1: 2010/04/08(木) 02:27:10.44
打ち止め「………おいおいおい、愉快に素敵に言ってもよぉ、冗談にもほどがあるぞ…」
打ち止め「なんで、俺がクソガキの身体になっちまってるんだ…」
2ちゃん規制されてて退屈だから見切り発車してみるんだよ!
お約束の入れ替わりネタなんだよ!
終わらせる気はあるけど書くのすごく遅いんだよ!
それでもいいなら見てやってほしいんだよ!
2: 2010/04/08(木) 02:28:15.53
打ち止め「…ってこたぁ横で寝てる俺には打ち止めが入ってるってぇことかよ…」
打ち止め「起こすべきか…いや、起こした瞬間俺が悪夢にうなされるだけだなぁ…」
一方通行「う、うゥん…」モソモソ
打ち止め「………」ガックリ
一方通行「ふァ、あーよく、寝たァ…ってミサカはミサカはまぶたをこしこし擦りながら起床ォ~…ってなンか声が、いつもと違う…?」
打ち止め「はぁ~、やっぱりこうなるのかよ…頭痛ぇ…」
打ち止め「起こすべきか…いや、起こした瞬間俺が悪夢にうなされるだけだなぁ…」
一方通行「う、うゥん…」モソモソ
打ち止め「………」ガックリ
一方通行「ふァ、あーよく、寝たァ…ってミサカはミサカはまぶたをこしこし擦りながら起床ォ~…ってなンか声が、いつもと違う…?」
打ち止め「はぁ~、やっぱりこうなるのかよ…頭痛ぇ…」
4: 2010/04/08(木) 02:29:31.32
一方通行「あれ?目の前にいるのはミサカじゃないかなってミサカはミサカはぼーっとする頭でミサカを見てみる…」
打ち止め「………」
一方通行「あれ?なンかミサカの声があの人の声みたいって、ってゆーかこの白い肌もあの人とおンなじってミサカはミサカは手のひらをじっと見てみたり」
打ち止め「………」
一方通行「ねーねー、目の前にいるミサカはミサカなの?ミサカじゃないのってミサカはミサカは目の前のミサカに話しかけてみる」
打ち止め「…頼む。お前もう喋んな」
一方通行「!ミサカなのに口が悪いって言うかこの口の悪さはあの人そっくりでミサカはミサカは」
打ち止め「うっせぇぇええええええー!!!もう喋んじゃねぇえええええ!!俺の顔でその言葉使いはやめてくれぇぇぇええええ!!!」
打ち止め「………」
一方通行「あれ?なンかミサカの声があの人の声みたいって、ってゆーかこの白い肌もあの人とおンなじってミサカはミサカは手のひらをじっと見てみたり」
打ち止め「………」
一方通行「ねーねー、目の前にいるミサカはミサカなの?ミサカじゃないのってミサカはミサカは目の前のミサカに話しかけてみる」
打ち止め「…頼む。お前もう喋んな」
一方通行「!ミサカなのに口が悪いって言うかこの口の悪さはあの人そっくりでミサカはミサカは」
打ち止め「うっせぇぇええええええー!!!もう喋んじゃねぇえええええ!!俺の顔でその言葉使いはやめてくれぇぇぇええええ!!!」
5: 2010/04/08(木) 02:31:00.39
***
一方通行「入れ替わり!?ってミサカはミサカは黄泉川が用意してくれてた朝食のラップを取ってみる!」
打ち止め「そうとしか考えらんねぇだろ。ちっ、こんな肝心な時にヨミカワもヨシカワもいねぇとはなぁ…」
一方通行「いっただっきまァす!ってミサカはミサカは元気に手を合わせてみたり」
打ち止め「お前、俺の顔でそんな笑顔すんじゃねーよさっきから鳥肌立ちまくりなんだよ」
一方通行「こっちだって、さっきからむすーっとしたミサカの顔をずっと見てるンだよお互い様ってミサカはミサカはツンって横を向いてみたり」
打ち止め「チッ、てめぇの味覚じゃコーヒーがまずすぎて飲めやしねぇ…。おい、そっちの牛乳よこせ」
一方通行「やだ!コーヒー差し出して来ないでっ、ってミサカはミサカは自分の牛乳の入ったコップを氏守してみる!!」
一方通行「入れ替わり!?ってミサカはミサカは黄泉川が用意してくれてた朝食のラップを取ってみる!」
打ち止め「そうとしか考えらんねぇだろ。ちっ、こんな肝心な時にヨミカワもヨシカワもいねぇとはなぁ…」
一方通行「いっただっきまァす!ってミサカはミサカは元気に手を合わせてみたり」
打ち止め「お前、俺の顔でそんな笑顔すんじゃねーよさっきから鳥肌立ちまくりなんだよ」
一方通行「こっちだって、さっきからむすーっとしたミサカの顔をずっと見てるンだよお互い様ってミサカはミサカはツンって横を向いてみたり」
打ち止め「チッ、てめぇの味覚じゃコーヒーがまずすぎて飲めやしねぇ…。おい、そっちの牛乳よこせ」
一方通行「やだ!コーヒー差し出して来ないでっ、ってミサカはミサカは自分の牛乳の入ったコップを氏守してみる!!」
6: 2010/04/08(木) 02:32:30.74
打ち止め「…くそ、めんどくせぇ…、じゃーてめぇの横にある新しいコップよこせ」
一方通行「背があるって便利なンだね。腕が長いから立ちあがらなくても手が届くよってミサカはミサカは新境地に素直に驚いてみる」
打ち止め「こっちは逆に縮んでるんだぞ、クソガキ」
一方通行「だってミサカの身体だもーん!ってミサカはミサカは自慢げにコップを差し出してみる」
打ち止め「…お前今日家から一歩も出るなよ?」
一方通行「えェーっ!なんでェってミサカはミサカは理不尽なこと言い出すあなたにその理由を聞くのォ!!」
打ち止め「てめぇ鏡で今の自分の姿見てみろやぁぁあああああ!!!!」
一方通行「背があるって便利なンだね。腕が長いから立ちあがらなくても手が届くよってミサカはミサカは新境地に素直に驚いてみる」
打ち止め「こっちは逆に縮んでるんだぞ、クソガキ」
一方通行「だってミサカの身体だもーん!ってミサカはミサカは自慢げにコップを差し出してみる」
打ち止め「…お前今日家から一歩も出るなよ?」
一方通行「えェーっ!なんでェってミサカはミサカは理不尽なこと言い出すあなたにその理由を聞くのォ!!」
打ち止め「てめぇ鏡で今の自分の姿見てみろやぁぁあああああ!!!!」
7: 2010/04/08(木) 02:38:06.41
***
一方通行「じゃァあなたはいつものお医者さンのトコに一人で行くつもりなのねってミサカはミサカはしょンぼりしてみる」
打ち止め「お前を連れていけるかよ。杖の付き方も下手だしよぉ」
一方通行「あなたって結構苦労してたンだねってミサカはミサカは普段のあなたの姿を思い浮かべて少し反省してみる…」
打ち止め「………、お前は気にしなくていいんだよ」ボソッ
一方通行「え?何?何か言ったってミサカはミシャひゃはふはわ~!!」ジタバタジタバタ
打ち止め「いいからてめぇは今日は大人しく家で過ごしてろってんだよ!!こんな気持ち悪い「俺」を外に出せるかっ!!」
一方通行「はうっ、い、いひゃいィ~!!ってミサカはミサカは急にほっぺ引っ張るあなたの愛のない攻撃に憤慨してみるっ!!」
一方通行「じゃァあなたはいつものお医者さンのトコに一人で行くつもりなのねってミサカはミサカはしょンぼりしてみる」
打ち止め「お前を連れていけるかよ。杖の付き方も下手だしよぉ」
一方通行「あなたって結構苦労してたンだねってミサカはミサカは普段のあなたの姿を思い浮かべて少し反省してみる…」
打ち止め「………、お前は気にしなくていいんだよ」ボソッ
一方通行「え?何?何か言ったってミサカはミシャひゃはふはわ~!!」ジタバタジタバタ
打ち止め「いいからてめぇは今日は大人しく家で過ごしてろってんだよ!!こんな気持ち悪い「俺」を外に出せるかっ!!」
一方通行「はうっ、い、いひゃいィ~!!ってミサカはミサカは急にほっぺ引っ張るあなたの愛のない攻撃に憤慨してみるっ!!」
8: 2010/04/08(木) 02:40:38.84
打ち止め「…ん?おい、そーいえばお前、俺の能力使えるのか?」
一方通行「え?………脳自体はあなたのものだし使えるンじゃないかなってミサカはミサカは首を傾げてみる」
打ち止め「…お前ちょっとそこの部屋に射してる太陽光にそっと腕かざしてこい」
一方通行「??…うン解ったーってミサカはミサカは壁に手を置いて移動してみる」
打ち止め「…どぉだ?」
一方通行「どうって言われても何もないよォってミサカはミサカはあなたに報告してみる」
打ち止め「紫外線の反射は出来てるか…、じゃー電極のスイッチ入れてみろ」
一方通行「はァい、ってミサカはミサカはカチっとな」
一方通行「え?………脳自体はあなたのものだし使えるンじゃないかなってミサカはミサカは首を傾げてみる」
打ち止め「…お前ちょっとそこの部屋に射してる太陽光にそっと腕かざしてこい」
一方通行「??…うン解ったーってミサカはミサカは壁に手を置いて移動してみる」
打ち止め「…どぉだ?」
一方通行「どうって言われても何もないよォってミサカはミサカはあなたに報告してみる」
打ち止め「紫外線の反射は出来てるか…、じゃー電極のスイッチ入れてみろ」
一方通行「はァい、ってミサカはミサカはカチっとな」
9: 2010/04/08(木) 02:47:44.03
打ち止め「で、普通に立てるか?」
一方通行「よいしょってミサカはミサカは壁から手を離してみ、ゥわわわっ、ァうっ!!」バターン
打ち止め「…俺がいつもしてる必要最低限の簡単な反射は可能ってことか、無意識に設定してるから脳が覚えてんのか?」
一方通行「うゥ~いったァい!!思いっきり頭ぶつけたァ!!ってミサカはミサカは頭を押さえて唸ってみるゥゥゥ…」
打ち止め「………、お」パチッ
一方通行「え?あなた今電気操れたの?ってミサカはミサカは涙目になりながらあなたを見てみる」
打ち止め「せいぜいレベル1ってくらいだな。お互い能力レベルはガタ落ちってかぁ?」
10: 2010/04/08(木) 02:54:09.24
一方通行「まァ、あなたは元々優秀さンだもンね。もう少し訓練したらミサカと同じくらいのレベルになれるンじゃないかなってミサカはミサカは少し嫉妬してみたり」
打ち止め「それよりお前、元に戻るまで絶対家から出るんじゃねぇぞ。街の不良どもに見つかったら即アウトだ」
一方通行「はー、あなたはまともにケンカも出来ないもやしっ子だもンねってミサカはミサカは溜息吐いてみる」
打ち止め「うっせぇよ!!能力も使えないお前を心配してやってんだろうがぁ!!!」
一方通行「うふふーそういうあなたはどうなのかなァってミサカはミサカはあなたににじり寄ってみる」
打ち止め「な、なんだよ…!」
一方通行「とォーっ!!ってミサカはミサカはあなたを捕まえてみるーッ」ガバッ
打ち止め「っざけんな!離せッ!!」ジタバタ
打ち止め「それよりお前、元に戻るまで絶対家から出るんじゃねぇぞ。街の不良どもに見つかったら即アウトだ」
一方通行「はー、あなたはまともにケンカも出来ないもやしっ子だもンねってミサカはミサカは溜息吐いてみる」
打ち止め「うっせぇよ!!能力も使えないお前を心配してやってんだろうがぁ!!!」
一方通行「うふふーそういうあなたはどうなのかなァってミサカはミサカはあなたににじり寄ってみる」
打ち止め「な、なんだよ…!」
一方通行「とォーっ!!ってミサカはミサカはあなたを捕まえてみるーッ」ガバッ
打ち止め「っざけんな!離せッ!!」ジタバタ
11: 2010/04/08(木) 03:01:24.50
一方通行「あなただって簡単に捕まっちゃってるじゃない!ってミサカはミサカは改めて自分の小ささを確認してみたりって、あうっ!」パチン
打ち止め「っはぁー、はぁー…静電気レベルでも一瞬ビビらすくらいには使えんな…」
一方通行「むゥ…悔しいけど今の状態だと紫外線の反射くらいしか出来ないあなたよりミサカの方が便利そうかもってミサカはミサカは複雑な気持ちになってみる」
打ち止め「はっ、レベル5舐めんなよ。だてに学園都市一位やってねぇんだよ。じゃークソガキ、てめぇは大人しく家にいろよ」
一方通行「はァーい…ってミサカはミサカは大人しくソファに座ってテレビ見てみたり…」
打ち止め「黄泉川と芳川戻ったらちゃんと説明しとけよ。ってまぁ、この状況を見りゃ嫌でも解るか…」ハァ
一方通行「あなただってちゃーンと可愛い打ち止めちゃンになってきてよねっ!ってミサカはミサカは己のイメージ崩壊を恐れてみる!」
打ち止め「っはぁー、はぁー…静電気レベルでも一瞬ビビらすくらいには使えんな…」
一方通行「むゥ…悔しいけど今の状態だと紫外線の反射くらいしか出来ないあなたよりミサカの方が便利そうかもってミサカはミサカは複雑な気持ちになってみる」
打ち止め「はっ、レベル5舐めんなよ。だてに学園都市一位やってねぇんだよ。じゃークソガキ、てめぇは大人しく家にいろよ」
一方通行「はァーい…ってミサカはミサカは大人しくソファに座ってテレビ見てみたり…」
打ち止め「黄泉川と芳川戻ったらちゃんと説明しとけよ。ってまぁ、この状況を見りゃ嫌でも解るか…」ハァ
一方通行「あなただってちゃーンと可愛い打ち止めちゃンになってきてよねっ!ってミサカはミサカは己のイメージ崩壊を恐れてみる!」
12: 2010/04/08(木) 03:15:16.44
打ち止め「はいはぁーい。解ってますよぉ。じゃー行ってくるからな」
一方通行「気を付けてねーってミサカはミサカは手を振ってあなたを見送ってみる」フリフリ
打ち止め「ったく、面倒なことになったな…」
打ち止め「…っても、まぁあの医者ならなんとかなんだろ…」
打ち止め「それまでだれにも見つからねぇよう「打ち止め?」
一方通行「気を付けてねーってミサカはミサカは手を振ってあなたを見送ってみる」フリフリ
打ち止め「ったく、面倒なことになったな…」
打ち止め「…っても、まぁあの医者ならなんとかなんだろ…」
打ち止め「それまでだれにも見つからねぇよう「打ち止め?」
21: 2010/04/08(木) 15:27:19.59
打ち止め(おいおいおいおい、マジで神様ってぇのは俺のことが大嫌いのようだなぁ)ダラダラダラ
上条「打ち止め?どうした?今日は一人なのか?」
打ち止め「…え、…あ、うん…」
上条「…?元気ないのか?」
打ち止め「そ、そんなとこかなぁーって…」
上条「?なんかいつもと様子が違うっつーか、語尾が違うっつーか…本当に大丈夫か?病院連れて行ってやろうか?」
打ち止め「っ!?(そ、それは勘弁してくれぇ!!)だ、大丈夫!ミサカは元気だよって、み、ミサカはミサカは手を振ってみたり…」バタバタ
上条「打ち止め?どうした?今日は一人なのか?」
打ち止め「…え、…あ、うん…」
上条「…?元気ないのか?」
打ち止め「そ、そんなとこかなぁーって…」
上条「?なんかいつもと様子が違うっつーか、語尾が違うっつーか…本当に大丈夫か?病院連れて行ってやろうか?」
打ち止め「っ!?(そ、それは勘弁してくれぇ!!)だ、大丈夫!ミサカは元気だよって、み、ミサカはミサカは手を振ってみたり…」バタバタ
22: 2010/04/08(木) 15:36:27.67
上条「そうか…?ならいいんだけど…。今日はどうした?一方通行は一緒じゃないのか?」
打ち止め「(うっぜぇぇえええー!早くどっか行けよ三下ぁ!!)そ、そうなの、あの人は今日は家にいるのってミサカはミサカは報告してみたり」
上条「あんまりうろちょろしちゃダメだぞ?どこに行くつもりなんだ?俺が途中まで送ってやろうか?」
打ち止め「(早く!早く来いよぉタクシーィィィィ!!)だ、大丈夫なんだよーってミサカはミ「待ってー!!」
上条・打ち止め「「???」」
一方通行「はァー、本当に杖って動きにくいーってミサカはミサカはもうすでに息切れしてあなたの体力のなさを身をもって知ってみる…って、あれ?」
打ち止め「ばっ、てめぇ!なんで出てきやがった!!家ん中いろっつっただろぉ!!!」
打ち止め「(うっぜぇぇえええー!早くどっか行けよ三下ぁ!!)そ、そうなの、あの人は今日は家にいるのってミサカはミサカは報告してみたり」
上条「あんまりうろちょろしちゃダメだぞ?どこに行くつもりなんだ?俺が途中まで送ってやろうか?」
打ち止め「(早く!早く来いよぉタクシーィィィィ!!)だ、大丈夫なんだよーってミサカはミ「待ってー!!」
上条・打ち止め「「???」」
一方通行「はァー、本当に杖って動きにくいーってミサカはミサカはもうすでに息切れしてあなたの体力のなさを身をもって知ってみる…って、あれ?」
打ち止め「ばっ、てめぇ!なんで出てきやがった!!家ん中いろっつっただろぉ!!!」
23: 2010/04/08(木) 15:48:44.62
一方通行「そンなこと言って!お財布忘れたのはどこの誰かなァってミサカはミサカは自分で自分を見下ろしてみたり」
上条「あ、あくせら、れーた…?」
打ち止め「………はっ!!やめろバカ!お前もう喋んな!!」
上条「ら、らすと、おーだー?」
一方通行「あなたにもその言葉そのまま返すよってミサカはミサカはやれやれと呆れ顔してみる」
上条「えー、えーっと…一方通行さん…その口調…かなり不気味って言うか…、…打ち止めごっこか、何かで…ぶはっ、あははははははは!!!」
打ち止め「やめろぉおぉぉぉお!!!それ以上見るなぁああああ!!消せ!今すぐてめぇの頭からこの俺の姿を消しやがれ三下ぁあああ!!」ポカポカポカ
上条「あ、あくせら、れーた…?」
打ち止め「………はっ!!やめろバカ!お前もう喋んな!!」
上条「ら、らすと、おーだー?」
一方通行「あなたにもその言葉そのまま返すよってミサカはミサカはやれやれと呆れ顔してみる」
上条「えー、えーっと…一方通行さん…その口調…かなり不気味って言うか…、…打ち止めごっこか、何かで…ぶはっ、あははははははは!!!」
打ち止め「やめろぉおぉぉぉお!!!それ以上見るなぁああああ!!消せ!今すぐてめぇの頭からこの俺の姿を消しやがれ三下ぁあああ!!」ポカポカポカ
24: 2010/04/08(木) 15:56:29.12
上条「いたっ、いてて…、ら、打ち止めはなんでっ、一方通行みたいって言うか…本人っぽいっつか…あは、あはは!」
一方通行「もー、あなたの演技が下手だから開始5分でバレバレじゃンってミサカはミサカはあなたを非難してみる」
打ち止め「てめぇが出て来たからだろぉが!!ふざけんなクソガキ!!」
上条「……、ってゆーか、本当に、あれ?え?二人とも入れ替わってるような…え?」
打ち止め「チッ、しゃあねぇな!…あぁ、そうだよ。俺は打ち止め、打ち止めは俺に。なぜだか入れ替わっちまってんだよ」
上条「は、はいぃ?」
一方通行「まァ、この現状見ちゃってるンじゃァ、納得するしか出来ないと思うなーってミサカはミサカは苦笑いしてみる」
一方通行「もー、あなたの演技が下手だから開始5分でバレバレじゃンってミサカはミサカはあなたを非難してみる」
打ち止め「てめぇが出て来たからだろぉが!!ふざけんなクソガキ!!」
上条「……、ってゆーか、本当に、あれ?え?二人とも入れ替わってるような…え?」
打ち止め「チッ、しゃあねぇな!…あぁ、そうだよ。俺は打ち止め、打ち止めは俺に。なぜだか入れ替わっちまってんだよ」
上条「は、はいぃ?」
一方通行「まァ、この現状見ちゃってるンじゃァ、納得するしか出来ないと思うなーってミサカはミサカは苦笑いしてみる」
25: 2010/04/08(木) 16:09:46.74
上条「………、演技してる…ワケないか…。一方通行がそんな表情するわけないもんな」アハハ
打ち止め「あぁ?どういう意味だおい」
一方通行「もー、私なンだからそんな愛想ない顔しないでよってミサカはミサカはむくれてみたり」
上条「すみません、上条さん理解はしたけど慣れるまでに時間かかります。これは。」
打ち止め「ちっ、なんでよりにもよってバレるのが三下なんだよ…ってタクシー来たか…」
上条「どっか行くのか?打ち止、じゃなくてえっと、一方通行…」
一方通行「うン。お医者さンに報告して治してもらうのってミサカはミサカはこっちに向かってくるタクシーを見ながら説明してみる」
打ち止め「あぁ?どういう意味だおい」
一方通行「もー、私なンだからそんな愛想ない顔しないでよってミサカはミサカはむくれてみたり」
上条「すみません、上条さん理解はしたけど慣れるまでに時間かかります。これは。」
打ち止め「ちっ、なんでよりにもよってバレるのが三下なんだよ…ってタクシー来たか…」
上条「どっか行くのか?打ち止、じゃなくてえっと、一方通行…」
一方通行「うン。お医者さンに報告して治してもらうのってミサカはミサカはこっちに向かってくるタクシーを見ながら説明してみる」
26: 2010/04/08(木) 16:22:19.19
打ち止め「…はぁ、もういい。打ち止め、お前も乗れ。絶対喋るんじゃねぇぞ。ついでに三下も乗れ」
上条「はぁぁ?」
打ち止め「あいにく俺じゃぁこいつを抑えてられねぇんだよ。こいつが変なこと口走ったりしたら止めろ。全力で」
一方通行「何それ!まるでミサカがダメな子みたいにってミサカはミサカは怒ってみる!」
打ち止め「お前今まで散々ダメな子だったじゃねぇかよ。これ以上俺のイメージ壊すな」
一方通行「むー!あなたも全然ダメじゃない!ミサカはそんなにむすっとしてないもン!ミサカはやれば出来る子だもンって腰に手を当ててえばってみる!」
打ち止め「ハッ、さっきだってお前が出てこなきゃ俺は完全に三下をごまかせてたんだぞ?」
上条「いや、最初はおかしかっ痛ぇ!!」
上条「はぁぁ?」
打ち止め「あいにく俺じゃぁこいつを抑えてられねぇんだよ。こいつが変なこと口走ったりしたら止めろ。全力で」
一方通行「何それ!まるでミサカがダメな子みたいにってミサカはミサカは怒ってみる!」
打ち止め「お前今まで散々ダメな子だったじゃねぇかよ。これ以上俺のイメージ壊すな」
一方通行「むー!あなたも全然ダメじゃない!ミサカはそんなにむすっとしてないもン!ミサカはやれば出来る子だもンって腰に手を当ててえばってみる!」
打ち止め「ハッ、さっきだってお前が出てこなきゃ俺は完全に三下をごまかせてたんだぞ?」
上条「いや、最初はおかしかっ痛ぇ!!」
68: 2010/04/09(金) 02:32:53.13
打ち止め「えーなんのことかなぁってミサカはミサカはタクシーに手を振って三下を無視してみたりぃ」ブンブン
一方通行「やっぱりなンか可愛くないってミサカはミサカはあなたを睨んでみる…」
運転手「お待たせしました。どこまでですか?」
打ち止め「第七学…
一方通行「第七学区の○○総合病院まで。乗るのは3人だ。ほら、クソガキてめェから乗れ」
打ち止め・上条「「…………」」ポカン
一方通行「おい、何ぼさっとしてンですかァ?ンな間抜け面晒してる暇があったらさっさと乗れ。運転手さン待たせるなよ」
打ち止め・上条「「………はい」」
打ち止めはやれば出来る子なんです。
本気出した打ち止めは一方さんも敵わないと思う。精神的な意味で
27: 2010/04/08(木) 16:34:23.88
***
到着。
一方通行「ミサカに何か言うことはないかなァ?ってミサカはミサカはあなたを見下ろしてみたり」ニッコリ
打ち止め「なんか、…すみませんでした」
上条「あなた様はやれば出来る子でした」
一方通行「解ればよろしいってミサカはミサカは王様になった気分に浸ってみたり」
打ち止め「つーか出来るなら最初からやってろよな」
一方通行「えー、だってあなたの不機嫌な顔つきであなたの口調ってすっごく疲れるンだもンってミサカはミサカは言い訳してみたり」
医者「やぁ、今日はどうしたんだい?」
到着。
一方通行「ミサカに何か言うことはないかなァ?ってミサカはミサカはあなたを見下ろしてみたり」ニッコリ
打ち止め「なんか、…すみませんでした」
上条「あなた様はやれば出来る子でした」
一方通行「解ればよろしいってミサカはミサカは王様になった気分に浸ってみたり」
打ち止め「つーか出来るなら最初からやってろよな」
一方通行「えー、だってあなたの不機嫌な顔つきであなたの口調ってすっごく疲れるンだもンってミサカはミサカは言い訳してみたり」
医者「やぁ、今日はどうしたんだい?」
37: 2010/04/08(木) 23:37:34.01
***
医者「なるほどね。朝起きたら入れ替わっていた、と?」
打ち止め「あぁ、あんたなら治せるだろ?なんとかしてくれ」
医者「ふむ。CTスキャンやら脳波やらと色々検査してみたけど、これと言って異常な箇所はないんだよね?」
一方通行「そうなの?ってミサカはミサカは驚いてみたり」
医者「こうなる前に何か起きたとか、そういう原因みたいなことはなかったかな?」
打ち止め「あったらとっくに報告してるっつーの」
一方通行「うーン…、ないなァってミサカはミサカは腕を組ンで考えてみる」
医者「なるほどね。朝起きたら入れ替わっていた、と?」
打ち止め「あぁ、あんたなら治せるだろ?なんとかしてくれ」
医者「ふむ。CTスキャンやら脳波やらと色々検査してみたけど、これと言って異常な箇所はないんだよね?」
一方通行「そうなの?ってミサカはミサカは驚いてみたり」
医者「こうなる前に何か起きたとか、そういう原因みたいなことはなかったかな?」
打ち止め「あったらとっくに報告してるっつーの」
一方通行「うーン…、ないなァってミサカはミサカは腕を組ンで考えてみる」
38: 2010/04/08(木) 23:51:22.11
医者「お互いの健康状態も今のところは何も問題はないし、原因不明だね?原因が解らない以上僕も処置を施せないわけだが?」
打ち止め「つまり、なんだ?お手上げってことかぁ?」
医者「まぁ、君たちは特殊な状態で繋がっているしね、脳波を変換してるそのチョーカーを点検も兼ねて少し見させてもらうよ?」
一方通行「はァーい。ってミサカはミサカは返事してみたり」
医者「じゃぁ、えーと打ち止めくん?君はここに残ってくれないかな?君はどうする?」
打ち止め「ったりぃ。外ふらついてくるわ。打ち止め、お前は終わったら三下とタクシーで帰ってろ」
一方通行「えー?なンで一人で行っちゃうのォってミサカはミサカはベッドに横になりながら不貞腐れてみたり」
医者さんの口調がよぉ解らんです。
ちゃんと原作読まなきゃだめだねこりゃ
打ち止め「つまり、なんだ?お手上げってことかぁ?」
医者「まぁ、君たちは特殊な状態で繋がっているしね、脳波を変換してるそのチョーカーを点検も兼ねて少し見させてもらうよ?」
一方通行「はァーい。ってミサカはミサカは返事してみたり」
医者「じゃぁ、えーと打ち止めくん?君はここに残ってくれないかな?君はどうする?」
打ち止め「ったりぃ。外ふらついてくるわ。打ち止め、お前は終わったら三下とタクシーで帰ってろ」
一方通行「えー?なンで一人で行っちゃうのォってミサカはミサカはベッドに横になりながら不貞腐れてみたり」
医者さんの口調がよぉ解らんです。
ちゃんと原作読まなきゃだめだねこりゃ
39: 2010/04/09(金) 00:06:51.56
医者「まぁ君は普段は人の多いところを目立つように歩けないしね?少し遊びたいんだろうね?」
一方通行「あ、納得ゥ。あなた一人だと裏路地入りたがるもンねってミサカはミサカは寛大な心で許してみたり」
打ち止め「っせぇよ!!そんなんじゃねぇ!!!」
上条「お?なんだ一方通行は遊び行きたいのか?一人で平気か?」
打ち止め「ガキ扱いしてんじゃねぇよ三下!!てめぇは打ち止め見てろ!」ダッ
一方通行「あの人あれで散歩とか好きなンだよってミサカはミサカはあの人の秘密を打ち明けてみたり」
上条「ふぅん?まぁ、あいつなら平気か。打ち止めはまだ検査とかか?」
一方通行「あ、納得ゥ。あなた一人だと裏路地入りたがるもンねってミサカはミサカは寛大な心で許してみたり」
打ち止め「っせぇよ!!そんなんじゃねぇ!!!」
上条「お?なんだ一方通行は遊び行きたいのか?一人で平気か?」
打ち止め「ガキ扱いしてんじゃねぇよ三下!!てめぇは打ち止め見てろ!」ダッ
一方通行「あの人あれで散歩とか好きなンだよってミサカはミサカはあの人の秘密を打ち明けてみたり」
上条「ふぅん?まぁ、あいつなら平気か。打ち止めはまだ検査とかか?」
40: 2010/04/09(金) 00:17:22.54
一方通行「うン。この首の電極に不都合がないか確認するンだよってミサカはミサカは教えてみる」
医者「それじゃはずすよ。頭の思考能力の低下や身体がだるくなるけど我慢出来るかな?なるべく早く終わらせるからね?」
一方通行「大丈夫だよ。あの人はいつも耐えてるからミサカも我慢するンだよ。ってミサカはミサカはにっこり笑ってみる」
上条「俺もここにいてやるからな打ち止め」
一方通行「ありがとうってミサカはミサカは感謝してみる。あとね、今気付いたンだけど…」
上条「ん?」
一方通行「きっと、こんな状態になってるミサカや自分自身を客観的に見たくなかったンじゃないかなってミサカはミサカはあの人のことを思ってみたり」
医者「それじゃはずすよ。頭の思考能力の低下や身体がだるくなるけど我慢出来るかな?なるべく早く終わらせるからね?」
一方通行「大丈夫だよ。あの人はいつも耐えてるからミサカも我慢するンだよ。ってミサカはミサカはにっこり笑ってみる」
上条「俺もここにいてやるからな打ち止め」
一方通行「ありがとうってミサカはミサカは感謝してみる。あとね、今気付いたンだけど…」
上条「ん?」
一方通行「きっと、こんな状態になってるミサカや自分自身を客観的に見たくなかったンじゃないかなってミサカはミサカはあの人のことを思ってみたり」
41: 2010/04/09(金) 00:19:41.81
上条「…扱いにくい奴だな、一方通行って」アハハ
一方通行「そうでもないよ?ひねくれ者さンって解れば結構素直な行動してると思うなァってミサカはミサカはあの人の秘密をまたまた暴露してみる」
医者「うん、そうだね?仕組みが解ってしまえば割と単純な性格かもしれないね?じゃ、はずすよ」カチッ
一方通行「ン…」ボーッ
医者「で、君は今日はどこを怪我したんだい?」カチャカチャ
上条「してねぇ!!付き添いですよ!付き添い!」
一方通行「そうでもないよ?ひねくれ者さンって解れば結構素直な行動してると思うなァってミサカはミサカはあの人の秘密をまたまた暴露してみる」
医者「うん、そうだね?仕組みが解ってしまえば割と単純な性格かもしれないね?じゃ、はずすよ」カチッ
一方通行「ン…」ボーッ
医者「で、君は今日はどこを怪我したんだい?」カチャカチャ
上条「してねぇ!!付き添いですよ!付き添い!」
43: 2010/04/09(金) 00:23:13.93
↑のシーンて絵だけ見たらウホッな感じだということに今気付いたぜ…
黒子は俺の嫁リターンズ
黒子は俺の嫁リターンズ
44: 2010/04/09(金) 00:26:48.58
>>42
電極いじってるんですの
でも、そう言われたらそうとしか見えなくなったんですの
もうそれでいいんですの
電極いじってるんですの
でも、そう言われたらそうとしか見えなくなったんですの
もうそれでいいんですの
45: 2010/04/09(金) 00:28:29.96
***
打ち止め「…………、はぁ」
打ち止め「逃げちまった。くそっ…」
美琴「あれ?打ち止めじゃない。どうしたの?散歩?」
打ち止め(ひぃぃ!?今度は超電磁砲かよ!!)
美琴「久しぶりね。どう?元気してた?」
打ち止め「う、うん!元気だったよー…ってミサカはミサカは報告してみたり…」
打ち止め「…………、はぁ」
打ち止め「逃げちまった。くそっ…」
美琴「あれ?打ち止めじゃない。どうしたの?散歩?」
打ち止め(ひぃぃ!?今度は超電磁砲かよ!!)
美琴「久しぶりね。どう?元気してた?」
打ち止め「う、うん!元気だったよー…ってミサカはミサカは報告してみたり…」
47: 2010/04/09(金) 00:45:00.95
美琴「あ、そうだ。今度会ったらお茶しようねって約束してたわね。もうお昼時だし、あそこ入りましょ。オープンテラスで気持ちいいのよー」
打ち止め「はぁ!?」
美琴「え?」
打ち止め「あ、え、えーっと…、ミ、ミサカは今そんなにお腹空いてな…」キュルルー
美琴「…なんだ、お腹空いてるんじゃない!ほら、じゃぁ行こう行こう!」グイッ
打ち止め(か、勘弁してくれぇぇー!!!
サトリナ大好きだ!
打ち止め「はぁ!?」
美琴「え?」
打ち止め「あ、え、えーっと…、ミ、ミサカは今そんなにお腹空いてな…」キュルルー
美琴「…なんだ、お腹空いてるんじゃない!ほら、じゃぁ行こう行こう!」グイッ
打ち止め(か、勘弁してくれぇぇー!!!
サトリナ大好きだ!
50: 2010/04/09(金) 00:52:08.51
***
美琴「ふー、ごちそうさまでした。結構おいしかったわね」
打ち止め「ご、ごちそうさまでした…ってミサカはミサカは手を合わせてみたり…」
美琴「なんだか今日は元気ないわね?一方通行とケンカでもした?」
打ち止め「!? そ、そんなことないよ!ミサカは元気だよってミサカはミサカはアピールしてみたり」アワアワ
美琴「そう?あ、そういえばね、打ち止めに会ったら渡そうと思ってたも、の…」
打ち止め「?………なっ!!?」
美琴「ふー、ごちそうさまでした。結構おいしかったわね」
打ち止め「ご、ごちそうさまでした…ってミサカはミサカは手を合わせてみたり…」
美琴「なんだか今日は元気ないわね?一方通行とケンカでもした?」
打ち止め「!? そ、そんなことないよ!ミサカは元気だよってミサカはミサカはアピールしてみたり」アワアワ
美琴「そう?あ、そういえばね、打ち止めに会ったら渡そうと思ってたも、の…」
打ち止め「?………なっ!!?」
52: 2010/04/09(金) 00:58:36.17
上条「おー、ビリビリ…と、アクセラレーっ、…ら、打ち止めじゃないか!!ははは!偶然だな!」アワアワ
美琴「あ、あんたこそ、どどどどうしてここにッ…って、なんか挙動がおかしいわよ?」ジトッ
打ち止め「なっ、なんで三下がこいつ背負ってんだぁぁああ!!!」ガタン
美琴「え?打ち止め…?」キョトン
打ち止め「へ?あ!?どっ、どうしてあの人のことを背負ってるのかなぁ~ってミサカはミサカは訊ねてみたりぃ…」
上条「えっ?あ、あー、なんか検査中に寝ちまって…」
美琴「………なんであんたが一方通行の検査に立ち会ってるの?」ジトーッ
美琴「あ、あんたこそ、どどどどうしてここにッ…って、なんか挙動がおかしいわよ?」ジトッ
打ち止め「なっ、なんで三下がこいつ背負ってんだぁぁああ!!!」ガタン
美琴「え?打ち止め…?」キョトン
打ち止め「へ?あ!?どっ、どうしてあの人のことを背負ってるのかなぁ~ってミサカはミサカは訊ねてみたりぃ…」
上条「えっ?あ、あー、なんか検査中に寝ちまって…」
美琴「………なんであんたが一方通行の検査に立ち会ってるの?」ジトーッ
53: 2010/04/09(金) 01:03:13.54
上条「あ、えーとですねぇー…、そう!俺も病院行っててそこで偶然会ってですね!」
美琴「…なんか、あんたたちおかしくないかしらぁ?」イライラ
打ち止め「そ、そんなことないんじゃないかなぁーってミサカはミサカはお姉様にミサカのジュースを勧めてみたりぃー…」
美琴「そもそもあの一方通行がこんな気持ちよさそうに寝顔晒してるのが有り得ない!ちょっと、起きなさいよ!」ユサユサ
上条「お、おいビリビリ折角寝てるんだから…」
打ち止め(ぎゃぁああ何しやがるんだ超電磁砲!!)
一方通行「むにゃ…なァに……ってミサカはミサカは…むゥ…おねーさまぁ?」ボケーッ
美琴「ひぇ!?やだ、あんたにお姉様なんて言われたくな…、ってお姉様?どういうこと?」
美琴「…なんか、あんたたちおかしくないかしらぁ?」イライラ
打ち止め「そ、そんなことないんじゃないかなぁーってミサカはミサカはお姉様にミサカのジュースを勧めてみたりぃー…」
美琴「そもそもあの一方通行がこんな気持ちよさそうに寝顔晒してるのが有り得ない!ちょっと、起きなさいよ!」ユサユサ
上条「お、おいビリビリ折角寝てるんだから…」
打ち止め(ぎゃぁああ何しやがるんだ超電磁砲!!)
一方通行「むにゃ…なァに……ってミサカはミサカは…むゥ…おねーさまぁ?」ボケーッ
美琴「ひぇ!?やだ、あんたにお姉様なんて言われたくな…、ってお姉様?どういうこと?」
55: 2010/04/09(金) 01:12:31.89
一方通行「あれ?……(あっ、なんかやばそうな雰囲気)…あン?なんだよオリジナルか…てめェ何してンだこンなとこで…」
打ち止め・上条((GJ!打ち止め!))
美琴「………」
打ち止め「お、お姉様は何か気にし過ぎなんじゃないかなぁってミサカはミサカはあの人をじっと見てるお姉様に話しかけてみたり…」
美琴「打ち止め、良く考えたらあなたも今日はなんか様子おかしいわよね。挙動不審っていうか…」
打ち止め「そ、そんなことないんじゃないかなぁってミサカはミサカはこっちをじっと見てるお姉様に困ってみたりぃ…」
美琴「………あ、そうそう。このゲコ太のストラップ、ダブったから打ち止めにあげようと思ってたのよねぇー」
打ち止め・上条((GJ!打ち止め!))
美琴「………」
打ち止め「お、お姉様は何か気にし過ぎなんじゃないかなぁってミサカはミサカはあの人をじっと見てるお姉様に話しかけてみたり…」
美琴「打ち止め、良く考えたらあなたも今日はなんか様子おかしいわよね。挙動不審っていうか…」
打ち止め「そ、そんなことないんじゃないかなぁってミサカはミサカはこっちをじっと見てるお姉様に困ってみたりぃ…」
美琴「………あ、そうそう。このゲコ太のストラップ、ダブったから打ち止めにあげようと思ってたのよねぇー」
57: 2010/04/09(金) 01:19:07.49
打ち止め「はぁ…?」
一方通行「えっ、本当!?ありがとうお姉様ってミサカはミサカは目を輝かせ………あ………」
上条「あ」
美琴「やっぱり…そっちが打ち止めね!!で、こっちが一方通行!!…………………ってどうしてこうなった…?」
上条「まぁ、色々あったみたいでさ…」
事情説明中...
美琴「あははははは!それは、大変ね…あははは」ケラケラ
一方通行「えっ、本当!?ありがとうお姉様ってミサカはミサカは目を輝かせ………あ………」
上条「あ」
美琴「やっぱり…そっちが打ち止めね!!で、こっちが一方通行!!…………………ってどうしてこうなった…?」
上条「まぁ、色々あったみたいでさ…」
事情説明中...
美琴「あははははは!それは、大変ね…あははは」ケラケラ
58: 2010/04/09(金) 01:31:14.44
**人数も増えたので店内奥に移動
打ち止め「なんで笑うんだよ超電磁砲」ムスッ
一方通行「ゲッコ太♪ゲッコ太♪わァいわァい!ってミサカはミサカはストラップ取り付けに、苦戦してみたり…ありゃ?」
打ち止め「あーあー、ったく貸せ。俺が付けてやんよ」
一方通行「ありがとーってミサカはミサカはケータイをあなたに渡してお姉様に奢ってもらったケーキを頬張ってみたり♪ンー、おいしー」
美琴「これをッ、笑わずに…いられ、うひゃ、は、あはは!!」バンバン
打ち止め「…………頭痛ぇ…」ガックリ
上条「いや、確かにこれは慣れるまで時間がかか…うはは!」
打ち止め「なんで笑うんだよ超電磁砲」ムスッ
一方通行「ゲッコ太♪ゲッコ太♪わァいわァい!ってミサカはミサカはストラップ取り付けに、苦戦してみたり…ありゃ?」
打ち止め「あーあー、ったく貸せ。俺が付けてやんよ」
一方通行「ありがとーってミサカはミサカはケータイをあなたに渡してお姉様に奢ってもらったケーキを頬張ってみたり♪ンー、おいしー」
美琴「これをッ、笑わずに…いられ、うひゃ、は、あはは!!」バンバン
打ち止め「…………頭痛ぇ…」ガックリ
上条「いや、確かにこれは慣れるまで時間がかか…うはは!」
59: 2010/04/09(金) 01:39:27.75
打ち止め「てめぇはいい加減慣れろや!」
一方通行「ねェねェお姉様、こっちのケーキも食べていいかな?ってミサカはミサカはテーブルに突っ伏してるお姉様に聞いてみる」
美琴「あはっ、いいわよっ、好きなだけ食べなさいっ、うふふ…。一方通行もこうやって笑えば案外可愛い顔してるのねぇ、ふはっ!」
打ち止め「おい、てめぇいい加減笑うのやめろ…」ギロッ
美琴「ふふ、そんな可愛い姿じゃ全然怖くないわよ!残念だったわねー」ナデナデ
打ち止め「っざけんな!やめろ!撫でんなぁぁ!!」パチッ
美琴「?あれ?あんた打ち止めの能力使えるの?」
一方通行「うン。少しくらいだったらお互いの能力使えるみたいなのってミサカはミサカはフルーツタルトを頬張ってみたり、これもおいしィ♪」
一方通行「ねェねェお姉様、こっちのケーキも食べていいかな?ってミサカはミサカはテーブルに突っ伏してるお姉様に聞いてみる」
美琴「あはっ、いいわよっ、好きなだけ食べなさいっ、うふふ…。一方通行もこうやって笑えば案外可愛い顔してるのねぇ、ふはっ!」
打ち止め「おい、てめぇいい加減笑うのやめろ…」ギロッ
美琴「ふふ、そんな可愛い姿じゃ全然怖くないわよ!残念だったわねー」ナデナデ
打ち止め「っざけんな!やめろ!撫でんなぁぁ!!」パチッ
美琴「?あれ?あんた打ち止めの能力使えるの?」
一方通行「うン。少しくらいだったらお互いの能力使えるみたいなのってミサカはミサカはフルーツタルトを頬張ってみたり、これもおいしィ♪」
61: 2010/04/09(金) 01:49:42.15
美琴「へぇー、…思ったんだけど、入れ替わりって脳の電気信号とかそんなのがごちゃごちゃになっちゃった、とかそういうことなんじゃないの?
例えば打ち止めの電気が何らかの要因でお互いの脳の電気信号を入れ替えたとか…」
上条「あ、そういえば、さっき医者も似た様なこと言ってたな」
一方通行「ふェ?そうなの?ってミサカはミサカはキョトンとしてみる」
上条「打ち止めは電極はずしたあとに寝ちまったもんな」
打ち止め「で、何か解ったんか?」
上条「あぁ、そうそう。なんか電極の機能自体には支障はないけど、ほら、このバッテリー部分少し焦げっぽいあとがあるだろ?」
打ち止め「あぁ?いつのまにこんな傷作ったんだ?」
例えば打ち止めの電気が何らかの要因でお互いの脳の電気信号を入れ替えたとか…」
上条「あ、そういえば、さっき医者も似た様なこと言ってたな」
一方通行「ふェ?そうなの?ってミサカはミサカはキョトンとしてみる」
上条「打ち止めは電極はずしたあとに寝ちまったもんな」
打ち止め「で、何か解ったんか?」
上条「あぁ、そうそう。なんか電極の機能自体には支障はないけど、ほら、このバッテリー部分少し焦げっぽいあとがあるだろ?」
打ち止め「あぁ?いつのまにこんな傷作ったんだ?」
62: 2010/04/09(金) 01:52:30.36
>>60
それぞれ事情は色々あるからしゃーないっすわ
さっきは頑張れって言ったけど無理のしすぎもだめだから適度に力抜いてってください
それぞれ事情は色々あるからしゃーないっすわ
さっきは頑張れって言ったけど無理のしすぎもだめだから適度に力抜いてってください
63: 2010/04/09(金) 01:54:29.13
美琴「電気が当たった後っぽいわね」
上条「これで一時的に電極の動作が狂ってお互いの脳の電気信号が入れ替わったんじゃないかって言ってたな」
打ち止め「で、打ち止め。覚えはねぇのか?」
一方通行「う。なンかミサカが全ての原因っぽいけど…あ。なンか思い出したかもってミサカはミサカは昨晩のことを思い浮かべてみたり…」
一方通行「えーとね、昨日天気悪くて雷とか鳴ってたでしょ?ってミサカはミサカはあのすごい音を思い出してブルブルしてみる」
美琴「そっ、そういえば昨日夜すごかったわねー」
一方通行「でね、ミサカ一人で寝るのが怖くて夜中にこの人のベッドに潜り込んだの…ってミサカはミサカは暴露してみる」
上条「これで一時的に電極の動作が狂ってお互いの脳の電気信号が入れ替わったんじゃないかって言ってたな」
打ち止め「で、打ち止め。覚えはねぇのか?」
一方通行「う。なンかミサカが全ての原因っぽいけど…あ。なンか思い出したかもってミサカはミサカは昨晩のことを思い浮かべてみたり…」
一方通行「えーとね、昨日天気悪くて雷とか鳴ってたでしょ?ってミサカはミサカはあのすごい音を思い出してブルブルしてみる」
美琴「そっ、そういえば昨日夜すごかったわねー」
一方通行「でね、ミサカ一人で寝るのが怖くて夜中にこの人のベッドに潜り込んだの…ってミサカはミサカは暴露してみる」
64: 2010/04/09(金) 01:55:24.97
打ち止め「だぁから朝起きたらてめぇがいたのか。………って何こっち見てんだ三下、超電磁砲」
上条「いや、なんていうか…」
美琴「…口リコン…」
打ち止め「誰が口リコンだってぇ!?」バンバンバン
一方通行「この人は口リコンじゃなくてミサカたち全員に優しいからミサコンかもってミサカはミサ痛っ、チョップしないでェ!」
打ち止め「お前もいちいち話ややこしくしてんじゃねぇよ!」
一方通行「うゥ…。折角フォローに回ってあげたのに…。…でね、えーっと、確か、それでうとうとして来たンだけど…ってミサカはミサカは話を戻してみる」
上条「いや、なんていうか…」
美琴「…口リコン…」
打ち止め「誰が口リコンだってぇ!?」バンバンバン
一方通行「この人は口リコンじゃなくてミサカたち全員に優しいからミサコンかもってミサカはミサ痛っ、チョップしないでェ!」
打ち止め「お前もいちいち話ややこしくしてんじゃねぇよ!」
一方通行「うゥ…。折角フォローに回ってあげたのに…。…でね、えーっと、確か、それでうとうとして来たンだけど…ってミサカはミサカは話を戻してみる」
65: 2010/04/09(金) 01:57:36.58
一方通行「ドカーン!!ってすっごいおっきな雷の音が鳴ってミサカすっごくびっくりして。
…で気付いたら朝だったかもってミサカはミサカは一生懸命思い出してみたり…」
一方通行「もしかしたらびっくりした拍子に少し放電しちゃって、さらにもしかしたらあなたの電極に触れちゃってたのかも~。
ってミサカはミサカは…怖そうにこっちを睨んでるあなたに愛想笑いして誤魔化してみたり…」エヘヘ
打ち止め「やっぱてめぇのせいじゃねぇかよ!!!つーか電気使いが雷なんかにビビってんじゃねぇ!」
美琴「………」ダラダラ
上条「ん?どうした御坂」
美琴「なっ、なんでもないわよ!別に、私も雷怖くて夜寝れなかったとかそんなんじゃないわよ!?」アワアワ
打ち止め・上条「「…………」」
…で気付いたら朝だったかもってミサカはミサカは一生懸命思い出してみたり…」
一方通行「もしかしたらびっくりした拍子に少し放電しちゃって、さらにもしかしたらあなたの電極に触れちゃってたのかも~。
ってミサカはミサカは…怖そうにこっちを睨んでるあなたに愛想笑いして誤魔化してみたり…」エヘヘ
打ち止め「やっぱてめぇのせいじゃねぇかよ!!!つーか電気使いが雷なんかにビビってんじゃねぇ!」
美琴「………」ダラダラ
上条「ん?どうした御坂」
美琴「なっ、なんでもないわよ!別に、私も雷怖くて夜寝れなかったとかそんなんじゃないわよ!?」アワアワ
打ち止め・上条「「…………」」
71: 2010/04/09(金) 16:47:23.34
美琴「なっ、何よ!怖くないって言ってるでしょ!って、ていうか!それならまた同じことすれば元に戻るんじゃないの?」アセアセ
打ち止め「無理だな。お互いの能力は少ししか使えない。俺じゃぁせーぜーこの程度の静電気のみ、ってことだ」
美琴「あ、それなら私が二人の中継になって電気流してみようか?」バチバチビリビリ
打ち止め・一方通行「「…………」」
『超電磁砲って知ってる?』
『どうやってって、こうやって』
『あれー?おっかしいわね、あんま強く撃つつもりなかったのに』
打ち止め「無理だな。お互いの能力は少ししか使えない。俺じゃぁせーぜーこの程度の静電気のみ、ってことだ」
美琴「あ、それなら私が二人の中継になって電気流してみようか?」バチバチビリビリ
打ち止め・一方通行「「…………」」
『超電磁砲って知ってる?』
『どうやってって、こうやって』
『あれー?おっかしいわね、あんま強く撃つつもりなかったのに』
72: 2010/04/09(金) 16:49:04.36
打ち止め・一方通行「「遠慮しておきます」ってミサカはミサカは即答速攻大否定してみる…」
美琴「どっ、どういう意味よそれ!!」
打ち止め「いや、お前に任せたらあの自販機の二の舞になるのは目に見えて解ってるんでな…」
一方通行「おっ、お姉様のお気持ちはすっごく嬉しいンだけど…ってミサカはミサカは明後日の方向を向いてみたり…」
上条「上条さんも二人に賛成します…」
美琴「なによぅ!私はこれでも第3位なのよ!?その気になったらハッキングから超電磁砲まで色々出来るのよ!?」
美琴「どっ、どういう意味よそれ!!」
打ち止め「いや、お前に任せたらあの自販機の二の舞になるのは目に見えて解ってるんでな…」
一方通行「おっ、お姉様のお気持ちはすっごく嬉しいンだけど…ってミサカはミサカは明後日の方向を向いてみたり…」
上条「上条さんも二人に賛成します…」
美琴「なによぅ!私はこれでも第3位なのよ!?その気になったらハッキングから超電磁砲まで色々出来るのよ!?」
73: 2010/04/09(金) 16:50:31.18
打ち止め「いや、本当に勘弁して下さい」
一方通行「それにそれでまた成功するかも解らないし、万が一にもこの電極が壊れちゃったら大変だしってミサカはミサカは慌てて危険性を示唆してみる!」
美琴「そ、そりゃそうだけど…なーんか腑に落ちないわ…」
上条「まぁ、原因も解ったことだしなんとかなるんじゃないか?」
打ち止め「そぉだな。とりあえず今日は帰るか…」
一方通行「えっ、まだこのケーキ食べ終わってないンだけどォ…ってミサカはミサカは突然の帰宅宣言に慌ててみたり…」
美琴「ゆっくり食べてけばいいじゃない。打ち止めもほら、口にクリーム付いてるわよ」キュキュッ
一方通行「それにそれでまた成功するかも解らないし、万が一にもこの電極が壊れちゃったら大変だしってミサカはミサカは慌てて危険性を示唆してみる!」
美琴「そ、そりゃそうだけど…なーんか腑に落ちないわ…」
上条「まぁ、原因も解ったことだしなんとかなるんじゃないか?」
打ち止め「そぉだな。とりあえず今日は帰るか…」
一方通行「えっ、まだこのケーキ食べ終わってないンだけどォ…ってミサカはミサカは突然の帰宅宣言に慌ててみたり…」
美琴「ゆっくり食べてけばいいじゃない。打ち止めもほら、口にクリーム付いてるわよ」キュキュッ
74: 2010/04/09(金) 16:51:38.27
一方通行「ァう、ありがとォお姉様ってミサカはミサカは感謝してみたり」ニコッ
美琴「……なによ可愛いじゃない。一方通行、あんたもう少し愛想良くしなさいよ。見なさい、これあなたよ?普通に可愛いわよ?」
一方通行「?」モグモグ
打ち止め「俺が今さら愛想良く出来るかってぇの。ふん、くっだらねぇ…おいクソガキ。またクリーム付けてんぞ」
一方通行「えっ、ホント?どこどこってミサカはミサカは、はふ?」キュキュッ
美琴「はいはい。ゆっくりでいいのよ~」ニコニコ
美琴「……なによ可愛いじゃない。一方通行、あんたもう少し愛想良くしなさいよ。見なさい、これあなたよ?普通に可愛いわよ?」
一方通行「?」モグモグ
打ち止め「俺が今さら愛想良く出来るかってぇの。ふん、くっだらねぇ…おいクソガキ。またクリーム付けてんぞ」
一方通行「えっ、ホント?どこどこってミサカはミサカは、はふ?」キュキュッ
美琴「はいはい。ゆっくりでいいのよ~」ニコニコ
75: 2010/04/09(金) 16:52:55.17
打ち止め「…………」
上条「御坂は完璧にお前をおもちゃにするつもりだな…。見ろよ、あのイキイキとした表情…」
打ち止め「俺に対する当て付けってことかよ」
美琴「まぁ、それもあるけど中身は打ち止めなのよ?私の大事な妹なんだからそれで接し方変えたら可哀想じゃない」
一方通行「お姉様はいつもこんな風に優しいんだよ?ってミサカはミサカは今度はチョコケーキを食べてみる」
打ち止め「まぁだ食うつもりですかぁ?夕飯入らなくなるぞ」
一方通行「むぐ。それは困るかもってミサカはミサカはこのケーキを最後にしてみる」
上条「御坂は完璧にお前をおもちゃにするつもりだな…。見ろよ、あのイキイキとした表情…」
打ち止め「俺に対する当て付けってことかよ」
美琴「まぁ、それもあるけど中身は打ち止めなのよ?私の大事な妹なんだからそれで接し方変えたら可哀想じゃない」
一方通行「お姉様はいつもこんな風に優しいんだよ?ってミサカはミサカは今度はチョコケーキを食べてみる」
打ち止め「まぁだ食うつもりですかぁ?夕飯入らなくなるぞ」
一方通行「むぐ。それは困るかもってミサカはミサカはこのケーキを最後にしてみる」
79: 2010/04/09(金) 23:52:46.11
***
一方通行「ごちそうさまでしたァ。ってミサカはミサカはきちんとお姉様にお辞儀してみる」
上条「なんか俺まで奢ってもらって悪かったな」
美琴「別にいいわよっ…、その、一緒に食べれたし…」ゴニョゴニョ
上条「さーってお前ら帰るんだろ?危ないから送ってくぞ?」
美琴「!わ、私も一緒に送っていってあげるわ!」
一方通行「ホント?ありがとう!ってミサカはミサカはバンザイしてみたり!」
打ち止め「ふん、勝手にしろ…」
一方通行「ごちそうさまでしたァ。ってミサカはミサカはきちんとお姉様にお辞儀してみる」
上条「なんか俺まで奢ってもらって悪かったな」
美琴「別にいいわよっ…、その、一緒に食べれたし…」ゴニョゴニョ
上条「さーってお前ら帰るんだろ?危ないから送ってくぞ?」
美琴「!わ、私も一緒に送っていってあげるわ!」
一方通行「ホント?ありがとう!ってミサカはミサカはバンザイしてみたり!」
打ち止め「ふん、勝手にしろ…」
81: 2010/04/10(土) 00:10:16.70
一方通行「もー、心配してくれてるンだから少しは素直に感謝すればいいのにってミサカはミサカはあなたの天邪鬼ぶりに少し呆れてみる」
美琴「いいわよ、今さらこいつに感謝されても怖いだけよ」
上条「そりゃそうだな。感謝された方が驚くな」
打ち止め「あー、はいはい。どぉもすみませんねぇ。ほら、さっさと行くぞぉ」テクテク
一方通行「あ、待ってよォ!ってミサカはミサカは立ちあがってあの人を一生懸命追いかけてみる」
美琴「いいわよ、今さらこいつに感謝されても怖いだけよ」
上条「そりゃそうだな。感謝された方が驚くな」
打ち止め「あー、はいはい。どぉもすみませんねぇ。ほら、さっさと行くぞぉ」テクテク
一方通行「あ、待ってよォ!ってミサカはミサカは立ちあがってあの人を一生懸命追いかけてみる」
83: 2010/04/10(土) 00:19:30.82
***
一方通行「ただいまーってミサカはミサカは挨拶してみたり」
打ち止め「靴があるってことは、…芳川が帰ってるってことか」
芳川「そういうこと。おかえりなさい。病院から電話もらったわ。大変みたいね」
打ち止め「はっ、大変なんてもんじゃねぇよ。特にクソガキの方がな…」
芳川「そうね、愛穂にも伝えておいたから今日は早く切り上げてくるって言ってたけど…」
一方通行「ミサカは大丈夫だよ?確かに少し動きにくいけど、この人は毎日大変なンだからってミサカはミサカは正直に言ってみる」
打ち止め「だから、そういうことじゃ…っあぁーめんどくせぇ!」バタバタ
一方通行「ただいまーってミサカはミサカは挨拶してみたり」
打ち止め「靴があるってことは、…芳川が帰ってるってことか」
芳川「そういうこと。おかえりなさい。病院から電話もらったわ。大変みたいね」
打ち止め「はっ、大変なんてもんじゃねぇよ。特にクソガキの方がな…」
芳川「そうね、愛穂にも伝えておいたから今日は早く切り上げてくるって言ってたけど…」
一方通行「ミサカは大丈夫だよ?確かに少し動きにくいけど、この人は毎日大変なンだからってミサカはミサカは正直に言ってみる」
打ち止め「だから、そういうことじゃ…っあぁーめんどくせぇ!」バタバタ
85: 2010/04/10(土) 00:39:46.57
芳川「あの子、自分のことであなたに迷惑かけたくないのよ」
一方通行「ミサカは本当に気にしてないのになァ…。むしろこの人のことがまた一つ理解出来て嬉しいのにってミサカはミサカは惚気てみる」
芳川「それにしても…、本当に入れ替わっちゃってるのね…不思議ねぇ…。能力は少しだけ使えるのよね」マジマジ
一方通行「う…、なンか研究魂に火が付いたみたいな顔で見られると怖いかなァってミサカはミサカはリビングに逃げてみる!」
芳川「あ、先にお風呂入っちゃいなさい」
一方通行「はァい。ってお風呂はどうするつもりなの?ってミサカはミサカはソファに寝転がってるあなたに聞いてみる」
打ち止め「あん?別に適当でいいだろ」
一方通行「ミサカは本当に気にしてないのになァ…。むしろこの人のことがまた一つ理解出来て嬉しいのにってミサカはミサカは惚気てみる」
芳川「それにしても…、本当に入れ替わっちゃってるのね…不思議ねぇ…。能力は少しだけ使えるのよね」マジマジ
一方通行「う…、なンか研究魂に火が付いたみたいな顔で見られると怖いかなァってミサカはミサカはリビングに逃げてみる!」
芳川「あ、先にお風呂入っちゃいなさい」
一方通行「はァい。ってお風呂はどうするつもりなの?ってミサカはミサカはソファに寝転がってるあなたに聞いてみる」
打ち止め「あん?別に適当でいいだろ」
86: 2010/04/10(土) 01:06:55.03
一方通行「いいの?あなたの裸を凝視しちゃうかもしれないよォってミサカはミサカは入れ替わりネタ特有の心配をしてみたり」
打ち止め「べっつにぃ。何度も一緒に風呂入ってんだろ?今さら気にするかよ」
一方通行「この手のネタだとそれなりにドキドキハラハラで盛り上がるシーンなのにあなたはそのフラグをぼっきり折っちゃう人なのね。
ってミサカはミサカは先にお風呂場に移動してみる」
打ち止め「気にするようだったら朝着替える時にとっくに気にしてるっつーの。
残念だったな。こっから先はカットだ」トコトコ
一方通行「サービス精神のかけらもない人なんだねってミサカはミサカはあなたの空気の読めなさを見ながら上着を脱いでみたり」ヌギヌギ
打ち止め「べっつにぃ。何度も一緒に風呂入ってんだろ?今さら気にするかよ」
一方通行「この手のネタだとそれなりにドキドキハラハラで盛り上がるシーンなのにあなたはそのフラグをぼっきり折っちゃう人なのね。
ってミサカはミサカは先にお風呂場に移動してみる」
打ち止め「気にするようだったら朝着替える時にとっくに気にしてるっつーの。
残念だったな。こっから先はカットだ」トコトコ
一方通行「サービス精神のかけらもない人なんだねってミサカはミサカはあなたの空気の読めなさを見ながら上着を脱いでみたり」ヌギヌギ
90: 2010/04/10(土) 01:27:35.23
***
一方通行「朝ですよォってミサカはミサカはあなたを起こしてみたり」
打ち止め「ん、…?…やっぱ戻ってねぇか…ふぁ…」ノビーッ
一方通行「そう簡単にはいかないみたいだねってミサカはミサカは今日は目覚めのいいあなたを見てみる」
打ち止め「お前は寝起きいいからな…顔洗ってくる」
一方通行「今日も病院行くンでしょ?ってミサカはミサカはあなたを追いかけてみたり」
打ち止め「原因も解ったことだしさっさとなんとかしやがれって発破掛けに行くんだよ」
91: 2010/04/10(土) 01:49:26.06
一方通行「ふゥン…」
打ち止め「お前今日は大人しく家にいろよ」
一方通行「連れて行ってって言おうとしたら先手を打たれたァ!ってミサカはミサカは項垂れてみたり…」ガックシ
打ち止め「なんか家で遊べそうなもんとか暇つぶし出来そうなもん買ってきてやるよ」
一方通行「それも嬉しいけどやっぱお外で遊びたいなァ…ってミサカはミサカはさりげなく窓の外を見てみたり」
打ち止め「ダメだ。お前じゃ危なっかしすぎる。いいか、大人しくしてろ。ヨシカワもヨミカワもこいつきちんと見張ってろよ?」
打ち止め「お前今日は大人しく家にいろよ」
一方通行「連れて行ってって言おうとしたら先手を打たれたァ!ってミサカはミサカは項垂れてみたり…」ガックシ
打ち止め「なんか家で遊べそうなもんとか暇つぶし出来そうなもん買ってきてやるよ」
一方通行「それも嬉しいけどやっぱお外で遊びたいなァ…ってミサカはミサカはさりげなく窓の外を見てみたり」
打ち止め「ダメだ。お前じゃ危なっかしすぎる。いいか、大人しくしてろ。ヨシカワもヨミカワもこいつきちんと見張ってろよ?」
92: 2010/04/10(土) 02:02:42.38
黄泉川「折角の休日なのにそりゃ可哀想じゃん?下の公園くらい行かせてやればいいじゃんね」
打ち止め「一方通行が公園でこんな気持ち悪いくらいの笑顔ではしゃいでたら即、風紀委員に通報されるぞ?」
黄泉川「そりゃそうだ」
芳川「それは納得ね」
一方通行「うわァン!あなたの日頃の行いが悪いせいでェ!ってミサカはミサカはソファの上で駄々をこねてみるゥ!」バタバタ
芳川「でも、確かにあなたじゃ外は危ないわ。狙われやすいもの、ね」
94: 2010/04/10(土) 02:08:47.22
打ち止め「そーいうこった。じゃぁ行ってくるぜ」
黄泉川「あんたも気を付けて行くじゃんよ」
打ち止め「わぁーってるよ」バタン
一方通行「はァ、危ないのは解ってるけどあの人と遊び行きたかったなァってミサカはミサカは意外とあの人の身体は不便だと思ってみたり」
♪~♪
一方通行「ンゥ、メールだァってミサカはミサカはケータイを確認してみたり…、お、おォ!」
黄泉川「あんたも気を付けて行くじゃんよ」
打ち止め「わぁーってるよ」バタン
一方通行「はァ、危ないのは解ってるけどあの人と遊び行きたかったなァってミサカはミサカは意外とあの人の身体は不便だと思ってみたり」
♪~♪
一方通行「ンゥ、メールだァってミサカはミサカはケータイを確認してみたり…、お、おォ!」
97: 2010/04/10(土) 02:29:25.86
黄泉川「どうしたじゃん?」
一方通行「ねェねェ、ミサカを守ってくれる強い人と一緒にいれば危なくないよね!ってミサカはミサカは外出許可を取ってみたり!」
芳川「どういう意味?」
一方通行「お姉様が一緒に遊ぼう!って誘ってくれたのォ!ってミサカはミサカは二人にケータイを見せつつ報告してみる!」
黄泉川「あぁ、それなら大丈夫じゃんね?」
芳川「そうね、彼女なら今の一方通行より強いわけだし」
一方通行「やったァ!ってミサカはミサカはさっそくお姉様にお返事してみたり!」メルメル
一方通行「ねェねェ、ミサカを守ってくれる強い人と一緒にいれば危なくないよね!ってミサカはミサカは外出許可を取ってみたり!」
芳川「どういう意味?」
一方通行「お姉様が一緒に遊ぼう!って誘ってくれたのォ!ってミサカはミサカは二人にケータイを見せつつ報告してみる!」
黄泉川「あぁ、それなら大丈夫じゃんね?」
芳川「そうね、彼女なら今の一方通行より強いわけだし」
一方通行「やったァ!ってミサカはミサカはさっそくお姉様にお返事してみたり!」メルメル
100: 2010/04/10(土) 02:37:08.85
***
美琴「迎えに来たよー」
一方通行「ありがとうお姉様!あの人に危ないから出ちゃダメって言われて退屈してたのってミサカはミサカは朝のやり取りを思い出してみる」
美琴「そんなことだろうと思って誘ってみたけど正解ね。まぁ、私がいれば安心でしょう?」
黄泉川「そんじゃこの子をお願いするじゃんよ」
芳川「あんまり迷惑かけちゃダメよ?」
一方通行「大丈夫だよォ。ミサカいつもいい子にしてるもンねってミサカはミサカはお姉様に同意を求めてみたり」
美琴「そうそう。打ち止めは優しくて可愛くていい子だもんね~。というわけでこの子のことは私が全力で守るので安心してください」
美琴「迎えに来たよー」
一方通行「ありがとうお姉様!あの人に危ないから出ちゃダメって言われて退屈してたのってミサカはミサカは朝のやり取りを思い出してみる」
美琴「そんなことだろうと思って誘ってみたけど正解ね。まぁ、私がいれば安心でしょう?」
黄泉川「そんじゃこの子をお願いするじゃんよ」
芳川「あんまり迷惑かけちゃダメよ?」
一方通行「大丈夫だよォ。ミサカいつもいい子にしてるもンねってミサカはミサカはお姉様に同意を求めてみたり」
美琴「そうそう。打ち止めは優しくて可愛くていい子だもんね~。というわけでこの子のことは私が全力で守るので安心してください」
102: 2010/04/10(土) 02:45:16.96
***
美琴「迎えに来たよー」
一方通行「ありがとうお姉様!あの人に危ないから出ちゃダメって言われて退屈してたのってミサカはミサカは朝のやり取りを思い出してみる」
美琴「そんなことだろうと思って誘ってみたけど正解ね。まぁ、私がいれば安心でしょう?」
黄泉川「そんじゃこの子をお願いするじゃんよ」
芳川「あんまり迷惑かけちゃダメよ?」
一方通行「大丈夫だよォ。ミサカいつもいい子にしてるもンねってミサカはミサカはお姉様に同意を求めてみたり」
美琴「そうそう。打ち止めは優しくて可愛くていい子だもんね~。というわけでこの子のことは私が全力で守るので安心してください」
美琴「迎えに来たよー」
一方通行「ありがとうお姉様!あの人に危ないから出ちゃダメって言われて退屈してたのってミサカはミサカは朝のやり取りを思い出してみる」
美琴「そんなことだろうと思って誘ってみたけど正解ね。まぁ、私がいれば安心でしょう?」
黄泉川「そんじゃこの子をお願いするじゃんよ」
芳川「あんまり迷惑かけちゃダメよ?」
一方通行「大丈夫だよォ。ミサカいつもいい子にしてるもンねってミサカはミサカはお姉様に同意を求めてみたり」
美琴「そうそう。打ち止めは優しくて可愛くていい子だもんね~。というわけでこの子のことは私が全力で守るので安心してください」
103: 2010/04/10(土) 03:00:02.97
芳川「よろしくね」
黄泉川「行ってらっしゃい。楽しんでくるじゃん」
一方通行「はァい!ってミサカはミサカは元気よく外に出てみる!いってきまァす!」パタン
芳川「それにしても…」
黄泉川「打ち止めが中にいるせいかもしれないけど…」
芳川・黄泉川「「一方通行って案外可愛い顔してる わね」じゃんよ」
打ち止め「…くしゅん!…?…誰か俺をバカにしてんじゃねぇのか?」クシクシ
黄泉川「行ってらっしゃい。楽しんでくるじゃん」
一方通行「はァい!ってミサカはミサカは元気よく外に出てみる!いってきまァす!」パタン
芳川「それにしても…」
黄泉川「打ち止めが中にいるせいかもしれないけど…」
芳川・黄泉川「「一方通行って案外可愛い顔してる わね」じゃんよ」
打ち止め「…くしゅん!…?…誰か俺をバカにしてんじゃねぇのか?」クシクシ
104: 2010/04/10(土) 03:17:25.60
美琴「杖の付き方上手になったわね?」
一方通行「うン。家に帰ってから少し練習したのってミサカはミサカは練習の成果をお姉様に見せてみたり」トコトコ
美琴「ふふ。あんまり調子に乗ると転んじゃうわよ?」
一方通行「それあの人にも言われたよーってミサカはミサカは……あ」
美琴「ん?どうしたの?」
一方通行「えっ、あ?な、なンでもないよってミサカはミサカは決して今通り過ぎた女の子お洋服が可愛くてミサカも欲しいなァなンて思ってないよ」アワアワ
美琴「…あ、確かに可愛いわね!あのフリフリがちょっと付いてるとことか!というか、打ち止めっていつもあのワンピース着てるわよね」
一方通行「うン。家に帰ってから少し練習したのってミサカはミサカは練習の成果をお姉様に見せてみたり」トコトコ
美琴「ふふ。あんまり調子に乗ると転んじゃうわよ?」
一方通行「それあの人にも言われたよーってミサカはミサカは……あ」
美琴「ん?どうしたの?」
一方通行「えっ、あ?な、なンでもないよってミサカはミサカは決して今通り過ぎた女の子お洋服が可愛くてミサカも欲しいなァなンて思ってないよ」アワアワ
美琴「…あ、確かに可愛いわね!あのフリフリがちょっと付いてるとことか!というか、打ち止めっていつもあのワンピース着てるわよね」
105: 2010/04/10(土) 03:18:44.23
一方通行「うン。初めて着たお洋服であの人に「まァ、似合ってるンじゃねェの?」って言われた大好きなお洋服なの!
ってミサカはミサカは自慢げにしてみるけど今はあの人だから着てないンだよねと思ってみる」
一方通行「お気に入りなのは事実なんだけど、あーいう可愛いお洋服もちょっと着てみたいかなァってミサカはミサカは本音を零してみたり」
美琴「それなら打ち止めの新しい洋服見に行く?」
一方通行「いいの!?ってミサカはミサカはお姉様を見上げて…じゃなくて見下ろしてみたり!」
美琴「うん。もちろんよ!それじゃぁ行きましょう!」
一方通行「はァい!嬉しいなァ♪ってミサカはミサカはお姉様の横にくっついて歩いてみる」
ってミサカはミサカは自慢げにしてみるけど今はあの人だから着てないンだよねと思ってみる」
一方通行「お気に入りなのは事実なんだけど、あーいう可愛いお洋服もちょっと着てみたいかなァってミサカはミサカは本音を零してみたり」
美琴「それなら打ち止めの新しい洋服見に行く?」
一方通行「いいの!?ってミサカはミサカはお姉様を見上げて…じゃなくて見下ろしてみたり!」
美琴「うん。もちろんよ!それじゃぁ行きましょう!」
一方通行「はァい!嬉しいなァ♪ってミサカはミサカはお姉様の横にくっついて歩いてみる」
106: 2010/04/10(土) 03:20:06.42
***
黒子「…ふぅ、風紀委員の仕事も終わりましたしどこかで昼食を……ハッ!!微弱ながらわたくしのお姉様センサーが反応をしていますわ!」キョロキョロ
黒子「この角ですわ!!」ズダダダダダダ
黒子「お姉様ぁああああああああ!!!」ガバァッ
打ち止め「ぅぎゃぁあああああああああああ!!!!」バターン
黒子「あら?あなたは…えっと、打ち止めさんでよろしかったかしら?」
打ち止め「(こいつは…超電磁砲の…)そっ、そうだよぉってミサカはミサカは立ちあがってみたりぃ…」
黒子「…ふぅ、風紀委員の仕事も終わりましたしどこかで昼食を……ハッ!!微弱ながらわたくしのお姉様センサーが反応をしていますわ!」キョロキョロ
黒子「この角ですわ!!」ズダダダダダダ
黒子「お姉様ぁああああああああ!!!」ガバァッ
打ち止め「ぅぎゃぁあああああああああああ!!!!」バターン
黒子「あら?あなたは…えっと、打ち止めさんでよろしかったかしら?」
打ち止め「(こいつは…超電磁砲の…)そっ、そうだよぉってミサカはミサカは立ちあがってみたりぃ…」
107: 2010/04/10(土) 03:20:50.84
黒子「まぁまぁ!大変失礼致しましたの!お姉様かと思って飛びついてしまいましたわ!」アワアワ
打ち止め「ううん、大丈夫だよぉーってミサカはミサカは急いでるので今日はこの辺で~と言いながら距離を取って行ってみたり…」ジリジリ
黒子「ところで、お姉様はどこでしょうか?」
打ち止め「は?…ミサカは今日は一人で病院行ってたんだよってミサカはミサカは教えてみたり」
黒子「おや?おかしいですわね。打ち止めさんは今日はお姉様と遊んでるんじゃなかったんですの?」
打ち止め「へ?」
黒子「先ほどお姉様に昼食のお誘いメールを送ったら「今、打ち止めと遊んでるから!」って返って来たのですが…」
打ち止め「ううん、大丈夫だよぉーってミサカはミサカは急いでるので今日はこの辺で~と言いながら距離を取って行ってみたり…」ジリジリ
黒子「ところで、お姉様はどこでしょうか?」
打ち止め「は?…ミサカは今日は一人で病院行ってたんだよってミサカはミサカは教えてみたり」
黒子「おや?おかしいですわね。打ち止めさんは今日はお姉様と遊んでるんじゃなかったんですの?」
打ち止め「へ?」
黒子「先ほどお姉様に昼食のお誘いメールを送ったら「今、打ち止めと遊んでるから!」って返って来たのですが…」
108: 2010/04/10(土) 03:21:38.09
打ち止め(…打ち止めぇぇぇえええ!!!家で大人しくしてろっつったのにぃ!!)
打ち止め「あ、そ、そぉだったー。お姉ちゃんはお姉様がどこにいるか知らないかなぁ?ってミサカはミサカは聞いてみるぅ…」
黒子「そうですわねぇ……(ミョーンミョーンミョーン)…、南の方角からお姉様の気配がしますわ!!
さぁさ!わたくしに掴まってくださいまし!空間移動で連れて行って差し上げますの!」
打ち止め「わ、わぁ、すごいねぇ…ってミサカはミサカは息の荒いお姉ちゃんにそっと掴まってみたり…」
打ち止め(おいおいおい大丈夫かよこいつ…)
黒子「うふふふ、小さいお姉様がわたくしにわたくしに!!」ヒュン
打ち止め「あ、そ、そぉだったー。お姉ちゃんはお姉様がどこにいるか知らないかなぁ?ってミサカはミサカは聞いてみるぅ…」
黒子「そうですわねぇ……(ミョーンミョーンミョーン)…、南の方角からお姉様の気配がしますわ!!
さぁさ!わたくしに掴まってくださいまし!空間移動で連れて行って差し上げますの!」
打ち止め「わ、わぁ、すごいねぇ…ってミサカはミサカは息の荒いお姉ちゃんにそっと掴まってみたり…」
打ち止め(おいおいおい大丈夫かよこいつ…)
黒子「うふふふ、小さいお姉様がわたくしにわたくしに!!」ヒュン
111: 2010/04/10(土) 16:32:48.87
ヒュン
黒子「…っと、ここですわね…セブンスミスト…お買い物でしょうか?」
打ち止め(あいつ、俺の姿でこんな店に超電磁砲と…)ガックシ
黒子「はっ、来ましたわ!お姉様センサーにビビっと!7階のレディースファッションフロアですわ!」
打ち止め(空間移動者ってのは変態女しかいねぇのか…?)
黒子「一気に移動しますわよ!!待っててくださいましお姉様ぁああ!!」ヒュン
黒子「…っと、ここですわね…セブンスミスト…お買い物でしょうか?」
打ち止め(あいつ、俺の姿でこんな店に超電磁砲と…)ガックシ
黒子「はっ、来ましたわ!お姉様センサーにビビっと!7階のレディースファッションフロアですわ!」
打ち止め(空間移動者ってのは変態女しかいねぇのか…?)
黒子「一気に移動しますわよ!!待っててくださいましお姉様ぁああ!!」ヒュン
112: 2010/04/10(土) 16:33:16.13
ヒュン
黒子「おっ姉様ぁあああああああん!!!」ズザァ!!
打ち止め「打ち止めぁあああ!!」ザシュッ!!
美琴「あ?」
一方通行「え?」
黒子「は?」
打ち止め「なっ…」パクパク
113: 2010/04/10(土) 16:34:17.80
美琴「なんであんたたちがここに…?」
黒子「お、お姉様こそ今日はこの子と遊ぶと仰ってたではありませんの…?こ、こちらの女性は、…いえ…見覚えがありますの…
あなた、確かお姉様の天敵さんである、あの…一方通行さんではありませんの…?はて?男性だと思ってましたが…」
打ち止め「な、んで…お前が、お前が…」
黒子「打ち止めさん?」
打ち止め「なんでお前が俺の姿でそんなひらひらした女の服着てやがるんだぁあああああ!!!」
一方通行「えっと、…どうせならこの姿でも色々着てみたら面白そうかなァ?
ってミサカはミサカは女の子特有の買い物時のテンションの上昇による衝動買いに似た何か得体のしれないあの高翌揚感を説明してみたり…」
美琴「ホント、あの買い物時の異常なテンションの上がり具合って不思議よね。思わず一方通行にミニスカート履かせちゃったわ」ウンウン
黒子「お、お姉様こそ今日はこの子と遊ぶと仰ってたではありませんの…?こ、こちらの女性は、…いえ…見覚えがありますの…
あなた、確かお姉様の天敵さんである、あの…一方通行さんではありませんの…?はて?男性だと思ってましたが…」
打ち止め「な、んで…お前が、お前が…」
黒子「打ち止めさん?」
打ち止め「なんでお前が俺の姿でそんなひらひらした女の服着てやがるんだぁあああああ!!!」
一方通行「えっと、…どうせならこの姿でも色々着てみたら面白そうかなァ?
ってミサカはミサカは女の子特有の買い物時のテンションの上昇による衝動買いに似た何か得体のしれないあの高翌揚感を説明してみたり…」
美琴「ホント、あの買い物時の異常なテンションの上がり具合って不思議よね。思わず一方通行にミニスカート履かせちゃったわ」ウンウン
114: 2010/04/10(土) 16:34:55.60
打ち止め「お前らぁああああ!!」
美琴「あ、そうだ。打ち止め用に新しいワンピースも買ったのよ。この子じゃ今着れないからちょっとあんた今着てみてよ」ガシッ
打ち止め「なっ、離せっ!てめっ!」ズルズル
シャッ(試着室へ入った音)
黒子「………どういうことですの?」キョトン
一方通行「もう隠すのも面倒だから暴露するとねってミサカはミサカは試着室に連れて行かれたあの人を助ける気もないので無視してみたり」
美琴「あ、そうだ。打ち止め用に新しいワンピースも買ったのよ。この子じゃ今着れないからちょっとあんた今着てみてよ」ガシッ
打ち止め「なっ、離せっ!てめっ!」ズルズル
シャッ(試着室へ入った音)
黒子「………どういうことですの?」キョトン
一方通行「もう隠すのも面倒だから暴露するとねってミサカはミサカは試着室に連れて行かれたあの人を助ける気もないので無視してみたり」
115: 2010/04/10(土) 16:35:37.71
***
黒子「はぁ、そんなことが…。それでこのようなことに…」ハァ
打ち止め「……………ッ///」フルフル
美琴「見て見て打ち止め!やっぱすごい似合ってるわよこの服!ここ、このリボンとここのフリルが最高よね!!」
一方通行「ホントだ!あ、じゃァこっちの服はどうかな?ってミサカはミサカは客観的に自分を見れることの最大のメリットを見出して喜んでみたり!」
美琴「そうそう、自分と同じ外見のヤツがいると何かと便利よねー。次はこれね!」キャッキャ
打ち止め(くそっ!!ちくしょう!!耐えろ…耐えろ…!!
黒子「はぁ、そんなことが…。それでこのようなことに…」ハァ
打ち止め「……………ッ///」フルフル
美琴「見て見て打ち止め!やっぱすごい似合ってるわよこの服!ここ、このリボンとここのフリルが最高よね!!」
一方通行「ホントだ!あ、じゃァこっちの服はどうかな?ってミサカはミサカは客観的に自分を見れることの最大のメリットを見出して喜んでみたり!」
美琴「そうそう、自分と同じ外見のヤツがいると何かと便利よねー。次はこれね!」キャッキャ
打ち止め(くそっ!!ちくしょう!!耐えろ…耐えろ…!!
116: 2010/04/10(土) 16:36:07.76
黒子「あの、嫌なら嫌と仰ればいいと思いますの…。お姉様は一度スイッチが入ったらなかなか止まりませんのよ?」コソコソ
打ち止め「…いいんだよ…。あいつらが楽しいなら俺はそれでいいんだ…」ハァ
黒子「かっこいいこと言ってますが、見た目に説得力がないことをお忘れなく」
打ち止め「…っせぇよ」
黒子「やれやれ。みなさん揃いもそろって素直じゃありませんのね」
打ち止め「…いいんだよ…。あいつらが楽しいなら俺はそれでいいんだ…」ハァ
黒子「かっこいいこと言ってますが、見た目に説得力がないことをお忘れなく」
打ち止め「…っせぇよ」
黒子「やれやれ。みなさん揃いもそろって素直じゃありませんのね」
129: 2010/04/13(火) 00:35:10.48
美琴「っはぁー!あー、楽しかったぁ!じゃ、昼食にしよっか?黒子もまだ食べてないんでしょ?合流出来たし一緒に食べましょう」
黒子「打ち止めさんと二人じゃなくてもよろしいんですの!?」
美琴「さっきは仕事終わりのあんたをわざわざこっちまで呼ぶのは気が引けたからね。打ち止めもいい?」
一方通行「うン。ミサカは全然平気だよってミサカはミサカは頷いてみる」
打ち止め「……………」グテッ
一方通行「大丈夫?ってミサカはミサカはベンチに座り込んで動かないあなたの顔を覗き込ンでみる」
打ち止め「……あぁ…?平気だから俺の顔で覗き込むな…」ナデナデ
130: 2010/04/13(火) 00:40:16.14
黒子「変な光景ですわね…幼女に頭を撫でられる第一位…」
美琴「面白いから写メしとこうかしら。戻った後にあいつの弱み握れるわ」カシャ
黒子「ではわたくしも。いつか役に立つかもしれませんから初春に管理させますわ」カシャ
一方通行「お姉様、ご飯食べに行こう!ってミサカはミサカはこの人の手を握りながら空腹をアピールしてみたり」
打ち止め「ほら、ちゃんと杖で支えてろ。フラフラしてんぞ」
一方通行「だァーってェ、お腹空いたンだもォン~ってミサカはミサカは不貞腐れてみたり」
美琴「面白いから写メしとこうかしら。戻った後にあいつの弱み握れるわ」カシャ
黒子「ではわたくしも。いつか役に立つかもしれませんから初春に管理させますわ」カシャ
一方通行「お姉様、ご飯食べに行こう!ってミサカはミサカはこの人の手を握りながら空腹をアピールしてみたり」
打ち止め「ほら、ちゃんと杖で支えてろ。フラフラしてんぞ」
一方通行「だァーってェ、お腹空いたンだもォン~ってミサカはミサカは不貞腐れてみたり」
131: 2010/04/13(火) 00:45:55.92
美琴「うんうん。じゃーそこのファーストフードでいいかしら?」
黒子「わたくしはお姉様と一緒ならどこでも構いませんのよ」
打ち止め「近けりゃどこでもいい」
一方通行「意義なァし!ってミサカはミサカは挙手して同意してみる」
美琴「それじゃ打ち止めと一方通行は席取っておいて。私と黒子で並ぶから。何がいい?」
打ち止め「うまそうなもんを適当に」
黒子「わたくしはお姉様と一緒ならどこでも構いませんのよ」
打ち止め「近けりゃどこでもいい」
一方通行「意義なァし!ってミサカはミサカは挙手して同意してみる」
美琴「それじゃ打ち止めと一方通行は席取っておいて。私と黒子で並ぶから。何がいい?」
打ち止め「うまそうなもんを適当に」
132: 2010/04/13(火) 00:50:40.56
一方通行「ミサカはね、えっと、あ、あれ!おもちゃ付いてるヤツ!ってミサカはミサァぐ!痛い!何するの!」
打ち止め「お前、自覚あるよな?ありますよなぁ?俺の姿だってことを…?」
一方通行「あ、…ァ、りますよォ?もちろンありますよォ…?ってミサカはミサカは目を反らしてみたり…」
打ち止め「こいつも適当でいい。昨日のケーキの二の舞になる」
美琴「いいじゃないおもちゃ付きくらい。あんたが一緒に買えば違和感ないわよ」
黒子「はいはい。では、わたくしと打ち止めさんで席を取っておきますのでお二人で買ってきてくださいまし。わたくしはお姉様と同じものでいいですわ」
打ち止め「お前、自覚あるよな?ありますよなぁ?俺の姿だってことを…?」
一方通行「あ、…ァ、りますよォ?もちろンありますよォ…?ってミサカはミサカは目を反らしてみたり…」
打ち止め「こいつも適当でいい。昨日のケーキの二の舞になる」
美琴「いいじゃないおもちゃ付きくらい。あんたが一緒に買えば違和感ないわよ」
黒子「はいはい。では、わたくしと打ち止めさんで席を取っておきますのでお二人で買ってきてくださいまし。わたくしはお姉様と同じものでいいですわ」
133: 2010/04/13(火) 00:57:08.75
美琴「…、あれはあれで面白くていいんだけどなぁ…」
打ち止め「ふざけんな。俺に面白さを求めるんじゃねぇよ」
美琴「あんたももう少し無邪気さ出してもいいと思うけどね。廃れ過ぎなのよ。折角人と繋がり持ち始めたのに、不器用すぎんのよ」
打ち止め「それでお前はいいのかよ?俺が楽しそうにこの世界を生きてて」
美琴「………、さぁね。妹達があんたを許しても私は許さないけど、打ち止めがあんたの幸せを望むなら私はそれに同意するわ」
打ち止め「意味わかんねぇ」
美琴「私も解んない。まぁ、打ち止めが悲しむのは嫌ってとこは同じでしょ?あんたと同じで私は打ち止めと妹達には甘いのよ」
打ち止め「ふざけんな。俺に面白さを求めるんじゃねぇよ」
美琴「あんたももう少し無邪気さ出してもいいと思うけどね。廃れ過ぎなのよ。折角人と繋がり持ち始めたのに、不器用すぎんのよ」
打ち止め「それでお前はいいのかよ?俺が楽しそうにこの世界を生きてて」
美琴「………、さぁね。妹達があんたを許しても私は許さないけど、打ち止めがあんたの幸せを望むなら私はそれに同意するわ」
打ち止め「意味わかんねぇ」
美琴「私も解んない。まぁ、打ち止めが悲しむのは嫌ってとこは同じでしょ?あんたと同じで私は打ち止めと妹達には甘いのよ」
134: 2010/04/13(火) 01:03:00.60
打ち止め「…………、ふん」
店員「いらっしゃいませ」
美琴「えっと、このセット二つとこのおもちゃ付いてるの一つ。で、あんたは何がいいの?」
打ち止め「なんでもいい」
美琴「それじゃ解んないわよ、あんたの好みなんか知らないんだから。ほら、メニュー考えなさいよ」
打ち止め「だからメニューまで届かねぇんだよ」
美琴「じゃーこうすればいいでしょ?」
店員「いらっしゃいませ」
美琴「えっと、このセット二つとこのおもちゃ付いてるの一つ。で、あんたは何がいいの?」
打ち止め「なんでもいい」
美琴「それじゃ解んないわよ、あんたの好みなんか知らないんだから。ほら、メニュー考えなさいよ」
打ち止め「だからメニューまで届かねぇんだよ」
美琴「じゃーこうすればいいでしょ?」
135: 2010/04/13(火) 01:10:45.81
打ち止め「は?」ヒョイ
美琴「ほら、抱えてるから早く決めてよ。あ、ドリンクはアイスティーとオレンジジュースとコーラで」
打ち止め「な、…!おろせよ!!」
美琴「だったら早く決めなさいよ。あ、あとアップルパイ一つとサラダ一つ追加で」
打ち止め「~~~ッ!!!これっ、これでいい!」バンバン
美琴「飲み物は?」
打ち止め「牛乳!」
美琴「ほら、抱えてるから早く決めてよ。あ、ドリンクはアイスティーとオレンジジュースとコーラで」
打ち止め「な、…!おろせよ!!」
美琴「だったら早く決めなさいよ。あ、あとアップルパイ一つとサラダ一つ追加で」
打ち止め「~~~ッ!!!これっ、これでいい!」バンバン
美琴「飲み物は?」
打ち止め「牛乳!」
137: 2010/04/13(火) 01:39:50.68
黒子「まぁ、第一位さんというのは随分とお優しい方のようですね」
一方通行「そうだよ。無愛想な顔つきだし口悪いけどただの不器用さンなだけなの。ってミサカはミサカはあの人のイメージ払拭に頑張ってみる」
黒子「ツンデレさんというのは苦労しますのに…」
一方通行「?」
黒子「似た様な不器用さんが身近にいるんですの…。あ、お姉様、こちらですわ!」
美琴「お待たせー。打ち止め、おもちゃ付き買って来たわよ。あんまはしゃぐと横の不機嫌オーラダダ漏れの奴に怒られるからほどほどにね?」
一方通行「ホント!?ってあわわ、大人しくするから睨まないでってミサカはミサカはあなたの視線に萎縮してみるゥ!」
138: 2010/04/13(火) 01:50:43.05
一方通行「あ、そういえば、病院はどうだったの?ってミサカはミサカは顔をしかめてご飯食べてるあなたに聞いてみたり…」
打ち止め「なんだよこれ。肉全然入ってないじゃねぇか…」モキュモキュ
美琴「適当に選ぶからそんなことになるのよ」
打ち止め「ちっ…。で、病院か?…偶然が重なり過ぎた事故だから人為的に同じ状況を作るのは難しい。安全面をしっかり保証する必要があるから
少し時間をくれ、だとさ」
一方通行「そっかァ、まだしばらくあなたのままなのね。でも、この生活も慣れて来たよ?ってミサカはミサカはフォローを入れてみる」
打ち止め「はぁ…そぉかい…」
打ち止め「なんだよこれ。肉全然入ってないじゃねぇか…」モキュモキュ
美琴「適当に選ぶからそんなことになるのよ」
打ち止め「ちっ…。で、病院か?…偶然が重なり過ぎた事故だから人為的に同じ状況を作るのは難しい。安全面をしっかり保証する必要があるから
少し時間をくれ、だとさ」
一方通行「そっかァ、まだしばらくあなたのままなのね。でも、この生活も慣れて来たよ?ってミサカはミサカはフォローを入れてみる」
打ち止め「はぁ…そぉかい…」
141: 2010/04/13(火) 01:58:09.86
美琴「素直に打ち止めが心配って言えばいいんじゃないの?」
黒子(やれやれ。お姉様…、その言葉そっくりお姉様に返しますわ)
一方通行「大丈夫だよお姉様。この人が素直じゃないのは今に始まったことじゃないからってミサカはミサカは優しいお姉様に伝えてみる」
打ち止め「なんだなんだよなんですかぁ?揃いも揃って。俺は、こいつがまた勝手に外をうろちょろするんじゃないかって思ってるだけだよ」
一方通行「う…。でもでも、お姉様が一緒にいれば大丈夫でしょォ?ってミサカはミサカは安全アピールをしてみたり…」
黒子「打ち止めさん。そうじゃないんですの。きっとこの人は怖い思い自体してほしくないと思っているんですの。
スキルアウトに絡まれることで、この人自身がどういうところに身を置いて他者にどう思われているかを知ってほしくないんではないしょうか?
どうですか?一方通行さん?」
黒子(やれやれ。お姉様…、その言葉そっくりお姉様に返しますわ)
一方通行「大丈夫だよお姉様。この人が素直じゃないのは今に始まったことじゃないからってミサカはミサカは優しいお姉様に伝えてみる」
打ち止め「なんだなんだよなんですかぁ?揃いも揃って。俺は、こいつがまた勝手に外をうろちょろするんじゃないかって思ってるだけだよ」
一方通行「う…。でもでも、お姉様が一緒にいれば大丈夫でしょォ?ってミサカはミサカは安全アピールをしてみたり…」
黒子「打ち止めさん。そうじゃないんですの。きっとこの人は怖い思い自体してほしくないと思っているんですの。
スキルアウトに絡まれることで、この人自身がどういうところに身を置いて他者にどう思われているかを知ってほしくないんではないしょうか?
どうですか?一方通行さん?」
142: 2010/04/13(火) 02:14:34.69
打ち止め「だぁからなんでてめぇら寄ってたかって俺の気持ちを代弁したがるんだよ!!」
美琴「…否定しないのね」
打ち止め「!?」ギクッ
一方通行「そっかァ…、ごめンなさい。ってミサカはミサカはあなたの言葉の意味に気付けなかったことと約束破ったことに謝ってみる…」シュン
打ち止め「おいおいおい…、なんだよお前ら本当になんなんですかぁ?」
一方通行「ミサカ、あなたのこと解ってたつもりだったけど、それってただの自己満足だったンだね…ってミサカはミサカは項垂れてみたり…」ウルッ
美琴「…否定しないのね」
打ち止め「!?」ギクッ
一方通行「そっかァ…、ごめンなさい。ってミサカはミサカはあなたの言葉の意味に気付けなかったことと約束破ったことに謝ってみる…」シュン
打ち止め「おいおいおい…、なんだよお前ら本当になんなんですかぁ?」
一方通行「ミサカ、あなたのこと解ってたつもりだったけど、それってただの自己満足だったンだね…ってミサカはミサカは項垂れてみたり…」ウルッ
143: 2010/04/13(火) 02:16:01.38
美琴「泣かせたわ…」ゴニョゴ-ニョ
黒子「泣かせましたわね…」ゴ・ゴニョラゴニョリータ
打ち止め「なっ、べ、別に、…お前が悪いとは言ってねぇだろ…!俺も、…アレだし…」モゴモゴ
一方通行「………」シュン
打ち止め「う、…あ、あー…、ったく、…あのなぁ?…うぁー…、ちゃ、ちゃんと言わなかった俺が、あの、悪い、ワケだし…な?」
一方通行「………」
打ち止め「…前にも言ったけどよ、…お前は、気にしなくていいんだ。…俺のことで無用な心配しなくていいんだよ…」
黒子「泣かせましたわね…」ゴ・ゴニョラゴニョリータ
打ち止め「なっ、べ、別に、…お前が悪いとは言ってねぇだろ…!俺も、…アレだし…」モゴモゴ
一方通行「………」シュン
打ち止め「う、…あ、あー…、ったく、…あのなぁ?…うぁー…、ちゃ、ちゃんと言わなかった俺が、あの、悪い、ワケだし…な?」
一方通行「………」
打ち止め「…前にも言ったけどよ、…お前は、気にしなくていいんだ。…俺のことで無用な心配しなくていいんだよ…」
148: 2010/04/13(火) 02:43:35.15
一方通行「むゥ、…それって過保護…ってミサカはミサカは拗ねてみる」
打ち止め「あぁ!?べ、別にそんなんじゃねぇっつの!」アタフタ
一方通行「えへへ…でも、ありがとうってミサカはミサカは素直に感謝してみたり」
打ち止め「ちっ…」
黒子「たまにはこうやって素直に意思疎通しないといつまで経っても相手に気持ちを伝えられなくて悶々とするだけですの」ジーッ
美琴「はっ?何?なんでこっち見てるのよ?」キョトン
打ち止め「あぁ!?べ、別にそんなんじゃねぇっつの!」アタフタ
一方通行「えへへ…でも、ありがとうってミサカはミサカは素直に感謝してみたり」
打ち止め「ちっ…」
黒子「たまにはこうやって素直に意思疎通しないといつまで経っても相手に気持ちを伝えられなくて悶々とするだけですの」ジーッ
美琴「はっ?何?なんでこっち見てるのよ?」キョトン
150: 2010/04/13(火) 02:46:43.68
黒子(この人には打ち止めさんという理解者がいますけど、お姉様が一番理解してほしい相手は超が付くほどの鈍感さん。やれやれ…)
美琴「ね?打ち止め、明日からは私たちが家に遊びに行こうか?そうすれば退屈はしないでしょ?」
一方通行「いいの!?ってミサカはミサカは嬉しい提案に胸躍らせてみたり!」
美琴「家の中なら周り気にすることもないしね」
打ち止め「おい、そのセリフおかしいぞ?さっきの服装思い出せよお前らはっ!」
黒子「よぉくお似合いでしたわよ?学園都市第一位の一方通行さん?」ニッコリ
打ち止め「やめろ、やっぱ忘れろ。今すぐ忘れてください」
美琴「ね?打ち止め、明日からは私たちが家に遊びに行こうか?そうすれば退屈はしないでしょ?」
一方通行「いいの!?ってミサカはミサカは嬉しい提案に胸躍らせてみたり!」
美琴「家の中なら周り気にすることもないしね」
打ち止め「おい、そのセリフおかしいぞ?さっきの服装思い出せよお前らはっ!」
黒子「よぉくお似合いでしたわよ?学園都市第一位の一方通行さん?」ニッコリ
打ち止め「やめろ、やっぱ忘れろ。今すぐ忘れてください」
151: 2010/04/13(火) 02:54:47.45
***
帰り道
一方通行「あ、こっちの公園通ると近道だよってミサカはミサカは指差して教えてみたり」
美琴「本当に今からお邪魔しちゃって大丈夫なの?」
一方通行「うン。楽しみにしてるじゃン。って言ってたよってミサカはミサカは黄泉川から返って来たメール内容を教えてみたり」
上条「あれ?お前ら何してるんだ?」
美琴「え?どうしてあんたがここに?」
帰り道
一方通行「あ、こっちの公園通ると近道だよってミサカはミサカは指差して教えてみたり」
美琴「本当に今からお邪魔しちゃって大丈夫なの?」
一方通行「うン。楽しみにしてるじゃン。って言ってたよってミサカはミサカは黄泉川から返って来たメール内容を教えてみたり」
上条「あれ?お前ら何してるんだ?」
美琴「え?どうしてあんたがここに?」
152: 2010/04/13(火) 03:00:40.56
上条「買い物の帰りだよ。こっちのスーパーでタイムセールやってたから」
一方通行「…卵ばっかりってミサカはミサカはちらりと買い物袋の中身を覗き見てみたりして」
上条「その口調ってことはまだ元に戻ってないんだな?」
打ち止め「…………」
美琴「こんな卵ばっかりで栄養偏るわよ?」
上条「しょうがないんですぅ。上条さん家は食費を抑えまくらなきゃいけないんですぅ」
一方通行「…卵ばっかりってミサカはミサカはちらりと買い物袋の中身を覗き見てみたりして」
上条「その口調ってことはまだ元に戻ってないんだな?」
打ち止め「…………」
美琴「こんな卵ばっかりで栄養偏るわよ?」
上条「しょうがないんですぅ。上条さん家は食費を抑えまくらなきゃいけないんですぅ」
153: 2010/04/13(火) 03:03:25.29
打ち止め「………打ち止め、あっちの自販機になんか飲みもん買いに行くぞ」グイッ
一方通行「はァいってミサカはミサカは素直にあなたに付いて行ってみたり」
黒子「?」
打ち止め「あいつがこのタイミングで出てくると大体ハプニングが起きる予兆だな…」テクテク
一方通行「ミサカもなンとなくお姉様がビリビリーってなる気がするってミサカはミサカはあなたと一緒に退避開始してみる」トコトコ
一方通行「はァいってミサカはミサカは素直にあなたに付いて行ってみたり」
黒子「?」
打ち止め「あいつがこのタイミングで出てくると大体ハプニングが起きる予兆だな…」テクテク
一方通行「ミサカもなンとなくお姉様がビリビリーってなる気がするってミサカはミサカはあなたと一緒に退避開始してみる」トコトコ
154: 2010/04/13(火) 03:05:46.66
美琴「だからってちゃんと栄養考えないとだめじゃない?」
上条「そうか?まぁ所詮男子学生。お腹膨れればいっかーみたいなとこはあるけどな」
美琴「それがダメなのよねぇ、男って。どうせ味付けだって適当なんじゃないの~?」
上条「いやいや、それなりに出来ると思うぞ?」
美琴「えー?卵ばっか買い込んでる男の料理なんてたかが知れてるわよぉ?」ニヤニヤ
上条「御坂には男の料理のなんたるかが解んないだけだろ?てゆーかお前料理とか焦がしそうだよな?」
上条「そうか?まぁ所詮男子学生。お腹膨れればいっかーみたいなとこはあるけどな」
美琴「それがダメなのよねぇ、男って。どうせ味付けだって適当なんじゃないの~?」
上条「いやいや、それなりに出来ると思うぞ?」
美琴「えー?卵ばっか買い込んでる男の料理なんてたかが知れてるわよぉ?」ニヤニヤ
上条「御坂には男の料理のなんたるかが解んないだけだろ?てゆーかお前料理とか焦がしそうだよな?」
155: 2010/04/13(火) 03:07:19.39
美琴「どういう意味よ!私これでも常盤台っていうお嬢様学校なんだけど?」
上条「だからお嬢様ってあんまり自分から料理しなさそうじゃないか?」
美琴「家庭科の授業でそれなりに習ってて味だって結構おいしいわよ!」
上条「はははっ、そうか?案外足引っ張ってそうだけどなー。こうドジッ子みたいに食器ひっくり返したり」
美琴「そんなことないわよ!ねっ、黒子!?私の料理って結構おいしいわよね!」
黒子「そうですわね。お姉様はこう見えて結構器用ですのよ?意外と物事そつなくこなす人ですの」
上条「だからお嬢様ってあんまり自分から料理しなさそうじゃないか?」
美琴「家庭科の授業でそれなりに習ってて味だって結構おいしいわよ!」
上条「はははっ、そうか?案外足引っ張ってそうだけどなー。こうドジッ子みたいに食器ひっくり返したり」
美琴「そんなことないわよ!ねっ、黒子!?私の料理って結構おいしいわよね!」
黒子「そうですわね。お姉様はこう見えて結構器用ですのよ?意外と物事そつなくこなす人ですの」
156: 2010/04/13(火) 03:08:16.94
上条「へぇ?さすがお嬢様学校の学生だな」
美琴「ほら見なさいよ!見なおしたでしょう?」フフン
上条「御坂みたいにしょっちゅうビリビリしてくるお嬢様っぽくない子もそれっぽく見えるんだもんなぁ」アハハハハ
黒子(全く、この殿方は…)ハァ
美琴「なっ、な、な、なんですってぇえええ!!?」ビリッ・・・パチン・・・パチパチ
上条「ははははぁ、…ってあれ?あのぉ、御坂さぁん?」
美琴「ほら見なさいよ!見なおしたでしょう?」フフン
上条「御坂みたいにしょっちゅうビリビリしてくるお嬢様っぽくない子もそれっぽく見えるんだもんなぁ」アハハハハ
黒子(全く、この殿方は…)ハァ
美琴「なっ、な、な、なんですってぇえええ!!?」ビリッ・・・パチン・・・パチパチ
上条「ははははぁ、…ってあれ?あのぉ、御坂さぁん?」
158: 2010/04/13(火) 03:09:40.96
美琴「今日という今日は許さないわ!!勝負よ!!!」バチバチッ
上条「うぉぉ!?」パシン
美琴「ふふっ、右手を出す暇も与えないくらい攻撃してあげるわ!」バチンバチッ
上条「ふっ、不幸だぁあああああ!!」ダッ
黒子「お姉様もこのくらいで怒ってるから進展がないんですのよ…?」
美琴「待ちなさいぃぃいい!!!!」ダダダッ
黒子「聞いてませんわね。はいはい、そこのお子様たち、危ないですので少し離れたところにいて下さいまし。電撃姫が暴れてますのよ~」
上条「うぉぉ!?」パシン
美琴「ふふっ、右手を出す暇も与えないくらい攻撃してあげるわ!」バチンバチッ
上条「ふっ、不幸だぁあああああ!!」ダッ
黒子「お姉様もこのくらいで怒ってるから進展がないんですのよ…?」
美琴「待ちなさいぃぃいい!!!!」ダダダッ
黒子「聞いてませんわね。はいはい、そこのお子様たち、危ないですので少し離れたところにいて下さいまし。電撃姫が暴れてますのよ~」
159: 2010/04/13(火) 03:10:20.77
***
一方通行「コーヒーって苦いだけなのにどうしてあなたはいつもコーヒーを飲むの?ってミサカはミサカは出会った頃からの疑問をここでぶつけてみたり」
打ち止め「ガキにゃあの深みが解んねぇだけだ」
一方通行「カフェイン中毒になっても知らないぞォってミサカはミサカはこのリンゴジュースがいい!って指差してみる!」
打ち止め「自分で押せ。届くだろ。俺は、…こっちのミルクティだ」
一方通行「もしかして牛乳系ハマった?ってミサカはミサカは昨日から牛乳ばっか飲ンでるあなたにズバリ真相を問いただしてみたり」
打ち止め「コーヒー飲めねぇ代わりだよ。牛乳だったらお前の身長もちったぁ伸びるんじゃねぇの?」
一方通行「コーヒーって苦いだけなのにどうしてあなたはいつもコーヒーを飲むの?ってミサカはミサカは出会った頃からの疑問をここでぶつけてみたり」
打ち止め「ガキにゃあの深みが解んねぇだけだ」
一方通行「カフェイン中毒になっても知らないぞォってミサカはミサカはこのリンゴジュースがいい!って指差してみる!」
打ち止め「自分で押せ。届くだろ。俺は、…こっちのミルクティだ」
一方通行「もしかして牛乳系ハマった?ってミサカはミサカは昨日から牛乳ばっか飲ンでるあなたにズバリ真相を問いただしてみたり」
打ち止め「コーヒー飲めねぇ代わりだよ。牛乳だったらお前の身長もちったぁ伸びるんじゃねぇの?」
160: 2010/04/13(火) 03:11:19.25
一方通行「おォ、ミサカが身長伸びないこと気にしてたの知ってたのね?ってミサカはミサカはさりげないあなたの気遣いに嬉しくなってみたり…ん?」
上条『のわぁ!お前その攻撃は卑怯だって!』ノラリクラリ
美琴『うっさいわねぇ!あんたの右手の方がよっぽど卑怯よ!』バリバリドカーン
一方通行「あー、やっぱり離れてて正解だったねってミサカはミサカは案の定ビリビリしてるお姉様を見ながらリンゴジュースを飲んでみたり」ゴクゴク
打ち止め「お互い学習しないやつらだなぁ…」ゴクゴク
上条『のわぁ!お前その攻撃は卑怯だって!』ノラリクラリ
美琴『うっさいわねぇ!あんたの右手の方がよっぽど卑怯よ!』バリバリドカーン
一方通行「あー、やっぱり離れてて正解だったねってミサカはミサカは案の定ビリビリしてるお姉様を見ながらリンゴジュースを飲んでみたり」ゴクゴク
打ち止め「お互い学習しないやつらだなぁ…」ゴクゴク
161: 2010/04/13(火) 03:12:02.80
一方通行「ねェねェ、このベンチの後ろ見て見て。花壇になってるよってミサカはミサカは身体を捻って覗いてみたり」
『ちょっ、タンマ!』
打ち止め「あぁ?…ふぅん。なんでわざわざこんな目立たない場所に設置したんだ?」
『何よそれふざけてんの!?』
一方通行「この花可愛い。なンて花かなァってミサカはミサカは手を伸ばすも届かなかったり」
『ふざけてません!マジで!』
打ち止め「勝手にむしるなよ?…そりゃ「撫子」だな」
『ちょっ、タンマ!』
打ち止め「あぁ?…ふぅん。なんでわざわざこんな目立たない場所に設置したんだ?」
『何よそれふざけてんの!?』
一方通行「この花可愛い。なンて花かなァってミサカはミサカは手を伸ばすも届かなかったり」
『ふざけてません!マジで!』
打ち止め「勝手にむしるなよ?…そりゃ「撫子」だな」
162: 2010/04/13(火) 03:12:58.37
『もう!さっきから逃げてばっかじゃないのよ!』
一方通行「………」
打ち止め「なんだよ、その「うわぁ、一方通行の口からそんな可愛い単語が出てくるなんてぇ」みたいな顔は。撫子くらい誰だって知ってるだろ」
『逃げなきゃ氏ぬだろ普通!』
一方通行「じゃァこっちは?ってミサカはミサカはピンク色のお花を指差してみたり」
打ち止め「コスモス。…おい、ちょっと待て。笑うな。常識だろ?」
一方通行「………」
打ち止め「なんだよ、その「うわぁ、一方通行の口からそんな可愛い単語が出てくるなんてぇ」みたいな顔は。撫子くらい誰だって知ってるだろ」
『逃げなきゃ氏ぬだろ普通!』
一方通行「じゃァこっちは?ってミサカはミサカはピンク色のお花を指差してみたり」
打ち止め「コスモス。…おい、ちょっと待て。笑うな。常識だろ?」
163: 2010/04/13(火) 03:13:55.39
一方通行「だって、お花なンか全く興味なさそうなのにっ、ってミサカはミサカは、あなたの意外性に驚いて、くすくす、みたり…」
美琴「そんじゃぁこれならどう!?」バチバチバチ
打ち止め「…けっ、勝手に笑ってろ…ん?…おい、打ち止め、逃げるぞ…」
上条「うわぁ、なんか追いかけてくるぞこの電撃!?」
美琴「あんたの身体から発する微弱な電気を認識して追いかけてるのよ!」
美琴「そんじゃぁこれならどう!?」バチバチバチ
打ち止め「…けっ、勝手に笑ってろ…ん?…おい、打ち止め、逃げるぞ…」
上条「うわぁ、なんか追いかけてくるぞこの電撃!?」
美琴「あんたの身体から発する微弱な電気を認識して追いかけてるのよ!」
164: 2010/04/13(火) 03:14:49.66
一方通行「え?うわ、なんかこっち向かってるね!ってミサカはミサカは慌てて杖をっ、あわわっ!」ドテッ
打ち止め「チッ、あいつらこっちに気付いてねぇ…!おい!!てめぇあっち行け!!何向かって来てんだよ!!」
上条「へ?あ?…なぁあ!?無理!止まりません!!避けろってかお願いだから避けてくださいッ!!」
打ち止め「バカか!!人様に迷惑かける決闘なんかしてんじゃねぇよ!!」
美琴「えっ、ちょ!?ホントに危ないわよ!!」
打ち止め「チッ、あいつらこっちに気付いてねぇ…!おい!!てめぇあっち行け!!何向かって来てんだよ!!」
上条「へ?あ?…なぁあ!?無理!止まりません!!避けろってかお願いだから避けてくださいッ!!」
打ち止め「バカか!!人様に迷惑かける決闘なんかしてんじゃねぇよ!!」
美琴「えっ、ちょ!?ホントに危ないわよ!!」
165: 2010/04/13(火) 03:15:33.36
上条「うわぁああああ!!」
ドカーン!!
166: 2010/04/13(火) 03:16:15.15
黒子「お姉様!?」ヒュン
美琴「あはははは…どうしよう…」オロオロ
黒子「あの殿方なら大丈夫だと思いますが…全く!お姉様はもう少し周りに気を配ってくださいな!すぐ周りが目に入らなくなるんですから!」
美琴「うわぁん、ごめんなさいぃー!」オロオロワタワタ
モゾモゾ
打ち止め「ん、…いったたたぁ…ってミサカはミサカは起き上がって…あれ?目の前にあの人がいる?…声もミサカ?」
167: 2010/04/13(火) 03:16:43.28
美琴「打ち止め!!無事だった!?」
打ち止め「お姉様!もしかしてミサカ元に戻った!?ってミサカはミサカは駆け寄ってくるお姉様を見ながら驚いてみたり!」
美琴「わぁぁん、良かったぁ!ごめんね打ち止め!!痛いとこない!?」
打ち止め「うんってミサカはミサカは頷いてみる…あ、あの人は大丈夫かな!?」
一方通行「あァー…?」ムクッ
黒子「よかった、意識が戻りましたのね?上条さんも気絶してるだけで無事ですわ!」
打ち止め「お姉様!もしかしてミサカ元に戻った!?ってミサカはミサカは駆け寄ってくるお姉様を見ながら驚いてみたり!」
美琴「わぁぁん、良かったぁ!ごめんね打ち止め!!痛いとこない!?」
打ち止め「うんってミサカはミサカは頷いてみる…あ、あの人は大丈夫かな!?」
一方通行「あァー…?」ムクッ
黒子「よかった、意識が戻りましたのね?上条さんも気絶してるだけで無事ですわ!」
168: 2010/04/13(火) 03:17:28.31
打ち止め「あなたも戻ったのね!ってミサカはミサカはあなたに思い切り抱きついてみたり!」ガバッ
一方通行「うわっ、…打ち止め…?」
美琴「ご、ごめんなさい一方通行…。打ち止めもあんたも巻き込んじゃって…」
打ち止め「元に戻ったんだから万事OKだよ!ねっ?ってミサカはミサカはあなたに同意を求めてみたり」
一方通行「え?…あの、すみませン…上条さン話が全く見えないンですけど…」
一方通行「うわっ、…打ち止め…?」
美琴「ご、ごめんなさい一方通行…。打ち止めもあんたも巻き込んじゃって…」
打ち止め「元に戻ったんだから万事OKだよ!ねっ?ってミサカはミサカはあなたに同意を求めてみたり」
一方通行「え?…あの、すみませン…上条さン話が全く見えないンですけど…」
169: 2010/04/13(火) 03:18:05.98
「「「 ! ! ! ? ? ! ! ? ? ! ? 」」」
美琴「え?…ちょ、待って?…今、あんた…?」
一方通行「いや、だから上条さンは…、ちょっと待ってくれ。そこで気絶してるの、俺だよな?っつーか俺だよ間違いなく…」
打ち止め「え…っと、もしかして…?ってミサカはミサカはあなたの視線の先にいるあの人を捕捉してみたり…」
美琴「うそ…うそ…まさか…そっちは…」
黒子「の、のびてるところもうしわけませんが…お、起きてくださいまし!!」ユサユサ
上条「ん…?…ジャッジメントか…?どうなった?…はっ、打ち止めは!?」ガバッ
170: 2010/04/13(火) 03:18:53.72
上条「打ち止め!大丈夫だったか!?」
打ち止め「う、うん…ってミサカはミサカはうわぁって顔をしながら返事してみたり…」
上条「おい超電磁砲てめぇ、なぁに一般人巻き込んじゃってるんですかぁ………ん?」
一方通行「…………は、はははははは…」
上条「ちょっと待て。なんで俺がそこにいる…、……待てよ、おいおい…マジかよ…」
一方通行「ふっ、不幸だァ…」ガクッ
打ち止め「う、うん…ってミサカはミサカはうわぁって顔をしながら返事してみたり…」
上条「おい超電磁砲てめぇ、なぁに一般人巻き込んじゃってるんですかぁ………ん?」
一方通行「…………は、はははははは…」
上条「ちょっと待て。なんで俺がそこにいる…、……待てよ、おいおい…マジかよ…」
一方通行「ふっ、不幸だァ…」ガクッ
171: 2010/04/13(火) 03:19:21.79
美琴「あ、あいつの中に一方通行が入って、一方通行の中にあいつが入ってて…はは、ははははは…あははははは…」カクカク
黒子「おっ、お姉様しっかり、しっかりしてくださいまし!!」ガクガクユサユサ
打ち止め「ミッ、ミサカはあなたがあなたじゃなくてもあなたがあなたならミサカはミサカは…えへ、えへへへへ…」
上条「はっ、はははは…」
一方通行「あはは、…ははっ、は…」
上条・一方通行「「不幸だ…」」
終わり!
黒子「おっ、お姉様しっかり、しっかりしてくださいまし!!」ガクガクユサユサ
打ち止め「ミッ、ミサカはあなたがあなたじゃなくてもあなたがあなたならミサカはミサカは…えへ、えへへへへ…」
上条「はっ、はははは…」
一方通行「あはは、…ははっ、は…」
上条・一方通行「「不幸だ…」」
終わり!
172: 2010/04/13(火) 03:22:37.66
うはwwおkwwwwww終わったwwww
なんだこのテンションwwww
唐突なオチですみませんww
こういう落とし方大好きなんですwwww
あー、こんなんで大丈夫だったかな…。
一応、最初の方からオチはこれで決まってました。
思ったより時間かかってしまったけど、
見て下さった皆さん支援してくれた皆さん感想くれた皆さん本当にありがとうございました。
なんだこのテンションwwww
唐突なオチですみませんww
こういう落とし方大好きなんですwwww
あー、こんなんで大丈夫だったかな…。
一応、最初の方からオチはこれで決まってました。
思ったより時間かかってしまったけど、
見て下さった皆さん支援してくれた皆さん感想くれた皆さん本当にありがとうございました。
189: 2010/04/16(金) 16:00:07.82
まだ200にも到達してないし放置も勿体ないから風邪一方さんSSをのんびり投下していこうと思います。
つーか一方さんって有害なもの反射してたなら風邪ひいたことないんじゃね!?
初めて風邪になったとかかわいくね!?
「…ン、……」
(今何時だ?…2時?…寝過ぎたな…。いつもなら打ち止めが起こしに来るはずだけど…)
(あァ、なんか三人で買い物だったかァ…?仕方ない、起きるか…)
「…ンゥ…、あン…?…なンだ?…身体が重い…し、痛い…?」
「筋肉痛…?…それにしちゃァ熱っぽいし…なンか頭がぼーっとするし…」
「…けほっ…、なンなンだァ?喉がちくちくするし…咳が…けほ…」
(こンなこと今まで無かったぞ…?なンだ俺…、どうなっちまってるンだァ?)
とかオロオロする一方さんかわいくね!?
つーか一方さんって有害なもの反射してたなら風邪ひいたことないんじゃね!?
初めて風邪になったとかかわいくね!?
「…ン、……」
(今何時だ?…2時?…寝過ぎたな…。いつもなら打ち止めが起こしに来るはずだけど…)
(あァ、なんか三人で買い物だったかァ…?仕方ない、起きるか…)
「…ンゥ…、あン…?…なンだ?…身体が重い…し、痛い…?」
「筋肉痛…?…それにしちゃァ熱っぽいし…なンか頭がぼーっとするし…」
「…けほっ…、なンなンだァ?喉がちくちくするし…咳が…けほ…」
(こンなこと今まで無かったぞ…?なンだ俺…、どうなっちまってるンだァ?)
とかオロオロする一方さんかわいくね!?
190: 2010/04/16(金) 16:20:57.72
(頭ぼーっとするし、うまく歩けねェ…水飲みたいだけなのに…)トテ、トテ…
(…なンか病気なのかな…?こンなにつらい病気ってなンなンだろォ…。…もしかして、ホルモンバランスがおかしいから身体に異変が起きて…)
「けほっ、げほげほ…っは…、はァ…」
(すげー苦しい…、俺、氏ぬのかな…?)
「………、ダメだ…ベッドに戻ろう…」
(うゥ、身体が痛い…めちゃめちゃ熱いのになンかすげェ寒ィ…、おかしいだろ…)
(なンか視界がぐるぐるしてねェか?…頭もなンも考えらンねェ…脳が狂ってるンか?)
(…すげー頬が熱い…額も…なンだよこれ…、打ち止めも芳川も黄泉川も早く帰ってこいよォ…)
(…なンか病気なのかな…?こンなにつらい病気ってなンなンだろォ…。…もしかして、ホルモンバランスがおかしいから身体に異変が起きて…)
「けほっ、げほげほ…っは…、はァ…」
(すげー苦しい…、俺、氏ぬのかな…?)
「………、ダメだ…ベッドに戻ろう…」
(うゥ、身体が痛い…めちゃめちゃ熱いのになンかすげェ寒ィ…、おかしいだろ…)
(なンか視界がぐるぐるしてねェか?…頭もなンも考えらンねェ…脳が狂ってるンか?)
(…すげー頬が熱い…額も…なンだよこれ…、打ち止めも芳川も黄泉川も早く帰ってこいよォ…)
191: 2010/04/16(金) 16:26:35.11
打ち止め「たっだいまー!ってミサカはミサカはリビングに突入ー!ってしてみたり…ってあれ?いない?」
芳川「打ち止め、この袋台所まで持って行って…ってどうしたの?」
打ち止め「あの人、まだ寝てるみたいなの。起こしてくるね!ってミサカはミサカは持ってる袋を台所に置いてあの人の部屋に向かってみたり」
黄泉川「まだ寝てるじゃん?休日だからってだらけすぎじゃんね?折角焼き肉セット買ってきたのに、怠け者には野菜しか渡さないからなー」
芳川「あの子はお肉しか食べようとしないからそれくらいがちょうどいいわよ。バランス悪すぎるわ」
芳川「打ち止め、この袋台所まで持って行って…ってどうしたの?」
打ち止め「あの人、まだ寝てるみたいなの。起こしてくるね!ってミサカはミサカは持ってる袋を台所に置いてあの人の部屋に向かってみたり」
黄泉川「まだ寝てるじゃん?休日だからってだらけすぎじゃんね?折角焼き肉セット買ってきたのに、怠け者には野菜しか渡さないからなー」
芳川「あの子はお肉しか食べようとしないからそれくらいがちょうどいいわよ。バランス悪すぎるわ」
199: 2010/04/16(金) 23:46:34.76
打ち止め「おっはよー寝坊助さん!ってミサカはミサカはあなたの部屋にノックなしで入ってみたり!」バターン
一方通行「………」
打ち止め「もしもしー?夕飯は焼き肉だよー?ってミサカはミサカは起きる気配のないあなたの側に寄ってみたり」
一方通行「…らすと、おーだァ…?」モソモソ
打ち止め「え…?ってミサカはミサカはあなたの弱々しい声に驚いてみる…」
一方通行「おれェ…氏ンじゃう…」
打ち止め「えっ、え!?意味が解らないよってミサカはミサカはうるうるしてるあなたの表情に心底ドキドキ…じゃなくて驚いてみたり」キュン
一方通行「………」
打ち止め「もしもしー?夕飯は焼き肉だよー?ってミサカはミサカは起きる気配のないあなたの側に寄ってみたり」
一方通行「…らすと、おーだァ…?」モソモソ
打ち止め「え…?ってミサカはミサカはあなたの弱々しい声に驚いてみる…」
一方通行「おれェ…氏ンじゃう…」
打ち止め「えっ、え!?意味が解らないよってミサカはミサカはうるうるしてるあなたの表情に心底ドキドキ…じゃなくて驚いてみたり」キュン
200: 2010/04/16(金) 23:53:43.45
一方通行「頭、痛くて…、身体、痛くて…熱くて、動けなくてェ…、寒くて…喉痛くて…、咳が出て…ぼーっとしてて…、しンじゃう…」
打ち止め「わ、顔赤いよ!風邪ひいたの?ってミサカはミサカはあなたの額に手をあててみたり…うわ、熱い…」
一方通行「か、ぜ…?これが…?」
打ち止め「風邪じゃないの?ってミサカはミサカはなんだかいつもより数倍も幼く見えるあなたを優しく撫でてみたり」ナデナデ
一方通行「風邪、って…、こンなに…氏にそう、なのに…か?」
打ち止め(撫でても怒らないなんてよっぽどつらいんだね)
一方通行「んー、ミサカも風邪ひいたことないからなぁってミサカはミサカはヨシカワとヨミカワを呼びに行ってみたり」
打ち止め「わ、顔赤いよ!風邪ひいたの?ってミサカはミサカはあなたの額に手をあててみたり…うわ、熱い…」
一方通行「か、ぜ…?これが…?」
打ち止め「風邪じゃないの?ってミサカはミサカはなんだかいつもより数倍も幼く見えるあなたを優しく撫でてみたり」ナデナデ
一方通行「風邪、って…、こンなに…氏にそう、なのに…か?」
打ち止め(撫でても怒らないなんてよっぽどつらいんだね)
一方通行「んー、ミサカも風邪ひいたことないからなぁってミサカはミサカはヨシカワとヨミカワを呼びに行ってみたり」
201: 2010/04/17(土) 00:35:49.72
黄泉川「風邪?」
打ち止め「うん。つらいみたいで氏んじゃうーって言ってるのってミサカはミサカはもしかしたら別の病気を疑ってみたり」
芳川「そういえば最近風邪流行ってるみたいね。…あの子って今までウイルスも反射してたから免疫力がなければ風邪に対する耐性もないんじゃないかしら?」
黄泉川「ってことはもしかして風邪ひいたのが初めてってことじゃん?」
芳川「かもしれないわね。ちょっと見てみましょう」
打ち止め「うん。つらいみたいで氏んじゃうーって言ってるのってミサカはミサカはもしかしたら別の病気を疑ってみたり」
芳川「そういえば最近風邪流行ってるみたいね。…あの子って今までウイルスも反射してたから免疫力がなければ風邪に対する耐性もないんじゃないかしら?」
黄泉川「ってことはもしかして風邪ひいたのが初めてってことじゃん?」
芳川「かもしれないわね。ちょっと見てみましょう」
202: 2010/04/17(土) 00:36:50.83
芳川「……38.6℃…、症状からして普通の風邪ね。まぁ、寝てれば治るわ」
一方通行「ホントか…?こンな…苦しいのに…か?氏なないのか…?」
芳川「ふふ、ゆっくり寝てなさい。お粥作ってあげるから」
打ち止め「…で、ヨミカワはさっきから何してるの?ってミサカはミサカはスポーツドリンクをコップに注ぎながら聞いてみたり」
黄泉川「一方通行が初めて風邪をひいた様子を撮ってるじゃん。折角商店街で当てたハンディカムがあるから使わないと勿体ないし」
芳川「まぁ、確かにこんなに大人しくて弱々しいこの子は貴重だけど」
一方通行「ホントか…?こンな…苦しいのに…か?氏なないのか…?」
芳川「ふふ、ゆっくり寝てなさい。お粥作ってあげるから」
打ち止め「…で、ヨミカワはさっきから何してるの?ってミサカはミサカはスポーツドリンクをコップに注ぎながら聞いてみたり」
黄泉川「一方通行が初めて風邪をひいた様子を撮ってるじゃん。折角商店街で当てたハンディカムがあるから使わないと勿体ないし」
芳川「まぁ、確かにこんなに大人しくて弱々しいこの子は貴重だけど」
204: 2010/04/17(土) 00:59:32.67
一方通行「あァ、子どもの成長記録…みたいな、感じ、かァ…」
芳川「…(素でボケてる…)…重症ね…」
一方通行「…うン…?や、やっぱ俺…氏ぬのか…?」
打ち止め「そういう意味じゃないんだけどってミサカはミサカは思考力の低下してるあなたにストロー付けたコップを渡してみたり」
一方通行「ァ…、ありがとう…」
芳川「この子が素直に感謝を!?…き、貴重すぎるわ…、愛穂、しっかり記録しておいて」キュン
黄泉川「任せるじゃん」ジーッ
芳川「…(素でボケてる…)…重症ね…」
一方通行「…うン…?や、やっぱ俺…氏ぬのか…?」
打ち止め「そういう意味じゃないんだけどってミサカはミサカは思考力の低下してるあなたにストロー付けたコップを渡してみたり」
一方通行「ァ…、ありがとう…」
芳川「この子が素直に感謝を!?…き、貴重すぎるわ…、愛穂、しっかり記録しておいて」キュン
黄泉川「任せるじゃん」ジーッ
207: 2010/04/17(土) 01:36:20.08
打ち止め「お粥だよーってミサカはミサカはあなたのお世話を買って出てみる」
一方通行「…食べたくない…食欲ない…」
打ち止め「でも食べないと治らないよ。薬も飲めないしってミサカはミサカは風邪薬をチラつかせながらお盆を机に置いてみたり」
一方通行「……うー」モソモソ
打ち止め「「うー」とか言わないでってミサカはミサカは観念して身体を起こそうとしてるあなたを手伝ってみたり」
一方通行「あァ、頭が重てェ…」
打ち止め「はい、あーんしてってミサカはミサカはあなたに怒られるのを承知で定番ネタを振ってみたり」
一方通行「…食べたくない…食欲ない…」
打ち止め「でも食べないと治らないよ。薬も飲めないしってミサカはミサカは風邪薬をチラつかせながらお盆を机に置いてみたり」
一方通行「……うー」モソモソ
打ち止め「「うー」とか言わないでってミサカはミサカは観念して身体を起こそうとしてるあなたを手伝ってみたり」
一方通行「あァ、頭が重てェ…」
打ち止め「はい、あーんしてってミサカはミサカはあなたに怒られるのを承知で定番ネタを振ってみたり」
209: 2010/04/17(土) 01:38:28.42
一方通行「ン…」ハムッ、…モグモグ
打ち止め「!!ヨ、ヨミカワァ!!ハンディカム持ってきてぇ!!ってミサカはミサカは目の前の光景をMNWに流しつつ動揺して叫んでみたり」
一方通行「……(味ねェ…)」モグモグ
打ち止め「あ、あ…?えっと、まだ食べれそうかな?ってミサカはミサカは恐る恐る聞いてみる…」
一方通行「………」コクン
打ち止め「あわわわ、この人がこんなに素直になるなんて!風邪ってすごいのね!ってミサカはミサカはお粥を掬ってあなたに食べさせてみる」
黄泉川「ありゃりゃ、すっかり意気消沈しちゃってるじゃんね」
打ち止め「!!ヨ、ヨミカワァ!!ハンディカム持ってきてぇ!!ってミサカはミサカは目の前の光景をMNWに流しつつ動揺して叫んでみたり」
一方通行「……(味ねェ…)」モグモグ
打ち止め「あ、あ…?えっと、まだ食べれそうかな?ってミサカはミサカは恐る恐る聞いてみる…」
一方通行「………」コクン
打ち止め「あわわわ、この人がこんなに素直になるなんて!風邪ってすごいのね!ってミサカはミサカはお粥を掬ってあなたに食べさせてみる」
黄泉川「ありゃりゃ、すっかり意気消沈しちゃってるじゃんね」
211: 2010/04/17(土) 02:01:30.21
打ち止め「やっぱり病院連れて行った方がいいかも。ってミサカはミサカはあまりにも弱気になってるこの人を心配してみたり…」
黄泉川「まー明日起きても熱が全然下がらないなら行った方がいいかもね」
一方通行「…薬飲む…もォこれいらない…。味ないし…」
黄泉川「だめじゃん。せめて半分くらいは食べるじゃん」
一方通行「…やだ…」フルフル
黄泉川「……、仕方ないなぁ。また食べたくなったらちゃんと言うじゃん?」
一方通行「解った…」
黄泉川「まー明日起きても熱が全然下がらないなら行った方がいいかもね」
一方通行「…薬飲む…もォこれいらない…。味ないし…」
黄泉川「だめじゃん。せめて半分くらいは食べるじゃん」
一方通行「…やだ…」フルフル
黄泉川「……、仕方ないなぁ。また食べたくなったらちゃんと言うじゃん?」
一方通行「解った…」
213: 2010/04/17(土) 02:03:08.93
黄泉川「子どもは素直が一番いいじゃん。ちゃんと薬飲んでしっかり寝とくじゃんよ」ナデナデ
打ち止め「はい、お薬ってミサカはミサカはヨミカワになでなでされてなんか気持ちよさそうにしてるあなたに嫉妬しつつ薬を渡してみる」
一方通行「アリガト…」ゴクゴク
打ち止め「うぅ~、あなたから感謝の言葉が聞けるなんてミサカはミサカは幸せ指数がものすごい勢いで上昇中だったり」キュンキュン
黄泉川「明日、病院行くのはいいんだけど、私は学校だし、桔梗も明日は出てていないじゃん」
打ち止め「タクシーで行くから大丈夫だよ。ミサカにまかせて!ってミサカはミサカは胸に手を当てて頼もしさをアピールしてみる!」
打ち止め「はい、お薬ってミサカはミサカはヨミカワになでなでされてなんか気持ちよさそうにしてるあなたに嫉妬しつつ薬を渡してみる」
一方通行「アリガト…」ゴクゴク
打ち止め「うぅ~、あなたから感謝の言葉が聞けるなんてミサカはミサカは幸せ指数がものすごい勢いで上昇中だったり」キュンキュン
黄泉川「明日、病院行くのはいいんだけど、私は学校だし、桔梗も明日は出てていないじゃん」
打ち止め「タクシーで行くから大丈夫だよ。ミサカにまかせて!ってミサカはミサカは胸に手を当てて頼もしさをアピールしてみる!」
215: 2010/04/17(土) 02:16:51.62
翌朝。
一方通行「うそつき…」
打ち止め「ありゃ、熱あんま下がってないねってミサカはミサカは体温計の数字を眺めてみたり」
一方通行「うそつきィ…、寝てれば、けほっ、治る、って言ってたじゃねェかよォ…」ウルッ
打ち止め「な、泣いちゃダメだよ!そういうこともあるよ!ってミサカはミサカは泣きそうなあなたを必氏に励ましてみたり!!」アワワワ
一方通行「大体…、寝てれば、ってェ…、身体、痛くてあンま、寝れないし…けほけほ…寝れそうだったのに咳、出て、目が覚めたり…
部屋真っ暗で時間も、解ンないし…」
打ち止め(一人ぼっちで寂しくて構ってほしかったのかなぁ?)
一方通行「うそつき…」
打ち止め「ありゃ、熱あんま下がってないねってミサカはミサカは体温計の数字を眺めてみたり」
一方通行「うそつきィ…、寝てれば、けほっ、治る、って言ってたじゃねェかよォ…」ウルッ
打ち止め「な、泣いちゃダメだよ!そういうこともあるよ!ってミサカはミサカは泣きそうなあなたを必氏に励ましてみたり!!」アワワワ
一方通行「大体…、寝てれば、ってェ…、身体、痛くてあンま、寝れないし…けほけほ…寝れそうだったのに咳、出て、目が覚めたり…
部屋真っ暗で時間も、解ンないし…」
打ち止め(一人ぼっちで寂しくて構ってほしかったのかなぁ?)
217: 2010/04/17(土) 02:19:55.89
打ち止め「びょ、病院行く?ちゃんとしたお薬貰ったほうがいいかもねってミサカはミサカは判断を貴方にゆだねてみる」
一方通行「いくゥ…、…起きる…」ムクッ
打ち止め「はい。杖…、ミサカはタクシー手配してくるからあなたは顔洗って着替えててねってミサカはミサカは杖を差し出しながらあなたに伝えてみる」
一方通行「ン…」
打ち止め「大丈夫?ってミサカはミサカは立ち上がるあなたの顔を覗きながら声をかけてみたり…」
一方通行「大丈夫、じゃ、ないから…こほっ、病院行くンですゥ…」
一方通行「いくゥ…、…起きる…」ムクッ
打ち止め「はい。杖…、ミサカはタクシー手配してくるからあなたは顔洗って着替えててねってミサカはミサカは杖を差し出しながらあなたに伝えてみる」
一方通行「ン…」
打ち止め「大丈夫?ってミサカはミサカは立ち上がるあなたの顔を覗きながら声をかけてみたり…」
一方通行「大丈夫、じゃ、ないから…こほっ、病院行くンですゥ…」
219: 2010/04/17(土) 02:23:00.01
病院。
医者「うん、風邪だね?解熱剤をだしとくから1日3回食後に飲んでね?」
一方通行「マジでか…。風邪って、こンなに。つらい…ンだなァ…」
打ち止め「あなたってただでさえ痛みに耐性がないもんね。ってミサカはミサカはあなたの弱点を指摘してみる」
一方通行「うン…、ホント箱入りだったなァ…」ショボン
打ち止め「そ、そこはチョップでつっこみ入れるとこなのに!ってミサカはミサカは弱気になってる今のあなたを忘れてたぁ!ごめんねごめんね!」アワワ
医者「やれやれ。脳に障害が残るって伝えた時より風邪ひいたときの方が元気ないなんて不思議な子だね?
ところで、朝食は食べたかな?その様子だと食事もしてなさそうだし、一応栄養剤を打っておこうか…」
一方通行「食べた」キッパリ
医者「うん、風邪だね?解熱剤をだしとくから1日3回食後に飲んでね?」
一方通行「マジでか…。風邪って、こンなに。つらい…ンだなァ…」
打ち止め「あなたってただでさえ痛みに耐性がないもんね。ってミサカはミサカはあなたの弱点を指摘してみる」
一方通行「うン…、ホント箱入りだったなァ…」ショボン
打ち止め「そ、そこはチョップでつっこみ入れるとこなのに!ってミサカはミサカは弱気になってる今のあなたを忘れてたぁ!ごめんねごめんね!」アワワ
医者「やれやれ。脳に障害が残るって伝えた時より風邪ひいたときの方が元気ないなんて不思議な子だね?
ところで、朝食は食べたかな?その様子だと食事もしてなさそうだし、一応栄養剤を打っておこうか…」
一方通行「食べた」キッパリ
220: 2010/04/17(土) 02:23:47.81
医者「…………そうなのかい?」
打ち止め「食べてないよ。昨日もお粥2~3口食べただけで1日何も食べてない。ってミサカはミサカは真実を伝えるする義務があるのです(キリッと言ってみる」
一方通行「………」ダラダラダラ
医者「じゃぁ、処置室に行ってね。逃げちゃだめだよ?」
打ち止め「はぁーいってミサカはミサカは項垂れてるあなたの腕を引っ張ってみたり。ありがとぉございましたー!」
一方通行「もォやだ…」グッタリ
打ち止め「食べてないよ。昨日もお粥2~3口食べただけで1日何も食べてない。ってミサカはミサカは真実を伝えるする義務があるのです(キリッと言ってみる」
一方通行「………」ダラダラダラ
医者「じゃぁ、処置室に行ってね。逃げちゃだめだよ?」
打ち止め「はぁーいってミサカはミサカは項垂れてるあなたの腕を引っ張ってみたり。ありがとぉございましたー!」
一方通行「もォやだ…」グッタリ
221: 2010/04/17(土) 02:27:15.87
処置室。
御坂妹「はい、では横になってください。と、ミサカは本当に風邪をひいてる一方通行をベッドに促しながら呟きます」
一方通行「あの、俺、ホント、注射とか…いらないンで…けほっ」
打ち止め「あの、せっかくボケてくれたとこ悪いけど、この人熱のせいかいつもの一方通行じゃないから
ってミサカはミサカは渾身のボケをスルーされてがっくりしてる10032号をフォローしてみたり」
御坂妹「折角ナース服まで着たのに残念です。つまらないのであなたが着てくださいとミサカは予備のナース服を一方通行に渡します」
一方通行「…あ、はい…着れば…いいンですね…」ヌギヌギ
打ち止め「ダメー!!なんか似合いそうな気がするけど!ってミサカはミサカは昨日より正常な判断が出来てないあなたに警告してみたり!!」
御坂妹「はい、では横になってください。と、ミサカは本当に風邪をひいてる一方通行をベッドに促しながら呟きます」
一方通行「あの、俺、ホント、注射とか…いらないンで…けほっ」
打ち止め「あの、せっかくボケてくれたとこ悪いけど、この人熱のせいかいつもの一方通行じゃないから
ってミサカはミサカは渾身のボケをスルーされてがっくりしてる10032号をフォローしてみたり」
御坂妹「折角ナース服まで着たのに残念です。つまらないのであなたが着てくださいとミサカは予備のナース服を一方通行に渡します」
一方通行「…あ、はい…着れば…いいンですね…」ヌギヌギ
打ち止め「ダメー!!なんか似合いそうな気がするけど!ってミサカはミサカは昨日より正常な判断が出来てないあなたに警告してみたり!!」
222: 2010/04/17(土) 02:28:38.06
御坂妹「これは、本当に重症のようですね。とミサカはボケなしで本物の看護師さんを招きいれます」
看護師「はい、じゃぁ少しチクっとしますよー」
一方通行「……」ガクガクブルブル
看護師「……、あの、もう少し力抜いてね…?」
打ち止め「すみません、この子って本当に箱入りで痛いのとか全然慣れてないんで!ってミサカはミサカはあなたのお母さんのようになりながら看護師さんに謝ってみる」
御坂妹「ものすごい勢いで顔を反らしてますね。ではミサカが実況してあげましょう。落ち着こうと深呼吸を繰り返す一方通行。これが学園都市第一位の今の姿です。
胸元に手をやり力を抜こうと必氏な様子が嫌でも伝わってきますね。さぁ、そんな一方通行の白くてほっそい腕に注射針が近づきます。
血管が見やすいので打ちやすそうですね。あと5センチ、4センチ…さぁ、その切っ先がいよいよもって一方通行の腕を貫」
一方通行「うァァァァああああああン!!!ごめンなさいィ!許してくださいーッ!!」バタバタバタバタ
看護師「はい、じゃぁ少しチクっとしますよー」
一方通行「……」ガクガクブルブル
看護師「……、あの、もう少し力抜いてね…?」
打ち止め「すみません、この子って本当に箱入りで痛いのとか全然慣れてないんで!ってミサカはミサカはあなたのお母さんのようになりながら看護師さんに謝ってみる」
御坂妹「ものすごい勢いで顔を反らしてますね。ではミサカが実況してあげましょう。落ち着こうと深呼吸を繰り返す一方通行。これが学園都市第一位の今の姿です。
胸元に手をやり力を抜こうと必氏な様子が嫌でも伝わってきますね。さぁ、そんな一方通行の白くてほっそい腕に注射針が近づきます。
血管が見やすいので打ちやすそうですね。あと5センチ、4センチ…さぁ、その切っ先がいよいよもって一方通行の腕を貫」
一方通行「うァァァァああああああン!!!ごめンなさいィ!許してくださいーッ!!」バタバタバタバタ
224: 2010/04/17(土) 02:33:49.17
***
打ち止め「はぁ…点滴打つまでに20分もかかるなんて…ってミサカはミサカは最終的にマジ泣きしてたこの人を見ながら少し呆れてみたり…」ハァ
御坂妹「みさか☆ちゃんねるでは、もう「【ドキドキ】セ口リの点滴実況【お注射☆】」スレがパート3まで行ってしまいましたね、とミサカは気絶してる一方通行を見ながら実況中なう」
打ち止め「電撃で気絶させなかったらまだ打ててなかったかもってミサカはミサカはこの人の駄々のこね方の凄まじさにちょっと疲れ気味」
御坂妹「あ、点滴ももう終わったみたいですね。看護師さん、この白いのが気絶してるうちにさっさと抜いちゃってください、とミサカは看護師さんを手招きします」
一方通行「…ン、…ァれ…?」
打ち止め「点滴終わったよってミサカはミサカはやっと目が覚めたあなたに報告してみたり」
打ち止め「はぁ…点滴打つまでに20分もかかるなんて…ってミサカはミサカは最終的にマジ泣きしてたこの人を見ながら少し呆れてみたり…」ハァ
御坂妹「みさか☆ちゃんねるでは、もう「【ドキドキ】セ口リの点滴実況【お注射☆】」スレがパート3まで行ってしまいましたね、とミサカは気絶してる一方通行を見ながら実況中なう」
打ち止め「電撃で気絶させなかったらまだ打ててなかったかもってミサカはミサカはこの人の駄々のこね方の凄まじさにちょっと疲れ気味」
御坂妹「あ、点滴ももう終わったみたいですね。看護師さん、この白いのが気絶してるうちにさっさと抜いちゃってください、とミサカは看護師さんを手招きします」
一方通行「…ン、…ァれ…?」
打ち止め「点滴終わったよってミサカはミサカはやっと目が覚めたあなたに報告してみたり」
225: 2010/04/17(土) 02:41:16.80
一方通行「…あ、頭、痛い…、全然、良くならない…」フラフラ
打ち止め「さっきあれだけ暴れたんだもん。仕方ないよってミサカはミサカは本当に足取りが危なっかしいあなたを支えながらタクシーに押し込んでみたり」
一方通行「やっぱ、俺…このまま治らないで…氏んじゃうンだ…」
打ち止め「点滴打ったとこ揉んじゃダメ!腫れちゃうよってミサカはミサカはあなたの手を抑えてみる」
一方通行「ごめンなさい…」
打ち止め「うー、素直に謝られると怒れないなぁってミサカはミサカはこの人の無自覚の素直さに保護欲を煽られまくってみたり…」
打ち止め「さっきあれだけ暴れたんだもん。仕方ないよってミサカはミサカは本当に足取りが危なっかしいあなたを支えながらタクシーに押し込んでみたり」
一方通行「やっぱ、俺…このまま治らないで…氏んじゃうンだ…」
打ち止め「点滴打ったとこ揉んじゃダメ!腫れちゃうよってミサカはミサカはあなたの手を抑えてみる」
一方通行「ごめンなさい…」
打ち止め「うー、素直に謝られると怒れないなぁってミサカはミサカはこの人の無自覚の素直さに保護欲を煽られまくってみたり…」
226: 2010/04/17(土) 02:41:50.32
マンション前。
美琴「あれ?」
美琴「打ち止め…、と一方通行?そんなとこに座り込んでなにしてるの?」
打ち止め「お姉様!ちょうどいいところに!ってミサカはミサカはこの状況を打破してくれそうな頼もしい存在の登場に喜んでみたり!」
美琴「え?」
打ち止め「あのね、この人風邪ひいて、今病院の帰りなんだけど…どうにも車に酔っちゃったみたいで、お家まで歩けないみたいなの。
ってミサカはミサカはこの人の背中を擦りながらお姉様を縋る様な目で見つめてみたり」
美琴「あらー…ってそれは私にもどうにも出来ないかなぁ…?アンタ立てないの?」
美琴「あれ?」
美琴「打ち止め…、と一方通行?そんなとこに座り込んでなにしてるの?」
打ち止め「お姉様!ちょうどいいところに!ってミサカはミサカはこの状況を打破してくれそうな頼もしい存在の登場に喜んでみたり!」
美琴「え?」
打ち止め「あのね、この人風邪ひいて、今病院の帰りなんだけど…どうにも車に酔っちゃったみたいで、お家まで歩けないみたいなの。
ってミサカはミサカはこの人の背中を擦りながらお姉様を縋る様な目で見つめてみたり」
美琴「あらー…ってそれは私にもどうにも出来ないかなぁ…?アンタ立てないの?」
228: 2010/04/17(土) 02:45:34.44
一方通行「…れェるがン…?」トローン
美琴「…ッ!!?」ズザザザッ
打ち止め「お、お姉様どうしたの!?ってミサカはミサカは突然ものすごい勢いで後ずさりしたお姉様に驚いてみたり」
美琴「なにそのとろんとした邪気のない目付きの一方通行は!!」ドキドキ
打ち止め「え、えっと、この人風邪ひいたの初めてで熱もあるせいかすっごく弱ってて思考力も低下してていつもより素直になってるみたいなの。
ってミサカはミサカはなぜか赤面してるお姉様に嫌な予感を覚えつつ教えてみたり」
美琴「………、か、噛んだりしないよね?」ドキドキ
打ち止め「犬じゃないんだからーってミサカはミサカは苦笑いしてみる」
美琴「…ッ!!?」ズザザザッ
打ち止め「お、お姉様どうしたの!?ってミサカはミサカは突然ものすごい勢いで後ずさりしたお姉様に驚いてみたり」
美琴「なにそのとろんとした邪気のない目付きの一方通行は!!」ドキドキ
打ち止め「え、えっと、この人風邪ひいたの初めてで熱もあるせいかすっごく弱ってて思考力も低下してていつもより素直になってるみたいなの。
ってミサカはミサカはなぜか赤面してるお姉様に嫌な予感を覚えつつ教えてみたり」
美琴「………、か、噛んだりしないよね?」ドキドキ
打ち止め「犬じゃないんだからーってミサカはミサカは苦笑いしてみる」
229: 2010/04/17(土) 02:47:20.42
美琴「…ちょっと、おでこ失礼。…あ、ホントだ。かなり熱いわね。大丈夫?」
一方通行「ァ、…それェ、冷たくて気持ちいィ…」
美琴「…!!」キュン
美琴「わっ、わわ私今手冷たいからね!左手もくっつけてあげようかっ!?」ピタッ
一方通行「ひゃ…、あー…ひンやりしてる、ありがとォ…れェるがン…」
美琴(や、やだなにこれ、こいつは妹達を1万人近く頃してきた私の敵なのよ…!!)ドキドキ
打ち止め「お、お姉様ぁ~ってミサカはミサカはさっきからこの人をじっと見てるお姉様に話しかけてみたり…」
一方通行「ァ、…それェ、冷たくて気持ちいィ…」
美琴「…!!」キュン
美琴「わっ、わわ私今手冷たいからね!左手もくっつけてあげようかっ!?」ピタッ
一方通行「ひゃ…、あー…ひンやりしてる、ありがとォ…れェるがン…」
美琴(や、やだなにこれ、こいつは妹達を1万人近く頃してきた私の敵なのよ…!!)ドキドキ
打ち止め「お、お姉様ぁ~ってミサカはミサカはさっきからこの人をじっと見てるお姉様に話しかけてみたり…」
231: 2010/04/17(土) 02:48:46.13
美琴(なのに、どうしてなの!…一方通行が可愛い…!すごく守ってあげたい気持ちになるわ…!!)
打ち止め「お、姉、様ぁあああ!!ってミサカはミサカはなんだか嫌な予感がして叫んでみたり!!」
美琴「…はっ!?…わ、私…私…!?」ドキドキ
打ち止め「お姉様しっかりして!そしてこの人を運んで!ってミサカはミサカはお姉様を揺さぶりながら現実に呼び戻してみたり!!」
美琴「そ、そうよ、こ、こいつはあの一方通行なのよ!ちょっと上目遣いが可愛いからって…!」
一方通行「あれ…?れェるがン…もう、…こほっ、…終わり、なのか…?」ショボン
美琴「あぁあ、ごめん、ごめんね!はいっ、これでいいかしら!?」ピタッ
打ち止め「お、姉、様ぁあああ!!ってミサカはミサカはなんだか嫌な予感がして叫んでみたり!!」
美琴「…はっ!?…わ、私…私…!?」ドキドキ
打ち止め「お姉様しっかりして!そしてこの人を運んで!ってミサカはミサカはお姉様を揺さぶりながら現実に呼び戻してみたり!!」
美琴「そ、そうよ、こ、こいつはあの一方通行なのよ!ちょっと上目遣いが可愛いからって…!」
一方通行「あれ…?れェるがン…もう、…こほっ、…終わり、なのか…?」ショボン
美琴「あぁあ、ごめん、ごめんね!はいっ、これでいいかしら!?」ピタッ
232: 2010/04/17(土) 02:49:32.57
打ち止め「お姉様ぁー!ってミサカはミサカはこの人を取られちゃいそうでハラハラしてみたりぃい!」
美琴「ごめん、ごめんね打ち止め!解ってるつもりなんだけど、どうしてもこの目で見つめられたら放っておけないっていうか…!!」
打ち止め「もーっ!ってミサカはミサカは悔しいからお姉様にくっついてみるぅ!」ピタッ
美琴「あはは、打ち止めったら…。って、えっと、アンタ立てないんだっけ?」
一方通行「無理…、頭ぐるぐるしてて…、力、入らねェ…」
美琴「んー…さすがに私じゃアンタを担げないし…」
美琴「ごめん、ごめんね打ち止め!解ってるつもりなんだけど、どうしてもこの目で見つめられたら放っておけないっていうか…!!」
打ち止め「もーっ!ってミサカはミサカは悔しいからお姉様にくっついてみるぅ!」ピタッ
美琴「あはは、打ち止めったら…。って、えっと、アンタ立てないんだっけ?」
一方通行「無理…、頭ぐるぐるしてて…、力、入らねェ…」
美琴「んー…さすがに私じゃアンタを担げないし…」
242: 2010/04/17(土) 14:30:06.04
美琴「…助っ人を呼びましょうか」
打ち止め「え?ってミサカはミサカは急に立ちあがるお姉様を見上げてみたり…」
美琴「あー、あー…ゴホン。行くわよ…」
美琴「黒子ぉおおー!!!早く来てぇええええ!!!」
黒子「お、おおおおおおお呼びですかお姉様ぁあああああん!!!」ヒュン
打ち止め(えー…?)
243: 2010/04/17(土) 15:16:25.90
美琴「ありゃ、すごい。最短記録更新ね」
黒子「この白井黒子には天然もののお姉様探知センサーが備わってますの!」
美琴「役に立つんだか立たないんだか…。で、そうそう、呼んだ理由なんだけど…」
打ち止め「この人をお部屋まで連れて行ってほしいのってミサカはミサカはジャッジメントのお姉ちゃんにお願いしてみる」
黒子「この人…、まぁまぁ、第一位の一方通行さんではありませんの?」
美琴「なんか、具合悪くて立てないのよ。あんたの能力で運んでやってくれない?」
黒子「この白井黒子には天然もののお姉様探知センサーが備わってますの!」
美琴「役に立つんだか立たないんだか…。で、そうそう、呼んだ理由なんだけど…」
打ち止め「この人をお部屋まで連れて行ってほしいのってミサカはミサカはジャッジメントのお姉ちゃんにお願いしてみる」
黒子「この人…、まぁまぁ、第一位の一方通行さんではありませんの?」
美琴「なんか、具合悪くて立てないのよ。あんたの能力で運んでやってくれない?」
244: 2010/04/17(土) 16:28:44.72
黒子「えぇ、お姉様のお願いなら喜んで…、一方通行さん?ちょっとテレポートしますけどよろしくて?」
一方通行「…へ?…あ、ジャッジメントの…?」キョトン
黒子「はっ?……お、お姉様、どういうことなんですのこれ?別人じゃありませんの?なんだか少女漫画みたいなキラキラ効果が見えたのですが…」ドキドキ
美琴「だ、だめよ!今のこいつに目を合わせたら保護欲を刺激されるだけよ!!しっかりして黒子!!」
黒子「わ、わたくしはお姉様一筋ですの!その気持ちが簡単に揺るぐわけ…」
一方通行「空間、移動って…、その、酔うン、ですかァ…?」
黒子「えっ、あ、…えっと、やや負荷が掛かるような気がしないでもないような感じなのですわねぇ…」ドキドキ
一方通行「…へ?…あ、ジャッジメントの…?」キョトン
黒子「はっ?……お、お姉様、どういうことなんですのこれ?別人じゃありませんの?なんだか少女漫画みたいなキラキラ効果が見えたのですが…」ドキドキ
美琴「だ、だめよ!今のこいつに目を合わせたら保護欲を刺激されるだけよ!!しっかりして黒子!!」
黒子「わ、わたくしはお姉様一筋ですの!その気持ちが簡単に揺るぐわけ…」
一方通行「空間、移動って…、その、酔うン、ですかァ…?」
黒子「えっ、あ、…えっと、やや負荷が掛かるような気がしないでもないような感じなのですわねぇ…」ドキドキ
245: 2010/04/17(土) 16:29:34.52
一方通行「そォ、ですか…」シュン
黒子「だ、だだだ、大丈夫ですのよ!!黒子が!黒子が必ずやあなたをお部屋まで連れて行って差し上げますわ!!」
一方通行「俺ェ、…今、頭ぐるぐるしてて…もォ、マジで…気持ち悪くて……」キュッ
打ち止め「なっ、そこでどうしてお姉ちゃんのスカートの裾つまんでるのってミサカはミサカは新たな犠牲者の発生を予感してみたりぃ!!」
一方通行「出来れば…空間、移動以外が…いいンだけどォ……ダメ、かなァ…?」シュン
黒子「…!!」キュン
美琴「そ、それ私のセリフ…」
黒子「だ、だだだ、大丈夫ですのよ!!黒子が!黒子が必ずやあなたをお部屋まで連れて行って差し上げますわ!!」
一方通行「俺ェ、…今、頭ぐるぐるしてて…もォ、マジで…気持ち悪くて……」キュッ
打ち止め「なっ、そこでどうしてお姉ちゃんのスカートの裾つまんでるのってミサカはミサカは新たな犠牲者の発生を予感してみたりぃ!!」
一方通行「出来れば…空間、移動以外が…いいンだけどォ……ダメ、かなァ…?」シュン
黒子「…!!」キュン
美琴「そ、それ私のセリフ…」
246: 2010/04/17(土) 16:31:58.46
黒子「ふっ、ふふふ、うふふふふふ…」
打ち止め「お、お姉ちゃん…?ってミサカはミサカは小刻みに揺れ始めたお姉ちゃんにちょっと恐怖してみたり…」
黒子「この白井黒子!!見くびってもらっては困りますの!!だてに風紀委員やってませんわ!!さぁさ!一方通行さんお手をどうぞ!!」
一方通行「どうも…」
黒子「はぁああああああー!!」
美琴「くっ、黒子…」
打ち止め「す、すごい…!この人がいくらひょろひょろのもやしだからってまさか抱えてしまうなんて!てゆーか何ゆえお姫様だっこ!?
ってミサカはミサカは目の前の違和感ありまくりの光景から目が離せなかったり!!」
打ち止め「お、お姉ちゃん…?ってミサカはミサカは小刻みに揺れ始めたお姉ちゃんにちょっと恐怖してみたり…」
黒子「この白井黒子!!見くびってもらっては困りますの!!だてに風紀委員やってませんわ!!さぁさ!一方通行さんお手をどうぞ!!」
一方通行「どうも…」
黒子「はぁああああああー!!」
美琴「くっ、黒子…」
打ち止め「す、すごい…!この人がいくらひょろひょろのもやしだからってまさか抱えてしまうなんて!てゆーか何ゆえお姫様だっこ!?
ってミサカはミサカは目の前の違和感ありまくりの光景から目が離せなかったり!!」
247: 2010/04/17(土) 16:33:59.99
なんかもうマジですみません。
また深夜に来ます
また深夜に来ます
261: 2010/04/18(日) 01:10:07.19
黒子「ふふふ、思ってたより全然軽いですわ!!黒子は決めましたの!お姉様を慕い一方通行さんを愛でる!今後はこの方針でやっていきますの!!」
打ち止め「あぁぁ、また新たな犠牲者がってミサカはミサカはマンションに入っていくお姉ちゃんを追いかけてみたり!待ってーロック解除するからー!」
美琴「…そっか、黒子でも抱えられるなら私にも出来たかも…って、いやいや、別に私は…」ブンブン
黒子「一方通行さん、大丈夫ですか、苦しくないですか?」ハァハァ
一方通行「あァ、なンかすっげェ楽…ありがとォございますゥ…」
黒子「いいんですの!いいんですのよ!!!弱きを助けるのが風紀委員の仕事!そして黒子の信条ですの!!」
美琴「いや、弱きって…」
打ち止め「あぁぁ、また新たな犠牲者がってミサカはミサカはマンションに入っていくお姉ちゃんを追いかけてみたり!待ってーロック解除するからー!」
美琴「…そっか、黒子でも抱えられるなら私にも出来たかも…って、いやいや、別に私は…」ブンブン
黒子「一方通行さん、大丈夫ですか、苦しくないですか?」ハァハァ
一方通行「あァ、なンかすっげェ楽…ありがとォございますゥ…」
黒子「いいんですの!いいんですのよ!!!弱きを助けるのが風紀委員の仕事!そして黒子の信条ですの!!」
美琴「いや、弱きって…」
262: 2010/04/18(日) 01:17:48.82
打ち止め「でも、さっきより顔色良くなってるかも。ふわふわしてて気持ちいいのかもねってミサカはミサカはぽけーっとしてるあなたの顔を覗きこんだり」
美琴「はい13階到着。打ち止め、部屋まで案内してね」
打ち止め「はぁーいってミサカはミサカはエレベーターから先陣切って飛び出してみたり!」
美琴「転ばないようにねーって黒子?どうしたの立ち止まって…ひっ!?」
黒子「ふふふふ、今までこの方の顔をしっかり見たことはありませんでしたが…あぁ、なんてすべすべでキメ細かい美しい肌なんでしょう!!
今まで有害物は全て反射していたということは世界で一番何物にも侵されていない究極の美しさではありませんの!?
そして、この神秘的なまでの白さと対極したまるでルビーのような美しさの赤い瞳!!ルビーの宝石言葉は情熱ですのよ!
あぁ、今黒子はあなたのその熱に侵され蒸気した頬、そして潤んだルビーの瞳に情熱的に萌えておりますわ!!そして宝石のメッセージはトラブル。
あなたはきっとこれからも数々のトラブルに見舞われるかもしれませんわ!しかし安心して下さいまし!この黒子が!あなたを守ってみせますのよ!!!」ハァハァハァハァ
一方通行「…?…あの、なンか、…どうも…ありがとォ…」
黒子「いえ、お気になさらずッ!!!」キリッ
美琴「………スイッチ、入っちゃったわね…」
美琴「はい13階到着。打ち止め、部屋まで案内してね」
打ち止め「はぁーいってミサカはミサカはエレベーターから先陣切って飛び出してみたり!」
美琴「転ばないようにねーって黒子?どうしたの立ち止まって…ひっ!?」
黒子「ふふふふ、今までこの方の顔をしっかり見たことはありませんでしたが…あぁ、なんてすべすべでキメ細かい美しい肌なんでしょう!!
今まで有害物は全て反射していたということは世界で一番何物にも侵されていない究極の美しさではありませんの!?
そして、この神秘的なまでの白さと対極したまるでルビーのような美しさの赤い瞳!!ルビーの宝石言葉は情熱ですのよ!
あぁ、今黒子はあなたのその熱に侵され蒸気した頬、そして潤んだルビーの瞳に情熱的に萌えておりますわ!!そして宝石のメッセージはトラブル。
あなたはきっとこれからも数々のトラブルに見舞われるかもしれませんわ!しかし安心して下さいまし!この黒子が!あなたを守ってみせますのよ!!!」ハァハァハァハァ
一方通行「…?…あの、なンか、…どうも…ありがとォ…」
黒子「いえ、お気になさらずッ!!!」キリッ
美琴「………スイッチ、入っちゃったわね…」
264: 2010/04/18(日) 01:35:29.02
打ち止め「入って入ってーってミサカはミサカはスリッパをせっせと出しながら二人を招き入れてみたり!」
美琴「お邪魔しますー。うわー、さすが高級マンション…広ーい…」
打ち止め「この人のお部屋はこっちだよーってミサカはミサカはあなたのお部屋の扉を開けてみる」
黒子「到着ですわよ一方通行さん。さぁ、ゆっくりお休みくださいまし!」
美琴「案外普通の部屋ね。何もない殺風景な部屋を想像してたんだけど…あ、CD発見ー♪音楽聞くのね。何から何まで意外だわ。どれ、どんな曲を…」
黒子「ケツメ、バンプ、KAT-TUNはすでに情報ありますので、その辺じゃないでしょうか?」ワクワク
美琴「なっ…これは、意外ね…」
美琴「お邪魔しますー。うわー、さすが高級マンション…広ーい…」
打ち止め「この人のお部屋はこっちだよーってミサカはミサカはあなたのお部屋の扉を開けてみる」
黒子「到着ですわよ一方通行さん。さぁ、ゆっくりお休みくださいまし!」
美琴「案外普通の部屋ね。何もない殺風景な部屋を想像してたんだけど…あ、CD発見ー♪音楽聞くのね。何から何まで意外だわ。どれ、どんな曲を…」
黒子「ケツメ、バンプ、KAT-TUNはすでに情報ありますので、その辺じゃないでしょうか?」ワクワク
美琴「なっ…これは、意外ね…」
266: 2010/04/18(日) 01:54:42.04
黒子「なんですの!?クラシックとかアニソンとかですの!?」
打ち止め「そっ、それはちょっと意外を通り越して怖いかもってミサカはミサカはアニソンを聞いてるあなたを想像して頭を抱えてみたり…」ウググ
美琴「宇多田ヒカル…、しかもCDはフルコンプだし、PV集もライブDVDも揃ってる…洋楽の方は日本発売盤と輸入盤まで…!
しかも特別編集版が入ってるゲームのサントラまで買ってるわ!そしてその全てがスリーブに入っている!!」
黒子「そっ、…それは…さすがにちょっと…驚きますわね…。これ、ぼくはくまのこのドピンクのCDを持ってレジに並ぶ一方通行…」
一方通行「………いいじゃ、ねェかよォ…。俺だって…似合わないのは、わか、解って…」ウルッ
美琴「ちっ、違うのよ!確かに意外だったけどホント!宇多田ヒカルはすごくいいわよね!!日本が誇る歌姫だもんね!!わ、私ももちろん好きよ!!」
黒子「くっ、黒子ももちろん彼女の音楽は素晴らしいと思いますわ!!むしろ日本国民としては彼女の音楽を聞くのは義務のようなものですわよね!!」
打ち止め「そっ、それはちょっと意外を通り越して怖いかもってミサカはミサカはアニソンを聞いてるあなたを想像して頭を抱えてみたり…」ウググ
美琴「宇多田ヒカル…、しかもCDはフルコンプだし、PV集もライブDVDも揃ってる…洋楽の方は日本発売盤と輸入盤まで…!
しかも特別編集版が入ってるゲームのサントラまで買ってるわ!そしてその全てがスリーブに入っている!!」
黒子「そっ、…それは…さすがにちょっと…驚きますわね…。これ、ぼくはくまのこのドピンクのCDを持ってレジに並ぶ一方通行…」
一方通行「………いいじゃ、ねェかよォ…。俺だって…似合わないのは、わか、解って…」ウルッ
美琴「ちっ、違うのよ!確かに意外だったけどホント!宇多田ヒカルはすごくいいわよね!!日本が誇る歌姫だもんね!!わ、私ももちろん好きよ!!」
黒子「くっ、黒子ももちろん彼女の音楽は素晴らしいと思いますわ!!むしろ日本国民としては彼女の音楽を聞くのは義務のようなものですわよね!!」
272: 2010/04/18(日) 02:16:11.86
一方通行「…、いや、もォ、フォローとか…いいンで…。どうせ、俺みたいなクズが彼女の音楽聞くなンて…彼女を汚してるも同然で…」ボフッ
打ち止め「そっ、そんなことないよ!音楽は人の心を癒してくれるんだよ!ってミサカはミサカは枕に顔を埋めて震えてるあなたを励ましてみる!」
美琴「だ、誰だって音楽は聞くわよ!NO MUSIC NO LIFEって言葉があるじゃない!あ、あぁ、そうだ!お昼ご飯どうしよう!?ねっ、黒子!」アワワワ
黒子「そっ、そうですわね!もうこんな時間ですわ!!」オロオロ
打ち止め「あ、あなたはご飯食べれる?解熱剤貰ったから飲んだ方がいいのかなってミサカはミサカは話題転換してみたり!」
一方通行「…うゥ…、食べる…けほっ…味あるのが、いい…」
打ち止め「そっ、そんなことないよ!音楽は人の心を癒してくれるんだよ!ってミサカはミサカは枕に顔を埋めて震えてるあなたを励ましてみる!」
美琴「だ、誰だって音楽は聞くわよ!NO MUSIC NO LIFEって言葉があるじゃない!あ、あぁ、そうだ!お昼ご飯どうしよう!?ねっ、黒子!」アワワワ
黒子「そっ、そうですわね!もうこんな時間ですわ!!」オロオロ
打ち止め「あ、あなたはご飯食べれる?解熱剤貰ったから飲んだ方がいいのかなってミサカはミサカは話題転換してみたり!」
一方通行「…うゥ…、食べる…けほっ…味あるのが、いい…」
274: 2010/04/18(日) 02:39:23.86
美琴「私、野菜スープとか作ろうか?」
打ち止め「えっと、気持ちは嬉しいんだけどーってミサカはミサカはひきつった笑顔をお姉様に向けてみたり…」
キッチンに移動。
黒子「さすがに…」
美琴「これは、ないわ…」
打ち止め「だから、この家でヨミカワ以外の人が調理するのは難しいかもーってミサカはミサカは固まってる二人を見てみたり」
打ち止め「えっと、気持ちは嬉しいんだけどーってミサカはミサカはひきつった笑顔をお姉様に向けてみたり…」
キッチンに移動。
黒子「さすがに…」
美琴「これは、ないわ…」
打ち止め「だから、この家でヨミカワ以外の人が調理するのは難しいかもーってミサカはミサカは固まってる二人を見てみたり」
276: 2010/04/18(日) 02:50:34.87
美琴「なんなのこの炊飯器パレードは!?そして他の調理器具は軒並み新品同然!ありえない!ありえないわ!!」
黒子「炊飯器は確かに色々使えるらしいですが…。というか、大変ですわよお姉様…。お鍋が存在しませんの」
美琴「いや、レベル5としてここで引き下がるわけには…!そして何よりお腹空かせてる子を放っておけないわ!!」
黒子「…材料は…、まぁ、少し足りないものもありますが、なんとかなるでしょう…。しかたありません、お鍋を買ってきましょう…」
打ち止め「うーん、なんかごめんねぇーってミサカはミサカは謝罪しつつこのやりとりをヨミカワに見せたいなぁって思ってみたり」
美琴「私、足りない材料とお鍋買ってくるから黒子と打ち止めは野菜切ってて。怪我しないようにね」
黒子「お任せ下さいまし!お姉様と打ち止めさんとこの黒子の愛の共同作業ですのね!!」
黒子「炊飯器は確かに色々使えるらしいですが…。というか、大変ですわよお姉様…。お鍋が存在しませんの」
美琴「いや、レベル5としてここで引き下がるわけには…!そして何よりお腹空かせてる子を放っておけないわ!!」
黒子「…材料は…、まぁ、少し足りないものもありますが、なんとかなるでしょう…。しかたありません、お鍋を買ってきましょう…」
打ち止め「うーん、なんかごめんねぇーってミサカはミサカは謝罪しつつこのやりとりをヨミカワに見せたいなぁって思ってみたり」
美琴「私、足りない材料とお鍋買ってくるから黒子と打ち止めは野菜切ってて。怪我しないようにね」
黒子「お任せ下さいまし!お姉様と打ち止めさんとこの黒子の愛の共同作業ですのね!!」
282: 2010/04/18(日) 03:47:32.46
***
美琴「さて、お鍋は買ったけど…お鍋はあと何を入れようかなぁ…」
美琴「あいつ、もやしな見た目通り食生活偏ってそうよね。肉好きらしいけど、…もやし言われてるの気にしてるのかしら?」
美琴「あのくらい病弱で控えめで謙虚な方が敵を増やすどころか味方を増やしていきそうなのにねー…っと、カボチャとか入れたらおいしそうね」
美琴「ついでに私たちもまとめて昼食作らせてもらおうかな。キッチン自由に使っていいって打ち止めが保護者に了解取ってたし」
美琴「ふふー、なんかこーいう買い物って楽しいなぁ~♪あいつがよくスーパーに行ってるけど確かにハマりそうかも」
上条「別に俺は楽しくて買い物してるわけじゃないんだけどな…」
美琴「さて、お鍋は買ったけど…お鍋はあと何を入れようかなぁ…」
美琴「あいつ、もやしな見た目通り食生活偏ってそうよね。肉好きらしいけど、…もやし言われてるの気にしてるのかしら?」
美琴「あのくらい病弱で控えめで謙虚な方が敵を増やすどころか味方を増やしていきそうなのにねー…っと、カボチャとか入れたらおいしそうね」
美琴「ついでに私たちもまとめて昼食作らせてもらおうかな。キッチン自由に使っていいって打ち止めが保護者に了解取ってたし」
美琴「ふふー、なんかこーいう買い物って楽しいなぁ~♪あいつがよくスーパーに行ってるけど確かにハマりそうかも」
上条「別に俺は楽しくて買い物してるわけじゃないんだけどな…」
292: 2010/04/18(日) 17:31:13.08
美琴「えー、でもセールがどうのこうのってしょっちゅう…、………って、な、なんであんたがここに!!?」
上条「買い物に」
美琴「そ、そりゃそうよね…」
上条「で、常盤台のお嬢様がこんなスーパーで何してるんだ?」
美琴「買い物!」
上条「はいはい。ん?ってことは料理すんのか?」
上条「買い物に」
美琴「そ、そりゃそうよね…」
上条「で、常盤台のお嬢様がこんなスーパーで何してるんだ?」
美琴「買い物!」
上条「はいはい。ん?ってことは料理すんのか?」
294: 2010/04/18(日) 17:40:04.50
美琴「そうよ。こ の 私 が !作るのよ!」ドン
上条「あー、そういや前に結構うまいとか言ってたっけな…。何作るんだ?」
美琴「え?野菜スープと、あっちでパン買ってスクランブルエッグはさんで食べようかなぁーって」
上条「あぁー、それもうまそうだなぁ…」
美琴(も、もしかしてこれってチャンスなんじゃない!?)キュピーン
美琴(私の手料理を食べさせて前に私を侮辱したことを後悔させて、そして私をもう少し女の子として…!!)
上条「あー、そういや前に結構うまいとか言ってたっけな…。何作るんだ?」
美琴「え?野菜スープと、あっちでパン買ってスクランブルエッグはさんで食べようかなぁーって」
上条「あぁー、それもうまそうだなぁ…」
美琴(も、もしかしてこれってチャンスなんじゃない!?)キュピーン
美琴(私の手料理を食べさせて前に私を侮辱したことを後悔させて、そして私をもう少し女の子として…!!)
296: 2010/04/18(日) 18:05:06.65
上条「んー、今日はインデックスの心配もいらないし…量より質にこだわって高騰してて手の出しにくい野菜を…うーん…」
美琴「ね、ねぇ…!」
上条「ん?」
美琴「あ、あんた、…どうせだから私の作った料理、食べて、みない…?」ドキドキドキ
上条「へ?…いいのか!?」ズイッ
美琴「ひぇあ!?あっ、か、勘違いしないでよね!!あんたが前に私の料理の腕を疑ってたからその疑惑を晴らすためよっ!!」
美琴(あぁああああああ、素直じゃない私ばかー!!!余計なひと言ばかー!!!)
美琴「ね、ねぇ…!」
上条「ん?」
美琴「あ、あんた、…どうせだから私の作った料理、食べて、みない…?」ドキドキドキ
上条「へ?…いいのか!?」ズイッ
美琴「ひぇあ!?あっ、か、勘違いしないでよね!!あんたが前に私の料理の腕を疑ってたからその疑惑を晴らすためよっ!!」
美琴(あぁああああああ、素直じゃない私ばかー!!!余計なひと言ばかー!!!)
298: 2010/04/18(日) 18:11:23.30
上条「はははは、それは俺も悪かったって、あ、そっちの荷物重いだろ?持ってやるよ!(気が変わらないうちに媚び売っとこう!)」
美琴「えっ、あ、ありがとう…(やだ、優しい…)」ドキドキ
上条「いやー助かったよ、最近は野菜も高騰してて手が出しにくいし貧乏学生にゃきついよなー。ほら、カゴも持ってやるって」ヒョイ
美琴「あ、わ、悪いわね…!!」
上条「で、他には何買うんだ?」
美琴「え、えっと…!!」
美琴「えっ、あ、ありがとう…(やだ、優しい…)」ドキドキ
上条「いやー助かったよ、最近は野菜も高騰してて手が出しにくいし貧乏学生にゃきついよなー。ほら、カゴも持ってやるって」ヒョイ
美琴「あ、わ、悪いわね…!!」
上条「で、他には何買うんだ?」
美琴「え、えっと…!!」
299: 2010/04/18(日) 18:15:02.15
黄泉川宅。
黒子「で、調子に乗ってビーフシチューの材料まで買ってきたというわけですの?」
美琴「だってぇ…」
上条「はー、一方通行が風邪でお前たちが看病ねー、何から何まで意外だわ」
打ち止め「色々事情があってねーってミサカはミサカははぐらかしつつあなたを御もてなししてみたり」
上条「お構いなく。っと、とりあえず俺も一方通行に挨拶してくるわ」
美琴「あ、うん……って、だ、ダメぇええええ!!!それはだめぇぇぇえええ!!」
黒子「で、調子に乗ってビーフシチューの材料まで買ってきたというわけですの?」
美琴「だってぇ…」
上条「はー、一方通行が風邪でお前たちが看病ねー、何から何まで意外だわ」
打ち止め「色々事情があってねーってミサカはミサカははぐらかしつつあなたを御もてなししてみたり」
上条「お構いなく。っと、とりあえず俺も一方通行に挨拶してくるわ」
美琴「あ、うん……って、だ、ダメぇええええ!!!それはだめぇぇぇえええ!!」
300: 2010/04/18(日) 18:32:18.48
上条「え?…なんで…?」
美琴「いや、えっと…えーっと…」
美琴(うぅぅ、あいつを敵だと思ってた私や果てはあの黒子まであいつにときめいちゃったのよ…、さ、最悪あんたまで…あいつに…)
美琴「ほっ、ほら!さっきまで病院行ってて疲れてるからそっとしておいてあげた方がいいかなぁーって、あははは…」
上条「あぁ、それもそうだな…じゃ、上条さんは打ち止めと遊びながらこっちで待ってるわ」
美琴「うん、ごゆっくりぃ~………、はぁ、危なかった…」
美琴「いや、えっと…えーっと…」
美琴(うぅぅ、あいつを敵だと思ってた私や果てはあの黒子まであいつにときめいちゃったのよ…、さ、最悪あんたまで…あいつに…)
美琴「ほっ、ほら!さっきまで病院行ってて疲れてるからそっとしておいてあげた方がいいかなぁーって、あははは…」
上条「あぁ、それもそうだな…じゃ、上条さんは打ち止めと遊びながらこっちで待ってるわ」
美琴「うん、ごゆっくりぃ~………、はぁ、危なかった…」
302: 2010/04/18(日) 18:43:27.88
黒子「ところでお姉様、ビーフシチューって煮込む時間が必要ですのよ?お肉を柔らかくしないといけませんから…」
美琴「え?だからとりあえずこの一番高いお肉買ってきたんだけど?柔らかそうじゃない?」
黒子「まぁ、このお肉なら元の質が良いですから…」
美琴「あと、私の電気でこう、柔らかく出来そうじゃない?」ビリビリ
黒子「まぁ、~そして一時間後~とかテロップ流しておけば完成してるのがお約束ですわね。」
美琴「でしょ?意外と出来るもんよ?あとは愛でカバー!よーし!野菜スープもおいしいの作るわよー!」
黒子「っていうか野菜スープがメインですからね!!」
美琴「え?だからとりあえずこの一番高いお肉買ってきたんだけど?柔らかそうじゃない?」
黒子「まぁ、このお肉なら元の質が良いですから…」
美琴「あと、私の電気でこう、柔らかく出来そうじゃない?」ビリビリ
黒子「まぁ、~そして一時間後~とかテロップ流しておけば完成してるのがお約束ですわね。」
美琴「でしょ?意外と出来るもんよ?あとは愛でカバー!よーし!野菜スープもおいしいの作るわよー!」
黒子「っていうか野菜スープがメインですからね!!」
308: 2010/04/18(日) 21:41:05.72
~そして30分後~
美琴「よっし、先に野菜スープは完成させたし、あいつに食べさせてる間にビーフシチュー煮込ませとこうか!」
黒子「圧力鍋があったのが幸いですわね…と、一方通行さんのとこへは黒子が行きますわ」
美琴「いいわよ、私が行くわよ」
打ち止め「あ、あの人のご飯出来たの?じゃぁ、ミサカが行くってミサカはミサカは手を伸ばしてお盆バッチコイ!ってスタンバってみる」
黒子「いえいえ、ここは黒子が…お姉様と打ち止めさんは上条さんとビーフシチューを見てて下さいな!アク取りとか必要ですのよ」ジリジリ
美琴「あいつとはこれから一緒に食事するからいいのよ。あんたこそ少し休憩してれば?あいつ抱えてたし疲れたでしょ?」ジリジリ
打ち止め「あの人のお世話はミサカがするからお姉様たちはお鍋を見張っててほしいかなってミサカはミサカは負けられない女の闘いを感じて立ち向かってみる」ジリジリ
美琴「よっし、先に野菜スープは完成させたし、あいつに食べさせてる間にビーフシチュー煮込ませとこうか!」
黒子「圧力鍋があったのが幸いですわね…と、一方通行さんのとこへは黒子が行きますわ」
美琴「いいわよ、私が行くわよ」
打ち止め「あ、あの人のご飯出来たの?じゃぁ、ミサカが行くってミサカはミサカは手を伸ばしてお盆バッチコイ!ってスタンバってみる」
黒子「いえいえ、ここは黒子が…お姉様と打ち止めさんは上条さんとビーフシチューを見てて下さいな!アク取りとか必要ですのよ」ジリジリ
美琴「あいつとはこれから一緒に食事するからいいのよ。あんたこそ少し休憩してれば?あいつ抱えてたし疲れたでしょ?」ジリジリ
打ち止め「あの人のお世話はミサカがするからお姉様たちはお鍋を見張っててほしいかなってミサカはミサカは負けられない女の闘いを感じて立ち向かってみる」ジリジリ
309: 2010/04/18(日) 22:02:00.24
上条「ん?あいつに飯食わせに行くのか?じゃー上条さんが鍋見てますから3人で行って来いよ。タダで食わしてもらうんだしこれくらいするぜ」
打ち止め・美琴・黒子「「「あぁ、どうも…」」」
***
打ち止め「ご飯出来たよーってミサカはミサカは結局3人であなたの部屋に押し掛けてみたり…」ムスッ
一方通行「………」スヤスヤ
美琴「寝てる…って、こいつ…寝顔が…」ドキッ
黒子「寝顔が、寝顔が…!普段のあの無愛想で笑ったかと思えばとてつもなく凶悪な笑顔だったりで有名な一方通行さんが…
こんな、こんな子どもらしい寝顔を…!!邪気のないまるで天使のような寝顔なのに風邪のせいでやや苦しそうに汗を滲ませてる姿がまた…」ハァハァハァハァ
打ち止め「この人の寝顔って実はこんなに可愛いんだよーってミサカはミサカはこの寝顔を毎日見れるミサカの特権を自慢してみたり!」エッヘン
美琴「熱少しは下がったかしら?」ピトッ
打ち止め・美琴・黒子「「「あぁ、どうも…」」」
***
打ち止め「ご飯出来たよーってミサカはミサカは結局3人であなたの部屋に押し掛けてみたり…」ムスッ
一方通行「………」スヤスヤ
美琴「寝てる…って、こいつ…寝顔が…」ドキッ
黒子「寝顔が、寝顔が…!普段のあの無愛想で笑ったかと思えばとてつもなく凶悪な笑顔だったりで有名な一方通行さんが…
こんな、こんな子どもらしい寝顔を…!!邪気のないまるで天使のような寝顔なのに風邪のせいでやや苦しそうに汗を滲ませてる姿がまた…」ハァハァハァハァ
打ち止め「この人の寝顔って実はこんなに可愛いんだよーってミサカはミサカはこの寝顔を毎日見れるミサカの特権を自慢してみたり!」エッヘン
美琴「熱少しは下がったかしら?」ピトッ
310: 2010/04/18(日) 22:09:19.37
美琴「うーん、…あんま変わってない気がするわ」
一方通行「…冷、たい…」
美琴「あ、ごめん、さっき洗い物してたから…っ」パッ
一方通行「ァ、…それ、そのまま……が、いい…」
美琴「も、もちろんよ!!」シュバ ピタッ
一方通行「はゥ…気持ちいー…」
打ち止め「ご飯だよーってミサカはミサカはお布団の端をぎゅって握ってるあなたの傍によってみたり」
311: 2010/04/18(日) 22:18:38.95
打ち止め「起きれる?ってミサカはミサカは小首を傾げてあなたに微笑んでみる」
一方通行「あァ…けほっ…ン…」
黒子「さぁ、どうぞお召し上がりくださいな♪黒子が食べさせてあげますの♪」
一方通行「あ…どォも…」パクッ モキュモキュ
黒子「………ッ!!」キュン
一方通行「……おいしィ…」モニュモニュ
一方通行「あァ…けほっ…ン…」
黒子「さぁ、どうぞお召し上がりくださいな♪黒子が食べさせてあげますの♪」
一方通行「あ…どォも…」パクッ モキュモキュ
黒子「………ッ!!」キュン
一方通行「……おいしィ…」モニュモニュ
312: 2010/04/18(日) 22:27:18.78
黒子「唇が!!一方通行さんの唇がっ!柔らかそうですの!真っ白なのに唇がほんのり淡い桜色ですの!しかも食べる瞬間吐息が!少し熱っぽい吐息が!!
あぁ、寸前で伏せられたまぶたから伸びる長いまつげが美しいんですのぉぉ!!」ハァハァハァ
美琴「黒子、気持ちは解るけど少し落ち着きなさい…」
黒子「はっ、あ、…すすみませんお姉様私としたことが…」ハァハァ
一方通行「…なンか、息荒いけど…、もしかして…うつしちまった…のか…?」シュン
黒子「そうじゃありませんのよ!あなたはもうこれ以上罪を被る必要はないんですのぉぉお!」
美琴「はいはい、あんたが食べさせてたんじゃ日が暮れちゃうわ…ほら、まだ食べるでしょ、一方通行」
一方通行「うン」コクン
あぁ、寸前で伏せられたまぶたから伸びる長いまつげが美しいんですのぉぉ!!」ハァハァハァ
美琴「黒子、気持ちは解るけど少し落ち着きなさい…」
黒子「はっ、あ、…すすみませんお姉様私としたことが…」ハァハァ
一方通行「…なンか、息荒いけど…、もしかして…うつしちまった…のか…?」シュン
黒子「そうじゃありませんのよ!あなたはもうこれ以上罪を被る必要はないんですのぉぉお!」
美琴「はいはい、あんたが食べさせてたんじゃ日が暮れちゃうわ…ほら、まだ食べるでしょ、一方通行」
一方通行「うン」コクン
313: 2010/04/18(日) 22:39:49.75
美琴「ちなみに私たちなら心配しなくていいわよ。学業に専念するため予防接種とか結構受けさせられるのよ。だからあんま風邪とかひかないのよね。
打ち止めも調整とかで予防接種してるみたいだし…はい、口あけて」
一方通行「ふゥン…」モニュモニュ
打ち止め「ミサカも、ミサカもこの人に「あーん」してあげたい!ってミサカはミサカはお姉様にねだってみたりぃぃー」
美琴「よしよし、じゃー、ここに座りなさい」ポンポン
打ち止め「はぁーいってミサカはミサカはお姉様の太ももに座ってみたり。えへへー姉妹みたい♪」
美琴「ん、零さないようにね」ニコニコ
打ち止めも調整とかで予防接種してるみたいだし…はい、口あけて」
一方通行「ふゥン…」モニュモニュ
打ち止め「ミサカも、ミサカもこの人に「あーん」してあげたい!ってミサカはミサカはお姉様にねだってみたりぃぃー」
美琴「よしよし、じゃー、ここに座りなさい」ポンポン
打ち止め「はぁーいってミサカはミサカはお姉様の太ももに座ってみたり。えへへー姉妹みたい♪」
美琴「ん、零さないようにね」ニコニコ
314: 2010/04/18(日) 22:49:51.34
黒子「あぁ、ここは天国ですの?お姉様と仲睦ましそうに戯れる小さいお姉様、そして介抱されなすがままの一方通行さん…!」
美琴「黒子ー薬取ってー」
黒子「イエッサァー!!」
打ち止め「えっと、食後にこの錠剤と粉薬を一つずつ…だって、はいお水ってミサカはミサカはあなたにお水とお薬を手渡してみる」
一方通行「…苦いン、だろうなァ…」
美琴「良薬口に苦し。しょうがないわよ。それにあんたいっつもコーヒー飲んでるじゃない」
美琴「黒子ー薬取ってー」
黒子「イエッサァー!!」
打ち止め「えっと、食後にこの錠剤と粉薬を一つずつ…だって、はいお水ってミサカはミサカはあなたにお水とお薬を手渡してみる」
一方通行「…苦いン、だろうなァ…」
美琴「良薬口に苦し。しょうがないわよ。それにあんたいっつもコーヒー飲んでるじゃない」
315: 2010/04/18(日) 23:04:00.76
一方通行「それとこれとは…根本的に、っていうか…」ゴニョゴニョ
黒子「案外味覚は子どもなんじゃないんですの?」
美琴「あー、それはありそうね。かっこつけてるだけって感じもするし」
打ち止め「確かにこの人ミサカと同じでハンバーグとか出てくると少し目がキラキラするよってミサカはミサカはその子ども味覚説を肯定してみる」
一方通行「………ッ」ウルッ
打ち止め・美琴・黒子「「「でっ、でもハンバーグとかおいしいもんね!!」」」アワワワ
黒子「案外味覚は子どもなんじゃないんですの?」
美琴「あー、それはありそうね。かっこつけてるだけって感じもするし」
打ち止め「確かにこの人ミサカと同じでハンバーグとか出てくると少し目がキラキラするよってミサカはミサカはその子ども味覚説を肯定してみる」
一方通行「………ッ」ウルッ
打ち止め・美琴・黒子「「「でっ、でもハンバーグとかおいしいもんね!!」」」アワワワ
320: 2010/04/18(日) 23:26:59.36
打ち止め「お、お薬って苦くて普通慣れないよねっ!ミサカも苦手だよってミサカはミサカは俯いてるあなたを励ましてみたり!!」
黒子「そうですわよね!二十歳すぎても注射にビクビクしたり薬苦くて悶えたり夕飯がハンバーグで「イェーイ!」とかいう人間だっているんですのよ!」
美琴「そうそう!あんたなんかまだ全然普通よ普通!自信持っていいわよ!ねっ!」
一方通行「……うン……」コク
打ち止め・美琴・黒子(((あぁ、もう可愛いなちくしょう!)))
美琴「それじゃ私たちもお昼食べてくるから…、また寝ててちょうだい」
黒子「そうですわよね!二十歳すぎても注射にビクビクしたり薬苦くて悶えたり夕飯がハンバーグで「イェーイ!」とかいう人間だっているんですのよ!」
美琴「そうそう!あんたなんかまだ全然普通よ普通!自信持っていいわよ!ねっ!」
一方通行「……うン……」コク
打ち止め・美琴・黒子(((あぁ、もう可愛いなちくしょう!)))
美琴「それじゃ私たちもお昼食べてくるから…、また寝ててちょうだい」
323: 2010/04/18(日) 23:36:48.22
上条「お、おかえり。こっちもそろそろいい感じだぞ?はぁーこんな高級肉が食べれるなんて…生きてて良かった…」
打ち止め「ホントだーいい匂いー♪ってミサカはミサカはお鼻をすんすんさせてみたり」
美琴「おいしそー!よーしパンも焼いちゃおうか!」
黒子「では黒子はスクランブルエッグを作りましょう」
ワイワイキャッキャ
打ち止め「ホントだーいい匂いー♪ってミサカはミサカはお鼻をすんすんさせてみたり」
美琴「おいしそー!よーしパンも焼いちゃおうか!」
黒子「では黒子はスクランブルエッグを作りましょう」
ワイワイキャッキャ
324: 2010/04/18(日) 23:42:05.77
ガヤガヤ
一方通行「………」ショボーン
一方通行(別に…、楽しそうとか…思ってねェもン…)
一方通行(心細いとか…思ってねェもン…)
一方通行(俺、強いもン…今まで一人だったしィ…)
一方通行(あァ、なンか頭ぼーっとするのに寝過ぎて眠くないや…)
一方通行(…向こう行ったら構ってもらえるかなァ…、いや、その前に一人じゃ動けないし…)
一方通行「………」ショボーン
一方通行(別に…、楽しそうとか…思ってねェもン…)
一方通行(心細いとか…思ってねェもン…)
一方通行(俺、強いもン…今まで一人だったしィ…)
一方通行(あァ、なンか頭ぼーっとするのに寝過ぎて眠くないや…)
一方通行(…向こう行ったら構ってもらえるかなァ…、いや、その前に一人じゃ動けないし…)
330: 2010/04/18(日) 23:50:09.72
一方通行「……、けほけほっ…」
一方通行(喉痛いし、頭も締め付けられるようだし、関節は痛いし、なんか膨張してるみたいに熱いし…目の前霞ンでるし…)
一方通行(これ、いつまで続くンだろ…さっきれェるがンも熱下がってないって言ってたし…)
一方通行「……風邪でも、こじらせたら…氏ンじゃうのかな…」
一方通行「…………」シュン
カチャ
一方通行(喉痛いし、頭も締め付けられるようだし、関節は痛いし、なんか膨張してるみたいに熱いし…目の前霞ンでるし…)
一方通行(これ、いつまで続くンだろ…さっきれェるがンも熱下がってないって言ってたし…)
一方通行「……風邪でも、こじらせたら…氏ンじゃうのかな…」
一方通行「…………」シュン
カチャ
332: 2010/04/18(日) 23:58:32.40
一方通行(打ち止め…か?)ボーッ
上条「あれ?また間違えた…、はー…」
一方通行「………?」
上条「ん?…あ、お前の部屋だったのか…、悪いなちょっと上がらせてもらってるぜ」
一方通行「………はァ…?」
上条「で、具合はどうだ?まぁ、風邪なら2~3日もすりゃ治るって!」
一方通行(逆光でよく見えない…)
上条「あれ?また間違えた…、はー…」
一方通行「………?」
上条「ん?…あ、お前の部屋だったのか…、悪いなちょっと上がらせてもらってるぜ」
一方通行「………はァ…?」
上条「で、具合はどうだ?まぁ、風邪なら2~3日もすりゃ治るって!」
一方通行(逆光でよく見えない…)
334: 2010/04/19(月) 00:05:46.10
上条「しっかり寝て早く治せよ。じゃーな!」
ギュッ
上条「へ?どうしたんですか?服の裾なんか掴んで…?」
一方通行「…もう、行っちゃう…のか?(せっかく誰か来たのに…)」
上条「!?」ドキッ
一方通行「…なァ…?」
上条「ッ!!?お、俺…えっと、まだ飯残ってるから!!」バッ
パタパタ パタン…
ギュッ
上条「へ?どうしたんですか?服の裾なんか掴んで…?」
一方通行「…もう、行っちゃう…のか?(せっかく誰か来たのに…)」
上条「!?」ドキッ
一方通行「…なァ…?」
上条「ッ!!?お、俺…えっと、まだ飯残ってるから!!」バッ
パタパタ パタン…
336: 2010/04/19(月) 00:12:12.64
一方通行「ァ…」
一方通行(………また一人ぼっちか…)
一方通行(……ところで、あれ、誰だったンだろォ…?)
***
打ち止め「みんなを送ってくるねーってミサカはミサカはぼんやりしてるあなたを伝えてみたり…」
一方通行「ン…気をつけろよ…」
打ち止め「大丈夫だよー。あなたもちゃんとお水とか飲んでる?ってミサカはミサカは水分補給の大切さを訴えてみたり」
一方通行「だいじょォぶ」
一方通行(………また一人ぼっちか…)
一方通行(……ところで、あれ、誰だったンだろォ…?)
***
打ち止め「みんなを送ってくるねーってミサカはミサカはぼんやりしてるあなたを伝えてみたり…」
一方通行「ン…気をつけろよ…」
打ち止め「大丈夫だよー。あなたもちゃんとお水とか飲んでる?ってミサカはミサカは水分補給の大切さを訴えてみたり」
一方通行「だいじょォぶ」
338: 2010/04/19(月) 00:22:43.94
ガチャガチャ パタン
一方通行(………、はァ…頑張って目を瞑ってれば寝れるかも…)
prrrrr
一方通行「…、電話…?けほっ、俺のか…。机…腕伸ばせば届くか…」
一方通行「ンっ、あと、少しで…届…く…」グググッ
一方通行「…っ!?」ズベッ
一方通行「…ッ痛ゥ…!はい…もしも…」
一方通行(………、はァ…頑張って目を瞑ってれば寝れるかも…)
prrrrr
一方通行「…、電話…?けほっ、俺のか…。机…腕伸ばせば届くか…」
一方通行「ンっ、あと、少しで…届…く…」グググッ
一方通行「…っ!?」ズベッ
一方通行「…ッ痛ゥ…!はい…もしも…」
339: 2010/04/19(月) 00:23:18.48
土御門「一方通行、遅刻か?それともまだ寝てるのか?一応グループにもそれなりにルールはあるんだから守ってほしいんだが?」
一方通行『……悪ィ…けほっ、こほ…』
土御門「…?どうした?なんか音がこもってるが一人で残業でもしてるのか?」
結標「あらま。仕事熱心なことで」
海原「しかし、それでこの大事な仕事に遅れるのはどうなんでしょうね」
土御門「……様子が変だな…」
一方通行『……悪ィ…けほっ、こほ…』
土御門「…?どうした?なんか音がこもってるが一人で残業でもしてるのか?」
結標「あらま。仕事熱心なことで」
海原「しかし、それでこの大事な仕事に遅れるのはどうなんでしょうね」
土御門「……様子が変だな…」
347: 2010/04/19(月) 00:39:38.20
一方通行『……、悪いが…今日は…行けない…』
土御門「理由は?」
一方通行『う…、…か…風邪…ひいた…』
土御門「風邪ぇ?」
結標「はぁ?」
海原「へぇ…?」
348: 2010/04/19(月) 00:40:46.30
土御門「おいおい、冗談きついぜ?あの一方通行が風邪?」
一方通行『だから、そう言って…けほ…あンま、喋らせるなァ…マジで、喉痛い…』
結標「えー、ホント?どんな感じなの?私も聞きたいんだけど…」ズイッ
海原「自分も興味あります。ちょっと聞き耳立てさせてもらいますね」ズイッ
土御門「いや、これはマジっぽいにゃー…」
一方通行『だからァ…、もォ、…昨日からずっと…熱下がン、なくて…ごほっ…解って、くれよォ…』
一方通行『だから、そう言って…けほ…あンま、喋らせるなァ…マジで、喉痛い…』
結標「えー、ホント?どんな感じなの?私も聞きたいんだけど…」ズイッ
海原「自分も興味あります。ちょっと聞き耳立てさせてもらいますね」ズイッ
土御門「いや、これはマジっぽいにゃー…」
一方通行『だからァ…、もォ、…昨日からずっと…熱下がン、なくて…ごほっ…解って、くれよォ…』
350: 2010/04/19(月) 00:48:20.63
海原「これは…どうなんでしょう…、すでに別人なんですけど…」
土御門「つーかこれ、電話口で泣いてないか?」
一方通行『なっ、泣いてなンか…ねェよ!…あンまりにも…熱下がンないから、その、ちょっと…不安っていうか…』
結標「ちょっ、なにこれなにこれ!これがあの一方通行!?やだ、ねぇちょっとテレビ電話にしてよ!」キュン
土御門「落ち着くにゃー結標ぇえ!テレビ電話でこいつを見てしまったら一方通行に対するイメージが変わっちまう気がする!」
海原「危険です!結標さんが一方通行を守備範囲にいれてしまいますよ!!」
一方通行『だっ、だからァ…今日は、…その、休みたいンだけど…行っても…何も出来ないし…そもそも一人じゃ動けないし…』
土御門「つーかこれ、電話口で泣いてないか?」
一方通行『なっ、泣いてなンか…ねェよ!…あンまりにも…熱下がンないから、その、ちょっと…不安っていうか…』
結標「ちょっ、なにこれなにこれ!これがあの一方通行!?やだ、ねぇちょっとテレビ電話にしてよ!」キュン
土御門「落ち着くにゃー結標ぇえ!テレビ電話でこいつを見てしまったら一方通行に対するイメージが変わっちまう気がする!」
海原「危険です!結標さんが一方通行を守備範囲にいれてしまいますよ!!」
一方通行『だっ、だからァ…今日は、…その、休みたいンだけど…行っても…何も出来ないし…そもそも一人じゃ動けないし…』
357: 2010/04/19(月) 00:59:34.34
土御門「まー、確かにこんな状態じゃかえってお荷物だなぁ…」
海原「見てみたい気もしますけどね」ハハハ
一方通行『ご、めン…なさィ…』
土御門・海原・結標「「「!!?」」」ドキッ
一方通行『けほ…、あの、…自己管理が…出来てなかった、の、は…けほけほ…ホントに…悪いと…思ってる…から…これからは…気を、付けるから…』
土御門「いや、あの、あんま自分を責めるなって?なっ?誰だって風邪くらいひくだろ?なっちまったもんはしょうがないからな!」
海原「そ、そうですよ、謝らないでください!あなたは元々能力の弊害で身体自体は弱いんですからね!」
結標「だ、大丈夫よ!今日の仕事も私たちがちゃんとこなしておくからね!あなたはちゃんと身体を治すことを優先してゆっくり休みなさいね!」
海原「見てみたい気もしますけどね」ハハハ
一方通行『ご、めン…なさィ…』
土御門・海原・結標「「「!!?」」」ドキッ
一方通行『けほ…、あの、…自己管理が…出来てなかった、の、は…けほけほ…ホントに…悪いと…思ってる…から…これからは…気を、付けるから…』
土御門「いや、あの、あんま自分を責めるなって?なっ?誰だって風邪くらいひくだろ?なっちまったもんはしょうがないからな!」
海原「そ、そうですよ、謝らないでください!あなたは元々能力の弊害で身体自体は弱いんですからね!」
結標「だ、大丈夫よ!今日の仕事も私たちがちゃんとこなしておくからね!あなたはちゃんと身体を治すことを優先してゆっくり休みなさいね!」
364: 2010/04/19(月) 01:13:04.73
ピッ
土御門「………、まずいな…」
海原「…えぇ、…ゆゆしき事態です…」
結標「……あの一方通行が…あんなに可愛いなんて…私、どうしよう…今度からもう少し優しくしてあげなきゃ…」
土御門「黙れショタコン」
結標「何よシスコン!」
海原「まぁまぁ、落ち着いてください。仕事の前に今後の一方通行さんの扱い方を考え直しましょう」
土御門・結標「「うっさい口リストーカーのシスコン!」」
土御門「………、まずいな…」
海原「…えぇ、…ゆゆしき事態です…」
結標「……あの一方通行が…あんなに可愛いなんて…私、どうしよう…今度からもう少し優しくしてあげなきゃ…」
土御門「黙れショタコン」
結標「何よシスコン!」
海原「まぁまぁ、落ち着いてください。仕事の前に今後の一方通行さんの扱い方を考え直しましょう」
土御門・結標「「うっさい口リストーカーのシスコン!」」
365: 2010/04/19(月) 01:30:59.50
ピッ
一方通行「…、…大丈夫、なのか…?」
一方通行「…ベッドから落ちちまったし…とりあえずトイレでも行くか…、えっと、杖は…」
一方通行(暗くてよく見えないな…確か、この辺に…っと、あった…)
グッ グラッ ゴツン
一方通行「~~~っ!!…もー…さっきから、なンなンだよォ…」
一方通行「風邪なンて…なりたくなかったってのォ…」ショボン
一方通行「…、…大丈夫、なのか…?」
一方通行「…ベッドから落ちちまったし…とりあえずトイレでも行くか…、えっと、杖は…」
一方通行(暗くてよく見えないな…確か、この辺に…っと、あった…)
グッ グラッ ゴツン
一方通行「~~~っ!!…もー…さっきから、なンなンだよォ…」
一方通行「風邪なンて…なりたくなかったってのォ…」ショボン
369: 2010/04/19(月) 01:38:35.56
一方通行(風邪自体もつらいし、注射も痛いし薬苦いし、みんな楽しそうなのに一人隔離されて…)
一方通行「……だから別に、…寂しいとか、…心細いわけじゃねェもン…。別に、混ざりたいわけじゃ…」
打ち止め「『孤独は一人じゃ感じられない』ってミサカはミサカはあなたに聞き覚えのある言葉を言ってみたり」
一方通行「打ち、止め…」
打ち止め「あなたの周りはいつのまにかたくさんの人が集まって来たから…だから逆に寂しかったんだよね
ってミサカはミサカは床に蹲ってるあなたに目線を合わせてみる」
一方通行「……そンなンじゃ…」
一方通行「……だから別に、…寂しいとか、…心細いわけじゃねェもン…。別に、混ざりたいわけじゃ…」
打ち止め「『孤独は一人じゃ感じられない』ってミサカはミサカはあなたに聞き覚えのある言葉を言ってみたり」
一方通行「打ち、止め…」
打ち止め「あなたの周りはいつのまにかたくさんの人が集まって来たから…だから逆に寂しかったんだよね
ってミサカはミサカは床に蹲ってるあなたに目線を合わせてみる」
一方通行「……そンなンじゃ…」
373: 2010/04/19(月) 01:47:27.53
打ち止め「えへへ。そんな寂しそうな顔じゃ説得力ないよ?ってミサカはミサカはあなたの頭をなでなでしてみたり」
打ち止め「あのね、ご飯食べてるときね。あなたが治ったら、またみんなで遊ぼうねって、さっき言ってたの。
ってミサカはミサカはあなたの頭を撫で続けながら教えてみたり」
打ち止め「みんなあなたのこと考えてたの。みんなあなたが大好きなのってミサカはミサカはみんなを代表してあなたに告白してみる」
一方通行「………、ありがとう…」ギュッ
打ち止め「あわ、わわっ、ってミサカはミサカは急に抱きついてきたあなたに驚いてみたり」
一方通行「風邪、早く…治さないと、…な…」
打ち止め「うん!ってミサカはミサカはあなたの背中に手を回して優しく撫でてみる」
打ち止め「あのね、ご飯食べてるときね。あなたが治ったら、またみんなで遊ぼうねって、さっき言ってたの。
ってミサカはミサカはあなたの頭を撫で続けながら教えてみたり」
打ち止め「みんなあなたのこと考えてたの。みんなあなたが大好きなのってミサカはミサカはみんなを代表してあなたに告白してみる」
一方通行「………、ありがとう…」ギュッ
打ち止め「あわ、わわっ、ってミサカはミサカは急に抱きついてきたあなたに驚いてみたり」
一方通行「風邪、早く…治さないと、…な…」
打ち止め「うん!ってミサカはミサカはあなたの背中に手を回して優しく撫でてみる」
375: 2010/04/19(月) 01:52:42.36
***
数日後
芳川「36.3℃…うん。もう大丈夫そうね。ちょっと長引いた時は心配だったけど…」
黄泉川「まだ咳は残ってるみたいだけど…まぁ、それももう少ししたら収まるじゃん?」
一方通行「ふゥー、やァーっと調子取り戻せたなァ…」ノビーッ
打ち止め「とりあえず様子見で今日もゆっくりしてた方がいいんじゃないかなってミサカはミサカはあなたを心配してみたり」
一方通行「一週間近くベッドから出れなかったンだぜ?身体が鈍って仕方ねェからちょっとコンビニ行ってくるわ」
数日後
芳川「36.3℃…うん。もう大丈夫そうね。ちょっと長引いた時は心配だったけど…」
黄泉川「まだ咳は残ってるみたいだけど…まぁ、それももう少ししたら収まるじゃん?」
一方通行「ふゥー、やァーっと調子取り戻せたなァ…」ノビーッ
打ち止め「とりあえず様子見で今日もゆっくりしてた方がいいんじゃないかなってミサカはミサカはあなたを心配してみたり」
一方通行「一週間近くベッドから出れなかったンだぜ?身体が鈍って仕方ねェからちょっとコンビニ行ってくるわ」
381: 2010/04/19(月) 02:00:34.75
打ち止め「あー、もう!ってミサカはミサカは部屋から出て行くあなたを見つめてみたり…」
黄泉川「やれやれ。あの時の大人しさはどこへ行っちゃったじゃんね?」
芳川「あの子も心のどこかで誰かに甘えたいとか思ってたんじゃないの?」
黄泉川「あーいう風にダウンしちゃった時は誰かに頼るしかないしね。
大事にされたい、愛されたいって願望が勝っちゃったかもしれないじゃん」
打ち止め「あの人、まっすぐ育ってたらあんな風になってたのかもーってミサカはミサカは想像しつつもやっぱ普段のあの人が一番かなーって思ってみたり」
382: 2010/04/19(月) 02:10:19.91
***
一方通行「ン、ンーっ…!ふわァ…、やっぱ久々に外出ると気持ちいいなァ…」
一方通行(しっかし、打ち止めはいいとして黄泉川、芳川も妙に優しいっていうか…過保護だった気がするな…)
一方通行(…なンでだ?…俺、そンなに氏にそうな顔してたンかな…、でも熱出たばっかの時は結構つらかったような…
あン時ゃ頭もうまく回らなかったしよく耐えれたもンだな、俺)
黒子「まぁ、一方通行さん?」
一方通行「あ?」
黒子「出歩いていらっしゃるということは身体の具合はもうよろしいんですの?」
一方通行「ン、ンーっ…!ふわァ…、やっぱ久々に外出ると気持ちいいなァ…」
一方通行(しっかし、打ち止めはいいとして黄泉川、芳川も妙に優しいっていうか…過保護だった気がするな…)
一方通行(…なンでだ?…俺、そンなに氏にそうな顔してたンかな…、でも熱出たばっかの時は結構つらかったような…
あン時ゃ頭もうまく回らなかったしよく耐えれたもンだな、俺)
黒子「まぁ、一方通行さん?」
一方通行「あ?」
黒子「出歩いていらっしゃるということは身体の具合はもうよろしいんですの?」
383: 2010/04/19(月) 02:16:17.54
一方通行「あ、あァ…(ジャッジメント…?そォいや、なンか最初の頃に世話になったような…)」
黒子「それはそれは何よりですわ」ニコッ
一方通行「あー、えーっと、なンか、世話になったみてェだな…」
黒子「いいえ、お気になさらないでくださいな、あら、コンビニ行ってたのですか?コーヒーばっかじゃまた身体を悪くしてしまいますのよ?」ニコニコ
一方通行「え?あ…?(なンだ?なンか妙に笑顔が優しいような…)」
黒子「あら?御髪に木の葉が…、うふふ、しょうがありませんね」スッ
一方通行「っ!!?」ビクゥ
黒子「それはそれは何よりですわ」ニコッ
一方通行「あー、えーっと、なンか、世話になったみてェだな…」
黒子「いいえ、お気になさらないでくださいな、あら、コンビニ行ってたのですか?コーヒーばっかじゃまた身体を悪くしてしまいますのよ?」ニコニコ
一方通行「え?あ…?(なンだ?なンか妙に笑顔が優しいような…)」
黒子「あら?御髪に木の葉が…、うふふ、しょうがありませんね」スッ
一方通行「っ!!?」ビクゥ
384: 2010/04/19(月) 02:24:16.08
黒子「相変わらずさらさらで美しい御髪ですわね。本当に繊細で壊れてしまいそうなほどの儚い美しさ…でも、黒子があなたを守って差し上げますわ、必ず!」
一方通行「え…?えェ!?」
黒子「では、黒子は風紀委員の見回りの途中ですのでこれで!」ヒュン
一方通行「…………ど、どォいうことだァ…?」ポカン
prrrrrr
一方通行「ン…?…土御門か…」
一方通行「え…?えェ!?」
黒子「では、黒子は風紀委員の見回りの途中ですのでこれで!」ヒュン
一方通行「…………ど、どォいうことだァ…?」ポカン
prrrrrr
一方通行「ン…?…土御門か…」
386: 2010/04/19(月) 02:29:40.82
ピッ
一方通行「なンだ?」
土御門『よぉ、身体の具合はいいのか?』
一方通行「(あれ?調子悪いの伝えてたっけ…?)あァ、まだ咳は出るが、熱も下がった」
土御門『あー、そっか、それは良かったな…まぁ、あと数日はゆっくり休め。な?』
一方通行「はァ!?何が狙いだ?お前が俺を労わるってどォいうことだよ?」
土御門『いや、これはグループ満場一致でな…、まぁ、もう少しお前を労わってやろうってな…』
一方通行「なンだ?」
土御門『よぉ、身体の具合はいいのか?』
一方通行「(あれ?調子悪いの伝えてたっけ…?)あァ、まだ咳は出るが、熱も下がった」
土御門『あー、そっか、それは良かったな…まぁ、あと数日はゆっくり休め。な?』
一方通行「はァ!?何が狙いだ?お前が俺を労わるってどォいうことだよ?」
土御門『いや、これはグループ満場一致でな…、まぁ、もう少しお前を労わってやろうってな…』
387: 2010/04/19(月) 02:31:52.92
一方通行「おいおい、大丈夫かよグループがそンな仲間意識持っちまってよォ…」
土御門『まぁ、その、なんだ、…あんま無理すんなよ?俺も先輩としてお前を少し大事にしてやろうってな…まーそんなとこだ』
一方通行「…ッ」ゾゾゾゾッ
土御門『あー、あとこれは忠告だ』
一方通行「?」
土御門『復帰したら、とりあえず結標に気を付けろ…あれは目がマジだった…。海原となんとか抑えようとしたんだが…無理だった…』
一方通行「は?あいつがどう」
ピッ
土御門『まぁ、その、なんだ、…あんま無理すんなよ?俺も先輩としてお前を少し大事にしてやろうってな…まーそんなとこだ』
一方通行「…ッ」ゾゾゾゾッ
土御門『あー、あとこれは忠告だ』
一方通行「?」
土御門『復帰したら、とりあえず結標に気を付けろ…あれは目がマジだった…。海原となんとか抑えようとしたんだが…無理だった…』
一方通行「は?あいつがどう」
ピッ
389: 2010/04/19(月) 02:40:21.22
一方通行「あ、おい!勝手に切るなッ!!…ったく、なンなンだよさっきから…」
一方通行(なンだみんなして俺を守るだの労わるだの大事にするだの…俺は自分の身くらい自分で守れるっつの!)
一方通行「…公園でも行ってコーヒーでも飲むか…」
テクテク
一方通行「!」ピタッ
ガササッ←植木に隠れた音
一方通行(結標!?ちっ、次から次へと…土御門が気を付けろって言ってたが…、どォいうことだ?また能力が暴走でもしたのか?)
391: 2010/04/19(月) 02:48:00.43
結標「はぁーあ…、折角逸材見つけたと思ったのに全然会えないとはねー…いいわよねー守ってあげたくなる病弱少年かぁ…」
一方通行(とにかく事情が解らない以上深追いは厳禁だな…病み上がりだしさっさと逃げちまおう…)
パキッ
結標「!」
一方通行「あ…(ちっ、俺としたことが初歩的ミス…、バッテリーの充電はまだ平気だな…いざとなったら…)」スッ
結標「あら、一方通行…?」
一方通行「へ?(あ?普通の反応…?)」
一方通行(とにかく事情が解らない以上深追いは厳禁だな…病み上がりだしさっさと逃げちまおう…)
パキッ
結標「!」
一方通行「あ…(ちっ、俺としたことが初歩的ミス…、バッテリーの充電はまだ平気だな…いざとなったら…)」スッ
結標「あら、一方通行…?」
一方通行「へ?(あ?普通の反応…?)」
393: 2010/04/19(月) 02:49:50.52
結標「風邪は?治ったの?」トテトテ
一方通行「まァな…、ほとンど治ったけど、土御門がもう少し休めってよ。ったく労わるってなンだよ、ンな慣れあってる場合じゃねェだろォが…」チッ
結標「そう、もう治っちゃったのね…」ボソッ
一方通行「は?今、な」ヒュッ
一方通行(なっ、座標移動!?いつの間に発動を!?くそっ、スイッチも間に合わなかった…!どこに飛ばされ)
ヒュッ バッシャーーーン!!
一方通行「ぷァ…!?…噴水…?」
一方通行「まァな…、ほとンど治ったけど、土御門がもう少し休めってよ。ったく労わるってなンだよ、ンな慣れあってる場合じゃねェだろォが…」チッ
結標「そう、もう治っちゃったのね…」ボソッ
一方通行「は?今、な」ヒュッ
一方通行(なっ、座標移動!?いつの間に発動を!?くそっ、スイッチも間に合わなかった…!どこに飛ばされ)
ヒュッ バッシャーーーン!!
一方通行「ぷァ…!?…噴水…?」
394: 2010/04/19(月) 02:50:21.91
結標「うふふー…」ザッザッ
一方通行「てめェ!なンのつも」スッ
ヒュッ
結標「遅い!」ガッ
一方通行「なっ…(腕を掴まれた…スイッチを入れさせないつもりか…!)」
結標「まだちょっと鈍ってるみたいね。これなら風邪ぶり返すかもしれないわ♪」
一方通行「何が、目的だ…」
395: 2010/04/19(月) 02:51:01.29
結標「一方通行にまた風邪ひかせて、私が看病してあげようと思ったのよ!」
一方通行「………は?」
結標「思えば私の仲間たちはみんなやんちゃで元気な子ばっかだったのよね。盲点だったわ。
病弱で守ってあげたくなるような少年って…。あなたってまさにそれじゃない」
一方通行「待て、言ってる意味が…」
結標「さぁーて♪びしょ濡れになったし次は服全部座標移動させてほったらかしてればまた風邪ひくわよね~♪」ニコニコニコ
一方通行「ひィ!?」ビクゥ!!
一方通行「………は?」
結標「思えば私の仲間たちはみんなやんちゃで元気な子ばっかだったのよね。盲点だったわ。
病弱で守ってあげたくなるような少年って…。あなたってまさにそれじゃない」
一方通行「待て、言ってる意味が…」
結標「さぁーて♪びしょ濡れになったし次は服全部座標移動させてほったらかしてればまた風邪ひくわよね~♪」ニコニコニコ
一方通行「ひィ!?」ビクゥ!!
396: 2010/04/19(月) 02:51:35.73
結標「うふふ、そーいう怯えた顔もいいわねー。あなた似合ってるわよ、その顔。可愛いわ♪」クルクル
一方通行(ヤバい、なンかヤバい、こいつヤバいマジヤバいンですけどォォォォ!!!)ガクガクブルブル
結標「さー、その華奢で病弱そうな身体のどこから晒していこうかしらー、看病してあげるからには隅々までよく見てあげないとねー」クルクル
一方通行(…犯されるッ!?こいつもヤバいが俺の貞操もヤバい!?つーか公衆の面前で全裸とか何プレイだよちくしょォ!!そンな趣味ねェよォ!)ウワァァン
結標「よしよし、そんなに怯えないのーお姉ちゃんが優しく介抱してあげるからねー」スッ
一方通行「あっ!後ろでちっちェガキが転んで泣きそうになってるぞ!!」
結標「マジでか!!」バッ
一方通行(ヤバい、なンかヤバい、こいつヤバいマジヤバいンですけどォォォォ!!!)ガクガクブルブル
結標「さー、その華奢で病弱そうな身体のどこから晒していこうかしらー、看病してあげるからには隅々までよく見てあげないとねー」クルクル
一方通行(…犯されるッ!?こいつもヤバいが俺の貞操もヤバい!?つーか公衆の面前で全裸とか何プレイだよちくしょォ!!そンな趣味ねェよォ!)ウワァァン
結標「よしよし、そんなに怯えないのーお姉ちゃんが優しく介抱してあげるからねー」スッ
一方通行「あっ!後ろでちっちェガキが転んで泣きそうになってるぞ!!」
結標「マジでか!!」バッ
397: 2010/04/19(月) 02:52:07.04
一方通行(緩んだ!今のうちに!!)カチッ
結標「しまった!」ヒュッ
一方通行「てめェの反射はもう効かねェぜ!」パァン
結標「あぁ、もー!!いいとこだったのに!!」
一方通行「何がいいとこだ!俺なンかストリップさせて頭イカれちまったのかよショタコン女!」ダンッ
結標「あっ!待ちなさいよっ!!」
結標「しまった!」ヒュッ
一方通行「てめェの反射はもう効かねェぜ!」パァン
結標「あぁ、もー!!いいとこだったのに!!」
一方通行「何がいいとこだ!俺なンかストリップさせて頭イカれちまったのかよショタコン女!」ダンッ
結標「あっ!待ちなさいよっ!!」
399: 2010/04/19(月) 02:53:28.47
***
マンション前。
スタッ
一方通行「…撒けたか…」カチッ
一方通行(服も能力で乾かせたし…さっさと家に帰ろう…)
美琴「あ、一方通行!」
一方通行(うわァーい俺今日厄日ィー☆)
美琴「ちょうど良かった、お見舞いに行こうと思ってたの!風邪治った?」
一方通行「あァ…。ったくてめぇで何人目だこの質問…ひゃァ!?」ピトッ
マンション前。
スタッ
一方通行「…撒けたか…」カチッ
一方通行(服も能力で乾かせたし…さっさと家に帰ろう…)
美琴「あ、一方通行!」
一方通行(うわァーい俺今日厄日ィー☆)
美琴「ちょうど良かった、お見舞いに行こうと思ってたの!風邪治った?」
一方通行「あァ…。ったくてめぇで何人目だこの質問…ひゃァ!?」ピトッ
400: 2010/04/19(月) 02:54:30.66
美琴「あ、ホントだ。熱下がってるわね」
一方通行「なっ、何、な、な、何して、…て…手…」
美琴「え?手がどうかした?あ、今日はあんまり冷たくはないかもね、…んー、左手は冷たいかも?」ピタッ
一方通行「あっ…!」ゾクッ
美琴「ど?気持ちいい?」
一方通行「いや、えと、…あの…えっと…(いやだ!なンだこれ逃げたい!今すぐ逃げたい。ァああ、でもなンか、身体が言うこときかねェ…!)」
美琴「でも、ホント良くなったみたいね。あんな元気なくてしょんぼりしてる時は正直驚いたけど…ま、同じレベル5同士だし、また何か力になるわ」ナデナデ
一方通行「なっ、何、な、な、何して、…て…手…」
美琴「え?手がどうかした?あ、今日はあんまり冷たくはないかもね、…んー、左手は冷たいかも?」ピタッ
一方通行「あっ…!」ゾクッ
美琴「ど?気持ちいい?」
一方通行「いや、えと、…あの…えっと…(いやだ!なンだこれ逃げたい!今すぐ逃げたい。ァああ、でもなンか、身体が言うこときかねェ…!)」
美琴「でも、ホント良くなったみたいね。あんな元気なくてしょんぼりしてる時は正直驚いたけど…ま、同じレベル5同士だし、また何か力になるわ」ナデナデ
401: 2010/04/19(月) 02:55:12.30
一方通行「わァ!?超電磁砲お前何してっ…!」ズザザッ
美琴「え?撫でただけよ?どうかした?」キョトン
一方通行「それにっ、さっきも、手を、いきなり額に…!はっ、電磁波とかで俺の脳を…」アワワワ
美琴「何言ってるの?あんた私にこうされるの好きでしょ?」
一方通行(えェ~~!?なにそれなにそれなにそれ怖い!ちょォ!怖い!)
美琴「ん?まだ顔赤いわね、大丈夫?病み上がりだからって無理しない方が…」
「一方通行!!」ザッ
美琴「え?撫でただけよ?どうかした?」キョトン
一方通行「それにっ、さっきも、手を、いきなり額に…!はっ、電磁波とかで俺の脳を…」アワワワ
美琴「何言ってるの?あんた私にこうされるの好きでしょ?」
一方通行(えェ~~!?なにそれなにそれなにそれ怖い!ちょォ!怖い!)
美琴「ん?まだ顔赤いわね、大丈夫?病み上がりだからって無理しない方が…」
「一方通行!!」ザッ
403: 2010/04/19(月) 02:57:21.76
一方通行「あァ、もうなンなンですかァ!さっきからァ!!って…三下?」
上条「話があるんだ、一方通行!!」ズンズンズン
美琴「やだ、なんであんたがここに!?…はっ、違うわよ!私は一方通行のことは可愛いと思ってるけどそれは母性的な保護欲で愛とかそんなんじゃ…」
上条「一方通行!!好きだ!!」ドン!
美琴「」
一方通行「………………………………………………は?」
上条「話があるんだ、一方通行!!」ズンズンズン
美琴「やだ、なんであんたがここに!?…はっ、違うわよ!私は一方通行のことは可愛いと思ってるけどそれは母性的な保護欲で愛とかそんなんじゃ…」
上条「一方通行!!好きだ!!」ドン!
美琴「」
一方通行「………………………………………………は?」
404: 2010/04/19(月) 02:58:49.44
上条「あれからお前のことが忘れられなくて、そして俺は気付いたんだ!この胸の高鳴りは恋だってことに!!」ズイッ
美琴「ちょ…ま…」ボーゼン
一方通行「いや、ちょ…マジ、そーいう冗談勘弁してほしいっつーか…顔近い顔近い…」
上条「冗談なんかじゃない!俺は、お前を守りたいんだ!!この右手でお前を守ってみせる!!」ギュッ
一方通行「ひィィ!!やめ、鳥肌が…手…、手、握らないでくださいほんとうにお願いしますごめンなさい謝ります生きててごめンなさい」ペコペコ
上条「あの時お前は俺を必要としてくれてたんだよな!!精一杯の勇気で俺を引きとめたのにっ、俺は動揺して逃げちまった…!」
一方通行「あの、話が見えないンですけど…あは…あはは、何これ?れェるがン助けて…マジ助けて呪文とか唱えて助けて」ブルブル
405: 2010/04/19(月) 02:59:58.93
上条「でも、あんなことはもうしない!!もうお前を傷付けはしないし!お前を傷付ける奴から守るって決めたんだ!!」
一方通行「れェるがン、魔法使えますよねリリカルトカレフとかラステルマステルとかさァ、えへへ、あはっ…あははは…」カタカタ
美琴「………」ショート
上条「お前の気持ちを聞かせてくれ!!」
一方通行「あの、ですね、…俺、一応、こンな見た目ですけど、男なンですよ時々間違われますけどね?生物学的には男なンですよ…
ホルモンバランス崩れてて妙な成長してますけど根本は男なンですよ…いや、ホントに…ですから上条さンのお気持ちは嬉しいンですけど」カクカク
上条「………」スッ
一方通行「れェるがン、魔法使えますよねリリカルトカレフとかラステルマステルとかさァ、えへへ、あはっ…あははは…」カタカタ
美琴「………」ショート
上条「お前の気持ちを聞かせてくれ!!」
一方通行「あの、ですね、…俺、一応、こンな見た目ですけど、男なンですよ時々間違われますけどね?生物学的には男なンですよ…
ホルモンバランス崩れてて妙な成長してますけど根本は男なンですよ…いや、ホントに…ですから上条さンのお気持ちは嬉しいンですけど」カクカク
上条「………」スッ
406: 2010/04/19(月) 03:01:04.66
一方通行(あ、あきらめてくれたか…)ホッ
上条「いいぜぇ…」ユラッ
一方通行・美琴「「!!?」」ハッ
上条「一方通行…お前が男同士で恋愛出来ないって言うんなら…」
一方通行「や、やめ…」
上条「まずはその…」
美琴「嘘でしょ…」
上条「いいぜぇ…」ユラッ
一方通行・美琴「「!!?」」ハッ
上条「一方通行…お前が男同士で恋愛出来ないって言うんなら…」
一方通行「や、やめ…」
上条「まずはその…」
美琴「嘘でしょ…」
407: 2010/04/19(月) 03:02:12.28
上条「まずはそのふざけた幻想を…
ぶち
殺
す!!!!」
一方通行・美琴「「いやあああああああああ!!やめてえええええええええええええええええ!!!!!!」」
終わり!
ぶち
殺
す!!!!」
一方通行・美琴「「いやあああああああああ!!やめてえええええええええええええええええ!!!!!!」」
終わり!
408: 2010/04/19(月) 03:05:24.21
ふぃー終わった。
だから言っただろ!期待しなでくれって!!
あとエピローグで出す予定なかったのは結標です。
そげぶは一回やってみたかったので出来て嬉しかったんだよ!
だから言っただろ!期待しなでくれって!!
あとエピローグで出す予定なかったのは結標です。
そげぶは一回やってみたかったので出来て嬉しかったんだよ!
419: 2010/04/19(月) 03:41:46.52
>>416
ありがとうございます。
もう一方さんは萌えキャラでいいと思う。
>>418
あざぁぁぁっす!!そしてこんな時間まで付き合わせてごめん!
ありがとうございます。
もう一方さんは萌えキャラでいいと思う。
>>418
あざぁぁぁっす!!そしてこんな時間まで付き合わせてごめん!
420: 2010/04/19(月) 04:05:08.40
うわぁぁ、ニコで宇多田×一方さんの素敵MAD見つけたよ俺得過ぎるwwwwwwww
これご褒美?書き終えたご褒美?
おやすみ!
これご褒美?書き終えたご褒美?
おやすみ!
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります