1: 2011/05/24(火) 23:50:45.90
・同じコンセプトであれこれ考えたがどう長編にしたらいいかを挫折した結果
・だが書きためはしていない
・キョンは、普通だからいい!直ぐバックボタン
・長編ではないアレコレ小ネタ

3: 2011/05/24(火) 23:56:53.89
なんなので、小ネタを

キョン「594年も夏休みを繰り返していたなんてな」

長門「待って。貴方の計算は初期値が合っていない」

キョン「初期値?」

長門「8月17日から8月31日は正確にいえば15日間」

キョン「えっとそれは…15×15498÷365だから―約637年……」

古泉「よかったですね。これで流石はきょんくんくぉりてぃとみんなに思われますよ」

キョン「うるさいだまれしね」

古泉「それにしても一日計算にいれないだけで差がでるものとは」

7: 2011/05/25(水) 22:39:25.26
頓挫その一

自分の体が消え始めるのを見ても俺は、冷静だった。

「たっくハルヒの奴、あと一日待ってくれてもよかったんじゃねーの」

でも、仕方がない。ハルヒが認めてしまったのだから。
きっと無意識なのだろう。それにハルヒの所為だけではないし
それでも、少しさみしいものだ。

「あーあ。あいつが全員で卒業パーティーする。って言ってたから大丈夫だと思ってたんだけどなあ」

悪いな、ハルヒ約束は守れそうにない。って氏亡フラグもいいところだ。
氏亡フラグどころじゃなくてそのものなんだけどな

体はもう上半身しか残っていない。
―もう限界か

いろいろな出来事が浮かぶ。走馬灯という奴か?こんな状況でも

ハルヒの100wwの笑顔が浮かぶ。ああハルヒ。

「本当は、ずっと―」
≪      ≫

その声は、誰にも、キョン自身にも聞こえなかった。

その日、彼らの卒業を前に控えた深夜
涼宮ハルヒの力は、事実上消失した。

8: 2011/05/25(水) 22:41:14.30


その日俺は、知った。
世界がどういう状況にあるかを。俺の役割を――

それを受け入れるのは、今にして思えば、意外と時間がかかったと言わざるをえない。
自分がおかしくなってしまったんじゃないかと、そう何度も思ったし、自殺も考えた。
考えたところでする勇気はなかったし、たぶん実行したとしても氏ぬことは出来なかっただろう。
その時期古泉も大変だっただろうけど、俺だって大変だったのだ。
まあ、こういう言い方は、古泉に悪いな。俺は結局何も出来ないのだから。

その大変から少し気が楽になるのはあいつに出会ったからだ


9: 2011/05/25(水) 22:42:15.59
――

その日、僕はいや俺は、一人の少女と出会った。僕と同じ中学生。
その少女は、記憶の中にある顔と一致していた。

「あ…」「!…」

思わず声がでる。思わず固まる。
そして、それは、なぜか向こうも同じようだった。
俺の推測では、そんな事無いだろうと思っていたのに。

「こんにちは」
「こんちにわ」

彼女は断りもなく僕の隣に座る。そんな事する正確ではないだろう…

「僕は、佐々木と言うんだ。君は?」
「俺は――」

俺は、名前を告げる。俺に与えられた名前を、殆どの人が呼ばないであろう名前を。


10: 2011/05/25(水) 22:43:10.90
「では、キョンと呼んでいいかな。以前そう呼んでいた。…
 のを聞いたんだ」
「出来れば、やめてもらいたいのだが…まあいいぜ
 どうせ俺が何を言っても呼ぶんだろう。」

俺の思い違いだったか。と少し残念な気持ちになる。
いや、別にいままでだってそうだったのだろう。

「変なことを言うけどいいかい?」
佐々木は真剣な顔で言った。思わずうなずいてしまう。

「僕は、初めましてと言うべきかい?それとも『久しぶり』と言うべきかい?」
「な……」

衝撃で声が出なくなる。何を言っているんだ。まさか、そんな筈は、
「やっぱりなんでも」
佐々木の声は不安で揺れていた。瞳は絶望を映していた。
「どちらでも」
「え」

「どっちでも一緒だろ?俺たちの場合、それに『この俺』としては
 初めましてだろう。佐々木」

そう言った俺は、きっと普段の俺の笑い方では無かっただろう。

「うん」

そして、佐々木もまた。

後にして思えば恥ずかしいことだ。
でも、俺は、嬉しかった。抱えているのが自分ひとりじゃないとわかって嬉しかった。



11: 2011/05/25(水) 22:43:58.90
――

 「この世界はきっとイレギュラーなんだろうな」
 「イレギュラーかい?」
 「そう。だから、俺もお前も覚えてられるんだろうな」
 「そうじゃない人のが多いけどね」
 「まあな。そして、イレギュラーだからこそ俺は、他の奴とは役割が違う」
 「……」


12: 2011/05/25(水) 22:45:55.68
――
高校一年四月。
そこで俺は、当然で絶対で必然の出会いをした。

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら
 私のところに来なさい。以上。」

そう、馬鹿な言い方をするなら…我らが運命の主。涼宮ハルヒと___


記憶を受け継いでいても、そこにあった思いまでは受け継げない
だから、これは、きっと俺自身の気持ち。
なんて馬鹿げた感情。

「なあ、しょっぱなの自己紹介のアレどのへんまで本気だったんだ?」

同じを繰り返す。イレギュラーでもなんでも。この先の未来は、既に決している
同じことを繰り返し続けても、なんでも許されるだろう。
俺は、彼女と共にいることを止められはしない。きっと、    。

13: 2011/05/25(水) 22:46:58.11
―――

つつがなく、予定通りにSOS団は結成された。
予想していたことだが、奴らには記憶はないようだ。
どうでもいいことだがな。

「どうされましたか?」

手前のイケメンスマイルが心配そうにではなく聞いてきた。

「別に」
「そうですか」

「お前はさ、違和感を感じたことないのか?」
「いえ?違和感というか、不思議なのは、あなたの存在ですが」

ニコリと人を不快にさせることのない笑みを浮かべる。
こいつもこいつで大変なんだよな…。
……こいつは、ハルヒの事どう思っているのかね。

「俺のことは、どうでもいいよ」
「そうですか?僕たち全員。どの組織にとっても貴方を無視することはできませんが?」
「やれやれ。やっかいなことだ」


14: 2011/05/25(水) 22:48:48.12


朝倉「……」

キョン「……」

キョン「ナイフどけてくれないか、流石に痛いんだが。血も出てるし」

朝倉「はぁ」ス

キョン「サンキュ」

朝倉「……そう」

キョン「なんだ?」

朝倉「貴方は…そう貴方もなのね」

朝倉・キョン「「……」」

探り合う視線に、先に耐えられなくなったのは、朝倉から視線をそらす。

キョン「…まあ、この『俺の記憶』からすれば、あの日まで普通に生きてきたつもりなのに
    あの日まで積み上げてきた、俺の思いがあった筈なのに
    あの日に俺が受け取った『記録』からするとどうやらそれは……」
    
