1: 2012/12/08(土) 18:17:58.67
貴音「……」ジーッ
ギャオース
P「最近、事務所にいる時もずっとテレビで特撮ばかりみてるな」
P「まあ、別に変な趣味でもないし、他のアイドルたちと差別化を図る意味でもいいことかもしれないが…」
P「それにしても誰が教えたんだろう」
ギャオース
P「最近、事務所にいる時もずっとテレビで特撮ばかりみてるな」
P「まあ、別に変な趣味でもないし、他のアイドルたちと差別化を図る意味でもいいことかもしれないが…」
P「それにしても誰が教えたんだろう」
6: 2012/12/08(土) 18:22:47.00
P「おはよう、貴音」
貴音「あなた様、おはようございます」
P「最近、ずっと映画ばかり見てるな。おもしろいか?」
貴音「ええ。このようなじゃんるのものがあるとは知りませんでした」
P「まだ途中のようで悪いけど、そろそろ仕事の時間だぞ。今日は雑誌の取材だ」
貴音「あの…もう少しキリのいいところまで…」
P「駄目だ。こいつら今戦い始めたばかりじゃないか、終わるまで見ることになるだろ」
貴音「そうですか…」シュン
貴音「あなた様、おはようございます」
P「最近、ずっと映画ばかり見てるな。おもしろいか?」
貴音「ええ。このようなじゃんるのものがあるとは知りませんでした」
P「まだ途中のようで悪いけど、そろそろ仕事の時間だぞ。今日は雑誌の取材だ」
貴音「あの…もう少しキリのいいところまで…」
P「駄目だ。こいつら今戦い始めたばかりじゃないか、終わるまで見ることになるだろ」
貴音「そうですか…」シュン
7: 2012/12/08(土) 18:26:55.82
記者「…来シーズンから始まるこのドラマで…四条さんは…」ペラペラ
貴音「~~」
P(最近、以前にも増して安定感が出てきたな…)
記者「では、本日はこのあたりで。どうもありがとうございました」
貴音「いえ、こちらこそありがとうございました。記事の方楽しみしております」
P「思ったより早く終わったな。どうだ?昼食でも食べに行くか。」
貴音「なんと!是非ご一緒させて頂きます!」
貴音「~~」
P(最近、以前にも増して安定感が出てきたな…)
記者「では、本日はこのあたりで。どうもありがとうございました」
貴音「いえ、こちらこそありがとうございました。記事の方楽しみしております」
P「思ったより早く終わったな。どうだ?昼食でも食べに行くか。」
貴音「なんと!是非ご一緒させて頂きます!」
10: 2012/12/08(土) 18:30:41.73
-ラーメン屋-
P「まだ昼前だから結構空いてるようだ。じゃあ好きなの頼んでいいぞ」
貴音「ええ、では遠慮無く…」
>モシ、トンコツラーメンオオモリトッピングヲ…
P「ハハ…(まぁ、ここならそんなに高くないから大丈夫だろう」
P「え?ああ俺はこの醤油ラーメンを一つ」
P「まだ昼前だから結構空いてるようだ。じゃあ好きなの頼んでいいぞ」
貴音「ええ、では遠慮無く…」
>モシ、トンコツラーメンオオモリトッピングヲ…
P「ハハ…(まぁ、ここならそんなに高くないから大丈夫だろう」
P「え?ああ俺はこの醤油ラーメンを一つ」
11: 2012/12/08(土) 18:33:53.15
貴音「」ズルズル
P「そういえば貴音は今まで怪獣映画を知らなかったって言ってたけど、誰に教えてもらったんだ?」
貴音「そういえば、言っていませんでしたね。あれは2週間ほど前のことです。事務所のテレビで小鳥嬢がなにやら見ておりました…」
P(あ、これ回想入るんだな)
P「そういえば貴音は今まで怪獣映画を知らなかったって言ってたけど、誰に教えてもらったんだ?」
貴音「そういえば、言っていませんでしたね。あれは2週間ほど前のことです。事務所のテレビで小鳥嬢がなにやら見ておりました…」
P(あ、これ回想入るんだな)
15: 2012/12/08(土) 18:38:29.78
-事務所
キュオーン
小鳥「たまにはこういう男臭い映画もいいわねー」
小鳥「朝方の戦隊シリーズとか、仮面ライダーとかもあるけど巨大怪獣モノも飽きないわ」
ガチャ
貴音「ただいま戻りました」
小鳥「貴音ちゃん、おかえりなさい」
貴音「おや、小鳥嬢一人なのですか。・・・?それはなんなのです?」
キュオーン
小鳥「たまにはこういう男臭い映画もいいわねー」
小鳥「朝方の戦隊シリーズとか、仮面ライダーとかもあるけど巨大怪獣モノも飽きないわ」
ガチャ
貴音「ただいま戻りました」
小鳥「貴音ちゃん、おかえりなさい」
貴音「おや、小鳥嬢一人なのですか。・・・?それはなんなのです?」
16: 2012/12/08(土) 18:43:33.07
小鳥「これ?これは『ガメラ2レギオン襲来』って映画よ」
貴音「映画…ですか?」
小鳥「どうしたの?」
貴音「いえ、映画とはいえあのように建物や山を吹き飛ばしていいものかと…」
小鳥「やーねえ、貴音ちゃん。あれは全部偽物よ」
貴音「偽物なのですか?私も最近しーじーやこんぴゅーたーぐらふぃくすなどは見てわかるようになったのですが…」
小鳥「ああ、なるほど。実はねあれは全部ミニチュア、小さい模型なのよ」
貴音「なんと!?面妖な…」
貴音「映画…ですか?」
小鳥「どうしたの?」
貴音「いえ、映画とはいえあのように建物や山を吹き飛ばしていいものかと…」
小鳥「やーねえ、貴音ちゃん。あれは全部偽物よ」
貴音「偽物なのですか?私も最近しーじーやこんぴゅーたーぐらふぃくすなどは見てわかるようになったのですが…」
小鳥「ああ、なるほど。実はねあれは全部ミニチュア、小さい模型なのよ」
貴音「なんと!?面妖な…」
21: 2012/12/08(土) 18:47:42.13
-ラーメン屋
貴音「それからというもの小鳥嬢にでぃーぶいでぃーやぶいえいちえすをいうものを借りて、事務所で見ているのです」
P「へえ、そうだったのか…(やっぱり小鳥さんか…)」
貴音「あなた様はこの後、なにか仕事はあるのですか?」
P「俺か?今日は珍しくこのあとは特に…。最近大分落ち着いてきたからなあ」
貴音「では…その、もしよろしければ、一緒に見てくださいませんか?」
P「怪獣映画をか?」
貴音「はい」
P「まあ、俺はあんまり詳しくないけれど、大丈夫だよ」
貴音「それは良うございました!では早速戻りましょう!」
貴音「それからというもの小鳥嬢にでぃーぶいでぃーやぶいえいちえすをいうものを借りて、事務所で見ているのです」
P「へえ、そうだったのか…(やっぱり小鳥さんか…)」
貴音「あなた様はこの後、なにか仕事はあるのですか?」
P「俺か?今日は珍しくこのあとは特に…。最近大分落ち着いてきたからなあ」
貴音「では…その、もしよろしければ、一緒に見てくださいませんか?」
P「怪獣映画をか?」
貴音「はい」
P「まあ、俺はあんまり詳しくないけれど、大丈夫だよ」
貴音「それは良うございました!では早速戻りましょう!」
24: 2012/12/08(土) 18:51:52.05
-事務所
P「で、何を見るんだ?」
貴音「先ほどの映画の続きでもいいのですが、この『怪獣大戦争』というものが楽しめましたので、それでよろしいですか」
P「俺は良いんだけど、一度見たものをもう一度見て退屈じゃないのか?」
貴音「それは杞憂というものです、あなた様」
貴音「怪獣映画を見るときは、何度見ていようともその興奮は初めて見た時に勝るとも劣らないものなのです」
P「そんなものなのか…」
P「で、何を見るんだ?」
貴音「先ほどの映画の続きでもいいのですが、この『怪獣大戦争』というものが楽しめましたので、それでよろしいですか」
P「俺は良いんだけど、一度見たものをもう一度見て退屈じゃないのか?」
貴音「それは杞憂というものです、あなた様」
貴音「怪獣映画を見るときは、何度見ていようともその興奮は初めて見た時に勝るとも劣らないものなのです」
P「そんなものなのか…」
27: 2012/12/08(土) 18:56:24.10
X星人「我々は脱出する!未来に向かって脱出する!…まだ見ぬ未来へ向かって…」
貴音「…」ウンウン
貴音「いかがでしたか?楽しんでいただけたらよろしいのですが…」
P「……」
貴音「あなた様…?」
P「……」
貴音「あの…確かにいきなり2時間近い映画を見せたのは…あなた様もお疲れでしょうし…」
P「…イイ」
貴音「はい?」
P「…イイ!これだ!こういうのを俺は待っていたんだ!俺の中に流れる少年の血が…今再び蘇る!!」
貴音「」ポカーン
貴音「…」ウンウン
貴音「いかがでしたか?楽しんでいただけたらよろしいのですが…」
P「……」
貴音「あなた様…?」
P「……」
貴音「あの…確かにいきなり2時間近い映画を見せたのは…あなた様もお疲れでしょうし…」
P「…イイ」
貴音「はい?」
P「…イイ!これだ!こういうのを俺は待っていたんだ!俺の中に流れる少年の血が…今再び蘇る!!」
貴音「」ポカーン
28: 2012/12/08(土) 19:01:22.68
小鳥「只今戻りましたよーって、あら?」
P「フハハハハハハ!」
貴音「…おお、これは一体どのように」オロオロ
小鳥「あのー?何かあったんですか?」
貴音「おお!ちょうど良いところに!プロデューサー殿が…」
小鳥「一体なんなの…?これは、『怪獣大戦争』のパッケージ…」
ポクポクポク…チーン
小鳥「ああ、なるほど。そういうことね」
P「フハハハハハハ!」
貴音「…おお、これは一体どのように」オロオロ
小鳥「あのー?何かあったんですか?」
貴音「おお!ちょうど良いところに!プロデューサー殿が…」
小鳥「一体なんなの…?これは、『怪獣大戦争』のパッケージ…」
ポクポクポク…チーン
小鳥「ああ、なるほど。そういうことね」
30: 2012/12/08(土) 19:08:57.96
小鳥「とりあえず、落ち着いて下さい、プロデューサーさん」
P「今日から私が統制官(プロデューサー)だ。消費者諸君、君たちは…家畜だ!」
小鳥「うわあ…これはもう自分の世界に入っちゃってるわね」
貴音「どうしましょう…私が見せたばかりに」
小鳥「心配ないわ、こういう人を相手にするときは相手の世界に入りこめばいいのよ」
P「ガイガアアアッァアン!!起動!!」
小鳥「ちょっとちょっと」チョンチョン
小鳥「よく聞け若造!お前がこの地球で知らないことが二つある!ひとつはゴジラ、もうひとつは…私だ!」
※GODZILLA FINAL WARS より引用
P「今日から私が統制官(プロデューサー)だ。消費者諸君、君たちは…家畜だ!」
小鳥「うわあ…これはもう自分の世界に入っちゃってるわね」
貴音「どうしましょう…私が見せたばかりに」
小鳥「心配ないわ、こういう人を相手にするときは相手の世界に入りこめばいいのよ」
P「ガイガアアアッァアン!!起動!!」
小鳥「ちょっとちょっと」チョンチョン
小鳥「よく聞け若造!お前がこの地球で知らないことが二つある!ひとつはゴジラ、もうひとつは…私だ!」
※GODZILLA FINAL WARS より引用
31: 2012/12/08(土) 19:11:32.68
貴音「それからの二人の様子は…言葉で語るには足りないものでした」
貴音「かいざーという血に目覚めた2人はその本能のままに戦い、激しい戦闘の末に勝利を手にしたのは…」
P「」シーン
小鳥「…!」グッ
小鳥「とまぁ、小芝居はこのくらいでいいかしら」
貴音「かいざーという血に目覚めた2人はその本能のままに戦い、激しい戦闘の末に勝利を手にしたのは…」
P「」シーン
小鳥「…!」グッ
小鳥「とまぁ、小芝居はこのくらいでいいかしら」
32: 2012/12/08(土) 19:16:06.68
小鳥「まったく…いい年して何やってたんですか」
P「面目ありません」
貴音「しかし、あの素振りだとあなた様も怪獣映画を知っているのではないですか?」
P「そりゃあ、俺だって小さい頃には地元の児童会で見に行ったりしたからなあ…」
小鳥「私達にとっては怪獣映画なんて割りと身近なものなのよ」
貴音「そのようなものなのですか」
P「そういえば、貴音はどのくらい見たんだ?」
貴音「そうですね、小鳥嬢に借りて見ましたので、ごじらとがめらしりーずはすべて…あとはらどんやもすらなどですね」
P「もうほとんど見てるじゃないか…」
P「面目ありません」
貴音「しかし、あの素振りだとあなた様も怪獣映画を知っているのではないですか?」
P「そりゃあ、俺だって小さい頃には地元の児童会で見に行ったりしたからなあ…」
小鳥「私達にとっては怪獣映画なんて割りと身近なものなのよ」
貴音「そのようなものなのですか」
P「そういえば、貴音はどのくらい見たんだ?」
貴音「そうですね、小鳥嬢に借りて見ましたので、ごじらとがめらしりーずはすべて…あとはらどんやもすらなどですね」
P「もうほとんど見てるじゃないか…」
33: 2012/12/08(土) 19:20:04.99
P「最後の怪獣映画っていつになるんですかね…」
小鳥「ゴジラなら2004年、ガメラなら2005年ですよ」
P「ということは亜美や真美は当時5、6歳くらいか…。ぎりぎり知ってるかどうかってところなんですね」
小鳥「そもそも、女の子はあんまり怪獣映画見ないですからね」
P「さらっと女捨てるみたいな言い方しないでくださいよ。あなた全部持ってるんでしょ怪獣映画のDVD」
小鳥「ゴジラなら2004年、ガメラなら2005年ですよ」
P「ということは亜美や真美は当時5、6歳くらいか…。ぎりぎり知ってるかどうかってところなんですね」
小鳥「そもそも、女の子はあんまり怪獣映画見ないですからね」
P「さらっと女捨てるみたいな言い方しないでくださいよ。あなた全部持ってるんでしょ怪獣映画のDVD」
34: 2012/12/08(土) 19:25:01.90
貴音「ところで怪獣映画を語る上で外しては通れない道があります…」ゴゴゴ
P「ん?どうしたんだ?」
貴音「どの怪獣があなたにとってのなんばーわんか!ということに決まっているではないですか!」
P「おお、確かにな」
小鳥「私もちょうど休憩時間ですし混ぜてくださいよ!プロデューサーさん」
P「もちろんです。じゃあ、まずは貴音からだな」
P「ん?どうしたんだ?」
貴音「どの怪獣があなたにとってのなんばーわんか!ということに決まっているではないですか!」
P「おお、確かにな」
小鳥「私もちょうど休憩時間ですし混ぜてくださいよ!プロデューサーさん」
P「もちろんです。じゃあ、まずは貴音からだな」
36: 2012/12/08(土) 19:33:13.03
小鳥「貴音ちゃんはなにかしら…スペースゴジラとか?」
P「個人的にはドゴラや、レギオンなんかも推したいですね」
貴音「言わんとする事はなんとなく伝わりますが、そうした怪獣たちを挙げるなら忘れてはならない一体がいるのではないですか?」
P「ということは…」
貴音「もちろん私の最も敬愛する怪獣はきんぐぎどらです」
小鳥「あーやっぱり」
※スペースゴジラ…ゴジラ細胞が宇宙に飛んでいった時に突然変異を起こしたスーパーモンスター
※ドゴラ…なんかしらんけど、不定形の宇宙怪獣
※レギオン…カニみたいな宇宙怪獣
※キングギドラ…三つ首の黄金宇宙怪獣。金星の文明を滅ぼした過去を持つ
P「個人的にはドゴラや、レギオンなんかも推したいですね」
貴音「言わんとする事はなんとなく伝わりますが、そうした怪獣たちを挙げるなら忘れてはならない一体がいるのではないですか?」
P「ということは…」
貴音「もちろん私の最も敬愛する怪獣はきんぐぎどらです」
小鳥「あーやっぱり」
※スペースゴジラ…ゴジラ細胞が宇宙に飛んでいった時に突然変異を起こしたスーパーモンスター
※ドゴラ…なんかしらんけど、不定形の宇宙怪獣
※レギオン…カニみたいな宇宙怪獣
※キングギドラ…三つ首の黄金宇宙怪獣。金星の文明を滅ぼした過去を持つ
37: 2012/12/08(土) 19:41:16.87
貴音「きんぐぎどら…。あの黄金の鱗に三つの首、そして、雄々しい翼。姿形をみて私はほぼ一目惚れしたのです」
P「まあ、確かにカッコいいよなあキングギドラ」
貴音「口から吐き出す引力光線はすべてを破壊し、怪獣王ごじらの最大の好敵手たる存在なのです」
小鳥「まあ、確かにあれほど敵役としてベストな怪獣はいないわよね」
P「でもなあ、あいつアレだけ出てくるのに一度たりとも勝ったことがないんだよなあ…」
貴音「何をおっしゃっているのです、そこがいいのではないですか」
P「?」
貴音「何度負けようとも勝つために挑戦し続ける…その姿勢は私達アイドルも見習わなければならないものだと思いますよ」
P「まあ、確かにカッコいいよなあキングギドラ」
貴音「口から吐き出す引力光線はすべてを破壊し、怪獣王ごじらの最大の好敵手たる存在なのです」
小鳥「まあ、確かにあれほど敵役としてベストな怪獣はいないわよね」
P「でもなあ、あいつアレだけ出てくるのに一度たりとも勝ったことがないんだよなあ…」
貴音「何をおっしゃっているのです、そこがいいのではないですか」
P「?」
貴音「何度負けようとも勝つために挑戦し続ける…その姿勢は私達アイドルも見習わなければならないものだと思いますよ」
41: 2012/12/08(土) 19:52:37.10
貴音「私は『怪獣総進撃』では涙を禁じえませんでした」
小鳥「ああ…あれはねぇ…」
P「どんなのでしたっけ?」
小鳥「10体近い地球怪獣に対して、キングギドラ1体で戦うんですよ」
P「え、なにそれは…」
小鳥「しかも、ゴジラ、アンギラス、ラドン、モスラなどなどのエース級もいっぱいいましたからね…勝てるはずもなく」
貴音「そんな思いをしながらも、後に再び地球に舞い戻りごじらと戦うことを繰り返しているのですよ」
貴音「あるときはがいがんを連れて、あるときは機械と化しながら、あるときはもすらと手を組み…」
貴音「私は信じています、きんぐぎどらが勝利を手にするその瞬間を」
P(それやるとゴジラシリーズ終わっちゃうから見れんだろうなあ…なんて言えない)
小鳥「ああ…あれはねぇ…」
P「どんなのでしたっけ?」
小鳥「10体近い地球怪獣に対して、キングギドラ1体で戦うんですよ」
P「え、なにそれは…」
小鳥「しかも、ゴジラ、アンギラス、ラドン、モスラなどなどのエース級もいっぱいいましたからね…勝てるはずもなく」
貴音「そんな思いをしながらも、後に再び地球に舞い戻りごじらと戦うことを繰り返しているのですよ」
貴音「あるときはがいがんを連れて、あるときは機械と化しながら、あるときはもすらと手を組み…」
貴音「私は信じています、きんぐぎどらが勝利を手にするその瞬間を」
P(それやるとゴジラシリーズ終わっちゃうから見れんだろうなあ…なんて言えない)
43: 2012/12/08(土) 20:00:44.74
P「じゃあ、小鳥さんは?」
貴音「らどんやぎゃおすではないですか?」
P「ウルトラシリーズのもありならバードンとかリトラとか・・」
小鳥「人のこと言えないですけど、2人も安易すぎますからね?」
小鳥「残念ながら、違います。私はイリス派です」
※ラドン…九州出身の翼竜っぽい怪獣
※ギャオス…口から超音波メスを出す空飛ぶ怪獣
※バードン…ゾフィー隊長を倒した怪獣。鳥っぽい。
※リトラ…ウルトラQに出てくる小さな怪獣。鳥そのもの。
貴音「らどんやぎゃおすではないですか?」
P「ウルトラシリーズのもありならバードンとかリトラとか・・」
小鳥「人のこと言えないですけど、2人も安易すぎますからね?」
小鳥「残念ながら、違います。私はイリス派です」
※ラドン…九州出身の翼竜っぽい怪獣
※ギャオス…口から超音波メスを出す空飛ぶ怪獣
※バードン…ゾフィー隊長を倒した怪獣。鳥っぽい。
※リトラ…ウルトラQに出てくる小さな怪獣。鳥そのもの。
44: 2012/12/08(土) 20:02:58.62
※イリス…ガメラ3に登場。カッコいい。
49: 2012/12/08(土) 20:11:05.59
小鳥「ああ、なんなんですかあの美しさ、かっこ良さ…。怪獣のデザインの中では最高だと思います!」
P「まあ、否定はしないですよ」
貴音「がめらとの空中戦の為に雲の上に飛び上がった時の月光を浴びたいりすの美しさは忘れられません」
小鳥「そして、京都駅でのガメラとの決戦…。もう!もう一度ガメラ3見ましょうよ!」
P「ええ、また今度」
小鳥「絶対ですよ!絶対!」
P「それ、春香とキャラかぶっちゃいますよ…」
P「まあ、否定はしないですよ」
貴音「がめらとの空中戦の為に雲の上に飛び上がった時の月光を浴びたいりすの美しさは忘れられません」
小鳥「そして、京都駅でのガメラとの決戦…。もう!もう一度ガメラ3見ましょうよ!」
P「ええ、また今度」
小鳥「絶対ですよ!絶対!」
P「それ、春香とキャラかぶっちゃいますよ…」
50: 2012/12/08(土) 20:17:21.37
貴音「では最後にあなた様はどうなのです?」
小鳥「ちょっと待ってください、当てますから…」
小鳥「ガイガン、スーパーメカゴジラ、MOGERA…」
貴音「機龍や轟天号というのも捨てがたいですね」
P「男がみんなメカ好きだという発想は安易すぎますよ、また」
小鳥「メカ嫌いなんですか?」
P「大好きです!」
貴音「はて…ではなんなのでしょう」
P「いや、残念ながら俺にとってのナンバーワンはメカじゃないんだ」
小鳥「ちょっと待ってください、当てますから…」
小鳥「ガイガン、スーパーメカゴジラ、MOGERA…」
貴音「機龍や轟天号というのも捨てがたいですね」
P「男がみんなメカ好きだという発想は安易すぎますよ、また」
小鳥「メカ嫌いなんですか?」
P「大好きです!」
貴音「はて…ではなんなのでしょう」
P「いや、残念ながら俺にとってのナンバーワンはメカじゃないんだ」
61: 2012/12/08(土) 20:36:52.74
P「俺のナンバーワンは…モスラだ!」
小鳥「あら、これはなんとなく意外ですね」
貴音「ええ、てっきり、もっとかっこ良さの目立つ怪獣かと思いました」
P「まぁ、聞け。モスラの魅力はきっとわかってもらえるはずさ」
貴音「もちろん、もすらも嫌いなはずはありませんが…」
P「モスラの魅力はなんといっても…その母性だな」
小鳥「あら、これはなんとなく意外ですね」
貴音「ええ、てっきり、もっとかっこ良さの目立つ怪獣かと思いました」
P「まぁ、聞け。モスラの魅力はきっとわかってもらえるはずさ」
貴音「もちろん、もすらも嫌いなはずはありませんが…」
P「モスラの魅力はなんといっても…その母性だな」
62: 2012/12/08(土) 20:43:30.79
小鳥「母性…ですか」
P「ええ。怪獣に何いってんだと思われるかもしれませんが、怪獣映画の中ではほぼ唯一、母性を備えた怪獣、それがモスラですよ」
貴音「確かに、作中にも幼虫が登場しておりましたからね」
P「母性ってのはそのまま献身的ってことにもつながるんだ」
P「モスラはいつも何かを守るために戦っているんだよ。自分の身を犠牲にしても」
小鳥「なるほど」
P「そういう姿勢はプロデューサーとして忘れちゃいけないと思うんだ」
P「みんなのために、何かをするってのは自分の根底に置いておきたいと思う」
貴音「あなた様…」
小鳥「プロデューサーさん…」
P「ええ。怪獣に何いってんだと思われるかもしれませんが、怪獣映画の中ではほぼ唯一、母性を備えた怪獣、それがモスラですよ」
貴音「確かに、作中にも幼虫が登場しておりましたからね」
P「母性ってのはそのまま献身的ってことにもつながるんだ」
P「モスラはいつも何かを守るために戦っているんだよ。自分の身を犠牲にしても」
小鳥「なるほど」
P「そういう姿勢はプロデューサーとして忘れちゃいけないと思うんだ」
P「みんなのために、何かをするってのは自分の根底に置いておきたいと思う」
貴音「あなた様…」
小鳥「プロデューサーさん…」
63: 2012/12/08(土) 20:47:02.02
P「まあ、いろいろ言ってるけど、モスラが初恋の人っていうのを思い出しただけなのかもしれないな」
小鳥「いいえ、プロデューサーさんの熱い思いは伝わって来ましたよ」
貴音「ええ。私も気が引き締まりました」
小鳥「じゃあ、キングギドラとモスラが唯一タッグを組む『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総進撃』でも見ますか」
P「お、いいですね。じゃあ、さっそく…」
・・・・・
・・・
そののち765プロで時代遅れの怪獣ブームが起きることになるが、それはまた別の話…
-終-
小鳥「いいえ、プロデューサーさんの熱い思いは伝わって来ましたよ」
貴音「ええ。私も気が引き締まりました」
小鳥「じゃあ、キングギドラとモスラが唯一タッグを組む『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総進撃』でも見ますか」
P「お、いいですね。じゃあ、さっそく…」
・・・・・
・・・
そののち765プロで時代遅れの怪獣ブームが起きることになるが、それはまた別の話…
-終-
65: 2012/12/08(土) 20:50:27.37
乙ー
詳しくないけど、昔見てた思い出が刺激されたなぁ
詳しくないけど、昔見てた思い出が刺激されたなぁ
66: 2012/12/08(土) 20:54:17.22
東映最強怪獣は鎧モスラ
引用元: P「貴音が怪獣映画にハマッてしまった…」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります