1: 2012/07/20(金) 20:27:44.73 ID:y3ofE9k80
女「あつい」
男「……」
女「ねえ、ちょっと」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「……」
女「……」
男「……」
女「ねえ、ちょっと」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「……」
女「……」
2: 2012/07/20(金) 20:29:48.10
男「あつい」
女「……」
男「あついね」
女「……」
男「……」
女「……」
男「怒ってんの? 無視したから」
女「……」
男「ごめん」
女「ふん」
女「……」
男「あついね」
女「……」
男「……」
女「……」
男「怒ってんの? 無視したから」
女「……」
男「ごめん」
女「ふん」
3: 2012/07/20(金) 20:30:58.46
男「あ゙ー」
女「あ゙づい゙」
男「はー」
女「なんでこんなにあついの」
男「しらない」
女「ちょっとは考えてよ」
男「……」
女「……」
男「考えんのもダルイくらいあつい」
女「……まったくもう」
男「あ゙ー」
女「あ゙ー」
男女「「あつい」」
女「あ゙づい゙」
男「はー」
女「なんでこんなにあついの」
男「しらない」
女「ちょっとは考えてよ」
男「……」
女「……」
男「考えんのもダルイくらいあつい」
女「……まったくもう」
男「あ゙ー」
女「あ゙ー」
男女「「あつい」」
5: 2012/07/20(金) 20:31:53.11
男「あつい」
女「あつい」
男「こういうときは」
女「こういうときは?」
男「涼しいものを思い浮かべよう」
女「ベタね」
男「アイス」
女「スーパーカップ」
男「すいか」
女「スイカバー」
女「あつい」
男「こういうときは」
女「こういうときは?」
男「涼しいものを思い浮かべよう」
女「ベタね」
男「アイス」
女「スーパーカップ」
男「すいか」
女「スイカバー」
6: 2012/07/20(金) 20:32:54.52
男「風鈴」
女「茶風林」
男「ひやむぎ」
女「ピンクのは私がもらった」
男「え、ずるい」
女「いいじゃん、水色あげるから」
男「じゃあいいか」
女「うん」
男「……」
女「……」
男「茶風林って逆にあつくない?」
女「そう?」
男「うん」
女「茶風林」
男「ひやむぎ」
女「ピンクのは私がもらった」
男「え、ずるい」
女「いいじゃん、水色あげるから」
男「じゃあいいか」
女「うん」
男「……」
女「……」
男「茶風林って逆にあつくない?」
女「そう?」
男「うん」
7: 2012/07/20(金) 20:34:09.92
女「海」
男「人ごみ」
女「山」
男「虫さされ」
女「ショッピングモール」
男「また荷物持ちか……、って、どっか行きたいの?」
女「えー?」
男「えーって……」
女「んー」
男「……」
男「人ごみ」
女「山」
男「虫さされ」
女「ショッピングモール」
男「また荷物持ちか……、って、どっか行きたいの?」
女「えー?」
男「えーって……」
女「んー」
男「……」
8: 2012/07/20(金) 20:35:18.69
女「……」
男「……」
女「男と一緒だったらどこでもいい」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「なんか、あついね」
女「うん、あついね」
男「……」
女「男と一緒だったらどこでもいい」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「なんか、あついね」
女「うん、あついね」
9: 2012/07/20(金) 20:36:20.00
男「はー」
女「うちわ」
男「え?」
女「クーラー」
男「まだ続いてたんだ」
女「あんたが始めたんじゃない」
男「飽きた」
女「かき氷」
男「……」
女「かき氷」
女「うちわ」
男「え?」
女「クーラー」
男「まだ続いてたんだ」
女「あんたが始めたんじゃない」
男「飽きた」
女「かき氷」
男「……」
女「かき氷」
10: 2012/07/20(金) 20:37:14.81
男「……宇治金時」
女「渋いのが好きなのね」
男「アンコと抹茶の組み合わせは究極。異論は認めない」
女「私は練乳いちご」
男「あまっ」
女「だって、スイーツだし」
男「スイーツ(笑)」
女「なに?」
男「べっつに」
女「渋いのが好きなのね」
男「アンコと抹茶の組み合わせは究極。異論は認めない」
女「私は練乳いちご」
男「あまっ」
女「だって、スイーツだし」
男「スイーツ(笑)」
女「なに?」
男「べっつに」
11: 2012/07/20(金) 20:38:43.31
女「ガツンとみかん」
男「『ガツン、とみかん』ね」
女「何が違うの?」
男「点が入るの。ガツンの後に」
女「へー」
男「うん」
女「……」
男「……」
女「ガリガリ君」
男「ソーダ味が至高」
女「あれ、当たったことないのよね」
男「俺も」
女「ふーん」
男「『ガツン、とみかん』ね」
女「何が違うの?」
男「点が入るの。ガツンの後に」
女「へー」
男「うん」
女「……」
男「……」
女「ガリガリ君」
男「ソーダ味が至高」
女「あれ、当たったことないのよね」
男「俺も」
女「ふーん」
12: 2012/07/20(金) 20:39:45.07
男「……」
女「……」
男「銀のエンジェルなら当たったことある」
女「チョコボール?」
男「チョコボール」
女「あれ、エンジェルじゃなくてエンゼルよ」
男「エンゼル?」
女「エンゼル」
男「エンゼル」
女「エンゼル」
女「……」
男「銀のエンジェルなら当たったことある」
女「チョコボール?」
男「チョコボール」
女「あれ、エンジェルじゃなくてエンゼルよ」
男「エンゼル?」
女「エンゼル」
男「エンゼル」
女「エンゼル」
15: 2012/07/20(金) 20:41:02.34
男「エンゼル」
女「もういいし」
男「なんとかの缶詰、欲しかったな」
女「おもちゃのカンヅメ?」
男「そうそれ」
女「もらえなかったの?」
男「銀のやつ1回しか当たらなかったから」
女「あー、そっか」
男「うん」
女「もういいし」
男「なんとかの缶詰、欲しかったな」
女「おもちゃのカンヅメ?」
男「そうそれ」
女「もらえなかったの?」
男「銀のやつ1回しか当たらなかったから」
女「あー、そっか」
男「うん」
17: 2012/07/20(金) 20:42:09.27
女「何枚でもらえるんだっけ」
男「たしか……、銀は5枚かな?」
女「金は1枚よね、たしか」
男「うん」
女「……」
男「……」
女「銀、1枚?」
男「うん」
女「ぶっちゃけ、ゴミよね」
男「うん……」
男「たしか……、銀は5枚かな?」
女「金は1枚よね、たしか」
男「うん」
女「……」
男「……」
女「銀、1枚?」
男「うん」
女「ぶっちゃけ、ゴミよね」
男「うん……」
18: 2012/07/20(金) 20:43:26.11
女「あつい」
男「あつい」
女「はー」
男「……」
女「……」
男「どっか、泳ぎに行く?」
女「泳ぎに?」
男「近くの市民プールとか」
女「えー?」
男「レジャーランドのプールでもいいけど」
女「うーん」
男「あつい」
女「はー」
男「……」
女「……」
男「どっか、泳ぎに行く?」
女「泳ぎに?」
男「近くの市民プールとか」
女「えー?」
男「レジャーランドのプールでもいいけど」
女「うーん」
19: 2012/07/20(金) 20:44:36.70
男「……」
女「今年、まだ水着買ってない」
男「去年のでいいじゃん」
女「ヤだ」
男「えー?」
女「うー」
男「……」
女「……」
男「買いに行く?」
女「今から?」
男「うん」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「はいはい」
女「今年、まだ水着買ってない」
男「去年のでいいじゃん」
女「ヤだ」
男「えー?」
女「うー」
男「……」
女「……」
男「買いに行く?」
女「今から?」
男「うん」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「はいはい」
20: 2012/07/20(金) 20:45:43.71
女「あつい」
男「あつい」
女「あ゙ー」
男「……」
女「あ、そうだ」
男「なに?」
女「あついって言ったら罰金」
男「えー?」
女「1回につき100円ね」
男「地味に高いし」
女「じゃあ、スタート」
男「始まっちゃった」
男「あつい」
女「あ゙ー」
男「……」
女「あ、そうだ」
男「なに?」
女「あついって言ったら罰金」
男「えー?」
女「1回につき100円ね」
男「地味に高いし」
女「じゃあ、スタート」
男「始まっちゃった」
21: 2012/07/20(金) 20:46:40.67
女「……」
男「……」
女「あー」
男「……」
女「……」
男「……」
女「うー」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「100円」
男「……」
女「あー」
男「……」
女「……」
男「……」
女「うー」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「100円」
22: 2012/07/20(金) 20:48:02.60
女「もういいし。もう終わりだし」
男「はいはい」
女「ていうか、何もしゃべんないのずるい」
男「しゃべると、すぐに言っちゃいそうだったから」
女「ぶー」
男「冷たいシャワーでも浴びて、さっぱりしてこようかな」
女「いいなー私も浴びる」
男「じゃあ、先に入る?」
女「うん、ありがと」
男「はー」
女「よいしょっと」
男「あつい」
女「100円」
男「え?!」
男「はいはい」
女「ていうか、何もしゃべんないのずるい」
男「しゃべると、すぐに言っちゃいそうだったから」
女「ぶー」
男「冷たいシャワーでも浴びて、さっぱりしてこようかな」
女「いいなー私も浴びる」
男「じゃあ、先に入る?」
女「うん、ありがと」
男「はー」
女「よいしょっと」
男「あつい」
女「100円」
男「え?!」
24: 2012/07/20(金) 20:49:44.65
女「はー、気持ちよかった」
男「おかえり」
女「ただいま。空いたから入っていいよ」
男「ん。麦茶作っておいたから飲んでいいよ」
女「ありがと。冷蔵庫?」
男「冷蔵庫」
女「おっけー」
男「じゃあ入ってくるから」
女「いってら」
男「あー、あつい……」
女「100円」
男「えー」
男「おかえり」
女「ただいま。空いたから入っていいよ」
男「ん。麦茶作っておいたから飲んでいいよ」
女「ありがと。冷蔵庫?」
男「冷蔵庫」
女「おっけー」
男「じゃあ入ってくるから」
女「いってら」
男「あー、あつい……」
女「100円」
男「えー」
26: 2012/07/20(金) 20:51:25.11
女「ぬあー、あーつーいー」
男「100円」
女「はや。もうシャワー終わったの?」
男「まあ、浴びるだけだし」
女「カラスの行水」
男「難しい言葉知ってるね」
女「バカにすんな」
男「はいはい」
男「100円」
女「はや。もうシャワー終わったの?」
男「まあ、浴びるだけだし」
女「カラスの行水」
男「難しい言葉知ってるね」
女「バカにすんな」
男「はいはい」
29: 2012/07/20(金) 20:52:17.08
女「ねえ、あついー」
男「100円」
女「だから、もうそれ終わりー」
男「さっき、俺の『あつい』もカウントされたじゃん」
女「男だけ続行ー」
男「えー?」
女「私だけ終わりー」
男「ずるいなぁ」
女「さっき、あついっていったから100円ねー」
男「はいはい」
男「100円」
女「だから、もうそれ終わりー」
男「さっき、俺の『あつい』もカウントされたじゃん」
女「男だけ続行ー」
男「えー?」
女「私だけ終わりー」
男「ずるいなぁ」
女「さっき、あついっていったから100円ねー」
男「はいはい」
30: 2012/07/20(金) 20:53:27.59
女「あつい」
男「ね」
女「あつい」
男「そうだね」
女「男があついって言わない」
男「罰金取られるから」
女「えー?」
男「ヤだ」
男「ね」
女「あつい」
男「そうだね」
女「男があついって言わない」
男「罰金取られるから」
女「えー?」
男「ヤだ」
31: 2012/07/20(金) 20:54:05.18
女「あつい」
男「言わないよ」
女「あつい」
男「だから言わないって」
女「つまんない」
男「はいはい」
女「つーまーんーなーいー」
男「はーいはい」
男「言わないよ」
女「あつい」
男「だから言わないって」
女「つまんない」
男「はいはい」
女「つーまーんーなーいー」
男「はーいはい」
32: 2012/07/20(金) 20:55:21.58
女「ぶー」
男「……」
女「……」
男「……」
女「むー」
男「……」
女「ジタバタジタバタ」
男「……しょうがないなあ」
女「なに?」
男「アイスでも買ってくるよ」
女「奢り?」
男「奢り」
女「やった」
男「……」
女「……」
男「……」
女「むー」
男「……」
女「ジタバタジタバタ」
男「……しょうがないなあ」
女「なに?」
男「アイスでも買ってくるよ」
女「奢り?」
男「奢り」
女「やった」
33: 2012/07/20(金) 20:56:26.03
男「その代わり、罰金はチャラね」
女「おっけー」
男「何がいい?」
女「ハーゲンダッツ」
男「あつい日は爽とか氷系の方がおいしいよ」
女「サクサクしたのに挟まれてる丸いやつね」
男「しかも高いやつだし」
女「よろしく~」
男「りょーかい。じゃ、行ってくるよ」
女「いってら~」
女「おっけー」
男「何がいい?」
女「ハーゲンダッツ」
男「あつい日は爽とか氷系の方がおいしいよ」
女「サクサクしたのに挟まれてる丸いやつね」
男「しかも高いやつだし」
女「よろしく~」
男「りょーかい。じゃ、行ってくるよ」
女「いってら~」
34: 2012/07/20(金) 20:57:34.14
男「ただいま」
女「おかえり、早かったね」
男「すぐそこのコンビニだしね」
女「早くちょーだい、早く」
男「慌てないで、ちょっと待って」
女「早く早く」
男「ほら、はい」
女「わーい」
男「はー、あつかった」
女「おかえり、早かったね」
男「すぐそこのコンビニだしね」
女「早くちょーだい、早く」
男「慌てないで、ちょっと待って」
女「早く早く」
男「ほら、はい」
女「わーい」
男「はー、あつかった」
35: 2012/07/20(金) 20:58:38.16
女「男は何にしたの?」
男「ジャイアントコーン」
女「えー、けっこう重くない?」
男「クリスピーサンド頼んだ人には言われたくない」
女「おいしいじゃん、これ」
男「おいしいけどさ」
女「ん~♪ 至福の一時」
男「はあ、少し生き返る」
女 サクサク
男 カリッ ボリボリ
男「ジャイアントコーン」
女「えー、けっこう重くない?」
男「クリスピーサンド頼んだ人には言われたくない」
女「おいしいじゃん、これ」
男「おいしいけどさ」
女「ん~♪ 至福の一時」
男「はあ、少し生き返る」
女 サクサク
男 カリッ ボリボリ
36: 2012/07/20(金) 21:00:07.97
女「~♪」
男「そういえば、途中で女友さんに会った」
女「へー。なんか言ってた?」
男「特になにも。あついですねって、挨拶だけ」
女「ふーん。告白でもされた?」
男「いやいや、なんで」
女「だって、女友ちゃん、男のこと好きだし」
男「なにそれ、初耳」
女「ほんとに?」
男「うーん。実は、ちょっと気づいてた」
女「でしょ」
男「うん」
男「そういえば、途中で女友さんに会った」
女「へー。なんか言ってた?」
男「特になにも。あついですねって、挨拶だけ」
女「ふーん。告白でもされた?」
男「いやいや、なんで」
女「だって、女友ちゃん、男のこと好きだし」
男「なにそれ、初耳」
女「ほんとに?」
男「うーん。実は、ちょっと気づいてた」
女「でしょ」
男「うん」
37: 2012/07/20(金) 21:01:07.49
女「分かりやすいもんね、あの子」
男「でもさあ、男友が女友さんのこと好きだから、なんか気まずいんだよね」
女「男友君って、いつも男とつるんでる?」
男「そうそう。恋愛相談とかされるんだ、男友から」
女「へー」
男「女友さんのことが好きだーって」
女「あの野球バカがねえ」
男「なのに、その女友さんからアタックされるとさ、やっぱ微妙でしょ、色々と?」
女「まあ、なんとなく分かるわ」
男「男友の視線が痛いんだよね……、はあ」
男「でもさあ、男友が女友さんのこと好きだから、なんか気まずいんだよね」
女「男友君って、いつも男とつるんでる?」
男「そうそう。恋愛相談とかされるんだ、男友から」
女「へー」
男「女友さんのことが好きだーって」
女「あの野球バカがねえ」
男「なのに、その女友さんからアタックされるとさ、やっぱ微妙でしょ、色々と?」
女「まあ、なんとなく分かるわ」
男「男友の視線が痛いんだよね……、はあ」
39: 2012/07/20(金) 21:02:36.23
女「ところでさ、男同士の恋バナってどんななの?」
男「別にフツーだよ。女友さんとどんな話をすればいいか?とか、女友さんが好きなものって何かな?とか」
女「ウブね」
男「まあね」
女「で、男はなんて答えんの?」
男「んー、普通にテレビやマンガの話してみたら?とか、女の子だからアクセサリーとかぬいぐるみが好きなんじゃない?とか」
女「フツーね」
男「フツーでしょ」
女「もっと、男の子らしいコト話してるんだと思ってた」
男「例えば?」
男「別にフツーだよ。女友さんとどんな話をすればいいか?とか、女友さんが好きなものって何かな?とか」
女「ウブね」
男「まあね」
女「で、男はなんて答えんの?」
男「んー、普通にテレビやマンガの話してみたら?とか、女の子だからアクセサリーとかぬいぐるみが好きなんじゃない?とか」
女「フツーね」
男「フツーでしょ」
女「もっと、男の子らしいコト話してるんだと思ってた」
男「例えば?」
41: 2012/07/20(金) 21:03:49.29
女「女友ちゃんのパンツ何色かな?とか、透けブラ見えちゃった、とか」
男「えー」
女「女友ちゃんとエOチなことしてる想像したとか」
男「わー! ストップストップ!」
女「なによ」
男「なによじゃなくて、女の子なんだからそういう話題は慎んでよ」
女「いいじゃない別に。私たち女の子だって、エOチなことには興味あるのよ」
男「そうかもしれないけどさ……」
男「えー」
女「女友ちゃんとエOチなことしてる想像したとか」
男「わー! ストップストップ!」
女「なによ」
男「なによじゃなくて、女の子なんだからそういう話題は慎んでよ」
女「いいじゃない別に。私たち女の子だって、エOチなことには興味あるのよ」
男「そうかもしれないけどさ……」
42: 2012/07/20(金) 21:05:47.75
女「で?」
男「え?」
女「そういうエOチな話題は、全くないわけ?」
男「うーん、ない、というわけではない」
女「どっちよ」
男「ちょっとする。たまにね、たまに」
女「ほんとに?」
男「ほんとだって。そんな毎日するようなことじゃないし」
女「じゃあムッツリなんだ」
男「なんでそうなるのさ」
男「え?」
女「そういうエOチな話題は、全くないわけ?」
男「うーん、ない、というわけではない」
女「どっちよ」
男「ちょっとする。たまにね、たまに」
女「ほんとに?」
男「ほんとだって。そんな毎日するようなことじゃないし」
女「じゃあムッツリなんだ」
男「なんでそうなるのさ」
43: 2012/07/20(金) 21:07:16.39
女「だってあんた、いつもエOチなこと考えてるでしょ」
男「そんなことないよ」
女「そんなことあるわよ。あんた、ちょくちょく私のおっOいチラ見してるじゃない」
男「え、えー……」
女「ん?」
男「う……、そりゃ、見てるけど……」
女「でしょ?」
男「なんで分かんの?」
女「なんでもなにも、相手の目を見りゃ分かるわよ」
男「えー……」
女「ま、世の中の男性なんて、だいたいみんな一緒だけどね」
男「うー……」
男「そんなことないよ」
女「そんなことあるわよ。あんた、ちょくちょく私のおっOいチラ見してるじゃない」
男「え、えー……」
女「ん?」
男「う……、そりゃ、見てるけど……」
女「でしょ?」
男「なんで分かんの?」
女「なんでもなにも、相手の目を見りゃ分かるわよ」
男「えー……」
女「ま、世の中の男性なんて、だいたいみんな一緒だけどね」
男「うー……」
44: 2012/07/20(金) 21:09:22.34
女「で?」
男「まだ何かあんの?」
女「男はムッツリかどうかって話」
男「ムッツリって……」
女「どうせ私のおっOい見ながら、大きいなーとか、柔らかいんだろなーとか思ってるんでしょ」
男「うう……」
女「それで、私の裸を思い浮かべて、アンなことやコンなことを頭の中で考えてるんでしょ。分かってるんだから」
男「そこまでは考えてないし」
女「嘘だあ」
男「いや、ほんとだし」
男「まだ何かあんの?」
女「男はムッツリかどうかって話」
男「ムッツリって……」
女「どうせ私のおっOい見ながら、大きいなーとか、柔らかいんだろなーとか思ってるんでしょ」
男「うう……」
女「それで、私の裸を思い浮かべて、アンなことやコンなことを頭の中で考えてるんでしょ。分かってるんだから」
男「そこまでは考えてないし」
女「嘘だあ」
男「いや、ほんとだし」
45: 2012/07/20(金) 21:11:20.65
女「証拠は?」
男「だって、女の裸なんて見たことないし、そんなことしたことないから、分からないし……」
女「そんなことって、なあに?」
男「そんなことって、だから、セッ、エッ、エOチなことだよ!」
女「ふ~ん、私の裸、見たことないんだ」
男「当たり前だろ! 高校生なんだから、見たら犯罪だよ」
女「子供のころは、一緒にお風呂に入ってたのに?」
男「それとこれとは話が……」
女「ププッ、今想像したでしょ。やっぱりムッツリだ」
男「だーかーら! いいよもう! ムッツリだよ、ムッツリ!」
女「認めるのね」
男「認めるよもう……、はあ、なんかヤな汗かいた」
女「ニヒヒ」
男「だって、女の裸なんて見たことないし、そんなことしたことないから、分からないし……」
女「そんなことって、なあに?」
男「そんなことって、だから、セッ、エッ、エOチなことだよ!」
女「ふ~ん、私の裸、見たことないんだ」
男「当たり前だろ! 高校生なんだから、見たら犯罪だよ」
女「子供のころは、一緒にお風呂に入ってたのに?」
男「それとこれとは話が……」
女「ププッ、今想像したでしょ。やっぱりムッツリだ」
男「だーかーら! いいよもう! ムッツリだよ、ムッツリ!」
女「認めるのね」
男「認めるよもう……、はあ、なんかヤな汗かいた」
女「ニヒヒ」
48: 2012/07/20(金) 21:13:36.15
男「女のせいで余計にあつくなった」
女「あんたが勝手に騒いだんでしょ」
男「元はと言えば誰のせいだよ」
女「んー、女友ちゃん?」
男「えー? なんでそんな……。はあ、どうでもいいよもう」
女「だらしないんだから」
男「あ゙ー、そうですね」
女「ニヒ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「あついね」
女「あんたが勝手に騒いだんでしょ」
男「元はと言えば誰のせいだよ」
女「んー、女友ちゃん?」
男「えー? なんでそんな……。はあ、どうでもいいよもう」
女「だらしないんだから」
男「あ゙ー、そうですね」
女「ニヒ」
男「……」
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「あついね」
50: 2012/07/20(金) 21:15:26.68
女「麦茶ちょうだい」
男「自分で入れてよ」
女「ヤだ。入れて」
男「えー?」
女「だって、ここ男の家じゃない」
男「そうだけど」
女「私、お客」
男「しょうがないなー」
女「氷も入れてね」
男「はいはい」
男「自分で入れてよ」
女「ヤだ。入れて」
男「えー?」
女「だって、ここ男の家じゃない」
男「そうだけど」
女「私、お客」
男「しょうがないなー」
女「氷も入れてね」
男「はいはい」
52: 2012/07/20(金) 21:17:12.24
女「あー! 冷たくっておいしい!」
男「あー、あつい日はやっぱり麦茶だなあ」
女「で?」
男「で?ってまた? 今度は何さ」
女「女友ちゃんについて、男の気持ちを聞いていませ~ん」
男「俺の気持ちって?」
女「だからー、男は女友ちゃんのことどう思ってるのかってこと」
男「どうって……」
女「好きなの? 嫌いなの?」
男「えー?」
男「あー、あつい日はやっぱり麦茶だなあ」
女「で?」
男「で?ってまた? 今度は何さ」
女「女友ちゃんについて、男の気持ちを聞いていませ~ん」
男「俺の気持ちって?」
女「だからー、男は女友ちゃんのことどう思ってるのかってこと」
男「どうって……」
女「好きなの? 嫌いなの?」
男「えー?」
54: 2012/07/20(金) 21:18:58.41
女「だってだってー、女友ちゃんは男のことが好きなわけでしょ?」
男「うん」
女「で、もし男も女友ちゃんが好きだったら、二人はめでたく両想い」
男「……」
女「男友君には悪いけど、まあハッピーエンドを前にしたらどうでもいいことよね」
男「男友の扱いがヒドい」
女「で? そこんとこどうなの? どうなのよ?」
男「……」
男「うん」
女「で、もし男も女友ちゃんが好きだったら、二人はめでたく両想い」
男「……」
女「男友君には悪いけど、まあハッピーエンドを前にしたらどうでもいいことよね」
男「男友の扱いがヒドい」
女「で? そこんとこどうなの? どうなのよ?」
男「……」
55: 2012/07/20(金) 21:21:04.04
女「ほらー、ハッキリしなさいよ」
男「ていうか、分かってて言ってるでしょ?」
女「なにが?」
男「だから、女友さんは好きだけど、そういう好きではないってこと」
女「なんで?」
男「だって、その、俺には好きな人が、もういる訳だし……」
女「えー? うっそー、だれだれ?」
男「もう、わざとらし過ぎるよ、女」
女「へへ、ごめんごめん」
男「ていうか、分かってて言ってるでしょ?」
女「なにが?」
男「だから、女友さんは好きだけど、そういう好きではないってこと」
女「なんで?」
男「だって、その、俺には好きな人が、もういる訳だし……」
女「えー? うっそー、だれだれ?」
男「もう、わざとらし過ぎるよ、女」
女「へへ、ごめんごめん」
58: 2012/07/20(金) 21:23:32.88
男「まったく、悪ふざけにも程があるよ」
女「いやー、顔を赤くしてモジモジしてる男が可愛くて、ついイジメたくなっちゃうのよね」
男「その、可愛いっていうのもやめて欲しいな。カッコイイって言ってほしい」
女「何言ってんのよ、そんな丸い顔でノホホンとしたタレ目で、どうみても可愛いクマさんよ」
男「そのクマってのもやめて」
女「おまけにその、ゆるーい話し方。ほんっと、クマクマしちゃって可愛いわ」
男「だからやめてってー」
女「クマクマ可愛いー♪ 頭から耳が生えるんじゃない? ポンッって、ほら」
男「もうー」
女「いやー、顔を赤くしてモジモジしてる男が可愛くて、ついイジメたくなっちゃうのよね」
男「その、可愛いっていうのもやめて欲しいな。カッコイイって言ってほしい」
女「何言ってんのよ、そんな丸い顔でノホホンとしたタレ目で、どうみても可愛いクマさんよ」
男「そのクマってのもやめて」
女「おまけにその、ゆるーい話し方。ほんっと、クマクマしちゃって可愛いわ」
男「だからやめてってー」
女「クマクマ可愛いー♪ 頭から耳が生えるんじゃない? ポンッって、ほら」
男「もうー」
59: 2012/07/20(金) 21:25:14.28
女「で? 男の好きな人って誰なのよ」
男「だからそれはー」
女「それは?」
男「ほんと、女って意地が悪いよね」
女「知ってる」
男「……」
女「ん?」
男「……、いつも言ってるでしょ、それは高校を卒業してからって」
女「へー、なんで?」
男「なんでって、だから、もし付き合ったりしたら、その、絶対エOチなことしちゃうと思うし」
女「ふんふん」
男「でも、俺たちまだ高校生なんだから、そういうのは大人になってからじゃなきゃ責任とれないし」
女「いまどき真面目よねー、考え方がさ」
男「だからそれはー」
女「それは?」
男「ほんと、女って意地が悪いよね」
女「知ってる」
男「……」
女「ん?」
男「……、いつも言ってるでしょ、それは高校を卒業してからって」
女「へー、なんで?」
男「なんでって、だから、もし付き合ったりしたら、その、絶対エOチなことしちゃうと思うし」
女「ふんふん」
男「でも、俺たちまだ高校生なんだから、そういうのは大人になってからじゃなきゃ責任とれないし」
女「いまどき真面目よねー、考え方がさ」
60: 2012/07/20(金) 21:27:15.91
男「だって、もし出来ちゃったら一番困るのは女なんだよ?!」
女「そんなの、ちゃんと避妊すれば平気よ。授業でも習ったでしょ?」
男「だけど、万が一ってことだってあるしさ」
女「気にしなくていいのに。だいたい、高校生なんてみんなズッコンバッコンやってんのよ」
男「そういう言い方よした方がいいよ」
女「それに、好きな人とエOチするんだから、もし子供が出来ちゃっても私は良いと思うけどな」
男「でも俺は、女のこと大事にしたいんだよ」
女「ふふ、ありがと」
男「……」
女「やっぱり、顔を真っ赤にしてる男、可愛いな~」
男「だからやめてって言ってるでしょ」
女「はいはい」
女「そんなの、ちゃんと避妊すれば平気よ。授業でも習ったでしょ?」
男「だけど、万が一ってことだってあるしさ」
女「気にしなくていいのに。だいたい、高校生なんてみんなズッコンバッコンやってんのよ」
男「そういう言い方よした方がいいよ」
女「それに、好きな人とエOチするんだから、もし子供が出来ちゃっても私は良いと思うけどな」
男「でも俺は、女のこと大事にしたいんだよ」
女「ふふ、ありがと」
男「……」
女「やっぱり、顔を真っ赤にしてる男、可愛いな~」
男「だからやめてって言ってるでしょ」
女「はいはい」
63: 2012/07/20(金) 21:29:01.79
男「あーもう、汗だくだよ。もっかいシャワー浴びてこようかな」
女「私も。興奮して体が火照っちゃった」
男「じゃあ、先に入る?」
女「んー? 今度は後でもいいかな」
男「それじゃあ先に入ってくるね」
女「それとも、一緒にシャワー浴びる?」
男「ダメ。そういうのは大人になってから」
女「冗談よ、冗談」
男「まったくもう。俺だって、我慢するの大変なんだからね」
女「はいはい♪」
女「私も。興奮して体が火照っちゃった」
男「じゃあ、先に入る?」
女「んー? 今度は後でもいいかな」
男「それじゃあ先に入ってくるね」
女「それとも、一緒にシャワー浴びる?」
男「ダメ。そういうのは大人になってから」
女「冗談よ、冗談」
男「まったくもう。俺だって、我慢するの大変なんだからね」
女「はいはい♪」
65: 2012/07/20(金) 21:31:03.73
男「お風呂あがったよ」
女「はーい」
男「タオル、新しいの出しといたから」
女「さんきゅー」
男「使ったら洗濯機の中に入れといてね」
女「そういえば、おじさんとおばさんは?」
男「町内会の集まりに行くって言ってたよ。だから遅くなるって」
女「あー、そういえば家の親もそう言ってたかも」
男「同じ町内だしね。たぶんそうでしょ」
女「はーい」
男「タオル、新しいの出しといたから」
女「さんきゅー」
男「使ったら洗濯機の中に入れといてね」
女「そういえば、おじさんとおばさんは?」
男「町内会の集まりに行くって言ってたよ。だから遅くなるって」
女「あー、そういえば家の親もそう言ってたかも」
男「同じ町内だしね。たぶんそうでしょ」
67: 2012/07/20(金) 21:32:27.17
女「それじゃあ、今日はあなたと二人っきりなのね、うふ」
男「ダメだよ。ダメだからね」
女「まだ何も言ってないでしょー」
男「言わなくても分かるよ。ていうか、俺より女の方がよっぽど工口いよね」
女「そう?」
男「そうだよ」
女「ていうかぁ、私だって好きな人が誰かなんて言ったことないんですけどぉ」
男「え?」
女「別に、私の好きな人が誰かさんだなんて決まってないし、もしかしたらクラスのイケメン君かもしれないし」
男「なんだよ」
女「なのに、誰かさんは私と今すぐにエOチができると思ってるし。男ってへんた~い」
男「もう、さっさとシャワー浴びてきたら?」
女「クスクス、それじゃ、行ってくるね~」
男「はあ」
男「ダメだよ。ダメだからね」
女「まだ何も言ってないでしょー」
男「言わなくても分かるよ。ていうか、俺より女の方がよっぽど工口いよね」
女「そう?」
男「そうだよ」
女「ていうかぁ、私だって好きな人が誰かなんて言ったことないんですけどぉ」
男「え?」
女「別に、私の好きな人が誰かさんだなんて決まってないし、もしかしたらクラスのイケメン君かもしれないし」
男「なんだよ」
女「なのに、誰かさんは私と今すぐにエOチができると思ってるし。男ってへんた~い」
男「もう、さっさとシャワー浴びてきたら?」
女「クスクス、それじゃ、行ってくるね~」
男「はあ」
68: 2012/07/20(金) 21:35:02.58
女「あー、さっぱりした」
男「おかえり。タオル洗濯機の中に入れといてくれた?」
女「入れといたよ」
男「ん、おっけ」
女「ついでに、男の匂いも色々と堪能しといた」
男「え?!」
女「うっそ、冗談」
男「まったくもう、冗談に聞こえないよ」
男「おかえり。タオル洗濯機の中に入れといてくれた?」
女「入れといたよ」
男「ん、おっけ」
女「ついでに、男の匂いも色々と堪能しといた」
男「え?!」
女「うっそ、冗談」
男「まったくもう、冗談に聞こえないよ」
69: 2012/07/20(金) 21:37:17.59
女「で、ちょっとは焦ったりした?」
男「何が?」
女「だから、私の好きな人は誰かさんじゃないかもよって話」
男「ああ、それ」
女「なによ、ずいぶん落ち着いてるじゃない」
男「だって、そんなのどうでもいいことだし」
女「なにそれ、ひどい」
男「そう?」
女「だって、私のことなんかどうでもいいってことでしょ、それ?」
男「ああ違う違う、そうじゃなくて」
女「そうじゃなくて?」
男「何が?」
女「だから、私の好きな人は誰かさんじゃないかもよって話」
男「ああ、それ」
女「なによ、ずいぶん落ち着いてるじゃない」
男「だって、そんなのどうでもいいことだし」
女「なにそれ、ひどい」
男「そう?」
女「だって、私のことなんかどうでもいいってことでしょ、それ?」
男「ああ違う違う、そうじゃなくて」
女「そうじゃなくて?」
70: 2012/07/20(金) 21:38:22.93
男「女の好きな人が俺以外の誰かだったとしても、俺の気持ちは変わらないよってこと」
71: 2012/07/20(金) 21:39:28.47
女「……男?」
男「だってさ、俺と女って、もうずうっと一緒にいるじゃん」
女「……うん」
男「いつも一緒にいるのが当たり前で、それは全然特別なことじゃなくて」
女「……」
男「だから、女が俺以外の誰かに特別な感情を持ったとしても、それも全然不思議なことじゃないなって」
女「そんなこと……」
男「でもさ、俺にとっては、女と一緒にいるこの時間が、特別なんだ」
女「え……?」
男「だってさ、俺と女って、もうずうっと一緒にいるじゃん」
女「……うん」
男「いつも一緒にいるのが当たり前で、それは全然特別なことじゃなくて」
女「……」
男「だから、女が俺以外の誰かに特別な感情を持ったとしても、それも全然不思議なことじゃないなって」
女「そんなこと……」
男「でもさ、俺にとっては、女と一緒にいるこの時間が、特別なんだ」
女「え……?」
72: 2012/07/20(金) 21:40:14.34
男「小さいころからいつも一緒にいて、お互いのことなら何でも分かりあえていて」
女「……」
男「ずっと同じ時間を一緒に過ごしてきて、いつも隣にいるのが当たり前で」
女「……」
男「でも、だからこそ、その時間は大事なんだって、それが幸せなんだって」
女「グスッ」
男「女と一緒に過ごす、当たり前の様なこの今を大切にしていきたい」
女「うう~」
男「そう想うから、俺の女への気持ちは何があっても変わらないって」
女「おとこ……」
男「そう、思うんだ」
女「おとこ~」
女「……」
男「ずっと同じ時間を一緒に過ごしてきて、いつも隣にいるのが当たり前で」
女「……」
男「でも、だからこそ、その時間は大事なんだって、それが幸せなんだって」
女「グスッ」
男「女と一緒に過ごす、当たり前の様なこの今を大切にしていきたい」
女「うう~」
男「そう想うから、俺の女への気持ちは何があっても変わらないって」
女「おとこ……」
男「そう、思うんだ」
女「おとこ~」
73: 2012/07/20(金) 21:41:22.53
男「まったく、女はすぐに泣くんだから」
女「だって、なんか男がカッコイイから~」
男「え、そ、そうかな、カッコよかったかな」
女「うん、なんか、こっぱずかしいことたくさん言ってたけど、私はカッコイイって思った~」
男「うぐっ」
女「ていうか、もうそこまで言うんだったらさ~、もう私と付き合おうよ~」
男「え」
女「それで、早く私とエOチしよう~」
男「結局それ? せっかくの雰囲気が台無しだよ」
女「グスグス」
女「だって、なんか男がカッコイイから~」
男「え、そ、そうかな、カッコよかったかな」
女「うん、なんか、こっぱずかしいことたくさん言ってたけど、私はカッコイイって思った~」
男「うぐっ」
女「ていうか、もうそこまで言うんだったらさ~、もう私と付き合おうよ~」
男「え」
女「それで、早く私とエOチしよう~」
男「結局それ? せっかくの雰囲気が台無しだよ」
女「グスグス」
75: 2012/07/20(金) 21:42:52.06
男「何度も言ってるけど、それは高校を卒業してからね」
女「じゃあせめて、私のこと好きって言って」
男「うーん、それもできれば、卒業まで待ってほしいな」
女「なんでよ」
男「だって、なんか女のこと縛っちゃいそうだから」
女「もうすでに縛られてるし。ていうか、縛ってるし」
男「そうかもしれないけどさ、なんていうか、俺の中でのけじめなんだ」
女「変なの。男って変」
男「俺って変?」
女「変よ、すっごく変」
男「そうです、私が変な男です、てか?」
女「プッ……、面白くない」
男「はいはい」
女「じゃあせめて、私のこと好きって言って」
男「うーん、それもできれば、卒業まで待ってほしいな」
女「なんでよ」
男「だって、なんか女のこと縛っちゃいそうだから」
女「もうすでに縛られてるし。ていうか、縛ってるし」
男「そうかもしれないけどさ、なんていうか、俺の中でのけじめなんだ」
女「変なの。男って変」
男「俺って変?」
女「変よ、すっごく変」
男「そうです、私が変な男です、てか?」
女「プッ……、面白くない」
男「はいはい」
77: 2012/07/20(金) 21:44:15.38
女「はあ」
男「落ち着いた?」
女「うん。もう平気」
男「そう」
女「……」
男「……」
女「涼しくなってきたね」
男「もう夕方だからね」
女「……」
男「……」
男「落ち着いた?」
女「うん。もう平気」
男「そう」
女「……」
男「……」
女「涼しくなってきたね」
男「もう夕方だからね」
女「……」
男「……」
79: 2012/07/20(金) 21:46:06.12
女「ねえ」
男「ん?」
女「卒業したら、どうすんの?」
男「とりあえず大学かな」
女「その後は?」
男「就職して、結婚」
女「誰と?」
男「まだ内緒」
女「ふーん」
男「うん」
女「……」
男「……」
男「ん?」
女「卒業したら、どうすんの?」
男「とりあえず大学かな」
女「その後は?」
男「就職して、結婚」
女「誰と?」
男「まだ内緒」
女「ふーん」
男「うん」
女「……」
男「……」
81: 2012/07/20(金) 21:47:24.40
女「……」
男「そうだ、夕飯どうする?」
女「作って」
男「また? たまには女が作ってよ」
女「私のより男の方がおいしいんだもん」
男「それでもさあ」
女「あと何年かしたら、毎日食べさせてあげるから」
男「んー、仕方ないなあ」
女「よろしくね」
男「はいはい」
女「よろしく、ね」
男「はい」
男「そうだ、夕飯どうする?」
女「作って」
男「また? たまには女が作ってよ」
女「私のより男の方がおいしいんだもん」
男「それでもさあ」
女「あと何年かしたら、毎日食べさせてあげるから」
男「んー、仕方ないなあ」
女「よろしくね」
男「はいはい」
女「よろしく、ね」
男「はい」
82: 2012/07/20(金) 21:48:24.59
女「……」
男「……」
女「あつい」
男「さっき涼しいって言ったじゃん」
女「あついの」
男「涼しいよ」
女「……」
男「女?」
女「あついでしょ」
男「え?」
女「だってほら、こうしたら……」
男「え、ちょっと……」
女「おとこ……」
男「ん……」
女「ん……」
男「……」
女「あつい」
男「さっき涼しいって言ったじゃん」
女「あついの」
男「涼しいよ」
女「……」
男「女?」
女「あついでしょ」
男「え?」
女「だってほら、こうしたら……」
男「え、ちょっと……」
女「おとこ……」
男「ん……」
女「ん……」
83: 2012/07/20(金) 21:49:26.00
男「……」
女「……」
男「……」
女「顔、真っ赤」
男「……、だって、あついから」
女「ね、あついでしょ」
男「うん……」
女「あつい」
男「……」
女「……」
男「あついね」
女「うん……」
おわり
女「……」
男「……」
女「顔、真っ赤」
男「……、だって、あついから」
女「ね、あついでしょ」
男「うん……」
女「あつい」
男「……」
女「……」
男「あついね」
女「うん……」
おわり
85: 2012/07/20(金) 21:52:55.36
乙
引用元: 女「あつい」男「……」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります