1: 2014/01/04(土) 11:40:48.03 ID:5O46B8IY0
葉山 サワサワ
三浦(そんな……声が出ない……うぅぅ……)
八幡(葉山の奴、三浦に何を…見せつけプレーなの?リア充爆発しろよ)
八幡(いや、三浦の顔からしてこれは…)
八幡 「おい」
葉山 バッ
葉山「ヒキタニ君、何をしてるのかな」
八幡「えっ」
葉山「僕は君を買っていたんだが、間違いだったようだ」
葉山「痴漢とは最低だ。見損なったよヒキタニ君」
葉山「もう大丈夫だよ」
三浦「グスッ……はやとぉぉ…怖かったよぉぉぉ」
三浦(そんな……声が出ない……うぅぅ……)
八幡(葉山の奴、三浦に何を…見せつけプレーなの?リア充爆発しろよ)
八幡(いや、三浦の顔からしてこれは…)
八幡 「おい」
葉山 バッ
葉山「ヒキタニ君、何をしてるのかな」
八幡「えっ」
葉山「僕は君を買っていたんだが、間違いだったようだ」
葉山「痴漢とは最低だ。見損なったよヒキタニ君」
葉山「もう大丈夫だよ」
三浦「グスッ……はやとぉぉ…怖かったよぉぉぉ」
3: 2014/01/04(土) 11:41:44.28
そう来たか
4: 2014/01/04(土) 11:41:57.07
葉山クズだな
5: 2014/01/04(土) 11:42:13.95
三浦もグル
12: 2014/01/04(土) 11:48:11.68
「最低~」
「うわぁ…前から何かしそうだと思ってたけど」
「それにしても葉山君カッコいい」
八幡(え、何この状況)
葉山「ヒキタニ君、次の駅で降りてもらうからな」
八幡「おい、ちょっ」
戸部「ヒキタニ君マジないわ~」
海老名「最低」
川崎「待ちな」
「うわぁ…前から何かしそうだと思ってたけど」
「それにしても葉山君カッコいい」
八幡(え、何この状況)
葉山「ヒキタニ君、次の駅で降りてもらうからな」
八幡「おい、ちょっ」
戸部「ヒキタニ君マジないわ~」
海老名「最低」
川崎「待ちな」
202: 2014/01/04(土) 20:29:09.24
沙希「待ちな」
八幡(川何とかさん……?)
沙希「こいつはずっとポケットに手を入れていた」
沙希「痴漢なんかしていないよ」
葉山「……。いい友達を持ったね、ヒキタニ君」
葉山「しかし本当の友達なら友達が過ちを犯した時に正しい方向へ導いてあげるべきだよ」
沙希「で? こいつがやった証拠があんの?」
沙希「なぁ、三浦? あんたはこいつが触ってるって、それを見たの?」
三浦「ぐすっ……み、見てない、けど、でもっ」
葉山「川崎さん、本人がこういっているんだから―――」
沙希「……これを見てもそんなことを言えんの?」
八幡(え、何この蚊帳の外。しかし川崎が見せた画面には三浦に痴漢をしている手と、それを辿って行って葉山の顔があった)
葉山「……っ!」
沙希「あぁ、データはもう転送済みだから」
207: 2014/01/04(土) 20:47:44.02
沙希「……ぼっち舐めんな」ボソッ
三浦「うそ……隼人、ねぇ、隼人!」
葉山「くそっ……」
三浦「隼人……?」
葉山「比企谷を痴漢に仕立て上げる計画がっ……!」
沙希「……最っ低」
三浦「……見損なった」
三浦「……もういい、いこ、ヒキオ」
八幡「え? お、おう」
八幡(なんで俺?)
沙希「ここにいる総武高生は今、あんたの本性を知った」
沙希「……比企谷がまた変な自己犠牲をしないために警察にはいかない、どうせもう学校に来れないでしょ」
沙希「じゃあな、優等生の面を被った最低変態野郎」
沙希「行くよ、比企谷」
八幡(え、両腕掴まれて俺が連行されてるみたいなんだけど)
三浦「うそ……隼人、ねぇ、隼人!」
葉山「くそっ……」
三浦「隼人……?」
葉山「比企谷を痴漢に仕立て上げる計画がっ……!」
沙希「……最っ低」
三浦「……見損なった」
三浦「……もういい、いこ、ヒキオ」
八幡「え? お、おう」
八幡(なんで俺?)