俺はその先の言葉を飲み込み、朝倉に向き直る。伝えなくては

キョン「だから、長門のそばにいてやってくれ朝倉
    そうすれば、長門は、きっと…」

朝倉「どういうことかしら」

キョン「この世界には、長門や、彼らの願いを聞いてやる余裕なんてもうないんだよ。
    だからこそのお前で、あいつなんだ」

朝倉「貴方は、私の知らないことまで知っているのね」

朝倉は、呆れたような表情で笑った、俺も同じ表情を返す。

15: 2011/05/25(水) 22:50:01.28
キョン「そういう問題じゃないけどな」

朝倉「そういう問題よ。でも、そうね。
   長門さんは、私にとって本当に大切だから、協力するわよ
   この世界も悪くないし」

キョン「ああ」

朝倉「ところでどうするの?長門さんもうすぐくるわよ」

キョン「どうにかするのがお前の仕事だろうが。
    ま、ハルヒの前から消えてくれればどうであれいいんだ」

朝倉「何それ?他人任せ?」

キョン「いつでも、他人任せなのが俺だろうが」

朝倉「そうね。文句たれたれの割に何もしないで他人任せなのが貴方ね」

キョン「」

朝倉「怒らないでよ」

キョン「オコッテナデスヨ」

世界は変わるために動く、それでもキョンは変わらない。それでいい
自分が何も出来ないのは変わらない


16: 2011/05/25(水) 22:51:09.59
――

その後すぐに長門が来た。
俺と朝倉は、構えあと一歩みたいな構図を取っていた。

長門「無事?」

キョン「ああ、大丈夫だ」

朝倉「あら長門さん、早いわね」

朝倉は、ナイフを振り回しながら、ほほ笑んむ。なんのウインクだ。
キンクリ

長門「朝倉涼子。残念だが貴方の情報連結を解除する」

キョン「待ってくれ長門」

長門「なに?」

キョン「それは、朝倉を消すって事だろ?それはやめろ」

長門「何故?彼女はエラーを起こしている既に危険」

キョン「それでもだ。たとえ宇宙人であろうと、誰であろうと目の前で誰かに氏なれるのは嫌だし、
    それに俺は、お前のそんな顔は見たくない。お願いだから聞いてくれ」

俺は本当にわずかな長門の変化を見逃さなかった。やっぱり長門にとって朝倉は…
それに託すのは、少しだけずるいかもしれないけど

17: 2011/05/25(水) 22:51:46.65

長門「…あなたがいいのなら」

キョン「おう」
長門の瞳にミクロ程温かな色がともったのを見届けながら、長門越しに朝倉を見つめる

朝倉「ありがとう長門さん。…キョンくんも
   でも、それなりの罰は受けるわ。涼宮さんの観察任務は降りて長門さんの元で謹慎処分って事でどうかしら?」

長門「確かに、それがいいと思われる。了承を得た。」

朝倉「よかったわ」

朝倉は長門に抱きつき、長門はされるがままにされている。
やれやれ、白々しいが一段落だな。取りあえず長門の頭をなでるのに混ざった。


18: 2011/05/25(水) 22:58:02.00
こんばんは頓挫1はこれで終了的な。設定かぶりな同頓挫2をまとめてから
ちょっと考えようかなメイビー

さて、驚愕が発売されましたが、暫くは読めないので、ネタばれはここではしないでくれるとありがたいです。
驚愕を読んだ後も驚愕前で作ったネタ中心になると思います

21: 2011/07/09(土) 21:07:48.54
こんこんお久しぶりです
挫折2なふんいきrSSですよ
1とは設定かぶり

22: 2011/07/09(土) 21:08:40.95
体が消えてくのがわかった。これがキョンの終わり、俺の終わり
「本当はずっと――」
   『      』


その日俺が今まで積み上げてきた世界の価値観は崩壊した。
情報と俺がなすべき事
それは、今まで普通に暮らしてきたと思っていた俺には衝撃的だった。

なんて、厄介なこと。なんて残酷なこと。

精神を立ち直すまでには、それなりな時間を消費した。
けれど、そんなんでは、やっていけないさ。俺は、キョンなのだから

キョン「やれやれ、こまったものだぜ」

23: 2011/07/09(土) 21:09:59.88
その日から三年後。北高高校一年四月。

そこで俺は、偶然とは名ばかりの必然の出会いをした。

ハルヒ「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら
    私のところに来なさい。以上。」

彼女は、俺の想像より、ずっとずっと綺麗で正直びっくりした。
どこまでも、純粋な瞳で世界を見つめていた。



「なあ、しょっぱなの自己紹介のアレどのへんまで本気だったんだ?」

だから思わず声を掛けてしまった。もしかしたらを捨てて
思ったより楽しくなりそうだからな

24: 2011/07/09(土) 21:11:09.26


そして、皆さんのお知りの通りSOS団は結成されるわけだ。
で、今目の前にはニヤケ顔の男がいる。お察しの通り古泉です。

古泉「どうかされましたか?」
キョン「別に」

予想していたことではあったが、こいつも、朝比奈さんも宇宙人である長門でさえも
知らないようだった。少し残念である。

キョン「お前さ。何か不思議に思うことないのか」

古泉「そうですね、僕らからすれば貴方ということになりますが?」^^
キョン「……」^^

古泉「いえ、すみません。本当に、無いのですよ。貴方の事以外…
   まあ、極端な話をすれば、僕ら全員とも言えますがね」
キョン「やれやれ」


宇宙人
未来人
超能力者

そう、彼らの話は、突拍子の無いものではない
――知っている、そう全部わかっている。

そりゃ一から十までわかる予知能力者ってわけじゃないがな。
感覚的には、古泉が一番近いかな、だからこそ、古泉には期待したのだが
まあいいさ、きっと『知らない事』がキョンである事なのだから
……それが『俺』なのだから

25: 2011/07/09(土) 21:12:09.86


朝倉「どうしてよけなかったの?」

キョン「お前こそ、俺を[ピーーー]んじゃなかったのか?」

朝倉のナイフは、首の皮一枚のところで止まっていた。
避けることも、可能だったわけだが
俺はそうしなかった。結果がこうだ。

朝倉「私が止めなければ、氏んでいたわよ?
   何故、よけようとしなかったのかしら?」

キョン「お前こそ、なんでわざわざ止めたんだ?」

朝倉は、俺の視線からわずかに眼を背ける

朝倉「それは……
   とにかく、なんで避けなかったの?氏にたかったわけ?」

キョン「俺が、お前に殺されるなら、せ…いや俺はそれまでだって事だろ」

キョンのすることじゃないかもしれないが、少しぐらい試したっていいだろ
ハルヒの能力の正式証明だ

朝倉「……仕方ないわね。そんなに氏にたいなら頃してあげるわよ」

朝倉に予備動作なくふっ飛ばされ。俺は無様に転がる。
――っとこれは、普通に避けられなかったな。

キョン「痛いな」

朝倉「……」

朝倉がもはや何も言わずナイフを振り上げる。と、突然天井が崩れてきた。

長門「空間閉鎖が甘いry」

長門だった。

キンクリ!

朝倉「残念。負けちゃった」
朝倉は、長門の手により消えかかっていた。それでも尚笑っている。

キョン「…お前は、こうなることがわかってたんじゃないのか?」

朝倉「そんな事無いわよ。予想外に負けちゃったの。貴方が想定外の行動とるのが悪いのよ。
   せっかく長門さんの隙をついたつもりだったのに」

キョン「……」

朝倉「ま、仕方ないわ」

朝倉は、へにゃりと完璧な笑顔を少しだけ崩した。

朝倉「貴方がそんな顔する必要はないわよ。私は、長門さんの隙をつけなかったのだから
   この結果にしかならない、それだけよ?……ふふ、命拾いしたのだから最期まで楽しく生きなさい」


朝倉は、消えていった。最後には、綺麗な笑顔で。

キョン「………」

そのあと俺は、俺の為に傷ついてくれた長門をずっと気遣っていた。
傷が宇宙的な力で治ったのは驚いたが、感情がわからないはずの瞳がさみしそうに見えたもんだから。

26: 2011/07/09(土) 21:13:32.24


またもや、下駄箱にあった紙の通りに部室の扉を開けて待っていたのは
未来から来たと言う、大きい朝比奈さんだった。

みくる(大)「キョン君は、白雪姫って知ってる?」

キョン「童話のアレですか?」

朝比奈さんは、ハルヒと二人きりの大変な状況の時に思い出してねといった。
その後いくつかのやり取りを重ね。朝比奈さんは去って行った。

キョン「……。俺の中の未来人の情報が正しいと仮定すれば、朝比奈さん。
    貴女の未来へはつなげられないかもしれませんね」

……違うか。もう少しだけ複雑だな。まあいいさ。複雑な事なんか考えても仕方ない
やるべき事をするだけ。きっと他の人たちもそうやっていくのだろうから

27: 2011/07/09(土) 21:14:10.42
――

ハルヒに朝倉がの転校の件で引っ張り回された。
管理人に尋ねるときとか意外と真面目に、質問しているところを見ると
知ってはいたけど感心した。
朝倉はの件は、探したって出てこないけど。ハルヒに連れ回されるのは、悪い気はしない。
これが、どこからくるものかは決めかねているが。

ハルヒ「あんたさ、自分がこの世界でどれだけちっぽけな存在か自覚したことある?」

ハルヒはポツリとこういった後、弁論大会のように私はあると、一気にまくしたてて喋った。
俺の答えは求められていない気がして、

キョン「そうか」

その一言しか返せない自分に呆れた。思っているのに、知っているのに。

28: 2011/07/09(土) 21:15:49.35


その帰り道、今度は古泉が待っていた。
なんでも、超能力を見せてくれるとか、知識はあってもどんな風なのかはわからないのでついていく。
タクシーの中でいろいろ話をしたが、古泉も似たようなものだなと改めて思うくらいだった。

ただひとつ

――がけっぷちでつま先立ちをしている道化師?いや、違うね。落とし穴を知っていて上に乗るお笑い芸人だろ?

29: 2011/07/09(土) 21:17:50.49


閉鎖空間が崩壊した屋上。
そこで彼は暫く、僕たちが閉鎖空間で神人を倒した方向を見つめていた。
動揺をたいして見せなかった彼だが何か思うところがあるのだろう。
そんな事を思いながら彼の質問に答えた。

キョン「あの人たちは?ずっと一緒に?」

古泉「そうですね。あの方たちも三年前に僕と同じように能力に目覚めた人達です。
   それから、三年間ずっと一緒に戦っています。」

そう、本当に大切な仲間達。彼らがいなかったら。この居場所がなかったとしたら。
この三年間大変ではあったけれど辛くは無かった。同じ思いを共有できる仲間達がいたのだから。

羨ましいとポツリとキョンが呟いたのが僕の耳に届く
怒りの感情が湧くだろうと思ったけれど思いのほか何ともなかった
何故なら彼の言葉には超能力とか不思議空間とかそんなものに対する憧れなんて感情は一切含まれていなかったから
そうそれは、もっと深いもの
僕は覚えがあるのにもかかわらず其れが何であるかわからなかった。
……どうしてそんな
キョン「どうした?」

彼は、自分が発した言葉に気が付いていないらしく不思議そうな視線をこちらに向けた。

古泉「いえ、なんでもありません。帰りましょう、送っていきますよ」

キョン「あたりまえだ」

苦笑して言った彼は、先程の言葉が聞き間違いであると思うほど、普通だった。

30: 2011/07/09(土) 21:19:59.78
――■

閉鎖空間。灰色。無人。神人。神人を狩るもの超能力者。
想像以上だった。
そして空間で感じ取れたナニカ。きっとハルヒのモノ。

現実に戻った世界で、消え去った世界を重ねる。
フェンスのずっと先のビルで、古泉とその仲間たちは戦っていた。

キョン「あの人たちは?ずっと一緒に?」

古泉「そうですね。あの方たちも三年前に僕と同じように能力に目覚めた人達です。
   それから、三年間ずっと一緒に戦っています。」

そう言った古泉の顔は、今までの完璧な笑顔じゃなかった。
それの意味するところは、結局……。「    」

ふと気が付くと古泉が驚いたような顔をしてこちらを見ていた。

キョン「どうした?」

古泉「いえ、なんでもありません。帰りましょう、送っていきますよ」

キョン「あたりまえだ」

古泉は、何故か取り繕うような笑顔だった。
気が付かないうちに表情に出てたか?古泉は聡そうな奴だし気をつけなければいけないな。
俺は溜息をついて後へと続いた。

31: 2011/07/09(土) 21:26:03.19
終了。あれ思ったよりないな……
1巻だけは再構成しようと思ったけどこのキョン君でこの後の話どうフラグ立てて終了させるねんってなった。
そういうふいんきrしかないSSです。あとはこの設定で小ネタを何個かかければと

驚愕は読みましたが、驚愕前ネタでいこうと思います。主に古泉が。
あとネタメモの紙を発掘しないとマジやばい。なぜPCのメモ帳に書かなかった自分

32: 2011/07/10(日) 06:49:55.07
どういう理由で過去を繰り返しているのかがわからない……

つか終わり?

33: 2011/07/10(日) 08:16:33.29
1はともかく2は繰り返してるわけじゃないな
理由ほったらかしのふいんき(何故かr
で読んでいいんじゃないのか?未完小ネタだし

引用元: 【ハルヒ】驚愕も出ることだし、書けなかったネタを……