1: 2017/03/20(月) 22:30:38.348
サターニャ「おっはよー! 大悪魔サターニャ様のお出ましよ!」
ガヴ「・・・・・・」
サターニャ「ガヴリールどうしたのよ? そんな辛気臭い顔しちゃって」
サターニャ「あれ? そういえばヴィネットは?」
ガヴ「なんか風邪とかで今日は休むらしい。さっきメールが来た」
サターニャ「また? まったく悪魔の癖にだらしないんだから」
ラフィ「あらあら、それは心配ですねえ」
サターニャ「うわ! 出た!」
ガヴ「・・・・・・」
サターニャ「ガヴリールどうしたのよ? そんな辛気臭い顔しちゃって」
サターニャ「あれ? そういえばヴィネットは?」
ガヴ「なんか風邪とかで今日は休むらしい。さっきメールが来た」
サターニャ「また? まったく悪魔の癖にだらしないんだから」
ラフィ「あらあら、それは心配ですねえ」
サターニャ「うわ! 出た!」
7: 2017/03/20(月) 22:34:13.416
ラフィ「サターニャさんの居るところラフィエル在りですよ」
グラサン「そこ、本鈴鳴ってるぞ」
グラサン「出席を取る。白羽、お前は隣のクラスだ」
ラフィ「あら~もうそんな時間でしたか」
グラサン「まず最初に言っておくが、月乃瀬はインフルエンザで5日間の出席停止だ」
ガヴ「えっ」
グラサン「心配だろうが、感染拡大防止の意味から、見舞い等も控えるように」
ガヴ(インフルエンザ? 風邪じゃないのか?)
グラサン「そこ、本鈴鳴ってるぞ」
グラサン「出席を取る。白羽、お前は隣のクラスだ」
ラフィ「あら~もうそんな時間でしたか」
グラサン「まず最初に言っておくが、月乃瀬はインフルエンザで5日間の出席停止だ」
ガヴ「えっ」
グラサン「心配だろうが、感染拡大防止の意味から、見舞い等も控えるように」
ガヴ(インフルエンザ? 風邪じゃないのか?)
13: 2017/03/20(月) 22:38:14.184
ガヴ(しかも出席停止で見舞いもダメって・・・・・・そんなにヤバイ病気なのか?)
ガヴ(昨日は確かに調子悪そうだったけど、そんなにヤバイなんて気づかなかった)
ガヴ(いや、ヴィーネのことだし無理して普段通りにしてたのかもしれない)
ガヴ(今日のメールだってただの風邪って嘘ついて)
グラサン「天真! いるなら返事くらいしろ」
ガヴ「うぇっ!? あ、はい!」
サターニャ「ぷークスクス! 怒られてやんの」
グラサン「胡桃沢! 私語は慎め」
サターニャ「ひゃい!」
ガヴ(昨日は確かに調子悪そうだったけど、そんなにヤバイなんて気づかなかった)
ガヴ(いや、ヴィーネのことだし無理して普段通りにしてたのかもしれない)
ガヴ(今日のメールだってただの風邪って嘘ついて)
グラサン「天真! いるなら返事くらいしろ」
ガヴ「うぇっ!? あ、はい!」
サターニャ「ぷークスクス! 怒られてやんの」
グラサン「胡桃沢! 私語は慎め」
サターニャ「ひゃい!」
14: 2017/03/20(月) 22:44:24.690
休み時間
ガヴ(こういう時、ネットって便利だよな)
ガヴ「インフルエンザっと」
ガヴ(症状は高熱、頭痛、倦怠感etc・・・・・・)
ガヴ(命に関わりそうなやつじゃないな)ホッ
サターニャ「ガヴリール! 今日こそ決着をつけるわよ!」
ガヴ「私の負けでいいからちょっとどっか行って」
サターニャ「ちょっ! なによその投げやりな態度は!」
ラフィ「ガヴちゃんはヴィーネさんのことが心配で仕方ないんですよ」
ガヴ「は!? べ、別に心配なんてしてないから」
ガヴ「ただ、今日の晩御飯とか洗濯とかどうしようか考えてただけで」
ガヴ(こういう時、ネットって便利だよな)
ガヴ「インフルエンザっと」
ガヴ(症状は高熱、頭痛、倦怠感etc・・・・・・)
ガヴ(命に関わりそうなやつじゃないな)ホッ
サターニャ「ガヴリール! 今日こそ決着をつけるわよ!」
ガヴ「私の負けでいいからちょっとどっか行って」
サターニャ「ちょっ! なによその投げやりな態度は!」
ラフィ「ガヴちゃんはヴィーネさんのことが心配で仕方ないんですよ」
ガヴ「は!? べ、別に心配なんてしてないから」
ガヴ「ただ、今日の晩御飯とか洗濯とかどうしようか考えてただけで」
17: 2017/03/20(月) 22:51:07.183
サターニャ「ヴィーネのその、イン・・・なんとかってのは風邪とは違うの?」
サターニャ「本人は風邪だって言ってるんでしょ?」
ラフィ「さあ、天界にはない病気ですし、なってみないと分かりませんね」
サターニャ「へー、それで登校禁止なんて大げさね」
ガヴ「あ、委員長」
まち子「私? 何かしら?」
ガヴ「委員長はインフルエンザになったことある?」
まち子「ええ、まあ」
サターニャ「ホント!? どんな感じ!?」
サターニャ「本人は風邪だって言ってるんでしょ?」
ラフィ「さあ、天界にはない病気ですし、なってみないと分かりませんね」
サターニャ「へー、それで登校禁止なんて大げさね」
ガヴ「あ、委員長」
まち子「私? 何かしら?」
ガヴ「委員長はインフルエンザになったことある?」
まち子「ええ、まあ」
サターニャ「ホント!? どんな感じ!?」
19: 2017/03/20(月) 22:56:30.929
まち子「どんな感じといわれても・・・とりあえず辛いかな」
サターニャ「もっと具体的によ!」
まち子「高熱で意識が朦朧とするとか、体中痛いし寒いし頭痛もひどいし」
まち子「とにかく最悪よ」
サターニャ「へー・・・・・・人間って大変ね」
まち子「?」
ラフィ「サターニャさん、ヴィーネさんだって罹ったんですから、他人事じゃありませんよ」
まち子「まあいいわ。集団感染なんてことになったら大変だから、しっかり予防しなさいよ」
ガヴ「へいへい」
ガヴ(電話くらいしてやるか)
サターニャ「もっと具体的によ!」
まち子「高熱で意識が朦朧とするとか、体中痛いし寒いし頭痛もひどいし」
まち子「とにかく最悪よ」
サターニャ「へー・・・・・・人間って大変ね」
まち子「?」
ラフィ「サターニャさん、ヴィーネさんだって罹ったんですから、他人事じゃありませんよ」
まち子「まあいいわ。集団感染なんてことになったら大変だから、しっかり予防しなさいよ」
ガヴ「へいへい」
ガヴ(電話くらいしてやるか)
20: 2017/03/20(月) 23:01:04.740
ヴィーネ(あー・・・頭痛い)
ヴィーネ(今何時かしら? うぅっ・・・なんで頭動かすだけで頭痛がひどくなるのよ)
ヴィーネ(まだ9時かあ・・・昨日お薬貰ったし、今日1日寝てれば良くなるかしら)
ヴィーネ(ガヴはちゃんと学校行けたかな・・・宿題はやってなさそうだけど自業自得ね)
ヴィーネ(はあ、布団かぶってるのに寒いし、身体痛いし)
ヴィーネ(寝ようにも頭痛と悪寒が酷くて寝られないし)
ヴィーネ(この前の風邪の方がずっとマシね・・・・・・)
ヴィーネ(せめて頭痛だけでも治まらないかしら・・・)
ヴィーネ(心細い・・・・・・)
ヴィーネ(今何時かしら? うぅっ・・・なんで頭動かすだけで頭痛がひどくなるのよ)
ヴィーネ(まだ9時かあ・・・昨日お薬貰ったし、今日1日寝てれば良くなるかしら)
ヴィーネ(ガヴはちゃんと学校行けたかな・・・宿題はやってなさそうだけど自業自得ね)
ヴィーネ(はあ、布団かぶってるのに寒いし、身体痛いし)
ヴィーネ(寝ようにも頭痛と悪寒が酷くて寝られないし)
ヴィーネ(この前の風邪の方がずっとマシね・・・・・・)
ヴィーネ(せめて頭痛だけでも治まらないかしら・・・)
ヴィーネ(心細い・・・・・・)
23: 2017/03/20(月) 23:06:47.420
ヴィーネ(なんでガヴにただの風邪だから大丈夫なんてメールしたのかしら)
ヴィーネ(い、いや、別にガヴに来て欲しいとか思ってないけど)
ヴィーネ(寝よう、寝てしまえばこんなのすぐに治るわ!)
ヴィーネ(ガヴリールが1匹・・・じゃない1人・・・・・・)
ヴィーネ(・・・ああもう! だから何で寝るのよ大渋滞じゃない)
ヴィーネ(こっちは頭痛くてしょうがないんだから、しっかりやってよね)
ヴィーネ(ガヴリールが87人・・・)
ヴィーネ(い、いや、別にガヴに来て欲しいとか思ってないけど)
ヴィーネ(寝よう、寝てしまえばこんなのすぐに治るわ!)
ヴィーネ(ガヴリールが1匹・・・じゃない1人・・・・・・)
ヴィーネ(・・・ああもう! だから何で寝るのよ大渋滞じゃない)
ヴィーネ(こっちは頭痛くてしょうがないんだから、しっかりやってよね)
ヴィーネ(ガヴリールが87人・・・)
24: 2017/03/20(月) 23:13:10.537
ガヴ「・・・・・・ヴィーネのやつ寝てんのか?」
サターニャ「何? ヴィーネに電話してんの?」
ガヴ「全く出ないけどな」
サターニャ「もしかして倒れてたりして」
ガヴ「・・・・・・」
サターニャ「じょ、冗談よ。ごめんなさい、ちょっとふざけすぎたわ」
ラフィ「さすがにそうなる前に連絡くださると思うのですが・・・」
キンコン・・
ラフィ「あ、予鈴ですね。では、私は教室に戻りますね」
ガヴ「あ、ああ」
サターニャ「ま、放課後に様子を見に行きましょう」
サターニャ「グラサンは行くなって言ってたけど、それを破るなんて悪魔的じゃない」
ガヴ「ぶれないなお前は・・・」
サターニャ「何? ヴィーネに電話してんの?」
ガヴ「全く出ないけどな」
サターニャ「もしかして倒れてたりして」
ガヴ「・・・・・・」
サターニャ「じょ、冗談よ。ごめんなさい、ちょっとふざけすぎたわ」
ラフィ「さすがにそうなる前に連絡くださると思うのですが・・・」
キンコン・・
ラフィ「あ、予鈴ですね。では、私は教室に戻りますね」
ガヴ「あ、ああ」
サターニャ「ま、放課後に様子を見に行きましょう」
サターニャ「グラサンは行くなって言ってたけど、それを破るなんて悪魔的じゃない」
ガヴ「ぶれないなお前は・・・」
25: 2017/03/20(月) 23:18:18.789
昼休み
ラフィ「ガヴちゃん、サターニャさん、お昼ご一緒しましょう」
ガヴ「ん」
サターニャ「そ、そうね。ご一緒してあげるわ! 感謝なさい!」
ラフィ「いただきます」
サターニャ「あー! 何それメロンパン!?」
ラフィ「はい、実は昨日パン作りに挑戦しまして」
サターニャ「手作り!?」
ラフィ「それで、ただ作るだけでは面白くないので」
ラフィ「1つだけ中にからしを練りこんでみました」
サターニャ「あんたね・・・」
ラフィ「ガヴちゃん、サターニャさん、お昼ご一緒しましょう」
ガヴ「ん」
サターニャ「そ、そうね。ご一緒してあげるわ! 感謝なさい!」
ラフィ「いただきます」
サターニャ「あー! 何それメロンパン!?」
ラフィ「はい、実は昨日パン作りに挑戦しまして」
サターニャ「手作り!?」
ラフィ「それで、ただ作るだけでは面白くないので」
ラフィ「1つだけ中にからしを練りこんでみました」
サターニャ「あんたね・・・」
26: 2017/03/20(月) 23:22:41.976
ラフィ「お好きなのをどうぞ」
ラフィ「4つありますので上手くいけば全員回避もできます」
サターニャ「な、ならまず私がいくわ! これね!」
ラフィ「ガヴちゃんもどうぞ」
ガヴ「・・・・・・うん、貰う」
ラフィ「では私はこれで」
サターニャ「せーので行くわよ! せーので!」
ラフィ「はむっ・・・・・・我ながらおいしいです」
サターニャ「ガン無視はやめなさいよ! 傷つくでしょ!」
ラフィ「4つありますので上手くいけば全員回避もできます」
サターニャ「な、ならまず私がいくわ! これね!」
ラフィ「ガヴちゃんもどうぞ」
ガヴ「・・・・・・うん、貰う」
ラフィ「では私はこれで」
サターニャ「せーので行くわよ! せーので!」
ラフィ「はむっ・・・・・・我ながらおいしいです」
サターニャ「ガン無視はやめなさいよ! 傷つくでしょ!」
28: 2017/03/20(月) 23:26:41.250
サターニャ「まあいいわ! サターニャ様の寛大さに感謝しなさい」
サターニャ「さて・・・・・・はっ――犬は居ないわね」
サターニャ「はむっ」
サターニャ「んまい! 褒めて遣わすわ!」
ラフィ「あら? でははず・・・・・・当たりのパンは」
ガヴ「・・・・・・」モグモグ
サターニャ「うわ・・・・・・ガヴリールのパン、中が黄色い」
サターニャ「パンとからしの比率がシュークリーム並みなんだけど」
ラフィ「本当はサターニャさんの面白いリアクションを期待していたんですけど」
サターニャ「なんてもん食べさせようとしてんのよ!」
ラフィ「ガ、ガヴちゃん? 無理しなくても、ちゃんとしたのが残ってますから」
