1: 2010/06/01(火) 12:08:47.78
ある日の放課後。私と梓は部室で二人きり。せっかくの二人きりなのに、言葉が出ない。
空気が重い・・・。私はやっとの思いで言葉を切りだした。
澪「どうしてだよ・・・梓・・・。」
梓「ごめんなさい!」
梓は、目にためた涙をこらえきれずに流しながら頭を下げた。
泣かないでくれよ、梓。今私には、梓を抱きしめてやることはできないよ・・・。
―別れてほしい。これが放課後、二人きりになって梓に呼び出された用件だった。
空気が重い・・・。私はやっとの思いで言葉を切りだした。
澪「どうしてだよ・・・梓・・・。」
梓「ごめんなさい!」
梓は、目にためた涙をこらえきれずに流しながら頭を下げた。
泣かないでくれよ、梓。今私には、梓を抱きしめてやることはできないよ・・・。
―別れてほしい。これが放課後、二人きりになって梓に呼び出された用件だった。
2: 2010/06/01(火) 12:09:29.81
・
・
・
唯「澪ちゃんって、なんでこんなかわいい詩が書けるのー?」
あれは、梓と付き合う前、放課後、練習(?)前のティータイム。梓を待つ間、唯が突然聞いてきた。
澪「なんでって・・・う、浮かんでくるんだ。」
私は、突然の質問にたじろいだ。なんでと聞かれても、明確な理由はない。
ふっと頭に浮かんでくる。本当に、それだけなんだ。
・
・
唯「澪ちゃんって、なんでこんなかわいい詩が書けるのー?」
あれは、梓と付き合う前、放課後、練習(?)前のティータイム。梓を待つ間、唯が突然聞いてきた。
澪「なんでって・・・う、浮かんでくるんだ。」
私は、突然の質問にたじろいだ。なんでと聞かれても、明確な理由はない。
ふっと頭に浮かんでくる。本当に、それだけなんだ。
3: 2010/06/01(火) 12:10:55.78
律「かわいいというか、ファンシーというか身体がかゆくなるというか・・・。」
澪「どーゆう意味だ!」
紬「でも、ほんとかわいいわぁ。私の恋はホッチキスなんて、恋心をうまく歌ってると思うの!」キラキラ
唯「私もそう思うよ!」キラキラ
澪「そ、そんなことないよ。」
私は突然その歌のことを言われて動揺した。あの詩は、好きな人を思って書いた詩だ。
手紙で伝えようと思った気持ち。結局渡せずに、自分の部屋の引き出しにしまってある。
いつか、渡せたら良いな。
4: 2010/06/01(火) 12:12:12.74
唯「ところで、ムギちゃん・・・。今日のおやつはなぁに?」ジュルリ
澪「結局お前はおやつか!」ガタッ
紬「ウフフ。今日はドーナツを持ってきたの!」ジャーン
唯「わーい!」モグモグ
律「唯!早すぎるぞ!」
紬「いっぱい持ってきたら大丈夫よ!」
澪「梓が来たら、すぐ練習するからな!」
澪「結局お前はおやつか!」ガタッ
紬「ウフフ。今日はドーナツを持ってきたの!」ジャーン
唯「わーい!」モグモグ
律「唯!早すぎるぞ!」
紬「いっぱい持ってきたら大丈夫よ!」
澪「梓が来たら、すぐ練習するからな!」
5: 2010/06/01(火) 12:12:52.08
唯「えー!あずにゃんにもドーナッツ食べさせてあげなきゃかわいそうだよー!」ブー
律「そうだぞ、澪!梓が食べてひと段落したらな!」モグモグ
澪「じ、じゃあ、梓も食べ終わったらすぐ練習だぞ!」
唯・律「はーい」モグモグ
澪「食うか、返事するか、どっちかにしろ!」
紬「まあまあ。ほら、澪ちゃんも食べて?これがおいしの。」
澪「あ、ありがとう。」
律「そうだぞ、澪!梓が食べてひと段落したらな!」モグモグ
澪「じ、じゃあ、梓も食べ終わったらすぐ練習だぞ!」
唯・律「はーい」モグモグ
澪「食うか、返事するか、どっちかにしろ!」
紬「まあまあ。ほら、澪ちゃんも食べて?これがおいしの。」
澪「あ、ありがとう。」
6: 2010/06/01(火) 12:13:30.28
私がムギからドーナッツを受け取って頬張った時、ドアが開いた。私の胸の鼓動が少し高なって、ドーナッツを落としそうになる。
いつからだろう。梓―君を見るとドキドキしてしまうのは・・・。
梓「遅れてすいません。」
