1: 2012/07/24(火) 00:04:20.51
律子「………」コックリ コックリ
ガンッ
律子「むにゃっ……!?」
律子「ヤバッ……気づかない内にヘビみたいな字書いてる」
ガンッ
律子「むにゃっ……!?」
律子「ヤバッ……気づかない内にヘビみたいな字書いてる」
5: 2012/07/24(火) 00:07:02.67
律子「ふあぁ~……んんっ」
コキコキ
律子「……目もシパシパしてるし、こりゃちょっとアブないか……?」
律子「このままじゃ仕事に支障が出そうだし……かと言って、クーラー止める訳にも……」
律子「………」ウツラ ウツラ
コキコキ
律子「……目もシパシパしてるし、こりゃちょっとアブないか……?」
律子「このままじゃ仕事に支障が出そうだし……かと言って、クーラー止める訳にも……」
律子「………」ウツラ ウツラ
6: 2012/07/24(火) 00:10:04.16
律子「……今は誰もいないし……」
律子「……ちょっとだけ、仮眠取る位なら」
律子「そうよ、ちょっとだけ……ちょっと、横になるだけ……」
ゴロン
律子「ん~……ソファー、ヒンヤリして気持ちいい……」
律子「Zzz」スヤスヤ
律子「……ちょっとだけ、仮眠取る位なら」
律子「そうよ、ちょっとだけ……ちょっと、横になるだけ……」
ゴロン
律子「ん~……ソファー、ヒンヤリして気持ちいい……」
律子「Zzz」スヤスヤ
7: 2012/07/24(火) 00:13:17.49
亜美「さてさて、今週のザ・ベストな光景は……こちらです!ヅァン!」
真美「……まずは亜美を落ち着かせることが第一だと、真美は考えました」
亜美「でも、これはちょっと許せないんじゃないかなあ」
真美「こんのクソ暑い中、レッスンから帰ってきたらこれだもんね」
律子「Zzzz……」
真美「……まずは亜美を落ち着かせることが第一だと、真美は考えました」
亜美「でも、これはちょっと許せないんじゃないかなあ」
真美「こんのクソ暑い中、レッスンから帰ってきたらこれだもんね」
律子「Zzzz……」
9: 2012/07/24(火) 00:16:44.53
亜美「まずは、このメガネを外して~っと……」チャッ
律子「……ん……」
真美「!」
律子「Zzzz……」
亜美「んっふっふ~……完っ全に爆睡してますな~」ニヤニヤ
真美「その様ですな~」ニヤニヤ
律子「……ん……」
真美「!」
律子「Zzzz……」
亜美「んっふっふ~……完っ全に爆睡してますな~」ニヤニヤ
真美「その様ですな~」ニヤニヤ
10: 2012/07/24(火) 00:19:56.16
亜美「さて、分からなかった方の為に、もう一度この光景を見ていただきたい」
真美「汗だくで事務所に帰ってきた真美達の眼前に広がった光景、それは!」
亜美「クーラーを効かせ、ソファーで仰向けに惰眠を貪る、ターゲットのあられもない姿であったのだ……!」
律子「Zzzz……」
真美「それにしてもこのターゲット、キリギリスである」
亜美「アリのように勤勉実直な亜美達に対して、この仕打ち……あなたは許せる?許せない?」
真美「……許せな~い」キュポッ
亜美「ですよね~」キュポッ
真美「汗だくで事務所に帰ってきた真美達の眼前に広がった光景、それは!」
亜美「クーラーを効かせ、ソファーで仰向けに惰眠を貪る、ターゲットのあられもない姿であったのだ……!」
律子「Zzzz……」
真美「それにしてもこのターゲット、キリギリスである」
亜美「アリのように勤勉実直な亜美達に対して、この仕打ち……あなたは許せる?許せない?」
真美「……許せな~い」キュポッ
亜美「ですよね~」キュポッ
11: 2012/07/24(火) 00:23:11.09
真美「キリギリスな律っちゃんには、猫のおヒゲを書いちゃうんだかんね~」キュッキュッ
亜美「ウェンディーズの看板娘みたくあばたも付け足して~」チョンチョン
真美「……亜美~、赤はない?」キュッキュッ
亜美「ほいきた!」
真美「口元に赤い血をタラ~リっと……」キュッキュッ
亜美「ちょ、ちょっと真美」
真美「どしたの亜美?」
亜美「この律っちゃんを、遠くからよーくご覧いただきたい」
亜美「ウェンディーズの看板娘みたくあばたも付け足して~」チョンチョン
真美「……亜美~、赤はない?」キュッキュッ
亜美「ほいきた!」
真美「口元に赤い血をタラ~リっと……」キュッキュッ
亜美「ちょ、ちょっと真美」
真美「どしたの亜美?」
亜美「この律っちゃんを、遠くからよーくご覧いただきたい」
14: 2012/07/24(火) 00:26:34.06
真美「うわぁ……」
亜美「調子に乗ってたら律っちゃん、顔殴られたみたいになっちゃったよ……」
真美「……右目に青タンはちょっとやりすぎじゃないかな、亜美」
亜美「ってか、これで起きない律っちゃんの方がおかしいっしょ……」
律子「Zzzz……」
亜美「なんか一気に冷めたね……」
真美「……どうする?」
亜美「どうするって……これ、消さないとヤバいっしょ」
真美「そ、そうだよね……じゃあ亜美、濡らした布巾持ってきて」
亜美「あいあいさー!」
亜美「調子に乗ってたら律っちゃん、顔殴られたみたいになっちゃったよ……」
真美「……右目に青タンはちょっとやりすぎじゃないかな、亜美」
亜美「ってか、これで起きない律っちゃんの方がおかしいっしょ……」
律子「Zzzz……」
亜美「なんか一気に冷めたね……」
真美「……どうする?」
亜美「どうするって……これ、消さないとヤバいっしょ」
真美「そ、そうだよね……じゃあ亜美、濡らした布巾持ってきて」
亜美「あいあいさー!」
16: 2012/07/24(火) 00:29:36.73
真美「……ひ、人肌の温度で……」フキフキ
亜美「……お、起こさないように、優しく……」フキフキ
律子「……んにゃっ……」
亜美「!」
律子「Zzzz……」
真美「ヒューッ!大丈夫、イケるイケる……!」
亜美「真美……全然大丈夫じゃない、かも」
真美「えっ?」
亜美「……お、起こさないように、優しく……」フキフキ
律子「……んにゃっ……」
亜美「!」
律子「Zzzz……」
真美「ヒューッ!大丈夫、イケるイケる……!」
亜美「真美……全然大丈夫じゃない、かも」
真美「えっ?」
19: 2012/07/24(火) 00:33:18.24
真美「
お、落ちてない、だと……!?」
亜美「だってこれ、油性ペンだし……」
真美「…」
亜美「…」
亜美「と、ここで律っちゃんにネタばらし」
亜美「消えない油性ペンでのいたずら。律っちゃんなら許せる?許せない?」
真美「氏ぬ」
亜美「えっ?」
真美「いや、二人とも氏ぬよ」
亜美「………」
お、落ちてない、だと……!?」
亜美「だってこれ、油性ペンだし……」
真美「…」
亜美「…」
亜美「と、ここで律っちゃんにネタばらし」
亜美「消えない油性ペンでのいたずら。律っちゃんなら許せる?許せない?」
真美「氏ぬ」
亜美「えっ?」
真美「いや、二人とも氏ぬよ」
亜美「………」
20: 2012/07/24(火) 00:36:49.48
ブロロロロ……
P「いやぁ、今日も暑かったなー」
美希「こんな暑い中で水着の撮影会とかやりたくなかったの」
P「仕事なんだから仕方ないだろ。そう思ってジュースもちゃんと奢ってやったじゃないか」
春香「……そう言えば、プロデューサーさんは欲しがったりしないんですか?ああいう写真」
P「んー?んー……写真は無くても、大体覚えてるからなぁ」
貴音「……覚えてはいるのですね」
P「そりゃ何度も拝めるようなもんじゃねーし……」
美希「ハニーのエOチ~」ガシッ
P「おい美希、後ろから抱きつくんじゃない」
P「いやぁ、今日も暑かったなー」
美希「こんな暑い中で水着の撮影会とかやりたくなかったの」
P「仕事なんだから仕方ないだろ。そう思ってジュースもちゃんと奢ってやったじゃないか」
春香「……そう言えば、プロデューサーさんは欲しがったりしないんですか?ああいう写真」
P「んー?んー……写真は無くても、大体覚えてるからなぁ」
貴音「……覚えてはいるのですね」
P「そりゃ何度も拝めるようなもんじゃねーし……」
美希「ハニーのエOチ~」ガシッ
P「おい美希、後ろから抱きつくんじゃない」
21: 2012/07/24(火) 00:39:50.31
P「でも、結構忘れるもんなんだよなぁ……」
P「そういう時に写真があれば『あー』ってなって思いだせるんだが」
春香「写真は思い出の付箋……ですね?」
美希「………」
貴音「………」
P「………」
春香「あれ?聞こえませんでした?今私、良い事言いましたよ?」
春香「写真は思い出の」
P「聞こえたから。二回言わなくていいから」
春香「」
P「そういう時に写真があれば『あー』ってなって思いだせるんだが」
春香「写真は思い出の付箋……ですね?」
美希「………」
貴音「………」
P「………」
春香「あれ?聞こえませんでした?今私、良い事言いましたよ?」
春香「写真は思い出の」
P「聞こえたから。二回言わなくていいから」
春香「」
25: 2012/07/24(火) 00:42:51.86
美希「……春香はほんとうにばかなの」
春香「なっ!?」
P「……あー」
春香「私はバカじゃありません!美希なんかよりずっと賢いんですから!」
美希「ミキの方が春香なんかよりチョー賢いと思うな」
春香「なっ、なにをぉ~!」
ギャーギャー ワーワー
prrrr prrrr
P「……今運転中だ、誰か出てくれないか」
貴音「わたくしが出ましょう」
春香「なっ!?」
P「……あー」
春香「私はバカじゃありません!美希なんかよりずっと賢いんですから!」
美希「ミキの方が春香なんかよりチョー賢いと思うな」
春香「なっ、なにをぉ~!」
ギャーギャー ワーワー
prrrr prrrr
P「……今運転中だ、誰か出てくれないか」
貴音「わたくしが出ましょう」
27: 2012/07/24(火) 00:46:03.56
貴音「もしもし、こちら765プロ……」
亜美『あ、あれ?お姫ちん?』
貴音「おや、その声は……?」
亜美『あ、亜美だYO!お姫ちんでもいいや、ちょっと聞きたい事が……』
春香「油性ペンで書いたものを消す方法?」
貴音「ええ」
P「修正液かなんかを使えばいいんじゃないのか」
貴音「修正液を使えばよろしいかと」
亜美『そ、そんな事したらもっとひどいことになっちゃうYO!』
亜美『あ、あれ?お姫ちん?』
貴音「おや、その声は……?」
亜美『あ、亜美だYO!お姫ちんでもいいや、ちょっと聞きたい事が……』
春香「油性ペンで書いたものを消す方法?」
貴音「ええ」
P「修正液かなんかを使えばいいんじゃないのか」
貴音「修正液を使えばよろしいかと」
亜美『そ、そんな事したらもっとひどいことになっちゃうYO!』
29: 2012/07/24(火) 00:49:03.70
美希「肌に書いたものを落とす……?」
亜美『そ、そうだよ、間違えて書いちゃってさ……』
春香「ちょっと待って。落とし方は私、聞いたことあるかも」
貴音「春香が、落とし方を聞いたことがある、と」
亜美『ほ、ホントに!?』
春香「えっと……なんか、白い、クリームっぽいので落とせるんだけど……」
P「肌に塗る系の奴か」
貴音「白い、くりぃむのようなものを肌に塗ればいいそうです」
亜美『そっか、ありがとお姫ちん!はるるん!』ガチャッ
美希「………」
亜美『そ、そうだよ、間違えて書いちゃってさ……』
春香「ちょっと待って。落とし方は私、聞いたことあるかも」
貴音「春香が、落とし方を聞いたことがある、と」
亜美『ほ、ホントに!?』
春香「えっと……なんか、白い、クリームっぽいので落とせるんだけど……」
P「肌に塗る系の奴か」
貴音「白い、くりぃむのようなものを肌に塗ればいいそうです」
亜美『そっか、ありがとお姫ちん!はるるん!』ガチャッ
美希「………」
33: 2012/07/24(火) 00:52:32.38
亜美「白いクリームだって、真美!」
真美「そんなのうちの事務所にあったかな~」
亜美「んー……冷蔵庫とか漁ってみる?」
真美「やらないよりマシだと思う。真美は別の方探してみるね」
真美「亜美~、あった~?」ゴソゴソ
亜美「……あっ!何か似たようなのならあったよ!」ゴソゴソ
真美「そんなのうちの事務所にあったかな~」
亜美「んー……冷蔵庫とか漁ってみる?」
真美「やらないよりマシだと思う。真美は別の方探してみるね」
真美「亜美~、あった~?」ゴソゴソ
亜美「……あっ!何か似たようなのならあったよ!」ゴソゴソ
38: 2012/07/24(火) 00:56:19.91
真美「……何それ?ヨーグルト?」
亜美「いいえケフィアです」
真美「ケフィア?」
亜美「ピヨちゃんが自前で作った奴らしいんだけどさ……」
亜美「何かクリームっぽいし、多分これの事かなーって」
真美「でもそれ食べる奴っしょ?塗ったくって、落とせるのかな」
亜美「男は度胸!何でも試してみるもんさ~」
真美「真美達は女だけどね」
律子「Zzzzz」
亜美「いいえケフィアです」
真美「ケフィア?」
亜美「ピヨちゃんが自前で作った奴らしいんだけどさ……」
亜美「何かクリームっぽいし、多分これの事かなーって」
真美「でもそれ食べる奴っしょ?塗ったくって、落とせるのかな」
亜美「男は度胸!何でも試してみるもんさ~」
真美「真美達は女だけどね」
律子「Zzzzz」
40: 2012/07/24(火) 00:59:26.06
真美「………」ヌリヌリ
亜美「………」ビチャベチャ
真美「あ、亜美?もうちょっと静かにやろうよ……」ヌリヌリ
亜美「大丈夫大丈夫、これ位じゃ起きないって~、律っちゃんは」ベチャブチャ
亜美「……あんまり、落ちないね」
真美「ってか、さっきより酷くなってない……?」
律子「……んん……」
「「!!」」
亜美「………」ビチャベチャ
真美「あ、亜美?もうちょっと静かにやろうよ……」ヌリヌリ
亜美「大丈夫大丈夫、これ位じゃ起きないって~、律っちゃんは」ベチャブチャ
亜美「……あんまり、落ちないね」
真美「ってか、さっきより酷くなってない……?」
律子「……んん……」
「「!!」」
45: 2012/07/24(火) 01:03:19.49
律子「んっ……あれ……?」ムクリ
律子「なんか、視界がボヤけて……眼鏡は……?」
ガチャッ
貴音「ただ今戻りました」
美希「クーラーが良い感じに効いてるの~」
春香「ふゃあぁ……暑かったぁ~……」
P「まさに梅雨明けって感じだよなぁ」
律子「……あっ、プロデューサー。お疲れ様です」
P「おう、律……」
律子「なんか、視界がボヤけて……眼鏡は……?」
ガチャッ
貴音「ただ今戻りました」
美希「クーラーが良い感じに効いてるの~」
春香「ふゃあぁ……暑かったぁ~……」
P「まさに梅雨明けって感じだよなぁ」
律子「……あっ、プロデューサー。お疲れ様です」
P「おう、律……」
51: 2012/07/24(火) 01:07:11.76
P「」
春香「」
貴音「」
美希「………」
律子「?……どうしました?」
P「……り、律子ォォォォォッ!!」ガバッ
律子「ひっ!?」
春香「」
貴音「」
美希「………」
律子「?……どうしました?」
P「……り、律子ォォォォォッ!!」ガバッ
律子「ひっ!?」
56: 2012/07/24(火) 01:10:55.83
P「だ、誰にっ!誰にこんなっ……こんなっ!!」ガクガク
春香「ぷ、プロデューサーさん!そんな事より病院ですよ、病院っ!!」
律子「え?……えっ?」
P「律子っ……俺が、俺がいれば……お前をこんな目にはっ……!!」ギュッ
律子「ちょっ……ぷ、プロデューサー……?」
貴音「あなた様、うろたえてはなりませんっ!」
P「し、しかし貴音……これはっ!」
貴音「律子嬢におヒゲがありますか?ありません!」
P「!?」
貴音「つまりこの方が律子嬢ではない可能性が、微粒子れべるで存在……」
美希「貴音はちょっと落ち着いた方がいいと思うな」
春香「ぷ、プロデューサーさん!そんな事より病院ですよ、病院っ!!」
律子「え?……えっ?」
P「律子っ……俺が、俺がいれば……お前をこんな目にはっ……!!」ギュッ
律子「ちょっ……ぷ、プロデューサー……?」
貴音「あなた様、うろたえてはなりませんっ!」
P「し、しかし貴音……これはっ!」
貴音「律子嬢におヒゲがありますか?ありません!」
P「!?」
貴音「つまりこの方が律子嬢ではない可能性が、微粒子れべるで存在……」
美希「貴音はちょっと落ち着いた方がいいと思うな」
60: 2012/07/24(火) 01:14:24.86
律子「ちょ、ちょっと……みんなして一体どうしたの?」
美希「律子、さんの顔が酷いことになってるの」
律子「私の顔……?」ピト
ヌルリ
律子「な、何これ……!?」
P「ま、まさか律子、お前……気絶させられて……!?」
律子「い、いえ、その……急に眠気が、ですね……」
P「ぐぅぅぅっ……な、なんて姑息なぁぁぁ!」ギリッ
春香「プロデューサーさん……?」
美希「律子、さんの顔が酷いことになってるの」
律子「私の顔……?」ピト
ヌルリ
律子「な、何これ……!?」
P「ま、まさか律子、お前……気絶させられて……!?」
律子「い、いえ、その……急に眠気が、ですね……」
P「ぐぅぅぅっ……な、なんて姑息なぁぁぁ!」ギリッ
春香「プロデューサーさん……?」
64: 2012/07/24(火) 01:17:51.89
律子「ちょ、ちょっと、顔洗ってきますね……」
P「あ、ああ……その白いのは、落としてきた方がいい……」
スタスタスタ……
……ドタドタドタ
律子「何じゃこりゃああああああああああああっ!!?」
美希「……春香、クレンジングクリームか何か、持ってない?」
春香「えっ?メイク落とし用のならあるけど……あぁっ!」
P「あ、ああ……その白いのは、落としてきた方がいい……」
スタスタスタ……
……ドタドタドタ
律子「何じゃこりゃああああああああああああっ!!?」
美希「……春香、クレンジングクリームか何か、持ってない?」
春香「えっ?メイク落とし用のならあるけど……あぁっ!」
65: 2012/07/24(火) 01:21:19.22
ガチャッ
亜美「たっだいま~……ってう、うわあー!」
真美「り、律っちゃん、その顔どうしたのー!?」
律子「どうしたもこうしたも、起きたらこうなってたのよ!!」
P「クソッ……何て奴なんだ。起きないのを良い事に、こんな乱暴を……!」
貴音「あなた様……この染み、どうやら怪我によるものではないようです」
P「……えっ?マジで?」
律子「え、えぇ……最初見た時はギョッとしましたけど、全然痛くないですし」
P「……チッ」
春香「えっ?」
亜美「たっだいま~……ってう、うわあー!」
真美「り、律っちゃん、その顔どうしたのー!?」
律子「どうしたもこうしたも、起きたらこうなってたのよ!!」
P「クソッ……何て奴なんだ。起きないのを良い事に、こんな乱暴を……!」
貴音「あなた様……この染み、どうやら怪我によるものではないようです」
P「……えっ?マジで?」
律子「え、えぇ……最初見た時はギョッとしましたけど、全然痛くないですし」
P「……チッ」
春香「えっ?」
66: 2012/07/24(火) 01:21:21.98
亜美真美殺されるだろ
67: 2012/07/24(火) 01:22:09.06
ここは亜美真美を俺の所に避難させるべき
70: 2012/07/24(火) 01:25:05.54
美希「律子、さん。春香のクリーム使えばその落書き、落とせるよ」
律子「えっ?」
美希「多分、それじゃないと落とせないと思う」
律子「って事は……油性!?誰よ、こんな真似したのは……!」
亜美「あ、亜美達じゃないよ?今さっき来たばかりだしね」
真美「そうそう、真美達にケフィアぶっかけるなんて真似出来る訳ないし」
P「……ケフィア?あれ、ケフィアだったのか?」
貴音「あなた様……?」
P「そうか……何だ、そういう事だったのか。あぁ、良かった……」
春香「プロデューサーさん……」
P「……睡眠顔射レイプされた律子はいなかったんだな。本当に良かった……」ホッ
春香「………プロデューサーさん………」
律子「えっ?」
美希「多分、それじゃないと落とせないと思う」
律子「って事は……油性!?誰よ、こんな真似したのは……!」
亜美「あ、亜美達じゃないよ?今さっき来たばかりだしね」
真美「そうそう、真美達にケフィアぶっかけるなんて真似出来る訳ないし」
P「……ケフィア?あれ、ケフィアだったのか?」
貴音「あなた様……?」
P「そうか……何だ、そういう事だったのか。あぁ、良かった……」
春香「プロデューサーさん……」
P「……睡眠顔射レイプされた律子はいなかったんだな。本当に良かった……」ホッ
春香「………プロデューサーさん………」
80: 2012/07/24(火) 01:29:22.96
貴音「しかし、律子嬢にこのような真似をした犯人とは、一体……」
美希「そのオマヌケさんは、もう見つかったようなの」
亜美「な、なんだってー!?」
真美「ちょっとミキミキ~、犯人なんて……」
美希「何で真美はぶっかけられてたのがケフィアだって知ってたの?」
真美「え……っと、それは、その……」
亜美「そ、そっか~、真美が犯人だったのか~……流石の亜美も、これには苦笑い」
真美「あ、亜美!?」
美希「そのオマヌケさんは、もう見つかったようなの」
亜美「な、なんだってー!?」
真美「ちょっとミキミキ~、犯人なんて……」
美希「何で真美はぶっかけられてたのがケフィアだって知ってたの?」
真美「え……っと、それは、その……」
亜美「そ、そっか~、真美が犯人だったのか~……流石の亜美も、これには苦笑い」
真美「あ、亜美!?」
93: 2012/07/24(火) 01:33:02.13
律子「……そうなの、亜美?」ヌリヌリ
亜美「うん、亜美は知らなかったんだけどね……」
真美「ちょっ……な、何で真美だけ!?亜美もやったよねっ!?」
亜美「でもね、亜美、思うんだ……止められなかった亜美もさ、きっと悪いんだYO、って……」
亜美「だからね、亜美も謝る!それでこの不肖の姉も許してやってよ!律っちゃん!」
真美「あ、亜美ェ……!」
貴音「なんと美しい姉妹愛なのでしょう……」
春香「えっ」
亜美「うん、亜美は知らなかったんだけどね……」
真美「ちょっ……な、何で真美だけ!?亜美もやったよねっ!?」
亜美「でもね、亜美、思うんだ……止められなかった亜美もさ、きっと悪いんだYO、って……」
亜美「だからね、亜美も謝る!それでこの不肖の姉も許してやってよ!律っちゃん!」
真美「あ、亜美ェ……!」
貴音「なんと美しい姉妹愛なのでしょう……」
春香「えっ」
103: 2012/07/24(火) 01:36:24.38
美希「……だってさ。どうするの、律子?」
律子「律子さん、でしょ?ったく……っと、誰か、眼鏡を」フキフキ
P「あいよ」スッ
律子「よっし……完っ全っふっかぁーつ!」テカテカ
春香「良かったぁ、跡も残ってないみたいですね」
真美「う……り、律っちゃん……」ビクビク
律子「………」
律子「律子さん、でしょ?ったく……っと、誰か、眼鏡を」フキフキ
P「あいよ」スッ
律子「よっし……完っ全っふっかぁーつ!」テカテカ
春香「良かったぁ、跡も残ってないみたいですね」
真美「う……り、律っちゃん……」ビクビク
律子「………」
113: 2012/07/24(火) 01:40:02.07
律子「……まぁ、私が一辺倒にガミガミ言えるような立場じゃあない、のかなぁ。これは」
真美「……えっ?」
律子「だって、ソファーで居眠りした私も悪いんだし?」
律子「あんた達に落書きされても、文句言えないんじゃないかなーって」
亜美「だけどこっのっそーらがー、いつもわったっしーのこと見守ってるー」
律子「最近忙しかったものね……あんた達もストレス、溜まってたんでしょう?」ニコッ
亜美「もっともーっとー、強くー、励ましてるー」
真美「……り、律っちゃあん……!」グスッ
真美「……えっ?」
律子「だって、ソファーで居眠りした私も悪いんだし?」
律子「あんた達に落書きされても、文句言えないんじゃないかなーって」
亜美「だけどこっのっそーらがー、いつもわったっしーのこと見守ってるー」
律子「最近忙しかったものね……あんた達もストレス、溜まってたんでしょう?」ニコッ
亜美「もっともーっとー、強くー、励ましてるー」
真美「……り、律っちゃあん……!」グスッ
118: 2012/07/24(火) 01:43:22.73
亜美「だからこっわっくーないー、どこでもー行っきーたいところに行けるー」
真美「……ごめんね、ごめんね律っちゃあああああんっ!」ブワッ
亜美「輝いた未来ー、まーっすーぐーにー」
律子「なるかボケェェェェェェェェッ!!!」スパパパーン
亜美「ぐはっ……は、ハリセン、だと……」
真美「……これ、絶対……亜美のせい、だかんね……」ガクッ
亜美「……サビまで、歌った……のに……」ガクッ
P「こんなやる気のねぇまっすぐは初めて聞いた、ウン」
真美「……ごめんね、ごめんね律っちゃあああああんっ!」ブワッ
亜美「輝いた未来ー、まーっすーぐーにー」
律子「なるかボケェェェェェェェェッ!!!」スパパパーン
亜美「ぐはっ……は、ハリセン、だと……」
真美「……これ、絶対……亜美のせい、だかんね……」ガクッ
亜美「……サビまで、歌った……のに……」ガクッ
P「こんなやる気のねぇまっすぐは初めて聞いた、ウン」
124: 2012/07/24(火) 01:47:11.15
春香「でも美希、よく気が付いたね。亜美達が犯人だって」
美希「……前に一度やられたから、手口は分かってたの」
貴音「そうだったのですか……」
美希「寝てる間に落書きされるんじゃ、オチオチ寝てもいられないの……あふぅ」
P「……あのな美希、事務所は寝る所じゃないんだぞ?」
美希「えぇー?仮眠取る位いいでしょ、ハニー……ねっ、律子さん」
律子「クスッ……そうね、仮眠位ならいいんじゃないですか?」
P「律子、お前なぁ……」
美希「……前に一度やられたから、手口は分かってたの」
貴音「そうだったのですか……」
美希「寝てる間に落書きされるんじゃ、オチオチ寝てもいられないの……あふぅ」
P「……あのな美希、事務所は寝る所じゃないんだぞ?」
美希「えぇー?仮眠取る位いいでしょ、ハニー……ねっ、律子さん」
律子「クスッ……そうね、仮眠位ならいいんじゃないですか?」
P「律子、お前なぁ……」
131: 2012/07/24(火) 01:50:32.14
律子「ところで……プロデューサー?」
P「ん?」
律子「私がレイプされてた~、とか何とか騒いでましたよね?」
P「あ、あぁ。結局、俺の勘違いだったけどな」
律子「……私のこと、心配してくれてたんですね」
P「そりゃそうだろ、当たり前じゃないか」
律子「ふふっ……そうですか」
春香「え?……何これ?えっ?何で?」
春香「プロデューサーさんはそのシチュエーションでただ興奮してただけですよ?」
春香「……ねぇ、ちょっと律子さん?聞いてます?律子さぁーん?」
P「ん?」
律子「私がレイプされてた~、とか何とか騒いでましたよね?」
P「あ、あぁ。結局、俺の勘違いだったけどな」
律子「……私のこと、心配してくれてたんですね」
P「そりゃそうだろ、当たり前じゃないか」
律子「ふふっ……そうですか」
春香「え?……何これ?えっ?何で?」
春香「プロデューサーさんはそのシチュエーションでただ興奮してただけですよ?」
春香「……ねぇ、ちょっと律子さん?聞いてます?律子さぁーん?」
135: 2012/07/24(火) 01:54:48.96
貴音「……そう言えば、誰か忘れている気がするのですが」
美希「?……誰かって?」
P「つーか何で律子一人だったんだ?小鳥さんは?」
律子「そう言えば……いつの間にか、いなくなってましたね」
P「まーたフラッといなくなるんだから、あの人は……」
ギュルルルルル……
小鳥「うぅぅぅぅ……か、紙ィィィ……」ガクガク
小鳥「……紙ィィィっ!だ、誰かっ紙をっ!!誰かァァァァァっ!!!」
おわり
美希「?……誰かって?」
P「つーか何で律子一人だったんだ?小鳥さんは?」
律子「そう言えば……いつの間にか、いなくなってましたね」
P「まーたフラッといなくなるんだから、あの人は……」
ギュルルルルル……
小鳥「うぅぅぅぅ……か、紙ィィィ……」ガクガク
小鳥「……紙ィィィっ!だ、誰かっ紙をっ!!誰かァァァァァっ!!!」
おわり
138: 2012/07/24(火) 01:55:53.64
乙
ピヨェ……
ピヨェ……
139: 2012/07/24(火) 01:56:31.96
乙
ピヨちゃんどうしたwww
ピヨちゃんどうしたwww
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