ガヴ「・・・・・・」モグモグ
サターニャ「微動だにせず食べてるわ」
ラフィ「やっぱりヴィーネさんのことが気になってるのでしょうか」
サターニャ「さて・・・・・・はっ――犬は居ないわね」
サターニャ「はむっ」
サターニャ「んまい! 褒めて遣わすわ!」
ラフィ「あら? でははず・・・・・・当たりのパンは」
ガヴ「・・・・・・」モグモグ
サターニャ「うわ・・・・・・ガヴリールのパン、中が黄色い」
サターニャ「パンとからしの比率がシュークリーム並みなんだけど」
ラフィ「本当はサターニャさんの面白いリアクションを期待していたんですけど」
サターニャ「なんてもん食べさせようとしてんのよ!」
ラフィ「ガ、ガヴちゃん? 無理しなくても、ちゃんとしたのが残ってますから」
ガヴ「・・・・・・」モグモグ
サターニャ「微動だにせず食べてるわ」
ラフィ「やっぱりヴィーネさんのことが気になってるのでしょうか」
30: 2017/03/20(月) 23:30:32.636
休み時間
ガヴ「やっぱ私帰る」
サターニャ「へっ? 帰るって・・・心配なのは分かるけど、まだ1時限のこってるじゃない」
ガヴ「グラサンには適当に言い訳しといてくれ」
サターニャ「えっ!? ちょ、ちょっと待ちなさいよ、私もグラサンに怒られるじゃない!」
サターニャ「ああもう、ガヴリール! これで貸し1つよ!!」
ガヴ「やっぱ私帰る」
サターニャ「へっ? 帰るって・・・心配なのは分かるけど、まだ1時限のこってるじゃない」
ガヴ「グラサンには適当に言い訳しといてくれ」
サターニャ「えっ!? ちょ、ちょっと待ちなさいよ、私もグラサンに怒られるじゃない!」
サターニャ「ああもう、ガヴリール! これで貸し1つよ!!」
31: 2017/03/20(月) 23:32:56.838
ピンポーン
ガヴ「出てこないな・・・鍵もかかってるし」
ガヴ「仕方ない・・・神通足で」バサッ
ガヴ「・・・・・・」
ガヴ「やっべ、またパンツだけ飛んでった」
ガヴ「ちょっ・・・ヴィーネ! 開けろ!」ドンドン
ガヴ「外でしかもスカートでノーパンはやばいって!」
ガヴ「出てこないな・・・鍵もかかってるし」
ガヴ「仕方ない・・・神通足で」バサッ
ガヴ「・・・・・・」
ガヴ「やっべ、またパンツだけ飛んでった」
ガヴ「ちょっ・・・ヴィーネ! 開けろ!」ドンドン
ガヴ「外でしかもスカートでノーパンはやばいって!」
32: 2017/03/20(月) 23:36:15.237
ガヴ「落ち着け・・・もう一回冷静に神通足をだな・・・」シュン
ガヴ「・・・・・・やったか?」
ヴィーネ「Zzz・・・」
ガヴ「っしゃあ」
ガヴ「まずはパンツだな・・・・・・うわ、ヴィーネの枕元じゃん。危ねー」
ガヴ「・・・とりあえず色々無事でよかった」
ガヴ「起こすのもなんだし、何か買ってくるか」
ガヴ「急いでて手ぶらだったしな」
ガヴ「部屋の鍵借りてくぞー」
ガヴ「・・・・・・やったか?」
ヴィーネ「Zzz・・・」
ガヴ「っしゃあ」
ガヴ「まずはパンツだな・・・・・・うわ、ヴィーネの枕元じゃん。危ねー」
ガヴ「・・・とりあえず色々無事でよかった」
ガヴ「起こすのもなんだし、何か買ってくるか」
ガヴ「急いでて手ぶらだったしな」
ガヴ「部屋の鍵借りてくぞー」
33: 2017/03/20(月) 23:42:42.310
ヴィーネ「Zzz・・・」
ヴィーネ「んぅ・・・・・・今ガヴの声が聞こえたような」
ヴィーネ(・・・・・・夢かしら)
ヴィーネ(まだ2時過ぎか・・・)
ヴィーネ(結構寝られたけど、一向に良くならないわね)
ヴィーネ(あ、電話来てる)
ヴィーネ(ガヴからだ。心配掛けちゃってるかな)
ヴィーネ(あー・・・だるいわ)
ヴィーネ「んぅ・・・・・・今ガヴの声が聞こえたような」
ヴィーネ(・・・・・・夢かしら)
ヴィーネ(まだ2時過ぎか・・・)
ヴィーネ(結構寝られたけど、一向に良くならないわね)
ヴィーネ(あ、電話来てる)
ヴィーネ(ガヴからだ。心配掛けちゃってるかな)
ヴィーネ(あー・・・だるいわ)
36: 2017/03/20(月) 23:46:39.354
ヴィーネ(喉渇いた・・・・・・)
ヴィーネ「よいしょっと・・・・・・」
ヴィーネ(身体を起こすのがこんなに辛いなんて)
ヴィーネ(下界の病気、恐ろしいわ!)
ヴィーネ「はぁ・・・はぁ」
ヴィーネ(台所が遠い・・・)
ヴィーネ(まずいわね、めまいまで・・・・・・)ドサッ
ヴィーネ(あれ? 私なんで倒れて)
ガヴ「ヴ、ヴィーネ!」
ヴィーネ(ガヴの声だわ・・・・・・とうとう幻聴まで)
ヴィーネ「よいしょっと・・・・・・」
ヴィーネ(身体を起こすのがこんなに辛いなんて)
ヴィーネ(下界の病気、恐ろしいわ!)
ヴィーネ「はぁ・・・はぁ」
ヴィーネ(台所が遠い・・・)
ヴィーネ(まずいわね、めまいまで・・・・・・)ドサッ
ヴィーネ(あれ? 私なんで倒れて)
ガヴ「ヴ、ヴィーネ!」
ヴィーネ(ガヴの声だわ・・・・・・とうとう幻聴まで)
37: 2017/03/20(月) 23:52:04.569
ガヴ「おい! しっかりしろ!」ユサユサ
ヴィーネ(あだだだ! 揺らすと頭痛が頭が!)
ヴィーネ(ってことは幻じゃない?)
ヴィーネ「ガヴ、まって、ストップ」
ガヴ「ヴィーネ? 気が付いた?」
ヴィーネ「ガヴ? なんで家に・・・」
ガヴ「いや、その・・・・・・ヴィーネが、心配で」
ヴィーネ「・・・・・・学校は?」
ガヴ「抜けてきた」
ヴィーネ「あんたっ・・・・・・ううん、ありがと」
ガヴ「お、おう」
ヴィーネ(あだだだ! 揺らすと頭痛が頭が!)
ヴィーネ(ってことは幻じゃない?)
ヴィーネ「ガヴ、まって、ストップ」
ガヴ「ヴィーネ? 気が付いた?」
ヴィーネ「ガヴ? なんで家に・・・」
ガヴ「いや、その・・・・・・ヴィーネが、心配で」
ヴィーネ「・・・・・・学校は?」
ガヴ「抜けてきた」
ヴィーネ「あんたっ・・・・・・ううん、ありがと」
ガヴ「お、おう」
39: 2017/03/21(火) 00:00:24.895
ガヴ「・・・・・・で、なんでこんなとこで倒れてたんだ?」
ヴィーネ「水を飲もうとして、台所に着く前に力尽きたわ」
ガヴ「ベッドから台所って5メートルないじゃん。すげえな下界の病気」
ヴィーネ「ホントにね」
ガヴ「ま、まあとりあえずベッドに戻すぞ。肩かして」
ヴィーネ「ええ」
ヴィーネ(あ、私昨日お風入ってない…)
ヴィーネ「ま、待って。ベッドくらいまでなら自分で行くから」
ガヴ「いや、座ってるだけでふらついてんじゃん」
ガヴ「いいから捕まれって」
ヴィーネ「う、うん」
ヴィーネ(臭くありませんように臭くありませんように)
ガヴ「よいしょっと」
ヴィーネ「水を飲もうとして、台所に着く前に力尽きたわ」
ガヴ「ベッドから台所って5メートルないじゃん。すげえな下界の病気」
ヴィーネ「ホントにね」
ガヴ「ま、まあとりあえずベッドに戻すぞ。肩かして」
ヴィーネ「ええ」
ヴィーネ(あ、私昨日お風入ってない…)
ヴィーネ「ま、待って。ベッドくらいまでなら自分で行くから」
ガヴ「いや、座ってるだけでふらついてんじゃん」
ガヴ「いいから捕まれって」
ヴィーネ「う、うん」
ヴィーネ(臭くありませんように臭くありませんように)
ガヴ「よいしょっと」
40: 2017/03/21(火) 00:04:47.782
ガヴ「で、水だっけ?」
ヴィーネ「え? あ、うん」
ガヴ「はい、とりあえずスポーツ飲料買って来たから」
ヴィーネ「あ、ありがとう」
ガヴ「蓋半分開いてるから気をつけろよ」
ヴィーネ「・・・・・・うん」
ガヴ「熱は?」
ヴィーネ「あると思うけど計ってない」
ガヴ「体温計は?」
ヴィーネ「そこの棚の中」
ガヴ「ああ、あったあった」
ヴィーネ「え? あ、うん」
ガヴ「はい、とりあえずスポーツ飲料買って来たから」
ヴィーネ「あ、ありがとう」
ガヴ「蓋半分開いてるから気をつけろよ」
ヴィーネ「・・・・・・うん」
ガヴ「熱は?」
ヴィーネ「あると思うけど計ってない」
ガヴ「体温計は?」
ヴィーネ「そこの棚の中」
ガヴ「ああ、あったあった」
41: 2017/03/21(火) 00:09:05.267
ヴィーネ「39度6分・・・・・・」
ガヴ「いや、悪魔の平熱知らんけどやばいんじゃないの?」
ヴィーネ「そうね・・・」
ガヴ「とりあえず薬飲んで寝た方がいいって」
ガヴ「昨日病院行ったんでしょ?」
ヴィーネ「うん。薬は机の上」
ガヴ「ちゃんと飲んだ?」
ヴィーネ「うっ・・・・・・飲んでない」
ヴィーネ「今朝から動くのも辛くて・・・ずっと寝てたから」
ガヴ「いや、悪魔の平熱知らんけどやばいんじゃないの?」
ヴィーネ「そうね・・・」
ガヴ「とりあえず薬飲んで寝た方がいいって」
ガヴ「昨日病院行ったんでしょ?」
ヴィーネ「うん。薬は机の上」
ガヴ「ちゃんと飲んだ?」
ヴィーネ「うっ・・・・・・飲んでない」
ヴィーネ「今朝から動くのも辛くて・・・ずっと寝てたから」
43: 2017/03/21(火) 00:16:22.152
ガヴ「お昼は」
ヴィーネ「食べてないわ」
ガヴ「じゃあ夜は食べること」
ヴィーネ「はい・・・・・・」
ヴィーネ(なんでこういう時は優しいのよ)
ヴィーネ(なんかずるいわ)
ガヴ「あと解熱シートと桃缶」
ヴィーネ「桃缶?」
ガヴ「なんか下界だと病気したときはこれを食べるらしい」
ヴィーネ「へえ、変わってるわね」
ガヴ「あとはとりあえず寝とけばいいと思う」
ヴィーネ「急に適当になったわね。まあそうさせてもらうけど」
ヴィーネ「食べてないわ」
ガヴ「じゃあ夜は食べること」
ヴィーネ「はい・・・・・・」
ヴィーネ(なんでこういう時は優しいのよ)
ヴィーネ(なんかずるいわ)
ガヴ「あと解熱シートと桃缶」
ヴィーネ「桃缶?」
ガヴ「なんか下界だと病気したときはこれを食べるらしい」
ヴィーネ「へえ、変わってるわね」
ガヴ「あとはとりあえず寝とけばいいと思う」
ヴィーネ「急に適当になったわね。まあそうさせてもらうけど」
45: 2017/03/21(火) 00:22:15.761
ヴィーネ(頭痛とか悪寒とか、体調は変わらないのに)
ヴィーネ(ガヴが居るだけで安心できる)
ヴィーネ(不思議なものね)
ヴィーネ「Zzz・・・・・・」
ガヴ「寝付きいいな、ヴィーネのやつ」
ガヴ「さて、私は何して時間潰そうか」
ガヴ「グラサンにする言い訳でも考えておくか」
ヴィーネ(ガヴが居るだけで安心できる)
ヴィーネ(不思議なものね)
ヴィーネ「Zzz・・・・・・」
ガヴ「寝付きいいな、ヴィーネのやつ」
ガヴ「さて、私は何して時間潰そうか」
ガヴ「グラサンにする言い訳でも考えておくか」
47: 2017/03/21(火) 00:27:54.994
ヴィーネ「んっ・・・・・・ぅぅ・・・」
ガヴ「あ、起きた?」
ヴィーネ「・・・・・・うん、今何時くらい?」
ガヴ「えっと、夜の7時過ぎ」
ヴィーネ「嘘っごめん・・・・・・ずっと居てくれたの?」
ガヴ「ま、まあ一応」
ヴィーネ「ありがとう、ガヴ」
ガヴ「そ、それより、ご飯あっためてくるから」
ガヴ「よし、ヴィーネ身体起こすぞ」
ヴィーネ「ちょ、そこまでして貰わなくても・・・・・・」
ガヴ「いいから」
ヴィーネ「もう・・・・・・」
ガヴ「あ、起きた?」
ヴィーネ「・・・・・・うん、今何時くらい?」
ガヴ「えっと、夜の7時過ぎ」
ヴィーネ「嘘っごめん・・・・・・ずっと居てくれたの?」
ガヴ「ま、まあ一応」
ヴィーネ「ありがとう、ガヴ」
ガヴ「そ、それより、ご飯あっためてくるから」
ガヴ「よし、ヴィーネ身体起こすぞ」
ヴィーネ「ちょ、そこまでして貰わなくても・・・・・・」
ガヴ「いいから」
ヴィーネ「もう・・・・・・」
49: 2017/03/21(火) 00:35:07.418
ガヴ「とりあえず、おかゆにしてみた」
ヴィーネ(あ、見た目は意外とまとも)
ガヴ「いやー今はすごいよな。レトルトのおかゆなんてあるんだもんな」
ヴィーネ「レトルトなんだ」
ガヴ「そりゃあ、自分の料理の腕くらい知ってるし」
ガヴ「今のヴィーネに変なもの食べさせられないし」
ガヴ「とにかく食え!」
ヴィーネ「うん。いただきます」
ガヴ「あ、でも食欲なかったら残していいからな」
ガヴ「だけど薬あるからやっぱ食べて」
ヴィーネ「もう、どっちなのよ」クスクス
ヴィーネ「・・・・・・ちなみに、お願いしたらやってくれるかしら?」
ヴィーネ(あ、見た目は意外とまとも)
ガヴ「いやー今はすごいよな。レトルトのおかゆなんてあるんだもんな」
ヴィーネ「レトルトなんだ」
ガヴ「そりゃあ、自分の料理の腕くらい知ってるし」
ガヴ「今のヴィーネに変なもの食べさせられないし」
ガヴ「とにかく食え!」
ヴィーネ「うん。いただきます」
ガヴ「あ、でも食欲なかったら残していいからな」
ガヴ「だけど薬あるからやっぱ食べて」
ヴィーネ「もう、どっちなのよ」クスクス
ヴィーネ「・・・・・・ちなみに、お願いしたらやってくれるかしら?」
51: 2017/03/21(火) 00:40:22.779
ガヴ「何を?」
ヴィーネ「あーんってやつ」
ガヴ「はあ!? なんで私がそ、そんなこと」
ヴィーネ「だって、私今すごいふらつくし、こぼしちゃうかも」
ガヴ「ならタオルとか敷けばいいだろ」
ヴィーネ「ダメ?」
ガヴ「うっ・・・・・・」
ガヴ「今回だけだからな!」
ヴィーネ「あーんってやつ」
ガヴ「はあ!? なんで私がそ、そんなこと」
ヴィーネ「だって、私今すごいふらつくし、こぼしちゃうかも」
ガヴ「ならタオルとか敷けばいいだろ」
ヴィーネ「ダメ?」
ガヴ「うっ・・・・・・」
ガヴ「今回だけだからな!」
52: 2017/03/21(火) 00:46:57.698
ガヴ(くそ、病人なだけに芸人みたいなボケも出来ないしな)
ガヴ「ふーっ・・・ふーっ」
ガヴ「ほら、あーん」
ヴィーネ「あーん」
ガヴ(ヴィーネのやつ、治ったら覚えとけ)
ヴィーネ「美味しい。レトルトも侮れないわね」
ヴィーネ「ガヴ、あーん」
ガヴ「あーん」
ガヴ「ふーっ・・・ふーっ」
ガヴ「ほら、あーん」
ヴィーネ「あーん」
ガヴ(ヴィーネのやつ、治ったら覚えとけ)
ヴィーネ「美味しい。レトルトも侮れないわね」
ヴィーネ「ガヴ、あーん」
ガヴ「あーん」
54: 2017/03/21(火) 00:52:16.400
ヴィーネ「ご馳走様でした」
ガヴ「じゃ、これ薬な」
ヴィーネ「あーん」
ガヴ「ちょ、これくらい自分で・・・・・・」
ヴィーネ「冗談よ」
ガヴ(こいつ治ってんじゃねえの?)
ガヴ「じゃ、これ薬な」
ヴィーネ「あーん」
ガヴ「ちょ、これくらい自分で・・・・・・」
ヴィーネ「冗談よ」
ガヴ(こいつ治ってんじゃねえの?)
59: 2017/03/21(火) 01:01:58.108
ガヴ「じゃあ、私は帰るけど何かあったら電話して」
ヴィーネ「うん、今日はありがとね。体調も大分良くなったし」
ガヴ「ま、まあいつも世話になってるし?」
ヴィーネ「おかげで明日には治ってるかも」
ガヴ「そっかそっか」
ヴィーネ「うん」
ガヴ「で、実際は?」
ヴィーネ「えっ?」
ヴィーネ「うん、今日はありがとね。体調も大分良くなったし」
ガヴ「ま、まあいつも世話になってるし?」
ヴィーネ「おかげで明日には治ってるかも」
ガヴ「そっかそっか」
ヴィーネ「うん」
ガヴ「で、実際は?」
ヴィーネ「えっ?」
60: 2017/03/21(火) 01:10:13.054
ガヴ「委員長に聞いたけどこの病気って割と長引くらしいじゃん」
ガヴ「だから学校だって5日も休みになるわけだし」
ヴィーネ「・・・・・・はぁ」
ヴィーネ「まだ辛いわよ・・・」
ヴィーネ「もう、ガヴにこれ以上迷惑掛けられないから頑張ってたのに」
ガヴ「さすがに分かるって。これでも天使学校じゃ主席だし」
ガヴ「それにヴィーネのことは下界じゃ一番分かってるつもりだし」
ヴィーネ「ぅっ///な、なんで今そういう台詞言うかなあ」
ガヴ「だから学校だって5日も休みになるわけだし」
ヴィーネ「・・・・・・はぁ」
ヴィーネ「まだ辛いわよ・・・」
ヴィーネ「もう、ガヴにこれ以上迷惑掛けられないから頑張ってたのに」
ガヴ「さすがに分かるって。これでも天使学校じゃ主席だし」
ガヴ「それにヴィーネのことは下界じゃ一番分かってるつもりだし」
ヴィーネ「ぅっ///な、なんで今そういう台詞言うかなあ」
63: 2017/03/21(火) 01:17:44.482
ヴィーネ「・・・・・・で、なんでこうなるの?」
ガヴ「だって寒いし、ヴィーネの家これしか布団ないし」
ヴィーネ「だからって、こんなにくっつかなくてもいいじゃない」
ヴィーネ「移っても知らないわよ」
ガヴ「移ったら合法的に学校サボれるチャンスじゃん」
ヴィーネ「言っとくけど、そんな余裕ないわよ」
ガヴ「5日だよ? 上手くいけば土日月火水木金土日と9連休だよ」
ガヴ「朝から晩までネトゲしてても問題なし」
ガヴ「天国か!」
ガヴ「だって寒いし、ヴィーネの家これしか布団ないし」
ヴィーネ「だからって、こんなにくっつかなくてもいいじゃない」
ヴィーネ「移っても知らないわよ」
ガヴ「移ったら合法的に学校サボれるチャンスじゃん」
ヴィーネ「言っとくけど、そんな余裕ないわよ」
ガヴ「5日だよ? 上手くいけば土日月火水木金土日と9連休だよ」
ガヴ「朝から晩までネトゲしてても問題なし」
ガヴ「天国か!」
64: 2017/03/21(火) 01:23:20.609
ヴィーネ「あんた、まさか最初からそれが狙いじゃないでしょうね?」
ガヴ「さあ?」
ヴィーネ「はあ、一瞬でもガヴを天使だと思った私が馬鹿だったわ」
ガヴ「いや、私天使だから!」
ヴィーネ(もう、ガヴったら、私の純情を返しなさいよね)
ガヴ「それに、人に移すと治るって言うらしいじゃん」
ヴィーネ「なっ・・・///だから、そういうことを急に言わないで」
ガヴ「?」
ヴィーネ「と、とにかくお休み」
ガヴ「あ、うん。おやすみ」
ガヴ「さあ?」
ヴィーネ「はあ、一瞬でもガヴを天使だと思った私が馬鹿だったわ」
ガヴ「いや、私天使だから!」
ヴィーネ(もう、ガヴったら、私の純情を返しなさいよね)
ガヴ「それに、人に移すと治るって言うらしいじゃん」
ヴィーネ「なっ・・・///だから、そういうことを急に言わないで」
ガヴ「?」
ヴィーネ「と、とにかくお休み」
ガヴ「あ、うん。おやすみ」
65: 2017/03/21(火) 01:25:28.053
翌週
ガヴ「ヴィーネぇ・・・・・・氏ぬぅ・・・」
ヴィーネ「良かったわね。出席停止5日間もらえて」
ガヴ「良くない! 土日祝火水の5日って!」
ガヴ「ネトゲどころか生きる気力もなくなる辛さだし」
ヴィーネ「だから言ったじゃない」
ガヴ「うぅ・・・頭痛い寒い気持ち悪い」
ヴィーネ「ほら、少しは食べないと元気でないわよ」
ガヴ「あーん」
ヴィーネ「ふー、ふーっ」
ヴィーネ「はい、あーん」
ガヴ「ん・・・」
ヴィーネ「今度は私が看病してあげるから」
ヴィーネ「つきっきりでね」
おわり
ガヴ「ヴィーネぇ・・・・・・氏ぬぅ・・・」
ヴィーネ「良かったわね。出席停止5日間もらえて」
ガヴ「良くない! 土日祝火水の5日って!」
ガヴ「ネトゲどころか生きる気力もなくなる辛さだし」
ヴィーネ「だから言ったじゃない」
ガヴ「うぅ・・・頭痛い寒い気持ち悪い」
ヴィーネ「ほら、少しは食べないと元気でないわよ」
ガヴ「あーん」
ヴィーネ「ふー、ふーっ」
ヴィーネ「はい、あーん」
ガヴ「ん・・・」
ヴィーネ「今度は私が看病してあげるから」
ヴィーネ「つきっきりでね」
おわり
66: 2017/03/21(火) 01:27:45.039
乙尊い
67: 2017/03/21(火) 01:28:22.042
乙
引用元: ガヴ「ヴィーネがインフルエンザ?」
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