1: 2015/09/19(土) 01:53:34.556
千早「えぇ、私もこの3人でユニットを組んで初めて気付いただけどね、美希の妹力は凄いわ…」
春香「親友だと思ってるから言うけど何言ってるの？千早ちゃん」
春香「親友だと思ってるから言うけど何言ってるの？千早ちゃん」
2: 2015/09/19(土) 01:54:36.627
千早「春香にはまだ早かったかしら…」
春香「やれやれみたいな言い方されるのはイラってくるんだけどな～」
春香「やれやれみたいな言い方されるのはイラってくるんだけどな～」
3: 2015/09/19(土) 01:55:24.630
千早「あの子、『千早さん、千早さん歌教えてほしいの‼︎』って言って私の後ろについてくるのよ？もう‼︎ペロペロしたい‼︎」
春香「ペロペロしたい時点で妹じゃないよ…」
春香「ペロペロしたい時点で妹じゃないよ…」
4: 2015/09/19(土) 01:56:26.572
美希「春香～」ﾄﾃﾄﾃ
春香「どうしたの？美希？」
千早「トテトテって効果音が付く美希可愛いわ」ﾋｿﾋｿ
春香「うん、ちょっと黙ってて…」
春香「どうしたの？美希？」
千早「トテトテって効果音が付く美希可愛いわ」ﾋｿﾋｿ
春香「うん、ちょっと黙ってて…」
5: 2015/09/19(土) 01:58:12.858
美希「あ、あのね、これ…受け取ってほしいの」
春香「これって…」
美希「いちごババロアだよ」
春香「それはわかってるよ‼︎どうしてって意味で…いちごババロアは美希の大好物じゃ…」
春香「これって…」
美希「いちごババロアだよ」
春香「それはわかってるよ‼︎どうしてって意味で…いちごババロアは美希の大好物じゃ…」
6: 2015/09/19(土) 01:58:45.842
美希「あのね、今日でユニット結成して1年なの」
春香「‼︎」
美希「ミキね、春香や千早さんとユニット組めてとっても楽しいの。でもやっぱりそれはね、春香がリーダーとして頑張ってるからなの…」
春香「…」
春香「‼︎」
美希「ミキね、春香や千早さんとユニット組めてとっても楽しいの。でもやっぱりそれはね、春香がリーダーとして頑張ってるからなの…」
春香「…」
7: 2015/09/19(土) 01:59:40.589
美希「それはミキには絶対にできないことなの…ミキが自由に楽しくアイドルやれてるのは春香がキチンとしてるからだって思うな‼︎」
春香「…」
美希「だからこれはミキのありがとうの気持ちなの、これからもよろしくねリーダー♪」
春香「…」
美希「だからこれはミキのありがとうの気持ちなの、これからもよろしくねリーダー♪」
8: 2015/09/19(土) 02:00:08.875
春香「…」
美希「ふんふふんふふーん♪」
千早「行ったわね…」
春香「…千早ちゃん…」
千早「何かしら？」
美希「ふんふふんふふーん♪」
千早「行ったわね…」
春香「…千早ちゃん…」
千早「何かしら？」
9: 2015/09/19(土) 02:00:56.014
春香「何言ってんのとか言ってすいませんでした‼︎」
千早「わかってくれたらいいのよ」
春香「ペロペロしたい‼︎」
千早「それでこそ私の親友よ‼︎」
千早「わかってくれたらいいのよ」
春香「ペロペロしたい‼︎」
千早「それでこそ私の親友よ‼︎」
10: 2015/09/19(土) 02:01:20.012
P「最近春香と千早がおかしい？」
美希「…うん」
美希「…うん」
12: 2015/09/19(土) 02:02:11.241
P「具体的にどうおかしいんだ？」
美希「ミキのことを妹扱いしてくるの…」
美希「ミキのことを妹扱いしてくるの…」
15: 2015/09/19(土) 02:04:35.341
P「うーん、まぁ実際年齢的にも妥当だしなぁ…大体美希は甘やかされるの好きだろ？」
美希「うん…最初は良かったの…膝枕してくれたり耳掃除してくれてるくらいならミキ大好きだったの…」
