1: 2015/02/10(火) 22:22:00.65
コナン「肝試し?」
元太「おう!昨日うな重食いながらテレビ見てたんだけどよ」
元太「面白そうだから今日の夜学校でやろうぜ!」
光彦(…)
光彦「面白そうですね!」
歩美「怖いけどやりたーい」
灰原(なんか嫌な予感がするわね…)
歩美「哀ちゃんも行くでしょ~?」
灰原「え、ええ」
コナン「んじゃ、やっか」
光彦(今日で主人公の座を降りてもらいますよ…コナン君…)
――――――
―――
―
元太「おう!昨日うな重食いながらテレビ見てたんだけどよ」
元太「面白そうだから今日の夜学校でやろうぜ!」
光彦(…)
光彦「面白そうですね!」
歩美「怖いけどやりたーい」
灰原(なんか嫌な予感がするわね…)
歩美「哀ちゃんも行くでしょ~?」
灰原「え、ええ」
コナン「んじゃ、やっか」
光彦(今日で主人公の座を降りてもらいますよ…コナン君…)
――――――
―――
―
4: 2015/02/10(火) 22:24:31.38
光彦宅
光彦「…ええ、そういう手筈で…」
???「…」
光彦「…大丈夫ですよ…新鮮なままお届けしますから」
???「…」
光彦「…はい、では」ピッ
光彦「ごめんなさい、歩美ちゃん…」
光彦「…ええ、そういう手筈で…」
???「…」
光彦「…大丈夫ですよ…新鮮なままお届けしますから」
???「…」
光彦「…はい、では」ピッ
光彦「ごめんなさい、歩美ちゃん…」
6: 2015/02/10(火) 22:27:41.12
~その夜~
歩美「みんなお待たせー」
元太「うな重うめえwww」ガツガツ
コナン「みんな集まったみたいだな」
光彦「そうですね」
コナン「で、どうする?一人ずつ行くか?それともペアにするか?」
歩美「一人じゃ怖いからペアがいいー」
コナン「んじゃ、グッパで決めt(ry」
光彦「くじ作ってきたのでこれで決めましょう」
歩美「みんなお待たせー」
元太「うな重うめえwww」ガツガツ
コナン「みんな集まったみたいだな」
光彦「そうですね」
コナン「で、どうする?一人ずつ行くか?それともペアにするか?」
歩美「一人じゃ怖いからペアがいいー」
コナン「んじゃ、グッパで決めt(ry」
光彦「くじ作ってきたのでこれで決めましょう」
8: 2015/02/10(火) 22:30:27.78
~結果~
コナン「…俺一人かよ」
歩美「よろしくね哀ちゃん」
灰原「はいはい」
光彦「僕は元太君とですか」
光彦(ちぃッ!せっかく細工したのに…僕と灰原さんの愛の逃避行が…)
光彦(仕方ありません…二人の百合妄想に浸っていましょう)鼻血ブシャアアア
元太「教室にうな重落ちてねえかな」
コナン「…俺一人かよ」
歩美「よろしくね哀ちゃん」
灰原「はいはい」
光彦「僕は元太君とですか」
光彦(ちぃッ!せっかく細工したのに…僕と灰原さんの愛の逃避行が…)
光彦(仕方ありません…二人の百合妄想に浸っていましょう)鼻血ブシャアアア
元太「教室にうな重落ちてねえかな」
9: 2015/02/10(火) 22:33:19.65
コナン「目的地はどうする?っていうか大丈夫か?光彦」つティッシュ
光彦「すいません、コナン君」キュッ
元太「一番怖いとこがいいな」
光彦「F4の一番奥の教室、生物室はどうですか?人体標本とか怖そうですが…」ザザー
???「…」ザザッー
歩美「私もそこでいいよ~」
コナン「じゃあそうするか」
光彦「すいません、コナン君」キュッ
元太「一番怖いとこがいいな」
光彦「F4の一番奥の教室、生物室はどうですか?人体標本とか怖そうですが…」ザザー
???「…」ザザッー
歩美「私もそこでいいよ~」
コナン「じゃあそうするか」
11: 2015/02/10(火) 22:37:02.03
光彦「誰から行きますか?」
歩美「私2番目がいいな」
光彦「では僕と元太君が先行しましょう」
光彦「コナン君は3番目という事で」
コナン「わかった」
光彦「行きましょうか、元太君」スタスタ
元太「生物室にうな重あったっけ?」
光彦「あるわけないでしょう!行きますよ元太君!」
光彦「僕らが行ってから10分くらいしたら来て下さい」
歩美「わかったー」
歩美「私2番目がいいな」
光彦「では僕と元太君が先行しましょう」
光彦「コナン君は3番目という事で」
コナン「わかった」
光彦「行きましょうか、元太君」スタスタ
元太「生物室にうな重あったっけ?」
光彦「あるわけないでしょう!行きますよ元太君!」
光彦「僕らが行ってから10分くらいしたら来て下さい」
歩美「わかったー」
12: 2015/02/10(火) 22:40:53.61
――――――
―――
―
光彦「静かですね…」スタスタ
元太「そうだな…こんな時になんだけどよ、俺好きな人ができたんだ」
光彦「好きな人?うな重じゃなくて?」
元太「ばっか!真面目な話だよ!!」
光彦「これは失礼、続けて下さい」
元太「初めはよ、無愛想だなとか思ったんだけどよ…」
元太「だんだん惹かれていっちまって…」
光彦「わかりやすいですね、元太君」
―――
―
光彦「静かですね…」スタスタ
元太「そうだな…こんな時になんだけどよ、俺好きな人ができたんだ」
光彦「好きな人?うな重じゃなくて?」
元太「ばっか!真面目な話だよ!!」
光彦「これは失礼、続けて下さい」
元太「初めはよ、無愛想だなとか思ったんだけどよ…」
元太「だんだん惹かれていっちまって…」
光彦「わかりやすいですね、元太君」
13: 2015/02/10(火) 22:44:19.82
元太「な、なんだよ…」
光彦「灰原さんでしょう?」
元太「!」
光彦「応援しますよ、元太君」
元太「光彦…いけるかな…俺ブタゴリラ枠だし」
光彦「何言ってるんです!サブキャラだからって遠慮することないんですよ!!」
元太「…わかった、俺告白してみる!!」
光彦「頑張ってください、元太君!」
光彦「灰原さんでしょう?」
元太「!」
光彦「応援しますよ、元太君」
元太「光彦…いけるかな…俺ブタゴリラ枠だし」
光彦「何言ってるんです!サブキャラだからって遠慮することないんですよ!!」
元太「…わかった、俺告白してみる!!」
光彦「頑張ってください、元太君!」
15: 2015/02/10(火) 22:46:53.69
光彦「…あれ?行き過ぎましたかね」
元太「こっちだぜ光彦」スタスタ
光彦「ああ、すいません…」
光彦「そして、さよなら…元太君」
ドスッ
元太「こっちだぜ光彦」スタスタ
光彦「ああ、すいません…」
光彦「そして、さよなら…元太君」
ドスッ
17: 2015/02/10(火) 22:50:29.81
元太「…え?」
プシャアアア!
元太「ぐっ…何すんだ…光彦!!」
光彦「君は用済みですよ…元太君」
元太「!?」
光彦「今回、君の企画がコナン君暗殺の件で使えると僕はふんだ…」
光彦「君を頃すつもりはなかったんです…最初はね」
光彦「ですが、灰原さんに手を出そうとするなら話は別ですよ…」
プシャアアア!
元太「ぐっ…何すんだ…光彦!!」
光彦「君は用済みですよ…元太君」
元太「!?」
光彦「今回、君の企画がコナン君暗殺の件で使えると僕はふんだ…」
光彦「君を頃すつもりはなかったんです…最初はね」
光彦「ですが、灰原さんに手を出そうとするなら話は別ですよ…」
18: 2015/02/10(火) 22:53:17.96
元太(くっ…なんとかコナンに伝えないと…)
元太(そうだっ!探偵団バッチ…こいつで)
ヒュンッ
ドスドスッ!!
元太「ぐあっ!」
光彦「コナン君に伝えようとしても無駄ですよ、元太君」
光彦「…お別れですね…さよなら」
元太「…やれよ…光彦」
元太(そうだっ!探偵団バッチ…こいつで)
ヒュンッ
ドスドスッ!!
元太「ぐあっ!」
光彦「コナン君に伝えようとしても無駄ですよ、元太君」
光彦「…お別れですね…さよなら」
元太「…やれよ…光彦」
19: 2015/02/10(火) 22:55:25.15
――――――
―――
―
~その頃~
灰原「そろそろ私たちの番ね」
歩美「そうだねーじゃあコナン君!また後でね」スタスタ
コナン「おう」
―――
―
~その頃~
灰原「そろそろ私たちの番ね」
歩美「そうだねーじゃあコナン君!また後でね」スタスタ
コナン「おう」
20: 2015/02/10(火) 22:58:22.73
――――――
―――
―
歩美「やっぱ、昼間とは全然印象違うねー不気味な感じ」スタスタ
灰原「そうね…」
歩美「なんか全然怖そうじゃないね哀ちゃん」
灰原「別に…」
灰原(なんなの…この嫌な感じ…)
灰原(それにこの臭い…そう…まるで血のような…)
―――
―
歩美「やっぱ、昼間とは全然印象違うねー不気味な感じ」スタスタ
灰原「そうね…」
歩美「なんか全然怖そうじゃないね哀ちゃん」
灰原「別に…」
灰原(なんなの…この嫌な感じ…)
灰原(それにこの臭い…そう…まるで血のような…)
21: 2015/02/10(火) 23:00:59.45
???「…」
元太「…げ…ろ」
歩美「え!?なに…?」
元太「あ…ゆ、み」
歩美「きゃ、きゃああああああああああああ」ダッ
コナン(今の悲鳴は!?まさか…!)
灰原「待ちなさい、吉田さん!!」
元太「うっ…」
灰原「小嶋君!?」
元太「…げ…ろ」
歩美「え!?なに…?」
元太「あ…ゆ、み」
歩美「きゃ、きゃああああああああああああ」ダッ
コナン(今の悲鳴は!?まさか…!)
灰原「待ちなさい、吉田さん!!」
元太「うっ…」
灰原「小嶋君!?」
22: 2015/02/10(火) 23:03:21.56
灰原「どうしたのその傷!?」
元太「早く…こ、こから…逃…げ」
???「…」スッ
プスッ
灰原「うっ…」ドサッ
???「…」
元太「早く…こ、こから…逃…げ」
???「…」スッ
プスッ
灰原「うっ…」ドサッ
???「…」
23: 2015/02/10(火) 23:06:10.04
歩美「はっはっ…!」タッタッ
ガラララ
歩美「光彦君お化けが…!!」
歩美「光彦くん?」
歩美(…どこ行ったの)
歩美(…!?これって…まさか)
ガチャン!
歩美「えっ?開かない!?」グイグイ
ウィィィン
光彦「お待たせしました…歩美ちゃん」
パシュ
歩美「うっ…」ドサッ
光彦「さて…」
ガラララ
歩美「光彦君お化けが…!!」
歩美「光彦くん?」
歩美(…どこ行ったの)
歩美(…!?これって…まさか)
ガチャン!
歩美「えっ?開かない!?」グイグイ
ウィィィン
光彦「お待たせしました…歩美ちゃん」
パシュ
歩美「うっ…」ドサッ
光彦「さて…」
25: 2015/02/10(火) 23:10:07.32
――――――
―――
―
コナン「こっちか!?」タッタッ
コナン(!?)
コナン「元太ッ!!」
コナン(なんて傷だ…)
元太「…コ、ナンだ…だめだ…来…るな」カチッカチッ
元太「灰原達が…」
コナン「わかってる!もうしゃべるな!!」
コナン(!!)ダッ
ピピッ
ドォォォォン!!
コナン(クソッ!元太…!!!)
―――
―
コナン「こっちか!?」タッタッ
コナン(!?)
コナン「元太ッ!!」
コナン(なんて傷だ…)
元太「…コ、ナンだ…だめだ…来…るな」カチッカチッ
元太「灰原達が…」
コナン「わかってる!もうしゃべるな!!」
コナン(!!)ダッ
ピピッ
ドォォォォン!!
コナン(クソッ!元太…!!!)
26: 2015/02/10(火) 23:13:42.48
ヒュンヒュン!
コナン「ッ!!」スパッ
光彦「…察しが良いですねコナン君」
光彦「かすり傷で済ますなんて…投げナイフには自信があったのに残念です」
コナン「光彦ッ!!元太をやったのはお前か!?」
光彦「ええ、僕の灰原さんと取ろうとしたのでね…」
コナン「ッ!!」スパッ
光彦「…察しが良いですねコナン君」
光彦「かすり傷で済ますなんて…投げナイフには自信があったのに残念です」
コナン「光彦ッ!!元太をやったのはお前か!?」
光彦「ええ、僕の灰原さんと取ろうとしたのでね…」
27: 2015/02/10(火) 23:18:01.74
光彦「コナン君だけ頃すつもりだったのに…」
光彦「余計に頃すことになるなんて全くもって残念ですよ…」
コナン「歩美ちゃん達はどこだ!?」
光彦「安心してください彼女たちはまだ生きてますよ」
光彦「特に灰原さんは僕の彼女になる予定の人ですからね」
光彦「歩美ちゃんは無事かどうかは知りませんが…」
コナン「ふざけやがって…」
光彦「さて、後は君を始末するだけですね…」ニヤァ
光彦「余計に頃すことになるなんて全くもって残念ですよ…」
コナン「歩美ちゃん達はどこだ!?」
光彦「安心してください彼女たちはまだ生きてますよ」
光彦「特に灰原さんは僕の彼女になる予定の人ですからね」
光彦「歩美ちゃんは無事かどうかは知りませんが…」
コナン「ふざけやがって…」
光彦「さて、後は君を始末するだけですね…」ニヤァ
28: 2015/02/10(火) 23:23:51.97
コナン「俺を殺せる気でいるのかよ…随分となめられたもんだな」カチチッ
光彦(…!キック力増強シューズ)
コナン「食らえッ!光彦!!」バシュゥゥゥン!
ドォォン!!
コナン(ちっ躱された…!)
コナン「逃がすかよッ!」タッ
ピピッ
コナン(!!)
ドォォォン!!
光彦(…!キック力増強シューズ)
コナン「食らえッ!光彦!!」バシュゥゥゥン!
ドォォン!!
コナン(ちっ躱された…!)
コナン「逃がすかよッ!」タッ
ピピッ
コナン(!!)
ドォォォン!!
29: 2015/02/10(火) 23:26:07.60
光彦(かかりましたね…)
光彦(今度こそ…)スッ
シュゥゥゥ
パシュッ
光彦「!?」グラッ
光彦「…なぜ…で、す…」
コナン「なに、わざと罠にかかった振りしただけさ…」スッ
光彦(今度こそ…)スッ
シュゥゥゥ
パシュッ
光彦「!?」グラッ
光彦「…なぜ…で、す…」
コナン「なに、わざと罠にかかった振りしただけさ…」スッ
30: 2015/02/10(火) 23:29:08.73
コナン「俺のことが憎くて心の底から頃したいのに突っ込んでこないのはその位置に罠があるからだ」
光彦「わざと挑発にかかったふりをしたという事ですか…」
コナン「演技は俺の専売特許だからな」
光彦「あっれっれぇぇえ~?おっかしぃぃぃなぁぁ~で鍛えられたというところですね…くっ…」
コナン「麻酔の効果が出てきたな、お前の負けだ光彦ッ!」
光彦「わざと挑発にかかったふりをしたという事ですか…」
コナン「演技は俺の専売特許だからな」
光彦「あっれっれぇぇえ~?おっかしぃぃぃなぁぁ~で鍛えられたというところですね…くっ…」
コナン「麻酔の効果が出てきたな、お前の負けだ光彦ッ!」
31: 2015/02/10(火) 23:31:47.65
光彦「そう簡単には…終わりませんよ…コナン君」カチャ
バンッ
コナン「!」
光彦「うぐっ…」パチッ
コナン「ちっ自分の腕に撃って意識を…!」
光彦「麻酔銃の装弾数は1発限り…切り札は取っておくものですよコナン君…」
コナン「…」
光彦(とはいえ僕も止血しないとまずいですね…)タッ
バンッ
コナン「!」
光彦「うぐっ…」パチッ
コナン「ちっ自分の腕に撃って意識を…!」
光彦「麻酔銃の装弾数は1発限り…切り札は取っておくものですよコナン君…」
コナン「…」
光彦(とはいえ僕も止血しないとまずいですね…)タッ
32: 2015/02/10(火) 23:34:06.64
コナン「待て!光彦!!」ダッ
光彦「ふふっ…はははは!!生物室で待っていますよ!コナン君!!」タッタッタ
カランカラン
コナン(グレネード!?)
コナン「…」サッ
ドーンドォォォン
シュウウ
コナン「…行くしかねえか」
光彦「ふふっ…はははは!!生物室で待っていますよ!コナン君!!」タッタッタ
カランカラン
コナン(グレネード!?)
コナン「…」サッ
ドーンドォォォン
シュウウ
コナン「…行くしかねえか」
33: 2015/02/10(火) 23:36:29.41
―――
―
コナン「ここか…」
ウィィン
コナン(自動式!?いつもは手動のはずなのに…)
コナン(この小学校何がどうなってやがる!?)スッ
ガシャン
コナン(!)
コナン(…後戻りはできそうにないな)
スタスタ
コナン(こいつは…!)
―
コナン「ここか…」
ウィィン
コナン(自動式!?いつもは手動のはずなのに…)
コナン(この小学校何がどうなってやがる!?)スッ
ガシャン
コナン(!)
コナン(…後戻りはできそうにないな)
スタスタ
コナン(こいつは…!)
34: 2015/02/10(火) 23:38:54.26
バンバン
コナン「!!」サッ
歩美・灰原「コナン君!!」「工藤君!!」
光彦「…流石に不意打ち程度じゃ無理ですか」
コナン「光彦…そろそろ決着つけようじゃねえか」
コナン「歩美ちゃん達を解放しろ!」
???「やれやれ…騒がしいのう」
コナン「!!」サッ
歩美・灰原「コナン君!!」「工藤君!!」
光彦「…流石に不意打ち程度じゃ無理ですか」
コナン「光彦…そろそろ決着つけようじゃねえか」
コナン「歩美ちゃん達を解放しろ!」
???「やれやれ…騒がしいのう」
35: 2015/02/10(火) 23:39:54.60
コナン「誰だ!?」
博士「わしじゃよ」
コナン「博士!?なぜこんなところに…」
コナン「まさか…!?」
博士「流石に察しがいいのう新一…ここはわしのラボじゃよ」
コナン「!!」
博士「わしじゃよ」
コナン「博士!?なぜこんなところに…」
コナン「まさか…!?」
博士「流石に察しがいいのう新一…ここはわしのラボじゃよ」
コナン「!!」
36: 2015/02/10(火) 23:42:51.44
博士「そして帝丹小学校…」
博士「この学校はわしのラボの外装を変えて作ったもの…」
博士「そしてわしが影の校長なのじゃよ」
コナン「じゃあ、近頃この近辺で女性の誘拐事件が多発してたのもこの女児のホルマリン漬けも…」
博士「わしの仕業じゃよ、ホルマリン漬けはわしの好物じゃ」
博士「じゃが、警察の動きが厳しくなってから…ここ最近はろくに実験とかできなくてのう」
博士「この学校はわしのラボの外装を変えて作ったもの…」
博士「そしてわしが影の校長なのじゃよ」
コナン「じゃあ、近頃この近辺で女性の誘拐事件が多発してたのもこの女児のホルマリン漬けも…」
博士「わしの仕業じゃよ、ホルマリン漬けはわしの好物じゃ」
博士「じゃが、警察の動きが厳しくなってから…ここ最近はろくに実験とかできなくてのう」
37: 2015/02/10(火) 23:44:23.76
博士「そこに光彦君が今回の話を持ってきてのう」
博士「歩美君の提供で話を飲んだわけじゃ」
博士「さて、ここまで話したらもうわかるじゃろ?」チャキ
コナン「生かして返す気はないってことだな…」
光彦「…そういうこと…です」
博士「歩美君の提供で話を飲んだわけじゃ」
博士「さて、ここまで話したらもうわかるじゃろ?」チャキ
コナン「生かして返す気はないってことだな…」
光彦「…そういうこと…です」
38: 2015/02/10(火) 23:47:44.68
灰原(…)
コナン(武器といえる物も光彦が俺に投げつけてきたナイフだけ…)
コナン(どうする…どうすればいい!?)
灰原「円谷君…あなた自分が何をしたかわかっているの?」
光彦「…」
灰原「自分の欲求を満たすために小嶋君を頃してさらに、吉田さんまで危険な目に合わせているのよ!」
コナン(武器といえる物も光彦が俺に投げつけてきたナイフだけ…)
コナン(どうする…どうすればいい!?)
灰原「円谷君…あなた自分が何をしたかわかっているの?」
光彦「…」
灰原「自分の欲求を満たすために小嶋君を頃してさらに、吉田さんまで危険な目に合わせているのよ!」
39: 2015/02/10(火) 23:50:07.73
コナン(灰原…)
博士(今じゃな…)ダッ
コナン「!!」
ドゴォ!
コナン「ぐあっ!」カハッ
光彦「…!」
灰原「工藤君!」
博士「哀君が話しだして反応が一瞬遅れたのう」ニヤァ
コナン「く…そ…」
博士「終いじゃよ、新一」
コナン(これまでか…)
博士(今じゃな…)ダッ
コナン「!!」
ドゴォ!
コナン「ぐあっ!」カハッ
光彦「…!」
灰原「工藤君!」
博士「哀君が話しだして反応が一瞬遅れたのう」ニヤァ
コナン「く…そ…」
博士「終いじゃよ、新一」
コナン(これまでか…)
41: 2015/02/10(火) 23:52:52.98
バンッ
博士「!」サッ
コナン「!?」
博士「どういうことかのう…光彦君?」
光彦「僕と一緒に自首しましょう…博士」
光彦「僕たちのやっていることは間違っています…」
博士「…光彦君そちらに付くという事はわかっているんじゃろうな」
コナン「光彦…お前」
博士「!」サッ
コナン「!?」
博士「どういうことかのう…光彦君?」
光彦「僕と一緒に自首しましょう…博士」
光彦「僕たちのやっていることは間違っています…」
博士「…光彦君そちらに付くという事はわかっているんじゃろうな」
コナン「光彦…お前」
43: 2015/02/10(火) 23:56:51.92
光彦「僕が灰原さんのことが取られたくないばっかりに元太君を頃し
光彦「歩美ちゃんを博士に売るようなことをしました…」
光彦「僕が氏んでも償いきれる物じゃありません…ですが、せめてコナン君達は生きて出て下さい」
光彦「…灰原さん達を頼みます…博士は僕が…」
コナン「…」
コナン「…わかった」
光彦「歩美ちゃんを博士に売るようなことをしました…」
光彦「僕が氏んでも償いきれる物じゃありません…ですが、せめてコナン君達は生きて出て下さい」
光彦「…灰原さん達を頼みます…博士は僕が…」
コナン「…」
コナン「…わかった」
44: 2015/02/10(火) 23:59:55.27
博士「光彦君…まさか一人でわし倒せると思っているのかのう?」
光彦「それは違いますよ博士、倒す必要なんてありませんから」
光彦「コナン君!」バッ
コナン「!」パシ
光彦「それで灰原さん達を頼みます!」
博士「させるわけないじゃろ!」ダッ
ヒュン!
博士「!!」サッ
光彦「それは違いますよ博士、倒す必要なんてありませんから」
光彦「コナン君!」バッ
コナン「!」パシ
光彦「それで灰原さん達を頼みます!」
博士「させるわけないじゃろ!」ダッ
ヒュン!
博士「!!」サッ
45: 2015/02/11(水) 00:03:23.58
光彦「あなたの相手は僕ですよ、博士!」
博士「わしは君のことが気に入っていたんじゃがのう…」
博士「残念じゃよ…光彦君!」バンバン!
光彦「…」キィィン
博士(銃弾にナイフを当てて軌道をずらしておる…)
博士「やれやれ、運動するのは疲れるんじゃがのう…」ポイッ
博士「わしは君のことが気に入っていたんじゃがのう…」
博士「残念じゃよ…光彦君!」バンバン!
光彦「…」キィィン
博士(銃弾にナイフを当てて軌道をずらしておる…)
博士「やれやれ、運動するのは疲れるんじゃがのう…」ポイッ
47: 2015/02/11(水) 00:06:43.99
ビュン!
光彦「!」
光彦(速いッ!!)
ドゴォッ!
光彦「…!!」クルッ
ヒュンッ!
博士「…そんな物わしにはきかんぞい」ドス
光彦「…ッ!化け物め!!」
光彦「!」
光彦(速いッ!!)
ドゴォッ!
光彦「…!!」クルッ
ヒュンッ!
博士「…そんな物わしにはきかんぞい」ドス
光彦「…ッ!化け物め!!」
48: 2015/02/11(水) 00:10:23.13
バンバンッ!バキン
歩美「コナン君!怖かったよおお…」グスッ
灰原「工藤君!」
コナン「無事だな、すぐに出よう!光彦は!?」
ドッ
光彦「かはっ…」
コナン「光彦ッ!!」
光彦「…大丈夫ですよ、問題ありません…」ハァハァ
博士「隻腕でここまでよくやったと誉めるべきじゃのう…」
博士「だかここまでじゃ、新一と共に始末してくれるわい」
歩美「コナン君!怖かったよおお…」グスッ
灰原「工藤君!」
コナン「無事だな、すぐに出よう!光彦は!?」
ドッ
光彦「かはっ…」
コナン「光彦ッ!!」
光彦「…大丈夫ですよ、問題ありません…」ハァハァ
博士「隻腕でここまでよくやったと誉めるべきじゃのう…」
博士「だかここまでじゃ、新一と共に始末してくれるわい」
49: 2015/02/11(水) 00:14:27.93
光彦(チラッ)カチンッ
バッ
コナン(…グレネード!)
光彦「コナン君!灰原さん達を頼みます!!」
ドォォン!
コナン(ドアを吹き飛ばした!行ける!)
博士「逃がすわけないじゃろ!!」ダッ
光彦(うぐっ…体が…)ブシィ
コナン「ッはやい…!間に合わねえ!!」バン
博士「ぐあっ!」プシャアア
バッ
コナン(…グレネード!)
光彦「コナン君!灰原さん達を頼みます!!」
ドォォン!
コナン(ドアを吹き飛ばした!行ける!)
博士「逃がすわけないじゃろ!!」ダッ
光彦(うぐっ…体が…)ブシィ
コナン「ッはやい…!間に合わねえ!!」バン
博士「ぐあっ!」プシャアア
50: 2015/02/11(水) 00:18:12.21
コナン・光彦「!?」
灰原「タフといっても効くところはあるみたいね、博士…」
コナン「灰原!」
博士「哀君…!よくも…よくもわしの目を…!あああ!!」
カチィ
コナン(キック力増強シューズで…)
コナン「くたばれ!博士!!」バシュウウウン!!
博士「避けられ…ぬわああああああ!!!」ドオオオオン!!
コナン「やったか…!?」
灰原「タフといっても効くところはあるみたいね、博士…」
コナン「灰原!」
博士「哀君…!よくも…よくもわしの目を…!あああ!!」
カチィ
コナン(キック力増強シューズで…)
コナン「くたばれ!博士!!」バシュウウウン!!
博士「避けられ…ぬわああああああ!!!」ドオオオオン!!
コナン「やったか…!?」
51: 2015/02/11(水) 00:22:00.37
―――
―
博士「…まさか子供にここまでやられるとはのう…」
光彦・コナン「!?」
コナン「吹き飛ばした体が…!」
光彦「超速再生…!」
光彦(仕方ない…)ピッ
コナン「くそがっ…!」
光彦「ッ!」ドスッ!
プシャアアア!!
光彦「けほっ…」ドサッ
コナン「光彦!!」
博士「はあはあ…ようやく…1匹仕留めたのう…次はお前じゃよ、新一…」ドォォン
―
博士「…まさか子供にここまでやられるとはのう…」
光彦・コナン「!?」
コナン「吹き飛ばした体が…!」
光彦「超速再生…!」
光彦(仕方ない…)ピッ
コナン「くそがっ…!」
光彦「ッ!」ドスッ!
プシャアアア!!
光彦「けほっ…」ドサッ
コナン「光彦!!」
博士「はあはあ…ようやく…1匹仕留めたのう…次はお前じゃよ、新一…」ドォォン
52: 2015/02/11(水) 00:25:38.23
コナン「ッ!」
コナン(…なんだ?…崩れている!?)グラグラ
博士「な、なんじゃこれは!?」ピシッ
ガラララ
博士「のわあああああああああ!!」ガシャアアン
光彦「…研究施設…の、自爆装置、を押し…ました、コナン…君…博士が…来る前…に早く…逃げ、て」ガララ
コナン・灰原・歩美「光彦!」「円谷君!!」
光彦「灰原さ…ん…もっと…いろいろ…話したか…った」ガシャアアン
灰原「…さよなら円谷君…」
コナン「…行こう」
コナン(…なんだ?…崩れている!?)グラグラ
博士「な、なんじゃこれは!?」ピシッ
ガラララ
博士「のわあああああああああ!!」ガシャアアン
光彦「…研究施設…の、自爆装置、を押し…ました、コナン…君…博士が…来る前…に早く…逃げ、て」ガララ
コナン・灰原・歩美「光彦!」「円谷君!!」
光彦「灰原さ…ん…もっと…いろいろ…話したか…った」ガシャアアン
灰原「…さよなら円谷君…」
コナン「…行こう」
53: 2015/02/11(水) 00:27:51.01
――――――
―――
―
その後コナン達は命からがら学校を脱出
警察の調べで学校跡地からは円谷光彦、小嶋元太、その他20人余りの女子生徒が発見
犯人とされるアガサ博士は今もなお、行方不明である
The end
―――
―
その後コナン達は命からがら学校を脱出
警察の調べで学校跡地からは円谷光彦、小嶋元太、その他20人余りの女子生徒が発見
犯人とされるアガサ博士は今もなお、行方不明である
The end
引用元: コナン「きもだめし?」
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