1: 2010/09/13(月) 14:38:51.13
 いつも通りの放課後のティータイム

 紬「はい、唯ちゃん、お茶が入りましたよー」
 
 唯「わーい、ありがとうムギちゃん」
 
 梓「まったく唯先輩ったら、毎日こんなですから困ります」プンプン
 
 律「まあいいじゃんか梓、たまの息抜きは大切だぜ?」
 
 澪「たまのじゃないから困ってるんだろ」
 
 梓「そうですよ! 先輩たちはもう少しでいいので、お菓子に傾ける情熱を音楽に回してください!」プンスカ
 
 唯「えー、そういうならあずにゃんはケーキいらないんだね?」
 
 律「やりー! なら私が頂くぜ!」
 
 唯「駄目だよーそれは私のなの!」
 
 澪「何を言ってるんだ! それは梓のだろ!」
 
 唯「いいじゃんいいじゃん」
 
 梓「だ、駄目です! 私の分は私が責任を持って処理します!」
 
 唯「あずにゃんのケチー」

 梓「うっ……、仕方ないですね……ひとくちだけですよ」

3: 2010/09/13(月) 14:43:12.89
 唯「やったー! あずにゃんありがとー!!」

 律「あ、ずるいぞ! 私にもひとくち!」

 澪「律はまだ自分の分が残ってるだろ!」ゴツン

 律「いてっ、何も殴ることはないだろ!」プンスカ

 澪「律が馬鹿なことを言うのがいけないんだろ」

 律「うぅ……澪が私のこと馬鹿って言った……」ショボーン

 紬「あらあら、相変わらず二人は仲が良いわね」

 梓「どつきあいをするのは律先輩と澪先輩くらいですもんね」

 澪「好きでどついてるわけじゃないぞ。律がこんなだからいけないんだ」

 律「なにをー! どんなであれ体罰はいけないと思います!!」キリッ

 澪「どこが体罰だ!」ゴチン

 律「またぶったー!!!!」(泣

 唯「私は和ちゃんとどつきあいしたことないなぁ」

 梓「それは唯先輩があまりに天然だからだと思います」

 紬「それもそうかもー」

4: 2010/09/13(月) 14:45:44.48
 唯「えー、私は天然なの!?」

 律「まごうことなき天然だな」

 澪「唯は天然だから許せるところもあるんだ。でも律は分かっててやってるから質が悪いんだよ」

 律「えっへっへ、そんな褒めなさんなって」

 澪「褒めてない!」ゴチン

 紬「まるで夫婦漫才ね」

 唯「夫婦漫才ー」

 梓「お二人ともお似合いだと思います」

 律「って言われてるぞ、澪は俺のことどう思う?」キリッ

 澪「何言ってんだこの馬鹿」ゴチン

 律「いったぁー!! 今のは一際痛かったぞ!! もう少し加減ってものを考えろ!!」

 澪「律がいけないんだろ」

 紬「本当に仲良しねー」

 唯「だねー」

 梓「ですねー」

5: 2010/09/13(月) 14:46:25.60
 唯「そうだ! 今日は二人の思い出話でも聞かせてよ!」

 紬「それ面白そうかもー」

 梓「ちゃんと練習の時間を残すならそれでもいいです」

 澪「やっ、やめろよ。恥ずかしい思い出とかもあるんだから」

 律「んーそうなぁ。澪が恥ずかしい思い出っていうとなんだろうなぁ」

 澪「バカバカ! 言おうとするな!」

 律「いいじゃんかーちょっとくらい。どうせ減るものでもないんだし」

 澪「うぅ……アウトだと思ったらすぐにでも止めるからな」

 律「おうよ! それくらいこのりっちゃんに任せなさい!」
 律「えーと、澪が全校集会することになって~って奴は話したよな?」

 唯「うん。覚えてるよー」

 梓「そうですね」

 紬「そうねー」

 律「そしたらそうだなぁ。澪が初めて自転車に乗った時の話にでもするかな」
 律「あれは小学校のころだったかなぁ……」

6: 2010/09/13(月) 14:48:26.11

 小学生の頃 秋山家

 ピンポーン

 律「りっちゃんです! 澪ー! 遊ぼうぜー!」

 澪母「澪ーっ! 律ちゃん来たわよー」

 澪「今行くって言っておいて!」

 ガチャリ
 
 澪「お待たせ! えっ!? 補助輪は!?」

 律「実は澪に内緒で練習して、補助輪を外したぜ!」ドーン

 澪「わっ! 律! 自転車乗れるようになったんだ!!」
 澪「すごいすごい! カッコいいー!!」

 律「だろー? もうゴロゴロ音はならないし、片手離し運転だって出来るんだぜー」
 
 スイー ゴロン

 律「いったぁー! ……まあ少しくらい失敗することもある」

 澪「本当に出来るようになってるの?」

 律「あたりまえだろ!」

7: 2010/09/13(月) 14:50:23.43

 澪「怪しい……」

 律「うっ……まだ片手離し運転は出来ないです。すいません」

 澪「律の嘘付きー」

 律「ごめん! 見栄が張りたかったんだ! ごめんなさい!」

 澪「ううん、いいよ。今日は何処に行く?」

 律「私が補助輪外したからなぁ……ちょっと遠出して大きな公園行こうか」

 澪「オッケー」

 チャリチャリン シャー

 律「着いたー! やっぱり補助輪が無いと難しいけど、その代わり速いな!」

 澪「律速いよー! 追いつくの大変だったんだから!!」

 律「悪い悪い。さて、何で私が大きな公園に来たか分かるか?」

 澪「んー、何で? ターザンロープで遊びたいの?」

 律「ばっきゃろー! あんなので遊ぶのはお子ちゃまな男子だけだ! 私はな、澪に自転車の練習をさせたかったんだ!」

 澪「えっ、ええええええええ!!!!」

 律「補助輪外すのなんてそんな難しくないって。私は二時間くらいで乗れるようになったかなぁ」

8: 2010/09/13(月) 14:52:20.50
 澪「律は運動神経がいいからそれくらいで乗れるようになるかもしれないけど、私には無理だよぉ」グスン

 律「何言ってんだ! 最初から無理って言っちゃ駄目だぞ!」

 澪「そ、それはそうだけど……」

 律「というわけでほら、補助輪外そう」

 澪「補助輪外そうって……仕方ないなぁ……。でもこれはどうやって外すの?」

 律「任せろ! 工具は持ってきた!!」

 澪「ちゃんと使えるの?」

 律「……キットドウニカナルサ」

 30分経過

 律「やっと取れた!!」

 澪「待ちくたびれたよ……律の馬鹿」

 律「ごめんってー、でもこれでやっと練習出来るぞ!」

 澪「うん。でも難しそうだなぁ。転んだら嫌だなぁ」

 律「ある程度転ぶのは仕方ないよ。少しずつ慣れていこう!」

 澪「うぅ……」

9: 2010/09/13(月) 14:53:49.58
 律「さぁいってみよう!」

 澪「どうすればいいの?」

 律「んー私の場合は後ろを支えてもらってからやってたかな」

 澪「じゃあ後ろ支えててね」

 律「よっしゃぁ任せろ!」

 澪(律に支えてもらってても怖いなぁ)

 律「それじゃあ支えててやるからバランスを取ってみな」

 澪「う、うん……」

 澪(グラグラするなぁ)

 律「片足付いててもしょうがないだろ!! 両足をペダルに乗せろー!!」

 澪「分かってるよ、急かさないでくれ」

 律「そしたらペダルを回して前に進むんだ!!」

 澪「離すなよ! 絶対に離すなよ!!」

 律「おう!!」

 澪(全身でバランスをとりながら、ペダルを回してゆっくり進む……)

10: 2010/09/13(月) 14:55:49.01

 律「手離すぞ」

 澪「えっ!!」

 シャ バタン

 澪「痛い~」

 律「大丈夫か澪!?」

 澪「なんで手離すんだよ馬鹿!!」

 律「だって私が支えてたら補助輪と一緒じゃん」

 澪「離すなら最初から離すって言ってくれよ! 一発目から離すなんて思ってもいなかったよ!」
 澪「痛いなぁ……膝汚れちゃった……」

 律「大丈夫か? ハンカチ濡らしてくるからちょっと待ってろ」

 澪「うん」

 律「ほらよっ」

 澪「ありがと」

 律「やっぱり一発目から手を離すのは不味かったかぁ」

 澪「そうだよ! もう少し練習してから手放してよ!」

12: 2010/09/13(月) 14:57:39.72

 律「でも自転車は走り出しちゃってからの方がバランス取りやすいんだけどな」

 澪「そうなの?」

 律「ってお父さんが言ってた」

 澪「そうかー……」

 律「さてさて、休憩は終わりだぞ! 練習しないと乗れるようにならないからな!」
 
 澪「うん、分かった」

 律「珍しく素直だな」

 澪「素直じゃないのは律の方でしょ?」

 律「うるせー」

 澪(自転車は走ったほうがバランス取りやすい、か)
 澪(無理矢理にでも漕いでみたらいけるかな?)

 律「それじゃあ二回目いくぞー!」

 澪「う、うん」

13: 2010/09/13(月) 14:58:35.66

 澪(ペダルを無理やり回してー)

 グルン バシッ バタン
 
 律(ペダルを踏み外して反対のペダルが脛に当たった!?)

 澪「いったぁいぃ……」

 律「大丈夫か!? うわっ……脛が腫れてる……」

 澪「ふえ、ふえっ……」

 律「お、おい泣くな! ほら、さっきのハンカチ使って冷やせ!!」

 澪「うぅ……」

 律「まったくもう、澪はドジなんだからなぁ」

 澪「練習させようとしたのはどこの誰なの!?」

 律「はいはい、私です。りっちゃんです」

 澪「酷いよ……」
 
 律「ドジでも出来るさ! 頑張れ!!」

 澪「それフォローになってない……」

 律「少し休んだらまた練習しような」

14: 2010/09/13(月) 15:00:33.93

 澪「うん、痛みが引いたらね」

 律「よっし、それじゃあ私が痛い痛い飛んでいけをやってやろう!」

 澪「やめてよ恥ずかしい」

 休憩終了

 律「それじゃあ三回目行きますよ! ペダル踏み外さないように注意な! 最初からペダルに足乗せておけ! 私が支えておいてやるから!」

 澪「分かった」

 澪(今度は上手く漕ぎ出して、ちょっぴりでも遠くまで行ってやる!)

 澪「行きます!」

 律「っしゃあ! いけ! 澪!」

 スイー グラグラ バタン

 律「おお、澪! 少しだけ進めたんじゃないのか!?」

 澪「そうかも知れない!!」

 律「やったな!!」
 澪「やったー!!」

 律「それじゃあ少しずつ支えを減らしていこうな!」

15: 2010/09/13(月) 15:01:41.99
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 練習開始から六時間経過、夕暮れも近くなってきた頃

 澪(三回目から全然上手くいかなくなった……)
 澪(全然距離は伸びないし、律の支えなしじゃペダルに足を乗せるのも難しいよ……)

 律「よっしゃぁ澪! 次行くぞ!!」

 澪(律はああ言ってくれてるけど、内心飽きてるに違いないよ……。律は元々飽きっぽいし……)
 澪(私はやっぱり運動音痴だから……きっと上手く出来ないんだよね……)
 澪(もういい時間になってきたし、今日は終わりでいいよ……)

 律「どしたー? 澪?」

 澪「今日はもういい時間だから、そろそろ帰ろうよ」

 律「えー? まだちょっとくらいいいだろ?」
 
 澪「お母さんに怒られちゃうよ」

 律「それもそうかもなぁ。じゃあ最後に一回くらいやって帰ろうぜ」

 澪「なんでよ。早く帰らないと怒られるって言ってるじゃん」

 律「一回くらいやっても帰る時間が五分くらい遅くなるだけだろ? パンザマストが流れるまではまだ一時間以上あるよ?」

16: 2010/09/13(月) 15:03:06.27

 澪「もう帰ろうって言ってるじゃん!!」
  「律はいいよね! 運動神経が良くて! 私は駄目なんだよ!! 律と違って運動音痴だから!!」
  「律は言ったよね? 二時間くらいで補助輪無しで乗れるようになったって! 私は今日だけで何時間練習した!?」
  「もう二時間なんてとっくに過ぎたよ!! 六時間だよ!!!!」
  「だから無理なんだって……、私はまだ補助輪外せないんだよ……」

 律「なーに言ってんだよ。諦めなければそのうち乗れるようになるって。じゃあ今日はいいけど、明日また練習しような!」

 澪「分かった。だから早く帰ろうよ」

 律「仕方ないなぁ」

 澪「それより律、早く補助輪つけ直してくれよ」
 
 律「えっ……」アセッ

 澪「もしかして付け方分からない??」

 律「う、うん……」

 澪「どうやって帰るんだよ! 今から歩いて帰ったら間に合わないよ!!」 

 律「うっ……、頑張って付けてみる」

 澪「早くしないと怒られるよ……」

 律「急ぎます!!」

17: 2010/09/13(月) 15:03:44.67
 10分経過

 律「……ごめん、まじで直し方分かんない」

 澪「えぇ~、どうやって帰ればいいんだ……」グスン

 律「こうなったら! あと20分以内に自転車に乗れるようになればいいんだよ!! 補助輪無しの自転車なら30分で家まで着く!!」

 澪「……そんなの無理! 六時間練習して出来なかったものを、20分で出来るようになるわけ無いじゃん!! 無理だよ……」

 律「そうじゃなかったら歩いて帰るか? 一時間以上かかるぞ……」

 澪「そのほうが確実だよ。早く帰ろう」

 律「駄目だ! それじゃ遅刻するのが確定じゃんか!」

 澪「でもだって、それしかないじゃん!!」

 律「少しでも可能性があるなら、それにかけてみなきゃ駄目なんだ!! ってお父さんが読んでた漫画に書いてあったぞ!」
 律「だからやってみろ!!」

 澪「私は無理だって言ってるじゃん!! 今日は絶対に無理だよ!! 諦めが肝心だよ……」

 律「諦めちゃ駄目だ! 諦めたらそこで終わりなんだぞ!!」

 ビクッ

 律「すぐに諦める澪なんて嫌いだ!! だから頑張れ!! 集中してやれば出来るようになるよ!!」

18: 2010/09/13(月) 15:05:31.51

 澪「……嫌っ! 律にだけは嫌われたくないよ!!」

 律「じゃあ頑張れ! 20分で乗れるようにするんだ!」

 澪「出来るか分からないよ……?」

 律「きっと出来る! 駄目だったら私も一緒に謝るから」
 
 澪「分かった……頑張ってみる」

 律「アドバイスをもう一度しておくぞ。まず肩の力を抜いて、ペダルに足を乗せる。前をしっかり見て、ゆっくり漕ぐんだ」

 澪「うん……」

 澪(肩の力を抜いて、ペダルに足を乗せる。前をしっかり見て、ゆっくり漕ぐ)
 
 律「それじゃあ行くぞ!!」

 律「いっけぇー!!」

19: 2010/09/13(月) 15:06:50.96
 チャリチャリ スイースイー 

 澪「おわっ、ほっ」

 律「初めてこんなに漕いでる!!」

 澪「うわっ、すごいよ! 律!! 私ちゃんと漕げてるよね!!」

 律「おう! すごいぞ澪! よし、そこでゆっくり曲がってこっちに戻ってくるんだ!!」

 澪「分かった!」

 律「ハンドルを切りすぎるなー! 一気に切るとバランスを崩すぞ!!」

 澪「頑張る!!」

 澪(ハンドルをゆっくり切って、もしかして体重をこっちに上手くかければ曲がれるのかな?)

 スイーッ シャーッ

 律「うはーっ!! やったじゃん澪! ちゃんと曲がってるよ!!!!」

 澪「すごいすごい!! 私、補助輪無しで自転車に乗れてる!!」

 律「よし、こっちまで戻って来い!!」

 澪「う、うんっ!」

 シャーッ シャーッ

20: 2010/09/13(月) 15:07:33.71
 律「あれ、澪さん、そろそろブレーキかけてもいいんじゃないですか? ちょ、ちょっと待った! 止まれぇええええええええええ」

 ガシャーン

 澪「律! 大丈夫か!? 律!?」

 律「お、おう……なんとか大丈夫だ……」

 澪「良かったぁ……」

 律「ブレーキはちゃんとかけてください……」

 澪「ごめん、漕ぐのに夢中でブレーキかけるの忘れてた……」

 律「……次から、気をつけてください」

 澪「ごめん……」

21: 2010/09/13(月) 15:08:16.19
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 律「ってなわけで、澪はパンザマストが鳴るギリギリのタイミングで家に帰ることが出来たというわけさ」

 唯「へー! じゃありっちゃんは澪ちゃんの自転車の師匠ってことだね!!」

 律「おうよ! 師匠と呼びたまえ!!」

 澪「師匠なんておこがましいんだよ! ただの根性論を語っただけだろ!!」ゴチン

 律「なっ! その根性論のおかげで澪は自転車に乗れるようになったんだろ!!」

 梓「でもその根性論ってどうかと思いますよ? それに補助輪付けれなかったのは誰ですか」

 律「う、うるさいっ! 私ですよ! 私が補助輪を付けれなかったんですよ!」

 紬「でも二人の仲の良い所聞かせてもらってちょっと嬉しいかも~」

 唯「だねー」

 梓「そういえば律先輩は、どうしていきなり澪先輩に補助輪を外させようとしたんですか?」

 律「んー、なんでだったかなぁ」

 澪「律のことだから咄嗟の思いつきだろ」

 唯「りっちゃんならそうかもね!」

22: 2010/09/13(月) 15:08:59.91

 律「あ、そうだ。思い出した。澪が補助輪取れたらさ、二人一緒に、今までより遠い場所に行けるだろ? 私、澪と一緒にサイクリングがしたかったんだよ。」
 律「二人で一緒に思い出作りたいなーってな」

 紬「あらあら、二人共お熱いわね!」

 澪「なっ! 律!! そんなこと一言も話してくれなかっただろ!!」

 律「あれー? 言わなかったかなぁ……」

 唯「本当に二人共仲良しさんだね!!」

 梓「羨ましいくらいです」

 律「何言ってんだよ、今はお前らも大事な友達だろ?」

 唯「りっちゃん……!!」
 梓「律先輩!!」
 紬「りっちゃん……」
 澪「律……!!」

 澪「一人でカッコいいこと言ったつもりになってるな!!」カァーッ

 ゴッチン!!

 律「痛っいなぁ!!!!! 何すんだよもう!!!!!」

 こうして今日の放課後も、練習時間がどんどんと減っていくのであった。
 おしまい。

23: 2010/09/13(月) 15:09:39.70
短文過ぎて話にならなかった
SS職人すげーわ

24: 2010/09/13(月) 15:11:04.46
 唯「ところでパンザマストって何?」

 律「パンザマストって言ったら児童の帰宅時間を知らせる放送だろ」

 梓「そんな言葉聞いたことないです」

 紬「私も無いわねぇ……」

 澪「えっ! みんなパンザマストって言わないのか!?」

 唯「言わないよぉ」

 梓「ですね」

 紬「無いわね」

 澪・律「ええええええええええええええ!!!!!!!!!???????????」

 おしまい。

25: 2010/09/13(月) 15:11:20.18
普通に楽しかったがみじけえ

引用元: 律「諦めちゃ駄目だ! 諦めたらそこで終わりなんだぞ!!」