Q：好きな食べ物は？

梓「えと……たい焼き」

Q：休日は何をして過ごしていますか？

梓「家で音楽を聴いたり、ギターを弾いたり。あとたまに友達や先輩と遊んだり」

Q：よく遊ぶ友達は？

梓「憂と純です」

Q：仲が良いんですか？

梓「はい。お弁当を一緒に食べるのもこの二人とです」

Q：今日も一緒に食べたんですか？

梓「はい、たべましたよ」

Q：お弁当のおかずはなんでしたか？

梓「煮物とか……ミックスベジタブルとかです」

Q：煮物とは？

梓「にんじん、こんにゃく、鶏肉……あとレンコンとか」

Q：美味しそうですね

梓「おいしかったですよ」

Q：私にもください

梓「いやですよ……」

Q：……では憂ちゃんは普段どんな子ですか？

梓「憂ですか？誰にでも優しく接してくれるとても良い子ですよ」

Q：憂ちゃんのお弁当のおかずは何でしたか？

梓「お弁当関係の質問しつこい！」

Q：すいませんお腹が減っているので……では純ちゃんは？

梓「純ですか……マイペースな子ですかね」

Q：いやお弁当の中身を聞いたつもりだったんですけど……

梓「まだお弁当のこと聞いてたんですか！？……純はパンですよ」

Q：パンとは？

梓「今日はメロンパンとあんぱんでした」

Q：おいしそうですね。では純ちゃんはどんな子ですか？

梓「純、ですか？うーん……自分勝手というか、自由というか」

Q：純ちゃんのことは好きではないのですか？

梓「そういうわけじゃないですけど……一緒にいて楽しいですし」

Q：じゃあ好き？

梓：「なんでそうなるんですか！」

Q：素直じゃないんですね

梓「ぐっ……」

Q：友達関係の質問はこれぐらいしておきましょうか

梓「もう疲れた……」

Q：まだまだこれからですよ。部活の先輩とは仲が良いのですか？

梓「良いと思いますよ。よく遊びますし」

Q：その先輩とは？

梓「澪先輩、律先輩、ムギ先輩、唯先輩の四人です」

Q：澪先輩はどんな人ですか？

梓「美人で、かっこいい先輩です。私にも優しくしてくれるし」

Q：……

梓「どうしたんですか？」

Q：いえ、何でもありません。では律先輩は？

梓「律先輩は……なんか先輩っぽくないというか」

Q：というと？

梓「良く言えば接しやすい人……かな？」

Q：悪く言うと？

梓「……ノーコメントで」

Q：あとで本人に確認しておきますね

梓「やめてください！首しめられるんで！」

Q；考えておきます。ではムギ先輩は？

梓「いつも笑顔でとても暖かい人です。でもおちゃめな面もありますね」

Q：そういえばこのあいだはムギ先輩と一緒でしたね

梓「あー……そういえばそんなことありましたね」

Q：何を話していたんですか？

梓「別に大したことではないですよ」

Q：何を話していたんですか？

梓「……ギターとかお菓子とか、ほんとたわいのないことですよ」

Q：そうですか。では唯先輩はどういう人ですか？

梓「唯先輩は、ろくに練習しないしすぐ抱きついてくるしいつもダラダラとしてます」

Q：……ずいぶんひどいことを言うんですね

梓「事実ですからね」

Q：唯先輩はあまり好きではないのですか？

梓「どうでしょうね」

Q：はっきり答えてください

梓「もっと練習してくれたら好きになると思います」

Q：……では先輩の中で一番好きな人は？

梓「えー、全員好きですよ」

Q：一人だけ選んでください

梓「そんなの選べませんよ」

Q：やっぱり澪先輩？

梓「なんでそうなるんですか……澪先輩はステキな人ですけど」

Q：あ、澪先輩

梓「え！？」

Q：冗談です。

梓「……怒りますよ」

Q：やっぱり澪先輩が気になりますか？

梓「しつこいですよ」

Q：だって澪ちゃんのことかっこいいとか言うから……

梓「素になってますよ唯先輩……」

唯「もうやだぁ……インタビューごっこやめるぅ」

梓「唯先輩からやろうよって言ったのに……」

言い忘れてた
終わりです

おもしろかった乙