沙希「ここにいる総武高生は今、あんたの本性を知った」
沙希「……比企谷がまた変な自己犠牲をしないために警察にはいかない、どうせもう学校に来れないでしょ」
沙希「じゃあな、優等生の面を被った最低変態野郎」
沙希「行くよ、比企谷」
八幡(え、両腕掴まれて俺が連行されてるみたいなんだけど)
210: 2014/01/04(土) 20:54:13.67
三浦「ううっ……」グスッ
沙希「……私ちょっと電話してくるから」
八幡「え? お、おい」
八幡(俺の片腕には泣いている三浦が……)
八幡(どうすりゃいいんだこれ)
三浦「ヒキオぉ……」ギュッ
八幡「!?」
八幡「えっ、ちょっ、はっ!?」
三浦「いいから……黙って胸、貸して」グスッ
八幡「お、おう……」
三浦「うあぁぁぁぁあぁ……」グスグス
八幡「……」
八幡「……」
八幡「……」ナデナデ
三浦「ふえっ……」
沙希「……私ちょっと電話してくるから」
八幡「え? お、おい」
八幡(俺の片腕には泣いている三浦が……)
八幡(どうすりゃいいんだこれ)
三浦「ヒキオぉ……」ギュッ
八幡「!?」
八幡「えっ、ちょっ、はっ!?」
三浦「いいから……黙って胸、貸して」グスッ
八幡「お、おう……」
三浦「うあぁぁぁぁあぁ……」グスグス
八幡「……」
八幡「……」
八幡「……」ナデナデ
三浦「ふえっ……」
212: 2014/01/04(土) 20:59:02.03
八幡「な、泣いてる妹を慰めるのは得意だったんだよ、何せシスコンだからな」
三浦「……シスコン宣言とか……ヒキオ、キモい」クスッ
三浦「ん……」ギュッ
三浦(も、もうちょっとだけ……///)
沙希「お待たせ」
三浦「っ!」バッ
沙希「じゃ、行くよ」
八幡「どこにだよ……」
沙希「こいつの家に決まってるでしょ」
沙希「アンタ痴漢にあって傷心中の女の子を一人で家に帰すわけ?」
八幡「いや、それならお前が一緒に帰れば―――」
沙希「あ゛?」ギロッ
八幡「ナンデモナイデス」
三浦「……シスコン宣言とか……ヒキオ、キモい」クスッ
三浦「ん……」ギュッ
三浦(も、もうちょっとだけ……///)
沙希「お待たせ」
三浦「っ!」バッ
沙希「じゃ、行くよ」
八幡「どこにだよ……」
沙希「こいつの家に決まってるでしょ」
沙希「アンタ痴漢にあって傷心中の女の子を一人で家に帰すわけ?」
八幡「いや、それならお前が一緒に帰れば―――」
沙希「あ゛?」ギロッ
八幡「ナンデモナイデス」
214: 2014/01/04(土) 21:07:18.89
~翌日~
平塚「あー葉山だがな、親の事情で急遽転向することになった」
平塚「お前たちに挨拶できずに残念だと伝えるように言われている」
エエー ウソー!? ハヤマクンガー! ハヤハチガ…ハチハヤモ…
キーンコーン
平塚「よし、SHR終わり。じゃあなー」ヒラヒラ
三浦「……」ガタッ
スタスタ
八幡「ん……?」
八幡「」
八幡(SHRを終えて起きるとそこには三浦が仁王立ちしていた)
八幡(な、なにを言っているかわからねーと思うが(ry)
三浦「……おはよ、比企谷」
八幡「お、おはようっ!?」
八幡(やべっ声裏返った恥ずかしい)
平塚「あー葉山だがな、親の事情で急遽転向することになった」
平塚「お前たちに挨拶できずに残念だと伝えるように言われている」
エエー ウソー!? ハヤマクンガー! ハヤハチガ…ハチハヤモ…
キーンコーン
平塚「よし、SHR終わり。じゃあなー」ヒラヒラ
三浦「……」ガタッ
スタスタ
八幡「ん……?」
八幡「」
八幡(SHRを終えて起きるとそこには三浦が仁王立ちしていた)
八幡(な、なにを言っているかわからねーと思うが(ry)
三浦「……おはよ、比企谷」
八幡「お、おはようっ!?」
八幡(やべっ声裏返った恥ずかしい)
221: 2014/01/04(土) 21:17:15.56
三浦「昨日は、ありがと」
八幡「……気にすんな」
三浦「お礼はそのうちするから」
三浦「それと、今度からあーしのことは優美子って呼ぶこと」
八幡「え?」
三浦「じゃあね、八幡」チュッ
八幡「」
沙希「」ガタッ
ザワッ……
エッ? イマミウラサンア、アノ…ナマエオモイダセナイケドメノクサッタヒトニキスシナカッタ!?
沙希「……比企谷」
八幡「うおっ」ビクッ
沙希「女の子が泣いてたら有無を言わず胸を貸してあげること、わかった?」
八幡「は、はい……はい?」
沙希「分かったならいいよ。それと私もこれからあんたのこと八幡って呼ぶから」
八幡「……気にすんな」
三浦「お礼はそのうちするから」
三浦「それと、今度からあーしのことは優美子って呼ぶこと」
八幡「え?」
三浦「じゃあね、八幡」チュッ
八幡「」
沙希「」ガタッ
ザワッ……
エッ? イマミウラサンア、アノ…ナマエオモイダセナイケドメノクサッタヒトニキスシナカッタ!?
沙希「……比企谷」
八幡「うおっ」ビクッ
沙希「女の子が泣いてたら有無を言わず胸を貸してあげること、わかった?」
八幡「は、はい……はい?」
沙希「分かったならいいよ。それと私もこれからあんたのこと八幡って呼ぶから」
222: 2014/01/04(土) 21:24:17.74
沙希「あと、これは昨日あんたがちゃんと胸を貸してあげた、ご、ご褒美だから」チュッ
沙希「じゃ、じゃあね八幡///」タタタッ
八幡「」
結衣「……ヒッキー」ユラッ…
八幡「ひぃ!?」
結衣「ちょお~~~~~っと、あっちでお話ししようかぁ?」ニコニコ
八幡「い、いやぁ、授業始まるから遠慮したいなぁ……なんて」チラッ
結衣「大丈夫、あたしからは平塚先生にちゃんと言っておくから」ガシッ
結衣「今目の前で起きたこと全部を、ゆきのんにも………ね」ボソッ
結衣「ほら、行くよ」ズルズル
八幡「ひいぃ~!」
八幡(鈍感主人公でも、難聴主人公でもない。彼女たちの想いにはいくら俺だって気づく、だが)
八幡(クラスメイトの前で両頬にキスされて、由比ヶ浜はお怒りだし平塚先生にも雪ノ下にも報告は行きそうだし)
八幡「ッ~~~! やはり俺の青春ラブコメは間違っているッ!? ああぁぁぁぁぁ」 アーモウウルサイッ ホラチャントアルクッ!
おわり
沙希「じゃ、じゃあね八幡///」タタタッ
八幡「」
結衣「……ヒッキー」ユラッ…
八幡「ひぃ!?」
結衣「ちょお~~~~~っと、あっちでお話ししようかぁ?」ニコニコ
八幡「い、いやぁ、授業始まるから遠慮したいなぁ……なんて」チラッ
結衣「大丈夫、あたしからは平塚先生にちゃんと言っておくから」ガシッ
結衣「今目の前で起きたこと全部を、ゆきのんにも………ね」ボソッ
結衣「ほら、行くよ」ズルズル
八幡「ひいぃ~!」
八幡(鈍感主人公でも、難聴主人公でもない。彼女たちの想いにはいくら俺だって気づく、だが)
八幡(クラスメイトの前で両頬にキスされて、由比ヶ浜はお怒りだし平塚先生にも雪ノ下にも報告は行きそうだし)
八幡「ッ~~~! やはり俺の青春ラブコメは間違っているッ!? ああぁぁぁぁぁ」 アーモウウルサイッ ホラチャントアルクッ!
おわり
232: 2014/01/04(土) 21:38:36.07
乙
231: 2014/01/04(土) 21:37:21.53
マジかよ葉山最低だな…
平塚静の旦那になります
平塚静の旦那になります
137: 2014/01/04(土) 18:17:58.07
川崎「あいつ、なんてことを…!」
由比ヶ浜「え、隼人くんが、なんで…」
八幡「あいつ、イケメンリア充だけでは飽き足らず、ついにぼっちいじめに手を出してきたか」
雪ノ下「…まあ、理由は分からないけれど、彼のやったことは許されることではないわね」
由比ヶ浜「…でも、どうするの?ヒッキー、認めちゃったし…。もう、ヒッキーなんで認めたし!やってないならやってないで通せばいいじゃん!」
八幡「わりーな。俺は打たれ弱いんだ」
八幡 (それに、川崎もボロクソ言われてたしな…)
川崎「でも、何とか比企谷の無罪を証明させたい。それで、謝らせなきゃ気がすまない」
雪ノ下「謝る?そんな生温いことじゃ済まさせないわ。土下座させて、髪を剃らせましょう」
由比ヶ浜「え、隼人くんが、なんで…」
八幡「あいつ、イケメンリア充だけでは飽き足らず、ついにぼっちいじめに手を出してきたか」
雪ノ下「…まあ、理由は分からないけれど、彼のやったことは許されることではないわね」
由比ヶ浜「…でも、どうするの?ヒッキー、認めちゃったし…。もう、ヒッキーなんで認めたし!やってないならやってないで通せばいいじゃん!」
八幡「わりーな。俺は打たれ弱いんだ」
八幡 (それに、川崎もボロクソ言われてたしな…)
川崎「でも、何とか比企谷の無罪を証明させたい。それで、謝らせなきゃ気がすまない」
雪ノ下「謝る?そんな生温いことじゃ済まさせないわ。土下座させて、髪を剃らせましょう」
引用元: 三浦(やだっ、痴漢?) 八幡「ん?」
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