1: 2016/03/07(月) 00:07:45.53

前回:八幡「俺ガイルで」雪乃「意味がわかると」結衣「怖い話」

の続きです。

前回は誤字があったり、書き方がわかりにくかったり、オリジナルからのアレンジが下手だったりしてあまり良い出来ではありませんでした。
読んでくれた方、申し訳有りません。
幾つかご指摘を頂きましたので、今回はそれを参考にし、少しはまともになったと思います。

元ネタを知ってる人も知らない人も、最後まで楽しんでいただければ幸いです。

https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457276865/

2: 2016/03/07(月) 00:08:56.39
〜身代金〜

大人になった八幡と結衣は結婚し、2人の間には元気で可愛らしい女の子が生まれました。
2人はその子に"留美"と名付けました。

留美「パパ、ママ、行ってきます〜」

八幡「おう、変な奴には気をつけるんだぞ」

結衣「行ってらっしゃいーー!」

3: 2016/03/07(月) 00:10:09.81
しかし、留美ちゃんは学校へ行ったきり帰ってきません。

心配になった八幡と結衣の元へ一通の電話がかかってきました。


『お前らの娘は俺が預かった。警察へ知らせたら頃す!』


相手は留美を誘拐した男で、男は八幡達を脅し多額の身代金を要求してきたのです。

しかし、八幡の家庭は結衣が働き金を稼ぎ、夫である八幡は専業主夫として仕事をしてなかったため、あまり裕福ではなく、とても誘拐犯が要求してきた金額を払えませんでした。


結衣「はわわ…どうしよう八幡!!」

八幡「お、落ち着くんだ結衣!」

4: 2016/03/07(月) 00:11:13.44
八幡は必氏に考えました。
そして八幡は、誘拐犯にこうお願いをしたのでした。


八幡「頼むッ、金は払うからその代わり分割払いにしてくれないか? だから留美を返してくれッ!!」


八幡は必氏でした。

八幡のあまりの必氏な懇願に誘拐犯も躊躇しましたが、なんとか説得に成功し、分割払いにしてもらうことになりました。


結衣「やったね八幡、これで留美は返ってくるんだよね!」ウルウル

八幡「ああ、留美が無事ならそれでいいさ! 金の用意をしないと……分割払いだけどな」

5: 2016/03/07(月) 00:12:22.26
〜ジュース屋さん〜

小町はその日、一人で出かけていた。
喉が渇いたのでコンビニか自販機でジュースを買おうとした時、小町の目に新しく出来たばかりのジュース屋さんが映りました。


小町「あれ、あんなところに新しくジュース屋が出来てる!?」


せっかくなので、小町はそのジュース屋さんで買うことがしました。


小町「すいませーーん!ジュース一つ下さい」

雪乃「あら、いらっしゃい小町さん」

小町「あれ、雪乃さん!?どうしてここに」

雪乃「いろいろとわけがあってね、実は奉仕部でこの店の手伝いをしているのよ」

小町「え、ということはお兄ちゃんと結衣さんも?」

雪乃「ええ、二人なら奥の方にいるわ」

6: 2016/03/07(月) 00:13:37.30
そのジュース屋さんは駅前の通りにあり、訳あって奉仕部が手伝いをすることになったのです。

驚いた小町ですが、とりあえずジュースを注文することにしました。


小町「じゃあ、マンゴージュースを下さい」


小町がそう注文すると、雪乃はこう言ってジュースを差し出しました。


雪乃「はい、マンジューよ」つ

小町「へっ?」

7: 2016/03/07(月) 00:14:33.61
出されたのは確かにマンゴージュースだったのですが、どうやらこの店では飲み物を略して呼ぶという変わった癖があるようです。

喉が渇いていた小町は、もう一つジュースを頼むことにしました。


小町「雪乃さん、オレンジジュースください!」

雪乃「はい、オレジューよ」っ


ジュースはとても美味しいので、小町はジュースを略すことはあまり気にしませんでした。

9: 2016/03/07(月) 00:15:56.99
すると小町は、お店の奥と方が気になり雪乃に尋ねました。


小町「ねぇねぇ雪乃さん、さっきからスタンドの奥の方で変な音がしてるんですけど………!?」


すると雪乃は言いました。
























雪乃「ああ…今ね、店の奥の方で"リアジュー"を作っているのよ」

10: 2016/03/07(月) 00:16:42.28
〜性別〜

八幡と結衣は大人になって結婚しました。

二人の間にはそれはそれは可愛らしい女の子が生まれ、二人はその子に"彩加"と名付けました。

彩加は元気に育ち、小学生まで上がりました。
そんなある日のことです。


prprprpr…

ガチャ

結衣「はいもしもし、比企谷です」

先生「あ、お母さんですか!」


電話の相手は、彩加が通う小学校の担任の先生でした。

11: 2016/03/07(月) 00:17:50.39
先生の声はなんだか焦っていて、結衣も心配になりました。

結衣「先生っ、一体どうしたんですか!?」

先生「お母さん、落ち着いて聞いてください……!」

すると先生は結衣に言いました。


先生「あなたのお子さんの彩加ちゃんは女の子ではありません。ペニスが埋没してるだけで、れっきとした男の子です。すぐに病院に行って手術をすれば、まだ間に合います!」

結衣「え、ぇぇぇぇーーーー!!?」


先生からのあまりにも衝撃的な電話に結衣は驚きました。

12: 2016/03/07(月) 00:18:57.43
そして彩加が学校から帰って来て、あわてて確認し、近くの病院へと連れて行きました。




八幡「いやぁ〜、まさかうちの子が男の子だったなんてな」

結衣「えへへ、本当に驚いたよね!でも無事に手術出来てよかったね」

八幡「ああ、これも先生のおかげだな」

13: 2016/03/07(月) 00:20:19.27
〜パンさんは危険なぬいぐるみ〜



雪乃「これは一体どういうことよッ!?」バタンッ

雪ノ下は、ある調査結果に激怒していた。

その調査結果によると、パンさんのぬいぐるみはとても危険なものだと結論づけるものだった。

14: 2016/03/07(月) 00:22:32.84
以下がその理由である。

1)犯罪を犯した黒髪の女子高生の98%はパンさんのぬいぐるみを持っている

2)パンさんのぬいぐるみと一緒に寝る女子高生の約半数は、友達がいない、または少ない。

3)暴力的犯罪を犯したぬいぐるみ好きの若い女性犯罪者の80%は、パンさんのぬいぐるみのことを知っている。

4)パンさんのぬいぐるみは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンさんのぬいぐるみと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンさんのぬいぐるみを異常にほしがる。

5)新生児にパンさんのぬいぐるみを与えると、のどをつまらせて苦しがる危険がある。

6)18世紀、どの家も各自でパンさんのぬいぐるみを作っていた頃、平均寿命は50歳だった。

7)パンさんのぬいぐるみが好きな千葉県内に住む女子高生のほとんどは、胸の発育が乏しい。





雪乃「こんなの納得行かないわッ!!」


雪ノ下は、それはそれは激怒した。

15: 2016/03/07(月) 00:23:22.84
〜七人の幼女〜


いろは「痛ッ………もう、何なのここは!?」ドテッ

一色いろはは何者かにより誘拐され、とある密室の中へ閉じ込められてしまいました。

助けを呼ぼうにもケータイも没収され、密室には窓もありません。


いろは「………もう、最悪ッ!!」



幼女「うふふっ」

いろは「えッ!?」ビクッ

16: 2016/03/07(月) 00:24:15.38
見ると、その密室にはいろは以外にも、なんと七人の幼い女の子達がいたのでした。
幼女の一人がいろはを見て笑っています。


いろは「な、何……この子達!!」ブルブル


いろはは不気味な幼女に言葉を失ってしまいました。
そして幼女達は、驚くべき行動に出たのです。

17: 2016/03/07(月) 00:25:00.62
一人目は、左手の小指を肉切り包丁で切り取り
二人目は、右手の人差し指を一人目と同じ方法で切り取り
三人目は、右手の甲に五寸釘を打ち込み
四人目は、脇腹にサバイバルナイフで刺し
五人目は、舌の皮をカミソリで剥ぎ取り
六人目は、左足の付け根をナタで切り取り
最後の七人目は、右耳をカッターで切り取った


それでも七人の幼女達は笑顔で笑っているのです。


いろは「………………!!」

あまりの出来事に言葉を失ういろは。
いろはは、この子達は狂っているんだと思いました………

19: 2016/03/07(月) 00:41:33.16
〜川崎の質問〜

八幡と同じクラスの川崎沙希は、勇気を出して八幡に告白し、見事OKの返事をもらい、付き合うことになりました。


川崎「お、おはよ……八幡///」モジモジ

八幡「お、おう……///」モジモジ


晴れて恋人同士となった二人、ですが付き合い始めて日が浅いこともあり、なんだかぎこちないです。




20: 2016/03/07(月) 00:43:10.69
ある日、八幡と川崎は二人で下校しました。


川崎「あのさ……八幡?」

八幡「おう、なんだ?」


川崎は八幡にある質問をしました。

21: 2016/03/07(月) 00:46:07.06
川崎「えっとさ……あんたはさ、性格が良い女と顔が良い女、どっちが好き?」


すると、八幡は答えました。


八幡「何言うんだよ。そんなの両方嫌いだ! 俺はお前が好きだッ!!」

川崎「………………」


数日後、川崎は八幡のことをフリましたとさ。

22: 2016/03/07(月) 00:47:09.03
〜トイレの芳香剤〜



八幡は一人暮らしを始めた。
しかし八幡は、そのアパートのトイレに不満を持っていました。


八幡「ボロアパートだけどよ、やっぱりトイレの汚れ酷いよな」

安いアパートだったのですが、トイレは和式ではなく洋式です。
そこで八幡は、テレビのCMで見たトイレに置くだけで綺麗になるあの青い奴を買おうと思い、近くのホームセンターへ行きました。

23: 2016/03/07(月) 00:48:44.33
八幡「よし、これで少しは綺麗になるだろう」ポンッ


八幡は、さっそく買ってきた芳香剤をトイレに置き、その日はもう遅かったので寝ました。

そして次の日の朝、八幡は目覚めてすぐトイレへ行きました。


八幡「ふぅ………スッキリした」


ジャアーーーー!

水を流すと、芳香剤の青色の液体が便器に広がりました。

24: 2016/03/07(月) 00:49:30.74
八幡「おお、綺麗だしいい香りもするし、買ってよかったな!」



八幡は芳香剤に大満足でした。


ピンポーン

結衣「やっはろーー!ヒッキーいる?」

雪乃「比企谷君、遊びに来たわよ」

八幡「お、あいつら来たか」


八幡の部屋に、雪ノ下と由比ヶ浜が遊びに来ました。





おしまい

26: 2016/03/07(月) 00:50:22.85
以上で終わりです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

34: 2016/03/07(月) 00:56:47.56
おつ、最後がわからん

引用元: 八幡「俺ガイルで」雪乃「意味がわかると」結衣「怖い話 その2」