1: 2016/02/28(日) 17:14:02.317
ココア「ココア風呂はどう?気持ちいい?」
チノ「ま、まぁまぁ気持ちいいですがこうも甘い香りをずっと匂っていると気持ち悪くなります。」
ココア「えー!チノちゃんひどい!そんなこというならカプチーノ風呂にするよ!」
チノ「え?」ブルブル
チノ「ま、まぁまぁ気持ちいいですがこうも甘い香りをずっと匂っていると気持ち悪くなります。」
ココア「えー!チノちゃんひどい!そんなこというならカプチーノ風呂にするよ!」
チノ「え?」ブルブル
5: 2016/02/28(日) 17:17:41.880
ココア「ねぇ、チノちゃん。チノちゃんはカプチーノでしょ?なら私もココア風呂にしたんだからチノちゃんもチノ風呂にしようよ。」チャキ
チノ「やめてください。ココアさん!ナイフなんて取り出して、冗談ではすみませんよ!」
ココア「ココア風呂の作り方しってる?こうやって手首をナイフでツーって切ると、、ほらココア汁でたよ!これで湯船が溜まるまで待つの!」
チノ「やめてください。ココアさん!ナイフなんて取り出して、冗談ではすみませんよ!」
ココア「ココア風呂の作り方しってる?こうやって手首をナイフでツーって切ると、、ほらココア汁でたよ!これで湯船が溜まるまで待つの!」
8: 2016/02/28(日) 17:21:28.997
チノ「わ、私のぼせてきたのでそろそろ出ますね…。」
ココア「ダメだよ、のぼせたほうが血流の流れが良くなってよりたくさんのチノ汁がでるんだよ?また一つ勉強になったね!じゃやろうか!」プシュ
チノ「いやーーー!痛い、痛いですココアさん!なんてことを…。」
ココア「ほらほら!いっぱい溜まっていってるよ!カプチーノだから甘い香りも抑えられてていいね!」
チノ「もういやーー!離れてください、ココアさん!」ドンッ
ココア「ダメだよ、のぼせたほうが血流の流れが良くなってよりたくさんのチノ汁がでるんだよ?また一つ勉強になったね!じゃやろうか!」プシュ
チノ「いやーーー!痛い、痛いですココアさん!なんてことを…。」
ココア「ほらほら!いっぱい溜まっていってるよ!カプチーノだから甘い香りも抑えられてていいね!」
チノ「もういやーー!離れてください、ココアさん!」ドンッ
9: 2016/02/28(日) 17:24:56.241
ココア「痛いっ、やったなー!もうお姉ちゃん許さないよ!」プンプン
チノ「(どうしてあんなひどいことをするのに冗談ぽく怒っているのでしょうか?気味が悪い。)」タッタッ
チノ「お父さんに助けてもらおう!今の時間ならバータイムだから起きているはず!お父さん、助けてください!」ガチャ
チノパパ「………」
チノ「え……?」
チノ「(どうしてあんなひどいことをするのに冗談ぽく怒っているのでしょうか?気味が悪い。)」タッタッ
チノ「お父さんに助けてもらおう!今の時間ならバータイムだから起きているはず!お父さん、助けてください!」ガチャ
チノパパ「………」
チノ「え……?」
11: 2016/02/28(日) 17:29:39.184
チノパパはカップにココアが少し残ったものを目の前に倒れ込んでいた。
ココア「チーノちゃん!もう逃げちゃダメでしょ?」
チノ「ココアさん…これって。」
ココア「あ、もう眠っちゃったんだ。ほら、こうなることを予測して予め睡眠薬入りのココアをお父さんに飲ませてたの。」
チノ「ココアさん、貴方はなんてひどいことを…。」タッタッ
これが夢であってほしいと思いながら店を飛び出し走るチノ。頬を叩いても舌を噛んでも痛いばかりで夢じゃないことを確かめていた。
後ろからはナイフを持ったココアが不気味なほど自然な笑いを浮かべながら追いかけてくる。
ココア「チーノちゃん!もう逃げちゃダメでしょ?」
