1: 2021/06/25(金) 14:25:32 ID:87p5IMYI
シンジ「アスカ...どうして?少し前までいい感じだったじゃないか」
シンジ(僕、アスカのこと好きだったんだけどな...それに、アスカも僕のこと...好きだと思ってくれてる気がしてたのに)
シンジ「」ハァ
マリ「わんこくーん!おは!どうしたの?元気ないぞ~?」
シンジ「マリさん...」
マリ「ホラ!学校行くにゃー」
グイグイ
シンジ「ま、マリさん!腕、引っ張んないでよ‼︎」
マリ「いいじゃーん♪」
シンジ(何故か僕はマリさんと付き合ってる...グイグイアタックされて、断れなかったけど)
シンジ(やっぱり、ちゃんと断れば良かったよ)
シンジ(僕、アスカのこと好きだったんだけどな...それに、アスカも僕のこと...好きだと思ってくれてる気がしてたのに)
シンジ「」ハァ
マリ「わんこくーん!おは!どうしたの?元気ないぞ~?」
シンジ「マリさん...」
マリ「ホラ!学校行くにゃー」
グイグイ
シンジ「ま、マリさん!腕、引っ張んないでよ‼︎」
マリ「いいじゃーん♪」
シンジ(何故か僕はマリさんと付き合ってる...グイグイアタックされて、断れなかったけど)
シンジ(やっぱり、ちゃんと断れば良かったよ)
2: 2021/06/25(金) 14:26:35
(シンジ、綾波、アスカ、カヲル、マリは同じ学校で同じ学年、クラスという設定です)
3: 2021/06/25(金) 14:30:14
~学校~
マリ「おっはよー、諸君!」
クラスメイトA「またマリさんと碇君、腕組んで登校してきたわよ」
クラスメイトB「私も彼氏ほしー」
クラスメイトC「あの胸だぜ、マジ羨ましいよな」
シンジ(全然羨ましいことじゃないよ...胸だけじゃないか...強引だし、お節介だし...)
シンジ「」ハァ
マリ「おっはよー、諸君!」
クラスメイトA「またマリさんと碇君、腕組んで登校してきたわよ」
クラスメイトB「私も彼氏ほしー」
クラスメイトC「あの胸だぜ、マジ羨ましいよな」
シンジ(全然羨ましいことじゃないよ...胸だけじゃないか...強引だし、お節介だし...)
シンジ「」ハァ
4: 2021/06/25(金) 14:54:22
マリ「あ~!わんこくん、また溜め息ついてるにゃ!溜め息つくと幸せが減ってっちゃうんだよ?」
シンジ「...」
マリ「わんこくん、聞いてる?」
シンジ「はい」
マリ「そ?ならいいにゃ!」
シンジ「あ、あのマリさん?」
マリ「ん~?」
シンジ「そろそろ席、戻りませんか?」
マリ「まだHRまで時間あるし、ここにいるよ~わんこくんと一緒にいたいし♪」
シンジ「そ、そう....」
シンジ「...」
マリ「わんこくん、聞いてる?」
シンジ「はい」
マリ「そ?ならいいにゃ!」
シンジ「あ、あのマリさん?」
マリ「ん~?」
シンジ「そろそろ席、戻りませんか?」
マリ「まだHRまで時間あるし、ここにいるよ~わんこくんと一緒にいたいし♪」
シンジ「そ、そう....」
5: 2021/06/25(金) 15:02:20
シンジ「」ボーッ
シンジ「あ」
綾波「碇君、おはよう」
カヲル「シンジ君、今日もいい朝だね!」
シンジ「2人共おはよう」
シンジ(まさか、カヲル君と綾波が付き合うなんて...意外過ぎて、びっくりだよ)
カヲル「」アハハ
綾波「」クスッ
シンジ(...2人共幸せそう)
シンジ(それに、アスカとケンスケだって...)チラッ
ヒカリ「2人共仲良しね~」
アスカ「まあね!」
ケンスケ「いやぁ~」テレッ
シンジ「...」イラッ
マリ「わんこくん?どったの?」
シンジ「あ」
綾波「碇君、おはよう」
カヲル「シンジ君、今日もいい朝だね!」
シンジ「2人共おはよう」
シンジ(まさか、カヲル君と綾波が付き合うなんて...意外過ぎて、びっくりだよ)
カヲル「」アハハ
綾波「」クスッ
シンジ(...2人共幸せそう)
シンジ(それに、アスカとケンスケだって...)チラッ
ヒカリ「2人共仲良しね~」
アスカ「まあね!」
ケンスケ「いやぁ~」テレッ
シンジ「...」イラッ
マリ「わんこくん?どったの?」
6: 2021/06/25(金) 15:11:14
シンジ「別に、何でもないよ」
マリ「そお?」
キンコンカーン
マリ「あ、チャイム鳴っちゃったね!」
マリ「んじゃ、また後で!ばーい、わんこくん♡」ダキッ
シンジ「うわっ!?」
マリ「にゃはは!」
シンジ(駄目だ...全然ときめかないや)ハァ
**
アスカ「次は移動教室ね」
シンジ(ぼーっとしてた...もうそんな時間なのか)
シンジ「アスカ!!一緒に行かない?」
アスカ「...何処によ?」
シンジ「いや、だから...次移動教室だろ?だから一緒に行かない?」
アスカ「いいわよ、あたしはケン...「教科書とか持つよ!」
アスカ「いいって言ってんじゃない、あたしケンケンと行くし」
マリ「そお?」
キンコンカーン
マリ「あ、チャイム鳴っちゃったね!」
マリ「んじゃ、また後で!ばーい、わんこくん♡」ダキッ
シンジ「うわっ!?」
マリ「にゃはは!」
シンジ(駄目だ...全然ときめかないや)ハァ
**
アスカ「次は移動教室ね」
シンジ(ぼーっとしてた...もうそんな時間なのか)
シンジ「アスカ!!一緒に行かない?」
アスカ「...何処によ?」
シンジ「いや、だから...次移動教室だろ?だから一緒に行かない?」
アスカ「いいわよ、あたしはケン...「教科書とか持つよ!」
アスカ「いいって言ってんじゃない、あたしケンケンと行くし」
7: 2021/06/25(金) 15:33:22
シンジ「」
ケンスケ「何かあったのか?」
アスカ「別に?コイツがあたしと移動教室行きたいって言うから....」
ケンスケ「そうなのか碇?マリさんと行けばいいじゃないか?」
シンジ「...」
ケンスケ「何も、アスカと行かなくたって...なぁ?アスカ」
シンジ(アスカをアスカって呼んでいいのは僕だけなのに!)
アスカ「そうね。ホラ、シンジ!コネメガネと行きなさいよ」
シンジ「嫌でもずっと一緒なんだから、移動教室まで一緒に行くことないだろ」ボソッ
カヲル「やぁ君たち」
アスカ「渚!」
綾波「移動教室、行かなくていいの?」
ケンスケ「何かあったのか?」
アスカ「別に?コイツがあたしと移動教室行きたいって言うから....」
ケンスケ「そうなのか碇?マリさんと行けばいいじゃないか?」
シンジ「...」
ケンスケ「何も、アスカと行かなくたって...なぁ?アスカ」
シンジ(アスカをアスカって呼んでいいのは僕だけなのに!)
アスカ「そうね。ホラ、シンジ!コネメガネと行きなさいよ」
シンジ「嫌でもずっと一緒なんだから、移動教室まで一緒に行くことないだろ」ボソッ
カヲル「やぁ君たち」
アスカ「渚!」
綾波「移動教室、行かなくていいの?」
8: 2021/06/25(金) 15:37:53
マリ「わ・ん・こ・く・ん!!」ダキッ
シンジ「うわっ」ビックウ
マリ「ほーら!一緒に移動教室行くにゃ!」
シンジ「結局こうなるかぁ」ハァ
カヲル「どうせなら、みんなで行かないかい?」
綾波「みんなで、移動教室。...ポカポカする///」
シンジ「うわっ」ビックウ
マリ「ほーら!一緒に移動教室行くにゃ!」
シンジ「結局こうなるかぁ」ハァ
カヲル「どうせなら、みんなで行かないかい?」
綾波「みんなで、移動教室。...ポカポカする///」
9: 2021/06/25(金) 16:52:38
シンジ(綾波はみんなで移動教室がポカポカするんじゃなくて、カヲル君と移動教室に行くのがポカポカするんだろ?)
シンジ(幸せそうな綾波とカヲル君が羨ましいよ)
マリ「んじゃ、そうしよっか!トリプルデートってやつ?」
シンジ「何言ってんだよマリさん」
マリ「まったくゥー照れるな照れるな♡」
シンジ「だっ、誰が照れてなんか....」
マリ「しゅっぱーつ!」ギュッ
シンジ「ま、また...腕っ!マリさん、いい加減、それやめてよ」
マリ「なんで~?いいじゃん!恋人なんだしさ!」
シンジ(何でアスカじゃないんだろう)
シンジ(幸せそうな綾波とカヲル君が羨ましいよ)
マリ「んじゃ、そうしよっか!トリプルデートってやつ?」
シンジ「何言ってんだよマリさん」
マリ「まったくゥー照れるな照れるな♡」
シンジ「だっ、誰が照れてなんか....」
マリ「しゅっぱーつ!」ギュッ
シンジ「ま、また...腕っ!マリさん、いい加減、それやめてよ」
マリ「なんで~?いいじゃん!恋人なんだしさ!」
シンジ(何でアスカじゃないんだろう)
10: 2021/06/25(金) 16:59:33
アスカ「ま、みんなでってもたまには悪かないわね」
ケンスケ「行こうかアスカ」
アスカ「うん」
カヲル「さぁレイ、行こう」
綾波「そうね」
**
~科学実験室~
教師「...で、あるかして」ウンタラカンタラ
アスカ「分かる、ケンケン?ここは~が~なるからこうなるのよ」
ケンスケ「なるほど!」
シンジ(僕もアスカに勉強教えて貰いたいよ)
ケンスケ「行こうかアスカ」
アスカ「うん」
カヲル「さぁレイ、行こう」
綾波「そうね」
**
~科学実験室~
教師「...で、あるかして」ウンタラカンタラ
アスカ「分かる、ケンケン?ここは~が~なるからこうなるのよ」
ケンスケ「なるほど!」
シンジ(僕もアスカに勉強教えて貰いたいよ)
11: 2021/06/25(金) 17:05:30
マリ「わんこくん!ここ分かんないな~教えてほしいにゃ」
シンジ「ここ?ここは○○が~になるから~なるってことだよ」
マリ「にゃはは、正解!」ニコッ
シンジ「何だよマリさん、最初から分かってたんじゃないか」
マリ「頭いーんだねわんこくん!えらいえらい」ナデナデ
シンジ「や、やめてよ!!!!」
クラスメイトC「何だ?」
クラスメイトA「碇君?」
教師「どうした碇、何かあるのか」
シンジ「あ、いえ...何でもありません」
教師「そうか。気を付けろよ~」
マリ「もう、わんこくんったら!照れてあんな大声出すなんて恥ずかしいにゃ~♪」
シンジ(照れてるわけ、ないだろ)
シンジ「ここ?ここは○○が~になるから~なるってことだよ」
マリ「にゃはは、正解!」ニコッ
シンジ「何だよマリさん、最初から分かってたんじゃないか」
マリ「頭いーんだねわんこくん!えらいえらい」ナデナデ
シンジ「や、やめてよ!!!!」
クラスメイトC「何だ?」
クラスメイトA「碇君?」
教師「どうした碇、何かあるのか」
シンジ「あ、いえ...何でもありません」
教師「そうか。気を付けろよ~」
マリ「もう、わんこくんったら!照れてあんな大声出すなんて恥ずかしいにゃ~♪」
シンジ(照れてるわけ、ないだろ)
12: 2021/06/26(土) 13:33:26
~昼休み~
アスカ「ちょっと、バカシンジ」
シンジ「な、何?アスカ」
アスカ「は..話、あるんだけど」モジモジ
シンジ「話...?」
アスカ「そうよ、ちょっと廊下来て!」
シンジ(アスカから話...?しかも、頬を赤らめてる?こ、これは...まさか!!)
アスカ「ちょっと、バカシンジ」
シンジ「な、何?アスカ」
アスカ「は..話、あるんだけど」モジモジ
シンジ「話...?」
アスカ「そうよ、ちょっと廊下来て!」
シンジ(アスカから話...?しかも、頬を赤らめてる?こ、これは...まさか!!)
13: 2021/06/26(土) 13:37:40
アスカ「あたし、実は...シンジが好き!あいつに強引に告白されて...やっぱりあたしも女の子だから、怖くって...断れなかったの」モジモジ
アスカ「でもね、やっぱりあんたじゃなきゃ、駄目なのよ。あたしの隣にシンジがいない。それだけなのに、心にポッカリ穴が空いたみたい...」
アスカ「それであたし、気付いたの。ああ、あたしってシンジのこと好きなんだって///」モジモジ
シンジ「アスカ...じ、実は!僕も、アスカが好きだよ。僕も、アスカみたいに断れなかっただけなんだ」
アスカ「シンジ///」
アスカ「でもね、やっぱりあんたじゃなきゃ、駄目なのよ。あたしの隣にシンジがいない。それだけなのに、心にポッカリ穴が空いたみたい...」
アスカ「それであたし、気付いたの。ああ、あたしってシンジのこと好きなんだって///」モジモジ
シンジ「アスカ...じ、実は!僕も、アスカが好きだよ。僕も、アスカみたいに断れなかっただけなんだ」
アスカ「シンジ///」
14: 2021/06/26(土) 13:53:58
シンジ(...なんてことも、有り得るんじゃ?)
シンジ(いやいや、変に期待するのは良くない...もしかしたら)
シンジ(いやいや、変に期待するのは良くない...もしかしたら)
15: 2021/06/26(土) 13:58:38
アスカ「ちょっと、バカシンジ?」
シンジ「何、アスカ?」
アスカ「あたしに料理、お、教えなさいよ...///」モジモジ
シンジ「え?いいけど...何で?」キョトン
アスカ「そ、それはホラ...あ、あれよ!ケンケンに...手料理、食べさせてあげたいじゃない?」モジモジ
シンジ「...」
アスカ「で、あんた料理得意だし、一緒に住んでるわけなんだし?教えて貰おうと思ったのよ!」
アスカ「だから、あたしに料理教えなさいよ!いいわね!?」
シンジ「うん...」
シンジ「何、アスカ?」
アスカ「あたしに料理、お、教えなさいよ...///」モジモジ
シンジ「え?いいけど...何で?」キョトン
アスカ「そ、それはホラ...あ、あれよ!ケンケンに...手料理、食べさせてあげたいじゃない?」モジモジ
シンジ「...」
アスカ「で、あんた料理得意だし、一緒に住んでるわけなんだし?教えて貰おうと思ったのよ!」
アスカ「だから、あたしに料理教えなさいよ!いいわね!?」
シンジ「うん...」
16: 2021/06/26(土) 14:05:07
シンジ(こういう可能性もあるわけで...)
シンジ(変に期待するのはよくないよ、うん)
アスカ「バカシンジ!?シンジってば!?早く廊下!行くわよ!」
シンジ(一体、どっちのパターンなんだろう)
~廊下~
シンジ「で?アスカ、話って?」
アスカ「あんたコネメガネと喧嘩でもしたの?」
シンジ「...何でそんなこと聞くんだよ」
アスカ「あんた、あたしと移動教室行きたいって言ったり、実験室で急にあんなデッカイ声出したり...」
アスカ「だから喧嘩したのかな、って」
シンジ「心配してくれてありがとう。でも、喧嘩はしてないよ」
シンジ(変に期待するのはよくないよ、うん)
アスカ「バカシンジ!?シンジってば!?早く廊下!行くわよ!」
シンジ(一体、どっちのパターンなんだろう)
~廊下~
シンジ「で?アスカ、話って?」
アスカ「あんたコネメガネと喧嘩でもしたの?」
シンジ「...何でそんなこと聞くんだよ」
アスカ「あんた、あたしと移動教室行きたいって言ったり、実験室で急にあんなデッカイ声出したり...」
アスカ「だから喧嘩したのかな、って」
シンジ「心配してくれてありがとう。でも、喧嘩はしてないよ」
17: 2021/06/26(土) 14:33:14
アスカ「ほんとにぃ?あんた、あたしに気ぃ使ってんじゃあないでしょうね?」ジトー
シンジ「本当だってば」
シンジ(アスカ近い///)
アスカ「まぁ、あんたがこのあたしに嘘つくわけない、っか」
シンジ「うん。僕がアスカに嘘つくわけないよ」
アスカ「....な、何かあったらあたしに話しなさいよ!聞いてあげないこともないんだから!」
シンジ「ありがと、アスカ」
アスカ「ふんっ!」プイッ
アスカ「あたし、もう行くから!それじゃ!」ダッ
シンジ(このツンデレが...堪らないよな)
シンジ「本当だってば」
シンジ(アスカ近い///)
アスカ「まぁ、あんたがこのあたしに嘘つくわけない、っか」
シンジ「うん。僕がアスカに嘘つくわけないよ」
アスカ「....な、何かあったらあたしに話しなさいよ!聞いてあげないこともないんだから!」
シンジ「ありがと、アスカ」
アスカ「ふんっ!」プイッ
アスカ「あたし、もう行くから!それじゃ!」ダッ
シンジ(このツンデレが...堪らないよな)
18: 2021/06/26(土) 14:39:19
マリ「だ~れだ?」ガバァ メカクシ
シンジ「...マリ、さん」
マリ「にゃはは、正解っ♪」
シンジ「どうしたの?」
マリ「おべんと、一緒に食べよ?」ニコッ
シンジ「いい、けど....」
シンジ(どうせ断っても強引に引っ張られるし)
マリ「んじゃ、屋上~!」ギュッ
シンジ「ま、マリさん!腕、また...っ!」
マリ「出発にゃ~!!」グイッ
シンジ「...マリ、さん」
マリ「にゃはは、正解っ♪」
シンジ「どうしたの?」
マリ「おべんと、一緒に食べよ?」ニコッ
シンジ「いい、けど....」
シンジ(どうせ断っても強引に引っ張られるし)
マリ「んじゃ、屋上~!」ギュッ
シンジ「ま、マリさん!腕、また...っ!」
マリ「出発にゃ~!!」グイッ
19: 2021/06/26(土) 14:46:31
~屋上~
カヲル「これを、レイが...?」
レイ「そう。貴方に、食べてほしくて///」
カヲル「ありがとう。うん、美味しい」ニコッ
レイ「...本当?」
カヲル「勿論さ」
レイ「ポカポカする///」
アスカ「ケンケン、口の周り汚れてる!!」
ケンスケ「え?本当!?」
アスカ「ほらここ」ゴシゴシ
ケンスケ「ありがとアスカ」
アスカ「べっ、別に!」プイッ
シンジ(....アスカって、意外と好きな人には尽くすタイプなんだな)
マリ「それじゃあ、私達も食べよっか~」
カヲル「これを、レイが...?」
レイ「そう。貴方に、食べてほしくて///」
カヲル「ありがとう。うん、美味しい」ニコッ
レイ「...本当?」
カヲル「勿論さ」
レイ「ポカポカする///」
アスカ「ケンケン、口の周り汚れてる!!」
ケンスケ「え?本当!?」
アスカ「ほらここ」ゴシゴシ
ケンスケ「ありがとアスカ」
アスカ「べっ、別に!」プイッ
シンジ(....アスカって、意外と好きな人には尽くすタイプなんだな)
マリ「それじゃあ、私達も食べよっか~」
20: 2021/06/26(土) 14:53:23
マリ「私が食べさせてあげるにゃん♪」
シンジ「え」
マリ「はい、アーン♡」
シンジ「い、いいよ!自分で食べられるから!」
マリ「え~」
シンジ「それより、早く食べよう!いただきます!」ŧ‹”ŧ‹”
マリ「....」ŧ‹”ŧ‹”
シンジ(やっとマリさんも諦めてくれたかな)
シンジ(うわっ、しょっぱっ!...味付け濃くし過ぎたや)
マリ「ん~。やっぱし、物足りないにゃ~」
シンジ「何が?...ご飯の量が?」
マリ「違う違う」チッチッチ
シンジ「え」
マリ「はい、アーン♡」
シンジ「い、いいよ!自分で食べられるから!」
マリ「え~」
シンジ「それより、早く食べよう!いただきます!」ŧ‹”ŧ‹”
マリ「....」ŧ‹”ŧ‹”
シンジ(やっとマリさんも諦めてくれたかな)
シンジ(うわっ、しょっぱっ!...味付け濃くし過ぎたや)
マリ「ん~。やっぱし、物足りないにゃ~」
シンジ「何が?...ご飯の量が?」
マリ「違う違う」チッチッチ
21: 2021/06/26(土) 14:58:08
マリ「普通に食べるのも何だか味気無いな~って思ってさ!」
シンジ「はぁ....」
マリ「だ・か・ら!わんこくん、アーンして食べさせてよ♡」
シンジ「うぇぇぇぇぇぇぇっっっ!?!?」
マリ「そんなに驚かなくても。やだな~もう」
シンジ「いやいやいやいやいやいやいやいや!自分で食べてよ、マリさん!!」
レイ「...今、碇君の凄い声が聞こえた」
カヲル「きっと、シンジ君もお楽しみなのさ。僕らも負けていられないね、レイ」
レイ「...」
レイ(どうしたら、勝てる?分からないわ)
レイ(あ)
シンジ「はぁ....」
マリ「だ・か・ら!わんこくん、アーンして食べさせてよ♡」
シンジ「うぇぇぇぇぇぇぇっっっ!?!?」
マリ「そんなに驚かなくても。やだな~もう」
シンジ「いやいやいやいやいやいやいやいや!自分で食べてよ、マリさん!!」
レイ「...今、碇君の凄い声が聞こえた」
カヲル「きっと、シンジ君もお楽しみなのさ。僕らも負けていられないね、レイ」
レイ「...」
レイ(どうしたら、勝てる?分からないわ)
レイ(あ)
22: 2021/06/26(土) 14:59:38
マリ「普通に食べるのも何だか味気無いな~って思ってさ!」
シンジ「はぁ....」
マリ「だ・か・ら!わんこくん、アーンして食べさせてよ♡」
シンジ「うぇぇぇぇぇぇぇっっっ!?!?」
マリ「そんなに驚かなくても。やだな~もう」
シンジ「いやいやいやいやいやいやいやいや!自分で食べてよ、マリさん!!」
レイ「...今、碇君の凄い声が聞こえた」
カヲル「きっと、シンジ君もお楽しみなのさ。僕らも負けていられないね、レイ」
レイ「...」
レイ(どうしたら、勝てる?分からないわ)
レイ(あ)
レイ「カヲル、はい」アーン
カヲル「君からこんなことして貰えるとはね」ŧ‹”ŧ‹”
レイ「美味しい...?」
シンジ「はぁ....」
マリ「だ・か・ら!わんこくん、アーンして食べさせてよ♡」
シンジ「うぇぇぇぇぇぇぇっっっ!?!?」
マリ「そんなに驚かなくても。やだな~もう」
シンジ「いやいやいやいやいやいやいやいや!自分で食べてよ、マリさん!!」
レイ「...今、碇君の凄い声が聞こえた」
カヲル「きっと、シンジ君もお楽しみなのさ。僕らも負けていられないね、レイ」
レイ「...」
レイ(どうしたら、勝てる?分からないわ)
レイ(あ)
レイ「カヲル、はい」アーン
カヲル「君からこんなことして貰えるとはね」ŧ‹”ŧ‹”
レイ「美味しい...?」
24: 2021/06/26(土) 20:12:05
シンジ(何だよ、見せつけてくれちゃってさ)
マリ「わんこくーん?私、待ってるんだけどにゃ~?」
シンジ「自分で食べてってば」
マリ「わんこくんが食べさせてくれたら、ご飯もきっとすっごく美味しいんだろうな~」
シンジ「...」
マリ「わんこくーん?」
シンジ「」ハァ
シンジ「一回」
マリ「ん~?何が?」
シンジ「一回だけだよ?」ハァ
シンジ「ほらっ」アーン
マリ「やっぱしわんこくんが食べさせてくれるご飯は美味しいなぁ♡」ŧ‹”ŧ‹”
シンジ(全く...どっちが”わんこ”だよもう!)
マリ「わんこくーん?私、待ってるんだけどにゃ~?」
シンジ「自分で食べてってば」
マリ「わんこくんが食べさせてくれたら、ご飯もきっとすっごく美味しいんだろうな~」
シンジ「...」
マリ「わんこくーん?」
シンジ「」ハァ
シンジ「一回」
マリ「ん~?何が?」
シンジ「一回だけだよ?」ハァ
シンジ「ほらっ」アーン
マリ「やっぱしわんこくんが食べさせてくれるご飯は美味しいなぁ♡」ŧ‹”ŧ‹”
シンジ(全く...どっちが”わんこ”だよもう!)
25: 2021/06/26(土) 20:31:56
マリ「んふふ」クスッ
シンジ「マリさん?」
マリ「えへへ、何かさ、いいもんだね!」
シンジ「何が?」
マリ「わんこくん鈍感だにゃ~もう!」
シンジ「?」キョトン
マリ「恋人と笑い合ったり、お喋りしたりしながらご飯食べること!」ニコッ
シンジ「...」
マリ「もう!そこで黙んないでよ、言ったこっちが恥ずかしくて氏にそうじゃーん!」
シンジ(....)チラッ
アスカ「」アハハ
ケンスケ「」ハハハ
シンジ(僕は...僕は、アスカが好きだ。でもアスカにはケンスケがいる。そして、僕の隣にも)チラッ
シンジ(僕を、こんな僕を好きだって、大切に想ってくれてる人が...マリさんが、いるじゃないか)
シンジ(だから、それでいいんじゃないの?アスカには恋人がいて、僕にも...マリさんがいるんだから)
シンジ「マリさん?」
マリ「えへへ、何かさ、いいもんだね!」
シンジ「何が?」
マリ「わんこくん鈍感だにゃ~もう!」
シンジ「?」キョトン
マリ「恋人と笑い合ったり、お喋りしたりしながらご飯食べること!」ニコッ
シンジ「...」
マリ「もう!そこで黙んないでよ、言ったこっちが恥ずかしくて氏にそうじゃーん!」
シンジ(....)チラッ
アスカ「」アハハ
ケンスケ「」ハハハ
シンジ(僕は...僕は、アスカが好きだ。でもアスカにはケンスケがいる。そして、僕の隣にも)チラッ
シンジ(僕を、こんな僕を好きだって、大切に想ってくれてる人が...マリさんが、いるじゃないか)
シンジ(だから、それでいいんじゃないの?アスカには恋人がいて、僕にも...マリさんがいるんだから)
26: 2021/06/26(土) 20:34:39
シンジ(アスカにこだわらなくったって、幸せになれるんだ)
シンジ「マリさん」
マリ「何?改まって」
シンジ「僕、マリさんが好きだよ!」
マリ「わんこくん...///」
シンジ「ちゃんと伝えてなかったよね?だから今、言ったんだ」
マリ「私も!私も、わんこくんが好きだにゃ」
シンジ「んっ」
チュッ
マリ「きゃっ?///」テレッ
シンジ「僕の気持ち、伝わった?」
シンジ「マリさん」
マリ「何?改まって」
シンジ「僕、マリさんが好きだよ!」
マリ「わんこくん...///」
シンジ「ちゃんと伝えてなかったよね?だから今、言ったんだ」
マリ「私も!私も、わんこくんが好きだにゃ」
シンジ「んっ」
チュッ
マリ「きゃっ?///」テレッ
シンジ「僕の気持ち、伝わった?」
27: 2021/06/26(土) 20:39:42
ザワザワ
アスカ「シンジ...やるじゃない」ボソッ
ケンスケ「ぼ、僕らもする?」モジモジ
アスカ「まだよ」
カヲル「シンジ君、おめでとう」フッ
マリ「いきなりでびっくりしたけど、わんこくんの想いはちゃんと私に届いたよ!」
シンジ「マリさん///」
アスカ「」ツカツカ
シンジ「アスカ?」
アスカ「シンジ!あんた、幸せになんなさいよね!あたしも、ケンケンと幸せになるから」
シンジ「うん、ありがとうアスカ」ニコッ
レイ「マリさんと、ポカポカしてね碇君」
シンジ「綾波もありがとう」
シンジ(そう。これで良かったんだよ)
少年よ 神話になれ
[完]
アスカ「シンジ...やるじゃない」ボソッ
ケンスケ「ぼ、僕らもする?」モジモジ
アスカ「まだよ」
カヲル「シンジ君、おめでとう」フッ
マリ「いきなりでびっくりしたけど、わんこくんの想いはちゃんと私に届いたよ!」
シンジ「マリさん///」
アスカ「」ツカツカ
シンジ「アスカ?」
アスカ「シンジ!あんた、幸せになんなさいよね!あたしも、ケンケンと幸せになるから」
シンジ「うん、ありがとうアスカ」ニコッ
レイ「マリさんと、ポカポカしてね碇君」
シンジ「綾波もありがとう」
シンジ(そう。これで良かったんだよ)
少年よ 神話になれ
[完]
28: 2021/06/26(土) 20:42:35
シンエヴァでアスカ×ケンスケ、シンジ×マリのエンドが許せなくて書いたSSです。
こんな終わり方になるなんて自分でもびっくり(笑)
とりあえず、みんなが幸せならそれでいい。
SSはこれからも書きたいと思います。
また何処かでお会いしましょう!
最後に。
少年よ 神話になれ
こんな終わり方になるなんて自分でもびっくり(笑)
とりあえず、みんなが幸せならそれでいい。
SSはこれからも書きたいと思います。
また何処かでお会いしましょう!
最後に。
少年よ 神話になれ
引用元: シンジ「アスカがケンスケとデキた!?」
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