1: 2010/10/06(水) 23:02:08.09
梓「じゃあ私は部室に行くから」

憂「うん!また明日ねー」

純「さいなら~」

梓「バイバーイ!……ふぅ、よし!今日も練習頑張るぞ!」

4: 2010/10/06(水) 23:05:38.41
梓「もうみんなは来ているのかな?」

梓「こんにちはー……まだ誰も来ていないなぁ」

紬「わーっ!」バッ

梓「ひゃあああああ!」

紬「だ、大成功!」

梓「ム、ムギ先輩ですか……もーびっくりしましたよ~」

6: 2010/10/06(水) 23:09:06.86
紬「梓ちゃんびっくりした?びっくりした?」

梓「び、びっくりしましたよー!」

紬「わーっ!」

梓「いや、もうびっくりしませんよ!」

紬「…………」シュン

梓「あ、あー!またびっくりしたなぁーもう!」

8: 2010/10/06(水) 23:12:45.60
紬「うふふ~ありがとう梓ちゃん♪」

梓「い、いえ!」

梓(またムギ先輩と二人きりかぁ~。き、緊張してきた!)

紬「あ、梓ちゃんよかったらでいいんだけど~……」

梓「何ですかぁ?」

紬「またギター弾かせてもらいたいなぁ~」

梓「ぜ、全然構いませんよ!」

9: 2010/10/06(水) 23:18:46.13
紬「本当!嬉しいわ!」バッ

梓「わ、私に抱き着こうとしてますよね?」

紬「えぇ!何でわかったの?」

梓「体制がそうかなぁ~っと思って」

紬「梓ちゃん凄いわ!エスパーね!」

梓「いっつも唯先輩に抱き着かれてるからそのぐらい分かるんですよね~」フフン

11: 2010/10/06(水) 23:25:24.25
紬「それじゃあ梓ちゃんに抱き着いていい?」

梓「え?こ、困りますよー!」

紬「そう……」シュン

梓(うぅ……どうしよう……)

梓「ちょっとだけ!ちょっとだけなら構いませんよ!」

紬「ほ、本当!?」

梓「は、はい!でもちょっとだけですからね!」

紬「あずにゃ~ん」ダキッ

梓「ひゃっ!」

13: 2010/10/06(水) 23:30:32.52
紬「何だか唯ちゃんになった気分だわ~」

梓「………は、はひっ!」ドキドキ

梓(な、何だか凄いドキドキする……いい匂いだし、ム…ムギ先輩の体の感触が……感触が!)

紬「ん?どうしたの梓ちゃん?」

梓「きゅぅー……」プシュー

紬「あ、梓ちゃん!」

14: 2010/10/06(水) 23:35:14.78
・・・・・・・

梓「……はっ!」ガバッ

紬「あ、梓ちゃんやっと起きたわね~」

梓「あれ?ここは何処?私は誰?」

紬「梓ちゃんよ~」

梓「そ、そうですよね……」

紬「びっくりしたわ~急に気絶するんだもん!」

16: 2010/10/06(水) 23:41:16.75
梓「き、気絶!?」

紬「私がギューって抱き着いたら梓ちゃんバターッって倒れちゃったの!梓ちゃん大丈夫?」

梓「は、はい!もう大丈夫です!」

紬「よかったわ~」

梓(きっとムギ先輩が抱き着いたから気絶しちゃったんだ……)

17: 2010/10/06(水) 23:46:35.95
梓(ムギ先輩の体が気持ち良かったからドキドキしすぎて……)

紬「梓ちゃん頭痛とか無い?」

梓「い、いえ!ありません!」

紬「また倒れそうになったら私に言ってね?」

梓「は、はい!」

梓(うぅ……ムギ先輩の目が見れないよ……)

18: 2010/10/06(水) 23:53:04.81
紬「まだ顔が赤いわね~」

梓「そ、そうですか?」

紬「えぇ!おでこ出しみて?」

梓「熱なんかありませんよ?」

紬「一応、お熱を計らないと……梓ちゃん気絶したのよ?」

梓「わ、わかりました……」パサッ

21: 2010/10/06(水) 23:59:15.76
紬「よいしょ」ゴツン

梓「ム、ムギ先輩!」バッ

紬「ど、どうしたの?」

梓「ムギ先輩のおでこと私のおでこが……」

紬「お熱を計ってるんだからジッとしてるの!梓ちゃんめっ!」

梓「は、はい!うぅ……」

紬「じゃあジッとしててね」ゴツン

22: 2010/10/07(木) 00:03:03.99
梓(ムギ先輩の顔が近い……柔らかそうな唇だなぁ……じゃなくて!あぁまた倒れそう……)

紬「お熱は無いみたいね~」バッ

梓「そ、そうでしゅか……」ドキドキ

紬「そうでしゅか?」

梓「緊張して噛んだだけです!」

紬「緊張?」

梓「あ……!」

26: 2010/10/07(木) 00:13:46.26
紬「どうして緊張してるの~?」

梓「えっとそれは……あの」

紬「どうして~?」

梓「ムギ先輩が綺麗だからき、緊張して……」

紬「そ、そうなの!?」

梓「は、はい……」

紬「梓ちゃんありがとう!」ギュッ

梓「ひゃっ!ムギ先輩!」

28: 2010/10/07(木) 00:21:25.72
梓「あ、あの!ムギ先輩!」

紬「梓ちゃん暖かぁ~い」

梓「私……ムギ先輩の事もっと知りたいです!」

紬「私の事を知りたい?」バッ

梓「はい!知りたいです!」

紬「わかったわ!何でも教えてあげる!」

30: 2010/10/07(木) 00:27:15.56
梓「ほ、本当ですかぁ!?」

紬「えぇ!何でも教えてあげるわ!」

梓「じ、じゃあ……ムギ先輩は彼氏さんとかいます?」

紬「えぇ!いるわよ!」

梓「…………え?」

紬「……なんちゃって!」

梓「よかったー!嘘何ですね~」

31: 2010/10/07(木) 00:34:38.57
紬「梓ちゃんは彼氏さんはいるの?」

梓「い、いないです!」

紬「早く彼氏さんが出来るといいわね~」

梓「いらないです!」

紬「え?いらないの?」

梓「凄く上から目線ですけど……いらないです」

33: 2010/10/07(木) 00:40:11.79
紬「私もいらないわ~梓ちゃんが居てくれればそれでいいの!」

梓「そうですよね~…………はい?」

紬「うふふ~」

梓「い、今何て言いました?」

紬「覚えて無いわ~!」

35: 2010/10/07(木) 00:46:29.06
梓「私が居てくれればそれでいいって……」

紬「口に出してみると少し恥ずかしいわね~」

梓「ム、ムギ先輩!私もムギ先輩の事が好きです!」

紬「あ、梓ちゃん!?」

梓「あの部室に二人っきりになった時からムギ先輩の事を好きになりました!」

紬「梓ちゃん……」

38: 2010/10/07(木) 00:52:50.24
梓「……確かに口に出すと凄く恥ずかしいですね!」

紬「あ~ず~さ~ちゃん!」ギュッ

梓「ム、ムギ先輩!」

紬「私…梓ちゃんの事が好き!」

梓「……わ、私もです!」ギュッ

41: 2010/10/07(木) 00:59:01.48
梓「あの……私達付き合いませんか?」

紬「えぇ!いいわよ!」

梓「ありがとうございます!」

紬「梓ちゃんダメよ!私達付き合ってるんだから敬語は……ね?」

梓「あ……うん!」

紬「うふふ~ご褒美に……」チュッ

梓「……んんっ!」

紬「好きよ梓ちゃん♪」

梓「きゅー……」バタッ

紬「あ、梓ちゃん!」



おわり

45: 2010/10/07(木) 01:25:20.49
>>44すみませんが書きません
読んでくれた方ありがとうございます
凄く安易な展開で申し訳ありませんでした

46: 2010/10/07(木) 01:47:56.57

引用元: 梓「ムギ先輩をもっと知りたい」