1: 2012/03/11(日) 04:53:23.84
ストック・インフィニティ
男「残機×∞」
男「どんな状況からでも、何回でも、必ず生き返る能力」
男「絶望的な状況に陥っても、時間を戻して生き返ることが出来る」
男「例えば深海に沈められても、沈む前から生き返られるし」
男「迫り来る壁に挟まれたとしても、壁が迫ってくる前から生き返れる」
男「つまりこの能力者バトルロイヤル。どう転んでも生き残るのは……」
男「俺だ」
女「何……、だと……!?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1331409198/
3: 2012/03/11(日) 05:01:35.81
男「まぁ、そんな絶望的な顔をするな」
男「俺はこのバトルロイヤル……、ぶっ壊してやろうと思っているんだ」
男「この国が分裂して始まった……」
男「全四十七都道府国から、最強の能力者を選出し」
男「一つの町に集めて、最後の一人になるまで頃しあう戦争……」
男「勝った代表の国が一年間、全四十七都道府国の長となる」
男「長の国は文字通り何をしても許される」
男「他国に一方的に略奪してもお咎めなしだし、他国はそれに対して抵抗を許されない」
男「そして長の国の代表はもちろん、この戦争で生き残った最後の一人」
男「つまり全てを手に入れることが出来る」
4: 2012/03/11(日) 05:05:02.06
男「だがこんなやり方は絶対に間違っている」
男「俺はこの法を変えてやるつもりだ……」
男「だが……、ただ生き返るだけの能力じゃそれは不可能といって良い」
男「そこでだ、初めに相対したのも何かの縁だろう」
男「女、俺と組んで世界を、法を変えよう」
女「…………私の能力を言ってなかったな」
5: 2012/03/11(日) 05:07:58.07
スキルキラー
女「能力頃し」
女「私が生成した能力の刃で斬られたものの能力は全て……」
女「無効になる」
ストック・インフィニティ
女「だからお前の残機×∞も無意味なんだ、すまない」
女「という訳で安心して、脱落していってくれ」
男「何……、だと……!?」
6: 2012/03/11(日) 05:09:43.84
女はそう言うと、男を一刀両断し、上半身と下半身、二つの物質に変えた。
女「ふん、馬鹿がいたものだ……」
女「慢心は氏を招く」
女「そんな事もお前は自国で学ばなかったのか?」
7: 2012/03/11(日) 05:13:28.50
男「学んだ上で慢心してる」
一瞬の間に、上半身と下半身ガ消え、男が女の後ろに立っていた
女「何……、だと……!?」
男「能力封印系の能力か……」
男「その程度の能力、俺が今まで相対しなかったと?」
ストック・インフィニティ
男「残念だが、俺の残機×∞は時系列に関係なく作用する」
男「つまり俺が例え一瞬でもこの能力を持ち合わせていれば……」
男「未来永劫、この能力の効果は続く」
8: 2012/03/11(日) 05:15:48.79
つまりマリオ…
9: 2012/03/11(日) 05:17:08.07
男「だが、その能力……、俺の悲願の達成に役立つ事だろう……」
男「もう一度言おう、女。俺の仲間になれ」
女「……」
女「仲間か………」
女「仲間などというものは私は持たない主義だ」
男「誘いを断るのか?」
男「しかし俺を殺せない以上、このまちから脱出することは不可能」
男「最後の一人となるまで、町の周辺には何百万という軍隊が」
男「最高の装備をそろえて、脱出しようとするものを見張っているからな」
10: 2012/03/11(日) 05:20:58.96
男「せめてこの町から脱出する際ぐらいには」
男「力を貸してもらわなければ困るな」
男「断るなら、永遠にこの町にいることになる」
男「もちろんコレは強制じゃあないが……」
女「仲間という概念が嫌いなだけだ」
女「私には物心ついてから家族が居ない……」
女「だから男、家族としてなら協力してやっても良い」
男「つまり……、どういうことだ?」
11: 2012/03/11(日) 05:24:09.31
女「結婚しよう」
男「はぁ!?」
女「一目ぼれです! ぶっちゃけ好みなんです!」
女「断るというのならそれでも良い。強制はしない」
女「ただ断るというのなら協力はしないし」
女「お前以外の全能力者を消す」
女「そして最後にこの町に残るのは私とお前だけ……」
女「それでも私の願いは叶うからな……」
男「」
12: 2012/03/11(日) 05:27:05.76
男「バトルロイヤルに参加して、手始めに仲間を増やそうと思ったら」
男「いきなりその仲間候補に求婚されたでござる」
男「………いったい何をたくらんでいる?」
男「俺と結婚することによって発生するメリットなど……」
女「男を独り占めできることだろJK」
男「だから俺を独り占めすることで発生するメリットなど……」
女「陰のある優男ガ凄い好みなんですハァハァ」
男「」
13: 2012/03/11(日) 05:29:38.17
女「それともなんだ? 私じゃ不満か?」
女「自分で言うのもなんだが、かなりの優良物件だと思うぞ」
女「実際自国じゃあ毎日言い寄られていた」
女「操を狙われることもしょっちゅうだったから自然と強くなった」
女「ああ、安心しろ処Oだ。守り通した」
男「誰も聞いていない」
14: 2012/03/11(日) 05:32:33.87
男「……まあ、その話は一端置いておくとしてだ」
男「こんなビルにじっとしているわけには行かない」
男「俺はともかく、お前はな……」
女「この首輪に設置された爆弾か……」
女「生存確認にも使われており」
女「一定時間同ポイントに居続けると、爆発する」
女「お前はともかく、私は一大事だな」
女「そういえば、お前首輪は?」
男「既に爆発した」
女「」
15: 2012/03/11(日) 05:35:33.51
女「……今も言ったがアレは生存確認だ」
女「つまりお前は今生きていたとしても、バトルロイヤルのルール上」
女「氏亡していることになる」
女「だから、参加者は別にお前を殺さなくても脱出できるわけだが……」
女「まさか知らなかったのか?」
男「初耳だ」
男「……いやだって」
男「どうせ氏なないからずーっと同じとこに居ても問題ないと思ってさ」
男「12時間ぐらい座り続けてたら、爆発しちゃったんだよ」
16: 2012/03/11(日) 05:39:23.52
女「はぁ……」
女「つまり私や他の参加者は、別にお前に協力する理由もないわけだ」
男「そんなこと言わないでくれよ、女」
男「今さっきお前、俺に求婚したところじゃん」
男「それなのにさっさと手のひら返すのかよ」
女「別に手のひら返すわけじゃない」
女「ただ、お前が結婚してくれない限り」
女「私が協力する理由もないと言う事を言いたかっただけだ」
男「」
17: 2012/03/11(日) 05:42:47.27
女「だからほら、な? 結婚すると言え」
男「何がそこまでお前を駆り立てるんだ」
女「本能がお前から子種を搾れと騒ぎ立てるんだ」
男「何この女怖い」
女「とにかく移動しようか」
女「私のお勧めはラOホテルだ」
男「遊園地でも行こうか」
18: 2012/03/11(日) 05:46:18.21
――遊園地。
女「ムラムラする」
男「黙れ」
女「しかし作業員など誰も居ないのに勝手に動くんだな」
男「この町は基本無人だが、施設などは動くようになってるそうだ」
女「まさにバトルロイヤルにうってつけだな」
男「しかし俺達の目的はバトルロイヤルに勝つことじゃないぞ?」
男「参加者を仲間に引き入れ、世界を変える力を手に入れることが目的だ」
19: 2012/03/11(日) 05:48:05.54
女「どうしよーかなー」
男「おい」
女「ムラムラする」
男「」
女「……ムラムラする」
男「性別が逆ならとんだ外道だぞお前」
20: 2012/03/11(日) 05:53:09.63
そんなことを言っていると、物陰から誰か現れた
ギャル「わはー、何? もうチームとか作っちゃってんの?」
ギャル「見たところ二人組みって感じぃ~?」
男「参加者……か?」
女「それしか居ないだろ」
男「じゃあ、そこのギャル、いい事を教えてやろう」
男「俺の能力は……」
ギャル「何々ー? 能力とか紹介してくれんのー?」
ギャル「わはー、すごい! どういう自信!?」
女「おい、男。このギャルは斬ろう」
男「まぁ待て」
21: 2012/03/11(日) 05:56:55.47
そのときだ。二人の一瞬の隙をついて、
見えない刃が男の首を切り裂いた。
女「お、男ぉー!!」
ギャル「やばすぎ超ちょれーしぃ~」
ギャル男1「ていうか、女のほうかわいくね?
ギャル男2「うは、マジで可愛い。やっベー好みだわー」
ギャル「私の方が可愛いし~」
女「くっ、貴様ら! 男の敵だ!」
22: 2012/03/11(日) 06:01:08.92
ギャル「まじでやる気? 三対一で勝てるわけないっしょ」
ギャル男1「そんなことより俺らと楽しいことしよーぜぇ?」
ギャル男2「ぎゃは、いうねぇギャル男1!」
男「氏ぬかと思った……」
ギャル一同「「「!?」」」
男「なんか一瞬で三人に増えてるな……」
男「大方一人が陰に潜む能力か何か……」
男「そして一人が風を操りカマイタチを生み出す能力と見た」
男「最後の一人はテレパシー能力か何かか?」
男「たいした能力じゃなさそうだが……」
男「まあ、一部の波長の合う人間を操れるとかそういうのだろう」
男「で、たまたま国で最強になれた……とか」
ギャル男1「そんなことより俺らと楽しいことしよーぜぇ?」
ギャル男2「ぎゃは、いうねぇギャル男1!」
男「氏ぬかと思った……」
ギャル一同「「「!?」」」
男「なんか一瞬で三人に増えてるな……」
男「大方一人が陰に潜む能力か何か……」
男「そして一人が風を操りカマイタチを生み出す能力と見た」
男「最後の一人はテレパシー能力か何かか?」
男「たいした能力じゃなさそうだが……」
男「まあ、一部の波長の合う人間を操れるとかそういうのだろう」
男「で、たまたま国で最強になれた……とか」
23: 2012/03/11(日) 06:06:17.86
男「お前ら、全員俺の仲間になれ」
男「そうすれば命だけは助けてやる」
ギャル男1「う、うっせーし! 食らえ! キリキリマイ!」
先ほどと同じような見えない刃が男に飛んでいく――。
だが――。
女「無駄だ」
女が、その見えない刃の射線で刀を振るうと、見えない刃は瞬く間に霧散した。
ギャル男1「お、俺のキリキリマイを消しやがったし!」
ギャル男2「ならば! 影縫い!」
そういってギャル男2が影の中へと沈んでいくが……。
女「止めておけ……」
女「私の刀は能力を無効にする」
女「影の中で能力が無効になれば………」
24: 2012/03/11(日) 06:10:54.81
その脅しが効いたのか、ギャル男2は陰から上がってくる。
ギャル「何考えてんの二人とも!? さあ攻撃するの!」
そうギャルがわめくと、ギャル男二人は、人が変わった様に能力を実行する――。
女「馬鹿が――」
ギャル「はっ! 能力を無効にする刀くらいじゃあ二人の攻撃は全て捌ききれないし!」
女「私の能力は確かに能力を無効にする刀を生成する事……」
女「だが、誰がいつ刀は一つだけだと言った――?」
ギャル「何……、だと……?」
ギャル「何考えてんの二人とも!? さあ攻撃するの!」
そうギャルがわめくと、ギャル男二人は、人が変わった様に能力を実行する――。
女「馬鹿が――」
ギャル「はっ! 能力を無効にする刀くらいじゃあ二人の攻撃は全て捌ききれないし!」
女「私の能力は確かに能力を無効にする刀を生成する事……」
女「だが、誰がいつ刀は一つだけだと言った――?」
ギャル「何……、だと……?」
25: 2012/03/11(日) 06:13:05.94
スキルキラー
女「無に還せ……能力頃し――!」
女のその一言を引き金に地面から無数の刃が現れる。
その刃は例外なく場にいる全員を貫いた。
――もちろん、男も。
女「男ォー――!!」
女「無に還せ……能力頃し――!」
女のその一言を引き金に地面から無数の刃が現れる。
その刃は例外なく場にいる全員を貫いた。
――もちろん、男も。
女「男ォー――!!」
26: 2012/03/11(日) 06:14:11.86
……
…………
………………
28: 2012/03/11(日) 06:18:41.33
男「氏ぬかと思った」
女「氏なないことに関しては無敵だな、その能力」
女「しかしこれで脱力者は三名出た……」
女「すまない、男。お前の悲願が一歩遠のいたな」
男「別に構わないさ、女ガ思っていたより戦力になると分かったからな」
女「思っていたより?」
男「あ、ぶっちゃけ生成できるの刀一本だけだと思ってました」
女「ふん、甘く見られたものだな」
女「能力無効の力がなくてもこの刀生成だけで、私は操を守り通したのだぞ?」
29: 2012/03/11(日) 06:23:43.87
男「まあ、三人ぐらいなら全然問題ないさ」
男「雑魚を仲間にしても足手まといなだけだしな」
女「そうだな……、悪い(シュン」
男(う……、凹むと可愛いな……)
女「今、ムラっときたか?」
男「心を読む能力もあるのか?」
女「ふ、何となくだ」
女「さてしかし三人でも痛手は痛手だろう」
女「これ以上人数が減る前に仲間を増やさねば」
アナウンス「ピーンポーンパーンポーン」
アナウンス「只今の残り生存者は十人、です」
女、男「「何……、だと……!?」」
Lv1.END To Be Continued...!
41: 2012/03/12(月) 02:13:49.47
第二話。『10-2=』
ヒッキー「………」
ヒッキー「今現在、僕がどんな状況にいるか整理してみよう」
ヒッキー「僕は今、毒ガスが蔓延したデパート(無人)にいる」
ヒッキー「別にココに引きこもっているわけじゃない」
ヒッキー「引きこもってたら、このバトルロイヤルに強制参加させられたんだ」
ヒッキー「そしてこの毒ガスを発生させているのは、今僕が張り付いている奴――」
ヒッキー「独男の能力だ」
42: 2012/03/12(月) 02:16:31.88
ヒッキー「独男の能力は文字通り毒ガスを発生させる事」
ヒッキー「一見、霧のように見えるそれは……」
ヒッキー「一息でも吸えば確実に氏にいたる代物だ」
ヒッキー「そんなところで何故僕が無事なのかって?」
ヒッキー「ココはデパート(無人)だぜ?」
ヒッキー「酸素ボンベぐらい置いてある」
ヒッキー「初見ならほぼ避けられない能力だけど――」
ヒッキー「僕は運が良かった……」
43: 2012/03/12(月) 02:20:34.54
ヒッキー「たまたまガスを吸わない位置で彼の能力を確認できた」
ヒッキー「他の参加者が彼に近づいたとたん倒れるのを……」
ヒッキー「しかし気づけば、簡単に対応できる能力だな……」
ヒッキー「まぁ、それは僕の能力も同じなんだけど」
スニーキング
ヒッキー「蛇の王」
ヒッキー「確実視界の中心に捉えられない限り」
ヒッキー「いくら物音を出しても、触れる直前まで近づいても」
ヒッキー「絶対に気づかれる事はない。それが僕の能力」
44: 2012/03/12(月) 02:24:05.54
ヒッキー「独男を倒すことは簡単だ……」
ヒッキー「このまま気づかれないよう近づいて、手持ちのナイフを使えば良い」
ヒッキー「だが僕はあえてそれをしない」
ヒッキー「何故なら、この状況――、凄く美味しいからだ」
ヒッキー「このまま独男が二人になるまで生き残ってくれれば……」
ヒッキー「彼を倒せる僕が、確実に優勝できる――」
ヒッキー「正直、国だとか特権だとかはどうでもいいんだけど」
ヒッキー「できれば氏にたくはないからね……」
45: 2012/03/12(月) 02:28:29.13
ヒッキー「という訳で僕は、何メートルか離れた柱の影から」
ヒッキー「独男を追跡してるんだった……」
ヒッキー「毒ガスの圏内にいれば、他の能力者は近づいてこれない」
ヒッキー「つまり独男にさえ気づかれなければ、安全だからね」
ヒッキー「というか独り言が過ぎるな、僕」
ヒッキー「いったい誰に説明してるんだろ……」
独男「あー彼女欲しいなー(ムンムン」
ヒッキー「あいつは毒ガス吐き出しながら、何言ってるんだ……」
46: 2012/03/12(月) 02:32:42.84
そんな折だ。一人の能力者が独男に近づいてきた。
毒ガスの圏内のはずなのに、酸素ボンベもなく
それなのに平然と……。
優等生「そこのお前さぁ、もしかして参加者?」
ロンリーウルフ
独男「な、何故俺の孤高領域の中で平然と活動していられる!?」
優等生「ああ? もしかしてこの霧、毒ガスか何かか?」
優等生「それじゃあ残念だったな」
優等生「俺様に毒ガスなんて効かない」
47: 2012/03/12(月) 02:36:50.62
優等生「いいや毒ガスだけじゃない」
優等生「例え銃弾だろうが、ミサイルだろうが俺様の前には無意味」
Gコントロール
優等生「俺様の能力、重力湾曲の前にはな」
独男「なんだその、能力の内容が一瞬で分かるような能力名は!」
優等生「だって気づかれたって対処不可能だし」
優等生「俺の周りには極度の重力場が発生している」
優等生「気体にも重さって奴があるからな」
優等生「俺に届く前にお前の毒ガスは地面に叩きつけられてるって訳さ」
48: 2012/03/12(月) 02:40:17.21
優等生「ま、早い話が重力場による即席のフィルターってことさ」
独男「お、俺の能力に対する対処ってことか!」
優等生「ハァ? 勘違いするんじゃねーよ」
優等生「別にてめーのためなんかにやってるわけじゃねぇ」
優等生「狙撃とかの不意打ちに対する対処さ」
優等生「それがたまたまてめーの毒ガスに有効だったってだけさ」
独男「ち、ちくしょぉおおお!!」
49: 2012/03/12(月) 02:44:15.26
そう叫んで、逃げ出そうとする独男に向かって
優等生はゴム鉄砲を放つ。
そのゴム鉄砲が見事に命中した独男は、さながら
本物の銃弾に撃たれたかのように脳漿をぶちまけた。
優等生「重力で強化したゴム鉄砲……」
優等生「まあ、ただ単に重力場を放っただけだがな」
ヒッキー「独男が倒れた……、どうしようか」
ヒッキー「あんな奴不意打ちでも倒せる気が……」
ヒッキー「まあ、今ので奴の弱点は見抜いたけど」
パラパラパラパラ……
ヒッキー「ん?」
50: 2012/03/12(月) 02:48:49.41
ヒッキーの隠れていた柱が崩れる。
そして姿をさらけ出した、目の前にいるのは
――優等生だ。しっかりと視界の中心に捉えられている。
優等生「てめー、いつからそこにいた」
ヒッキー「……くらえっ!」
手元に持っていた酸素ボンベを優等生目掛けて投げる。
もちろん優等生に届く前に、重力場でペシャンコになった。
――だが、一瞬でも気をそらせれば充分。
51: 2012/03/12(月) 02:52:02.99
優等生「なんだ? 酸素ボンベか?」
優等生「なるほど、それで独男の領域に潜めていたわけだ」
優等生「だが毒ガスはもう消えた……、消えた!?」
一瞬、目を逸らした瞬間に、どこかへと消えたヒッキーに驚く優等生。
コレがヒッキーの能力だ。いると気づいていても
視界の中心に捉われない限り、見つけることは出来ない。
優等生「なるほど――、迷彩系の能力ってとこか」
優等生「だが無意味だ」
52: 2012/03/12(月) 02:55:24.91
優等生「例え、姿を消せたとしても」
優等生「このフロア全てを重力場で埋め尽くせば、潰せる」
優等生「という訳でたっぷり味わいなぁ!」
優等生「俺様の重力湾曲をよォー――ッッ!」
優等生の言うとおり、フロア全体が途方もない重力場に包まれる。
置かれているベンチや空き缶が跡形もないほど潰されていく――。
優等生「…………」
優等生「だが、姿は出てこない、と」
優等生「迷彩系の能力なら確実に潰れたはずだが……」
53: 2012/03/12(月) 02:57:53.40
優等生「ただ単に、氏後も発動し続けるタイプなのか――」
優等生「それとも実はテレポート系の能力だったのか――」
ヒッキー「…………」
ヒッキー「危ない、危ない
ヒッキー「完全無欠に思える君の能力だけど」
ヒッキー「残念ながら、穴がある」
ヒッキー「僕は他人が嫌いで気配に敏感だからね」
ヒッキー「その分人をよく観察する癖があるんだけどさ」
54: 2012/03/12(月) 03:01:45.84
ヒッキー「君がさっきゴム鉄砲を放った時」
ヒッキー「一瞬だけ君の周りの霧が舞い上がってきたんだよ」
ヒッキー「それはつまり、能力を他の用途に」
ヒッキー「平行して使うことはできないということ」
ヒッキー「さてココで問題だ、僕は今何処にいるでしょう?」
ヒッキー「ヒントは先ほどの重力場で唯一潰されない場所」
ヒッキー「そう、優等生。君の2メートル付近」
ヒッキー「今、君の真後ろにいる」
55: 2012/03/12(月) 03:05:28.95
ヒッキー「能力をフロア全体に重力場を放つという用途に使った君は」
ヒッキー「一瞬、自分の周りの重力場を消した。いや消さざるを得なかった」
ヒッキー「その際にココまで近づかせてもらったよ」
ヒッキー「といっても、僕の声は、君に聞き取れてないだろうけどね」
ヒッキー「何故ならそれが僕の能力だからだ」
ヒッキー「さて、君は独男と違って生かしておく意味もなさそうだ」
ヒッキー「歩き出されると、僕が君と一緒に動く重力場に巻き込まれる可能性もあるしね」
そう言うとヒッキーはポケットからナイフを取り出した。
56: 2012/03/12(月) 03:05:56.61
……
…………
…………………
…………
…………………
57: 2012/03/12(月) 03:06:49.18
アナウンス「ピーンポーンパーンポーン」
アナウンス「只今の残り生存者は八人、です」
Lv2 END To Be Continued...!
アナウンス「只今の残り生存者は八人、です」
Lv2 END To Be Continued...!
58: 2012/03/12(月) 05:38:14.41
この能力つええな
62: 2012/03/16(金) 12:09:51.04
モブ「第三話」
モブ「突然だが、俺の能力を言っておこう」
モブ2「あ、じゃあ俺の能力も」
モブ3「俺も俺も」
モブ「じゃあいっせーのでで言おうぜ」
モブ「いっせーので……」
モブ一同「「「…………」」」
モブ「言えよお前ら!」
63: 2012/03/16(金) 12:11:43.54
モブ2「だけどよ、お前らもう実は、俺の能力に気づいてるんじゃないか?」
モブ3「俺の能力にも気づいてるんだろ?」
モブ「だろうな……。てゆーか動ける時点でな……」
モブ一同「「「こいつらの能力は」」」
モブ一同「「「時を止める能力!!」」」
モブ一同「「「そして全員同じタイプの能力!!」」」
64: 2012/03/16(金) 12:14:48.66
モブ「どうやら……、入門してきているようだな、お前ら」
モブ2「まさか同じタイプの能力が三人もいるとは……」
モブ3「しかしつまりあれか」
モブ3「この三人のうち勝った奴が勝者ってことか」
モブ「だろうな、時を止められるやつより強い奴なんているはずがない」
モブ「なら……、今ココで決着を付けよう」
そう言って三人の男は武器を取り出す。
彼ら以外に動くものは何も存在しない。
それもそのはず、彼らの能力はまさしく時を止める能力なのだから
65: 2012/03/16(金) 12:17:53.37
最強「お前ら、おせぇ」
モブ一同「「「!!?」」」
モブ一同「「「更に一人、同じタイプの能力!?」」」
最強「一緒にすんなよ」
最強「お前らは、自分の時間を制御する事によって」
最強「時間より早く動けるみたいだが」
最強「俺は違う」
最強「空間も操れる」
66: 2012/03/16(金) 12:21:05.39
モブ一同「「「なんだって!!?」」」
最強「そして個々の物質ごとに時間を操れる」
最強「んで、この首輪の時間を超スローにして」
最強「アナグマを決め込んでいたんだが……」
最強「いったいいつになったら、最後の一人になるんだ?」
最強「暇すぎて、こうやって出てきちまったよ」
モブ「おい……、あいつをまず倒すぞ……」
モブ2「そうするしかなさそうだな……」
モブ3「了解した……」
67: 2012/03/16(金) 12:23:36.94
最強「いや、聞こえてるよ」
モブ一同「「「!!?」」」
何メートルか離れたところから喋っていたはずなのに
既に最強はモブ達の真横にいた。
モブ「そ、それが……」
モブ2「空間を操る能力って奴か……」
モブ3「く、クレイジーだぜ……」
68: 2012/03/16(金) 12:26:34.02
最強「違う、そうじゃない」
最強「お前らの時を更に止めただけだ」
モブ一同「「「なん……だと……?」」」
最強「理解するが良い……」
最強「俺の能力は、まさしく時空を支配する能力だとな」
最強「俺が最強だ」
最強がモブ達に触れていくと、
モブ達は時間を何倍にも加速したかのように干からび、朽ちていった
69: 2012/03/16(金) 12:30:21.80
最強「さて、残り人数はあと5人か……」
最強「俺が本気を出せば、一秒もかからないんだが」
最強「まあ、ゆっくりといこうか……」
最強が能力を解き、周りの時間が再び動き出す。
そして宣言どおり、街の中をゆっくりと歩いていく。
ヒッキー「……ハァハァ」
ヒッキー「な、な、なんだよあいつの能力……!」
ヒッキー「モブ三人が見つめあったかと思ったら」
ヒッキー「モブ三人が消えて、あいつが出てきやがった……」
ヒッキー「何が何だか、さっぱりだぜ……」
70: 2012/03/16(金) 12:33:15.46
ヒッキー「とりあえず、追ってみるか……」
ヒッキー「あいつの能力がなんなのか、見えてくるかもしれないし」
ゆっくりと歩いていく最強の後を、ヒッキーがこっそりとついて行く。
不意打ちする度胸など、今のところヒッキーにはなかった。
――一方別の地区にて
71: 2012/03/16(金) 12:38:36.04
吸血鬼「よもや私の能力が効かないとはね……」
料理長「俺の能力は肉体を操作する――ヘルシークッキング」
料理長「それは自分のうちにある血液に対しても例外ではない」
料理長「貴様の血を操る能力では――」
料理長「俺の中の血液は操れないと思え」
吸血鬼「まさか会って一瞬でけりがつかない奴がいるとは……」
吸血鬼「しかし私のあだ名、吸血鬼は伊達じゃない」
吸血鬼「あなたの血液が操れないことは別に問題じゃないわ」
72: 2012/03/16(金) 12:44:01.49
料理長「ふん、この肉体を見てその減らず口をたたいてられるかな?」
料理長「肉体を操作することにより、全身の筋肉を10000%以上強化!!」
料理長「この状態であれば、駆動する戦車を」
料理長「正面から受け止める事すら、片手で出来る!!」
料理長「更に移動速度は音速の数倍!!」
料理長「到底人間の目で捉えられる速さではない!」
料理長「つまり事実上の光速!!」
料理長「これが我がヘルシークッキングの能力ぅううう!!」
73: 2012/03/16(金) 12:48:46.64
吸血鬼「とてつもない筋肉ダルマね……」
吸血鬼「だが、私だって血液を操作して肉体を強化できるのよ?」
吸血鬼「血を操り翼や武器を作ることだって容易!」
吸血鬼「その変幻自在な赤の姿から人はみな、私の事を吸血鬼と呼ぶ!」
吸血鬼「あなたの能力とどっちが強いか試してましょう?」
片方は、鍛え上げられた肉体をもって敵を駆逐する英雄。
もう片方は、複数の手足、翼、刃を持つ赤い異形。
今二つの伝説が相対しようとしていた――。
74: 2012/03/16(金) 12:52:19.86
そんな相対を少し離れた物陰から見守る二つの影があった。
女「何だアレ……」
男「話しかけられそうな雰囲気じゃないな」
女「どっちもパッション系みたいだしな」
男「しかしあと五人、あの二人のうちどちらかが倒れれば、三人か」
男「仲間に出来るのは、後二人ってことか」
女「もう諦めたら?」
男「そこで試合終了ですよ」
75: 2012/03/16(金) 12:54:47.76
料理長「ぶるぁああああああ!!」
吸血鬼「はぁあああああああ!!」
Lv3 END To Be Continued...!
83: 2012/03/25(日) 07:12:53.95
最強「とことこ歩いてたら、なんか変な動物を見つけたんだが……」
最強「一応倒しておくか」
最強「時よ止まれ」
吸血鬼、料理長「」
最強「とりあえず、二人とも掴んで……」ガシガシ
最強「こいつらの時間だけ、一億年経過させる」
最強「そして時は動き出す……」
最強「スレも動き出す……第四話だ」
84: 2012/03/25(日) 07:17:16.64
男「な……! 何だアイツ! 急に現れたぞ!?」
男「そしてあの二人はどうなった!? 消えたぞ!?」
男「まさか……、瞬間移動系の能力!?」
女「いや違う……、今、私とアイツ以外完全に止まって……」
女「アイツがあの二人を掴んだ瞬間、灰になったんだ……!」
男「何……だと……? まさか時間操作系の能力!?」
女「大丈夫だ、ただ時を止めるだけなら私の能力頃しが無効にする」
男「斬らなくても無効に出来るのか?」
女「私自身に直接干渉してくる能力ならな」
85: 2012/03/25(日) 07:20:37.05
女「まあ、分はあるはずだ……」
女「そしてアイツを仲間にすれば、かなり私達の野望に近づくはず」
女「……いくぞ」
男「俺は不氏身だから問題ないけど、大丈夫か……?」
最強「何だ? お前ら」
最強「二人か……、残り生存者は三人のはず」
最強「お前らでこのバトルロイヤルも最後と言うわけだ」
最強「まったく茶番劇だよ、俺が結局優勝するのに」
86: 2012/03/25(日) 08:10:16.53
男「提案がある」
男「俺達と組んで、この腐った世界を変えないか?」
最強「はぁ? お前マジでいってんのそれ?」
男「大マジだ」
最強「あのな、このバトルロイヤルに勝ち抜くだけなら楽勝だ」
最強「俺でもできる」
最強「だが、この腐った世界を変える……」
最強「つまりそれは歴代バトルロイヤル優勝者が作り上げた」
最強「評議会を相手にするということだ」
男「俺達と組んで、この腐った世界を変えないか?」
最強「はぁ? お前マジでいってんのそれ?」
男「大マジだ」
最強「あのな、このバトルロイヤルに勝ち抜くだけなら楽勝だ」
最強「俺でもできる」
最強「だが、この腐った世界を変える……」
最強「つまりそれは歴代バトルロイヤル優勝者が作り上げた」
最強「評議会を相手にするということだ」
87: 2012/03/25(日) 08:16:58.47
最強「分かるか? 最強なんてもんじゃない」
最強「どうやったって勝てるわけがないんだ」
最強「つまりお前の提案には乗れない」
最強「答えはNOだ」
最強「と言うわけで氏んでもらおう」
男「くっ……!」
女「男、下がっていろ……」
女「コイツは私が片付ける」
最強「どうやったって勝てるわけがないんだ」
最強「つまりお前の提案には乗れない」
最強「答えはNOだ」
最強「と言うわけで氏んでもらおう」
男「くっ……!」
女「男、下がっていろ……」
女「コイツは私が片付ける」
88: 2012/03/25(日) 08:21:17.51
最強「はっ、無駄無駄」
最強「俺の能力の前では何をしてもな」
最強「時を、止まれ」ブゥウウウウン
辺りの一切の動きが止まる
一切の粉塵、風、何もかもが動く事を許されない
最強と女を除いては――
女「……それで終わりか? お前の能力は」
最強「なるほど――、つっても別に驚きはしないが」
91: 2012/04/01(日) 19:24:03.86
最強「見せてやるよぉおお! 俺の能力!」
最強は周りの空間を圧縮し、女を押しつぶそうとする
だが――女の一太刀によって無残にそれは消え去った
女「無駄だ」
最強「なるほど」
最強「だったら……、これなんかどうだ?」バッ
女「無数のナイフか、どうする気だ?」
最強「もちろん……」
92: 2012/04/01(日) 19:27:57.21
最強「投げるに決まってるだろぉおお!!」ビュビュビュ
ナイフは投げられた直後にその動きを止め、空中で静止する
最強「俺の能力はズバリ! 自分以外の時を操る能力!」
最強「半径数キロメートルないにある全ての物質、生物の時間を操る!」
女「能力頃し!!」
女はそう叫ぶと、周りの地面から無数の刃が飛び出してきた
それにより、加速して飛んできたナイフを防ぎ、そして最強を攻撃するという手段だ
だが、最強は既に地には立っていない
ナイフは投げられた直後にその動きを止め、空中で静止する
最強「俺の能力はズバリ! 自分以外の時を操る能力!」
最強「半径数キロメートルないにある全ての物質、生物の時間を操る!」
女「能力頃し!!」
女はそう叫ぶと、周りの地面から無数の刃が飛び出してきた
それにより、加速して飛んできたナイフを防ぎ、そして最強を攻撃するという手段だ
だが、最強は既に地には立っていない
93: 2012/04/01(日) 19:31:58.58
最強「空間を操って、宙に浮く!」
女「なんだと!?」
最強「そして女ぁ! テメェの周りの全ての空間を圧縮すれば」
最強「お前の刀でも飛んでくる物を防ぐ事はできねぇだろ!!」ググッ
女「能力頃し! 300メートル!!」ヒュン
女「なんだと!?」
最強「そして女ぁ! テメェの周りの全ての空間を圧縮すれば」
最強「お前の刀でも飛んでくる物を防ぐ事はできねぇだろ!!」ググッ
女「能力頃し! 300メートル!!」ヒュン
94: 2012/04/01(日) 19:50:58.53
一瞬、300メートルまで延びた刃が最強を貫く
最強「ぐっぐぉおおおおおおお!!」
女「おちろぉおおおおお!!」
周りのときが動き出す――
最強「」バタッ
女「男……、勝ったよ」
男「何が起こったのかわからねぇがいつのまにか終わってたでござる」
女「でもコレであと一人だね……」
男「ああ、そうだな……」
ヒッキー(無茶だ……! あんなヤツラに勝てるわけがない!)
ヒッキー(なら町の外に逃げるか……? いや首輪のせいで軍隊には見つかる!)
ヒッキー(くっ……、やるしかないか)
最強「ぐっぐぉおおおおおおお!!」
女「おちろぉおおおおお!!」
周りのときが動き出す――
最強「」バタッ
女「男……、勝ったよ」
男「何が起こったのかわからねぇがいつのまにか終わってたでござる」
女「でもコレであと一人だね……」
男「ああ、そうだな……」
ヒッキー(無茶だ……! あんなヤツラに勝てるわけがない!)
ヒッキー(なら町の外に逃げるか……? いや首輪のせいで軍隊には見つかる!)
ヒッキー(くっ……、やるしかないか)
95: 2012/04/01(日) 19:53:59.39
ヒッキー(上手く近づいていけばばれない筈……!)
女「最後の一人、見つけた」
ヒッキー「なんでバレタ!?」
男「仲間になれぇええええええええええ!!」
ヒッキー「ひぃいいいいいいいいいいい!!??」
――その後、男が首輪を制御している管制塔に侵入し、首輪の機能を解除
はたして男、ヒッキー、女が世界を変えられたのか――
女「最後の一人、見つけた」
ヒッキー「なんでバレタ!?」
男「仲間になれぇええええええええええ!!」
ヒッキー「ひぃいいいいいいいいいいい!!??」
――その後、男が首輪を制御している管制塔に侵入し、首輪の機能を解除
はたして男、ヒッキー、女が世界を変えられたのか――
96: 2012/04/01(日) 19:57:19.02
……
…………
……………
ヒッキー「それでは今日の訓練はコレで終わりだ」
隊員A「隊長、あざーっす!!」
ヒッキー「まさかあの二人が、結局評議会がぶっ潰して」
ヒッキー「僕が世界を統治する隊の隊長に任命されるなんてな……」
ヒッキー「引きこもりだった時代からは考えられないな」
隊員B「隊長! ボスから連絡です!」
ヒッキー「了解、今取るよ」ガチャトゥルルル
ヒッキー「なんだい?」
97: 2012/04/01(日) 20:02:11.22
男「ああ、ヒッキーか。今度お祝いをすることになってな
ヒッキー「……またかい?」
男「ああ、五人目だ」
ヒッキー「羨ましいね」
男「ま、そういうことだからよろしく」
女「男ー、身軽になったから早速六人目つくろ?」ヌギヌギ
男「え、いやちょ、待って! 命が持たない本気で!」
女「問題ないよ? だって男不氏身だし」ガシッ、バァン、カチャカチャ
男「」ギシギシアンアン
ヒッキー「…………」
ヒッキー「愛でたし愛でた氏ってやつだな」
Lv4 END
女「能力者バトルロイヤルだと……!?」男「俺の能力は……」
END
98: 2012/04/01(日) 21:24:18.36
乙
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