チノ「ココアさん…これって。」
ココア「あ、もう眠っちゃったんだ。ほら、こうなることを予測して予め睡眠薬入りのココアをお父さんに飲ませてたの。」
チノ「ココアさん、貴方はなんてひどいことを…。」タッタッ
これが夢であってほしいと思いながら店を飛び出し走るチノ。頬を叩いても舌を噛んでも痛いばかりで夢じゃないことを確かめていた。
後ろからはナイフを持ったココアが不気味なほど自然な笑いを浮かべながら追いかけてくる。
14: 2016/02/28(日) 17:33:26.556
チノ「まずは甘兎庵で千夜さんに助けてもらおう!」
甘兎庵前…
チノ「千夜さん!いますか!早く開けてください!」ドンドン
千夜「あら、チノちゃんどうしたの?今新しいメニュー名を考えていたんだけど…」
チノ「それは後で決めましょう!とりあえず早く入れてください!」ガチャン
千夜「本当にどうしたの?鍵まで閉めて。」
チノ「今にわかりますよ。」
ココア「チノちゃん開けてよ~!」ドンドンドンドン
千夜「ココアちゃん、そんなに叩かないで!ドアが壊れちゃう!」
甘兎庵前…
チノ「千夜さん!いますか!早く開けてください!」ドンドン
千夜「あら、チノちゃんどうしたの?今新しいメニュー名を考えていたんだけど…」
チノ「それは後で決めましょう!とりあえず早く入れてください!」ガチャン
千夜「本当にどうしたの?鍵まで閉めて。」
チノ「今にわかりますよ。」
ココア「チノちゃん開けてよ~!」ドンドンドンドン
千夜「ココアちゃん、そんなに叩かないで!ドアが壊れちゃう!」
15: 2016/02/28(日) 17:37:01.445
ココア「千夜ちゃん何言ってんの?壊してるんだよ?」
千夜「どういうこと?説明してチノちゃん。」
チノ「先ほど仲良く二人でお風呂を楽しんでいたのですがココアさんがいきなり私の手首にナイフで切りつけてきて…。」
千夜「まあ、酷い。なんてことを…。」
ココア「チノちゃん、ほらチノ風呂がたまらないよ?早く帰ってチノ風呂貯めようよ?」
チノ「い、嫌です!帰ってください!」
千夜「どういうこと?説明してチノちゃん。」
チノ「先ほど仲良く二人でお風呂を楽しんでいたのですがココアさんがいきなり私の手首にナイフで切りつけてきて…。」
千夜「まあ、酷い。なんてことを…。」
ココア「チノちゃん、ほらチノ風呂がたまらないよ?早く帰ってチノ風呂貯めようよ?」
チノ「い、嫌です!帰ってください!」
16: 2016/02/28(日) 17:40:22.198
シャロ宅…
シャロ「なんだか騒がしいわね…どうしたのかしら。」ガチャ
シャロ「ココア!こんな所でこんな時間に何してるの!?」
ココア「あ、シャロちゃーん。一緒にラビットハウス来てくれない?」
ココアはナイフを後ろに隠しシャロを誘っている。
チノ「シャロさん、逃げてください!今のココアさんは狂っています!」
ドア越しにチノがシャロに警告を送る。
シャロ「え、チノちゃん?もう何が何だか…。」
シャロ「なんだか騒がしいわね…どうしたのかしら。」ガチャ
シャロ「ココア!こんな所でこんな時間に何してるの!?」
ココア「あ、シャロちゃーん。一緒にラビットハウス来てくれない?」
ココアはナイフを後ろに隠しシャロを誘っている。
チノ「シャロさん、逃げてください!今のココアさんは狂っています!」
ドア越しにチノがシャロに警告を送る。
シャロ「え、チノちゃん?もう何が何だか…。」
18: 2016/02/28(日) 17:43:18.992
ココア「お金、欲しくない?」
シャロ「ピャッ!な、何よイキナリ!」
ココア「ラビットハウスに来てくれたら3ヶ月は遊んで暮らせるお金をあげるよ!」
シャロ宅 「3ヶ月も遊んで…!いくいくー!」
千夜「ダメよ、シャロちゃん!」
しかし千夜の声はシャロに届くことはなくココアとシャロはラビットハウスに向かった。
シャロ「ピャッ!な、何よイキナリ!」
ココア「ラビットハウスに来てくれたら3ヶ月は遊んで暮らせるお金をあげるよ!」
シャロ宅 「3ヶ月も遊んで…!いくいくー!」
千夜「ダメよ、シャロちゃん!」
しかし千夜の声はシャロに届くことはなくココアとシャロはラビットハウスに向かった。
19: 2016/02/28(日) 17:46:32.464
ラビットハウスにて…
ココア「お風呂まだだよね?」
シャロ「う、うるさいわね!まだだけど。」
ココア「じゃあ入っていくといいよ!これから溜めるからね!」
シャロ「あら、ありがと。お金からお風呂まで悪いわね。」
ココア「いいのいいの、じゃあお風呂場に来て」ギュ
シャロ「ピャッ!な、なんで私がお風呂場に行かなくちゃならないのよ!あと抱きつくな!」
ココア「お風呂まだだよね?」
シャロ「う、うるさいわね!まだだけど。」
ココア「じゃあ入っていくといいよ!これから溜めるからね!」
シャロ「あら、ありがと。お金からお風呂まで悪いわね。」
ココア「いいのいいの、じゃあお風呂場に来て」ギュ
シャロ「ピャッ!な、なんで私がお風呂場に行かなくちゃならないのよ!あと抱きつくな!」
21: 2016/02/28(日) 17:49:53.259
お風呂場…
シャロ「キャーー!」オドオド
ココア「どうしたの、シャロちゃん?」
シャロ「どうしたもこうしたも、これ血じゃないのよ!」
ココア「血じゃないよ!これはチノ風呂なの!」プンプン
シャロ「は?何を訳のわからないことを…ハッ!」
その時シャロはなぜチノが逃げろと伝えたのかなんとなく察した。
シャロ「キャーー!」オドオド
ココア「どうしたの、シャロちゃん?」
シャロ「どうしたもこうしたも、これ血じゃないのよ!」
ココア「血じゃないよ!これはチノ風呂なの!」プンプン
シャロ「は?何を訳のわからないことを…ハッ!」
その時シャロはなぜチノが逃げろと伝えたのかなんとなく察した。
22: 2016/02/28(日) 17:54:01.098
ココア「じゃあ、さっそくシャロ汁を採取するよー!」
シャロ「や、やめてよ!何するのよ!離しなさいよ!」
ココア「ダーメ!」プシュ
シャロ「イヤーー!やめてココア!お願いだからー!」シクシク
ココア「沢山出たね!これでキリマンジャロ風呂に浸かれるよー!」
シャロ「もういや…リゼ先輩助けて…」
ココア「もう、シャロちゃんはホントにリゼちゃんが好きだね~!」プシュ
シャロ「キャーー!」
シャロ「や、やめてよ!何するのよ!離しなさいよ!」
ココア「ダーメ!」プシュ
シャロ「イヤーー!やめてココア!お願いだからー!」シクシク
ココア「沢山出たね!これでキリマンジャロ風呂に浸かれるよー!」
シャロ「もういや…リゼ先輩助けて…」
ココア「もう、シャロちゃんはホントにリゼちゃんが好きだね~!」プシュ
シャロ「キャーー!」
24: 2016/02/28(日) 17:57:44.349
ココア「ねえ、シャロちゃん。いいこと教えてあげる。」
シャロ「え…?」
ココア「リゼちゃんがね、シャロちゃんはいつもベタベタ寄ってくるし私の前でだけいいカッコするし私のことに気があるみたいで気持ち悪い。って言ってたよ?」
シャロ「そ、そんな…リゼ先輩がそんなこというはずないでしょ!」
ココア「ホントだよ!」ドゴォ
シャロ「グヘッ…(どうしてこんな酷い目に)」
シャロ「え…?」
ココア「リゼちゃんがね、シャロちゃんはいつもベタベタ寄ってくるし私の前でだけいいカッコするし私のことに気があるみたいで気持ち悪い。って言ってたよ?」
シャロ「そ、そんな…リゼ先輩がそんなこというはずないでしょ!」
ココア「ホントだよ!」ドゴォ
シャロ「グヘッ…(どうしてこんな酷い目に)」
25: 2016/02/28(日) 18:02:51.603
シャロは暴力と流血から気分を害しさらに目まいを起こした。
シャロ「やめて…ココア…」フラフラ
ココア「もう、シャロちゃんは全然体力がないね、まあバイト上がりだから仕方ないか!はいはい、シャロちゃんこっち見てー!」
ココアは携帯を取り出してカメラモードに切り替えシャロにカメラのレンズを向ける。
ココア「うーん、いい顔だね!」カシャ
シャロ「なにを…」
ココア「リゼちゃんにこと写真送っちゃおーっと!そーしん!」ピロン
シャロ「(もう何もかもおしまいだ。さっきココアが言ってたことが嘘だとしてもこんな姿をリゼ先輩に見られたら嫌われちゃう)」
ココア「私の携帯の壁紙にするねー!」
シャロ「やめて…ココア…」フラフラ
ココア「もう、シャロちゃんは全然体力がないね、まあバイト上がりだから仕方ないか!はいはい、シャロちゃんこっち見てー!」
ココアは携帯を取り出してカメラモードに切り替えシャロにカメラのレンズを向ける。
ココア「うーん、いい顔だね!」カシャ
シャロ「なにを…」
ココア「リゼちゃんにこと写真送っちゃおーっと!そーしん!」ピロン
シャロ「(もう何もかもおしまいだ。さっきココアが言ってたことが嘘だとしてもこんな姿をリゼ先輩に見られたら嫌われちゃう)」
ココア「私の携帯の壁紙にするねー!」
26: 2016/02/28(日) 18:06:51.156
その頃、チノと千夜は…
チノ「ここにいても何も変わらないどころかシャロさんが危ないです。いくらお金に目が眩んだからと言っても助けなければ。」
千夜「そうね、リゼちゃんの家に向かいましょう!」
リセ宅
使用人「どちら様で?」
チノ「私達リゼさんの友達なんです。今緊急事態でどうしても会わなくてはならなくて…。」
チノは証拠に一緒に携帯で撮った記念写真を使用人に見せた。
使用人「なるほど、ではお二人共中へどうぞ。お嬢は今部屋にいます。」
千夜「ありがと!行くわよ、チノちゃん!」
チノ「ここにいても何も変わらないどころかシャロさんが危ないです。いくらお金に目が眩んだからと言っても助けなければ。」
千夜「そうね、リゼちゃんの家に向かいましょう!」
リセ宅
使用人「どちら様で?」
チノ「私達リゼさんの友達なんです。今緊急事態でどうしても会わなくてはならなくて…。」
チノは証拠に一緒に携帯で撮った記念写真を使用人に見せた。
使用人「なるほど、ではお二人共中へどうぞ。お嬢は今部屋にいます。」
千夜「ありがと!行くわよ、チノちゃん!」
27: 2016/02/28(日) 18:12:27.676
リゼ「2人とも、もう11時だぞ?こんな時間にどうしたんだ?」
チノ「ココアさんが私をナイフで切りつけてシャロさんがいまココアさんの餌食に…。」
リゼ「なに!シャロが…!なら今から助けに行くぞ!」
千夜「これで頼もしい仲間が出来たわね!」
ピロロ~ン
リゼ「ん、ココアからメールだ!これは…」
チノと千夜が携帯を覗き込む、リゼの携帯には今にも瀕氏状態のシャロの姿が。
チノ「急ぎましょう!リゼさん!」
リゼ「武器がすでにセットされたチョッキがあるから今行く!2人はとりあえず外へ!
チノ千夜「はい!」
チノ「ココアさんが私をナイフで切りつけてシャロさんがいまココアさんの餌食に…。」
リゼ「なに!シャロが…!なら今から助けに行くぞ!」
千夜「これで頼もしい仲間が出来たわね!」
ピロロ~ン
リゼ「ん、ココアからメールだ!これは…」
チノと千夜が携帯を覗き込む、リゼの携帯には今にも瀕氏状態のシャロの姿が。
チノ「急ぎましょう!リゼさん!」
リゼ「武器がすでにセットされたチョッキがあるから今行く!2人はとりあえず外へ!
チノ千夜「はい!」
28: 2016/02/28(日) 18:15:38.553
ラビットハウスにて…
リゼ「ココアー!どこにいる!出てこい!」
リゼがサバイバルナイフを持ってラビットハウスに進入する。
チノ「お風呂場でしょうね。行きましょう!」
リゼ「いや、2人はここでまっててくれ。全滅したら身も蓋もない。」
千夜「分かったわ、祈りましょ、チノちゃん。」
チノ「ええ…」
リゼ「ニヤ」
リゼ「ココアー!どこにいる!出てこい!」
リゼがサバイバルナイフを持ってラビットハウスに進入する。
チノ「お風呂場でしょうね。行きましょう!」
リゼ「いや、2人はここでまっててくれ。全滅したら身も蓋もない。」
千夜「分かったわ、祈りましょ、チノちゃん。」
チノ「ええ…」
リゼ「ニヤ」
29: 2016/02/28(日) 18:18:56.515
お風呂場
ココア「あ、リゼちゃん来てくれたの?ありがと。」
リゼ「あぁ、私だってチノ風呂ってのを体感したいからな。丁度千夜も来ているよ?」
ココア「そっか、まあシャロちゃんには犠牲になってもらったけど仕方ないよね!」
リゼ「ま、シャロは少し面倒くさい所があったし犠牲にはもってこいだろ?」
ココア「それもそうだね!そういえばそろそろかな?」
リゼ「ああ、もう直ぐ来るだろ。」
ココア「あ、リゼちゃん来てくれたの?ありがと。」
リゼ「あぁ、私だってチノ風呂ってのを体感したいからな。丁度千夜も来ているよ?」
ココア「そっか、まあシャロちゃんには犠牲になってもらったけど仕方ないよね!」
リゼ「ま、シャロは少し面倒くさい所があったし犠牲にはもってこいだろ?」
ココア「それもそうだね!そういえばそろそろかな?」
リゼ「ああ、もう直ぐ来るだろ。」
30: 2016/02/28(日) 18:25:25.190
チノと千夜は目を瞑って手を合わせリゼの勝利とともにシャロの無事を祈っていた…はずだった。しかし…
千夜「チノちゃん。」チャキ
チノ「ち、千夜さん!なんの真似ですか!」
千夜「いいからお風呂に来なさい、まあチノちゃんの家なんだけど。」
チノ「どういうことですか!説明してください。」
千夜「昔はよく鬼畜和菓子と言われたものだわ、でも説明くらいはしてあげるわ。ココアちゃんがね、チノちゃんの血で作ったチノ風呂を私達に提供してくれると言ってくれたの。」
千夜「だから私もチノちゃんの味方についたフリをさせて貰ったの。チノちゃんから甘兎庵に来てくれるなんてカモがネギを背負ってきた感じね。」
チノ「そ、そんな…」
千夜「さあ、いくわよ」ぐいっ
千夜「チノちゃん。」チャキ
チノ「ち、千夜さん!なんの真似ですか!」
千夜「いいからお風呂に来なさい、まあチノちゃんの家なんだけど。」
チノ「どういうことですか!説明してください。」
千夜「昔はよく鬼畜和菓子と言われたものだわ、でも説明くらいはしてあげるわ。ココアちゃんがね、チノちゃんの血で作ったチノ風呂を私達に提供してくれると言ってくれたの。」
千夜「だから私もチノちゃんの味方についたフリをさせて貰ったの。チノちゃんから甘兎庵に来てくれるなんてカモがネギを背負ってきた感じね。」
チノ「そ、そんな…」
千夜「さあ、いくわよ」ぐいっ
33: 2016/02/28(日) 18:31:25.746
風呂場…
千夜「お待たせ、連れてきたわよ。」
リゼココ「やっときたかー!」
チノ「いや、やめてください。」
リゼ「そんな顔で見つめるなよ、余計いじめたくなるだろう?」
ココア「あー、リゼちゃんがダメだよ!私の妹なんだからいじめちゃメッ!」
リゼ「冗談だよ。」
チノ「やるなら早く殺ってください。シャロさんのように苦しみたくは無いので。」
ココア「だって、リゼちゃん?」
リゼ「そうか、私が苦しみを味わうことなく逝かせてやろう。」
チノ「頼もしいですね…。」
リゼ「潔くなってんじゃねーぞクソガキが!」ブシュ
チノ「」プシュー!
チノの首元から勢いよく血が噴出した。風呂釜にはどんどんチノの血が溜まっていく
千夜「お待たせ、連れてきたわよ。」
リゼココ「やっときたかー!」
チノ「いや、やめてください。」
リゼ「そんな顔で見つめるなよ、余計いじめたくなるだろう?」
ココア「あー、リゼちゃんがダメだよ!私の妹なんだからいじめちゃメッ!」
リゼ「冗談だよ。」
チノ「やるなら早く殺ってください。シャロさんのように苦しみたくは無いので。」
ココア「だって、リゼちゃん?」
リゼ「そうか、私が苦しみを味わうことなく逝かせてやろう。」
チノ「頼もしいですね…。」
リゼ「潔くなってんじゃねーぞクソガキが!」ブシュ
チノ「」プシュー!
チノの首元から勢いよく血が噴出した。風呂釜にはどんどんチノの血が溜まっていく
36: 2016/02/28(日) 18:34:32.274
ココア「満タンになったね。」
リゼ「ああ、ストレスも発散できたよ。」
千夜「じゃあ3人で入りましょうか?」
リゼ「な、なんで3人ではいらないといけないんだ!///」
ココア「女同士だしいいじゃーん!」
リゼ「全く仕方ないなー///」
千夜「ふふ、素直じゃないわね、リゼちゃんわ。」
リゼ「ああ、ストレスも発散できたよ。」
千夜「じゃあ3人で入りましょうか?」
リゼ「な、なんで3人ではいらないといけないんだ!///」
ココア「女同士だしいいじゃーん!」
リゼ「全く仕方ないなー///」
千夜「ふふ、素直じゃないわね、リゼちゃんわ。」
37: 2016/02/28(日) 18:38:52.717
シャロ「……ハッ!痛い…。」
リゼ「シャロ!まだ生きてたのか!」
ココア「致氏量に至るほどの血は出てなかったみたいだね。血も奇跡的に固まってるし。」
シャロ「先輩の裸がー///」
千夜「あらあら、シャロちゃんったらリゼちゃんの裸を見て興奮してるわよ?」
リゼ「そうなのか?シャロはやっぱり気持ち悪いな。私はお前のことが少し苦手だ。」
シャロ「す、すみません。先輩。」
ココア「シャロちゃんも一緒に入ろうよ!チノ風呂!まだ温かいよ?」
リゼ「シャロ!まだ生きてたのか!」
ココア「致氏量に至るほどの血は出てなかったみたいだね。血も奇跡的に固まってるし。」
シャロ「先輩の裸がー///」
千夜「あらあら、シャロちゃんったらリゼちゃんの裸を見て興奮してるわよ?」
リゼ「そうなのか?シャロはやっぱり気持ち悪いな。私はお前のことが少し苦手だ。」
シャロ「す、すみません。先輩。」
ココア「シャロちゃんも一緒に入ろうよ!チノ風呂!まだ温かいよ?」
38: 2016/02/28(日) 18:43:07.576
シャロ「真っ赤…。(待てよ、どさくさに紛れてリゼ先輩の体を触れる!どさくさに紛れなくてもこの狭さなら密着出来る!)」
シャロ「仕方ないわね、入るわよ!」チャプン
リゼ「おい、シャロ!変な所触るな!」
シャロ「ピャッ!すみません、そんなつもりじゃ…。」
ココア「じゃあシャロちゃんは猥褻罪としてチノ風呂沈めの刑に処するよ!」
リゼ「それはいいな!」
シャロ「え?」
シャロ「仕方ないわね、入るわよ!」チャプン
リゼ「おい、シャロ!変な所触るな!」
シャロ「ピャッ!すみません、そんなつもりじゃ…。」
ココア「じゃあシャロちゃんは猥褻罪としてチノ風呂沈めの刑に処するよ!」
リゼ「それはいいな!」
シャロ「え?」
39: 2016/02/28(日) 18:48:17.022
ココア「じゃあ行くねー!」グイグイ
シャロ「うぐっ、ゴボゴボゴボゴボ」
リゼ「ホント、滑稽だなw」
シャロ「プハッ!!」
ココア「勝手に顔あげちゃダメだよ!」グイグイ
シャロ「んーー、ゴボゴボゴボゴボ」
1分後…
千夜「そろそろじゃない?」
ココア「そうだね!」パシャーン
シャロ「ん……ん…」
ココア「まだ意識があるよ!」
リゼ「軍人の娘もびっくりな凄まじい生命力だ!」
ココア「シャロパン」ドゴォ
シャロ「ビャッ!」
シャロ「うぐっ、ゴボゴボゴボゴボ」
リゼ「ホント、滑稽だなw」
シャロ「プハッ!!」
ココア「勝手に顔あげちゃダメだよ!」グイグイ
シャロ「んーー、ゴボゴボゴボゴボ」
1分後…
千夜「そろそろじゃない?」
ココア「そうだね!」パシャーン
シャロ「ん……ん…」
ココア「まだ意識があるよ!」
リゼ「軍人の娘もびっくりな凄まじい生命力だ!」
ココア「シャロパン」ドゴォ
シャロ「ビャッ!」
41: 2016/02/28(日) 18:53:22.904
ココア「意識が完全に戻ってきたね、シャロちゃん、おめでとう!帰っていいよ?」
シャロ「ほ、ホント!」
千夜「ええ、もちろん裸で帰ってね。」
リゼ「ああ、この時間なら夜勤の人が見てくれるだろう。」
シャロ「嘘でしょ?」
ココア「はいはい、お風呂上がろうね!」ザプーン
ココアは裸のままのシャロをラビットハウス店内に案内し店の出口からシャロを追い出し鍵を閉めた。
シャロ「ほ、ホント!」
千夜「ええ、もちろん裸で帰ってね。」
リゼ「ああ、この時間なら夜勤の人が見てくれるだろう。」
シャロ「嘘でしょ?」
ココア「はいはい、お風呂上がろうね!」ザプーン
ココアは裸のままのシャロをラビットハウス店内に案内し店の出口からシャロを追い出し鍵を閉めた。
42: 2016/02/28(日) 19:00:25.593
3人ともチノ風呂を堪能し部屋でくつろいでいる。
リゼ「シャロの服どうする?」
ココア「それならタカヒロさんのオカズになるから大丈夫だよ!」
千夜「おかず?」
リゼ「千夜は知らなくていいぞ。」
ココア「それにしてもチノ風呂気持ちよかったねー!」
千夜「えぇ、一度しか浸かれないのが残念だわ。」
リゼ「まあ、余韻を楽しもう!」
ココア「よーし、今日は朝までババ抜きしようー!」
リゼ千夜「それないい考えね(だな)」
リゼ「シャロの服どうする?」
ココア「それならタカヒロさんのオカズになるから大丈夫だよ!」
千夜「おかず?」
リゼ「千夜は知らなくていいぞ。」
ココア「それにしてもチノ風呂気持ちよかったねー!」
千夜「えぇ、一度しか浸かれないのが残念だわ。」
リゼ「まあ、余韻を楽しもう!」
ココア「よーし、今日は朝までババ抜きしようー!」
リゼ千夜「それないい考えね(だな)」
43: 2016/02/28(日) 19:06:18.292
結局後日シャロは道端で寒さにより凍氏。タカヒロはシャロの服をオカズにしたあと賢者タイム中にココアに殺された。メグとマヤはチノの氏を受け入れられずマヤは鬱になりメグは未だにチノが近くにいるかのように振舞っている。
チノとシャロが居なくなってからもココア、千夜、リゼ3人は今まで通り暮らしている。
ココアはラビットハウスを切り盛りしリゼも手伝いに行っている。千夜は甘兎庵を繁盛させることが出来たようだ。
貴方も木組みの街へ来てみてはどうだろうか…。
チノとシャロが居なくなってからもココア、千夜、リゼ3人は今まで通り暮らしている。
ココアはラビットハウスを切り盛りしリゼも手伝いに行っている。千夜は甘兎庵を繁盛させることが出来たようだ。
貴方も木組みの街へ来てみてはどうだろうか…。
引用元: ココア「ココア風呂は気持ちいよね!」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります