1: 2012/11/10(土) 02:22:28.73
P「なんで…四条さんがウチの事務所にいるんだ?」
千早「なんでしょうか、どっきりか何かですか?」
P「だって、彼女は961プロだろ?」
千早「言ってることがよく分かりません」
P「俺にも分からないんだ…」
千早「なんでしょうか、どっきりか何かですか?」
P「だって、彼女は961プロだろ?」
千早「言ってることがよく分かりません」
P「俺にも分からないんだ…」
2: 2012/11/10(土) 02:24:06.98
P「まず確認だ」
P「千早は俺の担当アイドルだよな?」
千早「そうですよ。今更何を言ってるんですか」
P「だよな…よかった」
千早「変なプロデューサー…」
P「それで、だ」
P「千早は俺の担当アイドルだよな?」
千早「そうですよ。今更何を言ってるんですか」
P「だよな…よかった」
千早「変なプロデューサー…」
P「それで、だ」
4: 2012/11/10(土) 02:26:56.62
P「我那覇さんもいるな」
千早「我那覇は動物番組のロケで出ていますよ」
P「そうか…」
千早(我那覇さん…それに四条さん…?)
P「ところで千早。何で律子の予定表が無いんだ?」
千早「え?」
千早「我那覇は動物番組のロケで出ていますよ」
P「そうか…」
千早(我那覇さん…それに四条さん…?)
P「ところで千早。何で律子の予定表が無いんだ?」
千早「え?」
5: 2012/11/10(土) 02:28:09.51
P「律子もアイドルだろ?なら…」
千早「……本当にどうかしたんですか?」
P「どういうことだよ」
千早「はぁ…一度病院に行かれてはどうですか」
千早「律子はプロデューサーになって竜宮小町をプロデュースしていますよ」
P「なんだって!?」
千早「……本当にどうかしたんですか?」
P「どういうことだよ」
千早「はぁ…一度病院に行かれてはどうですか」
千早「律子はプロデューサーになって竜宮小町をプロデュースしていますよ」
P「なんだって!?」
6: 2012/11/10(土) 02:29:52.93
P(竜宮小町…伊織、亜美、あずささん…)
千早「本当に大丈夫ですか?」
P「あ…あぁ、最近疲れが溜まってるのかもな…ハハハ」
千早「…なんでもいいですけど」
P(何がどうなっているんだ…)
千早「本当に大丈夫ですか?」
P「あ…あぁ、最近疲れが溜まってるのかもな…ハハハ」
千早「…なんでもいいですけど」
P(何がどうなっているんだ…)
8: 2012/11/10(土) 02:31:54.61
次の日
P「おかしい。一体どうなっているんだ」
P(律子がプロデューサーになっていて、961プロの四条さん、我那覇さんがうちにいる)
P「ん?じゃあ美希もか…?」
ガチャ
美希「ハニー!おはようなの!」
P「お、おはよう…(やっぱりか)」
美希「どうかしたの?何か変なの」
P「何でもない…何でもないんだ…ハハハ」
P「おかしい。一体どうなっているんだ」
P(律子がプロデューサーになっていて、961プロの四条さん、我那覇さんがうちにいる)
P「ん?じゃあ美希もか…?」
ガチャ
美希「ハニー!おはようなの!」
P「お、おはよう…(やっぱりか)」
美希「どうかしたの?何か変なの」
P「何でもない…何でもないんだ…ハハハ」
10: 2012/11/10(土) 02:35:42.49
P「うーん、手帳を見てもさっぱりだ」
P「とにかく仕事をしないとな…」
P「千早はレコーディングか」
冬馬「よう、久しぶりだな」
P「え?」
冬馬「なんだよ、そんな顔することねえだろ」
P「いや、誰?」
冬馬「は?」
P「とにかく仕事をしないとな…」
P「千早はレコーディングか」
冬馬「よう、久しぶりだな」
P「え?」
冬馬「なんだよ、そんな顔することねえだろ」
P「いや、誰?」
冬馬「は?」
12: 2012/11/10(土) 02:37:12.72
冬馬「まさか、また鬼ヶ島羅刹とか言い出すんじゃないよな?」
P「失礼ですが、初対面では?」
冬馬「ジュピターの天ヶ瀬冬馬だよ!!」
P「ジュピター?新しくデビューされる方でしょうか」
冬馬「おまえ、俺に喧嘩売ってるだろ…」
P「???」
P「失礼ですが、初対面では?」
冬馬「ジュピターの天ヶ瀬冬馬だよ!!」
P「ジュピター?新しくデビューされる方でしょうか」
冬馬「おまえ、俺に喧嘩売ってるだろ…」
P「???」
13: 2012/11/10(土) 02:40:11.79
P「ジュピターの天ヶ瀬冬馬…調べてみるか」ポチポチ
P「961プロ所属大人気アイドルグループジュピター…」
P「嘘だろ…961プロって言ったらProject Fairyのはずじゃ…」ポチポチ
P「フェアリーのフェの字もない…」
P「本当にどうなってるんだ」
P「961プロ所属大人気アイドルグループジュピター…」
P「嘘だろ…961プロって言ったらProject Fairyのはずじゃ…」ポチポチ
P「フェアリーのフェの字もない…」
P「本当にどうなってるんだ」
14: 2012/11/10(土) 02:42:06.41
P「ただいま戻りました」
真「あ、おかえりなさいプロデューサー!」
P「あぁ、ただい…真?」
真「はい?どうかしましたか?」
P「真だよなぁ…すっかり女の子らしくなって…」
真「え…きゅ、急になんですか!」ドキッ
P「顔つきも変わって…」
真「わ、急にほっぺた触らないでくださいよー!」ドガッ
真「あ、おかえりなさいプロデューサー!」
P「あぁ、ただい…真?」
真「はい?どうかしましたか?」
P「真だよなぁ…すっかり女の子らしくなって…」
真「え…きゅ、急になんですか!」ドキッ
P「顔つきも変わって…」
真「わ、急にほっぺた触らないでくださいよー!」ドガッ
16: 2012/11/10(土) 02:44:00.67
P「真にキツイ一発をもらってしまった…」
律子「何やってるんですかプロデューサー」
P「律子…律子!?」
律子「な、何ですか!?大声出さないでくださいよ」
P(あの律子がスーツ姿で…しかもお下げじゃない…)
P「アリだな」
律子「何言ってるんですか」
P「あ、いや、律子が可愛くて、つい」
律子「」
律子「何やってるんですかプロデューサー」
P「律子…律子!?」
律子「な、何ですか!?大声出さないでくださいよ」
P(あの律子がスーツ姿で…しかもお下げじゃない…)
P「アリだな」
律子「何言ってるんですか」
P「あ、いや、律子が可愛くて、つい」
律子「」
18: 2012/11/10(土) 02:45:00.76
SP序盤のPってことでよろしいか
20: 2012/11/10(土) 02:46:15.45
千早「律子が顔を真っ赤にして出て行きましたけど…」
P「あ、あぁ…」
千早「また何かしたんですか?」ジトー
P「何もしてない!」
P「……そうだ、千早もいるし。状況を整理しよう」
千早「?」
P「あ、あぁ…」
千早「また何かしたんですか?」ジトー
P「何もしてない!」
P「……そうだ、千早もいるし。状況を整理しよう」
千早「?」
22: 2012/11/10(土) 02:48:05.99
P「聞いてくれ。まず、俺は社長にスカウトされてこの事務所に来た」
千早「そうですね。そう聞き及んでいます」
P「で、だ。そこで当時候補生だった千早をプロデュースすることにした」
千早「はい」
P「だが、社長と美希の間でトラブルが発生した」
千早「なんですかそれは」
P「その結果、美希は事務所を飛び出して961プロからデビューしてしまったんだ」
千早「そうですね。そう聞き及んでいます」
P「で、だ。そこで当時候補生だった千早をプロデュースすることにした」
千早「はい」
P「だが、社長と美希の間でトラブルが発生した」
千早「なんですかそれは」
P「その結果、美希は事務所を飛び出して961プロからデビューしてしまったんだ」
23: 2012/11/10(土) 02:48:22.44
世界線を越えてしまったか
24: 2012/11/10(土) 02:52:15.67
千早「…冗談にしても酷いと思うのですが」
P「とにかく聞いてくれ。それで、俺達はIUを目指して活動始めた」
P「そこに立ちふさがったのが961プロのProject Fairyだ」
千早「Project Fairy?ジュピターではなくて?」
P「あぁ。四条さん、我那覇さん、そして美希の3人だ」
千早「………」
P「そして、律子はまだアイドルだった。竜宮小町なんて無かった」
P「あぁ、俺の知ってるあずささんの髪は長かったな」
P「とにかく聞いてくれ。それで、俺達はIUを目指して活動始めた」
P「そこに立ちふさがったのが961プロのProject Fairyだ」
千早「Project Fairy?ジュピターではなくて?」
P「あぁ。四条さん、我那覇さん、そして美希の3人だ」
千早「………」
P「そして、律子はまだアイドルだった。竜宮小町なんて無かった」
P「あぁ、俺の知ってるあずささんの髪は長かったな」
26: 2012/11/10(土) 02:57:24.89
P「それに、さっきあった真で気になって宣材写真を見たが」
P「伊織、亜美、真美、真が俺の知らない間にイメチェンをしてる」
P「信じてくれ…なんて言っても信じられないかも知れないが…本当なんだ」
千早「…プロデューサー、あなたの記憶では私のアイドルランクは?」
P「Aだ。そしてIUの本戦を控えていた」
千早「私はプロデューサーに…その、何か家族のことを話していませんですか」
P「家族…両親が不仲、というのは聞いている」
千早「はい」
P「あぁ、それから事故で亡くなった弟さんの墓参りに一緒に行ったな」
千早「!?」
P「伊織、亜美、真美、真が俺の知らない間にイメチェンをしてる」
P「信じてくれ…なんて言っても信じられないかも知れないが…本当なんだ」
千早「…プロデューサー、あなたの記憶では私のアイドルランクは?」
P「Aだ。そしてIUの本戦を控えていた」
千早「私はプロデューサーに…その、何か家族のことを話していませんですか」
P「家族…両親が不仲、というのは聞いている」
千早「はい」
P「あぁ、それから事故で亡くなった弟さんの墓参りに一緒に行ったな」
千早「!?」
27: 2012/11/10(土) 02:59:58.33
千早「弟の名前は?」
P「優…如月優くんだ」
千早「……分かりました。にわかには信じがたいですが」
千早「プロデューサーを信じます」
P「本当か!」
千早「弟の話は誰にもしたことがありません」
千早「それを知っていると言うからには何かしらの原因があるはずです」
P「千早…」
P「優…如月優くんだ」
千早「……分かりました。にわかには信じがたいですが」
千早「プロデューサーを信じます」
P「本当か!」
千早「弟の話は誰にもしたことがありません」
千早「それを知っていると言うからには何かしらの原因があるはずです」
P「千早…」
29: 2012/11/10(土) 03:03:26.32
千早「でも、不思議ですね。記憶の中ではAランクアイドルなのに、現実ではまだDランクですよ」
P「え?」
千早「それに、私達が目指してるのはIUではなくIAです」
P「え?」
千早「そうですね、私の方からもお話しした方が良いかもしれませんね」
P「頼む」
P「え?」
千早「それに、私達が目指してるのはIUではなくIAです」
P「え?」
千早「そうですね、私の方からもお話しした方が良いかもしれませんね」
P「頼む」
35: 2012/11/10(土) 03:10:14.77
千早「プロデューサーが私を選んでくださったのは変わりませんが」
千早「ソロではなくトリオ、私と春香、萩原さんでアイドルグループを組んでいます」
P「そうだったのか…」
千早「律子ですが、プロデューサーが入社してくる前からプロデューサーとして竜宮小町をプロデュースしています」
千早「その前はアイドル活動もしていたんですけどね」
P「なるほど…」
千早「そして、アイドルグループとしてスタートした私達の前に立ちはだかったのがジュピターです」
千早「天ヶ瀬冬馬、伊集院北斗、御手洗翔太の3人」
千早「その実力は本物です。竜宮小町も彼らの前に敗れています」
千早「ソロではなくトリオ、私と春香、萩原さんでアイドルグループを組んでいます」
P「そうだったのか…」
千早「律子ですが、プロデューサーが入社してくる前からプロデューサーとして竜宮小町をプロデュースしています」
千早「その前はアイドル活動もしていたんですけどね」
P「なるほど…」
千早「そして、アイドルグループとしてスタートした私達の前に立ちはだかったのがジュピターです」
千早「天ヶ瀬冬馬、伊集院北斗、御手洗翔太の3人」
千早「その実力は本物です。竜宮小町も彼らの前に敗れています」
38: 2012/11/10(土) 03:14:22.34
P「なんてこった…」
千早「私達は活動を続け現在Dランク」
千早「竜宮小町が負けたときなんて律子、よっぽどショックだったのか普段飲まないお酒なんて飲んで…」
P「ちょっと待ってくれ。律子はまだ未成年だろ?」
千早「何言ってるんですか、律子はもう20歳ですよ?」
P「…OK、千早。おまえ、今何歳だ」
千早「16歳ですけれど」
P「俺の記憶ではおまえは15歳のはずなんだが…」
千早「私達は活動を続け現在Dランク」
千早「竜宮小町が負けたときなんて律子、よっぽどショックだったのか普段飲まないお酒なんて飲んで…」
P「ちょっと待ってくれ。律子はまだ未成年だろ?」
千早「何言ってるんですか、律子はもう20歳ですよ?」
P「…OK、千早。おまえ、今何歳だ」
千早「16歳ですけれど」
P「俺の記憶ではおまえは15歳のはずなんだが…」
39: 2012/11/10(土) 03:16:37.90
千早「今年は○○年ですよ」
P「俺が入社したのは○×年のはずなんだけどな…」
千早「テレビで確認してください」ピッ
『○○年秋、今年は例年と比べて寒気が―』
P「どういうことなんだよ…ますますわけが分からなくなってきた」
P「俺が入社したのは○×年のはずなんだけどな…」
千早「テレビで確認してください」ピッ
『○○年秋、今年は例年と比べて寒気が―』
P「どういうことなんだよ…ますますわけが分からなくなってきた」
40: 2012/11/10(土) 03:21:54.86
千早「考えにくいことですが」
千早「プロデューサーは、タイムスリップで未来に来てしまった…のでは無いでしょうか」
P「そんな馬鹿な…」
P「けど、これだけの記憶の食い違い…そうとでも言わないと説明できない…」
千早「それで、なんですけれど」
千早「これから、プロデューサーは一体どうなさるつもりなんですか?」
P「おまえたち…いや、千早をプロデュースするよ」
P「例えここが未来でも、俺はおまえのプロデューサーだからな…」
千早「プロデューサーは、タイムスリップで未来に来てしまった…のでは無いでしょうか」
P「そんな馬鹿な…」
P「けど、これだけの記憶の食い違い…そうとでも言わないと説明できない…」
千早「それで、なんですけれど」
千早「これから、プロデューサーは一体どうなさるつもりなんですか?」
P「おまえたち…いや、千早をプロデュースするよ」
P「例えここが未来でも、俺はおまえのプロデューサーだからな…」
41: 2012/11/10(土) 03:23:13.59
千早「プロデューサー…」
P「これからもっと迷惑を掛けることになると思うが…よろしく頼む」
千早「はい!」
P「早速もっと詳しい話を聞かせてくれ」
千早「そうですね、まずは――」
P「これからもっと迷惑を掛けることになると思うが…よろしく頼む」
千早「はい!」
P「早速もっと詳しい話を聞かせてくれ」
千早「そうですね、まずは――」
43: 2012/11/10(土) 03:28:10.97
P(こうして時間は流れていった)
P(戸惑うことも多かったが、千早がそばにいて支えてくれた)
P(俺のプロデューサーとしての腕は通用したらしく彼女たちをIA大賞へと導くことが出来た)
P「どうにかなったな…」
千早「プロデューサーのおかげですよ」
P「まさか、みんなの力さ。それに千早のおかげでもある」
P(結局、色んなコトで千早に世話になりっぱなしで。気付けば俺達は付き合っていた)
千早「そうかも知れませんね」
P「そうだな」
P(千早もよく笑うようになったもんだ)
P「これからもよろしくな」
千早「はい、喜んで♪」
完
P(戸惑うことも多かったが、千早がそばにいて支えてくれた)
P(俺のプロデューサーとしての腕は通用したらしく彼女たちをIA大賞へと導くことが出来た)
P「どうにかなったな…」
千早「プロデューサーのおかげですよ」
P「まさか、みんなの力さ。それに千早のおかげでもある」
P(結局、色んなコトで千早に世話になりっぱなしで。気付けば俺達は付き合っていた)
千早「そうかも知れませんね」
P「そうだな」
P(千早もよく笑うようになったもんだ)
P「これからもよろしくな」
千早「はい、喜んで♪」
完
44: 2012/11/10(土) 03:29:46.34
え??
え?
え?
45: 2012/11/10(土) 03:30:25.00
おまけ
P?「あれ、律子。おまえ、アイドルに戻るのか、竜宮小町はいいのか?」
律子「はぁ?一体何言ってるんですか…それに竜宮小町って」
P?「あれ、律子。おまえ、アイドルに戻るのか、竜宮小町はいいのか?」
律子「はぁ?一体何言ってるんですか…それに竜宮小町って」
55: 2012/11/10(土) 03:41:09.71
逆にこっちが消化不良になりそうなんで
思いついたらまた何書くよ
思いついたらまた何書くよ
56: 2012/11/10(土) 04:07:50.61
千早「あれから数日が経ちました」
千早「プロデューサーもどうにか状況を受け入れているようです」
千早「ですが…」
響「……」
貴音「……」
P「……」
千早「事務所の空気が悪くなりました」
千早「プロデューサーもどうにか状況を受け入れているようです」
千早「ですが…」
響「……」
貴音「……」
P「……」
千早「事務所の空気が悪くなりました」
57: 2012/11/10(土) 04:09:45.14
P「俺が悪かったって。ま、しじょ…いや、貴音」
貴音「……」プイッ
P「我那覇さ…響も何か言ってくれよ」
響「別に…自分も何とも思ってないから」
千早「まさかこんなことになるなんて」
美希「なんだかハニーが変なの」
千早「そうなるわよね」
貴音「……」プイッ
P「我那覇さ…響も何か言ってくれよ」
響「別に…自分も何とも思ってないから」
千早「まさかこんなことになるなんて」
美希「なんだかハニーが変なの」
千早「そうなるわよね」
60: 2012/11/10(土) 04:13:17.52
P(どうもこの二人を下の名前で呼ぶのに抵抗が…)
P(距離感が分からないんだよなぁ…)
P(特に我那覇さんはクールキャラだったのに今では沖縄元気娘って感じ)
千早「二人ともプロデューサーが変なのは今に始まったことじゃないでしょう?」
貴音「千早…」
響「別に我那覇さんは気にして無いさー」
P(距離感が分からないんだよなぁ…)
P(特に我那覇さんはクールキャラだったのに今では沖縄元気娘って感じ)
千早「二人ともプロデューサーが変なのは今に始まったことじゃないでしょう?」
貴音「千早…」
響「別に我那覇さんは気にして無いさー」
62: 2012/11/10(土) 04:17:19.53
千早(なんでこうなるんですか)ヒソヒソ
P(だって、俺からすれば急に来た転校生みたいなもんだから)ヒソヒソ
千早(普通に名前で呼べばいいじゃないですか)ヒソヒソ
美希「千早さんとハニーがあやしいの」
P「いや、そんなことは無いぞみ…星井さん」
美希「え」
P「如月さんも我那覇さんも四条さんも、そろそろお仕事の時間ですよ」
響「え、もうそんな時間?」
貴音「貴方様…」
P「送っていくから、みんな用意してくれ」
P(だって、俺からすれば急に来た転校生みたいなもんだから)ヒソヒソ
千早(普通に名前で呼べばいいじゃないですか)ヒソヒソ
美希「千早さんとハニーがあやしいの」
P「いや、そんなことは無いぞみ…星井さん」
美希「え」
P「如月さんも我那覇さんも四条さんも、そろそろお仕事の時間ですよ」
響「え、もうそんな時間?」
貴音「貴方様…」
P「送っていくから、みんな用意してくれ」
63: 2012/11/10(土) 04:19:51.07
P「さて」
やよい「うっうー!プロデューサー、どうかしたんですか?」
P「何でもないよ高槻さん」
伊織「高槻さん?」
P「変かな水瀬さん」
伊織「…あんた、また何か企んでるでしょ」
P「失礼な」
伊織「全く、響と貴音が変だったのはそのせいね」
P「面目ない」
やよい「うー?」
やよい「うっうー!プロデューサー、どうかしたんですか?」
P「何でもないよ高槻さん」
伊織「高槻さん?」
P「変かな水瀬さん」
伊織「…あんた、また何か企んでるでしょ」
P「失礼な」
伊織「全く、響と貴音が変だったのはそのせいね」
P「面目ない」
やよい「うー?」
65: 2012/11/10(土) 04:22:48.20
伊織「女の子は繊細なのよ」
P「ああ、分かったよ」
P「でも、今日一日くらい良いだろ?」
やよい「名字で呼ぶんですか?」
P「たまにはそんな日があってもいいと思ってな」
P「…失敗してしまったが」
やよい「うー、駄目ですよプロデューサー、めっです!」
P「ですよねー」
P「ああ、分かったよ」
P「でも、今日一日くらい良いだろ?」
やよい「名字で呼ぶんですか?」
P「たまにはそんな日があってもいいと思ってな」
P「…失敗してしまったが」
やよい「うー、駄目ですよプロデューサー、めっです!」
P「ですよねー」
66: 2012/11/10(土) 04:25:58.79
律子「伊織から聞きましたよ。何やってるんですか」
P「自分でもそう思うよ秋月さん」
律子「…気色悪いんでやめてもらえません?」
P「グサッと言うな」
律子「あなたって人は」ブツブツ
P(しかし、どうしても拭いきれないんだよ…これが)
律子「聞いてますか?」
P「聞いてるよ」
P(律子は竜宮小町のプロデューサーなんだよなぁ…)
P(竜宮小町…そうか…)
P「それだ!」
律子「わっ!急に叫ばないでください!」
P「す、すまん…」
P「自分でもそう思うよ秋月さん」
律子「…気色悪いんでやめてもらえません?」
P「グサッと言うな」
律子「あなたって人は」ブツブツ
P(しかし、どうしても拭いきれないんだよ…これが)
律子「聞いてますか?」
P「聞いてるよ」
P(律子は竜宮小町のプロデューサーなんだよなぁ…)
P(竜宮小町…そうか…)
P「それだ!」
律子「わっ!急に叫ばないでください!」
P「す、すまん…」
67: 2012/11/10(土) 04:27:52.00
P(一か八かだがやってみるしかない!)
P「と言うわけで企画書を作らないとな…」
P(社長なら多分OKしてくれるだろう)
P(問題は俺があの二人にどこまで打ち解けられるかだな)
P「俺がプロジェクト・フェアリーのプロデュースなんて…皮肉なもんだよな」
P「と言うわけで企画書を作らないとな…」
P(社長なら多分OKしてくれるだろう)
P(問題は俺があの二人にどこまで打ち解けられるかだな)
P「俺がプロジェクト・フェアリーのプロデュースなんて…皮肉なもんだよな」
69: 2012/11/10(土) 04:30:50.97
翌日
P「重大発表があります」
美希「分かった。ついにミキと結婚してくれるんだね」
響「それはないと思うぞ…」
貴音「一体何なのですか?」
P「星井美希、四条貴音、我那覇響の3人でユニットを組む!」
3人「!?」
P「その名もプロジェクト・フェアリーだ」
美希「まさか」
響「自分たちが」
貴音「なんと…」
P「重大発表があります」
美希「分かった。ついにミキと結婚してくれるんだね」
響「それはないと思うぞ…」
貴音「一体何なのですか?」
P「星井美希、四条貴音、我那覇響の3人でユニットを組む!」
3人「!?」
P「その名もプロジェクト・フェアリーだ」
美希「まさか」
響「自分たちが」
貴音「なんと…」
73: 2012/11/10(土) 04:34:01.93
P(そうだ、いっそのことプロデュースしてしまえばいいんだ)
P(そうすれば距離も近くなるだろう…)
春香「プロデューサーさん、私達はどうなるんですか?」
雪歩「そうです、私達もようやく人気が出てきたところじゃないですか」
P「心配しなくていい。平行してプロデュースする」
千早「大丈夫なんですか?」
P「社長からもOKはもらってるよ」
美希「ハニーにプロデュースしてもらえるなんて…ミキがんばっちゃうから☆」
響「自分もがんばるさー!」
貴音「私も精一杯やらせていただきます」
P(そうすれば距離も近くなるだろう…)
春香「プロデューサーさん、私達はどうなるんですか?」
雪歩「そうです、私達もようやく人気が出てきたところじゃないですか」
P「心配しなくていい。平行してプロデュースする」
千早「大丈夫なんですか?」
P「社長からもOKはもらってるよ」
美希「ハニーにプロデュースしてもらえるなんて…ミキがんばっちゃうから☆」
響「自分もがんばるさー!」
貴音「私も精一杯やらせていただきます」
77: 2012/11/10(土) 04:38:54.74
P「と言うわけで、プロジェクト・フェアリーだが」
P「もう衣装とかは発注してあるんだ」
響「流石プロデューサー!」
貴音「しかし、プロデューサーいくら何でも早過ぎやしませんか」
美希「美希としては早くキラキラしたいから問題ないかな」
P(プロジェクト・フェアリーは強敵だった…だから衣装なんかばっちり印象に残ってるんだよな)
P「デビュー曲も用意してあるぞ」
P「オーバーマスターだ」
P「もう衣装とかは発注してあるんだ」
響「流石プロデューサー!」
貴音「しかし、プロデューサーいくら何でも早過ぎやしませんか」
美希「美希としては早くキラキラしたいから問題ないかな」
P(プロジェクト・フェアリーは強敵だった…だから衣装なんかばっちり印象に残ってるんだよな)
P「デビュー曲も用意してあるぞ」
P「オーバーマスターだ」
79: 2012/11/10(土) 04:43:09.38
響「これは」
貴音「良い曲ですね」
美希「カッコイイの!」
P「おまえたち3人のために用意した曲だからな」
P(黒井社長が…だけど)
P「で、こっちがダンスの振り付けだ」
P「これからのレッスン、厳しくなるから覚悟しろよ?」
三人「はい!」
貴音「良い曲ですね」
美希「カッコイイの!」
P「おまえたち3人のために用意した曲だからな」
P(黒井社長が…だけど)
P「で、こっちがダンスの振り付けだ」
P「これからのレッスン、厳しくなるから覚悟しろよ?」
三人「はい!」
80: 2012/11/10(土) 04:48:58.43
P(プロジェクト・フェアリーは順調なスタートを切った)
P(それのおかげか俺自身、貴音や響とも打ち解けることが出来た)
P(千早のアドバイスあってこそだが)
P「そろそろお昼だな」
貴音「そうですね」
P(確か千早に聞いた話だと…)
P「ラーメンでも食べに行くか」
貴音「お供致します!」
P(貴音がラーメン好きなんて…意外だ)
P(それのおかげか俺自身、貴音や響とも打ち解けることが出来た)
P(千早のアドバイスあってこそだが)
P「そろそろお昼だな」
貴音「そうですね」
P(確か千早に聞いた話だと…)
P「ラーメンでも食べに行くか」
貴音「お供致します!」
P(貴音がラーメン好きなんて…意外だ)
83: 2012/11/10(土) 04:52:12.55
P「貴音はホントにラーメンが好きだな」
貴音「そうですね…今までに味わったことのないものでしたので」
貴音「らぁめん…奥が深いです」
P(意外な一面とでも言うべきか)
貴音「あなた様?」
P「あぁ、思わず見とれちゃったよ…」
貴音「まぁ…//」ポッ
P(ギャップ萌え…有りだな)
貴音「そうですね…今までに味わったことのないものでしたので」
貴音「らぁめん…奥が深いです」
P(意外な一面とでも言うべきか)
貴音「あなた様?」
P「あぁ、思わず見とれちゃったよ…」
貴音「まぁ…//」ポッ
P(ギャップ萌え…有りだな)
84: 2012/11/10(土) 04:56:48.13
響「はいさーい」
P「お、響か。おはよう」
ハム蔵「じゅ!」
P「ハム蔵もおはよう」
響「ようやく元のプロデューサーに戻ってくれたさー」
P「あぁ、そのことは悪かったよ。ちょっとみんなをからかおうと思っただけなんだ」
響「全くプロデューサーは悪ふざけしすぎさ」
P「ごめん…」
P(俺の知る響はクール路線で売っていたが、こっちの方が可愛くて良いな…)
響「どうしたのプロデューサー?」
P「いや、響が可愛いなって思って…」
響「ななな、そ、そりゃ自分は完璧だからな!///」
P(可愛い…)
P「お、響か。おはよう」
ハム蔵「じゅ!」
P「ハム蔵もおはよう」
響「ようやく元のプロデューサーに戻ってくれたさー」
P「あぁ、そのことは悪かったよ。ちょっとみんなをからかおうと思っただけなんだ」
響「全くプロデューサーは悪ふざけしすぎさ」
P「ごめん…」
P(俺の知る響はクール路線で売っていたが、こっちの方が可愛くて良いな…)
響「どうしたのプロデューサー?」
P「いや、響が可愛いなって思って…」
響「ななな、そ、そりゃ自分は完璧だからな!///」
P(可愛い…)
88: 2012/11/10(土) 05:00:55.60
美希「こっちの服とそっちの服だとは…プロデューサーはどっちが良いと思う?」
P「美希ならどっちでも似合うからなぁ…」
美希「アハ☆やっぱり?」
P(美希にはやはり光る物がある…ビジュアル面に関しては問題が無いもんな)
美希「じゃあ、両方とも買っちゃうね」
P「まだ買うのか」
美希「オフなんだし、これくらいいいでしょ?」
P「分かったよ」
美希「この後はおにぎり屋で一休みするの!」
P「美希ならどっちでも似合うからなぁ…」
美希「アハ☆やっぱり?」
P(美希にはやはり光る物がある…ビジュアル面に関しては問題が無いもんな)
美希「じゃあ、両方とも買っちゃうね」
P「まだ買うのか」
美希「オフなんだし、これくらいいいでしょ?」
P「分かったよ」
美希「この後はおにぎり屋で一休みするの!」
90: 2012/11/10(土) 05:06:43.86
美希「やっぱりおにぎりは最高なの!」
P「思ってたより美味い…凄い」
美希「ハニーももっとおにぎりの良さを知るべきなの。ミキのおすすめは…」
P「おいおい、外でハニーは駄目だって言ってるだろ?」
美希「ここなら誰にも聞こえないから大丈夫なの。ハニーは心配すぎなの」
P「スキャンダルなんて書かれたら大変なんだぞ」
美希「分かってるの。でも、今はこのミキのおすすめを」
P「これは…塩むすびか」
美希「シンプルイズベストなの」
P「確かに美味い…今までで一番だ」
美希「あはっ☆ハニーも分かってくれたの」
P「あ、美希、米粒付いてるぞ」パクッ
美希「あ…//」
P「?」
P「思ってたより美味い…凄い」
美希「ハニーももっとおにぎりの良さを知るべきなの。ミキのおすすめは…」
P「おいおい、外でハニーは駄目だって言ってるだろ?」
美希「ここなら誰にも聞こえないから大丈夫なの。ハニーは心配すぎなの」
P「スキャンダルなんて書かれたら大変なんだぞ」
美希「分かってるの。でも、今はこのミキのおすすめを」
P「これは…塩むすびか」
美希「シンプルイズベストなの」
P「確かに美味い…今までで一番だ」
美希「あはっ☆ハニーも分かってくれたの」
P「あ、美希、米粒付いてるぞ」パクッ
美希「あ…//」
P「?」
92: 2012/11/10(土) 05:12:22.30
千早「最近、美希達と仲が良いみたいですね」
P「千早のおかげだよ」
千早「そうですか」
P「正直、千早がいなかったら俺は途方に暮れてたからな…」
千早「そうですか」
P「…最近構ってやれなくてすまん」
千早「何のことですか?」プイッ
P「フェアリーは始まったばかりで忙しくて中々プライベートな時間作れなかったからな」
千早「……」
P「そのお詫びとしてなんだが…これからドライブに行かないか?」
千早「え?」
P「千早がよければなんだが…」
千早「分かりました」
P「千早のおかげだよ」
千早「そうですか」
P「正直、千早がいなかったら俺は途方に暮れてたからな…」
千早「そうですか」
P「…最近構ってやれなくてすまん」
千早「何のことですか?」プイッ
P「フェアリーは始まったばかりで忙しくて中々プライベートな時間作れなかったからな」
千早「……」
P「そのお詫びとしてなんだが…これからドライブに行かないか?」
千早「え?」
P「千早がよければなんだが…」
千早「分かりました」
93: 2012/11/10(土) 05:17:45.72
P「こうして二人だけなのもいつ以来だろうな」
千早「本当にそうですね」
P「悪かったよ」
千早「……そう思うならもっと構ってくれても」ボソッ
P「何か言ったか?」
千早「何も」
P「そうか」
P・千早「………」
P「なぁ、千早」
千早「なんですか」
P「正直、これはプロデューサーが言うべきことじゃないってのは重々承知してるんだけどさ」
千早「はい」
P「俺と付き合ってくれないか?」
千早「本当にそうですね」
P「悪かったよ」
千早「……そう思うならもっと構ってくれても」ボソッ
P「何か言ったか?」
千早「何も」
P「そうか」
P・千早「………」
P「なぁ、千早」
千早「なんですか」
P「正直、これはプロデューサーが言うべきことじゃないってのは重々承知してるんだけどさ」
千早「はい」
P「俺と付き合ってくれないか?」
95: 2012/11/10(土) 05:20:53.39
千早「え?」
P「あの日、千早がいなかったら俺はきっと駄目になってたと思うんだ」
P「それからずっと支えてもらってばっかでさ」
P「今更な気もするけど…」
千早「…ずるいですよ。そういうの」
P「駄目か?」
千早「…ホントに私でいいんですか?」
P「千早じゃなきゃ駄目だ」
千早「私なんかで、よろしければ…」
P「あの日、千早がいなかったら俺はきっと駄目になってたと思うんだ」
P「それからずっと支えてもらってばっかでさ」
P「今更な気もするけど…」
千早「…ずるいですよ。そういうの」
P「駄目か?」
千早「…ホントに私でいいんですか?」
P「千早じゃなきゃ駄目だ」
千早「私なんかで、よろしければ…」
96: 2012/11/10(土) 05:22:53.47
P「家まで送っていくよ」
千早「はい」
P「ありがとう」
千早「そんな、私こそ…」
P「あ、でもみんなには内緒だからな?」
千早「分かっていますよ」ウフフ
P「やっぱり笑ってる千早は可愛いな」
千早「もう…//」
千早「はい」
P「ありがとう」
千早「そんな、私こそ…」
P「あ、でもみんなには内緒だからな?」
千早「分かっていますよ」ウフフ
P「やっぱり笑ってる千早は可愛いな」
千早「もう…//」
98: 2012/11/10(土) 05:31:24.18
P「IA大賞…フェアリーは間に合いそうに無いが、ジュピターが強敵だな」
P「千早達に問題は無いが…」
P「竜宮小町が敗れたときよりも勢いを増している」
P「一体何があったんだ」
961プロ
冬馬「まさかあんたがそんなことになってたなんてな」
?「俺もビックリさ」
冬馬「こっちとしちゃ、ジュピターが頂点目指すためにちょうどいいけどな」
?「当然だ。おまえ達にはなんとしてもIA大賞を獲得してもらわないと」
?「俺の居場所を奪ったあいつへの復讐にならないからな」
P「千早達に問題は無いが…」
P「竜宮小町が敗れたときよりも勢いを増している」
P「一体何があったんだ」
961プロ
冬馬「まさかあんたがそんなことになってたなんてな」
?「俺もビックリさ」
冬馬「こっちとしちゃ、ジュピターが頂点目指すためにちょうどいいけどな」
?「当然だ。おまえ達にはなんとしてもIA大賞を獲得してもらわないと」
?「俺の居場所を奪ったあいつへの復讐にならないからな」
101: 2012/11/10(土) 05:39:22.09
P「いよいよ最後のフェスだ」
P「ジュピターは強敵だが今のおまえ達なら問題は無いと思ってる」
三人「はい!」
P「よし、それじゃあ行ってこい!」
P「遂にここまで来たか…」
?「来てもらわなくちゃ困るんだけどな」
P「誰だあんたは」
2P「俺か、元765プロダクションプロデューサー、現961プロダクションプロデューサーだよ」
P「なんだって!?」
P「ジュピターは強敵だが今のおまえ達なら問題は無いと思ってる」
三人「はい!」
P「よし、それじゃあ行ってこい!」
P「遂にここまで来たか…」
?「来てもらわなくちゃ困るんだけどな」
P「誰だあんたは」
2P「俺か、元765プロダクションプロデューサー、現961プロダクションプロデューサーだよ」
P「なんだって!?」
102: 2012/11/10(土) 05:43:56.12
P「まさか…そんな…」
2P「俺は気がつくと見知らぬ場所にいたよ」
2P「そう、過去へタイムスリップしたんだ」
P「俺と入れ替わったって言うのか…」
2P「入れ替わりか…だったらよかったんだがな」
2P「気づいた時、俺は756プロのプロデューサーじゃなかった」
P「!?」
2P「おかげで俺は苦労したぜ…そしてようやく戻ってきたと思ったらおまえがいた」
2P「分かるか!自分の居場所を奪われた俺の気持ちが!」
2P「千早、春香、雪歩…ようやく波に乗ってきたところだったのに!」
P「そんな…なんで961プロに…」
2P「復讐だよ。俺の居場所を奪った奴らへのな…」
2P「俺は気がつくと見知らぬ場所にいたよ」
2P「そう、過去へタイムスリップしたんだ」
P「俺と入れ替わったって言うのか…」
2P「入れ替わりか…だったらよかったんだがな」
2P「気づいた時、俺は756プロのプロデューサーじゃなかった」
P「!?」
2P「おかげで俺は苦労したぜ…そしてようやく戻ってきたと思ったらおまえがいた」
2P「分かるか!自分の居場所を奪われた俺の気持ちが!」
2P「千早、春香、雪歩…ようやく波に乗ってきたところだったのに!」
P「そんな…なんで961プロに…」
2P「復讐だよ。俺の居場所を奪った奴らへのな…」
105: 2012/11/10(土) 05:47:46.95
2P「ジュピターには俺の持てる力を全て叩き込んである」
2P「俺のプロデューサーとしての全てをあいつらに注いだ」
P「俺への復讐のために、か」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアア
2P「会場からの喚声が聞こえるだろ?ジュピターの勝利だ」
P「…………」
ミンナーアリガトー ワアアアアチーチャーンユキポーカッカー!!!
2P「何だと」
2P「ジュピターが負けたというのか!?」
2P「そんな馬鹿な!」
2P「俺のプロデューサーとしての全てをあいつらに注いだ」
P「俺への復讐のために、か」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアア
2P「会場からの喚声が聞こえるだろ?ジュピターの勝利だ」
P「…………」
ミンナーアリガトー ワアアアアチーチャーンユキポーカッカー!!!
2P「何だと」
2P「ジュピターが負けたというのか!?」
2P「そんな馬鹿な!」
108: 2012/11/10(土) 05:52:03.90
P「確かにあなたのプロデューサーとして優れている」
P「けど、アイドルはみんなに夢や希望を与えるもんだろう?」
P「それをプロデュースする人間が復讐なんて正反対の気持ちを持ってちゃ駄目なんだ」
P「多分、千早達が勝てたのはその差だと俺は思うよ」
2P「馬鹿な…そんなことがあって…」
P「2Pさん…」
2P「寄るな!俺は認めないからな!」
ダダダダッ
P「………」
千早「プロデューサー…?」
P「千早」
P「けど、アイドルはみんなに夢や希望を与えるもんだろう?」
P「それをプロデュースする人間が復讐なんて正反対の気持ちを持ってちゃ駄目なんだ」
P「多分、千早達が勝てたのはその差だと俺は思うよ」
2P「馬鹿な…そんなことがあって…」
P「2Pさん…」
2P「寄るな!俺は認めないからな!」
ダダダダッ
P「………」
千早「プロデューサー…?」
P「千早」
109: 2012/11/10(土) 05:54:25.20
千早「今の人って…」
P「ジュピターのプロデューサーだよ」
千早「え、でもあの人は…」
P「あの人は今、自分を見失ってるんだ。いつかきっと戻ってくるよ」
千早「そうですか…」
春香「やったよー千早ちゃん!雪歩!」
雪歩「私、もうドキドキして…穴掘って埋まりそうです!」
P「みんなよくやったよ!」
三人「はい!」
P「ジュピターのプロデューサーだよ」
千早「え、でもあの人は…」
P「あの人は今、自分を見失ってるんだ。いつかきっと戻ってくるよ」
千早「そうですか…」
春香「やったよー千早ちゃん!雪歩!」
雪歩「私、もうドキドキして…穴掘って埋まりそうです!」
P「みんなよくやったよ!」
三人「はい!」
110: 2012/11/10(土) 05:58:58.91
社長「それでは、IA大賞を祝して」
みんな「かんぱーい!!
P(こうしてIA大賞を獲得することが出来た)
P(あれ以来、2Pさんとは会っていない)
P(ジュピターのプロデューサーを続けてはいるらしい)
P(また彼とはぶつかることになるかも知れない)
千早「プロデューサー?」
P「あぁ、何でもないよ」
千早「折角の席なんですから、楽しまないといけませんよ」
P「千早は嬉しそうだな」
千早「IA大賞をとって嬉しくないアイドルなんていませんよ」
P「そりゃそうだ」
アハハハハ
みんな「かんぱーい!!
P(こうしてIA大賞を獲得することが出来た)
P(あれ以来、2Pさんとは会っていない)
P(ジュピターのプロデューサーを続けてはいるらしい)
P(また彼とはぶつかることになるかも知れない)
千早「プロデューサー?」
P「あぁ、何でもないよ」
千早「折角の席なんですから、楽しまないといけませんよ」
P「千早は嬉しそうだな」
千早「IA大賞をとって嬉しくないアイドルなんていませんよ」
P「そりゃそうだ」
アハハハハ
112: 2012/11/10(土) 06:04:06.55
P「千早はよく笑うようになったよな」
千早「そうですか?自分ではよく分かりません」
P「ああ、間違いないよ。千早は笑ってる方が可愛い」
千早「もう、プロデューサーったら…//」
P「照れてるのも可愛い」
千早「////」
P「これからまた忙しくなるぞ」
千早「たまにはデートにも連れて行ってくださいね」
P「言うようになったな」
千早「そうですか?」
P「そうだよ」
千早「そうですか?自分ではよく分かりません」
P「ああ、間違いないよ。千早は笑ってる方が可愛い」
千早「もう、プロデューサーったら…//」
P「照れてるのも可愛い」
千早「////」
P「これからまた忙しくなるぞ」
千早「たまにはデートにも連れて行ってくださいね」
P「言うようになったな」
千早「そうですか?」
P「そうだよ」
113: 2012/11/10(土) 06:05:55.84
P(フェアリーも順調だし、本当に忙しくなるな)
P「千早がいるならそれもいいかな」
千早「プロデューサー?」
P「改めてこれからもよろしくな」
千早「はい。こちらこそ」
おしまい
P「千早がいるならそれもいいかな」
千早「プロデューサー?」
P「改めてこれからもよろしくな」
千早「はい。こちらこそ」
おしまい
118: 2012/11/10(土) 06:12:14.07
補足すると
P=アイマスSPのP
2P=アイマス2のP
あと、SPだと響は黒井社長の指示でクールキャラを演じてるの
P=アイマスSPのP
2P=アイマス2のP
あと、SPだと響は黒井社長の指示でクールキャラを演じてるの
119: 2012/11/10(土) 06:12:48.36
おつ
引用元: P「あ、あれ…?」千早「どうしました?」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります