台湾にジャスティス建てて欲しいわ

フリーダム「いやぁ、僕が上海に建った姿を見てもらいたくて来ちゃいました！」

フリーダム「あ、これお土産のフルメカニクスモデルです」

ガンキャノン「おう… ありがとう」

ガンキャノン（なんだ？　フリーダムとは面識あるけど、特にそれほど話したことも あ）

ガンキャノン（いつかの忘年会の時に悪酔いして絡んだままだった……　うわぁぁぁ！！！！）

フリーダム「強度の関係で羽はたたんだままですけど、どうです？　僕の立像」

ガンキャノン「ああ、うん…… かっこいいんじゃないかな」

フリーダム「マジすか！　キャノンさんに認めてもらえるなんて、嬉しいです！」

ガンキャノン「こんなオジさんでいいのかい…///」ﾄﾞｷｯ

フリーダム「当たり前じゃないすか！　お台場なんてご先祖様はともかく、次がユニコーンですよ！」

フリーダム「三度目は横浜、四度目にして初のガンキャノン系立像ですからね！　頑張りました！」

ガンキャノン「……いや君ガンダムなんじゃ」

フリーダム「何言ってるんですかもう！　エックス先輩だっていつも言ってましたよ」

フリーダム「俺たちはガンキャノンの系譜なんだって！」

ガンキャノン「そうなの！？」

フリーダム「だって僕、背中に羽ついてるじゃないですか」

フリーダム「これがこう…… 失礼、展開して」ｸﾞｲｯ

ガンキャノン「あ、キャノンになるのね」

フリーダム「そうです！　まぁ、主役だからガンダム名乗れって言われて、そこは逆らえなかったんですけどね」

ガンキャノン「ジャスティス君と二人で主役ガンダムなのかと……」

フリーダム「あいつはガンダム系です。どっちかっていうと白兵戦用なので」

ガンキャノン「ああ、そういやそこで区分けしてたね」

フリーダム「よかったらガンダムベースに行ってみませんか？　けっこうガンダム名乗ってるキャノン系の仲間がいますよ」

ガンキャノン「久々に顔出してみるか……」

ーーお台場のガンダムベースーー

エックス「よぅフリーダ… うおおキャノンさん！　ご無沙汰してます！」

ガンキャノン「あ、うん…」

セラヴィー「キャノンさ〜ん！」

ガンキャノン「君は00の。ガンキャノン系だったんだね」

セラヴィー「そうなんですよ。ヴァーチェの頃は自分に納得いってなくて… それで膝にもキャノン着けちゃいました」

リボーンズ「おいおい、膝に着けちゃったら伏せて撃てないだろ〜」

セラヴィー「キャノンといえばあのポーズだもんなぁ」

ガンキャノン「わりと最近の、しかもアナザーシリーズなのにいるんだ、ガンキャノン系」

フリーダム「AGEやGセルフも追加パーツでキャノン着けてくれてましたよ」

ガンキャノン「それはありがたいね。AGEとレコンギスタの次は」

バルバトス「キャノンさん！　俺らキャノン系のせいで大変なことになったんすよ！」ﾌﾟﾝｽｺ

ガンキャノン「おうごめんな…　どうしたの？」

バルバトス「なんかガンキャノン発掘したんで使ったんですけど」

バルバトス「それがナントカ条約とかで禁止されてる武器っぽくて、敵が本気出してきちゃって……」

フリーダム「まぁキャノンは敵にすると手強いからな！」

バルバトス「でも同じ武器でみんなやられちゃったんですよ！」ﾌﾟﾝｽｺ

ガンキャノン「それは…… 済まなかったなぁ」

ﾔｸﾄﾐﾗｰｼﾞｭ「いいだろおおお！！！」

ガンキャノン「うおっ！？　なんかデカいのが来たぞ」

フリーダム「キャノンも長え！！」

ﾔｸﾄﾐﾗｰｼﾞｭ「出番がっ！」

ヤクトミラージュ「あるだけでも！！」ﾌﾞﾝｯ

ヤ ク ト ミ ラ ー ジュ「いいだろおおおお!!!!!」ﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝ!

フリーダム「わかった！　わかったからまずそのキャノンをしまえよ！」

セラヴィー「なんだこのモビルスーツは…？」

バルバトス「ヤクト！　ヤクトミラージュじゃないか！」

ガンキャノン「知り合い？」

バルバトス「ええまぁ、友達の友達？　みたいなやつで」

ヤクトミラージュ「一話からいたのに、何年も経ってようやく登場したんスよ。でもその時はキャノンなしで」

ガンキャノン「ああ、うん…」

ヤクトミラージュ「また何年も経ってようやく再登場したと思ったら、お披露目式典のシーンで映っただけなんて」

フリーダム「じゃあキャノン……　実戦でキャノンは……」

ヤクトミラージュ「うぅっ、こうなったらココで撃ってやる！　喰らえ44連発バスターランチャー！！」

全員「やめろおお！！」

バルバトス「ヤクト！　ヤクトミラージュじゃないか！」

ガンキャノン「知り合い？」

バルバトス「ええまぁ、友達の友達？　みたいなやつで」

ヤクトミラージュ「一話からいたのに、何年も経ってようやく登場したんスよ。でもその時はキャノンなしで」

ガンキャノン「ああ、うん…」

ヤクトミラージュ「また何年も経ってようやく再登場したと思ったら、お披露目式典のシーンで映っただけなんて」

フリーダム「じゃあキャノン……　実戦でキャノンは……」

ヤクトミラージュ「うぅっ、こうなったらココで撃ってやる！　喰らえ44連発バスターランチャー！！」

全員「やめろおお！！」

ﾊﾞｷｯ　ｶﾞｺﾝ!!
LEDミラージュ「ごめんね〜　ウチのバカが迷惑かけて」

　ﾌｼｭｩｩｩｩ
ヤクトミラージュ「LED……」ﾌﾞヮｯ

LEDミラージュ「ほらもう泣くなって、もうすぐ俺たちの出番来るから！　お前のキャノンを見せてやるんだろ？」

ヤクトミラージュ「うん…… 俺、頑張って待つよぉ……」

LEDミラージュ「えらいえらい。じゃあ帰るぞ二人とも」ｶﾞｼｯ

バルバトス「俺も！？　俺は違うんだよ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ガンキャノン「ちょっと待て！　そいつは置いてけよ！」

フリーダム「いろいろアレだけどガンダムなんだよ！」

フリーダム「ともかく異世界でもキャノンさんの系譜は人気ってことですね！」

エックス「キャノンさんの立像も建てたらいいのに」

ガンキャノン「君らは例外として基本的に支援キャラだからね……」

セラヴィー「主役を支える縁の下の力持ちポジになりがちですね」

フリーダム「でもそういう役回りをやってもらえてこそ、主役が輝けるんじゃないですか」

バルバトス「バンダイが海外展開に力入れる方針だから、ガンダムはこれからまだ建ちそうじゃないですか」

バルバトス「そこでお膝元の日本としては地… あ、いや、通好みの機体で差別化を図るとか」

フリーダム「それだな！　やっぱ次の立像はキャノン系だな！」

ガンキャノン「いいのかなぁ……」

バルバトス「日本国内で建てるとなると、ガンダムベースのある福岡が妥当な所ですかね」

フリーダム「よし、ちょっと電話してみよう」ｼﾞｰｺｼﾞｰｺ

フリーダム「もしもし、ガンダムベースに立像を建てたいんですが… えぇ…… いえ、ガンキャノンなんです」

ガンダム（どうせ今『どのガンダムですか？』とか言われたんだろうなぁ）

フリーダム「で、場所としては福岡が空いてるかなって」

フリーダム「……あら、そうなの！？　じゃ空きは…… ああ、わかりました。ありがとうございます！」ｶﾞﾁｬﾝ

エックス「その様子だと、誰か建つの？」

フリーダム「νガンダムさんが来るらしいですよ。なんか新装備で」

ガンキャノン「おぉ〜　それはそれでめでたいね」

セラヴィー「あ、画像ありましたよ。これかな」

ガンキャノン（なんだろう背中のアレ……？）

セラヴィー（何なんだ背中のアレ……？）

バルバトス（背中のあれ重くないのかな…）

フリーダム（あ、柱にしてるのか？）

エックス「似合ってないッスね。カラーリングとか」

ガンキャノン「君けっこうそういうこと言うよね」

フリーダム「まぁ、ガンダムベースは他にもあるし、そのうちまたキャノン系の仲間を建ててもらえますよ！」

ガンキャノン「そうだね。もしかしたら海外展開した先でこの中の誰かが建つかもね」

バロウバトス「フラウロスだけは絶対させませんけどね！」

エックス「そういやアメリカでウィングが人気あったって聞いたことあるし、来るかもしれませんね」

フリーダム「じゃあもうウィングさんもキャノンでいいですよね！　デカいの持ってるし」

ガンキャノン「基準緩すぎない！？」

エックス「やっぱデカい武器持ってるロボットはかっこいいもんなんですよ」

ウイング「みんな楽しそうだな。俺も仲間に入れるかな……」

ウイング「う〜ん、でもこれ一応ライフルだし、肩に背負ってないとダメかも……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ウイング「まぁいいや、いってみよう！　キャノンさ〜」

　ｶﾞｼｯ

ウイング「だ、誰！？　放して！」

ゼータ「コイツですよお頭。ほぅ、あらためて見てみりゃあなかなかいいモノ持ってるじゃねぇか……」

エルガイムMk-II「ウイングくん。今日から君は我がバスターランチャー一族の仲間だ。いいね？」

ゼータ「そういやお前変形もできるよな。いい仲間になれそうだぜ」

ウイング「た、助けてえぇ！！」


おわり

これ書いてる途中で嫁さんに見つかって気まづい思いをした

ごめんな

ガンダムチーム揃えてくれ
GMと玉も

陸ジムはよ。