3: 2012/06/22(金) 22:52:11.73
P「慰安旅行?」

社長「あぁ、最近はアイドル諸君も忙しくなってきたしみんなで何か…という事も少なくなってきただろう?」

「そこで慰安旅行も兼ねて二泊三日の温泉旅行に行こうというわけさ」


春香「みんなで一緒に温泉だなんて楽しそうですね♩」

響「自分、温泉は大好きだぞ!」

やよい「うっうー!楽しみです!」

伊織「へ~なかなか楽しそうじゃない」

貴音「温泉とはまこと風情がありますね」

雪歩(真ちゃんと温泉///)

真(雪歩と温泉///)

あずさ「あらあら~」ウフフ

千早「まぁ…たまには良いかもしれないわね」

亜美「温泉だってさ真美!」

真美「うん!ちょ→楽しみ♩」

美希「ハニーと温泉だなんてすっごい楽しみなの!」

律子「みんなで旅行なんて久々ですね」

P「確かにみんなも今まで頑張ってきたんだし、たまにはそう言うのも良いかもしれませんね」

社長「それじゃぁ決まりだな。」

小鳥「日程やホテルなんかの手配は私がしておきますね」

社長「ああ、頼んだよ」

小鳥(……フフフ)ニヤリ



4: 2012/06/22(金) 22:53:56.06
-----温泉街-----
春香「プロデューサーさん!温泉ですよ、温泉!」

P「ははっ、春香は元気だなぁ」

春香「だってみんなと一緒に温泉ですよ!
今までみんな忙しかったしこうゆうの久しぶりで…」

P「春香…」

P「あぁ、俺もすごく楽しみだよ。みんなでいい思い出作ろうな」

春香「はい!」

P「それじゃ、17時まで各自 自由行動だ
危ない事したりするんじゃないぞ~」

ハーイ

5: 2012/06/22(金) 22:58:53.37
P「それじゃ俺たちも行くか」

律子「ファン感謝祭イベントで流すビデオの撮影ですね」

P「あぁ、こんな機会滅多にないからな
社長にももう許可をとってあるし」

律子「もうみんなには言ってあるんですか?」

P「いや、ありのままのあいつらを見せてあげたいからな。事後承諾でも構わないだろ」

律子「それもそうですね。それじゃどこへ行きますか?」

P「そうだな…それじゃ--」



6: 2012/06/22(金) 23:00:48.44
春香「ねーねー二人とも、次はあのお店に行こうよ!」

千早「ふふ、楽しそうね春香」

春香「せっかくの旅行だよ、楽しまなきゃ損だよ!」

美希「わ~このアクセサリー可愛いの!」

春香「美希、こっちのも可愛いよ」

美希「そっちのも可愛いの!」

千早「ふふ」


ワイワイガヤガヤ モ,モウヤメテクレー!!

美希「? 何だか向こうの方が騒がしいの」

千早「何かしら?」

春香「行ってみよう!」ダッ

8: 2012/06/22(金) 23:02:39.42
----射的中-----

伊織「えいっ!」パンッ!

やよい「わー当たったよ!すごいね伊織ちゃん!」

伊織「まぁ、この私にしてみれば当然ね」
フフン

ワイワイガヤガヤ モーヤメテクレー!

やよい「?」
伊織「?何かしら…って!?」



亜美「どぉおおおりゃああああーー!!」
バンバンバンバンバンバンバンバン!!!

真美「うぉおおおりゃああああーー!!」
ズバババババン!!!

亜美「やるな!真美!」

真美「亜美こそ!」

店主「これじゃ商売上がったりだよ!」

オリャーー!! モウカンベンシテクレー!
チョットフタリトモ!?
オミセノヒトガコマッテマス~



春香「さ、さすが『屋台荒らし』…」

千早「…お店の人泣いてたわよ」

美希「ミキも流石にあれは可哀想って思うな」

春香「まぁ楽しそうで何より…かな…?」


9: 2012/06/22(金) 23:03:54.27
-----裏路地の店-----
二人「かんぱーい♩」カンッ!

あずさ「」ゴクゴクゴク
「ぷは~」

小鳥「お!いい飲みっぷりですね~」

あずさ「はい!でも良かったんですかね?
こんな時間からお酒なんて頂いて?」

小鳥「まぁまぁ、固いことは言いっこなしですよ。なんせ慰安旅行なんですから普段の疲れをここで癒しちゃいましょ~」
ゴクゴクプハー!

あずさ「それもそうですね♩それじゃ改めて」

二人「かんぱーい!」カンッ!

10: 2012/06/22(金) 23:11:49.27
雪歩(真ちゃんと二人っきりだ…///)

真「ねえ雪歩!次はどこ行く?」

雪歩「う、うん!どこ行こっか!」
(うわ、私顔真っ赤だ///ど、どうしよう…)

真(雪歩の顔が赤い…カワイイな///)


真「じゃあ今度はあっち行こ!」ギュッ

雪歩「!?」
(て、手をつながれちゃった!///
私今絶対テンパっちゃってるよ~///)

真(僕が雪歩のことをリードしなきゃな!)

11: 2012/06/22(金) 23:12:26.91
P「ふぅ…全くあいつらときたら…」

律子「困ったもんですね…」

P「あぁ、ところで次はどこへ」

『なんて食べっぷりだ!』
『す、すごい…饅頭があんなに…!』
ウォオオオオオオ! スゲーー! コンナノミタコトネーゼ!

P「ん?何だかやけに騒がしいな?」

キャーコトリサーン!アズササンモットノミマショー!
ワイワイギャーギャー

律子「…私ちょっと見てきます」ダッ

P「な、おい律子!?」

12: 2012/06/22(金) 23:17:25.61
司会者「おぉっと饅頭30個目突入ぅ!」
「すごい!すごいぞ挑戦者!!」
ウォオオオオ!

貴音「」パクパクモグモグ

P「って貴音!?」

観客1「なんて食べっぷりなんだ!」
観客2「あの小柄な体のどこに入ってくんだ!?」

P「これは一体…」

響「はいさーいプロデューサー!」

P「お、おお響」

響「? 驚いた顔してどうしたさ?」

P「い、いやちょっと貴音がな…」



13: 2012/06/22(金) 23:21:52.12
ごめん>>11の前にこれ追加


P「それにしてもみんなはどこに行ったんだ?」

律子「さぁ…でもそのうち会えるt」

トリャー!!ソリャー!!チョット,アブナイワヨ!

P「ん?この声?」

律子「何かやな予感が…」

----------
やよい「ちょ、ちょっと二人とも~」

P「どうしたんだやよい?」

やよい「実は亜美と真美が木刀でチャンバラゴッコを…」

二人「コラー!!」

亜美「うわっ!」 真美「ひえぇー!」

----説教中---
P「全くお前らは…
もっとアイドルとしての自覚を持て」アキレ

律子「そうよ、木刀何か振り回して怪我人でも出したらどうすんの!マスコミのいいネタになるわよ!」

二人「ふぁーい…」

律子「ちょっと!ちゃんと聞いてるの?」

P「とにかく木刀は没収だ」

亜美「兄ちゃん、それだけはお助けを!」

真美「もう反省しました!反省したから木刀を返して下さい!」

P「だーめーだ」

真美「うぅー、兄ちゃんのバカ!」
亜美「兄ちゃんのケチ!」

律子「…まだお説教が足りないみたいね」

二人「ひぃー」ガクブル


---さらに説教中----- ダイタイアンタタチハイツモ~

亜美(くそっ、覚えてろよ兄ちゃん!)
真美(この木刀の恨みは必ず!)

律子「こらっ!ちゃんと聞いてるの?」

二人「はいぃー」セイザチュウ

14: 2012/06/22(金) 23:25:38.01
P「温泉饅頭大食い大会?」

響「そうだぞ!自分たちがきた時にはもうやってたんだけど貴音が急に飛び入り参加しちゃったのさ」

P「そうだったのか。まぁ…」

観客3「なぁ、あの子可愛くね!」
観客4「すっげー美人だよな!」

P「…良い宣伝にはなってるからいいか」
「ところで響は何を買ったんだ?」

響「これか?これはみんなへのお土産だぞ!こっちはいぬ美に、こっちはワニ子で--
ハム蔵「ちゅーちゅーちゅー!!」
パシパシパシ!

響「アハハ心配しなくてもハム蔵の分もちゃんと買ってあるんだぞ」

ハム蔵「ちゅ~ちゅ~!」

P「響は優しいな」

響「そ、そんなことないんだぞ///」
「ところでプロデューサー、今時間あるか?」

P「ん?なんだ響?」

響「じ、実はプロデューサーにお願いがあるんだぞ///」モジモジ


15: 2012/06/22(金) 23:26:51.83
美希「今度はあっちのお店に行ってみるの

千早「ふふ、はしゃぎすぎよ美希」

春香「わーこのキーホルダー可愛い♩」
「ねぇねぇ二人とm」


P(響…それ本気で言ってるのか)

響(本気だぞ!じ、自分…どうしても…///)

P(…分かったよ響、俺でよければ--)


二人「」ダッ!!!

千早「え!?ふ、二人とも急にどうしたの?」

16: 2012/06/22(金) 23:28:05.84
P「それじゃ響…」

響「う、うん」

美希「ちょ~っと待ったー、なの!!」

P「やあ、美希じゃないか」
美希「ハニー!さっきの話何!?」

P「さっきの話?」

春香「とぼけないで下さい!!
響と何をするつもりだったんですか!?」

P「だから何の話だ?」

美希「とぼけないで欲しいの!!」

P「? よくわからんがお前達も来てくれないか?」

二人「えっ?」

17: 2012/06/22(金) 23:30:35.07
春香「『ペット用温泉饅頭』…」

美希「…何これ」

千早「あら?これテレビでやってた…」

響「最近有名になってきたペット用のお菓子らしいぞ。それでみんなへのお土産に買おうと思ったんだけど、一人一箱までだっていうから困ってたんだぞ」

美希「それでハニーに…」

春香「いや~安心しましたよ~」
「だってさっきの会話、まるで響がプロデューサーさんにその…こ、告白してるみたいでしたもん///」

響「こ、告白!?自分が…プロデューサーに…///」

P「おいおいどんな勘違いしてるんだよ…
俺と響が付き合うわけないだろ」

響「!?」

P「まぁ春香たちも手伝ってくれたしこれでみんなの分は買えたんじゃ…って響?どうしたんだ?」

響「…何でもないぞ」

P「急にうつむいてどうしたんだ?どっか具合でm」

響「何でもないんだぞ!プロデューサーのバカ!!」

P「?」



18: 2012/06/22(金) 23:39:08.46
美希「そうなの!ハニーはミキのハニーだもんねー」ダキッ

二人「!?」

P「美希!?こ、こんなところでお前!」アタフタ

春香「ちょ、ちょっと美希!!早く離れなよ!」

美希「ミキやだもん。ハニーだって美希に抱きつかれて嬉しいよね?」

P「俺はだな///そ、その…///」

響「プロデューサーも顔を赤くしてないで早く否定して欲しいさ!!」

P「あ、赤くなんてなってないぞ!」
「なってます!!」「なってるぞ!!」




ギンパツノオオグイジョオウノタンジョウダー!ワー!!
マコトビミデシタ

19: 2012/06/22(金) 23:40:48.88
やよい「いおりちゃん楽しいね♩」

伊織「そうね…ってやよい、口のはしについてるわよ」フキフキ

やよい「あっ!ありがと~いおりちゃん」
「いおりちゃんは優しいね!」ニコ

伊織「そ、そんなことはないわよ///」


亜美「おやおや~やよいっちにはデレデレのようですな~」ニヤニヤ

真美「亜美さん、どうやら私達はおじゃまのようですぜぃ~」ニヤニヤ

伊織「こ、こらあんた達からかうんじゃないの!」

20: 2012/06/22(金) 23:41:47.08
-----裏路地の店-----
律子「確かさっきの声はここから」ガチャ

律子「って何やってるんですか!?」

あずさ「あら~律子さんこんにちは~」
ヘベレケ~

律子「こんにちはじゃないですよ!何真昼間からお酒なんて」

小鳥「まぁまぁそう固いことは言わずに~

律子「あなたまでなにやってるんですか!

----説教中----

21: 2012/06/22(金) 23:44:07.35
----------旅館----------
P「律子…大丈夫か?」

律子「…酔っ払い二人の相手はもうしたくないですね…」

P「とにかく旅館に到着だ」

「18時に夕食だからなーちゃんと集まるんだぞ」

はーい!


29: 2012/06/23(土) 21:41:13.57
亜美「ところでピヨちゃん」

小鳥「なぁに亜美ちゃん?」

亜美「ちょっと話が」ゴニョゴニョ

小鳥「!?」

亜美「そちらにとっても悪い話じゃないんじゃないかな」ニヤリ

小鳥「喜んで」ガシッ

真美「交渉成立だね」ガシッ

30: 2012/06/23(土) 21:42:39.70
-------宴会場-------
春香「わーご馳走だね!」

千早「ほんと…ずいぶん豪華ね」

美希「いただきますなの!」

ワイワイガヤガヤ
ヘヘーンイタダキダゼ コラアミソレボクノダゾ! コラアンタタチ!

やよい「いおりちゃん美味しいね!」

伊織「ふふん、まぁまぁってところね♩」

やよい「いおりちゃんこっちのも美味しいよ!」
「はいっあ~ん♩」ヒョイ

伊織「うぇ!?あ、あ~ん///」パクッ

やよい「どう、美味しい?」

伊織「お、美味しいわよ///」

やよい「よかった~」

雪歩「…」ジ~

真「? どしたの雪歩?」


31: 2012/06/23(土) 21:45:16.01
雪歩「ま、真ちゃん!」

真「な、なに雪歩?」

雪歩「あ、あ~ん///」

真「うぇえ!?ゆ、雪歩!?」

雪歩「…真ちゃんは…いや?」ウルウル

真「い、いやなんかじゃ」

雪歩「じゃあ、あ~ん///」ヒョイ

真「あ、あ~ん///」パク モグモグ

雪歩「どう、美味しい?」オソルオソル

真「うん!とっても美味しいよ!」

雪歩「良かった~」ニコ

真(雪歩にあ、あ~んされちゃった///)

雪歩(は、恥ずかしいよ~ でも…///)

33: 2012/06/23(土) 22:00:37.77
小鳥「ささ!もういっぱい!」

P「ってまだ飲ますんですか!?」

小鳥「いいじゃないですか~たまにはこういうのも♩」トクトクトク

P「ちょ、勝手にいれないで下さいよ!」

小鳥「…ふふふ」ニヤリ

34: 2012/06/23(土) 22:01:23.64
------お風呂------
美希「あふぅ…生き返るの~」

春香「ふふ、美希それじゃおじさんだよ~

ワイワイキャッキャッ

やよい「…」ジ~

春香「? どうしたのやよい?」

やよい「春香さんって胸大きいですね」

春香「えぇ!?」

伊織「本当…以外にあるのよね」

千早「…クッ」

春香「そ、そんなこと///」

美希「そんなことないの!」

春香「」ムカッ

美希「仮に大きかったとしてもミキの方が大きいの!」エッヘン

千早「クッ…」

35: 2012/06/23(土) 22:03:12.71
美希「ハニーだってきっとおっOいが大きい子の方が好きなの!」

春香「!?そ、そんなこと…ないもん!」

美希「だってハニー『俺は美希みたいに胸がでかい女の方が好きだぜ』キリッ…っていってたの」

春香「えぇ!?それ本当!?」
「うぅわ、私だって『俺は春香位の胸の方が好みだな』キリッって言われたもん!」

美希「そ、そんなの嘘だもん!」

ワイワイギャーギャー



あずさや貴音はってツッコミは(ry

36: 2012/06/23(土) 22:07:38.18
響「全く…少し騒がしいぞ」

貴音「そうですね、胸の話などあまり興味もありません」タプン

響「…やっぱり貴音の胸はでかいぞ」

貴音「響だって十分に大きいではありませんか」

響「だって…男の人が胸は少しでも大きい方がいいってテレビで…」ボソッ

貴音「あの方がそうおっしゃったのですか?」

響「ぷ、プロデューサーは関係ないんだぞ///」

貴音「隠さなくとも良いのですよ」フフッ

37: 2012/06/23(土) 22:08:21.04
雪歩「真ちゃん!背中洗ってあげるね!」

真「ああ、ありがと雪歩」

雪歩「んしょんしょ」ゴシゴシ

真(うぅ、何か恥ずかしいな///)

雪歩(真ちゃんの背中…///)

38: 2012/06/23(土) 22:30:18.58
---------
P「き、きもぢわるい…」

小鳥「大丈夫ですか?プロデューサーさん

P「とにかく何処かで休みたいです…」

小鳥「それじゃ私の部屋へ行きましょうか?」

P「はい…おねがいしま…」スピー

小鳥(…作戦成功ね)

ふふふ、酒を飲ませプロデューサーさんの意識を奪いみんながお風呂へ言ってる間に部屋へ連れ込む…完璧な作戦ね!


亜美(みんながお風呂へ言ってる間に兄ちゃんを自分の部屋から遠ざけといて!)

亜美(成功したら兄ちゃんのプライベートの写真あげるから!)

おまけにプロデューサーさんの写真までもらえるなんて!亜美ちゃんたちには後で感謝しないとね。でもその前に~


「プッロデューサーときっせいじじつ~♩
ガチャ

あずさ「あらあら~」

小鳥「ピヨ!?」

39: 2012/06/23(土) 22:31:41.96
小鳥「ど、どうしてあずささんがここに!?」

あずさ「そんなことよりプロデューサーさんをどうするつもりだったんですか~」
ニッコリ

小鳥「こ、これは、その…」

あずさ「おいたはいけませんね~」ニッコリ

小鳥「あ、あずささん!?ちょっと落ち着いt」


ピーーヨーーー~~!

真美「い、今の声!?」

真美「小鳥隊員、貴様の氏は無駄にはせん」クッ!

40: 2012/06/23(土) 22:32:54.42
訂正
小鳥「ど、どうしてあずささんがここに!?

あずさ「そんなことよりプロデューサーさんをどうするつもりだったんですか~」
ニッコリ

小鳥「こ、これは、その…」

あずさ「おいたはいけませんね~」ニッコリ

小鳥「あ、あずささん!?ちょっと落ち着いt」


ピーーヨーーー~~!

真美「い、今の声!?」

亜美「小鳥隊員、貴様の氏は無駄にはせん」クッ!

41: 2012/06/23(土) 22:43:53.53
-----Pの部屋-----
亜美「こちら亜美、Pの部屋への侵入に成功した」

真美「!ターゲットを確認!大佐、これより確保へ---」

律子「させないわよ」

二人「!?」

律子「全く…まさか本当に木刀を取り返しにくるとは…」

亜美「ど、どうしてばれたんだYO!?」

律子「プロデューサー殿が『あいつらならやりかねない、しっかり見張っていてくれ』って言ったのよ。そしたら案の定…」


亜美「ゆ、許して下せぇ!」
真美「オラ達ほんの出来心で!」

律子「許すと思う?」ゴゴゴゴ

二人「ひえーー!」ガクガクブルブル

51: 2012/06/28(木) 00:46:21.00
亜美「第一回プロデューサー争奪卓球!」
ドンドンパフパフ~

真「…それ古くない?」

真美「細かいことは気にしない!」

やよい「それでどんなものなんですか?」

亜美「ふふふ、よくぞ聞いてくれたねぇ
やよいっち!」

真美「温泉=卓球ってことでみんなで一つ卓球をしようじゃないかと!」

P「ってちょっと待て!プロデューサー争奪って何なんだ!?」

亜美「まぁただ卓球やるだけじゃつまらないので」

真美「勝った人には兄ちゃんに何か一つお願いを聞いてもらうことができまーす」

みんな「!?」

52: 2012/06/28(木) 00:46:48.92
P「お、おい!そんな勝手に!!」

春香「さぁ早く行きましょう!」

美希「さっさとやるの!」

P「お前ら!?」

二人(プロデューサーに)(ハニーに)
((お願いを!!))メラメラ

小鳥(ベタだけど悪くないわね!)

亜美「ペアで勝負だかんね!」

真美「それじゃペアはクジできめるよ~」
ガサゴソ

53: 2012/06/28(木) 00:48:14.38
やよい&貴音ペア
やよい「うっうー!貴音さんよろしくです~」
貴音「やよい、こちらこそ」


伊織&千早ペア
伊織「足引っ張ったら承知しないわよ!」
千早「えぇ、頑張るわ」


あずさ&響ペア
響「よろしくだぞ!あずさ!」
あずさ「こちらこそよろしくね響ちゃん♩」

54: 2012/06/28(木) 00:49:25.02
真&雪歩ペア
雪歩「よろしくね真ちゃん」
真「うん、頑張ろうね!」


亜美&真美ペア
亜美「むっふっふっふっふ。勝利は確定したも同然ですな~」
真美「真美達のコンビネーションを見せてやるぜぃ!」


春香&美希ペア
春香「…」
美希「…」





響はあずさに対してさんづけらしいけど雰囲気的に呼び捨てでおねがいします

55: 2012/06/28(木) 00:51:12.64
美希「…ねぇ春香?」

春香「…なに美希?」

美希「この戦い、絶対に負けられないの」

春香「奇遇だね、私も今同じこと考えてたよ」

美希「…」 春香「…」
二人「」ガシッ! ゴゴゴゴゴゴ!!!

響「何だか二人がやけに熱いんだぞ!?」

やよい「熱い握手を交わしてます~」

57: 2012/06/28(木) 01:02:45.53
やよい&貴音VS亜美&真美
---------------
律子「亜美チームサーブ」ピッ!

亜美「ふっふっふ我が魔球を受けて見よ!てぇーい!」スパン!

やよい「きゃぁ!」
貴音「何と!?」

真美「オラオラ~まだまだいくぜー!」
スパンッ!

やよい「うわぁ!?」

貴音「やりますね亜美、真美…」

亜美「まだまだだNE!」

貴音「ですが私も負けてはおりません」
スッ

58: 2012/06/28(木) 01:43:34.24
真美「負け犬の遠吠えとはこの事よ!」

亜美「亜美達のコンビネーションの前にひれ伏すがいい!」スパン!

貴音「…」スッ

真美「てい!」

貴音「…」スッ

亜美「せい!」

貴音「…」スッ

真美「こ、これは…!」
------------------
響「た、玉が全部貴音の元に帰ってくぞ!?」

真「あれは…貴音ゾーン!?亜美達が打った玉がすべて貴音の元に…!」

雪歩「貴音さんが光輝いてますぅ~!」


千早「最早人間技じゃないわね…」

59: 2012/06/28(木) 01:44:17.85
亜美「くっ…やるねお姫ちん…!」

貴音「まだまだこの程度では終わりませんよ」ゴゴゴゴゴゴ!!

やよい「うっうー!貴音さんすごいですぅー!」

真美「ど、どうすんのさ亜美!」

亜美「…例の作戦でいこう」

60: 2012/06/28(木) 01:45:33.05
亜美「タイム!」

律子「え?まぁいいけど…タイム!」ピッ

亜美「お姫ちんちょっとお話が…」
貴音「何ですか亜美?」
ゴニョゴニョ

真美「やよいっち!実はね…」
やよい「?なぁに真美?」
ゴニョゴニョ

--------------
貴音「この勝負棄権します」

全員「!?」

61: 2012/06/28(木) 01:46:11.26
響「ど、どういう事さ貴音!」

伊織「あんた達勝ってたのにどうして!?」


P「…でお前らなにしたんだ?」

真美「実は亜美達の知り合いのおじさんがカップラーメンの仕事やっててね~」

亜美「今度カップラーメン食べ放題につれってあげるっていったら棄権してくれたよ」

春香「やよいは?」

真美「今度もやし山ほど買ってあげるっていったらいちころだったYO!」

P「お前ら…」

62: 2012/06/28(木) 01:47:50.52
貴音(かっぷめん…食べ放題…)

やよい(もやし味噌汁にもやしご飯にもやしの炒め物に…うっうー!!)


千早「本人が幸せそうだしいいかもしれませんね」

美希「ミキあんなに嬉しそうな貴音初めて見たの」

P「そうか?この間貴音と二人でラーメン食べに行った時の方が嬉しそうだったぞ?」

春香「二人で…何ですって…?」ゴゴゴゴ
美希「ハニー、ミキその話詳しく聞きたいな」ゴゴゴゴゴ

P「ひぃ!?」

亜美「とにかくこれで亜美達の勝利だZE!」

--------------
勝者亜美&真美

63: 2012/06/28(木) 01:58:50.82
響&あずさVS真&雪歩
-----------

響「ひびきサーブ!!!」コンッ!!
真「まことスマッッシュ!!!」スパン!!

響「~~~!」
真「~~~~~!!」

スパン!!コン!!ガコン!!サッ!!パコン!!スパーン!!
------------------
千早「すごくハイレベルだけど…」

P「…ネーミングセンスないな」

やよい「どっちもすごいですぅ~!」キラキラ

-------------------

律子「勝者響&あずさペア!」ピッ

真「やるね…響」ハアハア

響「真も…なかなかだったぞ…」ハアハア

雪歩「ごめんね真ちゃん…私がミスしたせいで…」

真「いや、雪歩のせいなんかじゃないよ。だから気にしないで」

雪歩「真ちゃん///」


64: 2012/06/28(木) 02:06:25.22
春香&美希VS伊織&千早
------------
春香「美希!いったよ!」
美希「はいなの!」パンッ!

千早「くっ…速いわね…」カコン

美希「春香!任せるの!」
春香「OK美希!」スパン!

伊織「ちょっと千早!もっときびきび動きなさいよ!」

千早「ご、ごめんなさい…って伊織!?そっち行ったわよ!」

伊織「へ?うわぁあ!!」
スパーン

---------------------
勝者春香&美希

65: 2012/06/28(木) 02:07:48.29
P「決勝戦は勝ち残った3チームでリーグ戦か」

律子「えぇまずは…」

響&あずさVS春香&美希
-------------
春香「響には悪いけど負けないよ!」
美希「この勝負もらったの!」

あずさ「…」
------------
律子「響&あずさチームのサーブ」ピッ

あずさ「…」スパーーーン!!!

響「え?」

春香「」
美希「」

66: 2012/06/28(木) 02:09:18.05
あずさ「あらあら~♩」

真「い、今のサーブみた!?」

やよい「早すぎて見えなかったです~」

伊織「あんなの反則じゃない!?」


春香「え、ちょ、そんな、えぇ!?」
美希「そんなのってないの!?」

---------------------
勝者響&あずさ

67: 2012/06/28(木) 02:11:31.60
律子「優勝は響&あずさペア」ピッピッピー

亜美「つ…強すぎる…」ハァハァ

真美「あんなのずるいよ~」ハァハァ

P「な、なぁ本当にやるのか?」

響「当たり前だぞ!さっそく自分のお願いから聞いてもらうさ!」

68: 2012/06/28(木) 02:11:59.03
やよい「それで何をお願いするんですか?

響「…」

貴音「…響もしや」

雪歩「…何も考えてなかったの?」

響「か、考えたぞ!う~んと、え~んと…」

伊織「やっぱり何も考えてないんじゃない」

響「そ、そうだ!自分!プロデューサーにぎゅ~ってしてもらいたいぞ!」

P「響!?ぎゅ、ぎゅ~って///」

響「さ、さあプロデューサー!早く自分の事ぎゅ~ってするさ///」

69: 2012/06/28(木) 02:12:24.77
P「よ、よし…いくぞ響!」ダキッ

響「!?」

P「さ、さらに…」ぎゅ~

響(じ、自分今、プロデューサーに///)

P「…」アタマナデナデ

響(あ、頭まで!?も、もう自分///)クタッ

P「お、おい響!?はっ!?」

みんな「…」

P「ちょ、ちょっと待てみんな!
何だその目は!?」

美希「ハニーが響をだいてる時の目、すっごくいやらしかったの!」

P「そ、そんなことないぞ!?」

春香「それに最後の頭を撫でたのは何でですか!?あ、あんなのずるいですよ!」

P「ちょ、ちょっと待てお前ら!」

あずさ「あの~そろそろ私のお願いを聞いていただいてもいいですか?」

70: 2012/06/28(木) 02:13:24.88
P「あ、すみませんあずささん…」
「それであずささんのお願いというのは?

あずさ「ふふ、いえ別に大した事じゃないんですけどね」

あずさ「今後は私に対して敬語を使うのをやめて下さい♩」

みんな「!?」

P「あ、あずささん!?それは一体d」

あずさ「それですよそれ~。私にだけ敬語を使われたらなんだか私が年長者見たいじゃないですか」

P「い、いやあずささん!でも…」

あずさ「ほら~また出てますよ?」

P「う…わ、分かったよ…あずさ///」

あずさ「ふふふ♩」



春香「そ、そんな…」

美希「……」

小鳥
(普段敬語を使わせている相手に敬語を使わせない事でお互いのキョリをグッと縮める。またタメ口を強制させる事で自然と相手の事を意識させる…)

(あずさ…恐ろしい子…!)

75: 2012/07/01(日) 21:01:09.75
-----201号室------
美希「……」

春香「…」

響 「…」


二人(空気が重い!!)

春香(美希ったらあれ以来ずっと無口で…
そ、そりゃ私だって動揺してるけど…)

響(こんな時に限って貴音も千早も出かけるだなんて…うぅ空気が重いぞ…)

美希「…二人とも」

二人「は、はい!?」

美希「ちょっと話があるの。ついてきて」
ガシッ

春香「ちょ、ちょっと美希!?」


76: 2012/07/01(日) 21:08:37.88
---------
美希「………」

春香「はぁ…はぁ…み、みき!いったい…こんなとこまで…」ハァハァ

美希「ねぇ…二人はハニーの事どう思ってるの?」

春香「み、美希…?」

響「い、いきなり何いってるのさー///」


美希「…ミキはねハニーの事大好きだよ」

春香「……」

響「……」

美希「…二人の気持ちが知りたいの」

響「み、みき…」

美希「答えて!!!」

77: 2012/07/01(日) 21:10:19.75
美希「ハニーの事どう思っているの?」

美希の声が夜の公園内に響渡る
プロデューサーさんの事をどう思っているのか…

美希「答えて!」

私の気持ち…
私は…プロデューサーさんの事…

78: 2012/07/01(日) 21:10:57.53
-------203号室(大部屋)-------
真美「…」
雪歩「…」
やよい「…」ゴクリ!

亜美「……」

伊織「……」

真 「……」


亜美「…いおりんってさ好きな男子とかいないの?」パシッ

伊織「うぇぇ!?い、いきなり何言ってんのよあんたは!!」サッ

真「…」パサッ

亜美「まぁ~まぁ~、ガールズトークって奴ですよ」パシ

真美「んで学校で気になる男子とかいないの?」ニヤニヤ

亜美「…別に、クラスの男子に何か興味ないわよ」

亜美「ほほう…」ニヤニヤ

真美「クラスの…ねぇ…」ニヤニヤ

伊織「な、なによ…」

79: 2012/07/01(日) 21:12:10.76
亜美「ゆきぴょんやまこちんは?」パシ

真「え!僕も!?」

真美「むしろまこちんっしょ~!女子高何だしさぞやオモテでは?」

真「ま、まぁね…僕としては嬉しい半面少し複雑だけど…」パシッ

やよい「真さんかっこいいですもんねー!

亜美「ゆきぴょんは?」

雪歩「わ、わた私!?そ、そんなのないようぅ~クラスの男の子ちょっと怖いし…」

真美「みんなつまんないなぁ~親しい異性とかいないの?」

真「親しい異性っていったら…」

伊織「…あの馬鹿位しかいないじゃない」

雪歩「…///」

やよい「伊織ちゃんプロデューサーはばかじゃないよ?」

80: 2012/07/01(日) 21:13:25.00
亜美「ぶっちゃけみんなは兄ちゃんのことどう思ってんだYO?」

雪歩「うぇぇ!?」

伊織「な、なによ急に」

真美「ほらほら~言っちゃいなYO!」

雪歩「うぅ…プロデューサーは優しいしいっぱいお世話になってるし……きだけど///

雪歩「でも…」チラッ

真「…?どうかした雪歩?」

雪歩「うぅ…///」

亜美「でだ、いおりんはどうなんだい?」

伊織「私!?」

81: 2012/07/01(日) 21:17:46.31
真美「兄ちゃんの事どう思ってんの?」

伊織「べ、別に好きなんかじゃないわよ!

やよい「うっうー!私はプロデューサーの事大好きだよ!」

真美「ほらほら~やよいっちもこう言ってるよ」

亜美「素直が一番だよ!」パシッ!

伊織「わ、私は…」パサッ

真「!!やった!2のツーペアに8出して3
あがりい!!」パシッ!!

亜美「亜美もあがり!!」パシッ!!

伊織「な!?は、はめたわね亜美!!」

亜美「動揺する方がわるいんだよ~ん」
ニッシッシ

真「へへっ、やっり~!」

雪歩「これで真美ちゃんが大富豪で…伊織ちゃんがビリだね」

亜美「いおりんが大貧民とは皮肉なものよのぅ」

真美「罰として買い出しに言ってくるがよい」

真「はいお金!飲み物とお菓子よろしくね!」

伊織「あんた達覚えてなさいよー!!」

やよい「まぁまぁいおりちゃん私も一緒に行ってあげるから」

伊織「うぅ~ありがとねやよい」

やよい「ふふ」ニコッ

82: 2012/07/01(日) 21:42:11.86
美希「ハニーの事どう思っているの?」

美希の声が夜の公園内に響渡る
プロデューサーの事をどう思っているのか…

美希「答えて!」

私の気持ち…
私は…プロデューサーさんの事…!


春香「好き…だよ」

83: 2012/07/01(日) 21:43:31.95





84: 2012/07/01(日) 21:44:52.47
春香「私すっごくおっちょこちょいで…何やってもダメダメで…」グスッ

涙が自然と溢れ出てくる
だめだ、泣いちゃダメだ…

春香「だけどその度にプロデューサーさんに助けてもらって…励まされて…私…」
ボロボロ

私は…プロデューサーさんの事…!


美希「そう…なの…」



美希「…響は?」

響「じ、自分か!?」

響「じ、自分は…その…///」モジモジ

美希「ハニーの事どう思ってるの?」

響「べ、別にプロデューサーのことなんか好きじゃないんだぞ!」

美希「ふーん、じゃあハニーは美希と春香でとっちゃうよ?」

響「うぇぇ!?」

美希「自分の気持ちには素直になった方がいいって美希思うな♩」

響「…あーもうわかったよ好きさ!
自分もプロデューサーの事大好きさ!!」

美希「…ふふ♩」



85: 2012/07/01(日) 21:45:41.13
美希「二人の気持ちが聞けて良かったの」

美希「おかげでモヤモヤがはれたの♩」

春香「美希…」

美希「でもハニーは渡さないよ?」

響「の、望むところさ!」


美希「…じゃあさ、こうしない?」

二人「え?」

ヒソヒソ

86: 2012/07/01(日) 21:47:01.38
-----------
アリガトウゴザイマシター

やよい「ねぇいおりちゃん。飲み物はこれ位でいいかな?」

伊織「ええ良いんじゃない?」

伊織「…にしても私達が買い出しに行かされるとはね…」

やよい「あはは伊織ちゃんは負けちゃったもんね」

伊織「帰ったらあの二人をこらしめてやるんだから!」

やよい「まぁまぁこれも楽しい旅の思い出の一つだよ♩」

やよい「このあともい~っぱいおしゃべりしようね!」

伊織「…ふふ、そうね!」


ガラガラ
伊織「さぁーみんな!このいおりちゃんがお菓子をかっt」ボスッ!!

やよい「い、いおりちゃん!?」

亜美「いぇ~い大成功!」

真美「いおりんあと二回当たったらアウトね~」

やよい「ちょ…ちょっと二人とも!これは一体…?」


87: 2012/07/01(日) 21:47:54.35
真美「何ってまくら投げだよまくら投げ」

亜美「旅行の定番じゃないかねワトソン君!」

雪歩「あ、危ないよ二人とも~真ちゃんもやめ…はぅ!?」

伊織「へ~…ずいぶんと楽しそうじゃない…」ゴゴゴゴゴ!!!

やよい「い、いおりちゃん!?」

伊織「それじゃ買い出しに行かせた私達に対して不意にまくらを投げても仕方ないわよねぇ~…」

亜美「ふっふっふ戦いはすでに始まっているのだよ!」

伊織「上等じゃない!!このいおりちゃんが相手してあげるわよ!!!」

ドォリャァアアアアア!!! フッフッフアマイゼイオリン ヤメテイオリチャン!
ボクモヤルヨ!! マコトチャン!?

ドタバタワイワイドタバタワイワイ

律子「いいかげんにしなさーーい!!!」ガラッ!


--------------
二日目終了

88: 2012/07/01(日) 21:54:49.90
今日はここまでにします

書いててなんだけどわかりづらいですかね?

201号室
美希 春香 響 貴音 千早

203号室
亜美 真美 やよい 伊織 雪歩 真

律子と小鳥は一緒の部屋

Pと社長はそれぞれ別の部屋です

特に部屋番号なんかは決まってません


さっきも書きましたが最近忙しくてなかなか更新できません
まぁ気長に待っていて下さい

95: 2012/07/05(木) 20:43:14.09
-------Pの部屋-------
P「……」グーグー

オキテクダサイ

P「んぅ…」
誰かの声がする…人がせっかく気持ちよく寝てるっていうのに…

オキテクダサイ、プロデューサーサン!

P「ん~…」
うるさいな~…もうちょっとだけ…


あずさ「起きて下さいプロデューサーさん!!」
P「は、はいぃ!?」ガバッ!

96: 2012/07/05(木) 20:44:07.00
あずさ「全くもう…少し寝すぎですよ?」

P「あずささん!何でここに!?」

あずさ「敬語」ビシッ!

P「うぅ///あ、あずさ…これは…?」

あずさ「プロデューサーさんがくるのが遅いから私が起こしにきたんですよ」

あずさ「みんなはもう朝ごはんに行きましたよ?」

そうだったのか…しかしこれは…

あずさ「ほらほら~私がふとんしまっちゃいますから!その間にさっさと顔を洗って来て下さい♩」

P「あ、あぁ…」

これは…これは…///

あずさ「新婚…みたいですね…」ボソッ

P「!?あ、あの今なんて…///」

あずさ「何でもないです♩」

確かに今、新婚って///
あ、あずささんと…///


あずさ「…ふふ♩」

97: 2012/07/05(木) 20:46:24.60
春香「うぅ…」


春香『えぇ!?そ、そんな事するの///」

響『い、いきなりすぎるぞ!?』

美希『その方がみんなスッキリすると思うな』

春香『確かにそれはそうだけど…』

響『うぅ///…」

美希『とにかく午後9時!そこで-----』



春香「告白だなんて///」

春香「いきなりすぎるよ~…」

でもこの機会を逃したらもうないだろうし…でも今日告白だなんて…でも二人が…

98: 2012/07/05(木) 20:47:29.67
フワァー…

プ、プロデューサーさん!?…よし!い、今言っちゃおう!これを逃したらもう機会がない!

春香「プロデューサーさん!あの!」


P「くわぁ~…」

あずさ「ふふ、あくびばかりして♩」

P「いや~昨日は眠れなくって」

あずさ「あぁ~わかりますね~。枕とか変わると眠れないですよね~」

P「そうそう!それで-----」
ワイワイキャッキャ!

春香「…」

P「おぉ、おはよう春香」

春香「…あの…何であずささんが…?」

P「ああ、それは「昨日お泊りしたのよ~

春香「!?」

P「あずさ!?ちょ「どういう意味ですか!?プロデューサーさん!」

P「いやだから!「昨日は楽しかったわ~

P「い、いや違うからな春香!これは…」

春香「…さんの…か」ボソッ

P「……春香?」

春香「プロデューサーさんのバカ!!」
ダッ!

ハ、ハルカー!

100: 2012/07/05(木) 21:42:10.80
-------観光街(大通り)-------

P「全く春香の奴いきなりどうしたっていうんだ…」

P「それより起きるのがだいぶ遅れちゃったからな~みんなはどこに…?」キョロキョロ

ザワザワザワザワ

P「ん?やけに騒がしいな…何事だろ?」


102: 2012/07/05(木) 22:09:12.11
貴音「………」ジー

店主「……」

P「……」

そこにはショーケースをじっと見つめる貴音の姿があった
というか何をやっているんだあいつは…


P「あー…貴音?」

貴音「おはようございますあなた様」

P「ショーケースを見つめて何やっているんだ?」

貴音「何も。見ているだけです…」

P「そ、そうか…」

銀髪の美人が一心不乱に丼を見つめている姿はちょっと…いやかなりシュールだぞ…


103: 2012/07/05(木) 22:12:27.05
響「お、プロデューサーじゃないか!」

P「お、おぉ響…その…これは…?」

『○○温泉限定××ラーメン!
~ここにしか置いてません!~』

P「あの~…貴音…?」

貴音「…」ジー

P「…食べたいのか?」

貴音「いえそういう訳では…」

P「……」

貴音「……」

響「って貴音~さっき朝ごはん食べたばかりじゃないか…」

P「まぁ無理せず食べたいなら食べればいいじゃないか」

貴音「そういう訳にはまいりません」

貴音「少し食事量を減らすようにと律子に言われました」

貴音「なので私は」グー

P「……」

響「……」

貴音「……」

104: 2012/07/05(木) 22:16:36.68
通行人A『さっきの子10分位ずーと見てたわよねぇ…』

通行人B『きちんと食べれているのかしら…』

通行人1『あれあの子…あのアイドルの四条貴音じゃね!?』

通行人2『何言ってんだよアイドルがあんな真似するわけねーだろ』

ザワザワザワザワ

P「!?ま、まずい!とにかく貴音!食べたいならさっさと食べよう!俺が許す!」

貴音「なんと!それは真ですかあなた様…!」

P「響も来い!俺がおごってやる!」

響「本当か!プロデューサーは太っ腹だぞ!」

P「食べたいだけ食べろ!全部俺がおごってやる!!

貴音「あなた様…!!」プルプル

P「と、とにかく中へ!!」ササッ!!


店主(やっと入ってくれたよ…)

105: 2012/07/05(木) 22:23:43.08
------------------
好きなだけ食べていい…
確かにそう言ったけどさ…

貴音「……」ズルズル

P「これは食いすぎじゃなかろうか…」

もう3杯目だぞ!?貴音の麺をすする手は以前止まりそうもない…ってまだ食うのか…


響「いやー何か悪いねプロデューサー!」

P「いやいや気にすんな!お前らは普段頑張ってるしな!それに-----」


貴音「~~♩」ズルズル

P「あの顔が見れただけで俺は満足だよ」

貴音は麺を勢い良くすすっている。その顔はとても嬉しそうだ
どうやらこのラーメンは貴音のお気に召したようだ。それにしてもうまそうに食うな~

P「…ふふ♩」

響「…」ニコッ!

響「ねぇプロデューサー!ちょっと話があるんだけどいいか?」ガッ

P「お、おい響!どこへ----」

ラーメンノオカワリヲ!…ジョウチャンマダクウノカイ…?


106: 2012/07/05(木) 22:26:49.29
------------
響「…」

P「響…どこまで」ハアハア!
「プロデューサー!!」

P「な、何だ?」

響「と、とっても大事な話があるさー!!」

響「あの…その…自分…///」
言え!いま言わなきゃいつ言うさ!!


響「自分…じぶん…」


美希『自分の気持ちには素直になった方がいいって美希思うな♩』


響「…!」

「…………きさ…」

P「…響?」

響「自分プロデューサーの事大好きさ!!

P「!?」

108: 2012/07/05(木) 22:28:31.94
--------裏店(飲み屋)--------

「「かんぱ~い!」」カラン!

小鳥「ゴク…ゴク…ゴク」
「ぷっっはぁあーーー!」ガコン!!

あずさ「相変わらずいい飲みっぷりですね~♩」

小鳥「いや~温泉につかった後のお酒って格別ですよね~」

社長「…君たち少し酔いすぎじゃないかね?」

あずさ「え~そんな事ないですよ~♩」

社長「全く…君たちもいい歳なんだからそろそろ誰か男とだね…」

小鳥「今何か言いました~?」ゴゴゴゴ!!

社長「のわっ!?」


あずさ「…ふふ」

109: 2012/07/05(木) 22:31:35.31
P「…え?」

響は顔を真っ赤にしてうつむいている
というか…今なんて…


響「…」ダキッ!

P「ひ、ひひ響!?お、お前!」

響「午後9時に…○○公園で待ってるさ…

響「返事はそこで聞かせてくれさ!」ダッ!

P「あ、おい響!」


P「響…」

110: 2012/07/05(木) 22:40:25.77
--------
美希「ハニーー!!」ダキッ

P「ん…美希か?」

美希「?ハニーどうしたの?何だか元気がないの?」

P「い、いや何でもないよ?」

美希「ふ~ん…」


美希「ミキ当ててあげよっか♩ズバリ響と何かあったの!」

P「な、ななな何でその事を!?」

美希「響に告白されちゃったでしょ!」

P「う…あぅ…///」

美希「んふふ~ハニーの事なら何でもお見通しなの!」

美希(でも意外だな~響が一番に告白しちゃうだなんて)

111: 2012/07/05(木) 22:42:55.59
美希「ミキねハニーの事大好きだよ?」

P「お、おう…」

美希「だからねミキと正式にお付き合いして欲しいな♩」

P「!?」

美希「改めて考えてみるとハニーにこうして告白するの初めてなの~///」

P「み、美希!?」



P「お、俺たちはアイドルとプロデューサーだぞ!そ、そういった関係はだな…!」

美希「ミキね…本気だよ…?」

P「…」

美希「ハニーのためなら何だってできるし
ハニーと本当に結婚したいって思ってる」

P「…美希」

美希「午後9時に展望台で待ってるの!」
ダッ!

美希「返事はそこで聞かせてなの~」
タッタッタ

P「…」




P「美希…」

112: 2012/07/05(木) 23:09:10.69
-------旅館(大広間)--------
小鳥「ゴクゴクゴク…」
「…ぷはぁーー!!」

亜美「お!いい飲みっぷりですな~」

真美「ささ!もう一杯!」トクトクトク

小鳥「うわぁ~いありらと亜美ちゃん♩」
ゴクゴク

真美「私は真美なんだけどな」アハハ…

亜美「…ねぇピヨちゃん?お酒って美味しいの?」

小鳥「ん~飲んでみたりゃいいんじゃない~?」

亜美「本当!?」

真美「で、では!」ドキドキ

「「ゴクゴクゴクプハー」」

---------------------------------

P「どうしてこうなった…」

113: 2012/07/05(木) 23:11:44.91
ワイワイギャーギャーワイワイギャーギャー!!!オ、オキャクサマー!?

P「お、おい律子!しっかりしろ!」

律子「うー…プロりゅ~さぁ~…」ヒック
「小鳥さん…あずささんらムリやりぃ…」
ガクッ
P「お、おい律子!?おい!」

P「クソ!とにかく介抱をs「にいちゃーーーーーーん!!!」ドガッ!!!

P「げふ!?ま、真美!?おまいきなりタックルかますんじゃなムゴゴ!?」

亜美「ほれほれほれ~もっと飲めー♩」
ギャハハハハ!!!
真美「にーちゃーん♩にーちゃーーん♩」
スリスリ

P「ムゴゴゴ!? 千早「こら!二人とも!?

ギャハハハハ!!ニゲロー!ニゲロー!

114: 2012/07/05(木) 23:14:35.07
千早「だ、大丈夫ですか?プロデューサー?」

P「ゲホッ…あ、あぁ大丈夫だ」

P「そんな事よりみんなは一体どうしたんだ!?まるで酒に酔ってるみたいだが…」

千早「実は小鳥さんにお酒を進められた亜美達が暴走して…」

P「またあの人かよ!?」

千早「それだけならまだしも…

----------

亜美『う~いぃ…ヒック』トクトクトク

真美『アハハハハ!お酒っれおいし→』グイグイ!

やよい『二人ともなに飲んでるの~?』

亜美『おぉ~やよいっちぃー!いやれぇこれはおさk…水だよー』

やよい『お水?』

真美『そうそう!とーってもおいしいお水だよー♩やよいっちも飲んでみうー?』
ケラケラ

やよい『そんなにおいしいの!私にも飲ませて!』

やよい『ゴクゴクゴク…プッハァー』

----------------

千早「と、いうわけでして…」

P「やよいが暴走した…だと…?」




115: 2012/07/05(木) 23:15:39.90
千早「幸い響や美希達は巻き込まれなかったようですけど…
私がきた時にはもう…」

P「と、とにかくやよいは今どこに!?」
キョロキョロ

--------
やよい『うっうー!いおりちゃーーーーん!!!!』ダキッ

伊織『ちょ、ちょっとやよい!?あんたいきなりなn…ムゴゴ!?』

やよい『いおりちゃんにもー♩飲ませてあげますぅー♩』トクトクトクトクトク

伊織『ムグググ!?モガ!!』バンバンバン!!!

--------

P「」

千早「…」

116: 2012/07/05(木) 23:17:56.69
P「やよいが…そんな…」

千早「あんな感じでもう何人も犠牲に…」

P「アイドル達の集団飲酒…翌朝の新聞の一面…考えたくもないな…」ガクブル



P「あれは…貴音か?まさか貴音まで!」
ダッ!

貴音「」パクパクモグモグ

P「お、おい貴音!お前は大丈夫か!!」

貴音「(モグモグゴクン)一体全体慌ててどうしたのですか、あなた様?」

P「どっか体に異変は!というか亜美達ややよいに何かされなかったか?」

貴音「?」

117: 2012/07/05(木) 23:18:50.70
貴音「普通に食事を楽しんでいただけですが…どうかしましたか?」

P「そ、そうか…(ホッ)いやてっきり貴音まで毒牙にかかったかと」

貴音「ふふ♩おかしな方ですね」







貴音「ところであなた様は何故二人もいらっしゃるのでしょうか?」

P「oh…」

118: 2012/07/05(木) 23:20:25.64
P「貴音お前絶対酔ってるだろ!!」

貴音「失礼な、私は酔ってなどおりません

千早「本当に大丈夫かしら?」

貴音「その声は千早ではありませんか貴方まで私が酔ってるとでも言うのですか?」


P「そっちはただの壁だぞ」

千早「クッ…」
----------

P「しょうがない、とりあえず俺と千早で何とかしよう…」

P「とりあえず酒類は全部没収して…
千早は向こうの方を頼む」

千早「分かりました…」クッ

119: 2012/07/05(木) 23:25:24.18
雪歩「ま、真ちゃん大丈夫!?」

真「ん~雪歩…僕は一体…」

雪歩「やよいちゃんにお酒飲まされて倒れてたんだよ、大丈夫?」

真「ん~何だか体が熱い~」ヌギヌギ

雪歩「ま、真ちゃん!?」

真「頭がボーッとするし何か変な気分…」
ダキッ

雪歩「ま、まままま真ちゃん!?!?」

真「雪歩…何だか僕…もう…」ドキドキ

雪歩「真ちゃんが…真ちゃんの…///」プシュー



小鳥「まこゆきキターー!!!」ハァハァ!!

120: 2012/07/05(木) 23:27:42.49
------------
P「よし、これでだいたいは片付いt」

春香「ぷろりゅーさーさーん♩」ダキッ
P「のわっ!?春香!?」

春香「んふふ~♩」スリスリ

P「お、おい春香!こんなところで何をしてるんだお前は!?」

P「と、とにかく離れろ!」
春香「いーやーれすぅー!」ギュッ

春香「ぷろりゅーさーさんはいつも美希達ばっかり…ふこーへーです!!」

春香「だからぁ~今くらいは私だって甘えちゃいます♩」ムギュー


121: 2012/07/05(木) 23:28:58.18
P(春香の奴…だいぶ酔ってるな…)

P「あーはいはい分かりました。気が済んだらさっさと離れような」

春香「む~…」カチン

春香「ぷろでぅーさーさんのバカ!鈍感!そーやっていつもいつも私の気持ちに気づいてくれないでー!」

春香「私がどれだけぷろでぅーさーさんの事が好きだと思ってんですか!!」
P「…はい?」


P「あ、あの春香…?今なんて?」

春香「だからぁー!私がどれだけぷろでぅーさーさんの事…ヒック 好きらとおもってんですか、いったんれすぅ~」ムギュ~!!

P「は、春香!?おま!胸が!?」

春香「えへへぇ~プロデューサーさんのエOチ~♩」

P「だーもう!!」

122: 2012/07/05(木) 23:29:48.85
春香「私…本気ですよ?」

P「!」

春香「プロデューサーさんの事本気で好きです。大好きです」

P「はる…か…」


春香「…九時に○○広場で待ってます」
ダッ!!




P「…」

123: 2012/07/05(木) 23:41:55.48
------------大浴場(男湯)------------
亜美「突撃!」
真美「隣の大浴場!」

三人「イェーイ!(なの~)」

響「…これは何なんだぞ」

亜美「いやーせっかくの恒例行事だしね~」
真美「テンションあげてこうYO!」

響「じゃなくて何で亜美達や美希までいるのさ~!」

美希「美希はハニーにごほーしするの!」

響「ご、ご奉仕って///」

亜美「やーんミキミキだいた~ん///」

美希「ごほーしの秘訣は小鳥から伝承済みなの!」

124: 2012/07/05(木) 23:43:36.93
美希「真美達は?」

真美「真美たちは兄ちゃんの写真をちょっとね~」

亜美「この機会に兄ちゃんの恥ずかしい写真を撮りためしておくんだ~」

真美(これを利用して兄ちゃんに木刀を返してもらうのだ!)
亜美(それだけじゃなく色々使えそうだしね~)

美希「ふ~ん…それで響は?」

響「うぇ!?じ、自分はその…///」モジモジ

亜美「ひびきんもすみにおけないな~」
ニヤニヤ

響「ち、違うぞ!これはその…そう!背中を流してやるためさ!きっとプロデューサーは疲れてるはずだからな!」

美希「ふ~ん」ニヤニヤ
亜美「ほほーう」ニヤニヤ
真美「素直じゃないな~」ニヤニヤ

響「あぅぅ…///」

126: 2012/07/05(木) 23:45:34.70
美希「素直になれないあまのじゃくさんはおいといて速くハニーの所へ行くの!」

二人 オー! アゥゥ…///

美希「ところで春香は?」

真美「ハルルンならさっき『ヤッチャッタヤッチャッタ
モーオヨメニイケナイ…』ってブツブツつぶやいてたよ?」
亜美「お酒の勢いって怖いね~」

響「原因は二人にもあるんだぞ…」


---------大浴場(更衣室)-----------
響「こ、この中にプロデューサーが…///」

真美「ちょ、ちょっとドキドキするね///」

美希「んしょ…んしょ…あふぅ…」

響「み、美希!その格好は何なのさ!?」

美希「?バスタオルを巻いただけだけど…

亜美「ミキミキだいた~ん///」

真美「うぅ…スタイルいいなぁ…」

響(しまったさー!?自分お風呂の中のことまで考えてなかったぞ!?)

美希「ハニーのために毎日ちゃんと鍛えてるの!」エッヘン

127: 2012/07/05(木) 23:46:32.61
真美「それでひびきんはどうするの?」

響「ふぇ!?」

亜美「このままじゃミキミキに負けちゃうよ~」ニヤニヤ

響「~~~~~!」

-------------
響「き、着替えた…ぞ…///」
オー! ムムゥ~…

真美「ひ、ひびきんもスタイルいいね
というかおっOいが…///」

亜美「ヒューヒュー!ひびきんイイね~
セクシーだよ~」

美希(むむ~…やっぱり響は強敵なの!)

亜美「これなら兄ちゃんもイチコロだね!」

響「うぅー…は、恥ずかしいぞ…」


128: 2012/07/05(木) 23:47:53.84
--------浴場前---------
???「~~~♩」ジャー

響(この中にプロデューサーが…は、はだかで…)ドキドキ

美希「それじゃいくの!」ガシッ!

響「!?ちょ、ちょっと待つさー!」

美希「も~なに響?」

響「一番は自分が行くさ!」
(美希を先に行かせたら何をするか分からないさ!)

美希「!?ダメなの!美希が最初に行くの!」
(ここで響に遅れをとったらまずいの!)

ワイワイギャーギャー!!

真美「もー何やってるんだか…」

亜美「二人に構わず開けちゃおうYO」
ガララ!

二人「!?」ダッ!!

美希「ハニー!ミキが逢いにきたよー!」
響「プ、プロデューサー!じ、じ自分プロデューサーのお背中を流しにきてやったぞ///」




社長「…君達は何をやってるのかね?」

四人「って社長かよ!(なの!)」

129: 2012/07/05(木) 23:51:44.56
---------休憩所--------
美希「うぅ…ハニーじゃなくてがっかりなの…」

響「…」

亜美「も~何で社長がいるんだYO!」

社長「いやいや勝手に入って置いてそれはひどいんじゃないかね君達」

真美「ところで社長はどこに兄ちゃんがいるか知ってる?」

社長「あぁ彼なら何でも考え事があるとか言っていてね。かなり真剣な表情をしていたんだが一体どうしたんだろうね?」


-------------

130: 2012/07/05(木) 23:52:50.15
「春香…」

「美希…」

「響…」

「俺は………俺は……!」ダッ!



138: 2012/07/11(水) 22:33:44.27
---------○○公園(21:10)--------
響「プロデューサー…やっぱりきてくれなかったさ…」


プロデューサーは春香か美希を選んだって事か…あはは二人とも可愛いからな~…
自分何かよりもずっと…


響「ひぐっ…うぅ…プロデューサー…」


響「やだ…やだよう…プロデューサー!!
……ぷろでゅー…さぁ…」

139: 2012/07/11(水) 22:44:42.25
-----------展望台(21:10)-----------

美希「………」

美希「ハニー…遅いな…」


もうハニーってば遅すぎなの
ミキずっと待ってるのになぁ~


美希「きっとハニーの事だから道に迷ってるの!きっとそうに違いないの!」

美希「ハニーがきたらガツンと…」

美希「こらしめて……あれ…」



美希「何でミキ…泣いてるんだろ…」ボロボロ



美希「だ、だめなの!もうすぐハニーがくるんだから笑ってなきゃいけないのに…」
ゴシゴシ

美希「もうすぐ…きっと…」ボロボロ


---------
-----ー
--ー

140: 2012/07/11(水) 22:54:05.96
美希「…あはっ…ふられちゃったな…」


ハニーは響か春香を選んだって事だよね
そんなにミキに魅力がないかな?



美希「…よし!」バチーン!


美希「さっさと気持ちを切り替えるの!」


美希「おにぎりをたっくさん食べるの!
それでイチゴババロアもい~~っぱい食べるの!」


美希「そしたらお買い物にでも行くの!」



美希「ハニーの事なんかさっさと忘れて!
…忘れて……」




美希「忘れられるわけ……ないよ……」

141: 2012/07/11(水) 23:03:02.64
-----------○○広場(21:05)----------
春香「きて…くれなかったな…」


春香「あははまぁ当たり前だよね」


春香「私なんてドジでおっちょこちょいで」

春香「なにやっても失敗ばかりでダメダメな私がプロデューサーさんに好かれているだなんてあり得ないよね!」


春香「…わかってたもん」


春香「期待なんて…全然…」ボロボロ




P「春香!!!」

春香「!?」

142: 2012/07/11(水) 23:11:06.31
春香「プロデューサー…さん…?」

P「遅れてすまなかったなはるk
春香「」ダキッ

P「春香…」


春香「…どうして…ですか?」

春香「どうして私なんですか…?」


春香「私ドジだし…おっちょこちょいだし」

春香「いつも失敗ばかりで…なにやってもダメダメなのに…」

P「まぁ確かに春香はドジでおっちょこちょいだな」

春香「あうぅ…」


143: 2012/07/11(水) 23:19:51.41
P「ダンスのフリはよく間違えるし歌の音程はよくずれるしで」

春香「うぅ…」


P「けど、それを克服しようとたくさん努力しているのを俺は知ってるよ」


P「努力家で一途で
どんな事にでもまっすぐ向き合える」


P「俺は春香のそういう所が好きなんだ」

春香「プロデューサーさん…!」


------------------
???「………」

144: 2012/07/11(水) 23:25:33.96
---------
------
P「……」

春香「……」


P「春香…好きだぞ…」

春香「プロデューサーさん…」

P「春香…」

春香「……ん」スッ


------------------
???「……」

145: 2012/07/11(水) 23:33:18.00
--------裏町の店------
小鳥「遅れてすいませんあずささん~」
カランコローン

あずさ「いえいえいいんですよ」

小鳥「でもいきなり私を呼び出してどうしたんですか?何かあったんですか?」

あずさ「いえなにも…」


あずさ「ただ…今夜はお酒を思いっきり飲みたいな~って思っただけですよ」

小鳥「今夜も、でしょう♩」

あずさ「うふふ…今日はとことん付き合ってもらいますからね!」

小鳥「望む所ですよ!」


-----------
------

146: 2012/07/12(木) 00:25:21.19
--------Pの部屋-------

P「うぅ~ん…」

春香「プロデューサーさん!起きて下さい
朝ですよ、朝!」

P「うぅ…はる…か?」

春香「はい、おはようございます♩」ニコッ

P「…って春香!?なな何でここに///」

春香「もう朝ご飯できてますよ♩」

春香「それにか、彼女なんですから…///」
モジモジ

春香「と、とにかく早く起きて下さい!」

P「お、おう!」がバッ


147: 2012/07/12(木) 00:26:47.01
春香「ほらお布団たたんじゃいますよ!」

P(いや~春香が起こしに来てくれるとは
それにしても…)

春香「~~~♩」

P「まるで新婚みたいだな」ボソッ

春香「!?」

春香「あ、あの…プロデューサーさん、今なんて///」

P「え!?き、聞こえたか…?///」

春香「い、いえ、なんとも!ちっとも!」

P「そ、そうか…」

春香(うぅ…///)

148: 2012/07/12(木) 00:47:00.35
------観光街-----

春香「えへへ~プロデューサーさん♩」

P「はいはいなんだ春香?」

春香「なんでもないです♩」

P「さっきからやけに上機嫌だな~」

春香「好きな人と一緒にいるっていうだけで女の子は幸せになれるんです!」ギュッ

P「お、おい春香!こんな所でその…腕を組むというのは…」

春香「だめです♩今日一日はず~っとこうしてます」

P「…全く」

春香「えへへ///」ギュッ

149: 2012/07/12(木) 00:55:43.70
--------------
P「ん?あれは…ってまずい!?」

春香「プロデューサーさんどうしたんですか?」

P「と、とにかくこっちへ…」コソコソ

???「ん?あれって…おい、ちょっとまてよ!」

P「はぁ…見つかったか…」


P「なんだー鬼ヶ島羅刹」

冬馬「『ヶ』しか合ってねぇじゃねぇか!
つーかこのネタ何回やりゃ気がすむんだよ!」



150: 2012/07/12(木) 01:04:55.39
北斗「誰かと思ったら765プロのプロデューサーさんに春香ちゃんじゃないですか」

翔太「おひさー」

冬馬「はんっ!奇遇じゃねーか765プロ!
こんな所であう…とは…」

P「……」グイグイ

春香「」ギュー

冬馬「…お前らなにやってんの?」

翔太「腕組んでるね」

P「…」バンバンバン

春香「」ギューー!!

151: 2012/07/12(木) 01:10:50.78
P(離せはるかぁああああああ!!!!)
春香(絶対に離しませんよ!!!)

北斗「ははーんさては二人とも付き合ってますね」

二人「!?」

冬馬「ま、マジでか!?」

P「そ、そそそんなわけないだろ!!!
なぁ春香!!」

春香「///」

P(否定してくれ春香ぁあああああ)

翔太「この反応…本当らしいね」

冬馬「アイドルとプロデューサーって…
色々まずいだろ…」

P「うっ…」

152: 2012/07/12(木) 01:15:48.63
P「待ってくれ!確かにアイドルとプロデューサーが付き合うだなんていいのはご法度だ 」

P「だけど俺が春香を思う気持ちは変わらない!!」

春香「プロデューサーさん…」

P「だから頼む!この事は内密に…」

冬馬「……」

翔太「ふーんいいんじゃないかな。僕は二人の恋を応援するよ」

北斗「俺も同じく☆」

冬馬「!?お、お前ら…」

翔太「ほらほら~冬馬も素直になったら?」


153: 2012/07/12(木) 01:19:45.53
961プロサンデバンデース!

冬馬「ちっ…出番か…」

冬馬「せいぜい二人で幸せになりやがれ!」

翔太「素直じゃないんだから~」

北斗「それじゃお二人さんチャオ☆」
スタスタ


春香「良い人達でしたね」

P「まぁ根はいい奴らなんだよ」


154: 2012/07/12(木) 01:21:22.53
------観光街------
春香「プロデューサーさん!次はどこへ行きますか!」

P「は、春香!もう少しゆっくりとだな」

春香「だめです!時間は限られてるんですよ!」ガシッ


春香「い~っぱい思い出作りましょうね♩」

P「…全く」ヤレヤレ

春香「えへへ///」

155: 2012/07/12(木) 01:34:51.26
-------帰りのバスの車内--------

アイドル達「……」スヤスヤ

律子「ふふっみんな疲れて寝ちゃってますね」

律子「よっぽどこの旅行が楽しかったんでしょうね」

P「あぁ、そうだな」

この旅行を通じてみんなは色々な体験をしたに違いない。その経験はきっとみんなを一回り大きく成長させるだろう

みんな今までお疲れ様
これからも頑張ろうな

そして…チラッ

律子「ん?どうしましたプロデューサー?」

P「いやなんでもないよ」



春香「プロデュー…だいすき…」スヤスヤ

【春香編終了】

165: 2012/07/13(金) 21:47:01.67
---------○○公園(21:10)---------

響「…」


響「やっぱり来てくれなかったさ…」


プロデューサーは美希か春香を選んだってことか…二人ともかわいいからなぁ…自分よりもずっと…


響「ヒグッ…うぅ…プロデューサー…」


響「やだ…やだようプロデューサー!
ぷろでゅー…さぁ…」






P「…呼んだか響」

響「!?」

P「ほら、かわいい顔が台無しだぞ」

響「…プロデューサー!!」ダキッ!

響「…何で…どうして…」グスッ

166: 2012/07/13(金) 22:12:59.97
P「ん?」

響「自分…ヒグッ…嫌われてるかもって…」

P「俺が?響を?」

P「そんなわけないだろ」ナデナデ

響「だって…グスッ…自分今まで迷惑ばっかりかけて…プロデューサーに何にもしてやれなくて…」


P「そんなことないさ」

167: 2012/07/13(金) 22:14:36.46
P「響はな、明るくって元気がいっぱいで…」

P「そこにいるだけでみんなを笑顔にできる人間なんだよ」

P「俺は響のそういう所が大好きなんだ」


P「俺はお前と一緒にいるだけで幸せなんだよ」ギュッ!

響「ぷろでゅー…さぁ…」



-------------
???「……」ジー

168: 2012/07/13(金) 22:17:04.12
響「ウッ…グスッ…ほんとう…?」

P「俺がここにいるのがそのまま答えにならないか?」

響「うぅ…良かった…さ……じ、自分…」
ボロボロ


P「…響」ガバッ!!

響「!?プ、プロデューサー!?」

P「……」


P「…好きだぞ、響」

響「ぷろでゅー…さぁ…」ドキドキ

P「…響」スッ

響「…」スッ


ピピッ カシャッ!!

P「!?」
響「!?」

亜美「んっふっふ~」ニヤ~
真美「お熱いですなぁ~おふたりさん」ニヤニヤ



P「」
響「」

169: 2012/07/13(金) 22:23:20.20
---------Pの部屋---------

響「プ、プロデューサー?起きてるか?」
コンコン

響「は、入っちゃうぞ!」ガチャッ!



P「ん~…?」

響「プロデューサー!もう朝だぞ!さっさと起きるさぁ!」ユサユサ

P「ん…ひび…き…?」

響「き、今日は自分が起こしにきてやったんだぞ!」

P「…」

170: 2012/07/13(金) 22:31:13.10
響「ま、まぁ気にしなくても良いさ!なんたって自分、プロデューサーのか、彼女なんだからな///」

P「…響」チョイチョイ

響「?なにさプロデューサー?
…ってちょっとぉおおおおおおお!?」

P「んぅ…静かにしてくれ響」

響「できるかーー!!な、なななにして…」

P「なにって…みればわかるだろ?」

響「だから何で自分を抱いてるのさー!?
自分だきまくらじゃないぞ!?」



171: 2012/07/13(金) 22:38:11.07
P「だってまだ眠いし…響を抱き枕にしたら気持ちいいだろ?」

響「だからって…こ、こんなの…///」

P「響って良い臭いするな~だきごこちいいし…」

響「!?へ、変態プロデューサー!!」
ジタバタ

P「響は俺と一緒にねたくないのか?」

響「う…うぅ…」ピタッ





響「…ちょっとだけだからな///」


172: 2012/07/13(金) 23:00:42.92
-------食堂-------
響「どうすんのさ!プロデューサーのせいで朝ごはんたべそこなったじゃないか!!」

P「まぁまぁ良いじゃないか、響だって気持ち良さそうに眠ってたじゃないか」

響「そ、それは…///」

P「響の寝顔、可愛かったぞ」

響「へ…へんたいプロデューサー…」


P「いや~朝から実に良いものを」ガチャ

亜美「んっふっふ~」P「」バタンッ!!


P「…」

響「どうしたのプロデューサー?」

P「い、いやなんでもないよ」


亜美『コラー開けろ~兄ちゃん!!』ドンドン
真美『開けないとあの写真をみんなに』
P「やめろーー!!」ガチャ

173: 2012/07/13(金) 23:22:11.50
---------
亜美『にっしっしっしっし~』

真美『お熱いね~おふたりさん』ニヤニヤ

P『亜美!?真美!?お前ら何して…』

亜美『見て下さい真美さん』
真美『ほほ~これはこれは…』ニヤニヤ


そこには俺と顔を赤らめ少し涙目の響がいた
写真の中の俺たちは今まさにキスしようと…っておぃいいいいいいい!?

P『と、とにかくその写真を早く消してくれ!!』

亜美『ん~…やだ♩』

真美『こんなにおいしいネタみすみす逃すわけないっしょ→』


174: 2012/07/13(金) 23:28:36.98
響『お願いさ二人とも!!その写真を消してくれないと自分…自分…うがーーー!!』

亜美『ん~どうしよっかな~』

真美『じゃあ明日一日真美達のいう事なんでも聞いてくれたらいいよ♩』

P『な、なんでもって…』ガクブル

響『そ、そんなのできるわけ…』

亜美『この写真をみんなが見たらどうおもうかなー』


P『』
響『』


------回想終了------

P「それで…俺達は一体何をすればいいんだ?」

175: 2012/07/13(金) 23:31:34.88
真美「んーとね、細かい指示はメールでするよ」

亜美「とにかく二人にとっては忘れられない一日になるだろうね→」

響「い、いったいどんなことさせるつもりなのさ~…」

176: 2012/07/13(金) 23:36:46.73


亜美「だいじょーぶだよ兄ちゃん」ボソッ

真美「真美達は兄ちゃん達の事応援してるかんね!」ボソッ

P「…どういう事だ?」

亜美「だから~亜美達が兄ちゃん達をえすこーとしてあげようって事♩」

真美「どうせ兄ちゃんとひびきんの事だから二人だけだと素直になれないっしょ→」

亜美「まぁ大船にのったつもりでいなさい!」
ガッハッハッハ

P(とてつもなく心配だ…)

186: 2012/07/16(月) 23:46:47.01
-----------観光街(大通り)----------

響「……」

P「あー…その…」

P「すまなかったな、響…あの時あんな事しちゃって…」

響「プ、プロデューサーは悪くないぞ!悪いのはあの二人さ!」

響「それに自分…別に嫌なんかじゃ…///」
ボソッ

P「ん?今何か言ったか?」

響「な、何でもないよ!?」

響「ほらプロデューサー!せっかくここまできたんだから早く行こうよ!」

響「今日はとことん付き合ってもらうんだからね!」グイッ

P「響…ああ、いっぱい思い出を」
ブーブーブー

響「」ビクッ
P「メールか…」パカッ

187: 2012/07/17(火) 00:02:28.28
真美「んっふっふ~いい感じですな二人とも」

亜美「そろそろ行きますかね!」

亜美「まずはかるーく…っと」ピピピッ

------------
From亜美

ひびきんと手をつないで大通り一周!
(もちろん恋人つなぎでね!)

------------

P「…」

響「な、何て書いてあるのプロデューサー…」ビクビク

P「…いやかもしれないが頼むぞ」ギュッ

響「!?プ、プロデューサー!?こ、これって…///」

P「よし!行くぞ響!!」スタスタ

響「は、恥ずかしいからやめてよぉ」
ズルズル

プロデューサーノバカー… シ,シカタナイダロ



亜美「んっふっふ~面白くなってきたZE!」

真美「うわーひびきんってば顔真っ赤」
ニシシ


191: 2012/07/19(木) 23:42:38.05
From亜美

カフェ○○に行ってパフェを一個食べ切る!
(食べ終わるまで出ちゃだめだかんね!)

192: 2012/07/19(木) 23:49:19.71
-------カフェ○○------
スイマセンパフェヒトツ カシコマリマシター

響「うわ…お店の中が人でいっぱいだぞ」

P「にしても次はパフェか?あいつらにしたらずいぶんと優しいt」
ドンッ!

店員「お待たせしましたー!こちら『カップル限定ドキドキスペシャルエンジェルパフェ』になりまーす!」


P「ってデカッ!?」

響「そ、それよりカップル限定って…///」


193: 2012/07/20(金) 00:00:37.40
店員「あれ?お二人は恋人同志でよろしかったですよね?」

P「え、ええ間違ってないです!というかあの…スプーンが一つしか…?」

店員「ええ、恋人同志、お互いに食べさせあってお楽しみ下さい」ニコッ

P「はい!?」

というかよく見たら周りの客ってほとんどカップルじゃないか!?それぞれ一つのスプーンで楽しそうに食べさせあっている。
正直俺がこの場にいるということがものすごく場違いに思える

響も居心地悪そうにもじもじと…って何であいつ顔赤いんだ?


響(プロデューサーとプロデューサーがプロデューサーに…うがーー!?)

194: 2012/07/20(金) 00:05:59.73
P「それじゃほれ」サクッ

響「ふえっ!?な、ななななに!?」

P「なにってあーんだよ、あーん」

響「だだ、だってスプーンが一つしかないじゃないか!?」

P「?そうだが…それがなにか?」

響「プ、プロデューサーのバカ!ドンカン!」

P「?」

プロデューサーってばホントに何も分かってないぞ!?じ、自分がこんなにドキドキしてるっていうのに…!!

P「ほら響、あ~ん」

響「う、うぅ…うぅ~///」

195: 2012/07/20(金) 00:09:32.17
響「あ、あ~ん」パクッ

P「どうだ、うまいか?」

響「…///」コクッ

P「よーしそれじゃ俺も---」ピピピ


From亜美
以下のやりとりをしながら!
~~~~~~~
~~~~~~~


P「……」

196: 2012/07/20(金) 00:14:32.40
亜美「むっふっふ~ようやく少しは正直になったようですな~」

真美「でもまだまだっしょ→真美達がえすこーとしてあげなきゃNE!」

亜美「亜美達はいつでも見てるぞ~」フッフッフ

--------------

P「……」

響「プ、プロデューサー!ホントにこんなのやるのか!?は、恥ずかしすぎるぞ…///」

P「頼む響、こうしないとお前が…」

響「うぅ~…し、しかたないさー…」

197: 2012/07/20(金) 00:20:25.23
響『プ、プロデューサー!プロデューサーは自分のどこが好きなの?』

P『決まってんだろ、お前の全てだよ』キリッ!

響「」

P「ひ、響!しっかりしろ~」ボソッ

響「(ハッ)『う、うん!自分もプロデューサーの事だ~い好きだぞ!』

P『俺もだ響、愛してる』キリッ!

響「」

P「し、しっかりしろー!おーい!!」ユサユサ

198: 2012/07/20(金) 00:28:19.38
響「は、はいプロデューサー!あ、あああ…」
プルプル

P「落ち着け響、腕が震えてるぞ」

響「あ、あ……」カァー

客1『見てあの人達』

客2『ふふっ、あの子赤くなっちゃって可愛いー』

響「あーん!!!」ズボッ!!

P「ムゴッ!?」

響「うわーーん!!!」ズボズボズボ

P「ひ、ひびk…むごごごご!?!?」

プロデューサーノバカーー!!!


P「」チーン

199: 2012/07/20(金) 00:38:43.91
-----------
P「って[ピーーー]気かーー!!」

響「うるさい!プロデューサーが鈍感なのがいけないんじゃないか!」

P「どういう意味だそれ!?」

響「うるさいうるさい!プロデューサーのバカ!アホー!ヘンタイ!」

ナニオー!! ヤルカー!!

------------
亜美「痴話喧嘩とは兄ちゃん達もやりますな~」ニヤニヤ

真美「だいぶ仲良くなったって感じだNE!」

亜美「それじゃめーんイベントと行きますか」

二人「むっふっふ~!」ニシシ

200: 2012/07/20(金) 00:39:42.17
-----------
P「って頃す気かーー!!」

響「うるさい!プロデューサーが鈍感なのがいけないんじゃないか!」

P「どういう意味だそれ!?」

響「うるさいうるさい!プロデューサーのバカ!アホー!ヘンタイ!」

ナニオー!! ヤルカー!!

------------
亜美「痴話喧嘩とは兄ちゃん達もやりますな~」ニヤニヤ

真美「だいぶ仲良くなったって感じだNE!」

亜美「それじゃめーんイベントと行きますか」

二人「むっふっふ~!」ニシシ

201: 2012/07/20(金) 00:45:02.35
ピピピッ
P「む…亜美からメールか…」

ブーブー
響「ん?自分もメール…真美から?」


From亜美
---------
--------ー
---------


P「っておいいいいいい!!そんなのできるわけないだろ!?」

From亜美
やらなかったらあの写真をみんなにバラしちゃうZE!

P「……」


響「な、な…な…」カァー

202: 2012/07/20(金) 00:53:26.17
---------裏通り(ラブ○街)----------

P「……」

響「……」

っておいいいいいいいい!!気まずすぎだろ!?さっきから響一言も何も言ってくれないしやっぱり俺となんかじゃというかこんな真昼間からはいやいやいやそういう問題じゃ-------


響「……」


というかそもそもアイドルとプロデューサーってアウトだろ完全にアウトだろいやアイドルとプロデューサーじゃなくてもアウトだろ!いやでもこれやらなかったらあの写真がみんなやマスコミにバレるわけでもしそうなったら響はアイドルをやめざる終えなくなるわけでいやでもしかし!?


響「…」





響「……///」

203: 2012/07/20(金) 00:59:46.44
P「ええいもういい!帰るぞ響!」

P「いくら写真のためとはこんなこと…」ガシッ!

響「…」

P「…響?」

響「…いいよ」

響「プロデューサーとなら…自分…///」

P「ひ、響!?お前自分がなに言ってるのか…!」
グイッ

響「プロデューサーは自分とは…いやか?」


P「ひ…響…」ドキドキ

響「プロ…デューサー…」ドキドキ

204: 2012/07/20(金) 01:05:00.01
------------
亜美「いやーいいねいいね!最高だYO!」

真美「こっちまでドキドキしてくるよ///」

亜美「大人の階段を駆け上ってるね!」

真美「のぼらせてんの真美達だけどね」

二人「あっはっはっはっは!」

律子「な~にやってんのかしらあんた達は~」
ニコッ

亜美「」
真美「」

205: 2012/07/20(金) 01:14:54.38
---------帰りのバスの車内-------

P「いや~助かったよ律子」

律子「事情は二人から聞きました。全く…しっかりしてくださいよプロデューサー」

P「面目ない…」

ふと後ろを振り返る
みんなは疲れて眠ってしまったようだ
ところで…

P「あの…二人にはいったいなにを…?」

律子「もうこんな事が二度と起こらないようにしっかりとお仕置きを」ニコッ

P「お、おしおきね!…おしおき…」チラッ

亜美「」
真美「」

真っ白になって倒れているのは少しはやり過ぎじゃなかろうか…

206: 2012/07/20(金) 01:22:09.21
P「ま、まぁ何はともあれ…」

この旅行を通じてみんなは色々な体験をしたに違いない。その経験はきっとみんなを一回り大きく成長させるだろう

みんな今までお疲れ様
これからも頑張ろうな


律子「…」

P「ん?なんだ律子、俺の顔になにか?」

律子「い、いえ何でも!」アハハ!


律子「…プロデューサーのバカ」ボソッ

P「ん?」




響「ぷろでゅ…だいすき…だぞ」スースー

【響編終了】

227: 2012/07/29(日) 21:05:56.96
-----------展望台(21:10)-----------

美希「………」

美希「ハニー遅いな~」


もうハニーってば遅すぎなの
ミキずっと待ってるのになぁ~


美希「きっとハニーの事だから道に迷ってるの!きっとそうに違いないの!」

美希「ハニーがきたらガツンと…」

美希「こらしめて……あれ…」



美希「何でミキ…泣いてるんだろ…」ボロボロ



美希「だ、だめなの!もうすぐハニーがくるんだから笑ってなきゃいけないのに…」
ゴシゴシ

美希「もうすぐ…きっと…」ボロボロ


---------
-----ー
--ー

228: 2012/07/29(日) 21:07:24.40
美希「………………」

美希「…あはっ…ふられちゃったな…」


ハニーは響か春香を選んだって事だよね
そんなにミキに魅力がないかな?



美希「…よし!」バチーン!


美希「さっさと気持ちを切り替えるの!」


美希「おにぎりをたっくさん食べるの!
それでイチゴババロアもい~~っぱい食べるの!」


美希「そしたらお買い物にでも行くの!」



美希「ハニーの事なんかさっさと忘れて!
…忘れて……」




美希「忘れられるわけ……ないよ……」

229: 2012/07/29(日) 21:21:11.56
美希「ウッ…グスッ……はにぃ…」ボロボロ

もうおしまいなの?
ミキはもうハニーのそばに居ちゃいけないの?

美希「やだ…やだよう…」ボロボロ

美希「は…にぃ……」

呼びかけても誰も答えてくれない
どうしてそばに居てくれないの
どうして返事をしてくれないの
やだ……いやだよ……

美希「返事をしてよ…ハニー!!」




P「美希」


美希「は…にぃ…?」ボロボロ

231: 2012/07/29(日) 21:26:23.77
P「遅れてすまなかったな」

美希「うわーーん!!」ダキッ

美希「ハニーのバカバカ!ミキもう来てくれないんじゃないかって…!」

美希「嫌われたんじゃ…ないかって…」グスッ


P「…すまなかったな美希」ナデナデ

美希「…ウッ……グスッ…」

232: 2012/07/29(日) 21:32:04.34
-----------
-------
P「…落ち着いたか?」ナデナデ

美希「…グスッ…あともうちょっと…」

P「ふふ、はいはい」ナデナデ

美希「はにぃの…ばか…」

P「わ、わるかったって…本当にごめんな…」

美希「もういいの…来てくれただけで…もう…」ギュッ

P「……」


P「美希…これから言う事をよく聞いていてくれないか」

美希「…グスッ…なに?」

233: 2012/07/29(日) 21:41:47.55
P「おれはな…美希を一目みた瞬間こう思ったんだ」

『この子には才能がある!
トップアイドルになる素質がある!』…ってね」

P「歌もダンスもなにをやらせても完璧で…」

P「まぁよく居眠りするのがたまに傷だけどな」アハハ

P「だけど…そんなお前は誰よりもキラキラしていて美しかった」


P「美希…大好きだぞ」ニコッ

美希「は…はにぃ…!」プルプル


234: 2012/07/29(日) 21:42:41.37
P「とはいっても、お前はアイドルなんだ!

235: 2012/07/29(日) 21:50:33.13
P「とはいってもお前はアイドルなんだから節度あるお付き合いをだな」
美希「ハニーー!!!」ダキッ!!

P「うおっ!?み、美希!?」

美希「ハニー!美希もね!ハニーの事がだーい好きなの!好きすぎてたまらないの!!」
ギュ~

P「わ、分かったから!落ち着け美希!!」

美希「これでもうお互いソーシソーアイなの!いいよね?いいよね!?ん~!!」

P「っておぃいいいいいいい!なにやってんだ美希!?」

美希「恋人同士キスするの!!
ハニーがいけないんだよ?あんなこと言われたらミキもうガマンできないの!!」

P「ってさっき言ったばかりだろうが!!」


---------------------
???「……」ジー


236: 2012/07/29(日) 21:56:48.64
美希「ここなら誰も見てないの!だからセーフなの!」

P「そういう問題じゃないだろ!?」

美希「ねぇハニー…ミキもうがまんできないかも…あは☆」

P「服を脱ぐなぁあああああああああ」

-----------
???「き…き……」プルプル

小鳥「きたぁあああああああああ!!!」

小鳥「美希ちゃんの様子がおかしいからついてきてみれば…!何という事ですか!!」


小鳥「やっぱり美希ちゃんは正妻ね~」ハァハァ

小鳥「おっとビデオビデオ!」ジー

237: 2012/07/29(日) 22:01:57.10
一旦休憩

今日中に完結…させたいな…
(明日用事があるのでなんとしても…)

そういう訳で引き続き美希編をお楽しみ下さい

241: 2012/07/29(日) 22:35:36.15
--------Pの部屋---------

ピピピピッ!ピピピピッ!ピピッ

ん…めざまし…ってもう朝かぁ

P「ふわぁ~…たまの休みなんだしもう少し…」

この布団寝心地いいな~フカフカだしあったかいし…というか暑い?

???「…スゥ…スゥ…あふぅ…」

規則的に上下する布団。めくってみると中からそれはそれは気持ち良さそうに眠る美希の寝顔が…

P「って何で美希がいるんだーーー!?」

美希「ん~うるさいの!」バシッ!

P「ごふっ!?」

242: 2012/07/29(日) 22:43:07.19
美希『ハニー!おはようなのー!』ガラガラ

美希『ミキはハニーの恋人だから起こしにきてあげたよ!…ってあれ?』キョロキョロ

P『……』スースー

美希『あはっ!ハニーったらまだ寝てるの』

美希『気持ち良さそうな寝顔なの~…あふぅ』

美希『ミキも早起きしてもう眠いの…
…ちょっと位良いよね?』モゾモゾ

美希『ハニー…お休みなさいなの…』

--------回想終了--------
P「だから何でそこで一緒に眠ろうとするんだ!!」

美希「だってミキも眠かったんだもん…あふぅ」

P「あくびを連発しない!」

243: 2012/07/29(日) 22:47:20.90
P「お前はアイドルなんだぞ!もっと自覚をだな…」

美希「でもミキは朝からハニーと一緒に眠れてとっても幸せなの!」

美希「だからね、もうちょっと寝かせて欲しいかなって」


P「…全く」

美希「えへへ、ハニーだーい好きなの!」

----------
-------

244: 2012/07/29(日) 23:26:22.60
---------観光街(大通り)--------

美希「ハニー!次はあっちのお店に行くの!」

P「み、美希…もう少し…ゆっくり…」ハァハァ

美希「だめなの!時間は限られてるの!」ガシッ

P「はいはい…」



美希「…ふふ♩」

245: 2012/07/29(日) 23:34:21.84
-------クレープ屋------
美希「はいハニー!あ~んなの!」

P「あ、あ~ん」パクッ

美希「どう?おいしい?」

P「ああ、とっても美味しいよ」

美希「良かったの!ミキにも頂戴!」

P「わかってるよ。ほらっ、あーん」

美希「あ~んなの!」パクッ

P「どうだ?美味しいか?」

美希「とっても美味しいの!」

P「ふふ、じゃあ次はあっちのお店にいくか」

美希「うん!」ダキッ



美希「ふふ♩」

246: 2012/07/29(日) 23:41:08.66
P「どうした美希?さっきからやけに上機嫌だな~」

美希「なんでもないの♩」

美希「ただ…ハニーとこうして一緒にいるっていうだけでミキはとっても嬉しいの♩」

P「…ああ、俺もだよ」

美希「えへへ~」


P「さて、次はどこへ----」

観光客1『な、なあ!あれってアイドルの星井美希じゃないか!?』

P「!?ま、まずい!」サッ!

247: 2012/07/29(日) 23:49:19.86
観光客2『え!?美希ちゃんが来てるの!?どこどこ!』

観光客A『な、なに!アイドルの星井美希とな!?』

観光客B『美希たんはどこでござるか!?』ハァハァ

観光客C『拙者の姫はどこでござるか!!』ハァハァ!!

P(一部変な人がいたが…)
「と、とにかくこのままじゃまずい!」

とにかくどこかへ移動しないと…!

美希「ハニー!こっちにいい隠れ場所があるの!!」ダッ!

P「み、美希!助かったよ!」
ダッ!

248: 2012/07/29(日) 23:57:41.14
--------ラ○ホ街-------

P「ってどこ来てるんだぁああああああああ!!!」

美希「ここなら誰にも見つからないの!さぁ中へなの!!」

P「入るか!!」

美希「ここでたくさん思い出を作るの!」

P「ここでなくとも思い出は作れるだろ!」

美希「ミキはここじゃないとやなの!」

美希「せっかくハニーとカップルになれたんだから思い出を作りたいの!」


美希「それともハニーはミキとは…や?」ウルウル


P「律子にいって帰りの時刻早めてもらうか」
美希「ごめんなさい反省してますなの」

249: 2012/07/30(月) 00:03:22.47
P「全く…もっとアイドルとしての自覚を…ってこれ何回いってるんだ?」

美希「うぅ…ハニーはいけずなの…」

P「とにかく、もう時間がないから最後に美希が行きたい場所に連れて行ってやる」

美希「えぇ~一箇所だけなの?」

P「今すぐバスに向かってもいいんだぞ?」
美希「ごめんなさい美希が悪かったの」


P「ほらっ、美希はどこへ行きたいんだ?」

美希「…!じゃ、じゃあ!」


--------------
-----------

250: 2012/07/30(月) 00:25:38.23
-------△△温泉-----

P「温泉…?にしてもずいぶん寂れてるな?」

美希「そうなの。それじゃ美希はこっちだから」

P「お、おう」
(美希なら男湯に突撃位しかねないと思ったが…どういうことだ?)

美希「せっかくここまできたんだからハニーにはここで日頃の疲れを癒して欲しいな~って」

P「み、美希…」ジーン

美希のやつそこまで俺のことを…
疑っていた自分が恥ずかしい…

P「ありがとう美希!それじゃ日頃の疲れを癒させてもらおうかな!」

美希の好意に甘えておれも温泉を満喫するとしよう!いやー楽しみだ!


美希「せっかくここまできたんだから…ね」ニヤリ

251: 2012/07/30(月) 00:39:18.44
-------△△温泉(男湯?)--------

P「ん?脱衣所がひとつ?ってこっちが男湯で向こうが女湯ってわけか!」

P「それじゃさっそく」ガラガラ

-----------
-------ー

P「ふぅ…いい湯だなぁ~…」

景色は良いし温泉も最高だ!
本当に心が安らぐ…
ただなんで他に人がいないのだろう?

P「あとはこれで背中流しを流してくれる美人でもいればなぁ~「は•に•ぃ♩」っておいいいいいいいい!?」

美希「お背中を流しにきたのー!」

P「そこじゃない!なんでお前が男湯にいるんだ!?」

美希「ここ混浴だよ?」

P「」

252: 2012/07/30(月) 00:48:28.42
--------△△温泉(混浴)-------

P「こ、混浴だから脱衣所が一つしかなかったのか…」

美希「おまけにここはあんまり有名じゃないから人が少ないの」ガシッ!

P「…美希?」

美希「ここなら二人っきりでじゃまされないの」

P「だからって…おい…まさか…」

美希「大丈夫だよハニー?ミキあんまりうまくないかもだけど一生懸命頑張るから!」

P「なにをするつもりだぁああああああああああ!!!」

小鳥(き…き…)

小鳥(きたぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ガサガサ

P「お、音無さん!?なんでこんなところに!?」

小鳥「し、しまった!?声が出てt


ピーーーヨーーーーー……



253: 2012/07/30(月) 00:58:20.35
-------帰りのバスの車内--------

P「全く…まさかすべて尾けられていただなんて…」

律子「よ、よくわかりませんが大変でしたね」

P「ま、カメラも写真もデータはすべて消去したし一安心かな」

律子「そ、そうですか…ところで…」

小鳥「」

律子「小鳥さんになにを…?」

P「ちょっとしたお仕置きだよ」ニコッ

律子「お、お仕置きですか!そうですかー!」アハハ


律子「…小鳥さん」ヤレヤレ

254: 2012/07/30(月) 01:00:02.15
アイドル達「……」スヤスヤ

律子「ふふっみんな疲れて寝ちゃってますね」

律子「よっぽどこの旅行が楽しかったんでしょうね」

P「あぁ、そうだな」

この旅行を通じてみんなは色々な体験をしたに違いない。その経験はきっとみんなを一回り大きく成長させるだろう

みんな今までお疲れ様
これからも頑張ろうな

そして…チラッ

律子「ん?どうしましたプロデューサー?」

P「いやなんでもないよ」





美希「はにぃ…大好き…なの」スヤスヤ

【美希編終了】

255: 2012/07/30(月) 01:05:14.90
これで美希編そして春香「プロデューサーさん!温泉ですよ、温泉!」は完結です

最後はちょっとばたばたしちゃいましたが
これで終了です


お楽しみいただけましたでしょうか
>>1でも書きましたがこのSSを読んで少しでもほっこりしていただけたらなと思います

このあと番外編も書きたいと思ってます

272: 2012/08/21(火) 00:02:24.99
--------ラーメン屋---------
貴音「~~~♩~~~♩」ズルズル


貴音「~~~♩~~…!?」


貴音「……あなた様?」ボソッ


貴音「…あなた様~」キョロキョロ



貴音「………」



貴音「…めんような!」


274: 2012/08/21(火) 00:07:59.91
--------大通り-------

亜美「はぁ~あ…ヒマだな~」

真美「もぉ~亜美が寝坊すんのがいけないんじゃん」

亜美「真美だってぐっすり眠ってたじゃん~
それにしてもみんな起こしてくれてもいいのにな~」

真美「みんなどこにいんだろ…っておやおや~?」

あずさ「あら~?」


275: 2012/08/21(火) 00:11:44.24
あずさ「あら~亜美ちゃんに真美ちゃん、おはよう~」

律子「あずささん、もうお昼です…」

亜美「あずさお姉ちゃんにりっちゃんに…お姫ちん?」

貴音「ご機嫌よう亜美、真美」

真美「何だかずいぶんと珍しい組み合わせだね」

あずさ「うふふ~実はこれからね-----」

276: 2012/08/21(火) 00:16:49.53
2人「えぇ~温泉!」

あずさ「何でもお肌が綺麗になるって評判らしいのよ~」

律子「それで私とあずささんで行こうって話になったわけ。貴音は途中のラーメン屋で会ったのよ」

貴音「あの方に置いていかれました…」

亜美「………」

真美「へ~いいねいいNE!」

277: 2012/08/21(火) 00:23:24.09
あずさ「真美ちゃん達も来る~?」

真美「もちのろんっすよ~真美達も
亜美「待て、真美隊員!」ガシッ!

真美「な、なにさ亜美?」

亜美「この布陣は敵の罠だ!それに気づかないのか真美隊員!?」

真美「どゆこと?」

亜美「いいか、とにかく
律子「ほら~さっさと行くわよ2人とも~」

真美「はいは~い!」

亜美「oh…」

278: 2012/08/21(火) 00:35:18.99
--------□△温泉(脱衣所)-------

あずさ「温泉なんて久しぶりね~」ドタプーン

律子「あずささんそっちは違いますってば!」タプーン

貴音「では参りましょうか亜美、真美」タプーン


真美「ゴハッ!?」

亜美「真美隊員!?おい、しっかりしろ!おい!!」

真美「すみません上官…あなたの言う事を聞いていれば…このような…こと…にh」ガクッ

亜美「真美隊員…真美ぃいいいいいいいい!!!」


律子「…なにやってんのよあんた達…」

真美「ふんだ、いいもんいいもん!真美達はせーちょーきだもん!」

亜美「そのうちバインバインになってやるもん!」

律子「バカやってないでさっさと行くわよ~」

279: 2012/08/21(火) 01:03:49.67
--------風呂場--------
亜美「亜美がいっちばーん!!」
真美「真美だってー!!」

ザップーン!!
「きゃあ!?」

律子「こ、こら2人とも!?すみませんお怪我は…!」

千早「い、いえ大丈夫です。気にしないで下さ…え?」

律子「え?」

春香「千早ちゃ~ん次はあっちの方に…ってあれ?」タッタッ

280: 2012/08/21(火) 01:08:18.63
春香「なんだぁ~律子さん達も来てたんですね!」

律子「えぇ、あずささんに誘われてね」

貴音「このような場所で出会うとは奇遇ですね」

ワイワイキャッキャ!!

千早「……」

あずさ「あら~どうしたの千早ちゃん?」ドタプーン

千早「いいえなんでも…」




千早「くっ…」

281: 2012/08/21(火) 01:13:42.44
亜美「ねぇ真美!次はあっち行こうよ!」

真美「うん!…ってあれ?」

『ほら雪歩!早くしないと先に行っちゃうよ!』

『ま、まって真ちゃ~ん!』

真美「ってこの声…」

ガラガラ
真「へへっ!やっり~!!僕がいっちばーん…ってあれ?」

亜真「え?」

真雪「え?」


282: 2012/08/21(火) 01:22:14.14
真「何だ真美達も来てたんだ~」

真美「まこちんにゆきぴょんも~奇遇だNE!」

アッハッハッハ!!

亜美「………」ジー

雪歩「な、なに亜美ちゃん…?」

亜美「それぇーーーい」バサァ
雪歩「きゃぁああああああああああ!?!?」

真「こ、こら亜美!?何て事するんだ!!」

亜美「ちっちっち、ダメだよゆきぴょん~お風呂に入る時にそんな分厚いタオルなんかつけてちゃ~」

真美「これが正装だZE!」エッヘン!

真「タオル一枚身につけてない亜美達がおかしいんじゃないか!!」

雪歩「いいから早くタオル返してぇ!!」


283: 2012/08/21(火) 01:30:39.26
真「雪歩にタオル返して謝れ!!」
亜美「やっだよ~ん」

コノォオ!! ワーイオコッタオコッター!
律子「うるさーーーい!!!」

真「だ、だって亜美が…」ビクッ

亜美「亜美はただお風呂のマナーを…」

律子「と・に・か・く!!他の人に迷惑になるからやめなさい!」

二人「…はーい」

---------
真「亜美がいけないんだぞ!」
亜美「亜美は悪くないもん!」

二人「ぐぬぬぅ~」

真美「じゃあ2人ともあれで決着つけたら?」

二人「え?」


284: 2012/08/21(火) 01:38:16.24
---------水風呂--------
真美「より長く浸かってた方が勝ちね!」

真「……」

亜美「……これに?」

真美「あれ~もしかして2人ともビビってんの~?」ニヤニヤ

真「そ、そんなわけないじゃないか!」

亜美「こ、こんなの余裕っしょ→」

真「と、とにかく僕が勝ったら雪歩に謝ってもらうからね!」

亜美「亜美が万が一にも負けたらね→」

真美「それじゃよーい…」

二人「………」

真美「スタート!!」

ザップーン!!

2人「ひぃいいいいいいいいい!?!?」
ガクガクブルブル

285: 2012/08/21(火) 01:47:47.61
春香「ち~はっやちゃん♩一緒に洗いっこしよ!」

千早「ええ、いいわよ」クスッ

あずさ「あら~何だか楽しそうね~」

貴音「私達も混ぜて頂けますか?」

春香「もちろんいいですよ!」

あずさ「ほらほら~律子さんも~」グイグイ

律子「えぇ!?わ、私もですか…?」

千早「……」

春香「それじゃ後ろ向いてもらえるかな、千早ちゃん?」

千早「え、えぇ…」クルッ

あずさ→貴音→律子→春香→千早


千早「くっ…」ダッ!!

春香「千早ちゃん!?どうしたの急に!?」


真美『か、格差社会や…おっOいいじめやでぇ…』

雪歩『千早さんかわいそうですぅ…』




286: 2012/08/21(火) 01:54:58.38
雪歩「ところで真ちゃん達は今なにしてるの?」

真美「あー、あのあと他のお客さんに迷惑だからってやめてたよね」

雪歩「そりゃ30分も入ってたらね…
2人とも意地っ張りな所があるから…」

真美「確か今は----」

287: 2012/08/21(火) 01:58:36.28
--------サウナ--------
亜美「……」

真「あれ亜美、もしかしてもう限界?」

亜美「そ、そんなわけないっしょ→まだ全然余裕だZE!」

真「そ、そっか~まぁ僕もまだまだ全然いけるけどね」

亜美「そ、そっかーそうだよねー」

2人「アッハッハッハッハ!!」


2人(早く出てくれ…)



288: 2012/08/21(火) 02:01:45.18
------20分後-------
亜美「………」

真「………」


亜美「……あついね」

真「うん……」

真「……あついね」

亜美「……うん」



2人(はやくでろはやくでろはやくでろはやくでろはやくでろはやくでろはやくでろはやくでろはやくでろはやくでろはやくでろ!!!)



289: 2012/08/21(火) 02:15:03.21
---------休憩所--------
ンッンッン…
春香「ぷはぁーーっ!やっぱりお風呂上がりの一杯は格別だね~」

雪歩「この一杯が落ち着くなぁ~」ハァ~…

春香「雪歩…お風呂上がりにまでお茶って…」

~~~!~~~!?~~

春香「ん?何だか向こうの方が騒がしいな?…ってあの2人まだやってるよ…」

亜美『お風呂上がりはフルーツ牛乳に決まってるっしょ!?』

真『コーヒー牛乳に決まってるじゃないか!?』

290: 2012/08/21(火) 02:21:25.17
亜美「お風呂上がりの一杯はフルーツ牛乳に決まってるっしょ!!まこちんの舌おかしいんじゃないの!?」

真「いーや!!コーヒー牛乳以外にあり得ないね!
フルーツ牛乳なんて笑っちゃうよ!」

亜美「フルーツ牛乳!!!」
真 「コーヒー牛乳!!!」

雪歩「ふ、2人ともけんかはよして~」オロオロ

二人「雪歩(ゆきぴょん)は黙ってて!!」

雪歩「ひぃい!?」

亜美「フルーツ牛乳フルーツ牛乳フルーツ牛乳フルーツ牛乳フルーツ牛乳フルーツ牛乳!!」
真「コーヒー牛乳コーヒー牛乳コーヒー牛乳コーヒー牛乳コーヒー牛乳コーヒー牛乳!!」


二人「ぐぬぬぬ~」

291: 2012/08/21(火) 02:29:25.71
千早「ちょっとふたりとも…けんかは---

ンッンッンップハァー! 千早「!?」

-------------------
律子「ぷはーーっ!おいし~」with牛乳

あずさ「やっぱりお風呂の後はこれね~」with牛乳

貴音「湯浴みの後の一杯はまた格別なものですね」with牛乳

----------------------
千早「……」





千早「あの…牛乳をひとt…二つ下さい」

293: 2012/08/21(火) 02:38:30.24
はいという事で番外編終了です

長い間お待たせしてしまい本当に申し訳ない…

最後という事で一応トリップをつけておきます
(本人確認という意味で…)


お楽しみいただけましたでしょうか?
最後になりますがこのSSを読んでほのぼのとした気持ちになって頂けたら幸いです

今後もほのぼのとしたアイマスSSを書いて行くつもりですので機会があったらまた読んでやって下さい

今まで支援してくれた方々本当にありがとうございました!

引用元: 春香「プロデューサーさん!温泉ですよ、温泉!」