唯「あ!来た来た!あーずにゃん♪」ギュ
梓「にゃっ!き、来ていきなりなんですか?!」
唯「今日のあずにゃん分補給だよ~」スリスリ
梓「も、も~!離れてください!」
いつからだろう。梓―君を見るとドキドキしてしまうのは・・・。
梓「遅れてすいません。」
唯「あ!来た来た!あーずにゃん♪」ギュ
梓「にゃっ!き、来ていきなりなんですか?!」
唯「今日のあずにゃん分補給だよ~」スリスリ
梓「も、も~!離れてください!」
7: 2010/06/01(火) 12:14:13.28
うらやましい・・・。わ、私も!・・・なんて言えない・・・。
私もあの華奢で小さな身体をした梓を抱きしめたい・・・。
なんて、想像をしていたら、顔が熱くなってきた。
律「ん~?澪、顔が赤いぞ?熱でもあるのか?」
澪「え?!だ、大丈夫だ!」フンス
律「そ、そうかぁ?ま、大丈夫ならいいんだけどなー。」
唯「あ!あずにゃん、今日はドーナッツが待ってるよ!た~んとお食べ!」
紬「はい、梓ちゃん。紅茶よ。」
梓「ありがとうございます。ムギ先輩。」
私もあの華奢で小さな身体をした梓を抱きしめたい・・・。
なんて、想像をしていたら、顔が熱くなってきた。
律「ん~?澪、顔が赤いぞ?熱でもあるのか?」
澪「え?!だ、大丈夫だ!」フンス
律「そ、そうかぁ?ま、大丈夫ならいいんだけどなー。」
唯「あ!あずにゃん、今日はドーナッツが待ってるよ!た~んとお食べ!」
紬「はい、梓ちゃん。紅茶よ。」
梓「ありがとうございます。ムギ先輩。」
8: 2010/06/01(火) 12:14:45.96
他愛のない話をして、みんなで過ごすティータイム。楽しいと感じるのはみんなと居るだけじゃない。梓がいるからより一層、私はこの時間が好きになる。
澪「さ、梓も食べ終わったし、そろそろ練習するぞ!」
唯「えー!まだ早いよー!」
律「まだ、梓が食休みをしてないだろー。それからでもいいじゃん!」
澪「あ・・・。そ、そうだったな。」
いけない、いけない。好きな人への気遣いもできないのか、私は。
澪「さ、梓も食べ終わったし、そろそろ練習するぞ!」
唯「えー!まだ早いよー!」
律「まだ、梓が食休みをしてないだろー。それからでもいいじゃん!」
澪「あ・・・。そ、そうだったな。」
いけない、いけない。好きな人への気遣いもできないのか、私は。
9: 2010/06/01(火) 12:15:16.23
梓「私なら大丈夫です。練習しましょう!」
律「梓ー、遠慮すんなって!」
梓「してません!それに、唯先輩と律先輩は練習したくないだけじゃないですか!」
律・唯「ぎくっ」
紬「梓ちゃん、紅茶をもう一杯飲んでからでも良いでしょう?」
梓「え?あ・・・はい。」
澪「こ、こんどこそ、梓が飲み終わったら、練習するぞ!」
律・唯・紬「はーい」
律「梓ー、遠慮すんなって!」
梓「してません!それに、唯先輩と律先輩は練習したくないだけじゃないですか!」
律・唯「ぎくっ」
紬「梓ちゃん、紅茶をもう一杯飲んでからでも良いでしょう?」
梓「え?あ・・・はい。」
澪「こ、こんどこそ、梓が飲み終わったら、練習するぞ!」
律・唯・紬「はーい」
10: 2010/06/01(火) 12:16:21.59
結局、私たちは少しの練習をしただけで、下校時刻のチャイムが鳴り始めてしまった。もうちょっと梓と居たかったな。よし・・・。
澪「な、なぁ。梓」
梓「はい?なんですか、澪先輩。」
澪「きょ、今日帰り、買い物でもしないか?」
梓「え?良いですけど・・・二人でですか?」
澪「だ、だめかな?」
澪「な、なぁ。梓」
梓「はい?なんですか、澪先輩。」
澪「きょ、今日帰り、買い物でもしないか?」
梓「え?良いですけど・・・二人でですか?」
澪「だ、だめかな?」
11: 2010/06/01(火) 12:17:02.49
梓「ぜ、全然大丈夫です!むしろ、二人が良いです!」
澪「え・・・?」
梓「あっ・・・。」モジモジ
赤面する梓・・・もしかして、梓も私のこと!
ま、まさかな、そんなことないよな。
で、でもこの反応・・・。
澪「え・・・?」
梓「あっ・・・。」モジモジ
赤面する梓・・・もしかして、梓も私のこと!
ま、まさかな、そんなことないよな。
で、でもこの反応・・・。
12: 2010/06/01(火) 12:17:33.91
唯「りっちゃん隊員!あの二人の雰囲気があやしいです!」
律「うむ!唯隊員!実にあやしい!」
紬「尾行しましょう!」
律「うお!いつになく元気だな・・・ムギ・・・。」
紬「元気じゃなくちゃいられないわ!」
唯「すごい気合いだね・・・。」
律「よし!尾行作戦開始だ!」グッ
唯・紬「おー!」グッ
律「うむ!唯隊員!実にあやしい!」
紬「尾行しましょう!」
律「うお!いつになく元気だな・・・ムギ・・・。」
紬「元気じゃなくちゃいられないわ!」
唯「すごい気合いだね・・・。」
律「よし!尾行作戦開始だ!」グッ
唯・紬「おー!」グッ
13: 2010/06/01(火) 12:18:09.90
下校後、二人で歩けるなんて!二人きりで歩けるなんて、なんて嬉しいんだろう。
胸の鼓動が高鳴っているのを、梓に聞かれないか心配だ。いや、梓もそう思っているかもしれない。
手をつなぎたい、唯みたいに抱きつきたい・・・。でも、ここはみんな見てるし恥ずかしい・・・。
澪「な、なぁ、あずs―。」
梓「先輩!私、向こうのショップが見たいんです。見に行って良いですか?」
澪「う、うん」
梓「澪先輩、どうかしました?」
胸の鼓動が高鳴っているのを、梓に聞かれないか心配だ。いや、梓もそう思っているかもしれない。
手をつなぎたい、唯みたいに抱きつきたい・・・。でも、ここはみんな見てるし恥ずかしい・・・。
澪「な、なぁ、あずs―。」
梓「先輩!私、向こうのショップが見たいんです。見に行って良いですか?」
澪「う、うん」
梓「澪先輩、どうかしました?」
14: 2010/06/01(火) 12:18:48.84
澪「ど、どうもしないよ。そのショップに行こう。」
ここから道を外れたところにある公園。大きな木が中央に鎮座している。遊具がなく、小さい砂場だけだから、人気が少ない。
そこにいけば、梓にあんなことやこんな―って、違う違う!なんて想像してるんだ、私は!
唯「りっちゃーん、もう帰らない?おなかすいちゃったよー。」
律「さっきドーナッツ食べたろ!しかも、私より多く!」
唯「なんか疲れちゃったぁ。尾行って、楽じゃないね。」
ここから道を外れたところにある公園。大きな木が中央に鎮座している。遊具がなく、小さい砂場だけだから、人気が少ない。
そこにいけば、梓にあんなことやこんな―って、違う違う!なんて想像してるんだ、私は!
唯「りっちゃーん、もう帰らない?おなかすいちゃったよー。」
律「さっきドーナッツ食べたろ!しかも、私より多く!」
唯「なんか疲れちゃったぁ。尾行って、楽じゃないね。」
15: 2010/06/01(火) 12:19:24.15
律「ムギはどうする?確かにもう時間が時間だし、親とか心配するんじゃないのか?」
紬「う・・・名残惜しいわ・・・けど、確かにもう帰らなきゃ・・・。」
律「よし、この話は後日あいつらから根掘り葉掘り聞かせてもらおーぜ」ニヤッ
唯・紬「おーっ」ニヤッ
梓は本当に楽しそうだった。時折見せる笑顔は、今は私だけに向けられている・・・そう思うと、より一層胸が高鳴った。
梓も同じ気持ちだと良いな・・・。
紬「う・・・名残惜しいわ・・・けど、確かにもう帰らなきゃ・・・。」
律「よし、この話は後日あいつらから根掘り葉掘り聞かせてもらおーぜ」ニヤッ
唯・紬「おーっ」ニヤッ
梓は本当に楽しそうだった。時折見せる笑顔は、今は私だけに向けられている・・・そう思うと、より一層胸が高鳴った。
梓も同じ気持ちだと良いな・・・。
16: 2010/06/01(火) 12:20:05.88
梓「もう暗くなってきましたね。」
澪「あ、ほんとだな。いつの間にか時間が経ってたんだな。」
梓「そろそろ帰りますか?」
澪「あ・・・じ、じじ時間があるなら、よ、寄りたいとk、とこがあるんだけどさ・・・。」
梓「え?あ、は、はい!」
澪「こ、こっちなんだ。」
澪「あ、ほんとだな。いつの間にか時間が経ってたんだな。」
梓「そろそろ帰りますか?」
澪「あ・・・じ、じじ時間があるなら、よ、寄りたいとk、とこがあるんだけどさ・・・。」
梓「え?あ、は、はい!」
澪「こ、こっちなんだ。」
17: 2010/06/01(火) 12:20:35.22
早歩きで歩きだす。顔が真っ赤に火照っているのが、鏡を見なくてもわかる。
目的地はもちろん公園。わき目も振らずに歩いていると、後方から梓の声。
梓「ま、待ってください!澪先輩!」ハァハァ
澪「あ、ご、ごめん!私、気がきかなくて!」
何たる失態。こういうときに手をつなげばよいものを!でも、今の私には梓をあの公園に連れて行くだけで、顔が熱くてどうにかなりそうだった。
目的地はもちろん公園。わき目も振らずに歩いていると、後方から梓の声。
梓「ま、待ってください!澪先輩!」ハァハァ
澪「あ、ご、ごめん!私、気がきかなくて!」
何たる失態。こういうときに手をつなげばよいものを!でも、今の私には梓をあの公園に連れて行くだけで、顔が熱くてどうにかなりそうだった。
18: 2010/06/01(火) 12:21:16.38
梓「あの・・・つ、繋いでください。」
澪「え?」
梓「て、手をつなぎませんか?そうしたら、はぐれませんよ?」
き、きたぁ!梓から私の手を求めてきた!
顔はうつむいていてわからないけど・・・。きっと真っ赤になっているのをみせたくないんだろう。
これは間違いない・・・梓もきっと・・・。
澪「え?」
梓「て、手をつなぎませんか?そうしたら、はぐれませんよ?」
き、きたぁ!梓から私の手を求めてきた!
顔はうつむいていてわからないけど・・・。きっと真っ赤になっているのをみせたくないんだろう。
これは間違いない・・・梓もきっと・・・。
19: 2010/06/01(火) 12:21:52.12
澪「じ、じゃ、じゃあ、繋ごうか!」
梓「は、はい!」
手をつないで歩調を合わせて歩く。つないだ手を通じて二人の鼓動がシンクロする。
満ちた月の明かりの下。真っ赤な顔した二人が歩く。
なんか、また次の詩が浮かびそうだな・・・。
手をつないでから一言もしゃべらずに、目的地に着いた。といっても、しゃべるほど余り距離がなかったのも事実だ。
手をつないだまま、鎮座した大木近くのベンチに座る。
空を見上げると、満天の星空が見える。
梓「は、はい!」
手をつないで歩調を合わせて歩く。つないだ手を通じて二人の鼓動がシンクロする。
満ちた月の明かりの下。真っ赤な顔した二人が歩く。
なんか、また次の詩が浮かびそうだな・・・。
手をつないでから一言もしゃべらずに、目的地に着いた。といっても、しゃべるほど余り距離がなかったのも事実だ。
手をつないだまま、鎮座した大木近くのベンチに座る。
空を見上げると、満天の星空が見える。
20: 2010/06/01(火) 12:22:29.74
澪「きれいだ・・・。」
梓「え?!」
梓が数センチ飛び上がった気がした。つないでいた手も放してしまう。
どうやら、私が梓を「きれいだ。」と、言ったと勘違いしたらしい。あわわわ!
澪「ち、ちちちがうぞ!ほら、星空!星空がきれいだなって!」
梓「あ・・・そ、そうですよね!」エヘヘ
澪「あ、で、でも、梓がきれいじゃないってことじゃないぞ!かわいいぞ!」
梓「え・・・?」
梓「え?!」
梓が数センチ飛び上がった気がした。つないでいた手も放してしまう。
どうやら、私が梓を「きれいだ。」と、言ったと勘違いしたらしい。あわわわ!
澪「ち、ちちちがうぞ!ほら、星空!星空がきれいだなって!」
梓「あ・・・そ、そうですよね!」エヘヘ
澪「あ、で、でも、梓がきれいじゃないってことじゃないぞ!かわいいぞ!」
梓「え・・・?」
21: 2010/06/01(火) 12:23:00.32
澪「あ・・・。」
勢い余ってつい口に出てしまった。
訂正しようにも言葉が出ない。何か、何か言わなきゃ・・・。
梓「わ、私も・・・澪先輩、きれいだと思います。」
澪「え?」
梓「わた、私、その・・・」
も、もしかしてこ、告白されちゃうのか?!
う、嘘だ!そんな!でも、梓に言わせてよいのか・・・?
告白なら、上級生の私からビシッとカッコよく言うべきじゃないのか?
うー、どうしよう・・・。
勢い余ってつい口に出てしまった。
訂正しようにも言葉が出ない。何か、何か言わなきゃ・・・。
梓「わ、私も・・・澪先輩、きれいだと思います。」
澪「え?」
梓「わた、私、その・・・」
も、もしかしてこ、告白されちゃうのか?!
う、嘘だ!そんな!でも、梓に言わせてよいのか・・・?
告白なら、上級生の私からビシッとカッコよく言うべきじゃないのか?
うー、どうしよう・・・。
22: 2010/06/01(火) 12:23:34.36
こう考えている間にも梓は次の言葉を出そうか出すまいか口ごもっている。
考えている暇は、ない。
澪「好きだ!」
梓「にゃっ?!」ピョコン
梓がまた数センチ浮いた気がした。私の声にびっくりしたからじゃないだろう。
私が、私の口から告白されたことがきっとまだ信じられないのか、目をぱちくりさせている梓。やっぱりかわいいよ。
考えている暇は、ない。
澪「好きだ!」
梓「にゃっ?!」ピョコン
梓がまた数センチ浮いた気がした。私の声にびっくりしたからじゃないだろう。
私が、私の口から告白されたことがきっとまだ信じられないのか、目をぱちくりさせている梓。やっぱりかわいいよ。
23: 2010/06/01(火) 12:24:02.48
澪「お、女の子同士はおかしいと思うかもしれないけど、私は梓が好きなんだ・・・。」
梓「澪先輩・・・。」
澪「だめかな?」
数分の沈黙。あれ?この流れで断られるのか?そんな・・・。
と、思ったら、梓は肩を震わせてうつむいていた。どうやら涙を流しているらしい。
梓「私もです、澪先輩!一目見たときから、澪先輩が―。」
私はそれ以上聞こうとせず、梓を抱きしめた。
今まで我慢していた分、ぎゅっとぎゅっと・・・。
梓「澪先輩・・・。」
澪「だめかな?」
数分の沈黙。あれ?この流れで断られるのか?そんな・・・。
と、思ったら、梓は肩を震わせてうつむいていた。どうやら涙を流しているらしい。
梓「私もです、澪先輩!一目見たときから、澪先輩が―。」
私はそれ以上聞こうとせず、梓を抱きしめた。
今まで我慢していた分、ぎゅっとぎゅっと・・・。
24: 2010/06/01(火) 12:24:29.42
・
・
・
梓を抱きしめたぬくもりが、昨日のように思い出される。
外は大雨だ。冷たい雨が、降り注いでいる。
暦ではもう夏になるというのに、雨が降って寒いと思うのは、気温のせいだけじゃないだろう。
澪「梓・・・。」
梓に振られて数日。ぎくしゃくではあったが、部活動の際、私たちは顔を合わせた。
梓は目を合わせてくれない。あたりまえだけど、悲しい気持ちがこみ上げてくる。
・
・
梓を抱きしめたぬくもりが、昨日のように思い出される。
外は大雨だ。冷たい雨が、降り注いでいる。
暦ではもう夏になるというのに、雨が降って寒いと思うのは、気温のせいだけじゃないだろう。
澪「梓・・・。」
梓に振られて数日。ぎくしゃくではあったが、部活動の際、私たちは顔を合わせた。
梓は目を合わせてくれない。あたりまえだけど、悲しい気持ちがこみ上げてくる。
25: 2010/06/01(火) 12:25:16.80
軽音部のみんなは、私たちが付き合っていたことを知っていた。
当時、唯はあからさまに、梓に抱きつかなくなって、少し不満そうだったが、今も私のことを思ってか、梓に抱きついたりしない。
練習しても、ぎくしゃくしてしまう。気にしない気にしないと意識して、結局は梓のことを気にしてしまう。
ある日、梓が早退をしたいと言ってきた。
梓「あ、あの、今日は早めに帰っても良いでしょうか?」
律「おー。珍しいなぁ、梓が早く帰りたいだなんて。」
横目で律が私を見る。こっちを見るな、バカ律。
当時、唯はあからさまに、梓に抱きつかなくなって、少し不満そうだったが、今も私のことを思ってか、梓に抱きついたりしない。
練習しても、ぎくしゃくしてしまう。気にしない気にしないと意識して、結局は梓のことを気にしてしまう。
ある日、梓が早退をしたいと言ってきた。
梓「あ、あの、今日は早めに帰っても良いでしょうか?」
律「おー。珍しいなぁ、梓が早く帰りたいだなんて。」
横目で律が私を見る。こっちを見るな、バカ律。
26: 2010/06/01(火) 12:26:00.13
唯「何か用事があるならしかたないよ~。今日はおやつ食べて解s」
梓「練習はちゃんとしますよ!」
唯「ちぇっ」ブー
あぁ。あいつのところへ行くのか。どうして今日なんだ・・・。
私と会った日じゃなくても良いじゃないか・・・。
行かないで・・・梓・・・。
梓「練習はちゃんとしますよ!」
唯「ちぇっ」ブー
あぁ。あいつのところへ行くのか。どうして今日なんだ・・・。
私と会った日じゃなくても良いじゃないか・・・。
行かないで・・・梓・・・。
27: 2010/06/01(火) 12:26:43.45
・
・
・
私たちの恋愛は、順調にスタートした。
軽音部のみんなには内緒だったが、雰囲気でばれていたのか、すぐに冷やかされ始めた。
冷やかされることもまんざらじゃなかった私は、律たちを叱りながらも、内心ではうきうきしていた。
梓も梓で、冷やかしを怒りながらも、私と目が合うと、顔を真っ赤にした。
その真っ赤にした顔を見て、私も真っ赤になった。
確かにこれじゃあ、ばればれだ。ムギからの視線が熱い。
二人でデートもいくつか行った。思えば、喧嘩なんか一つもなく、笑顔が、笑いが絶えなかったな。
夜景がきれいな観覧車。みなとみらいが見渡せて、夜景が見られる頃には絶景になる。
そこで私と梓ははじめてキスをした。
・
・
私たちの恋愛は、順調にスタートした。
軽音部のみんなには内緒だったが、雰囲気でばれていたのか、すぐに冷やかされ始めた。
冷やかされることもまんざらじゃなかった私は、律たちを叱りながらも、内心ではうきうきしていた。
梓も梓で、冷やかしを怒りながらも、私と目が合うと、顔を真っ赤にした。
その真っ赤にした顔を見て、私も真っ赤になった。
確かにこれじゃあ、ばればれだ。ムギからの視線が熱い。
二人でデートもいくつか行った。思えば、喧嘩なんか一つもなく、笑顔が、笑いが絶えなかったな。
夜景がきれいな観覧車。みなとみらいが見渡せて、夜景が見られる頃には絶景になる。
そこで私と梓ははじめてキスをした。
28: 2010/06/01(火) 12:27:19.56
澪「梓、隣に来なよ。」
梓「は、はい!」
梓がこちら側に来ると同時に、私は梓の手を握る。握った時にまた梓の体はぴくっと反応した。
手に汗握るとはこのことだろう。キスしようと、心に決めていた私は、いつ行こうかタイミングを見計らっていた。
よし、頂上をちょっとすぎたらすぐ振り返って―。
梓「は、はい!」
梓がこちら側に来ると同時に、私は梓の手を握る。握った時にまた梓の体はぴくっと反応した。
手に汗握るとはこのことだろう。キスしようと、心に決めていた私は、いつ行こうかタイミングを見計らっていた。
よし、頂上をちょっとすぎたらすぐ振り返って―。
29: 2010/06/01(火) 12:27:50.73
澪「なぁ、あずs―!!」
梓「澪先p―!!」
私たちは同時に顔を近づけた。何という偶然だろう。
でも、キスとしては大失敗、まるで火打石のように口と口がぶつかり合った。
澪「い、いったー!」
梓「・・・・・・・う」
澪「・・・・・っぷ・・・くく」
梓「・・・んぷ・・・ふふ」
澪「あはははははは!」
梓「ははははははははは!!」
梓「澪先p―!!」
私たちは同時に顔を近づけた。何という偶然だろう。
でも、キスとしては大失敗、まるで火打石のように口と口がぶつかり合った。
澪「い、いったー!」
梓「・・・・・・・う」
澪「・・・・・っぷ・・・くく」
梓「・・・んぷ・・・ふふ」
澪「あはははははは!」
梓「ははははははははは!!」
30: 2010/06/01(火) 12:28:19.73
澪「ま、まさか、同時に振り替えるなんてな!」クスクス
梓「すごい偶然です!でも、残念なファーストキスですね。」クスクス
梓「すごい偶然です!でも、残念なファーストキスですね。」クスクス
31: 2010/06/01(火) 12:28:52.96
・
・
・
私たちは、それ以来キスをすることはなかった。
今でも少し笑みがこぼれてしまう。偶然にしては出来すぎた、二人の痛いキス。
澪「最後に・・・ちゃんとしたかったな・・・。」
私は、別れてほしいという梓の要求に、答えを出していなかった。
余りに唐突だったし、気持ちの整理をしたかった。
でも、梓と離れれば離れるほど、別れたくないという気持ちは増すばかり。
澪「梓・・・。」
名前をつぶやくだけで、涙があふれ出てくる。
やっぱり、このままじゃ、梓を忘れることはできない・・・。
私は携帯を手に取り、梓にメールを打っていた。
・
・
私たちは、それ以来キスをすることはなかった。
今でも少し笑みがこぼれてしまう。偶然にしては出来すぎた、二人の痛いキス。
澪「最後に・・・ちゃんとしたかったな・・・。」
私は、別れてほしいという梓の要求に、答えを出していなかった。
余りに唐突だったし、気持ちの整理をしたかった。
でも、梓と離れれば離れるほど、別れたくないという気持ちは増すばかり。
澪「梓・・・。」
名前をつぶやくだけで、涙があふれ出てくる。
やっぱり、このままじゃ、梓を忘れることはできない・・・。
私は携帯を手に取り、梓にメールを打っていた。
32: 2010/06/01(火) 12:29:21.19
・
・
・
付き合い始めて数カ月したある日の休日。
もう暖かくなって良い月になったのに、一向に暖かくなる気配はない。
外に出るのも少し嫌だったけど、学校で出された宿題が、まだ終わっていない。
澪「図書館にでも行くか・・・。」
部屋にいると、集中できない私は、家を出て、近くの図書館へ足を伸ばした。
澪「やっぱり春服じゃ、少し寒いな・・・。」
マフラーを巻いて家を出る。このマフラーは梓とお揃いで買ったものだった。お揃いで買ったものをいつもより長く身につけていられるこの気温に感謝すべきなのかもしれない。
・
・
付き合い始めて数カ月したある日の休日。
もう暖かくなって良い月になったのに、一向に暖かくなる気配はない。
外に出るのも少し嫌だったけど、学校で出された宿題が、まだ終わっていない。
澪「図書館にでも行くか・・・。」
部屋にいると、集中できない私は、家を出て、近くの図書館へ足を伸ばした。
澪「やっぱり春服じゃ、少し寒いな・・・。」
マフラーを巻いて家を出る。このマフラーは梓とお揃いで買ったものだった。お揃いで買ったものをいつもより長く身につけていられるこの気温に感謝すべきなのかもしれない。
33: 2010/06/01(火) 12:30:45.71
商店街を抜けて、図書館の道へと向かうその反対側に梓が目に入った。
声をかけようと手を挙げようとしたけど、ためらった。
なぜなら、梓は男と二人きりでいたからだ。仲よさそうに、連れ立って歩いている。
澪「だ、誰だよ・・・。」
澪「梓のお父さんか?・・・にしては、若すぎるな服装が・・・。もしかして、お兄さん?でも、梓はひとりっこのはずだし・・・。」
かんがえすぎか、親戚かなんかだろう。と、思った私は次の瞬間、愕然とした。男が強引にだけれど、手を握った。
梓は驚いて、手を振りほどいたけれど、嫌がっている様子でもない。
澪「梓・・・。」
私はいつの間にか当初の目的を忘れ、自分の家へと踵を返していた。
せつない胸に冷たい風が身にしみた。
声をかけようと手を挙げようとしたけど、ためらった。
なぜなら、梓は男と二人きりでいたからだ。仲よさそうに、連れ立って歩いている。
澪「だ、誰だよ・・・。」
澪「梓のお父さんか?・・・にしては、若すぎるな服装が・・・。もしかして、お兄さん?でも、梓はひとりっこのはずだし・・・。」
かんがえすぎか、親戚かなんかだろう。と、思った私は次の瞬間、愕然とした。男が強引にだけれど、手を握った。
梓は驚いて、手を振りほどいたけれど、嫌がっている様子でもない。
澪「梓・・・。」
私はいつの間にか当初の目的を忘れ、自分の家へと踵を返していた。
せつない胸に冷たい風が身にしみた。
34: 2010/06/01(火) 12:31:34.33
・
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放課後、律たちには先に帰ってもらって、私たちは二人きりで、部室にいた。
私は、この前の男のことを聞こうと、梓と二人きりになったのだ。
梓「中学の時の同級生で・・・たまたま偶然あったんです。」
澪「そうか・・・でも、私には―。」
梓「ごめんなさい!澪先輩!」
澪「え?」
梓はそう言ったきり頭を下げて動かなくなった。
小刻みに震えている。泣いているのだろう。
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放課後、律たちには先に帰ってもらって、私たちは二人きりで、部室にいた。
私は、この前の男のことを聞こうと、梓と二人きりになったのだ。
梓「中学の時の同級生で・・・たまたま偶然あったんです。」
澪「そうか・・・でも、私には―。」
梓「ごめんなさい!澪先輩!」
澪「え?」
梓はそう言ったきり頭を下げて動かなくなった。
小刻みに震えている。泣いているのだろう。
35: 2010/06/01(火) 12:32:03.09
澪「あ、梓?どうし―。」
梓「別れてください。澪先輩」
澪「な?!どうして?!」
梓「ごめんなさい!」
先日二人でいた男との出会いは本当に偶然だったらしい。久しぶりに会ったから話が弾み、どこかで座って話そうと場所を移動していた時、私が出くわしたようだった。
話しているうちに、男から「前から好きだった。付き合ってくれ」と切り出されたらしい。
男からそう言われたのは初めての体験だったけど、胸がどきどきして、男の真剣な顔を見て、自分もなぜかその男に好意を抱いていた。
梓の言い分はだいたいこうだった。
私は、突然の告白に面をくらって、何も話すことができなかった。
梓「別れてください。澪先輩」
澪「な?!どうして?!」
梓「ごめんなさい!」
先日二人でいた男との出会いは本当に偶然だったらしい。久しぶりに会ったから話が弾み、どこかで座って話そうと場所を移動していた時、私が出くわしたようだった。
話しているうちに、男から「前から好きだった。付き合ってくれ」と切り出されたらしい。
男からそう言われたのは初めての体験だったけど、胸がどきどきして、男の真剣な顔を見て、自分もなぜかその男に好意を抱いていた。
梓の言い分はだいたいこうだった。
私は、突然の告白に面をくらって、何も話すことができなかった。
36: 2010/06/01(火) 12:32:34.17
空気が重い・・・。私はやっとの思いで言葉を切りだした。
澪「どうしてだよ・・・梓・・・。」
梓「ごめんなさい!」
澪「ごめん・・・。すぐに返事は出せない。」
そう言って私は二人きりの教室を後にした。
澪「どうしてだよ・・・梓・・・。」
梓「ごめんなさい!」
澪「ごめん・・・。すぐに返事は出せない。」
そう言って私は二人きりの教室を後にした。
37: 2010/06/01(火) 12:33:16.07
・
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あれから、数日。ちゃんとした答えを出さないまま、私と梓はいた。
というか、私が踏ん切りのつかなかっただけだけれど。
「今すぐあの公園で会いたい」
そうメールを送った。時間も時間だが、来れないことはないはずだ。
私は返事も見ずに、あの公園―私たちが付き合い始めた大木のある公園に、一足先に来ていた。
空を見上げる。曇っていて、星は見えない。そういえば、明日は朝から雨だって言ってたっけ。
空を見上げながら、梓をまつ。空には何も見えないはずなのに、私には、あの日の満天の星空が浮かんできた。
そうやって見上げていると、梓の足音が慌ただしく聞こえてきた。
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あれから、数日。ちゃんとした答えを出さないまま、私と梓はいた。
というか、私が踏ん切りのつかなかっただけだけれど。
「今すぐあの公園で会いたい」
そうメールを送った。時間も時間だが、来れないことはないはずだ。
私は返事も見ずに、あの公園―私たちが付き合い始めた大木のある公園に、一足先に来ていた。
空を見上げる。曇っていて、星は見えない。そういえば、明日は朝から雨だって言ってたっけ。
空を見上げながら、梓をまつ。空には何も見えないはずなのに、私には、あの日の満天の星空が浮かんできた。
そうやって見上げていると、梓の足音が慌ただしく聞こえてきた。
38: 2010/06/01(火) 12:34:01.57
梓「はぁはぁ・・・。澪、先輩。」
澪「梓・・・ごめんな、急に呼び出して。」
梓を見ると、こらえていた涙があふれ出しそうになった。
梓「いえ・・・。」
澪「隣に・・・座らないか?」
梓「はい・・・。」
澪「梓・・・ごめんな、急に呼び出して。」
梓を見ると、こらえていた涙があふれ出しそうになった。
梓「いえ・・・。」
澪「隣に・・・座らないか?」
梓「はい・・・。」
39: 2010/06/01(火) 12:34:38.90
澪「私たちが付き合い始めた時は、すごいきれいな星空だったよな。」
梓「はい・・・。」
澪「でも、今は曇って何も見えないな・・・。」
梓「・・・・。」
澪「最後に・・・さいっごに・・・。」
だめだ・・・。こらえていた涙があふれ出す
梓「はい・・・。」
澪「でも、今は曇って何も見えないな・・・。」
梓「・・・・。」
澪「最後に・・・さいっごに・・・。」
だめだ・・・。こらえていた涙があふれ出す
40: 2010/06/01(火) 12:35:19.26
澪「さ、さいごに・・・私とちゃんとキスしてくれないか?」
梓「え・・・?」
澪「き、キスじでぐれだら・・・もうぎれいざっぱり別れようっ。」
梓「み、澪先輩・・・。」
澪「頼む・・・梓。」
私は、梓を強引に抱き寄せ、唇を近付けた。
梓も私に身をゆだねてくれた。
梓「え・・・?」
澪「き、キスじでぐれだら・・・もうぎれいざっぱり別れようっ。」
梓「み、澪先輩・・・。」
澪「頼む・・・梓。」
私は、梓を強引に抱き寄せ、唇を近付けた。
梓も私に身をゆだねてくれた。
41: 2010/06/01(火) 12:36:01.39
澪「っく、えぐっ」
梓「っう・・・えっく」
二人とも泣きながら口づけを交わす。何回も何回も。
これでも、梓は戻ってきてくれない・・・。なぜか私にはわかってしまう。
誰よりも梓のことを愛しているから。
そして私は梓を抱きしめた。このぬくもりを忘れないように・・・。
Fin.
梓「っう・・・えっく」
二人とも泣きながら口づけを交わす。何回も何回も。
これでも、梓は戻ってきてくれない・・・。なぜか私にはわかってしまう。
誰よりも梓のことを愛しているから。
そして私は梓を抱きしめた。このぬくもりを忘れないように・・・。
Fin.
42: 2010/06/01(火) 12:37:40.05
規制でVIPに書き込めなったので、こっちに書いてみました。
初めてなんで、至らぬところもあると思う。
失礼しました。
初めてなんで、至らぬところもあると思う。
失礼しました。
43: 2010/06/01(火) 12:40:04.70
おつ
いいんじゃない
いいんじゃない
引用元: 澪「涙のキッス」
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