2: 2012/09/26(水) 09:02:18.01
私には幼馴染がいる。

『田井中律』

仲良くなったのは、小学四年生の頃。
内気で人と話すことが苦手だった私に彼女は何度も話しかけてきた。
作文の発表会をきっかけに仲良くなった彼女は、私の手を引いて色んな世界を見せてくれた。
そんな彼女に惹かれたのはある意味必然だったのかも知れない。
小学校を卒業する前に彼女に告白された。
私の初恋が叶った瞬間、本当に幸せだった。


3: 2012/09/26(水) 09:13:34.22
中学生になると私たちの周りでも恋の話が増えてきた。
クラスの誰が誰の事を好きだとか誰と誰が付き合っているとか。
当然異性の間での話。同性である自分達の恋が普通では無いと気づいた。
いや、本当は気づいて無い振りをしていただけなのだろう。
現に私達は自分達の関係を他の人達に話そうとした事は一度も無かった。
それは高校に入ってからも同じだった。



4: 2012/09/26(水) 09:18:09.80
高校に入ると半ば強引に軽音部に入らされた。
新しい友人や後輩も出来た。
練習よりティータイムのほうが多かったけれど幸せな時間だった。
突然律に避けられるようになるまでは…


5: 2012/09/26(水) 09:26:02.06
高校も三年生になると進学や就職といった進路の話が嫌でも耳に入ってきた。
自分自身、将来について考える時間が増えた。
私は大学の推薦を断り軽音部の皆と同じ大学を受ける事を決めた。
せっかく仲良くなった皆と別れるのが嫌だったし、何より律と離ればなれになるのが嫌だったから。


6: 2012/09/26(水) 09:35:33.87
律が私の事を避けだしたのはそんな時だった。
最初は気のせいだと思ったが休み時間も話しかけてこない、部室でもちょっかいをかけてこない。
避けられているのは明らかだった。
そんな状況に耐えられず落ち込んでいる私を唯が励ましてくれた。ムギや梓が心配してくれた。

その日私は、自分と律が付き合っている事を皆に打ち明けた。


7: 2012/09/26(水) 09:41:58.20
不思議な事に皆驚かなかった。
絶対引かれると思ったのに。
というか「何をいまさら」とか「皆知ってるよ」と言われた。
皆知っているというのは部内ではなく、クラス公認どころか学校公認レベルだと。
その後なんやかんやあって律と話す場を設けられた。


8: 2012/09/26(水) 09:53:05.26
私が部室へ行くと律が一人で待っていた。
私が律になぜ避けるのか問いただそうとすると、律は泣きながら語り始めた。
「別れよう」
頭が真っ白になる私に
「女の私じゃ澪を幸せに出来ないから」
とか、いかにも同性愛にありがちな苦悩みたいな事を言って来たので私も
「私の幸せを勝手に決めるな!!」
と、どこかで見たような返しをしておいた。
その後なんかいい感じになって、隠れて見ていた皆が出て来てなんかうまくいった。

そして冒頭



9: 2012/09/26(水) 10:02:07.27
唯「え?」

澪「いや、だから私もう我慢しなくても良いんだよな?///」

唯(今日のおやつの事考えてて初めのほう聞いてなかった…)

唯(でも我慢とか言ってるからおトイレの事…だよね…?)

唯「うん、澪ちゃん、我慢はダメだよ。体に悪いよ」



10: 2012/09/26(水) 10:12:53.55
澪「そ、そうか、そうだよな!!唯もいつもしてるもんな!!」

唯「私もっていうか皆してるよ?(テンション高いな~、そんなにおトイレいきたいのかな)」

澪「そ、そうだな…町でもたまに見かけるし」

唯「ええっ!?ま、町じゃ見た事ないよっ!!///」ガタッ

澪「そうか?公園とかでも見かけるけど」

唯「み、澪ちゃん!?」

澪「はぁ、早く律こないかなぁ」ソワソワ

11: 2012/09/26(水) 10:21:51.99
唯「りっちゃんとおトイレ行くの?」

澪「え?なんでトイレ?」

唯「あれ?だって我慢できないって…」

澪「ち、違う私は律に甘えたいって言ったんだ!!///」

唯「ほえ?」

澪「ほ、ほら、今までは皆に隠してたけど、恥ずかしいけど私たちが付き合ってた事、なぜかみんな知ってたんだろ?///」

唯「うん、まあ」


12: 2012/09/26(水) 10:30:41.98
・・・一年前

紬『あ、ちょっと』チョイチョイ

モブ子『…私達かな』

モブ美『なんですか?』

紬『あのね、噂なんだけどりっt…ゲフンゲフン、軽音部の田井中さんと秋山さんって付き合ってるらしいわよ』

モブ子『えー!!』
モブ美『本当ですか!?』

13: 2012/09/26(水) 10:38:33.81
紬『あくまで噂なんだけど間違いないと思うわ。本当にお似合いよね~』

モブ子『そうですね(すごいこと聞いちゃった!!)』

モブ美『確かにいつも一緒にいますもんね(これはファンクラブの会報に載せないと!!)』

紬『それじゃあ私はこれで…あ、そこのあなたここだけの話なんだけど……』




 

14: 2012/09/26(水) 10:51:30.80
唯(あの時のムギちゃん楽しそうだったなー。でも澪ちゃんには言わないほうが良いよね)

唯「本当なんでバレたんだろうね~(棒)」

澪「と、とにかく、みんな知ってるなら隠す必要もないし…」

澪「最近、律に避けられてたから私からも話しかけるのずっと我慢してたんだ…」

唯「うんうん」

澪「だ、だから唯が梓にしてるみたいに抱き着いたりしたいなって///」モジモジ

唯「そうだったんだー。うん、りっちゃんもきっと喜ぶよ!!」

澪「そ、そうかな!」

16: 2012/09/26(水) 10:59:50.56
澪「はあ、律、早く会いたいよう…こんな事なら掃除当番まっとくんだった…」ソワソワ

唯「まあまあ、そろそろりっちゃんも来るころだよ」

澪「りつぅ~早く来てぇ~」

唯(澪ちゃんセリフがえOちぃよ///)

澪「あああ、りつぅ~…」

澪「……来る!!」バッ

唯「えっ?」

17: 2012/09/26(水) 11:08:09.75
ガチャ

律「おまたせ~」
澪「りつぅ~りつぅ~」ダキッ
律「うわっ!?」

律「な、なんだ?どうした澪!?」

澪「律が来るのずっと待ってたんだ!!」ギュー

律「ど、どういう事だ?」

唯「あのねりっちゃん、澪ちゃんはりっちゃんに甘えたいんだって」

18: 2012/09/26(水) 11:14:54.19
律「は!?ていうか唯、見てないで起こすの手伝ってくれ」

紬「ダメよ!!澪ちゃんもっと抱き着いて!!」

唯「ムギちゃんいつのまに!?」ビクッ

紬「そこに百合があれば私はあらわれるわ」

唯「さすがムギちゃん!!」

19: 2012/09/26(水) 11:27:20.07
律「いや、ムギも掃除当番だったから私と一緒に来ただけだろ」

澪「なに!一緒だったってまさか浮気じゃないだろうな!!」

律「そ、そんなわけないだろ!!私には…澪だけ…なんだからさ」

澪「律…うん、私も…律だけだよ///」

紬「ああ!嫉妬澪ちゃん良い!それを優しくなだめるりっちゃんもいいわ!」

唯「二人とも良いな~。あずにゃんも早くこないかなぁ」

律「それよりほら、一回起きよう。澪の制服汚れちゃうだろ?」ナデナデ

澪「…うん」

紬「もっとみたかったのに~」


20: 2012/09/26(水) 11:35:27.74

ガチャ

梓「すみません、遅くなりまし…た?」

唯「あ、あずにゃーん!」

梓「先輩方どうされたんですか!?」

律「いや~澪が離してくれないんだよ」テレテレ

澪「りつぅ~りつぅ~」ギュッ

紬「うふふふふふ」ウットリ

唯「あのね、澪ちゃんはりっちゃんに甘えたいんだよ」ダキッ

21: 2012/09/26(水) 11:37:42.20
梓「ま、まあ昨日あんな事があったんで少しは分かりますけど」

梓「って」

22: 2012/09/26(水) 11:57:10.05
梓「唯先輩離してください///」

唯「やだ~りっちゃん達ばっかりズルいもん」ギュー

梓「う…///」

梓「で、でも恥ずかしがり屋の澪先輩があんなに甘えるなんて…」

紬「ふふふ、最近りっちゃんに避けられてたから、甘えたい>恥ずかしさになってるのね」

澪「そうだそうだ!!だいたい律が、訳の分からない事を言って二日も私にかまってくれなかったのが悪いんだ!!」

唯「そうだそうだー!!りっちゃんが二日も、え、二日?たった二日で澪ちゃんこの世の終わりみたいな顔してたの!?」

澪「あああ、今思い出してだけでも二日も律と話さないなんて…

澪「りつりつりつりつりつりつりつりつ…」ガタガタ

律「澪、もう二度と澪を悲しませる様な事はしないよ」ギュッ

澪「律///」ギュウ

23: 2012/09/26(水) 12:07:15.29
梓「で、でも学園祭も近いので練習はしてもらいますよ」

澪「やだ!もっと律に甘える!!」

唯「そうだよ!!まだお茶もしてないしりっちゃんもっと言ってやって!!」

律「あ~、でもさすがに練習しないとそろそろまずいかも」

梓「そうです、澪先輩の言うとおりです!!」

律澪「え?」

唯梓「あれ?」

紬「あらあらまあまあ」



24: 2012/09/26(水) 12:15:53.20
澪「な、なんだよ律!!そんなに私から離れたいのか!!」

律「そんなわけないだろ。ただカッコ良くベースを弾くみおしゃんがみたいなーって」

澪「!?バカ///」

澪「そういう事なら私も律がドラム叩く所見たいし///」

紬「うふふ、私いま凄くリアルが充実してるわ!」



25: 2012/09/26(水) 12:23:31.92
梓「と、とにかく練習してくれるんですね」

澪「まあ、律がそう言うなら仕方ないな///」

唯「え~、ケ~キ~」

律「まあまあ、とりあえず一回合わせとこうぜ」

梓「そうと決まればさっそく…」

梓「あと唯先輩いいかげん離して下さい」

唯「ぶーぶー」スッ

26: 2012/09/26(水) 12:30:00.39

律「よーし、それじゃあ準備も出来たし何から行っとく?」

梓「そうですね、取りあえずふわふわで良いんじゃないでしょうか」

唯「あ、私歌いたい!」

澪「…」ピクッ

律「じゃあいくぞ、1234,123」

27: 2012/09/26(水) 12:37:01.22
ジャカジャカジャン~♪

唯「君を見t…」

澪「律を見てるといつもハートドキドキ~♪」ジー

律「」

梓「…」

紬「♪」


澪「おきにいりーのりっちゃんだいて~♪」ジー



澪「ふわふわターイム♪」ジー

ジャジャッジャーン~♪

28: 2012/09/26(水) 12:42:45.97
紬「すばらしい!すばらしいわ!澪ちゃん!!」パチパチ

澪「ありがとうムギ」

澪「今までで一番気持ちのこもった歌になったよ///」

律「いやいやいや、いきなり歌詞間違ってたし…」

紬「何を言ってるのりっちゃん!あの歌詞は全国の律澪ファンの九割が一度は考え」

29: 2012/09/26(水) 12:58:14.86
紬「さらにその内七割が実際口ずさんだ伝説の歌詞よ!!(琴吹調べ)」

律「り、りつみお?何言ってんだムギ?」

紬「こっちの話しだから気にしないで」ニッコリ

唯「それに澪ちゃん演奏中ずっとりっちゃんの事見てたよね…」

律「うん、見てたっていうか体ごとこっち向いてたな」

澪「だって律が見たいって言ってたし、私もみたかったし///」ゴニョゴニョ

唯「う~ん。今は、練習だから良いけど本番中はさすがに駄目だよ?」

澪「いや、良いんだ唯…」

澪「私の歌がたとえ皆に届かなかったとしても…ただ一人、律に届きさえすれば…」

唯「澪ちゃん…」

律「いやいや、良い話っぽく言ってるけどそれじゃダメだろ…」

30: 2012/09/26(水) 13:03:08.69
梓「…です」

律「ん?」

梓「こんなの澪先輩じゃないです!!」バン

澪「な!?どうしたんだ梓!?」


31: 2012/09/26(水) 13:12:50.56
梓「私の知ってる澪先輩は、優しくてカッコ良くて頼りになる先輩です!!」

律「私の知ってる澪は、恥ずかしがりの怖がりですぐゲンコツするぞ」

律(まあ私しか知らない可愛い澪も知ってるけど)

紬「りっちゃん!!りっちゃんしか知らない可愛い澪ちゃんってどんなの?」

律「心を読むなよ」

梓「と、とにかくこんなんじゃ練習にならないです!!」

唯「まあまあ、あずにゃん落ち着いて」ナデナデ

梓「うう…一体どうしたら…」



32: 2012/09/26(水) 13:18:59.01
紬「…」

紬「…」

紬「…!」ピーン

紬「梓ちゃん、梓ちゃんは早く練習がしたいのね?」

梓「はい…」

紬「澪ちゃん、澪ちゃんはりっちゃんに甘えたいのよね?」

澪「うん///」





33: 2012/09/26(水) 13:28:46.21
紬「分かったわ!」

紬「りっちゃん!!」

律「お、おう?」

紬「澪ちゃん!!」

澪「な、何だ!?」

紬「今すぐここを自分の部屋だと思っていちゃいちゃするのよ!!」

律「」

澪「///」

34: 2012/09/26(水) 13:37:41.78
梓「む、ムギ先輩、何を言ってるんですか!?」

律「そ、そうだよ、どういうことだムギ!?///」

澪(律といちゃいちゃ…///)

紬「あのねりっちゃん、そもそも今の澪ちゃんはりっちゃんがかまってあげなかったからその反動でこうなっちゃたの」

紬「だから逆に二人がいちゃいちゃすれば、バランスが取れて元に戻ると思うの」

唯(ムギちゃん、目が本気だ…)

梓「いくらなんでもそんな理屈…」

紬「梓ちゃん!もうこれはりくつじゃないの!(私が見たいの!!!)」
 

35: 2012/09/26(水) 13:44:51.45
紬「今はこれしか方法がないの、梓ちゃんも早く練習したいでしょ」

梓「…はい」

紬「そういうことだから、りっちゃん、澪ちゃん」

律「う…おう(まあ澪といちゃいちゃ出来るのは嬉しいけど)」

澪(律といちゃいちゃ///)

唯(凄いムギちゃん、強引にみんなを納得させたよ)

律「えーっと、じゃあ…」ドキドキ

澪「うん///」ドキドキ
 

36: 2012/09/26(水) 13:51:25.03
律「(とりあえずソファーに座ろう)よっと」ストッ

律「みーお、こっちおいで」チョイチョイ

澪「ん///」スッ

梓「わわ、律先輩のあんな優しい目初めてみました///」

唯「うん、りっちゃんのあんな甘い声も初めて聞いたよ///」

紬「はあはあ」
 

37: 2012/09/26(水) 13:59:31.16
澪「りつー」コテッ

律「んー?」ナデナデ

梓「あ、澪先輩が律先輩にもたれかかって顔があんな近くに///」ドキドキ

唯「澪ちゃんかわいいね///」

紬「はあはあはあ」

澪「りつぅ~」ダキッ

律「澪は甘えただな~」ギュッ

澪「だって、ずっと、ずっとこうしたかったんだ///」

澪「それなのに律が私の事避けるから…」

38: 2012/09/26(水) 14:06:06.85
律「だからそれはゴメンって、りっちゃん反省したから」

澪「もう離れたりしない?」

律「もう絶対離れたりしない、もう離さないから」ギュ

澪「うれしい…///」

澪「りつあったかい…こうしてると凄く落ち着く」

律「ふふ、私もだよ」ナデナデ

澪「ん///」

律「澪の髪さらさらだな」スッ
 

39: 2012/09/26(水) 14:16:57.32
澪「…律」

律「ん?」

澪「律、覚えてる?」

律「何を?」

澪「小学生の時さ、律がほめてくれたの、きれいな髪だねって」

律「もちろん覚えてるよ」

澪「私ね、パパとママ以外の人から髪をほめられたの律が初めてだったんだ」

律「うん」

澪「凄く嬉しかった」

40: 2012/09/26(水) 14:24:41.63
梓「な、何だか聞いてるこっちが恥ずかしくなりますね///」ヒソヒソ

唯「いつも家じゃこうなのかな///」ヒソヒソ

紬「はあはあはあはあ」

澪「律はさ、私の髪よくほめてくれるだろ」

律「うん」ナデナデ

澪「でもさ、律だってほら」サッ

律「うわっ///」

澪「カチューシャ取ったらこんなにサラサラできれいなのに」

律「に、似合わないからやめろよ///」
 


41: 2012/09/26(水) 14:35:23.63
梓(うわぁ、ちょ、ちょっとかっこいいかも///)ドキドキ

澪「律はどんな髪型でも…その、かっこいいぞ///」

律「でもさ前髪下ろしたら前がよく見えないだろ」

澪「ふふ、たまには良いじゃないか」

律「ん~、でもやっぱり私は髪あげてたほうが良いかな」

澪「何で?」

律「だってそのほうが澪しゃんの可愛いお顔がよく見えるだろ」

澪「ば、ばかりつ///」



42: 2012/09/26(水) 14:40:56.29
唯「何か昨日別れようとか言ってたのが茶番におもえてきたよ///」

紬「カ、カメラ、カメラを…いやダメよ紬、盗撮は立派な犯罪よ!!」ブツブツ

澪「ねえ、りつ///」

律「みお?」

澪「///」スッ


43: 2012/09/26(水) 14:50:07.56
唯「あれ?澪ちゃん目を閉じちゃったけど、これってもしかして///」ヒソヒソ

梓「これ、私達見てたらまずいんじゃないですかあ!?///」ヒソヒソ

紬「何を言ってるの二人とも、これは聖戦よ!!」

紬「私達はこれから起こる出来事をしっかり受けとめて、後世に伝えるという義務があるの!!」

唯「あわわ、そんな事言ってるうちに///」ゴクリ

梓「///」ジー


44: 2012/09/26(水) 14:56:53.80

律「澪」

律「大好き」

澪「ん///」

ちゅっ

唯(ほ、本当にしちゃったよ~///)

梓(///)ジー

律「ふふ、澪の唇やわらかいね」

澪「ば、ばか///」

律(…)

唯(あ、あれ?りっちゃんの様子が…///)


45: 2012/09/26(水) 15:03:34.80
律「……澪」グイ

澪「…り…つ?」

律「ん…」

ちゅっ

澪「んんっ!?///」ビクッ

律「み、お…はぁ…」ギュッ

澪「あ…り…つぅ…///」ギュウ

律「…ん…はぁ…」

 

46: 2012/09/26(水) 15:09:56.71
澪「りっ…ふぅ…///」

律「…ん…み…お」

澪「ん…!///」グッ

律「ぷはっ…み…お…?」

律(やば、さすがにやりすぎたか!?)

律「ご、ごめん澪!!」

唯「あ、あずにゃんい、今の!!///」

梓「今、舌が///」アワアワ

紬「」

 

47: 2012/09/26(水) 15:14:45.34
澪「…ち、違う///」

律「え?」

澪「違うんだ律///」

唯「どうしたのかな、あずにゃん?///」ヒソヒソ

梓「わ、分かりません///」ヒソヒソ

紬「」


48: 2012/09/26(水) 15:21:25.85
澪「あ、あの…あんな深いキスされたら…その…」

律「されたら?」

澪「が、我慢できなくなるんだよ。その…えっ、ち…の///」

律唯梓「!!!」

律「///」カァッ

律(み、みお可愛すぎる///)

律(というか私が我慢出来なくなったかも)


49: 2012/09/26(水) 15:27:04.01
律「…」

唯梓「!?」

唯(り、りっちゃん!?ま、まさか…)

梓(だ、だめです!!律先輩耐えて下さい!!)

紬「」

紬「さ」

紬「三途の川が!!」クワッ

律澪唯梓「ひぃ!!!!」ビクッ

 

50: 2012/09/26(水) 15:36:05.34
澪(い、今、私みんなの前で何てこと言っちゃったんだろう///)

律(あ、あぶねー!!みんなの前で澪の事押し倒す所だった///)

唯(い、今ので二人とも正気に戻ったかな///)

梓(まさか、ムギ先輩に助けられるなんて…)

紬「あら?私、一瞬記憶が…」

澪「りつぅー///」

律(う、かわいすぎる!!やっぱり我慢とかムリ!!)

 

51: 2012/09/26(水) 15:49:53.07
律「…」チラッ

澪「?」

律「ああ~!!そ、そういえば私、さわちゃんか和に何か頼まれてた気がするな~」チラッチラッ

澪(!!)

澪「な、何だ律、それなら早く行って来いよ」チラッチラッ

律「うーん、でも大変そうだし…そうだ澪、ついて来てよ」

澪「ま、まったくしょうがないな、私がいないと律は何も出来ないからな」

律澪「アハハハハハ」


52: 2012/09/26(水) 15:55:11.17
唯「いくらなんでも嘘がへたすぎるよりっちゃん…」

梓「本当に隠す気があるんでしょうか?」

紬「わ、私も用事が!!」

澪「ほ、ほら早くいくぞ///」ガシッ

律「まあ、二、三十分位で戻るから」ズルズル


53: 2012/09/26(水) 15:59:53.84

ガチャッ

唯「ムギちゃん」ガシッ

紬「唯ちゃん離して~、私も行く~」

梓「ムギ先輩…」


54: 2012/09/26(水) 16:07:24.88

三十分後

ガチャ

梓「あ、戻って来たみたいですね」

律「いやー、ごめんごめん、遅くなったよ」

唯「もー本と、って澪ちゃん何でおんぶされてるの!?」

律「あ~、澪具合悪くなっちゃったみたいで」

澪「りつぅりつぅ///」ハァハァ


55: 2012/09/26(水) 16:17:44.31
唯「あー、顔真っ赤で息遣いもあらいもんね(これってやっぱり)」

梓(澪先輩が立てなくなるまでなんて、何やったんですか律先輩は///)

澪「りつぅりつぅ、早くお家帰ろ?早く帰って続きしよ///」ハァハァ

梓(そして澪先輩、全部聞こえてます///)

紬「ああああ!!琴吹紬一生の不覚よ!!」ガタガタ

律「まあそういう事だから。私達先に帰るよ」


56: 2012/09/26(水) 16:28:18.00
唯「え、じゃありっちゃん達の分のケーキは?」

律「ああ、唯食べていいぞ」

唯「良いの!?りっちゃん大好き~」

澪「何!!」ジロッ

唯「あ、そういう意味じゃないです、ハイ」

律「んじゃ、悪いけどもう帰るな」

唯「うん」

澪「みんな、ゴメンな(律、早く早く///)」ユサユサ

紬(やっぱりカメラを…いやそれだけはだめよ)プルプル

律「また明日な」

唯「バイバーイ、りっちゃん、みおちゃん」フリフリ

梓「お疲れ様です(今からもっと疲れるんでしょうけど)」


57: 2012/09/26(水) 16:32:53.66

バタン

梓「行っちゃいましたね」

唯「うん」

紬「………!!」

紬「そうよ!!今の二人なら直接頼めば見せてくれるかも!!」

唯梓「えっ!!」

紬「二人ともまって~」タッタッタッ


58: 2012/09/26(水) 16:37:37.71

バタン

梓「ムギ先輩も行っちゃいましたね」

唯「そうだね」

唯「…」

梓「…」

唯「…二人きりだね」

梓「えっ?」

唯「あずにゃーん!!」ガバッ

梓「ちょ!?唯先ぱ、やめ…」アッー!!


59: 2012/09/26(水) 16:46:10.91


次の日

ザワザワ

澪「りーつ」

律「みーお」

「あの二人何があったのかしら」

「朝は当然のように二人して遅刻して来たし」

「最近、二人とも元気無いと思ったら」

「ずっといちゃいちゃしてるわね」

「授業中お互いチラチラ見てたよ」

「あ私、澪ちゃんからりっちゃんに手紙まわしてって五十回位言われた」

「あー私も」

「あと琴吹さんは遅刻はしなかったけど、ずっと笑ってて怖いかも」



60: 2012/09/26(水) 16:50:49.91
紬「うふ、うふふふ…」

唯「ムギちゃ~ん」ユサユサ

紬「は!?唯ちゃんどうしたの?」

唯「やっとムギちゃんが戻って来た~」ワーン

紬「私ったらまた記憶が…」


61: 2012/09/26(水) 16:58:38.46
唯「それより昨日はりっちゃん達と一緒じゃなかったんだね」

紬「?一緒だったわよ??」

唯「あれ?でもムギちゃん遅刻しなかったよね」

紬「ああそれは、りっちゃんは、寝てたみたいだけど澪ちゃんは、お弁当作るって言ってたから」

唯「お弁当?」

紬「愛妻弁当ね!そろそろ食べる頃じゃないかしら、ほら」



62: 2012/09/26(水) 17:03:26.46
澪「りつ~、私お弁当作ったんだ」

律「え!?手作り?うれしいな」

澪「えへへ、今日は頑張ってコースにしてみたんだ」

律「わっ、凄い!!」

63: 2012/09/26(水) 17:13:17.44
澪「まずは、前菜のおにぎり、スープの代わりにリゾット」

律「うまそー」

澪「メインのチャーハンにテザートのおはぎ」

律「すごい、私の好きなのばっかり」

澪「ふふ、喜んでもらえてうれしいよ」

律「澪、ありがとな。あんまり寝てなかっただろうに」

澪「もう、ばか///」

澪「だいたい寝かせてくれなかったのは誰だよ///」

律「あはは///」

澪「と、とにかくほら、食べよう」

律「おう!いただきまーす。おいしー───



 

64: 2012/09/26(水) 17:20:12.93
唯「って感じで教室でもずっといちゃいちゃしてたよ」

梓「結局お二人は、まだ元に戻ってないということですね…」

唯「うん」

紬「ふふふ、私こんなに幸せで良いのかしら」

梓「それはそうと、お二人はまだなんですか?」

唯「うん、りっちゃん達おトイレに行ってから来るって」

梓「え?」

唯「確か三十分くらい前に」

梓「それって///(深く考えるのはやめとこう…)」



65: 2012/09/26(水) 17:26:18.37
紬「ねえねえ!!そんな事より二人とも聞いてよ!!」

梓「な、何ですか急に!?」ビクッ

唯「ムギちゃん、私それ何回も聞いたよ~」

紬「あのね、昨日の事なんだけど」

紬「あの後、二人に追いついて澪ちゃんの家に行ったの」

梓「はあ…」
 

66: 2012/09/26(水) 17:34:21.92
紬「そうしたら澪ちゃんのご両親旅行に行ってて、いらっしゃらなかったの」

梓「まあ、ありがちですね」

紬「それでね!二人に部屋に入れてって頼んだの!!」

梓「本当に言ったんですね…」

紬「でも断られちゃった」シュン

梓「でしょうね」

紬「でもね、部屋の前で聞いてるのは良いって許可をもらったの!!」

梓「ええ!?」
 




67: 2012/09/26(水) 17:45:56.30
紬「最初は、声も聞こえなかったけど、後からはすごかったわ~///」

梓「はぁ!?(先輩たち何て事を///)」

紬「澪ちゃんたら『りつぅ~そんな奥までこわいよぅ』って///」

紬「奥って何かしら!耳かきかしら」ガシッ

梓「落ち着いて下さい」ブンブン

紬「その後なんてりっちゃんが『みお~そんなとこなめちゃダメだよ~』って///」

紬「そんなとこってどこかしら!デコかしら!デコなのかしら!!」ブンブン

梓「唯先輩、助けて下さい~」ガクガク
 

68: 2012/09/26(水) 17:56:36.24
唯「ムギちゃん、あずにゃん困ってるから」

紬「ああ、私ったら、ごめんなさいね梓ちゃん」

梓「い、いえ…」

梓(あれ?でも昨日澪先輩たちがキスしただけで気を失ったり、今の話を聞く限りムギ先輩って、そういう事好きな割に詳しくないんじゃ)

紬「ああ、あの部屋の中で何があったのかしら///」

紬「きっと耳かきだけじゃなく膝枕やハグも…めくるめく愛の世界そして二人は、キ、キスを!!///」

梓(やっぱり)

紬「は!!!ま、まさか!!!」
 

69: 2012/09/26(水) 18:04:44.03
紬「甘いムードになった二人、りっちゃんは、おもむろに澪ちゃんのお、おっぱ…さ、さわって!?キャーりっちゃんのえOち///」バシバシ

梓(すみませんムギ先輩…先輩の事誤解してました。ムギ先輩はあの二人みたいに汚れてない天使の様な人です…)

唯「ムギちゃんも一日こんな感じだったよ」

梓「そうだったんですか」

唯「だから澪ちゃんの気持ちが少しわかったよ」

梓「え?」

70: 2012/09/26(水) 18:10:35.18
唯「クラスのみんなは、りっちゃん達ばっかり見てるし。和ちゃんは生徒会室にいっちゃうし」

梓「はあ」

唯「もっと私にかまって~!」ダキッ

梓「ちょ、ちょっと唯先輩!?///」

紬「梓ちゃん逃げちゃダメよ!!」ハアハア
 
 

71: 2012/09/26(水) 18:15:19.24

ガチャ

律「おい~っす」

澪「こら!遅れたんだからちゃんとあいさつしろ!!」

律「え~、だって遅れたのは澪しゃんが『もっと~』って言うからじゃん」

澪「だ、だって///」

澪「と、とにかく!みんな遅れてゴメン…!?」
 

72: 2012/09/26(水) 18:22:32.79
唯「あ~ずにゃ~ん」スリスリ

梓「ああ、ほ、ほら先輩たち来られましたよ」ジタバタ

紬「ああん、もう、二人とも空気読んでよ」プンプン

律「何か遅刻した事じゃなくて別の事で怒られた…」

澪「何で!?」

梓「み澪先輩、助けて下さい!」

律「取りあえず困ってるみたいだし助けるか?」

澪「あ、ああ」
  

73: 2012/09/26(水) 18:40:44.48
澪「ほら唯、梓が困ってるだろ」グイッ

唯「ぶーぶー、澪ちゃん達ばっかりズルいよ~」

澪「な、私たちはしょうがないだろ!!///」

律「ほら唯、取りあえずお茶にしようぜ」

唯「む~」スッ

梓(…私よりケーキなんだ)

紬「これからが良い所だったのに」シュン
 
 

74: 2012/09/26(水) 18:51:02.63
梓「あれ?でも思ったよりお二人とも普通ですね」

律「あー、多分それは、賢者タいたっ!!」ゴチン

澪「変な事言うな///」

唯「ん~、でも本当に何でだろうね?」

澪「ま、まあ、昨日と今日で私は誰の物なのか、律が誰の物なのか確認しあったからな///」

律(自分もとんでもない事言ってんじゃん///)

澪「と、とにかく最近は皆に迷惑かけたから、ちゃんと練習するよ」

梓(そう言いながらもずっとて手は、握ったままなんですね…)
 

75: 2012/09/26(水) 19:00:34.46
律「まあそういう事だから、ムギお茶を入れてください!!」

紬「は~い」

澪「言ってるそばから…ムギも断って良いんだぞ」

紬「良いのよ澪ちゃん、私が好きでやってるんだから」

律「ほら、ムギもこう言ってるし」

澪「お前は、少し自重しろ」

唯「あずにゃんもこっち座りなよ。今日のケーキもおいしそうだよ」

梓「ハァ(一体いつになったら練習出来るんだろう…)」
 
 


76: 2012/09/26(水) 19:08:24.00
律「よーし、それじゃあいただきます」

唯「いただきまーす!」

唯「ん~おいひい~」モグモグ

梓「あ、おいしいです」パク

唯「ほら、こっちもおいしいよ。あずにゃん、あーん」サッ

梓「自分で食べれます///」

唯「あずにゃん」ウルッ

梓「う、しかたないですね、一回だけですよ///」アーン

唯「あずにゃんおいしい?」

梓「お、おいしいです///」モグモグ
 


77: 2012/09/26(水) 19:16:09.84
澪紬「…」ジー

律(うわ、唯たちの事めっちゃ見てる)

澪「…///」チラッチラッ

律(そしてこれは、やって欲しいって事だよな…)

律「みーお、こっちもおいしいぞ。ほら、あーん」スッ

澪「あ、あ~ん///」パクッ

律「うまいか?」

澪「うん、それにとっても甘い…///」
 

78: 2012/09/26(水) 19:22:10.58
梓「一瞬で二人の世界に入りましたね」

唯「ケーキより自分たちのほうが甘々なのにね」

紬「ああ私、今日も生きてる!!」

律「あっ澪、口元にクリームついてるぞ」

澪「え、どこ?」フキフキ

律「そこじゃなくてここ」ペロッ

澪「!?///」
 


79: 2012/09/26(水) 19:27:22.54
澪「きゅ、急になにするんだよ///」

律「ん?何が?」

澪「だ、だから、拭いてくれれば良かっただろ///」

律「だあってもったいないじゃん」

澪「ば、ばかりつ///」

梓「今のって…」

唯「うん、クリームなんてどこにもついてなかったね」

紬「さすがね、りっちゃん!」
 

80: 2012/09/26(水) 19:39:17.30
唯「そして、流れるようにソファーに座るりっちゃん」

紬「当然の様に吸寄せられる澪ちゃん」

梓「さっきちゃんと練習するって…」

紬「澪ちゃん、スイッチ入っちゃったみたいだからもう無理ね」

梓「ううっ」ガックリ

律「澪、好きだよ」

澪「私も律の事大好き」

律「じゃあ私は、大大だーい好き」

紬「ほら澪ちゃんからも、もっともっと」

梓「完全にバカップルですね」

唯「私、何だかこの状況に慣れて来たよ」
 




81: 2012/09/26(水) 19:45:09.34
律「むむ、じゃあ私は澪の事愛してる!!」

澪「あ、ずるいぞ、私だって律の事愛してるんだからな!!」

律澪「えへへ///」

紬「ひゅーひゅー♪」

唯「あずにゃ~ん、私も愛してるよ~」ギュー

梓「ふえっ!?きゅ、急に抱きつかないでください///」

紬「ひゅーひゅー♪」
 

82: 2012/09/26(水) 19:50:27.68



こうして律先輩が無い頭をつかって悩んだ結果、澪先輩の事を突き放し(二日)
その反動で澪先輩が律先輩に甘えたがるという事態が約一週間続いた。

そして…


 

83: 2012/09/26(水) 19:55:30.12
律「いやー今日はしっかり練習出来たな」

唯「つかれたよ~」

澪「そんな事言って、半分はティータイムだったじゃないか。だいたい律は…」

紬「まあまあ、澪ちゃん」

梓「やっと、やっといつもの軽音部に!(まだ食べさせっことかしてるけど)」
 

84: 2012/09/26(水) 20:04:29.99
律「よし!じゃあ帰るか。私、鍵閉めて職員室に持ってくから、みんな先に行ってて」

澪「あ、私も一緒に行くよ」

律「いやー、すぐ追いつくから先に靴箱で待っててよ」

澪「そ、そうか…(何だよ、今日は手を繋いで靴箱まで行ってくれないのか)」シュン

律「それとムギ」

紬「なーに」

律「悪いけどちょっと残っててもらえないか?話したい事があるんだ」ボソ

紬「う、うん?」ボソ
 

85: 2012/09/26(水) 20:12:53.67
梓「それじゃあ律先輩お願いしますね」

唯「りっちゃん隊員!」

律「唯隊員!ここはまかせて先に行け!私もすぐに追いつく!!」バッ

唯「…りっちゃん隊員、ご武運を!!」ビシッ

梓「はあ、先に行きましょうね唯先輩」

唯「まってよあずにゃーん」

澪「はぁ(手、繋ぎたかったな…)」シュン

紬「えっと、それじゃあ…」チラッ

律「おう」チラッ
 

86: 2012/09/26(水) 20:20:53.04

バタン

梓「唯先輩、ちゃんと歩いて下さい。抱きついたままじゃ危ないです///」

唯「えー、やーだー」

澪「はぁあ(良いなぁ二人とも)」トボトボ

紬「…あ、私、教室に忘れ物しちゃった。みんな先にいってて」

梓「はい、わかりました」

唯「じゃあ靴箱で待ってるね~」フリフリ

澪「はぁ(りつぅ~)」トボトボ

紬「すぐ戻るから」タッタッタッ





87: 2012/09/26(水) 20:26:53.74

部室前

律「悪いな、ムギ」

紬「いいのよ、りっちゃん。それより話って…」

紬(はっ!誰もいない放課後、部室の前で二人きり、これってまさか!?)

紬「だ、だめよりっちゃん///りっちゃんには澪ちゃんという…///」

律「あ、悪いけどそういうのじゃないから」

紬「あ、はい」
 

88: 2012/09/26(水) 20:33:38.35
律「あのさ、澪の事なんだけど…」

律「澪に甘えられるの凄く嬉しいんだけど、その…」ゴニョゴニョ

紬「うん」

律「た、たまには私も甘えたいな~なんて///」

紬「…」

紬「私に任せといて!!」ガシッ


澪「う~、りつー。……くしゅん」

澪「?」


おわり・・・

91: 2012/09/26(水) 21:17:41.78
いいね

95: 2012/09/26(水) 23:49:06.76
おつおつ
面白かったよー

引用元: 澪「私もう我慢しなくても良いんだよな?///」