1: 2010/09/10(金) 22:38:33.13
平沢家
梓「しかも優しいし気が利くし偉ぶらない、とってもとっても良い奴なんですっ!」
唯律澪紬憂「…………」ポカーン
純「いや、だから梓……いきなり何言ってるのさ」アキレ
梓「みんなに純の良さを知ってもらおうと大声で説明してるんだよっ!」
純「褒めてくれてありがと。でも大声はやめときな? もう夜だし」
梓「分かったっ 純がそーいうならやめるねっ」ウンウン
純「ハイハイ……あ、でも今日はホントによかったんですか? 軽音部のお泊り会だったのに」
律「平気平気♪ 部員以外は駄目とかそーいうのないからさ」ニコニコ
純「そういってもらえると助かります」
澪「っていうか、唯と憂ちゃんの家なのに律が答えてどーするんだ」アキレ
唯「私は全然構わないよぉ~」ニヘ~
紬「人数が多い方が楽しいものね♪」ニコニコ
梓「まぁ、純は参加しちゃ駄目とか言ったらぶっ飛ばしてやるですけどね」フンス
律「おいおい」アキレ
梓「しかも優しいし気が利くし偉ぶらない、とってもとっても良い奴なんですっ!」
唯律澪紬憂「…………」ポカーン
純「いや、だから梓……いきなり何言ってるのさ」アキレ
梓「みんなに純の良さを知ってもらおうと大声で説明してるんだよっ!」
純「褒めてくれてありがと。でも大声はやめときな? もう夜だし」
梓「分かったっ 純がそーいうならやめるねっ」ウンウン
純「ハイハイ……あ、でも今日はホントによかったんですか? 軽音部のお泊り会だったのに」
律「平気平気♪ 部員以外は駄目とかそーいうのないからさ」ニコニコ
純「そういってもらえると助かります」
澪「っていうか、唯と憂ちゃんの家なのに律が答えてどーするんだ」アキレ
唯「私は全然構わないよぉ~」ニヘ~
紬「人数が多い方が楽しいものね♪」ニコニコ
梓「まぁ、純は参加しちゃ駄目とか言ったらぶっ飛ばしてやるですけどね」フンス
律「おいおい」アキレ
2: 2010/09/10(金) 22:43:00.49
梓「純も来たかったよねっ? 合宿とか来たいって言ってたもんねっ!?」
純「そりゃぁそうだよ。別荘っ スタジオ完備っ! 夏フェスっ!! 軽音部の集まりって楽しそうなんだもん」
梓「だよねっ だよねっ♪」ニコニコ
純「いや……梓? 何でそんなにテンション高いの?」
梓「純が居るからっ♪」ニコニコニコニコ
純「へ、へぇ~……」
律「変な薬でもやってんじゃないのか~?」ニヒヒ
澪「おいおい」アキレ
唯「純ちゃんといるときは、あずにゃんいつもこんな感じなの?」
憂「うぅん。いつもは普通だよ?」
紬「なんというか……凄く新鮮ね」
純「明らかにおかしいですよ。今日の梓」
梓「そんなことないもんっ いつも通りだもんっ いつも通り純のこと大好きだもんっ」フンス
紬「告白っ!?」ガタッ
律「……違うだろ」アキレ
純「そりゃぁそうだよ。別荘っ スタジオ完備っ! 夏フェスっ!! 軽音部の集まりって楽しそうなんだもん」
梓「だよねっ だよねっ♪」ニコニコ
純「いや……梓? 何でそんなにテンション高いの?」
梓「純が居るからっ♪」ニコニコニコニコ
純「へ、へぇ~……」
律「変な薬でもやってんじゃないのか~?」ニヒヒ
澪「おいおい」アキレ
唯「純ちゃんといるときは、あずにゃんいつもこんな感じなの?」
憂「うぅん。いつもは普通だよ?」
紬「なんというか……凄く新鮮ね」
純「明らかにおかしいですよ。今日の梓」
梓「そんなことないもんっ いつも通りだもんっ いつも通り純のこと大好きだもんっ」フンス
紬「告白っ!?」ガタッ
律「……違うだろ」アキレ
3: 2010/09/10(金) 22:45:51.39
純「わ、分かったから手握らないで振り回さないで抱きつかないでっ!」バタバタ
梓「じゅーんー♪」ギュゥ
純「こらー」バタバタ
唯「あずにゃんに抱きついてもらえるとは……純ちゃん羨ましいっ」フンス
紬「カメラッ カメラはどこっ!?」ゴソゴソ
律「はいはい~……やめような、ムギ」アキレ
澪「それにしても、ホントにどうしたんだ? 梓は」
憂「う~ん……ホント、どうしたんでしょう」ウーン
梓「♪~」ギュゥ
純「先輩達、見てないで助けてくださいよ~。憂も何とかしてー」バタバタ
唯「わたしとしてはこのまま見てたいかも~♪」ニコニコ
律「珍しいものではあるしな」ニヒヒ
澪「うん、確かに珍しい」
紬「あぁん、もぅっ カメラがないわっ」ゴソゴソ
律「や・め・ろ」ポカッ
梓「じゅーんー♪」ギュゥ
純「こらー」バタバタ
唯「あずにゃんに抱きついてもらえるとは……純ちゃん羨ましいっ」フンス
紬「カメラッ カメラはどこっ!?」ゴソゴソ
律「はいはい~……やめような、ムギ」アキレ
澪「それにしても、ホントにどうしたんだ? 梓は」
憂「う~ん……ホント、どうしたんでしょう」ウーン
梓「♪~」ギュゥ
純「先輩達、見てないで助けてくださいよ~。憂も何とかしてー」バタバタ
唯「わたしとしてはこのまま見てたいかも~♪」ニコニコ
律「珍しいものではあるしな」ニヒヒ
澪「うん、確かに珍しい」
紬「あぁん、もぅっ カメラがないわっ」ゴソゴソ
律「や・め・ろ」ポカッ
4: 2010/09/10(金) 22:48:40.33
紬「ぁいたっ」ムギュゥ
憂「何とかって言っても……引き離すわけにもいかないし……」ウーン
純「いや、引っぺがしていいよっ」グィー
梓「にゃーっ にゃーっ」ギュゥ
純「はーなーれーろ~~」グィー
梓「に゛ゃーっ」ギュゥ
憂唯律澪紬「…………」ジィー
律「何ていうか……ホントーに新鮮だな」フムフム
澪「というか、やっぱり明らかにおかしいよな」ウーン
唯「これはこれで可愛いよね~♪」ニコニコ
紬「じぃ~~~~~~」フンス
律「ガン見するな、ムギ」アキレ
純(だ、誰も助けてくれない……)
純「えぇい、このっ」グィー
梓「ぅに゛ゃぁぁっ!」ギュゥ
憂「何とかって言っても……引き離すわけにもいかないし……」ウーン
純「いや、引っぺがしていいよっ」グィー
梓「にゃーっ にゃーっ」ギュゥ
純「はーなーれーろ~~」グィー
梓「に゛ゃーっ」ギュゥ
憂唯律澪紬「…………」ジィー
律「何ていうか……ホントーに新鮮だな」フムフム
澪「というか、やっぱり明らかにおかしいよな」ウーン
唯「これはこれで可愛いよね~♪」ニコニコ
紬「じぃ~~~~~~」フンス
律「ガン見するな、ムギ」アキレ
純(だ、誰も助けてくれない……)
純「えぇい、このっ」グィー
梓「ぅに゛ゃぁぁっ!」ギュゥ
5: 2010/09/10(金) 22:51:47.53
純「なんでそんなに力一杯抵抗するのさっ」グィグィ
憂「じゅ、純ちゃんっ あんまり乱暴にするのは……」オロオロ
純「う……そうだけどさ。いい加減暑くるしくて」
憂「う~ん……ねぇ梓ちゃん? 純ちゃん暑がってるよ? 少しでいいから離れてあげれば?」
梓「純。暑いのやだ?」
純「うん」コクリ
梓「わかった。我慢するね」パッ
純「へ? あ、うん……ありがと」
梓「♪~」ニコニコ
純「…………」
梓「♪~~」ニコニコ
純「何であたしのすぐ横にピッタリくっついてるの?」
梓「ここがいいっ」
純「そ、そう……」
憂唯律澪「…………」ポカーン
憂「じゅ、純ちゃんっ あんまり乱暴にするのは……」オロオロ
純「う……そうだけどさ。いい加減暑くるしくて」
憂「う~ん……ねぇ梓ちゃん? 純ちゃん暑がってるよ? 少しでいいから離れてあげれば?」
梓「純。暑いのやだ?」
純「うん」コクリ
梓「わかった。我慢するね」パッ
純「へ? あ、うん……ありがと」
梓「♪~」ニコニコ
純「…………」
梓「♪~~」ニコニコ
純「何であたしのすぐ横にピッタリくっついてるの?」
梓「ここがいいっ」
純「そ、そう……」
憂唯律澪「…………」ポカーン
6: 2010/09/10(金) 22:53:54.23
紬「じぃ~~~~~」フンス
純「えっとぉ……あ、そだ。憂、そこのジュース取ってくれる?」
憂「うん、わk」
梓「わたしが取ってあげるねっ」ダッテテテッヒョイッテテテッ
純憂「…………」
梓「はい、純っ あ、飲ませてあげようか? 飲ませてあげるねっ? はい、あーんってしてっ」
純「いや、いいから。自分で飲むし飲むから押し付けるなっ」バタバタ
梓「遠慮しなくていいよっ 純もジュース飲ませてくれたりとかしてるしっ」グィグィ
純「こぼれるこぼれるっ! あーもー、憂ー何とかして~」バタバタ
憂「う、うんっ 梓ちゃんストープッ ストーップッ!」テテテッ
梓「…………憂」ピタッ
憂「え?」
梓「…………」
憂「な、何かな?」ビクビク
梓「憂も大好きー♪」ガバッ
純「えっとぉ……あ、そだ。憂、そこのジュース取ってくれる?」
憂「うん、わk」
梓「わたしが取ってあげるねっ」ダッテテテッヒョイッテテテッ
純憂「…………」
梓「はい、純っ あ、飲ませてあげようか? 飲ませてあげるねっ? はい、あーんってしてっ」
純「いや、いいから。自分で飲むし飲むから押し付けるなっ」バタバタ
梓「遠慮しなくていいよっ 純もジュース飲ませてくれたりとかしてるしっ」グィグィ
純「こぼれるこぼれるっ! あーもー、憂ー何とかして~」バタバタ
憂「う、うんっ 梓ちゃんストープッ ストーップッ!」テテテッ
梓「…………憂」ピタッ
憂「え?」
梓「…………」
憂「な、何かな?」ビクビク
梓「憂も大好きー♪」ガバッ
7: 2010/09/10(金) 22:55:37.03
憂「今度はこっち来たーっ」ビクッ
梓「にゃぁにゃぁっ♪」ギュゥ
憂「あ、梓ちゃん!?」
純「こら梓っ とりあえずジュース置きなさいっ」ヒョイッコトッ
梓「にゃぁ~♪」ギュゥ
憂「どうしよう、純ちゃんっ」オロオロ
純「振りほどいちゃえば?」アキレ
憂「そんなの無理だよぉ」オロオロ
律「……これはちょっと、本気で普通じゃないな」ウーン
澪「だからさっきからそう言ってるだろ」アキレ
唯「あずにゃん、ひょっとして酔っ払ってる?」
紬「え?」
律「おいおい、誰か酒持って来てたのか~?」
澪「さすがにそれはないだろ」
唯「なんかさー……お酒飲んだときのお父さんに似てるんだよね」
梓「にゃぁにゃぁっ♪」ギュゥ
憂「あ、梓ちゃん!?」
純「こら梓っ とりあえずジュース置きなさいっ」ヒョイッコトッ
梓「にゃぁ~♪」ギュゥ
憂「どうしよう、純ちゃんっ」オロオロ
純「振りほどいちゃえば?」アキレ
憂「そんなの無理だよぉ」オロオロ
律「……これはちょっと、本気で普通じゃないな」ウーン
澪「だからさっきからそう言ってるだろ」アキレ
唯「あずにゃん、ひょっとして酔っ払ってる?」
紬「え?」
律「おいおい、誰か酒持って来てたのか~?」
澪「さすがにそれはないだろ」
唯「なんかさー……お酒飲んだときのお父さんに似てるんだよね」
8: 2010/09/10(金) 22:57:35.76
憂「あ、確かに」
律「唯ん家のお父さんはこんなになるのか……」アキレ
唯「うん。唯~憂~って言って抱きついてくるよ」
澪「ほのぼの家族」アキレ
紬「でもお酒なんて……あっ」
澪「どうした? ムギ」キョトン
律「まさかムギが酒持ってきてたとか?」
紬「お酒じゃないけど……これ」コトッ
唯「チョコだね」ツンツン
憂「ひょっとしてウィスキーボンボンですか?」
紬「えぇ」
澪「お酒が入ってるお菓子だっけ?」
律「でもこれ……アルコール度数めっちゃ低いぞ」ヒョイッ
紬「うん、だから持ってきたんだけど……」
律「梓ー、このチョコ食べたか?」
律「唯ん家のお父さんはこんなになるのか……」アキレ
唯「うん。唯~憂~って言って抱きついてくるよ」
澪「ほのぼの家族」アキレ
紬「でもお酒なんて……あっ」
澪「どうした? ムギ」キョトン
律「まさかムギが酒持ってきてたとか?」
紬「お酒じゃないけど……これ」コトッ
唯「チョコだね」ツンツン
憂「ひょっとしてウィスキーボンボンですか?」
紬「えぇ」
澪「お酒が入ってるお菓子だっけ?」
律「でもこれ……アルコール度数めっちゃ低いぞ」ヒョイッ
紬「うん、だから持ってきたんだけど……」
律「梓ー、このチョコ食べたか?」
9: 2010/09/10(金) 23:00:04.03
梓「にゃぅ~♪」ギュゥ
律「……聞けよ」ムゥ
憂「あ、梓ちゃん。律さんが持ってるチョコ、食べた?」
梓「んう~? 食べたよ。美味しかったっ♪」ギュゥ
憂「……だそうです」
律「でもこれ、一箱丸々残ってるぜ?」
唯「りっちゃん……こっちに空っぽになった箱が二つありますぜ」
澪「……結構食べたんだな」
純「ねぇ、梓。ちょっとこっち向いて、はぁ~……ってやってみて?」
梓「にゃっ♪」ギュッ
純「こらっ いちいち抱きつくなっ」
梓「で、なになに?」
純「こっち向いて、息を、はぁ~……ってやってみて」
梓「ん~~♪」チュゥ~
純「キス顔するなっ」ビクッ
律「……聞けよ」ムゥ
憂「あ、梓ちゃん。律さんが持ってるチョコ、食べた?」
梓「んう~? 食べたよ。美味しかったっ♪」ギュゥ
憂「……だそうです」
律「でもこれ、一箱丸々残ってるぜ?」
唯「りっちゃん……こっちに空っぽになった箱が二つありますぜ」
澪「……結構食べたんだな」
純「ねぇ、梓。ちょっとこっち向いて、はぁ~……ってやってみて?」
梓「にゃっ♪」ギュッ
純「こらっ いちいち抱きつくなっ」
梓「で、なになに?」
純「こっち向いて、息を、はぁ~……ってやってみて」
梓「ん~~♪」チュゥ~
純「キス顔するなっ」ビクッ
10: 2010/09/10(金) 23:01:44.99
梓「むぅ……はぁ~~~」
純「……確かにちょこっとだけお酒臭いですね」ムゥ
律「何て酒に弱い奴だ」アキレ
澪「私、一つ食べてみようかな……」
律「ほい」ヒョイッ
澪「ん……んぅっ!?」パクッビクッ
唯「どう? 澪ちゃん。美味しい?」ワクワク
澪「……私は駄目だ、これ」ウググ
律「あたしも食べてみよう」パクッ
唯「あ、わたしも~」ヒョイッパクッ
紬「私も私もっ」ヒョイッパクッ
律「ほい、憂ちゃんと純ちゃんも」
憂「ありがとうございます」ヒョイッパクッ
純「どもです」ヒョイッパクッ
純憂唯律紬「…………」ムグムグ
純「……確かにちょこっとだけお酒臭いですね」ムゥ
律「何て酒に弱い奴だ」アキレ
澪「私、一つ食べてみようかな……」
律「ほい」ヒョイッ
澪「ん……んぅっ!?」パクッビクッ
唯「どう? 澪ちゃん。美味しい?」ワクワク
澪「……私は駄目だ、これ」ウググ
律「あたしも食べてみよう」パクッ
唯「あ、わたしも~」ヒョイッパクッ
紬「私も私もっ」ヒョイッパクッ
律「ほい、憂ちゃんと純ちゃんも」
憂「ありがとうございます」ヒョイッパクッ
純「どもです」ヒョイッパクッ
純憂唯律紬「…………」ムグムグ
12: 2010/09/10(金) 23:03:50.23
唯律「うっ」
純憂紬「ん♪」
唯「ジュースぅ~」コクコク
律「うへぇ……これは駄目だ。あたしもジュースジュース」ゴクゴク
紬「美味しい~♪」
純「あ、美味しいっ」
憂「うん、美味しいね~♪」
梓「わたしもっ わたしもっ♪」バタバタ
純「はいはい。憂、一個取って~」アキレ
憂「うん……はい、どうぞ~」スッ
純「ありがと。ほれ、梓」スッ
梓「純、食べさせてっ♪」アーン
純「はいはい……」ヒョイッ
梓「うまうま♪」パクッムグムグ
律「にしても、梓って酔っ払うとこんなになるんだなぁ」
純憂紬「ん♪」
唯「ジュースぅ~」コクコク
律「うへぇ……これは駄目だ。あたしもジュースジュース」ゴクゴク
紬「美味しい~♪」
純「あ、美味しいっ」
憂「うん、美味しいね~♪」
梓「わたしもっ わたしもっ♪」バタバタ
純「はいはい。憂、一個取って~」アキレ
憂「うん……はい、どうぞ~」スッ
純「ありがと。ほれ、梓」スッ
梓「純、食べさせてっ♪」アーン
純「はいはい……」ヒョイッ
梓「うまうま♪」パクッムグムグ
律「にしても、梓って酔っ払うとこんなになるんだなぁ」
13: 2010/09/10(金) 23:05:45.80
澪「なに上戸になるんだろう」
唯「あずにゃん上戸っ」
律「なんだ、それ」アキレ
紬「甘え上戸?」
澪「確かにそれっぽいな」
憂「純ちゃんに甘えたかったのかな?」
純「う~ん……悪い気はしないんだけどねぇ」
純「どっちかって言うと……もの凄く素直になってる気がする」ジィー
憂「そう言われると……そうだね。そんな気もする」ジィー
梓「♪~」モグモグ
律「じゃぁ、ちょっと試してみようか」ニヒヒ
唯「りっちゃん……何か悪いこと思いついた顔してるよ~」ニヤニヤ
律「唯だって何か悪いこと思いついた顔してるぞぉ?」ニヤニヤ
澪「お前達一体……」
律「なー梓ー。澪の事どう思ってる?」
唯「あずにゃん上戸っ」
律「なんだ、それ」アキレ
紬「甘え上戸?」
澪「確かにそれっぽいな」
憂「純ちゃんに甘えたかったのかな?」
純「う~ん……悪い気はしないんだけどねぇ」
純「どっちかって言うと……もの凄く素直になってる気がする」ジィー
憂「そう言われると……そうだね。そんな気もする」ジィー
梓「♪~」モグモグ
律「じゃぁ、ちょっと試してみようか」ニヒヒ
唯「りっちゃん……何か悪いこと思いついた顔してるよ~」ニヤニヤ
律「唯だって何か悪いこと思いついた顔してるぞぉ?」ニヤニヤ
澪「お前達一体……」
律「なー梓ー。澪の事どう思ってる?」
14: 2010/09/10(金) 23:07:41.43
澪「へ?」
梓「澪先輩は綺麗でカッコ良くてベース上手ですっ でもヘタレでビビリなのを何とかした方がいいと思うですっ」
澪「う」
梓「あと律先輩に甘いところも直した方がいいと思うですっ」
律「……あたしに甘いか?」
澪「そ、そんなことn」
唯紬「うんうん。甘い甘い」ウンウン
澪「…………」ショボン
唯「あ……じゃぁ、あずにゃん。ムギちゃんの事はどう思う?」ワクワク
紬「わ、私!?」ビックリ
梓「ムギ先輩は優しくて綺麗でお金持ちですっ でもほんわかし過ぎてゆるゆるなのがちょっと心配ですっ」
紬「しょぼん……」シュン
梓「あと、わたしの分のお菓子はもっと大目でも良いと思うです」
紬「う、うん。今度からは余分に持ってくるわね」
梓「よろしくですっ!」グッ
梓「澪先輩は綺麗でカッコ良くてベース上手ですっ でもヘタレでビビリなのを何とかした方がいいと思うですっ」
澪「う」
梓「あと律先輩に甘いところも直した方がいいと思うですっ」
律「……あたしに甘いか?」
澪「そ、そんなことn」
唯紬「うんうん。甘い甘い」ウンウン
澪「…………」ショボン
唯「あ……じゃぁ、あずにゃん。ムギちゃんの事はどう思う?」ワクワク
紬「わ、私!?」ビックリ
梓「ムギ先輩は優しくて綺麗でお金持ちですっ でもほんわかし過ぎてゆるゆるなのがちょっと心配ですっ」
紬「しょぼん……」シュン
梓「あと、わたしの分のお菓子はもっと大目でも良いと思うです」
紬「う、うん。今度からは余分に持ってくるわね」
梓「よろしくですっ!」グッ
15: 2010/09/10(金) 23:09:49.94
唯「いいなぁ~あずにゃん」
律「いやいや、それは図々し過ぎるだろ」アキレ
憂「でもこれは……」
純「ホントに素直になってるね……っていうか、素直すぎるくらいだ」
律「ぶっちゃけ過ぎって感じだな」アキレ
唯「じゃぁじゃぁ、りっちゃんの事はどう思ってる?」
律「あ、こらっ」アセアセ
梓「律先輩はだらしなくて大雑把でいい加減ですっ でも他人のことを気遣える優しい女の子だと思うですっ」
律「へ?」キョトン
梓「料理も上手だし裁縫も得意だしとってもとっても良い先輩だと思うですっ」
律「あ……う、え?」アセアセ
梓「あとカチューシャは外した方がカッコいいですっ ぜひとも外すべきですっ!」
律「うるへーっ!」ギュゥ
純「……そんなにカッコいいの?」
梓「惚れるねっ」フンス
律「いやいや、それは図々し過ぎるだろ」アキレ
憂「でもこれは……」
純「ホントに素直になってるね……っていうか、素直すぎるくらいだ」
律「ぶっちゃけ過ぎって感じだな」アキレ
唯「じゃぁじゃぁ、りっちゃんの事はどう思ってる?」
律「あ、こらっ」アセアセ
梓「律先輩はだらしなくて大雑把でいい加減ですっ でも他人のことを気遣える優しい女の子だと思うですっ」
律「へ?」キョトン
梓「料理も上手だし裁縫も得意だしとってもとっても良い先輩だと思うですっ」
律「あ……う、え?」アセアセ
梓「あとカチューシャは外した方がカッコいいですっ ぜひとも外すべきですっ!」
律「うるへーっ!」ギュゥ
純「……そんなにカッコいいの?」
梓「惚れるねっ」フンス
17: 2010/09/10(金) 23:11:14.51
純「へぇ~……」ジィー
律「外さないぞ」ギュゥ
澪「……私はよく知ってるけど」ボソッ
純憂梓唯律紬「…………」
澪「な、なんでもないっ」アセアセ
律「あ、じゃぁ唯の事はどう思ってる?」
唯「わくわく」ドキドキ
梓「唯先輩はぼけ~っとしてほわ~っとしてふにゃ~っとして、全体的に駄目駄目ですっ」
唯憂「……」ガァンッ
純「なんで憂まで……」
律「容赦ねぇ~」アキレ
梓「すぐ練習サボろうとするし色々覚えないしこれほど才能というものを無駄使いしてる人は始めてみましたっ」
唯憂「ぁぅぁぅ~」ガックリ
梓「でもやる時はやるし好きな事には一生懸命だしわたしにも優しくしてくれるしとってもとっても大好きな先輩ですっ!」
唯憂「わぁっ♪」パァッ
律「外さないぞ」ギュゥ
澪「……私はよく知ってるけど」ボソッ
純憂梓唯律紬「…………」
澪「な、なんでもないっ」アセアセ
律「あ、じゃぁ唯の事はどう思ってる?」
唯「わくわく」ドキドキ
梓「唯先輩はぼけ~っとしてほわ~っとしてふにゃ~っとして、全体的に駄目駄目ですっ」
唯憂「……」ガァンッ
純「なんで憂まで……」
律「容赦ねぇ~」アキレ
梓「すぐ練習サボろうとするし色々覚えないしこれほど才能というものを無駄使いしてる人は始めてみましたっ」
唯憂「ぁぅぁぅ~」ガックリ
梓「でもやる時はやるし好きな事には一生懸命だしわたしにも優しくしてくれるしとってもとっても大好きな先輩ですっ!」
唯憂「わぁっ♪」パァッ
18: 2010/09/10(金) 23:12:47.38
純「平沢姉妹のシンクロが凄い……」
律「なんだよぉ~。あたしの事は大好きじゃないのかよぅ~」ニヒヒ
梓「律先輩も大好きですっ!」
律「え? あ……そ、そう? ありがと……」カァ~
唯「にやにやぁ~♪」
律「な、なんだよぉ……」テレテレ
澪「……わ、私のことは……」ボソッ
梓「澪先輩の事も大好きですっ!」
澪「そ、そうか……よかった」ホッ
紬「わ、わたしは? わたしはっ?」ソワソワ
梓「ムギ先輩の事も大好きですっ!」
紬「♪~」ニコニコ
梓「軽音部の先輩達はみんなみんな大好きですっ!」フンス
唯「あずにゃぁ~んっ!」テテテッガバッギュゥ
律「なんだよぉ~。あたしの事は大好きじゃないのかよぅ~」ニヒヒ
梓「律先輩も大好きですっ!」
律「え? あ……そ、そう? ありがと……」カァ~
唯「にやにやぁ~♪」
律「な、なんだよぉ……」テレテレ
澪「……わ、私のことは……」ボソッ
梓「澪先輩の事も大好きですっ!」
澪「そ、そうか……よかった」ホッ
紬「わ、わたしは? わたしはっ?」ソワソワ
梓「ムギ先輩の事も大好きですっ!」
紬「♪~」ニコニコ
梓「軽音部の先輩達はみんなみんな大好きですっ!」フンス
唯「あずにゃぁ~んっ!」テテテッガバッギュゥ
19: 2010/09/10(金) 23:15:01.16
梓「にゃぅっ♪」ギュゥ
律「ここまでストレートに言われると……さすがに照れるな」テレテレ
澪「ま、まぁな」テレテレ
紬「そうねぇ♪」テレテレ
唯梓「♪~」ギュゥ
純「梓も普段からこれくらい素直になれればいいのにねぇ」アキレ
憂「……うん」
純「ま、一生懸命頑張ってるし……あんまり関係ないか♪」ニコニコ
憂「だね♪」ニコニコ
唯「……ふむぅ」ジィー
純憂「?」キョトン
憂「どうしたの? お姉ちゃん」
唯「にゅふっ♪」ニコッ
憂「え?」
唯「ねぇねぇあずにゃん。それじゃぁ、憂と純ちゃんの事はどう思ってる?」
律「ここまでストレートに言われると……さすがに照れるな」テレテレ
澪「ま、まぁな」テレテレ
紬「そうねぇ♪」テレテレ
唯梓「♪~」ギュゥ
純「梓も普段からこれくらい素直になれればいいのにねぇ」アキレ
憂「……うん」
純「ま、一生懸命頑張ってるし……あんまり関係ないか♪」ニコニコ
憂「だね♪」ニコニコ
唯「……ふむぅ」ジィー
純憂「?」キョトン
憂「どうしたの? お姉ちゃん」
唯「にゅふっ♪」ニコッ
憂「え?」
唯「ねぇねぇあずにゃん。それじゃぁ、憂と純ちゃんの事はどう思ってる?」
20: 2010/09/10(金) 23:16:44.43
憂「わ、私達の事はいいよぉ、お姉ちゃん」アセアセ
純「そうですよ。あたし達の事は別にいいd」アセアセ
梓「憂はっ!」ガバッ
憂「っ!?」ビクッ
梓「憂は可愛くて頭も良くて運動神経も抜群で家事も料理も何でも出来る完璧な子ですっ」
憂「そんなことないよぉ~」テレテレ
梓「あるもんっ」
憂「え、えと……」アセアセ
梓「あるのっ!」
憂「は、はい……」
梓「それでいてそんなことは鼻にかけない控えめな性格で内面も完璧ですっ」
憂「うぅ」モジモジ
唯「でへへ~♪」テレテレ
澪「何で唯も照れてるんだよ」アキレ
唯「憂が褒められてるとわたしも嬉しいんだよぅ♪」テレテレ
純「そうですよ。あたし達の事は別にいいd」アセアセ
梓「憂はっ!」ガバッ
憂「っ!?」ビクッ
梓「憂は可愛くて頭も良くて運動神経も抜群で家事も料理も何でも出来る完璧な子ですっ」
憂「そんなことないよぉ~」テレテレ
梓「あるもんっ」
憂「え、えと……」アセアセ
梓「あるのっ!」
憂「は、はい……」
梓「それでいてそんなことは鼻にかけない控えめな性格で内面も完璧ですっ」
憂「うぅ」モジモジ
唯「でへへ~♪」テレテレ
澪「何で唯も照れてるんだよ」アキレ
唯「憂が褒められてるとわたしも嬉しいんだよぅ♪」テレテレ
22: 2010/09/10(金) 23:19:16.16
律「はいはい」アキレ
梓「それにわたしの話も聞いてくれるし一緒にいると落ち着くし優しくて思いやりのある最高の親友ですっ!」
憂「梓ちゃん……」ウルウル
純「梓、よく分かってんじゃん♪」ニコニコ
憂「もぅ、純ちゃん~?」
純「えへへ♪」
梓「そして純はっ!」ガバッ
純「わぁっ! びっくりしたぁ……」ビクッ
梓「純はいつもわたしの事からかって痛いところ突いてきて落ち着きなくって変な妄想ばっかする子ですっ」
唯律澪紬「…………」ジィー
純「あ、あはは」
梓「そのくせ自分の事は棚に上げて華麗にスルーするあたりがかなり憎たらしいですっ」
純「ですよねー」
梓「でも……」
純「?」
梓「それにわたしの話も聞いてくれるし一緒にいると落ち着くし優しくて思いやりのある最高の親友ですっ!」
憂「梓ちゃん……」ウルウル
純「梓、よく分かってんじゃん♪」ニコニコ
憂「もぅ、純ちゃん~?」
純「えへへ♪」
梓「そして純はっ!」ガバッ
純「わぁっ! びっくりしたぁ……」ビクッ
梓「純はいつもわたしの事からかって痛いところ突いてきて落ち着きなくって変な妄想ばっかする子ですっ」
唯律澪紬「…………」ジィー
純「あ、あはは」
梓「そのくせ自分の事は棚に上げて華麗にスルーするあたりがかなり憎たらしいですっ」
純「ですよねー」
梓「でも……」
純「?」
23: 2010/09/10(金) 23:21:20.67
梓「でも……実は凄く優しくて、わたしがその時気付かないだけでいつもわたしのこと気遣ってくれてて」
純「梓?」
梓「わたし馬鹿だから……子供っぽくて全然気が付かないことばっかりで……」グスッ
純「ちょっ!?」ビクッ
梓「わたしが落ち込んでる時とか、さり気なく手を引いて助けてくれたりとかしてくれてるのに気付けなくて」グスグスッ
憂「梓ちゃん……」
梓「純~……ありがどね゛~。じゅんもざいごうろじんゆうだよおぅ~~っ」ポロポロギュゥ
純「あー、うん。そこはちゃんと言って欲しかったな」ギュゥ
梓「ごべんで~っ あいがどぉぉ~~っ」ギュゥ
純「はいはい。いーこいーこ」ナデナデ
梓「に゛ゃぅ~」ポロポロギュゥ
純「まったく……」ナデナデ
憂「♪」ニコニコ
純「な、なに?」ナデナデ
純「梓?」
梓「わたし馬鹿だから……子供っぽくて全然気が付かないことばっかりで……」グスッ
純「ちょっ!?」ビクッ
梓「わたしが落ち込んでる時とか、さり気なく手を引いて助けてくれたりとかしてくれてるのに気付けなくて」グスグスッ
憂「梓ちゃん……」
梓「純~……ありがどね゛~。じゅんもざいごうろじんゆうだよおぅ~~っ」ポロポロギュゥ
純「あー、うん。そこはちゃんと言って欲しかったな」ギュゥ
梓「ごべんで~っ あいがどぉぉ~~っ」ギュゥ
純「はいはい。いーこいーこ」ナデナデ
梓「に゛ゃぅ~」ポロポロギュゥ
純「まったく……」ナデナデ
憂「♪」ニコニコ
純「な、なに?」ナデナデ
25: 2010/09/10(金) 23:23:09.54
憂「さすが梓ちゃん、よく分かってるね♪」ニコッ
純「う……こ、このタイミングでそーいうこと言わないでよっ」カァ~ナデナデ
憂「えへへ♪ さっきのお返しっ」ニコニコ
純「むぅ」テレテレナデナデ
唯「エヘヘ~♪」ニヤニヤ
律「デヘヘ♪」ニヤニヤ
澪「……どうしたんだ? 二人とも」
紬「凄く嬉しそうな顔してるけど……」キョトン
唯「ほらアレだよ……ねぇ? りっちゃん」ニコニコ
律「あぁ。あたしらの可愛い後輩を大事にしてくれてる人がいるんだって、目の前で見れたからな♪」ニコニコ
澪「……確かに」ニコッ
紬「そうね♪」ニコッ
純「ほらハンカチ。梓、鼻かみな?」
憂「あ、純ちゃんティッシュあるよ」ゴソゴソ
純「いいよいいよ。その代わり後で洗わせて」
純「う……こ、このタイミングでそーいうこと言わないでよっ」カァ~ナデナデ
憂「えへへ♪ さっきのお返しっ」ニコニコ
純「むぅ」テレテレナデナデ
唯「エヘヘ~♪」ニヤニヤ
律「デヘヘ♪」ニヤニヤ
澪「……どうしたんだ? 二人とも」
紬「凄く嬉しそうな顔してるけど……」キョトン
唯「ほらアレだよ……ねぇ? りっちゃん」ニコニコ
律「あぁ。あたしらの可愛い後輩を大事にしてくれてる人がいるんだって、目の前で見れたからな♪」ニコニコ
澪「……確かに」ニコッ
紬「そうね♪」ニコッ
純「ほらハンカチ。梓、鼻かみな?」
憂「あ、純ちゃんティッシュあるよ」ゴソゴソ
純「いいよいいよ。その代わり後で洗わせて」
27: 2010/09/10(金) 23:25:45.82
梓「あうー」グスグスッ
純「もぅ……笑ったり泣いたり忙しいなぁ、梓は」ニコニコ
唯律澪紬「♪~」ニコニコ
憂「?」キョトン
律「純ちゃんも憂ちゃんも、梓の友達でいてくれてありがとなー」
純「へっ?」ビックリ
憂「え?」ビックリ
澪「そうだな。梓の先輩として、二人にはお礼を言っておかないとな♪」ニコッ
純「そーそそそんなっ 澪先輩にお礼を言ってもらうなんてっ!」アセアセ
紬「そうね♪ 憂ちゃん、純ちゃん……梓ちゃんと仲良くしてくれてありがとうね♪」ニコッ
憂「そ、そんな……」テレテレ
唯「こんな友達想いの親友がいて、あずにゃんも幸せ者だねぇ~♪」ニコニコ
純憂「……」カァ~
純「もぅ……笑ったり泣いたり忙しいなぁ、梓は」ニコニコ
唯律澪紬「♪~」ニコニコ
憂「?」キョトン
律「純ちゃんも憂ちゃんも、梓の友達でいてくれてありがとなー」
純「へっ?」ビックリ
憂「え?」ビックリ
澪「そうだな。梓の先輩として、二人にはお礼を言っておかないとな♪」ニコッ
純「そーそそそんなっ 澪先輩にお礼を言ってもらうなんてっ!」アセアセ
紬「そうね♪ 憂ちゃん、純ちゃん……梓ちゃんと仲良くしてくれてありがとうね♪」ニコッ
憂「そ、そんな……」テレテレ
唯「こんな友達想いの親友がいて、あずにゃんも幸せ者だねぇ~♪」ニコニコ
純憂「……」カァ~
28: 2010/09/10(金) 23:28:39.78
律「ま、心残りは一つ解消……かな?」
澪「だな」ニコッ
紬「えぇ♪」ニコニコ
唯「そだねー♪」ニコニコ
憂「みなさん……」
純「…………」
純「こんな良い先輩にここまで想ってもらえるなんて……この幸せ者め♪」ツンツン
梓「にゃにゃぅ♪」ギュゥ
憂「♪~」ニコニコ
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
澪「だな」ニコッ
紬「えぇ♪」ニコニコ
唯「そだねー♪」ニコニコ
憂「みなさん……」
純「…………」
純「こんな良い先輩にここまで想ってもらえるなんて……この幸せ者め♪」ツンツン
梓「にゃにゃぅ♪」ギュゥ
憂「♪~」ニコニコ
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
30: 2010/09/10(金) 23:31:31.29
純「と、まぁ……ここで終わっておけば綺麗な話だったんですけどね」アキレ
律「なんでこんな時まで空気読めないかね……梓は」アキレ
憂澪紬「…………」
梓「にゃははははははははははっ!」
唯「あずにゃん、楽しそうだね~♪」ニコニコ
純「そりゃぁ、酔っ払ってますからね……完全に」
梓「にゃははっ! にゃはははははははははっ!!」
律「今度は笑い上戸か」
唯「残りの一箱も空にしちゃったからね~」
憂「かなり酔ってるみたい」
梓「にゃーはっはっはっ! とうっ!」バッ
純「ぅわぁっ!?」ドカッ
梓「あずにゃんの抱きつき攻撃っ にゃーっはっははははははっ!」ギュゥ
純「ちょっ 腰にしがみつかないでってばっ!」グィグィ
梓「そしてすかさず膝枕っ!」バッスリスリ
律「なんでこんな時まで空気読めないかね……梓は」アキレ
憂澪紬「…………」
梓「にゃははははははははははっ!」
唯「あずにゃん、楽しそうだね~♪」ニコニコ
純「そりゃぁ、酔っ払ってますからね……完全に」
梓「にゃははっ! にゃはははははははははっ!!」
律「今度は笑い上戸か」
唯「残りの一箱も空にしちゃったからね~」
憂「かなり酔ってるみたい」
梓「にゃーはっはっはっ! とうっ!」バッ
純「ぅわぁっ!?」ドカッ
梓「あずにゃんの抱きつき攻撃っ にゃーっはっははははははっ!」ギュゥ
純「ちょっ 腰にしがみつかないでってばっ!」グィグィ
梓「そしてすかさず膝枕っ!」バッスリスリ
31: 2010/09/10(金) 23:34:10.86
純「ひゃぅっ!?」ビクッ
紬「っ!」ガタッ
律「座れ、ムギ」
澪「もう完全に壊れてるな」
唯「楽しそうだよね~♪ わたしも酔ってみたいなぁ」
律「やめろ……まぁ、見てる分には確かに楽しいが」
純「み、見てないで助けてくださいよぉ~」アセアセ
梓「純のタイツーッ! にゃははははははっ!」スリスリ
純「こ、こらっ! フトモモに顔埋めて喋るなっ くすぐったいってばっ!」
梓「純工口ーい♪」スリスリ
純「工口くないっ!」
律澪「カオスだ……」
紬「あぁん、もぅっ カメラがあればっ」ムギュゥ
律「そろそろ突っ込むのやめるぞ? ムギ」
紬「っ!」ガタッ
律「座れ、ムギ」
澪「もう完全に壊れてるな」
唯「楽しそうだよね~♪ わたしも酔ってみたいなぁ」
律「やめろ……まぁ、見てる分には確かに楽しいが」
純「み、見てないで助けてくださいよぉ~」アセアセ
梓「純のタイツーッ! にゃははははははっ!」スリスリ
純「こ、こらっ! フトモモに顔埋めて喋るなっ くすぐったいってばっ!」
梓「純工口ーい♪」スリスリ
純「工口くないっ!」
律澪「カオスだ……」
紬「あぁん、もぅっ カメラがあればっ」ムギュゥ
律「そろそろ突っ込むのやめるぞ? ムギ」
34: 2010/09/10(金) 23:36:38.82
梓「にゃははははっ! 膝枕ーっ!!」
純「それさっきも言ったっ!」
律「背筋を伸ばしたままうつ伏せになってフトモモに顔を乗せる……めちゃくちゃシュールな膝枕だな」アキレ
澪「ちょっと怖い……」ブルッ
憂「私、お水取ってくるね」テテテッ
唯「ほーい」フリフリ
梓「純あったかぁ~い♪」スリスリ
純「このぉ……いい加減にっ」グッ
唯澪紬「っ!」ビクッ
梓「…………」ジィー
純「離れないとぶつよ?」ググッ
梓「…………」ジィー
律「いっちゃえいっちゃえ♪」
梓「……ぶつの?」ジィー
純「……うっ」グッ
純「それさっきも言ったっ!」
律「背筋を伸ばしたままうつ伏せになってフトモモに顔を乗せる……めちゃくちゃシュールな膝枕だな」アキレ
澪「ちょっと怖い……」ブルッ
憂「私、お水取ってくるね」テテテッ
唯「ほーい」フリフリ
梓「純あったかぁ~い♪」スリスリ
純「このぉ……いい加減にっ」グッ
唯澪紬「っ!」ビクッ
梓「…………」ジィー
純「離れないとぶつよ?」ググッ
梓「…………」ジィー
律「いっちゃえいっちゃえ♪」
梓「……ぶつの?」ジィー
純「……うっ」グッ
35: 2010/09/10(金) 23:38:59.04
純梓唯律澪紬「…………」
純「……はぁ……もういいよ。好きにして」ガクリ
唯紬「ほっ」フゥ
澪「まぁ、あれは殴れないよな」
律「てか純ちゃん。その台詞、男に言ったら効果抜群だろうな」ニヤニヤ
純「律先輩、変なこと言わないで下さいよぉ」
梓「純に彼氏なんて必要ないもんっ」
純「勝手に決めるなっ」
梓「むしろ作らせないっ!」
純「なんでっ!?」
梓「にゃはははははははっ! ふともも~♪」スリスリスリスリ
純「あーもー、テンション変わり過ぎでついていけないっ」ジタバタ
律「完全に酔っ払ってるからな」
澪「もう道理も通じないな」
純「……はぁ……もういいよ。好きにして」ガクリ
唯紬「ほっ」フゥ
澪「まぁ、あれは殴れないよな」
律「てか純ちゃん。その台詞、男に言ったら効果抜群だろうな」ニヤニヤ
純「律先輩、変なこと言わないで下さいよぉ」
梓「純に彼氏なんて必要ないもんっ」
純「勝手に決めるなっ」
梓「むしろ作らせないっ!」
純「なんでっ!?」
梓「にゃはははははははっ! ふともも~♪」スリスリスリスリ
純「あーもー、テンション変わり過ぎでついていけないっ」ジタバタ
律「完全に酔っ払ってるからな」
澪「もう道理も通じないな」
36: 2010/09/10(金) 23:41:04.48
梓「すーはーすーはー」クンカクンカ
純「嗅ぐなっ!」ジタバタ
澪「……もう何がなにやら」
唯「賑やかでいいね~♪」ニコニコ
律「賑やかっつーか、騒がしいだけだけどな」
紬「私的にはドントコイよっ!」フンス
純「先輩達、楽しんでないで何とかしてくださいよぉ」ジタバタ
律「ごめん、純ちゃん。その梓はあたしらの手に負えそうもない」
純「そんなぁ~」ガクリ
憂「純ちゃん、お水持って来たよ」テテテッ
純「憂~、何とかして~」
憂「う、うん……はい、梓ちゃん。お水だよ」
梓「お水いらなぁ~い」ギュゥ
憂「駄目だよ? お水飲んで酔い覚まさないと」
梓「やっ! いらないっ」ギュゥ
純「嗅ぐなっ!」ジタバタ
澪「……もう何がなにやら」
唯「賑やかでいいね~♪」ニコニコ
律「賑やかっつーか、騒がしいだけだけどな」
紬「私的にはドントコイよっ!」フンス
純「先輩達、楽しんでないで何とかしてくださいよぉ」ジタバタ
律「ごめん、純ちゃん。その梓はあたしらの手に負えそうもない」
純「そんなぁ~」ガクリ
憂「純ちゃん、お水持って来たよ」テテテッ
純「憂~、何とかして~」
憂「う、うん……はい、梓ちゃん。お水だよ」
梓「お水いらなぁ~い」ギュゥ
憂「駄目だよ? お水飲んで酔い覚まさないと」
梓「やっ! いらないっ」ギュゥ
37: 2010/09/10(金) 23:43:04.67
純「こらこら。折角憂が持ってきてくれたんだから飲みな? ね?」
憂「純ちゃんも困っちゃってるよ? はい。飲んで?」
梓「やっ」ギュゥ
律「駄々っ子か……」アキレ
唯「ほのぼのするねぇ~♪」ニコニコ
紬「いいわぁ♪ いいわぁ~♪」ニコニコニコニコ
澪「おいおい」アキレ
憂「梓ちゃん、いい加減にしないと駄目だよ? ほら、お水」クィクィ
唯「んぉ?」キョトン
律「どした? 唯」
唯(憂が強引な手段に出るのは珍しいなぁ……)
梓「やっ!」ギュゥ
純「これは駄目だねぇ。しばらく放っておこうか」アハハ
憂「でもそのままじゃ、純ちゃん動けないよ?」
純「まぁ……ね。実は足が痺れてきてるし何とかしたいんだけど……」
憂「純ちゃんも困っちゃってるよ? はい。飲んで?」
梓「やっ」ギュゥ
律「駄々っ子か……」アキレ
唯「ほのぼのするねぇ~♪」ニコニコ
紬「いいわぁ♪ いいわぁ~♪」ニコニコニコニコ
澪「おいおい」アキレ
憂「梓ちゃん、いい加減にしないと駄目だよ? ほら、お水」クィクィ
唯「んぉ?」キョトン
律「どした? 唯」
唯(憂が強引な手段に出るのは珍しいなぁ……)
梓「やっ!」ギュゥ
純「これは駄目だねぇ。しばらく放っておこうか」アハハ
憂「でもそのままじゃ、純ちゃん動けないよ?」
純「まぁ……ね。実は足が痺れてきてるし何とかしたいんだけど……」
38: 2010/09/10(金) 23:45:57.58
梓「じゅーん~♪」ギュゥ
憂「ほら梓ちゃん。純ちゃん足痺れちゃったって」クィクィ
梓「…………」ジィー
憂「ど、どうしたの? じっと見つめて……」
梓「憂、羨ましいんでしょ」ニヤー
純憂「へ?」
梓「純の膝枕してもらってるわたしが羨ましいんだ。だから退けようとしてるんでしょ」ニヤニヤギュゥ
純「おいおい」アキレ
憂「そういうわけじゃ……」
梓「憂も純のこと大好きだもんね? でも純の膝枕はわたしのだもん。使わせてあげないっ」ギュゥ
純「あたしのフトモモはあたしのだ」
唯「あずにゃんが……黒いよっ 黒くなっちゃったっ!」オロオロ
律「黒梓……」
紬「え? 梓ちゃん、黒くなっちゃったの!?」オロオロ
澪「ダークサイドに堕ちたか」
憂「ほら梓ちゃん。純ちゃん足痺れちゃったって」クィクィ
梓「…………」ジィー
憂「ど、どうしたの? じっと見つめて……」
梓「憂、羨ましいんでしょ」ニヤー
純憂「へ?」
梓「純の膝枕してもらってるわたしが羨ましいんだ。だから退けようとしてるんでしょ」ニヤニヤギュゥ
純「おいおい」アキレ
憂「そういうわけじゃ……」
梓「憂も純のこと大好きだもんね? でも純の膝枕はわたしのだもん。使わせてあげないっ」ギュゥ
純「あたしのフトモモはあたしのだ」
唯「あずにゃんが……黒いよっ 黒くなっちゃったっ!」オロオロ
律「黒梓……」
紬「え? 梓ちゃん、黒くなっちゃったの!?」オロオロ
澪「ダークサイドに堕ちたか」
39: 2010/09/10(金) 23:48:26.65
梓「あずにゃんは素直になったので、素直に純に甘えるですっ」ギュゥ
純「はぁ~……こりゃぁホントに駄目そうだ。憂、とりあえず水だけ頂戴。隙見て飲ませるから」
憂「…………」
純「憂? どしたの?」キョトン
憂「……私だって」ボソッ
純「え?」
憂「…………」スクッテテテッ
純「あ、憂っ どうしたのっ!?」
唯「憂~?」
律「なんだ? どうした?」
澪「何か雲行きが怪しくなってないか?」アセアセ
紬「私の乙女レーダーが反応してるっ」ビクッ
律「なんだそれ」
唯「わたしちょっと見てくるね。う~い~?」テテテッ
純「憂、どうしたんだろ?」ウーン
純「はぁ~……こりゃぁホントに駄目そうだ。憂、とりあえず水だけ頂戴。隙見て飲ませるから」
憂「…………」
純「憂? どしたの?」キョトン
憂「……私だって」ボソッ
純「え?」
憂「…………」スクッテテテッ
純「あ、憂っ どうしたのっ!?」
唯「憂~?」
律「なんだ? どうした?」
澪「何か雲行きが怪しくなってないか?」アセアセ
紬「私の乙女レーダーが反応してるっ」ビクッ
律「なんだそれ」
唯「わたしちょっと見てくるね。う~い~?」テテテッ
純「憂、どうしたんだろ?」ウーン
41: 2010/09/10(金) 23:50:45.63
梓「にゃぅ♪」スリスリギュゥ
純「梓~? 酔ってるとはいえ憂にあんなこと言って……後で謝っておきなよ?」
梓「にゃふぅ♪」ギュゥ
純「はぁ……にしても、憂……急にどうしたんd」
唯「憂っ!? ちょ、駄目だよっ! 待って待ってストーップストーップッ!!」
純澪紬「っ!」ビクッ
律「ど、どうしたっ!?」ガタッ
唯「憂が急に! っていうか、誰か来てーっ!!」
律「分かったっ!」タタタッ
澪「どどどどうしたんだろう」アセアセ
紬「分からないわっ!?」アセアセ
純「憂!? ちょ、梓。ちょっとどいてどいてっ!」ジタバタ
梓「にゃ?」
律「うわーっ!? 憂ちゃん何やってんだっ! それ調理酒!?……じゃないっ 普通のお酒だろっ!」
唯「憂っ 駄目だよ! さすがにそれは駄目だよっ!!」
純「梓~? 酔ってるとはいえ憂にあんなこと言って……後で謝っておきなよ?」
梓「にゃふぅ♪」ギュゥ
純「はぁ……にしても、憂……急にどうしたんd」
唯「憂っ!? ちょ、駄目だよっ! 待って待ってストーップストーップッ!!」
純澪紬「っ!」ビクッ
律「ど、どうしたっ!?」ガタッ
唯「憂が急に! っていうか、誰か来てーっ!!」
律「分かったっ!」タタタッ
澪「どどどどうしたんだろう」アセアセ
紬「分からないわっ!?」アセアセ
純「憂!? ちょ、梓。ちょっとどいてどいてっ!」ジタバタ
梓「にゃ?」
律「うわーっ!? 憂ちゃん何やってんだっ! それ調理酒!?……じゃないっ 普通のお酒だろっ!」
唯「憂っ 駄目だよ! さすがにそれは駄目だよっ!!」
43: 2010/09/10(金) 23:53:06.70
澪「おいおい、普通に飲酒か? まずいだろ……」オロオロ
紬「なんで……」オロオロ
純「憂ってば何やってんの……」オロオロ
梓「にゃぅ♪」スリスリギュゥ
憂「…………」スタスタ
澪「あ、戻ってきた」
唯「う、憂? あんなに飲んで大丈夫? 酔ってない?」オロオロ
律「いや絶対やばい量だったって。っていうか飲酒はさすがにまずいって」オロオロ
憂「…………」スタスタ
純「憂? お酒飲むなんて何考えてんの?」
憂「…………」スタスタピタッ
純「う、憂?」ビクッ
澪「憂ちゃん、大丈夫か?」オロオロ
唯「憂~? 憂~?」オロオロ
憂「純ちゃん……」
紬「なんで……」オロオロ
純「憂ってば何やってんの……」オロオロ
梓「にゃぅ♪」スリスリギュゥ
憂「…………」スタスタ
澪「あ、戻ってきた」
唯「う、憂? あんなに飲んで大丈夫? 酔ってない?」オロオロ
律「いや絶対やばい量だったって。っていうか飲酒はさすがにまずいって」オロオロ
憂「…………」スタスタ
純「憂? お酒飲むなんて何考えてんの?」
憂「…………」スタスタピタッ
純「う、憂?」ビクッ
澪「憂ちゃん、大丈夫か?」オロオロ
唯「憂~? 憂~?」オロオロ
憂「純ちゃん……」
44: 2010/09/10(金) 23:55:13.89
純「え? なに?」ビクッ
憂「……え~いっ」ピョンッドスンッ!
純「ぐぇっ!」グシャッ
梓「に゛ゃぁっ!」ドサッ
憂「純ちゃ~ん♪」ギュゥ
純「今度は憂かっ!?」ジタバタ
憂「純ちゃん純ちゃん純ちゃ~ん♪」ギュゥゥゥッ
純「ぐぁっ! う、憂……力つよ……強い……」ジタバタジタバタ
梓「あ、ずるいっ! 純~♪」ギュゥ
純「げほっ 梓まで! ちょ……うぐぐ……苦しい……」ジタバタジタバタ
唯律澪「…………」ポカーン
紬「はぁぁぁぁんっ♪ カメラッ カメラーッ!」ゴソゴソ
憂「純ちゃぁんっ♪」ギュゥゥゥッ
梓「純~♪」ギュゥ
純「うぐっ せ、先輩達……たすけ……てぇ……」ジタバタジタバタ
憂「……え~いっ」ピョンッドスンッ!
純「ぐぇっ!」グシャッ
梓「に゛ゃぁっ!」ドサッ
憂「純ちゃ~ん♪」ギュゥ
純「今度は憂かっ!?」ジタバタ
憂「純ちゃん純ちゃん純ちゃ~ん♪」ギュゥゥゥッ
純「ぐぁっ! う、憂……力つよ……強い……」ジタバタジタバタ
梓「あ、ずるいっ! 純~♪」ギュゥ
純「げほっ 梓まで! ちょ……うぐぐ……苦しい……」ジタバタジタバタ
唯律澪「…………」ポカーン
紬「はぁぁぁぁんっ♪ カメラッ カメラーッ!」ゴソゴソ
憂「純ちゃぁんっ♪」ギュゥゥゥッ
梓「純~♪」ギュゥ
純「うぐっ せ、先輩達……たすけ……てぇ……」ジタバタジタバタ
45: 2010/09/10(金) 23:57:51.02
紬「っ! そうだわ、斉藤に持ってこさせればっ」ピッピッピッピッ
律「……写メればいいじゃん」アキレ
紬「そうか……そうねっ! りっちゃん天才っ!!」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ
唯「憂が……憂がおかしくなっちゃった……」オロオロ
澪「ホント……何がなにやら……」
純(うわーん。誰も助けてくれない~)
純「お、お願いだから二人とも離れて……」ジタバタジタバタ
憂梓「やっ」ギュゥゥゥゥッ
純「うぷっ お酒臭い。すごいお酒臭いよ」ジタバタジタバタ
憂「はぁ~ってやってあげるね? 純ちゃん、はぁ~ってやってあげる♪」ハァ~
純「うっぷっ! 分かる。分かるからしなくていいよっ 憂っ!」
梓「わたしもやってあげるっ はぁ~ってやってあげるっ!」ハァ~
純「近い近いっ 顔近いってっ!」ジタバタジタバタ
律「……写メればいいじゃん」アキレ
紬「そうか……そうねっ! りっちゃん天才っ!!」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ
唯「憂が……憂がおかしくなっちゃった……」オロオロ
澪「ホント……何がなにやら……」
純(うわーん。誰も助けてくれない~)
純「お、お願いだから二人とも離れて……」ジタバタジタバタ
憂梓「やっ」ギュゥゥゥゥッ
純「うぷっ お酒臭い。すごいお酒臭いよ」ジタバタジタバタ
憂「はぁ~ってやってあげるね? 純ちゃん、はぁ~ってやってあげる♪」ハァ~
純「うっぷっ! 分かる。分かるからしなくていいよっ 憂っ!」
梓「わたしもやってあげるっ はぁ~ってやってあげるっ!」ハァ~
純「近い近いっ 顔近いってっ!」ジタバタジタバタ
46: 2010/09/11(土) 00:00:01.86
紬「はぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♪」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ
律「そろそろやめとけ? ムギ」
唯「憂がぁ~……」オロオロ
澪「あ、あはは……」
憂「純ちゃ~ん♪」ギュゥゥゥッ
梓「純~♪」ギュゥ
純「お、重い~……」ジタバタジタバタ
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
律「そろそろやめとけ? ムギ」
唯「憂がぁ~……」オロオロ
澪「あ、あはは……」
憂「純ちゃ~ん♪」ギュゥゥゥッ
梓「純~♪」ギュゥ
純「お、重い~……」ジタバタジタバタ
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
47: 2010/09/11(土) 00:02:15.31
唯律澪紬「…………」
純「どうしてこうなった……」ガクリ
憂梓「♪~」ギュゥ
律「まぁ、モテモテでいいんじゃないか?」
純「モテモテって……そんなこと言ってないで助けてくださいよぉ」
紬「待ってねっ? もうちょっとだけ待ってねっ?」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ
澪「助けるって言ってもどうしていいやら」
律「っていうかあたしらに害ないし?」
純(ひどっ!)ガァンッ
唯「落ち着いちゃえば、後輩達のほのぼのスキンシップって感じだしね~」ニコニコ
純「ほのぼのじゃないですよぉ」ガクリ
梓「にゃぅ~♪」ゴロゴロ
憂「ふにゃぁ~♪」ゴロゴロ
純「どうしてこうなった……」ガクリ
憂梓「♪~」ギュゥ
律「まぁ、モテモテでいいんじゃないか?」
純「モテモテって……そんなこと言ってないで助けてくださいよぉ」
紬「待ってねっ? もうちょっとだけ待ってねっ?」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ
澪「助けるって言ってもどうしていいやら」
律「っていうかあたしらに害ないし?」
純(ひどっ!)ガァンッ
唯「落ち着いちゃえば、後輩達のほのぼのスキンシップって感じだしね~」ニコニコ
純「ほのぼのじゃないですよぉ」ガクリ
梓「にゃぅ~♪」ゴロゴロ
憂「ふにゃぁ~♪」ゴロゴロ
48: 2010/09/11(土) 00:05:14.40
律「にしても……梓もそうだけど、憂ちゃんも結構変わるなぁ」
澪「普段のしっかり者の影もないな……」
唯「こーいう憂も可愛いけどねぇ~♪」ニコニコ
紬「ふぅ……堪能したわ♪」
律「落ち着いたか?」
紬「えぇ♪」ニコニコ
唯「あ、ムギちゃん。後で撮った写真見せて?」
紬「うん♪ 一緒に見ましょう♪」ニコニコ
純(止めて欲しい……)
純「ねぇ、二人とも? そろそろ退いて欲しいなぁ……とか思うんだけど」
憂梓「やっ」ギュゥ
純「ですよねー」ガクリ
律「完全に懐いてるな♪」ニヒヒ
澪「梓は猫っぽいけど、憂ちゃんは……犬っぽい?」
紬「あ、そんな感じするかも~♪」
澪「普段のしっかり者の影もないな……」
唯「こーいう憂も可愛いけどねぇ~♪」ニコニコ
紬「ふぅ……堪能したわ♪」
律「落ち着いたか?」
紬「えぇ♪」ニコニコ
唯「あ、ムギちゃん。後で撮った写真見せて?」
紬「うん♪ 一緒に見ましょう♪」ニコニコ
純(止めて欲しい……)
純「ねぇ、二人とも? そろそろ退いて欲しいなぁ……とか思うんだけど」
憂梓「やっ」ギュゥ
純「ですよねー」ガクリ
律「完全に懐いてるな♪」ニヒヒ
澪「梓は猫っぽいけど、憂ちゃんは……犬っぽい?」
紬「あ、そんな感じするかも~♪」
49: 2010/09/11(土) 00:07:43.44
唯「憂~? 『わんっ』って言ってみて?」
憂「わんっ♪」
澪紬「おぉ~」
律「いや、させるなよ」アキレ
純「でもまぁ……唯先輩の言うとおり、こーいう憂も可愛いかも」ナデナデ
憂「わふっ♪」ゴロゴロ
純「よしよ~し♪」ナデナデ
梓「…………」
純「ん? どしたの? 梓」
梓「にゃぅ~♪」ゴロゴロ
純「はいはい。梓も可愛いよ~」ナデナデ
梓「にゃふっ♪」ゴロゴロ
憂「…………」
純「憂?」
憂「わんっ♪」
澪紬「おぉ~」
律「いや、させるなよ」アキレ
純「でもまぁ……唯先輩の言うとおり、こーいう憂も可愛いかも」ナデナデ
憂「わふっ♪」ゴロゴロ
純「よしよ~し♪」ナデナデ
梓「…………」
純「ん? どしたの? 梓」
梓「にゃぅ~♪」ゴロゴロ
純「はいはい。梓も可愛いよ~」ナデナデ
梓「にゃふっ♪」ゴロゴロ
憂「…………」
純「憂?」
50: 2010/09/11(土) 00:10:04.89
憂「わふぅ~♪」ゴロゴロ
純「うんうん。憂も可愛いよ~」ナデナデ
梓「にゃにゃっ」ゴロゴロ
純「ほいほい♪」ナデナデ
憂「わぅん♪」ゴロゴロ
純「ほいさっ♪」ナデナデ
梓「にゃ~♪」ゴロゴロスリスリ
憂「くぅ~ん♪」ゴロゴロスリスリ
純「あんっ もぅ……まったく二人とも何やってんだか♪」ナデナデナデナデ
憂梓「♪~」スリスリ
唯「♪~」ニコニコ
澪「二人とも幸せそうだ」
紬「あぁ、メモリが足らないっ どうしようっ! どうしようっ!?」オロオロ
律「……あたしの携帯貸したげる」
紬「ありがとう、りっちゃんっ♪」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ
純「うんうん。憂も可愛いよ~」ナデナデ
梓「にゃにゃっ」ゴロゴロ
純「ほいほい♪」ナデナデ
憂「わぅん♪」ゴロゴロ
純「ほいさっ♪」ナデナデ
梓「にゃ~♪」ゴロゴロスリスリ
憂「くぅ~ん♪」ゴロゴロスリスリ
純「あんっ もぅ……まったく二人とも何やってんだか♪」ナデナデナデナデ
憂梓「♪~」スリスリ
唯「♪~」ニコニコ
澪「二人とも幸せそうだ」
紬「あぁ、メモリが足らないっ どうしようっ! どうしようっ!?」オロオロ
律「……あたしの携帯貸したげる」
紬「ありがとう、りっちゃんっ♪」パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ
52: 2010/09/11(土) 00:12:04.69
唯「……純ちゃんありがとね~♪」ニコニコ
純「え? あ、はい。でもどうしたんです? 急に」キョトン
唯「さっきあずにゃんが言った通り、憂は純ちゃんに甘えたかったんだと思うんだ~」
紬「そうなの?」パシャパシャパシャパシャッ
律「あー、確かに憂ちゃんはしっかり者だけど、甘えんぼなところもあるしなぁ」
澪「お姉ちゃんっ子ではあるけど、しっかりした子に見えてたけど……」ウーン
唯「しっかりはしてるんだけど……どっか抜けたところがあるしね~」
律澪(お前が言うなっ)
純「確かにそーいうところありますね……って、スミマセン。実のお姉さんの前で……」
唯「いいよぅ♪ そーいうところを分かってあげてくれる友達がいて、憂も幸せだしね~♪」ニコニコ
純「あははは。そんな大袈裟なものじゃないですよぉ」テレテレ
唯「わたしや和ちゃんにも甘える時はあるけど、やっぱり同い年の子に甘えたり頼ったりとは違うだろうし」
純「憂ってば、そーいう弱い部分自体ほとんど見せませんからねぇ」
唯「うんうん。そのくせ意外なところでポロッと見せるから驚いちゃうよね♪」
純「ホントにそうですよねぇ……もっと頼って欲しいって思うんですけど」ツンツン
純「え? あ、はい。でもどうしたんです? 急に」キョトン
唯「さっきあずにゃんが言った通り、憂は純ちゃんに甘えたかったんだと思うんだ~」
紬「そうなの?」パシャパシャパシャパシャッ
律「あー、確かに憂ちゃんはしっかり者だけど、甘えんぼなところもあるしなぁ」
澪「お姉ちゃんっ子ではあるけど、しっかりした子に見えてたけど……」ウーン
唯「しっかりはしてるんだけど……どっか抜けたところがあるしね~」
律澪(お前が言うなっ)
純「確かにそーいうところありますね……って、スミマセン。実のお姉さんの前で……」
唯「いいよぅ♪ そーいうところを分かってあげてくれる友達がいて、憂も幸せだしね~♪」ニコニコ
純「あははは。そんな大袈裟なものじゃないですよぉ」テレテレ
唯「わたしや和ちゃんにも甘える時はあるけど、やっぱり同い年の子に甘えたり頼ったりとは違うだろうし」
純「憂ってば、そーいう弱い部分自体ほとんど見せませんからねぇ」
唯「うんうん。そのくせ意外なところでポロッと見せるから驚いちゃうよね♪」
純「ホントにそうですよねぇ……もっと頼って欲しいって思うんですけど」ツンツン
53: 2010/09/11(土) 00:15:33.76
憂「くぅん♪」ゴロゴロ
唯「うんうん♪」
純「ま、あたしに何が出来るってわけじゃないですけど……」テレテレ
唯「そんなことないよ~? 憂、純ちゃんの事すご~く信頼してるよ?」
純「そうですか? ……そうだと嬉しいです」
唯「うんうん。何時頃からだったかなぁ……よく純ちゃんの話とかするようになったしね♪」
律「ほほぅ? どんなどんな?」
唯「ん~とね……今日は純ちゃんと放課後までお話した~、とか。今度の休みは純ちゃんと遊びに行くんだ~、とか」
律「……普通じゃん」
唯「そんなことないよぅ。憂、わたしの話をいつも聞いてくれるけど、自分の話を積極的に話すのってあんましなかったんだよ?」
澪「それは……意外だな」
紬「社交的な性格だから友達とか多そうだけど」パシャパシャッ
純「あ、友達は多いですよ。クラスメイト全員と仲良いですから」
律「へぇ~……それはそれでちょっと意外だ」
唯「なんでさ~?」ムゥ
唯「うんうん♪」
純「ま、あたしに何が出来るってわけじゃないですけど……」テレテレ
唯「そんなことないよ~? 憂、純ちゃんの事すご~く信頼してるよ?」
純「そうですか? ……そうだと嬉しいです」
唯「うんうん。何時頃からだったかなぁ……よく純ちゃんの話とかするようになったしね♪」
律「ほほぅ? どんなどんな?」
唯「ん~とね……今日は純ちゃんと放課後までお話した~、とか。今度の休みは純ちゃんと遊びに行くんだ~、とか」
律「……普通じゃん」
唯「そんなことないよぅ。憂、わたしの話をいつも聞いてくれるけど、自分の話を積極的に話すのってあんましなかったんだよ?」
澪「それは……意外だな」
紬「社交的な性格だから友達とか多そうだけど」パシャパシャッ
純「あ、友達は多いですよ。クラスメイト全員と仲良いですから」
律「へぇ~……それはそれでちょっと意外だ」
唯「なんでさ~?」ムゥ
54: 2010/09/11(土) 00:17:34.23
律「いや、嫌われて欲しかったわけでも、嫌われて当然とも思ってないって」
澪「じゃぁ、何で意外なんだ?」
律「だって憂ちゃん可愛いし頭良いし運動も出来るんだろ?」
紬「それなら嫌う人なんていないんじゃないかしら?」キョトンパシャッ
律「……平和頭め」アキレ
純「ほら、普通それだけ凄いと、妬む人が一人二人出てくるじゃないですか」
澪「あぁ、なるほど」
唯「そかなぁ~?」ウーン
紬「むぎゅぅ?」ウーン
純(平和だ……軽音部はやっぱり平和だ。そして意外にも律先輩が一番普通な人だった)
純「でも憂は人付き合い上手ですからね。兎に角、嫌われてるとかはないですよ」
唯「よかったぁ♪」ニコニコ
純「まぁ、あまり深く付き合うってことをしてないんでしょうけど」
唯澪紬「?」
澪「じゃぁ、何で意外なんだ?」
律「だって憂ちゃん可愛いし頭良いし運動も出来るんだろ?」
紬「それなら嫌う人なんていないんじゃないかしら?」キョトンパシャッ
律「……平和頭め」アキレ
純「ほら、普通それだけ凄いと、妬む人が一人二人出てくるじゃないですか」
澪「あぁ、なるほど」
唯「そかなぁ~?」ウーン
紬「むぎゅぅ?」ウーン
純(平和だ……軽音部はやっぱり平和だ。そして意外にも律先輩が一番普通な人だった)
純「でも憂は人付き合い上手ですからね。兎に角、嫌われてるとかはないですよ」
唯「よかったぁ♪」ニコニコ
純「まぁ、あまり深く付き合うってことをしてないんでしょうけど」
唯澪紬「?」
55: 2010/09/11(土) 00:20:21.08
律「ふぅむ……気遣いが過ぎる、って感じ?」
純「ですね。あとは過ぎたお姉ちゃんっ子って分かな? と」
律「なぁるほどねぇ~。出来過ぎるっていうのも問題だぁね~」フゥ
純「だから気付いてあげられない部分も多いかな……って思うんですよ」ハァ
律「……純ちゃんって意外に苦労性だったんだな♪」ニヒヒ
純「そんなことありませんよ? 気楽でマイペースな性格ですって♪」
純律「♪」ニカー
唯澪紬「?」
律(純ちゃん……今まで『ちょっと変な子』って思っててゴメン。実は出来る子だったんだな)
唯「ねーねー。なんで二人だけで分かり合ってるの~?」ムゥ
紬「そうよそうよっ ちゃんと教えて?」ムギュゥ
澪「私も……ちょっと分からなかった」ムー
律「お気楽脳め」アキレ
純(言っちゃうんだ)
純「ですね。あとは過ぎたお姉ちゃんっ子って分かな? と」
律「なぁるほどねぇ~。出来過ぎるっていうのも問題だぁね~」フゥ
純「だから気付いてあげられない部分も多いかな……って思うんですよ」ハァ
律「……純ちゃんって意外に苦労性だったんだな♪」ニヒヒ
純「そんなことありませんよ? 気楽でマイペースな性格ですって♪」
純律「♪」ニカー
唯澪紬「?」
律(純ちゃん……今まで『ちょっと変な子』って思っててゴメン。実は出来る子だったんだな)
唯「ねーねー。なんで二人だけで分かり合ってるの~?」ムゥ
紬「そうよそうよっ ちゃんと教えて?」ムギュゥ
澪「私も……ちょっと分からなかった」ムー
律「お気楽脳め」アキレ
純(言っちゃうんだ)
56: 2010/09/11(土) 00:21:49.94
唯「おーしーえーてーよぅ~」ブーブー
紬「おーしーえーてーよ~ぅ」ブーブー
澪「うんうん」コクコク
律「あー……全部説明すると長くなるから簡単に言うと」
唯澪紬「うんうん」コクコク
律「相手に気を使いすぎて友達にはなれるけど親友にはなりにくいって感じ?」
澪「な、なるほど」コクコク
紬「……うん、何となく分かったかも」コクコク
唯「うむぅ?」
律「やっぱ唯は分からんかったか」
純「……唯先輩、今まで誰かと喧嘩したことってありますか?」
唯「うーん……ないかなぁ」
純「じゃぁ、誰かが喧嘩してるのを見たことは?」
唯「それならあるー」
紬「おーしーえーてーよ~ぅ」ブーブー
澪「うんうん」コクコク
律「あー……全部説明すると長くなるから簡単に言うと」
唯澪紬「うんうん」コクコク
律「相手に気を使いすぎて友達にはなれるけど親友にはなりにくいって感じ?」
澪「な、なるほど」コクコク
紬「……うん、何となく分かったかも」コクコク
唯「うむぅ?」
律「やっぱ唯は分からんかったか」
純「……唯先輩、今まで誰かと喧嘩したことってありますか?」
唯「うーん……ないかなぁ」
純「じゃぁ、誰かが喧嘩してるのを見たことは?」
唯「それならあるー」
57: 2010/09/11(土) 00:22:44.75
純「喧嘩って良くないことだと思います?」
唯「それは良くないよー。お互い怒り合うなんて嫌だもん」
純「ですよね。あたしもそう思います。でも、考え方を変えると良いところもあるんですよ」
唯「ほへ?」キョトン
純「例えばですね……あたしと唯先輩の前に美味しいお菓子が二つあったとします」
唯「うんうん」コクコク
純「で、片方は唯先輩の大好物で今とても食べたいお菓子です」
唯「おぉ~♪」
純「そのお菓子はど~しても譲りたくない。自分が食べたい……って思っています」
唯「……じゅるり」タラ~
律「涎垂らすな」
純「それじゃぁ、いただきます……と食べようとしたその時! あたしも、そのお菓子が食べたいっ! と言い出します」
唯「えぇ~っ!?」ガァンッ
澪(どれだけ想像力豊かなんだ)
唯「それは良くないよー。お互い怒り合うなんて嫌だもん」
純「ですよね。あたしもそう思います。でも、考え方を変えると良いところもあるんですよ」
唯「ほへ?」キョトン
純「例えばですね……あたしと唯先輩の前に美味しいお菓子が二つあったとします」
唯「うんうん」コクコク
純「で、片方は唯先輩の大好物で今とても食べたいお菓子です」
唯「おぉ~♪」
純「そのお菓子はど~しても譲りたくない。自分が食べたい……って思っています」
唯「……じゅるり」タラ~
律「涎垂らすな」
純「それじゃぁ、いただきます……と食べようとしたその時! あたしも、そのお菓子が食べたいっ! と言い出します」
唯「えぇ~っ!?」ガァンッ
澪(どれだけ想像力豊かなんだ)
58: 2010/09/11(土) 00:23:41.63
純「さて、唯先輩はどうしますか?」
唯「え、えぇ~? う~ん……純ちゃんにお菓子を譲ってもらう……かな」ウーン
純「あたしは譲りませんよ?」キッパリ
唯「えぇ~……そんなぁ~」ショボン
純「悩んでていいんですか? あたしが先にお菓子を食べちゃいますよ?」
唯「やだやだぁっ わたしが食べたい~」
純「あたしも食べたいので譲る気はありません」
唯「うぅ~」ウーン
純「じゃぁ、喧嘩してでもどちらが食べるか決めるしかありませんね」
唯「喧嘩するのは嫌……だけど、ショートケーキのためなら……うーん、でも……」ブツブツ
律澪(ショートケーキだったのか)
紬(たぶんイチゴ付きね)
純「で、ですね。ここでちょっと待ったです」
唯「ん?」キョトン
唯「え、えぇ~? う~ん……純ちゃんにお菓子を譲ってもらう……かな」ウーン
純「あたしは譲りませんよ?」キッパリ
唯「えぇ~……そんなぁ~」ショボン
純「悩んでていいんですか? あたしが先にお菓子を食べちゃいますよ?」
唯「やだやだぁっ わたしが食べたい~」
純「あたしも食べたいので譲る気はありません」
唯「うぅ~」ウーン
純「じゃぁ、喧嘩してでもどちらが食べるか決めるしかありませんね」
唯「喧嘩するのは嫌……だけど、ショートケーキのためなら……うーん、でも……」ブツブツ
律澪(ショートケーキだったのか)
紬(たぶんイチゴ付きね)
純「で、ですね。ここでちょっと待ったです」
唯「ん?」キョトン
59: 2010/09/11(土) 00:25:01.71
純「さて、今あたしと唯先輩は喧嘩しそうになりましたね?」
唯「う、うん」
純「どうして喧嘩しそうになったんでしょう?」
唯「それは……ショートケーキをどっちが食べるかってことだよ」
純「そこですっ」
唯「ふぇっ!?」
純「あたしは唯先輩の好きなお菓子を知りません。唯先輩もあたしの好きなお菓子を知りませんよね?」
唯「そう……だね。わたし、純ちゃんのことあまり詳しく知らないしね」
純「でも、今……喧嘩しそうになって、初めてあたしは」
純「『唯先輩は誰かに譲りたくないくらいショートケーキが好き』ということを知ることが出来ました」
唯「うんうん……あぁっ! なるほどっ!!」
純「分かってもらえましたか?」
唯「喧嘩しそうになって、それで分かることもあるってことか~」
純「ですです。それが喧嘩する事の利点ってやつです。もちろん、喧嘩しないに越したことはありませんけどね♪」ニコッ
唯「だよね~♪ ……で、このお話が一体どーいうことなの?」キョトン
唯「う、うん」
純「どうして喧嘩しそうになったんでしょう?」
唯「それは……ショートケーキをどっちが食べるかってことだよ」
純「そこですっ」
唯「ふぇっ!?」
純「あたしは唯先輩の好きなお菓子を知りません。唯先輩もあたしの好きなお菓子を知りませんよね?」
唯「そう……だね。わたし、純ちゃんのことあまり詳しく知らないしね」
純「でも、今……喧嘩しそうになって、初めてあたしは」
純「『唯先輩は誰かに譲りたくないくらいショートケーキが好き』ということを知ることが出来ました」
唯「うんうん……あぁっ! なるほどっ!!」
純「分かってもらえましたか?」
唯「喧嘩しそうになって、それで分かることもあるってことか~」
純「ですです。それが喧嘩する事の利点ってやつです。もちろん、喧嘩しないに越したことはありませんけどね♪」ニコッ
唯「だよね~♪ ……で、このお話が一体どーいうことなの?」キョトン
60: 2010/09/11(土) 00:26:01.31
純律「……」ガクリ
純「え、えっとですね。そこでさっきの憂の話に戻りますけど」
唯「うんうん」コクコク
純「憂はそーいう喧嘩ってものを……あたしの知ってるかぎりですけど、したことがないんですよ」
唯「憂、良い子だもんね~♪」ニコニコ
純(く、挫けそう……)
純「ほとんどの場合、自分が我慢して相手に譲っちゃいますからね」
純「つまり『喧嘩することで初めて知ること』っていうのを体験したことがほとんど無いんですよ」
律「ようするに憂ちゃんは気遣いが上手過ぎる。だから喧嘩をしない。そのせいで相手の事を知る機会が減ってる。ってわけだ」
唯「むむむっ なるほどぉ~」ムゥ
律「ま、あたしの言い方は乱暴だけど、大体そんな感じだ。な、純ちゃん?」チラッ
純「はい」
唯「つまり気が利くのは良いけど、利き過ぎるのは色々問題がある……ということ?」
純「問題があるかもしれない……ですかね」
唯「な~るほど~~」ハァ
純「え、えっとですね。そこでさっきの憂の話に戻りますけど」
唯「うんうん」コクコク
純「憂はそーいう喧嘩ってものを……あたしの知ってるかぎりですけど、したことがないんですよ」
唯「憂、良い子だもんね~♪」ニコニコ
純(く、挫けそう……)
純「ほとんどの場合、自分が我慢して相手に譲っちゃいますからね」
純「つまり『喧嘩することで初めて知ること』っていうのを体験したことがほとんど無いんですよ」
律「ようするに憂ちゃんは気遣いが上手過ぎる。だから喧嘩をしない。そのせいで相手の事を知る機会が減ってる。ってわけだ」
唯「むむむっ なるほどぉ~」ムゥ
律「ま、あたしの言い方は乱暴だけど、大体そんな感じだ。な、純ちゃん?」チラッ
純「はい」
唯「つまり気が利くのは良いけど、利き過ぎるのは色々問題がある……ということ?」
純「問題があるかもしれない……ですかね」
唯「な~るほど~~」ハァ
61: 2010/09/11(土) 00:26:55.16
純(ふぅ……つ、疲れた)
律(お疲れ純ちゃん。君はよく頑張ったよっ)
純(いえ、フォロー助かりました)
律(いやいや、唯が苦労かけてしまって)
純律(…………)ハッ
純律(今アイコンタクトが成立した気がするっ)
唯「全部まとめると、憂もまだまだだね! ってことだねっ」フンス
純律(違うっ!)
律「あ~、うん。まぁ大体そんな感じだ」アキレ
純(諦めたっ!?)
澪「まぁ、憂ちゃんはこれからまだまだ時間もあるしな」
紬「そうね、まだ二年生ですものね♪」
律(そしてこいつらも……分かった気になってただけかよ)
純(あはは……ホント疲れた)ガクリ
純(でも、喧嘩とかの話と縁遠いのは、軽音部らしいといえばらしい……かな)クスッ
律(お疲れ純ちゃん。君はよく頑張ったよっ)
純(いえ、フォロー助かりました)
律(いやいや、唯が苦労かけてしまって)
純律(…………)ハッ
純律(今アイコンタクトが成立した気がするっ)
唯「全部まとめると、憂もまだまだだね! ってことだねっ」フンス
純律(違うっ!)
律「あ~、うん。まぁ大体そんな感じだ」アキレ
純(諦めたっ!?)
澪「まぁ、憂ちゃんはこれからまだまだ時間もあるしな」
紬「そうね、まだ二年生ですものね♪」
律(そしてこいつらも……分かった気になってただけかよ)
純(あはは……ホント疲れた)ガクリ
純(でも、喧嘩とかの話と縁遠いのは、軽音部らしいといえばらしい……かな)クスッ
62: 2010/09/11(土) 00:27:48.78
唯「ところで憂とあずにゃんが静かだけど、寝ちゃった?」
純「いえ……先輩方と話してる間、ずっとフトモモに顔擦り付けてました」
律「おいおい。どんだけ純ちゃんのフトモモ好きなんだよ」
純「あはは……憂ー、梓ー。いい加減退いてくれない~?」
憂梓「…………」プルプル
純「あれ? なんで震えてるの?」キョトン
憂「…ゅ……ゃん……」ポソッ
純「憂? どうしt」
憂「純ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」ドカッ
純「ぐぇっ!?」バタンッ
憂「嬉しいよぉっ! そんなに私の事を知っててくれたなんてぇぇぇっ!!!」ギュゥゥゥッ
純「ぐ……ぁぁっ ぐ、ぐるじぃ……」ジタバタ
憂「純ちゃん純ちゃん純ちゃぁぁぁぁんっ!!!」ギュゥゥゥッ
唯「憂は感動屋さんだなぁ♪」
律「いや、これは頃しにかかってるだろ」
純「いえ……先輩方と話してる間、ずっとフトモモに顔擦り付けてました」
律「おいおい。どんだけ純ちゃんのフトモモ好きなんだよ」
純「あはは……憂ー、梓ー。いい加減退いてくれない~?」
憂梓「…………」プルプル
純「あれ? なんで震えてるの?」キョトン
憂「…ゅ……ゃん……」ポソッ
純「憂? どうしt」
憂「純ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」ドカッ
純「ぐぇっ!?」バタンッ
憂「嬉しいよぉっ! そんなに私の事を知っててくれたなんてぇぇぇっ!!!」ギュゥゥゥッ
純「ぐ……ぁぁっ ぐ、ぐるじぃ……」ジタバタ
憂「純ちゃん純ちゃん純ちゃぁぁぁぁんっ!!!」ギュゥゥゥッ
唯「憂は感動屋さんだなぁ♪」
律「いや、これは頃しにかかってるだろ」
64: 2010/09/11(土) 00:30:07.12
純「う、うい……お…ち……つい……てぇ……」ジタバタ
憂「私ね? 純ちゃんに私の事を知ってもらいたいっ 純ちゃんの事ももっと知りたいっ!」グィッガックンッガックンッ
純「うううういあああたまゆすらななないでででぇぇ~」ガックンッガックンッ
憂「それでね? それでね? もっと知って、もっと知ってもらって、もっともっと仲良くなりたいのっ!」ガックンッガックンッ
純「そそそそうななんららららおぶぅ……ぐぁ……」ガックンッガックンッ
憂「うん、そうなのっ! 純ちゃんの事が大好きなのっ!! ねぇ、純ちゃんは私の事、好き? ねぇ? ねぇっ?」ガックンッガックンッ
純「う……う…ん……すす…………すき……だ……よ…ぉぅ……」ガックンッガックンッ
憂「っきゃぁっ!! もぅ純ちゃんってばっ!!!」ブンッ
純「ぎゃんっ」ドカァッ
憂「恥ずかしいっ♪」モジモジ
唯律澪紬「…………」
律「過激だな」
唯「こんな憂始めて見た」
紬「激しいのも……アリねっ!」
澪「いや……これは酷いだろ」
憂「私ね? 純ちゃんに私の事を知ってもらいたいっ 純ちゃんの事ももっと知りたいっ!」グィッガックンッガックンッ
純「うううういあああたまゆすらななないでででぇぇ~」ガックンッガックンッ
憂「それでね? それでね? もっと知って、もっと知ってもらって、もっともっと仲良くなりたいのっ!」ガックンッガックンッ
純「そそそそうななんららららおぶぅ……ぐぁ……」ガックンッガックンッ
憂「うん、そうなのっ! 純ちゃんの事が大好きなのっ!! ねぇ、純ちゃんは私の事、好き? ねぇ? ねぇっ?」ガックンッガックンッ
純「う……う…ん……すす…………すき……だ……よ…ぉぅ……」ガックンッガックンッ
憂「っきゃぁっ!! もぅ純ちゃんってばっ!!!」ブンッ
純「ぎゃんっ」ドカァッ
憂「恥ずかしいっ♪」モジモジ
唯律澪紬「…………」
律「過激だな」
唯「こんな憂始めて見た」
紬「激しいのも……アリねっ!」
澪「いや……これは酷いだろ」
67: 2010/09/11(土) 00:32:45.23
純「あ……ふぅぁ…………頭ぐらぐらする……」ヨロヨロ
憂「ぃやん♪ ぃやん♪」クネクネモジモジ
純(可愛いながらも聡明な憂のイメージが……)
梓「…………」グスッ
純「へ? 梓?」ギョッ
梓「……ずるい」ボソッ
純「え?」
梓「ずるい……ずるいずるいずるいずるいっ!!」ウワァーンッ
純唯律澪紬「っ!」ビクッ
梓「純は憂の事たくさん知っててわたしの事は全然知らないんだぁぁぁぁぁぁっ!!」ウワァーンッ
純「なんでそーなるのっ!?」
梓「じゃぁ知ってる? わたしの事たくさん知ってる!? 知らないよね? 絶対知らないもん!!」ウワァーンッ
純「ちょちょちょっ!? 知ってるっ 知ってるからっ! よぉぉぉぉっく分かってるからっ!!」アセアセ
純「っていうか何このハイテンション!? 正直ついていけないっ!!」アセアセ
憂「ぃやん♪ ぃやん♪」クネクネモジモジ
純(可愛いながらも聡明な憂のイメージが……)
梓「…………」グスッ
純「へ? 梓?」ギョッ
梓「……ずるい」ボソッ
純「え?」
梓「ずるい……ずるいずるいずるいずるいっ!!」ウワァーンッ
純唯律澪紬「っ!」ビクッ
梓「純は憂の事たくさん知っててわたしの事は全然知らないんだぁぁぁぁぁぁっ!!」ウワァーンッ
純「なんでそーなるのっ!?」
梓「じゃぁ知ってる? わたしの事たくさん知ってる!? 知らないよね? 絶対知らないもん!!」ウワァーンッ
純「ちょちょちょっ!? 知ってるっ 知ってるからっ! よぉぉぉぉっく分かってるからっ!!」アセアセ
純「っていうか何このハイテンション!? 正直ついていけないっ!!」アセアセ
70: 2010/09/11(土) 00:35:22.25
唯「ムギちゃん、お茶頂戴~♪」
律「お、あたしも~♪」
澪「わ、私も貰おうっと」コソコソ
紬「はぁい♪ ちょっと待ってね」カチャカチャ
純「先輩達!? さすがにこれは本気で助けて欲しいんですけどっ!?」アセアセ
律「いやぁ~、酔っ払いに道理は通じないって言うじゃん?」
澪「ごめんな? 純ちゃん。もうこれは自然に収まるまで待つしかないかな……って」
唯「賑やかで楽しいし、良いんじゃないかな♪」
紬「はい、お茶が入りまぁす♪」コポコポ
純(え? マジで見物モードに入っちゃった……)
梓「純が無視したぁぁっ!!」ウワァーンッ
純「し、してないしてない……ほらアレだよ。梓は一生懸命で頑張り屋さんでちょっと意地っ張りだけど純粋な良い子だよねっ!」アセアセ
梓「純大好きっ!」ドカッ
純「痛いっ! なんでいちいち飛びついてくるのっ!?」
梓「ついっ!」フンス
律「お、あたしも~♪」
澪「わ、私も貰おうっと」コソコソ
紬「はぁい♪ ちょっと待ってね」カチャカチャ
純「先輩達!? さすがにこれは本気で助けて欲しいんですけどっ!?」アセアセ
律「いやぁ~、酔っ払いに道理は通じないって言うじゃん?」
澪「ごめんな? 純ちゃん。もうこれは自然に収まるまで待つしかないかな……って」
唯「賑やかで楽しいし、良いんじゃないかな♪」
紬「はい、お茶が入りまぁす♪」コポコポ
純(え? マジで見物モードに入っちゃった……)
梓「純が無視したぁぁっ!!」ウワァーンッ
純「し、してないしてない……ほらアレだよ。梓は一生懸命で頑張り屋さんでちょっと意地っ張りだけど純粋な良い子だよねっ!」アセアセ
梓「純大好きっ!」ドカッ
純「痛いっ! なんでいちいち飛びついてくるのっ!?」
梓「ついっ!」フンス
71: 2010/09/11(土) 00:38:11.64
純「つい、じゃないっ! 兎に角いちいち飛びついt」
憂「純ちゃん大好きっ!」ドカンッ
純「ぐぇっ!?」バタンッ
憂「ついっ!」フンス
梓「駄目だよ憂っ わたしの純なんだからもっと優しくしないとっ!」ギュゥーッ
憂「分かってるよ梓ちゃんっ! でも純ちゃんは私のだよっ!」ギュゥゥゥーッ!
純「いだーっ! 手っ 手引っ張んないでっ!」ジタバタ
律「おぉ……大岡裁き」ゴクゴク
唯「千切れたら負けだっけ?」ゴクゴク
澪「いやいや」ゴクゴク
紬「これが三角関係ってやつね~♪」コクコク
純「痛い痛い痛い痛いーっ!」ジタバタ
梓「痛がってる純が可愛そうだから、わたし膝枕してもらうねっ 憂は抱きついていいよっ!」パッ
憂「むしろ私が膝枕してもらいたいっ 梓ちゃんが抱きついていいよっ!」パッ
純「わっ!」バタンッ
憂「純ちゃん大好きっ!」ドカンッ
純「ぐぇっ!?」バタンッ
憂「ついっ!」フンス
梓「駄目だよ憂っ わたしの純なんだからもっと優しくしないとっ!」ギュゥーッ
憂「分かってるよ梓ちゃんっ! でも純ちゃんは私のだよっ!」ギュゥゥゥーッ!
純「いだーっ! 手っ 手引っ張んないでっ!」ジタバタ
律「おぉ……大岡裁き」ゴクゴク
唯「千切れたら負けだっけ?」ゴクゴク
澪「いやいや」ゴクゴク
紬「これが三角関係ってやつね~♪」コクコク
純「痛い痛い痛い痛いーっ!」ジタバタ
梓「痛がってる純が可愛そうだから、わたし膝枕してもらうねっ 憂は抱きついていいよっ!」パッ
憂「むしろ私が膝枕してもらいたいっ 梓ちゃんが抱きついていいよっ!」パッ
純「わっ!」バタンッ
72: 2010/09/11(土) 00:41:16.37
梓「よし来たっ! とうっ」ドカッギュゥ
憂「ありがとっ! えいっ」ドカンッスリスリ
純「うぐぐぐぅっ お、重いぃぃ」
唯「ラブラブだね~♪」ニコニコ
律「激しく燃え上がるってやつだな」ゴクゴク
紬「ふふふっ うふふふふふふっ♪」パシャパシャパシャパシャパシャ
澪(ムギがちょっと怖い……)ゴクゴク
梓「はっ!? 憂っ 新発見だよ! 純の胸が前よりおっきくなってるっ!!」モミモミ
純「ひゃんっ!? ちょっ どこ触ってんの梓っ!?」ジタバタ
憂「ホント!? 触らせて触らせてっ!?」ガバッモミモミ
純「やだよっ! って、勝手に触るなぁっ!!」
紬「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♪♪」ガタガタガッタンッパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
唯「そういえば、わたしも最近またちょっと大きくなったんだよねぇ」サワサワ
律「くっ じ、自慢か……」ムゥ
澪「…………」カァーモジモジ
憂「ありがとっ! えいっ」ドカンッスリスリ
純「うぐぐぐぅっ お、重いぃぃ」
唯「ラブラブだね~♪」ニコニコ
律「激しく燃え上がるってやつだな」ゴクゴク
紬「ふふふっ うふふふふふふっ♪」パシャパシャパシャパシャパシャ
澪(ムギがちょっと怖い……)ゴクゴク
梓「はっ!? 憂っ 新発見だよ! 純の胸が前よりおっきくなってるっ!!」モミモミ
純「ひゃんっ!? ちょっ どこ触ってんの梓っ!?」ジタバタ
憂「ホント!? 触らせて触らせてっ!?」ガバッモミモミ
純「やだよっ! って、勝手に触るなぁっ!!」
紬「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♪♪」ガタガタガッタンッパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
唯「そういえば、わたしも最近またちょっと大きくなったんだよねぇ」サワサワ
律「くっ じ、自慢か……」ムゥ
澪「…………」カァーモジモジ
73: 2010/09/11(土) 00:43:52.40
純「ホントにさわ、る…なぁっ! んっ ぁんっ」ジタバタ
梓「柔らかーい♪ 指が沈むっ 程よい弾力っ!」モミモミモミモミ
憂「あったかーい♪ ……はっ!? 私よりちょっと大きいかも!?」モミモミモミモミ
純「あっ んんっ! んっ ふぁっ!? もぅぃやぁ…だぁぁ……」ジタバタ
律「…………」ダバー
澪「律……紅茶、零れてる……」テレテレモジモジ
唯「何だかえOちぃね~♪」テレテレ
紬「はぁぁぁぁんっ♪ あ、メモリ一杯になっちゃったわ!? 唯ちゃん携帯貸してっ!!」パシャパシャッピーッ
唯「う、うん」ゴソゴソッスッ
梓「これはもう直接確かめてみるしかないね、憂っ!」モミモミモミモミフンス
憂「うん、分かったよ梓ちゃんっ!」モミモミモミモミフンス
紬「今度は動画で撮りましょうっ!!」ササッジィーッ
純「え!? や、やだよっ! ややや止めてよっ!!」ジタバタジタバタ
梓「大丈夫だよぉ~、純♪」モミモミ
憂「そうだよぉ~、純ちゃん♪」モミモミ
梓「柔らかーい♪ 指が沈むっ 程よい弾力っ!」モミモミモミモミ
憂「あったかーい♪ ……はっ!? 私よりちょっと大きいかも!?」モミモミモミモミ
純「あっ んんっ! んっ ふぁっ!? もぅぃやぁ…だぁぁ……」ジタバタ
律「…………」ダバー
澪「律……紅茶、零れてる……」テレテレモジモジ
唯「何だかえOちぃね~♪」テレテレ
紬「はぁぁぁぁんっ♪ あ、メモリ一杯になっちゃったわ!? 唯ちゃん携帯貸してっ!!」パシャパシャッピーッ
唯「う、うん」ゴソゴソッスッ
梓「これはもう直接確かめてみるしかないね、憂っ!」モミモミモミモミフンス
憂「うん、分かったよ梓ちゃんっ!」モミモミモミモミフンス
紬「今度は動画で撮りましょうっ!!」ササッジィーッ
純「え!? や、やだよっ! ややや止めてよっ!!」ジタバタジタバタ
梓「大丈夫だよぉ~、純♪」モミモミ
憂「そうだよぉ~、純ちゃん♪」モミモミ
74: 2010/09/11(土) 00:46:44.20
憂梓「や・さ・し・く……するからぁ♪」ニヘ~
紬「ばっちり撮るからっ!」フンスッ
純「ひぃっ やぁ……た、助けてーっ!」ジタバタ
律「ぅおーい、ちょっと待ってーっ!」ガッタンッガシャンッ
唯「あぁ、憂が大人の階段を上ってしまう……」カァーモジモジ
律「そんなこと言ってる場合かっ! あれ以上やったら別の世界の住人になっちゃうぞっ!!」ダダッ
澪「もぅ見てられない」ギュゥ
律「馬鹿澪っ! 手で顔を覆ってないで止めろっ!!」ダダダダッ
律「ムギも正気に戻れーっ!」ダダダダッ
唯澪紬「はっ!?」
梓「あはははは♪」
憂「えへへへへ♪」
純「先輩っ 助けてーっ!!」
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
紬「ばっちり撮るからっ!」フンスッ
純「ひぃっ やぁ……た、助けてーっ!」ジタバタ
律「ぅおーい、ちょっと待ってーっ!」ガッタンッガシャンッ
唯「あぁ、憂が大人の階段を上ってしまう……」カァーモジモジ
律「そんなこと言ってる場合かっ! あれ以上やったら別の世界の住人になっちゃうぞっ!!」ダダッ
澪「もぅ見てられない」ギュゥ
律「馬鹿澪っ! 手で顔を覆ってないで止めろっ!!」ダダダダッ
律「ムギも正気に戻れーっ!」ダダダダッ
唯澪紬「はっ!?」
梓「あはははは♪」
憂「えへへへへ♪」
純「先輩っ 助けてーっ!!」
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
75: 2010/09/11(土) 00:49:41.62
純「ひっく……ぐすっ うぅ……」グスッグスッ
憂梓「すやすや~」
律澪紬「…………」
唯「凄い有様だねぇ」
純「うぅ……やだって言ったのに……助けてって言ったのに……」グスッグスッ
律「いやぁ~……でもほら。危機一髪ってところでギリギリセーフだったじゃん?」
澪「ご、ごめんな? 純ちゃん」シュン
紬「ごめんなさい」シュン
純「…………見ました?」ポソッ
律澪紬「見てない見てないっ」ブンブン
純「ホントですか?」
律澪紬「ホントホントッ」ウンウン
純「……」フゥ
唯「あ、わたしちょっと見ちゃった」テヘッ
純「っ! うわーんっ!」
憂梓「すやすや~」
律澪紬「…………」
唯「凄い有様だねぇ」
純「うぅ……やだって言ったのに……助けてって言ったのに……」グスッグスッ
律「いやぁ~……でもほら。危機一髪ってところでギリギリセーフだったじゃん?」
澪「ご、ごめんな? 純ちゃん」シュン
紬「ごめんなさい」シュン
純「…………見ました?」ポソッ
律澪紬「見てない見てないっ」ブンブン
純「ホントですか?」
律澪紬「ホントホントッ」ウンウン
純「……」フゥ
唯「あ、わたしちょっと見ちゃった」テヘッ
純「っ! うわーんっ!」
76: 2010/09/11(土) 00:52:10.68
律「お、おい唯っ!?」アセアセ
唯「えー? りっちゃんだって『でかっ 結構ありやがるっ!』って言ってたじゃん」ムー
律「あ、馬鹿っ!」アセアセ
唯「澪ちゃんだって手で顔を覆ってたけど指の隙間から見てたじゃん」ムー
澪「ちょっ あ、いや……」アセアセ
唯「ムギちゃんだって『うわぁ~♪』って……携帯で撮ってなかった?」
紬「とととと撮ってないわよ!? 撮ってないっ!」アセアセ
純「ひっく……ぐすっ ……」ジィー
律澪紬「あ、あははは……」アセアセ
唯「ちょこっとだけだし、女の子同士じゃない。だいじょぶだいじょぶ♪」エヘヘッ
純「うわぁぁぁぁんっ!」
唯「あ、それと……はい、これ」ヒョイッ
純「うぅ……ぐすっ ……なんですか? 髪留め?」グスッグスッ
唯「うん。暴れてる時に外れちゃったんだね」
純「……え?」ボンバー
唯「えー? りっちゃんだって『でかっ 結構ありやがるっ!』って言ってたじゃん」ムー
律「あ、馬鹿っ!」アセアセ
唯「澪ちゃんだって手で顔を覆ってたけど指の隙間から見てたじゃん」ムー
澪「ちょっ あ、いや……」アセアセ
唯「ムギちゃんだって『うわぁ~♪』って……携帯で撮ってなかった?」
紬「とととと撮ってないわよ!? 撮ってないっ!」アセアセ
純「ひっく……ぐすっ ……」ジィー
律澪紬「あ、あははは……」アセアセ
唯「ちょこっとだけだし、女の子同士じゃない。だいじょぶだいじょぶ♪」エヘヘッ
純「うわぁぁぁぁんっ!」
唯「あ、それと……はい、これ」ヒョイッ
純「うぅ……ぐすっ ……なんですか? 髪留め?」グスッグスッ
唯「うん。暴れてる時に外れちゃったんだね」
純「……え?」ボンバー
77: 2010/09/11(土) 00:54:09.04
律「はぁ……もう隠しても意味が無いから言おう、純ちゃん」ポムッ
純「…………」ボンバー
律「癖毛……凄いな」
純「…………」ボンバー
唯「なんか爆発してるみたいだねぇ」モフモフ
純「…………」ボンバー
紬「え、えっと……私も癖毛なのっ 癖毛仲間ね♪」オロオロ
純「…………」ボンバー
澪「あの……えと……こ、個性的でいいんじゃないかな」アセアセ
純「…………」プルプルボンバー
唯「純ちゃん?」キョトン
純「……うぅ……ぅぅぅうわぁぁぁぁぁぁんっ! 見られちゃったよーっ!!」ボンバー
澪「ぅわっ!?」ビクッ
純「こうなったらもう氏んでやるっ! 氏んでやるんだからぁーっ!!」ダダダダッボンバー
紬「純ちゃんっ!?」
純「…………」ボンバー
律「癖毛……凄いな」
純「…………」ボンバー
唯「なんか爆発してるみたいだねぇ」モフモフ
純「…………」ボンバー
紬「え、えっと……私も癖毛なのっ 癖毛仲間ね♪」オロオロ
純「…………」ボンバー
澪「あの……えと……こ、個性的でいいんじゃないかな」アセアセ
純「…………」プルプルボンバー
唯「純ちゃん?」キョトン
純「……うぅ……ぅぅぅうわぁぁぁぁぁぁんっ! 見られちゃったよーっ!!」ボンバー
澪「ぅわっ!?」ビクッ
純「こうなったらもう氏んでやるっ! 氏んでやるんだからぁーっ!!」ダダダダッボンバー
紬「純ちゃんっ!?」
79: 2010/09/11(土) 01:06:22.04
律「待て純ちゃんっ どこ行くんだーっ!」ダダダダッ
純「澪先輩にもこんな頭見られちゃったんだもんっ 氏んでやるーっ!」ダダダダッボンバー
澪「だだだ大丈夫だっ 忘れるっ 忘れるからっ!」テテテテッ
律「あ、まずいっ! 台所に行ったぞっ!! 唯、包丁隠せっ!」ダダダダッ
唯「え? あ、うんっ!」ダダダダッ
紬「純ちゃん早まっちゃ駄目ーっ!」タタタタッ
純「止めないで下さいっ こんな恥ずかしい思いしちゃったら生きていけないもんっ!」ゴソゴソボンバー
澪「恥ずかしくないっ 恥ずかしくないからっ!」テテテテッ
純「おっOいも見られたしっ!」ボンバー
唯律澪紬「…………」
純「…………」ボンバー
唯律澪紬「ごめんなさいっ!」
純「やっぱり氏んでやるーっ!」ボンバー
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
純「澪先輩にもこんな頭見られちゃったんだもんっ 氏んでやるーっ!」ダダダダッボンバー
澪「だだだ大丈夫だっ 忘れるっ 忘れるからっ!」テテテテッ
律「あ、まずいっ! 台所に行ったぞっ!! 唯、包丁隠せっ!」ダダダダッ
唯「え? あ、うんっ!」ダダダダッ
紬「純ちゃん早まっちゃ駄目ーっ!」タタタタッ
純「止めないで下さいっ こんな恥ずかしい思いしちゃったら生きていけないもんっ!」ゴソゴソボンバー
澪「恥ずかしくないっ 恥ずかしくないからっ!」テテテテッ
純「おっOいも見られたしっ!」ボンバー
唯律澪紬「…………」
純「…………」ボンバー
唯律澪紬「ごめんなさいっ!」
純「やっぱり氏んでやるーっ!」ボンバー
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
80: 2010/09/11(土) 01:10:16.12
翌朝
憂「ん~……」ムクリ
梓「……うぅん」ファ~
憂「んん……あれ? もう朝?」キョロキョロ
梓「憂、おはよぉ」ボケー
憂「梓ちゃん、おはよぉ……って、わぁっ」ビクッ
梓「う、憂? どうしたの……って、ぅわっ!?」ビクッ
純唯律澪紬「…………」グテ~
憂「……氏屍累々」ビックリ
梓「でもって、何? このリビングの荒れ様」ビックリ
憂「テーブルは倒れてるしソファーもひっくり返ってる」
梓「純と先輩達だなぁ」ムー
憂「ど、どうだろう……案外私達も何かやったのかも?」
梓「憂がこんなになるまで暴れるなんてあるわけないでしょ? わたしもだけど」
憂「あはは……だよね」
憂「ん~……」ムクリ
梓「……うぅん」ファ~
憂「んん……あれ? もう朝?」キョロキョロ
梓「憂、おはよぉ」ボケー
憂「梓ちゃん、おはよぉ……って、わぁっ」ビクッ
梓「う、憂? どうしたの……って、ぅわっ!?」ビクッ
純唯律澪紬「…………」グテ~
憂「……氏屍累々」ビックリ
梓「でもって、何? このリビングの荒れ様」ビックリ
憂「テーブルは倒れてるしソファーもひっくり返ってる」
梓「純と先輩達だなぁ」ムー
憂「ど、どうだろう……案外私達も何かやったのかも?」
梓「憂がこんなになるまで暴れるなんてあるわけないでしょ? わたしもだけど」
憂「あはは……だよね」
82: 2010/09/11(土) 01:14:14.95
梓「まったくもーだらしないんだからぁっ! 純っ! 先輩達っ! 起きてくださいよっ!!」
憂「お姉ちゃんっ 純ちゃんっ! 起きてー!」ユサユサ
梓「知り合いだけの泊まりだからってこんなに荒らして、おまけにダラダラ寝てるなんて何してるんですかっ!」
憂「こんなところで寝たら風邪引いちゃうよ、お姉ちゃん~」ユサユサ
梓「まったく……これでも三年生ですかっ」ムー
唯「ぁぅ~……まだ眠いよぅ~」モゾモゾ
憂「お姉ちゃん、夜更かしは駄目だよ?」
律「うぅ……まだ寝かせてくれ……」ゴソゴソ
澪「朝まで……大変だった……んだ……」ガクリ
紬「早まっちゃ駄目ぇ~……」ムニャムニャ
梓「……だらしない」ハァ
憂「じゅ、純ちゃんもお腹丸出しで寝ちゃ駄目だよー」ユサユサテレテレ
梓「ちょっ 純っ! なんてみっともない格好で寝てるのよっ!!」カァー
純「グスッ ……氏にたいよぉ……」ムニャムニャボンバー
梓「……嫌な夢でも見てるのかな。それにしても相変わらず凄い髪」
憂「お姉ちゃんっ 純ちゃんっ! 起きてー!」ユサユサ
梓「知り合いだけの泊まりだからってこんなに荒らして、おまけにダラダラ寝てるなんて何してるんですかっ!」
憂「こんなところで寝たら風邪引いちゃうよ、お姉ちゃん~」ユサユサ
梓「まったく……これでも三年生ですかっ」ムー
唯「ぁぅ~……まだ眠いよぅ~」モゾモゾ
憂「お姉ちゃん、夜更かしは駄目だよ?」
律「うぅ……まだ寝かせてくれ……」ゴソゴソ
澪「朝まで……大変だった……んだ……」ガクリ
紬「早まっちゃ駄目ぇ~……」ムニャムニャ
梓「……だらしない」ハァ
憂「じゅ、純ちゃんもお腹丸出しで寝ちゃ駄目だよー」ユサユサテレテレ
梓「ちょっ 純っ! なんてみっともない格好で寝てるのよっ!!」カァー
純「グスッ ……氏にたいよぉ……」ムニャムニャボンバー
梓「……嫌な夢でも見てるのかな。それにしても相変わらず凄い髪」
83: 2010/09/11(土) 01:18:26.49
憂「ねぇ、純ちゃん。そんな格好じゃ、その……見えちゃうよぉ」ユサユサテレテレ
梓「あーもーっ! みんな起きろーっ!!」ワーッ
純唯律澪紬「…………」ゴソゴソムクリ
憂「映画に出てくるゾンビみたい……」ビクビク
梓「ほらほらっ! 自分達で散らかしたんだから自分達で片付けてくださいっ!」ムゥ
純唯律澪紬「…………」ジィー
梓「な、なんですか……」ビクッ
律「こぅいうのはぁ……さわぎのげんきょうがぁ……かたづけるべきだとぉ……おもうぞぉ~」ジィー
梓「だったら唯先輩と律先輩でしょう? そんなの見てなくても分かりますよ」ムゥ
唯「ちがぅよぉ~……ういとあずにゃんだよぉ~」プーッ
憂「え? 私?」ビックリ
梓「憂とわたしが、こんなになるまで暴れるわけないじゃないですか」
純「……う……うぅ……」グスッ
梓「っ! な、なんで急に泣き出すのよっ!?」ビックリ
憂「純ちゃんっ!?」ビックリ
梓「あーもーっ! みんな起きろーっ!!」ワーッ
純唯律澪紬「…………」ゴソゴソムクリ
憂「映画に出てくるゾンビみたい……」ビクビク
梓「ほらほらっ! 自分達で散らかしたんだから自分達で片付けてくださいっ!」ムゥ
純唯律澪紬「…………」ジィー
梓「な、なんですか……」ビクッ
律「こぅいうのはぁ……さわぎのげんきょうがぁ……かたづけるべきだとぉ……おもうぞぉ~」ジィー
梓「だったら唯先輩と律先輩でしょう? そんなの見てなくても分かりますよ」ムゥ
唯「ちがぅよぉ~……ういとあずにゃんだよぉ~」プーッ
憂「え? 私?」ビックリ
梓「憂とわたしが、こんなになるまで暴れるわけないじゃないですか」
純「……う……うぅ……」グスッ
梓「っ! な、なんで急に泣き出すのよっ!?」ビックリ
憂「純ちゃんっ!?」ビックリ
84: 2010/09/11(土) 01:22:07.26
律「今は寝ろ。寝て忘れるんだ、純ちゃん」フラフラ
澪「あれは事故だったんだ……そう思うんだ……」フラフラ
純「……憂、ベッド貸して」フラフラ
憂「え? う、うん。いいけど……」
純「…………」フラ~テクテク
憂梓「…………」ポカーン
梓「な、なにあれ……」
紬「思い出さない方が良い事もあるわ……」フラフラ
律「あたしらも寝るかぁ~」テクテク
唯澪紬「りょうかい~」テクテク
唯「わたしの部屋で寝よう~」
梓「あ、ちょっ 話は終わってませんよっ ていうか、片付けましょうよっ!」
律「だぁからぁ~、梓と憂ちゃんが原因でこーなったんだよー」
梓「そんなわけないじゃないですかっ 証拠でもあるって言うんですかっ!?」ムゥ
澪「あれは事故だったんだ……そう思うんだ……」フラフラ
純「……憂、ベッド貸して」フラフラ
憂「え? う、うん。いいけど……」
純「…………」フラ~テクテク
憂梓「…………」ポカーン
梓「な、なにあれ……」
紬「思い出さない方が良い事もあるわ……」フラフラ
律「あたしらも寝るかぁ~」テクテク
唯澪紬「りょうかい~」テクテク
唯「わたしの部屋で寝よう~」
梓「あ、ちょっ 話は終わってませんよっ ていうか、片付けましょうよっ!」
律「だぁからぁ~、梓と憂ちゃんが原因でこーなったんだよー」
梓「そんなわけないじゃないですかっ 証拠でもあるって言うんですかっ!?」ムゥ
85: 2010/09/11(土) 01:25:32.80
唯律澪紬「…………」
憂梓「…………」
律「ふっ」ヘラ~
梓「な、なんですか。気持ち悪い顔して……」ビクビク
律「…………」コトッ
憂「携帯?」
紬「…………」コトッ
梓「ムギ先輩も?」
唯「…………」コトッ
憂「お姉ちゃん?」
澪「見るか見ないかは自由だ……」テクテク
梓「あ、澪先輩っ」
律「真実を知りたければ見るがいい……後悔してもしらないがな」テクテク
憂梓「え?」
唯「ふふっ 怖くなったのなら黙って掃除をするがいいさ……あ、わたしの携帯のは動画だから~」テクテク
憂梓「…………」
律「ふっ」ヘラ~
梓「な、なんですか。気持ち悪い顔して……」ビクビク
律「…………」コトッ
憂「携帯?」
紬「…………」コトッ
梓「ムギ先輩も?」
唯「…………」コトッ
憂「お姉ちゃん?」
澪「見るか見ないかは自由だ……」テクテク
梓「あ、澪先輩っ」
律「真実を知りたければ見るがいい……後悔してもしらないがな」テクテク
憂梓「え?」
唯「ふふっ 怖くなったのなら黙って掃除をするがいいさ……あ、わたしの携帯のは動画だから~」テクテク
86: 2010/09/11(土) 01:28:37.43
憂梓「…………」
紬「大丈夫、貴方達三人はいつまでも仲良しよ……きっと」テクテク
梓「ムギ先輩まで」
律「ふふっ……」
唯「うふふふふふ~♪」
憂梓「…………」
憂「……行っちゃった」ポカーン
梓「あ、逃げられたっ! もぅ……変な演技までしてー」ムゥ
憂「…………」
梓「うぅーっ みんなして勝手なんだからーっ!」
憂「梓ちゃん、携帯どうしよう?」
梓「どうせ何もないって。逃げるために思わせ振りな事しただけだよ」ムゥ
憂「だ、だよね……」
梓「うん……そうだよ……」
憂梓「…………」
紬「大丈夫、貴方達三人はいつまでも仲良しよ……きっと」テクテク
梓「ムギ先輩まで」
律「ふふっ……」
唯「うふふふふふ~♪」
憂梓「…………」
憂「……行っちゃった」ポカーン
梓「あ、逃げられたっ! もぅ……変な演技までしてー」ムゥ
憂「…………」
梓「うぅーっ みんなして勝手なんだからーっ!」
憂「梓ちゃん、携帯どうしよう?」
梓「どうせ何もないって。逃げるために思わせ振りな事しただけだよ」ムゥ
憂「だ、だよね……」
梓「うん……そうだよ……」
憂梓「…………」
87: 2010/09/11(土) 01:31:34.22
憂梓「……………………」
憂「……ちょっと見てみる」カチャッピッピッ
梓「わ、わたしも」カチャッピッピッ
憂梓「…………え?」
梓「え? なにこれ? 何でわたしが純のフトモモに顔埋めてるのっ!?」アセアセ
憂「わ、私純ちゃんに抱きついてなにしてるのっ!?」アセアセ
梓「ぅわっ!? この画像なんて憂が純の胸を揉みしだいてるっ!!」アセアセ
憂「こっちの画像なんて梓ちゃんが純ちゃんにキスしようとしてるっ!!」アセアセ
梓「メモリー一杯入ってるっぽいけど……」
憂「全部こんな感じ……?」
憂梓「…………」
梓「唯先輩の携帯には動画が入ってるって言ってたっけ」
梓「み、見てみる? わたしは見ない方がいい気がするんだけど……」
憂「……………………」ピッ
梓「あ」
憂「……ちょっと見てみる」カチャッピッピッ
梓「わ、わたしも」カチャッピッピッ
憂梓「…………え?」
梓「え? なにこれ? 何でわたしが純のフトモモに顔埋めてるのっ!?」アセアセ
憂「わ、私純ちゃんに抱きついてなにしてるのっ!?」アセアセ
梓「ぅわっ!? この画像なんて憂が純の胸を揉みしだいてるっ!!」アセアセ
憂「こっちの画像なんて梓ちゃんが純ちゃんにキスしようとしてるっ!!」アセアセ
梓「メモリー一杯入ってるっぽいけど……」
憂「全部こんな感じ……?」
憂梓「…………」
梓「唯先輩の携帯には動画が入ってるって言ってたっけ」
梓「み、見てみる? わたしは見ない方がいい気がするんだけど……」
憂「……………………」ピッ
梓「あ」
88: 2010/09/11(土) 01:34:34.55
梓『大丈夫だよぉ~、純♪』モミモミ
憂『そうだよぉ~、純ちゃん♪』モミモミ
憂梓『や・さ・し・く……するからぁ♪』ニヘ~
純『ひぃっ やぁ……た、助けてーっ!』ジタバタ
梓『あはははは♪』
憂『えへへへへ♪』
純『先輩っ 助けてーっ!!』
梓『純顔真っ赤だー♪ 可愛い~♪』モミモミモミモミ
憂『えへへ♪ 嫌がってる純ちゃん可愛い~♪』モミモミモミモミ
純『や……ぁんっ♪ ま、まって……そん…なにぃ……』ピクピクッ
梓『見えちゃうよぉ? 見ちゃうよぉ♪』モミモミモミモミ
憂『えいっ♪ うわぁ……あったかぁ~い♪ やわらかぁ~いっ♪』モミモミモミモミ
純『あっ あぁっ! ぅんっ♪ やめ……て…ぇ……よぉ……』ビクンッビクンッ
憂梓『うふふふふっ♪ あはははははははははははっ♪』モミモミモミモミモミモミ
憂梓「…………」ピッ
憂『そうだよぉ~、純ちゃん♪』モミモミ
憂梓『や・さ・し・く……するからぁ♪』ニヘ~
純『ひぃっ やぁ……た、助けてーっ!』ジタバタ
梓『あはははは♪』
憂『えへへへへ♪』
純『先輩っ 助けてーっ!!』
梓『純顔真っ赤だー♪ 可愛い~♪』モミモミモミモミ
憂『えへへ♪ 嫌がってる純ちゃん可愛い~♪』モミモミモミモミ
純『や……ぁんっ♪ ま、まって……そん…なにぃ……』ピクピクッ
梓『見えちゃうよぉ? 見ちゃうよぉ♪』モミモミモミモミ
憂『えいっ♪ うわぁ……あったかぁ~い♪ やわらかぁ~いっ♪』モミモミモミモミ
純『あっ あぁっ! ぅんっ♪ やめ……て…ぇ……よぉ……』ビクンッビクンッ
憂梓『うふふふふっ♪ あはははははははははははっ♪』モミモミモミモミモミモミ
憂梓「…………」ピッ
90: 2010/09/11(土) 01:37:34.01
梓「……あははっ」
憂「……えへへっ」
梓「あははははっ」
憂「えへへへへっ」
梓「あははははははははははっ♪」
憂「えへへへへへへへへへへっ♪」
梓「あはは……あはははは……」
憂「えへへ……えへへへへ……」
梓「あははは……」
憂「えへへへ……」
憂梓「…………」
憂梓「……………………」
梓「じゅぅぅぅぅぅぅぅんっ!!」ダダダダッ
憂「じゅんちゃぁぁぁぁぁんっ!!」ダダダダッ
憂「……えへへっ」
梓「あははははっ」
憂「えへへへへっ」
梓「あははははははははははっ♪」
憂「えへへへへへへへへへへっ♪」
梓「あはは……あはははは……」
憂「えへへ……えへへへへ……」
梓「あははは……」
憂「えへへへ……」
憂梓「…………」
憂梓「……………………」
梓「じゅぅぅぅぅぅぅぅんっ!!」ダダダダッ
憂「じゅんちゃぁぁぁぁぁんっ!!」ダダダダッ
93: 2010/09/11(土) 02:01:12.04
梓「純っ! ごめんねぇぇぇぇぇぇっ!!」ダダダダッガチャッ
憂「純ちゃんごめんなさぁぁぁぁぁぁいっ!!」ダダダダッ
純「うるさーいっ 来るなぁー!」フトングルグル
梓「大丈夫っ 覚えてないから問題ないってっ!」アセアセ
憂「私もだよっ 全然全く欠片も覚えてないからっ!」アセアセ
純「それってある意味酷いよねっ!」
憂梓「うっ!」ギクッ
梓「ででででもっ! ささ最後の一線は越えてなかったしっ!!」アセアセ
憂「そそそそうだよっ! セーフだよセーフッ!!」アセアセ
純「あと一歩で越えちゃうかもってくらい、限りなくその一線に近づいてたけどねっ!」
憂梓「うぅっ!」ギクギクッ
梓「えっと、あの……そ、そうだっ! 純のおっOい結構おっきいねっ♪」アセアセ
憂「あ、うんっ そうだよねっ! 色も形も綺麗だったよっ♪」アセアセ
純「…………」ピクッ
憂梓「…………あ」ギクリ
憂「純ちゃんごめんなさぁぁぁぁぁぁいっ!!」ダダダダッ
純「うるさーいっ 来るなぁー!」フトングルグル
梓「大丈夫っ 覚えてないから問題ないってっ!」アセアセ
憂「私もだよっ 全然全く欠片も覚えてないからっ!」アセアセ
純「それってある意味酷いよねっ!」
憂梓「うっ!」ギクッ
梓「ででででもっ! ささ最後の一線は越えてなかったしっ!!」アセアセ
憂「そそそそうだよっ! セーフだよセーフッ!!」アセアセ
純「あと一歩で越えちゃうかもってくらい、限りなくその一線に近づいてたけどねっ!」
憂梓「うぅっ!」ギクギクッ
梓「えっと、あの……そ、そうだっ! 純のおっOい結構おっきいねっ♪」アセアセ
憂「あ、うんっ そうだよねっ! 色も形も綺麗だったよっ♪」アセアセ
純「…………」ピクッ
憂梓「…………あ」ギクリ
95: 2010/09/11(土) 02:06:42.75
純「やっぱ覚えてるんだっ! 全部覚えてるんだぁっ!!」ウワァーンッ
梓「ちがっ 携帯っ! 画像が残っててっ!!」オロオロ
憂「そ、そうっ 動画とかもあってそれ見てっ!」オロオロ
純「盗撮までされたぁーっ!!」ウワァーンッ
梓「けけけ消すっ 消すからっ! ね? ね? ほら、消すからっ!!」ササッピッピッ
憂「うんうんうんうんっ こっちも消すよっ ほら、消すよ!!」ササッピッピッ
純「そんなの見せるなぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ウワァーンッ
梓「ごめん純ーっ! ホントにホントにごめぇぇぇぇぇぇんっ!!」アセアセ
憂「本当にごめんなさい純ちゃぁぁぁぁぁぁんっ!!」オロオロ
純「二人の馬鹿ぁーっ!!」ウワァーンッ
憂梓「ゴメンなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!!」ウワァーンッ
おわり
梓「ちがっ 携帯っ! 画像が残っててっ!!」オロオロ
憂「そ、そうっ 動画とかもあってそれ見てっ!」オロオロ
純「盗撮までされたぁーっ!!」ウワァーンッ
梓「けけけ消すっ 消すからっ! ね? ね? ほら、消すからっ!!」ササッピッピッ
憂「うんうんうんうんっ こっちも消すよっ ほら、消すよ!!」ササッピッピッ
純「そんなの見せるなぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ウワァーンッ
梓「ごめん純ーっ! ホントにホントにごめぇぇぇぇぇぇんっ!!」アセアセ
憂「本当にごめんなさい純ちゃぁぁぁぁぁぁんっ!!」オロオロ
純「二人の馬鹿ぁーっ!!」ウワァーンッ
憂梓「ゴメンなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!!」ウワァーンッ
おわり
98: 2010/09/11(土) 02:08:31.34
さるに蹴られるわgdgdだわマジすまんでした
お付き合い&支援どもでした
(´・ω・`)んじゃ寝る
お付き合い&支援どもでした
(´・ω・`)んじゃ寝る
99: 2010/09/11(土) 02:09:49.55
スムーズだし面白かったよ
乙
乙
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