3: 2011/03/27(日) 22:16:01.45
唯「ねぇ、りっちゃん」
律「んー?」カチャカチャ
唯「私とゲームどっちが大事なの?」
律「今はゲームかな。…チッ、ろくなお守り出ねぇな…」カチャカチャ
唯「そっか」
律「うん」カチャカチャ
唯「じゃああそこで寝てるわんちゃんと私なら?」
律「唯だな」カチャカチャ
唯「そっか」
律「うん」カチャカチャ
律「んー?」カチャカチャ
唯「私とゲームどっちが大事なの?」
律「今はゲームかな。…チッ、ろくなお守り出ねぇな…」カチャカチャ
唯「そっか」
律「うん」カチャカチャ
唯「じゃああそこで寝てるわんちゃんと私なら?」
律「唯だな」カチャカチャ
唯「そっか」
律「うん」カチャカチャ
4: 2011/03/27(日) 22:18:27.40
律「腹減ったな」
唯「そうだね」
律「出前でも取ろうか」
唯「りっちゃんの手料理がいいな」
律「しゃーない。待ってろ」
律「へいお待ち」ごとっ
唯「何これ」
律「チョコワ」
唯「ざけんな」
律「私のミルクだぞ?(嘘だけど)」
唯「頂きます」
唯「そうだね」
律「出前でも取ろうか」
唯「りっちゃんの手料理がいいな」
律「しゃーない。待ってろ」
律「へいお待ち」ごとっ
唯「何これ」
律「チョコワ」
唯「ざけんな」
律「私のミルクだぞ?(嘘だけど)」
唯「頂きます」
5: 2011/03/27(日) 22:22:35.34
唯「りっちゃん」
律「んー?」ジュー
唯「お好み焼きって言うけどさ」
律「うん」ジュー クルン ペタン
唯「お好み焼きが嫌いな人まで何でお好み焼きって呼ぶの?」ハフハフ
律「あー…そういう意味じゃないんじゃない?」ジュー
唯「そうなの?」
律「そうなの」ジュー
律「んー?」ジュー
唯「お好み焼きって言うけどさ」
律「うん」ジュー クルン ペタン
唯「お好み焼きが嫌いな人まで何でお好み焼きって呼ぶの?」ハフハフ
律「あー…そういう意味じゃないんじゃない?」ジュー
唯「そうなの?」
律「そうなの」ジュー
6: 2011/03/27(日) 22:24:32.52
唯「ねぇ、りっちゃん」
律「んー?」
唯「貧乳ってさ」
律「ぶっ転がすぞ」
唯「まぁまぁ」
律「第一お前も大概だろ」
唯「そうだけど」
律「だろ?」
唯「でも、やっぱり私はりっぱいが一番好きだよ」
律「ふーん」
律「んー?」
唯「貧乳ってさ」
律「ぶっ転がすぞ」
唯「まぁまぁ」
律「第一お前も大概だろ」
唯「そうだけど」
律「だろ?」
唯「でも、やっぱり私はりっぱいが一番好きだよ」
律「ふーん」
7: 2011/03/27(日) 22:27:24.19
組み合わせ、時間軸?はころころ変わります
梓「田井中」
律「んだよ。年上は敬えクソ猫」
梓「うるせ。…ご飯まだですか?お腹空いたんですけど」
律「チッ…流し台んとこの三角の入れ物に魚が入ってるぞ」
梓「どうせモツと骨だろが」
律「嫌なら黙ってろ。ってか冷蔵庫の中酒しか入ってねぇぞ」
梓「ご飯無いなら帰りますね」ガタッ
律「なら私でも食うか?今なら御代わり自由だぜ?」
梓「頂きましょう」
梓「田井中」
律「んだよ。年上は敬えクソ猫」
梓「うるせ。…ご飯まだですか?お腹空いたんですけど」
律「チッ…流し台んとこの三角の入れ物に魚が入ってるぞ」
梓「どうせモツと骨だろが」
律「嫌なら黙ってろ。ってか冷蔵庫の中酒しか入ってねぇぞ」
梓「ご飯無いなら帰りますね」ガタッ
律「なら私でも食うか?今なら御代わり自由だぜ?」
梓「頂きましょう」
8: 2011/03/27(日) 22:29:47.67
唯「もし、さ」
律「うん」
唯「私と澪ちゃんが崖から落ちそうになってるとするじゃん?りっちゃんはどっちを先に助ける?」
律「んー…澪かな」
唯「何で?」
律「まず私がお前を危険な目に遭わせるわけがないから」
唯「そっか」
律「うん」
律「うん」
唯「私と澪ちゃんが崖から落ちそうになってるとするじゃん?りっちゃんはどっちを先に助ける?」
律「んー…澪かな」
唯「何で?」
律「まず私がお前を危険な目に遭わせるわけがないから」
唯「そっか」
律「うん」
9: 2011/03/27(日) 22:32:05.77
唯「りっちゃん」
律「何だー?」ゴクゴク
唯「スーパードライってさ」
律「うん」
唯「何でドライなの?がっつり液体なんだけど。潤ってるんだけど」
律「単に…こう…辛口なのをドライって表現しただけだからな?」
唯「そうなんだ」
律「そ。で、取り合えずスーパーって付けちゃえって感じじゃねぇの?」ゴクゴク
唯「安直だね」
律「そんなもんだよ、世の中」
律「何だー?」ゴクゴク
唯「スーパードライってさ」
律「うん」
唯「何でドライなの?がっつり液体なんだけど。潤ってるんだけど」
律「単に…こう…辛口なのをドライって表現しただけだからな?」
唯「そうなんだ」
律「そ。で、取り合えずスーパーって付けちゃえって感じじゃねぇの?」ゴクゴク
唯「安直だね」
律「そんなもんだよ、世の中」
10: 2011/03/27(日) 22:33:51.79
紬「ねぇりっちゃん」
律「なんじゃい」
紬「りっちゃんは、レモンティーとミルクティーどっちが好き?」
律「んー…どっちも好きだけど…強いて言うならレモンかな」
紬「あのねりっちゃん。お湯に入れると、お湯がレモンティーの味になる蟻さんが居るのよ」
律「それを私にどうしろってんだ」
紬「んー…どうって…」
律「…まぁ私はムギのお茶なら何でもいいな」
紬「あらそう」
律「ん」
律「なんじゃい」
紬「りっちゃんは、レモンティーとミルクティーどっちが好き?」
律「んー…どっちも好きだけど…強いて言うならレモンかな」
紬「あのねりっちゃん。お湯に入れると、お湯がレモンティーの味になる蟻さんが居るのよ」
律「それを私にどうしろってんだ」
紬「んー…どうって…」
律「…まぁ私はムギのお茶なら何でもいいな」
紬「あらそう」
律「ん」
11: 2011/03/27(日) 22:36:55.99
澪「なぁ律」
律「なーん?」
澪「ワカメちゃんって、いつまで下着見せてるんだろうな」
律「あー…パンチラってレベルじゃないよなぁ」
澪「小3ならそろそろ羞恥心も憶えそうなものなのにね」
律「カツオも大変だろうな……もっとも今今、私がこの世で一番カツオの気持ちが解る奴だと思ってる」
澪「?。どうして?」
律「いいからさっさと服を着ろ」
律「なーん?」
澪「ワカメちゃんって、いつまで下着見せてるんだろうな」
律「あー…パンチラってレベルじゃないよなぁ」
澪「小3ならそろそろ羞恥心も憶えそうなものなのにね」
律「カツオも大変だろうな……もっとも今今、私がこの世で一番カツオの気持ちが解る奴だと思ってる」
澪「?。どうして?」
律「いいからさっさと服を着ろ」
12: 2011/03/27(日) 22:39:48.51
唯「りっちゃん」
律「なんだー?」スパー
唯「煙草って身体に悪いんだよ」
律「そうだなぁ」スパー
唯「言いながら吸うなあ!」
律「もう止めらんなくなっちゃったからなぁ…」スパー
唯「そうなんだ」
律「まー、ガキ産む予定もないしな」スパー
唯「…それもそうだね」
律「あぁ、そうさ」スパー
律「なんだー?」スパー
唯「煙草って身体に悪いんだよ」
律「そうだなぁ」スパー
唯「言いながら吸うなあ!」
律「もう止めらんなくなっちゃったからなぁ…」スパー
唯「そうなんだ」
律「まー、ガキ産む予定もないしな」スパー
唯「…それもそうだね」
律「あぁ、そうさ」スパー
14: 2011/03/27(日) 22:42:28.30
さわ子「ねぇムギちゃん」
紬「はい?」
さわ子「こんどの衣装なんだけど、りっちゃんと梓ちゃんには男装してもらおうと思うんだけど」
紬「いいんじゃないですか?」
さわ子「りっちゃんは執事服かな…梓ちゃんは……」
紬「ズボンの短いスーツでどうですか?」
さわ子「良いわね。…真っ赤なSGも持たせようかしら」
紬「うふふ。…私はどんなのを着るんですか?」
さわ子「私の前で服なんか着るの?」
紬「PTAに今までされたことを暴露しても良いんですよ?」
さわ子「ふふっ」
紬「うふふ」
紬「はい?」
さわ子「こんどの衣装なんだけど、りっちゃんと梓ちゃんには男装してもらおうと思うんだけど」
紬「いいんじゃないですか?」
さわ子「りっちゃんは執事服かな…梓ちゃんは……」
紬「ズボンの短いスーツでどうですか?」
さわ子「良いわね。…真っ赤なSGも持たせようかしら」
紬「うふふ。…私はどんなのを着るんですか?」
さわ子「私の前で服なんか着るの?」
紬「PTAに今までされたことを暴露しても良いんですよ?」
さわ子「ふふっ」
紬「うふふ」
15: 2011/03/27(日) 22:45:07.83
梓「律先輩」
律「ん?どした?」
梓「あの、髪を下ろそうと思うんですよ」
律「あぁ、そう?」
梓「なんだその反応」
律「黙ってろ後輩。…で、なんで私に言うんだ?」
梓「…まぁいいじゃないですか…どうですか?」ファサッ
律「…良いんじゃないか?澪みたいで綺麗な髪だよ」
梓「……そうですか」
律「ああ」
律「ん?どした?」
梓「あの、髪を下ろそうと思うんですよ」
律「あぁ、そう?」
梓「なんだその反応」
律「黙ってろ後輩。…で、なんで私に言うんだ?」
梓「…まぁいいじゃないですか…どうですか?」ファサッ
律「…良いんじゃないか?澪みたいで綺麗な髪だよ」
梓「……そうですか」
律「ああ」
20: 2011/03/27(日) 23:32:24.28
梓「ねぇ、純」
純「んー…なに」
梓「純はさ、四月ってどう思う?」
純「四月?…どうってなにがよ?」
梓「新たな出会いに心が躍る」
純「あぁ。んで?」
梓「…か、新たな人間関係の構築に心が折れる。…どっち?」
純「鼻水が止まらなくて心が荒む、かな」
梓「……」
純「…大丈夫だから。ね?」
梓「…うん」
純「んー…なに」
梓「純はさ、四月ってどう思う?」
純「四月?…どうってなにがよ?」
梓「新たな出会いに心が躍る」
純「あぁ。んで?」
梓「…か、新たな人間関係の構築に心が折れる。…どっち?」
純「鼻水が止まらなくて心が荒む、かな」
梓「……」
純「…大丈夫だから。ね?」
梓「…うん」
23: 2011/03/28(月) 07:14:38.91
唯「ねぇ、澪ちゃん」
澪「ん?なんだ?」
唯「フィクションって何?」
澪「作り話の事だよ。ドラマとか、漫画とかの」
唯「ふーん」
澪「例えばさ、今今の社会のどす黒い部分を鮮明に描くとするだろう?」
唯「うん」
澪「丸々一時間、黒い面を見続けると、社会への不信感が高まっちゃう…だから最後に『このお話はフィクションです』って入れるんだよ」
唯「『作り話』なのに『現実』なんだね。変なの」
澪「うん、全てがそうとは限らないけどな。まぁ一種の免罪符だね」
唯「そっか」
澪「うん」
澪「ん?なんだ?」
唯「フィクションって何?」
澪「作り話の事だよ。ドラマとか、漫画とかの」
唯「ふーん」
澪「例えばさ、今今の社会のどす黒い部分を鮮明に描くとするだろう?」
唯「うん」
澪「丸々一時間、黒い面を見続けると、社会への不信感が高まっちゃう…だから最後に『このお話はフィクションです』って入れるんだよ」
唯「『作り話』なのに『現実』なんだね。変なの」
澪「うん、全てがそうとは限らないけどな。まぁ一種の免罪符だね」
唯「そっか」
澪「うん」
26: 2011/03/28(月) 09:52:50.53
梓「律先輩」
律「んぅー?」
梓「魔法少女と魔女の違いって何ですかね?」
律「…そりゃあお前、あれだよ、あれ」
梓「?。あれとは?」
律「穢れを知ってるかどうか、じゃない?…いや守りぬいてる魔女も居るかもしれんけどさ」
梓「あー…」
律「な?何となくしっくりくるべ?」
梓「そうですね。じゃあ私達は魔法少女なんですね」
律「魔法使えねぇから」
律「んぅー?」
梓「魔法少女と魔女の違いって何ですかね?」
律「…そりゃあお前、あれだよ、あれ」
梓「?。あれとは?」
律「穢れを知ってるかどうか、じゃない?…いや守りぬいてる魔女も居るかもしれんけどさ」
梓「あー…」
律「な?何となくしっくりくるべ?」
梓「そうですね。じゃあ私達は魔法少女なんですね」
律「魔法使えねぇから」
27: 2011/03/28(月) 10:51:15.47
梓「ちょっと訊きたいんですけど」
律「どうした?」
梓「電車にブッ飛ばされた主人公が、静養中にイモリを潰す小説ってなんでしたっけ?」
律「…なんて覚え方してんだ。あー…、そうだ、『城崎にて』だ。志賀直哉な」
梓「へぇ、律先輩案外やりますね」
律「なめんな。…ってか解ってたならなんで訊いたのよ?」
梓「知能テストですよ。猿の」
律「猿に関してはお前もだからなクソ猫」
梓「猿なのにネコなんですね。深いなぁ」
律「浅ぇよ…で、本題は?」
梓「…温泉でも行きませんか?」
律「あぁ、いいぞ。行こう」
律「どうした?」
梓「電車にブッ飛ばされた主人公が、静養中にイモリを潰す小説ってなんでしたっけ?」
律「…なんて覚え方してんだ。あー…、そうだ、『城崎にて』だ。志賀直哉な」
梓「へぇ、律先輩案外やりますね」
律「なめんな。…ってか解ってたならなんで訊いたのよ?」
梓「知能テストですよ。猿の」
律「猿に関してはお前もだからなクソ猫」
梓「猿なのにネコなんですね。深いなぁ」
律「浅ぇよ…で、本題は?」
梓「…温泉でも行きませんか?」
律「あぁ、いいぞ。行こう」
30: 2011/03/28(月) 12:58:13.51
梓「僕と契約して魔法少女になってよ」
律「…僕っ娘路線か?」
梓「ちげぇよ」
律「でも悪くないぞ。似合ってる…んで何だ?その、契約云々っての」
梓「夜中にテレビ付けたらやってたの」
律「そっか、でも私は魔法少女ってガラじゃねえよ」
梓「そっか」
律「まぁ、お前との契約なら何でも喜んでしてやるけど」
梓「ん」
律「…僕っ娘路線か?」
梓「ちげぇよ」
律「でも悪くないぞ。似合ってる…んで何だ?その、契約云々っての」
梓「夜中にテレビ付けたらやってたの」
律「そっか、でも私は魔法少女ってガラじゃねえよ」
梓「そっか」
律「まぁ、お前との契約なら何でも喜んでしてやるけど」
梓「ん」
31: 2011/03/28(月) 22:40:50.74
律「あっ、ちょ、おま」
澪「なんだ?」
律「私レモン汁要らねぇの」
澪「あぁ…、そうだったね。悪い」
律「…何年一緒に居るんだよ」
澪「悪い悪い。てかもう掛かっちゃったよ?」
律「んもう…じゃあ澪汁でかき消してもらおうか」
澪「馬鹿を言うな。…いただきます。ほら律も」
律「まーふ。…まぁ今はレモン汁で我慢してやろう」
澪「そうしろ。…後で好きなだけくれてやるよ」
律「おう」
澪「なんだ?」
律「私レモン汁要らねぇの」
澪「あぁ…、そうだったね。悪い」
律「…何年一緒に居るんだよ」
澪「悪い悪い。てかもう掛かっちゃったよ?」
律「んもう…じゃあ澪汁でかき消してもらおうか」
澪「馬鹿を言うな。…いただきます。ほら律も」
律「まーふ。…まぁ今はレモン汁で我慢してやろう」
澪「そうしろ。…後で好きなだけくれてやるよ」
律「おう」
33: 2011/03/28(月) 22:59:50.76
唯「ねぇ、りっちゃん」
律「なに?」
唯「ねるねるねるねってあるじゃん?」
律「あぁ、懐かしいな」
唯「うん。ぶどうだったりソーダだったりの、ね」
律「…で、そのねるねるが何よ?」
唯「いやね、今から考えてみると危ないお菓子だなーって」
律「それはあるなぁ。なんてったって『粉』だもんなぁ」
唯「そうそう。それが若干の水で粘るんだよ?怖いよ」
律「まぁあれは深く考えたら負けだよ。あれに限らず、何もかも」
唯「何でも知ろうとすると痛い目を見るのはこっちだもんね」
律「あぁ知らない方が良いこともあるよ」
律「なに?」
唯「ねるねるねるねってあるじゃん?」
律「あぁ、懐かしいな」
唯「うん。ぶどうだったりソーダだったりの、ね」
律「…で、そのねるねるが何よ?」
唯「いやね、今から考えてみると危ないお菓子だなーって」
律「それはあるなぁ。なんてったって『粉』だもんなぁ」
唯「そうそう。それが若干の水で粘るんだよ?怖いよ」
律「まぁあれは深く考えたら負けだよ。あれに限らず、何もかも」
唯「何でも知ろうとすると痛い目を見るのはこっちだもんね」
律「あぁ知らない方が良いこともあるよ」
35: 2011/03/29(火) 00:28:58.16
紬「りっちゃん」ピコピコ
律「ん?」
紬「戦う術がないと草むらに入れない世界ってどうなの」ピコピコ
律「あー…確かになぁ」
紬「この世界の少女達はお花畑で蝶を追うことも出来ないのね」ピコピコ
律「…このへんにも無いけどな。さらに居ても蛾だな」
紬「あとね」ピコピコ
律「うん」
紬「『毒消し』が売れ筋の商店がある町になんか絶対住みたくないわ」ピコピコ
律「ああ、それはあるなぁ」
紬「…そして私は結論を見つけたの」
律「ほう」
紬「どの世界でも、一番のモンスターは人間よ」ピコピコ
律「まぁな」
律「ん?」
紬「戦う術がないと草むらに入れない世界ってどうなの」ピコピコ
律「あー…確かになぁ」
紬「この世界の少女達はお花畑で蝶を追うことも出来ないのね」ピコピコ
律「…このへんにも無いけどな。さらに居ても蛾だな」
紬「あとね」ピコピコ
律「うん」
紬「『毒消し』が売れ筋の商店がある町になんか絶対住みたくないわ」ピコピコ
律「ああ、それはあるなぁ」
紬「…そして私は結論を見つけたの」
律「ほう」
紬「どの世界でも、一番のモンスターは人間よ」ピコピコ
律「まぁな」
38: 2011/03/30(水) 09:23:01.53
唯「テーブルに付いたら~」ジャカジャカ
唯「息つく暇はな~い~」ジャカジャカ
唯「サイは投げら…れて」ジャ
唯「りっちゃん、さ
律「安心しろ。唯の考えてるサイじゃないから」
唯「そうなの?ビックリしたなぁ…ふふっ、以心伝心だねっ」
律「…あぁ。第一サイをブン投げるって無理だろ。バキじゃなしに」
唯「だよねぇ…」
律「おおよ…続けて。…唯の歌、もっと聴きたい」
唯「あいあい!…目だけが物を言う~」ジャカジャカ
唯「息つく暇はな~い~」ジャカジャカ
唯「サイは投げら…れて」ジャ
唯「りっちゃん、さ
律「安心しろ。唯の考えてるサイじゃないから」
唯「そうなの?ビックリしたなぁ…ふふっ、以心伝心だねっ」
律「…あぁ。第一サイをブン投げるって無理だろ。バキじゃなしに」
唯「だよねぇ…」
律「おおよ…続けて。…唯の歌、もっと聴きたい」
唯「あいあい!…目だけが物を言う~」ジャカジャカ
39: 2011/03/30(水) 19:30:31.34
律「澪」
澪「なんだ?」
律「今日は何の日か解るか?」
澪「?、…律の生理はまだのはずだが…」
律「ぶん殴るぞ。ヒントは『今日は30日』だ」
澪「あぁ、サンジy律「おい」
律「…わっかんねぇか…『みおの日』だよ」
澪「…」
律「な、何だよ」
澪「いや、律も乙女なとこあるなぁと…」
律「う、うっせ。…ほら何か欲しいもんでも無いのか」
澪「…そうだな。じゃあ律の『みおの日』の残り時間を貰おうかな」
律「おお。やるよ」
澪「ん」
澪「なんだ?」
律「今日は何の日か解るか?」
澪「?、…律の生理はまだのはずだが…」
律「ぶん殴るぞ。ヒントは『今日は30日』だ」
澪「あぁ、サンジy律「おい」
律「…わっかんねぇか…『みおの日』だよ」
澪「…」
律「な、何だよ」
澪「いや、律も乙女なとこあるなぁと…」
律「う、うっせ。…ほら何か欲しいもんでも無いのか」
澪「…そうだな。じゃあ律の『みおの日』の残り時間を貰おうかな」
律「おお。やるよ」
澪「ん」
40: 2011/03/30(水) 20:11:05.41
律「~♪」シャカシャカ
梓「先輩、何聴いてるんですか?」
律「ん?梓か…アークエネミーだよ」シャカシャ…
梓「うわぁ…」
律「な、何だよ…」
梓「律先輩ぽいなぁと…で、初期ですか?」
律「ってお前も聴くんかい…うんにゃ、ボーカルが女になってからのだよ」
梓「私、最近のは聴いてないんですよ。…イヤホン片方貸してください」
律「おう。…近いな」
梓「あ、ついでなんで肩もかりますよ」
律「おーおー。使いんしゃい」
梓「ふふっ。悪くないですね」
律「曲か私か…って野暮か。止めとく」
梓「ん」
梓「先輩、何聴いてるんですか?」
律「ん?梓か…アークエネミーだよ」シャカシャ…
梓「うわぁ…」
律「な、何だよ…」
梓「律先輩ぽいなぁと…で、初期ですか?」
律「ってお前も聴くんかい…うんにゃ、ボーカルが女になってからのだよ」
梓「私、最近のは聴いてないんですよ。…イヤホン片方貸してください」
律「おう。…近いな」
梓「あ、ついでなんで肩もかりますよ」
律「おーおー。使いんしゃい」
梓「ふふっ。悪くないですね」
律「曲か私か…って野暮か。止めとく」
梓「ん」
41: 2011/03/30(水) 20:27:51.51
唯「……」
和「あら、唯。どうしたの?古典の授業は終わったわよ」
唯「あのね、和ちゃん」
和「ええ」
唯「浦島太郎ってこんな鬱々しいお話だったの?」
和「あぁ、そんなこと」
唯「そんなことなんて酷いよ…」
和「浦島太郎なんかまだましな方よ。シンデレラなんて前科持ち説が有るんだから」
唯「ええー…」
和「ハッピーエンドの裏側にはね、得てしてバッドエンドが有るのよ」
唯「よく解んないや」
和「その方がいいわ」
和「あら、唯。どうしたの?古典の授業は終わったわよ」
唯「あのね、和ちゃん」
和「ええ」
唯「浦島太郎ってこんな鬱々しいお話だったの?」
和「あぁ、そんなこと」
唯「そんなことなんて酷いよ…」
和「浦島太郎なんかまだましな方よ。シンデレラなんて前科持ち説が有るんだから」
唯「ええー…」
和「ハッピーエンドの裏側にはね、得てしてバッドエンドが有るのよ」
唯「よく解んないや」
和「その方がいいわ」
50: 2011/03/31(木) 07:42:05.47
紬「ねぇ澪ちゃん」
澪「ん?なんだ?」
紬「朝食バナナダイエットって知ってる?」
澪「あぁ…そんなのもあったな…」
紬「?」
澪「あのダイエットは止めておいた方がいいよ」
紬「え?どうして?非常に効果的だって聞いたのだけど」
澪「うん。確かにお通じも良くなるし、バナナはお腹にたまるから腹持ちも良い」
紬「ええ」
澪「…が、いかんせん飽きる」
紬「あぁ…」
澪「飽きたから、って、チョコバナナなんかに手を伸ばすと…いや、止めておこう」
紬「ええ。そうしましょう」
澪「ん?なんだ?」
紬「朝食バナナダイエットって知ってる?」
澪「あぁ…そんなのもあったな…」
紬「?」
澪「あのダイエットは止めておいた方がいいよ」
紬「え?どうして?非常に効果的だって聞いたのだけど」
澪「うん。確かにお通じも良くなるし、バナナはお腹にたまるから腹持ちも良い」
紬「ええ」
澪「…が、いかんせん飽きる」
紬「あぁ…」
澪「飽きたから、って、チョコバナナなんかに手を伸ばすと…いや、止めておこう」
紬「ええ。そうしましょう」
52: 2011/03/31(木) 07:54:22.02
梓「お疲れさまでーす」
紬「あら梓ちゃん、お疲れ様。さぁ、此方へいらっしゃいな」
梓「はい、唯先輩はまだなん…何であの二人言い合いになってるんですか」
紬「唯ちゃんはまだよ。…んー、そうねぇ、言うなれば痴話喧嘩かしら」
梓「はぁ、今日はまた何が原因で?」
紬「りっちゃんの首筋にキスマークがあったらしいの」
梓「ガチ喧嘩になってもおかしくない理由ですね」
紬「…まぁあのキスマークの主は澪ちゃんよ。いくらチャラいりっちゃんと言えど、身体までは許さないでしょう」
梓「えっ」
紬「寝惚けて忘れてるんでしょう…何よりあの痕の付き方は澪ちゃんで確定よ」
梓「何者だあんた」
紬「あら梓ちゃん、お疲れ様。さぁ、此方へいらっしゃいな」
梓「はい、唯先輩はまだなん…何であの二人言い合いになってるんですか」
紬「唯ちゃんはまだよ。…んー、そうねぇ、言うなれば痴話喧嘩かしら」
梓「はぁ、今日はまた何が原因で?」
紬「りっちゃんの首筋にキスマークがあったらしいの」
梓「ガチ喧嘩になってもおかしくない理由ですね」
紬「…まぁあのキスマークの主は澪ちゃんよ。いくらチャラいりっちゃんと言えど、身体までは許さないでしょう」
梓「えっ」
紬「寝惚けて忘れてるんでしょう…何よりあの痕の付き方は澪ちゃんで確定よ」
梓「何者だあんた」
54: 2011/03/31(木) 12:41:09.13
唯「あ、プリクラだ。こんなとこにも有るんだね」
和「あぁ、アレね。この間律と撮ったわ。…と言っても無理矢理だったけど」
唯「…撮ろうよ。いや、撮るよ」
和「ちょっと、放しなさい。手が痛いわ」
唯「これは後で澪ちゃんにも報告しなくちゃね」
和「何でそこで澪が出てくるの。わかったわ撮りましょう、二百円ずつでいいわね」
唯「うん。良いよ」
和「ちょっと、近くないかしら?」
唯「普通だよ」
和「そうなの?」
唯「うん」
和「あぁ、アレね。この間律と撮ったわ。…と言っても無理矢理だったけど」
唯「…撮ろうよ。いや、撮るよ」
和「ちょっと、放しなさい。手が痛いわ」
唯「これは後で澪ちゃんにも報告しなくちゃね」
和「何でそこで澪が出てくるの。わかったわ撮りましょう、二百円ずつでいいわね」
唯「うん。良いよ」
和「ちょっと、近くないかしら?」
唯「普通だよ」
和「そうなの?」
唯「うん」
56: 2011/04/01(金) 19:52:09.16
律「うへぇ…スーツってちょー堅っ苦しいなぁオイ」
澪「しょうがないだろ…ほら、着崩すなよ」
律「かーっ…。おぉ…良いケツしてんな姉ちゃん」
澪「うるさい。…でもやっぱり私にスカートは似合わないよ」
律「なーに言ってんの。えろっちーぜ?」
澪「そうか?…なら律もスカートにすれば良かったのに」
律「なんで?」
澪「……」
律「…今から入学式なんだが」
澪「構うもんか」
律「ちょ」
澪「しょうがないだろ…ほら、着崩すなよ」
律「かーっ…。おぉ…良いケツしてんな姉ちゃん」
澪「うるさい。…でもやっぱり私にスカートは似合わないよ」
律「なーに言ってんの。えろっちーぜ?」
澪「そうか?…なら律もスカートにすれば良かったのに」
律「なんで?」
澪「……」
律「…今から入学式なんだが」
澪「構うもんか」
律「ちょ」
57: 2011/04/01(金) 20:30:07.33
唯「むぎちゃん」
紬「あら、唯ちゃん。どうしたの?」
唯「そこの空き教室でりっちゃんと澪ちゃんが二人っきりで話してたんだけど、何話してたんだろ?」
紬「ちょっと偵察に行ってくるわ」
唯「あっ、むぎちゃん…エイプリルフールだよ…ってはやっ」
紬「唯ちゃん」
唯「あ、むぎちゃん。おかえり」
紬「良い情報をありがとう」
唯「えっ」
紬「あら、唯ちゃん。どうしたの?」
唯「そこの空き教室でりっちゃんと澪ちゃんが二人っきりで話してたんだけど、何話してたんだろ?」
紬「ちょっと偵察に行ってくるわ」
唯「あっ、むぎちゃん…エイプリルフールだよ…ってはやっ」
紬「唯ちゃん」
唯「あ、むぎちゃん。おかえり」
紬「良い情報をありがとう」
唯「えっ」
58: 2011/04/02(土) 22:58:14.36
梓「律先輩」
律「なんだよ」
梓「お腹が減りました。何か作ってくださいよ」
律「断る。が、そこの角の家から鯉をギってくるなら鯉の煮付けでも作ってやらんことはない」
梓「お前の頭の中はほんと鯉のぼりだな」
律「空っぽって言いたいんだろ。解るぞ」
梓「心は繋がってるんですね」
律「あらやだ。この子ったら」
梓「はいはい。で、ガチで料理作ってくれません?」
律「へーへー。手伝えよ」
梓「解ってますよ…何しますか?」
律「じゃあそこのポットで湯を沸かしてくれ」
梓「お前を三分で料理してやろうか」
律「なんだよ」
梓「お腹が減りました。何か作ってくださいよ」
律「断る。が、そこの角の家から鯉をギってくるなら鯉の煮付けでも作ってやらんことはない」
梓「お前の頭の中はほんと鯉のぼりだな」
律「空っぽって言いたいんだろ。解るぞ」
梓「心は繋がってるんですね」
律「あらやだ。この子ったら」
梓「はいはい。で、ガチで料理作ってくれません?」
律「へーへー。手伝えよ」
梓「解ってますよ…何しますか?」
律「じゃあそこのポットで湯を沸かしてくれ」
梓「お前を三分で料理してやろうか」
68: 2011/04/05(火) 09:12:18.11
律「…」
澪「ただいま、何見てるの?」
律「う?お帰り。陸上の中継」
澪「律がスポーツ見るなんて珍しいな。いつもなら「スポーツは見るもんじゃねぇ!するものだ!」って言うのに」
律「いや、面白いもんだぞ?」
澪「まぁ、頑張ってる人を見るのは悪くないけどさ…」
律「選手じゃないんだ」
澪「?。だったら何が面白いんだよ」
律「温度差」
澪「あぁ…」
律「何にせよ人のために熱くなれるのは良いことだよ」
澪「だな」
澪「ただいま、何見てるの?」
律「う?お帰り。陸上の中継」
澪「律がスポーツ見るなんて珍しいな。いつもなら「スポーツは見るもんじゃねぇ!するものだ!」って言うのに」
律「いや、面白いもんだぞ?」
澪「まぁ、頑張ってる人を見るのは悪くないけどさ…」
律「選手じゃないんだ」
澪「?。だったら何が面白いんだよ」
律「温度差」
澪「あぁ…」
律「何にせよ人のために熱くなれるのは良いことだよ」
澪「だな」
71: 2011/04/05(火) 17:54:33.80
律「梓」
梓「律先輩、何ですか?」
律「『コインはどっちにあるでしょかゲーム』だ。…ほれ、どっち」
梓「…律先輩の事だからどうせゴミでした、ってオチでしょう」
律「なワケねぇだろ…ほれ」
梓「じゃあ…右」
律「ん、大当たりだ。…ほれ、手ぇ出せ。やるよ」
梓「律先輩は馬鹿だから右ばっかで…え?これ…」
律「丸い物は丸い物でも…コインなんかより、ずっと素敵だべ?」
梓「…キザ女」
律「ふふん」
梓「律先輩、何ですか?」
律「『コインはどっちにあるでしょかゲーム』だ。…ほれ、どっち」
梓「…律先輩の事だからどうせゴミでした、ってオチでしょう」
律「なワケねぇだろ…ほれ」
梓「じゃあ…右」
律「ん、大当たりだ。…ほれ、手ぇ出せ。やるよ」
梓「律先輩は馬鹿だから右ばっかで…え?これ…」
律「丸い物は丸い物でも…コインなんかより、ずっと素敵だべ?」
梓「…キザ女」
律「ふふん」
78: 2011/04/14(木) 19:30:46.01
紬「りっちゃん」
律「おう?なんだい」
紬「昨日使った葱の根っこを水に浸けてたら、本当に葱が生えてるわ」
律「えらく庶民的だなぁ、お嬢よ」
紬「ふふふ、逞しいのね」
律「あァ、大和魂ってな。日本人は皆持ってるのさ」
紬「葱だけどね」
律「まぁそうだけど。葱だろうが人だろうが、諦めたらそこでおしまいだよ」
紬「どんなことがあっても?」
律「そうだよ。綺麗事だって言われるけどね」
紬「真理は得てして綺麗なものよ。いろんな意味で、ね」
律「そうだな」
紬「ええ」
律「おう?なんだい」
紬「昨日使った葱の根っこを水に浸けてたら、本当に葱が生えてるわ」
律「えらく庶民的だなぁ、お嬢よ」
紬「ふふふ、逞しいのね」
律「あァ、大和魂ってな。日本人は皆持ってるのさ」
紬「葱だけどね」
律「まぁそうだけど。葱だろうが人だろうが、諦めたらそこでおしまいだよ」
紬「どんなことがあっても?」
律「そうだよ。綺麗事だって言われるけどね」
紬「真理は得てして綺麗なものよ。いろんな意味で、ね」
律「そうだな」
紬「ええ」
83: 2011/04/17(日) 06:52:05.18
唯「りっちゃん」
律「んん?なぁに」
唯「なんでカチューシャしなくなったの?」
律「んー。なんでってもなぁ」
唯「カチューシャの無いりっちゃんなんてわさび抜きのお寿司だよ」
律「ひどい言いようだな。そういう唯もヘアピンしてないだろ?」
唯「りっちゃんがカチューシャつけないなら、私がヘアピンつける意味がないよ」
律「んー。そっか」
唯「私が意識して黄色のヘアピンをずっと付けてても、りっちゃんは気付かなかったよね」
律「色は別になぁ」
唯「どういう意味よ」
律「唯そのものをりっちゃん色に染めるから何色でもいいな。黒だって塗り潰しちゃうぜ」
唯「ふーん」
律「今のりっちゃん色は赤だな」
唯「うるさい」
律「んん?なぁに」
唯「なんでカチューシャしなくなったの?」
律「んー。なんでってもなぁ」
唯「カチューシャの無いりっちゃんなんてわさび抜きのお寿司だよ」
律「ひどい言いようだな。そういう唯もヘアピンしてないだろ?」
唯「りっちゃんがカチューシャつけないなら、私がヘアピンつける意味がないよ」
律「んー。そっか」
唯「私が意識して黄色のヘアピンをずっと付けてても、りっちゃんは気付かなかったよね」
律「色は別になぁ」
唯「どういう意味よ」
律「唯そのものをりっちゃん色に染めるから何色でもいいな。黒だって塗り潰しちゃうぜ」
唯「ふーん」
律「今のりっちゃん色は赤だな」
唯「うるさい」
88: 2011/04/26(火) 19:22:38.31
唯「りーっちゃん」
律「なーあに」
唯「メロン美味しいね」
律「ああ、美味しいな」
唯「でも私さ」
律「ん?」
唯「メロンをこう…二つに切ったときの種の感じは大嫌いなんだ」
律「あー…気持ち悪いよな」
唯「でもそれを乗り切らないとメロンは食せない…」
律「何キャラだよ」
唯「私が澪ちゃんを乗り越えないとりっちゃんを食せなかったようにね」
律「なんだそれ」
唯「リッツパーティ」
律「なーあに」
唯「メロン美味しいね」
律「ああ、美味しいな」
唯「でも私さ」
律「ん?」
唯「メロンをこう…二つに切ったときの種の感じは大嫌いなんだ」
律「あー…気持ち悪いよな」
唯「でもそれを乗り切らないとメロンは食せない…」
律「何キャラだよ」
唯「私が澪ちゃんを乗り越えないとりっちゃんを食せなかったようにね」
律「なんだそれ」
唯「リッツパーティ」
93: 2011/04/30(土) 18:51:00.10
梓「りつ」
律「なに」
梓「連休」
律「うん?」
梓「連休入ったんだけど」
律「ああ…うん、そうね」
梓「何か無いの?…どこか行こうーとか、何か特別なさ」
律「んーどっか行きたいの?行きたい所あるなら言いなよ」
梓「あー…じゃあ動物園で」
律「ちょっと待ってろ……ほれ、犬耳。りつわんだ。おいであずにゃん」
梓「…」
律「ゴールデンりつリーバーみたいな?ゴールデンウィークだけに」
梓「イメクラじゃねぇんだよ」
律「なに」
梓「連休」
律「うん?」
梓「連休入ったんだけど」
律「ああ…うん、そうね」
梓「何か無いの?…どこか行こうーとか、何か特別なさ」
律「んーどっか行きたいの?行きたい所あるなら言いなよ」
梓「あー…じゃあ動物園で」
律「ちょっと待ってろ……ほれ、犬耳。りつわんだ。おいであずにゃん」
梓「…」
律「ゴールデンりつリーバーみたいな?ゴールデンウィークだけに」
梓「イメクラじゃねぇんだよ」
97: 2011/05/11(水) 23:00:50.99
律「なー澪」
澪「ん?」
律「あちー」
澪「なら離れろ。私だって暑いんだ」
律「なにおーう。…そっか、まぁいいや」
澪「えっ」
律「なんだよーそのアホ面は。離れろったの澪だろ」
澪「そうだけど」
律「しかたないなぁ。ほれ」
澪「…」
律「おい、あちーだろ?体温上げんな」
澪「うるさい」
澪「ん?」
律「あちー」
澪「なら離れろ。私だって暑いんだ」
律「なにおーう。…そっか、まぁいいや」
澪「えっ」
律「なんだよーそのアホ面は。離れろったの澪だろ」
澪「そうだけど」
律「しかたないなぁ。ほれ」
澪「…」
律「おい、あちーだろ?体温上げんな」
澪「うるさい」
100: 2011/05/22(日) 08:35:40.50
唯「りっちゃん」
律「なぁに」ゴマダレー
唯「何やってんの?」
律「ゼル伝だよ」ピコピコ
唯「あ、憂がやってたやつだ。でも古いゲームじゃん。なんでまた今?」
律「リメイクされて出んの。だからおさらいに」ピコピコ
唯「あ、リメイク商法に引っ掛かってる~」
律「うっせ。最近のはどうも面白くないんだよ。懐古上等よ」ピコピコ
唯「まー、昔を懐かしむのも悪くないよね」
律「懐かしんでこその昔だよな」
唯「懐かしむ事しか出来ないから昔なんだよ」
律「そうだな」ピコピコ
律「なぁに」ゴマダレー
唯「何やってんの?」
律「ゼル伝だよ」ピコピコ
唯「あ、憂がやってたやつだ。でも古いゲームじゃん。なんでまた今?」
律「リメイクされて出んの。だからおさらいに」ピコピコ
唯「あ、リメイク商法に引っ掛かってる~」
律「うっせ。最近のはどうも面白くないんだよ。懐古上等よ」ピコピコ
唯「まー、昔を懐かしむのも悪くないよね」
律「懐かしんでこその昔だよな」
唯「懐かしむ事しか出来ないから昔なんだよ」
律「そうだな」ピコピコ
103: 2011/06/07(火) 19:41:24.94
憂「へぇー、意外と手際良いんですね」
律「意外とって…手っ厳しーなぁオイ」
憂「ふふふ、冗談ですよ」
律「りっちゃん傷付くゥー。あ、なんかノリで辛口にしちゃったけど、唯アイツ食えるかな?」
憂「さぁ…」
律「さぁ…って。君の姉でしょうよ」
憂「だってこのカレー、お姉ちゃん食べませんし」
律「え?」
憂「さぁ、今度は私の腕前を見せましょうか。…こんどの料理はあまーいですよ?」
律「ははは、案外辛いかもしれんよ?」
憂「それでも大丈夫ですよ。私、辛党でもあるんで」
律「…これは食あたり確定かな?」
憂「だと思いますよ」
律「そっかぁ、どうせなら美味しく頼むよ」
憂「お任せください」
律「意外とって…手っ厳しーなぁオイ」
憂「ふふふ、冗談ですよ」
律「りっちゃん傷付くゥー。あ、なんかノリで辛口にしちゃったけど、唯アイツ食えるかな?」
憂「さぁ…」
律「さぁ…って。君の姉でしょうよ」
憂「だってこのカレー、お姉ちゃん食べませんし」
律「え?」
憂「さぁ、今度は私の腕前を見せましょうか。…こんどの料理はあまーいですよ?」
律「ははは、案外辛いかもしれんよ?」
憂「それでも大丈夫ですよ。私、辛党でもあるんで」
律「…これは食あたり確定かな?」
憂「だと思いますよ」
律「そっかぁ、どうせなら美味しく頼むよ」
憂「お任せください」
104: 2011/06/07(火) 19:50:11.80
憂「へぇー、意外と手際良いんですね」
律「意外とって…手っ厳しーなぁ」
憂「ふふふ、冗談ですよ」
律「りっちゃん傷付くゥー。あ、なんかノリで辛口にしちゃったけど、唯アイツ食えるか?」
憂「さぁ…」
律「さぁ…って。君の姉でしょうよ」
憂「だってこのカレー、お姉ちゃん食べませんし」
律「え?」
憂「さぁ、今度は私の腕前を見せましょうか。…今度の料理はあまぁーいですよ」
律「あははは、案外辛いかもよ?」
憂「大丈夫です。私辛党でもあるんで」
律「あぁー…これは食あたり確定かなぁ」
憂「でしょうね。でも私は吐いてでも食べます」
律「おー、それは食材も喜ぶねー」
律「意外とって…手っ厳しーなぁ」
憂「ふふふ、冗談ですよ」
律「りっちゃん傷付くゥー。あ、なんかノリで辛口にしちゃったけど、唯アイツ食えるか?」
憂「さぁ…」
律「さぁ…って。君の姉でしょうよ」
憂「だってこのカレー、お姉ちゃん食べませんし」
律「え?」
憂「さぁ、今度は私の腕前を見せましょうか。…今度の料理はあまぁーいですよ」
律「あははは、案外辛いかもよ?」
憂「大丈夫です。私辛党でもあるんで」
律「あぁー…これは食あたり確定かなぁ」
憂「でしょうね。でも私は吐いてでも食べます」
律「おー、それは食材も喜ぶねー」
106: 2011/06/07(火) 20:04:13.98
梓「あ、蚊だ」
純「おーホントだ。夏だなー」
梓「ほら純、絡めとって」
純「無茶言うんじゃないよ…えーと、蚊取り線香…蚊取り線香」
梓「えー、あれ煙出るじゃん。ヤダ」
純「あの煙が良いんじゃん」
梓「そう?」
純「もっと言うとあの独特の匂いがヤバイ良い匂い。絶対中毒性あるよ」
梓「中毒性って言うより馬鹿になるんだろうね」
純「……っ」ブルブル
梓「あ、ごめ、…ほんとは純の匂いが消えちゃうのが」オロオロ
純「私は良いけど蚊取り線香様を侮辱すんな馬鹿猫」
梓「ふざけんな」
純「おーホントだ。夏だなー」
梓「ほら純、絡めとって」
純「無茶言うんじゃないよ…えーと、蚊取り線香…蚊取り線香」
梓「えー、あれ煙出るじゃん。ヤダ」
純「あの煙が良いんじゃん」
梓「そう?」
純「もっと言うとあの独特の匂いがヤバイ良い匂い。絶対中毒性あるよ」
梓「中毒性って言うより馬鹿になるんだろうね」
純「……っ」ブルブル
梓「あ、ごめ、…ほんとは純の匂いが消えちゃうのが」オロオロ
純「私は良いけど蚊取り線香様を侮辱すんな馬鹿猫」
梓「ふざけんな」
112: 2011/06/10(金) 13:43:54.54
律「あ」
純「あ」
律「おっす」
純「あ、はい。こんにちは」
純「(誰だっけ…ああああど忘れ)」
純「(えーと…軽音部の人だよ。ドラマー…)」
純「(澪先輩の幼馴染みの…)」
純「(!、あれだ、イケメンメイド!)」
純「(り、り、りな…違うな。あああまずい。名前間違うのはさすがにまずいでしょ…)」
律「あのさ、挨拶しといてアレなんだけど」
純「は、はいぃ!(あばばば)」
律「君名前なんていうの?」ヘラ
純「」
純「あ」
律「おっす」
純「あ、はい。こんにちは」
純「(誰だっけ…ああああど忘れ)」
純「(えーと…軽音部の人だよ。ドラマー…)」
純「(澪先輩の幼馴染みの…)」
純「(!、あれだ、イケメンメイド!)」
純「(り、り、りな…違うな。あああまずい。名前間違うのはさすがにまずいでしょ…)」
律「あのさ、挨拶しといてアレなんだけど」
純「は、はいぃ!(あばばば)」
律「君名前なんていうの?」ヘラ
純「」
115: 2011/07/07(木) 22:59:41.16
律「…」
梓「いいからやりなよ。割りとマジで」
律「テストとかどうでもいい。割りとマジで」
梓「叩くよ」
律「ごめん。…でもぶっちゃけ今からやってもどうにもならん」
梓「叩くよ」バシン
律「痛っ、発言より手の方が早かったぞ」
梓「いいから、やれ」
律「テスト勉強やんなかったら私は晴れてお前の同級生だぞ」
梓「…」
律「(やべ、キレたか)冗談
梓「いろいろ想像してたらりつが後輩になったんだけど」
律「さすがに二回はダブらねぇよ」
梓「いいからやりなよ。割りとマジで」
律「テストとかどうでもいい。割りとマジで」
梓「叩くよ」
律「ごめん。…でもぶっちゃけ今からやってもどうにもならん」
梓「叩くよ」バシン
律「痛っ、発言より手の方が早かったぞ」
梓「いいから、やれ」
律「テスト勉強やんなかったら私は晴れてお前の同級生だぞ」
梓「…」
律「(やべ、キレたか)冗談
梓「いろいろ想像してたらりつが後輩になったんだけど」
律「さすがに二回はダブらねぇよ」
120: 2011/07/23(土) 08:25:24.80
梓「うーん」
律「どしたー、悩んでんの?」
梓「へ?あ、いや別に」
律「うんうん言ってて別もないよ…話してみ」
梓「えー…」
律「すげー嫌そう。ちょっと話すだけなのに」
梓「じゃあ、まぁ…」
律「ふんふん」
梓「今日の晩御飯をね」
律「おおー、私カレー食べたいな」
梓「作るか作るまいか」
律「作れよ」
律「どしたー、悩んでんの?」
梓「へ?あ、いや別に」
律「うんうん言ってて別もないよ…話してみ」
梓「えー…」
律「すげー嫌そう。ちょっと話すだけなのに」
梓「じゃあ、まぁ…」
律「ふんふん」
梓「今日の晩御飯をね」
律「おおー、私カレー食べたいな」
梓「作るか作るまいか」
律「作れよ」
124: 2011/08/21(日) 14:13:09.39
唯「りーっちゃん」
律「わっ…っと、なーあに」
唯「お誕生日おめでと」
律「あぁ、今日だったっけ?…あ、ほんとだメールいっぱい」
唯「はい!プレゼント!」
律「ありが…え?」
唯「私のヘアピン!…かたっぽ!」
律「…うん?」
唯「これでおでこを出すのです…よいしょ」
律「おー前がよく見える。ありがとう、唯」
唯「さらにこれでおでこからりっちゃんを監視できるのです!」
律「通信機能!?」
律「わっ…っと、なーあに」
唯「お誕生日おめでと」
律「あぁ、今日だったっけ?…あ、ほんとだメールいっぱい」
唯「はい!プレゼント!」
律「ありが…え?」
唯「私のヘアピン!…かたっぽ!」
律「…うん?」
唯「これでおでこを出すのです…よいしょ」
律「おー前がよく見える。ありがとう、唯」
唯「さらにこれでおでこからりっちゃんを監視できるのです!」
律「通信機能!?」
126: 2011/09/08(木) 10:58:01.35
律「…」ズズッ
梓「風邪ですか?」
律「かなぁ…窓開けて寝たら鼻水が止まんないんだよね」ズズズズッ
梓「まぁ風邪ではないですよ、律先輩だし」
律「律先輩だしってなんだオイ…確かに喉とかも痛くないなぁ」
梓「花粉症が流行ってるらしいですし」
律「花粉症かー、私初めてだ」
梓「初めてを…たかが花粉に奪われた…だと…?」
律「は?」
梓「花粉なんてメじゃないです!私のフェロモンで」バッ
律「」クション!
梓「おい」
梓「風邪ですか?」
律「かなぁ…窓開けて寝たら鼻水が止まんないんだよね」ズズズズッ
梓「まぁ風邪ではないですよ、律先輩だし」
律「律先輩だしってなんだオイ…確かに喉とかも痛くないなぁ」
梓「花粉症が流行ってるらしいですし」
律「花粉症かー、私初めてだ」
梓「初めてを…たかが花粉に奪われた…だと…?」
律「は?」
梓「花粉なんてメじゃないです!私のフェロモンで」バッ
律「」クション!
梓「おい」
128: 2011/10/21(金) 18:02:12.85
ネタがもうでてこない…
だらだら放置するのもアレなんでこのスレはもう落とそうと思います
律梓か純梓かでいつかまた駄スレを建てるかもしれないです
では
だらだら放置するのもアレなんでこのスレはもう落とそうと思います
律梓か純梓かでいつかまた駄スレを建てるかもしれないです
では
132: 2011/10/22(土) 19:08:12.15
乙
引用元: 律「短」
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