P「この時点でちょっと危ない気がするけど…これ以上があるのか？」
美希「うん…最初は良かったの…膝枕してくれたり耳掃除してくれてるくらいならミキ大好きだったの…」
P「この時点でちょっと危ない気がするけど…これ以上があるのか？」
16: 2015/09/19(土) 02:05:08.429
美希「最初におかしいなって思ったのは2人がミキの浴びてるシャワーに入ってきた時なの…」
P「…」
美希「なんか『美希はすぐにめんどくさがるから…』とかなんとか言って入ってきたの…」
P「またもっともらしい理由だな…」
P「…」
美希「なんか『美希はすぐにめんどくさがるから…』とかなんとか言って入ってきたの…」
P「またもっともらしい理由だな…」
17: 2015/09/19(土) 02:07:03.342
美希「次はね、移動の時に手を繋いできたの…」
P「…一応理由を聞こうか？」
美希「『美希はすぐ寝ぼけてどっか行かないか心配だから…』って…あずさじゃないのにだよ？」
P「…一応理由を聞こうか？」
美希「『美希はすぐ寝ぼけてどっか行かないか心配だから…』って…あずさじゃないのにだよ？」
18: 2015/09/19(土) 02:07:40.004
P「それあずささんの前で言うんじゃないぞ…で？それはどっちなんだ？」
美希「どっちって？」
P「いや、春香がやってるのか？千早がやってるのか？」
美希「両方…」
P「あー、常にどっちかがいる感じか？」
美希「どっちって？」
P「いや、春香がやってるのか？千早がやってるのか？」
美希「両方…」
P「あー、常にどっちかがいる感じか？」
19: 2015/09/19(土) 02:08:27.513
美希「違うの…」
P「え？でも…」
美希「常に両方と手を繋いでるの…」
P「…」
P「え？でも…」
美希「常に両方と手を繋いでるの…」
P「…」
20: 2015/09/19(土) 02:09:40.418
美希「右手は春香と、左手は千早さんと繋いでるの…」
P「うわぁ…」
美希「流石に周りの人の目線が痛いの…」
P「うわぁ…」
美希「流石に周りの人の目線が痛いの…」
21: 2015/09/19(土) 02:10:11.974
P「…他には？」
美希 ｽｯ
P「なんだ？CDと…いちごババロア？」
美希「まずはいちごババロアから食べてみてほしいの…」
美希 ｽｯ
P「なんだ？CDと…いちごババロア？」
美希「まずはいちごババロアから食べてみてほしいの…」
22: 2015/09/19(土) 02:11:12.512
P「まぁただのいちごババロア…パクッ…⁉︎」
美希「…ね？」
P「なんだ⁉︎この口溶け⁉︎いや、味も…幾らする高級品なんだ？」
美希「春香の手作りなの…」
P「え？このレベルをか？」
美希「なんかおーがにっくとかむのーやくとかも言ってたような…」
P「なん…だ…と…⁉︎」
美希「…ね？」
P「なんだ⁉︎この口溶け⁉︎いや、味も…幾らする高級品なんだ？」
美希「春香の手作りなの…」
P「え？このレベルをか？」
美希「なんかおーがにっくとかむのーやくとかも言ってたような…」
P「なん…だ…と…⁉︎」
23: 2015/09/19(土) 02:11:44.873
美希「それでこっちは…」
ｶﾁｯ
千早『♪～♪♪～』
P「なんだ、千早が歌ってるだ…美希⁉︎」
美希 ｶｸﾝｶｸﾝ
ｶﾁｯ
美希「はっ⁉︎また寝てたの‼︎」
ｶﾁｯ
千早『♪～♪♪～』
P「なんだ、千早が歌ってるだ…美希⁉︎」
美希 ｶｸﾝｶｸﾝ
ｶﾁｯ
美希「はっ⁉︎また寝てたの‼︎」
24: 2015/09/19(土) 02:12:45.797
P「急にどうして…」
美希「…このCDね、千早さんが『これを聴きながら寝たらよく寝れるわよ』って言ってくれたの」
P「…なら別にいい気もするが…」
美希「ミキね、これ最後まで聴けたことないの…不思議に思ってなんでか聞いたらね、『そりゃあ眠くなる周波数を出して歌ってるから』って…」
P「そんなことが可能なのか⁉︎」
美希「もうミキなんか二人が怖いの…」
美希「…このCDね、千早さんが『これを聴きながら寝たらよく寝れるわよ』って言ってくれたの」
P「…なら別にいい気もするが…」
美希「ミキね、これ最後まで聴けたことないの…不思議に思ってなんでか聞いたらね、『そりゃあ眠くなる周波数を出して歌ってるから』って…」
P「そんなことが可能なのか⁉︎」
美希「もうミキなんか二人が怖いの…」
25: 2015/09/19(土) 02:13:15.914
ﾊﾞﾝｯ
春香「プロデューサーさん‼︎」
千早「そろそろ話は終わりましたか？終わりましたよね？」
春香「さぁ美希、お姉ちゃんたちと一緒に行こうねー♪」
美希「えっ？ちょ…は、ハニ…」
ﾊﾞﾀﾝ
P「…想像以上にやばかったな…手を打たないと…」
春香「プロデューサーさん‼︎」
千早「そろそろ話は終わりましたか？終わりましたよね？」
春香「さぁ美希、お姉ちゃんたちと一緒に行こうねー♪」
美希「えっ？ちょ…は、ハニ…」
ﾊﾞﾀﾝ
P「…想像以上にやばかったな…手を打たないと…」
26: 2015/09/19(土) 02:14:11.159
作戦1 別のお姉ちゃんを作ろう‼︎
春香「あ、千早ちゃん、時間だよ。美希起こさないと」
千早「そうね。美希、そろそろ…」
律子「ほら、美希準備しなさいよ‼︎」
美希「はーいなの‼︎」
春香「あ、千早ちゃん、時間だよ。美希起こさないと」
千早「そうね。美希、そろそろ…」
律子「ほら、美希準備しなさいよ‼︎」
美希「はーいなの‼︎」
27: 2015/09/19(土) 02:14:39.401
P（あの二人よりお姉ちゃん力の高い律子をぶつける…名付けてみきりつわっほい作戦だ‼︎）
春香千早「…」
P（ふふふ、この調子で妹離れしてもらうぞ…）
春香千早「…」
P（ふふふ、この調子で妹離れしてもらうぞ…）
28: 2015/09/19(土) 02:15:40.409
翌日
律子「…あの…プロデューサー殿…」
P「お？どうした？律子？」
律子「昨日の計画の話なんですが…ごめんなさい‼︎もう協力できません‼︎」
P「え？一体どうして…」
律子「…あの…プロデューサー殿…」
P「お？どうした？律子？」
律子「昨日の計画の話なんですが…ごめんなさい‼︎もう協力できません‼︎」
P「え？一体どうして…」
29: 2015/09/19(土) 02:16:10.458
ｶﾞﾁｬｯ
春香「おはようございまーす」
千早「おはようございます」
律子「ひぃぃぃい⁉︎」
P「律子⁉︎」
律子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
P（な、何をされたんだ…）
春香「おはようございまーす」
千早「おはようございます」
律子「ひぃぃぃい⁉︎」
P「律子⁉︎」
律子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
P（な、何をされたんだ…）
30: 2015/09/19(土) 02:17:09.640
作戦2 ユニットを変えよう
P「美希、久しぶりにフェアリーで活動してもらうぞ‼︎」
美希「はいなの‼︎」
P「春香と千早はその間デュオで活動してもらう」
春香「そんなっ⁉︎」
千早「くっ⁉︎」
P「美希、久しぶりにフェアリーで活動してもらうぞ‼︎」
美希「はいなの‼︎」
P「春香と千早はその間デュオで活動してもらう」
春香「そんなっ⁉︎」
千早「くっ⁉︎」
31: 2015/09/19(土) 02:17:39.390
響「美希‼︎久しぶりに一緒に活動できて自分嬉しいぞ‼︎」
貴音「美希、お久しぶりですね」
美希「ミキも2人と活動できて嬉しいの‼︎」
貴音「美希、お久しぶりですね」
美希「ミキも2人と活動できて嬉しいの‼︎」
32: 2015/09/19(土) 02:18:48.506
フェアリー「キャッキャキャッキャ」
春香 ｷﾞﾘｨ
美希（く、唇を噛み締め過ぎて血が出てるの…）
千早 ﾂ-
P（血涙を流しているだと⁉︎）
P（しかし、こうして物理的に距離を取れば…）
春香 ｷﾞﾘｨ
美希（く、唇を噛み締め過ぎて血が出てるの…）
千早 ﾂ-
P（血涙を流しているだと⁉︎）
P（しかし、こうして物理的に距離を取れば…）
34: 2015/09/19(土) 02:19:16.559
～翌日～
小鳥「あ、プロデューサーさん。今月の予定変更点があるんで予定表渡しますね」
P「はい、ありがとうございま…⁉︎」
月曜日 ハイハイハイ フェアリー、千早、春香
水曜日 水曜歌祭り フェアリー、千早、春香
金曜日 音楽ステーション フェアリー、千早、春香
P「全部ついてくる気だ⁉︎」
小鳥「あ、プロデューサーさん。今月の予定変更点があるんで予定表渡しますね」
P「はい、ありがとうございま…⁉︎」
月曜日 ハイハイハイ フェアリー、千早、春香
水曜日 水曜歌祭り フェアリー、千早、春香
金曜日 音楽ステーション フェアリー、千早、春香
P「全部ついてくる気だ⁉︎」
35: 2015/09/19(土) 02:20:17.660
美希「そんなことできるの⁉︎」
P「俺を通さずにこれだけの仕事を入れられるなんて…成長したな…」
美希「感慨に浸ってる場合じゃないの‼︎」
P「しかし、フェアリーの2人がうまく守って…」
美希「それなんだけど…」
P「俺を通さずにこれだけの仕事を入れられるなんて…成長したな…」
美希「感慨に浸ってる場合じゃないの‼︎」
P「しかし、フェアリーの2人がうまく守って…」
美希「それなんだけど…」
36: 2015/09/19(土) 02:20:46.345
響「自分は完璧でもなんでもない淫らでいやらしい女の子です自分は完璧でもなんでもない淫らでいやらしい女の子です自分は完璧でもなんでもない淫らでいやらしい女の子です自分は完璧でもなんでもない淫らでいやらしい女の子です…」
貴音「面妖な…面妖な…」
美希「2人とも目から光が消えちゃったの…」
P「響ぃぃぃい⁉︎貴音ぇぇぇえ⁉︎」
貴音「面妖な…面妖な…」
美希「2人とも目から光が消えちゃったの…」
P「響ぃぃぃい⁉︎貴音ぇぇぇえ⁉︎」
37: 2015/09/19(土) 02:21:31.976
響「あ、プロデューサー…へへへ…ごめんね…ごめんね…自分…自分…」ｳﾙｯ
P「謝るな‼︎俺が悪かったんだ‼︎ごめんな、ごめんな…くっ‼︎」
美希「一体何をされたの…」
P「失敗だ…」
P「謝るな‼︎俺が悪かったんだ‼︎ごめんな、ごめんな…くっ‼︎」
美希「一体何をされたの…」
P「失敗だ…」
39: 2015/09/19(土) 02:22:34.248
作戦3 美希が自立しちゃおう
美希「本当にミキが1人で仕事に行くだけで大丈夫なの？」
P「ああ、少しずつでも美希がしっかりしていてお世話される必要がないってことを印象付けるんだ‼︎」
美希「よくわかんないけど、それじゃあ行ってきますなの‼︎」
ﾊﾞﾀﾝ
P「これなら他の人間に危害が加わることもない…よし、俺も行くか」
ﾊﾞﾀﾝ
美希「本当にミキが1人で仕事に行くだけで大丈夫なの？」
P「ああ、少しずつでも美希がしっかりしていてお世話される必要がないってことを印象付けるんだ‼︎」
美希「よくわかんないけど、それじゃあ行ってきますなの‼︎」
ﾊﾞﾀﾝ
P「これなら他の人間に危害が加わることもない…よし、俺も行くか」
ﾊﾞﾀﾝ
40: 2015/09/19(土) 02:23:24.767
春香「あれ？美希は？」
千早「え？美希いないの？」
春香「ちょっ⁉︎美希ー⁉︎美希ー⁉︎」
千早「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ‼︎」
千早「え？美希いないの？」
春香「ちょっ⁉︎美希ー⁉︎美希ー⁉︎」
千早「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ‼︎」
41: 2015/09/19(土) 02:23:52.679
春香「ち、千早ちゃん、落ち着いて⁉︎」
千早「美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希…」
千早「どこに行ったの…？どこに行っちゃったの…？ねぇ…？ねぇ…？」
千早「美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希美希…」
千早「どこに行ったの…？どこに行っちゃったの…？ねぇ…？ねぇ…？」
42: 2015/09/19(土) 02:25:08.107
春香「ま、まさか誘拐とか…」
千早「そ、そんな…美希は⁉︎美希を返して‼︎お願いだから‼︎もう2度と失いたくないの‼︎だから…だから…」
春香「おおおお落ち着いて⁉︎まずは110番…え？119だっけ？117だっけ？え？え？え？」
千早「そ、そんな…美希は⁉︎美希を返して‼︎お願いだから‼︎もう2度と失いたくないの‼︎だから…だから…」
春香「おおおお落ち着いて⁉︎まずは110番…え？119だっけ？117だっけ？え？え？え？」
43: 2015/09/19(土) 02:26:39.440
P「はい…はい…すいませ…はい…」
亜美「なんで兄ちゃん『はい…』って言う機械みたいになってんの？」
春香「美希ぃ…美希ぃ…」ｼｸｼｸ
千早「良かった…良かった…」ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ
美希「…」
真美「あそこで氏んだ目になってるミキミキと関係あるの？」
亜美「なんで兄ちゃん『はい…』って言う機械みたいになってんの？」
春香「美希ぃ…美希ぃ…」ｼｸｼｸ
千早「良かった…良かった…」ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞ
美希「…」
真美「あそこで氏んだ目になってるミキミキと関係あるの？」
44: 2015/09/19(土) 02:27:39.821
小鳥「よくわからないけど警察と消防署、救急に何故かNTTにも謝罪してるわ…」
P「はい…はい…申し訳ありま…はい…」
亜美「全部最後まで謝れてないよ…」
P「はい…はい…申し訳ありま…はい…」
亜美「全部最後まで謝れてないよ…」
45: 2015/09/19(土) 02:29:01.055
ﾋﾟｯ
P「…」
P「クソーーーー‼︎」ﾄﾞﾝ
P「なんでこうなるんだ⁉︎一体どうすれば…」
真美「…兄ちゃん、大荒れだね…」
P「ん？兄ちゃん？」
亜美真美「「？」」
P「それだ‼︎」
P「…」
P「クソーーーー‼︎」ﾄﾞﾝ
P「なんでこうなるんだ⁉︎一体どうすれば…」
真美「…兄ちゃん、大荒れだね…」
P「ん？兄ちゃん？」
亜美真美「「？」」
P「それだ‼︎」
47: 2015/09/19(土) 02:30:16.147
作戦4 亜美真美作戦
春香「美希～、いちごババロ…」
亜美真美「「ミキミキー‼︎」」ﾀﾞｷｯ
美希「もう‼︎亜美真美は甘えん坊なの♪」
春香「美希～、いちごババロ…」
亜美真美「「ミキミキー‼︎」」ﾀﾞｷｯ
美希「もう‼︎亜美真美は甘えん坊なの♪」
49: 2015/09/19(土) 02:31:09.297
美希亜美真美「イチャイチャイチャイチャ」
春香「…」
P（ふふふ…どうだ春香‼︎この亜美真美作戦は‼︎）
春香「…」
P（ふふふ…どうだ春香‼︎この亜美真美作戦は‼︎）
50: 2015/09/19(土) 02:32:01.307
P（普段なら邪悪極まりない亜美真美も、妹的視点で見ればお転婆な天使…美希を姉に見立てて美希がしっかりしてるのを印象付ける…）
春香「…か、可愛い…」
P（そうだろうそうだろう…更に亜美真美の妹度120%の可愛いさを持ってすれば2人に手を出すことはできまい、それどころか、2人もまとめてお世話したいと思うはずだ…）
春香「…か、可愛い…」
P（そうだろうそうだろう…更に亜美真美の妹度120%の可愛いさを持ってすれば2人に手を出すことはできまい、それどころか、2人もまとめてお世話したいと思うはずだ…）
51: 2015/09/19(土) 02:32:36.210
春香「で、でも…」
P（くっくっく…そうだよなぁ⁉︎もう無理だよなぁ⁉︎美希だけでもそれなりの時間と金をかけている…時間はまだしも、金を今の3倍なんてとてもじゃないがかけられないだろう⁉︎）
P（くっくっく…そうだよなぁ⁉︎もう無理だよなぁ⁉︎美希だけでもそれなりの時間と金をかけている…時間はまだしも、金を今の3倍なんてとてもじゃないがかけられないだろう⁉︎）
52: 2015/09/19(土) 02:33:28.409
春香「う…う…うわぁぁぁあん⁉︎」ﾀﾞｯ
P「はっはっはっーー‼︎ついに…ついに勝ったぞーー‼︎」
千早「…」
P「はっはっはっーー‼︎ついに…ついに勝ったぞーー‼︎」
千早「…」
53: 2015/09/19(土) 02:34:03.692
一ヶ月後
千早「…プロデューサー」
P「ん？どうした？千早？」
千早 ｽｯ
P「ん？今月のオリコン？なんで…ってえぇぇぇ⁉︎」
P「1位から10位まで…千早と春香で独占してる…」
千早「…プロデューサー」
P「ん？どうした？千早？」
千早 ｽｯ
P「ん？今月のオリコン？なんで…ってえぇぇぇ⁉︎」
P「1位から10位まで…千早と春香で独占してる…」
56: 2015/09/19(土) 02:36:47.962
千早「正確には私と春香、そして2人のデュオでですが」
春香「美希～⁉︎亜美～⁉︎真美～⁉︎春香お姉ちゃんだよ～」
千早「これで問題解決ですよね？プロデューサー」
P「…」
春香「美希～⁉︎亜美～⁉︎真美～⁉︎春香お姉ちゃんだよ～」
千早「これで問題解決ですよね？プロデューサー」
P「…」
57: 2015/09/19(土) 02:37:26.181
伊織「それであんたはやよいに慰められてるの？」
P「なんでこの時代に握手券もなしにA○Bに勝てるんだよ…俺のプロデュースってなんだったんだよ…」
やよい「よしよし、プロデューサーは悪くないですよ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
P「うぅぅ…やよいぃぃ…」ｼｸｼｸ
P「なんでこの時代に握手券もなしにA○Bに勝てるんだよ…俺のプロデュースってなんだったんだよ…」
やよい「よしよし、プロデューサーは悪くないですよ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
P「うぅぅ…やよいぃぃ…」ｼｸｼｸ
58: 2015/09/19(土) 02:38:37.825
伊織「しゃんとしなさいよ‼︎あんた‼︎」
P「でもぉ…はっ⁉︎やよい‼︎やよいも妹になってくれ‼︎長介くんたちも巻き込めば…」
伊織「ちょっと⁉︎あんた、あの姉の皮を被った変態どもにやよいを引き渡す気⁉︎ぶっ頃すわよ⁉︎」
P「だってぇ…」
P「でもぉ…はっ⁉︎やよい‼︎やよいも妹になってくれ‼︎長介くんたちも巻き込めば…」
伊織「ちょっと⁉︎あんた、あの姉の皮を被った変態どもにやよいを引き渡す気⁉︎ぶっ頃すわよ⁉︎」
P「だってぇ…」
60: 2015/09/19(土) 02:39:13.460
伊織「あんたのやってきたことは無駄じゃないわよ…後は私に任せなさい」
P「伊”織”～」ﾀﾞｷｯ
伊織「ちょっと‼︎鼻水ついたまま抱きつくんじゃないわよ‼︎」
P「伊”織”～」ﾀﾞｷｯ
伊織「ちょっと‼︎鼻水ついたまま抱きつくんじゃないわよ‼︎」
61: 2015/09/19(土) 02:40:26.170
千早「美希～？美希～？春香のいちごババロアがあるわよ～？」
春香「亜美と真美も出ておいで～、自作でゲーム作ったよ～」
P「おい、しばらく見てなかったらプログラミングにも手を出してるぞ？大丈夫か？あいつら？」ﾋｿﾋｿ
春香「亜美と真美も出ておいで～、自作でゲーム作ったよ～」
P「おい、しばらく見てなかったらプログラミングにも手を出してるぞ？大丈夫か？あいつら？」ﾋｿﾋｿ
63: 2015/09/19(土) 02:40:58.215
伊織「まぁ待ちなさい…作戦はここからよ…」ﾋｿﾋｿ
あずさ「春香ちゃん…」
小鳥「千早ちゃん…」
春香「はい？」
千早「何か…」
あずさ小鳥 ﾀﾞｷｯ
春香千早「「⁉︎」」
あずさ「春香ちゃん…」
小鳥「千早ちゃん…」
春香「はい？」
千早「何か…」
あずさ小鳥 ﾀﾞｷｯ
春香千早「「⁉︎」」
64: 2015/09/19(土) 02:41:45.038
あずさ「大丈夫…大丈夫よ？」
小鳥「お姉さんたちとお話ししましょ？」
春香「え？え？え？」
千早「な、なんなんですか？」
小鳥「お姉さんたちとお話ししましょ？」
春香「え？え？え？」
千早「な、なんなんですか？」
65: 2015/09/19(土) 02:42:15.646
P「伊織？なんだあれは？」ﾋｿﾋｿ
伊織「あのね、兄や姉っていうのはね、しっかりしてるのと同時に甘えられる存在を欲しがるものなのよ…見なさい」ﾋｿﾋｿ
春香「あ、あずささん…」ﾀﾞｷｯ
千早「あ、あの…私…」ﾀﾞｷｯ
伊織「ほらね？恐る恐るだけどなつき始めたわ」ﾋｿﾋｿ
伊織「あのね、兄や姉っていうのはね、しっかりしてるのと同時に甘えられる存在を欲しがるものなのよ…見なさい」ﾋｿﾋｿ
春香「あ、あずささん…」ﾀﾞｷｯ
千早「あ、あの…私…」ﾀﾞｷｯ
伊織「ほらね？恐る恐るだけどなつき始めたわ」ﾋｿﾋｿ
67: 2015/09/19(土) 02:43:09.076
P「ほ、本当だ…しかしなんでこんな作戦を思いついたんだ？」ﾋｿﾋｿ
伊織「は？そんなのやよいを…なんでもないわ…」ﾋｿﾋｿ
P「…何も聞かなかったことにしよう…」ﾋｿﾋｿ
伊織「は？そんなのやよいを…なんでもないわ…」ﾋｿﾋｿ
P「…何も聞かなかったことにしよう…」ﾋｿﾋｿ
68: 2015/09/19(土) 02:43:34.ｳﾝｺ
それから
春香「あずささ～ん♪」
千早「あの…音無さん…ちょっと相談が…」
P「どうやらうまくいったみたいだな…」
伊織「でしょ？伊織ちゃんのおかげね‼︎」
P「ほんと、伊織様々だよ、お礼に何か奢らせてくれ、何がいい？」
春香「あずささ～ん♪」
千早「あの…音無さん…ちょっと相談が…」
P「どうやらうまくいったみたいだな…」
伊織「でしょ？伊織ちゃんのおかげね‼︎」
P「ほんと、伊織様々だよ、お礼に何か奢らせてくれ、何がいい？」
69: 2015/09/19(土) 02:44:23.838
伊織「ありがとう。でも遠慮しとくわ」
P「なんだ？用事か？」
伊織「ええ、今からやよいと一緒にスーパーの特売に行くの」
P「へー、約束してたのか」
P「なんだ？用事か？」
伊織「ええ、今からやよいと一緒にスーパーの特売に行くの」
P「へー、約束してたのか」
70: 2015/09/19(土) 02:45:43.897
伊織「約束？してないわよ？偶然を装って行くに決まってるじゃない？」
P「え？」
伊織「やよいに渡した防犯ブザー型盗聴機によると今日はトイレットペーパーが特売でお一人様2つまで…そこに私が現れる…いけるわ…今度こそやよいを…」
P「…」
終わり
P「え？」
伊織「やよいに渡した防犯ブザー型盗聴機によると今日はトイレットペーパーが特売でお一人様2つまで…そこに私が現れる…いけるわ…今度こそやよいを…」
P「…」
終わり
71: 2015/09/19(土) 03:05:33.310
乙
引用元: 春香「美希に妹の可能性？」
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