1: 2010/09/01(水) 21:46:22.51
お姉ちゃんの大学受験合格をお祈りしてお百度参り。
もう半分くらいまで来たかなぁ。
お姉ちゃんは朝から集中して机に向かっているみたいです。
やっぱりお姉ちゃんはやればできる人です!
頑張るお姉ちゃんの為にコーヒーを煎れました。
今からちょこっとだけお姉ちゃんの部屋にお邪魔しようと思います。
憂「お姉ちゃーん、コーヒーいれたよぉ…」
「あっ……あずにゃんずるいよぉ…」
「唯先輩のせいですっ……んっ…」
憂「」
もう半分くらいまで来たかなぁ。
お姉ちゃんは朝から集中して机に向かっているみたいです。
やっぱりお姉ちゃんはやればできる人です!
頑張るお姉ちゃんの為にコーヒーを煎れました。
今からちょこっとだけお姉ちゃんの部屋にお邪魔しようと思います。
憂「お姉ちゃーん、コーヒーいれたよぉ…」
「あっ……あずにゃんずるいよぉ…」
「唯先輩のせいですっ……んっ…」
憂「」
3: 2010/09/01(水) 21:52:09.16
お姉ちゃんと梓ちゃんがベッドの上で抱き合ってる…
唯「あっ、憂~」
梓「!?」
憂「お姉ちゃん…?」
唯「コーヒー!?ありがと憂~」
憂「こ、ここにおいておくね」
唯「うんっ」
梓「…」
お姉ちゃんの反応は普段と全く変わりがないので、
私がなにか勘違いをしているだけ…なのだと思います。
唯「あっ、憂~」
梓「!?」
憂「お姉ちゃん…?」
唯「コーヒー!?ありがと憂~」
憂「こ、ここにおいておくね」
唯「うんっ」
梓「…」
お姉ちゃんの反応は普段と全く変わりがないので、
私がなにか勘違いをしているだけ…なのだと思います。
5: 2010/09/01(水) 21:55:17.47
憂「梓ちゃんいつの間に?」
梓「えっ……あは、ついさっき来たところ」
唯「ありがとねぇあずにゃん」
「ありがと」?
お姉ちゃんの言葉がいまいち理解できない───
憂「えっと、何してたの~?」
唯「あずにゃんと愛を育んでましたっ」
梓「ひぇっ…」
あいをはぐくむ?
梓「えっ……あは、ついさっき来たところ」
唯「ありがとねぇあずにゃん」
「ありがと」?
お姉ちゃんの言葉がいまいち理解できない───
憂「えっと、何してたの~?」
唯「あずにゃんと愛を育んでましたっ」
梓「ひぇっ…」
あいをはぐくむ?
6: 2010/09/01(水) 21:58:36.77
憂「それってどういう……」
唯「その通りだよ~!あずにゃんかわいい~」
梓「にゃ」
憂「」イラッ
唯「憂も参加しない?」
憂「私は…いいかな」
唯「えー!」
憂「それよりお姉ちゃん、勉強は……」
唯「愛を育んでたらどうでも良くなって来ちゃったぁ」
唯「その通りだよ~!あずにゃんかわいい~」
梓「にゃ」
憂「」イラッ
唯「憂も参加しない?」
憂「私は…いいかな」
唯「えー!」
憂「それよりお姉ちゃん、勉強は……」
唯「愛を育んでたらどうでも良くなって来ちゃったぁ」
7: 2010/09/01(水) 22:01:57.88
唯「ずっとこうしてたいね~あずにゃん♥」
梓「にゃ、にゃぁ」
唯「かわい~~!!」ナデナデ
憂「…」
憂「梓ちゃん」
梓「にゃ?」
憂「にゃ じゃなくて」
梓「はっ……ごめん//」
憂「お姉ちゃん、受験生なんだよ?」
梓「知ってるよ……で、でも唯先輩が」
憂「へ?」
梓「にゃ、にゃぁ」
唯「かわい~~!!」ナデナデ
憂「…」
憂「梓ちゃん」
梓「にゃ?」
憂「にゃ じゃなくて」
梓「はっ……ごめん//」
憂「お姉ちゃん、受験生なんだよ?」
梓「知ってるよ……で、でも唯先輩が」
憂「へ?」
9: 2010/09/01(水) 22:04:55.66
唯「私が呼んだんだよ!勉強ちかれたぁ」
憂「そんな……お姉ちゃん軽音部の皆さんと同じ大学に」
唯「それやめたよ~」
憂「えぇ!?」
唯「やっぱ私とりっちゃんは無理~ってことになって~」
憂「そんなことないよ!!お姉ちゃんなら絶対に…」
唯「ううん、現実をみようよ憂。私中学レベルの英語すらできてないのにさ」
憂「…」
唯「澪ちゃんとムギちゃんと同じ所なんて受かるわけないよ」
憂「そんな……お姉ちゃん軽音部の皆さんと同じ大学に」
唯「それやめたよ~」
憂「えぇ!?」
唯「やっぱ私とりっちゃんは無理~ってことになって~」
憂「そんなことないよ!!お姉ちゃんなら絶対に…」
唯「ううん、現実をみようよ憂。私中学レベルの英語すらできてないのにさ」
憂「…」
唯「澪ちゃんとムギちゃんと同じ所なんて受かるわけないよ」
11: 2010/09/01(水) 22:07:43.72
憂「そんなわけないもんっ!お姉ちゃんなら絶対受かるから!!」
唯「絶対、とかさ……やめてよ。無理だよ。もう疲れたもん」
憂「そんな……」
唯「じゃああずにゃんおいで~♥」
梓「は、はい…」
唯「はい じゃなくて にゃぁ」
梓「にゃぁ…」
憂「梓ちゃん!!!」
梓「にゃ!!?」
唯「絶対、とかさ……やめてよ。無理だよ。もう疲れたもん」
憂「そんな……」
唯「じゃああずにゃんおいで~♥」
梓「は、はい…」
唯「はい じゃなくて にゃぁ」
梓「にゃぁ…」
憂「梓ちゃん!!!」
梓「にゃ!!?」
12: 2010/09/01(水) 22:11:43.21
憂「こんなお姉ちゃん嫌でしょお!!出て行ってよっ!!」
梓「う、うん……ごめん」
唯「だーめ!!」
憂「えっ……」
唯「あずにゃん、気にしなくて良いよ~。一緒にいよ~」
梓「え……」
憂「…」ウルッ
憂「梓ちゃんのバカっ!!お姉ちゃんの……うぅ…」
唯「バカっていう方がバカなの!!憂のバーカ!!」
憂「…!」ボロ
梓「唯先輩…」
唯「いいの、あずにゃんは黙ってて」
梓「う、うん……ごめん」
唯「だーめ!!」
憂「えっ……」
唯「あずにゃん、気にしなくて良いよ~。一緒にいよ~」
梓「え……」
憂「…」ウルッ
憂「梓ちゃんのバカっ!!お姉ちゃんの……うぅ…」
唯「バカっていう方がバカなの!!憂のバーカ!!」
憂「…!」ボロ
梓「唯先輩…」
唯「いいの、あずにゃんは黙ってて」
13: 2010/09/01(水) 22:18:41.01
憂「いやだぁ……お姉ちゃんっ…」ボロボロ
唯「なに?」
憂「バカ、なんて…言わに……」ボロボロ
唯「え?聞こえないよ」
憂「バカなんて言わないでっ……ぅぅ…」ボロボロ
唯「ひとのことバカって言ったのは憂じゃん!」
憂「ごめんなさい……」ボロボロ
唯「私じゃなくてあずにゃんだよ」
梓「い、いいですよ…唯先輩」
唯「じゃあ憂は許さない」
憂「許して……っ…うっ…」ボロボロ
唯「じゃあ早くあずにゃんに謝って」
唯「なに?」
憂「バカ、なんて…言わに……」ボロボロ
唯「え?聞こえないよ」
憂「バカなんて言わないでっ……ぅぅ…」ボロボロ
唯「ひとのことバカって言ったのは憂じゃん!」
憂「ごめんなさい……」ボロボロ
唯「私じゃなくてあずにゃんだよ」
梓「い、いいですよ…唯先輩」
唯「じゃあ憂は許さない」
憂「許して……っ…うっ…」ボロボロ
唯「じゃあ早くあずにゃんに謝って」
14: 2010/09/01(水) 22:23:34.99
憂「梓ちゃん…ごめんなさい…っ…」ボロボロ
梓「い、いいって…」
唯「んも~。憂のせいで冷めちゃったじゃん」
憂「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロ
唯「じゃあもうさっさと出てって?」
憂「ごめんなさい……」
ガチャン
お姉ちゃんに嫌われちゃった……
梓「い、いいって…」
唯「んも~。憂のせいで冷めちゃったじゃん」
憂「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロ
唯「じゃあもうさっさと出てって?」
憂「ごめんなさい……」
ガチャン
お姉ちゃんに嫌われちゃった……
16: 2010/09/01(水) 22:34:11.38
────────────
いままでありがとう、お姉ちゃん。
お姉ちゃんの役に少しでも立ちたかったけどやっぱりだめでした。
お姉ちゃんは私のことが嫌いだけど、私はお姉ちゃんのことが大好きでした。
お姉ちゃんの気持ちを分かってあげられなくて、本当にごめんなさい。
お姉ちゃんは私が居ない方が楽しいって言うので、
お姉ちゃんが楽しく生きていけるように私は消えようと思います。
これで少しはお姉ちゃんに好きになってもらえたらなぁ……なんて。
ごめんなさい、お姉ちゃん。
おばかな妹より
────────────
憂(車いっぱい通ってるなぁ)
憂(あのトラックの前で飛び降りようかな……)
憂(……私を轢いたら運転手さん逮捕されちゃうのかな)
憂(場所変えよ)
いままでありがとう、お姉ちゃん。
お姉ちゃんの役に少しでも立ちたかったけどやっぱりだめでした。
お姉ちゃんは私のことが嫌いだけど、私はお姉ちゃんのことが大好きでした。
お姉ちゃんの気持ちを分かってあげられなくて、本当にごめんなさい。
お姉ちゃんは私が居ない方が楽しいって言うので、
お姉ちゃんが楽しく生きていけるように私は消えようと思います。
これで少しはお姉ちゃんに好きになってもらえたらなぁ……なんて。
ごめんなさい、お姉ちゃん。
おばかな妹より
────────────
憂(車いっぱい通ってるなぁ)
憂(あのトラックの前で飛び降りようかな……)
憂(……私を轢いたら運転手さん逮捕されちゃうのかな)
憂(場所変えよ)
17: 2010/09/01(水) 22:38:01.08
憂(駐車場からもらっちゃった…重い石)
憂(縄でくくりつけて……っと)
憂(日の出だ……綺麗だなぁ)
憂「ふ~……」
憂(これでみんな幸せになるんだ……お姉ちゃんも)
憂(いち、に、さんで飛び込もう)
憂「いち、に…」
「う~~い~~~!!!」
憂「…」
憂(縄でくくりつけて……っと)
憂(日の出だ……綺麗だなぁ)
憂「ふ~……」
憂(これでみんな幸せになるんだ……お姉ちゃんも)
憂(いち、に、さんで飛び込もう)
憂「いち、に…」
「う~~い~~~!!!」
憂「…」
19: 2010/09/01(水) 22:42:23.22
唯「見つけた……なにやってんの?」
憂「ご飯は冷蔵庫に入ってるから……」
唯「え?帰ろ」
憂「えへへ~♪」
唯「?」
憂「ありがとぉ」
唯「憂!?」
憂「ごめんなさい……お姉ちゃん」
ザバンッ
唯「憂っ!?」
ブクブク
憂「ご飯は冷蔵庫に入ってるから……」
唯「え?帰ろ」
憂「えへへ~♪」
唯「?」
憂「ありがとぉ」
唯「憂!?」
憂「ごめんなさい……お姉ちゃん」
ザバンッ
唯「憂っ!?」
ブクブク
21: 2010/09/01(水) 22:46:30.42
唯「た、助けなきゃ!!」
唯「待ってて!憂!!」ヌギヌギ
唯「って脱いでる場合じゃなかった」
ザバンッ
唯(うい…どこ……)ブクブク
憂(…な、なんでお姉ちゃんが……!?)
唯(憂~…どこ~)
憂(ここだよ!お姉ちゃん!!)
唯(どこ~…)
憂(…だめだぁ……)
唯「待ってて!憂!!」ヌギヌギ
唯「って脱いでる場合じゃなかった」
ザバンッ
唯(うい…どこ……)ブクブク
憂(…な、なんでお姉ちゃんが……!?)
唯(憂~…どこ~)
憂(ここだよ!お姉ちゃん!!)
唯(どこ~…)
憂(…だめだぁ……)
22: 2010/09/01(水) 22:49:07.52
唯(憂!どこ~!)
憂(あぁ…お姉ちゃん……そんな顔しないで……)
唯(憂~!!)
ブクブク
唯「ぷはぁ!」
唯「……憂が」
唯「…」
憂(あぁ…お姉ちゃん……そんな顔しないで……)
唯(憂~!!)
ブクブク
唯「ぷはぁ!」
唯「……憂が」
唯「…」
23: 2010/09/01(水) 22:54:00.77
天国
憂「ここは…?」
天使「天国です」
憂「天国!?」
天使「はい。あなたは自頃したので本来は天国にはこれませんが、生存中に極めて優秀な成績を収めたのでここへ案内しました」
憂「それは……ありがとございます」
天使「ではこちらへどうぞ」
憂(なんか凄いなぁ……)
憂「ここは…?」
天使「天国です」
憂「天国!?」
天使「はい。あなたは自頃したので本来は天国にはこれませんが、生存中に極めて優秀な成績を収めたのでここへ案内しました」
憂「それは……ありがとございます」
天使「ではこちらへどうぞ」
憂(なんか凄いなぁ……)
25: 2010/09/01(水) 22:57:07.75
天使「神です。失礼の無いように」
憂「か、神!?」
神「よくきた、憂よ」
憂「は、はぁ…」
神「そちは生存中によく姉を慕い、敬い、よく働いた。望みを一つ叶えてやろう」
憂「望み……」
神「そう。何でも構わん。生き返る、転生する、そんな望みすら叶えてやる」
憂「私は……」
憂「か、神!?」
神「よくきた、憂よ」
憂「は、はぁ…」
神「そちは生存中によく姉を慕い、敬い、よく働いた。望みを一つ叶えてやろう」
憂「望み……」
神「そう。何でも構わん。生き返る、転生する、そんな望みすら叶えてやる」
憂「私は……」
28: 2010/09/01(水) 23:02:00.89
憂「お姉ちゃんが一生幸せに暮らしてくれること……」
憂「それが、私の望みです」
神「ほっほっ、面白い子だのぉ」
憂「そ、そうかなぁ」
神「……あくまで自分は後回しか?それで本当に良いのか?」
憂「はい」
神「どうしてそこまで姉にこだわる?」
憂「お姉ちゃんに……?」
神「そうだ」
憂「それが、私の望みです」
神「ほっほっ、面白い子だのぉ」
憂「そ、そうかなぁ」
神「……あくまで自分は後回しか?それで本当に良いのか?」
憂「はい」
神「どうしてそこまで姉にこだわる?」
憂「お姉ちゃんに……?」
神「そうだ」
29: 2010/09/01(水) 23:07:20.40
憂「お姉ちゃんだから……お姉ちゃんが大好きだから……」
神「ほお?」
憂「お姉ちゃんのおかげで毎日が楽しかったから……」
神「あのような酷いことを言われてもか?」
憂「……それは私がいけなかったから」
神「姉が受験勉強をせず、友人と、しかもお前の同級生と、不埒なことをして」
憂「…」
神「それを注意したお前のどこに責められる要素がある?」
憂「それは……」
神「ほお?」
憂「お姉ちゃんのおかげで毎日が楽しかったから……」
神「あのような酷いことを言われてもか?」
憂「……それは私がいけなかったから」
神「姉が受験勉強をせず、友人と、しかもお前の同級生と、不埒なことをして」
憂「…」
神「それを注意したお前のどこに責められる要素がある?」
憂「それは……」
30: 2010/09/01(水) 23:11:37.61
神「お前の姉は地獄に落ちるべき浅ましい人間に見えるぞ?」
憂「そ、そんなことはないですっ」
神「そうか。なぜだ?」
憂「それは……その」
神「お?」
憂「お姉ちゃんは私に色んなものをくれたからっ」
神「例えば?」
憂「えっ……ホワイトクリスマスとか」
神「とか?」
憂「えっと……」
憂「そ、そんなことはないですっ」
神「そうか。なぜだ?」
憂「それは……その」
神「お?」
憂「お姉ちゃんは私に色んなものをくれたからっ」
神「例えば?」
憂「えっ……ホワイトクリスマスとか」
神「とか?」
憂「えっと……」
31: 2010/09/01(水) 23:15:32.95
憂「お姉ちゃんのそばにいるだけで私は幸せだったからっ!」
憂「お姉ちゃんが大好きだからですっ!!」
神「…」
憂「あ…えっと……」
神「何気ない日常に有り難みを感じるのはそう簡単なことではない」
憂「はぁ…」
神「もうよい。色々と聞いて悪かった。そちの望みを叶えてやろう」
憂「ありがとございます」
神「一度叶えた望みは後から変えることはできない。本当に、これでいいのだな?」
憂「…」
憂「…はい」
神「よろしい」
憂「お姉ちゃんが大好きだからですっ!!」
神「…」
憂「あ…えっと……」
神「何気ない日常に有り難みを感じるのはそう簡単なことではない」
憂「はぁ…」
神「もうよい。色々と聞いて悪かった。そちの望みを叶えてやろう」
憂「ありがとございます」
神「一度叶えた望みは後から変えることはできない。本当に、これでいいのだな?」
憂「…」
憂「…はい」
神「よろしい」
32: 2010/09/01(水) 23:22:29.70
──────
───
憂(ん……)
憂(私の部屋?)
唯「……zzz」
憂「お姉ちゃん……」
唯「…ぅぃ……ぁー…」
憂(ふふ、何の夢見てるんだろう)
───
憂(ん……)
憂(私の部屋?)
唯「……zzz」
憂「お姉ちゃん……」
唯「…ぅぃ……ぁー…」
憂(ふふ、何の夢見てるんだろう)
33: 2010/09/01(水) 23:26:26.08
唯「ん……」
憂「あ、お姉ちゃん…」
唯「えっ……憂!?」
憂「うん!」
唯「んもー!!先に寝ちゃうんだもん!」
憂「?」
唯「これ!!」
『合格』
憂「え……」
唯「憂のおかげだよっ!」
憂「お姉ちゃん……」
憂「あ、お姉ちゃん…」
唯「えっ……憂!?」
憂「うん!」
唯「んもー!!先に寝ちゃうんだもん!」
憂「?」
唯「これ!!」
『合格』
憂「え……」
唯「憂のおかげだよっ!」
憂「お姉ちゃん……」
34: 2010/09/01(水) 23:34:18.80
唯「憂も一年後だよ!」
憂「うんっ!!」
唯「…憂~」
憂「なぁに?お姉ちゃん」
唯「私ね、今がいっっちばんっ!楽しいよ」
憂「…?」
唯「憂はどお?」
憂「私も楽しいかなぁ~」
唯「こうしていられるのも憂のおかげなんだよ」
憂「え?」
唯「ずっとこのままがいいなぁ」
憂「うんっ!!」
唯「…憂~」
憂「なぁに?お姉ちゃん」
唯「私ね、今がいっっちばんっ!楽しいよ」
憂「…?」
唯「憂はどお?」
憂「私も楽しいかなぁ~」
唯「こうしていられるのも憂のおかげなんだよ」
憂「え?」
唯「ずっとこのままがいいなぁ」
36: 2010/09/01(水) 23:48:53.43
憂「わたしも」
唯「んふ、でもね~……そうもいかないよね、多分」
憂「…」
唯「いいのいいの、今は今で楽しいから!」
憂「うん…」
唯「未来もきっとなんとかなる。今楽しかったらそれでおーけー!」
憂「ふふっ……相変わらずお姉ちゃんはお姉ちゃんだね」
お姉ちゃんの幸せ。私の幸せ。
これからどうなるかはまだ分からないけど、今こうやっていること、
これが私の望み通りなら、私はとても幸せになれたんだと思います。
お姉ちゃんのおかげで。
おわり
唯「んふ、でもね~……そうもいかないよね、多分」
憂「…」
唯「いいのいいの、今は今で楽しいから!」
憂「うん…」
唯「未来もきっとなんとかなる。今楽しかったらそれでおーけー!」
憂「ふふっ……相変わらずお姉ちゃんはお姉ちゃんだね」
お姉ちゃんの幸せ。私の幸せ。
これからどうなるかはまだ分からないけど、今こうやっていること、
これが私の望み通りなら、私はとても幸せになれたんだと思います。
お姉ちゃんのおかげで。
おわり
41: 2010/09/01(水) 23:52:47.73
幸せなエンドでよかった
乙
乙
引用元: 憂「お姉ちゃんの為に」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります