1: 2013/08/24(土) 02:33:04.19
P「ばぶう」
小鳥「喋れませんか?」
P「舌は回り辛いですが、何とか喋れます」
小鳥「ではお聞きしますが……」
小鳥「な ん で 赤 ち ゃ ん に な っ て る ん で す か !?」
小鳥「喋れませんか?」
P「舌は回り辛いですが、何とか喋れます」
小鳥「ではお聞きしますが……」
小鳥「な ん で 赤 ち ゃ ん に な っ て る ん で す か !?」
2: 2013/08/24(土) 02:34:13.90
P「ホギャ~~~~!!」
小鳥「ちょ?、プロデューサーさん。冗談は止めて下さい」
P「ホギャア、ホギャア!!」
小鳥「アアッ、ゴメンなさい。ヨチヨチ、泣きやんで……」
………………
小鳥「……ハァハァ」
P「やっと落ち着きました」
小鳥「心は大人じゃなかったんですか!?」
P「この姿だと引っ張られるみたいで……。ソフトな対応をお願いします」
小鳥「他人事みたいに……」
小鳥「ちょ?、プロデューサーさん。冗談は止めて下さい」
P「ホギャア、ホギャア!!」
小鳥「アアッ、ゴメンなさい。ヨチヨチ、泣きやんで……」
………………
小鳥「……ハァハァ」
P「やっと落ち着きました」
小鳥「心は大人じゃなかったんですか!?」
P「この姿だと引っ張られるみたいで……。ソフトな対応をお願いします」
小鳥「他人事みたいに……」
3: 2013/08/24(土) 02:38:43.16
小鳥「じゃあお尋ねしますが、あなたはプロデューサーさんですね」
P「ハイ、765プロの敏腕プロデューサー、魅惑のPとは私のコトです」
小鳥「ビールの瓶なら、酒屋さんに引き取って貰えますけどね」イラッ
小鳥「それで本題に入りますが、どうしてそんな姿になったんですか?」
P「愚問だぞ、ピヨすけ」
P「天が廻り晴れやかな朝が来るのも、月日が流れ乙女が美しく花咲くのも、此れ凡て天の配剤」
小鳥「……で?」イライラ
P「サッパリわかりましぇーん」
小鳥「ええと、赤ちゃんポストって九州だけだったかしら」
P「すみません。もう、ふざけ無いので勘弁して下さい」
P「ハイ、765プロの敏腕プロデューサー、魅惑のPとは私のコトです」
小鳥「ビールの瓶なら、酒屋さんに引き取って貰えますけどね」イラッ
小鳥「それで本題に入りますが、どうしてそんな姿になったんですか?」
P「愚問だぞ、ピヨすけ」
P「天が廻り晴れやかな朝が来るのも、月日が流れ乙女が美しく花咲くのも、此れ凡て天の配剤」
小鳥「……で?」イライラ
P「サッパリわかりましぇーん」
小鳥「ええと、赤ちゃんポストって九州だけだったかしら」
P「すみません。もう、ふざけ無いので勘弁して下さい」
4: 2013/08/24(土) 02:40:27.32
…………………
P「まあ、ホントにわからんのですよ」
P「仕事が溜まってたから事務所で徹夜で片付けた後、仮眠から覚めたらこの姿」
P「正直、驚く間も無く小鳥さんが入ってきたので……」
小鳥「取り敢えず、脅かしてみたんですか」
P「イヤだなぁ。喜びのあまり、つい、愛らしく笑ってしまっただけじゃないですか」
小鳥「『ウケケケケ……』と、白目を剥いて嗤う赤子が、何処にいますか!?」
P「まあまあ、いい歳してチビってしまったコトはナイショにしておきますから」
小鳥「……急に、パチンコ行きたくなりました」
小鳥「プロデューサーさんは良い子だから、車で待っててくれますね」
P「本当に、すみませんでした」
P「まあ、ホントにわからんのですよ」
P「仕事が溜まってたから事務所で徹夜で片付けた後、仮眠から覚めたらこの姿」
P「正直、驚く間も無く小鳥さんが入ってきたので……」
小鳥「取り敢えず、脅かしてみたんですか」
P「イヤだなぁ。喜びのあまり、つい、愛らしく笑ってしまっただけじゃないですか」
小鳥「『ウケケケケ……』と、白目を剥いて嗤う赤子が、何処にいますか!?」
P「まあまあ、いい歳してチビってしまったコトはナイショにしておきますから」
小鳥「……急に、パチンコ行きたくなりました」
小鳥「プロデューサーさんは良い子だから、車で待っててくれますね」
P「本当に、すみませんでした」
5: 2013/08/24(土) 02:42:04.01
P「ってか、ネタがヤバすぎるので、先に進めましょう」
小鳥「この先、何をしでかす気ですか」
P「せっかく赤子になってしまったのだから、うちのアイドル達に世話して貰おうとおもいまして」
小鳥「また、マニアックな」
P「赤子だと堂々と全裸で、オッパイお姉さんにダッコして貰えるコトに気づきましたので」
ボスッ!
パタパタ……
P「ありゃ?顔を真っ赤にして去って行ってしまった」
P「ヤラ3を、あまりからかうもんじゃ無いな」
P「しかし、ソファの上に放置されたまま、一向に動けん」
P「ハイハイどころか寝返りも出来んとは、不自由な身体になったもんだ」
小鳥「この先、何をしでかす気ですか」
P「せっかく赤子になってしまったのだから、うちのアイドル達に世話して貰おうとおもいまして」
小鳥「また、マニアックな」
P「赤子だと堂々と全裸で、オッパイお姉さんにダッコして貰えるコトに気づきましたので」
ボスッ!
パタパタ……
P「ありゃ?顔を真っ赤にして去って行ってしまった」
P「ヤラ3を、あまりからかうもんじゃ無いな」
P「しかし、ソファの上に放置されたまま、一向に動けん」
P「ハイハイどころか寝返りも出来んとは、不自由な身体になったもんだ」
6: 2013/08/24(土) 02:53:58.13
ガチャ
「おはよーございまーーす」
P「おお、やよいか。助けてくれ」
やよい「えっ?なんであかちゃんが」
やよい「プロデューサー。どこですかーーー」
P「ココだ、ココ。この赤子が、今の俺の姿だ」
やよい「アッ、あかちゃんがしゃべった!?」
「おはよーございまーーす」
P「おお、やよいか。助けてくれ」
やよい「えっ?なんであかちゃんが」
やよい「プロデューサー。どこですかーーー」
P「ココだ、ココ。この赤子が、今の俺の姿だ」
やよい「アッ、あかちゃんがしゃべった!?」
7: 2013/08/24(土) 02:57:03.54
P「やよい。驚かないで聞いてくれ。俺がPだ」
やよい「うっうーー!プロデューサー。あかちゃんになっちゃったんですか?」
P「うむ。長い人生、赤子に戻ることも、ままあるモノなのだ」
やよい「そんなもんなんですかーー」
P「と、いう訳で世話を頼む、やよい。サッパリ動けん」
やよい「うっうーー!プロデューサー。あかちゃんになっちゃったんですか?」
P「うむ。長い人生、赤子に戻ることも、ままあるモノなのだ」
やよい「そんなもんなんですかーー」
P「と、いう訳で世話を頼む、やよい。サッパリ動けん」
8: 2013/08/24(土) 03:00:07.40
やよい「アッ、特売で買ってきた浩三のオムツがあります。コレを……、ヨイショ!」
グイッ
P「オウッ!?」
やよい「ハーイ、足あげて。いい子ねーー」
パフパフ……
P「ハフン」
やよい「こなこな付けるよーー。サラサラして、気持ちいいねーー」
サワサワ
P『アンッ!お尻の割れ目から、キンタマの裏まで……』
シュッ、ペタペタ……
やよい「ハイ、できました」
グイッ
P「オウッ!?」
やよい「ハーイ、足あげて。いい子ねーー」
パフパフ……
P「ハフン」
やよい「こなこな付けるよーー。サラサラして、気持ちいいねーー」
サワサワ
P『アンッ!お尻の割れ目から、キンタマの裏まで……』
シュッ、ペタペタ……
やよい「ハイ、できました」
11: 2013/08/24(土) 03:05:02.85
P『可愛いやよいにオムツを当てられてしまった。この背徳感がたまらんな』
やよい「ガマンしたねー、いいこいいこ」
チュッ
P「うひゃう!?」
やよい「アッ、ゴメンなさい。オムツ変えた後、チュッするのがクセになってて」
P「へそにチュウされたのは初めてだ」
やよい「ゴメンなさーい。こうすると浩三が喜ぶんで、つい……」
P「なに、俺も大喜びだから、謝ることではない……イッキシッ!」
やよい「ガマンしたねー、いいこいいこ」
チュッ
P「うひゃう!?」
やよい「アッ、ゴメンなさい。オムツ変えた後、チュッするのがクセになってて」
P「へそにチュウされたのは初めてだ」
やよい「ゴメンなさーい。こうすると浩三が喜ぶんで、つい……」
P「なに、俺も大喜びだから、謝ることではない……イッキシッ!」
12: 2013/08/24(土) 03:10:07.49
やよい「わっ!クシャミ?そういえば、はだかんぼです。カゼひいちゃう」
やよい「とりあえずこのワイシャツでくるんで……。何か着るもの買ってきますね」
P「オウ、頼む。俺の抜け殻から財布、持ってってくれ」
やよい「このスーツですね。ハンガーに掛けてっと……」
やよい「行ってきまーーす」
パタパタ……
やよい「とりあえずこのワイシャツでくるんで……。何か着るもの買ってきますね」
P「オウ、頼む。俺の抜け殻から財布、持ってってくれ」
やよい「このスーツですね。ハンガーに掛けてっと……」
やよい「行ってきまーーす」
パタパタ……
13: 2013/08/24(土) 03:17:39.72
P「……しまった。やよいを行かせてしまっては、世話をしてくれる者が居ない」
P「どうしたもんか……」
ウトウト……
P「どうしたもんか……」
ウトウト……
23: 2013/08/24(土) 13:19:01.86
…………………
ガチャ
「アレッ?ダレもいないyo」
「小鳥も?たるんでるわね」
「あらあらーー、お買い物にでも行ってるのかしら?」
「プロデューサー殿も今日は、いる筈なんだけと……」
「あれ!コレなに?」
ガチャ
「アレッ?ダレもいないyo」
「小鳥も?たるんでるわね」
「あらあらーー、お買い物にでも行ってるのかしら?」
「プロデューサー殿も今日は、いる筈なんだけと……」
「あれ!コレなに?」
24: 2013/08/24(土) 13:21:55.41
クークー……
「…………」
「…………」
「…………」
「あらーー、可愛いですねー」
「くぉらーーー!プロデューサー!!鳥ーーー!!なにしでかしたーーーー!?」
ビクンッ
P「ボギャーーーーーーー!!」
25: 2013/08/24(土) 13:24:04.17
律子「エッ?チョット?なに?」
P「フギャッ、フギャッ、フギャッーーー……」
律子「ア、アノ……、チョット……」
伊織「チョッ、なにフリーズしてんのよ。何とかしなさいよっ!」
律子「……………………」
26: 2013/08/24(土) 13:28:24.16
伊織「モウッ!ほんとイレギュラーに弱いんだから。亜美、何とか出来る?」
亜美「エエッ!?いおりん、ムチャブリすぎるよーー」
亜美「あずさお姉ちゃん、パス」
あずさ「アッ、ハイ。ヨイショ!」
ダッコ
あずさ「よーしよし。いい子いい子。泣かないで」
27: 2013/08/24(土) 13:31:40.47
ギュッ
ポンポン
ヨシヨシ
P「……フヤフヤ」
あずさ「♪…………」
亜美「な、なんとか泣きやんだyo」
伊織「フウッ、さすがはあずさね。良くやったわ。それにしても……」
28: 2013/08/24(土) 13:34:23.09
律子「………………」
伊織「アンタはいつ迄固まってんのよ!」
律子「……フェッ?あ、そう、プロデューサー、プロデューサーはどこ!?」
あずさ(の方向)「オウ、ここだ」
29: 2013/08/24(土) 13:36:36.33
亜美「…………」チラッ
伊織「…………」チラッ
律子「…………」チラッ
あずさ「?」
伊織「あ、あずさ。変な声、出さないでよね」
亜美「エッ?ニイちゃんじゃ無いの」
律子「バ、バカね。プ、プ、プロデューサー殿なんて、い、いないじゃない」
30: 2013/08/24(土) 13:39:17.08
律子「あずささん。こ、こんな時にふざけないで下さい」
あずさ「いえ、この子が……」
P「俺だよ、オレ」
亜美「エエッ?ニイちゃん、あかちんになってるyo」
P「長い人生、赤子になることも……」
伊織「そんなわけ無いでしょ!」
ビクッ
31: 2013/08/24(土) 13:41:37.00
P「フエッ……」
あずさ「アアッ、ヨシヨシ、ゴメンなさい。驚いたねーー」
ユサユサ、ポンポン……
P「フエッ、フニュフニュ……」
あずさ「伊織ちゃん。赤ちゃんを驚かしてはダメよ」
32: 2013/08/24(土) 13:43:49.62
伊織「だ、だってソイツ……」
あずさ「……伊織ちゃん」
亜美「逆らわない方がイイよ、いおりん」
亜美「あずさお姉ちゃん、完全にお母さんモードに入っちゃってる」
伊織「わ、悪かったわよ」
33: 2013/08/24(土) 13:47:58.31
P「ウム、気をつけてくれ。いおりん」
伊織「アンタはッ!」
亜美「まあまあ、いおりん。話が進まないから」
亜美「……で、ニイちゃん。なんで赤ちゃんになっちゃったの?」
P「正直わからん。まあ最悪20年チョットで戻るからな。気にしないでよろしい」
34: 2013/08/24(土) 13:50:21.28
P「で、せっかくだから赤ちゃんライフを満喫するコトにした」
亜美「タフだね。ニイちゃん」
伊織「いいかげんなだけよ」
P「ウムッ、あずささんの抱かれ心地は良い加減だぞ。実にクッションが効いて……」
あずさ「あらーー、ありがとうございます」
35: 2013/08/24(土) 13:52:47.71
伊織「アンタはっ!あずさも礼なんか言ってんじゃないわよ!セクハラよ、セクハラ!!」
P「赤子にセクハラもなにも無いもんだ」
P「ならば伊織。代わりにダッコしてくれ」
伊織「な、なんでわたしが……」
36: 2013/08/24(土) 13:55:32.41
P「フム、伊織はあずささんを、セクシャルハラスメントの毒牙にかけたままで良いと」
伊織「なっ?そんなこと……」
P「フウッ、ガッカリしたよ。仮にも龍宮小町のリーダーたるモノが……」タメイキ
伊織「な、なによ!わたしだってダッコぐらい出来るわよ!!」
Pあみ『『ちょろい』』
38: 2013/08/24(土) 13:58:37.71
伊織「ホラ、貸しなさいよ、あずさ。こんなもんこうして……」
グラッ
あずさ「キャアッ!」
ハッシ!
亜美「ダミだよぉ、いおりん。ニイちゃんまだ、首がすわって無いんだから」
亜美「こうして首をおさえてあげないと……」
40: 2013/08/24(土) 14:02:52.92
>>37 ドモです。これでいいかな
41: 2013/08/24(土) 14:06:03.74
P「オオ、亜美。なかなか上手いな」
亜美「病院(ウチ)に来た赤ちゃん、ダッコさせて貰ったりしてるからねーー」フフン
亜美「でもいおりんも、やよいッチのトコで浩三ちゃんダッコしてたりしてなかったっけ?」
伊織「……怖いからあんまり」
P「じゃあ良い機会だ。俺で練習してみろ」
伊織「い、いいわよ。そんなの」
42: 2013/08/24(土) 14:10:43.91
P「伊織なら出来るさ。いつもやってるじゃないか」
伊織「いつもって……」
P「シャルルさんを抱いてるだろ。うらやましいもんだ」
伊織「そんなの……」
P「同じだよ、伊織。お前はシャルルさんを大事に思ってる」
P「同じ気持ちでやってみろ。慣れたら浩三も将来の伊織の子もダッコ出来るんだぞ」
伊織「……やってみる」
43: 2013/08/24(土) 14:13:23.76
………………
P「そうだ。片手でお尻と背中を抑えて、もう片手の肘の内側で、頭を抑えるんだ」
亜美「ウン、そんな感じだよ。いおりん」
伊織「こ、これぐらいなんとも無いわ。この才気あふれる伊織ちゃんにとって、造作も無いことよ」
P「ならもうちょっと、しっかり抱いてくれ。ヘッピリ腰だと身体が浮いて恐い」
44: 2013/08/24(土) 14:16:29.63
伊織「こ、こう?」
ギュッ
P「そうそう。ちょっとクッションが足り無いが、なかなかイイぞ」
ポン
ドサッ!
P「ソファーといえ、投げ出すなよ」
伊織「うるさい!うるさい!うるさい!!この変態プロデューサー!!」
45: 2013/08/24(土) 14:20:20.69
亜美「まあまあ、いおりん。ニイちゃんが変なのは、いつものことだよ」
ギュッ
亜美「ホラ、ニイちゃん。亜美のクッションはどうかニン?」
P「子供だと思ってたが、ずいぶん成長したなぁ。ニイちゃん、感慨に耽っちゃうよ」
亜美「ンフーー、真美に0.5ほど差をつけたもんねーー」
P「ほう。して、ウエストは?」
亜美「そこは聞かないのが、ブチのなさけだよ」
46: 2013/08/24(土) 14:23:14.18
あずさ「あ、亜美ちゃん。私にも抱かせてぇ」
亜美「エエーー、もうちょっと」
伊織「ちょっと!ソレの中身はプロデューサーよ。あの変態オヤジよ!!」
伊織「律子もなんとか……、って、まだフリーズしてんの!?」
律子「……ソンナコトアリエナイ。ソンナコトアリエナイ」
伊織「モウッ!たいがいにしなさ……」
亜美「いおりーーん……」
伊織「なによ!!次から次に!?」
47: 2013/08/24(土) 14:26:09.92
亜美「ニイちゃんがーー……」
P「ウムッ。尿を漏らしてしまった。オムツを替えてくれ」
あずさ「お願いしますね」
亜美「ガンバレ、いおりん」
伊織「な、なんでわたしが!」
48: 2013/08/24(土) 14:29:31.62
伊織「ってか、なんで漏らしてんのよ。アンタ大人でしょ!」
P「見ためは赤子、頭脳は大人なんだがな。身体能力が完全に赤子だからしょうがない」
P「さあ、俺の尿まみれのオムツを付け替えてくれ。ハリーハリーハリーー!」
伊織「ふざけんな!そんなことまで、面倒みきれないわよ!」
49: 2013/08/24(土) 14:32:28.44
亜美「まあまあ、いおりん。ここは共同作業ということで」
あずさ「そうよ、伊織ちゃん。プロデューサーさんだって悪気は無いんだから」
伊織「悪意の塊じゃないの!わたしはイヤよ」
亜美「(コソコソ)いおりーん。オムツ替えちゃうんだよ。ニイちゃんのし・た・ぎ」
伊織「!?」
亜美「いおりんとこ、お兄ちゃんと歳はなれてるから見たことないっしょ」
伊織「べっ、別に見たく無いわよ!……そうよ、そんなもの見たくなんて」
50: 2013/08/24(土) 14:37:52.08
亜美「……そうだよねーー!だけどホラ。今は赤ちゃんだけど、戻ったニイちゃんに
『なによ!オムツ替えて貰ったクセに!!』(くぎゅう風)って、いばれますぜぃ」
伊織「………………」
亜美「たのむよーー、いおりーーん。亜美達だけじゃ不安だよーー」
伊織「……しょ、しょうがないわね。このリーダー伊織ちゃんが、面倒みてあげるわ」
亜美『ニイちゃん、ほめれ』隠れピース
P『GJ』サムアップ
51: 2013/08/24(土) 14:43:03.41
あずさ「あらーー、やる気になってくれたのね、伊織ちゃん。協力してがんばりましょう」
亜美「で、新しいオムツは?」
あずさ「あらあらーー、どこかしら」
伊織「そもそも、オムツなんてあるわけ無いじゃない」
亜美「でも、今してるっしょ」キョロキョロ
亜美「アッ!あった。コレコレ」
あずさ「ああ。やよいちゃんのお買い物みたいね。後でお金払ってあげなきゃ」
52: 2013/08/24(土) 14:45:04.49
伊織「じゃあ、コレを着ければいいわけ?」
あずさ「その前に拭いてあげなきゃいけないんじゃないかしら」
伊織「エッと、濡れタオル、濡れタオル」
亜美「そういややよいッチ、なんかパフパフしてたような」
伊織「シッカロール、シッカロール」
あずさ「伊織ちゃん、積極的ね。頼もしいわーー」
伊織「アンタも動きなさいよ!」
53: 2013/08/24(土) 14:48:52.94
亜美「チャーハン(丁半)そろいましたね。では、まいります」
ペリペリ
パサッ
ジーーーー……
伊織「エッ?コレが……」
亜美「確かに、亜美たちと違いますな」
あずさ「……コレ、届くのかしら?」
亜美「届く?」
伊織「亜美は知らなくてイイの!てか、あずさは何を口走ってんのよ」
55: 2013/08/24(土) 14:52:07.08
ピューーー……
あみあずいお「「「キャアッ!?」」」
伊織「な、何漏らしてんのよ!」
P「うむ、オムツが外れた解放感で、つい尿道が緩んでしまった様だな」
P「なんとも清々しい気持ちで一杯だ」
P「惜しむべきは、狙ったわけでは無かったから命中させられなかった事だな」
56: 2013/08/24(土) 14:55:07.17
伊織「頃す!成長する前に息の根止める!!」
亜美「いおりん、デンチュウでござる!ピカチュウでござる!」
あずさ「伊織ちゃん!大声出すとプロデューサーさんが……」
P「ボ ギ ャ ア ーーーー!!」
伊織「知るかぁ!そんなクソプロデューサー。トイレに流してやる!!」
ポンポン
「ハイハイ、伊織。落ち着いて」
57: 2013/08/24(土) 14:56:51.67
伊織「……律子」
P「おお、律子。やっと再稼動始めたか」
律子「おかげさまで。あまり伊織をからかわないで下さいね」
P「別にからかっちゃいないんだがな。いつも通りだ」
律子「ナチュラルに挑発してるんですね。わかりました。とにかく……」
脱がし脱がし……
58: 2013/08/24(土) 15:01:38.50
P「イヤン、はずかちい。優しくして」
律子「オシッコまみれでいたいんですか?」
P「自分のでは、流石に嫌だな」
律子「じゃあジッとしていて下さい。伊織、その濡れタオルちょうだい」
伊織「………………」スッ……
フキフキ……
59: 2013/08/24(土) 15:03:44.66
P「すまないねぇ。こんな時おっかさんが生きていてくれたら……」
律子「ハイハイ、キレイになりましたよ。あずささん、そこのシッカロール取ってもらえます」
あずさ「あ、はい。これ」
パプパフ……
亜美「りっちゃん、オムツ」ぺりぺり……
律子「あら、ちゃんと開いて。わかってるじゃないの」
亜美「ムフーー、亜美様にぬかりはないでござるよ」
60: 2013/08/24(土) 15:06:41.48
律子「はい。オムツつけますよ」
クイッ
サッサッ
ペタペタ……
律子「おしまい」
あみあずいお「「「オオーーー!」」」
P「鮮やかな手並みだな。やった事あるのか?」
律子「子供の頃ですけどね。割と覚えているもんです」
亜美「ま、まさか、涼ちんの涼チンを……」
ゴン!
真美「イッタぁーー」
律子「アイドルがそういうこと言わない」
61: 2013/08/24(土) 15:10:31.83
律子「まあ皆んな、良くやったわ」
伊織「……ナニよ。フリーズしてたクセに」
律子「ゴメンね、伊織。あなたも頑張ってたわ」
P「アア、伊織は頑張った。俺が保証しよう」
伊織「なに偉そうに言ってんのよ!」
あずあみ「「まあまあ伊織ちゃん(いおりん)」」
律子「で、まだ続けるんですか?」
P「ああ、まだオレはようやく登り始めたばかりだからな」
P「この、はてしなく遠い赤子坂をよ!」
未 完
伊織「終わってんじゃない!」
62: 2013/08/24(土) 15:50:22.29
本当に終わりって訳じゃないよね?(不安)
67: 2013/08/24(土) 22:47:34.59
肝心なとこ、なおしてねぇーーーーーーーーーー
………………………………………………
ゴン!
亜美「イッタぁーー」
律子「アイドルがそういうこと言わない」
………………………………………………
です。トホホ……
68: 2013/08/24(土) 22:51:08.46
伊織「そうはいかないわよ!」
P「どうした?伊織」
伊織「私たちだけこんな目に合わされて、納得出来る訳ないでしょ!」
P「やよいもやったぞ」
伊織「やよいなら楽勝に決まってるじゃない」
69: 2013/08/24(土) 22:52:47.72
亜美「まあ、そうだねぃ。亜美はマコちんや千早お姉ちゃんあたり、見てみたいな」
あずさ「貴音ちゃんなんかも、違う意味で面白いかも」
P「あずささんまでノリノリとは、意外ですね」
あずさ「ちょっとイジワルかしら?ウフフ……」
律子「まあ私も醜態を晒したことですし、このまま終わりと言うのも釈然としませんしね」
亜美「ここで止めても、ニイちゃんが元に戻るわけでないっしょ。
かんさつぞっこーー!」
70: 2013/08/24(土) 22:55:04.54
P「わかった。じゃあお前たちは社長室に隠れていてくれ」
P「モニターがあるから赤子に異常が無い様、よく見張っているように」
伊織「えっらそぉに」
律子「まあまあ。でも、なんでこんな所にモニターが?」
P「小鳥さんと仕掛けました。アイドル達の自然な生態を眺めてハァハァするために……」
律子「……戻ったら説教が待ってますからね」
律子「じゃあ、とりあえず隠れるわよ」
ほーい
フン
ウフフ
ゾロゾロ……
77: 2013/08/25(日) 11:44:12.53
……………………
ガチャ
「たっだいまーーー」
「ほら美希、ちゃんと歩いて」
「ネムイのーー」
「すぐに熱いお茶淹れるから」
78: 2013/08/25(日) 11:45:26.96
P『早速帰って来たか。この声は、真美、真、美希、雪歩だな』
真美「ありゃりゃ?みんないないヨン」
真「確か、プロデューサーと打ち合わせのはずだよね」
真美「ウン、でもニイちゃんどころか、ピヨちゃんもいないyo」
真「お使いにでも出てるのかな」
79: 2013/08/25(日) 11:48:25.82
フラーー……
美希「美希、ネムイの。お昼寝してるの……」
P「よう」
美希「……ジャマなの。そのソファーは、美希のベッドなんだよ」
ヒョイ
ギュッ
ポスン
クークー……
80: 2013/08/25(日) 11:51:15.75
P「さすが美希だ。図太い」
P「ってか、ぬいぐるみか何かと勘違いしてるのか?アッサリ抱っこして、寝入ってしまった」
P「しかし……」
ムギュ
P「こ、呼吸が……」
ジタバタ
真美「ミキミキーー、まだ寝ちゃダミだよーー……って、ナニこれ?」
ヒョイ
P「おう、真美。助かったぞ。危うく窒息するところだった」
81: 2013/08/25(日) 11:54:32.02
真美「エ?」
P「まあ、女の胸に埋れて往くのは、男の夢ではあるがな。ハハハ……」
真美「……ア、アハハ、相変わらずニイちゃんは工口いなぁ」
真美「ヨシ、真美のパフパフ攻撃だーーー」
パフパフ……
P「フッ、俺をたおすには0.5ほど足りないな」
真美「ああーー、亜美のやつ、バラしたなーーー!」
真美「でも亜美、おなかは1.5も増えたんだよ。デブデブだよ」
82: 2013/08/25(日) 11:57:07.72
…………………………
社長室
亜美「そんなに増えてなーーい!」(怒)
律子「まあまあ。それにしてもあの子達、動じないわね」
あずさ「美希ちゃんは寝ぼけてたみたいだけど」
伊織「意外なのは真美ね。すんなり対応してるわ。
もうちょっと騒ぐかと思ったけど……」
亜美「フンだ。あんなのとーひしてるだけだよ」
83: 2013/08/25(日) 11:59:23.81
りつあずいお「「「?」」」
亜美「赤ちゃん見つけてチョーびっくりしたところでニイちゃんから声かけられたから、
ソッチに逃げただけだモン」
伊織「流石に双子ね。良くわかってるわ」
亜美「人をおとしいれるヤツなんて、姉でも妹でもないわ」プンプン
律子「そんなに怒らないの。ほら、今度こそ面白くなりそうよ」
あずさ「雪歩ちゃんが行きますね」
…………………………
84: 2013/08/25(日) 12:03:25.29
雪歩「お茶、はいりましたよ。これ飲んで目を覚まして……」
P「おう、俺にも頼む。いつものように渋いヤツを」
真美「あかちゃんなのに、おっとなー」
P「そう言えば身体に悪いかな。雪歩、どう思う?」
雪歩「………………」
85: 2013/08/25(日) 12:08:43.77
真「やっぱり、みんないない……、どしたの?」
雪歩「……アッ、真チャン。ワタシ、シブいお茶、イレてクルから」お盆パス
真美「あっ、みきみき。真美、雪ピョン手伝ってくる」赤子パス
(スタタタタ…………)×2
真「お茶ならコレじゃん……って、美希。ナニ抱いてんの!?」
P「おう、まこ……」
真「エッ?」
P「ま……、ママーーー」
真「ええーーー!?」
87: 2013/08/25(日) 18:37:57.84
…………………………
社長室
伊織「妙な行動に出たわね」
律子「みんないまいちスルー気味だったからね。攻め手を変えたのかしら」
あずさ「プロデューサーさん、わたしには……」ムゥッ
亜美「ンッ?どしたの。あずさお姉ちゃん」
あずさ「……な、何でも無いのよ、亜美ちゃん」
…………………………
88: 2013/08/25(日) 18:40:53.71
真「えっ?キ、キミ誰だい?」ヒョイ
P「ママーーー」ギュッ
真「アッ、ちょっと。……しょうがないなぁ」ギュウッ
真「ウヒャア、やわらかい。ちっちゃい。かわいーい」
真「ねぇキミ、何処から来たの?」ジーーー
真「……てか、プロデューサーに似て無い?」
P『ヤバイ』プイッ
89: 2013/08/25(日) 18:43:52.18
真「アハッ、そんな訳無いよね。美希がママなの?」
P「ママ」ジーーー
真「ボク?ボクはママじゃ……」
P「ママ」
真「………………」キョロキョロ
ギュウッ
真「……ママですよーー」
美希「真クン!なにしてるの!?」
90: 2013/08/25(日) 18:47:09.52
真「ワアッ!美希、起きて……」
美希「その子、ナニ?いつの間にPの子、産んだの!?」
真「ち、違うよ!この子は……」
美希「真クンにはミキの赤ちゃん、産んでもらうの!」
真「そっちかよ!……ってか、産ませないし、産んでもいないよ!!」
雪歩「そうです。落ち着いて下さい。美希ちゃん」
91: 2013/08/25(日) 18:51:27.81
真「雪歩、言ってやって言ってやって」
雪歩「まず、真ちゃんに産ませたプロデューサーをうめるのが先です」
真「ウン。雪歩から落ちつこうか」
真美「もう、しゅらばは三人で行ってて。ニイちゃんは真美が引き取るから」
美希「プロデューサーの子は、ミキが産むよ」
雪歩「じゃあ、真ちゃんの子はわたしが……」
真「い い か ら 黙 れ!!」
92: 2013/08/25(日) 18:54:48.71
……………………
真「……で、プロデューサーなんですか?」
P「そうです。わたしが変なPです」
真美「♪変な赤ちゃん、変な赤ちゃん」
真「…………」ギ口リ
Pあみ 「…………」ガクブル
真「で、なんで、赤ちゃんになってんですか」
P「さあ?」
真「…………」パキャン!
P「無言でコップを握り潰さないで下さい。本当にわからないんだってば」
93: 2013/08/25(日) 18:57:53.57
雪歩「ま、真ちゃん、手、大丈夫?」
真「鍛えてるからね。赤子の一人や二人……」
P「なんでそんなに好戦的なんだ。かよわい赤子に向かって……」
真「あんなこと言って、ボ、ボクに恥ずかしいこと言わせた癖に」
雪歩「……プロデューサー」
P「怖いからシャベルを置きなさい。つい『ママーー』と、甘えただけです」
P「明るく振舞っているがな。こんな体になって、本当は不安なんだ……」(遠い目……の演技)
真「……プロデューサー」
94: 2013/08/25(日) 19:00:26.72
P「だからつい、優しい母の胸を求めてしまったのさ」
P「すまない。プロデューサー失格だよな」(哀しげな……ry)
真美『ニイちゃん、だましにかかってるな』
真美「そっかぁーー、ニイちゃんも辛かったんだね。マコちん、許してあげようよ」
雪歩「真ちゃん……」
真「……ウン、わかったよ。気付いてあげられなくてゴメンなさい」ポロポロ……
95: 2013/08/25(日) 19:02:17.59
P『ヤバイ、やり過ぎた』
P「あっ、あーー、と言うわけで雪歩にもダッコして欲しいなーー」ゴマカシゴマカシ
雪歩「えっ?私ですか」
真美「この子、いい抱き心地ですぜ。ユキピョンのダンナ、グェッヘッヘッ……」
雪歩「そのゲス顔止めて、真美ちゃん」
雪歩「でもわたし、ヒンソーでチンチクリンで……」
真「……ボクからも頼むよ、雪歩」グスグス
雪歩「真ちゃん?」
96: 2013/08/25(日) 19:04:01.36
真「プロデューサーの辛い気持ちもわからず、怒っちゃうなんてボクは……」グスン
P『なんか罪悪感がハンパない』
美希「深く考えないの、真クン。赤ちゃんはおっOい好きなだけなんだよ」
雪歩「エッと、じゃあ……」ヒョイ
雪歩「コレで良いですか?」ギュッ
P「おふぅ、癒されるぅ。パライソパライソ」
97: 2013/08/25(日) 19:05:16.65
……………………
社長室
伊織「……そろそろ殴りに行かない?」
律子「ま、まだ許容範囲内でしょ。かろうじて……」
あずさ「プロデューサーさん、明るく振る舞ってたのに、本当は辛かったんですね」ポロポロ
亜美「イヤイヤ、アレはニイちゃんのえんぎっしょ。ムダにうまくてムカつくけど……」
…………………………
102: 2013/08/26(月) 00:29:48.46
クゥーー……
雪歩「プロデューサーさん?」
P「そういや、なんか腹減ってきたな」
雪歩「幼児用の水出しのお茶、淹れましたけど……」
亜美「おやつのタマゴボーロあるよん」
真「幼児と言うより赤ちゃんだからな。大丈夫かな?」
美希「それならコレなの」スパッ
まこゆきまみ「「「!?」」」
P「コ、コラッ!!服を脱ぐな」
103: 2013/08/26(月) 00:33:32.61
美希「赤ちゃんのゴハンは、ミルクに決まってるんだよ」ヌギヌギ
美希「ミキ、おっきいからたぶんいっぱい出ると思うの」プッチン
プリン
P「イ、イカン。流石にソレは倫理規定に違反している」
美希「遠慮しないの。いっぱい飲んで、おっきくなるんだよ」プルプル
真「美希!ダメだって」ガッシ
雪歩「ヤメテェ!そんなの」ムネカクシッ
真美「そうだよ。ニイちゃんには真美が……」メカクシ
美希「さあハニー、飲ん……」
スパーーーーン
美希「イタッ!?」
104: 2013/08/26(月) 00:35:18.27
律子「あん」スパン!
律子「たは」スパン!
律子「なにを」スパン!
律子「やってんの!!」
スパンスパンスパン!!!
美希「痛い痛い痛いぃーー!律子、ハリセンヤメテェ!」
伊織「『ママ』ですって?プププ……」
真「なっ!?伊織?」
亜美「ダレが1.5もふえたぁ」(怒)ポカポカ
真美「はらの方が育ってたのはじじつじゃい」ダダッコパンチ
あずさ「プロデューサーさん。辛かったんですね。ママって呼んで良いんですよ」ギュウッ
雪歩「アッ、アノ……。みんなどこから……」オロオロ
P「フ ギ ャ ア ーーーーーー!!」
バタン!!
やよい「赤ちゃん泣かすの、だ れ で す か ーーーーーーーー!!!」
105: 2013/08/26(月) 00:37:07.66
…………………………
P「すんませんでした」
やよい「プロデューサー。イタズラはほどほどにしてくださいね」
やよい「律子さんもダメですよ」
律子「面目ない……」
美希「律子、ランボーなの」
律子「アン?」ギロッ
106: 2013/08/26(月) 00:38:45.19
あずさ「まあまあ、律子さん。美希ちゃんも、いきなりオッパイ出したりしたらダメですよ」メッ
P「全然怖くない『メッ』が、カワユ過ぎますなぁ」フヒヒ
まこいおりつ「………………」ギロッ!!!
P「おまいらのメンチ切り、怖過ぎ。アイドルなんだから少し控えなさい」
雪歩「………………」ニコッ
P「お前は笑顔が怖い!もっとボクに優しくしてよ」
107: 2013/08/26(月) 00:40:10.38
やよい「プロデューサーもはしゃぎすぎです。おしりペンですよ」
P「………………」
P「優しくしてね」ポッ
真「……律子」
律子「はい、ハリセン。フルスイングでね」
P「…………」ガクブル
108: 2013/08/26(月) 00:41:38.59
P「と、とにかくだな、お前らの女子力について、問題を洗い出しておいたほうがいい訳だ」
P「残り少しだし、もうちょっとだけ試さないか?」
亜美「こりないね、ニイちゃん」
真美「まあ、お姫ちんの行動には、真美も興味あるし……」
伊織「響、大慌てよ。キット」キシシシシ……
真「……春香と千早が一緒だと、むしろ安定しそうでつまらないかな」
あずさ「もう!そんなこと言っちゃだめよ、真ちゃん」
雪歩「ゴメンなさい。わたしも、ちょっと楽しいかなって……」
109: 2013/08/26(月) 00:42:34.05
やよい「もーー、赤ちゃんで遊んじゃダメです」
律子「まあまあ、中身はプロデューサー殿なんだし、何事も経験よ」
P「ほら、やよい。皆、お前みたいに育児経験が無いんだし、試しておくも重要だぞ」
P「今はこんな身体だがな。お前達の為になるなら、どんな事でも喜んでやるさ」
P「俺はお前達のプロデューサーだからな」キリッ
110: 2013/08/26(月) 00:44:04.40
やよい「プロデューサー……」
美希「ハニー、カッコ良いの」
伊織「……ほんっと、どこまで本気かわからないわよね」
真「たまに妙に良いこというよね、プロデューサー」
律子「だからあんた達、騙されちゃダメよ」
律子「とにかく続行するのね。残りが帰ってくるまで、社長室に撤退よ」
一同「おぉーーー……」
115: 2013/08/27(火) 21:25:35.93
……………………
「ただいまーー」
「おはようございます」
「帰ったぞーー」
「只今、戻りました」
P「おう、おかえり」
116: 2013/08/27(火) 21:26:46.69
春香「………………」
千早「………………」
響「………………」
貴音「お疲れ様です。あなた様」
はるちはひび「「「イヤイヤイヤ…………」」」
117: 2013/08/27(火) 21:27:48.52
貴音「どうしたというのです。みな」
響「どうしたは貴音の方だぞ。アレがプロデューサーだっていうのか?」
貴音「はて面妖な。プロデューサー以外の何者というのですか?」
春香「エッと、貴音さん。私にはなんと言うか……」
千早「赤ちゃんにしか見えないんだけれど……」
118: 2013/08/27(火) 21:29:50.32
貴音「?」ジーー……
P「貴音!近い近い」
貴音「なんと!?これは面妖な。プロデューサーが赤子に戻っております」
響「ウン、もっと早く気付こうな。……ってか、それ本当にプロデューサーなんかさーー」
119: 2013/08/27(火) 21:31:12.28
春香「確かに言われて見れば……」
千早「面影はあるけれども……」
P「おう、まごうことなく、プロデューサーだ」
120: 2013/08/27(火) 21:33:01.00
響「いったい、どうしたんさーー!?」
P「どうかすれば、こうなると言うのか!?」
響「エッ?」
P「本来、不可逆な事象が顕現されたのだ。原因を推測してもそれは単なる仮説に過ぎず、
只、空論を行使した所で、この現象を打破するに至ら無い事は明白なのに、お前は其れでも、
逢えて説明を求めると言うのか?」
響「エッ?エッ?エッ?」
P「仮説と考察による明察は、この事態に対する幾らかの根拠を示す事が能うかもしれんが、
その説明に依る安堵は、其れ自体机上の空論に過ぎず、事実に理屈をこじ付けただけの、
寧ろ害悪に近い空虚な概念だ」
P「何 故、貴 様 は そ れ を 理 解 し 無 い の か!?」
響「ウェーーン、ゴベンナサーーイ!!」号泣
P『フウッ、響をイジるのは楽しいなぁ』
121: 2013/08/27(火) 21:34:56.70
貴音「……あなた様」
ムギュ……
P「イライ、イライ。ホッヘ、ヒッハフハッ!(痛い、痛い。ホッペ、ひっぱるなっ!)』
貴音「響で遊ぶのは構いませんが、泣かすことは許しませんよ」
ムニーー
122: 2013/08/27(火) 21:35:58.55
はるちは「「チョッ、チョット、貴音(四条)さん」」
P「フ ギ ャ ア ーーーー!!」
はるちはたか「「「キャアッ(なんとっ)?」」」
P「ホギャー、ホギャー、ホギャー……」
貴音「ああっ、わたくし、そんなつもりじゃ……」ホロホロ……
響「アーーン、貴音が泣いてるーー」ビャアッーー……
春香「もうっ、なんでみんな、泣いちゃうんですかぁ」グスッ……
Pたかひびはる「ウェーーーン」
千早「……なんなの、これ」
123: 2013/08/27(火) 21:37:22.28
…………………………
P「一時はどうなることかと……」
春香「元凶が言わないで下さい」
響「ホントだぞ。まったく」プンプン
千早「着いていけなかった私が、一番つらかったと思うわ」
124: 2013/08/27(火) 21:38:39.19
貴音「まあまあ、如月千早。この様に愛らしくなったのですから、良いとしましょう」ダッコ
P「おう、貴音。なかなか上手いな」
貴音「遠き昔、この様に妹を抱いたものです」
響「じ、自分も抱いてみたいぞ」
P「ン?大丈夫か。動物とは違うんだぞ」
125: 2013/08/27(火) 21:40:07.68
P「なってみて気付いたが、赤ん坊は生物として虚弱過ぎる。サイズは同じぐらいでも、
ブタ太にも負けるぞ。しま男やもも次郎も厳しい。ハム蔵だって勝ちにはいけないぐらいだ」
響「なんの自慢さーー。心配しなくても、島にもちっちゃい子いたからな。
普通に慣れてるぞ」ヒョイ
P「ウン。安定の抱かれ心地だが……、少し痩せたか?」
響「ン?ライブに向けてダンスレッスン増やしたから。少し絞れたかも知れないさーー」
126: 2013/08/27(火) 21:41:20.66
P「最近、貴音と別行動も多いしなぁ。響は体調に出やすいんだから、チャンと管理しろよ」
響「はいサーー」ショボン
貴音「あなた様。響はわたくしが食べさせますから……」
P「お前が肥やして響が絞ってだから安定しないんだよ。むしろ連れてくべきは……」チロッ
72「…………」ソラシ
127: 2013/08/27(火) 21:42:48.84
P「じゃあ次は春香頼む」
春香「エッ?私ですか」
P「最近、菓子の差し入れが増えたからな」
P「お前、ダイエットのストレスを料理で晴らす傾向にあるだろ」
春香「ソンナコトナイデスヨ」のワの
P「イイからダッコしてくれ。測ってやる」
128: 2013/08/27(火) 21:44:30.95
……………………
社長室
伊織「ナチュラルにセクハラしてるわね」コクコク
律子「見た目が赤ちゃんだと、どうしても警戒心が弛むからね」ズズーー
亜美「ヘッ?ニイちゃんにダッコして貰うなんて、いつものことじゃん」ポリポリ
やよい「そーだよね。ナデナデと同じくらい、いつものことだよね。
ネェ、真美?」モグモグ
真美「ふらないで欲しい……」(///)ペロペロ
あみやよ「「?」」
129: 2013/08/27(火) 21:46:04.75
美希「美希もよくハニーにダッコするよ。ギュッて……」マグマグ
律子「アンタは控えなさい、まったく。外じゃしてないでしょうね」
美希「律子……さん、うるさいの」
130: 2013/08/27(火) 21:48:18.92
あずさ「あらーー、みんないいわねぇ。私なんか手を繋いで貰うぐらいしかないし……」カリッ
真「エエッ!?あずささん、プロデューサーとお手々つないでもらってるんですか?」ムシャムシャ
あずさ「ええ、迷い子にならないように、迎えに来てくれた時は引っ張ってくれるの」
真「いいなぁ。ボクなんか組手の相手ぐらいしか接点がないや」
雪歩「でも、たまにナデナデはしてくれますよね。ちょっと恥ずかしいけど、
気持ちいいです」コポコポ
律子「あんたたち……。ほんっと、外では自重しなさいよ」グーーイ!
…………………………
131: 2013/08/27(火) 21:49:50.64
P「やっぱりちょっと、ふっくらしてるなぁ」
春香「エーーン。プロデューサーさんのいじわるーー」
P「まあ、維持しようという意志は認めよう。さて……」
132: 2013/08/27(火) 21:50:43.77
千早「………………」のの
P「………………」ジーー……
千早「………………」のの
P「……千早」
千早「……何ですか」
P「抱け」
133: 2013/08/27(火) 21:51:45.72
千早「春香に抱いて貰ってるじゃありませんか」
P「誰に抱いて貰っているかは関係ない。俺はお前に抱けと言っている」
千早「……嫌です」
P「素直に抱かないと、酷いことするぞ」
千早「……お好きなように」
134: 2013/08/27(火) 21:52:42.17
P「ラーメン禁止」
貴音「なっ!?」
P「ペット同行禁止」
響「なんさーー!?」
P「お菓子持ち込み禁止」
春香「ち、ちょっと、プロデューサーさん!?」
135: 2013/08/27(火) 21:53:45.84
P「ああ、安心しろ。全部なんて言わないから」
春香「いや、それでも……」
P「その内のどれかを、千早が選んでくれる」
千早「なっ!?」
P「無論、選ばない場合はすべて適応されるがな」
136: 2013/08/27(火) 21:54:52.10
P「さあ、千早。誰を助ける?」
千早「そ、そんなこと規制する権利、あなたには……」
P「当然あるよ。俺はプロデューサーだぜ。アイドル達の体調管理や事務所の管理も仕事の内だ」
千早「クッ」
P「ほら、早く選ぶんだな。誰を助けて、誰を見捨てるのかを」
137: 2013/08/27(火) 21:57:50.74
千早「…………わかりました」
P「ンンーー?何がわかったんだ」
千早「あなたを……抱けばいいんでしょ」
P「『抱かせて下さい』だろ」
千早「なっ!?」
P「おいおい、この俺を抱けるんだぜ。頭を下げてお願いするのが道理ってもんだろ」
千早「クッ」
138: 2013/08/27(火) 21:59:13.61
P「別にイヤならいいんだぜ。俺を抱きたいってヤツは、ゴマンといるんだ」
千早「わ、わかり……ました」
春香「だ、ダメだよ。千早ちゃん!」
貴音「そうです。そんなこと……」
響「自分らなら、デージーさー」
千早「みんな……」
139: 2013/08/27(火) 22:02:47.45
…………………………
社長室
真「なにやってんの?みんな……」パクッ
伊織「あいつ、小芝居好きよねぇ」コリコリ
雪歩「妙に引きづられちゃうんですよね」ツツーー
あずさ「あそこにいたら、参加しちゃうような気がしますね」カチャカチャ
140: 2013/08/27(火) 22:03:46.70
亜美「でもニイちゃん……」アムッ
真美「困ってるよニーー」ペキッ
やよい「そうなの?」チュルッ
律子「ツッコミが弱いから悪役芝居が辞められなくて、深みにはまってるわね」ボリボリ
141: 2013/08/27(火) 22:05:18.18
雪歩「ああ、だからさっきから……」
真「ちらちらカメラの方見てるんだ」
あずさ「助けを求めてるのね。うふふ……」
亜美「ここはやっぱし」
真美「ほーちでしょ」
やよい「プロデューサー。ガンバってくださーーい」カンパーイ
…………………………
142: 2013/08/27(火) 22:08:16.48
P『……助け(ツッコミ)が来ん』
千早「いいの、みんな。こんなの大丈夫だから」
千早「さあ、来なさいプロデューサー。私は負けないから!」
P「お、おう」
P『まあ、しゃあない。流れで続けるか』
143: 2013/08/27(火) 22:10:22.58
P「で、言うことがあるんじゃなかったか?」
千早「クッ、『プロデューサーを抱かせて下さい』」
P「『お願いします』は?」
千早「お、お願い……します」
P「んーー、千早は背が高いからなあ。遠くてよく聴こえんよ」
千早(お辞儀)「お願いします。プロデューサーを抱かせて下さい!」ペコリ
144: 2013/08/27(火) 22:12:54.73
P「まだ高……」
ギュッ
P『イテテ』
春香(黒)『それ以上やったら、IN THE コインロッカーですよ』オシリツネリ
P『オ、オウ』ガクブル
145: 2013/08/27(火) 22:14:36.14
P「では、やって貰おうか」
ダッコ
千早「こ、これで満足ですか」
P「肋骨が当たって痛い」
千早「くっ」
P「だいたい千早に無いのは『胸』じゃなくて『肉』なんだ」
P「ろくに食わずにトレーニングばかりしてたら、痩せる一方だろ」
146: 2013/08/27(火) 22:16:15.56
P「貴音はともかく、響も春香も一生懸命、体調管理に勤めてるんだぞ。……貴音はともかく」
貴音「何故、二回言ったのでしょうか?」カシゲ
響「デージなことだからじゃないかっさーー」
千早「………………」
P「春香も何時も心配している。小鳥さんも律子も、むろんみんなもだ……」
P「無意識に自分を虐めるのは止めてくれ。それが俺たちの願いだ」
千早「プロデューサー……」
148: 2013/08/27(火) 22:19:54.06
……………………
社長室
あずまこゆきみきやよ「………………」ボロボロ
りついお『あのヤロウ……』ギリッ
亜美「ニイちゃん、カッコイイーー!!」ヒューヒュー
真美「………………」
伊織「なんで、あんなに口説き癖がヒドいの、アイツは!!」イライラ
社長室
あずまこゆきみきやよ「………………」ボロボロ
りついお『あのヤロウ……』ギリッ
亜美「ニイちゃん、カッコイイーー!!」ヒューヒュー
真美「………………」
伊織「なんで、あんなに口説き癖がヒドいの、アイツは!!」イライラ
149: 2013/08/27(火) 22:20:59.09
律子「恐ろしいのは、まったく自覚して無いところよね」
律子「いい、みんな。プロデューサーのアレはただの習性だからね!軽く流さなきゃダメよ」
一同「………………」
美希「……律子だって」ポツリ
律子「アン?何か言った!?後、『さん』をつけなさい」
…………………………
150: 2013/08/27(火) 22:22:48.15
P「と、時間を稼ぎ、千早の胸を堪能した訳だ」オフゥ
千早「クッ!」
P「で、そろそろ腹が減ったんで、ミルクを貰えんかな」
響「ひぇっ!?やっぱりプロデューサーは変態だぞ」
貴音「響。その様な事を言ってはなりません。食は何よりも大切な物です」
151: 2013/08/27(火) 22:24:19.50
貴音「では、僭越ながらわたくしが……」プチプチ……
春香「ちょっと、貴音さん!」
P「ウン、止めて。それさっき美希がやったから」
P「そこらにやよいが買ってきた、粉ミルクと哺乳瓶があるからヨロシク」
千早「高槻さんが?」
春香「それに美希って……」
152: 2013/08/27(火) 22:25:03.73
響「……雪歩の茶道具が無くなってるぞ」
貴音「小鳥嬢のすとっく菓子も消えておりますね……」
P『ヤバイ』
はるちはびびたか「こらーーーー!!!!」
154: 2013/08/27(火) 22:26:32.77
…………………………
やよい「ごめんなさーーい」
千早「高槻さんはいいのよ。恐らく巻き込まれただけだし」
春香「やはり責任者は……」
律子「……最年長者?」
響「プロデューサーに決まってるさーー!」
律子「ほらプロデューサー殿。言われてますよ」
貴音「貴方です。秋月律子」
155: 2013/08/27(火) 22:28:11.09
P「往生際が悪いぞ。律子」
千早「主犯はプロデューサーです」
P「そんな!赤子に責任を押し付けるなんて」
千早「………………」ギロッ
P「すべて私の不徳と致す所であります」
156: 2013/08/27(火) 22:29:14.45
亜美「んで、これからどーするの?ニイちゃん」
真美「うちの病院で検査する?」
P「検査してどうなるもんでも無いだろうしなぁ」
P「まあ、そのうち戻るべ」
亜美「ニイちゃんはのんきだなぁ」
一同「あはははは…………」
157: 2013/08/27(火) 22:34:10.55
……………………
……………………
……………………
P「えっと、今日は千早が海外から戻りで、雪歩の舞台が中日か……」
ガチャ
P「おはようございます」
小鳥「おはようございます、プロデューサーさん。もうすっかり元通りですね」
P「……そうですね」
P「ええ、これでやっと言えます」
小鳥「……?」
158: 2013/08/27(火) 22:35:06.80
P「小鳥さん。俺と結婚して下さい」
小鳥「ピヨッ!?プ、プ、プロデューサーさん。からかわないで下さいよ」
P「あなたしかいないんです。もう、俺にはあなたしか見えない」
小鳥「だってこんなオバちゃんに……」
P「小鳥さんは素敵な女性です。それに……」
159: 2013/08/27(火) 22:35:44.95
P「俺、50代の熟女にしか燃えないんです」
アイドル達「まさか本当に20年以上かかるとは……」
終
160: 2013/08/27(火) 22:41:08.33
元に戻ってないなコレ…
161: 2013/08/27(火) 22:41:26.46
えぇぇぇぇぇぇぇ
162: 2013/08/27(火) 22:42:29.29
アイドル達はもうアイドルじゃないんだろうなぁ…
164: 2013/08/27(火) 23:40:17.33
乙
オチでワロタ
オチでワロタ
引用元: P「ばぶう」
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