さやか「何処までがですか…?」
9: 2013/01/07(月) 01:39:17.99
帰宅路
さやか「それじゃあここら辺で」
マミ「明日も学校なんだから早く寝るようにね」
さやか「はーい」
マミ「勉強もするように」
さやか「うぐぐ…」
マミ「…まさか」
さやか「ま、まだ赤点は取ってませんよ!!」
マミ「そうよねぇ…あんなに堂々と宣言したものねぇ」
さやか「そうですよ!!」
マミ「…ま、分からなければ聞きに来なさい」
さやか「お姉ちゃん…!!」
マミ「誰がお姉ちゃんか」
さやか「それじゃあここら辺で」
マミ「明日も学校なんだから早く寝るようにね」
さやか「はーい」
マミ「勉強もするように」
さやか「うぐぐ…」
マミ「…まさか」
さやか「ま、まだ赤点は取ってませんよ!!」
マミ「そうよねぇ…あんなに堂々と宣言したものねぇ」
さやか「そうですよ!!」
マミ「…ま、分からなければ聞きに来なさい」
さやか「お姉ちゃん…!!」
マミ「誰がお姉ちゃんか」
10: 2013/01/07(月) 02:26:48.87
マミ「はぁ…ただいまー」
誰もいない家の中に光が差し込み、部屋に生気が少々息吹く。
それだけだ、家では誰も言葉を交わしてくれない。
それが、ひどく寂しい。
マミ「…それでもお腹はすくし…仕方ない、ご飯を作りましょう」
そんな風に今日の流れを始めようと思ったその時
さやか「マミさーん!差し入れでーす!!」
マミ「美樹さん?…はーい!!」
扉開ければ美樹さやかが立っていた。
さやか「いやー…肉じゃがが余っちゃって…あ、上がってもいいですか?」
マミ「ええ、いいけど…わざわざ来てくれたの?」
さやか「…?別に面倒とかそういうのはないですけど?」
マミ「そ、そう…」
誰もいない家の中に光が差し込み、部屋に生気が少々息吹く。
それだけだ、家では誰も言葉を交わしてくれない。
それが、ひどく寂しい。
マミ「…それでもお腹はすくし…仕方ない、ご飯を作りましょう」
そんな風に今日の流れを始めようと思ったその時
さやか「マミさーん!差し入れでーす!!」
マミ「美樹さん?…はーい!!」
扉開ければ美樹さやかが立っていた。
さやか「いやー…肉じゃがが余っちゃって…あ、上がってもいいですか?」
マミ「ええ、いいけど…わざわざ来てくれたの?」
さやか「…?別に面倒とかそういうのはないですけど?」
マミ「そ、そう…」
11: 2013/01/07(月) 02:53:55.80
さやか「あー、晩御飯まだだったんですか?」
マミ「ええ、まだ作ってすらないわね」
さやか「ふっふっふ…そんな時こそさやかちゃんですよ!!」
マミ「…え?どういう事?」
さやか「作ってあげます!!」
マミ「え?作れるの?」
さやか「…その「え?作れるの?」みたいな目をy…ってもう言い終わってる!?」
マミ「いや食材とかは自由に使ってもいいけど…大丈夫?」
さやか「このプリティな私にできない事はない!!」
マミ「ええ、まだ作ってすらないわね」
さやか「ふっふっふ…そんな時こそさやかちゃんですよ!!」
マミ「…え?どういう事?」
さやか「作ってあげます!!」
マミ「え?作れるの?」
さやか「…その「え?作れるの?」みたいな目をy…ってもう言い終わってる!?」
マミ「いや食材とかは自由に使ってもいいけど…大丈夫?」
さやか「このプリティな私にできない事はない!!」
12: 2013/01/07(月) 03:06:59.59
さやか「いやー…ご飯を貰っちゃってすみませんねぇ…」
マミ「それはいいのだけど…ねえ、美樹さん」
さやか「はい?」
マミ「この肉じゃが、もしかして美樹さんが?」
さやか「食べる前からバレた!?」
マミ「だって…ジャガイモの形は歪だし」
さやか「うぐ…あ、愛が籠ってればいいんです!!」
マミ「え…?」
さやか「…あ」
メトメガアウ~シュンカンスーキダトーキヅーイター
さやか「そ、そういう意味じゃないですよ!!」
マミ「まあそうでしょうねぇ。あ、美味しい」
さやか「くそう、ここまで放られると逆に悔しいなオイ」
13: 2013/01/07(月) 03:08:51.45
マミ~一人で出来るもんのテーマ~
は~い、私マミ!JCよ!!
今日も一人だけど可愛い後輩だって出来たんだから!!私もすごい人として頑張るのー!!
チャラチャチャッチャチャラリラ~
ドアを開ければひっとりー(ヒットリー)
誰もいないけど~今日の私は~
マミ「阿修羅をも凌駕する存在だ!!!」
ヒャッホー!!!
料理も完璧、掃除も完璧、勉強も完璧~
そんな私テンション上がって
お風呂で混ぜちゃいけないモノを混ぜちゃうの~
マミ「そーれ!ティーロティーロ!…ウッ」
…
……
………
マミ「ハッ!!私は何を!!」
22: 2013/01/07(月) 13:38:10.18
さやか「ふふん、しかし私の自慢の一品ですよこの肉じゃがは!!」
マミ「…そうね、美味しいわ」
さやか「…?そ、そうですよ!!頑張ったんですから!!」
マミ「ええ、ありがとう」
さやか「…えへへ?///」
マミ「…ほらほら、美樹さんも食べちゃいなさい」
さやか「はーい…いただきます!!」
マミ「召し上がれ?」
さやか「さあ食べちゃいますよ!」
マミ「落ち着きなさい」
さやか「ジャガイモが喉に…!!」
マミ「落ち着きなさいって言ったのに…はいお茶」
さやか「かたじけない…」
マミ「…そうね、美味しいわ」
さやか「…?そ、そうですよ!!頑張ったんですから!!」
マミ「ええ、ありがとう」
さやか「…えへへ?///」
マミ「…ほらほら、美樹さんも食べちゃいなさい」
さやか「はーい…いただきます!!」
マミ「召し上がれ?」
さやか「さあ食べちゃいますよ!」
マミ「落ち着きなさい」
さやか「ジャガイモが喉に…!!」
マミ「落ち着きなさいって言ったのに…はいお茶」
さやか「かたじけない…」
23: 2013/01/07(月) 13:47:50.52
マミさや「ごちそうさまでした」
マミ「ありがとうね、美樹さん」
さやか「さやかって呼んでくださいよぉ」
マミ「…今度ね?」
さやか「ぶーぶー…あ、そう言えばお邪魔じゃないですか?」
マミ「え?」
さやか「いやほら…こんな時間ですし…」
マミ「いいのよ…一人暮らしだから特に問題はないわ」
さやか「そうですかー…」チラチラ
マミ「…どうしたの?」
さやか「宿題手伝ってぇ…」
マミ「…自分で頑張りなさい」
マミ「ありがとうね、美樹さん」
さやか「さやかって呼んでくださいよぉ」
マミ「…今度ね?」
さやか「ぶーぶー…あ、そう言えばお邪魔じゃないですか?」
マミ「え?」
さやか「いやほら…こんな時間ですし…」
マミ「いいのよ…一人暮らしだから特に問題はないわ」
さやか「そうですかー…」チラチラ
マミ「…どうしたの?」
さやか「宿題手伝ってぇ…」
マミ「…自分で頑張りなさい」
24: 2013/01/07(月) 23:59:00.07
さやか「……」
マミ「……」
さやか「しゅ」
マミ「ダメ」
さやか「えうぅ…マミさ~ん…しかも明日テストがあるんですよ~…」
マミ「…ちなみに、なんで分からないの?」
さやか「…えへ?」
マミ「オーケー、今夜は寝かせないわよ」
さやか「優しくして…?」
マミ「ダメ、間違えるごとに頭をちょっとティロティロするから」
さやか「何それ怖い!!」
マミ「……」
さやか「しゅ」
マミ「ダメ」
さやか「えうぅ…マミさ~ん…しかも明日テストがあるんですよ~…」
マミ「…ちなみに、なんで分からないの?」
さやか「…えへ?」
マミ「オーケー、今夜は寝かせないわよ」
さやか「優しくして…?」
マミ「ダメ、間違えるごとに頭をちょっとティロティロするから」
さやか「何それ怖い!!」
28: 2013/01/08(火) 00:34:13.77
さやか「お泊まりしていいって母さんに許可取れました…」
マミ「…さあ、長い夜の幕開けよ」
さやか「じゃ、じゃあ数学からお願いします」
マミ「任されましょう」
さやか「マミさーん!!」
マミ「早いわよ!!」
さやか「だって…難しいですよぉ」
マミ「…それじゃあ特別にご褒美を設定しましょう」
さやか「え?」
マミ「なにか欲しいモノとかあるかしら?」
さやか「…なんでも?」
マミ「まあ…無理がなければ…」
さやか「…さやかちゃんやる気出てきましたよ!!」
マミ「…一体何を考えたんだろう、逆に怖いわ…」
マミ「…さあ、長い夜の幕開けよ」
さやか「じゃ、じゃあ数学からお願いします」
マミ「任されましょう」
さやか「マミさーん!!」
マミ「早いわよ!!」
さやか「だって…難しいですよぉ」
マミ「…それじゃあ特別にご褒美を設定しましょう」
さやか「え?」
マミ「なにか欲しいモノとかあるかしら?」
さやか「…なんでも?」
マミ「まあ…無理がなければ…」
さやか「…さやかちゃんやる気出てきましたよ!!」
マミ「…一体何を考えたんだろう、逆に怖いわ…」
29: 2013/01/08(火) 00:47:06.45
翌日
さやか「……」
仁美「さやかさん?もしかしてまた出来が悪かったんですか…?」
さやか「おそらくミスがあったら凡ミスだけかもしれない…応用問題は特に困らなかったけど…」
ほむら「!?」ガタッ
いきなり立ち上がった彼女は暁美ほむら、魔法少女。
なんかいきなりあらわれて魔法少女になるなとか言ってきた変な奴だ。
ほむら「美樹さやかが…問題を理解している!?」
さやか「さすがに失礼でしょ!?」
こんな人を馬鹿にしてくるような嫌味な奴だ―――
まどか「さやかちゃん…最近困ってるの…?ふとした拍子に勉強するなんておかしいよ!!」
さやか「―――まどか!?」
仁美「皆さん!!祭りですよ!!グラスは渡りましたか!?」
モブ「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
さやか「仁美!?」
早乙女「な、中沢君、アルコールもOKの方がいいかしら…!?」
さやか「ダメに決まってるでしょ!?」
誰か助けて!!
さやか「……」
仁美「さやかさん?もしかしてまた出来が悪かったんですか…?」
さやか「おそらくミスがあったら凡ミスだけかもしれない…応用問題は特に困らなかったけど…」
ほむら「!?」ガタッ
いきなり立ち上がった彼女は暁美ほむら、魔法少女。
なんかいきなりあらわれて魔法少女になるなとか言ってきた変な奴だ。
ほむら「美樹さやかが…問題を理解している!?」
さやか「さすがに失礼でしょ!?」
こんな人を馬鹿にしてくるような嫌味な奴だ―――
まどか「さやかちゃん…最近困ってるの…?ふとした拍子に勉強するなんておかしいよ!!」
さやか「―――まどか!?」
仁美「皆さん!!祭りですよ!!グラスは渡りましたか!?」
モブ「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
さやか「仁美!?」
早乙女「な、中沢君、アルコールもOKの方がいいかしら…!?」
さやか「ダメに決まってるでしょ!?」
誰か助けて!!
31: 2013/01/08(火) 01:03:45.89
放課後、巴家
マミ「へぇ?そんなことがあったの」
さやか「ええ…」
まどか「てひひ…スミマセン…」
ほむら「…なんで私が連れてこられたのかしら?」
マミ「あら、私がさやかに頼んでおいたのよ」
ほむら「…話す事はないのだけど?」
マミ「思わせぶりな事言って、思わせぶりな言動を取っておいて?」
ほむら「……まどか」
まどか「え?」
ほむら「まどかを魔法少女にさせたくない、それが私の望みよ」
まどか「私?」
さやか「何それ、何か困る事でもあるの?」
マミ「…まあ分からないでもないけど…」
さやか「…マミさん?」
マミ「へぇ?そんなことがあったの」
さやか「ええ…」
まどか「てひひ…スミマセン…」
ほむら「…なんで私が連れてこられたのかしら?」
マミ「あら、私がさやかに頼んでおいたのよ」
ほむら「…話す事はないのだけど?」
マミ「思わせぶりな事言って、思わせぶりな言動を取っておいて?」
ほむら「……まどか」
まどか「え?」
ほむら「まどかを魔法少女にさせたくない、それが私の望みよ」
まどか「私?」
さやか「何それ、何か困る事でもあるの?」
マミ「…まあ分からないでもないけど…」
さやか「…マミさん?」
35: 2013/01/08(火) 01:39:11.69
マミ「私はともかく、本来なら願い事はしっかりと考えるべきなんだけどね…」チラ
さやか「だ、だから後悔はしてないですってば!!」
マミ「そう?あ、そうそうその上条君はもう大丈夫なの?」
さやか「あ、はい。治したのが右手だけだっただけで全身の傷さえ治れば問題ないそうです」
マミ「良かったじゃない、それで?上条君の事が好きなんだっけ?」
さやか「そ、そういうわけじゃないんです!!」
マミ「?それなのに右手を治したの…?」
ほむら「愚かね」
さやか「う、うるさいなぁ!!こっちだって色々あるの!!…私の中で恭介はさ、なんていうか神格化?されてるんだ。だから恭介のバイオリンをもう一度聞きたいし聞けないのは何よりも辛いと思ったし、それで後悔なんて絶対ない」
まどか「…そっか」
さやか(それに私にはマミさんが居るし)
ほむら「…?何か言った?」
さやか「い、言ってないよ!!」
マミ「…?」
さやか「だ、だから後悔はしてないですってば!!」
マミ「そう?あ、そうそうその上条君はもう大丈夫なの?」
さやか「あ、はい。治したのが右手だけだっただけで全身の傷さえ治れば問題ないそうです」
マミ「良かったじゃない、それで?上条君の事が好きなんだっけ?」
さやか「そ、そういうわけじゃないんです!!」
マミ「?それなのに右手を治したの…?」
ほむら「愚かね」
さやか「う、うるさいなぁ!!こっちだって色々あるの!!…私の中で恭介はさ、なんていうか神格化?されてるんだ。だから恭介のバイオリンをもう一度聞きたいし聞けないのは何よりも辛いと思ったし、それで後悔なんて絶対ない」
まどか「…そっか」
さやか(それに私にはマミさんが居るし)
ほむら「…?何か言った?」
さやか「い、言ってないよ!!」
マミ「…?」
36: 2013/01/08(火) 02:12:00.12
まどか「うん…まあ今は願い事はないかなぁ…」
ほむら「絶対だめよ、危ないことはさせられない」
さやか「理由をいいなよ…というかそうしてると転校生はまどかの彼氏みたいだよ?」
ほむら「か、彼氏!?」
まどか「さやかちゃん!?///」
さやか「だってさー、危ない事はさせたくない?その上いろんなところに手を回したり、つけ回したり…ああむしろお父さんか」
ほむら「だ、誰がお父さんよ…あとつけ回してないわよ!」
まどか「…」ジー
ほむら「ま、まどか?ホントだからね?」
まどか「…よしよし」ナデナデ
ほむら「ほむぅ!?」
まどか「私を大切にしてくれるのは嬉しいけど…理由を教えて欲しいなぁって…」ナデナデ
ほむら「そ、それはm…言えないわ」キリッ
マミ「あ、今一瞬落ちかけたわ」
さやか「まどかが好きだからとでも言っておけばいいのに」
ほむら「煩いわよ外野!!」
ほむら「絶対だめよ、危ないことはさせられない」
さやか「理由をいいなよ…というかそうしてると転校生はまどかの彼氏みたいだよ?」
ほむら「か、彼氏!?」
まどか「さやかちゃん!?///」
さやか「だってさー、危ない事はさせたくない?その上いろんなところに手を回したり、つけ回したり…ああむしろお父さんか」
ほむら「だ、誰がお父さんよ…あとつけ回してないわよ!」
まどか「…」ジー
ほむら「ま、まどか?ホントだからね?」
まどか「…よしよし」ナデナデ
ほむら「ほむぅ!?」
まどか「私を大切にしてくれるのは嬉しいけど…理由を教えて欲しいなぁって…」ナデナデ
ほむら「そ、それはm…言えないわ」キリッ
マミ「あ、今一瞬落ちかけたわ」
さやか「まどかが好きだからとでも言っておけばいいのに」
ほむら「煩いわよ外野!!」
40: 2013/01/08(火) 23:02:07.92
ほむら「…それで、さやかはどれくらい戦えるの?」
マミ「今の状態でもまあ、そこそこの魔女なら大丈夫だと思うわ」
ほむら「ただし、力任せだと」
マミ「ええ、そこが改善点ね…」
さやか「うぅ…でもこれでもしっかり技とか考えてるのだ!!」
ほむら「そんなのはマミレベルになってからいいなさい」
マミ「まあ…変に動きが阻害されるのは避けたいわね…」
まどか「…さやかちゃん!ファイト!!」
さやか「…まどかの声援が染みる…染みるよ…」
ほむら「大体貴女は自分の魔法と戦闘スタイルを理解してるの?」
さやか「…え?」
マミ「確かに…今度確かめましょうか」
マミ「今の状態でもまあ、そこそこの魔女なら大丈夫だと思うわ」
ほむら「ただし、力任せだと」
マミ「ええ、そこが改善点ね…」
さやか「うぅ…でもこれでもしっかり技とか考えてるのだ!!」
ほむら「そんなのはマミレベルになってからいいなさい」
マミ「まあ…変に動きが阻害されるのは避けたいわね…」
まどか「…さやかちゃん!ファイト!!」
さやか「…まどかの声援が染みる…染みるよ…」
ほむら「大体貴女は自分の魔法と戦闘スタイルを理解してるの?」
さやか「…え?」
マミ「確かに…今度確かめましょうか」
41: 2013/01/08(火) 23:22:10.20
そういうわけで
マミ「魔法は心で使うのよ!!」
魔力を浪費しないためにマミはリボンだけでさやかと対峙するがそこはさすがマミ、一歩も寄せ付けず、相手に攻撃させる気はない。
さやか「くそう!!」
三角飛びを駆使しつつ襲いかかるが隙は無い。
さやか「…幻のさやかちゃんスぺシャル!その1!!」
上空へ急上昇しマミへと大量の剣を放出する。
が、マミのリボンによって全て弾かれる。
さやか「爆発!!」
上に同じく、リボンによって衝撃を全て防がれる。
まどか「すごいねぇ…」
ほむら「もちろん、マミは知りうる限りで強力な魔法少女よ」
まどか「もう、そうやって認めてるなら仲良くすればいいのに…」
ほむら「そうは…いかないのよ」
まどか「ほむらちゃんの意地っ張りー」プンプン
ほむら「ほむぅ…」ショボン
マミ「魔法は心で使うのよ!!」
魔力を浪費しないためにマミはリボンだけでさやかと対峙するがそこはさすがマミ、一歩も寄せ付けず、相手に攻撃させる気はない。
さやか「くそう!!」
三角飛びを駆使しつつ襲いかかるが隙は無い。
さやか「…幻のさやかちゃんスぺシャル!その1!!」
上空へ急上昇しマミへと大量の剣を放出する。
が、マミのリボンによって全て弾かれる。
さやか「爆発!!」
上に同じく、リボンによって衝撃を全て防がれる。
まどか「すごいねぇ…」
ほむら「もちろん、マミは知りうる限りで強力な魔法少女よ」
まどか「もう、そうやって認めてるなら仲良くすればいいのに…」
ほむら「そうは…いかないのよ」
まどか「ほむらちゃんの意地っ張りー」プンプン
ほむら「ほむぅ…」ショボン
42: 2013/01/08(火) 23:46:35.72
結局、マミには傷一つ負わせることは出来なかった。
さやか「くそう…さすがマミさん」
マミ「うーん…まだ無駄が多いわね、でも足元に壁を作って蹴る事ができるようにはなったのね」
さやか「あはは…そうしないと曲がれないんで…」
マミ「…その辺の努力も必要ね」
さやか「はーい」
さやか「ただいまー」
さや母「おかえり、もしかして巴さんのところに行って来たの?」
さやか「ん?まあそんなところ」
さや母「勉強まで見てもらったし…こんどお礼でもしに行った方がいいかしら?」
さやか「お、お礼ならちゃんとしてるよ!」
さや母「それは当たり前でしょう?でも親としてお礼はしておきたいのよ」
さやか「なるほど…」
さや母「ほんとにもう…お嫁さんに欲しいわねぇ…」
さやか「よ、嫁!?」
さや母「あら?…小さい頃友達のまどかちゃんに言ってなかった?嫁になるのだ~とかなんとか」
さやか「す、スキンシップやい!!」
さやか「くそう…さすがマミさん」
マミ「うーん…まだ無駄が多いわね、でも足元に壁を作って蹴る事ができるようにはなったのね」
さやか「あはは…そうしないと曲がれないんで…」
マミ「…その辺の努力も必要ね」
さやか「はーい」
さやか「ただいまー」
さや母「おかえり、もしかして巴さんのところに行って来たの?」
さやか「ん?まあそんなところ」
さや母「勉強まで見てもらったし…こんどお礼でもしに行った方がいいかしら?」
さやか「お、お礼ならちゃんとしてるよ!」
さや母「それは当たり前でしょう?でも親としてお礼はしておきたいのよ」
さやか「なるほど…」
さや母「ほんとにもう…お嫁さんに欲しいわねぇ…」
さやか「よ、嫁!?」
さや母「あら?…小さい頃友達のまどかちゃんに言ってなかった?嫁になるのだ~とかなんとか」
さやか「す、スキンシップやい!!」
44: 2013/01/09(水) 00:13:14.08
風呂上がり
さやか「まったく母さんはもう…」
マミさんは確かにこう…憧れるというか…素敵な人だけどさ。
綺麗で胸も大きい、魔法少女として完璧であの転校生を物ともしない。
誰にも優しい、それでいて厳しくて…まさに正義の味方で…
さやか「かっこいいなぁ…」
私とは違うんだなぁ…そう思いつつベッドに沈み込んだ。
一方その頃マミの家では
マミ「よし、仕込みはばっちりね」
最近、美樹さんが良く頑張っているのでご褒美としてお菓子を作っている、お願いとやらも残ってるし…
マミ「いやーやることがあるのはいいわねー」
少々前までは魔女との闘いが生きがいだったが、今となっては段々と落ち着いてきていた。
マミ「…ホント、誰かの存在はありがたいわね」
そう言って美樹さんの姿が頭に浮かんでは消え、そして私はクスリと笑う。
マミ「ホントに…「さやか」は子供みたいで可愛いわね…」
さやか「まったく母さんはもう…」
マミさんは確かにこう…憧れるというか…素敵な人だけどさ。
綺麗で胸も大きい、魔法少女として完璧であの転校生を物ともしない。
誰にも優しい、それでいて厳しくて…まさに正義の味方で…
さやか「かっこいいなぁ…」
私とは違うんだなぁ…そう思いつつベッドに沈み込んだ。
一方その頃マミの家では
マミ「よし、仕込みはばっちりね」
最近、美樹さんが良く頑張っているのでご褒美としてお菓子を作っている、お願いとやらも残ってるし…
マミ「いやーやることがあるのはいいわねー」
少々前までは魔女との闘いが生きがいだったが、今となっては段々と落ち着いてきていた。
マミ「…ホント、誰かの存在はありがたいわね」
そう言って美樹さんの姿が頭に浮かんでは消え、そして私はクスリと笑う。
マミ「ホントに…「さやか」は子供みたいで可愛いわね…」
48: 2013/01/10(木) 19:05:57.65
翌日、朝
さっそく昨日作ったクッキーを渡す事を口実に登校には少々早い時間にさやかの家へと向かうマミだった。
マミ「う…まだ時間早すぎるかしら…」
そう心配しながらもインターホンを押すしばらくの間があり、母親と思わしき声が聞こえてきた。
マミ「あ、…さやかさんの先輩で巴マミと申します。さやかさんは今いらっしゃいますでしょうか」
さや母「あ!貴女がマミさん!?ちょっと待って今扉開けるから!!」
マミ「は、はい…?」
ガチャリ
さや母「いらっしゃい!!時間はまだあるわよね?さあさ上がって上がって!」
マミ「お、お邪魔します」
さや母「どうぞー」
さっそく昨日作ったクッキーを渡す事を口実に登校には少々早い時間にさやかの家へと向かうマミだった。
マミ「う…まだ時間早すぎるかしら…」
そう心配しながらもインターホンを押すしばらくの間があり、母親と思わしき声が聞こえてきた。
マミ「あ、…さやかさんの先輩で巴マミと申します。さやかさんは今いらっしゃいますでしょうか」
さや母「あ!貴女がマミさん!?ちょっと待って今扉開けるから!!」
マミ「は、はい…?」
ガチャリ
さや母「いらっしゃい!!時間はまだあるわよね?さあさ上がって上がって!」
マミ「お、お邪魔します」
さや母「どうぞー」
49: 2013/01/10(木) 19:34:28.54
さや母「そろそろ起きてくると思うから待っててね」
マミ「は、はい」
トントントン
さや母「あ、あの足音はさやかね」
さやか「んぅ…母さん朝ご飯は何ー?…!?」
少々ゆとりのあるタンクトップにホットパンツ姿のさやか、肌色が様々な場所からチラリと見えている。
さやか「…ばかぁ…」
マミ「!?」
そのまま自らを抱くようにして退散してしまった。
顔も赤かったような気がする。
マミ「は、はい」
トントントン
さや母「あ、あの足音はさやかね」
さやか「んぅ…母さん朝ご飯は何ー?…!?」
少々ゆとりのあるタンクトップにホットパンツ姿のさやか、肌色が様々な場所からチラリと見えている。
さやか「…ばかぁ…」
マミ「!?」
そのまま自らを抱くようにして退散してしまった。
顔も赤かったような気がする。
52: 2013/01/10(木) 20:40:16.75
さやか「うわー…見られたぁ…」
自分のだらしないところを尊敬する人に見られてしまった。
例えばまどか相手なら聞き流すような態度を取りながらも準備を終え、いつも通りに始められるだろう。
それが尊敬する人だったら?もっと言えば理想像だったら?
自分を卑下したくなる気持ちを分かってほしい。
さやか「くそう…知ってたならもうちょっとキリっとしてたものを…」
こう、あるじゃないですか。
背中を任せられる相棒、とか秘書みたいな立ち位置で…何と言えばよいのやら。
まあそれで認められたいわけですよ
マミさんに
自分のだらしないところを尊敬する人に見られてしまった。
例えばまどか相手なら聞き流すような態度を取りながらも準備を終え、いつも通りに始められるだろう。
それが尊敬する人だったら?もっと言えば理想像だったら?
自分を卑下したくなる気持ちを分かってほしい。
さやか「くそう…知ってたならもうちょっとキリっとしてたものを…」
こう、あるじゃないですか。
背中を任せられる相棒、とか秘書みたいな立ち位置で…何と言えばよいのやら。
まあそれで認められたいわけですよ
マミさんに
53: 2013/01/10(木) 21:01:00.27
十分後
身支度を終えたであろうさやかがリビングまでやってきた。
さやか「いやーあはは…お見苦しいところを見せてしまい申し訳ありません…」
さや母「そうねー見えてたわねー…色々」
さやか「母さん!?」
マミ「い、いえ気にしてませんから…。あ、そうそう…はい美k…さやかさん」
さすがに彼女の家にいるのに「美樹さん」と呼ぶのはおかしいので直した。
美樹さんは袋に興味を持ったらしく、スプーンをくわえながら目を輝かせている。
さやか「あ、開けても?」
マミ「どうぞ」
さやか「…おおー!!もしかして手作りですか!?」
マミ「もちろん、最近頑張ってるわけだから…ね?」
――あ、こらさっそく食べるんじゃないの。朝ご飯食べなさい
――てへ?
――まったくもう…
さや母「いやぁ…まるで姉妹みたいねぇ…」
身支度を終えたであろうさやかがリビングまでやってきた。
さやか「いやーあはは…お見苦しいところを見せてしまい申し訳ありません…」
さや母「そうねー見えてたわねー…色々」
さやか「母さん!?」
マミ「い、いえ気にしてませんから…。あ、そうそう…はい美k…さやかさん」
さすがに彼女の家にいるのに「美樹さん」と呼ぶのはおかしいので直した。
美樹さんは袋に興味を持ったらしく、スプーンをくわえながら目を輝かせている。
さやか「あ、開けても?」
マミ「どうぞ」
さやか「…おおー!!もしかして手作りですか!?」
マミ「もちろん、最近頑張ってるわけだから…ね?」
――あ、こらさっそく食べるんじゃないの。朝ご飯食べなさい
――てへ?
――まったくもう…
さや母「いやぁ…まるで姉妹みたいねぇ…」
54: 2013/01/10(木) 21:40:16.51
集合場所にて
まどか「あ!さやかちゃんが来たよ!!…あれ?マミさんもいる」
仁美「あら、ホントですわ」
マミ「あらおはよう」
さやか「グーテンモルゲーン!!」ブンブン
ほむら「…では、グーテンモルゲンとはどの国の挨拶かしら?」
さやか「……フィンランド?」
マミ「ドイツよ…」
まどか「あはは…いつもどおりだねー」
さやか「…あれ?馬鹿にされてる?」
仁美「…気のせいですよ」
さやか「そうかなぁ…」
一同(ちょろい…)
まどか「あ!さやかちゃんが来たよ!!…あれ?マミさんもいる」
仁美「あら、ホントですわ」
マミ「あらおはよう」
さやか「グーテンモルゲーン!!」ブンブン
ほむら「…では、グーテンモルゲンとはどの国の挨拶かしら?」
さやか「……フィンランド?」
マミ「ドイツよ…」
まどか「あはは…いつもどおりだねー」
さやか「…あれ?馬鹿にされてる?」
仁美「…気のせいですよ」
さやか「そうかなぁ…」
一同(ちょろい…)
56: 2013/01/10(木) 21:58:55.06
ほむら「それじゃあそろそろ行きましょう」
まどか「うん」
仁美「そうそうさやかさん。上条さんが退院するそうですよ?」
さやか「…え?」ピタッ
さやかの動きが不自然に硬直する、その反応はおそらく
さやか「…聞いてない」
仁美「というより私も聞いたのは偶然ですので、知ってる人は極少数だと思います。退院する日も急に決まったとのことで…」
マミ「あら…良かったじゃない」
さやか「そう…ですね」
腑に落ちない、そんな顔をしているがここで止まっていても解決しない、なら
マミ「…はいはい、遅刻するわよ!!」ポンッ
さやか「あ…それは勘弁です!!」
今は動くだけだ。
まどか「うん」
仁美「そうそうさやかさん。上条さんが退院するそうですよ?」
さやか「…え?」ピタッ
さやかの動きが不自然に硬直する、その反応はおそらく
さやか「…聞いてない」
仁美「というより私も聞いたのは偶然ですので、知ってる人は極少数だと思います。退院する日も急に決まったとのことで…」
マミ「あら…良かったじゃない」
さやか「そう…ですね」
腑に落ちない、そんな顔をしているがここで止まっていても解決しない、なら
マミ「…はいはい、遅刻するわよ!!」ポンッ
さやか「あ…それは勘弁です!!」
今は動くだけだ。
57: 2013/01/10(木) 22:06:24.97
次回!!
ついにあの野郎が退院!?
というか病院っていうとあれを思い出すぜ!!憎き宿敵シャルロッテ!!
一体どうなる!?
ほむら「問題児だらけのこの環境で純粋に適応した私は教師になればそれなりの先生になれそうです」
まどか「まあ頭脳的には東大の入試問題解けるんだろうから大丈夫じゃない?でも性格的には…ちょっと」
ほむら「…ダメ?」
まどか「…合わないんじゃない?」
ほむら「ほむぅ…」
マミさんがさやかを意識しだすフラグを回収しました。
では今日は終わり。
ついにあの野郎が退院!?
というか病院っていうとあれを思い出すぜ!!憎き宿敵シャルロッテ!!
一体どうなる!?
ほむら「問題児だらけのこの環境で純粋に適応した私は教師になればそれなりの先生になれそうです」
まどか「まあ頭脳的には東大の入試問題解けるんだろうから大丈夫じゃない?でも性格的には…ちょっと」
ほむら「…ダメ?」
まどか「…合わないんじゃない?」
ほむら「ほむぅ…」
マミさんがさやかを意識しだすフラグを回収しました。
では今日は終わり。
60: 2013/01/11(金) 11:25:38.89
乙
69: 2013/01/13(日) 22:36:10.35
さやか「…」モクモク
まどか「あ、さやかちゃん何食べてるの?」
さやか「……」モクモク
ほむら「上の空ね…何言っても聞こえないんじゃないかしら」
仁美「そうですね…やーい、アホの子~」
さやか「……」モクモク
仁美「うぅ…私のせいでしょうか…」
まどか「うーん…」
マミ「あ、いたいた。美樹さん!」
さやか「あ、マミさん」
一同(なにこのペットみたいな反応)
まどか「あ、さやかちゃん何食べてるの?」
さやか「……」モクモク
ほむら「上の空ね…何言っても聞こえないんじゃないかしら」
仁美「そうですね…やーい、アホの子~」
さやか「……」モクモク
仁美「うぅ…私のせいでしょうか…」
まどか「うーん…」
マミ「あ、いたいた。美樹さん!」
さやか「あ、マミさん」
一同(なにこのペットみたいな反応)
71: 2013/01/13(日) 23:03:51.14
マミ「いや…ちょっと気になってね…」
さやか「いやー何言ってるんですかマミさん!!この通りこのさやかちゃんはお元気ですよ!!」
マミ「そう?」
さやか「はい!それにクッキーも食べて元気いっぱいですよ!!」
マミ「それなら良いけど…」
まどか「わんこ?」
ほむら「飼いならされてるわね」
仁美「キマシ」
さやか「聞こえてるぞ」
さやか「いやー何言ってるんですかマミさん!!この通りこのさやかちゃんはお元気ですよ!!」
マミ「そう?」
さやか「はい!それにクッキーも食べて元気いっぱいですよ!!」
マミ「それなら良いけど…」
まどか「わんこ?」
ほむら「飼いならされてるわね」
仁美「キマシ」
さやか「聞こえてるぞ」
72: 2013/01/13(日) 23:30:17.22
美樹家
さやか「そういうわけで…今日は気分が優れないんだよ…」
さや母「へぇ…あの上条君がねぇ、良かったじゃない」
さやか「うーん…なんか複雑なんだよぅ」
さや母「…ねぇ、上条君の事、好き?」
さやか「なんていうか…わからない」
さや母「じゃあ…マミちゃんは?」
さやか「な、何でマミさんが出てくるのさぁ!!べ、別に好きだとかほらそういうのってなんか違うじゃん!!」
さや母(わが娘ながら…ちょろい)
さや母「そんなわが娘にニュースがありまーす、いい方と悪い方、どっちがいい?」
さやか「じゃあ…悪い方で」
さや母「…ちょっと旅行に行ってきますー」
さやか「あ、そうなの?…まあそれはまたあとで聞くとして良い方は?」
さや母「それわねぇ…」
さやか「そういうわけで…今日は気分が優れないんだよ…」
さや母「へぇ…あの上条君がねぇ、良かったじゃない」
さやか「うーん…なんか複雑なんだよぅ」
さや母「…ねぇ、上条君の事、好き?」
さやか「なんていうか…わからない」
さや母「じゃあ…マミちゃんは?」
さやか「な、何でマミさんが出てくるのさぁ!!べ、別に好きだとかほらそういうのってなんか違うじゃん!!」
さや母(わが娘ながら…ちょろい)
さや母「そんなわが娘にニュースがありまーす、いい方と悪い方、どっちがいい?」
さやか「じゃあ…悪い方で」
さや母「…ちょっと旅行に行ってきますー」
さやか「あ、そうなの?…まあそれはまたあとで聞くとして良い方は?」
さや母「それわねぇ…」
73: 2013/01/14(月) 00:35:49.12
マミ「いらしゃい」
さやか「ホントゴメンなさい…うちの母がいきなり頼み込んだみたいで…」
さや母「えーと巴さんでいらっしゃいますでしょうか」
マミ「あ、はい。巴マミです」
さや母「あ、マミちゃん!?ちょっと頼みたい事があるんだけど!!」
マミ「は、はあ?」
さや母「ちょっと少しだけ、さやかを預かってくれないかしら。あ、お金も出すわよ!!」
マミ「い、いや、お預かりするのはともかくお金をいただくわけには…」
さや母「いやいや、どうせならさやかちゃんの先生もしてあげてくださいな、そのお給金ってことでどうか!!」
マミ「わ、わかりました…」
さや母「ありがとー!!」
さやか「…ほんとすいませんでした…」
マミ「いいのよ…あはは…」
さやか「ホントゴメンなさい…うちの母がいきなり頼み込んだみたいで…」
さや母「えーと巴さんでいらっしゃいますでしょうか」
マミ「あ、はい。巴マミです」
さや母「あ、マミちゃん!?ちょっと頼みたい事があるんだけど!!」
マミ「は、はあ?」
さや母「ちょっと少しだけ、さやかを預かってくれないかしら。あ、お金も出すわよ!!」
マミ「い、いや、お預かりするのはともかくお金をいただくわけには…」
さや母「いやいや、どうせならさやかちゃんの先生もしてあげてくださいな、そのお給金ってことでどうか!!」
マミ「わ、わかりました…」
さや母「ありがとー!!」
さやか「…ほんとすいませんでした…」
マミ「いいのよ…あはは…」
78: 2013/01/14(月) 18:25:20.93
さやか「…マミさん」
マミ「何?」
さやか「何故に私は勉強をさせられているのでしょうか」
マミ「貴女のお母さんに頼まれたからです」
…
……
………
さやか「三角関数怖い」
マミ「…それぐらいは頑張りましょう」
さやか「うー…そうだ!ご褒美の件ありましたよね!?」
マミ「ええ、そうね」
さやか「勉強終わったら聞いてください!」
マミ「まぁ良いけど…終わったらね」
さやか「で、次の問題は?」
マミ「…今までのもう終わったの!?」
さやか「さやかちゃんはうっかり勉強すると意外と出来るのだ!!」
マミ「そのあと勉強しないですぐに公式を忘れたり間違えて覚えたりする典型的なダメなタイプね」
さやか「うぐぅ」
マミ「何?」
さやか「何故に私は勉強をさせられているのでしょうか」
マミ「貴女のお母さんに頼まれたからです」
…
……
………
さやか「三角関数怖い」
マミ「…それぐらいは頑張りましょう」
さやか「うー…そうだ!ご褒美の件ありましたよね!?」
マミ「ええ、そうね」
さやか「勉強終わったら聞いてください!」
マミ「まぁ良いけど…終わったらね」
さやか「で、次の問題は?」
マミ「…今までのもう終わったの!?」
さやか「さやかちゃんはうっかり勉強すると意外と出来るのだ!!」
マミ「そのあと勉強しないですぐに公式を忘れたり間違えて覚えたりする典型的なダメなタイプね」
さやか「うぐぅ」
79: 2013/01/14(月) 19:28:52.79
マミ「仏に逢うては仏を斬る、鬼に逢うては鬼を斬る」
さやか「ツルギの理ここに在り」
マミ「……」
さやか「……あれ?何の勉強でしたっけ?」
マミ「キメセリフを用意って話じゃなかった?」
さやか「マミさん…たまにちょっと抜けてるっていうか…アレですよね…」
マミ「うぐぅ」
さやか「これで終わり!!」
マミ「お疲れ様」
さやか「さあ、ご褒美くださいな!!」
マミ「あー…ちょっと怖いけど聞きましょう、いったい何が欲しいのかしら?」
さやか「ふふり、それはですね―――」
さやか「ツルギの理ここに在り」
マミ「……」
さやか「……あれ?何の勉強でしたっけ?」
マミ「キメセリフを用意って話じゃなかった?」
さやか「マミさん…たまにちょっと抜けてるっていうか…アレですよね…」
マミ「うぐぅ」
さやか「これで終わり!!」
マミ「お疲れ様」
さやか「さあ、ご褒美くださいな!!」
マミ「あー…ちょっと怖いけど聞きましょう、いったい何が欲しいのかしら?」
さやか「ふふり、それはですね―――」
80: 2013/01/14(月) 20:23:14.10
マミ「まさかの耳かき」
さやか「ふわー…」
マミ「…でも何故に耳かき?お母さんには頼まないの?」
さやか「まあ…この年になると母親には甘え辛くなるのですよ…」
マミ「そう、…そういうものなの…」
さやか「そうなんですよ…」
マミ「……」
さやか「……」
マミ「………」
さやか(ヤバ!!地雷踏んだ!!?)
マミ(あんなに仲良さそうなのに甘え辛い…?そういうものかしら?)
さやか(空気が重い気がする…!!助けて…!!)
マミ(うーん…でもまあ甘えられるのは嬉しい…かな?)
さやか「ふわー…」
マミ「…でも何故に耳かき?お母さんには頼まないの?」
さやか「まあ…この年になると母親には甘え辛くなるのですよ…」
マミ「そう、…そういうものなの…」
さやか「そうなんですよ…」
マミ「……」
さやか「……」
マミ「………」
さやか(ヤバ!!地雷踏んだ!!?)
マミ(あんなに仲良さそうなのに甘え辛い…?そういうものかしら?)
さやか(空気が重い気がする…!!助けて…!!)
マミ(うーん…でもまあ甘えられるのは嬉しい…かな?)
84: 2013/01/14(月) 22:16:14.60
マミ「それじゃあこっちは終わり…それじゃあ反対側ね」
さやか「うーい」
マミ「よいしょ…」グイッ
さやか(…ふおお!?)
マミからすれば、掃除中に動かれるのは危険だし、掃除する際に暗いと見えないためお腹の方へ寄せただけなのだが、効果は絶大だった。
マミ「痛くない?」
さやか「柔らかいです…」
マミ「…え?」
さやか「な、なんでもないです」
マミ「そう?」
さやか(柔らかい…それでもって暖かい…何これヤバいでしょ。え、匂いとかもまじでマイルドでいい匂いなんだけどマジで!?)
マミ「はい、終わり」
さやか「…なんか天国でした」
マミ「そこまで良かったなら嬉しいわね」ニコニコ
さやか(お腹枕…今度頼んでみようか)
さやか「うーい」
マミ「よいしょ…」グイッ
さやか(…ふおお!?)
マミからすれば、掃除中に動かれるのは危険だし、掃除する際に暗いと見えないためお腹の方へ寄せただけなのだが、効果は絶大だった。
マミ「痛くない?」
さやか「柔らかいです…」
マミ「…え?」
さやか「な、なんでもないです」
マミ「そう?」
さやか(柔らかい…それでもって暖かい…何これヤバいでしょ。え、匂いとかもまじでマイルドでいい匂いなんだけどマジで!?)
マミ「はい、終わり」
さやか「…なんか天国でした」
マミ「そこまで良かったなら嬉しいわね」ニコニコ
さやか(お腹枕…今度頼んでみようか)
85: 2013/01/14(月) 22:28:47.22
マミ「よし、それじゃあ明日は魔法少女の訓練をしましょう」
さやか「はい!今度こそやってやりますよ!!」
マミ「あらやる気じゃない」
さやか「やっぱりこう、分かりやすくて体を動かす方があってますから」
マミ「そう、それじゃあ明日は氏んでもらうわね?」
さやか「え?」
マミ「リボン、マスケットましましのサヤカmust dieモードを受けてもらうわ」
さやか「え、ちょ」
マミ「それじゃあご飯にしましょ?」
さやか「う、うわああ…」
さやか「はい!今度こそやってやりますよ!!」
マミ「あらやる気じゃない」
さやか「やっぱりこう、分かりやすくて体を動かす方があってますから」
マミ「そう、それじゃあ明日は氏んでもらうわね?」
さやか「え?」
マミ「リボン、マスケットましましのサヤカmust dieモードを受けてもらうわ」
さやか「え、ちょ」
マミ「それじゃあご飯にしましょ?」
さやか「う、うわああ…」
86: 2013/01/14(月) 23:35:13.75
マミ「それで、上条君はどうするの?」
さやか「…また、それですか」
マミ「やめた方がいい?」
さやか「…マミさんって不器用なんですね」
マミ「まあ…そうなんだけどね…今は貴女の方よ、不器用なのは」
さやか「…前に、神格化してるって言ったじゃないですか」
マミ「そうね」
さやか「あれ、別に間違ってるわけじゃないです。でも迷ってます」
マミ「何に?」
さやか「…ただ言葉を流すなら」
右手を直したのは確実に後悔していない。
そして魔法少女になったのも後悔してない。
恭介は指針の一つ
何かが欲しい、目標でも理由でもいい。
じゃないと、生きている事を絶望してしまいそう。
さやか「…あ、わかった」
マミ「?」
さやか「自己解決しました、ありがとうございます」
マミ「…?それじゃあ寝ましょうか」
つまりこれって、今度はマミさんに依存したいのかな。
…でもなんか、今までなんか違う気がする。
まいっか
さやか「…また、それですか」
マミ「やめた方がいい?」
さやか「…マミさんって不器用なんですね」
マミ「まあ…そうなんだけどね…今は貴女の方よ、不器用なのは」
さやか「…前に、神格化してるって言ったじゃないですか」
マミ「そうね」
さやか「あれ、別に間違ってるわけじゃないです。でも迷ってます」
マミ「何に?」
さやか「…ただ言葉を流すなら」
右手を直したのは確実に後悔していない。
そして魔法少女になったのも後悔してない。
恭介は指針の一つ
何かが欲しい、目標でも理由でもいい。
じゃないと、生きている事を絶望してしまいそう。
さやか「…あ、わかった」
マミ「?」
さやか「自己解決しました、ありがとうございます」
マミ「…?それじゃあ寝ましょうか」
つまりこれって、今度はマミさんに依存したいのかな。
…でもなんか、今までなんか違う気がする。
まいっか
87: 2013/01/14(月) 23:49:35.01
仁美「明日、上条君が退院します」
さやか「へぇ?」
仁美「私は上条さんをお慕いしています」
さやか「…うん」
仁美「ですので、もしも貴女が上条さんの事が好きn」
さやか「それ以上は言わせないよ、仁美。逃げるなんてズルイよ」
仁美「……!!」
さやか「卑怯だよ。いいじゃん好きなら行っちゃいなよYOU」
仁美「…良いのですか?」
さやか「まあそれが仁美のいいところなんだろうけどね…がんばれ」
仁美「…すみません」
さやか「というか真面目な話はさやかちゃん疲れるから終わらせてもいいかい?」
仁美「あ、はい」
さやか「へぇ?」
仁美「私は上条さんをお慕いしています」
さやか「…うん」
仁美「ですので、もしも貴女が上条さんの事が好きn」
さやか「それ以上は言わせないよ、仁美。逃げるなんてズルイよ」
仁美「……!!」
さやか「卑怯だよ。いいじゃん好きなら行っちゃいなよYOU」
仁美「…良いのですか?」
さやか「まあそれが仁美のいいところなんだろうけどね…がんばれ」
仁美「…すみません」
さやか「というか真面目な話はさやかちゃん疲れるから終わらせてもいいかい?」
仁美「あ、はい」
88: 2013/01/15(火) 00:00:55.33
……
………
マミ「へぇ、そんなことがあったの」
さやか「はい、もう今頃告白してるんじゃないですか?」
マミ「…でもこの方向って病院よね?」
さやか「そうだとしてもパパっと解決すればOKですよ!!」
マミ「そうね…!!」
ふと見れば二人が見えた。
恭介は気づかなかったようだけど、仁美がこっちを見て笑った。
ちょっと嬉しかった
仁美なら良いと思えたし、上手く行ったって分かるから。
自分の将来も魔法少女がこれからどうなるのかは分からないけど。
とりあえず、マミさんが一緒なら大丈夫、だよね?マミさん。
終わり
………
マミ「へぇ、そんなことがあったの」
さやか「はい、もう今頃告白してるんじゃないですか?」
マミ「…でもこの方向って病院よね?」
さやか「そうだとしてもパパっと解決すればOKですよ!!」
マミ「そうね…!!」
ふと見れば二人が見えた。
恭介は気づかなかったようだけど、仁美がこっちを見て笑った。
ちょっと嬉しかった
仁美なら良いと思えたし、上手く行ったって分かるから。
自分の将来も魔法少女がこれからどうなるのかは分からないけど。
とりあえず、マミさんが一緒なら大丈夫、だよね?マミさん。
終わり
91: 2013/01/15(火) 01:01:34.79
乙
見滝原中にそんな裏設定あったのか
なら何でさやかやメガほむはこの中学なのか
見滝原中にそんな裏設定あったのか
なら何でさやかやメガほむはこの中学なのか
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります