【エヴァ】碇ゲンドウ「気がついたら全身無職に改造されていた。」 : SSまにあっくす！

冬月「我々の手の中にアダム、リリス、エヴァが揃っているとは言え、老人達は少し乱暴過ぎやしないかね。」

ゲンドウ「ああ。」

冬月「碇、補完計画はどうする？このままだとサードインパクトはおろかユイ君にも会えなくなるぞ。」

ゲンドウ「ああ。」

冬月「それに職員達はどうする。全員路頭に迷う事になる。勿論私もお前も例外じゃない。」

ゲンドウ「ああ。」

冬月「………」

ゲンドウ「ああ。」

ゲンドウ「レイ、シンジ、話がある。」

シンジ・レイ「はい。」

ゲンドウ「貯金が無くなった。手持ちは３０万。働き口もない。どうする。」

シンジ「働き口を探せばいいと思うよ。」

マダオのセリフじゃねーかｗｗｗ

シンジ「父さん、これからの生活費は一体どうするの？」

ゲンドウ「問題ない。良く考えたら給料はまるまる貯金していた。半分は当面の生活費、半分は補完計画の為に使う。」

冬月「そんなに上手く行くのかね？老人達は何かしら仕掛けてくるに違いないぞ。」

ゲンドウ「ああ。問題ない。

ちょっと確認してくる。」

ゲンドウ「口座が…凍結…？」

ゲンドウ「冬月、俺と一緒に就活しないか？」

冬月「似た様なセリフ、いつか聞いたぞ。」

ゲンドウ「間違いない、ニートだ」

シンジ「働いたら負けだ働いたら負けだ働いたら負けだ働いたら負けだ働いたら負けだ働いたら負けだ働いたら負けだ」

ゲンドウ「私のＰＣをどうするつもりだ。」

リツコ「壊すの、憎いから。」

ゲンドウ「冬月は俺を裏切り、シンジは全く口を聞いてくれない。再就職も失敗し、もう金も尽きた。」

レイ「…………」

ゲンドウ「約束の時だ、レイ。」

レイ「ダメ。ご飯だって碇君が呼んでる。」

ゲンドウ「待ってくれ！レイ！頼む！レイ！レイ！お願いだから！レイ！レイ！レイ！助けてくれ！レイ！レイ！レイ！レイ！」

レイ「私は無職の人形じゃない。」

ゲンドウ「ユイ、シンジにもレイにも避けられる。」

初号機「…………」

ゲンドウ「シンジが怖い」

初号機「…………………」

ゲンドウ「自分が愛される事が信じられない。」

初号機「……………………」

ゲンドウ「これが俺がしてきた事への報いだと言うのか…ユイ？」

初号機「………………」

ミサト「ありゃあ相当キちゃってるわね。」

マヤ「初号機を奥さんだと思い込んじゃってる所がもうヤバイですね。」

冬月「いや、そこは間違ってないんだがな。」

おわり

リツコ｢無様ね｣

まるでダメなおっさんのスレかと思った

ユイ「再就職が怖かったのね」