1: 2011/12/02(金) 20:03:33.02
シャア「私は友達が少ない」

7: 2011/12/02(金) 20:18:22.16


アムロ「まぁだ言ってるよあいつ」

カミーユ「もはや病気ですね。アムロさん友達になってあげたらどうですか?」

アムロ「うーん、シャアが氏んだら考えてやるよ」

カミーユ「遠回しに拒絶しないで下さい」

8: 2011/12/02(金) 20:24:21.71


シャア「友達とはどうやって作るんだ?」

カミーユ「それを僕たちに聞くのもどうかと思いますけど‥‥」

アムロ「カミーユなんて女以外友達いなさそうだもんな。爆発しろこの野郎!」

カミーユ「腹の立つこと言わないで下さいよ!」

9: 2011/12/02(金) 20:29:23.13

カミーユ「ていうか大尉には友達いるじゃないですか?」

シャア「え?アムロ?」

アムロ「違うよ。あいつだろ?紫色の‥‥」

シャア(否定された‥‥)

カミーユ「そうです。僕みたいな髪型のー」


シャア「そんな奴いたかな」


10: 2011/12/02(金) 20:34:31.00


アムロ「いただろ?あー、と。ガルマ?だっけか?」

カミーユ「そんな名前でしたね」

シャア「‥‥‥なんだガルマか」

カミーユ「ほらお友達でしょう?」

シャア「ガルマは友達とは違うな」

アムロ「良き友人とか言ってただろ」

シャア「言ったか?」

11: 2011/12/02(金) 20:40:25.53

アムロ「覚えてないのかよ‥‥」

カミーユ「むしろなんでアムロさんが覚えてるんですかね」

シャア「とにかくだ。このままではいけない気がする」

カミーユ「どうするんです?」
シャア「カミーユ。私の友達になってくれないか?」

カミーユ「10歳下の部下に何言ってんのだよあんた」

12: 2011/12/02(金) 20:46:25.62


シャア「‥‥そうか?私と君は殴り合った仲ではないか」

カミーユ「気持ち悪い言い方しないで下さい」

アムロ「情けな過ぎる‥‥」

シャア「まぁカミーユは保留で。他のメンバーにも私の友人になってくれる様に頼むか」

アムロ「それがいーんじゃね?」

13: 2011/12/02(金) 20:53:20.64


アムロ「じゃあ僕は帰るんで」

カミーユ「僕も」

シャア「だめに決まっているだろ。貴様達もついて来い」


アムロ「あ?」

シャア「ついて来なければカミーユは解雇。アムロは降格」

カミーユ「‥‥‥大人って‥‥」

アムロ「ふざけんなよ今日は僕の部屋に梓にゃんが待ってるんだ!」

14: 2011/12/02(金) 20:58:47.20



シャア「さぁまずは誰に話しかけようか」

カミーユ「ここの会社。人は多くても大尉と気が合いそうな人はあまりいないでしょうね」

シャア「全くだ。皆愚民育ちだから仕方がないがな」


アムロ「あ。いい奴がいるじゃん?」


アムロ「袖付の首魁してる奴」

シャア「生理的に無理」

15: 2011/12/02(金) 21:04:31.24


アムロ「なんでだよ」

シャア「あのカリフラワーみたいな髪型が無理」

カミーユ「声も雰囲気も大尉そっくりじゃないですかあの人」
シャア「いや全然似てないぞ。私の方が色々と美しい」

カミーユ「はあ‥‥」

アムロ「お前食わず嫌いしてる立場じゃないだろ」

16: 2011/12/02(金) 21:12:36.82


カミーユ「そうですよ。話してみたらどうです?」

シャア「無理無理。話してる間に失神する」

アムロ「もうそのまま○ねよ」

シャア「他に候補は?」


カミーユ「あー。じゃあこのゼクスって人は?」

シャア「ふむ」

17: 2011/12/02(金) 21:22:58.01


シャア「ほう。中々の顔立ちだ」

カミーユ「どう見ても大尉よりイケメンですけどね」

アムロ「おら決まりだな。じゃあこいつの所に行けよ」

シャア「うーーむ」

カミーユ「今度はなんですか?」
アムロ「早く帰ってアイマスしたいんだけど」

18: 2011/12/02(金) 21:28:15.10


シャア「確かに顔は問題ない。しかし、話が合わなさそうではないか?」

カミーユ「そうですか?この人もかなり妹好きみたいですよ」

シャア「な、アルテイシアの事がか?!」

カミーユ「違いますよ馬鹿。ゼクスさんもシスコンらしいです」

アムロ「話ちゃんと聞けよ馬鹿」

シャア「誰が馬鹿だ屑共が」

19: 2011/12/02(金) 21:33:23.17


シャア「その情報はどこからきている?」

カミーユ「ああ。ヒイロからですよ」

アムロ「‥ヒイロって‥‥‥お前、意外とコミュ力あるんだな」

カミーユ「当たり前でしょ。僕だって同い年ぐらいの男なら普通に話しかけれますし」

シャア「私は無理だな」

カミーユ「大尉の年ぐらいになるとあまり良い性格の人いませんもんね」

20: 2011/12/02(金) 21:38:35.51


アムロ「もう良いだろ。さっさとこのゼクスがいる所に行こう」

シャア「まぁ、そうだな」

カミーユ「早く終わらせましょう!」





ハマーン「‥‥‥‥‥っ!‥」ティキーン


マシュマー「ハマーン様?」

ハマーン「キュベレイ(車)を出せ!」

マシュマー「え、あ、はハイィ!」

21: 2011/12/02(金) 21:44:13.26



===株式会社 OZ===



シャア「着いたな」

アムロ「ああ。お前の我が儘でこんな見ず知らずの土地まで来るとは」

カミーユ「これ殴っちゃってもいいですよね?」

アムロ「ああ僕も殴らせてもらう!」

シャア「ええい!いきなりストレスを‥‥!!むっ!」ティキーン

23: 2011/12/02(金) 21:55:55.63


シャア「このざらついた感じは‥‥‥!!」


ハマーン「久しぶりだなシャア」


シャア「やはり‥‥ハマーン‥‥」

アムロ「ドカーン!」


ハマーン「そして俗物共よ」

カミーユ「なんでハマーンがこんな所に‥‥??」

アムロ「すべった‥‥」

25: 2011/12/02(金) 22:05:59.11

ハマーン「貴様等三馬鹿の感じは嫌でも感じ取ってしまうのでな」

カミーユ「アクシズでは三馬鹿って呼ばれてるのかよ‥‥」ガーン

シャア「ほう?それでなんの用だ?」

ハマーン「‥‥‥‥‥ふふふ‥‥ははははは!!」


カミーユ「」ビクッ


シャア「何が可笑しいのだ!」

27: 2011/12/02(金) 22:09:50.18


ハマーン「ふふふ‥‥‥貴様を笑いに来たのだよ‥‥」


シャア「何‥‥‥!?」


カミーユ「アムロさん何黙ってるんです?」

アムロ「ほっといてくれ‥‥僕はだめな方の人間なんだよ‥‥」

カミーユ「は?」


ハマーン「そんなにおともだちがほしいのか?(笑)」

シャア「!!!」

29: 2011/12/02(金) 22:14:41.05


ハマーン「親しい友人がいないとは、寂しい奴だな(笑)」

カミーユ「うわぁ酷い言い方」

ハマーン「本当の事だろう?否定出来るのか貴様」

カミーユ「なんもいえねぇ」


シャア「ふふふ‥‥‥言ったなハマーン‥‥‥」

ハマーン「?」

シャア「お前にはいるのか?何でも話せる友人とやらは‥‥?」

30: 2011/12/02(金) 22:18:34.54


ハマーン「!!?な、んだと?」

シャア「貴様にはいるのかと聞いている」

ハマーン「当たり前だろう?わ、わわ私にだって‥‥‥」

シャア「ほーお?ならばお名前を教えては下さらないかしら?」

カミーユ「落ち着いて下さい大尉。気持ち悪いです」


31: 2011/12/02(金) 22:23:40.44


ハマーン「私の部下でマシュマー‥‥‥」

シャア「部下は無しだぞ」

ハマーン「何っ‥‥!?」

シャア「当たり前だろう?部下は部下だ。友人ではない」

カミーユ「さっき必氏で僕に友達になれと言った人とは思えませんね」

ハマーン「‥‥‥‥‥ふんっ!それは貴様の部下だけだ!」

32: 2011/12/02(金) 22:27:36.34

シャア「‥‥‥‥何?」

ハマーン「貴様の様な低俗では良き部下は出来ないと言う事だ。私の部下は貴様の部下とは違い、信頼感が高い」

シャア「ざ、戯れ言を‥‥!!」

ハマーン「私は貴様程部下を見頃しにしてはいないしな」


アムロ「そうなの?」

カミーユ「ZZ観たことないから解りません」

33: 2011/12/02(金) 22:34:44.79


ハマーン「だから私には友人などいらんのだ」


シャア「‥‥‥‥何?」

カミーユ「え、いないんですか?」

ハマーン「いないんでは無い。いらないだけだ!」

カミーユ「‥‥‥難しすぎる‥‥‥」


アムロ「で、なんの話してんの?」

36: 2011/12/02(金) 22:39:40.09


カミーユ「簡単に言うと、ハマーンは大尉の事を笑えないってとこです」

ハマーン「‥‥なんだと!?」

カミーユ「結局お前も友達いないじゃないか」


ハマーン「‥‥‥ぐ‥‥ぐぐ!」ギロッ

アムロ「なんだそりゃ」

シャア「時間の無駄だったな」

37: 2011/12/02(金) 22:45:07.05


シャア「こんな女無視して早く行くぞ」

ハマーン「‥‥‥‥‥‥」


カミーユ「‥‥‥いや待って下さい大尉」

シャア「なんだ?」


カミーユ「大尉とハマーンが友達になったらいいじゃないですか」

ハマーン「な‥‥‥なに‥!!///」

アムロ「ありきたりな展開だなぁ。飽きちゃうよもう」

38: 2011/12/02(金) 22:49:40.22


シャア「何故私がこいつと友達にならなくてはならないのだ!?」

ハマーン「‥‥‥!?そ、そうだ‥‥‥シャアなどと!」


カミーユ「だってお二人共気が合ってますし、正直ゼクスさんなんかより仲良くなれると思いますよ」


ハマーン「‥‥‥‥‥仲良く‥‥‥?」ドキドキ


シャア「冗談では無い!」

39: 2011/12/02(金) 22:53:09.65


アムロ「まぁ確かに。友達ってより恋人みたいな感じだけどな‥‥爆発しろ!」


ハマーン「な、な、‥‥‥!?恋人だと!?!?そんな‥‥」ドキドキ


シャア「‥‥‥‥‥‥もういい」


カミーユ「へ?何がです?」

シャア「‥‥‥‥萎えた」

カミーユ「はあぁ?」

40: 2011/12/02(金) 22:56:24.90


アムロ「萎えたってなんだよ」

シャア「ハマーンのせいで、もう友達(笑)などどうでもよくなった。帰るぞ」

カミーユ「なんですかそれ」

ハマーン「‥‥‥おい」


シャア「良かったなハマーン。貴様の思惑通りになって。わざわざ邪魔しにここまできたのだろ?」

ハマーン「‥‥‥‥‥‥」

41: 2011/12/02(金) 23:01:07.59


ハマーン「‥‥‥‥‥‥」


シャア「ほらお前達。早く百式(車)に乗れ」スタスタ

カミーユ「い、いいんですか?」

シャア「だからもういいと言っているだろ?置いて帰るぞ」


アムロ「お前マジふざけんなよ‥‥何しに来たんだよ」スタスタ



ハマーン「‥‥‥‥‥‥‥」グズッ

42: 2011/12/02(金) 23:04:05.21


マシュマー「は、ハマーン様?どうなさ‥‥‥‥!?!?」


ハマーン「‥‥‥!!泣いてないぞ‥!!」グシグシ

マシュマー(は、ハマーン様‥‥‥シャアめ‥‥!!!)


ハマーン「何をしているマシュマー!私たちもアクシズへと戻るぞ!!」

マシュマー「は、はい!(絶対に許さんぞシャア‥‥!!!)」

44: 2011/12/02(金) 23:08:30.18
マシュマーがは、ばっか使ってるね‥‥



==車内==

カミーユ「そんな性格じゃあ友達なんて出来ませんよ大尉」


シャア「お前に言われたくない」

カミーユ「彼女泣いていたじゃないですか」

シャア「こっちが泣きたい‥‥‥」

アムロ「もう友達なんていらないだろ。つーかいつ帰れるんだよ!」

46: 2011/12/02(金) 23:12:42.22


シャア「あと2時間ぐらいで着く」

アムロ「ぐらいじゃないだろ‥‥‥あぁぁ‥‥アイマス出来ないじゃないか」

シャア「そんな下らんゲームなどするから友達が出来ないのだ」

アムロ「お前に言われたくない」


カミーユ「あ、今の会話凄く友達っぽいですよ」

シャア「ちょっと嬉しい」

47: 2011/12/02(金) 23:18:51.62


カミーユ「お二人共、気持ち悪いぐらい仲良しなんだからもういいじゃないですか」

アムロ「全然よくないだろ‥‥こんなシス口リコンと友達なんてなれない」

シャア「‥‥‥アムロが友達と認めるまで帰さないぞ」

アムロ「いい加減にしろシャア!車路肩に止めろ!ぶん殴ってやる!」

48: 2011/12/02(金) 23:22:32.37

シャア「上等だ」

カミーユ「ええ!?だめですよ!止めないでくださ‥‥‥うわわわ」キキィーッ


アムロ「よっしゃ降りろゴルァ」ガチャッ

カミーユ「大尉!アムロさんの瞳が本気過ぎますって!!」

シャア「あれはアイマス禁断症だな」

カミーユ「何余裕ぶってるんですか!」

49: 2011/12/02(金) 23:26:42.54


カミーユ「貴男多分殺されますよ!」

シャア「ふ、何を言うカミーユ‥‥‥これこそが私の求めていた"友人"だ」

カミーユ「はいぃぃ?」

シャア「本気で殴りあえれる仲こそ‥‥真の友情の証だろう?」


カミーユ「無理矢理すぎます!」

シャア「まぁいい。お前も見ておくんだな。熱い男の友情を‥‥」

カミーユ(だめだこいつ)

50: 2011/12/02(金) 23:32:29.21






****翌日、病院





カミーユ「男の友情って凄いですね。どん引きしました」


シャア「ふ、そう誉めるな」

アムロ「くそ‥‥まさかの引き分けか‥‥」

カミーユ「あんだけ殴り合って入院とか。ハマーンに笑われますよ‥‥はぁ」


51: 2011/12/02(金) 23:35:34.98


シャア「それよりカミーユ。例の物は持ってきてくれたか?」

カミーユ「ああ。持ってきましたよ‥‥‥‥はい」

シャア「すまないな‥‥」


アムロ「ん?なにを持ってきたんだ?」


カミーユ「大尉の机にあった写真ですよ」

アムロ「えーじゃあ僕の机に置いてあるPSP持ってきてくれ」

52: 2011/12/02(金) 23:37:38.59


カミーユ「嫌ですよ‥‥もうここに来たくないのに‥‥」


シャア「ん‥‥!?!?んんん?!」


アムロ「おい。隣のおっさんがなんかキモいんだけど」

カミーユ「いつもの事です」


シャア「な、何故だ‥‥‥何故こんなに‥‥いや‥‥!!」

53: 2011/12/02(金) 23:42:23.88



シャア「わ、私の妹がこんなにかわいいわけがない‥‥!?ああ、アルテイシア‥‥」プルプル

アムロ「ナースコールを押せカミーユ!早くしろ!!」


カミーユ「アムロさんが頭殴り過ぎたんでしょ?!なんか震え出しましたよもー!!」


シャア「わ、私は‥‥友達が‥少ない‥」ガクッ

カミーユ「わー!!大尉――?!」


おしまいっ!

54: 2011/12/02(金) 23:45:05.54


くそつまらん話書いてすみませんでした‥‥‥読んでくれた方いましたらありがとうございますー

55: 2011/12/02(金) 23:48:32.39
乙乙

56: 2011/12/02(金) 23:49:33.06
ガンダム乙

引用元: シャア「私の妹がこんなにかわいいわけがない」